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日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)
森下典子/新潮社
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総合評価

851件)
4.4
419
260
91
9
0
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    名言だらけの一冊。 端々に禅の世界を感じます。 やっぱり、こういう精神世界が好きです。 茶道というものは究極のマインドフルネスなんだろうなと思いました。 そして、成長もしていける。 昔、会社の先輩の紹介で少しお茶を習った時期があり。 でも、あまりの作法の多さに愕然とし、早々に辞めてしまったことをこの本を読んですごく悔やみました…。

    2
    投稿日: 2019.07.08
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    筆者は茶道を長年続けることで、自分自身や季節の変化により敏感に気づけるようになった 季節の移り変わりや身の回りの自然を感じながら1日1日を過ごすと、同じ日は1日もなく、それらが全て良い日だと感じられる 今目の前にあるものをしっかりと感じることが大事

    2
    投稿日: 2019.07.06
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    良きエッセイであった。茶道をかじったものとして、懐かしく蘇る記憶。茶室という独特な空間。何度繰り返しても覚えきれないお点前。茶菓子の美しさ。先生の凛としたたたずまい、しゃんとしたお点前。きっとお茶の先生という人が醸す雰囲気は一様に似通っているのだろう。そんなことを感じた。

    2
    投稿日: 2019.06.29
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    映画を見てからの読書、あらためてかみしめる形で。茶道を知っていたからわかるところも面白いところもあり、2人と先生の人生を自分ごとのように感じながら思うこともあり。10代からおばちゃんになるまで、こんなに長い人生を追いかける本はなかなかない気がする。また人生のステージが変わったタイミングで読み返してみたい一冊。日日是好日。雨の日も良い日に思えるようになる◎

    3
    投稿日: 2019.06.26
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    私もお茶を数年間習った。 この本を読んで、うらやましいと思った。 私はこの贅沢さがわからなかった。 ただ独特の作法が、面白い、とだけおもっていた。 またいつかお茶をやりたいな。

    2
    投稿日: 2019.06.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お茶を通じて、「生きる」ことの本質を感じる。そんなお話に私は思います。 あまりにも心動く描写が多く、今後も繰り返し読みたいなと思います。

    2
    投稿日: 2019.06.22
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    「季節のように生きる」という言葉があった。 私はそれを見て、先生が茶道を通して本当に豊かな生き方を説いてくれる、そんな話だと思った。 しかしそんなことは決してなく、ただただお茶の所作を教えてくれる。そんな内容だった。 先生はお茶を立て、お湯を掬い、お水を垂らす時に五感を使って、その日の柄杓の節の触り心地や、雨音の違い、葉の揺れ方の違いなどで1日を存分に想像したのだろうと思った。 口で物事を教えることは簡単だ。しかし先生は、ただ生きて、毎日同じことが出来る事の大切さを知り、日々を豊かにするためには本人の気づきが1番重要だと思えるように、ただただ促していてくれたような気がした。相手への気遣い、敬意、それは歳や物に関係なく持っていなくてはならないものだと思った。 物にも人にも差違なく使命というものは存在するのだとも思った。 季節の中で生きている「今の身体がある生活」に重きを置き、ゆっくりと生きていけたら良い。感受性は自分で守るものだと好きな詩人も言っていた。 これからもその時大切なことを見失わず、しなやかに生きて行こうと思った。

    3
    投稿日: 2019.06.19
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    読み終えて、ほっと心がかるくなりました。 「今できることを、できる限りやろう」と思えるようになりました。 他の作品も読みたいです。

    2
    投稿日: 2019.06.15
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    本も映画もよかった、と友人にお勧めされたので読んでみました。 主人公が、お茶とともに歩んだ25年の日々を綴ったエッセイ的作品です。 私自身は今までの人生で茶道との接点はなく、無理やりこじつけてみても千利休の本を何冊か読んだことがあるくらい。。 それくらいお茶は遠い存在でしたが、五感を使って今を一心に味わい、日本の四季に癒されながら心を解き放ち自由になる哲学的な文化なんだと、この本を読んで初めて知りました。 今流行りのマインドフルネスの一種とも言えるのではないでしょうか。 戦国時代にも現代にも必要な文化だと感じました。 哲学的なお茶の世界をなにげに受けとめやすく表現してくれるので、心にスッと沁みました。なので読みながらフセン貼りまくり(笑) 忘れたくないのでちょっと書いておきます。。 ・人間はどんな日だって楽しむことが出来る。そして人間は、そのことに気づく絶好のチャンスの連続の中で生きている。 ・私たちはいつでも、過去を悔んだり、まだ来てもいない未来を思い悩んでいる。過去や未来を思う限り、安心して生きることはできない。今を味わうしかない。ただこの一瞬に没頭できた時、人間は自分がさえぎるもののない自由の中で生きていることに気づくのだ。 ・学びとは、教えられた答えを出すことでも、優劣を競争することでもなく、自分でひとつひとつ気づきながら答えをつかみ取ること。自分の方法で、あるがままの自分の成長の道を作ること。気づくこと。一生涯自分の成長に気づき続けること。学びとはそうやって自分を育てること。

    11
    投稿日: 2019.06.12
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    お茶の作法や道具は見慣れない・聞きなれないものが多いが、映画をみていたのでわかりやすかった。 映画は驚くほど原作の雰囲気を表現している。 四季の移ろいを感じ、静かな空間で己と向き合う。 「道」と付くものは文化的なものであれ身体を使うものであれ、作法を極め己を見つめ五感を開き勉強していくことなのだろうと感じた。 「作法は厳格だがそれ以外は自由、自分の方法であるがままの成長の道を作ること」という言葉が染み入る。 雨の音に耳を傾けながら一服したいと思わせる本だった。

    2
    投稿日: 2019.06.08
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    ・理解の早い方が高い評価をされることもなく 理解が遅くて苦労する人にはその人なりの深さが生まれる ・約束事にしばられて窮屈な茶道の中に、個人のあるがままを受け入れる大きな自由がある ・雨の日は雨を聴く ・自然に身を任せて時を過ごすこと 生きるとは、シンプルなことばかりだという事に気づかされ、私は私で良いんだ と焦ることもなく、自分らしく生きていくことに、自信が持てるようになった本でした 心がじんわり柔らかくなりました

    3
    投稿日: 2019.06.04
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    茶道の美しさや素晴らしさを 改めて実感した。 季節を感じたり今の自分自身と 向き合わせてくれる茶道という存在は 私にとってもとても大切なもの。 日日是好日、、いい言葉!

    2
    投稿日: 2019.06.01
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    どの章も、感動し、涙ぐみながら読みました。 茶道はどこか遠い世界のものと思っていたけれど、いろいろと悩みなが生きる自分自身に、真っ直ぐに染み込んでくる話ばかりでした。 いつ命を落とすかわからなかった武士たちが嗜んだ茶道。生きるとは何かを真剣に見つめ続けてきた積み重ねが、この本のエピソードに力強い共感を与えている気がします。

    2
    投稿日: 2019.05.23
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    もともと、憧れてはいたお茶の世界。 ちょうど映画化もされて、初めてこの作品を知り、本屋さんで購入。そのまま読まずにしばらく放置していました。 最近ずっと仕事が忙しく、ビジネス書以外の本を読んでいなかったのですが、久しぶりに時間ができて一気読み。 バタバタとした日常からすっと気持ちが落ち着いて、お茶をしているわけではないのにまるでお茶をいただいているような気分でした。 また、茶道のお稽古では頭で考えず、一回でも多くお稽古して、体が勝手に動いていくようにするとのこと。 これ、私には難しい・・・。 どうしても頭で考えてしまいそう。 でもお茶を習いたくなる作品です。 最後の解説ので柳家小三治さんが「オススメ」と書かれていたようにまえがき部分を音読してみると、これがとても良かった。 ぜひ試してほしいです。

