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ゴールデンスランバー(新潮文庫)
ゴールデンスランバー(新潮文庫)
伊坂幸太郎/新潮社
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総合評価

1738件)
4.2
684
631
241
53
14
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    映画化され、気になっていた作品。映画を見る前に原作を読みたいと思い読みました。初•伊坂幸太郎作品になりますが、凄く良かったです。伊坂マジックとは、こーいう事かと感じられたし、もっと読んでみたい伊坂ワールド、と思いました。

    0
    投稿日: 2011.03.26
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    読んでいて続きが気になって一気に全部読んでしまった。 冒頭に事件から20年後の回想があり、結末がわかっているのに気になって読んでしまう。 伊坂先生の筆力だからこそ本当にここまで面白い話になったのだろうと思います。

    0
    投稿日: 2011.03.26
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    どうなるどうするの連続ですっかり引き込まれてしまった。現実にあり得ないとか妙にリアルだとか、そういうものすっとばして、小説って面白い‼と素直に思えた作品かな。

    0
    投稿日: 2011.03.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本屋で安売りしていたこの本を見つけたのが、ちょうどテレビでの放送前だったので急いで読み切ってしまった。 伊坂幸太郎の作品は魔王以来だった。 この本は出版されて間もミステリー作品として注目され、なにかの賞も受賞していたので前々から読みたかった。 主人公はどこにでもいるどこかさえない青年。 ふとした事から知らずのうちにとんでもない巨大な闇に飲まれていく。 火サスの日本サスペンスのような日常風景から まるでハリウッド映画のようなダイナミックさをも兼ねた展開が読み手を引きつける。 個人的には物語のところどころに出てくるビートルズの曲が、話により鮮やかな彩りを添えているように感じてしまう。

    0
    投稿日: 2011.03.24
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    最後はどうなるんだろう、と思いながら読んでました。権力への反感っていうのは分かる気がします。インタビュー引用しながらの解説が良かった。

    0
    投稿日: 2011.03.23
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    流石は伊坂作品ですね。 大変面白かったです。 映画を先に見てしまっていたので、 内容は知っているはずなのに、はらはらドキドキしました。 映画での配役で物語が進んで行くようで、スムーズに全編読めました。 本の中で、何かを見てその人を思い出したら、 その人も自分のことを思い出している、みたいな下りがあって、 あぁ、そうだったらいいなぁ、、と思ったり、 「1984」が出てきて、おや?って思ったり、 仲間との繋がりや、人との助け合いなど、 「たいへんよくできました」な作品です!!

    0
    投稿日: 2011.03.23
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    いやあ・・・面白かった。 最後までハラハラさせられて,それでもって,エピローグで胸のつっかえが少しだけおりて・・・。 登場人物の中では,主人公の元カノが大好き。 なさそうだけど,ありそうでもある・・・,そんな話です。

    0
    投稿日: 2011.03.22
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    なぜ犯人にまつりあげられてしまったのか、タイトルが『ゴールデンスランバー』である理由は、分からないままでした。。。

    0
    投稿日: 2011.03.21
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    伊坂作品で一番好き。どうする?どうする俺??の繰り返し。 自分だったらどうするか、集団心理が錯綜する中で、自分の意思を見つけられるか。大きい力に立ち向かうすべはないのか。 とにかくオススメ。

    0
    投稿日: 2011.03.19
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    読みながら村上春樹の名が思い浮かんだ。そして「1984」が出てきた。一人、「やはり」とほくそ笑んだ。1Q84 伊坂幸太郎と村上春樹・・・・ナットク。 しかし、この小説は伊坂の裏切り行為だ。「物語の風呂敷は、畳む過程がいちばん つまらない」と本人がインタビューに応えたと言うが、まさしくどんどん引きづって置きながらぽいと棄てられた感じ。伊坂は何処へ行く。漂流が始まったのか。大人の童話を書き続けて欲しい。恋愛小説は要らない。

    0
    投稿日: 2011.03.18
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    初めのうち、内容を理解できずにぼんやりと読み進めていたが、なんだかいつの間にか小説の世界にはまっておりました。 Once there was a way To get back homeward Once there was a way To get back home 『樋口晴子』、『青柳雅春』といった展開は、平行して読んでいる『1Q84』にも使われている手法か。(こちらの方が発行は早いですね。)

    0
    投稿日: 2011.03.18
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    個人的な意見だけど… 伊坂幸太郎の作品を知らない人に本を勧めるとしたら?? まず最初に思い浮かぶのがこの『ゴールデンスランバー』!! この本の評価の高さは知っていたが、実際読んでみると想像以上に面白かった☆ なさそうだけどありそうなストーリーには考えさせられたし、作品中に数々の名言が散りばめられている “小説ってすげぇ!!”って心から思った作品の1つであることは間違いない!!

    0
    投稿日: 2011.03.18
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    人がどれだけマスコミなどに洗脳されやすいか。また大きな組織によって情報操作がいとも簡単にできてしまうか。この本を読むとそんな恐怖を感じてしまう。 物語を時系列に追って行くのではなく、それぞれの登場人物から、それぞれの時間軸で話が進み、だんだんと事件が起こった日に何があったのかがわかっていく。その話の展開がおもしろかった。

    0
    投稿日: 2011.03.17
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    面白かった。ケネディ暗殺事件に微妙にリンクしながら物語りは現在過去を行ったり来たりしながら進んでいく。パズルのような物語がどんどんつながっていく・・・・ そしてどんどん私は物語に引き込まれていきました。 最後の 「痴漢は死ね」 「たいへんよくできました」は良かったな

