Reader Store
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)
森下典子/新潮社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

851件)
4.4
419
260
91
9
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    茶道を学ぶ著者が、好き嫌いを含めた赤裸々な感想を綴ったお茶に関する名エッセイ 私は、見よう見まねで薄茶をいただいたことしかないけど、お茶の世界はこんなにも広く広がってるのだ、ということを教えてくれました。 ある意味、禅僧が禅の修行の中で悟りを開き心の自由を手に入れる感じかな

    3
    投稿日: 2022.06.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すぎた過去でもわからない未来でもなく 「今」を大切に生きたい。 お茶を通して学んだことをわかりやすく教えてくれる本だけれど、お茶を通して学べることを決して学ばせてはくれない。きっと言葉で理解するのと、身をもって体感するのは違うんだろうと想像させてもらえる本。 多くの気づきを得て成長しているにもかかわらず、20年以上前の「?」の感覚をありのままに書けることに凄さを感じました。 読んだあと、全ての所作に少しだけ丁寧さがプラスされるような、背筋が伸びるような素敵な本です。これから先、思い出したように何度も読むことになる予感がします。

    1
    投稿日: 2022.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お茶というものにすごく関心が湧いた。 季節の変化や天気の変化とかそういうものに五感で気づける人になりたいと思った。

    1
    投稿日: 2022.06.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    『一期一会の心で観れば、果てなく「学び」は続くもの』 読了後、季節の移り変わりや、自然の変化を身近に感じ、他人の心にそっと寄り添える、そんな風になりたいな〜と思った。 日日是好日。『茶道』には、学びのヒントがてんこ盛り!

    2
    投稿日: 2022.06.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お茶の世界がこんなにも奥が深いものだとは知りませんでした。 学生時代の授業で茶道が5回ほどあり、お手前のための初歩的な作法を学びましたが、私がやっていたのは、単なる動作マニュアルを覚えただけ。 著者が母親からの一言で茶道を始めて、著者は何度やってもすぐ作法を間違えたり忘れたりし、その度に、なぜ続けるのだろう、私だったらとっくに辞めるのに。という思いが何度も何度も浮かんできました。 それが、なぜか、著者は続けること数年。そして数十年。 お茶を飲むこと、作法が茶道の目的だと思っていた私は、ある日からの著者のお茶の世界における一つ一つの気づきにグイッと心を揺さぶられるようなショックを受けました。 そうなんだ、お茶の世界は、日本の美が凝縮されているのだ、と。 掛け軸、花、茶器など目に見えるものから、果てには、その時に耳にする自然の音さえも。 こんなにも普段見逃しがちな小さな、何でもないようなものにまで心を寄せ、感じ、愛でることができる日本人は、なんて豊かなのでしょう。 相手を思い、最小限のもので、様々なものを慈しむ心をもつ。 茶室の小さな空間の中に、大きな宇宙のような、壮大な世界観を垣間見ることができました。 映画では、この世界観を果たして表現しきれたのだろうか。 言葉ではなく、心で感じ取るこの世界を。

    2
    投稿日: 2022.05.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心の栄養になる本。 心がざらざらしてる時にこそまた読みたい。 とても疲れて何もする気がおきない、でも穏やかち少しずつ立ちあがってゆきたいなぁと思う時に、ふと眺めるようにページを開いてゆくと、すらっと言葉が心に入ってきて、心に水をくれた本。 乾いた土に水をほんのり与えるように 擦りむいた傷にガーゼをふわっとかぶせるように。 お茶がいいですよ、とかそういう茶道のすすめの本ではなく、ひとつのことを通して(典子さんの場合はそれが茶道で)心の移り変わり、ものの見え方感じ方が心地よく変わっていく姿が、読んでるこちらにも押し付けがましくなく程よく気持ちよかった。 本を読んでから映画を見るのもおすすめ。 本の中の世界がより一層よいイメージのまま映像化されて、ぼぅっと眺めるだけでも柔らかく包んでくれた。 _φ(・_・メモ まえがき 人はどんなに分かろうとあがいたところで その時が来るまで分からないものがある。 しかしある日、わかってしまえば、それを覆い隠すことはできない p148 人生にも季節がある p153 不苦者有知 p163 自分の才能の真ん中にいてそれを発揮する人は周りに影響を与える p185 やめるまでやめないでいる 会いたいと思ったら会わなければいけない。 好きな人がいたら好きだと言わなければいけない。 花が咲いたら祝おう。 恋をしたら溺れよう。 嬉しかったら分かち合おう。 幸せな時はその幸せを抱きしめて噛み締める。 p224-225 言えばきっと言葉の空振りになる 思いや感情に言葉が追いつかない。 人の胸の内はこんなにも外からは見えない。 走って誰かに伝えにいきたいような胸の熱さと、言葉が追いつかない虚しさと、言いたいけど言えないやるせなさがせめぎ合う沈黙。 沈黙とはこんなに熱かったのか。

    2
    投稿日: 2022.05.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    映画はまだみていないけど、樹木希林さんがでていたと思う。著者の体験を基に書かれた話。 お茶の堅苦しい話かと思いきや、もっと生き方にかたりかけてくる本だった。 学びとは昨日までの自分と比べ、一生涯自分の成長に気付き続けること。 自分にも、子育てにもどかしい思いをしていることにも当てはめて考えたい。

    0
    投稿日: 2022.05.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ただでさえ一般的な生活から程遠く理解しがたいと思ってしまう「お茶」の真の意味をここまで分かりやすく、優しく文章に仕立て上げている本書はまさに一読の価値あり。大きな展開などないけど、全てを読んで初めてしっとりと腹に落ちる。 前書きは音読した。

    0
    投稿日: 2022.05.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何も知らなかった「お茶」の世界の一端を、すこしだけ垣間見ることができました。 森下さんにとっての「お茶」が、おそらく私にとっては「音楽」や「歌」ということになるのでしょう。ずっと続けて心に染み付いたものは、苦しくなったときに必ず自分を救ってくれる。 だからこそ、好きなものは妥協せずに追い続けて、抱きしめていたいなと思います。

    1
    投稿日: 2022.05.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    映画から入ってから、読んだ1冊。 世の中には「すぐにわかるもの」と、「すぐにはわからないもの」の2種類がある。 これまで自分が考えてきたことや、思っていたことが、この映画、本を読んで、心がすっきりとした。 四季がある国に生まれ、暮らしていることの豊かさを、ついつい忘れてしまいそうになるけど、素晴らしい事だと改めて感じさせてくれる1冊。 心がざわつく時も、穏やかな時も、寄り添ってくれる素晴らしい本。

    2
    投稿日: 2022.05.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    過去1響いたかも。 茶道は、今どき流行らない花嫁修行の習い事位にしか思っておらず。ゆっくり動いてお茶飲んで和菓子頂き何が楽しいのか本当に不思議で仕方がなかった。この本を読んで、形を繰り返していくうちにストンと腑に落ちる事が定期預金の様に増えていく。五感が研ぎ澄まされていく。言わずもがな、裏千家の見学申し込みを読了の瞬間から始めた。ホント読んで欲しい。

    2
    投稿日: 2022.05.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    茶道の奥深さや味わい深さ。わかったつもりになっていた言葉の、本当の意味を理解した瞬間の、こころの気づきが丁寧に描かれる。「いま」に意識を集中させるのは、茶道だけでなく人生においても大事なこと。著者の長年の茶道の経験からの、幸せの心得がたくさん詰まった一冊。こころが満たされた。

    19
    投稿日: 2022.04.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    某女優さんがTVで好きな小説に挙げていたので手に取った。 読み始めは茶道に興味もなく専門用語も難しくてなかなか読み進めることが出来なかったが 中盤から主人公と同じように茶道を通して得るものがあり 読了後はもう1回読みたい!と思わせてくれる本でした。 次読む時はまた違った気持ちで読めるかなと思います。 読了2022/04/18

    1
    投稿日: 2022.04.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    日本の文化とか四季とか美しい感性にもっと触れておけばよかったと思っていたけど、今年20でも遅くないのかもしれない、むしろその良さがわかるのはこれからなのか?

