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日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)
森下典子/新潮社
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総合評価

851件)
4.4
419
260
91
9
0
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    映画はこの原作をかなり忠実に映像化してあったんだ! すごくほっこりした。お茶は自分にはハードル高いけど、無の境地はヨガの瞑想に近いのかな?と思ったり。こんなに便利な世の中だからこそ、日本の良さ、自然、大事にしたいなと思いました。

    0
    投稿日: 2018.11.08
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    ずっとランキングの上のほうにあって気になっていたのだが、皆さんの評判も良かったので買ってみた。 よく見ると10年前に出た本で、どうして今頃と思っていたが、映画になる訳ね。 作者が25年前から習い始めた茶道について、習い始めた時から今に至るまでの出来事と折々の心境が綴られる。 茶道のことは全く知らなかったけど、最初に作者が感じたように、まあ面倒臭いもんだというのが第一印象。 その面倒臭い作法を、覚えるより慣れろということでひたすら繰り返していくと、ある時、頭で考える前にスッと体が動くようになる時が来て、加えてそれだけでなく、季節折々の風や草花や光や空気や水の、音や匂いも感じるようになる。 全編通じてちょっと綺麗過ぎる気もするが、この道でそれなりの時間と経験を経てきた人の感覚というのは、書かれてあるようなことなんだろうな。 「60の手習い」などという言葉もあるが、とっくに還暦過ぎた私は、これを読んで若い時のことを反省することはあっても、今から何か新しいことを学び始めようという気には全くならないところがどうしようもないところ。 “日々是好日”とは、全ての拘り囚われをさっぱり捨て切って、その日一日をただありのままに生きる清々しい境地、とのことだが、自分にそんな境地に至る日が来るとは思えず、ため息が出るばかり。 しかし、これをして、どんな映画になるだろう、ねぇ?

    0
    投稿日: 2018.11.08
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    なるほど名著。落語の小三治師匠がSAPIOの記事で紹介していたので。「お茶も落語といっしょだ」ということらしい。型からはいるところだろうね。

    0
    投稿日: 2018.11.06
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    会いたいと思ったら会わなければいけない。 好きな人がいたら好きだと言わなければいけない。 作中で1番響いた。 お茶の世界、奥深い。

    0
    投稿日: 2018.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画を先にみてしまった 93年にはじめて、2018年いまにいたる 主人公と一緒 お茶にかかわる私たちと等身大 そのままだった すぐわかるものと、時間かけてわかることがあると ゆうこと ひとつひとつの所作が「ねれていく」 きづいていく楽しみ 「飽きないでつづけてください」と お茶の先生にいわれるけど、そうやって ずっとそばに、よりそいつづけて、 勉強しつづけるもの、お茶の道は。

    0
    投稿日: 2018.11.03
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    語り口がとてもさわやかな作品。当然ながら茶道への興味が湧く。確か家のどこかに柳宗悦の茶道に関する書籍があったはずだ。それを読んでみよう。

    1
    投稿日: 2018.11.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちょっと立ち読みのつもりがすっかりハマってしまい即購入 20数年前?!自分のお稽古の日々を思い出しながらクスっと笑ってしまったり、そうそう!と大きく頷いたり… 実は2つ持ってるお免状、また改めて習いに行きたいなぁ~とちょっと思ったりして(*ノωノ) 樹木希林さんの遺作となった映画も観たいっ!!

    1
    投稿日: 2018.11.01
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    学校はいつも「他人」と比べ お茶は「きのうまでの自分」と比べることだった。(本文より) 人と比べてもしょうがない。 去年より、先月より、昨日より 成長できるほうが大切ですよね~

    0
    投稿日: 2018.10.31
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    内省するにはぴったりの一冊です。この本には人生を豊かに生き抜くためのヒントがたくさん詰められていると思いました。日本人が持つ独特の感性にも触れられていて、とても身になる一冊でした。もちろん、茶道についても勉強になりました。有難うございました。

    0
    投稿日: 2018.10.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お茶を通じて季節の変化や1日1日を大切に生きていくことを教えてくれる本。文章もしつこくないけれども思いがこもったいい文章で心にすっと入ってきました。 昔お茶をやっていたのもあり、情景が鮮やかに浮かび上がり、またお茶を習いたくなりました。映画も見に行きます!

    0
    投稿日: 2018.10.30
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    今を楽しむこと。 簡単なようで、難しくて、 最近、いつ本気で笑ったかな? って、考えちゃうね。 もっと、気楽にいきよー。 なぜなら、世界は、素晴らしそうだ!

    0
    投稿日: 2018.10.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2018/10/24 帯の文言にやられた。 ↓↓↓ 会いたいと思ったら、会わなければいけない。 好きな人がいれば、好きだと言わなければいけない。…… 今思うことを、素直にちょっと大胆に行動してみる。ちょっとの気付きと、行動で人生は出来ている。分からないことを、無理して理解する必要はないだろうが、理解したいと思って行動できる人でありたい。

    0
    投稿日: 2018.10.29
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    お茶の本ですが、お茶に興味がなくても、季節を感じる心、自然を感じる心、人生を感じる心、人間が生きていくとは一体どういうことなのか?深く考えさせらる著作です。

    0
    投稿日: 2018.10.28
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    2018.10.24 本屋さんで、タイトルに惹かれて手に取った。 「いとしいたべもの」の森下さんと気がついたのはそのあと。 読みやすい長さで、ボリューミーじゃないのに年月や季節の移り変わりがゆっくりと描かれていて不思議。もう1度ゆっくり読み返したい優しい作品。

    3
    投稿日: 2018.10.25
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    映画を先に観てからの原作版。 何か特別な書き方をされているわけでもなく、 むしろ、著者さんの想いを淡々とつづられているのに、 そこからいろんな実感がしみじみ伝わってきます。 読んでいるうちに、すっと呼吸が落ち着き、 身体の重心が下がり、背筋が伸びる思いでした。 ジャンルは違いますが、様々な芸事や、 マインドフルネスなどにも通じるものがあると思います。 「今にきちんといる」という意識については、 多少のマインドフルネス本よりも 実感として腑に落ちるように感じました。 折に触れて読み返したくなる本だと思います。

    1
    投稿日: 2018.10.24
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    だいぶ前に読んだのですが 映画化されたこともあり再読 今だからこその沁み入る言葉の数々に出逢う 自然界に四季がめぐるように だれの心の中にも四季がめぐる 思い戸惑うことに心を占領されそうになる前に この本のページをめくることにする お稽古にも通いたくなる もうすっかり忘れてしまっているだろうか それでもいいと 自分なりのお茶と出逢うことを 静かに教えていただいた気がする

    1
    投稿日: 2018.10.21
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    お茶が好きで、茶道にも興味があるが、敷居が高いと敬遠してしまうが、茶道の奥深さとそれを通じて学んだものが多く、日本人の感性に深く合うものだと感じる。著者が茶道を通じて学んだものは、日々の暮らしにも大切なことだと感じ、感性を豊かにさせてくれ、季節を五感で感じる歓びを感じたり、嬉しいこと、辛いこと、悲しいことがあってもお茶が心を和やかにしてくれたり、著者が茶道の先生との出会いが人生を変えたと感動した。たくさんの本物をみること、自然に身を任せ、時を過ごす、長い目で今を生きることは心にすっと入った。

