夜市
恒川光太郎(著)
/角川ホラー文庫
作品情報
妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。ここでは望むものが何でも手に入る。小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えに「野球の才能」を買った。野球部のヒーローとして成長した裕司だったが、弟を売ったことに罪悪感を抱き続けてきた。そして今夜、弟を買い戻すため、裕司は再び夜市を訪れた――。奇跡的な美しさに満ちた感動のエンディング! 魂を揺さぶる、日本ホラー小説大賞受賞作。
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商品情報
- シリーズ
- 夜市
- 著者
- 恒川光太郎
- ジャンル
- 小説 - ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
- 出版社
- KADOKAWA
- 掲載誌・レーベル
- 角川ホラー文庫
- 書籍発売日
- 2008.05.01
- Reader Store発売日
- 2012.02.24
- ファイルサイズ
- 0.3MB
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この作品のレビュー
平均 4.0 (671件のレビュー)
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横道にそれたら、そこにあるかも・・・
「夜市」と「風の古道」の2編。両作とも強い繋がりはないものの、千と千尋や遠野物語のマヨヒカ、桃源郷などと同じ、近くて遠い異界のお話。
本文中にもあるのですが、これは登場人物が異界で経験することに…よる「成長の物語」ではありません。読者の心をほんの少し揺さぶって、ほんの少しだけ不安にさせる・・・リアルな恐怖より不思議な不安を感じる上質なホラーだと思います。 なにかわからない胸のざわつきを体験したい方は是非!おススメです。続きを読む投稿日:2015.08.19
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なんとなく懐かしさを感じます。
ホラー大賞受賞作ということで読んでみました。
期待していたホラー感は少し薄いかな。
どちらかといえば、ファンタジー、それもすぐ近くにあるパラレルワールド的な感じでしょうか。
ストーリーを述べるの…は避けますが、
「夜市」では、すぐ隣にあるようなないような市(夜店?)を中心に話が広がっています。
「風の古道」では、普通の住宅街のすぐ近くにあるようないような道が舞台です。
そう、どちらも、日常生活している場所のすぐ近くにある異世界が舞台で、特にトイレに行くのが嫌になるような、おどろおどろしい凄惨な話はありません。
ノスタルジーを感じさせるような、不思議な世界観でした。続きを読む投稿日:2017.09.26
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