    1
    投稿日: 2022.04.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    茶道を習い始めたので読んでみました。 お手前はそう簡単なものではないのですね... 長い目で今を生き、小さな幸せに、季節の変化に気づけるような人になりたいです。

    2
    投稿日: 2022.04.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    人の心も季節によって変化する。 開く、閉じる、また開く……。そのサイクルが「呼吸」のように繰り返される。 どちらが良く、どちらが悪いというのではなく、それぞれがよい。人間には、その両方が必要なのだ。

    1
    投稿日: 2022.04.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    “世の中には「すぐにわかるもの」と「すぐにはわからないもの」の2種がある。すぐにはわからないものはフェリーニの『道』のように、何度か行ったり来たりするうちに、後になって少しずつじわじわとわかりだし、「別のもの」に変わっていく。そして、わかるたびに、自分が見ていたのは、全体の中のほんの断片にすぎなかったことに気づく。「お茶」ってそうゆうものなのだ。” 「お茶」にはややこしい決まりごとが多く、当初筆者は頭を悩ませる。 お茶の作法には特段、人生においての何か教訓めいたことはなさそうに見えるのだが、それを繰り返し、四季や時間の流れを感じるうちに感覚的に人生の味わいを得ていく。 頭で理解するのではなく、読んでいるうちに五感が研ぎ澄まされていくような趣深い文章で、筆者が感じた『世界が広がる瞬間の醍醐味』を共に味わせてもらえた。 それと同時に、この本は心を豊かにする気づきに溢れていて、読み終わる頃には付箋だらけの本になってしまった。 “『日日是好日』 人間はどんな日だって楽しむことができる。そのことに気づく絶好のチャンスの連続の中で生きている。あなたが今、そのことに気づいたようね。” 人生に行き詰まっても、そうでなくても何度も読み返したい一冊になった。

    20
    投稿日: 2022.04.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お茶を習いたいと思わせる本。 十二支、高校生になってからは全く意識しなかったけど、今年からは気にしてみることにする。

    1
    投稿日: 2022.04.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    生きるためのヒントが詰まった一冊だと思う。 今に集中する。自分はこれは全くできていない。過去と未来を行ったり来たり。 雨を聴く。五感を使って今を感じる。 自分もいつか、できるようになるときがくるのだろうか。 何にも煩わされる事なく、今を感じることができれば、生きることが少しは楽しくなるのかなぁ。

    6
    投稿日: 2022.03.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お茶を通して自分の周囲にあるものを素直に感じ、視界を広げる著者のお話、 習いたての頃の話は茶道とは縁がない私にも共感できることばかりだったけれども、段々と歳を重ねて行く上で得た気付きにはそうなのかと感じいった。 茶道において季節の巡りがそれほど重要だとは知らなかったし、精神的な意味で集中を高めることが出来るものだとは思わなかった。 この本を読んで茶道に興味が出た。 掛け軸や花、茶道具はとても素敵だし、和菓子も綺麗。 茶事を見てみたいなぁ。

    14
    投稿日: 2022.03.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    同じ流派で、それも素晴らしく運よく、とても恵まれた環境でお茶を習ってた事がある。なので、よくわかる部分もあった。この方みたいに長く習ってたのではないが、元々季節や自然と親しみ、味わえる環境にいるので、分かる気がして、読みながら疑似体験をさせてもらった。

    0
    投稿日: 2022.03.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お茶の作法など何も知らないので、内容が理解出来るかなぁと思いながら読み始めたのですが、たくさんのことに気付かせてもらえて…感動の読了となりました❁⃘*.゚ これは…再読必須です!

    6
    投稿日: 2022.03.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    五感で季節を感じる、茶道だけじゃない、私の場合は、登山やランニングや散歩や、部屋に飾るお花や、毎日、自宅から見える日の出などなど。日々感じることができる、幸せやな。まさに日日是好日!こんなことを改めて感じさせてくれる一冊です。

    3
    投稿日: 2022.03.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    もともとこの本で描かれているようなところに住んでいるので、非常に納得できるところもあれば、新発見もありました。この本を読んでお茶をやりたいとは思うことはありませんでしたが、お茶のことについて少しわかったと思います。

    0
    投稿日: 2022.03.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    茶道というものは、ただのマナーを学ぶものだと思っていました。 読んでみて、それが間違っていた事に気付き、こんなに豊かで有意義な時間の過ごし方があるのかと感動しました。 この地球の四季を丁寧に味わい、心を鎮め、自分もその一部であることを確認するような、最近注目され始めた禅や瞑想に通じるようなものなのかなぁ…。 大昔の人達は尚更、現代よりも人生が短く危険や脅威も多かっただろうから、今を大切にするという意識が強かったのかもしれません。 私も、この感覚を自分の実感としたいので、茶道教室を探してみようかな、と思いました。

    3
    投稿日: 2022.03.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    日々、自分がどこにあるのか分からないような忙しない感覚が昔からあった。しかも、時間ができたら過去や未来の心配事をしていた。 この本を読んで、今ここにある自分を生きることが地に足をつけて生きることにつながると思ったし、そのためには一つ一つの動作をなおざりにしないこと、心をいれることをしていくことが大切だと感じた。

    1
    投稿日: 2022.03.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    家にあり比較的ページが少なかったので何気なく読んでみたのだが、非常に興味深い内容だった。著者が 25 年間にわたるお茶の稽古を通して得た気づきについて書かれているが、その気づきは人生において参考になるものだった。 特に第八章「今、ここにいること」では、目の前のことに没頭し、丁寧に実行することの大切さを学んだ。まわりの人が「就職」、「結婚」、「出産」と人生の駒を進めていることに対して著者が焦りを感じていたが、お茶の先生の「一つ一つの小さな動きに、キチンと心を入れるのよ」という言葉に従うことでいつの間にか焦りは消えていた。私自身も読書や家事などをしながら人と比べて仕事で上手くいっていない部分などを思い出して焦りを覚えることがよくある。しかし、その焦りが何かを良い方向に導いたことはない。本書を読んで改めて人と比べることが無意味であることを認識できたし、今後は目の前のことに一つ一つ丁寧に取り組んでいきたい。 印象に残った一節を下に紹介する。 「気がつくと、私はただ黙々と濃茶を練っていた。お釜の前に座って、抹茶を錬る感覚に、その一碗を錬ることだけに、自分の「心」のすべてを傾けていた。さっきまで、(お茶なんか、やってる場合じゃない)とじりじりし、走り出したいような気持ちだったのに、焦りはいつの間にか、消えていた……。その時、私はどこへも行かなかった。百パーセント、ここにいたのだ。」

