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裏庭(新潮文庫)
裏庭(新潮文庫)
梨木香歩/新潮社
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総合評価

462件)
3.7
116
139
123
35
10
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    内容 昔、英国人一家の別荘だった、今では荒れ放題の洋館。 高い塀で囲まれた洋館の庭は、近所の子供たちにとって絶好の遊び場だ。 その庭に、苦すぎる想い出があり、塀の穴をくぐらなくなって久しい少女、照美は、 ある出来事がきっかけとなって、洋館の秘密の「裏庭」へと入りこみ、 声を聞いた―教えよう、君に、と。 少女の孤独な魂は、こうして冒険の旅に出た。少女自身に出会う旅に。

    0
    投稿日: 2010.04.05
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    自分を知って欲しい相手にあげる本。 私の中でとても重要な本。 純粋で残酷でころんでも立ち上がらなきゃと思わされる一冊。

    0
    投稿日: 2010.03.29
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    2002年1月22日読了。以下、過去の日記から抜粋。 この『裏庭』という作品は、実はずっと読んでみたかった本だったのだ。 梨木香歩という名前を知らない頃から、本屋の片隅でひっそりと。 そして、今読み終わってみて、「ほぉっ」と溜息を吐くばかりである。   私はかつてバーネットの『秘密の花園』について書いたとき、   すべての少女は心の中に「庭」を持っている、と述べた。   この作品も、少女の内なる庭について描いているのだが、   バーネットの庭と比較すると、現代に生きる少女のかかえている   課題の深刻さが強く感じられる。(河合隼雄「解説」より) さすが河合先生、上手いことをおっしゃる。 この小説はファンタジーでありながら、多感な少女の心の内を反映している。 現在と仮想世界の二重構造であるから、純粋なファンタジー小説よりも ずっと生々しく、痛々しく、且つ懐かしく、そして少しだけ切ない。   「なりたいのは、私しかいない」 自分を望みどおりの姿に変えてくれる服を着ていながら、少女は言った。 彼女は自分は他人のいろいろな部分の寄せ集めのようだと思って生きてきた。 顔のパーツは親戚の一部ずつに似ていて、衣服は従兄弟のお下がりばかり。 そんな彼女が長い冒険の果てに、やっと自分自身であることを求めた。 それを自我の芽生えとでも私達は言うのだろうか。 私達はいつだって自分というものを探り当てるようにして、大人になる。   「真実なんて・・・・・・。真実なんて・・・・・・。一つじゃないんだ。    幾つも幾つもあるんだ。幾つも。幾つも。幾つも。    そんなもの、そんなもの、つきあってなんかいられない」 少女は叫ぶ、現実に向かって・・・私に向かって。 私は彼女の言の中に真実を見つけ、「ほぉっ」と溜息を洩らした。

    2
    投稿日: 2010.03.21
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    パラレルワールドを描いた冒険ファンタジー作品。 主人公のテルミィという女の子が「裏庭」での冒険を通して成長していく。

    0
    投稿日: 2010.02.25
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    読了できず。 『西の魔女が死んだ』が評判良かったので期待して読んだのがいけなかったのか・・・現実世界とファンタジーの世界を行き交うお話にまず うっ・・・苦手かも。と思い、頑張ってはみたものの結局ギブ。 なーんかふわふわしたお話。ファンタジー部分以外は結構好きな雰囲気だったんだけど。。。

    0
    投稿日: 2010.02.23
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    中学生のときに読んだ本。 「ナルニア国物語」を見たときに、 あっ「裏庭」だ・・・って思いました。 ファンタジーが好きな人は楽しく読めると思います。 梨木香歩さんの描く主人公の女の子にハマります。 同化しやすいって意味で。

    0
    投稿日: 2010.02.15
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    私が今まで読んだ梨木香歩さんの本で1番好きな作品。 ぶ厚いので読むのが大変ですが、読む価値のある素敵な作品でした。 世界観というか、なんというか…そういうのに引き込まれました。 たくさん時間の取れるお休みの日とかに読み直したりしたい作品です。

    0
    投稿日: 2010.01.21
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    テルミィの不思議な冒険。裏庭が異世界に繋がっていたらいいのにって思う。不思議の国のアリスな感じ。ただ長い。途中ダレる。もう少しアッサリ気味でもいいような。

    0
    投稿日: 2010.01.11
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    すごくおもしろかった。 冒険な物語、不思議の国のアリスとかネバーエンディングストーリーとか好きなひとはたまらないんじゃないかと思う。 梨木果歩さんファンになったきっかけの本です。 表紙も素敵。

    0
    投稿日: 2010.01.07
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    【あらすじ】 昔、英国人一家の別荘だった、今では荒れ放題の洋館。高い塀で囲まれた洋館の庭は、近所の子供たちにとって絶好の遊び場だ。その庭に、苦すぎる想い出があり、塀の穴をくぐらなくなって久しい少女、照美は、ある出来事がきっかけとなって、洋館の秘密の「裏庭」へと入りこみ、声を聞いた―教えよう、君に、と。少女の孤独な魂は、こうして冒険の旅に出た。少女自身に出会う旅に。 【感想】

    0
    投稿日: 2010.01.06
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    梨木果歩さんに初めて出会った本。 その時の精神状態で、受け取り方が違うと思います。 私は、やっぱり好きだと思いました。 本当は親の方が、こどもに成長させてもらってるんだなあとしみじみ思いました。 親だって、初めから親じゃないんですよね。

    0
    投稿日: 2009.12.17
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    大人も読める児童文学、という意味で、「西の魔女が死んだ」と似たジャンルかも。このファンタジーな世界にうまく入り込めず、ちょっと引いて読んでしまったので、なんだか教訓めいた話にばかり見えてしまった…。物語の中から、生と死や家族とか、そういうものを感じ取れるような小説だとは思うんですが。相性はあるのかもしれません。