    2
    投稿日: 2019.05.18
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    お茶との出会いから、25年の時を経て今に至るまでのさまざまな想いを、とても丁寧に書かれていた。 季節の移り変わり、春夏秋冬を通して「お茶」が教えてくれたこと。 作法だけでなく、床の間の花、掛け軸のことも、器も何もかもが自身に語りかけてくれたこと。 言葉で教えられるのではなく、自分で気づくことで答えをつかみ取ること。 成長するってそういうことなのだ。 この本は茶道を通しての作者の自叙伝のようでもあるし、人生の指針ともなる、心に残る一冊だった。

    17
    投稿日: 2019.05.04
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    樹木希林が出演している映画の原作だったので、他の中古本をネット買うときついでに買いました。茶道に関連して禅の話も出てきますが、著者は茶道を通して、禅の境地にほんとに達することができたのかな?と思いました。禅語の日日是好日の出典は、碧巌録だそうです。

    2
    投稿日: 2019.05.02
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    ずっと興味はあったお茶について知りたくて購入。読み終えたのは4月後半だったが、梅雨の時期が待ち遠しくなった。また、雨の降る中、ひとり家で読みたいと思える本。小さい頃に習っていた書道をもう一度再開してみようと思った。季節の中に人はいて、季節を感じながら生きられることの幸せについて考えさせられた。

    2
    投稿日: 2019.04.30
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    旅先に持って行ったら飛行機の中で映画をやっていてちょっと読んでから映画を見て、帰りの飛行機で一気に読み終わりました。映像と本のイメージがぴったりでした。 お茶は母がやっていたので道具も全部身近にあったけれど、自分では全く興味が湧かないままでした。でも季節のこと、器のことが丁寧に書かれているので、お茶を習いたいとは思わないけれど、少し四季に目を向けて生活したいなと思いました。また読み返したいと思えるしみじみといい本でした。

    3
    投稿日: 2019.04.30
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    樹木希林、黒木華主演で映画化されて話題に。監督、制作が外国だったかな。お茶の世界は奥が深いといわれるがこれを読むとほんとうにそうなんだと思う。あとがきでこの本のジャンルに迷うと書いてありましたがエッセイ、お茶、哲学、精神、宗教、人生訓、様々に通じていく。初版が平成20年で作者が50代になった頃で今から10数年前の本。20代でお茶を習い初めてその時代時代で感じたことをお茶を通して綴る日々の生活、自然、生き方に触れていく。その時にはわからなかったこと、身失いがちなことが時を経てわかること、人は一生をかけて自身を生きていくこと。とても感慨深い。自分を身失いがちで心細い日は読み返しては癒されまた勇気を貰おう。 続編、好日日記が出版されている様子、また探してみよう。

    2
    投稿日: 2019.04.29
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    週に一度、コツコツお茶を習う。ただそれだけの話。暑い夏に涼しい風を感じたり、激しい雨の音を聞いたり、お湯の湧く音に耳を済ましたり。テレビの番組なら、音楽やCGで文字が動いたりするけど、それを自分で感じるようになれるものなのか。凄いな、お茶。でもなんか、犬や猫ならみんな普通に出来そうだなー、そういうの。原始的な感覚なのかな?読んでいて気持ちのいい本(*˘︶˘*)

    2
    投稿日: 2019.04.29
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    ほっこりとした。 忙しい日に毎日に忙殺されていたけれど、この本を読んで四季を、天気をその時を感じて大切に丁寧に生きてみたいと思えた。 お茶なんて私には無縁のものと思っていたけれど、やってみたいと思えた。戦国時代でも茶室があり、お茶をするのはなんでだろうと思っていたけれど、この本を読んで少しわかった気がした。 おもしろかった。また読みたくなる本に出会えた。

    3
    投稿日: 2019.04.20
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    私にはちょっと無理そう でも面白かった。 丁寧に書かれたエッセイ 映画もそのうち見てみよう。

    2
    投稿日: 2019.04.15
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    とても良かったです。 茶道の事を何もわかっていなかったのだと、改めて感じ また、茶道をきちんとやってみたいと思いました。 日本の四季の折々を五感で感じるなんて、とても素敵。 優しい気持ちになれる1冊でした。

    3
    投稿日: 2019.04.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    会いたいと思ったら、会わなければいけない。好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。花が咲いたら、祝おう。恋をしたら溺れよう。嬉しかったら、分かち合おう。 幸せな時は、その幸せを抱きしめて、百パーセントかみしめる。それがたぶん、人間にできる、あらんかぎりのことなのだ。 だから、だいじな人に会えたら、共に食べ、共に生き、だんらんをかみしめる。 一期一会とは、そういうことなんだ……。 私たちはいつでも、過去を悔やんだり、まだ来てもいない未来を思い悩んでいる。どんなに悩んだところで、所詮、過ぎ去ってしまった日々を駆け戻ることも、未来に先まわりして準備することも決してできないのに。 過去や未来を思う限り、安心して生きることはできない。道は一つしかない。今を味わうことだ。過去も未来もなく、ただこの一瞬に没頭できた時、人間は自分がさえぎるもののない自由の中で生きていることに気づくのだ……。

    7
    投稿日: 2019.03.31
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    母からおすすめで借りる。 映画化されたのは知ってたけど、どんな本なのか知らず、後書きから読んでみると、当初新聞で紹介された柳家小三治さんの、本屋のお茶の場所に置いてあって〜と、読み終わってみると、そうだな、お茶のコーナーもいいけど、エッセイとか他に良さそうなところもあると私も思った。 森下さんの、毎週お茶に通いながら、学生、社会人になっての生活の中での焦りに共感。 お茶のお点前が、流れるようにきれいで、頭の中で思い浮かべながら読んでみたけど、やったことないので断念。道具が季節に応じて代わりに、干支のお茶碗なんて年2回の登場で十二支の巡りまで使われないという貴重さもあったり、お茶をやってみたいなぁと思う。 お茶のお点前は決められた通りにやる、そこから森下さんが何十年もかけてわかってきたことが書かれている。 お茶はやったことないけど、ヨガにも通じるところがある。他者と比較するものでないこと、今ここにいるということ、自分の内面などの観察など。

    0
    投稿日: 2019.03.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    解説の柳家小三治さんが書く通り、これはお茶の本ではないと思った。いわゆる自己啓発本とも違い、人生訓?自叙伝? よくカテゴリーは分からないが、得るものが多かった。 まだ未熟な自分にはこの著者の境地に至る気配もないが、時々季節を感じたり、「今」「ここ」に集中することだったりは、今日からでも実践できるので、早速やってみようと思う。 きっとこの本物、十年後に読んでみると感じ取るものがかなり違ってくるのだろう。

    2
    投稿日: 2019.03.24
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    映画が良かったので原作訪問。 「雨の日は、雨を聴く。雪の日は、雪を見る。夏には、暑さを、冬には、身の切れるような寒さを味わう。・・・どんな日も、その日を思う存分味わう。 お茶とは、そういう『生き方』なのだ」(P217) 十数年、ひたすら稽古に通う、めんどくさいなーと思う。でも、いけばやはり来てよかった、と思う。 「いつも、『お茶の稽古さえなければ、その時間をもっと有効に使える』と、思っていたくせに、休んでみると何もできないのだった」(P146 ) うん、これはまさに「生き方」の問題なのであった。 お茶を通じて、かどうかは別として、こうやって過ごしたい、と思わされる本。

