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日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)
森下典子/新潮社
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総合評価

822件)
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    お茶がテーマだけど、自分の人生のテーマになるような内容だった。すごく読みやすくて、でも大事なことがさりげなく書いてある。まさに読者が気付くのを待つ感じ。「今」を生きる大切さ、自分次第で毎日が良いものとなる“日日是好日”。これは何度も読みたい。

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    投稿日: 2011.06.14
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    梨木香歩さんのエッセイに出てきて、そのあとまた別のところでも触れられていて、手にとった一冊。読みやすい軽やかな文章で、思いのほかすいすいと一日で読み終える。週一回の茶道の稽古、とくにのめり込むわけでもなく、ときにはやめようと思いながらも学生時代から20年余りも淡々と続けてゆくなかで、著者はうれしい気づきやすてきな経験を重ね、人生について日々の暮らし、心の持ちようなどについて学んでいく。きっと茶道に限らず、それが書道でも華道でも、芸事に限らずどんな習慣であっても、なにかを十年二十年と続けていくことには、おなじような気づきや経験はついてくるのだろう。 それにしても、その豊かな世界を垣間見て茶道をやってみたくてたまらなくなる。

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    投稿日: 2011.06.10
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    わたしにも雨の音が聴こえた気がした。読んでいてとても安心する本。自分のペースでいろんなことを感じれたらそれでいいんだな、と思わせてくれる本。読了したからといってお茶がやりたくなったというわけじゃないけど、そういう瞬間に巡りあえること、少し羨ましく思った。ハッと清々しい気持ち。また是非読み返したい。

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    投稿日: 2011.06.04
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    職場の人がお薦めして貸してくれた本。 口調は軽い。読み口も軽い。だけど、読んでいて胸の深いところにずきり、ずしりと、痛さと重さと深さを感じる。 単に日本の美とかそういうものを愛でたものではなく、人として女性として悩みと人生と重なりながら感じゆくお茶。

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    投稿日: 2011.03.08
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    茶道を20年以上続けている人が なかなか進歩しないと思いながらも ふっと「今を生きる」感覚になることを書いた本。 茶道のこともすこーっし垣間見れて、 習ってみたくなりました。

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    投稿日: 2011.02.11
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    茶道をはじめた頃に読んだ本で、いいタイミングで出会えた本でした。稽古での体験が生活につながっていく部分など、共感できる箇所が多く、茶道をもっと頑張りたいという気持ちになる本です。

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    投稿日: 2011.01.19
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    女性ファッション紙の本の特集で気になっていたので読んでみました。 ちょっとお茶を習いたいなー、と思っていたのですが、コレを読んだだけで、 『なるほどお茶を通してこういう「気づき」があるのだな』 と納得してしまい、習わなくても満足した感じです。笑 何かで悩んだり、前にすすめなくて焦っている時に読み返したい名著。 2010/12/2読了

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    投稿日: 2010.12.03
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    本屋(ブックスキューブリック)スタッフさんのおすすめだったから、福岡でゲットした文庫本。 たぶん、じぶんの力ではたどりつかなかったであろう本に出逢えた喜びを、しみじみ感じます。 表紙写真が萩茶碗と知り、勝手な縁を感じたり。 枕元の本立て行き、決定です。 折々にふれ、読み返したくなる本。

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    投稿日: 2010.11.29
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    またお茶を習いたくなった。 まずは「かたち」から、そして「こころ」へ。 茶道をするなかで感じるうまくことばで表現できないことをことばにしてもらえたような、じんわり心に入り込んでくる。

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    投稿日: 2010.10.20
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    この本を読むと、絶対、茶道を習いたくなること必至です! この著者の本は、何冊か読んでいて、どれもとても面白い! 「デジデリオ」なんて、自分の前世について書いてあるのですが、まるで推理小説を読んでいるような面白さです。 この本は、そういう前世とか一風変わった世界の話ではなくて、平凡な毎日の中で、近所の知り合いのおばさんからお茶を習う中で感じたことを綴った本です。 私も結婚前にたった3年間だけですが、お茶を習っていたことがあります。 近所のおばあさん先生のお宅に週に一回お邪魔していました。 とても素敵な優しい先生で、私が失敗しても決して嫌な顔をせず、いつもほめてくださいました。 私があまりにも覚えが悪いので、メモをしようとしたことがあります。 すると、 「そんなことしなくてもいいんですよ。体で覚えていけばいいんですよ。ゆっくりゆっくりでいいのですよ」 とおっしゃってくださいました。 著者の先生も、同じことを言われていました。 長くなるので、この辺でやめますが、とにかくこの本を読み終わったころには、きっと心が温かくなっているはずです!