    0
    投稿日: 2009.12.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「傷」というキーワードから、成長していく少女を描いたファンタジー物語。宮崎駿ワールドの匂いが・・。ジブリで映画にして欲しい。

    0
    投稿日: 2009.12.13
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    何度か読み返すけど、その度に受け取り方が変わる。 照美の母と、経営するレストランの常連のおばあさんとの会話が好き。

    0
    投稿日: 2009.12.02
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    高校生になってから、 だんだんファンタジー作品に疎くなってきた私。 でも、 梨木さんのファンタジーの世界には、 すんなり入っていけるんですよ。。 不思議。。 誰もが一つは持っているだろう、 心の“傷”、 不思議なものに心惹かれる瞬間。 隠そうとはせずに、 ゆっくり時間をかけて癒していけたらいいな。 って思える作品でした。

    0
    投稿日: 2009.11.29
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    共働きの両親のもと、強く孤独を感じている少女照美が、とあるきっかけから街の洋館の「裏庭」に入り込み冒険の旅にでる、というお話。児童文学ファンタジー大賞受賞作とのこと。でもこれ子供向けでも純粋なファンタジーでもない気が…。女の子が活躍する単純な冒険物だと思って読み始めると痛い目みること必至です。私はみたよ。痛い目。 まずテーマが暗い。死とか存在意義とか自我とか関係性(親子、特に母娘のがメイン、その他夫婦、姉妹、友達等々)とか。難しくて深く考えるとわからなくなるものばかり。子供が読んで果たしてわかるのか? そのせいか少し説教臭い感があるけど、そうやってきちんと説明してくれないときっと理解出来ないんだろうな。 照美が「ママと自分ははるかに遠い場所にいるんだ」と認識するくだりが大好き。 梨木さんてかなりシビアに人間をみていて、でも実はすごく愛情深くて人と人との繋がりとか、人間本来の性質とかに希望をもっているんじゃないかな。人の内面に切り込んでくるようなところが本当に魅力的なので、読んだことない人は是非手にとってみて下さい。

    0
    投稿日: 2009.11.24
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    内面世界行きのファンタジー。題材も描写もすっごい重さがあるよ。 物語としてもファンタジーとしても一級品だけど、傷の領域に全力で踏み込んで行くので読んでてちょっと消耗するかも。 深いとこ行ける人になら全力でおすすめ。

    0
    投稿日: 2009.11.08
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    愛する人の下へ。 愛する人がいなくなった時。今まで居て当然だった存在がいなくなったとき。 それは想像を絶する喪失感。その人の許へ行きたくなるんだろう。

    0
    投稿日: 2009.11.07
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    西の魔女が死んだの方が有名だけど、私はこちらが一番好き。 現実世界と幻想の世界が入り乱れる描写の美しさと巧妙さは、 梨木さんならではなのではないか。 個人的には、スナッフを気に入って読んでいたので、 あの展開はものすごくはらはらしたし、切なかったし、憤りも感じた。 読後感の爽やかさは、梨木さんの良作の中でも群を抜いていると思う。

    0
    投稿日: 2009.11.04
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     古い洋館の秘密の「裏庭」にはいりこんだ少女、照美の冒険。出てくる人物がそれぞれに傷を抱えていて、照美の冒険を通してそれを癒していく姿は、感動的だった。子供を育てていくのは間違いなく大人で、大人であるということはその責任を負うことなんだ、なんて思ったりした。とにかく、周囲の人物像が素晴らしい。情景描写も綺麗だ。作者は「西の魔女が死んだ」を書いた人だそうだ。西の魔女は、未読だがその評価の高さは色々な所で見た。今回この裏庭を読んで、さもありなんと納得した。

    0
    投稿日: 2009.10.31
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    すべての始まりは、彼女の名前に秘められていた。 「テル・ミィ」 その言葉から、物語は幕を開ける―――

    0
    投稿日: 2009.10.28
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    すごく面白いです。 ファンタジー好きの私には最高の一冊。 梨木さんの作品の中で一番好きな作品です。

    0
    投稿日: 2009.10.23
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     昔、英国人一家の別荘であった洋館の「裏庭」を舞台に、孤独な少女・照美は自分自身と出会う旅に出る。  ファンタジーの要素がたっぷりで、それでいて、どこかほの暗い。  誰しもが心の中に裏庭を持っていて、そこには人には知られたくない秘密や過去や傷がひっそりと咲いているのだと思います。照美は、レベッカの裏庭に心がリンクして入り込んでしまうのですが、同時にそれは照美自身の裏庭でもあったのかな・・・と思います。  傷を恐れるな、傷に支配されるな、そして傷を大事に育んでいくことー生きているといろいろな傷ができるけれど、それは仕方のないこと。その傷とどう生きていくかが大切なのだと思います。  素敵なファンタジー世界を描く作家さんです。   10代のあなたへ。そして、あの頃の傷を見ないようにしているあなたへ。

    0
    投稿日: 2009.10.18
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    近所の外国人屋敷に存在する、秘密の裏庭。照美が垣間見た「裏庭」の世界を描くファンタジー。「秘密の花園」的なものを期待して読んだのですが、何だか児童文学とは思えないほど、重苦しくてハードな手ごたえの本でした。主人公の照美は、裏庭世界を救う冒険の中で自身が受けた傷と向き合い、それを受け入れてゆく。心地良い偽りの癒しをはねのけ、歩み出す。それはまた、他人と和解し、受け入れることにもつながってゆく。照美のその姿は非常に痛々しく、読者を揺さぶり、最後はすがすがしいほどの感動を与えてくれる。安易なカタルシスを用意しないところがまた、梨木さんらしい。自分をスポイルしてきた私にはとても恐ろしく厳しい話だった。翻訳小説のような生硬な手ざわりでちょっと読みにくかったけども、またいつか読み返したい。