    0
    投稿日: 2018.10.21
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    お茶を通してありのままの自分でよいということを発見していく話。気になったお菓子の写真が載っていて、食べてみたくなった。途中から自己啓発のような話になってきて、表現が少し詩的過ぎるような気もしたが、堅苦しくなくお茶の世界を覗けた。もう少しお茶の知識なども盛り込んで欲しかった。

    1
    投稿日: 2018.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    頭で考えず自分の手に従う。 「今」を五感全てで感じ取り、分からない時はお茶に聞く。 無の自分と正面から向き合う。 お湯と水の音の違いや季節による雨音の違い、風や水や雨の匂い等、自分の周りにある自然と向き合い感じる力。 普段見過ごしていた、当たり前にあるものに対峙する心の余裕をしみじみ思う。 森下さんが週に一度のお茶の稽古を何十年も続けることにより気づいたことは「長い目で今を生きる」こと。 森下さんに対する武田先生の無言の教えが私の心にもじっくりと染み渡る。 この本はこれからも手元に置いて何度でも読み返していきたい。 何も思わない、何も考えない。頭の中に、眠りよりも深い安息の数秒が訪れた。 「雨の日は、雨を聴きなさい。心も体も、ここにいなさい。あなたの五感を使って、今を一心に味わいなさい。そうすればわかるはずだ。自由になる道は、いつでも今ここにある」

    24
    投稿日: 2018.10.20
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    お茶室で感じられる匂い、音、色。全部が五感で感じられるようなみずみずしい文章で、読んでいてとても清々しい心地だった。エッセイなんだけど、小説のような…でも小説ではない、そんな風に感じた本。

    3
    投稿日: 2018.10.09
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    「タダモノではない」武田のおばさんにお茶を習い始め,手順の意味も教えてもらえぬまま,お点前を身につけていく。週に一度の稽古が億劫になりやめたいと思うことも何度かあったが二十数年,身のまわりの環境も随分と変わった。その途中でお茶をやっていたからこそ気づけたこと,お茶をやっていてよかったなと思うことの数々。感動的でさえある。(週刊朝日に記事を書いていた典奴さん,だったとは知りませんでした)

    0
    投稿日: 2018.10.09
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    茶道とか縁もない生活でしたが、映画公開前に原作エッセイを読んで見たかった。 映画で樹木希林さんを観てみたいです。

    1
    投稿日: 2018.10.08
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    昨年、病気をして大きな手術を受けた時に、友達が送ってくれた言葉、「日日是好日」って言葉をしみじみ実感出来ました。今を生きること、言葉に表さなくとも伝わる伝えるとゆうこと・・・日本人の奥ゆかさをお茶と共に味わえました。ごちそさまでした。

    4
    投稿日: 2018.10.08
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    ・ 樹木希林さんは、 この本のような女性だったのかなと この帯をお見受けして思いました。 ・ 季節を五感で感じ、 静寂を尊び、 自らと向き合う。 ・ 就職でしくじってから始めた 茶道を通して 日々是好日、 すなわち毎日が良い日だと 25年かけて気がついた筆者。 ・ 同じ学びでも「気がつける時」が違うし、「自分は何にも知らない」と言うことを知ることも、生きるよろこびですね。 ・ カリフォルニアでホームステイ中、 通学で使うバスの電光掲示板がいつも、行き先と「Have a nice day!」の交互表示でとても好ましかったことを思いだしました。 ・ 風味絶佳がオープンする前に、 紅茶専門店ニルマーネルのオーナー、 辻田幸代さんが薦めてくださった一冊。 ・ イケメン&コワモテな 読書人で編集者 のセンムこと HS(株)取締役 斉藤和則さんも オススメ本として 頻繁にご紹介されていらっしゃいます。 ・

    0
    投稿日: 2018.10.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大学時代に茶室に通い始めた主人公の女性。 仕事、交際、父との離別。この本の中では主人公の過ごした20年間が描かれる。 だけど、その傍にはいつでも茶道があった。 彼女は茶道から、そして茶道の先生からたくさんのことを学ぶ。 それは決して知識として伝達されるものではなく、実体験としてしか得られることはできない。 長い年月をかけて1つ1つのことを理解していく主人公の様に、胸が熱くなった。 そしてその描写がなんとも綺麗。決して難しい言い回しではなく、絶妙な言葉の組み合わせが展開される。 日本には季節の移ろいがあること。そして人生の中にも季節のようなサイクルがあること。 僕らが見逃してしまいがちなありふれた事象を、お茶の世界を通じて学んでいく主人公がとても羨ましかった。 長い年月をかけて体得していくものってとても素敵だなと思わされた。 それが五感や歴史や自然と結びついたものなら尚更。

    14
    投稿日: 2018.10.06
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    長年お茶を習っている筆者によるエッセイ。ひたすら細かい作法を繰り返す中で見えてくるもの。茶道についてのエッセイだけど、人生についてのエッセイでもある。昔から茶道を習っていない人でも、四季折々の和菓子やお花を楽しんだり、道具を大事にしたり、季節の行事を祝ったりはしていただろうから、こういうのは日本文化の一部なんだろう。 素敵なエッセイだった。映画化するそうなので見に行きたいな。

    1
    投稿日: 2018.10.04
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    雨を聴く。 季節を感じることっていいなぁと思える本でした。 私は茶道を習い始めて7年。 まだまだだけど、 あー確かに茶道以外に他のことで 時間つかえるだろうなぁとか思っちゃうけど なんとなく教室に来てしまうし、 来て良かったなぁと思う時ばっかり。 軸の言葉、文字の形、 お釜の沸く音、水の音 どれも繊細に書かれてて 読んでる間お茶が飲みたくなって しょうがなかった。 感想簡単に書ききれない、、笑 ノートに書くことにしよう。

    14
    投稿日: 2018.10.02
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    数年前から読みたいと思っていた本。 最近やたら目に付くなぁと思って購入。 映画化されたからだったのね・・・(笑)