    2
    投稿日: 2022.02.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    印象に残った文。 教えられた答えを出すことでも、優劣を競争することでもなく、自分で一つ一つ気づきながら答えをつかみとることだ。自分の方法で、あるがままの自分の成長の道を作ることだ。 気づくこと。1生涯、自分の成長に気づき続けること。 学び、とはそうやって、自分を育てることなのだ。 目の前のことに向き合ったら気づけることあるよね。心を正してお茶に向き合う。やってみたいなぁと興味を持ちました。そして続けるって素晴らしい。

    1
    投稿日: 2022.02.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お茶の事が書いてあります。 けれどお茶の本ではありません。 行儀作法のことが書いてあります。 けれどそれは茶室だけのことではありません。 今の社会情勢だからこそ読んで欲しい。 自分を見つめ直す1冊になるかもしれません。

    1
    投稿日: 2022.02.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お茶の道で見える世界と心が変わる。 こんなふうに季節の移ろいや些細なことに気付けたらどんなに良いだろうか。 お茶は敷居が高いイメージがあり、興味もなかったがどうしょうもなくお茶に惹かれてしまう。 特に「一期一会」が一番心に響いた。

    0
    投稿日: 2022.02.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これは読んでよかった!!そして勧めたい!! お茶にすごい興味が湧いてしまった。 お茶の本だけどお茶の本じゃない、伝える力すごいなぁ。

    1
    投稿日: 2022.02.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    一期一会のお話が素敵すぎた。 ふと寂しさを感じた時、スマホやパソコンばかりで疲れてしまった時、この世界の美しさを当たり前のように感じて忘れてしまった時、 この本に触れる。 お茶を習いに行ってみたい。

    1
    投稿日: 2022.02.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    私がこの本を読むきっかけになったのは持ちラジオで森下さん(著者)がお茶の先生に「ちゃんとここに居なさい」と言われたという言葉。仕事で忙しかったりもやもやしたことがあると何かしていても上の空のときがある。そんな時でも頭を切り替え、真っ白にして今に集中する。私も出来てないなと思った。はっとした。この本を読んでいてもはっと気づくことは多かった。私もお茶を通して、色々なことを感じてみたいと思った。

    2
    投稿日: 2022.01.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    “お茶”がきっかけで見えてくるもの、感じられるものがある。 作者にとって、お茶は自分を成長させてくれるもののように感じた。 お茶と人生の生き方は切っても切れない深い結び付きがあると私は思う。 お茶は触れたことも全くない分野だが、この本はお茶をしていない人にも大切なことを教えてくれる気がする。

    0
    投稿日: 2022.01.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    メモしておきたい言葉がたくさんあった。日々どんな日だったとしても、人生においては二度とない1日だから、そう思えば、すべてはよい日なのだという茶道の教えがすごく心を打った。

    0
    投稿日: 2022.01.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    色んな方々のレビューを拝見して、2年くらい前から読んでみたいと思っていた。 場面ごとに目をつぶって、風景を味わってみた。変わりゆく季節の描写と、お茶を沸かす釜の音(生き物のような美しい描写)に感動。まだ映画は観ていないが、原作の本からアプローチできて良かった! 茶道のように、学校では教えてもらえない勉強があるとのこと。それは、成果を他人と比べるものではなく、過去の自分と比べるものである。 人生を豊かな心を持って楽しく生きるための勉強なのだろう。 急いで習得しようとするのではなく、暗記して覚えようとするのでもなく、季節のうつろいの中で自然を感じとり、自分と対話する繰り返しのなかで、新たな気づきを得ながら時間をかけて学んでいく。 自分で「完璧」と満足する状態に達することは決して無いのだろう。ただし「自分は全然ダメ」と卑屈になることもなく、純粋に「もっとやりたい」と思い続ける状態が幸福なのだろうと思う。 所謂「その道を極めた」と他人から評される人であっても、当の本人は「極めた」なんて思わず、学習意欲があり、終わりなき道を歩み続けるのだろう。 この本を読みながら、茶道を教えていた祖母のことを思い出した。私はお茶に一切興味を持たなかったし、祖母もお茶を強制しなかった。祖母も亡くなり、だいぶ時間が経過している。彼女がお茶を教えていた部屋と庭を思い出し、祖母の価値観や生きざまについて、ようやく想いを馳せることができた。せめて、生前にこの本に出会い、祖母と対話だけでも出来ていればと後悔している。次の帰省と墓参りの時には、反省と感謝を込めて、もう一度読むようにしよう。

    27
    投稿日: 2022.01.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『体験する』って、こんなに奥深いのか!と目から鱗が落ちる本。作者の体験を追体験していくだけでも、物事への向き合い方に少し変化が生まれるようなワクワク感と、幸せ。さらりと読めて、美味しいものが食べたくなります。

    1
    投稿日: 2022.01.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これからも繰り返し読み返したいし、自分の未来の本棚に入れておきたいから自分で買ってみようかなと思った本。 昔から言葉としては知っている武道茶道華道の一端に触れられて嬉しかった。中学生の頃の自分に戻れたら、茶道部の見学に行ってみたら?と言いたいな 勉学とはまた異なる人としてのお勉強 人と比べるのではなく、昨日の自分と比べること 解説にあるように、人生の道標のような、お茶の世界を垣間見れるような、禅のような(禅もまだきちんと理解していないけれど)素敵な本でした。 世の中は、前向きで明るいことばかりに価値をおく。けれど、そもそも反対のことがなければ、「明るさ」も存在しない。どちらも存在して初めて、奥行きが生まれるのだ。どちらが良く、どちらが悪いというのではなく、それぞれがよい。人間には、その両方が必要なのだ。 高校の国語の先生が、人生の辛いこと大変なことと楽しいことはコインの様に表裏一体で、険しい道に進めばいつかは楽しさに転がるよ、と言っていたのを思い出しました ✴︎五感で自然とつながること 雨音 水音 匂い 「伝統」とは古くさいものだと思い込んでいたが、そうではなかった。本物の伝統は、モダンで斬新だったのだ。私はその時、「ジャポニズム」にあこがれた百年前のフランス人の「目」になって日本という「異国」を見ていた。 謹み深く、謙虚に、それでいて卑屈さがない「敬意」 「形」そのものが「心」であり、「心」が「形」になる お茶菓子 銀座・空也の「黄味飄」赤坂・塩野の「千代菊」北鎌倉・こまきの「青梅」長門の「ゆずまんじゅう」福井・長谷川柳枝軒の「福和内」島根・三英堂の「菜種の里」愛知・松華堂の「星の雫」京都・亀屋則克の「濱土産」京都・松屋常盤の「味噌松風」富山・五郎丸屋の「薄氷」長岡・大和屋の「越乃雪」 茶花 「くがい草」「姫小百合」「縞葦」「あわもりしょうま」「しもつけ」「がまずみ」「底紅」「糸すすき」 人間は、ある日を境に「二度と」会えなくなる時が必ずくる 会いたいと思ったら、会わなければいけない。 好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。花が咲いたら、祝おう。恋をしたら、溺れよう。嬉しかったら、分かち合おう。 幸せな時は、その幸せを抱きしめて、百パーセントかみしめる。それがたぶん、人間にできる、あらんかぎりのことなのだ。 だから、だいじな人に会えたら、共に食べ、共に生き、だんらんをかみしめる。一期一会とは、そういうことなんだ、、、、。