    0
    投稿日: 2011.03.16
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    2011/3/12 読了、今日午後から読み始めて一気に読了。前々から読んでみたいと思っていた小説だったが、期待以上に面白かった。セキュリティポットによる監視社会、警察を含めた強大な組織によるでっち上げの証拠、マスコミによる勝手な犯人像・・・現代に起こりえそうな内容でゾッとした。読み物としても非常に面白かったが、根底に流れているのは「人を信じること」。終盤に主人公のお父さんの言葉がマスコミに向かって叫ぶ言葉が印象深い。映画では細かい描写や背景をかなり端折っていると思うが、今度DVDで見てみたいと思う。

    0
    投稿日: 2011.03.12
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    伊坂ワールド炸裂。平凡な主人公でも人を信じることが大きな武器となる。 仲間のありがたさや絆を感じるのは、「砂漠」と近い。ハラハラしながら読んだ後は、じんわりあったかい。 「たいへんよくできました」

    0
    投稿日: 2011.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白いと薦められたので期待して読んでみた。 …いやぁ、期待していた以上でした。さすが伊坂。 オチの部分は予想できたのですが、この話の面白さはそんな結末じゃないので問題なし。 「痴漢は死ね」で泣けるとはな…。

    0
    投稿日: 2011.03.10
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    2011年3月9日(水)読了。 あまりに読みやすくわかりやすいので、最初はあまりの”つるん”と具合にちょっと腹が立つほど。 だけど、伏線のつなげかたや描写、飄々とした登場人物たちの魅力、クスっと笑えるスパイス、そしてなによりストーリーにぐいぐい引き込まれ、2日で読了。 念入りに作りこまれた作品。 青柳くん父が、マスコミに凄む場面は涙出そうに。 あとがきのインタビュー内容に、伊坂氏の謙虚さが垣間見れて好感が持てる。

    0
    投稿日: 2011.03.10
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    映画見てるみたいだった。ミステリーってより、アクション映画。ほっとして泣けたけど、結末の意外性はなかったな。

    0
    投稿日: 2011.03.09
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    映画を見て読みました。 映画のよくわからなかったところ(黒幕はダレなのか、整形外科医の正体)がわかるかと思ったけど、わからないままだった・・ でも、あとがきを読んで納得。

    0
    投稿日: 2011.03.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何から、なぜ、もわからず逃亡を続けるエンターティメント作品。 伊坂作品には、時々小さくつっこみたくなることがあるのだけれど、それを笑って味のひとつにしてしまう文章の面白さ、引き込んでいく力のようなものは、今回も変わらず。 ケネディ事件と同じく、のちの人が次々いくつもの「真相」を掲げ上げていきそうな終わらせ方にも、ウィットを感じました。

    0
    投稿日: 2011.03.09
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    感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201103/article_1.html

    0
    投稿日: 2011.03.08
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    伏線回収が気持ち良い。佳境になるにつれ、早く先が知りたい気持ちと終わらせたくない気持ちがないまぜに…。結局のところ事件の真相わかんないけど、これは青柳くんの本なので野暮なことは言わんとこう。あ〜おもしろかったー。次は映画版だな!

    0
    投稿日: 2011.03.08
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    とにかく面白かった! 個性的な登場人物、また読者に「あっ!これはもしかして」と思わせる構成ととにかく最高! 各箇所に感動できる内容もあり、あっという間に読み終わった。 誰にでもお勧めできる1冊。 つい、THE BEATLESの「ABBEY ROAD」を借りちゃいました。

    0
    投稿日: 2011.03.06
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    山周賞、本屋大賞、このミス1位の3冠を達成した作品ですが、いまいち伊坂さんらしさが足りなくて残念。でも、遊びの要素を少なくして、まじめっぽく書くとやはり高い評価がされる作家なんだと改めて伊坂幸太郎という作家のすごさを感じた。ラストは切なくなりますね。

    0
    投稿日: 2011.03.06
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    首相暗殺事件が勃発。 その犯人は前に有名人を助けたことのある元宅配ドライバーの青柳雅春だという。 青柳本人は何が何だか分からないが、逃げるしかない。 追い詰められる。

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    投稿日: 2011.03.05
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    伊坂幸太郎は「重力ピエロ」に続く2作目で、こっちの方が面白いと思った。犯人に仕立てられた青柳雅春の色んな手段を使い逃げる様は、はらはらして続きが気になった!そして登場人物が増えるにつれ、交差していくストーリーが良かった。「人間の最大の武器は習慣と信頼」―信じてくれる友人や仲間がいたから、逃げ切れることができた。うますぎる話だと思うし、人間の信頼なんてここまではないと思った。だけど、最大の武器だと言った親友の言葉を、忘れないで信じてきた青柳雅春の勝ちだったのだと思う。最後に「大変よくできました」がもらえてよかった!

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    投稿日: 2011.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とーっても好き! 警察以外の、全員が優しい。 ビックリなしかけにも驚くけど、 人の優しさにも驚く。でも変な違和感はなくて、 素敵だなって感動できる。 信頼と習慣。私も大事だと思ってた。

    0
    投稿日: 2011.03.01
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    おもしろかった!! でも、白黒ハッキリつけたい私は、結局犯人が誰なのかが気になってしまう。もちろん、そこはそれほど重要じゃないことも分かっているんだけど。 一番大事なのは習慣と信頼だっていう言葉通り。 友達同士の信頼があったからこそ可能になった壮大な逃亡計画。 ただの逃亡物語って言うよりも、友情が為せる行動なり、 信頼感が為せる協力だったり、すごく追い詰められてるのに、 暗くならない。むしろ感動。 結末がああなるとは少し意外だったけど、ちゃんと自分が逃げ切ってることを伝えられて良かった。 青柳だからこそのメッセージが良かった。 ケネディ暗殺事件がオズワルドが犯人ということで、ほぼほぼ未解決のまま終わってるんだから、この事件だって未解決なのは仕方ない。 でも、何で青柳が犯人に仕立て上げられたのか、犯人は国家権力だとは分かってるけど、真意はなんだったのか、やっぱり気になる。。。。