    1
    投稿日: 2018.10.01
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    茶道については日本の伝統文化でありながらも、堅苦しい作法を学ぶ程度のイメージしかなかったが、茶道には日本人の人生観が凝縮していることを知る。 日本人の豊かな人生観を茶道を通じて追体験する、訓練する、ということかもしれない。 「お茶は、季節のサイクルに沿った日本人の暮らしの美学と哲学を、自分の体に経験させながら知ることだった」 茶道には厳しい作法があるものの、自由な解釈のある”遊び”があり、それは言葉では説明できない。 それを体で感じることが重要。 「作法の他は、何の決まりも制約もないのだ。どの答えが正しくて、どれが間違っている、どれが優れていて、どれが劣っているということはなかった。お茶は、一人一人のあるがままを受け入れている」 「個性を重んじる学校教育の中に、人を競争に追い立てる制約と不自由があり、厳格な約束事に縛られた窮屈な茶道の中に、個人のあるがままを受け入れる大きな自由がある...。 いったい、本物の自由とはなんだろう? そもそも、私たちは何と競っているのだろう?学校もお茶も、目指しているのは人の成長だ。けれど、一つ、大きく違う。それは、学校はいつも「他人」と比べ、お茶は「きのうまでの自分」と比べることだった」 茶道には季節感があり、自然に自らを委ねながら五感でその季節感を味わう。 俳句も然り、自然の中に身をおく、自然に身を任せる、それが古の日本人の智慧であり、豊かな人生のおくり方だったのだろう。 日日是好日。 毎日が良い日。 この本を読み進め、この意味に遭遇するときの喜び。 厳しい寒さ、暑さ、雨、茶道はどんな日も、その日を思う存分に味わう。そのような「生き方」がある。 状況に身を任せ、その状況を楽しむことを学ぶ。 「目を覚ましなさい。人間はどんな日だって楽しむことができる。そして人間は、そのことに気づく絶好のチャンスの連続の中で生きている。あなたが今、そのことに気づいたようにね」 茶道は武士が嗜むものであったことは有名。 豊臣秀吉と千利休の関係など。 茶室はとても狭く作られ、刀は中に持ち込めなかったらしい。そのように設計されていた。(「刀掛け」があった) それは武士が重い役割から解放され、一人の人間に戻るということでもあった。「無」になれる空間であった。 日本には四季があって、それを五感でどれだけ感じることができるのか。それが贅沢を極めることだったのだろう。 そして厳しい自然と対峙するのではなく、それに身を任せ楽しむ。 そして、それは状況(他者)を悲観したり、批判するのではなく、全てを受け容れていこう、ということなのだろう。日日是好日。 自分も含めて、現代人が忘れてしまった大切なことかもしれない。

    1
    投稿日: 2018.09.24
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    樹木さんの死をきっかけに、 前から勧められていた本をついに手に取る。 習うより慣れろのスタイルの中、 自然と気づきを増やしてゆく著者。 徐々にわかるというより、 分かっていることにある日突然気づく衝撃。 なんだかわかる気がする。 やみくもに伝統を絶やすな、日本文化を守れと言われても いまいち実感が持てないが 気がつけばスマホを手に取り時間潰しをしてしまう現代人は この本の中に書かれていることを我が事として もっと大切にしなくてはいけないのだろうね。

    3
    投稿日: 2018.09.23
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    お茶を飲みたくなった。五感で敏感に四季を感じたり、精神的に落ち着いた気持ちを持てたりする茶道の道をとても細やかに表現されていて、読み手もそれを味わうことができる

    0
    投稿日: 2018.09.23
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    映画化ということで手に取りました。 この主人公のよう茶道というと一昔は花嫁修業の一つというイメージや 単なる趣味の一つだろうということのイメージでしたが、 この本を読んでイメージががらりと変わりました。 お茶をたてることから作法、お茶の道具、そしてお茶菓子など お茶を通して季節柄から何から何まで通じていることなり、 それが生き方までに通じているなんて なんて素晴らしいことなのだと思ってしまいました。 お茶を通して今この瞬間に生きている歓びを 感じなければいけないと思い、 時間を大事にして、 日本ならではの季節感を味わいたいと思いました。 茶道の良さ、そして日本人としての素晴らしさも教えられた気がします。 そして茶道の先生がいつも言っていた「一期一会」の大切さが身に沁みました。 幸せな時には、その時の幸せを抱きしめて、大事な人に会えたら、 共に食べ、共に生き、団欒を噛みしめるということ。 その他にも本当の自由ということ、学ぶということについて 人生の歩き方についてなど学べることが沢山あって、 心の中にすっと言葉が馴染んで入り込んで納得出来ました。 とても読みやすくて読んでいると心が落ち着くので、 また後でゆっくりと再読したい一冊になりました。 「日日是好日」という言葉もとても素敵な言葉なので、 これを忘れないようにしたいと思います。

    7
    投稿日: 2018.09.19
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    ふとしたきっかけで始めたお茶を巡る森下典子さんの本。 最初に読んだのは十年ほど前。お茶は遠い存在だったけれど、柳家小三治師匠がすごく褒めておられたので読みました。 今秋映画が公開され、先生役で出演された樹木希林さんがお亡くなりになられたこともあって、もう一度手に取りました。 前回読んだときより、「今を生きる」ということが強く響きます。十年の心境の変化もありますし、樹木さんの生き方(「死に方」と言っていいかもしれません)に心動かされたこともあります。 森下さんがお茶を始めたのは大学生。就職、失恋、父の死、仕事と様々な悩みが生じます。お茶も一向に上達せず、一度などやめてしまおうと思いながら、先生の挙措ふるまいに魅かれて通い続けるうち、自然の移ろいや掛け軸、活けてある花など、さまざまな気づきがあります。そうした中から、今を生きること、制約の中に自由があることを体感される姿がまぶしい。 こと細かに決められた作法に辟易し、意味があるのか疑問に思われていたのですが、雨の日のお稽古で気づくのです。 ▼どしゃぶりの日だった。雨の音にひたすら聴き入っていると、突然、部屋が消えたような気がした。私はどしゃぶりの中にいた。雨を聴くうちに、やがて私が雨そのものになって、先生の家の庭木に降っていた。(「生きてる」って、こういうことだったのか!) ▼それは、私たちを自由に解き放つことでもあった。「作法」だけが存在する。「作法」それ自体は厳格であり、自由などないに等しい。ところが「作法」の他は、なんの決まりも制約もないのだ。 樹木さんの生き方に通ずるものを感じます。樹木さんも目を患われ病に襲われ、身体はとても不自由だったろうに、最後までユーモアを忘れず仕事をされました。今を生き自由を体現された生き方だったと思います。 身近でも病に倒れ亡くなられる方が続き、死はそれほど遠い存在でなくなりました。そんな時、死を恐れ人生の短さを嘆くのではなく、今この瞬間を生きる。不自由のなかに自由を感じる。本書は、一日一日そうした生を送るための手引きといえましょう。 映画もまもなく公開されます。樹木さんと黒木華さんがどういう演技をされるのか、楽しみです。

    5
    投稿日: 2018.09.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初読。以前から気にはなっていたが買うには至らなかったところ、お茶の先生が樹木希林さんで映画化されて気になると持っていらしたのを貸してくださった。(読んでいる最中に樹木希林さんの訃報が流れた。お悔み申し上げます。)淡々と流れるエッセイ。何年も何十年も繰り返し繰り返し同じことを学ぶことは、他にはあまりないのだろう。一生を通じて学び終えることのないものに出会えることは、一つのありがたい幸せなのかもしれない。映画の予告編も見てみたが、凛とした空気を含んだ美しい映像で見てみたくなった。

    0
    投稿日: 2018.09.17
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    人は仕事や趣味などを通して、一生勉強ですが、これはその茶道のお話。 茶道の型はあるけれど、それを通すことにより、心を自由に人間の五感を研ぎ澄ます。 とても興味深い本でした。 作者の体験を通して、分かりやすく解説されています。 タイトルの日日是好日は「どんな日でもよい日」という意味。 映画化もされるようですので、是非見たいと思います。

    33
    投稿日: 2018.09.10
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    お茶の世界ではその季節、お茶会のメンバー、天気など その瞬間はもう二度とは訪れない…という 刹那的なものを楽しむ日本人の感性が 詰まった世界なのだと改めて感じました。

    0
    投稿日: 2018.09.09
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    お茶とは型を覚える習い事ではなく 心を落ち着かせて四季を感じる、日常から解放されるための所作、勉強なんだな、と感じました。