    6
    投稿日: 2019.03.23
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    とても読み応えのある素敵な1冊で、読み終わるのがもったいないくらい。 日々の世界が とても丁寧な言葉で綴られていて その情景が、感覚が、 そのまますっと感じられる そんな心が洗われるような感じ。 綴られているものの中には 私自身が感じたことのある感覚もあって 懐かしさも感じられる。 なんだか、心理療法みたい。 「過去のたくさんの自分が、今の自分の中で一緒に生きている気がした。」

    2
    投稿日: 2019.03.19
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    2019/03/19 教えられるのではなく、自分で気付くことこそが本当に身につくというのは実感としてよくわかる。 でも、それって滅多にないこと。 私ももっとそういう経験がしたい。

    3
    投稿日: 2019.03.19
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    「まえがき」がとても良かった。 とても読みやすくお茶によって得られるものについて、語り聞かせてくださった。

    0
    投稿日: 2019.03.18
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    茶道の世界を垣間見る。 季節を五感で味わう歓び、書道にはない感覚!? いい先生に出会うことの大切さ、これは書も同じ。 日常の中に歓びを見つける意味でも、母にも読んで欲しい。子供たちにも。

    2
    投稿日: 2019.03.15
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    何年やっても覚えが悪い、間違える、自信がなくなる、恥ずかしい、わたしの居場所はここでもなかった、、、、っていう13年目の決心のところは、要領の悪いわたしは”分かる〜”って苦々しくも本を読みながら何度もうなづいた。。 でも典子はお茶を通じて、人と比べなくていい。自分のお茶をすればいいって気づいた。 これでいいのだ。バカボンのパパ思想。わたしもそれでいいと思おう。 195ページの最後から196ページ。切りとって持ち歩きたい。後半にドシドシ名文でてくる。 保存しておきたい本だった。保存する。また数年後に読みたい。物語が面白いわけじゃないのに大切にしたい本。

    2
    投稿日: 2019.03.13
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    茶道というくらい道のある世界。 四季を五感で感じ味わう。 自然の中に規律があるような。 お茶はやらないけれど、俳句にも似た世界感がある。四季折々の空、風、水、野花、食べ物、そんなものが愛おしいと思えるようになった。 日本古来の美は尊い。

    3
    投稿日: 2019.03.11
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    これはきっと映像で観たほうが面白い。経験者は読んで共感するけれど、初心者だったら道具の名前もわからないだろうし、文字だけで想像するのは難しいだろうな、と思った。

    3
    投稿日: 2019.03.06
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    とても良かった。内容において、お茶の世界を正しく伝えていると思う。文章においては、言葉では表現しにくい、音とかリズム、においを表現することにチャレンジしていて、成功している。ただのエッセイではない。映画で見るより、読む方が価値が高いと思う。

    3
    投稿日: 2019.03.05
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    知らなかったお茶の世界。 とても味わい深い一冊でした。 時の流れに身を任せて、ひとつひとつに「心」を入れて丁寧に。 季節を感じれば、退屈な日などない。 雨音だって季節によって音色を変える。 風もそう。花地図の項が大好き。 頭で考えない。 五感で自然を感じる。 こんな風に季節を感じながら日日是好日と生きたいと思った。 焦らず、比べず、競わず、昨日よりも今日をいい日にしたいと思いました。

    4
    投稿日: 2019.03.05
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    高校入学時、いちばんヒマなクラブに入ろうとして、茶道部と落研を天秤にかけたうえ、お茶は絶対私に不向きだと落語を選んだ人間です。そんな私に合わせたかのように(んなわけはないけれど(笑))、あとがきは柳家小三治さん。私もお茶のことはまったく知りません。でもこれは、小三治師匠のおっしゃるとおり、書店の茶道のコーナーに並べておくべき本ではない。 これだけ頭を使って考えろといわれる時代にあって、「考えるな」だなんて。「習うより慣れろ」。著者をはじめ、先生にそう言われた生徒さんたちがブレイクスルーする瞬間に居合わせられたかのような感動。「言わなわからん」が私の信条ですが、言えばきっと言葉の空振りになる、言葉が追いつかないこともあるんだなぁ。 茶室の中では湯が沸き始める音だけ。外からは雨の音。窓越しに見えるのは、葉が震えて雨に映る様子。文字を追っているだけなのに、こんなに美しい静けさを感じられるなんて。 同じことをすると言っても、毎回なにもかもが同じわけではなくて、どんなことも一生に一度限り。今、目の前にあることを大切に。もうひとつの私の信条、「明日死んでもいいように生きる」はそのままでいいのですよね。だけどそう考えると、あれもこれも今日してしまおうと思いがち。せわしなく物事を片づけるだけが今しなければいけないことではない。 五感を使って今を味わうことを、そして、一期一会を大事にしたいと思いました。

    6
    投稿日: 2019.03.05
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    日日是好日というタイトルを見て、気になって購入しました。映画にもなっているし、よくあるいい話なのかな?とおもっていたら、想像をはるかに超えていて、この本を読むのと読まないのとでは、生き方が変わるほどです。人生に悩んでいる人も、そうでない人もぜひ読んでみてほしい一冊です。

    4
    投稿日: 2019.03.01
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    心に響く言葉がたくさんあった。 お茶のことはまったく分からないけれど、何か、瞑想のようでもあるのかな、と感じた。そのうえ、あらゆる芸術に通じる面もある。 お茶でなくても、何かを継続することで得られる、気づく、素晴らしい体験を楽しみに、毎日コツコツ、丁寧に過ごしたいと思う。

    2
    投稿日: 2019.02.27
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    人生における「勉強」や「気づき」とは何かを、25年茶道を続けてきた作者の目線で綴る。 「茶道」の「道」は、先人達が長きに渡り歩き作ってきた道。 初めは、先生の歩く後ろをただ歩くだけで、歩き方も、野に咲く花の楽しみ方、変化する季節もわからないが、ある日突然、行く道に楽しさと奥深さを感じる時がくる… 自分がどれだけの気づきを得るのか、茶道をやってみたいなと感動した作品。

    2
    投稿日: 2019.02.25
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    読んで良かったと思える本だった。 茶道ってこういうものなんだ。 覚えない、自然を感じるっていうのが印象的で、 人生が豊かになる気がした。 継続するって本当にすごいことだな。 最初はよく解らなくても、続けているうちに 何かが見えてくる、それが最終的に辛い時とか 自分のことを救ってくれるんじゃないかって思えた。 また読みたい。

    2
    投稿日: 2019.02.24
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    お茶教室の先輩から教えていただいたのがきっかけで読んだ本 最初はあるある!なんて思って共感して読んでいたけど、深い深い、わたしなんか到底及んでいない世界だった。 目頭が熱くなる。 日日是好日。

    2
    投稿日: 2019.02.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    TwitterかInstagramかで、勧められて読んでみました。 ちなみに、「にちにちこれこうじつ」と読みます。 「ひびこれこうじつ」だと思ってました。 ## 茶道の世界 個人的には無縁だったし、特に興味もないので、茶道を習う森下さんの姿の記述は、へえ〜というぐらいで、読んでいても特に感慨を感じることもなかったのですが、徐々に日本の禅的なシンプルな「幸せ」を茶道で得られる事を理解できるようになりました。 まえがきに「『すぐにわかるもの』と『すぐにわからないもの』の2種類があり、前者は一度通り過ぎればそれで良い、後者は長い時間をかけていくうちに少しづつ理解できるようになり『別物』に変わっていく。茶道はその後者である」 と書かれていますが、この作品自体も読み進めていくことで別物になってきた印象です。そこまで考えられて書かれたとしたらすごいです、森下さん。 15個の教えのうち心に残ったもの。 「第3章の『今』気持ちを集中させること」 「第8章の今、ここにいること」 まさに禅の心ですね。過去や未来のこと、心配事などに惑わされず、今この瞬間に意識を集中させること。ストレスや誘惑の多い現代の我々には、かけてきている部分では無いかと思います。 「第11章の別れは必ずやってくる」 一期一会。人はいつどうなるか分からない。出会い一つ一つを大事に、しっかり相手向き合う。 この本で人生観と茶道は一致するということをよく理解できました。 最初は大きな起伏がなく退屈に感じるかもしれませんが、我慢強く読んでいくことをお勧めします。

