
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「僕」は作者の小川哲だった。 考え方や捉え方に共感がもてて面白いなと感じた。 1つのことになると徹底的に調べたり、興味のないことは素通りしたり。 それが嫌味なく読めて楽しかった。
5投稿日: 2025.04.13
powered by ブクログ図書館にて借りる、第676弾。 (京都市図書館にて借りる、第141弾。) 小川哲の新刊、読まずにはいられない。 作者自身を主人公におき、ノンフィクションのような日記風味の小説。 連作短編集のようにお話は繋がっていないが、緩く関係しているという構造。 知的好奇心が刺激される系の作品で、私はどの短編も楽しく読んだ。 小川哲にしか書けない作品だと思う。 星は4つと迷って、3つ。3.8とか。 小川哲の作品はハズレが少ないのが魅力。 次作にも期待したい。
1投稿日: 2025.04.10
powered by ブクログあんまり好みではなかった。エッセイなの?小説なの??嘘がテーマの本なのか、占い師にハマった友人の妻を救うべく占い師に凸る話、トレーダーの友達の行動・資産が全て嘘だった話、人のアイデアをまるパクりして妻に漫画を描かせる漫画家の話など、なかなか面白かった。
0投稿日: 2025.04.10
powered by ブクログ3月10日という震災前日の行動を思い出す話が面白かった。 君のクイズからこの作家を知ったんだけどほんまおもろい
1投稿日: 2025.04.07
powered by ブクログ最初は少し難しく感じるかもしれませんが、プロローグが効いていて哲学的で面白い作品です。オムニバス形式で、それぞれの話に直接的なつながりはないのに、プロローグがあることで全体に一体感が生まれています。とても面白い構成だと感じました。 嘘と本当、見栄と現実、偽りの記憶と真実――反対のものがさまざまな視点で描かれていて、自分の経験と重ねながら楽しく読むことができました。
1投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログ作者自身が主人公?いや、これはエッセイ? 6つの連作短編。 作者って変わった人なのね?と思わされた。 初めは、哲学云々とか小説家になるまでの話で、 3月10日に何してたか?と、細かい所にこだわったり、オーラが見える占い師をやり込めたり、やり込められたり。 承認欲求をこじらせて、さまざま所で炎上する人物が2人。投資詐欺の首謀者と、偽物のロレックスをつけた絵が描けない漫画家。 新たな作品を生み出す苦労を味わう作者の事も…
1投稿日: 2025.04.01
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僕の語る本や言葉への想いが素敵だなと思った。 私も小説を通して自分の知らない世界をみたり、複雑な感情をともにしたりしながら読んでいきたいなと思っていて、そんな自分のありきたりな言葉でしか語れない想いを神秘的?に表現してくれている気がする。 本とはつまり、記述の束だ。豊かな世界を、言葉に閉じこめる作業だ 百パーセント言語によって構成された本という物体が、どうして言語を超えることがあるのだろうか 自分の意思で本に向き合い、自分の力で言葉を手に入れなければいけない
0投稿日: 2025.03.31
powered by ブクログ小説だがエッセイのような読み味。自分が良いと考えたり、真実と思っているものの不確実性。記憶と記録の食い違い、何かを残したい承認欲求とそこへの自己嫌悪。忘れようとも感じていなかった「時間」の存在を思い出させてくれる。
1投稿日: 2025.03.30
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不思議な短編集だった 僕は自分の名前を捨てた。全く新しい人格を作りだして、その人格が世界と衝突する物語を考えた 小説家に必要なのは才能ではなく、才能のなさではないか。 不特定多数の誰かに好かれるということは、同時に不特定多数の誰かに嫌われることだ
0投稿日: 2025.03.27
powered by ブクログこれはエッセイなのか小説なのか、どっちなのだろうと思いながら読んだ。 表題作の「君が~」はなんか悲しいというかせつないというか、いたたまれない気持ちになる話だった。
10投稿日: 2025.03.24
powered by ブクログ243ページ 1600円 2025年3月20日〜3月24日 小川って小川さんのことなのかな?と、疑問を持ちながら読んだ。最後の章で、やっぱり小川さんなんだとわかり、これまで小説を読んでいるつもりだったけど、エッセイなのかと感じた。友人とのエピソードがおもしろく、印象に残っている。
9投稿日: 2025.03.24
powered by ブクログ最高だった。 最初の章を読み終えた時はあまりどういう話なのかが掴めず、純文学寄りなのかな?と思っていたが、世の中に一定数存在する「本物のフェイク野郎」を見事に描き、そのフェイク野郎たちとどう対話したかを書いている。 シュールでユーモラスな文体も好みだった。 他の作品も読みたいと思わせてくれる一冊。
7投稿日: 2025.03.21
powered by ブクログプロローグでエントリーシートへの取り組みが、めんどくさいのに楽しかった。 「僕」の人への感覚が微妙にズレているところ… 軽蔑していたけれど、別に嫌いなわけではない 真っ先に後悔したのは―こっそり会計をしておくべきだったのでは、という点 …が面白かった。 主人公の「僕」が小説家で、しかも「小川」だとわかると、これはエッセイなのかと思った。でもエッセイにしては第三者のことを言及しすぎている。 著者がモデルとなった、どこからどこまでが実話かわからない不思議な作品だった。
18投稿日: 2025.03.17
powered by ブクログ運命を感じた。 理由その1 「地図と拳」を途中で挫折して図書館へ返却。 その後すぐに図書館にリクエストしていた本書が届いた。 理由その2 本文に3月10日に何をやっていたか、という内容があったが、私が本書を読み始めたのが3月10日だった。 理由その3 まったく知らなかったのだが、「百年の孤独」という名作があるというのを知り、現在図書館へリクエストし、順番待ち。その本に関する事柄が、本書にも出てきた。 ジャジャジャジャーン!