    0
    投稿日: 2018.09.02
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    流派は違うけれど、感じることは共通なんだなと思いました。お点前の手順をなかなか覚えられず、それでも何故か楽しくて続けてきてしまってるのも同じで、改めて気づかされる事がたくさんありました。社中のお仲間にもぜひ薦めたい。そして映画も楽しみです。

    0
    投稿日: 2018.08.19
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    まずタイトルがすきです。 茶道に興味があったわけではありませんが、 もともと「日日是好日」という言葉がすきだったので、 本屋でこの本を見たときに、びびっときて手にとりました。 なんというか、とても品のある文章でした。 丁寧に書かれていて、自分の気持ちや体験したことを、 どうしたら伝わるか一生懸命考えて書かれたのだなと感じました。 茶菓子の描写も秀逸で、おいしそう!食べてみたい!って思いました(笑) 最近、「マインドフルネス」という言葉をよく聞きますが、 今に全神経を集中させるお茶も、マインドフルネスだと思いました。 この本を読んで、 人生を、今日を、今を、丁寧に、大切に、生きよう。 という気持ちになりました。 心が安らぐ作品です。

    0
    投稿日: 2018.08.15
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    一息で読み進めるのがオススメ。お茶の世界の難しさと季節感を、小さな窓から覗いた感じ。ゆったりとした空気を味わえる本です。

    0
    投稿日: 2018.08.12
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    本書の終わりの方に「言えばきっと、言葉の空振りになるのがわかる。思いや感情に言葉が追いつかないのだ」という文章がある。正にそれ。 読んでよかったと思うのだが、どこがどういいのか言葉にできなくてもどかしい。 2018年、「危険な暑さ」が続く中で読みながら、「夏は暑さを、冬は身の切れるような寒さを味わ」えるようになりたいと思った。

    0
    投稿日: 2018.08.11
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    季節を五感で感じること。 自分と向き合う。 一瞬の静寂。 お茶会に何度かお邪魔したことはあるけど、そこまで深く考えていなかった。 秋のお茶会は、そんなことを思ってみたいと思うった。

    0
    投稿日: 2018.08.10
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    あまり期待していなかったのだけどな~。第一章を読んだところで、その予想は覆されてしまった。著者のお茶の習いはじめから今に至る体験記のようなものだが、内容は、茶道の作法や理屈ではない。長くお茶をやってきた著者の気づきが書いてあるだけと言っていいのに、それがまるで人生の指南書のように感じる。これは読むに値する本だ。 若い頃、少しお茶をやっていた。また始めてみようかな?そうすれば、一瞬の無を体験できるかも・・・いつになるか分からないがw

    0
    投稿日: 2018.07.31
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    母がむかしからお茶を習っていて 一度は子育てで中断したものの 手が離れてから再びお茶の先生のもとに通っている その姿を単に「(毎週通って)えらいなあ」としか 思っていなかったのだが えらいとか習いごととかそういう括りじゃなく なにか得ていたんだろうなあと思った 心に季節がある、という表現にしみじみした

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    投稿日: 2018.07.24
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    友達が「読んでほしい本」ということで、私にプレゼントしてくれた本。 いただいたのは、2018年1月。 あれから、半年、積読にしていたこの本を読もうと思ったのは、新幹線内での時間つぶし。 読み始めて、とても面白い本だということに気づいた。 そして、一気に読む。 以前、茶道を少しかじったが、大人になってからのあの空間は、とても得難い経験ができる空間だと思う。 この本を読んで、改めてそう思うとともに、いつのまにか著者本人に同化をし、いろんな思考を体験した。 一番好きなのは。。 「日日是好日」のメッセージ。 『目を覚ましなさい。人間はどんな日だって楽しむことができる。そして、人間は、そのことに気づく絶好のチャンスチャンスの連続の中で生きている。』

    0
    投稿日: 2018.07.23
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    日日是好日、毎日がよい日。この言葉には筆者が25年かけて気付いた感動が潜んでいた。 お茶を習い始めて25年。就職につまずき、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々の中で、筆者は大切なことに気づいていく。そのそばにはいつもお茶があった。「ここにいるだけでよい」という心の安息。雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえる……季節を五感で味わう歓びとともに、「いま、生きている!」その感動を鮮やかに綴る。 「人間はどんな日だって楽しむことができる。」これが私に刺さったメッセージです。この本には素敵なメッセージが詰まっています。だから、きっとみなさんも素敵な言葉に出逢えるはずです。 2018/06/20 ビブリオバトルチャンプ本 蔵書なし aoi

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    投稿日: 2018.06.22
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    目を開かされた。 お茶、勉強させてください! ・「自分は何も知らない」ということを知る ・頭で考えようとしないこと ・「今」に気持ちを集中すること ・見て感じること ・たくさんの「本物」を見ること ・季節を味わうこと ・五感で自然とつながること ・今、ここにいること ・自然に身を任せ、時を過ごすこと ・このままでよい、ということ ・別れは必ずやってくること ・自分の内側に耳をすますこと ・雨の日は、雨を聴くこと ・成長を待つこと ・長い目で今を生きること ー 「「形」そのものが「心」だった。いや、「心」が「形」になっていた」

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    投稿日: 2018.04.29
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    音の美学。水の音は耳に心地よいものもあれば、轟々と鳴る恐ろしいものもある。普通の聴覚の私ではただただそんなことしか思い浮かばないけど、絶対音感を持っている人にはどう聴こえるのか。あるいは聞こえてくるのか。あるいはなにかしらの道を極めた人は特別に感じるものがあるのか。その中に侘び寂びはあるのか。追求しはじめるとキリがない。一期一会という言葉が好きである。現状流浪の身(転勤族)として、人やものとの出会いは大事。特にハーレロマンス。出版社の在庫期間2年(確かそのはず)。古本との出会いプライスレス←そんなオチ?w

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    投稿日: 2018.04.25
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    お茶の本であるにもかかわらず、お茶の本ではない。 では、自己啓発的な本かといえば、そうでもない。 しかし、この本を読んでいると、なんとも心がホッとするというか、和むというか。言葉では言い表せない気持ちになる。 そういう意味では、お茶を飲んでいる、一服するような気持ちにさせてくれる一冊だと思う。

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    投稿日: 2018.04.20
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    雑念があると、いつもできる単純動作が全く出来ない。自分の精神状態を知り、整えるための一時。 お茶を立てたときの香りはなんとも言えない。

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    投稿日: 2018.04.03
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    数年前に読んだ時は特別何か感じることもなかったと思うのですが、色々積み重ねた上でもう一度読むとしみじみと感じる部分があります。 教えられるよりも自分で会得するもの、大切な人との別れ、今を生きること。 映画これをどう切り取るのか楽しみでもあり不安でもあります。

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    投稿日: 2018.03.18
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    お茶を点てる一連の流れ。その一件不自由な流れの中に、今まで体感したことのない自由がある。それは時に交響曲の様に様々な音を成して我々を包み込む。なるほど、是非とも体感したいものだ。足のしびれに勝てなそうだけど…

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    投稿日: 2018.02.15
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    いろいろ感じるところはあったが いちばんは、『「自分は何も知らない」ということを知る』 というのが、響いた。 お茶をちょっと知ってるなんて思っていた私は、 本当に恥ずかしい。なんにも知らないんだ。 お茶だけではない。私は、知りません。だから 教えてくださいという態度、謙虚に生きなきゃね。

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    投稿日: 2018.01.24
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    こんなに気持ちがすうっとする本を久しぶりに読んだ。何気ないことが書いてあるはずなのに何でか読んでて涙が止まらない。何でだ?