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    投稿日: 2010.03.14
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    ゆったりと日々丁寧に生きることの大切さを、茶道での体験を通じて語ってくれるエッセイ。これを読んで、お茶を習ってみたくなりました。

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    投稿日: 2010.02.12
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    お茶のエッセイ。著者は長年お茶を習っている人。 茶道の敷居を低く、その中でもお茶の世界観がよくわかるように書かれている。これを読む限り、「無と美の宗教」というのがしっくりくる。茶道やってみたい。

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    投稿日: 2010.01.06
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    「日日」と書いて「にちにち」と読みます。 「天気の日も雨の日も、すべていい日」 そんなふうに人生を受けとめる… そんなヒントが書かれているような気がしました。 「お茶」いわゆる「茶道」について書かれていますが、それだけじゃない! 二十歳の頃から「お茶」を習い始めた著者が、就職で迷ったり、恋愛で傷ついたり、自分の居場所が見つからなくて不安にさいなまれながら、30代、40代というそれぞれの時の中で、「お茶」を通して気づかされた様々なことを書いています。 「お茶」ってただの風流人の趣味の世界じゃなくて、もっと人間の生き方に密着したものだったんですね。 すごく教わることの多い内容でした。

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    投稿日: 2009.12.12
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    ちまちまと読んでいた本。お茶についての思いを綴るエッセイ。「典奴どすえ」の著者。小三治が解説を書いているとおり、情緒漂うよい文章なのだけど、何というか、がーっと何かにのめり込んで、つらくなるタイプの人なんじゃないかなぁと思わせる箇所がそこここにあり・・・。お茶に関してはつかず離れずのよい距離感なんじゃないかと思うんだけど。お茶の紹介エッセイとしては優れてるんだろうけど(そして自分が手に取ったのもそのせいなんだけど)、何だか余計な感想を持ってしまった。いやほんと、おもしろかったんですけどね。

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    投稿日: 2009.07.26
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    読んでいてさらさらと清水が流れるような心地がする文章だった。茶道を学ぶことにより著者が考えたこと、学んだこと。型から入り、何度間違えても身体に覚え込ませるまで練習し、そこから自分でその奥深さに気づいていく世界。一見単純に思える動作の一つ一つに意味があり、隅々にまで動作に気を配った時、その挙措の美しさに人はハッとさせられる。何気ない動作に品格がただようまで突き詰めるには一生の研鑽が必要なのかもしれない。茶道の奥深さと神秘を美しい文章で教えてもらった気がする。

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    投稿日: 2009.07.10
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    静かで、丁寧で、押し付けがましくなく、優しい本だった。 表紙と副題から「幸せ探し本」みたいに見えてしまうのだが、全くそういう類いの本ではない。 お茶を何年何十年も習ううちに生活の一部となり、でも専門家になるわけでもなく、普通に?働く女性のエッセイ。 あくまで”週に一回”のお茶から、生き方を学び、発見していく筆者の言葉一つ一つに共感が持てた。 お父さんの最期のくだりなど、知らない間にぶあーっと涙が出てきて息が詰まって読めなくなってしまった。 自分の祖父が亡くなった時と重ねたのかも。 お茶自体に中学生の時から興味があって、いつか自分の稼いだお金でぜひ習いたいと思っている。 How To本には無い、人の感情に根ざした本質。 フィクションには無い、飾り立てて背伸びしない現実感。 ドキュメンタリーのような、ものごとを見て語るための大切な言葉。 こういう本の読後感のほっこり具合といったら これ以上幸せなものはありません。