    0
    投稿日: 2009.10.17
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    これほど現実の「痛み」と「傷」に裏打ちされたファンタジーを、私は他に知らない。傷をみつめるきっかけを失った人々は、結果的に自分をも見失い、周りとの関係性も切り離してしまう。「名前」「仕事」・・・裏庭での照美の旅は、誰の心にも存在する裏庭の存在を気づかせる。自分の庭は、忘れずに、豊かな清張を保っているだろうか。

    0
    投稿日: 2009.10.13
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    思いだしたらまた読みたくなる。中学生の時に読んだもの、あの当時は読解力に欠けていた為かついていけなかったところも。年を重ねるたびに読むと新たな発見に出会えます。 とにかく。日本人の描いたファンタジーも捨てたものではない。

    0
    投稿日: 2009.10.10
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    独特の世界観と空気が 図書館から何度も借りるので買ったほうがいいかと思いつつ、たまに思い出したときに読みたいなあとも思う。

    0
    投稿日: 2009.10.05
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    ファンタジーだとは知らずに読みました。 なんだか不思議な世界観でした。 二人セットのコロウプ 死んだ双子の弟 いろいろ深い寓意があるのかもしれないけどあんまりよくわかりませんでした。 20090913

    0
    投稿日: 2009.09.18
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    梨木香歩先生の小説は「西の魔女が死んだ」の方が有名ですが、私はこっちの方が断然好きです。 日本人が書いたファンタジーだって素敵なものがたくさんありますよ!

    0
    投稿日: 2009.09.17
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    子供の頃に読んだときは、ワクワクする異世界の冒険物語だった。 大人になってから読み直すと、ズシリと重く、ジワッと泣ける。 「ファンタジー小説」という言葉ではくくりきれない一冊。

    0
    投稿日: 2009.09.15
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    梨木さん2冊目。 なんかファンタジーだけどわくわくしない…たんたんと進むように思えました。 フォントの変化で現実世界と別の世界を表したのは面白いけど…ちょっと長くてダラダラしてた感じ。 あまりにも漠然とした世界観で、ちょっとイメージもしにくかったし、あの長さは児童文学ではないよなあ、と思いました。 まったく好きじゃないってことはなかったけど…もしかしたらもう梨木さんのは読まないかもとか思ったりしてしまいました。

    0
    投稿日: 2009.08.16
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    和製ファンタジー。 ファンタジーといえばイギリスものだけど、洋物とはまた違う梨木香歩独特の雰囲気で、なかなか楽しめた!

    0
    投稿日: 2009.08.16
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    児童文学ってこんなに重いのかーと思った一冊。 あと描写がちょいちょいグロイ。 しかし話の筋は好き。 裏庭という存在は非常に魅力的。出てくる人物も一人一人が魅力的だ。

    0
    投稿日: 2009.08.14
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    当時小学生のころ、何度も読んだ本。 古い洋館とそこに暮らしたバーンズ家にまつわる秘密の「裏庭」を描いたファンタジー。

    0
    投稿日: 2009.08.10
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    大人向けファンタジー。ちょっと重い題材が入っていたりもするけれど、梨木さん独特の柔らかい空気が満ちている。

    0
    投稿日: 2009.07.28
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    梨木さんの代表作とも言えるファンタジー小説。 とはいえ、ライトノベル方面ではなく、児童文学よりかな。 もう何度も読んでるけど、やっぱり飽きない。 「壮大で圧倒的」というより「緻密で柔らかい」世界観…。 どこかせつなさを感じさせるのは、「傷」に向き合った作品だからかも。 少女の小説物語でもあり、家族の再生の物語でもあり。 深いな〜と思いました。

    0
    投稿日: 2009.07.22
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    ファンタジー小説。 いろいろなものがぎっしりと詰まっています。 今この本に出会えたことはすごく嬉しいこと。 もっと若い時に感じたかったことや、 いまだからわかる感情が次から次へと沸き起こってなんともいえず楽しい。 大人向け。 こういう本を読むと良く感じるけれど 子どもを子ども扱いすることでおとなはその子の可能性の半分は殺していると思う。

    0
    投稿日: 2009.07.03
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    とある町にある洋館をめぐる不思議な話です。 簡単に説明しすぎだけど・・・ 本当の自分を見つめるきっかけになるかもしれない。 『西の魔女が死んだ』よりも、ファンタジー色が強いので、苦手な人もいるかもしれないけど、私はわりとすんなり読めました。

