
総合評価
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powered by ブクログ阪南大学図書館蔵書検索OPACで貸出状況や所在を確認↓ https://opac-lime.hannan-u.ac.jp/opac/volume/493800
0投稿日: 2026.09.28
powered by ブクログお茶を通して、季節のうつりかわり、少しの気候の変化にも気づけることを知れました。 また、「過去や未来ではなく、今に集中」・「無になる」 というのも、いいなと思いました。
0投稿日: 2026.09.27
powered by ブクログ私は時間をかけて何かを学ぶということが苦手なので、何年も何十年もかけて身体と心に染み込ませるように茶道の作法を教え込ませ、不意にやってくる気づきに心を震わせる著者の姿が眩しかった。 映画も観てみたくなった。
0投稿日: 2026.09.26
powered by ブクログ『長い目で今を生きること』『辞めるまで、辞めない』 当たり前のことすぎて、気づかなかったことにたくさん気づかせてくれた。転職したばかりで毎日余裕がなくて、将来もとにかく不安だった。だけど、この本を読んで少し救われた。この二つの言葉は、これから先生きていく、働いていく上で私を支えてくれるものになりそう。
11投稿日: 2026.09.24
powered by ブクログ『人生に起こるできごとは、いつでも「突然」だった。昔も今も。 もしも、前もってわかっていたとしても、人は、本当にそうなるまで、何も心の準備なんかできないのだ。結局は、初めての感情に触れてうろたえ、悲しむことしかできない。』 『幸せな時は、その幸せを抱きしめて、百パーセントかみしめる。それがたぶん、人間にできる、あらんかぎりのことなのだ。だから、だいじな人に会えたら、共に食べ、共に生き、だんらんをかみしめる。一期一会とは、そういうことなんだ。』 二週間前、私の母が癌で入院した。 膵臓癌ステージⅣ。 この病名と進行レベルを聞いた自分と、父、弟、妹、家族みんな悲しみ泣いた。 まだ諦めない。 私は今年40歳。母と出会って40年。 母とだって一期一会。 これからの母と過ごす時間をもっと大切に生きていきたい。 『共に生き、だんらんをかみしめる。一期一会とはそういうことなんだ』 日日是好日「お茶」が教えてくれた15の幸せ 森下 典子 読了
1投稿日: 2026.09.22
powered by ブクログんー、あんまり深く刺さりはしなかったけど一つのことを10年以上も続けている著者の継続力が素晴らしいと思った。
0投稿日: 2026.09.17
powered by ブクログまさにアシュタンガヨガの世界とリンクした。 まえがきだけでもうハッとした。 お茶の先生はただその作法やお手前を教えてくれる。季節による茶室内の仕掛けやなぜその作法でお手前をするのか、心の気づきや変化は教えてくれない。 アシュタンガヨガの先生もあれこれとポーズのやり方や使い方の輪郭は教えてくれるけれど、それをマスターしていくまでのプロセスや心身に起こる気づきは教えてくれない。 どちらも自分で気づかないと自分の答えにならないからだ。私はチャイが好きで、チャイきっかけで日本のお茶文化を知りたいと思うようになった。その茶道がこんなにも奥が深くて、ただお茶を味わう娯楽と思っていたが、生き方だったなんて思いもしなかった。自分が日々続けているアシュタンガヨガの世界と大切なことは同じようで、なんだかうんうんと心の中で頷くばかりだった。 まだまだヨガ練習生として未熟でこれからもきっと学び続ける。お茶の世界のお勉強のように。
1投稿日: 2026.09.17
powered by ブクログ茶道というものが、こんなに細かい手順があるなんて全く知らなかった。しかも、教えられた手順を覚えようとすると、覚えるなと怒られ、所作の意味を問うとそんなことは考えるなと言われる。手が覚えるまでひたすら意味が分からない所作を繰り返すというところが、まさに「道」という感じだ。学校教育では自分の頭で考えろと言われ続けてきたのに、茶道では考えてはダメと言われるというのは理不尽にも感じるが、著者は長年の茶道の習い事を通して、茶道の素晴らしさと奥深さに気づいていく。 また、季節ごとの和菓子、茶道具の細かな意匠など、茶道は和の美しさに溢れていて、読んでいるだけでもうっとりした。飾られる花、器、和菓子で季節の美しさを知ることができる…こんなに奥深い世界があるなんて。高尚な趣味ってこういうことをいうんだろうなぁ。一見地味に思えるけど、とんでもなく贅沢なお稽古ごとなのだということが分かった。 「雨の日は雨を聴く、雪の日は雪を見る、夏には暑さを、冬には身の切れるような寒さを味わう。…どんな日も、その日を存分に味わう。お茶とは、そういう”生き方”なのだ」と著者はいう。最後まで読むと、その意味がよく分かる。
13投稿日: 2026.09.15
powered by ブクログ星3.5 知らなかったお茶の世界。 一つ一つの動作に意味があるのですね。 そして季節によって違ってくる。 深いですね。 でも、私にはあまり響きませんでした。
1投稿日: 2026.09.12
powered by ブクログ隣の席の先生に教えてもらって読んだ本。 その先生は本をたくさん読む人で、「一番おすすめの本は何ですか」と聞いたら、この本を紹介してくれた。「森下典子さんの文章は本当にいい。」と。 読んでみたけれど、お茶の話を通して、生き方に着いていろいろな気づきをもたらされ、心が満たされたような気がした。 この本は人にも勧めたいし、また何年後かに読み直すために大事に取っておきたいと思った。
5投稿日: 2026.09.05
powered by ブクログ日々とは人生とは続けることとは そのすべてがつまっていた 振り返れば続けてきたこと、とにかく続けたことから得たものはあった 気がつく時が来る 考えすぎを呪う時もあるけど、そうやって気づきに気がつく時、自分の性分に感謝することも多い
3投稿日: 2026.09.05
powered by ブクログ全く知らない世界。頂上はないのかもしれない。だけどそこに至るまでのプロセスがとっても大切。季節の移ろい、日々の小さな変化。道とつくものはそのプロセスを楽しむものなんだなと。
6投稿日: 2026.08.31
powered by ブクログ自分自身と向き合える本だと思います。 お茶について私は全く知識がなかったので、読み進めるたびに驚きや発見がありました。 諸行無常を体現しているのが「お茶」なのかなあと個人的には思いました。 よい本に出会えて良かったです!
2投稿日: 2026.08.31
powered by ブクログ中学生の時に茶道の授業があったり、部活動の大会で先輩が読んでいたこともあって、最初は懐かしーくらいの気持ちで読んでいた。 茶道の世界が主な舞台だし、それに関連付けたエピソードが軸ではあるけれど、これから私が踏み込もうとしている世界や、もっと大きく見ると人生についてのエッセイだと思った。 五感と心が忙しなく、しかし疲れることなく動いた時間だった。 今を生きている人全員に当てはまって、それぞれにあった解釈ができるのではないだろうか。 個人的、色んな人に読んで欲しい&定期的に読み返すであろう作品No.1になった気がする。 あと、また茶道を始めたい(笑)
16投稿日: 2026.08.26
powered by ブクログ『日日是好日-「お茶」が教えてくれた15のしあわせ-』再読。 違う本を読んでいたが内容が頭に入ってこなかったのでやめて、こちらの本を読み始めました。実に6年ぶりぐらいの再読。 初めて読んだ時はコロナ禍の時かな…静かな衝撃を受け好きな一冊になった。 「日日是好日」は私の生きるうえで指針になっている言葉だ。気が滅入ったり何かに心が取り憑かれていて“ここにいない自分”を「今、この瞬間」に引き戻してくれる。思い出してはちょっと空を眺めたりお茶を入れたりするなどして心を整えるための魔法の言葉になった。 働く環境が変わり、ざわざわした心持ちだったので再び読んでみた。読むことで少し落ち着くことができた。悠長にはなれないけど気長に今を見つめていたいなと思えた。 仕事が大変すぎて一生続くんじゃないかという絶望感を度々感じることもあるけど、単調で何もない日々より刺激に満ちた毎日が続くことが楽しかったりする場合もある。身体を壊さない程度に楽しみたいものね。 (追記)あと、この本を初めて読んだ時はライブに行けなくなったコロナ禍だったけど、今年になってから7回もライブに行きまくってるのでその当時の自分↓↓に絶望しなさんな、徒労に終わるって教えたい〜笑。 2026.8.24(2回目) ------------------------------------------------ 『日日是好日』読了。 フォロワーさんきっかけで読みました。お茶の世界に触れたことがなかったのですごく面白かった。 いろんな生き方がそこにあった。私が選んだ生き方を肯定してくれたような気がする。 考えるな感じろ、人と比べない、このままでよい、「今」を生きる___お茶が日日是好日を作っていた。 日日是好日、は生活する上で私のテーマでもあった。 イメージとして「嫌なことがあっても無理していい日にする」が強かったけど。実は悪いことは存在しなくてどんな日も「いい日」になる。 そこに至るまでに様々な季節の変化を巡るんだけど、変化を味わい「今」を生きることが毎日いい日になるのかな。 過去や未来にとらわれがちな日々の生活で今を楽しむこと。 このコロナ禍の過ごし方を振り返るとライブは全部延期になったけど本を沢山読めたことがよかったかもしれない。 人を思うことが以前より増えた。再会を願って今を頑張ろうと思える。 この激動を乗り越えるんじゃなく、時に身を委ねたいな… 2020.5.16(1回目)