5投稿日: 2025.03.10
powered by ブクログ著者が主人公の連作短編集。 これはエッセイ?と思ってしまうほど、フィクションとノンフィクションの狭間にある日常を描いている。 そのノンフィクション性に、登場人物たちが自分を映す鏡のようで、物語にのめり込むほど、自身のプライドと羞恥心を突き刺してゆく。
22投稿日: 2025.03.05
powered by ブクログ小説家の主人公による連作短編集。『嘘』がテーマのようで、友人の妻を洗脳する占い師や何十億もの金額を動かす投資家の同級生、ロレックスの偽物を身につける炎上漫画家などが出てきます。東日本大震災の前日という「失われた1日」の記憶を探すというサイドストーリも。 この主人公は小川なので、もしかして著者自身の話なのかと混乱しつつ、でも小説だから創作だよなと思ったり。「嘘」について色々考えれば考えるほど、この世界は「嘘」だらけという結論になってしまいます。今だって仕事サボってブクログ書いているわけで。あーあ(・ε・`*) 主人公が冷静で淡々とストーリーが進んでいくのが心地よい小説でした。
10投稿日: 2025.03.04
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プロローグ 新潮社のエントリーシート。就活。自分を円グラフで表せ。期限内に人事部受けがいいのが思いつかず小説を書く。 幼馴染の女子は予備校1位。自分は2位に 初めてなる。幼馴染は野球部エースと交際。東大落ちて早稲田。エースには受験の為にふられる 自分は東大合格。誕生日祝いでスキー旅行。 レンタカーを戻してから会っていない。 6年後、小説家になった 幼馴染は伊藤忠同期と結婚 三月十日 東北大震災の前日の記憶を探る
0投稿日: 2025.02.25
powered by ブクログ清々しいほどはっきり断言する言葉で描かれていて読み終わった時に爽快感があった。「小説家の鏡」の章は、占い師との小説家である自身を比べている話で、内向的な考え方をする方ようにお見受けした。著者の作品は初めて読んだが、文章もわかりやすくて読みやすかった。
2投稿日: 2025.02.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
昨年の本屋大賞候補作、小川哲の作品だからその冠がなくても読んだとは思うが、候補に選ばれるだけの本だった。 小説家、小川(著者本人かどうかは最後まで微妙に分からない)が誕生するプロローグから始まり、3/11の一日前の記憶をたどる2編、自己顕示欲に溺れて沈んでいった知り合いを描いた2編、文学賞を取った1日を描く最終章という構成。 思索的というか哲学的というか…使われている単語は平易で文章も読みやすいのだが、いちいちちょっと考え込んでしまって、結構ボリューミーな読感。でもこの考え込みがこの本の味わい。 特に自己顕示欲に沈んでいく知り合いを描いた2編は、自分にも思い当たることがあって、「分不相応に困った人を助けようとするいい人」がいかに危ういか…とか、「どこまでが取材でどこからが盗用か」とか、考え出すと確かに深い。 とりあえずは、SNSのいいねに揺さぶられない人生を取り戻した方がいいんだろう。できればSNSを辞めちまえばいいんだろうが、下手すると酒やたばこより生活や心の根っこの深いとこまで食い込んできている存在なので、まずは油断しないことを意識して。 …と、ここも本に関するSNSなんだけどもね。
2投稿日: 2025.02.24
powered by ブクログ「偽物(=小説)」という軸で繋がる6つの連作短編集。小説家の主人公が偽物について考える物語。 【プロローグ】 出版社のES「あなたの人生を円グラフで表現してください」から言語哲学、小説を書く理由、とテンポよく流れていく。可能世界について考えることで、小説を書けるようになる。 【三月十日】 震災や人生の節目などの当日は記憶に残っている一方で、その前日はどうか?という話。各人物が「前日は〜〜していたはずだ」と話すけれども、そういう記憶は大体誤っている。 【小説家の鏡】 占い師に親でも殺されたのかなと思うほどに占い師を批判している小説家が、占い師を撃退する話。けど小説家は占い師とどれほど違うのか? 【君が手にするはずだった黄金について】 「自分がしてほしいことを他人にしましょう(※個人差あり)」という黄金律に忠実で、お節介&イタい同級生・片桐が才能に執着する話。結局なんで片桐はこういう行動を起こすことに決めたのか、共感はできないけど理解はできる。 【偽物】 ゴツい偽物の腕時計つけている漫画家の話。私もデイトナの真贋なんて見分けられないし、何ならデイトナって単語もこの話で初めて知りました。この漫画家は結局仕事中何してたんだ? 【受賞エッセイ】 エッセイというより小説。他の話が著者っぽい主人公・小川で一貫して書かれているからだと思う。『百年の孤独』の冒頭+クレカ不正利用+山本周五郎賞。 小川哲さんの本は初めて読んだ。ちょこちょこ好きな本が作中に出てきて嬉しい。読みやすいし、単行本としてまとまりが良い。他の作品も読みたい!
9投稿日: 2025.02.23
powered by ブクログ読み進めていくうちに、タイトルの意味がなんとなくわかった気がします。主人公の考えていることについて共感する部分が多く、読んでいてとてもおもしろかったです。ここまで気持ちを言語化できているのはすごいと思います。
2投稿日: 2025.02.18
powered by ブクログ読みやすく面白かったがこんなに要約できない本はない。(私の能力も低いから更に) フィクションなのかノンフィクションなのかもわからない。こんな大したことないことでこんなに時間をかけてこんなに思いを馳せてる人っているんだなって、そんな主人公すきだけど笑
15投稿日: 2025.02.16
powered by ブクログ前回読んだ「スメラミシング」よりは読みやすかった。ただこの作者、至る所に高度な知識を要する蘊蓄が散りばめられていて、自分が「へ〜」とか思いながらも、気になってしまいまともに考えると、だんだん訳がわからなくなりページを捲る手が止まる。さらっと読めるのがいいのか、こうやって考えながらじっくり読むのがいいのか、それはその時々だろうし、少なくとも今回はこの辺が苦痛ではなく楽しめて読めたと思う。 占い師や、トレーダーになったと思われる同級生、盗作や偽物の疑いのある漫画家、更には賞の最終候補に残った小説家の自分など、色んな人が出てきて、考察していくが、本当のところは分からない。最終的には「自分って何だ?」という疑問が湧いてくる。読後、不思議な感覚に襲われた。この感覚は悪くないと思う。
18投稿日: 2025.02.16
powered by ブクログユーモアたっぷりで、哲学的でもあって、面白かった! 登場人物が憎めない人ばかり。 人間の、カッコ悪いところも魅力だなって感じさせてくれる。 私はそういう小説が好きだなぁと思った。 お気に入りは、プロローグの主人公と彼女のこの会話。 「断言恐怖症だね」と美梨が言う。「先生、どうやったら治りますか?」と僕は聞く。「十分な睡眠と、規則正しい生活、最低限の運動、バランスの取れた食事ーーでは治らないですね」「じゃあ、どうすればいいんですか?治療する方法はないんですか?」「あなたは、どうして自分が断言恐怖症にかかってしまったと思いますか?」「季節の変わり目に、お腹を出したまま寝てしまったからですか?」「違います」と美梨は首を振る。「真実を話そうとしすぎなのです」「真実を話すことは悪いことですか?」「悪いことではありませんが、就職はできません」(p31)
9投稿日: 2025.02.15
powered by ブクログ初めて小川哲さんの作品を読ました。 短編集だったのですごく読みやすかったのと小説家のお話だったのでとても興味深かったです。 個人的には、、小説家の鏡、君が手にするはずだった黄金について、偽物のお話がすきでした。
1投稿日: 2025.02.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2024年本屋大賞ノミネート作品 著者を主人公とした短編集。 どこまでが真実でどこからが虚構なのか… 全ての話が実話だと錯覚してしまうような文章力。 人間の儚さ、弱さ、承認欲求の強さなどをテーマに 悪者を悪者と終わらせず 自身の姿と重ね自省する。 「小説家の鏡」オーラリーディングの占い師 「君が手にするはずだった黄金について」片桐 「偽物」ババリュージ どのキャラも悪者であるはずなのに、 どこか少し切なさを含んでいて 完全否定できない。 個人的に 「三月十日」を読み進めるうちに 自分がその日何をしていたか気になってきて、 2011年のスケジュール帳を引っ張り出してしまった。笑