    0
    投稿日: 2011.03.01
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    ラストがハッピーエンドな感じが伊坂幸太郎っぽい。評価がかなり分裂するかな、と読みながら感じた。個人的な意見としては、国家権力がチョットやり過ぎかなぁとは思ったけど、主要登場人物ごとに描写を変化させる部分が読みごたえ有り!と思った。

    0
    投稿日: 2011.03.01
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    大学時代の友情って、その時は確固たるものだと思ってない感じで過ごしているのに、大人になってからそれに気づく。ゴールデンスランバーを聞きながら読みたくなった。 ケネディ暗殺事件の犯人オズワルドになぞられてるのでなんとなく結果は見えてきたようなきがした。伏線がいろいろ張られていて、そのたびにいろんな登場人部がでてくるのが面白かった。最後は、個人的には煮え切らない感じ。 文章は読みやすく、綺麗な印象がした。

    0
    投稿日: 2011.02.28
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    伊坂幸太郎好きになってきた。伏線があり過ぎて混乱ぎみのときもあった。途中ハラハラしたけど、結末は良かったかな。

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    投稿日: 2011.02.28
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    最初の方はなかなか読み進むのに時間がかかり、これラストまで読めるかな..って不安になったけど、途中からもう一気読み。映画も観たけど楽しめました。オススメの一冊

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    投稿日: 2011.02.27
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    時々現れる世間に対する皮肉めいた言い廻しが気持ちよく、また、 主人公が関わって来た人々が明確にあるいは本人の知らないところで彼を助けている箇所が、人との繋がりって大切だ、と思わせてくれる点で良かった。

    0
    投稿日: 2011.02.26
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    いかにも伊坂さんらしい作品だと思う。 登場人物の交錯性というか関わり方というか、毎度毎度「おっ」って思わされる。 国家権力対個人的な、ややありがちなテーマだけど、まぁ楽しめると思う。欲を言うならもう少し意外性があってもよかった。 最後は語り過ぎじゃないんだろうか?

    0
    投稿日: 2011.02.26
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    伊坂幸太郎はやはり裏切らない。 本編は当然面白い。「逃亡者」やらボーン・アイデンティティーシリーズやらの冤罪モノの王道。 かと思いきや、途中で出てくる支援者が意外な人物だったりなんかして、今までの納得感満載の緻密なロジックに拠り、または道具立てとしてのファンタジー要素を巧みに使って問題解決の楽しさを絶賛提供してきた伊坂モノとは一味違う面白さ。 いや、本編は当然の出来ながら、なにせあとがきが秀逸。 (ボクが読んだ文庫版だけなのかな?ハードカバー版はどうなんだろう…) あとがきは木村俊介氏による伊坂センセへのインタビューなんだけども。 描写の精密さと文章のリズム、或いは物語の伏線とその回収の問題について、おそらくは職業小説家全てが抱える懊悩について、伊坂センセの解答がなされていて大変面白い。 センセは、自身の本の「面白がられ方」が伏線回収の妙にあることは自覚的でありながら、一方でそればかりやっていては同じ物語の縮小再生産になってしまう、という恐怖に取り憑かれるわけです。 そこで今回は「語り方」に重きを置いて意図的に伏線を回収しなかったり、人物描写や背景を故意に削ったりして「ゴールデン・スランバー」を書いた、とのこと。 ボク自身、伏線を見事に回収していくミステリってのは大好きなんだけども、その一方で投げっぱなしの小説も大好物であります。自分で風呂敷広げときながら、その風呂敷の大きさにイチイチ驚く人達。飛浩隆とか夢枕獏とか。 しかし、これまでの伊坂本を期待した読者を失うのでないか、という職業小説家の悩みが出てくるワケです。しかしココで出てくる嫁さんが偉大すぎる。 「たぶん、今のあなたの読者の数はあなたが本来向き合い切れる数より多いんじゃないかな」 …素晴らしい。 伊坂本に出てくる女性はその多くがボクの好みど真ん中ですが、その原型はジツは奥様にあるのかもしれない。 まあ、ここまで読んで、結局本編よりも伊坂奥様の方に胸撃ちぬかれて冬の寒空身にしみると。 そういうサゲになるわけでございます。

    1
    投稿日: 2011.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いつも通りテンポの良い文章で読みやすかったのだが、内容はなー・・・ 1. 何故主人公が犯人に仕立て上げられるのか 2. 結局首相殺しの犯人は誰なのか 3. 何故警察がこんなに無茶苦茶な行動をとれるのか 等々、主要な疑問点が一切何も解決しなかった。 特に2が明らかになっていないから、3の警察が無茶苦茶な行動を取る理由が、犯人だからなのか、それとも著者が、警察が将来アメリカのように、テロリスト達を強引に追い詰める組織になると勝手に考えているからなのかが良くわからなくて、読んでいてつらかった。 後者だったら本当に警察がかわいそうだ。確かに強引な捜査は問題だし、尊大な態度に腹が立つことはあるけど、でも日常で生活を送る上で脅威に感じるのは圧倒的に犯罪者の方であり、警察を脅威だなどと感じたことはこれまで一度もない。それがこんな無茶苦茶な犯罪組織みたいに書かれたんじゃ、警察の中の人も浮かばれないだろう。 後これに関連して一つショックだったのが、途中主人公を捕まえようとして病室のベッドに忍び込んだ警察官が、主人公を助ける殺人鬼の少年に殺されている所の描写。名もない警察官が、同情の余地もないような感じで、ただ死体としてだけ登場している。さも、こういう権力に追従する没個性的な人間は、主人公達のような明るく楽しい人間達と違って、殺されても仕方がない存在であるかのような感じで。 これが犯人の手先だったら、まだ勧善懲悪的な感覚で読み飛ばすこともできたが、しかし犯人がわからないので、ここは容疑者を逮捕しようとするまじめな警官が殺人鬼に殺されたという、普通に考えればどう考えても恐ろしい状況ともとれるのである。しかし、主人公の敵だからという理由で、この殺人はさも主人公のピンチを救った正当な行為として描かれている。 監視社会や権力による個人の弾圧なんかより、一般の人間が、没個性的な人間は死んでしまっても構わないと普通に感じること、こういったことの方がよっぽど怖いと感じた。

