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日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)
森下典子/新潮社
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総合評価

851件)
4.4
419
260
91
9
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者がお茶を通して、感じたこと・発見したことが丁寧な言葉で書かれたエッセイ。 今までエッセイというジャンルを避けていたけれど、この本を読んでみて、こんなに言葉はきれいなものなのか!と感動しました。 私は茶道を始めて3年目。 まだまだ著者のようにお茶を感じていない。 お茶を楽しんでいるつもりでいたけれど、もっとお茶は奥が深いものだ、これからもっとお茶を感じたいと思いました。 流派が違ったので、最初は戸惑いながら読んでいましたが、本質は流派も超えてしまう。 就職活動に悩んでいる今、この本を読んで、お休みしていたお茶に触れたくなりました。 早くお稽古に行きたい!! 茶道をやったことがある人なら、自分の経験と照らし合わせながら読めると思うし、やったことのない人にも、茶道の楽しさが伝わる本だと思います。 手元に残しておきたい1冊です。

    0
    投稿日: 2013.04.20
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    作者のお茶の体験を追体験させてくれる文章。すらすらと読むことができて、それでいて深い日常の気づきを示唆してくれた。 作者自身の生きていく上での具体的なリアルな悩みが、ところどころに綴られていて、お茶を通してどう考えたのか、教えてくれる。

    5
    投稿日: 2013.03.10
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    知人に勧められて読んでみた。私自身 学生時代からずっと茶道を習っているので、周りから聞かれることがある。お茶ってどこが面白いの?と。正直未だに正解と思える答えが出来ない。それを上手く代弁してくれた感じ。 すごく共感できる部分もあれば、私にはまだ分からない部分もあり、一層茶道の奥深さを感じた一冊。

    0
    投稿日: 2013.02.20
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    お茶を習いたくなってしまった。長いスパンでものを捉え、日々の生活を大切にするお茶の心が今、私にとってすごく胸に響く。掛軸とかに関する話もなるほどと思った。やっぱり何事も知っているのと知らないのとでは大違い。今度三渓園に行く時はもっと楽しめそう。出てくる和菓子もどれもステキで季節ごとに食べてみようかなと思った(特に紫陽花!)目指せ、五感で感じる生活!!

    0
    投稿日: 2013.02.05
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    作者が考え方がとても若い方なんだと思います。IT関連の社長さんがよく書かれている自叙伝のような印象です。 お茶を通して、考えたり感じたり気付いたり、等身大で綴っています。 もう少し堅い文面で、淡々と日常のお茶ライフが書かれていると勝手に思い込んでいたので、意外でした。内容はお茶の話ではありますが、お茶だけに限ったテーマではなく、自己啓発的な要素も含まれています。

    0
    投稿日: 2012.11.26
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    茶道には微に入り細に入り、作法やしなければいけない事、使わなければいけないものが存在する。 面倒くさい!そんなのどっちでもいいじゃん!って思ってしまう私のような人間には、とてもじゃないが、作者が得たような「15のしあわせ」は実際には得られない。 ただ、この本で、作者が茶道を通じて得たものをなぞっていくことにより、あぁ、そういうことだったのか、と当初分かり得なかった難しい作法に納得し、そこに人生哲学のようなものも見えてきて、さらに季節の移り変わりに対する感度も高まり、読後は心がとても豊になったような気分だった。 で、読んだ後は茶道を習いたくなる!お抹茶飲みたくなる!