1投稿日: 2025.02.11
powered by ブクログ短編によるけど、ご自身について書かれたようなものは読んでいてとっても気持ちよかった。目立った他人を描写しているものはあまり好みではない。 人の頭の中を覗かせてもらったみたいでドキドキした。 作者と割烹料理屋とか喫茶店でゆっくりお話ししたら楽しそうだな、と思った。きっと素敵な空気感をお持ちのかたなんだと思う。
2投稿日: 2025.02.11
powered by ブクログ人は生きて行くと見栄を張る事もある。それが取り返しのつかない事になり、人生を終わらせる事もある。 純粋な気持ちもあったはずなのに…。 著者自身を軸にしながらその辺りの思想を綴っている。 読みやすい本。
19投稿日: 2025.02.08
powered by ブクログ表面だけは豪華に見えて中身はすっからかん。 自分が正しいと思い込む。1番の悪は自分が正義だと思う事。 常に自分を疑い、説得し続けなければならない。 あたかも自分が物語の主人公だと思い込んでる。 卑劣な考え。 本を読んで感想を箇条書きしてるけど、なんか悲しくなってくる。 悲しくなるけど、この本は面白いです。
14投稿日: 2025.02.07
powered by ブクログ足元がぐらつく感じがしました。 自分は何者であるか。普遍的な日々が過ぎていく。 登場人物がみんなリアルで読みやすかったです。
1投稿日: 2025.02.04
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作品に、出てくる痛い人と言われる人物寄りな自分なので心にくるものがあった。自分のこと恥ずかしいとは思わないけど、どちらかというと痛い人寄りだなって。語り手も承認欲求強そうな上から目線のコメント多いなぁと思いつつ、それに関しては特に最後まで語られることはなく。それだけ実績があるからだろうけど。 昔懐かしい話もあり友達の話を聞く感覚で楽しく読み終わった。
0投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログ小川哲さんの作品を初めて読んだが、考え方が面白く非常に気に入った。2日で読み終わってしまった。 構成としては、短編集でそれぞれが微妙に関連していた。小説家の思想は面白く、その表現に出会うことが自分にとって読書の意義だなと感じた。
6投稿日: 2025.02.01
powered by ブクログ『三月十日』と『君が手にするはずだった黄金について』が◎ 3-4の間くらいの星。3は低すぎるが4は高すぎるかも。
0投稿日: 2025.01.31
powered by ブクログ短編集だけど全部繋がってる感がしたのが新鮮だった。 自分の気に入ったストーリーとそうではないストーリーの差が激しかったかな。 主人公が個人的に好きなタイプで無いため星3で!
2投稿日: 2025.01.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2024年本屋大賞ノミネート作。 哲学的なのに読みやすく、プロローグから一気に世界観に入り込めた。 主人公の僕=筆者なのかな? 小説だが、読んでいてどことなくエッセイのように感じた。 全て創作なのかもしれないが、いずれにせよ頭の中で考えていることをさらけ出されているような、ありのままといった文章で面白かった。 変わった人との関わりを通じて、自分自身と向き合っていく話。 出てくる胡散臭い人間達がまたリアルで面白い。 友人達もそれぞれに個性的で味があって、テンポ良く読めた。 いかにも小説家らしいというか、凡人の私とは発想が違うな!と感じる記述もたくさんあるが、言葉にできていないだけ、自覚できていないだけで、その通りなんだよな〜と共感できるような内容が多かった。
1投稿日: 2025.01.25
powered by ブクログ最後のページから空白のページがあるのはちゃんと意味があったんだなと、驚かされた。 結末を知ると、もう一度読み返したくなる作品。
4投稿日: 2025.01.21
powered by ブクログおもしろかった。 それぞれ異なる短編だけど、 どこかでつながる要素があって、 なにより通底する感覚みたいなものがある。 それは「嘘」「インチキ」「デタラメ」なものに対して、 どこか肯定的というか、 あきらめながら認めるような感覚。 時々でてくる創作論みたいなのもよかった。
1投稿日: 2025.01.20
powered by ブクログあの"地図と拳"の小川哲の短編集と知って、覚悟を決めてページを捲るといやいや、本好きにはたまらないプロローグが始まる。 主人公の名前も小川なので、どうしても作者の面影がちらつくのだが、なかなか友人達の個性が際立っていて、こんな彼等に囲まれていると人生大変かもと思わせてくれる。 作家名、本のタイトルが沢山出てくるので読んでいる間中、楽しくて仕方がなかった。人々との 強烈な出逢いのなかで、淡々と自分を見つめている主人公がぶれなくて好ましかった。 巻末の受賞エッセイが、面白くて最後まで楽しませてもらった短編集だった。
0投稿日: 2025.01.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
共通する主人公小川が語り手の、つながってるようでつながってない連作短編集。 共感できたのは「三月十日」かな。 無自覚の記憶の捏造ってあるあるだな〜と。
0投稿日: 2025.01.15
powered by ブクログ著者を主人公に、同級生や身の回りの知り合いが承認欲求をこじらせた顛末を記した書籍。承認欲求は誰にでもあるが、どうしてそこまで・・という人がいるし、著者が有名人なのでそういう人が集まってきやすいんだろう。うわ~と思って読んだが、一般人の自分の周りではそこまでのことがあまり起きていないので少し安心。中島みゆきさんの地上の星で「人は氷ばかりつかむ」というフレーズがあるが、本書に出てきた人がつかもうとしたものとは種類が違うなあと思った。
0投稿日: 2025.01.14
powered by ブクログずっと読みたかった本作、ようやくタイミングに。 話としては記憶の改竄と本来あったかもしれなかった未来がテーマの短編集で、連作ではないが主人公は同じ。なんといってもプロローグが最高。この先読み進めるのがめちゃくちゃ楽しみ!となるが、その先プロローグを超えてこなかった。
13投稿日: 2025.01.14
powered by ブクログ☆概要☆ 「僕」が、怪しげな人物たちと遭遇する連作短篇集。彼らはどこまで嘘をついているのか? ☆感想☆ プロローグが長く、いつになったら本題に入るのやらと思いながら読書スタート。 短編集、それぞれに小川が登場。ん?著者本人なのか…もしやノンフィクション?それも嘘?ちょっと不思議な気持ちで読み、今までにない初めての感覚のストーリーだった。 語りのような主人公の話なので、リアル感あり、なかなか面白かった。高校生、大学生の時の友人たちも交えて、怪しげな人物たちを暴いていく。 中でも、『君が手にするはずだった黄金について』が面白い。有言実行タイプの1人の見栄っ張りの男性の話。短編なので、短い話ではあったが、なかなか濃い内容だった。お金を動かす仕事。お金を持っているアピール感がやばすぎる。でも、見栄のために借金するってある種の病気なのだろうか。ちょっと痛い人だなぁと。 可哀想な気持ちになりました。
13投稿日: 2025.01.12
powered by ブクログ作者が主人公と同じ小川という名前だと、最後まで読み終わった後に気づきました。 なるほど、やられました。 タイトルと表紙からイメージしていたお話とは違ったものでしたが、私は好きです。 今年の1冊目から楽しませてもらいました。 巧妙な語り口で、どの話もおもしろい。 けれども後味はなんとも虚しい感じがします。 僕たちは手に入れることのできなかった無数の可能性に思いを巡らせながら、日々局所的に進歩し、大局的に退化して生きている。 きっと、そうすることでしか生きていけないのだと思う。 How much is the main character of this novel different from the author? The only thing that I know is his world is exciting.