    2
    投稿日: 2019.02.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お茶のことは何一つ知らなかったし、正直興味もなかったのですが、タイトルの『日日是好日』と表紙の美しい鶯色のお茶が頭から離れず、つい買った本。樹木希林さんご出演の映画ということで話題になったことも購入の後押しに。映画も観たいです。 読了した今、手に取って良かったと心の底から思います。 個人的に、過去を恨み、未来を憂い続けてしんどい時期にこの本に出会えたことは、何か必然のような気がして、感動に身も心も震えました。本と人が出会うべくして出会ったと感じられる瞬間がたまらなく愛おしくて、だから私は本を読むことから離れられないんだなと、森下さんのお茶への思いや気付きに触れながら思いました。 森下さんの言葉から、日々移り変わるお稽古場の茶道具や 茶花、つくばいや松風の音などを想像し、ゆったりとページをめくる時間は、とても幸福なひと時でした。

    3
    投稿日: 2019.02.23
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    樹木希林が出演していた同映画も良かったけれど、本はさらなり。映画でははしょらざるを得なかったのであろうエピソードもちらほらあった。逆に「この記述をこう映像化したのか」という感動も。原作に忠実な映画化だったと思う。 日々を駆け抜けることが日常になってしまっている、ザ・現代人とも言うべき我が身を振り返っても、こんな風に無の境地になって自然の変化に耳をすます機会があるのはとても良さそう!羨ましい、自分もやってみたい、などとつい、月並みな感想を持ってしまう。 でも「道」を究めるのは簡単ではないし、だからこその面白さが沢山。そうした苦悩も、新たな発見を得た時の喜びも、生き生きと記されていて、何度も読み返したくなる。世間ではマインドフルネスなんてものが流行ったりもするけれど、千利休の時代からそういう試みはあったのだ。もっともっと風流な形で。 「今ここに、ちゃんとある」ことが必要なのは、何も茶道だけではない、、、と気づく頃、読者にもタイトルが実感を持って感じられてくる。座右の一冊にしたいような本だった。

    3
    投稿日: 2019.02.22
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    私は一時期茶道部に入っていて、その時はお点前の凝り固まった「型」に苦労することしかできなかったけれど、その先にこのような景色が見られるのなら、続けていれば良かったなぁと思う。つい、茶道教室を探してしまった。

    2
    投稿日: 2019.02.16
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    茶禅一味という言葉を思い出しました。そして、納得しました。禅に関わるお坊さんの本もたくさん読みましたが、この本が一番わかりやすく、すっと心に入ってきました。 拈華微笑、随所にそんな雰囲気がありました。 映画にもなっているようですが、この心が開けていく流れをどういうふうに映像にしているのかな、と興味を感じました。 疲れたときに任意のページを開いて、ちょっと読む、それで世界が変わっていくような、そんな読み方もできる本だな、と思いました。

    6
    投稿日: 2019.02.11
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    黒木華・樹木希林主演で映画化された茶道のエッセイ集。仕事や家事に追われ、「毎日がいい日」なんてなかなか思えないけれど、心を研ぎ澄ませ、自然を感じながら生きてみようとしみじみ思った。季節にぴったり合う和菓子や掛け軸、花、器をチョイスする先生の知識とコレクション、お見事としかいいようがない。

    2
    投稿日: 2019.02.11
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    ゆったりと味わいながら読める 森下典子さんの著書 『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』 という本を読みました。 2002年に単行本が出てから長い期間愛されてきた作品です。 2008年に文庫化。 さらに2018年に映画化もしている作品。 「茶道」を通じて「生きること」への気づきをたくさん得ることができたという内容。 お茶の世界ってなんだか別世界のような気がしていましたが、 この作品を読むことでずいぶん自分が誤解していたことがわかりました。 それこそ温かいお茶でも飲みながらゆったりと味わって読める ほっとする作品です。 [日日是好日の読み方はにちにちこれこうじつ、禅語。その解釈とは] 日日是好日(にちにちこれこうじつ)とは、禅で出てくる言葉です。 日本語の禅語としては「にちにちこれこうにち」と読むのが正しいとされるが、「にちにちこれこうじつ」とする例もある。 日常的な表現としては「ひびこれこうじつ 」とも読み、その読みで作品名などになっている例もあるが、同様に「ひびこれこうにち」、「ひびこれよきひ」とする例もある。 「日日是好日」は、表面上の文字通りには「毎日毎日が素晴らしい」という意味である。 そこから、毎日が良い日となるよう努めるべきだと述べているとする解釈や、 さらに進んで、 そもそも日々について良し悪しを考え一喜一憂することが誤りであり 常に今この時が大切なのだ、 あるいは、あるがままを良しとして受け入れるのだ、と述べているなどとする 解釈がなされている。 (日日是好日Wikipediaより) 日日是好日を英語で言うと、 「every day is good day」がちょうどいいでしょうか。 作品の中で主人公典子さんの先生は「にちにちこれこうじつ」と読んでいたので、 著者もそれにならってきたそうです。 ストーリー形式、時系列順に話が展開します 進路に悩む、主人公の森下典子さん。 ふとしたきっかけで近所に住む「武田のおばさん」からお茶を習うことにします。 そしてお茶・茶道に打ち込みながら日々を過ごすうちに、 たくさんのかけがえのない「気づき」を得てゆきます。。 [茶道の型をひたすら反復、反復、反復。] 茶道には一定の型があるそうです。 「畳1帖分を6歩で歩く」とか 「最後の一口はかならず音をたてて飲み切る」といったルールがあります。 …とても堅苦しいです。笑 著者の森下典子さんもお茶を始めた当初から堅苦しさに四苦八苦していたようですね。 [ただ生きる。じっくりと自分を育てていく] 何年も何年も、 お茶に取り組みながら型を身につけていくうちに、 典子さんは人生の岐路に何度も立ち止まることとなります。 落ち込んだ時、 失敗した時、 そんな時にも茶道は 「ただそこに在る」 人生の新しいステップに進みながら、何度も季節が移ろいます。 武田先生が毎週土曜日にかかさず用意してくださる 四季折々の和菓子、掛け軸、生け花。 雨の日や雪の日の匂い。 日没までの日の長さ。 お茶の味やちょっとした水の音の違いなどの変化と同時に、 「生きること」への気づきや、 茶道との向き合い方に変化が生じていきます。 型には「理由」があり、ひとつの大きな流れの一端でしかなかったのでした。 物語の中には「時代遅れ」と感じるような物事は出てきません。 だからこそ、いつの時代も愛される作品なんでしょうね。 ゆったりとした語り口なので、味わいながら読める一冊でした。 なんと続編があるらしいので、そちらも読んでみたいです。

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    投稿日: 2019.02.11
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    森下典子『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』新潮文庫。 著者の25年間に亘る『お茶』のお稽古と様々な気付きによる精神的な成長に触れ、読み手の心や魂、精神までもが清められていくような作品だった。読んでいて、心地よく、ゆったりした気分になるのだ。四季や自然と共に育まれる『お茶』の世界……深い。 森下典子と言えば、ドラマにもなった『典奴どすえ』を書いた方。あれから余り作品に触れる機会は無かったが、最近『いとしいたべもの』を読み、知らぬ間に素晴らしいエッセイストになられていたことに驚いた。やはり『お茶』だろうか。