    0
    投稿日: 2009.06.25
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    2012.05.02. 4月くらいから、また少しずつ読んでいました。テルミィのシーンよりも、現実社会の大人たちの心の動きの方が、気になるみたいです。  2011.04.25. 疲れてきたので、読んだ。やはし、年2回は読んでるナ。銀の手ののびやかさ。お父さんのシーンが、やはり泣ける。年々、じんとくるシーンや気になるキャラクターが変わるね。今は、テナシ=銀の手がいいなぁ。★5つ 2010.09.12. また読む。テル・ミィが狂気に捕らえられてスナッフを殺めてしまうのは、必要なことだったんだと思う。抱きしめてもらうことの大切さを思う。私は、すんなりと抱きしめられる人になりたい、と思う。★5つ 2010.04.09. 東京行きの電車で読み始め、また裏庭の世界に。片割れの純が、ずっといないけど大切なキイになってると思う。★5つ 2009.12.24. 何度読んでも、やっぱりいいです。裏庭の世界と、現実の世界との切り替わるところもいい。お父さんがさ、「純よう」と泣くシーンに、今回特にじーんときた。★5つ 2009.06.11. 守って、助けて、と思った時に手に取っているのかも。自分を包む繭を紡ぎたい時に。殻に入ってしまいたい時に。時間をかけて少しずつ、最後まで読んだら、またちょっとだけ現実に顔を出せる。★5つ 2008.08.28. 何度も読む。何度読んでも、新しいし懐かしい。梨木さんの作品の中で1番好き。裏庭の中には、たくさんの私がひそひそと隠れていて、ときどきパッと目の前に顔を出す。キャラクター的には銀の手が好き。裏庭での話より、用心深く子ども時代に戻って話し言葉を時々変える現実世界の話が好きだ。これからも、何度も読むんだろうな。★5つ 2006.01. 照美という1人の少女の心の世界、自分探しの旅。最後には、テル・ミィと一緒に自分の“裏庭”に潜り込んでしまう。心が疲れてしまった時、何度でも読み返し心の原点に帰ってくる。★5つ 2005.5.25. いったい何回テル・ミィと旅をしただろう。この人は、本当にうまい!呼称も合わせて変えて…。すごく、好き。テル・ミィ、スナッフ、テナシ…。ラスト、”銀の手”が新たなストーリーを予感させる。★5つ

    1
    投稿日: 2009.06.11
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    ふしぎ。ちょっと切ないけどハッピーエンド。 梨木果歩さんイギリスだいすきなんだね。行きたくなる。

    0
    投稿日: 2009.05.20
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    不思議なファンタジーのお話を読んだのは、だいぶ久しぶり。 むか〜しむかし、読んだ事があるけれど、大人になって改めて読むとまた違う面白さがあった。 すごくお薦め♪

    0
    投稿日: 2009.05.13
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    行方依不明になった照美をバーンズ屋敷で捜索中に池の中から警官が白骨死体を発見したときは息を呑みました。

    0
    投稿日: 2009.05.09
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    私はファンタジーはちょっと苦手で、なかなか読み進めなかったけど 最後は話にのめり込み泣いてました。

    0
    投稿日: 2009.05.06
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    「裏庭」というのは、精神世界(だと私は思っていますが)。 本来、誰もが自分だけの裏庭を持っていて、入る人によって、その見え方は違うものなのかもしれません。 孤独を抱えて生きる少女、照美は、崩壊しかかった裏庭に入り込み、その世界を救う冒険をすることになるのですが・・・ 運命に導かれるように、魔法にかかるように、色んなことが結びついていく物語展開に、ひきこまれました。妙さんの残したキーがたまらないですね。 精神世界の中ゆえにダークな場面もあり、児童書としてはちょっと難しい部分もあると思いますが、大人が読むには十分読み応えあります。 人の心の中には、必ずジメジメした部分ってあるはずです。 その部分を優しい視点で見つめた物語です。

    0
    投稿日: 2009.05.01
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    人はみんな、自分の裏庭を持っています。 それをどうそだてるかは、これからなんだなぁって思います。 みんなが、愛されて生きてる、そう思える本だと思います。

    0
    投稿日: 2009.04.20
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    今回ははずれだったかな。 SFの要素と梨木香歩さん特有の読むと気持ちがほんわかするような内容で進んでいったけど、いつもと違って展開がとても早く感じた。 それは、スピード感溢れる内容と言うより、風景描写などは正確だったけど動作などの描写をはしょったと感じる内容でした。

    0
    投稿日: 2009.04.06
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    照美 tell me そういう言葉遊びにまずやられる 裏にあるのは意外と社会的なテーマだったりして 御伽噺っぽいのに。 この作家のそういうところが好き

    1
    投稿日: 2009.02.12
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    ファンタジー系が苦手なので、あまり乗り気でなく読み始めた本。 前作が好みではなく、始めのほうは似たような感じだったので、ちょっと流し読み。 でも、読み進めていくうちになんとなく引き込まれて あっというまに呼んでしまう。 主人公より、サブのキャラクターたちがいい。 最後は、すこし感動した。

    0
    投稿日: 2009.01.23
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    不思議なお話。 一人の少女が一枚の鏡に出会いその奥に入っていきます。。 そこは理不尽で不思議で差別的でどこか廃退的な空気を漂わす世界。 迷い込んだ少女はそこでバラバラになってしまった龍を一つにする為に奔走します。そこで色々な世界・人に出会います。 一方少女のいなくなった世界でも話は進んでいきます。少女とは違った意味で胸に葛藤を持った人達のお話しが。 結論的には丸く収まるってことでしょうかね。でも私の頭には少し複雑すぎたのかモヤモヤすっきり晴れないものが… 面白くないわけじゃないけど面白いともいえない感じでした。

    0
    投稿日: 2009.01.20
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    思春期を迎える、もしくは迎えた後に読みたかった本。 思春期を迎えて自分の気持ちが綺麗な部分や真っ黒闇な部分がきちんと書き出されています。 ただ、後半はgdgd。

    0
    投稿日: 2009.01.10
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    子供向けのファンタジーと思っていたが、主人公と母親との関係など、繊細な心理描写は非常に心を揺さぶるものがあった。読みながら『ハウルの動く城』を思い出した(ストーリーは違うけど)表装の『GARDEN』が、最後のエピローグを読むことで明確になりスッキリした。