    3
    投稿日: 2022.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【教えられた答えを出すことでも、優劣を競走することでもなく、自分で一つ一つ気づきながら、答えをつかみとることだ。 自分の方法で、あるがままの自分の成長の道を作ることだ。 気づくこと。 一生涯、自分の成長に気づき続けること。 「学び」とは、そうやって、自分を育てることなのだ。】 言葉では言い表せない「感覚」を、ほんの少しでも共有出来るとしたら、なんて素敵なんだろう。 過去を悔やみ、未来を心配して、心ここに在らずの日々。 ただ「在る」という事、そして「生きる」という事を、色んなもので装飾して固めて過ごしているなぁと思った。 もっとシンプルに。 「今」を意識して一日を大切に重ねていきたい。

    10
    投稿日: 2022.01.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    お茶のお稽古を通し、森下典子さんが様々なことに“気付く”エッセイ。 お茶の世界ってこんな感じなのか!!というのを、退屈せずに読み進められたのは、くすっと笑ってしまうような親しみやすさがたくさんつまっているからだと思う。 森下さんの感覚は、共感できるところがいっぱいあって、遠い世界だったお茶が身近なものに感じられたし、お茶でなくとも、自分も何か支えになるものを持って、こんな風に季節を感じながら生きていきたいと思った。 父親との別れの部分が、映画で観たときよりずっと悲しい思いが伝わってきて辛かった。 “また会える”と思ってても、永遠に会えなくなってしまうことがこれから自分にもあるかもしれない。 今までよりもっと、家族や大切な友人と、会える時に会いたいと思った。 掛け軸の言葉や、お花の名前など、もう一度読み返して書き留めておきたい。

    4
    投稿日: 2022.01.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最近はKindleで本を読んでいるけど、つまるところやっぱりわたしは本をめくりながら読むのが一番好きだなと思う。 そして、この本は電子書籍ではなく、紙の本で味わって良かった、と思わせる1冊だった。 ―――――――――― お茶と出会った著者が、感じたあれやこれやを綴ったエッセイ。 お茶の手順や知識が盛り込まれている内容ではあれど、恐らく主旨はそこではないと思う。 特段お茶の才能があったわけではなく、 かといって情熱的にお茶に取り憑かれていた、というわけでもなく、 悩みながら反発しながら、やめたいやめたいと時には思いながらも、続けてきたその葛藤や、 長年かかったからこそ気づいたその瞬間の衝撃だからこそ、 お茶の門を叩いたことのない私たちにも伝わり響くものがあるんじゃないかと思う。 お茶の世界に片足を突っ込んでみたくなる。 (想像したら途方もなさすぎて怖くなってやめようと思った) でも、どこかしらで行われているお茶会体験のようなものに遭遇した時、前向きに味わってみたいなと思わされた。 いい本に出会ったな、と思った。

    2
    投稿日: 2022.01.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お茶の世界ってこういうものかーと興味深く読めました。決められたことをただやる、その中で自分で気づいていく。その感じが私が好きなアシュタンガヨガに似ていて興味深かった。著者が長く継続しているからこその気づきがたくさんあり、継続することの大切さを改めて感じた。映画を早く見てみたいな。

    0
    投稿日: 2022.01.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    映画観よー. と、思っていたらお友達が貸してくれました. 「お茶」にまつわる物語だと思っていたら、エッセイ?体験記だったので、ちょっとガッカリしながら読み始めたんですが. . あーこれ読んで良かった!! 読んで良かったし、何年後かにも読んだらまた違うかもしれない. 映画も絶対観よう.

    0
    投稿日: 2022.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2022年の一冊目。 新年の始まりにふさわしい本でした。 毎日を丁寧に過ごしたくなる。 25年という長く貴重な時間がこの1冊にぎゅっと収められている、とても贅沢な1冊。 お茶の世界って、マインドフルネスに通ずるものがあるなぁと思った。

    4
    投稿日: 2022.01.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お茶のことというよりは、お茶を通して著者が感じ取った哲学のエッセイです。季節を自然体で楽しみ、どんな時代、自身の在り様であっても日々を好日として捉えられる。とそんなことを伝えてくれます。 自明のことであるような気もして新鮮味はないのですが、改めて肯定してもらえた気分で、言葉が胸にスッと入ってくるような気がします。 お茶については何の知見もなく、語れないのですが、奥の深い世界を垣間見た気がします。うん何十年単位で道を続けて来られた方が見える世界があるんでしょうね。

    0
    投稿日: 2021.12.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     お茶にはまったく縁がなく、興味もないのにふと目に留まった。そんな出会い方も本書にぴったりだった。お抹茶も和菓子も苦手なので、なかなか始めたいとは思わなかったが、とても憧れる茶道の世界。  季節を感じ、四季の移ろいだけでなく、自然を感じ、自分と静かに対話する時間。茶道以外でも味わえないだろうか。何かと忙しない現代人にはそんな時間が必要と感じる。お茶の世界はがんじがらめに決められているようで、実はとても自由で開かれているという文章が印象に残った。

    2
    投稿日: 2021.12.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     お茶はやったことがないけれど、スポーツジムでヨガのクラスを取っていたことがるある。あれ?ヨガよりももっと身近なお茶の世界、されど遠いお茶の世界があったのか。静寂と無心の世界に憧れている現代人にとって瞑想手段の1つがお茶だったとは!  タイトルの「日日是好日」の意味が最終章に登場して、思わず涙ぐむ。静かにゆっくり読むべき良書。 ふと、ブクログ内で本作英語版のタイトルを見てしまった…。あ…、ちょっと残念…。最終章まで読んでグッと気持ちが入るはずのタイトルなのに…。英訳ってつくづく難しいのだな、と感じた。

    1
    投稿日: 2021.12.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久しぶりに素敵な本に出会え、読み終えてからも様々な事を考えさせられました。何と無く読み始めたのですが、中盤から、典子さんと一緒に自分の居場所を探し、不安にたじろぎ、苦悩し、そして一服のお茶に少しずつ、少しずつ癒され、前に進み出す。何か大きな物に暖かく包まれ、涙が出て仕方ありませんでした。人間は誰でも日々何かに悩み、自信を失う事が有ります。苦しいのは私だけではないのだ、皆、何とか毎日をやり過ごしている。少しささくれた心が軽くなる。お茶が好きだとか、女性とか、男性とか、若いとか、年配だとか関係なく、世の中の皆さんに読んで欲しい一冊です。

    1
    投稿日: 2021.12.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    中学高校、6年間茶道部だった。 もともと小さい頃から抹茶は好きで、祖母と虎屋でお茶するのが何よりも至福の時間だった。中1でなんの部活に入るか父と散々揉めた挙句、入部届締切日の朝、茶道部に決めた。入ってみたら、想像とはかけ離れていて、抹茶一杯飲むためだけに信じられないほどの手順があって、正直やってられないと思った。合宿は朝から晩までひたすらお点前。足が痺れるし、お点前全然覚えられないし、メンツとか気にせず入ったから仲良い子いなかったし。 でも、居心地は良かった。同輩ともすぐに打ち解けられたし、先輩がとてつもなく優しかった。コーチもすごく褒めてくれた。校舎から少し離れた家みたいなこじんまりしたところ。程よい緊張感が心地よかった。静けさの中に聞こえる音。お茶碗に茶杓を当てる音、お湯を注ぐ音、帛紗を張る音、お茶をたてる音。ふわっと香る抹茶の香り。余ったお菓子を持ち帰る人を決めるじゃんけん。帰り道、制服につけたままの帛紗に気がつく瞬間。これこそが私の青春だった。 引退から少し経ったある朝の校内放送で校長先生がこの本を紹介していた。茶道という言葉の懐かしさに胸がぎゅっと締め付けられた。受験真っ最中だったけれど、とても惹かれたので図書館でこっそり取り寄せて読んだ。ページをめくるたびに蘇ってくるあの感覚。あの光景。匂いも音も全部鮮明に思い出せた。 「一期一会」文化祭用の掛け軸に記された言葉。コロナ時代だからこそ、身に染みる。茶道部の合宿、学年の宿泊行事、体育祭、、、あの時が最後になるなんて誰も思っていなかった。 ”会いたいと思ったら、会わなければいけない。好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。花が咲いたら、祝おう。恋をしたら、溺れよう。嬉しかったら、分かち合おう。 幸せなときは、その幸せを抱きしめて、百パーセントかみしめる。それがたぶん、人間にできる、あらん限りのことなのだ。” この本の中で一番好きなフレーズ。今この瞬間を最高に楽しんで、悔いのないように懸命に生きていきたい。 今はもうお点前を忘れてしまっているだろうか。それとも体に染み付いているのかしら。久しぶりに抹茶をたててみたい。