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    投稿日: 2018.01.16
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    ことしの一冊の候補筆頭。すばらしい視点と軽やかな文体。柳家小三治の解説もいい。 【いちぶん】 雨は、降りしきっていた。私は息づまるような感動の中に座っていた。雨の日は、雨を聴く。雪の日は、雪を見る。夏には、暑さを、冬には、身の切れるような寒さを味わう。……どんな日も、その日を存分味わう。 お茶とは、そういう「生き方」なのだ。 そうやって生きれば、人間はたとえ、まわりが「苦境」と呼ぶような事態に遭遇したとしても、その状況を楽しんで生きていけるかもしれないのだ。

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    投稿日: 2017.09.08
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    大学時代から茶道を習い始めた筆者が見聞きしてきた、茶道を通じて学ぶ人生に役立つ様々な「感覚」と呼んで良いようなもの。 茶道の話であり、人間観察の話でもある。 凛とした生き方に通じる指南の書、という感じ。

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    投稿日: 2017.07.29
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    副題を読んで「お茶か〜…」と思ったが、気になっていた本だったので、書店で何となく手にとって冒頭を読んでみた。 解説にもあるように、「雨が生ぬるく匂ってくる」という一文だけで、肌に感じる湿気、土が濡れた匂い、梅雨の温度、あの情景が感じられる。 一文一文の文体が柔らかく、とても読みやすい。 お茶の本で、お茶のお稽古の事がほとんどなのだけれど、四季を感じること、歳を重ねること、生きること、色んな事が詰まっている。 読んでよかった。せわしなく生きる日々の休息に読んでほしい。そして、日本に生きていること、四季があることを実感してほしい。日日是好日である。

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    投稿日: 2017.07.01
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    登場人物が魅力的で、文体も読みやすい。森さんが悩んでいたり、経験したことにとても共感し、ほっとした。少し前まで会えた人に突然会えなくなることを思い、涙が出た。私が「ひょんなこと」から始めた、出会ったなにかが、森さんのお茶のようなものになればいいな。 最初はわからなかったことにあとからたくさん気づくのが「お茶」/音をたてることで飲みきったことがわかる/裏千家は泡をあまり立てない流派/正客は、他の客が聞きたいことを聞いて、座を盛り上げる役目もある/茶道具は洒落と頓智にあふれている/掛け軸は読むものではなく、感じるもの/茶花のない季節はない/お茶は細部にわたるこだわりの集合/掛け軸は人生の季節も表現する/同じことでも、人の心をゆさぶれるほど、何かをできる人は少ない/茶事で、いままで学んだ断片的なことがつながる/悪い季節、悪い天気はなく、それぞれがよいとき。それが日日是好日/巨大なプレッシャーを抱える戦国無双たちは、お茶室の無を求めたのかもしれない/人の胸のうちは、見えない

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    投稿日: 2017.06.28
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    素晴らしい本だった。茶道を長く習う著者が、お茶を通して気づいた人生の様々なことについて綴っている。 人生の節目や挫折の局面で、お茶は筆者にそっと寄り添い、答えを自ら見つけさせてくれる。私は茶道のことも何も知らないが、筆者がとても素晴らしい先生を持っていることは伝わってくる。お茶と日本の季節の関係、お道具や掛け軸、和菓子。お茶をやっている人は、人生を丁寧に生きているのかもしれないと思った。 筆者は、お茶のお稽古での様子を淡々と描写するだけだが、この本を読むと、茶道を習ってみたくなる。一度でも、客人として招かれてみたい。 文章は清々しく、心地よい柔らかさがある。ぜひお勧めしたい一冊である。

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    投稿日: 2017.02.07
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    本屋さんで平積みされているのを見て堪らずにジャケ買い。とは言えお茶の嗜みなどなくもっぱらフラペチーノやケーキなど抹茶スイーツが専門の私。読みきれるのかと一抹の不安を抱えて読み始める。 面白かった。これほど決まり事の多いお茶の世界でも口で教えてもらう事はそのほんの一握りの事であとは如何に自分で気づけるかどうか。3年後なのか20年後なのかは人それぞれで、だけど何年かかろうとも自分で気づくと言う事がなによりも大切でそして面白い。気づく喜びを奪わない指導の仕方ってきっと凄くもどかしいんだろうなぁ。それが教える事が教わる事になるんだろうと思う。 三日月みたいって思って手に取った事がちょっと嬉しかったです。

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    投稿日: 2016.12.29
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    生きているということ。 今、ここで。この場所で。 押しつぶされそうな不安も焦りも感じて、反対側の明るさを感じられるんだろう。 そう思ったら、進んでいけそうな気がした。 お茶をやったことはないけれど、雨音やその匂いを感じられるような本でした。 そしてやっぱり思うのは大切な人を大切に、大好きだといつも伝えていきたいということ。 今日も生きていこう、自然とともに。

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    投稿日: 2016.12.11
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    生きていると 時折… 「すぐわかること」「すぐにはわからないもの」があるのに 「わからない」ことにとらわれてしまうことがある。 「長い目で今を生きろ」 お茶が教えてくれたことだそう… そうなんだろうと腑に落ちることが いくつも書かれてあった。 人へのおもてなし、または心づかいが 茶道には散りばめられていることを知ったが それは茶道の世界だけではなく 日々、生きていくうえで人に対して そうありたい と思ってきたことと通じていた。 時にその心は伝わらなくとも 伝わる人には伝わると信じていたい。 そう思わせてくれる本でした。

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    投稿日: 2016.11.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    週に一回、「お茶」の稽古に通ううち、気がつけばもう25年。失恋、父の死、コンプレックス…、辛い季節を「お茶」とともに乗り越えた成長ヒストリー。厳格な約束事に縛られた窮屈な茶道の中にある、大きな自由とは? 繰り返し繰り返し,そしてある時気づく。 コツコツ,コツコツと。

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    投稿日: 2016.11.07
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    2016.05 お茶の世界には、現代の生活からすると、無駄に見えたり、無意味に感じられることがたくさんある。 でも、それ一つ一つは自然と調和し、共存するような世界観があって、それは言葉ではなく、身をもって得ていくもの。 日々是好日という言葉も、毎日が素晴らしく、いい日というのではなく、悪い時も良くない時も好日として、捉えるという意味があるのだろう…。 これでも、きっと私の理解はほんのわずか。 また、しばらくして読み返してみたい。