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    投稿日: 2019.02.09
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    借り物本。良い本に出会えた。雨の日も晴れの日も毎日が良い日。一期一会。今を生きる。それを言葉ではなく、お茶を通して自分で気付くことで知っていくことの大切さを教えてくれる。自分がいかに毎日を勿体なく生きているのかと思った。季節を感じたくなった。勉強っていくつになって終わりはなく良いものなんだ。とても良い本に出会えた。

    0
    投稿日: 2019.02.09
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    すごくよかったです。ずっと本棚に入れておいて定期的に読みたい本。スマホやパソコンばかり見て、いつのまにか季節が過ぎている毎日、、。季節を感じるって素敵だなぁ、、。お茶を始めたくなりました。

    0
    投稿日: 2019.02.09
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    書店のランキング上位、映画化にもなっているようなので、購入。 お茶については、まったく無知ですが、興味深く読ませていただきました。 お茶の本というか、何か、生きていくのに大切な事が書いてあるような感じがしました。 「日日是好日」、いい本でした。

    0
    投稿日: 2019.02.06
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    お茶について全く知らないわたしが、少しお茶の世界を覗き見することができた。難しい作法があり、聞いたこともない道具の名前も沢山出てくる。それらにはきちんと手順があり、その理由もある。なるほど。 しかし、あえてわたしは、タイトルにあるお茶が教えてくれた15のしあわせに焦点を当てて読んでいた。タイトルにするぐらいだから、読者としては15のしあわせがどうしても気になってしまうのだ。 15章から成り立っているため、それぞれの章にそのしあわせが織り込まれているのかと思えば、そうではない気がする。たしかに心を打つ場面や同感する場面もあった。ただ、その多くは、特別お茶でなくても体感できるしあわせではないか。日常的に様々なものに目を向けようとすれば、自然と一体に感じたりすることは多々ある。ふとした瞬間に点と点が繋がって、線になって、ストンと腑に落ちることもある。要は、本人が意識するかしないかの問題である。お茶をしていたからこそのしあわせではないのでは? どこか淡白に感じてしまうのは、お茶の精神である一期一会が浅く描かれてしまっているからだろうか。先生との関係、お茶の友人との関係をもっと深く描いてもよかったのでは?逆に、そこから感じるしあわせはなかったのだろうか? 雨や花という自然のものや、掛け軸や茶道具という人工物への洞察力は素晴らしい。しかし、お茶を通して得られた人との人との繋がりの素晴らしさついて少し欠けている気もする。読了したとき、お茶を習いたい!と思えなかったのは、その点だろう。 とはいえども、文体はシンプルで読みやすく、初心者にもわかりやすい本だった。新たなジャンルを読みたい人は是非!

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    投稿日: 2019.02.04
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    エッセイ形式でするすると読める。 だいたい1〜2時間あれば大丈夫。 「お茶って、そういうものなんだ〜!」と新しい視点を得ることが出来た。私はお茶の経験がほとんどないが、ぜひやってみたいと興味をそそられる内容だった。 お茶の作法や考え方の中に、人生を豊かにするものがたくさんある。森下さん、教えてくれてありがとうございます。

    0
    投稿日: 2019.02.01
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     自分の変化は、変わらない視座を持ち続けたうえで、対象の見え方を客体化する必要があると思う。本書の作者は茶道を通じて自分の変化を感じ、長じてそれを楽しんでいらっしゃる。変化がもてはやされる現在だけれど、変えず繰り返すことの効用が魅力的に書かれた作品だ。

    0
    投稿日: 2019.01.27
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    自分も23でお茶を始めて、今年で25年。 茶道ってどんなの?と訊かれて、言いたいこと、思ったことが、本当にそのままで、びっくりしました。 辞める理由もなく長らく続けてきたけれど、もやもやしたものが具体的に文章に表してもらって、なんだかホッとしました。 お茶を知らない人に興味を持ってもらうだけでなく、私のように、ただ続けてきたと思っている人にも読んでもらえたらと思います。

    2
    投稿日: 2019.01.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    その間に自分が気付かない内に、一滴一滴コップに水が溜まっていたのだ。コップがいっぱいになるまでは、何の変化も起こらない。やがていっぱいになって表面張力で盛り上がった水面に、ある日ある時、均衡をやぶる一滴が落ちる。そのとたん、一気に水がコップのふちを流れ落ちるのだ。 さあ気持ちを切り替えるのよ。今、目の前にあることをしなさい。今に気持ちを集中するの。 手提げの中から、何か棒のようなものを取り出して、口の端に咥えたと思うと、パット引き抜いた。それはなんと化粧用の紅筆だった。懐紙の上にかすれた「のし」と赤い字が躍っていた。それくらいの年輩の女性を(かっこいい)と思ったのは初めてだった。 そういえばその人は一人でずっと本を読んでいた。老眼でさすがに読むのに苦労するのか、少し読んでは、のんびりと庭を眺めるその姿が、廊下の行列のざわめきのなかで飄々と自分の世界を楽しんでいるように見えた。 茶室の入り口で入り口で会釈しようと振り返ると、その人はもう文庫本と自分の世界に戻っていた。 その年ほど花が染みる年はなかった。私はなんとか自分を取り戻した。だが、心の底から大笑いできるようになるまでは、さらにもう一冬かかった。 笑うたびに涙がぽろぽろこぼれた。こんな日がくるなんて思わなかった。 けれど、気づいていようといまいと、自分の才能の真ん中にいてそれを発揮する人はまわりに影響を与える。 だからこそ、私は強く思う。 会いたいと思ったら、会わなければならない。好きな人がいたら、好きだと言わないといけない。花が咲いたら祝おう、恋をしたら溺れよう。うれしかったら、分かち合おう。 幸せな時はその幸せを抱きしめて、百パーセントかみしめる。それが多分、人間にできるあらんかぎりのことなのだ。

    0
    投稿日: 2019.01.26
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    お茶のお稽古を通して、 著者の人間としての気付きや成長が 淡々と描かれています。 季節の変化を大切にした 日本人の暮らしや考え方を あらためて気付くきっかけとなる言葉が 随所にあり、 その美しい表現に感動し 自然と涙が溢れてしまいました。 女性なら共感できるであろう 人生の節目の出来事も 著者はお茶のお稽古へ通い続ける事で 自分に折り合いを付け 前へ進んで行きます。 その姿は 今、悩みや迷いがある方にとって 一つの指針となるような素晴らしい作品です。

    9
    投稿日: 2019.01.13
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    型をやり続けること、それが自由な自分にしてくれる。 成長ってこういうことか、と。 これまでの自分の体験がフラッシュバックしてきて、そこにたくさんの人たちか支え導き見守ってきてくれたことに思いいたり、涙が溢れてきた。 様々な人との関係、見聞きしてきた物事や風景が思いだされ、言葉に出来なかった思いが言葉になりそうな感じがして、この本は繰り返し読みたい一冊。

    0
    投稿日: 2019.01.12
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    家族が映画を観て良かったと聞いたので、原作を読んでみました。新年から良い1冊に出会えました〜!母に感謝

    0
    投稿日: 2019.01.12
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    2019年最初の1冊。最初に手に取って読んだのがこの本で良かった。 毎日が良い日。悪い日なんてない。日常の小さなことを愛おしんでそんな風に思って生きられたら、きっと幸せなのだろうな。私の求めていた生き方が見えた気がする。 お茶というものにはとんと縁のない人生を送ってきたけれど、機会があれば触れてみたいなぁと思った。 また読みたい。何度でも繰り返して噛み締めたい。