    0
    投稿日: 2009.01.03
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    バーンズ屋敷は幽霊が出るという噂のある古い邸宅。その裏庭は、近所の子ども達の格好の遊び場でした。 かって住んでいた外国人の一家は、別な意味の「裏庭」を管理する家系というのか…屋敷の中の古い鏡が異世界への入り口になっていたのでした。 照美は両親が共働きで忙しく、面倒を見ていた双子の弟・純を失った後、さらに孤独になります。ある日、鏡の中に入り込み… そこで見かけた女性、実は… 構成のしっかりした作品です。 母娘の愛情がなかなか通い合わない様子などは辛口。 少女が自分自身と向き合い、周りの人の心も知る、心理学の裏付けをうかがわせる内容。

    1
    投稿日: 2008.12.18
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    情報科教員MTのBlog(『裏庭』を読了!!) https://willpwr.blog.jp/archives/51181783.html

    0
    投稿日: 2008.12.14
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    久しぶりにファンタジーを読みました。 色々と謎は残っているんだけれども気持ち悪くないなぁ、と。 2008/12/03 読了

    0
    投稿日: 2008.12.03
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    生きるということ自体に向き合うならば、それは矢張りどうあっても、繰り返し傷を抉るような過酷なものにならざるを得ず、多くの青少年のための文学がそうであるようにこれもまた矢張り過酷な物語です。 主人公は三世代分の傷を無自覚に背負っており、だからこそ恐らくはあの旅をする資格を得た。多くの人々がたどり着けなかった、あの終わりの場所に彼女が到達したのは、それらの三世代分の痛みと傷を引き受けて自己を構築することに成功した結果なのだろうと思います。 そこへついにたどり着けなかった多くの死者たちが居て、痛みに蓋をして魂の死者のように生きてきた大人たちが居て、 けれどそれらはひとつも無駄にならなかった。 そこへたどり着けなかった死者達の残したものを手繰って、彼女はすべてを終らせる場所へと辿りついた。その果てへついにたどり着けなかった多くの人々が居て、しかしその多くの人々の残したものは、確実に彼女の足許を照らす明かりになっていた。 だから結局この物語のなかでは、 無駄に終った旅はないし、意味のない命もなかった。 意味のない想いもまたなかった。 実際にわたしたちは、多くの言えなかった言葉や果たせなかった抱擁、届かなかった手、流すことのなかった涙を無数の傷のように絶えず葬りながら生きている。それらは決してゆくべくところに届くことなく、二度と開くことのない墓場に永遠に埋葬されてそして無となる。 わたしたちはそのようにして生きているのだけれど、この物語のなかでは、それら無数の果たせなかった物語が、根の国でひそかな水脈となり、すべてが行き着くべきとことへと行き着いた。こんなことは本当はありえないのだけれど、わたしはそれが本当に嬉しかったのです。 主人公を導き最後の場所へと辿りつかせたのは、他でもない、そこへ辿りつくことの出来なかった人々だった。三世代分の傷は三世代分の力であり手がかりであって、その傷ゆえに「テルミィ」は世界を蘇らせる最後の場所へ辿りつくことができた。 だから彼女の旅の終わりは、周囲の大人たち、分けても彼女の両親のひとつの旅の終わりとなったのだと思います。 この物語のために作者はとても優しい嘘をついた。このうえなく巧妙に、やさしい嘘をついた。出来ればこれが嘘だと気づけない年頃のうちに、つまりは小中学生の間に、出会ってほしい本ではあります。 他者への想いは決して無駄にならない、言えなかった言葉もいつか届く、それは確かに嘘なのですが、この嘘をまづ信じることも、これから生きてゆくなかで身を切るほどの哀しみを怒りを悔恨をやまほど経験するだろう、年若いひとには必要だと思うのです。

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    投稿日: 2008.09.14
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    人が持つ「傷」がテーマに思えました。 読みながら、宮部みゆきさんの 「ブレイブストーリー」を 思い出したので あの作品に少し似た感じかな? 文庫本の表紙の鏡はとてもあっさりしたものだけど 文中にあるような、凝ったレリーフのあるものだと 想像力もかきたてられてもっとよかったかなー。 (装丁を重視する性質なので)

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    投稿日: 2008.09.08
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    フーアーユー? テルミィ、おしえて。 もう、梨木ファンタジー! 読みながらかなり勉強になりました。 本書を読んでから、 つい、スナフキンをスナッフと呼んじゃいます。

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    投稿日: 2008.08.27
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    ファンタジー大賞をとった一冊。 ただのファンタジーだと思っていたら、思いのほか重層構造で驚かされます。 心の傷ってなさそうにみえて、意外と心はたくさん傷ついている。 そんなことを教えてくれました。

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    投稿日: 2008.08.25
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    すごく良く出来ている話なんですがわざとらしくなく、自然に組みあがっていて、読みながらストンストン、といろいろなことが静かにフに落ちていって気持ちがよかったです。バーンズ邸というイギリス人家族が住んでいた古い屋敷にある大鏡が、<裏庭>という異界につながっていて、バーンズ家の一族には代々裏庭の管理人が生まれてくるのだけれど、裏庭は死の世界にとても近くて、、、 西洋の世界観と日本の世界観が、メルヘンの要素と現実感覚が、ちょうど良い具合に混ざり合っていました。すごく面白かったです。

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    投稿日: 2008.08.20
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    ファンタジーなのかな? 裏表の世界に読んでる自分がついていき損ねた感じ。家族の距離感、ラストの感じは好き。

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    投稿日: 2008.08.17
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    かわいい弟。 幼馴染。 おじいちゃん。 親との距離感。 人物関係の温度(?)が好きかな。