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    投稿日: 2016.06.18
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    これは、ものすごくよかったです。 20歳から25年お茶を続けた著者が綴った、お茶の世界。小難しい話は一切なくて、始めたばかりの頃の「なぜ?」という疑問や驚き、少しずつ広がりを見せていくお茶の世界、研ぎ澄まされていく五感…縁のなかったお茶の世界を知れて、その深さにとても感動しました。 読み返そうとして、鳥肌が立ってしまうくらい。 追体験したお茶の世界は、とっても不思議。 「頭で考えない」「覚えない」と、お茶の先生が言うことは、学校の先生が言うこととはまったく違う。 後にそれは、10年20年の流れで物事を見ているからだと気づかされます。詰め込みで知識や解法を頭に入れるのではなく、自分で気付く学びの喜びを知る。 生き急いでいては思いもつかないくらい長く、優しい目で人の成長を見守る視点に、なんだか尊いものを感じました。 それから季節のこと。 「春夏秋冬」の四季は、古の暦では24に分けられていたんですよね。 肌で季節を感じられるようになると、実際に季節は4つではなく、日々移り変わっているのを感じられるようです。道に咲く花や空気の湿り具合、空の高さなど、季節を感じるものはこんなにも溢れていたのに…意識を向けるだけで肌に感じるものが全然違うんですね。 季節が巡るように、暑い日や寒い日も人生にはあって、同じ日は1日もない。 どんな日も、その日を存分に味わう。 日日是好日…毎日が、いい日。 最後にその言葉が染み込んで、心が震えた。 読めて本当に幸せでした。

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    投稿日: 2016.05.14
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    とても良い本でした。 日本人でありながら、茶道についてまったく無知であることにふと気づき、何気なくこの本を手に取ってみたのですが、これが思わぬ大収穫でした。 二十歳のころ、なんとなく通い始めた茶道教室に、その後三十年近く足を運んでいる著者の思いを綴ったエッセイです。 お点前の稽古風景を描写したくだりを読むと、なんだか禅的だなぁという印象を持ちましたが、調べてみるとお茶は中国から禅と共に日本へ渡ってきたのだそうですネ。 このお点前というのが、ややっこしいったらありゃしない。道具を置く場所、動作など、手順が細かく決められていて、なんど教わっても覚えられないものらしいんです。なぜそうするのか?なぜそこに置かなければならないのか?疑問をもっても、質問することすら許されない。とにかく、言われたことを、言われたとおりに行うだけ。理由がわからないから、覚えることも儘ならない。忘れるからといって、メモを取るなんてこともダメ。しかも、季節によって道具が変わり、道具によって手順もすべて変わってしまう。その道具の種類も多種多様。ひとつ、覚えかけたら、新たな手順に切り替わり、せっかく覚えかけたものを記憶する間もなく、次々新しいことを覚えなければならないので、何年たっても、結局何も覚えられないとのこと。著者自身、あまりのふがいなさを嘆き、何度もやめようと思われたようです。 しかし、五年、十年、十五年とお稽古を続ける中で、ふっと胸の底に何かが落ちる瞬間があるそうです。それは、自分が今ここに在ることの意味であったり、壮大な宇宙とのつながりであったり。そんなことを感じるきっかけとなるのが、床の間に活けられた野の花や、何が書いてあるのかわからない掛け軸の文字、障子を透かして射し込む日の光や、茶室を包み込むような雨音、小鳥のさえずりやつくばいを流れる微かな水音、炭の香りや湯の沸く音、そして時折おとずれる静寂等々なんだそうです。禅においても、悟りを言葉で伝えることはしないと、その手の本で読んだことがあります。日頃の作務の中で、ある日突然はっと悟りを得るもののようですネ。きっと、胸の奥底に響くものは言葉で語りつくせないのでしょう。言葉にすると真実は伝わらず、薄っぺらくなってしまうのだと思われます。 また、お茶室での所作には、能や舞、武道に通じるものを感じます。自然体という言葉がありますが、これは咄嗟のとき、頭で考えるよりも先に、身体の方が無意識に反応して動く状態を指すということを、これもまた何かの本で読んだ記憶があります。そうなるためには、日々繰り返し同じ動きを修練する必要があるのでしょう。お茶の点前も同じですネ。 中国からもたらされたお茶は、日本人独特の美意識によって研ぎ澄まされ、いまのような形になったのでしょう。たかがお茶・・・なのにここまで極めてしまうなんて、日本人の感性の凄さ、日本文化の素晴らしさを再認識いたしました。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

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    投稿日: 2016.02.02
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    茶道に興味はあるけれど、 お稽古に通うほどの熱意がない私には ぴったりの本だった。 お稽古って通うのは面倒。 でもそこに足を運べば学ぶべき何かが必ずあるという安心感はある。 没頭することで日常からの開放感もあるし。 作者は20年以上も茶道を学んできた方。 茶室、茶人(先生)、茶会、茶花、茶菓子・・・茶道にまつわる様々な経験で気づきを得る作者の目を通し、茶道を疑似体験できる本。

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    投稿日: 2016.01.19
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    今では大好きな本。 お茶を習いにいきたくなるよ。 そして日本や自然の美しさを再発見できるよ。 雨の日は雨を聞く。 憂鬱になりそうな日はつぶやいています。 お抹茶が好きな方にも、まったく縁のない方にもおすすめです。

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    投稿日: 2016.01.12
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    1956年横浜に生まれ、20歳の頃から週1回のお茶の稽古を続けてる森下典子さんの「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」2002.1発行です。「お茶」の話15話です。「ものを習うということは、相手の前に何も知らないゼロの自分を開くこと」「稽古は回数、数を重ねること、頭で覚えてはダメ」など・・・、空手道など武道の稽古をしてきた私には、共通的なことが多いなと思いました。「形」から入り、「形」が出来上がる頃、自然に心が身についてるんですよね(笑)  森下典子 著「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」、2008.11発行(文庫)、再読です。お茶が教えてくれた15のしあわせとありますが、「まえがき」にエッセンスが凝縮している気がします。①世の中には「すぐわかるもの」と「すぐわからないもの(例えば、お茶)」の二種類がある ②以前、季節には「暑い季節」と「寒い季節」の二種類だった。それがどんどん細かくなっていった ③身のまわりの何でもないありふれたことが、ものすごく愛おしく感じられるようになった。

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    投稿日: 2015.12.13
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    茶道の本ですが、自己啓発本のような人生指南書のようなとても内容の深い良書でした。 お茶を通して「五感全てを使って季節を味わう」「自分の内側と向き合う」感覚を身につけることが出来たら、どんなに生きにくい時代も流されずに生きていける自信になるはず。 著者のおかげで、私も機会があれば是非茶道を志してみたいと思いました。

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    投稿日: 2015.08.02
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    久しぶりに自分にとっていいと思う本を見つけました。この本を読んでいると、茶道を習いたくなるのはもちろん、何事に対しても継続することの意味、またそこにある本当の自由について考えさせられます。終わりのない世界で成長し続ける、私も約15年、書道を続けてきたので著者の考えや思いに共感させられる場面が多々ありました。他人と比べずに、以前の自分と比較する。何年経っても上手にならず、まともに勉強もせずにだらだらと続けていた書道にも私は一旦区切りをつけました。書道から離れた今だこそわかります。機会があればもう一度始めたいと思います。茶道にもとても興味があります。たった1つの空間で、四季を感じ、五感で感じ、なんて不思議なんでしょう。茶道も是非、味わってみたい世界の一つです。