19投稿日: 2025.01.12
powered by ブクログ3.の題名の話のトレーダーは才能がない人間が才能を欲するあまり最初から負けがわかっていても行動してしまった。他にも占い師のトークの仕方など面白い話が多かった
54投稿日: 2025.01.12
powered by ブクログどこまでがフィクションか分からなかったが、まぁそんな感じかと読み終えた。主人公はちょっと頭の良さを謳いつつ胡散臭い人に何故か懐かれ、その人達を悪意なくみれる善良な人、それが作者自身としたらいい人に描きすぎではないかと思いつつ、その胡散臭い人も実際には憎めない感じがした。実際にこんな人が近くにいたら離れようと思うが。 この中で恋人の父が語った、自分の娘を世界一甘やかしてきたが世界二位だったという発言が一番印象的だった。
0投稿日: 2025.01.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
投資家としての成功者という虚像をSNSで作り上げ、承認欲求の塊になった片桐。 他人のマネー理論をコピペしていたのがバレた時の、「出典を書かなかったのは私の落ち度です。」と謝罪する場面。 自分を少しでも良く見せようとする姿勢が見え透いて、読みながら意地悪な笑いをしてしまった。 最期には詐欺を働いてでも「黄金」をつかもうとした片桐に憐れみを感じたが、同時に羨ましくも思った。 私自身、自分の「黄金」を諦めたのはいつだろう。
0投稿日: 2025.01.06
powered by ブクログ主人公が小川という名前でエッセイのように書かれている短編小説集で、人間の醜い部分がさらっと描かれているところや、違う作品同士が微妙に関連していると錯覚しそうになるところが、変な後味として残る不思議な作品でした。
0投稿日: 2025.01.03
powered by ブクログ覚えのある感覚や身近な人物を言語化されていたのが気持ちよくてすぐに全部読めた。一番印象に残ったのはタイトルでもある「君が手にするはずだった黄金について」
1投稿日: 2025.01.03
powered by ブクログ本屋大賞ノミネートという事で楽しみ待って読んだ。 けど、私には合わず良さがわからなかった。 恋愛話しかと思いきや、同級生の片桐の詐欺の話しになったり、占い詐欺の話しになったり(コレは、なるほど〜気をつけようと思った)で、話の内容に上手く入れなかった。
0投稿日: 2025.01.01
powered by ブクログ人生という「物語」に意味づけを付与したり、世間に認められるような「ステータス」を見出すために虚像の自分を演じる現代人の生き方を上手く炙り出している。
0投稿日: 2024.12.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み始めは就活にまつわる問いや不満が出てきて、この読者に対する問いが結末で回収されるのかなぁと思いながら読み進めていたが、思ってたんと違った。 就活に対する不満を持つ若者が就活の意義を見出して社会の歯車になる結末を想定していたが、筆者そのものがこの本の主人公であることがわかり、また就活をせずに小説家として生きていく中での彼の周りの人も含めたエッセイだった。
0投稿日: 2024.12.29
powered by ブクログ犯罪のニュースや炎上した人を見て「まぁ、気持ちは一定理解できるけども」という感想を抱くことは良くあることだし、この本もそんな話が詰まっている。
0投稿日: 2024.12.23
powered by ブクログこう言う、自分の中の矛盾に背を向けて偉そうに人の矛盾ばかり指摘してる人を見ると、ちょっと自分とは相性が悪いかもなあと思う
0投稿日: 2024.12.22
powered by ブクログ本屋大賞の候補になった作品ということで興味を持って借りてきました。初めて読む作家さん。主人公と作家自身のプロフィールが被っていて、文体も一人称の語りで、小説というかフィクションなのだけれど、エッセイのような不思議な雰囲気の世界でした。自分や他人や世の中の制度についてのシニカルな論評は読んでいてなるほどなるほど、と思ってしまう論理的な積み上げであるのに、ところどころで飛躍的な思いつきや前提を覆えしてしまいかねない本質的な疑問が突発的に出現して、全く予想していなかった展開に持っていかれ、好みの作風ではないにもかかわらず、計算に基づいて設計されたレールの上を自力では出せない速さで疾走していくような、知らないところに連れていかれて帰ってきたような、ジェットコースターに乗ってわーっとコースを回って無事に帰ってこられてよかった、というような、今までにない読後感でした。
1投稿日: 2024.12.21
powered by ブクログ人気だったので気になって読みました。 哲学の話??難しそう..と思って 読み始めましたがサクサク読めました。 小説というより... エッセイみたいな感じなんでしょうか? けど 作者の小川さんがすごく賢い人だと 言うことはわかりました(*ˊ˘ˋ*)
1投稿日: 2024.12.20
powered by ブクログ最初はちょっとこの調子だと読み進めるのきついかもしれないと思ったけれど小説家の鏡からそんな気持ちな吹き飛んですらすらと読めた。テンポもよくこれからどうなるのかと先の展開にワクワクした。読みやすい。
6投稿日: 2024.12.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初の数ページ読んで、作者の頭の良さを感じた。私にはまだ早かったのかもしれない。 作者を彷彿とさせる主人公が、実際に経験した事をつらつらと書いているような短編集。特に表題の「君が手にするはずだった黄金について」が1番印象に残った。 人の承認欲求は醜いなとこの本を読んで感じた。作者は自分のありのままを受け入れていて凄い。他人の評価軸は人によって違うし、曖昧なものであるからこそ、まずは自分の好きなことに目を向けて好きなように生きるのが1番胸を張って生きていけるのかなと感じた。 多分私は多分作者が言いたい事の多分1割も受け取れていない気がする。頭いい人って疑問に思う所の切り口がおもしろい。自分が作者の言いたいことが分かるくらい人生経験を積んでからまた読み返したい。
0投稿日: 2024.12.18