24投稿日: 2026.08.24
powered by ブクログとてもいい本。 この時間、今この瞬間を大切にできるヒントが身近にそこらじゅうにたくさん転がっているのだと。 情報が溢れている今だからこそ、大切な時間をどう過ごすか。 「お茶」を通じて教えてくれる。 小さな心の変化や気づき、続けるから見えてくる世界。どんな日も意味がある。ただ見落としてるだけ。 細かな季節や時間の流れを大切にしていきたいと。 そう思わずにいられない素敵な本でした。
9投稿日: 2026.08.22
powered by ブクログ幼稚園の頃、軽く茶道をかじっていた。その頃から定期的に練り切りが食べたくなる。 今も覚えている所作がいくつかあるけど(畳は6歩で歩くとか。)久しぶりにお茶の世界に触れて当時の記憶がブワッと蘇った。 日本の古来からある文化でよく「なぜこれはこうなのか?」という疑問にこの本も予想通り「これはこうだからこうなのよ。」という答えを書いていたが、著者の方が季節を感じ取ったりするなどもらいたい答えに近しいものを導き出していた。 とにかく、練り切りと抹茶をいただきたくなる1冊。
0投稿日: 2026.08.21
powered by ブクログ長男妊娠&出産のときに叔母に勧められて読んだ本です 茶道を習っていなくても普遍的な気持ちが分かります 宝物の本です
2投稿日: 2026.08.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2026.8.15読了。とりあえず「道」をまだ観たことないので近いうちに観ようと思った。私にこの映画はどう映るだろう?はじめのうちは、よく例えに食べ物を使うなと思った。食べることが純粋に好きなのだろう。私は例えにあまり食べ物を使わないからなんだか新鮮だった。習いはじめの頃に「ゼロにならなければ」と思えたのは何気にとてもすごいと思う。自分で気づいて行動を変えられる人はそれだけで素晴らしいと思う。いつどこで見聞きしたのか覚えてないけど「どうすれば絵で生き残れますか?」の問いに対して「続けることが一番難しい。続けていれば続けられない奴が消えていくから続けてれば残る」と。この事実はなにも絵に限ったことではない。続けるのは全てにおいて本当に難しいと思う。その中でこの方は25年も続けているのだから相当すごいと思う。先生のようなおじぎができる人に私もなりたい。描写が気持ちいいところがたくさんあった。先生の「水」のようなお点前の描写も読んでいて心地良かった。「松風」の無音の描写、短い死のような安息は味わってみたいと思う情景であり体験だった。多分これを読みながら同じように見た目が知りたくて調べた人がたくさん居たのだろう。出てくる草花やお菓子の名前を検索しようと数文字入れたらすぐに候補が出た。「謎解きのようなもてなし」はなるほどなと思った。いくつわかるかな?気づくかな?と準備を楽しんでいるのだ。私も似たようなことをしている気がするのだが、正直気づかれないことも少なくはない。誰にも気づかれないのはさみしいけど、それでもやるのはやはり純粋にやるのが楽しいからなのだろう。もてなしではあるものの、解かれることを目的にしてはいないのだ。あくまで人に対しての「もてなし」を自分がやりたいからやるのだ。水音を聴いて回復していたが、人は水に触れるとストレスが軽減すると聞いたことがある。一番身近な自然である水は音でも効果絶大なんだなと思ったりもした。「照り葉」という言葉を初めて知った。素敵な言葉だと思った。劇場版はまだ観たことがないけれど映画になるのも納得だと思った。多分これをきっかけにお茶を始めようと思った人は居ると思う。私もやってみたいと思った。しかし、月日は巡るのに四季は巡らなくなりつつある。多少なりとも今まで四季を感じていたからこそ、虫の声が聞こえないこと鳥を見かけないことにすでに気づいている。かつてない天災の頻度が増していると肌で感じる。環境や社会がじわじわとあるいは大きく変わることは多々あれど、その中で好転したと感じることは本当に少ない。それでも私は恵まれているのだと思う。けれど私は日日是好日とこの先も思い続けられるだろうか?作品はとても素晴らしいのに、そんなことが頭を巡ってしまった。
0投稿日: 2026.08.15
powered by ブクログ正直、茶道に興味はありませんでしたが、 実際に自分もその場で茶道の稽古場にいるような気がしました。 茶道を通して色んな五感が研ぎ澄まされる感覚、 本を通じて癒される不思議な小説。 道具の種類とかも実際の写真があるので、 とても読みやすかったです。 疲れている時、ゆっくりと読みたい本なので、 滅多に本は保管しませんが、保管してます。
0投稿日: 2026.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ー会いたいと思ったら、会わなければいけない。好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。花が咲いたら、祝おう。恋をしたら、溺れよう。嬉しかったら、分かち合おう。幸せな時は、その幸せを抱きしめて、百パーセントかみしめる。それがたぶん、人間にできる、あらんかぎりのことなのだ。だから、だいじな人に会えたら、共に食べ、共に生き、だんらんをかみしめる。一期一会とは、そういうことなんだ… この一節を読んで、この本を読んで良かったとすごく思った。既に星5となる要素ばかりだったけど、この一節が決定的だった。
0投稿日: 2026.08.14
powered by ブクログ誰かに感想を伝えたいとは思えませんでした。茶道に対する固定観念、先入観が打ち壊されたのは間違いないのです。ですが、この奥深さを知ってしまったことで、言葉に変換して茶道の魅力を衰滅させてしまうことを恐れてしまったのです。 この本が新潮文庫から出ているのはもしかするとここで語られる茶道の魅力というのが即ち道を究めることすべてに当てはまる魅力だったからなのかもしれません。茶道を知っていくと、こんなことがあったというのが書かれているのを見て僕も茶道を初めたい!と思うのと同時に、小説を読む魅力も茶道が持っている魅力と近いのかもしれないと思いました。興味のない人から見れば、なんで小説?と思われがちな我々ですが、小説を読む魅力を一言にまとめると本来の魅力がさらさらとこぼれ落ちて結局相手に上手く伝わらないのです。そういう経験のある方は是非読んでみてください。
21投稿日: 2026.08.13
powered by ブクログ季節ごとのお茶や和菓子、床の間の設えの描写の一つ一つが私の心をときめかせた。 本書を読んで、季節の和菓子を買うのにはまった。きれいで心が洗われるよう。 季節の移り変わりの一瞬を味わい、慈しむ時間を大事にしていきたいと思った。
0投稿日: 2026.08.11
powered by ブクログ季節を最大限味わうことは、すなわち今を毎日を最大限生きることに繋がる。それは、どんな状況でも楽しみを見出せる生き方につながるかもしれない。 毎日を噛み締めて生きろ、楽しめ。茶道が栄えた時代は今とは比べ物にならないほど、いつ死ぬかわからない時代だったからこの考え方がより大切だったのかもしれない。今でもいつ死ぬかは分からないから、この生き方は大事にしたいなと感じた。 夏の100冊にあったから図書館で借りてみたけど、紙で手元に置きたい本。
0投稿日: 2026.08.11
powered by ブクログある方に勧められて。何度でも読み返したい、お気に入りの本になった。茶道がやりたくなった。 頭で覚えないで、体で覚える。楽器やスポーツや武道でも同じで、大事なのはわかる。でもこんなにも、頭で覚えちゃダメ、メモしちゃダメ、と言われたら戸惑うかも。でも後にその意味がわかってくる。 見ていて心地よい、水のような、丸みがある…、 そんな仕草を自分も身に着けることができたら、どんなに素敵だろうと思う。 お茶の魅力を、背伸びせず、押しつけがましくなく、ありのままに伝えている著者の姿勢も素敵。
0投稿日: 2026.08.10
powered by ブクログ毎日が通り過ぎていくように感じる人へオススメです。 茶道のことを何も知らなくても、大切なことを教えてくれます。 あとお抹茶が飲みたくなります。
1投稿日: 2026.08.10
powered by ブクログ茶道の真髄が何たるかを知ることができます。 おそらくほとんどは茶道を知る機会がないもの。用語が複雑であるし作法も想像でしかないので、輪郭をなぞる程度にしか理解できてませんが、ああ、こういう瞬間があるのだな。ってふと親近感が生まれるものがあります。それはやはり日本人だからというほかありません。 これを教えてくれた方、ありがとうございました。まだまだ若い貴方がこの本にとても感銘を受けたということ自体に、感心です。感受性が豊かなんだな…ということがよくわかりました! これを勧めてくれなかったら茶道について一生知ることができませんでした。
20投稿日: 2026.08.10
powered by ブクログこの本には私が茶道をかじっていた高校生の頃に出会いたかった。とても良い読書体験だった。 季節を楽しむことができるようになる、ということだけは実感していたけれど、この本を読むと茶道に関わる全てのものが豊かで美しい数々だったと気付ける。 エッセイとしても秀逸。 言葉が美しい。感覚を言葉にするのに長けた書き手だと感じた。