    0
    投稿日: 2012.11.18
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    何年かごとに本棚の奥から出てきて、出てくる度にちょっとパラパラ捲って、気づいたら全部読んでて。サラッと読めちゃうけど読んだあとに、お茶飲みたい!丁寧に生きたい!と思うから、やっぱりまた本棚の奥に隠しておく。とか思ってたら、3冊あったんだよね・・謎。

    0
    投稿日: 2012.09.09
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    2012.8.3読了。お茶を何十年も続けた心の気づき。 聴雨のくだり、第十三章「雨の日は、雨を聴くこと」が心にのこった。 お茶をやってみたくなる。

    0
    投稿日: 2012.08.04
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    2012年07月 08/58 お茶を続けて行く中で感じたことを長年にわたり綴ってあります。押し付けるわけでもなく、ただ生活とお茶。その中で感じたことを読み手が知る。その距離感が心地よいです。

    0
    投稿日: 2012.08.02
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    何度も読んでる。。はじめて読んだときは、季節をもっと感じようと思った。茶道が、「形」を繰り返すことで、「心」こそ大切であること教えてるもの。人生は、自分で考えて自分で決めるもの。。読むたびに茶道へ祖母や母が憧れてきたのが感じれる。

    5
    投稿日: 2012.06.02
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     ……で、こちらが知人が贈ってくださった一冊(笑)。 (詳細はこちら → http://booklog.jp/item/1/4870314916)  茶道についての知識はなんとなく(必修教養で半年やった程度)、和菓子もぐもぐおいしいです、程度の自分でも、読み終わったあとに「ちょっと茶道やってみようかなあ」と思わせる。  つまり、上品な中にもこちらの心をわしづかみにかかってくる、文章力のすさまじさ――― 言葉の持つ威力の恐ろしさを存分に味わうことができる一冊。いや、面白いのですけれど。  答えをすべて言わないこと。自分で考えてみつけること。  理想ではあるけれど、時間(スピード)をなによりも重要視する現代日本の生活では、なかなかこれがむずかしい。そんなことも思ったり。

    3
    投稿日: 2012.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (読む前の印象) 梨木果歩さんの「不思議な羅針盤」に登場。 あとからこの表紙を知ったんだけど、好きだわこれ。 お茶の緑と、何よりすっと背筋が伸びそうな空気感がいい。紹介されてなくても手に取っていたかもしれない。 紹介されていたのは、お茶を通して季節の移ろう気配に敏感になったっていう部分。そういうのいいなって思う。

    0
    投稿日: 2012.04.15
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    職場の先輩に薦められて、その日の内に購入、読了。 二十五年、何の気なしに続けてきたお茶のお稽古が自分の支えになっていたというエッセイ。 わたしは著書と性格が似ているのか共感する箇所が多く、号泣しました。

    0
    投稿日: 2012.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ■雨の日は、雨を聴くこと 書籍「日日是好日」(森下典子著・新潮文庫刊・252頁)から。 サブタイトルは「『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」 読みやすく、そのうえ心に残る一冊となった。 15章からなるエッセイだが、章ごとのタイトルがすべて その章を端的に捉え、インパクトのある一言になっている。 特に選んだのは「雨の日は、雨を聴くこと」 毎日が快晴とは限らない、それは天気でも人生でも同じ。 雨の日は雨の日の、苦しいときは苦しいときの 過ごし方を知ることは、とても大切なこと、 これこそ「日日是好日」なんだということだろう。 雨の日は雨を聴く。雪の日は、雪を見る。夏には、暑さを、 冬には、身の切れるような寒さを味わう。 どんな日も、その日を思う存分味わう。 それが「どんな日もいい日」(毎日が良い日)の考え方。 著者は、このことを「お茶の先生」のお宅で見つけた掛け軸に 「聴雨」と書かれていたことで気付く。 とてもいい話である、と思った。 こういったことは、たぶん文字を読んだだけではわからない。 またまた「禅語」「お茶」に関心が湧いてきた。

    0
    投稿日: 2012.01.30
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    著者がなんとなく始めた習い事「お茶」。 なんでしょう。書いてある内容もいいのでしょうが、この人の文章?言葉の選び方?そのものが魅力的。 友人に薦められた時は「ふぅん」という感じだったのですが読み始めたら ガツーン!ときました。数箇所で涙も出そうになりました。読後感は胸のすくような清涼さ。お茶の世界の懐の深さにも興味が沸きました。 オススメです