powered by ブクログ本書である小川哲「君が手にするはずだった黄金について」と藤井太洋「マン・カインド」と他3作品が織田作之助賞の最終候補作にノミネートされたことから急遽本書を急いで読むことにした。賞の対象期間が2023/10/1~2024/9/30なので、本書は2023/10/20に発行されたことからギリギリ期間に引っかかった。「マン・カインド」も2024/9/25に発行なのでこれもギリギリ引っかかった。実は織田作之助賞なるものがあることをここで初めて知った。設立当時は関西関連の作品限定だったが、現在ではその垣根は取り去られたようだ。 本書は2019~2022年に書かれたものが殆どで、登場人物名が共通している。一種の私小説の様な趣があり、本としては方向性が一貫している。小川哲の著書はいつも発売と同時に購入しているが、この「君が・・・」はうっかり買うのを失念していた。原因は不明。例によって今回も帯が五月蠅い。麻布競馬場という作家って、初めて見た。さて、そろそろ各作品について一言物申したい。 〇 プロローグ(小説新潮:2022年1月) 読み落としたかもしれない。この作品の名前はどうして「プロローグ」なのだろうか?単純に、自分が作家になるまでの話だから、それまでの話という意味で「プロローグ」、そんな単純な話ではないだろう。根本的に判っていないのだが、自分のキャパシティが一定と凝り固まっている所が小川のそもそもの間違いだった。何かを得るために何かを捨てるなんてもったいない。若いうちは頑張って拡張しないと、心身症になる寸前まで頑張れ!でも中にはその見極めができない人がいる。残念ですね。幸せと不幸は紙一重。 〇 三月十日(小説新潮:2019年7月) 2011年3月10日は木曜日だったので、私はオーケストラの練習をしていました。曲目はブラ3。 〇 小説家の鏡(小説新潮:2021年1月) こういう占い師みたいな人、これまでにも何人かいました。こういう人が一定数いると言う事は、世の中に必要とされているのかもしれない。話し方教室の先生だってこれくらいの話術、テクニックは持っているだろう。この占い師だって、いろいろな場面で、様々な人と接してきた、優秀な営業職の人かもしれない。また、クレーム対応のオペレーターで各営業所でのコンペで優勝した人かもしれない。つまり、この話はどこにでもあるような話ということで、それにちょっと小説風に掘り下げた、味付けした程度の内容。 〇 君が手にするはずだった黄金について(小説新潮:2021年7月) これって、単に承認欲求の高い人の話では。こういう人は濃淡交えて沢山いることは確か。主人公の片桐は性格が真面目、真面目な人はこんな生活・働き方をしてはいけない。破滅願望、判っちゃいるけどやめられないスーダラ人間には拘わらない方が良いに決まっている。偽善者ぶって人を正しい方向に戻したつもりでいても、当の本人は、すぐスーダラに戻ってしまう。無駄だ。人間、大人ってそういうもの。 〇 偽物(書き下ろし) ババさん、こういう人いる。私の場合は子供の時にこういう人が一定数いた。つまり私は多感な時代にこの様な人に囲まれて育った。従って人間関係でかなり勉強できた。偽物と本物を見分ける力を鍛えられたということ。社会人になってからの方が偽物人間に出会う機会は当然増える訳だが、私の場合は幸運が重なったこともあるが、偽物の臭いをかぎ取ったら直ぐに心にシャッターを降ろせることについては準備万端だった。ここの主人公は偽物とある一定距離を保てる能力がある、これも素晴らしい能力とも言える 〇 受賞エッセイ(小説新潮:2022年7月) 第31回山本周五郎賞(2018年)の受賞作「ゲームの王国」に絡んだ内容かと思ったが、話の中心は専らクレジットカードの不正利用に伴う再発行手続きについて、しかも銀行のキャッシュカードと一体化しているので事は複雑である。実は偶然にも、私のクレジットカードでも不正利用されて再発行手続きをしたばかりで、その気持ちは十分に判る。私の場合はクレジットカードを分散させているので一回の不正での被害は少ない。マイナカードにいろいろ紐付けしている人、紛失したら大変ですよ! 今月、新刊書「Street Fiction by SATOSHI OGAWA」が発売されて、今度は通販で発行日の前に購入しました。Street を Science と見間違ってSFの本と誤解してしまった。パラパラと読んだら、やはりSF小説ではなかった。小川哲は良い意味でも悪い意味でも私を裏切ってくれる素晴らしい作家もとい小説家と言える。
17投稿日: 2024.12.17
powered by ブクログ主人公の考え方が極端でとても興味深かった。 日常にある様な見過ごしてしまいそうな、ちょっとした事に気付かせてくれるような作品。 また時間をあけて読んでみたい。
0投稿日: 2024.12.17
powered by ブクログ頭のいい人の思考回路や気にする視点はよく分からないなぁと思いながら読んだ。 けど、三月十日の話は妙に納得。 私も何をしていたか思い出せない。
0投稿日: 2024.12.14
powered by ブクログ「胡散臭い」「インチキっぽい」と言われる人々の悲哀のある本質というか、そういう内容が語られているのかなと感じました。作家のエッセイ風のフィクション小説ということになるでしょうか。他にあまり例のないものと感じました。私個人としてはやや上から目線の文体のようにも感じてしまい星2つとしましたが、知識に富み、また、読みやすい綺麗な文章と思います。
0投稿日: 2024.12.13
powered by ブクログ主人公の小川の独特な感性が、時に笑えておもしろかった。小説家という職業柄か、ちょっとした一言や仕草から連想されることが「たしかに」と思えた。最後までとても読みやすい文章だった。
1投稿日: 2024.12.12
powered by ブクログあまりにも自然で日常に溶け込んでいるような文章で、現実か本の話か分からなくなるような体験だった。そういえば、似たような話があったなと今後思うことがあっても、この本を思い出すのは難しいかもしれないくらい。
0投稿日: 2024.12.10
powered by ブクログ作者本人の話?と思ってしまいそうになるが、創作だろうと踏みとどまる。 でも、この「僕」は高校時代の友達多いな。うらやましい。それは現実と同じであってほしいと思った。友達いないけど、話の中の「僕」は友達がたくさんいて毎年忘年会やったり定期的に会ったり…というのか、ちょっと切ないからなぁ。 一本目と二本目は、私は村上春樹の本を読んでいるのでしょうか?と錯覚するほど、村上春樹ってた。 無自覚な自慢みたいな感じが。 三本目〜五本目は、怪しげな人たちに「僕」が出会ってその人について考察するというパターンなんだけど、これはどれもおもしろかった! オーラリーディング占い師、トレーダー、偽物のデイトナをつけた漫画家。 全て通して読んでみて、こういう人たちの属性や生態が見えた気がする。あくまでも「僕」視点でのそれだとしても、私は普段から占い師は全員詐欺だと思ってるし、結構思想が似てるので共感性が高かったのかもしれない。 小説家の頭の中、というか、小川哲さんの頭の中が少しわかった気がする。 とてもおもしろい本でした。君のクイズがおもしろかったから読んでみたけど、これもオススメ。
10投稿日: 2024.12.08
powered by ブクログ昨年書店で見つけたときに「これは面白い!」と即決したんですがその後半年は気分がミステリーonlyになってて、やっと読めました! 結果は非常に非常に面白かった! あの時に即決して、気持ちが向かず積んだけど即決した自分を褒めたい。 小説家が主役の小説だからモデルは自分「小川哲」 ゆえにこれは小説なのか私小説なのか、エッセイなのか。 フィクションなのかノンフィクションなのか…。 ちょっと哲学的で人間がリアルで登場する「小説家・小川哲」に共感して、味わい深い本でした。
3投稿日: 2024.12.06
powered by ブクログエッセイともフィクションとも取れる短編集 作者もこだわる起承転結の承と転がおしゃれです。 まっすぐ生きようとするけど、できなくて少し捻くれてる感じが誰もが気持ちのどこかに持っている苦味のようで自分に迫ってきました