    0
    投稿日: 2011.02.26
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    衆人環視の中、首相が暗殺された。犯人に仕立て上げられた青柳雅春。何かがおかしい…報道も警察も友人も何もかもが…巨大な陰謀から必至に逃げる青柳と影ながら支える謎の人物たち。スリル満点の大作。

    0
    投稿日: 2011.02.25
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    面白い。一人一人の登場人物がかなり魅力的にかかれている。 ひとつ残念なのが映画とあまり変わらなかった事だ。もう少し膨らんでほしかったな。

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    投稿日: 2011.02.24
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    首相暗殺の容疑をかけられた青柳の逃走劇。 青柳は何故ターゲットにされたのか。 国を的に回しても、こんなに青柳を信頼してくれる人がいる。それってすてきなことだな。 ラストも爽快で私は好き。 伊坂幸太郎は間違いないっ!!

    0
    投稿日: 2011.02.24
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    伊坂作品は魅力的。魔力がある。 個人的には、中編が面白いなと思っていたけれども、 作りこまれたプロットと伏線で、あっという間に自分も 青柳と同じ「ドキドキ感」を味わっていた。 そして。 あの終わり方が素敵。 映画は観ていないので、借りてきてからまた浸ろうと決意。

    0
    投稿日: 2011.02.23
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    もし自分が誤解され、国中を敵にまわしてしまった時、自分を助けてくれるものはいったいどのくらいあるのでしょう。公共機関はもちろん、携帯電話もだめ、となると…やっぱり最後に自分を信じて力になってくれるのは、自分のことをよく知っている人たちかなと思いました。信頼できる人がいることは、本当に幸せなことと同時に、有益で必要なことなんだと思います。 テンポが良く、会話が面白い。事件の派手さと、ケネディ暗殺事件とかけているのは斬新だが、友情を根幹としているところはわかりやすく、安心感がある。映画の方もとても面白かった。

    0
    投稿日: 2011.02.23
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    やっぱり伊坂さんは天才だと改めて思った。 あの人の頭の中は一体どうなっているのだろう・・・。 ただ平凡に生活していた主人公の青柳はいつの間にか総理大臣暗殺犯にされてしまうというハリウッド映画の様な題材。 伊坂さん自身もケネディ大統領暗殺を元に書いたと言っていたけど、読んでいて一体この結末は何処に行くのだろう・・・と思ったり、普段報道されているニュースのこととかが酷く疑わしく感じられるように思った。 一体この結末はどうなるのかと言う気持ちと、ハラハラする気持ちに以外にも涙が出てしまう場面があって、特に最後の終わり方が個人的には凄くぐっと胸に来るものがあった。 是非色んな人に読んでもらいたい本。

    0
    投稿日: 2011.02.22
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    壮大なテーマを持ち創造性に溢れたストーリー。 たった2日間の話を描写で巧みに膨らませて長く・深くできるあたり…すげ。 『権力の不気味さ』を投げかてて社会的意味を感じる。 ただ、伊坂さんの集大成?最高傑作?かと言われれば、そうでもないかなと思う。

    0
    投稿日: 2011.02.21
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    自分は守られてる。 と思って毎日生きてる。 でも、世間なんて案外簡単に手のひら返すよね。 そんな時、自分の味方でいてくれる存在ってどのくらいいるんだろう。 今はいっぱいいる気がする。 守られてるって思ってるから。

    0
    投稿日: 2011.02.21
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    登場人物が魅力的でいつのまにか応援してしまった 何度かウルっとくるシーンがあったり ほんと飽きさせない! 不条理な話と結末だったけど おもしろかった!

    0
    投稿日: 2011.02.20
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    予想に反して面白かった。彼の物語へ引きこむストーリーあるいは文章力はやっぱり凄まじいものがある。ページを捲る作業に暇を与えない。 こーゆう陰謀説とか好きだわ。色んなことに胡散臭さを感じてしまってるしなぁ。 まあ相変わらずご都合主義的な展開・設定とかもあったけれど、それをストーリーに取り入れる巧みさもまた、相変わらずだった。 そんでそれらを使った演出もまたそう。感動させる演出。 こう、あからさまに狙ったように仕掛けてくる。で、見事に引っ掛かってしまった。 痴漢は死ねとか、大変よくできましたとかね。 あと、読んでいて、どうしてもハリソン・フォードの「逃亡者」が頭から離れなかった。あれも名作だったなぁ。

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    投稿日: 2011.02.19
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    伊坂幸太郎は、相変わらず、なんて後悔しない1冊を提供してくれるのだろう。 「アビー・ロード」を聴きながらの読了。 お腹いっぱいです。ごちそうさまです。