0投稿日: 2026.08.06
powered by ブクログお茶だけでなく、ね 退屈な季節など、一つもなかった……。 会いたいと思ったら、会わなければいけない。好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。、、、など、お茶の本だけじゃないなこれは、と思うような言葉が散らばっていた。たくさんたくさん本の右上を折った。 日日是好日、わたしは理解できているだろうか。大切にしているだろうか。同じ日など2度とやってこないのだから、毎日をもっともっと噛み締めるべきでは無いだろうか。どんな日にも良い瞬間はある、それはわたし自身がそのこととどう向き合うかだ。 日本という地で生まれたからには四季をたのしんでゆきたい。春夏秋冬や季節の移り行く瞬間を植物や和菓子、天気で味わう、などをしていきたいね。 毎日ひとつ、ひとつだけでなくっても、わ!しあわせ、と思う瞬間を大切にしていこう。
3投稿日: 2026.08.03
powered by ブクログ久しぶりに本を買おう(基本図書館で借りるのが私のルール)と思った本。 もちろん購入しました。 すこーしお茶をかじったけど、やはり先生によるところが大きいのかな、こういった事は。別に自分の先生が悪いとは思わないけど、選ぶべきは師。そしてその教えを感じ取れる人がすごいんだね。
2投稿日: 2026.08.02
powered by ブクログこの本の存在は知っていたけれど、読む機会がこれまでなかった。 最近茶道に興味があって、たまたま本屋で見かけてそういえば…と手に取った。 美しい四季、茶花、掛け軸、茶道具……日本てこんなに美しいのだなと感動した。 それから、自己啓発本ではないのに大切なことがたくさん散りばめられていた。 この本を読んで、茶道教室に足を踏み入れてみることにした。
1投稿日: 2026.07.30
powered by ブクログ本屋へ立ち寄った際、1度は買うのを見送ったが、本の帯や表紙に心ときめき購入に至った本。 感無量。心が浄化される。 目の前で起こっている情景をそのまま感じる。 色んな文章の表現が忘れてた何かを引き出してくれる。 会いたい人には会う、思わず涙です。
1投稿日: 2026.07.28
powered by ブクログ心が穏やかになる本。 足りないものを見て、まだできると思って、自分で自分を追い立てるのも成長に必要かもしれない。 でもそれで自分が苦しんでいるのなら、一度この本を読んで、今の幸せ、今あるものを楽しむ心の余裕を感じることが大切。 もし今後趣味が減ってきて新しいことを探すようになったら、お茶も候補に入れよう
1投稿日: 2026.07.24
powered by ブクログ20年以上茶道を嗜む著者のエッセイ。 私には縁のない世界ですが、「ほお〜そうなのか」と感心することが多々ありました。 作法の中に気づきがあり、自分が成長できる。 季節を感じ、どんな日も楽しむ。等々。 素敵だなと思いました^ ^
5投稿日: 2026.07.18
powered by ブクログ最近ほんとに、昔無駄だと思ってたことが大事だなって思う事が多い!呼吸の大切さ心を無にする気持ちよさ 長く続けてやっとわかる事、自分に落とし込むには時間がかかる事、いいなぁぁっておもった!
15投稿日: 2026.07.18
powered by ブクログ読後、本棚登録してませんでしたが、 味わい深い1冊で、日常を幸せに感じれる見方のヒントがあります。 日本も捨てたものじゃない侘び寂びを 本を通して体感させられる作品で、愛読書のうちの一冊です。
28投稿日: 2026.07.15
powered by ブクログもう三回目か四回目の再読です。 読んでいて五感を刺激する作品で大好きです。 今回も色々なことを思いました。 炭の匂い、つくばいの水音、和菓子やお茶の味、掛け軸、茶花、雨が葉にあたる音…… 五感をフル稼働することで生きている実感、そして豊かさに繋がっていくのだと思いました。 「日日是好日」 どんな日もいい日にするためにも五感を使うことではじめて得られるものだと思いました。 また、長く物事を続けて行くことの大切さ。 初めはどうしてかわからないけれど、あとになって「そうか!そういうことだったのか!」とわかる瞬間がくる。それを知って、歳を重ねることの良さを発見できたようで嬉しい気持ちになりました。 そして最後に、季節にもっと敏感になりたいと思いました。暑い夏と寒い冬、過ごしやすい春・秋ではなく、二十四節気といわれるようにもっと細かく敏感に。 それにしても…… 僕は和菓子においては、時おり白大福を食べる程度。本作に登場する「あじさい」や「ゆずまんじゅう」も試食してみたいなと思いました。 本作は映画になっているようです。 茶道の道具や所作、細かい決まり事について詳しく知るために映像もチェックしてみようと思います。
15投稿日: 2026.07.15
powered by ブクログ書き手のお茶の時間にそっとお邪魔してるような本。本の中でも季節や時間を感じ取れる読んでて落ち着くものであった。自分も長く続けている習い事があり、上手いかと言われたらそんなことはないけど歴だけで行ったら、一番長いかもしれない。行くのが面倒な気持ちも分かるし、行ったら行って良かったなの気持ち、まだ勉強することしかないのもとても共感できた。
0投稿日: 2026.07.15
powered by ブクログ茶道は高校の頃に半年と大学の頃に1年間部活動で行っていたけど活動日も少なくて、結局バイトを優先して辞めてしまったこともあり個人的に心残りがあったから、また茶道やりたいなぁと思った。季節を感じることができ、気持ちや精神が落ち着くことのできる茶道ってやっぱりいいなぁと思った。稽古や習い事ってめんどくさいと思う時ももちろんあるけど、終わってから来て良かったと思えるような趣味って素敵だし自分の糧になるのだと感じた。お父さんとの別れで涙が出そうになった。一期一会という言葉が好きになった。
16投稿日: 2026.07.10
powered by ブクログ『日日是好日』は映画を先に観ており、その穏やかな世界観が好きだったので、本書も手に取りました。 「毎日同じことの繰り返し」に見える日々も、実は一日として同じ日はない。本書でも映画でも、最も印象に残ったのは、その当たり前だけれど忘れがちな事実です。 茶道の世界では、季節ごとに稽古の内容が変わるため、ようやく覚えた頃には次の季節の作法へと移ります。そして一年が終われば、また同じことを繰り返す。一見すると単調に思えますが、その繰り返しの中で感じる景色は毎回違います。雨音や風、湿度、草木の香り、茶花、茶菓子、掛け軸──五感で味わうすべてが、その日だけの特別なものになっています。 本書では、「一期一会」の意味にも改めて考えさせられました。現代では気軽に連絡を取れますが、昔は次にいつ会えるか分からない時代でした。そのため、一度の出会いはまさに「一生に一度」のもの。だからこそ、その場、その時間、その人との縁を大切にするという考え方には、大きな重みがあります。 そして、タイトルにもなっている「日日是好日」という言葉が心に残りました。晴れの日も雨の日も、それ自体に良い悪いはありません。私たちが勝手に意味づけをしているだけであり、「今日はこういう日なんだ」と受け入れることで、その一日を味わい、楽しめるようになります。物事をありのままに受け止める姿勢は、禅の考え方にも通じるものを感じました。 また、本書は茶道の作法を学ぶだけではなく、「日々をどう生きるか」を教えてくれる一冊でもあります。毎日の小さな成長や季節の移ろいに気づくことは、人生を豊かにし、それ自体が学びや成長につながります。これは年齢を問わず、一生を通して続けられるものだと感じました。特別な出来事を待つのではなく、何気ない日常の中に価値を見つける視点を与えてくれます。 私自身、瞑想やランニングを続けていますが、これからは季節の食材や和菓子、自然の変化にも意識を向け、四季や天気、そして家族の成長も含め、その瞬間にしか味わえない時間を大切にしていきたいと思いました。 映画も素晴らしかったですが、本には本ならではの良さがあります。読み終えた後は心が静かになり、日常を少しだけ丁寧に生きてみようと思える。そんな優しい余韻を残してくれる一冊でした。
4投稿日: 2026.07.10
powered by ブクログ最近裏千家茶道のおけいこを始めた。おけいこでは、根拠のよく分からない作法について細かく指導され、決まった通りの作法をすることのなにが面白いのか分からず、でも、なぜか帰り道ではすっと背筋が伸び、穏やかな気持ちになるのが不思議だった。 (ちなみに、先生はとてもやさしいです!) そんな不思議な感覚に対する、一つの見解をくれたのがこの本だった。 おけいこを始めてから、四季を感じるようになった。季節は疎んだりあらがったりするものではなく(冷房はつけるけれど!)、感じるものだと思うようになった。 茶道は、ただシャカシャカお茶をたてて飲むものではない。人生とは、毎日を「作業」のように「過ごす」のではなく、「営み」として「生きる」ものだということを思い出させてくれた。 そんな自分の気持ちが間違っていないんだということを改めて実感させてくれた本です。 茶道をされている方も、興味があるという方にも、全く興味がないという方にもおすすめの本です。
3投稿日: 2026.07.10