6投稿日: 2024.12.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【収録作品】プロローグ/三月十日/小説家の鏡/君が手にするはずだった黄金について/偽物/受賞エッセイ 小説家である「僕」を主人公とした連作。 著者の小説家としての姿勢や生き方が垣間見える……と受け取るのもこちらの勝手な読み方なのだろう。 正直なフィクションという印象を受けた。作品中の言葉を借りるなら「噓に対して誠実に向き合」った結果の作品だと思う。
9投稿日: 2024.12.02
powered by ブクログ小説家が主人公の連作短編集。フィクションなのか、ノンフィクションなのか微妙な書き口だったけど、偽物が1番面白かった。あんなに自分が無い人っている?と笑ってしまった。
0投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
長崎旅行に行く前に買って、行き帰りの新幹線内や旅の途中に読んで、読了した。 特に、「3月10日」、「君が手にするはずだった黄金について」が、面白かった。 前者は、3.11の前日についてを思い出していく話。判明していく記憶違いの間違え方や理由が、リアリティがあって、実際こういう風に印象がすり替わっているんだろうと思った。ほとんどの平凡な日の詳細はすぐに忘れ去っていく事(仕方ない事とはいえ)を、改めて思いおこさせられた。 後者は、承認欲求の強い人の話。一般的には理解しづらい考え方・行動原理で、滑稽なように描かれているが、多分実際にこういう人はいる気もするし、程度の問題で実は多くの人に共通する事なのかもしれない。(「偽物」も同じジャンルの話?) チョコチョコ面白い文章・表現も散りばめられていて(特に「黄金」)、先の展開も気になる話も多く、全体としと読みやすかった。旅のお供として、ちょうと良かった。 主人公が筆者自身を彷彿させる(本の帯にも書いてある)が、実際にどこまでが本当の話なのか、気になる。
0投稿日: 2024.11.28
powered by ブクログ作者のバックグラウンドも知らず、 ネットでおすすめだったので読んでみた。 この本の主人公「僕」は、 すごくイヤな男だけど何者?と思ったら 作者がとっても若かった。 納得。 若気の思い上がりみたいな勢いがあって、 今しかそれは書けないと思うので、 それはそれでいいのかなと。 ...って書いている私こそ何様だけど。
1投稿日: 2024.11.28
powered by ブクログ文章がかっこいい、共感することや圧倒されるような文章が多かった 小説家として生きる人が日々考えてることというか、価値観や持論がすごくリアルだったから、作者の話なんじゃないかなとか後半から思ってきた プロフィールみたら更にそう思った、笑 ひとつひとつの物語と、言葉と、価値観が すべてかっこよかった、
1投稿日: 2024.11.27
powered by ブクログ作者は、2023年『地図と拳』で第168回直木三十五賞を受賞。本書はなかなか面白かった。 本書は、2024年本屋大賞ノミネートとなると面白いに違いないと思い読んでみた。 「地図と拳」とは全く違い、作家の一人称、私小説のような日常の話。不思議に引き込まれる話は、エンドレス。 たた、私は私小説系はちょっと苦手。 他の作品はどうなのか? もう一冊読んでみようかな?時間があれば。
2投稿日: 2024.11.25
powered by ブクログ君が手にするはずだった黄金について 哲学的な考え方を小説を通して教えられる面白い作品だった。 なにか特別なストーリーがあるわけでもなく、日常をたんたんと描いているが、日々忘れては考えている自身の中の思考の事を思い出させてくれる作品で、改めての気づきがあった。 共感できる内容や、世間を騒がせる身近にある話題に対しての考え方を覗き見しているようで、作品の主人公の考え方は好感度のもてる面白いものだった。
3投稿日: 2024.11.20
powered by ブクログ小説家が主人公の短編集 これといった驚きもなく淡々とストーリーが進む。 これといった面白さは感じなかった。
0投稿日: 2024.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小川哲作品 3冊目(直木賞の作品は途中だけど・・・) 2024年本屋大賞ノミネート作品 作者の小川本人を思わせる 主人公の僕 小説家で、東大に行って、高校の同級生と時々飲む・・・・ そんな主人公が出会ってきた ちょっと変わった、謎・嘘が多い、数奇な人生を展開していく周囲の人たち。作家のエッセイ風に描かれた短編小説集。 ・アノ3月11日は鮮明に覚えているが その前の日3月10日は何をしていたのか ・オーラが見えるという占い師に挑む主人公 ・承認欲求が強く目立ちたいがお節介焼きの友人が投資サギをしていく話 など どれも ちょっと面白い小説家視点から考えさせられ、展開していく 身近にはいないけど もしかしたら いたかもしれない人たち そんな話が集まっていた。 小説家思考がふんだんにちりばめられている 少し回りくどい言い回しやめんどくささが苦手な方もいるかもしれないが 小説家の目の付け所がおもしろい作品なので おすすめです。
0投稿日: 2024.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自伝的要素の入った連作短編集。 小説家についての考察で何かが欠如/欠損している人との定義は考えさせられました。 また、文章の書くことはだれでもできるので小説家は何の能力もないという点については、語彙力や文章構成力などの能力があると思いました。 著者作品で初めて現実世界の物語と思いますが、小説を作るためにも独特な深層思考が重要な役割を持っていることがわかりました。 高校時代の友人たちがネタ元になっているようなので、重複するエピソードもありますが、そこが連作としてちゃんと成り立っている点でもありますね。 結構読みごたえがありました。
0投稿日: 2024.11.16
powered by ブクログ出だしの理屈っぽさで「めんどくさい」小説か? と予防線を引きそうになったが、文章は簡潔で 言いたいことがよく伝わった。 そう言われればそうだよねとする気付きの ポイントも楽しいし、虚構に浸かる知り合い話しが 本当でない可能性の方が高いのも含めて ふふっと笑える小説です。
0投稿日: 2024.11.15
powered by ブクログ主人公の小説家小川は作者自身のことなんだろうけど、どこまでリアルなのか…。「嘘」がテーマになっている短編集。 小説家は嘘つき 小説家はなんらかの才能が欠如している そんな事を言いながらも最後の章では、小説の可能性、自ら望んで自分のためにやっていることだと、小説家という仕事を熱く語る。 3/10の記憶の曖昧さ、記憶の書き換え、 オーラリーディングの手口を暴くやりとりや、投資家の同級生の詐欺、 偽物のデイトナを巻いた漫画家、 どれも小説家小川さんの本音だろうなぁと思う部分がちらほら。 読みやすく面白かった。 肉寿司のアイコン使ってる人みたら笑っちゃうな。 小川さんはとても頭がよく、面白く、鋭い観察眼で少しめんどくさいところもあり笑、気になってきました。
13投稿日: 2024.11.10