    0
    投稿日: 2019.01.08
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    ◆天気の日も雨の日も、すべていい日◆ 「お茶」と聞くと、作法が難しそうだな、面倒そうだな、という気持ちが先に立つ。と同時に、粋で素敵だなと憧れる気持ちもある。 お茶を習い始めて25年の著者、それでもまだお茶の世界ではほんの子どもだという。干支の茶碗のエピソードといい、気が遠くなるような長い時間が、お茶の世界では当たり前に流れている。すぐにはわからないものが、時間が経つことでわかっていく、やはりお茶は、粋で素敵だなと憧れる。

    0
    投稿日: 2019.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    めっちゃ良かった。 なんとなく面倒な日もあったりで嫌になったりもしながらも、お茶をつづけていく。その内に感じる力が磨かれたのか、季節の移り変わり、雨の音、いろんなことを感じれるようになってくる、主人公の変化が見ていてほおっとなった。わたしもこんな風に日々感じれるようになれたらいいな。 毎日、無機質な職場のなかにいると、鈍くなっていってしまう気がする。 *** 「雨の日は、雨を聴きなさい。心も体も、ここにいなさい。あなたの五感を使って、今を一心に味わいなさい。そうすればわかるはずだ。自由になる道は、いつでも今ここにある」 私たちはいつでも、過去を悔んだり、まだ来てもいない未来を思い悩んでいる。どんなに悩んだところで、所詮、過ぎ去ってしまった日々へ駆け戻ることも、未来に先まわりして準備することも決してできないのに。過去や未来を思う限り、安心して生きることはできない。道は一つしかない。今を味わうことだ。過去も未来もなく、ただこの一瞬に没頭できた時、人間は自分がさえぎるもののない自由の中で生きていることに気づくのだ・・・。 *** 他の、よかった箇所は秘密メモに。

    0
    投稿日: 2019.01.05
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    「聴雨」 第十三章で著者は気づく。日日是好日。 空気感、言葉遣い。森下さんだから書けた文章。第十三章からが特に良かった。

    0
    投稿日: 2019.01.05
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    著者がお茶のお稽古を通して少しずつ「何か」を得ていく。 「自由」とは「学び」とは。 「さあ、気持ちを切り替えるのよ。今、目の前にあることをしなさい。『今』に気持ちを集中するの」 背筋がピンと伸びているであろう先生の姿を想像すると、気持ちが良い。 読了後、私の世界も少し広がったように感じる。

    0
    投稿日: 2018.12.31
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    映画の予告編で、この作品を知った。 私は、お茶に触れたことはない。イメージとして、千利休が確立した、堅苦しいもの、礼儀作法に厳しいもの、昔のもの、と思っていた。 お茶の世界に出会い、はじめは「型」を、言われるがままに学んでいく筆者。その中で、先生にもっと説明してほしいとか、毎回同じことをしてほしいとか、不満が募る。しかしある時、自分で、はっと気づく瞬間がやってくる。 例えば、水とお湯の音の違い。季節の移り変わり。それに合わせた、無駄のない、お茶の作法。。。 人生の気付きも、同じように、突然やってくる。 ずっと続けていくからこそ気づけること、感じること、見える世界があるのは、お茶以外の世界でも、いつの時代も同じだと、気付かされた。 そして、移ろう季節に寄り添って生きられること、季節の移り変わりに、しっかり気づける心を持てること、お茶の世界って、いいな、と思った。 樹木希林さんが出演している映画。そちらも、ぜひ、見てみたい。

    6
    投稿日: 2018.12.29
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    実家にあった本。 こつこつ習い事を積み上げていけば、なにか見えてくるものがある。 茶道をやってみようかと初めて思わせてくれた本。(でも実際は良い先生とで会えるかどうかで違うんだろうなぁ)

    0
    投稿日: 2018.12.28
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    お茶をしたことはない、お茶のことはわからない。 その全てを通して、日本の自然や季節の移り変わりを 過去の積み重ねを通じ、自然に感じることができるよう なんなら、日本でなくても、その土地・文化の中で ”無”になって自然、世界、宇宙、個人、人生を 見つめなおし、全体を総合的に統合し、自らと世界を 構築する、そういうことに気づかせてくれる、 決して、教えられてわかった感じになるのではなく。 そういう世界観がお茶が長い時間へても日本で残り 愛されている、そういうことなのかも。 日本の歴史を背景に、日本の自然の中で、 日本人として、このましい人生を、自らの人生を 生きていくということ。 「日本人は○○な国民だから・○○な性格だから」という根拠も薄い型にはめて、レッテルを貼りたがる雰囲気そ、れで落ち着きたがる流れに反感があるけど、もしかすると、そういうことなのかも。

    0
    投稿日: 2018.12.21
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    やけに話題だったから読んでみた。 茶道のことは何にも知らないので、へーそうなんだーという感じで読む。 ただ、主人公が茶道の先生に道具や作法の意味を聞いても教えてくれないってのが…私だったら理由を知らないとモヤモヤするし、理由を知ってる方が頭の中が整理されて覚えやすくなると思うんだけどなぁ。 なんで教えないんだろ。 茶道=宇宙っていうのも…。 比喩だけど、宇宙ほど面白くなさそうだけどなぁ、茶道(苦笑)。 宇宙の方がおもしろいでしょう。 ただ、先生にイラついたりする主人公は等身大で気取ってなくて、身近に感じられて読みやすいです。

    0
    投稿日: 2018.12.20
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    はじめに映画を見て、原作を読みました。 お茶を通して知ったこと、感じたことが筆者のしなやかな芯になっていくような感じがしました。これは音楽とも共通しているのかなと感じる場面が多々ありました。 登場するお軸やお花も実際に見てみたい気持ちになります。和菓子はとても美味しそうで、読書中、何度も買いに行きたくなる衝動にかられました。 原作も、映画も、またもう一度読んだり見たりしたくなる、心にひびく作品でした。

    0
    投稿日: 2018.12.19
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    五感で季節を味わう喜び、今ここに自分が生きている満足感、人生の時間の奥深さ……「お茶」に出会って知った、発見と感動の体験記。(e-honより)

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    投稿日: 2018.12.17
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    すぐわかることと、長い時間をかけてわかることがあること。没頭すること。過去も未来も気にせず今、目の前のことに没頭すること。理由がわからなくても、「形」からはじめて、いつか魂をその中に入れることがあること。 いろんなことを「お茶」を通して教えてくれました。

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    投稿日: 2018.12.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これは素晴らしい本だと思った。 最初から最後まで「お茶」のお稽古について、100%語られた本である。25年間にわたる著者の「お茶」のお稽古について濃厚に語られている。著者は、これでもまだ語り足りなかったという。 本書を読んでも分かるように、お茶の世界は、専門性が高く、奥行きが深い。そんなものを右も左もわからないようなド素人が読んで面白く感じられるのだろうか、と疑問がわいても不思議ではない。 ところが、この本は全くのド素人が読んでも、非常に楽しい。それでいて、表面だけでなく、深いプロの世界までも覗かせててくれるのである。 著者は若いころ、出版社で文章を書くアルバイトを続けていたそうだが、その時のそういう経験も、この本の執筆にも十分いかされているのだろう。文章にリズムがあり美しい。それに、文章によって映像がカラフルに浮かび上がってくる。 何より、著者が25年の「お茶」の稽古から体得したとてつもなく大きなものが、オーラとして伝わってくるようだ。 著者が語りたかったのは、「お茶」の世界がどういうものかではなくて、「お茶」で何をつかむことができたかだ。 「お茶」が教えてくれた15のしあわせとして、感動をもって語っている。