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    投稿日: 2009.07.04
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    「お茶に宇宙を想う」 そんな言葉を目にしたことがある。お茶には他にも様々な解釈がある。 「お茶は、むかしの暮らしの様式美だ」 「日本の芸術の集大成だ」 「ひたすらお手前をすることによって無をめざす美の宗教だ」 「季節を扱う暮らしの知恵の結集だ」 そんな言葉に触れるたびに、何をオーバーなことをと思ったりしていた。 しかし、本書を読んでみて驚いた。微かにではあるが、そんな解釈をするわけを覗くことができたからだ。 本書は、茶道の教本ではない。また、お茶はこんなにいいものですからはじめませんか、とすすめているわけでもない。 本書は、著者が大学生のころから25年間続けてきた「お茶」を通して見えてきたことを綴ったエッセイである。 著者の森下典子さんが25年間もかけて蓄積してきたもの。その貴重な上澄みを、惜しげもなく語ってくれている。 語り口は温かく、優しく、そして繊細。 茶会から想像される堅苦しさや緊張感もなく、すっと心に染み入ってくる親しげな文章に好感を持った。 ほんのりとふんわりと始まり、読後にはきりっとした清々しさが残った。 生老病苦。生きていれば辛いこともある。でも、どんな時でも、私たちが身を置いている自然はただたんたんと巡っていく。季節は巡る。日は沈み、また昇る。地球は回っている。日日是好日。 本書を読んで抱いた思いや感情を、言葉にするのは難しい。表現できない虚しさを感じるが、本書のお茶の話から見えた気がしたのは、おおよそそういうことだ。 お茶は、季節のサイクルに沿った日本人の暮らしの美学と哲学を、時間をかけて自分の体に経験させながら知ることだった。永遠に終わらない勉強なのだそうだ。 しかし、その感想・解釈も本書を読んだ私一個人のもの。それは砂漠で一粒の砂を見たに過ぎない。人の数だけ「お茶」はある。人間が本来持っている感受性を思い出させてくれる。そんなお茶の真髄に微かにでも触れた気にさせてくれた素敵な1冊だった。噺家の柳家小三治さんの解説もよかった。

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    投稿日: 2009.04.06
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    2009/3/22読了。 そうそうとうなずくところもあり、まだ自分では到っていない心持もあり。。 ほのぼのとして、ちょっとホロっとして、よかったのです。

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    投稿日: 2009.03.22
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    私は、19歳から表千家茶道のお稽古に通うようになって、都合8年ほどお稽古を続けました。 現在は、都合がつかずにお稽古からは遠ざかっていますが、今でもお抹茶や和菓子、そして茶室という空間の厳かさや美意識は大好きです。 本書は、私のようにお茶の習っていたことのある者にとっては、その頃の気持ちや感動、気づき、そして心和む経験がよみがえってくるような本です。 習い始めの頃の、現代の学校教育とは逆をいくようなお稽古の「理屈じゃない作法」に対する疑問、頭ではわかっていたつもりでも手が順序どおりに動かせないことを思い知らされた時の「決して頭で『理解』し、理屈で『教える』ものではないのだ」という気づき、先生の一言一言がピンと来るようになった頃の新たな感動や面白さの発見など、思い当たる経験が文中にいくつも登場します。 そして、本書に登場するお茶の先生の言葉に、しみじみと気持ちの柔らかくなり、特に冒頭の部分は泣けてしまいます。 茶道のお稽古の経験がないけれど茶道に興味がある人には、「習うより慣れろ」の世界が間接的に体験できる本であり、また、茶道のお稽古の経験がある人にとっては、あたかも著者と稽古仲間であったかのように当時のお稽古の思い出や自分自身を振り返ることのできる本です。

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    投稿日: 2009.02.01
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    思っていたよりも、ほんとにちゃんと「お茶」の話でした。「お茶」っていわゆる茶道のことです。なんか、少しずつ「お茶」になじんでいって、考え方が分かってきて…ということがとても自然に書かれていたのがすごく素敵でした。これを読むと「お茶」を習ってみたいなと思いました。

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    投稿日: 2008.12.19
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    文化って、こういうものなのね。 と思ったのは、 今の自分に、文化がなかったからかもしれない。 何度も読み返したくなる本です。

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    投稿日: 2008.12.09
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    一人ひとり自分のペースでゆっくりとお稽古に臨めば良いのだと勇気付けられた。同時に、お茶を通して自分の内面を磨いていきたいと、強く感じた。

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    投稿日: 2008.12.01