powered by ブクログ★4.3 /かなり良かった。頭が良い人のエッセイって、好き。えっこれエッセイだよね…? 特に表題の「君が手にするはずだった黄金について」と、単行本用書き下ろしの「偽物」が面白くてするする読んだ。 そしてこの作者さんは渋幕出身かもしれないなあと想像しては楽しくなった。 良いね人間、面白いね。
6投稿日: 2024.11.10
powered by ブクログ個人的に合わない作家さんのような。文章がとても読みにくく、内容が入っていかない。残念ながら2章で脱落してしまった。
6投稿日: 2024.11.08
powered by ブクログ全体的に洒落てる。特に最高〜〜〜ってなったのは、彼女と旅行に行くときに2冊本を選んで、片方を彼女が、もう片方を自分が読んで、読み終わったら交換する、という場面。これ最高じゃない?そんな人がいたら一生一緒にいたいと思う。
2投稿日: 2024.11.08
powered by ブクログ【プロローグ】 主人公は就活を目前に控えてエントリーシートについて書く自分について違和感を覚えた 自分のための仕事なはずなのに私はどうしたらいいのだろうか 3月10日】 あの震災が起こる前日について。誰しもがあんな悲劇が起こると思わずに過ごした1日について 皆さんは覚えていますか? 私は小学生でいつもどおり「学校にいき、友だちと遊ぶ」をやっていました
0投稿日: 2024.11.08
powered by ブクログ☆3.5くらい。 小説家の主人公の視点から描かれる連作短編集。短編のため、途中まで同じ人物が主人公と思わず読み進めていた。 プロローグでは、主人公はまだ小説家ではなく、哲学を学ぶ大学生であり、就活のためのエントリーシート記入を通して彼女と哲学的な問答を繰り返す。固有名が短縮された確定記述である とか。とにかくうざったい、がそのウザさが嫌いではなかった。 表題の君が手にするはずだった黄金については主人公の同級生が投資家として活躍しているらしいが、実態は、、、という感じ。次の偽物もSNSで話題の漫画家が偽物の腕時計をつけており、、、て話で、どちらも主人公の周りの人物を描いているのだが、絶妙にいそうな嫌なやつというか、関わらないなーというタイプ。短いし読むことが苦痛ではなかった。
3投稿日: 2024.11.07
powered by ブクログ村上春樹チックな内容 ところどころ面白かったけど この淡泊な筆致は僕好みでありませんでした プロローグ 三月十日 小説家の鏡 君が手にするはずだった黄金について 偽物 受賞エッセイ の短編連作集
0投稿日: 2024.11.06
powered by ブクログ哲学的な話から始まったので、読み難いのかな?っと思いきや分かりやすい短編集。フィクションなのかノンフィクションなのか分からないが、ちょっと心に刺さるものがあった。後から知ったが地図と拳と同じ作家だと言うことに驚いた。
1投稿日: 2024.11.04
powered by ブクログページを繰る手が止まらない面白さ。今作に於ける印象が、小川さんは面倒くさい→小川さんは天の邪鬼だ、意地悪だ→小川さんの認知能力は正しい!と洗脳されるかの如く変化してゆくのも楽しかった。ちょいと我の強い読者ならば自分も同じ考えだ。いや、もっと緻密に先を見通していた。この作品は甘いと思う人もいそうだ。終始通して「小川さんは一々面倒くさい」が面白味を与えてくれる重要な要素だろう。哲学者とはなんとも面倒な思考の持ち主なのか。同じ思考をするのは辟易するが、作品を読むのは大変面白く興味深い。
1投稿日: 2024.11.04
powered by ブクログ架空なのか事実なのか著者自身を主人公に見立て描かれ、承認欲求に心を抉られ、考えさせられる作品だった。 周りの人々との何気ない日常から始まる各章は、どこか現実味があり、著者の思考を垣間見るよう。 表題作は引き込まれ、一気読み。自分は何を認められたいのか、分かってはいても、人に伝わらない届かない思い。 そこまでやるかと。しかし笑えない、分かりすぎて無性にやるせなくなる。 小説家と占い師、どういう点で同じかが描かれている小説家の鏡。嘘に対して誠実に向き合うという一文に胸が締め付けられそう。そこまで自分を責めるのか。 才能があるわけではなく、むしろ欠如しているから書けるという解釈に、そんなに突き詰めなくてもと息苦しくなった。自分と人を過剰に見つめて思考を辿る、それが哲学なのかと、そこはわかった。詳しいことは全く分からないけれど。 自分は、どちらの何々さまなのだろう。 僕たちは手に入れることのできなかった無数の可能世界に想いを巡らせながら、日々局所的に進歩し、大局的に退化して生きている。
33投稿日: 2024.11.04
powered by ブクログ連作短編集だと思って読み始めたが、途中でエッセイ色が出てきて、不思議な読感の作品。エッセイだとすると、とんでもなく面倒くさい作者の人間性が好きになってきた。爽快ではない心地よさ。
22投稿日: 2024.11.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
表紙のインパクトでまずやられるのですが、 とても内容面白かったです。 始めのがまずとてもよかった。 よかった、って何なのかわからないですが、 どのストーリーも、短さが絶妙で、とてもなじみやすいテーマであることや、 日々の疑問に焦点をあててとても現実的だったところかもしれないです。 前に読ませていただいた大作(『地図と拳』)のボリュームがすごかった分、っていうのもあるのかな。 なんか言いたいことあるんやろうな―、という語り手に、ずっともっていかれていました。 ちっぽけな自分、なんでもない自分に対する虚無感をどう克服するか、そこでもがく人間模様が描かれていたようでもありました。 占いって意識を超えたところで自分とつながる、という実践であったり、、、 建前、業務上の自分、経済市場での自分、、、自分が勝手につじつまを合わせようとしていることに気づいたり、 有限を認めて、それなら当たって砕け散る、という生き方もあるのか、、、 名前には、記号以上の何かある? 「クリプキによれば、僕たちの名前には記述では回収しきれない余剰がある」 現実と虚構、記憶と事実、 考え始めると分からなくなる。 無数の可能世界にいる自分も含めて、私の名前が包含しているという考え方は新しかったです。 自分が体験した感情しか、本当には分かりえない。 今ここにいる自分のユニークさ、もなにも、 信じるだけではなく、迷いながらでも実践し、感じるものなのかもしれない…
3投稿日: 2024.11.02
powered by ブクログ著者の小川さんのエッセイのような小説。 とてもとても面白かったです。 ちょっと身近にいるとめんどくさいタイプで、それでいて優しい主人公小川の言い回しや、思考回路に1人クスクス笑ってしまった。 人より突っ込んだものの見方、考え方、感じ方ができるから小説を書けるんだろうな。わ〜!そんなこと考えたことなかったっていう発見多々あり。 プロローグが私の中では一番面白かった。 「何があっても、電話口で怒鳴る人間と、猫舌の人間は信用してはいけない」って出てきたが、猫舌の人って〜(笑)これは不確かですね....これからの生活で検証してみよ〜っと。
73投稿日: 2024.10.25