    0
    投稿日: 2012.01.17
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    感無量、の読後感。長い目で見て、今を大切に生きるという言葉が、今も心の中で木霊している。お茶から感じる沢山の思いを言葉にするのが難しいように、この一冊から感じる思いを書き記すには、あまりにも自分が若く、言葉が乏しい。何度も何度も読み直したいと初めて思えた一冊。

    0
    投稿日: 2012.01.13
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    とても多くのものが詰まっている。 人が生きて行く上で感じること、大切にしたいこと、悩みや苦しみ、歓び、言葉で伝えきれないことを著者は伝えようとしてくれている。 その言葉が心に突き刺さりました。

    0
    投稿日: 2011.11.28
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    なんとなく惹かれなんとなく買った本、なのにずっと積読になっていたのだけどmixiでこの本の話を連続で見聞きし、そういえばと読み始めました。温かい日差しの公園で読むにはぴったりの本でした。 道端に咲いている草花、雨が降る直前の空気の匂い、風が梢を鳴らす音、川面に流れる水の音、それに季節ごとの空気の温度や湿度。 床の間の掛け軸に書かれた書、お茶と一緒に出される和菓子の種類にも その場や季節、参加している人に相応しい内容と意味がある。 私はお茶をきちんと習ったことはないけれど、お茶って、日本の文化って、こんなにスゴイんだって思った。こんなに美しく凛としていて、こんなに深い中身のあるものなんだって。 先生は「形にあとから心を入れる」と教え、ひたすら繰り返させたそうだ。学ぶことには好奇心も必要だけれど、「なぜ」が必ずしも必要ではなく、後からその「なぜ」を自分で気付くことも大切なことなのでしょう。 心にしみる言葉がたくさんたくさん散りばめられているステキなエッセイです。 私も自然とお茶をしてみたいなと思いました。

    7
    投稿日: 2011.11.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルどおり、茶道についての本ではなく、茶道を通して気づいたことが書かれている本。茶道の知識を求めてる人には不向き。これから茶道をしようと思ってる人、または始めたばかりの人に読んで欲しい。そして10年後、まだ続けていたら再読して欲しい。そんな本。 「雨の日は、雨を聴きなさい。心も体も、ここにいなさい。あなたの五感を使って、今を一心に味わいなさい。そうすればわかるはずだ。自由になる道は、いつでも今ここになる。」深い言葉だ。そして茶道がなぜ”道”であるのかが分かる気がする。気がするだけだけどね。

    0
    投稿日: 2011.10.30
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    茶道を通して著者が得た『生き方のすすめ』のようなものがかかれている。 茶道はいろいろな解釈ができ、またそのいづれが正解か間違いかを問うこともないということだが、著者の解釈は好感がもてた。 10年、20年とたったのちにまた読みたくなるような一冊。

    0
    投稿日: 2011.10.17
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    お父さんとのエピソードに涙。。。 お抹茶を点てるだけが茶道じゃないんだと気づかされた一冊。 すぐに質問するばっかりじゃなくて、ちょっとは自分で考えたみようと心を改めましたσ(^_^;)

    0
    投稿日: 2011.10.16
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    もう久々に一気読みしたほど素敵な本でした 数年前から「茶道」を習いたくて、教室を探しているのですが 曜日が合わなかったりで未だに習えずにいます そんなわけで私の頭の中には「茶道」ってアンテナが立っていて 本屋で見つけて何気なく買った本です 何気なく買ったけど、「茶道」って視点で買ったけど これは茶道だけに限定するのは勿体ない本だと思う 解説で柳家小三治さんも言っている、茶道コーナーに置く本ではないと・・・ まさにそんな感じだよ そういう括りの内容じゃない まえがきにある 「世の中には、「すぐわかるもの」と「すぐにはわからないもの」の二種類がある」 って文章に心を射ぬかれた 不景気になると会社は仕事を効率化しろって言ってくる 結果を直ぐに出せと正面きって言わないけど、ジリジリと攻めてくる まぁさ、仕事だからね・・・効率化は良いよ思うよ、結果も勿論出さないとね お給料出なくなるしね・・・ でも、何か「勘違い効率化」が幅を利かせているようで何か嫌な空気も流れたりする 勘違い効率化とは正反対のところにあるのが「道」がつく日本の伝統的なものだと思うんだ 書道・華道・茶道・・・そして柔道とかの武道系もそうかな もうさ、その所作に理由なんてないんだよね 身体が覚えるまで、反応するまで徹底的に同じことの繰り返しを延々とする すぐには結果がでないことを延々と繰り返す 数年後、もしかしたら数十年後に理由に気付く人もいれば気付けずに終わる人も いるかも知れない 久々に人に勧めたい本に出会いました 一気に読んでしまったので、今度はゆっくりとじっくりと味わいたいと思います