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    投稿日: 2015.07.27
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    いい本に出逢えたとしみじみ思います。 まず”第一章「自分は何も知らない」ということを知る” この言葉に引き込まれました。 茶道のお稽古を通して感じた、さまざまな気づき、続けることの意味や大切さが書かれています。 また、出てくる四季折々のお茶菓子が、とても美しくておいしそう。 (和菓子好きにはたまりません♪) そしてお茶会で出会った「水仙」の花を思わせる、楚々とした老婦人。 グループで動く女性が多い中で、清々と一人で行動されていて 「お勉強って、本当に楽しいわね」とチャーミングに微笑まれた。 森下さんも(こんなふうになれたらいいなあ)と思われたようですが…同感です。 立ち姿や、おじぎの綺麗な女性に、とても憧れます。 自然と身に付いた所作というものは、 その人の、人となりを表しているような気がして。 『日日是好日』毎日がよい日…。 今の自分に足りない何かを教えてもらった気がします。 梅雨の季節に「雨の日は雨を聴くこと」を読めたことに”感謝”です。 折にふれ、何度も読み返すと思います。

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    投稿日: 2015.07.12
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    すばらしい一冊。お茶の本には留まらない。ビルの中でほとんどの時間働く私に、五感を研ぎ澄まして、四季を自然の美しさを感じることの素晴らしさを思い出させてくれた。

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    投稿日: 2015.05.30
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    20150125読了 ブックカフェ「solid & liquid TENJIN」で見つけた本。たまたま手に入れてすごいアタリだった!と思った。●お茶を習うってどういうことなんだろうなーと興味があった。踏み出すまでには至らないんだけれども。長年茶道をしてきたことで見えてきた世界を、著者がおすそ分けしてくれるような感じ。小難しい説明ではなく、生徒さんとしての目線で、ああこういうことだったのね、っていう気付き。●そのときは分からなくても、細々と、淡々と続けて、ふと振り返ったときに目の前が開ける瞬間があるってなんかすごいことのような気がする。文化の継承ってそういうことなのかもしれない。

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    投稿日: 2015.04.19
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    母親から勧められ、やる気がないながらも始めたお茶の習い事、人生の様々な経験をしながら、やがて「お茶」に目覚める、著者の成長物語。 お茶を通して、著者が会得し書き記した箴言を引用に転記。 引用に記した196頁の文には、なんとなくテレビドラマ「○○妻」の中での東山紀之のセリフを思い出してしまった(笑)

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    投稿日: 2015.04.07
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    茶道は今まで特に気にした事は無かったけども、少しやってみたい気持ちに。ただの習い事とは言い切れない、礼儀作法だけではなく人生をも考えさせられるものなのだなと思いました。茶道や華道が出来る女性は良いお嫁さんになると言いますが、確かにその通りだなと。茶道をきちんと理解した女性は他とは少し違う魅力が身につくのかも。

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    投稿日: 2015.04.03
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    お茶をはじめて8年、お茶って良いなぁとなんとなく心で感じていたが、それをうまく言葉にしてくれていて、読んでいて「そうそう!」と何度も相槌を打ってしまった

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    投稿日: 2015.02.21
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    まずは形から、だんだん心が入っていく、 という森下さんの先生武田さんの教え方がとてもよいと思った。 表千家の話で、親近感いっぱいに読めた。 彼女の方が私よりもずっとちゃんと学んでいる感じがするけれど。 お茶続けよう、と改めて思った。

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    投稿日: 2015.02.06
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    茶道を始めて2ヶ月。 このタイミングでこの本に出会ってよかったと思う。 茶道に限らず、習い事を長く続けている人の想いが とても正直に描かれていて共感をもった。 自分もマイペースで丁寧に 茶道をやっていこうと改めて思った。

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    投稿日: 2014.11.24
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    読み終えて、こころがすうっときれいになったような気になりました。 お茶道を通して筆者が感じた、生き方や感じ方は、 お茶道をしていない私にもわかりやすくしみ込むように伝わります。 気付きを大切にすること、季節を感じること、一期一会のこと… 日本の風情をきちんとかみしめたい、と思いました。 そして、お茶道にはお茶だけでなく、 お菓子、茶花、掛け軸、道具、 教室に通う道のり、 いろいろなものから季節を感じ、こころの内側に気づくことができるんですね。 日本ならではの風情を、もっと味わいたいと思わせてくれる一冊だと思います。 「どんどん読み進めたい」「もう残りページが少なくなって、本が終わってしまう…」 そう思いながら読んだ本はなかなかありません。 あっというまに世界に引き込まれ、読み終えた後また読みたくなる、素敵な本に出会えました。

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    投稿日: 2014.10.05
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    本屋さんで手にとってひきこまれて その場でほとんど読んでしまい、 その後も心に残っていた本。 形をくりかえせば心が入る。それは、先生もそうとしか教えようがないのだと思う。 私は学生時代、能楽をやっていたけれど、その頃茶道も習っていて、能の舞の姿勢や足運びと、お茶のお運びの姿勢がよく似てることに感動した。 舞や謡などは理屈抜きに繰り返して覚えるしかない。自然に動けるようになってはじめて自分なりの解釈などをすこしづつ入れられるようになる。 そしてあるとき、ふっ、と 腑に落ちる瞬間がある。自然に体が動いてそれまで習ったことがわかる感じ。 もちろん、全てではないけど、 典子が掛軸をみて滝をかんじたように、 水や雨の音をききわけたように。 それは不思議な快感だ。 そしてそれは、無心な繰り返しの中で 初めて得られる。 「こんなことしてなんの意味があるんだろう」とか、「何の役に立つんだろう」という前に素直に繰り返す姿勢は美しい。「稽古」とは古いことをなぞることだ。ひたすら体に覚えこませる。そうしてはじめて見えてくることがある。 まず形を作って、そこに心を入れる 自分が、自分が、という個性の主張、自由という言葉にかえって縛られてやしないか。 我、というのは尖った形だ。尖ったところをすこしづつ丸くしていけば動きやすくなり、色々なものが見えてくるのかもしれない。 茶室は狭いけれど、精神を解き放つことができれば、大いなる宇宙である。 人智を超えた大きな営みの流れに、自分を合わせることができるのかもしれない。 心静か、ということはなんと幸せなことか。

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    投稿日: 2014.09.08
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    本の内容は、森下さんがお茶のお稽古を続けて行く中で〝気づいたこと〟〝感じたこと〟が綴られています。 自分のやっていることに意味があるのかと悩んでいるときに、この本で語られていること、 ・目の前のことに集中すること、 ・周りを気にしないこと、 ・自分が自分であること、 の大切さが、「お茶」と日本の四季と共にじんわりと心にしみ入りました。 あわただしい毎日に流されて、自分を取り戻したいときにふと読み返したくなる一冊です。

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    投稿日: 2014.08.29
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    茶道を通して、道を極めるとはどういうことなのか、著者の経験から深く考えさせられる1冊。私は、茶道経験がないものの、一つのことを丁寧に向き合う心の余裕を持ちたいと思いました。

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    投稿日: 2014.06.14
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    お茶の世界に足を踏み入れてみたいと思い、思わず近所の茶道教室を検索までしてしまった本。 著者がまえがきに、すぐにわからないものは見るたびに別ものになり、見るたびに深くなっていく。とゆうような事を述べているが この本も正にそうであるとおもう。 一年後でも五年後でも、時が経って再びこの本を読んだ時、この本に対する自分の捉え方が楽しみです。 もしかしたら、次に読む時は茶道をはじめているかもしれないですし…