powered by ブクログエッセイは苦手だけれど、ノンフィクションは読めたり読めなかったり。この作品は、微妙なラインを行ったり来たりで、なんとか読了。この「苦手」ラインはどの辺りなんだろうか、と考えてしまった。表題作もよかったけれど、「偽物」も良かったです。テーマ的にはかなりドキドキしました。 2024/9/3読了
3投稿日: 2024.10.24
powered by ブクログどれもとても面白かった。 「僕」が語るエッセイのような短編六話。 僕が小説家を目指し、小説家になっている設定から読者としてはどうしても僕=小川さんご本人の語りのように感じてしまう不思議な物語。 哲学的で心理学的。 僕とは何者か。 小説家とは何者なのか。 五話どれも、僕とは全く考え方の違う、異なる人生を歩んでいる人間たちが出てくる。 (あたりまえだ) でも、その人間のどこかに、時として嫌悪すら感じていたその人の一部分に「自分も似たようなものかもしれないな」と僕が感じていく辺りにこの本のうまさがあり、哲学的で心理学的に感じるのかもしれない。 わたしも僕とは全然違うけれど、似ているなと思うところもたくさんあり、とても面白かった。 今年のBest5か3には入るかも。 断言恐怖症は僕と同じだ。 最後の「受賞エッセイ」で前の五話を総ざらいしていく感じ。 いつかまた読み返したい本。
38投稿日: 2024.10.21
powered by ブクログ主人公の小さいところに突っかかるところが面白い そういったきっかけから創作が生まれると言われると納得できる 片桐とババの話はめちゃくちゃ刺さってしまう人がいるのではないか この二人の話はどう評価して良いか分からない 馬鹿にして笑うのは簡単だがそれではダメだと思う
6投稿日: 2024.10.21
powered by ブクログ3月10日の記憶に焦点を当てているのが面白い。確かに、地震の日に何をしていたかはある程度覚えているが、その前日何をしていたかは覚えてないですね。「君のクイズ」と同様に読みやすい小説でした。
13投稿日: 2024.10.20
powered by ブクログとても好きだな、となった話がいくつかありそれについての感想を書きます。 ・三月十日 自分が震災時に関東に住んでいたというのもあり、ここに出てくる登場人物のように三月十日に何があったかを思い出そうとしても、何も出てこなくて、たしかにそうだなとすごく納得してしまった話でした。オチは三月十日にあったと思っていたことは自身の思いこみによって捏造したものだったという、少々皮肉めいた感じではありましたが、そこを含めて好きです。 ・小説家の鏡 収録作品の中で1番コメディ色が強いと個人的には思うもので、ワクワクしながら読めました。主人公の友人と詐欺師を出し抜くにはどうすればよいかとか、作戦を考えているところとか特にワクワクします。結局、詐欺師に勝ったとも負けたともいえないような結末ではありましたが、そんな風なオチも含めて収録作の中で1番好きな話です。 ・君が手にするはずだった黄金について 表題作。高校のときの知り合いの片桐という、けっこう変わった人を中心に巻き起こるすったもんだな話です。 主人公と片桐の関係性は、昔は繋がりあったけれども今はないという、まあよくあることなのですが、その関係性の言語化がうまくて、ああ私にもこういう関係になってしまった学生時代の友人いるな、ととても共感してしまいました。 この話は特にタイトルが良いと思っていて、最後まで読むとこれまたなるほど!となるので、是非読んでみてほしいです。
3投稿日: 2024.10.19
powered by ブクログ不思議な感じです。 作者本人が主人公で理屈っぽく語っていますが、どこまでが虚構なのか、考えれば考える程、わからなくなりました。 そこが作者さんの狙いなんでしょうか。 小川ワールドに呑み込まれました。。。
41投稿日: 2024.10.19
powered by ブクログ文体が好みでした。著者は理系出身とのことで、どこか淡白で、あっさりした感じが私にフィットしました。 印象に残っているところ === 小説家として生きるということは、ある種の偽物として生きるということではないか、そんなことを考える。人生にはかけがえのない奇跡的な瞬間というものがいくつも存在する。誰かを好きになったり、美しい景色を見たり、美味しい料理を食べたり、そういったものだ。小説家はそれらを文章にしようとする。文章にした瞬間、それらの奇跡が陳腐でありふれた、偽物の黄金に変わってしまうことを知りながら、それでもやめることができない。 === 私にとって小説は、私の人生だけでは経験出来ない感情を味わえたり、その環境や状況を疑似体験できたりできる娯楽です。ある意味夢っぽい感じの非現実で、現実より臭みがない世界なのです。だから、著者の「偽物」「陳腐」っていう表現は思いもよらずでした。 私は小説を読んで視野を広げてから、日々のありふれた瞬間への感度を高められています。
4投稿日: 2024.10.17
powered by ブクログ『地図と拳』『君のクイズ』を読んで、本書に手を付けました。 フィクションとエッセイのはざま。 周りの人物たち若干現実離れした面白い人物ばかり。 承認要求の成れの果て…
8投稿日: 2024.10.16
powered by ブクログ東大に行く程頭のいい人達は、毎日こんな事を考えてるのか…と驚かされた。 身内に東大や慶応大の卒業生がいながら、自分や我が子は割とぱっとしない進路を歩んでいる。 そんな高学歴の身内達とも普段は普通に会話出来ているので、違和感を感じていなかったのだけれど… あ〜、それって完全にこっちに合わせて会話してくれてたんだ…などと今更気づいてしまった。 理解不能な論文なんかにも目を通す事もたまにはあるけど、高学歴の人達は頭が良すぎて、おバカさんがわからないことがわからないんだな…おバカさんにも理解できるように上手く説明できるのがホンマもんだよな… と常々思っているのだが、 小川哲さんはさすが小説家。 哲学が過ぎて理解不能な部分もあったけれど、概ねわかったような気にさせてくれる。 「小説家に必要な才能なんてない。」 「小説家に必要なのはなんらかの才能が欠如してあることです。僕たちは他の何かになれないから、小説を書くのです。」 なんて書いてるけど、やっぱり人に伝わる文章は誰でも書けるものではないし、何もないところから物語を生み出せるのはやっぱり才能。 文章を書くことも物語を紡ぐことも、当たり前に出来ることが前提だからこそ言える言葉だなと思う。 かなり暴露めいた知人の話が多くて、フィクションなのかノンフィクションなのか謎な話ばかりだったけれど、人の性についても考えさせられた。 ある人について徹底的に観察することで察することができることも多いけれど、やはり相手の気持ちは完全には理解できない。 それでも小説を読むことは相手の気持ちを察する良きトレーニングなんだろうなと改めて思わされた。
24投稿日: 2024.10.14
powered by ブクログ初めて読む感覚の本 人の頭の中を覗いているみたいで不思議でした 本物か偽物か、そもそも本物とは何か 主人公は作者自身で、手記のようですが、この物語自体作り話なのかもと考える楽しさもあります 哲学的な思考が好きな方は特に楽しめると思います
4投稿日: 2024.10.14