powered by ブクログ「日日是好日」馴染みのある言葉ではなかったけど、どんな日でも、自分の感じ方次第で良い日になる、素敵な言葉だと思う。 過去や未来に囚われず今を生きるって難しいけど、人間は今を生きることしかできない。その日その日が良い1日になるように今を生きていきたい。
2投稿日: 2026.07.06
powered by ブクログ2回立て続けに読みました。それこそ日本文化の良さがじわじわと分かってくる本。 お抹茶は、二口半くらいで飲んで、最後は残さないように音をたてて飲みきる。それが飲み終わった合図でもある。のは初めて知りました。 季節を感じることの意味。お茶を通しての人生の深まりが感じられて、中高時代に茶道や華道部に入部すればよかったと後悔しました。 「お茶はね、まず『形』なのよ。先に『形』を作っておいて、その入れ物に、後から『心』が入るものなの」 「瀧」の筆の最後をハネず、そのまま余白を一気に、どぉーっと、紙の下まで書き抜いていた。勢いあまって、墨の小さな飛沫が散っていた。 一瞬、水しぶきを顔に感じた。滝壺から、冷気が吹き上がった。(あー、涼しい~) 文字を頭で読むのではないのだ。絵でも眺めるように、眺めればいいのだ。 「達筆すぎるのか、ヘタクソなのか」と毎回腹が立った筆文字は、自由自在な遊び心が描いた絵文字だったのだ。 →掛け軸もそういうように感じれば良いのかと目から鱗でした
0投稿日: 2026.07.05
powered by ブクログ茶道部の友達からオススメされて読んだ本。 私は裏千家なので、この作品で表千家との違いが知れて面白かった。 心に余裕を持つことの大切さや、自然の素晴らしさを全面に描いている作品だと思う。
0投稿日: 2026.07.04
powered by ブクログ淡々とした心地よい本。 毎日は楽しく出来る。 もっと五感をつかって、 今を、自然を、季節を 楽しまないとなと 人間の基本に立ち返らせてくれる。
0投稿日: 2026.07.04
powered by ブクログ森下典子さんが長年習っているお茶についてのエッセイ。 お茶の奥深さや、お作法にさり気ない気遣いが潜んでいることなど、初めて知ることばかり。お茶は、お茶を立てることが目的ではなくて、お茶を通して五感で「今」を感じるもの、それが茶道なのだ。 武田先生の教え方にエゴがなく、それを森下さんが受け取る終盤が素晴らしい。お茶を習ったことで、人生がどのように動いても、彼女の芯には揺るがない何かが生まれたのだろう。 森下さんが感じたことを中心に描かれていて、お茶自体のうんちくなどがなく、むしろ「わかんないなぁ」「面倒くさいなぁ」と思っている彼女の心の声にちょっと親近感を感じながらスラスラ読める。
0投稿日: 2026.07.03
powered by ブクログ文章そのものが、茶道のお手前のようにゆったりと流れている。そんな風に感じました。今ここに集中すること、続けることから見えてくるもの、五感を研ぎ澄ますこと...... 今日からでも実践できることが多く散りばめられていて、何度も読み返したい気持ちです。筆者は素直な心の持ち主であろうと想像します。 (2019.10.14に、ノートに書いた感想です。)
36投稿日: 2026.06.25
powered by ブクログもっと早くに読んでいたかったです。 忘れたくない言葉が多すぎるのに、最近本当に忘れっぽくなってしまったので、ボロボロになってもこの本を開き続けようと思います。
0投稿日: 2026.06.21
powered by ブクログ茶道を通して、日本の美しい四季折々を五感で味わえるようになったという素晴らしいエッセイ。 著者はふとしたきっかけで、茶道の習い事をはじめるところが良い。私も少し思っていたことだけれど、茶道のような昔ながらの伝統的な文化は決まりごとが多く、古くさい印象を持ってスタート。 しかし、茶道を続けるうちに、茶道とはなんと自由で深いものなのかと気づき始めるプロセスが素敵だなあと思った。 伝統的な作法にはどれも昔の人の知恵が活かされたもので、理由があってそういうのを自身で少しづつ気づいていくっていうのがいいなあ。勉強ってこうやって能動的に気づきを得ていくことにこそ意味があり、最も学びとなるものだと思う。 武田先生の教え方すごく素敵。 どんな季節も、どんな天気も、毎日が良い日という考えがとても素敵だと思った。季節を感じる和菓子、床の間と共に、日毎に変わる自然をめいいっぱい味わう茶道ってとても素敵。 私もこうやって美しい自然を余すことなく感じられるようになりたいと思う。道端に咲く花や、匂いや、音や、そういうもっと細かいちょっとしたところで季節の移ろいを感じられるのだと思うので、そういう微細な変化に楽しみを覚えられるようになりたいな。
8投稿日: 2026.06.21
powered by ブクログお茶からかけ離れた生活だから、この物語を楽しめるか不安だった。でも読み終えるとお茶がなんだか近くに感じ、刺さる言葉に沢山出会えた。 晴れの日、雨の日、悔しい日、悲しい日、嬉しい日、楽しい日、、生きていると毎日色々なことがある。どんな一日も自分なりに味わえたら毎日がよい日になる。悪い日なんてないのだ。日日是好日。 心にとめて生きていきたい。
0投稿日: 2026.06.16
powered by ブクログなんとなく買った本。樹木希林さんが映画やってたなぁ。と題名が印象的で覚えていた程度。 でも、読んでみると茶道の世界にどっぷりはまり、私はなぜ高校、大学で茶道部があったのにやらなかったのか⋯。と、悔やむほどでした。(近所に教室があればやりたい)50歳手前で最近日本の文化に興味が出てきたのはやはり歳かしら。でも、興味が広がるのは良いこと。読書はこんなにも簡単に世界を広げてくれて本当に素晴らしい、と思えた1冊。
2投稿日: 2026.06.06
powered by ブクログ星5つじゃ足りない!読みながら、自然と調和し森林浴をしているようなクリアな感覚になった。 "お茶"といえば、「結構なお点前で」のセリフくらいしかしらない。敷居が高く、日本の古い伝統なんだろうな?くらいの印象。以前占いの本に「あなたは精神を鍛える為に"茶道"などをやるといい。」とかかれていて、なんでお茶が精神を鍛える?と腑に落ちないまま、今日まで来てしまった。でも、この本を読んで、全く"お茶"というものの概念が変わった。奥が深すぎる。こんなに壮大なものだったとは...著者森下さんの言葉を借りると、「小さな発見の時もあれば、壮大な宇宙のからくりに触れたような感動に震える時もある。(p243)」決して答えはない、"気付き"の世界への入り口なのかもしれない。 気づくというのは、「表面張力で盛り上がった水面に、ある日ある時、均衡をやぶる一滴が落ちる。そののたん、一気に水がコップの縁を流れ落ちたのだ。」(P7) 「茶道はむかし、身分のある男たちの教養だった。豊臣秀吉は、利休を戦場にまで伴って、茶を点てさせたという。(p203)」その理由がこの本を読めばわかる。 お茶というものは難しい「作法」の中で「無」をつくり、自分を受け入れ、自然と調和する。 「背負っていた荷物を、私は放りだした。ふっと、肩の力が抜けて身軽になった。私は、体一つで、そこに座っていた。(p185)」 とにかくこんなに奥が深く、感覚的なお茶というものをここまで、言語化されていることに感動した。
1投稿日: 2026.06.06
powered by ブクログお茶を学んでいく女性の成長を描いた作品。楽しいことがあった日も、辛いことがあった日も、いつもそこにはお茶があったのが印象的だった。 「天気が良いから良い日」ではなく、「晴れの日も雨の日も良い日」。その日の出来事で良し悪しを決めるのではなく、一日一日そのものを大切に生きることの大切さを教えてくれる。お茶の世界では同じことを繰り返しているように見えても、その時々の自分の感情や季節、五感で感じるものは少しずつ違う。そのことに気づかされ、日々の小さな変化や今の自分の気持ちを大切にして過ごしていきたいと思えた。 穏やかで温かい気持ちが残る、素敵な作品だった。
0投稿日: 2026.06.06
powered by ブクログ映画より全然素晴らしかった さっぱりしてるけど堅実でチャーミングな文章がとても良かった。 少しずつお茶を通して得た季節を楽しむことや、長年かけて言葉ではなく体で教えを得ることを少しずつ私たち読者にも教えてくれ、最後には雨が降った後のような清々しい感動をおぼえる。
0投稿日: 2026.06.05
powered by ブクログ伝えたいところをすぐ出すんじゃなくて、助走があって盛り上がったところに、そうだよねっていう一文。その一文を読んでそれまでの助走も良い!と思える感じ、の本。 お湯はとろとろ、水はサラサラ。 分かりたくても、その時にならないと、分からないことがある。ほんとそう。分かっている気になってたことでも、改めて理解することもある。ほんとそう。 茶道に興味が出た。というより軸となるものがある人良いなと思った。季節を取り入れる、五感で感じる。感じたい。
0投稿日: 2026.06.02
powered by ブクログ毎日をもっと大切にしようと思った。 メディアから離れて身近な自然と触れ合おうかな。 これからの自分の教科書にする。
0投稿日: 2026.06.02