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    投稿日: 2008.08.12
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    児童文学ファンタジー大賞とかとやらを取った作品なんだと解説に書いてあった。 重い・・・・。 意味が深い・・・。 哲学だ・・・。 主人公の照美は忙しい両親に構ってもらえず孤独な毎日を送っているが、照美の母さっちゃんもまた母親に愛された実感がなく、子供の愛し方がわからない人だった。 そんな祖母の妙には裏庭にまつわる秘密が・・・。 照美は裏庭という精神的な世界で封じていた感情を爆発させ殺人までもしてしまうという体験をして現実の世界に戻る。 照美が悟ったのは、親もまた別の人間、自分が望むようにしてもらえなくても当たり前じゃないかということ。 しかし照美の冒険の影響で垣間見た世界などで両親の気持ちもいい方向へ変わっていきそうな兆し・・・。 高校生の娘でもこの作品読みきれるかなぁ。 私も何回も読まないと理解はできないと思う。 2008.8.1

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    投稿日: 2008.07.25
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    k_46)第一回児童文学ファンタジー大賞受賞作品だとか。梨木さんだから描ける世界。(というほども読んでないけど、汗) 家族再生の物語でもある。日本と英国、そして、おとぎ話の世界が大好きな皆さまへ。

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    投稿日: 2008.07.13
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    大好きな一冊です。 多分、ファンタジーが好きになった原点の本。ファンタジーをあまり読まない方にも、ぜひ読んで欲しい。少しでも、好きになれると思います。

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    投稿日: 2008.06.30
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    【昔、英国人一家の別荘だった、今では荒れ放題の洋館。高い塀で囲まれた洋館の庭は、近所の子供たちにとって絶好の遊び場だ。その庭に、苦すぎる想い出があり、塀の穴をくぐらなくなって久しい少女、照美は、ある出来事がきっかけとなって、洋館の秘密の「裏庭」へと入りこみ、声を聞いた―教えよう、君に、と。少女の孤独な魂は、こうして冒険の旅に出た。少女自身に出会う旅に】 梨木さんの作品を読んだのはこれでやっと2つ目。 【沼地のある森を抜けて】と同じく不思議な世界が広がる話でしたが、 こちらの方が分かりやすく、想像もできて良かったです。 子供にとっては辛い旅で、 読んでいるこちらまで辛くなる事もありましたが、 裏庭から戻ってきた後の家族の変化には心が温かくなりました。 子供の心って繊細なんですよね。 そういう点でも考えさせられる話でした。

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    投稿日: 2008.06.02
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    http://coco6calcio.blog96.fc2.com/blog-entry-82.html

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    投稿日: 2008.05.26
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    初めて読んだ小説がこの「裏庭」だった。 本が擦り切れるまで読んだのでボロボロになってきたけど、まだ読みます。 でも人によって好き嫌いが別れそうな気がする。

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    投稿日: 2008.05.11
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    子供って別に純粋じゃあないよね。 梨木さんの小説を見るとほっとするのは、嘘みたいに子供がキレイだったり、嫌な大人が突然いい人に変わったり、というのが少ないからだ。淡い色で塗られているはずの中からリアルな肉の色が感じられるのが好きだ。 ラストのお母さんの照美に対する微妙な気持ちと行動、あれは素直に自然だと感じた。 例えハッピーエンドになったとしても、その人の今までの性格や生き方、感じ方を曲げない小説の書き方をしている人だと思う。 思い入れの強い作品です。 それから、ひたすらに文庫版の表紙が好きだ。この表紙で裏庭という小説をかなり表していると思う。

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    投稿日: 2008.04.13
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    レビューはブログにて。 http://tempo.seesaa.net/article/91661941.html

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    投稿日: 2008.03.31
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    世界観は面白いし、言いたいことがいっぱいあるのは分かるんだけど・・(で、共感もするんだけど)、正直、主人公の照美にいまいち好感が持てず・・。しかも、裏庭での出来事がなんだか坦々と述べられててあまり入り込めなかったな〜。残念! イギリスと日本のどちらの雰囲気もが強すぎて混ざりきってなかったのが原因かなぁ? この作者のなら、「西の魔女が死んだ」の方が断然オススメ。

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    投稿日: 2008.03.22
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    残酷すぎると感じる暗い部分もあるけれど、この世ではない世界で家族や自分、自分を取り巻く環境を見つめて大切なものに気づく・・読み応えのある作品。

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    投稿日: 2008.03.20
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    好きな人は好きなんだろうけど…。 少しずつ読んでたからかな? なんかイマイチこの世界観にはまれなかった。

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    投稿日: 2008.03.17
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    2 2008.10.31 純とお父さんの場面泣きそうになる。 最後のほうを読むにつれて 道が開けていくような感じがする((笑 梨木さんの本は難しいけど この本はストーリー構成とか大好きだ♡ 登場人物も個性的なやつばっかで おもしろかった!!

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    投稿日: 2008.03.16
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    テル、ミー. そこはないようである世界 穏やかで、細かく、そして確かにある先へと続く。 終わり方がとても好き。

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    投稿日: 2008.03.13
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    読み進めていくうちに引き込まれます。 裏庭でのお話のときには字体が変わるので区別をしやすく頭を切り替えられます。 読み返すたびに発見がありそうなファンタジー。 裏庭で、自分の傷を自覚して自分の力で成長したテルミィ。 テルミィと一緒に、裏庭へ行ってみたい☆

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    投稿日: 2008.02.28
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    小学生のときに読みました 印象つよくて中学のときに買いました すてきな小説です 雰囲気とか全体的に好きです

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    投稿日: 2008.02.01
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    面白かった。「先が気になって止まらない!」とはらはらする感じではないのだが、穏やかな筆致で描かれた世界に心惹かれ、ページを繰る手が止まらなかったた。子供の頃に読んでおいたらきっと特別な一冊になっただろうな。そう考えるとちょっと残念。