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    投稿日: 2018.12.14
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    世の中には、「すぐわかるもの」と「すぐにはわからないもの」がある。少しずつ、じわじわとわかり出し、都度別物に変わっていく。自分が見ていたものは断片的だったとわかる。お茶とはそういうものらしい。長い目で、いまを生きろというメッセージを与えてくれる。 毎日、同じことを繰り返す。でも、それは決して所作を覚えてはいけない。体が自然に反応するところまで、くり返す。季節が変われば、また所作も変わる。こうしたリセットもまた、所作を改めて学ぶ所以だろう。 同じことを繰り返すことで、五感が自然とつながっていく。この感覚は、型を大事にする武道にも通じる。見て反応しては遅い。体が自然と動く状態、つまりは心が水のように澄んだ状態になっていることなんだと思う。 「目の前のことにきちんと心入れる」正対して、心の全てを注ぐ。すると、自然と一体となって、物事がまっすぐ進む。今の言葉でいうところのゾーンに入るということだろう。 掛け軸にある言葉、「聴雨」とは、雨の音を聴くということ。いくら稽古しても、その音を聴くことができるまでには時間がかかるかもしれない。日々是好日。日々の中で、幸せを感じることができる。

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    投稿日: 2018.12.08
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    さらさらとあっという間に読めるけど、中身は濃くて深い。お茶に限らずだと思うけど、何かひとつを長く続けることで見えてくる世界があるんだなと思う。何度も読み直したい一冊。

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    投稿日: 2018.12.06
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    「会いたいと思ったら、合わなければいけない。好きな人かいたら、好きだと言わなければいけない。花が咲いたら、祝おう…」この本は忘れていたことに気づかせてくれるそんな本である。映画の方も観てみたい。

    0
    投稿日: 2018.12.05
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    はじめはだらだらと読んでいた。 そのうち、共感できるところがあったりして最後は一気に読了。 実はずっと昔、結婚前のわずかな期間私も茶道を習った経験がある。思い出しても赤面する失敗経験ばかりが記憶に残っているので、著者のような「自分」を知る境地にはとても至らなかったのがいま思えば残念。 すでに映画も終わったかもしれないが、もし上映されていればぜひ見たいと思う。

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    投稿日: 2018.12.03
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    穏やかな気持ちになりたくて手に取ったけど、大正解でした。淡々と進む日々のような文章。その中に大事なことをたくさん教えてくれている。

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    投稿日: 2018.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    職業柄教える立場なのだが、教わる側の気持ちも忘れないように(考えられるように)習い事をしたいと考えたことがある。そのときに浮かんだ1つが茶道。 そんな時期に図書館の樹木希林さん追悼コーナーで見つけた本書。 茶道に関わる様々なことと、生き方に関わることと季節の美しい描写を織り交ぜながら書かれていた。 難しい(あるいは面倒な)作法があるがゆえに生まれる自由、矛盾しているようだけど、読み終わったときになるほどと思えた。そして、それは茶道だけでなく、誰しもの日常にも、通ずるものでもあるかもしれない、なんて考えたりもした。 日々是好日の生き方、茶道への興味が高まった。

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    投稿日: 2018.12.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お茶を習っていた頃のことを思い出して、またやってみたくなった。 日々、四季の移り変わりを感じたり自然の音に耳をすませてみたり、周りと比べずとも自分は自分でいいと割りきったり、そんな心のゆとりがほしいと思った。 そして、このお茶の先生役に、樹木希林さんはぴったりだろうなぁと想像し、映画も観たくなった。

    9
    投稿日: 2018.11.30
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    この本は最早、お茶の本ではない。お茶のことを教えつつ、もっと大切なことを教えてくれる本だった。映画化?なぜ?と私も思っていたが、読んだらその理由もすぐに分かるだろう。 決して難しい本ではない。それでも本の中から雨の、水の、風の音が聴こえてくるようだった。過去でも未来でもなく、今に気持ちを落ち着けること。雨の日は雨を、晴れの日は晴れを思う。日日是好日。この言葉に救われる日が、必ず来ると思う。 人が心から必要としているとき、本は自ずとやってくると思っている。まさに今、この瞬間、この本に巡り会えて私は幸せだ。

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    投稿日: 2018.11.29
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    人にすすめられ、なんとなく手にした一冊。茶道の哲学というか、もう『瀧』の掛け軸のくだりのあたりでは鳥肌がたちました。茶道は総合芸術なのよって言ってた友人の言葉を思い出し、また周りの大好きな人達にすすめたい宝物の一冊になりました^ ^

    1
    投稿日: 2018.11.29
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    たった今サンマルクカフェで読了。見知らぬ両隣の人に話しかけておススメしたいくらいの本!!!笑 お茶の本だけどお茶だけじゃない 五感の大切さや自分の気持ちを噛み締めて抱きしめる大切さを改めて実感 高校の時に授業で茶道をやっていたのにこれ程の良さを私はわかっていなかったのが恥ずかしい また改めてお茶をやりたい、家の近くで茶道を習える所を探さなきゃ

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    投稿日: 2018.11.29
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    日々なんとなく生きてるけれど、こういう自分の時間というか落ち着いた時間がとても大切だということがわかる本です。 茶道に限らず、なにかはじめたくなりました。

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    投稿日: 2018.11.26
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    映画『日日是好日』の原作本として出会った一冊。 「お茶」のことについて書いたエッセイではあるのだが、決してその範囲に収まる内容ではなく、日日を生き生きと生きる姿を清々しく表現された気持ちの良いエッセイでした。 映画を先に見ていたので、登場人物の会話が、それぞれの俳優さんの姿とともに浮かんできて、面白かったです。 特に、お茶の先生「武田先生」の姿は、映画の樹木希林さんに重なり、その言葉は、希林さんの声で聞こえてきましたし、著者森下さんの姿は、黒木華さんに重なって見えてきました。 かっこよく、スマートに物事を済ますのではなく、不器用で、時間がかかっても、その時間の分、振り返ると多くのものをその中で身につけてきているということを感じました。 そして、そこで感じ取ってきたことを、実に素敵な文章で、繊細に表現されている。 思えば、映画のそれぞれのシーンは、この文章表現に忠実だったのだなとわかりました。 もう一度映画を見たくなったな。 この一冊は、お茶に興味のある人も無い人も、お茶の世界から遠いところにいる人も、人生の書として、是非手に取って欲しい本です。

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    投稿日: 2018.11.26
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    流水のように読みやすくうつくしいエッセー。映画の衣裳も時代を反映していてかわいらしかった〜。時間をかけて「分かる」ことは、きっとずっと変わらない、ほんとうなのだ。

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    投稿日: 2018.11.25
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    映画を観ました。典子の流れていく日々の根底にあるお茶世界にもう少し浸っていたくて、文庫本も購入しました。映画もエッセイもどちらも良いけど、イメージがふくらむのはエッセイの方かな。毎日をいとおしんで暮らしたくなりました。

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    投稿日: 2018.11.25
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    何も加えず、何も省かず 今、目の前にあることをしなさい 『今』に気持ちを 集中するの 花が咲いたら、祝おう 恋をしたら、溺れよう 嬉しかったら、分かち合おう 雨の日は、雨を聴く 雪の日は、雪を見る 夏には、暑さを 冬には、身の切れるような寒さを 味わう この本を 十数年前の刊行された時に 読んでいても ここまで 心に深く感じなかっただろうな 季節は途切れなく 折り重なるように やってくるけれど それを 私の全部で感じながら じっくり 気長に 今日を 明日を 生きていこう