powered by ブクログお茶 やってみたいんですよねぇ~、 いつだったか?、入門してみようと、 茶道教室の入口に しばらくたたずんでいたことありましたもの。 結局、入らなかったんですけど。 (やらんのかい!(笑)) 茶碗やナツメや茶せんや茶杓を買ってきて、 自宅でシャカシャカやってはみたんだけど、 なぁーん~か、違うんですよねぇ?? なんなんでしょうねっ、。 でもこの作品を読むようになってからか、 雨の音や、夕焼けの光なんかを楽しむようになったかもしれません。 特に雨の日は、気圧のためか体調がよろしくないことが多いのですが、 雨の匂いも感じるようになりました。 それでもイイ、むしろそれがイイみたいな? 作中でもあるように、 そのままを受け入れるってコトなんでしょうか? 映画版も樹木希林さんがとっても良かったデス。 センセイ役の。
8投稿日: 2026.05.30
powered by ブクログ一生涯本棚に入れておきたい!! この本は、歳を重ねるごとに染みていく、そんな予感がする本であり、もっと季節を、あるがままを受けれたいと思うようになる本だった。 エッセイという括りではあると思うし、お茶の本でもある。だが、この本の本質はお茶ではないと思う。この本の言ってることが、[わかる]この本を本質はこれであると今は断定できない。将来の私が理解する日を、典子さんのように待とうと思う。 もうひとつ、この本は言葉が美しい。季節の情景や心情がありありと思い浮かぶ。この小説の空気は、い草の香りがする、お寺の本堂にポツンとひとりでいるような、整った空気をかもし出している。 伝えられた15のメッセージはとても素敵で、心打たれる。ひとつ、私がこの本から絶対に忘れないようにしたいことは、毎日がいい日である。ということだ。 小学生の頃にやっていたお茶をやりたくなった。
0投稿日: 2026.05.26
powered by ブクログお茶の文化を初めて知った。 季節を楽しむことをこの本に教えてもらったため、今後は身近な自然にも目を向けたい。 和菓子への興味が湧いた。 *お気に入り* 人間はどんな日だって楽しむことができる。そして、人間は、そのことに気づく絶好のチャンスの連続の中で生きている。
0投稿日: 2026.05.25
powered by ブクログ茶道が、季節や使用する道具によって作法が変わると言うのは知らなくて驚きだった。 日々、決められた作法の通りにお茶をたてるという、変わらぬ動きを身につけるからこそ、自分の周りに起きるさまざまな変化を敏感に感じ取れるようになるのではないかと思った。 先日読んだ別の本に、日本のドリップコーヒー文化は茶道の影響を受けていると言う話が書いてあったが、この本を読んで確かにそうだと改めて思った。 お茶を立てる機会はなかなかないが、ドリップコーヒーは日々淹れるので、周りの季節の移ろいやその日の天気など、さまざまな変化を感じ取りながらコーヒーも楽しみたいと思った。
0投稿日: 2026.05.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
茶道を習ったことのない私は、茶道は日本の伝統文化、一昔前なら嫁入り前のお稽古事といったイメージしかなかったが、茶道の真髄をこの本を通して垣間見れたような気がする。 お茶をたてるのに、こんなにもたくさん決まり事があって、しかもその理由は明確に教えてもらえないことを初めて知った。「お茶はね、まず『形』なのよ。先に形を作っておいて、その入れ物に、あとから『心』が入るものなの。」という先生の言葉に全てが詰まっていると感じる。茶道の習得への道は大変長いのだろう。茶道を初めてしばらくの間、この形を作る段階では、ただ言われた通りに繰り返し練習をして身体に覚えさせる。そして何度も何度も繰り返して形が作られた頃、頭で考えなくても身体は一連の動きをできるようになり、そこに『心』が入る。心が入るとは、目覚めや成長が起こり、お茶の真髄が見えてくるのだと著者は言う。それは、内省し自分と向き合うこと、日々変化する季節を感じ味わうこと、過去でも未来でもなく今を味わうことなど、一見お茶とは直接結びつかないように見える。 なんでも最短で効率化を仰ぐ現代社会の中で、茶道は全く反対の道をゆく。時間をゆっくりかけなければ見えてこないものがある。だからこそ、茶道は現代の疲れた人々の心にそっと寄り添うものでこれからの時代に必要なものかもしれない。 海外に住んでいるとなかなか茶道を習うのは難しいし、そして何より私にその『形』を習得するまでの忍耐力があるかどうか自信はない。それでも、この本が教えてくれた、ふと立ち止まって今を味わうことから始めたい。木々や空の色に季節を感じる、内省して自分と向き合う時間静かな時間を作る。そういう小さな気づきが人生を豊かにするのかもしれない。 「ものを習うということは、相手の前に、何も知らない『ゼロ』の自分を開くこと」 「目を覚ましなさい、人間はどんな日だって楽しむことができる。そして人間は、そのことに気づく絶好のチャンスの中で生きている。」 「雨の日には、雨を聴く。雪の日には、雪を見る。夏には暑さを、冬には、身を切られるような寒さを味わう。…どんな日もその日を思う存分味わう。」
4投稿日: 2026.05.17
powered by ブクログ心に響くキャッチーなタイトル自体と泡沫を含む抹茶を映すやや明度の高いうぐいす色を表示しているカバーは、瞬時に私を魅了した。 本書は、副題が示すように、15のエピソードを 1冊に纏めている。全部で15章から構成されていて、各章における強いメッセージ性を感じながら 読み進めることができた。 筆者は24年前に茶道の世界に足を踏み入れ、知り得たこと等を本書に余すことなく記載している。本書のタイトルは、禅の教えとして中国でも広く知られている。それゆえに、それぞれの15のエピソードは、いずれも心に響いた。 特に印象的だったのは、茶道を理解するのに時間制限はないという記述だ。その対象に対する成熟速度は、その人固有のものである。学校教育等の弊害とも言おうか、本来、理解が遅くて苦労する人には、その人なりの深みが生まれるはずだ。 ブクログを通じて、本書に出逢った。まずは、ブクログに感謝したい。 本書は予想に違わず、様々なことを教えてくれる。 明日への糧になるであろう今日の失敗は、恥ずべきことでは決してないはずだ。
30投稿日: 2026.05.16
powered by ブクログお茶の先生から貸していただきました。 過去や未来を思う限り、安心して生きることはできない。道は1つしかない。今を味わうことだ。 私たちは雨が降ると今日はお天気が悪いわなどと言うけれど、本当は悪い天気なんて存在しない。どんな日もいい日になるのだ。毎日が良い日 日日是好日 学校もお茶も目指してるのは人の成長だけれど1つ大きく違う。それは学校はいつも他人と比べ、お茶は昨日までの自分と比べることだった。 茶道を習うことの本質が優しい言葉で語られる
0投稿日: 2026.05.15
powered by ブクログ友達から、【映画見たけどほのぼの癒される感じで良かったよ〜】と言われなんとなく手に取った本でした。 ほのぼの?癒される?いやいやそんな本ではありませんでした。 何気ない天気やお茶の描写を読んでいるだけで涙が湧いてくる、拙い語彙力なので上手に表現できないんだけど、とにかくジーンと静かに魂を揺らされる感覚になります。 特に何も起こってないのに感涙してしまうのは、言葉の紡ぎ方が素晴らしいからなんだなと最後の解説を読んで気づきました。 この小説とは全く関係ない私生活の悩み事についても、この本を数ページ読んだ後はいつもと向き合い方の角度が変わっています。 胸にグッとくるのでサクサク読むことはできず、いつもなら単行本は1日〜2日で読み終える私ですがこの本は2ヶ月かかりました笑 毎日数ページ、数行読む、セラピーです。笑
0投稿日: 2026.05.12
powered by ブクログ著者が茶道の稽古を通して感じたことを綴った本。以下雑感: ◾️型(形)と身体性: 道がつくものの稽古にはだいたい型(形)がある気がする。脳だけでなく身体全体で考えを理解するために、動きの細部まで、文字通り型にはめていくことが大切なのかもしれない。 ◾️一期一会と今に在る事: 一期一会は見ず知らずの人との出会いに縁を感じて大切にする、みたいな意味だと思ってた。それだけでなく、普段から会う人に対しても、今日会うのが最後かもしれないと考え接するという意味も含まれていると知った。その為にも、上の空にならず、その場•その瞬間に感覚を研ぎ澄ませることが大切なのだと思う。 - - - 茶道には、昔作られたマナーを受け継いでいるだけみたいな誤ったイメージを持っていたが、日日是好日の心境に至るまで、ひたすら感性、感覚、所作を磨いていく道なのだと理解した。
0投稿日: 2026.05.10
powered by ブクログお決まりの手順でひたすらお茶を点てる。それを続けることで見えてくるものとは? 著者自身も「言葉で言えないこと」としながらも、自分の25年及ぶお茶の稽古の経験から得られた貴重な気づきを伝えてくれているのがこの本だ。 副題には『「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』とあるが、本文中「しあわせ」という言葉は出てこなかったのでは? そんな大雑把な言葉では終わらせられないような機微だが大切なことが書かれているように思う。例えば自然と人間、あるいは、自分自身の心のありようについて。貴重な経験をほんの一部でも疑似体験できることに感謝せざるをえない。 とはいえ、書かれている内容自体は全く難しくない。あくまでライトなエッセイなので、未読の方は是非とも気軽に読んでもらいたい。 ※続編に『好日日記 季節のように生きる』 があるようだ(こちらは私も未読なので、積読に追加します!)