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    投稿日: 2011.02.19
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    「ただ、俺にとって残っている武器は、人を信頼することくらいなんだ」 ・・・・・・『ゴールデンスランバー』371頁 映画を先に見た。気に入ったので原作も。 読んでみて、あの映画って原作に忠実だったんだと思った。主人公の堺雅人も、元カノの竹内結子も、吉岡秀隆、劇団ひとりも、伊東四朗もはまり役だったのだ。映画を先に見たから、かもしれないが。 アメリカンな映画、それが最初の印象。ケネディ暗殺を元ネタにしてるから当然かも知れない。『逃亡者』と『エネミー・オブ・アメリカ』のシーンを彷彿とさせる逃亡劇。映画向きの小説だ。 だが、この物語の見せ場は、主人公と仲間が繰り広げる人情劇の方だろう。伊坂幸太郎らしい人情味あふれる登場人物とセリフ回し。 にしても、『重力ピエロ』の時にも思ったが、伊坂幸太郎が描く親父はカッコいいなぁ。いい味だしてる。おでんの大根並にいい味だしてる。 映画と小説、どっちが先がいいかと聞かれれば、難しいかも。 展開が、ほぼ同じなので、どちらかを見れば、後で見たときには、ドキドキ感が下がっちゃうだろうし。・・・わかんねぇや。

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    投稿日: 2011.02.19
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    期待が大きすぎたか、思っていたよりもまとまりすぎていた感じ。一人称が目まぐるしく変わっていく展開。クライマックスは今までの展開を総括させるような構成になっていたが、“あっ”と驚くことはなかった。もう少し振れ幅のある話にできた気がする。

    0
    投稿日: 2011.02.18
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    大きな罠にはめられ、逃げるしかない状況がすごく怖かった。 そんな中で絶対に信じてくれる人がいることが救いだった。 最後はの手紙にホロリ。

    0
    投稿日: 2011.02.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読んで感じた点は、2つ。 一つは、世の中の正しいとされている前提が崩れた時の怖さ。 二つ目は、物語に対して自分が何を期待しているかに気づけたこと。 世の中の正しいとされているものが、正しくなかったら? そういったことをあまり考えてこなかったし、考えないようにしていた自分がいると思った。 あとは物語を読み進めている時、最後の方になって「このままどう終わるのだろう?」と気になってしまった。 「残りページはこれくらいだから、そろそろ○○な展開になってないとまずいんじゃないの?え?このまま行くの?」と物語とは別のところでもハラハラしてしまった。 それで自分は「ラストはこれまでの伏線をきれいに回収して華々しく、めでたしめでたし」と終わることを期待していたことに気づいた。いろんな可能性を残してもやっと終わるんじゃなくて、物語がきれいに完結して、読んでスッキリ!ってなることを期待しているようだ。 伊坂さんの言葉の言い回しはユーモアがあって好きだし、基本的に物語は十分楽しく読めたけど、終わり方が好みから少しずれてたので、星3つ。と行きたいが、気づきを得れた部分もあったので、星4つにしました。

    0
    投稿日: 2011.02.16
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    スピード感溢れる作品。 ずっと追われて逃げての繰り返しだけど でも引き込まれていく。 情景描写に飽きちゃったところもあったけど、 先が気になる方が勝りました。 三年後の部分がすごく好き( ´ ▽ ` )ノ 緊張しっぱなしだったところを 優しく解された感覚でした

    0
    投稿日: 2011.02.16
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    首相暗殺の犯人の濡れ衣をきせられた主人公の逃走劇。 かなり期待して読み始めたのですが、どーも頁が進まない。うーん、なんだろうなあ。書き込みすぎ、作りすぎな感じがする。 時間の経過がいったり、もどったりとばらばらなのは面白い手法だと思った。スピード感と緊張感を感じる。学生時代の思い出が断片的に入ってくるのも効果的だと思う。 ただ、最初に先がわかってしまうと、前に戻った時に新鮮味がなくなるよなあ。何か作者の意図があるんだろうけど、そこに気付けない自分がなさけない。 後半は張り巡らされた伏線が回収されていって気持ちがよかった。ラストも気持ち良く裏切ってくれてサイコーだった。そうか、すべてはこのラストのための演出だったのかとも思うが。 警察を含めたお上の権力への批判 監視社会実現の不安 マスコミにあおられる人々への警鐘 そういうこともきちんと書いてあって、なにはともあれ読み切ってよかったというのが実感です。

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    投稿日: 2011.02.16
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    陳腐な言葉かもしれないけど、すごくエンターテイメント!な作品。 ど う な る !?とずっとドキドキしながら読んだ。 読後感のよさは流石。 信頼ってやつぁ…。

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    投稿日: 2011.02.14
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    映画を見たあとだったが、原作の方が詳しく描写されており、わかりやすく面白かった。 青柳は、これからも習慣と信頼を胸に、逃げ続けてゆくのだろうと思う。

    0
    投稿日: 2011.02.13
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    伊坂幸太郎らしい構成がしっかりとした文章・プロット。読んでいて心地よい。内容も秀逸。個人的には役割に縛られている社会に怖さとそうすることでしか生きていけない人間の弱さを感じた。

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    投稿日: 2011.02.13
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    あまり時間のない中で、刻み刻みで読んだ作品。 伊坂幸太郎らしい、物語の進め方、周囲を埋める伏線の張り方がすばらしい。ただ今回は主人公と元カノ以外の登場人物が印象が薄かったか。 作者の意図的なものか、そこまで深読みしたくなるところも伊坂ならではなのかもしれない。 すこしずつ追い詰められていく怖さ、無知な組織の横暴、転がりだしたら止まらない面白さのある作品。

    0
    投稿日: 2011.02.13
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    一気に読めた。構成はさすが。やや伏線を丁寧に張って、丁寧に回収した結果、まとまりすぎてしまった気が。おもしろかった。

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    投稿日: 2011.02.12
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    後半からどんどんと引き込まれて行った。警察のやり方は実際に有りそうでリアルに感じた。元カノの子供が出来すぎ。