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    投稿日: 2008.01.27
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    裏庭。正直、私は「裏庭」って聞いて思い出したのはそれはもう寂れた庭でした。庭と裏庭って言葉から受ける印象が全然違います。でも、この本の中の裏庭はそういうものじゃなくて、特別な庭なんですよ。この裏庭はとても不思議な庭で、簡単にはいけない。 幼い頃、家の中に自分ひとりだった時、妙な寂しさを覚えませんでしたか? その時の気持ちが本の中の少女の気持ちとシンクロしました。 少女は聞いた裏庭に向かい、そこは想像以上に不思議でそして冒険へと広がる空間だと知ることになります。冒険というとRPGみたいですが、精神世界の冒険というか、とても柔らかく書いているのですがどこが現実の世界とシンクロしていて少女の気持ちの変化が良く伝わる内容になっていました。

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    投稿日: 2008.01.25
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    ちょっと泣いた。いい作品。 冷静で安心できるこの文体が好き。 バーンズ屋敷の「裏庭」へ迷い込んだひとりぼっちの照美の不思議な冒険。 自分の傷としっかり向き合わない限り、本当の自分にはなれない。自分は何と戦ってるのか、何から逃げているのか、そして何を探しているのか・・・孤独な少女は不思議の世界で自分の傷から、自分を見つけてゆく。

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    投稿日: 2007.12.23
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    児童文学であり、単に自分探しの様でもあるが、日常を生きる大人達に対するアンチテーゼでもあり、時を越えた愛の話でもある、そして読んだ人に憧憬の念を抱かせるであろう ただし、読む人の精神状態や、精神年齢によってはダメに感じる時もあるかも知れない 適齢期がある本とでも言おうか 単に子供の時に読んでも説教臭いと思うかも知れないし かといって成熟した大人が読む本とも言えない いつまでたってもひねくれた思考の私にはちょうど良い薬でしたがw

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    投稿日: 2007.12.08
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    ファンタジーな内容の中にいいこといっぱい書いてあったと思う。よくよく読んでみると深いお話だったと思う。

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    投稿日: 2007.11.27
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    いやあ、これはなかなか良かった。日本にもこんなファンタジーがあったのかと思う。依然読んだ「家守綺譚」は山水画の雰囲気で古い日本家屋と荒れたその庭が出てきたが、今回は同じように古びているが洋館とそのイングリッシュガーデン。実際のイングリッシュガーデンを目にしたことがないので大体こんな感じとしかイメージできないのが残念だが。「傷を恐れるな」「傷に支配されるな」「傷を育てろ」か、なかなか教訓。外に出れば傷つくこともある。そんなとき居心地のいい自分の裏庭で傷を癒したいと思う。あんまり居心地が良くてそのままずっとそこにいたいと思う。傷に支配されているという事か。母と子であっても、夫婦であってもその絆はかなりもろいものがある。知っていて、知らずにそのどちらでもなくてもお互いに傷ついてしまうこともある。不器用でそれをどうしたら良いのかわからない。一つ変われば全て変わることもあるのに、言葉がなければ抱きしめるだけで良いのに、その方法がわからない。傷を育てるとはこういう事か。裏庭から戻った照美に対する母親のさっちゃんが哀しいが「そんなものだろう」と思う照美の成長が読後に残る。「家庭」とは家に庭と書く。どんな家にも庭がありその庭師は母親か、またそれって母親に負担多くない?なくなくない?そんなこというなら母にならなきゃいいのにって言われちゃう?でもなってしまったら・・・わくわく感と誰もの心にあるチクッとしたものと再生への希望とそんなものがあるファンタジー、ただ何か足りない気もする。足りないものがあるから無駄な言葉で説明しなければならなくてまだるっこしさはあるのだが・・・。例えば名前。ソレデとカラダで名前に何かあるのかと思うのに、その後が続いてないんだよねえ。出来ればジブリアニメかなんかにならないかなと思う。これは良いですよ。

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    投稿日: 2007.11.12
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    テルミィの裏庭の冒険!という感じ。所々に教訓がたくさん。キラッと光っていた言葉たちを紹介します。 『名を呼ばれる、ということが、どんなに大事なことか、テルミィはそのときはっきりと実感した』 『自分の傷と真正面から向き合うよりは、似たような他人の傷を品評する方が遙かに楽だもんな』byスナッフ 『どんな心の傷でも、どんなひどい体験でも、もはやこうなると、それをもっていることは宝になった。』byサェルミュラの婆 『鎧をまとってまで、あなたが守ろうとしていたのは何かしら。(中略)そうやって鎧にエネルギーをとられていたら、鎧の内側のあなたは永久に変わらないわ。』byレイチェル 『何いってんだ。傷なんか、命に比べたら問題じゃないだろう』byパパ 『もう寄せ集めの自分なんか嫌だ。ほかの何物にもなりたくない。』byテルミィ

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    投稿日: 2007.10.19
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    ファンタジーですね。残酷な部分もあるし、読んでて心が痛む部分もあるんだけど、優しい。不思議なお話。最後の方で思わず鼻がつーんとして泣きそうになってしまいました。色々と考えさせられるところも多く、これは何度も読み返したくなる話だなぁと思います。

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    投稿日: 2007.10.08
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    三つの場所で起きていることが順番に出てきて、最後に一つの意味になる。「何回か読まないと内容がわからない本」。もう一回読もうと思ってるけど、まだ一回しか読んでないから内容がよく理解できてない・・・ 残酷だけど、優しい。不思議な話。051027

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    投稿日: 2007.10.05
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    初めて梨木香歩に出会った作品。帯を読んでなんとなく購入したけれど、異世界への導入部分から一気に最後まで読んでしまいました。ストーリーの重層構造というか、とにかく久々に「読んだ…」と思ったファンタジーです。