0投稿日: 2026.05.06
powered by ブクログ私は幼い頃、大好きな祖母にお茶を教えてもらった。とは言っても洋室のテーブルの上で。 なんかかっこいいと感じた私はあっちこっちでお茶の真似事をした。遠い昔の記憶。 それとは別に、祖母はとても達筆だった。定期的にくれるお手紙は手紙ではなく巻物だった。手紙、絵葉書、巻物などいろんな物をくれたが、ある時小さな色紙をくれたことがあった。そこに書かれていたのが「日日是好日」だ。これは、私にくれるだけでなく、祖母の家のあちこちに飾ってあった。目に入る度に、意味を調べては忘れ、調べては忘れを繰り返していた。 長い年月が経ち、祖母からはもう何も教えてもらうことができなくなってしまった。祖母のことを思い出すことも減った。 私は昔から読書は好きで、本はふらふらと本屋さんを歩いて適当に買うことがほとんどだった。そこで目に入ったのがこの本だった。 この本を通して、祖母を思い出すと共に、日本について、人について、生きることについて考えることができた。「日日是好日」の意味を、やっと忘れないで生きていけるようになった気がする。 本当に読みやすく、ここまで丁寧に文章に残してくださったことに感謝しています。
2投稿日: 2026.04.29
powered by ブクログお茶(茶道)についての単なる物語でなく、茶道を習う中での自分との向き合い方や、世界の見方の変化が感じられるお話だった。
0投稿日: 2026.04.27
powered by ブクログ目を覚ましなさい、人間はどんな日だって楽しむことができる、そして人間はそのことに気づく絶好のチャンスの連続の中で生きている このことばすき
21投稿日: 2026.04.24
powered by ブクログ日日是好日 どの日もかけがえのない大切な一日。 人生における学びとは、学校のように誰かに教えられるものではなく、自分が身をもって体験して、時間をかけた先に自然と気づくものである。 だからこそ、一日一日を大事に思い、一期一会を楽しむことが幸せに繋がるのだろう。 初めは意味や理屈がわからなかったものが、ある日突然身をもってその意味を肌で感じる。 その感覚は、その瞬間を大切に生きている人だけが掴めるものだと感じた。
1投稿日: 2026.04.17
powered by ブクログ読みたかったものようやく読めた。 人気だったからすごい読了感なのかと思いきや、私の中では「こんな感じか」というような感想なのだけど、触れたことのないお茶の世界に少しだけ触れたような。
0投稿日: 2026.04.17
powered by ブクログ高校の時、茶道部があってもちろん和菓子目当てで(笑)文化祭等のイベントなどの際は必ず訪れていたのだが、なんであんなにも細かくて、めんどくさい事するのかなとは思っていた。 その疑問は作者や先生も分からず、教えてはくれないけど、お茶を通して人生の示唆は教えてくれるようには感じた。 季節を楽しめる心の豊かさを持ち、日々丁寧に生きる、人生とはその積み重ねなのだと。 日本の文化って規律と緩和の両極面を持っていると思う。 ルールは割と細かくて厳しく、絶えず忙しく働いているのに給料は上がらず、節約する日々だが、 一方で四季折々の自然や祭り事は大好きだから、方法は違えど、貧しい人も豊かな人も互いに楽しめる。 わたしも日々の小さな幸せを大切に丁寧に生きていきたい。
29投稿日: 2026.04.16
powered by ブクログ日々の慌ただしい中では忘れてしまう季節や雨音、風や一期一会。茶道を嗜なわなくても生きて来た中で『あっ!』と感じる美しさや心地よさがあり豊かさ幸せを教えてくれる1冊と言えるでしょう。 良い本と出逢える事も幸せ、タイトルの『日々是好日』は私の人生をもっと豊かにしてくれました。
10投稿日: 2026.04.12
powered by ブクログ「お茶」の世界を垣間見せてもらいました。 瞑想のような時間なのかしら。今を生きる。おはなし。 さて、わたしにもこの様な時間があるのか。考えてみると。ランニングや、家庭菜園、本を読む事などかな。 人生に趣味があると良いって事なのかなー。
2投稿日: 2026.04.10
powered by ブクログまず初めに、新年度のスタートに、桜の開花時期に出会えてよかった一冊だった。 今までは「一年あっという間」と何気なく言ってきたが、日本の四季を感じていたかと思えばそうではなかった。 まずはスマホを置いて、五感で感じてみたい。
1投稿日: 2026.04.06
powered by ブクログ今、この瞬間を味わう。心がほどける一冊。 茶道を通して「今」を五感で楽しむヒントが詰まった本。お湯の「とろとろ」した音や季節の和菓子の描写が本当に美しくて、読んでいるだけで心が洗われます。 特に響いたのは「心にも季節がある」という考え方。いい時も悪い時も、どちらが良い・悪いではなく、その両方があるから人生に「奥行き」が出る。そう思えたら、雨の日も冬のような停滞期も、ふっと愛おしく感じられました。 「雨の日は、雨を聴く」 つい過去を後悔したり未来を不安に思ったりしちゃうけど、大事なのは「今」この瞬間に没頭すること。 季節の和菓子や茶花にワクワクし、上品な世界観に癒やされる……。毎日を「日日是好日」として、大切に味わっていきたいなと思わせてくれる一冊です。
2投稿日: 2026.04.05
powered by ブクログ全く同じ1日を過ごすことはないから、1日1日が当たり前じゃないんだなぁと思うし、 その1日も全て良い1日って思えるように過ごしたい。 うまく行かないこととか嫌なことがあっても、それは悪い日って捉えないことが大切だと思った。 あとは、好きな人には好きと伝える、会いたい人には会うはこれからも大切にしていこうと思う!
0投稿日: 2026.04.04
powered by ブクログまた読んでしまった。 そしてたくさんの人に読んで欲しい。 自由になるということ、人生の喜び、日常を生きるということなどの本当を感じ取ることのできる素敵な本。 硬い本を読み続けている時に、ふと手に取ってしまう。
9投稿日: 2026.04.04
powered by ブクログ2021.6.13 ★5.0 主人公(著者)は、大学生の頃、母のすすめで軽い気持ちから茶道教室に通い始める。茶道の世界は想像以上に奥深く、作法が多く同じことの繰り返しに戸惑いの連続だった。人生の中で、恋愛の悩み、 仕事の不安、大切な人との別れに直面した時、お茶が教えてくれたことがいきる。 お茶を通して、人生の大切な考え方を学んでいく物語(エッセイ) 現代は、時の流れが早くて「すぐわかる」「すぐ結果が出る」ことが求められていていつも生き急いでる。そんな時こそ、読みたいと思える本。 分からないまま続けること、同じことを繰り返すことに意味がある。焦らず、いまを大切にしようと思える、読後に静かで深い余韻が残る本だった。 ゆったりしていて、静かで、深くて、穏やかな作品だった。また読む。 ✍︎花が咲いたら、祝おう。 #さとの本棚
0投稿日: 2026.03.31
powered by ブクログ日本人であるからにはいと度は体験したい! ……と憧れてやまない茶道。 その茶道を通して、著者が感じ取ったことが書かれている本書。 情景がイメージできる描写で、クセがなく、スルスルと頭に入っていくようだった。 また、お茶だけでなく、掛け軸やお花、茶器などの良さを伝えてくれ、茶道の奥深さを本書でも感じ取れた。 実は読んでいるときに、心が動いた文に付箋を貼っているが、後にその付箋を見返したら『今を楽しむ』ということを伝えている文章が多かった。 きっと、今の自分に足りないものは“今”を楽しむことなのかもしれない。 本書の中で、なるほど~と納得した一文がある。 「お茶会に来たら、必ずそうやって触るのよ。自分の目でいっぱい本物を見るの。いろいろなお正客さんや、ご亭主を見て、場数を踏むの。それが勉強なの」 勉強というと、参考書を読んだり、問題を解いたりというのが一般的だ。 しかし、百聞は一見に如かず。 本物をたくさん見、その道のプロの言動を肌で感じ、自分でもたくさん行動してみる。 それが生きた勉強なのだと本書が教えてくれた。 本物の定義とは何だろうか? という問いを書き出したら、とんでもない文字数になりそうなので、今後の課題としたい。 あ~、茶道を学びたい!