    0
    投稿日: 2011.10.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    茶道での体験を通して日々過ごす中で大切なことのヒントを教えてくれる本。季節を感じて生活していきたいなってしみじみ思いました。

    0
    投稿日: 2011.10.10
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    「雨の日は、雨を聞くこと」「成長を待つこと」「長い目で今を生きること」。 作者がお茶と共に歳を重ねながら気づいたことの一端に触れられる。 その「気づき」が書かれた後半は秀逸。 光る言葉で溢れてます。 書ききれないけれど,自分に必要な言葉がどこかにあるはず。 「勉強」とは 『自分の方法で、あるがままの成長の道を作ることだ。 気付くこと。一生涯、自分の成長に気づき続けること。 「学び」とは、そうやって、自分を育てることなのだ。』

    0
    投稿日: 2011.09.14
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    お釜の前に座ったら、お釜の前にいなさい。 お茶の先生の一言が、ぐさりときた。 無になれるわけはないけれど、それでも今、この瞬間、 目の前にあることに、ただひたすらに集中することが、 出来ていない自分に反省。

    0
    投稿日: 2011.09.10
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    第13章雨の日は、雨を聴くことから読みはじめる。台風の日にちょうど良い。「日日是好日」に今を生きることの大切さを気付かせてもらう。

    0
    投稿日: 2011.09.03
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    しみじみといい一冊。 自分がお茶を習っているときに、なんとなく感じていたこと、思っていたことなどが、きちんとしたことばで表現されていて、読むほどに共感、納得する。 人生には、意図せぬ別れ、進路に迷うこと、人生を不安に思うこと、いろいろあるが、それを含めて「お茶」は、人生を受け入れてくれる。お茶を通してなにか学び感じ取っていく。 生涯を通じてお茶と書道は続けたいな、続けなければな、と思った。

    0
    投稿日: 2011.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    松村栄子の「粗茶」シリーズを再読したことで、何度目かの再読。 相変わらずドックイヤーの嵐。 さらっと読めるのに、心に響く言葉が多くて、私の中のエッセイのてっぱん。 心が迷うとき、取り出して読んでみたり。 でもまだ茶道は始めてない。 読むたびに始めてみようとは思うんだけど。 お手前いただくことは出来るんだけども。

    0
    投稿日: 2011.07.26
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    茶道を学ぶ事によって、少しずつ磨かれていく美意識・人生観を柔らかい言葉で綴ったエッセイ。筆者が悩み思いわずらう中から、ゆっくりと自分の答えをつかんでいく様子に、心を動かされ暖かい気持ちになった。

    0
    投稿日: 2011.06.22
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    お茶がテーマだけど、自分の人生のテーマになるような内容だった。すごく読みやすくて、でも大事なことがさりげなく書いてある。まさに読者が気付くのを待つ感じ。「今」を生きる大切さ、自分次第で毎日が良いものとなる“日日是好日”。これは何度も読みたい。

    0
    投稿日: 2011.06.14
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    梨木香歩さんのエッセイに出てきて、そのあとまた別のところでも触れられていて、手にとった一冊。読みやすい軽やかな文章で、思いのほかすいすいと一日で読み終える。週一回の茶道の稽古、とくにのめり込むわけでもなく、ときにはやめようと思いながらも学生時代から20年余りも淡々と続けてゆくなかで、著者はうれしい気づきやすてきな経験を重ね、人生について日々の暮らし、心の持ちようなどについて学んでいく。きっと茶道に限らず、それが書道でも華道でも、芸事に限らずどんな習慣であっても、なにかを十年二十年と続けていくことには、おなじような気づきや経験はついてくるのだろう。 それにしても、その豊かな世界を垣間見て茶道をやってみたくてたまらなくなる。