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    投稿日: 2011.02.12
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    ドキドキするリアルタイムな描写と、その伏線となる回想シーンが絶妙なバランスで交互にやってくる良い小説。途中ちょっと冗長かなとも思えたけど最後の方はグイグイ読めた。

    0
    投稿日: 2011.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本書は、宮城県のパレード中に起きた首相殺人事件に おいて、殺人犯として疑いがかけられ、逃亡する青柳 (アオヤナギ)を中心に話しが進んでいきます。 事件の関係者には、大学のサークル(青少年文化研究 会)で一緒だった森田(モリタ)・樋口(ヒグチ、青 柳元カノ)・カズも含まれており、学生時代の穏やか だった描写と現在の逃亡劇を随時比較する描写があり ます。しかもこれは後々でとても大事な伏線ともなっ ております。 また、この作品の優れているとこは、壮絶な逃亡劇を している主人公 青柳が色々な仲間(中には見ず知ら ずの他人もいる)に手助けしてもらう事で温かい心 に触れる場面が多くあり、それがこの作品にただの殺 人逃亡劇ではない、作品に厚みをもたらしているのだ と思います。 人は想像もしない危機が自分に及んだ時に、何を思い どう判断するのか、非常に熱い作品です。 中でも最後に起こる逃走シーンと後日談には憎い演出 があります。☆5つ、おすすめの1冊です。

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    投稿日: 2011.02.11
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    今更読み終わった。慣れ親しんでいる仙台が舞台だけに親近感を持って読んだ。最後のお父さんにちょっとだけ泣けた...

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    投稿日: 2011.02.11
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    最後の50ページ、慌てて探してGolden Slumbersを聞きながら読んだら、いい映画を1本観たような心地になった。 物凄く「アメリカ」なお話だったと感じたし、きっと翻訳されても、仙台がどこだか知らない人でも面白く読めるような装置の使い方なんだろうと思った。 雫型を描くように、ふくらんで収まって行く過程が、今までにない広がりだったように思う。別に感動的な場面じゃないのに、伏線が収束する心地よさに涙が出たりした。 陽の光が差して、春が来るような読後感で今読めたのは良かったな、という気がした。

    0
    投稿日: 2011.02.11
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    先に映画を観ていたのですが、 本をめくるたびに映画のシーンが自然と飛び込んでくるような感覚にびっくり。 伊坂作品はもともと大好きですが、これはとびきりエンターテイメント!そういう意味では普段と少し違った趣きかも。

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    投稿日: 2011.02.09
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    伊坂幸太郎の小説は、最後まで読んだら、最初に戻って伏線を確認したくなる。これもそんな感じ。 意外な人がキーパーソンだったりしたけど、このエピソードが後で重要になるって分かったのもあった。 それだけ沢山の伏線がちりばめられてるって事かな。 読んでると映画のキャストが頭に浮かび、そういう意味でも視覚的で読み易く、先も気になり、ぶ厚い本の割には一気に読んじゃいました。

    0
    投稿日: 2011.02.08
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    さすがの伊坂さん。エンターテーメントを意識して書かれたとのこと、本当に、面白かった!大きな力の前で主人公が無力に追いつめられて、でも主人公のまわりに、少し、少し、手を差し伸べてくれる人がいて、それが少しなんだけど、すごく強くて! 昨今はとくに目について、メディアの責任問題取り上げられているけれど、テレビから見えてるものは何なのか、ネットの中で溢れた情報のチラ見だけで知った気になってないか。こうやって青柳君のように、大きな力につぶされてしまう誰かがいるよな、絶対。と思わせるリアルな怖さ!伊坂さんの作品は歩調が軽くて弾むように、絵本のようにリズミカルだけれど、その中に芯があって、それを読み手に見せつけるのが本当に上手いです。

    0
    投稿日: 2011.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分を信じてくれる人は一体何人いるんだろう。日常から非日常に変わることの恐ろしさ、そしてそれは意外と身近なところにあると感じさせる内容だった。マニスミに怒鳴る親、無実を公定してくれる元彼、そして逃げろと命を張って言ってくれる友人。随所随所でうるっとする場面が多い。自分たちがかなわないような巨大な敵が現れたとき、自分ができることは一体なんだろう。

    1
    投稿日: 2011.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分が今まで読んだ(読んだのは随分前だし、これも含めて5作品目でしかないけれど)ものから受けた伊坂作品の印象は、最後をぼやけさせてその後どうなったかは読者の想像にお任せしますといったものだった。しかしこの『ゴールデンスランバー』は読み終わった後どこかすっきりする物語で今まで私が読んだ伊坂作品とは少し違った味があった。 むしろお話の締めに入る部分では爽快さすら感じられた。 よくよく考えてみるとハッピーエンドではないのにハッピーエンドかのように錯覚させられてしまったのはやはりこの「爽快さ」のせいだろう。 一読の価値がある作品である。

    0
    投稿日: 2011.02.07
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    2008年本屋大賞と山本周五郎賞をダブル受賞した作品。 文庫化されるのを待ちわびてました。 この本ほど文庫化を待ちわびた本は今までにないです。 おおまかなストーリーは主人公である青柳雅春が首相殺しの濡れ衣を着せられ警察から逃げ続ける話。 600ページ強と長いのですが疾走感があり長さを感じません。 疾走感でいえば伊坂作品の中でも一番ではないでしょうか。 伊坂さんらしく伏線もたくさん張ってあっていろんな人や出来事が繋がるのが気持ちいい。 特に最後の「たいへんよくできました」には鳥肌が立ちました。 この作品はエンターテイメント小説としては最高レベルの作品だと思います。 また、 解説にもありましたがこの作品はいつもの伊坂さんの作風が少し変わってますね。 今までの伊坂作品は「風呂敷を広げたらすべて完璧に畳む」といった感じでしたがこの作品は「風呂敷を広げて畳むべきところは畳むが全ては畳まない」といった感じです。 この作品から伊坂さんの作風が変わっていくらしいのでこの作品以降の本を読むのも楽しみです。