15投稿日: 2026.03.25
powered by ブクログスラスラと心に入り込んできた言葉たち。日々はかわらずそこにある。変わらないこと変わること。その一切を背負ってここにある。懐かしさと涼やかさを同時に感じた作品。
0投稿日: 2026.03.23
powered by ブクログ日本文化が良いものとされる所以はいろいろある。でも大きく二つ、"型があること"と"急がないこと"にその良さがあると思う。 型がある。これは当たり前でとても大事なこと。社会に出て始めて、教科書の重要性に気づいた。基礎を知らないと何もできない。基本がわからないと応用はできない。勉強だけでなく、世の中の事柄はほとんどがそういう風にできている。仕事も人間関係も全部、最初のあの頃、最初のあの経験があるから、自分を知ることができる。 そして二つ目の急がないこと。これは現代人にとって一番難しい考え方。受験も就活も出世も結婚も、全て急げ急げと見えない何かに急かされる時代になった。でもブランコを漕いでいたあの時間は無駄だっただろうか、学校帰りのコンビニは無駄だっただろうか、ゲームもテレビも無駄だっただろうか。その瞬間、時間の無駄だと感じたことも、振り返れば無駄じゃなかった。あの時間が無ければ今はなかった。そう思えることばかり。 日日是好日の言葉どおり、仕事でミスした今日も恋人に上手くいかない今日も、良くない今日を基準に未来を思うから辛くなる。今は良くないように思える今日のことを、良い日だったと思えるようにゆったりと広い視野をもってい続けたい。
0投稿日: 2026.03.19
powered by ブクログ会いたいと思ったら、会わなければいけない。 好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。 花が咲いたら、祝おう。 恋をしたら、溺れよう。 嬉しかったら、分かち合おう。 帯の言葉であり本文。 大共感でいつも思っているけど、なかなか実行できずにいること。 お茶は数回しか飲んだことがないけれど、 お茶から学ぶことがたくさんあった。 でもこれって、お茶だけじゃなくて 他のことにも言えたりするんじゃないかな〜とも思ったり。 季節を大事に。自分も大事に。
0投稿日: 2026.03.11
powered by ブクログいま、この一瞬一瞬を大切に生きようと思える本。 難しいお茶の話ではなく、お茶を通して季節を感じ自分自身少しずつ成長していく話。 そして解説も良かった!!!
0投稿日: 2026.03.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画の原作、という認識でしたが、読んでみて良かったです(映画は未見) お茶をやってみたくなりましたし(膝が悪くて正座が出来ませんが)、人と比べてばかりの考え方が、自分を縛っているんだなと、分かっていた事を再認識しました。 どこかで、本の最後には先生が亡くなるのでは?と思っていましたが、そんな事はなく無事に終わって良かったです。
1投稿日: 2026.03.07
powered by ブクログとても深い作品だと個人的に感じました。 読み始めから中盤までは専門用語や漢字の羅列に挫折しかけましたが、諦めずにゴールできて読んでよかったと思えました。 色々感じる章がありましたが、十一章の一期一会と十四章の成長を待つ章が個人的には刺さりました。 最後に感じたのは、この本は少し前に読んだ東洋哲学のことを書いた本ではないかと感じました。 知らない「お茶」の世界を知れる、経験することでしかわからないことを知れたのは、本を読む面白さを少し感じれた作品になったと思いました。
8投稿日: 2026.02.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これは一生の宝物となります。 Threadsでオススメされて読んだのですが。仕事で私って成長してないし役に立ってないな⋯も落ち込んでたのですが人と比べなくていいんだ。昨日の自分と比べて考えればいいんだと思えました。毎日が良い日で生きてるだけで幸せなんだ。この何気ない幸せがずっと続くとは限らないんだ。だからこそ一生に一度きりの人生、悔いのないように、日々を大切に生きなくてはいけないと感じました。
2投稿日: 2026.02.23
powered by ブクログお茶を通した、生きているという気づきを書くエッセイ。 茶道という古く堅苦しいと思われる行為から、日々を天気を季節を人生を五感で「視る」。多くを語る必要は無い。自分で気付く歓び。 ベタな言い方だが、今の日本人に一番必要な本はこれなのではないでしょうか。
0投稿日: 2026.02.23
powered by ブクログお茶を通して、人生をより深く味わうという空気感を感じられる本でした! 文章の表現がとても心地よく、揺蕩うように読めました。 久々、心に沁みた本です。
1投稿日: 2026.02.11
powered by ブクログInstagramで一生に一度は読むべき人生必読の本として紹介している方がいて興味を持ちました。 心が穏やかになれる、日本の四季や文化がより愛おしくなる作品。 印象に残ったフレーズ 『生きにくい時代を生きる時、真っ暗闇の中で自信を失った時、お茶は教えてくれる。「長い目で、今を生きろ」と。』 「過去や未来を思う限り、安心して生きることはできない。道は一つしかない。今を味わうことだ。過去も未来もなく、ただこの一瞬に没頭できた時、人間は自分がさえぎるもののない自由の中で生きていることに気づくのだ…」
3投稿日: 2026.02.10
powered by ブクログ何かに気づくこと、知らないことを知ることはとても嬉しい、書評を読んでいてこの本に巡り合えてうれしい。作者の周りから爽やかで温かいお茶の香りが漂ってくる。 華道は花が好きなので長く続いた、後から習った茶道は結婚を口実にして止めてしまったのが残念。 もういいかなと思ったのは、茶道を習い初めて難しい作法や手順に悩んだからだったことなどを、思い出した。 作者はノートに書いたりしたが役に立たなかったそうで、その手もあったのかと微笑ましい。 そしてめげずに同じことを繰り返しているうちに茶道の決まり事が身につき、その意味に気が付く。 そのうちはっと気がつくことがたびたびあって「目から鱗が落ちた」と何度も書かれている。 ああそうなのだ、心の眼は見えない鱗が覆っている。この本を読んで、ある時一瞬にして周囲が違って見えた時があるのを思い出した。 あのとき分厚い鱗が剥がれて、その衝撃にうろたえたのだろう。そうだったのか。とまた鱗が落ちた。 生活の中には古来から受け継がれてきた、美しい形が残っている。ただ日常の礼儀作法であっても、先人が生活の中で磨きぬいてきた形には重々しい中に味わいのある軽みがある。 軽みに達するまでには、この作者のように形式や流儀の奥に入りこんで学ばなくてはならないけれど。 能狂言文楽歌舞伎、華道茶道香道、道と着く形は美しい。剣道、書道、道はたくさんあるが、素晴らしい遺産だけでなく、形を会得した人というだけでもなく、何かに一途な人を見るとハハッと頭を低くしてしまう。 整って乱れのないものは美しいと思う。 お茶の道は齧りかけだったが、難しい段取りや、作法の順序は次に続く作法に無理なくつながっている。切り柄杓,置き柄杓の違いも面倒だったけれど、続けていればいつかは少しは流れるようになっただろう。後年誘われて行くお茶会でやっと気が付いた。 この本の味わいは、茶道にふれた中から、生活の豊かさがにじみ出ているところがほのぼのと暖かい。 雑念に振り回されている普段の生活の中でちょっとつらいときなどに読むと、心に染み入るような言葉や、静かなお茶室の中での発見(気づき)が織り込まれた、豊かな気持ちが伝わってくる。 形の中にどんなものを入れるか、どんな道具をそろえ、床に活ける季節の野の花、しつらえのいろいろなど、外から見た決まりごとも知ることができた。 心が豊かになるいい本に出会えた。 余談です。 今日、送り物のためにお茶屋さんに寄った。宇治が近いのでいいお茶屋さんがある。地元のお茶を頼んでふと「かぶせ茶」があったので何をかぶせるのか聞いてみた。 密かに急須に何かをかぶせるのかと今まで思っていた。 想像するとそれも変なやりかたなので違うだろうなとは思い避けていたのに、つい癖が出てこの機会にと可愛い店員さんに教えてもらった。 摘む前に一時紗布などで木を覆っておくのだそうだ。そういえば宇治の茶畑で柱を組んで上にスダレなどを載せているのを見たことがある。黒いビニールのようなものがかかっていることもある。 日光が少ないので木が頑張って育とうとするので、渋みなどが減り甘みが増すのだそうだ。 そういって、一服ふるまってくれた。難しい味などわからないけれど、ちょっと濃い目のみどりと柔らかい甘みが感じられておいしかった。 祖父母の家では自家製のお茶を飲んでいた。みんなで若葉を摘んで蒸して手で転がすように押しつぶしていくとお茶になった。道に沿って茶の木が植えてあり、今頃になるとが可愛い白い花が咲いていた。
8投稿日: 2026.02.08
powered by ブクログ25年間お茶を習い続けた著者の気づきや考えをまとめた本。うまくいかないことや、一見無意味、無価値に思えることも長く続けることで、そこに意味や価値を見い出し豊かな人生に変えていくことを学んだ。分からないことや腑に落ちないことでも、それを自然な流れとして受け止めることで、後から意味を持ち始める感覚は人生全般に重なって見える。
0投稿日: 2026.02.08
powered by ブクログ著者がお茶を習った数十年間での気付きをまとめた本。今風の言い方で言うと、お茶ってタイパが悪い…。けれどもそこで得た学びは仕事で使えるような知識ではないけれども、人生の土台になるような、日々私たちの身に起こる嫌なこと、辛いこと、楽しいこと、嬉しいこと、そんな感情をじっくり味わうための礎になるようなことを著者はお茶から学んだのではないかと思った。
0投稿日: 2026.02.08
powered by ブクログ黒木華さん主演の映画を見たので。 映像化してしまうと、私にはもの足りなく感じてしまう時もあり、ついつい原作を確認してしまう。実際、本の方が良かった。お茶の本というか大きな意味での人生の本みたいな感じ。 お茶のお稽古は季節に寄り添っている。茶花、和菓子、掛け軸、等々。なーんて優雅な時間の過ごし方なのだろうと感じた。心を無にし一点の事に集中する。自分自身に意識を向ける。今、ここに、自分がいる事に、意識を集中する。おそらく携帯ばかりいじっている今の私にどれも響く言葉ばかり。 茶道に由来する四字熟語、「一期一会」とは、一生に一度きりの出会いや機会の事。千利休の時代、戦国の世、明日生きていられるかどうか、の切迫感のある時代、誰かと会い、共に食べ、杯をかわし、それが「一生一度」になることが、あまりにも多い時代だった時の言葉。筆者が父親を亡くした時に引用していて印象に残った。噛み締める様に読んだ。一期一会、私も大切な言葉として持っていようと思った。 人生は何が起こるかわからない。もしも、前もってわかっていたとしても、人は、本当にそうなるまで、何の心の準備なんかできていない。 毎日が良い日でありますように。日日是好日!