    0
    投稿日: 2011.06.10
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    わたしにも雨の音が聴こえた気がした。読んでいてとても安心する本。自分のペースでいろんなことを感じれたらそれでいいんだな、と思わせてくれる本。読了したからといってお茶がやりたくなったというわけじゃないけど、そういう瞬間に巡りあえること、少し羨ましく思った。ハッと清々しい気持ち。また是非読み返したい。

    0
    投稿日: 2011.06.04
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    職場の人がお薦めして貸してくれた本。 口調は軽い。読み口も軽い。だけど、読んでいて胸の深いところにずきり、ずしりと、痛さと重さと深さを感じる。 単に日本の美とかそういうものを愛でたものではなく、人として女性として悩みと人生と重なりながら感じゆくお茶。

    0
    投稿日: 2011.03.08
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    茶道を20年以上続けている人が なかなか進歩しないと思いながらも ふっと「今を生きる」感覚になることを書いた本。 茶道のこともすこーっし垣間見れて、 習ってみたくなりました。

    0
    投稿日: 2011.02.11
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    茶道をはじめた頃に読んだ本で、いいタイミングで出会えた本でした。稽古での体験が生活につながっていく部分など、共感できる箇所が多く、茶道をもっと頑張りたいという気持ちになる本です。

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    投稿日: 2011.01.19
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    女性ファッション紙の本の特集で気になっていたので読んでみました。 ちょっとお茶を習いたいなー、と思っていたのですが、コレを読んだだけで、 『なるほどお茶を通してこういう「気づき」があるのだな』 と納得してしまい、習わなくても満足した感じです。笑 何かで悩んだり、前にすすめなくて焦っている時に読み返したい名著。 2010/12/2読了

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    投稿日: 2010.12.03
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    本屋(ブックスキューブリック)スタッフさんのおすすめだったから、福岡でゲットした文庫本。 たぶん、じぶんの力ではたどりつかなかったであろう本に出逢えた喜びを、しみじみ感じます。 表紙写真が萩茶碗と知り、勝手な縁を感じたり。 枕元の本立て行き、決定です。 折々にふれ、読み返したくなる本。

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    投稿日: 2010.11.29
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    またお茶を習いたくなった。 まずは「かたち」から、そして「こころ」へ。 茶道をするなかで感じるうまくことばで表現できないことをことばにしてもらえたような、じんわり心に入り込んでくる。

    0
    投稿日: 2010.10.20
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    この本を読むと、絶対、茶道を習いたくなること必至です! この著者の本は、何冊か読んでいて、どれもとても面白い! 「デジデリオ」なんて、自分の前世について書いてあるのですが、まるで推理小説を読んでいるような面白さです。 この本は、そういう前世とか一風変わった世界の話ではなくて、平凡な毎日の中で、近所の知り合いのおばさんからお茶を習う中で感じたことを綴った本です。 私も結婚前にたった3年間だけですが、お茶を習っていたことがあります。 近所のおばあさん先生のお宅に週に一回お邪魔していました。 とても素敵な優しい先生で、私が失敗しても決して嫌な顔をせず、いつもほめてくださいました。 私があまりにも覚えが悪いので、メモをしようとしたことがあります。 すると、 「そんなことしなくてもいいんですよ。体で覚えていけばいいんですよ。ゆっくりゆっくりでいいのですよ」 とおっしゃってくださいました。 著者の先生も、同じことを言われていました。 長くなるので、この辺でやめますが、とにかくこの本を読み終わったころには、きっと心が温かくなっているはずです!