    1
    投稿日: 2021.12.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    筆者を主人公とし、大学生時代から40代までの茶道を通しての人生を描いた一冊。 先に映画を見てからの読書。 なんて素晴らしい作品。 映画が駄作すぎて、本当に腹立たしいくらい瑞々しく細やかな描写。 武田先生は樹木希林じゃないなー。 これは映画じゃなく本で読む価値ありの一冊。

    1
    投稿日: 2021.12.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    読む前は、お茶の世界を私は「なんか淡々と同じことをやっていそうであんまり興味ないなー」と思っていたのが正直なところだ。 だがその考えが180度変わったのがこの本だった。 後半に主人公が雨の日にお茶に来た際に、掛け軸と繋がって「その日を思う存分に味わう」という内面の気付きを得た。 この場面でお茶を何も知らない側から見たら、厳かにお茶やっていて楽しいのかなと思うものだが、実際はそれだけ内面に大きな気づきを与えてくれる深いものだということを知った。 場面のところどころで自分にとって大切なフレーズがいくつもあった。 そうしたたくさんの気づきをこの本を通して与えてくれたことにうれしく思う。 やはり日本の伝統というのは奥深く、素晴らしいものだと感じだ。

    1
    投稿日: 2021.12.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最後の第十四章、第十五章がじわっと沁みる内容になっているが、それまでの25年の「お茶」の経験談があっての重みとなっている。「思いや感情に言葉が追いつかない」「静けさは濃密」。よくわかった。茶道って辛気臭いイメージで読む気になれない、という人も多いかと思う。おすすめです。2021.12.10

    0
    投稿日: 2021.12.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お茶の本かと思ったら、お茶を通じて学んだ数々の豊かな生き方について教えてくれた一冊だった。 エッセイだけど、自己啓発本のような、小説のようなサクッと読める一冊! 読めば読むほど、日常はいかに自由や幸福に溢れているか教えてくれた。 茶道を20年習っても芽が出ず、後輩たちはみるみる上達していき、センスの無さに落ち込んだ著者。ついに辞める決意をするが、あることに気付いたという。 「誰と競ってるの?」 お茶を美味しく飲むために毎週通っている。このままでいいじゃない。気が利かなくたっていいじゃない。 本当にそうだと思った。仕事でもそれ以外でも、いつも最後にはなりたくないともがく自分が重なって、こういう風に受け止めれたら楽だよなぁって思った!

    6
    投稿日: 2021.12.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心を入れて動作すること 雨の日に雨を聴くこと いま、ここにいること。 簡単にはできない。それでも日々はすべていい日だと、知ることからきっとはじまる。 まずは、生きてみることから。

    0
    投稿日: 2021.12.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2021 下半期 1だったかもしれないです。 あんのような、ゆったりした本かと思いきや、 瞑想と同様に今を見つめるための方法としての茶道でした。 「奇跡の脳」の著者が体験したニルヴァーナのように、 一個人としての個体から抜け出すような体験が描かれています。

    1
    投稿日: 2021.12.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この本が原作の映画を観たことが間違いなく茶道を始めたきっかけ。畳一畳の舞台で自分と向き合うことはなんて贅沢なひとときなんでしょう。

    0
    投稿日: 2021.12.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    感無量。泣いてしまった。 何年も前から本屋さんで見かけては「読みたいな〜」と思いながら手に取れず、今になって読んで、感動。放心。 放置していた少しばかりの後悔がよぎるけれど、これも「一期一会」だと思おう。 その「時」が来たのだから今読めた。そしてとにかく今は、たくさんの言葉が胸に突き刺さって離れない。 人生のバイブルとも言える本に出会える機会はなかなかない。 ちゃんと地に足をつけて、季節と、移ろいと、ここにいる自分を感じ取って、存分に味わって生きていくことの大切さを学んだ。 ここ半年ほど前から朝散歩が日課なのだけれど、五感をフルに使って自然を感じることがどれほどメンタル維持に効いているかを実感している。 この本でも同じように(私より断然)、繊細に、敏感に感じ取り、言葉にし、血肉にしている。 日々を存分に味わう。 この本で得た感動とか、ブクログの読書家の方々のレビューを読んでさらに募った高まる想いを、この瞬間の感覚を、忘れないでおきたい。 「生きにくい時代を生きる時、真っ暗闇の中で自信を失った時、お茶は教えてくれる。「長い目で、今を生きろ」と」 「高をくくってはいけない。ゼロになって、習わなければ…」 「一つ一つの小さな仕草を正確に繰り返すことで、たくさんの「点」を打つ。「点」と「点」が、いっぱい寄り集まって、だんだん「線」になる」 「決して立ち止まらせてくれなかった。過ぎた過去にしがみつくことは、許されなかった」 「さあ、気持ちを切り替えるのよ。今、目の前にあることをしなさい。「今」に気持ちを集中するの」 「自分の目でいっぱい本物を見るの。いろいろなお正客さんや、ご亭主を見て、場数を踏むの。それが勉強なの」 「その日から、お湯と水は、いつも違う音になった」 「ちゃんと、ここにいなさい」 「「神は細部に宿る」という言葉があるけれど、お茶は細部にわたるこだわりの集合でできていた」 「やめる、やめないなんて、どうでもいいのだ。それは、イエスか、ノーか、とはちがう。だだ、「やめるまで、やめないでいる」それでいいのだ」 「会いたいと思ったら、会わなければいけない。好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。花が咲いたら祝おう。恋をしたら、溺れよう。嬉しかったら、分かち合おう」 「世の中には、前向きで明るいことばかりに価値をおく。けれど、そもそも反対のことがなければ、「明るさ」も存在しない。どちらも存在して初めて、奥行きが生まれるのだ」 「雨の日は、雨を聴く。雪の日は、雪を見る。夏には、暑さを、冬には、身を切られるような寒さを味わう。どんな日も、その日を思う存分味わう」 「その静けさは濃密だ」 「沈黙とは、こんなに熱かったのか……」 「気づくこと。一生涯、自分の成長に気づき続けること。「学び」とは、そうやって、自分を育てることなのだ」 「いろんなことがあるけれど、気長に生きていきなさい。じっくり自分を作っていきなさい。人生は、長い目で、今この時を生きることだよ」

    44
    投稿日: 2021.12.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読了後の清涼感がたまらない。 そして何度も読み返したくなる一冊だ。 五感をフルに使って四季を感じるフレーズにとてもしびれた。 日々の努力がある一瞬にすべての辻褄が合うような閃きを私も感じてみたい。

    8
    投稿日: 2021.11.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    なんだかよく分からないけれど、泣けました。 もう一度、次は朗読したいです。 一度だけ、茶道体験をしたことがありますが、 お茶とは、決まりがごとが多く謎めいた世界だと感じていました。 見た目は綺麗だけれどとてつもなく甘いお菓子と、想像以上に苦みのあるお抹茶を、1人ずつくるくると回しながら、とても大切そうにいただく。そんなところに、内の人しか分かりえない何かがあるのだろうと想像していました。 しかしこのエッセイは、そんなふうに肩肘張らずに読めました。 「お茶」は、自分の外のものや内なるものについて、日々の移ろいを静かに見つめるひとときをくれる。そんな風に解釈しました。

    1
    投稿日: 2021.11.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    茶道があらゆる手段で季節を感じ、自身の世界を豊かにしていくものであることを感じた書。茶道挑戦のきっかけになりました!