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    投稿日: 2007.09.10
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    とてもファンタジーな話だけど、どこか現実的な部分もあり、あまり想像できない部分もあり、自分の想像力の乏しさが腹立たしくもなるけど、最後にあ〜そうか〜ってなったり…。でも優しい雰囲気がとても好きです

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    投稿日: 2007.09.04
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    「唯一無二の、確かな真実なんて、どこにも、存在しない。という事実に」傷つく。やってられない。 でも、真実が唯一じゃないことは「真実の価値を少しも損ないはしない。」 自分とか、真実とか、大事なものとか答とか。 簡単にわかっちゃうモノじゃないんだよなあ。 タダモノじゃないファンタジー。

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    投稿日: 2007.08.24
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    「日本にもこんなファンタジーを書く人がいるんだ!」と感動した本。父と母が別々に買ったため我が家には文庫とハードカバー両方あります。

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    投稿日: 2007.07.19
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    正直に言えば、最近の作品の方が「好き」だけど、最後まで読んでしまった所、嫌いじゃないのだと思います。 でも、何となく、文章の完成度がイマイチという気が。 梨木作品は、美しく、まとまりすぎている位のイメージだったので「いつもと違う!」という感じを受けました。 それに、外国のファンタジーを思わせる裏庭シーンも、壮大さにかける気がしたのは、エンデを読んだばかりだからでしょうか。 それでも、登場人物の設定や描写は、とても魅力的。彼女の描く女性(女の子)は、いつも、強くて個性的。何が好きかって・・・最後に、必ず、強くなって立ち直るのが好きです。 弱い女の子代表だった私。読み終わると、昔の「自信がなくて、コンプレックスの塊だった自分」が救われたような気がするのです。少女の頃に、この作家さんに出会った女の子は、幸せでしょうね。

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    投稿日: 2007.07.16
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    裏庭へと足を踏み入れるまでが一番良かったです。が、その後のファンタジー部分のお話には、私自身あまり相性の良くないことがわかりました。

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    投稿日: 2007.06.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    バーンズ屋敷の大鏡が入り口の裏庭。 寂しい少女の照美はひょんなことからその鏡の中へ。 現実部分と、ファンタジーな部分で構成されていて、 最初ファンタジー部分を理解するのが難しかったのですが、 だんだんと照美の冒険と現実との接点がみえてきて・・ 少女の自立のお話ですが、全ての大人が昔子供だった、と思い出させてくれる物語でした。 人は自分の「傷」とどう向き合って行くか。 「傷を恐れない」 「決して自分自身を傷に支配させない」 「傷を育んでいくこと」 「自分の傷と向き合うよりは、似たような他人の傷を品評するほうが遙かに楽だもんな」 など、随所に大人の心にチクリとくる。 庭に例えられた輪廻転生の死生観が流石でした。 日本版「はてしない物語」な感じだけど、もっとウェットで少女的(少女時代のあの感じ)。 「礼砲」の意味を知ったとき涙がでてしまった。

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    投稿日: 2007.06.17
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    深い傷ほど癒されない。真っ黒な底なし穴、あんな恐ろしい穴を相手にしなければならないなら、誰にも理解されずに一人でいたほうがましだ。そう言ったさっちゃんの言葉。自分と向き合うことも人と向き合うことも恐らく相当の力がいるものなのだ。garden of house=家庭。誰でも自分の中に庭を持ち、それがどう育つかはその人次第なのだ。

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    投稿日: 2007.06.16
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    再読。 以前読んだ時よりずっと面白く感じた。不思議。綺麗なファンタジー。 07'6'6

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    投稿日: 2007.06.12
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    みんな一生懸命生きている。それは作り上げた自分だったり不器用なものだったり善行を笑われたり過去を悔やんでいたり。でも誰も悪くない。必要に迫られていたり自分を守るためだったり信念だったりするからだ。裏庭を媒介にみんなハッピー!なんて現実離れしているでもなく、けれど確かにみんなどこか一部が救われる。一気に読めるし、確固たる世界観にも魅了される。みんな一生懸命生きてるんだから誰も悪くないんだ、これはとても傲慢で不躾で無能で無知かもしれないけれど、しかしそう思うだけで受け入れられることもある。それが人と円滑に、毎日をあっけらかんと過ごすための秘訣なのかもと思った。

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    投稿日: 2007.06.07
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    一気読みしました。久々にファンタジー物なんて読んだなぁと思っていたら児童文学ファンタジー大賞を受賞した作品とのこと。最近はミステリーや推理小説ばかり読んでいた気がするな・・と改めて感じました。ファンタジーもたまにはいい!

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    投稿日: 2007.06.06
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    裏庭には二羽 鶏がいる。 なんてことはなくて。 世界を救う。 そんなお話。 よくできた宝石。

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    投稿日: 2007.05.15
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    中学ん時からの愛読書。生と死と、現実と夢と、優しさと残酷さが入り混じった、深みのあるミステリーテイストの現代ファンタジー小説。舞台が現代ともあって、主人公に共感しやすく読みやすい。…人によって好き嫌いが別れやすくもあるが。

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    投稿日: 2007.05.08
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    ファンタジーなお話。 照美がテルミーになるのがちょっとイラっときた(#・∀・) 出てくる言葉が、なかなか覚えられなくてこれなに?という言葉が多かったかも。

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    投稿日: 2007.04.30
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    面白かった。日本の作家が書く冒険モノって魅力がないように思えるけど、この本のは面白い。自分が冒険しているような錯覚にややなる。小学生の時に読みたかったな。

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    投稿日: 2007.04.28