    0
    投稿日: 2011.02.07
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    映画を観てから読んだ。本のレビューを書く場所だけど、映画が素晴らしかったので、若干霞んでしまった。ただ、やはり名作映画の原作も名作だなぁと思った。イメージがこびりついちゃってるね、こりゃ、詰んでるよ。

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    投稿日: 2011.02.05
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    国家的な陰謀によって、大事件の犯人の濡れ衣を着せられ、それから逃亡を図る男の物語。荒唐無稽な話なんだけど、ケネディ暗殺と対比されると、現実的な気もしてきて。。。  ほろっとさせたり、男女を問わない友情が発揮されたり、伊坂ワールド全開です。

    0
    投稿日: 2011.02.02
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    そんな馬鹿な!! と言いたくなるけど。面白い。 最後、ぽろりと涙がこぼれる。 最後まで自分を信じてくれるのは、両親。

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    投稿日: 2011.02.02
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    題材そのものはモチーフがあるので、それを踏まえて考えると面白いとは思う。 ただ、この作品でより感じるのは、文字量に似合わぬテンポの良さ。言葉の使い方であったり、挿話のタイミングであったりが絶妙で、重苦しい雰囲気の中でもうまく浮き沈みを作っている。 ガッツリかつサックリな読み口で終始楽しめた。真正面から向かって書き上げた、読ませるエネルギーのある小説だと思う。

    0
    投稿日: 2011.02.02
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    とにかく理不尽。だけど現実。 人を信じるってことは大事なんだなぁって思わせてくれる作品。 映画では、キルオ役の濱田岳に悩殺される←

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    投稿日: 2011.01.31
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    最後までハラハラしながら読みました。 とてつもなく大きな権力によって濡れ衣を着せられ、嘘ばかりの情報が流れ、罪もない人が犠牲になって・・ 実際あり得る話でもありますね。 最初に思い出したのが「松本サリン事件」 あのとき犯人とされた方の家にあった農薬なんて、「うちにもあるよ」と草花いじりの好きな母が言っていたものでした。 マスコミはまるで犯人扱いをして放送してましたものね。 マスコミやコメンテーターなんて本当にいい加減だと思いました。 元つれあいも発砲事件の犯人と間違われ何時間も取調べを受けて、家にまで私服警官・制服警官がやってきましたからね。 あの犯人は捕まったのかどうか・・・ そして、痴漢に間違われたという事件も、実際冤罪になった方いらっしゃいますものね。 だからあり得るわ~と思い、恐ろしいなと思いながら読んでました。 ときどき凄く切羽詰まった場面なのに、笑ってしまうようなセリフがあったり、青柳のお父さんが素敵だったり。 ふっと肩の息をぬかしてくれる。 とくにインタビュアーに向かってガンガン言っているお父さんがとてもよかったですね。 親が子供を信じなかったら子供は救われませんよね。 それにしても青柳を助けようと動いた人たちが実にかっこいいって思いました。 やっぱり伊坂幸太郎の作品は面白いです。

    0
    投稿日: 2011.01.31
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    たった2日間の逃亡劇とは思えないほど、盛りだくさんのストーリー。 その中で、「他人を信じる」ことを、深く考えさせられる作品だった。

    0
    投稿日: 2011.01.31
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    魔王の延長戦上になるような世界観が好き、 そんな中、戦い(逃亡)を続ける主人公の描かれ方には圧巻です。 壮快、颯爽、伊坂ワールド!

    0
    投稿日: 2011.01.31
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    噂どおりの最高傑作! これまで、伊坂作品にハズレはなかったものの、文庫化より先に見た映画がよくできていたので、面白さが減るのではと心配していたが、嬉しい杞憂に終わった。 特に第三部の「事件から二十年後」は、事件の異様さ、不条理さを際立たせており、ゾッとさせられる。 読んで損はなし!

    1
    投稿日: 2011.01.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まぁ主人公の元カノである樋口晴子の素晴らしさが際立ってる一冊。 スラダンの晴子さんなんか比べ物にならないほど、大好きです。

    0
    投稿日: 2011.01.29
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    映画かもされた話題作! 突然首相殺しの犯人にされた主人公が周りの助けを借りながら逃げていく作品 人の信頼というのが大きなテーマだと思うけど、裏のテーマとして視点によって事件の見え方が全く変わる、というのがあると思う。

    0
    投稿日: 2011.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    巨大な組織に首相殺しの犯人に仕立て上げられてしまった青柳雅春の逃亡劇。 大学時代のサークル仲間達との思い出とビートルズの歌、マスコミがいかに報道しようとも青柳自身を信じてくれる人たちにしんみりする。 作者らしく「痴漢は死ね」と小学生の青柳に書初めさせるた父親は面白いキャラだった。カッコイイお父さんだった。 色々な伏線が散りばめられていて、最後は完全なるハッピーエンドとは言い切れないものの、何とかストーリーは完結していたと思う。 ただ、読み終わってしばらくしてふと、あの組織って何だったんだろう、とかなぜ青柳が選ばれたのだろう、とか全く謎は謎のままであることに気付いた。 あとがきを読んで確信したが、作者にしてやられたな、と思った。

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    投稿日: 2011.01.28
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    濡れ衣の犯人に作品の中の登場人物が応援したり信用してる気持ちと同じように最後まで応援しながら読んでしまった(^^)