    1
    投稿日: 2021.11.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    茶道から、日本人本来の佇まいを見ることができる本だと思う。 日々の生活に追われ、忘れかけている自然と向き合う大切さを知れた本だった。 何度も読み返したい本。

    1
    投稿日: 2021.11.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    評価し難い一冊。 筆者が20年以上お茶を続けていく中で、自然を感じ、自分を知る本。マインドフルネスに通ずるものがあると思う。 理解はできるし、体験したこともあるけど、 読むのは今ではなかったのかもしれない。 頭の理解(器作り?)は遅い人だなと思う反面、 こんな感じで心が入る日が、わたしにも来るのかと思った。

    0
    投稿日: 2021.11.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お茶は小学生の時の部活と中学、大学の授業でしたことがありますが、手順がすごく決まっていて、覚えることがたくさん。帛紗さばきについては先生がやると優雅に、綺麗に見えるのになんで私がやると駆け出しマジシャンのマジックショーみたいになるんだろう、と思っていました。 私は書道をやっていたこともあって、畳に正座をする空間というのは慣れていたから、いつも美味しいお茶と和菓子がもらえてラッキー、と思っていたんですが、毎度変わる掛け軸も季節に合わせた意味があるなんて知らなかったです。 悪い日なんてないなぁというのは私も最近よく思います。雨の日は信号機の光が水溜りに反射する世界が綺麗で、そんな世界を見ることができてなんだか楽しいし、晴れの日は思う存分歩けて楽しい。だけど電車に乗っていて、ふと自分以外の人を見ると疲れ切って死んだように眠っている人、会社に着くといつも不平不満を述べているおじさんとか、色んな人がいます。 辛いこと悲しいこともあるけれど、なんだかんだで楽しい世界なんだから、もっと前向いて歩けばいいのになぁ。あの人たちにこの本を読んで!そんなことを言いたい気持ちになれました。

    0
    投稿日: 2021.11.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者が大学生から続けている茶道への想い、茶道からの享受されたものなど、わかりやすく綴られる。 最近、多少自由を得はじめた友人達が茶道をはじめている。LINEには季節のお茶菓子、お花、お軸が飛び交う。嫉妬に時折、既読スルーしてみる。 確かに、お茶は、華道・書道・和歌・庭園・陶芸等々、パラダイスof日本文化だ。 まあ、この書籍も友人達の話題であったのだ。

    14
    投稿日: 2021.11.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何度も何度も読み返したくなる、そんな一冊でした。 日日是好日。とても素敵な言葉だと思ったし、他にもたくさんの心に響く言葉や台詞が詰まっている。 『人生に起こるできごとは、いつでも突然だった』『もしも、前もってわかっていたとしても、人は、本当にそうなるまで、何も心の準備なんかできない』重みのある、しっくりとくる言葉だった。 だからこそ、毎日を、1日1日を大切に生きなければならない。そう思った。 お茶という伝統的な文化の話に留まらず、自分の人生を深く考えさせてくれるとても素敵な本です。

    0
    投稿日: 2021.11.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読了してから2ヶ月ほど経ちました。 仕事に振り回されて過ごしている最中、度々この本のことを思い出します。 忙しい時にじわじわ効いてくる、そんな感じがします。 体が自然に動くだとか、最初は何をやっているかわからなったことに突然はっと意味を見出だす瞬間というのは、私も仕事を始めて5年くらい経った時にあったなあと懐かしく思いました。仕事がちょっとだけ楽しいと感じた瞬間でした。今は鬱々とした毎日を送っていますが… 思い出しては自分の中に落ち着きを取り戻してくれる1冊になりました。

    0
    投稿日: 2021.11.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    現代で忘れがちな四季折々の日本文化について、もっと大切に日日感じていきたいと思わせる一冊。 映画をだいぶ前に見ただけになっていたが、原作を読んでみて、樹木希林さんの存在感て唯一無二の存在だなと改めて感じた。

    0
    投稿日: 2021.11.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お茶を習ってみたいと思わされた 日頃在宅で仕事しかおらず、あっという間に時間が過ぎてしまうが、季節の移ろいを感じられる人間になりたい

    0
    投稿日: 2021.10.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    作者さんがお茶を習い始めた年齢と、今の自分の年齢が近くて、状況も少し似ている。 だからこそ、"今を生きる" が心の奥底にストンと入り込んできた気がした。 どうしても先のことを考えて、見えない未来に不安と焦りを抱いてしまうけれど、"今を生きる"ことを忘れずに、今の自分、季節を大切にして生きていきたい。

    1
    投稿日: 2021.10.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お茶から学んだ人生を豊かにすることが書かれてあった。 文章は丁寧で綺麗な言葉遣いだった。 お茶のことを知らなくても面白く読めた。 この本を読んでからお茶の席に行ってみたいと思った。

    0
    投稿日: 2021.10.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『日日是好日』毎日がよい日 人間はどんな日だって楽しむ事ができる。そして人間はそのことに気づく絶好のチャンスね連続の中で生きている。 お茶の知識は全くなく、おそらくこの先も縁はないと思う。しかし、季節を楽しみ、一期一会を大切に今を丁寧に生きる。知らなかったお茶の世界を少しだけ教えてもらった。

    0
    投稿日: 2021.10.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読み終わった日の朝刊に柳家小三治さんの訃報を知った。この噺家さんの事は全く知らなかったが、この本の解説に登場した為、なんか軽い運命的な出会いを感じた。 私も47歳になり新たな気づきや発見に日々感動している。茶道の奥深さを気づき感動した。

    0
    投稿日: 2021.10.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    個人的に激動の2021年。23歳にして様々な出来事に心が揺れ動き、多忙な日常生活のなかでいつしか活字の世界から離れていた。そんな中、再び心穏やかに読書に集中することができたのはこの本のおかげです。 丁寧で、優しく、上品な言葉の使い方、読了後は静かな感動と共に心が穏やかになります。 混乱の中にあってこそ、この本のありがたみを感じます。出会えてよかった。  特に、掛け軸や花器など遊び心があったり洒落と頓知にあふれた茶器など、茶道具の一つ一つにも興味が湧く。季節によって違った顔をする和菓子も、一年中同じ味のシュークリムなどの洋菓子と違って良いというのも肯けた。五感で自然と繋がる茶道。目指すのは昨日までの自分と比べる人の成長。茶道の、学び深めることができる奥深さや、知的な美しさを感じた。

    2
    投稿日: 2021.10.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お茶についてほとんど無知ですが、サラッと読めました。人生にも季節がある、四季がある日本だからこそ、お茶の文化が根付いたのだと思います。普段の生活から季節を感じ、今を大切に過ごしていきたい、と前向きに思わせてくれる内容でした。