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    投稿日: 2018.11.22
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    いいエッセイ。経験者としては、何となく目に浮かぶ。 茶道というのは何より型と伝統が大事で、先生も「茶道とは」ということを多く語らないイメージがある。『茶の本』とかもちろんそれ以外の古典にも、「かくあるべし」と語る本は沢山ある。そういったものによりかからずに、自分にとってのお茶を語るのはすごく勇気が要ると思うので、まずはその点がすごいと思う。 かつ、具体的な描写から心情の変化まで伝わってきて揺さぶられる。こういうことを感じられるようになるのならばお茶を習いたいという気持ちになるのもわかる。実際にはもっともっとめんどくさいことが多いけれど。 特に、「お茶に向いていない」と葛藤し、「それでもいいんだ」と再び茶道に身を委ねるところが個人的にツボだったポイント。あとは、雨を聴きながら精緻化する感覚の中で今この瞬間を味わい直す描写。型が決まっていることによって、内面での理解等が逆に個人に委ねられ、自由の余地が生まれるという洞察。

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    投稿日: 2018.11.21
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    著者は「前世への冒険」で知っていましたが、 まさかこの作品を書いている方とは思っておらず 映画予告などはよく見ていたのですが書店でよくよく見て気がつきました。 読みやすくあっという間に読めました。 映画も見たいのですが、 まずは原作からと思い読了。 先生は樹木希林さんのイメージを持ちながら読みました。 お茶はやったことがないので、 やはり具体的なイメージはつかないのですが、 中学の友人がやっていていいなぁと思ったことがあります。 大学でも同好会があったのですが、回数が少ないと聞いてやらなかったことを読みながら思い出しました。 でもやはり、きっと教えてくれる先生によっても 森下氏の様に色々なことにふっと気が付けるどうかというのは変わってきそうだなぁと思いました。 教えてくれる人の器というのもきっと大事なのだと思います。 自然の美しさ、というものがじんわりと伝わってくる作品でした。

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    投稿日: 2018.11.21
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    抹茶の香りも味も苦手なのに、薄茶も濃茶も体験しているように体感して(しかもおいしく感じて)、出てくる数々の和菓子や料理の味や香りもした。 映画化きっかけで買って読んだが、おもしろかった。映画は観なくてもいいかなあ、とさえ思うほどに一読で脳内に映像化された。 お茶のこと以外にも、日本にはほんとうに綺麗で豊かな四季が、さまざまなものから感じ取ることができることに改めて気づけて嬉しかった。

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    投稿日: 2018.11.21
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    良かった。 巻頭にある写真があるおかげで、わかりやすかった。 映画を見てみたい。 本のようにすがすがしい気持ちになれる映像の美しい映画だといいと思う。

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    投稿日: 2018.11.20
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    お茶の本ということで敷居が高そうだなと思いながらページをめくったんですが、前書き、そして目次を読むと、足はレジへ。その後、一気読みでした。 お茶って、生き方だったんだ。常に変化するその瞬間、瞬間を五感すべてを使って味わう、気づく。そうなれば自由になる道は今ここにある。読み終えると、タイトルの『日日是好日(毎日が良い日)』がぐっと心に沁み渡りました。

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    投稿日: 2018.11.15
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    茶道はふんわりしたものではなく、シビアで退屈で、「どうして?」と考えることすら許されない。 だけどつい毎週お稽古に行ってしまう筆者。 そういうものとの出会いってなかなかないだけに、「ふと気が付いた時に、茶道と共に生きてきた人生に気がつく」なんてとても素敵なことだと思った。 お茶というのは、作法がうるさくて、わざわざ小難しくして「それがいいのだ」という横暴さを持ち合わせているものだと思っていたが、全く違ったことが恥ずかしい。 私はこの本を読んで、茶道とは作法を通して自分と向き合うということなのだと思った。 その結果、リラックスすることにつながったり、新たな考え方と出会ったり、得るものはきっと人により様々なのだろう。 茶道のストイックさは、剣道や柔道などのように日本の伝統のスポーツだと言っても過言ではないように思う。

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    投稿日: 2018.11.15
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    元気になりたくて読んだ本。決められたことを繰り返す中で、周りのことに気づき、自分の状態に気づく。形をきちんと作り、そこに心を入れていく。今まで知らなかった茶道の奥深さがありました。読んでいて穏やかな気持ちになり、どこかで五感でこの穏やかさを体感したいと思いました。本にするにあたり、たくさん書きたいことをカットしたというあとがきを見て、もっと読みたいと思いました。しかし、削ることで研ぎ澄まされたのかもしれない。すっと心にしみる。日本らしさを感じられることが心地よい本でした。

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    投稿日: 2018.11.15
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    ふとしたきっかけで茶道を始めた著者。面倒くさいと思いつつ、20数年続けたとき、見えてくるものがあった。 タイトルにしてもう、禅の雰囲気いっぱい。過去も未来もなく、ひたすら目の前にあることに集中することで解放されるココロ。わかる気がする。だけど、いつもそこにいたいと思いつつ、雑事があるのは誰も彼も同じ。だからこそ、形から入って、そういう世界を取り戻そうとする、茶の道、禅の道。 いやはや、日常のなんやかんやに煩わされる身には憧れの世界。雑事にスケジュールを埋め尽くされるのは、そろそろ終わりにしたい年頃ではあるのだが、、

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    投稿日: 2018.11.13
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    お茶って何だろう、なんかつまんないものだな、そんなことを思いながら読んでいた。あるところで、目からウロコだった。お茶ってこういうものだったのか。分かったとはおこがましくて言えないが、これだけは言える。お茶って何だろうと思ったら是非読むべし。後悔はしません。 以下注目点 ・空っぽにならなければ入らない。 ・頭で覚えてはだめ ・点が寄り集まって線になる。 ・今に気持ちを集中する。 ・ひとつひとつの動きに心を入れる。

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    投稿日: 2018.11.12
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    お茶から学んだたくさんの事。とても分かりやすく書かれていた。どれをとっても当然の事のように思えるけど、身をもって感じる事はなかなか出来ずにいるな、と感じた。自分ではたと気づき、学んでる人の強いこと!

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    投稿日: 2018.11.11
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    映画がとても良かったので、原作エッセイも読んでみた。映画と同様、たいへんに心地よいエッセイだった。映画の脚本は予想以上に原作に忠実で、95%くらいは原作に書かれた要素の再構成であることに驚かされた。映画オリジナルは、父親や美智子との関係が少し深く描かれていることと、樹木希林に合わせて武田先生の年齢が一回り上になっていることくらいか。 お茶会での席の取り合い(譲り合い)など、映画だけ見ていると分かりにくいことが、原作を読むと「ああ、そういうことだったのか」と分かるところ多数。そういう意味でも、映画を見て気に入った人は原作をぜひ読むべきだろう。その一方で、文字で読んだだけでは何がどうなっているのかよく分からないことも多数で、その点では、実際のお茶の所作や掛け軸などを目に見せ、お湯や水の音を耳に聞かせてくれる映画は強い。 映画で残念なのは、原作に出てくる「茶事」が省かれていること。あれは、典子がようやく茶道の全体像を理解する重要なエピソードだし、視覚的にもとても魅力的になるはずなのに、何故カットされたのだろうか。狭い茶室での撮影が困難だったから?。 そしてこのエッセイ、解説にも書かれているが、黙読するよりも声に出して読むと、さらに魅力が増しそうだ。特に第十三章「雨の日は、雨を聴くこと」など、音として聞いてこそという感じがする。つまりあの映画の大きな魅力が、黒木華のナレーション(モノローグ)の美しさにあったことが、原作を読んでよく分かった。 様々な意味で、映画と原作が互いを補い、ワンセットになってさらに魅力を増す作品だと思う。映画が気に入った人は、ぜひ原作も呼んで欲しいし、この原作が気に入った人は、ぜひ映画も見て欲しい。長くなるので触れないが、原作・映画とも、茶道が「禅」一つの表現形態である点も非常に興味深かった。

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    投稿日: 2018.11.09