23投稿日: 2026.02.05
powered by ブクログ毎日生きてる中で、「豊かに生きる」ってどういう生き方だろうって考えた。 限りあるお金で自分がやりたいことをやるのが「豊か」なのか、自分の生きていくうえで必要なことをひたすらやるのが「豊か」なのか、週末に友達と飲みに行けることが「豊か」なのか。 そんなこと考えてた時に気になってた本。 「お茶」を25年間習う中で、著者が学んだ人生を豊かに生きる方法を学べた。 豊かに生きることの答えが出た訳ではないが、非常に参考になった。
1投稿日: 2026.02.03
powered by ブクログ映画化もされているみたいだが、じっくり読んでこその内容なので、圧倒的に本で読むのがよい。茶道を20年以上やってきた著者の茶道と人生を語るエッセイ。茶道の話は興味ないと思っていたが、結構有名で評価も高い本だったので読んでみた。読んで正解。なぜなら、単なる茶道の本ではなく、人生との向き合い方を教えてくれるからだ。茶道とは縁がないと思っていても必ず面白いし、茶道をちょっとでもやりたくなるはず。 題名の「日々是好日」とは、「いい日も悪いも日もすべてを受け入れ、日々を大切に生きる」という意味。茶道は雨の日には雨を聴き、雪の日には雪を見る。夏には暑さを、冬には身の切れる寒さを感じる。毎日を存分に味わう。これが日々是好日である。また、茶道は禅に通じるものがあり、基本的に思考や執着から離れ、今、この瞬間に集中することである。ただ、言葉ではなくそれを体で感じる。気温にあった道具を使ってお茶を点て、その季節を表現したお菓子や花を楽しむ。といった身体的な体験を通して「今」に集中させ、ただこの一瞬に没頭することで、思考や執着なら離れ、自然と「無」になることができる。今しかない時間を生きることの大切さを教える。こうやって、お茶は日本人の暮らしの美学と哲学を自分の体に体験させてきた素晴らしい文化。日々のタスクに追われて苛々したり、このままでいいのかと漠然と不安になったり、子供の成長が気になったり、だからこそこの本が刺さった。そういった苛々や焦燥や不安は一旦置いておいて、「今」の瞬間を生きることを大事にしたいと思える。 また、著者のように何かを長く極め続けた人たちは、「無」の境地にたどり着くような気がする。茶道とは全く別物だが、マラソンでただひたすら走り、歩みを進めているだけのときは「無」に近い状態だと思う。その時は過去を悔いたり、未来を憂いたりすることはなく、ただこの瞬間を生きている。著者のようにひたむきに何かを続けた結果、この無の境地に辿り着くのだろう。修行とはそういうものなのか。現代社会で強くうまく生きるコツは、きっとこの「無」に近い時間を多く作ることだと思う。 この本を読むと、道端の草や花を愛でたり、季節の移ろいを感じたくなる。過去や未来のことから離れ、今をだいじに生きることが尊いことだと教えてくれる。そういった気持ちを忘れかけた頃にまた読み返したい。 "「雨の日は雨を聴きなさい。心も体も、ここにいなさい。あなたの五感を使って、今を一心に味わいなさい。そうすればわかるはずだ。自由になる道は、いつでも今ここにある」私たちはいつでも、過去を悔やんだり、まだ来てもいない未来を思い悩んでいる。どんなに悩んだところで、所詮、過ぎ去ってしまった日々へ駆ける戻ることも、未来に先まわりして準備することも決してできないのに。過去や未来を思う限り、安心して生きることはできない。道は一つしかない。今を味合うことだ。過去も未来もなく、ただこの一瞬に没頭できた時、人間は自分が遮るもののない自由の中で生きていることに気づくのだ・・・ 雨は降りしきっていた。私は息詰まるような感動の中に座っていた。雨の日は、雨を聴く。雪の日は、雪を見る。夏には、暑さを、冬には、身を切られるような寒さを味わう。・・・どんな日も、その日を思う存分味わう。お茶とは、そういう「生き方」なのだ。そうやって生きれば、人間はたとえ、まわりが「苦境」と呼ぶような事態に遭遇したとしても、その状況を楽しんで生きていけるかもしれないのだ。私たちは、雨が降ると、「今日は、お天気が悪いわ」などと言う。けれど、本当は「悪い天気」なんて存在しない。雨の日をこんなふうに味わえるなら、どんな日も「いい日」になるのだ。毎日がいい日に・・・。 「日々是好日」"
8投稿日: 2026.02.02
powered by ブクログお茶を習い始めて25年になる著者の体験記。 茶道云々の話ではない。 気がつけば人生にお茶が寄り添っていると。 季節、自然を味わうようになっていく心の動きに感動する。 「日日是好日」の意味を知り視界が開ける。
14投稿日: 2026.01.30
powered by ブクログ何度も読み返したい一冊 この本を読みすすめるだけで、心を今に集中させることができて、心が凪になる感覚を味わえる気がする、 お茶を習うともっともっと心の些細な変化を感じられるようになるのかな お茶習いたくなる
1投稿日: 2026.01.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
昔映画館で観て、 心に残っているので本でも読んでみたい ******** 繰り返しのようにもみえるお茶のお稽古は、 どんな日でもそれぞれがいいということを感じられるようになったり、 人の心も季節によって変化するということを知ったり、 「あー、ここがきれいだな」など 自分の中で思う瞬間を見つけたり、 「すぐにはわからないもの」 がつまっている空間だった そして いつやめても、かまわない やめるまで、やめないでいる この言葉は少し軽やかになれると思った 「お茶」もいいなぁ また久しぶりに映画も観たい
0投稿日: 2026.01.29
powered by ブクログあんまり、人生論的なものは読まない。 こうしたほうがいい とか こう考えたほうが幸せ とか そういったことを言われたくないから。 それでもこの本を手にとったのは、なんとなく、同僚たちとの雑談の中で、「面白かった本」として話題になったから。 「ためになった」ではなく「面白かった」 ふむ・・・ 驚くくらい、するすると読めた。 朝の通勤中に読んだのだけど、「仕事行きたくないなー」とか「行ったらこれやんなくちゃ」とか「眠い午後休とっちゃおうかな」とか、いろんなことをまとめられずに考えてる頭の中にも、するすると染み渡るように言葉が入ってくる。 言葉が、目を覚ます冷たい水ではなくて、 だいぶ冷めた白湯のような染み込んでくる感じ。 著者は、ひょんなことからはじめたお茶を長く続けることになった。そこに、続けてやるぞ!とか修得するぞ!みたいな意気込みは一切ない。 怒られてしょんぼりしたり、 雨が降っているだけで行くのが億劫になったり。 行くと来てよかったなんてケロッとしたり。 わたしとぜんぜん変わらない。 等身大のきっとどこにでもいる女性だ。 そんな彼女が、自分の体験したことを、 押しつけずに伝えてくれる。 ふーん、そうなんだ。 なんかいいね。 わたしもそんな感じのことあったよ。 何かを教えようとしているのではなく。 伝えようと意気込んでいる風でもなく。 ちょっとした、雨が止むまでの雑談。 相手に少し面白く感じてもらえればいい。 最初から最後までそんな感じ。 全部読み終わって今、 さぁすぐに読み返さなくちゃ とは思わない。でも、 これはとっておこう。 また必ず読みたい時が来るから。 そう思って、どの書棚に置こうか考えている。
7投稿日: 2026.01.28