    0
    投稿日: 2021.10.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    解説にもあるが、本書は決して「お茶」の本ではない。 人生を豊かにする教えがたくさんある。 作者は、積極的な気持ちでお茶を始めたのではない。 やめたいと思いながらも、二十数年も続けてきた。そして、その結果、お茶が心の支えとなり、先生になっている。「継続は力なり」「千里の道も一歩より」とよくいったものだが、やはり続けることで見えてくる世界があるのだと感じた。私も今やっていることを続けていきたい。 また、タイトルの「日日是好日」とは、「毎日がよい日」という意味。人生はいろいろあるが、毎日感謝して生きていきたい。これはうちの祖母の口癖でもある。

    1
    投稿日: 2021.09.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    同じ本や映画でも、何年も経ってからもう一度読んだり観たりすると前は感じなかった事に感動したり気づいたり涙する事がたくさんある。お茶の世界でも同じ事がたくさんある事を教えてくれた。 季節を感じられる茶器や茶菓子や茶花、掛け軸の言葉などでおもてなしをする奥ゆかしい日本のお茶と言う文化は改めて素晴らしいと思った。 「雨を聴く」の様に五感で季節を感じ、雨の日も晴れの日もどんな日も良い日(日日是好日)であると思える様に私も生きて行きたいと思わせてくれる素敵な本でした。

    0
    投稿日: 2021.09.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    読んでると茶道を習ってみたくなります。 茶道の難しい作法や技術を説かれる感じではなく、 著者の正直で素直な茶道に対しての気持ちが書かれていてとても好感を持ちました。 筆者は、自分には向いていない、素質がないと書かれていましたが、それでも何十年も続けるというだけでも尊敬します。 またいくつか人生の節目になった様な出来事が描かれ、それがまた心に刺さるものもありました。

    0
    投稿日: 2021.09.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    知らない色や花の名前にたくさん出会いました。 今まで文庫本を読むのは苦手だったのですが、 言葉が優しく、スッと読み始めることができました。

    1
    投稿日: 2021.09.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「毎日がいい日だ」「昨日の自分と比べる」…心にしみる言葉がたくさんでてきます。もう一度じっくり読み直したいお話でした。

    4
    投稿日: 2021.09.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    感動しました。 お茶って、こんなに奥が深く、細やかなものであることは知らなかった。 なにげに用意された、花やお道具、掛け軸に秘められた想い。作法以外では、感じ方、考え方は、人それぞれ、自由であること。お茶会のお勉強。 同じものを、見ても、見るたびに感じ方が変わったり、深い理解になっていくことが冒頭に語られておりましたが、まさに、茶道について本書はそういう書でした。

    22
    投稿日: 2021.09.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    世の中には「すぐわかるもの」と「すぐにはわからないもの」の二種類がある。 身の回りの全てに対して見方や考え方が変わる一冊。

    2
    投稿日: 2021.09.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ★★★ 今月5冊目 全く知らない茶道の世界。同じことの繰り返しをやる25年の中で雨音一つの感じ方なんかが優れてくる。これはなかなか面白かった。

    1
    投稿日: 2021.09.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人生は、長い目で、今この時を生きること 人生って長いなぁ って思うけどその一瞬一瞬はあっという間だし あと10年後のことなんか考えてもよく分からないから 今この時を生きればいいっていうのは なんか気が楽になった気がする、 高校生のとき、成り行きで入った茶道部で 部長をやってました。 たくさん懐かしい言葉が出てきて、 久しぶりにお茶を立ててみたいなと思った

    1
    投稿日: 2021.09.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今を生きる お茶を通じて今この瞬間を五感で感じてリラックス 一期一会 そういう感覚が大事なんだと気付かされる

    1
    投稿日: 2021.09.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    晴れでも雨でも、毎日が良い日 日日是好日。 映画を見てからずっと読んでみたかったのですが、ようやく読破できました。 映画を見ると原作、原作を読むと映画に戻りたくなる現象でした。映画も樹木希林さんが本当に武田のおばさん!なので、是非見てほしい。私もまた見ます!笑 茶道の良さは季節を五感で感じられる 私にはそんな風に思えました。 きっと一言では表現できないんだろうけど。 現代の人はきっと空を見上げたり、海に行ったり、花を見たり。そんなちょっとした時間すらなかったり、惜しかったりする。そういう時間こそ、心を温めてくれるのに。 自然に惹かれる、その気持ちがめちゃくちゃ分かります。 大事な場所は?と聞かれたら、近所の寺院の神木。あそこに行けば、風の音が聞こえる。 比叡山の聳え立つ樹々、真っ白な砂浜に聞こえる波音、見上げればいつも表情の違う空、山頂の辺り一面を覆う霧、道端に咲く花々、翡翠色の桂川。色んな風景が私の心に雫を落としてくれます。 おばあちゃんになってから茶道を始めるのは遅いだろうけど。仕事もリタイアしたぐらいの時に、茶道、やってみたいなぁ。 ちなみに、金沢に茶屋の博物館があって。水琴窟というものがあります。日日是好日を読んでいて、ずっと水琴窟の音が頭から離れなかったので、是非行ってみてください! 嫌なことがあった日も、日日是好日。 そんなふうに思える、大切な作品でした。

    1
    投稿日: 2021.09.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    しみじみと。じんわりくる小説。 茶道習ってみたかったな。 自分の中で竹田先生像イメージしていたのと違い、意外に若くてビックリした。60〜70代だと思って読んでたけど、途中で40代と発覚した。 映画では竹田先生が樹木希林だったので、ちょっと小説とイメージは違いました。

    0
    投稿日: 2021.08.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    森下典子の作品は「猫といっしょにいるだけで」に次ぐ二作目です。 「猫といっしょにいるだけで」は、犬派の私が、猫ちゃんも可愛いのねと、デレデレしてしまった文章力。圧倒されました。なので、この二作目です。 「日日是好日」は、深い五感の世界に私をいざなってくれました。居住まいを正して、深呼吸をして読んでいましたよ、何故か⁈ 『人間はどんな日だって楽しむことができる。そして、人間は、そのことに気づく絶好のチャンスの連続の中で生きている。』  生きる勇気をいただけます。 お茶のお稽古は、若かりし頃に挫折してしまいましたが、奥深い心の世界は憧れます。素敵ですね。

    1
    投稿日: 2021.08.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    社会人になってから時間にばかり追われるようになっている中で出逢った一冊。 森下さんの言葉選びがすっと心に入ってくる。 「日日是好日」ずっと忘れないように、小さなことを見失わないように、季節の変化を肌で感じられるように。 武田先生のような先生にお茶道を教えていただきたい… 武田先生のような方と出逢いたい そして武田先生のように歳を重ねたい…

    3
    投稿日: 2021.08.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お茶によって、季節の楽しみ方を知り、自分の成長に気づく。そしてそのペースは人それぞれで良い。細かく厳しい作法があるお茶には、深く自由な世界が広がっていた。

    6
    投稿日: 2021.08.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    先生の「武田のおばさん」が素晴らしい、格好いい。教えるのはお茶の作法だけ、お茶を通して季節を感じられるよう、何かに気付けるように精一杯準備するが、答えを明かしたり、押し付けることをしない。 何よりも文章の美しさが素晴らしい一冊だった。 長い年月を経て、そのことに気づいた著者、紆余曲折、難しいときがあっても、お茶を続けて、素直な気持ちで接してきたことが、実を結んだのではと感じた。 敷居が高いと思っていたお茶の世界、素直な気持ちで、素晴らしい師に学べば、感性や心が磨かれ、鍛えられるのだと思う。