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    投稿日: 2011.01.27
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    ~内容(「BOOK」データベースより)~ 衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ?何が起こっているんだ?俺はやっていない―。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。 ~~~~~~~~~~~~~~~~

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    投稿日: 2011.01.26
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    圧倒的にスリリングな逃走劇と、幸せなストーリー。 失ったものは多くても、得られるものだってたくさんある、そう感じさせてくれる作品でした。

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    投稿日: 2011.01.25
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    面白い! 首相暗殺の濡れ衣を被せられた男の逃走劇。 主人公超ガンガレ!な話。 相変わらず登場人物のセリフはメッセージ性が強いね。 あとがきにあったけど、今作は伏線を回収し切らずに楽しませるという新しい試みもあるとのこと。

    0
    投稿日: 2011.01.25
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    あの手もダメ、この手もだめ。 八方ふさがりの中で、結局自分にできるのは 人を信頼することくらいだ。なんて、 本当にぐさりとくる。 信じることって、感動的だ。 逃げることって、恥ずべき事じゃないんだ。 生きている限り、手段は沢山ある。

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    投稿日: 2011.01.24
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    映画宣伝と前評判がよすぎてかすみました。 謎が多すぎるし、簡単に死んじゃうし、うまくいきすぎだし、 そこがいいんだけど。 映画観てみたいなぁ。

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    投稿日: 2011.01.24
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    伊坂さんの作品の中でも特に面白いと思いました。どうなるんだろう?って思いながらドキドキしながら読めました。また。ドキドキする中にも感動する場面もあったり。人との繋がりって大切。

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    投稿日: 2011.01.23
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    最初は孤独に逃げ回っていた主人公に、途中から様々な人物が協力してくれるところは、ほんわか温かいものが感じられた。やはり持つべきものは仲間だなと。そして最後まで綺麗に伏線を回収し切るところはさすが伊坂マジック。あぁそんな伏線あったよなぁと思わせられるようなものを最後に配置する辺りがにくい!

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    投稿日: 2011.01.23
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    今までの伊坂作品の中で一番面白かった。 ただ、他の作品同様、漫画チックな世界観は、やはり自分の好みとは異なる。

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    投稿日: 2011.01.22
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    「物語の風呂敷は広げるけれど,いかに畳まないまま楽しんでもらえるのか」 これまで、何冊か伊坂作品を読んできましたが今回はこの著者本人のコメントが全てを物語っています。 広げっぱなしで話は終わりますが、まぁこんな感じの終わりもありかなと、思いました。いっきに読めて話に引き込まれて、とっても面白いです。 映画も結構楽しめましたので是非併せてご鑑賞ください。 彼女とチョコを分ける時は要注意だと思いました。(あっ、俺、結婚してるわ!)

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    投稿日: 2011.01.21
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    …「オズワルド」森田森吾の声が、頭に響く。「おまえ、オズワルドにされるぞ」ケネディ暗殺の後、逮捕され、移送途中に銃殺されたあのオズワルド。オズワルドを銃殺したのは、ジャック・ルービーという男だった。ケネディを、「個人的に」殺害したオズワルドを、やはり、「個人的に」殺害したジャック・ルービー、どちらにも大きな組織や政治家のかかわりは存在しない、とされた。「そんな都合のいい話がありますか?」ファストフード店で唾を飛ばし、弁護人さながらに訴えていたのは誰だ。後輩のカズだ。…

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    投稿日: 2011.01.21
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    伊坂幸太郎独特の大どんでん返しを期待したけど。。。な作品だった。でもやはり伊坂幸太郎。クスッと笑わずにいられない表現も、登場人物のセリフに込められた、はっとさせられるような言葉も、ストーリー展開の面白さも、独特な話の進め方も、十二分に楽しませてもらえた。映画、見てみようかな。

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    投稿日: 2011.01.20
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    なかなか面白く読みました。 「そんなに都合良くいくか~」とつっこみたくなる事も ありましたが、それも含めてエンターテイメントという事で オッケーです! 読み終えてすぐに、映画「ゴールデンスランバー」も見ました。

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    投稿日: 2011.01.20
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    伊坂幸太郎さんは何故か苦手で、この本も二度目のチャレンジでした。 何で今まで読まなかったんだろう もの凄く面白かったです。殆どノンストップで読み終わりました。 最後のエピローグも良かった。 また、伊坂さん読んでみます。

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    投稿日: 2011.01.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    展開の速い逃亡劇。あっという間に読み終えた。 大きな力にむかつきながらも、流されてる自分達・・・と考えてしまった。 でも、青柳はこんな状況でありながら幸せだなぁ。 友達や学生の頃のきゅんとなる想い出やら出会う変わった人たちやら家族やら。。。みんなに助けられてる。 特におとうちゃんは大好き!!信じてるんじゃなく知ってるんだよね~ どんな展開であれやっぱり最後にはジーンときちゃうんだよね。 素敵です、伊坂さん。 とりあえず、言っとこう・・・「痴漢は死ね!」(笑)

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    投稿日: 2011.01.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後がなんだかなー,という気もするが。 一気に読んでしまう。もう少しで電車を乗り過ごしそうだった。

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    投稿日: 2011.01.19
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    これまで読んだ作品で感じた爽快感ではなく、ジワリと温かさを感じる話だった。 見えない敵と戦う⁈主人公を助ける、信じる人たちがイイ! 特に親父さん最高!

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    投稿日: 2011.01.17
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    文庫本になるのを待った甲斐があった。 読むのに時間をかけすぎてしまったが、やはり伊坂さんだけあって話はスピード感、スリル、あえて多くを語らない感じが良かった。 いちいち事後の説明されるよりは妄想できてよかったのではないか。 なんにしてもあの終わり方に満足した人は結構いるんじゃないでしょうか!?笑

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    投稿日: 2011.01.16