    0
    投稿日: 2010.03.14
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    ゆったりと日々丁寧に生きることの大切さを、茶道での体験を通じて語ってくれるエッセイ。これを読んで、お茶を習ってみたくなりました。

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    投稿日: 2010.02.12
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    お茶のエッセイ。著者は長年お茶を習っている人。 茶道の敷居を低く、その中でもお茶の世界観がよくわかるように書かれている。これを読む限り、「無と美の宗教」というのがしっくりくる。茶道やってみたい。

    0
    投稿日: 2010.01.06
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    「日日」と書いて「にちにち」と読みます。 「天気の日も雨の日も、すべていい日」 そんなふうに人生を受けとめる… そんなヒントが書かれているような気がしました。 「お茶」いわゆる「茶道」について書かれていますが、それだけじゃない! 二十歳の頃から「お茶」を習い始めた著者が、就職で迷ったり、恋愛で傷ついたり、自分の居場所が見つからなくて不安にさいなまれながら、30代、40代というそれぞれの時の中で、「お茶」を通して気づかされた様々なことを書いています。 「お茶」ってただの風流人の趣味の世界じゃなくて、もっと人間の生き方に密着したものだったんですね。 すごく教わることの多い内容でした。

    0
    投稿日: 2009.12.12
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    ちまちまと読んでいた本。お茶についての思いを綴るエッセイ。「典奴どすえ」の著者。小三治が解説を書いているとおり、情緒漂うよい文章なのだけど、何というか、がーっと何かにのめり込んで、つらくなるタイプの人なんじゃないかなぁと思わせる箇所がそこここにあり・・・。お茶に関してはつかず離れずのよい距離感なんじゃないかと思うんだけど。お茶の紹介エッセイとしては優れてるんだろうけど(そして自分が手に取ったのもそのせいなんだけど)、何だか余計な感想を持ってしまった。いやほんと、おもしろかったんですけどね。

    0
    投稿日: 2009.07.26
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    読んでいてさらさらと清水が流れるような心地がする文章だった。茶道を学ぶことにより著者が考えたこと、学んだこと。型から入り、何度間違えても身体に覚え込ませるまで練習し、そこから自分でその奥深さに気づいていく世界。一見単純に思える動作の一つ一つに意味があり、隅々にまで動作に気を配った時、その挙措の美しさに人はハッとさせられる。何気ない動作に品格がただようまで突き詰めるには一生の研鑽が必要なのかもしれない。茶道の奥深さと神秘を美しい文章で教えてもらった気がする。

    0
    投稿日: 2009.07.10
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    静かで、丁寧で、押し付けがましくなく、優しい本だった。 表紙と副題から「幸せ探し本」みたいに見えてしまうのだが、全くそういう類いの本ではない。 お茶を何年何十年も習ううちに生活の一部となり、でも専門家になるわけでもなく、普通に?働く女性のエッセイ。 あくまで”週に一回”のお茶から、生き方を学び、発見していく筆者の言葉一つ一つに共感が持てた。 お父さんの最期のくだりなど、知らない間にぶあーっと涙が出てきて息が詰まって読めなくなってしまった。 自分の祖父が亡くなった時と重ねたのかも。 お茶自体に中学生の時から興味があって、いつか自分の稼いだお金でぜひ習いたいと思っている。 How To本には無い、人の感情に根ざした本質。 フィクションには無い、飾り立てて背伸びしない現実感。 ドキュメンタリーのような、ものごとを見て語るための大切な言葉。 こういう本の読後感のほっこり具合といったら これ以上幸せなものはありません。