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    投稿日: 2014.05.16
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    これを読んだ当時、お茶を習いたいと思っていた。皆やるべきだ、とも。 でも躊躇する何かがあって踏み出せなかった。 日常の中に、仕事以外にも真剣に取り組めるなにかがあるのは幸せだ。

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    投稿日: 2014.04.30
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    さらり。茶歴25年の作者が、お茶を始めた頃からの疑問や気づきを昨日のことのように語ってくれる。柔らかで瑞々しい文面は読み手を幸せにする。 作者は茶を習いながら、茶道が持つ本来の意味を模索し、ある一つの答えを見出している。けれどそれが茶の到達点という訳ではない。とにかく読後はお茶を始めたくなるし飲みたくなる。

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    投稿日: 2014.03.27
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    茶道を通じての気づきを、実に上手く表現している。説明しにくい感覚を、平易なことばで。心地よい文章。なぜ心地いいのかは、私のボキャブラリーでは説明できない。というか、残念ながら分析できていない…

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    投稿日: 2014.03.17
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    感動します。茶道のことをまだまだ知らないと知らされ、茶道の奥深さに気付かされ、茶道を続けたくなりました。

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    投稿日: 2014.03.08
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    筆者の茶道との歩みと気づき。軽く読めてすっと沁みるように入ってくる一冊。茶道を始めて間もない筆者の率直な疑問や感情が2年目の自分に重なります。 日々是好日という言葉を片隅にもって毎日を大切に生きたい。お茶を通してより彩りのある世界にいつかたどり着けたらいいな。今は何もわからないけど、そのまま進んで大丈夫。やめるまでやめない。

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    投稿日: 2014.02.24
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    感性、表現ともに大好き。深いなぁ。こんな風に感じてみたいし、こんな風に書けるようになりたい。何度も鳥肌が立ち、涙もしました。あとがきの音読もありだなぁと思った。

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    投稿日: 2014.02.22
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    お茶を習っていればきっと誰もが感じたことのある驚き、不満、喜びが、この本の中にたっぷりあった。この本が面白いのは、お茶と著者の人生が関わりながら進んでいくところを見せてもらいながら、お茶にはそれぞれの解釈があることに気づかされるから。次の稽古からは、仕事や不安を忘れて、ただお点前に集中して心を無にしてみよう、と思った。

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    投稿日: 2014.02.06
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    お茶という物は非常に「間」を意識するものだとか。 今でも分からない世界がたくさん。 それを少しずつ紐解いていくのがボクの趣味。

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    投稿日: 2014.01.15
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    本屋さんでおすすめ本になっていたので読んでみたら、ほんとうにとっても良かった。 若い人にこの本の良さがわかるかな?年をある程度重ねないとこの本は味わえないんじゃないのかなあ。

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    投稿日: 2013.12.30
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    たまたま書店で平積みしていて手に取った本。 半日で一気に読んでしまった。 特段の思い入れがあった訳ではないけれども、茶道を始めて25年も続けてきた著者がその中で得た気付き、価値観の変化を読み易い文体で綴っている。 まるで著者の人生にお茶が寄り添う様に流れて行く。 世の中には、すぐ分かるものと、すぐには分からないものがあるという。 私はこれまですぐ分かるものだけを処理していた。いや、分からないものに出会った時、分からないという事実を無意識に黙殺し、一面的な理解を押し付けて分かった振りをしたがっていた。 対して著者は、分からないことへのストレスを感じながらもそれを続け、新たな発見をする度に、徐々に分からないということを受け入れていった。 私が高校生の時に習った茶道は形式だけだった、私は何も分かっていなかったと、今更ながら恥じ入る思いだ。 そして反対に、その未知の世界には沢山の(もしかしたら無限の)宝石が隠れているんだと分かったことが、収穫だった。

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    投稿日: 2013.08.25
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    2013/06/22読了。 読後感が本当にすっきりと爽やかで、気持ちの良い作品でした。またなにかの折に読み返したい、一生を通してお付き合いしていきたい作品です。 このじっとりとした梅雨の時期に読めたのもよかった。まさに日日是好日って言葉を噛みしめる日々です。 それにしても、お茶習いたいな~

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    投稿日: 2013.06.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    晴れの日も雨の日も、楽しい日も辛い日も どんな日も好い日にできる。 それは確かに可能なのだろうと思えました。 自分はよく仕事や身の回りの問題に囚われて、駄目だ、駄目だと 思い込んだ挙句、 周囲に負のオーラを巻き散らかしてしまうですが(^^;  うまく言い表せませんが、そんな私を多少なりとも変えられるきっかけになるかもしれません。 地元の本屋で偶然手にしたあの時の自分に感謝。

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    投稿日: 2013.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お茶を習い始めたころに読んだ。今日、本屋で文庫本を見つけて、思わず買った。お茶を習い始めたころは、こんなめんどくさいことをって、思っていた。この本を読みながら、お茶に出会えて幸せだなぁって思ったっけ。懐かしい!もう一度読もう。

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    投稿日: 2013.06.05
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    長年に渡って続けてきた、週に一度の「お茶」の稽古を軸に 人生の挫折や迷い・悩み、そして気付きや感動を綴ったエッセイ。 エッセイというジャンルはあまり読まないのですが この本については、ひょんな切っ掛けで偶然知り、興味を持って手に取り、 なんというか……感動して、これまでに何度も読み返しました。 引用したい箇所はいくらでもあるし、 読んでいてハッとしたり、ホッとした箇所も、挙げたらキリがない。 読む度に新しい発見があります。 私自身「お茶」は好きで、和菓子も好きで、 ただ、稽古に通ったとか、そういった経験は全くなく、 作法についても無知に等しい。 それでも、そんな人でも気軽に読めるし、 「お茶」の話ではあっても 広く人生全般に通じる学びに満ちていると思います。 例えば、本を読んで何かを感じて……あるいは何も感じなくても、 それは全て、読んだその人の自由であって どう感じても良いのだと、改めて気付きました。 これまで、このブクログのレビューも、 他の方の書いたものを読むことはあっても 書く方となると、なんとなく躊躇してしまう気持ちがあって…… ですが、上手いことが書けなくても そのとき自分が感じたことを自由に書けばいいんだ、と思えました。 普段、読書をするとき、 今はこういうジャンル・雰囲気の本が読みたい!とか 気分みたいなものがあるけれど この本には、いつ読んでも良い感じに引き込まれるし、 読み終えると、心が穏やかになって、すっきり軽くなって、…… よし、前向きに頑張ろうっていう気持ちにしてくれる。 そんな所も、この本の好きな所の一つです。 これからも、きっとまた読み返すだろうな。

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    投稿日: 2013.05.12
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    著者の森下さんが感じたのと比べると、 なに一つわかっていないのだろうけれど、 「日日是好日」の意味を知って、 なるほどー!と思った。 「雨を聴く」っていうのがいい。 そして、「一期一会」を改めて考えた。

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    投稿日: 2013.05.02
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    読み終わった後に背筋がぴんと伸びる気がしました。 日常の些細なことでも、五感をフルに使えばきっといろんなことが見えてくるはず。 また読み返したい1冊になりました。

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    投稿日: 2013.04.20