    6
    投稿日: 2021.08.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんて綺麗な文章なんだろう。 今を噛み締めて生きたいな。 過去と未来に執着さてばかりだと時間ももったいないね。 お茶習ってみたい。

    1
    投稿日: 2021.08.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    好きなことを何となくでも続けているとその先に見えてくるものが有る。 若い時ほど迷ったり、先が見えなかったりするけれど、何か一つ続けられる事が有ると、それに救われる時が必ず有るものだ。 それを大切に生きていきたい。

    8
    投稿日: 2021.08.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    五感を感じされる一冊。 また、人生の成長過程で誰しもぶつかる壁の感情の表現が手に取るほど沁みる本である。 私がこの本を手に取ったきっかけは、 日常が幸せだと感じられる映画を探して 「日日是好日」とゆう映画に出会ったから。 そこから、本を探して、読みたくなった。 筆者のお茶への情熱を感じるからこそ、その世界観にも引き込まれる。 お茶とゆう「生き方」から見る四季折々とゆう景色が、人生のようなものと似ているのか。 そこから、どんな日も「いい日」と思えること、生かされていることに感謝したい。 お茶の学びは 学校の授業のように教科書があって、 分からないことを質問することが良いと されることとは[逆の世界]とゆうのも、 奥ゆかしい日本らしい伝統の学びとも思った。 言葉では言えないことを、無言で語る。 武田先生なりの精一杯のおもてなしと、愛を感じます。 また、茶人も本当に知るまでは職人気質の世界のようなものとも感じました。 (↑無知な私の本から覗いた世界の感想) 時は2021年8月のオリンピック開催中。 テレビの向こう側ではお祝いムードだが、まさに、日常の世界では自粛。 自身をこの本と重ね、向き合う中で、 自分の成長を折々に発見していく。 「身のまわりの何でもないありふれたことが、ものすごく愛おしく感じられるようになった」 今まで当たり前だったことが、できる幸せ。 そこにいるだけで、幸せを感じられる。 思うように生きられない自分へ感傷的になっている部分もあり、涙腺が緩む。 最後に、1番心に刺さった言葉を抜粋。 第十三章 雨の日は、雨を聴くこと 「私たちはいつでも、過去を悔やんだり、まだ来てもいない未来を思い悩んでる。 どんなに悩んだところで、所詮、過ぎ去ってしまった日々へ駆け戻ることも、未来に先回りして準備することも決してできないのに。  過去や未来を想う限り、安心して生きることはできない。道は一つしかない。  今を味わうことだ。過去も未来もなく、 ただこの一瞬に没頭できた時、人間は自分がさえぎるとののない自由の中で生きてることに気づくのだ、、、。」 この部分は、自身に足りてない部分でハッとさせられました。 じっくり自分を作って、人生を長い目で、 今この時を生きてゆきたい。 「日日是好日」 (にちにちこれこうじつ) ー「お茶」がおしえてくれた15のしあわせー  平成二十年十一月一日発行  著者 森下 典子(もりした のりこ) 発行者 佐藤 隆信 発行所 株式会社 新潮社

    1
    投稿日: 2021.08.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ここ最近読んだ本の中で一番心に響くものが多かった本です。図書館で予約待ちして借りて読んだけど、時々見返したいなと思い、購入しました。この本に出会えてよかった。

    1
    投稿日: 2021.07.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ①ものを習う、学ぶ p49「私は、何も知らないのだ…」ゼロの自分を開くこと。なんて慢心していたのだろう p230 勉強とは。教えられた答えを出すことでも優劣を競争することでもない。自分で一つ一つ気付きながら答えをつかみ取る。あるがままの自分の成長の道を作ること。一生涯自分の成長に気づきつづける。 ②季節を味わう p109〜111 和菓子の素敵さについて 実在するお店も ③人生は有限。今に集中して1日や1回を大切に p142 「お釜の前に座ったら、ちゃんと、お釜の前にいるのよ」 p196「会いたいと思ったら会わなければいけない。好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。花が咲いたら、祝おう。恋をしたら、溺れよう。嬉しかったら、分かち合おう」100パーセントかみしめる。 p201 人の心も季節によって変化する。サイクルが呼吸のように繰り返される。世の中は、前向きで明るいことばかりに価値を置くが、その反対がなければ明るさも存在しない。奥行きが生まれない。それぞれが良い。 p219「人間はどんな日だってたのしむことができる。そのことに気づく絶好のチャンスの連続の中で生きている。」 ④自分に焦点を当てる p185「やめるまで、やめないでいる」気が利かなくてもいい。頼りにならない先輩でいい。自分と人を比べない。私は私のお茶をすればいいのだ。

    1
    投稿日: 2021.07.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本を読んで、そのうえで映画も観てみた。 ・細部にこそ神は宿る。日常の仕事ではなかなかできていない。量をこなすことが求められ、質は二の次。でも、時間がないなかでも細部へのこだわりを出せたら、と思う。 ・マインドフルネスに通じるものがあると思った。今ここに集中する。五感を研ぎ澄ませる。 ・夏至や春分など聞いたことはあったが、「二十四節気」という言葉は初めて知った。詳しく勉強して、もっと感度を上げて生活したいと思った。

    1
    投稿日: 2021.06.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    お茶を通して人生を有意義に生きることを学んでいった内容を書いている。ここにあること、例えば今に集中していきることや習う教えるということなど、はお茶に関わらず全てに通じることを書いているものの、五感を使って学んだことを文章にするために非常に文章にこだわりがあるように感じた。本作のお茶のように何度も読み返してそのたびに新しい気づきを得られるように感じた。

    1
    投稿日: 2021.05.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    奥深い茶道の世界と、季節の中で五感を研ぎ澄ませ、一日一日を大切に生きることを教えてくれる。黒木華主演で映画にもなった作品。

    1
    投稿日: 2021.05.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    マインドフルネスと似通った部分を多数発見した。「今ここにある」という意識を、日本の四季とお茶の世界で表現するとこんなにも美しいのかと感動した。お茶の手順は頭で覚えようとするのではなく、身体で覚えるということが印象的だった。

    0
    投稿日: 2021.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    新潮文庫 p217より抜粋. -- 私たちはいつでも,過去を悔やんだり,まだ来てもいない未来を思い悩んでいる.どんなに悩んだところで,所詮,過ぎ去ってしまった日々へ駆け戻ることも,未来に先まわりして準備することも決してできないのに.  過去や未来を思う限り,安心して生きることはできない.道は一つしかない.今を味わうことだ.過去も未来もなく,ただこの一瞬に没頭できた時,人間は自分がさえぎるもののない自由の中で生きていることに気づくのだ……. -- お茶のお稽古の本になりますが,お茶を習うことが大切だという話ではないです.人生は山あり谷ありで,いったん感情の渦の中に巻き込まれると日々の幸せを感じることが難しくなると思います.自分を「今」に留めておくために,頭を空っぽにして取り組むルーチンワークが重要であることを教えてくれる本です. 方法はなんだって良いのかと思います.お茶だと,花の名前を覚えたり,季節や自然をより深く感じたり,掛け軸の意味に開眼したり,非常に高度なルーチンワークなので追求が止まなかったり,特典は多そうです. 日日是好日,形は変わっても,毎日唱えたい感謝の言葉です.

    8
    投稿日: 2021.05.04