    0
    投稿日: 2009.07.04
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    「お茶に宇宙を想う」 そんな言葉を目にしたことがある。お茶には他にも様々な解釈がある。 「お茶は、むかしの暮らしの様式美だ」 「日本の芸術の集大成だ」 「ひたすらお手前をすることによって無をめざす美の宗教だ」 「季節を扱う暮らしの知恵の結集だ」 そんな言葉に触れるたびに、何をオーバーなことをと思ったりしていた。 しかし、本書を読んでみて驚いた。微かにではあるが、そんな解釈をするわけを覗くことができたからだ。 本書は、茶道の教本ではない。また、お茶はこんなにいいものですからはじめませんか、とすすめているわけでもない。 本書は、著者が大学生のころから25年間続けてきた「お茶」を通して見えてきたことを綴ったエッセイである。 著者の森下典子さんが25年間もかけて蓄積してきたもの。その貴重な上澄みを、惜しげもなく語ってくれている。 語り口は温かく、優しく、そして繊細。 茶会から想像される堅苦しさや緊張感もなく、すっと心に染み入ってくる親しげな文章に好感を持った。 ほんのりとふんわりと始まり、読後にはきりっとした清々しさが残った。 生老病苦。生きていれば辛いこともある。でも、どんな時でも、私たちが身を置いている自然はただたんたんと巡っていく。季節は巡る。日は沈み、また昇る。地球は回っている。日日是好日。 本書を読んで抱いた思いや感情を、言葉にするのは難しい。表現できない虚しさを感じるが、本書のお茶の話から見えた気がしたのは、おおよそそういうことだ。 お茶は、季節のサイクルに沿った日本人の暮らしの美学と哲学を、時間をかけて自分の体に経験させながら知ることだった。永遠に終わらない勉強なのだそうだ。 しかし、その感想・解釈も本書を読んだ私一個人のもの。それは砂漠で一粒の砂を見たに過ぎない。人の数だけ「お茶」はある。人間が本来持っている感受性を思い出させてくれる。そんなお茶の真髄に微かにでも触れた気にさせてくれた素敵な1冊だった。噺家の柳家小三治さんの解説もよかった。

    0
    投稿日: 2009.04.06
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    2009/3/22読了。 そうそうとうなずくところもあり、まだ自分では到っていない心持もあり。。 ほのぼのとして、ちょっとホロっとして、よかったのです。

    0
    投稿日: 2009.03.22
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    私は、19歳から表千家茶道のお稽古に通うようになって、都合8年ほどお稽古を続けました。 現在は、都合がつかずにお稽古からは遠ざかっていますが、今でもお抹茶や和菓子、そして茶室という空間の厳かさや美意識は大好きです。 本書は、私のようにお茶の習っていたことのある者にとっては、その頃の気持ちや感動、気づき、そして心和む経験がよみがえってくるような本です。 習い始めの頃の、現代の学校教育とは逆をいくようなお稽古の「理屈じゃない作法」に対する疑問、頭ではわかっていたつもりでも手が順序どおりに動かせないことを思い知らされた時の「決して頭で『理解』し、理屈で『教える』ものではないのだ」という気づき、先生の一言一言がピンと来るようになった頃の新たな感動や面白さの発見など、思い当たる経験が文中にいくつも登場します。 そして、本書に登場するお茶の先生の言葉に、しみじみと気持ちの柔らかくなり、特に冒頭の部分は泣けてしまいます。 茶道のお稽古の経験がないけれど茶道に興味がある人には、「習うより慣れろ」の世界が間接的に体験できる本であり、また、茶道のお稽古の経験がある人にとっては、あたかも著者と稽古仲間であったかのように当時のお稽古の思い出や自分自身を振り返ることのできる本です。

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    投稿日: 2009.02.01
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    思っていたよりも、ほんとにちゃんと「お茶」の話でした。「お茶」っていわゆる茶道のことです。なんか、少しずつ「お茶」になじんでいって、考え方が分かってきて…ということがとても自然に書かれていたのがすごく素敵でした。これを読むと「お茶」を習ってみたいなと思いました。

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    投稿日: 2008.12.19
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    文化って、こういうものなのね。 と思ったのは、 今の自分に、文化がなかったからかもしれない。 何度も読み返したくなる本です。

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    投稿日: 2008.12.09
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    一人ひとり自分のペースでゆっくりとお稽古に臨めば良いのだと勇気付けられた。同時に、お茶を通して自分の内面を磨いていきたいと、強く感じた。

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    投稿日: 2008.12.01