
総合評価
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powered by ブクログお茶の世界に足を踏み入れて早2年。 この期間は、季節とともに過ごして来た感じがするし、お稽古を通じて「感じたことのない安らぎ」を確かに実感した。 この「安らぎ」はとても言葉では言い表せるものではないが、本書を読みながら、著者と共鳴する部分が幾つもあった。著者とは全く違う茶室でお稽古をしてきたはずなのに、「お茶を味わう空間」から感じとるものは、相通じる何かがあるように思う。不思議なことだが。 お湯の音は「とろとろ」、水の音は「きらきら」。この表現、到底私には思い浮かばないが、次回以降のお稽古で必ず思い出すだろう。それくらい、衝撃を受けた。 きっと、いつ読んでもその時々に応じた角度から気づきを得られる一冊であるが、今読んだことに意味があるはずだ。 お茶を続けながら、森下さんのように、毎回のお稽古で感じとるもの、発見するもの、そして自分の成長に向き合えるようにしたい。
3投稿日: 2025.03.16
powered by ブクログお茶、茶道を通して感じる季節と、いまを生きるお話。 パートナーが先に読んで、貸してくれた。 コンテクストデザイナーの渡邉康太郎さんが好きで、 その方が茶道を例にあげることが多かったので 興味はあったものの具体的なところは知らず。 日本の文化は、陰翳礼讃のように諸外国にはない独特の美があり、 茶道もその一つで格式高く、複雑で高尚なものと身構えてしまう。 この本は、そんな勝手な想像から解き放って、 日本の四季の良さとの調和をより身近に感じさせてくれた。 そういえば、高校の時に茶道の授業あったな〜 母や叔母、祖母も茶道やってたな〜
0投稿日: 2025.03.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
[ブログで紹介] 本書を読んだ理由は、 新潮文庫の100冊 2024 に選定されていたからです。 一年かけて20冊です。。。 とても気持ちよく上品なエッセイです。 お茶を通して、 副題のとおり、 15のしあわせを感じていき、 「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」 の気持ちに達するまでを描いています。 簡単にそのような気持ちになったのではなく、 お茶を大学生から25年間習い続けることで気づきました。 お茶で使う道具や掛軸、生け花についての説明が出てきますが、 お茶を推奨したり、 稽古について指南した内容ではありません。 あくまでもお茶のお稽古を通し感情の変化を描いたものです。 初めお茶の本かあと思って読み始めましたが、 まったく違った内容でした。 掛軸についての気づきが感動的です。 稽古15年目の梅雨の大雨の日、 「聴雨」 の掛軸がありました。 稽古中の「ザアー」という大きな雨音に身が包まれ、 ふと掛軸に視線を移し、目を離せなくなります。 まるで符牒が合って、開かずの扉が開いた瞬間みたいだった。 「雨の日は、雨を聴きなさい。 心も体も、ここにいなさい。 あなたの五感を使って、 今を一心に味わいなさい。 そうすればわかるはずだ。 自由になる道は、いつでも今ここにある」 その気づきの感動の中、自然に長押の上の額に目が行きます。 「日日是好日」 初めて先生の家に来た日から、・・・・ ずっと目の前にあったのに、今の今まで見えていなかった。 「目を覚ましなさい。 人間はどんな日だって楽しむことができる。 そして、人間は、 そのことに気づく絶好のチャンスの連続の中で生きている。 あなたが今、 そのことに気づいたようにね」 レビューを書いていたら、 このエッセイの良さに改めて感じ入りました。 なお、お茶の世界に興味は湧きましたが、 和菓子が食べたくてたまらなくなりました。。。 【目次】 まえがき 序章 茶人という生きもの 第一章 「自分は何も知らない」ということを知る 第二章 頭で考えようとしないこと 第三章 「今」に気持ちを集中すること 第四章 見て感じること 第五章 たくさんの「本物」を見ること 第六章 季節を味わうこと 第七章 五感で自然とつながること 第八章 今、ここにいること 第九章 自然に身を任せ、時を過ごすこと 第十章 このままでよい、ということ 第十一章 別れは必ずやってくること 第十二章 自分の内側に耳をすますこと 第十三章 雨の日は、雨を聴くこと 第十四章 成長を待つこと 第十五章 長い目で今を生きること あとがき 文庫版あとがき 解説 柳家小三治 (2026.1.30) ※2025.3.14古本購入@シェア型書店PASSAGE SOLIDA内「川端堂」棚 新潮文庫の100冊 2024:23冊目 2025.12.21読書開始、2026.1.30読了
0投稿日: 2025.03.15
powered by ブクログ友人や先輩などまた会えるとは限らないんだ 1日1日がどれだけ重要なものなのか 生きる上で大切なことを教えてくれた1冊
0投稿日: 2025.03.15
powered by ブクログお茶を通じて、なんだか哲学を感じる。 きっと、良い先生に出逢ったのだろうな、と心から思えるそんな一冊。
4投稿日: 2025.03.04
powered by ブクログお茶を通して人生についての気づき、学びを知る。深い本だ。日本語の美しい連なり、リズムでわかりやすい表現で、決して難しい言葉は使わないのだけれど、心の動きを鮮やかに表現してくれている。お茶については全く知らないけれど、日本のさまざまな習い事、道の目指すところは同じところなのではないかと考えた。あっという間に読んでしまった。
1投稿日: 2025.03.02
powered by ブクログ日日是好日(にちにちこれこうじつ)「毎日、どんな日でもかけがえのない一日だ」というテーマがしっとりと心に染みてくるような一冊です。
1投稿日: 2025.03.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
永遠なんてないことを悟られる本。じゃあ今何ができるの?を考えるきっかけに。 第十一章(別れは必ずやってくる)はかなり有名だけど、それでもやはり心に刺さります。今この瞬間をどれだけ大切にできるか。 会いたいと思ったら、会わなければいけない。好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。花が咲いたら、祝おう。恋をしたら、溺れよう。嬉しかったら、分かち合おう。 幸せな時は、その幸せを抱きしめて、百パーセントかみしめる。それがたぶん、人間にできる、あらんかぎりのことなのだ。 お茶の世界のマインドフルネス、「今」を生きている気持ちに集中することが日常生活でもこれほど役立つとは。四季の変化を楽しむことが好きな自分にぴったりでした。雨の音に耳を傾けて、桜が咲いたら春を感じるて。些細なことに幸せを感じられる秘訣が詰まった一冊。お婆ちゃんになったら素敵なお着物を着てお茶のお稽古したいな。学生時代に図書館で読んだのに何故か最近目にする機会が多いからまたお迎えしようか悩む。
1投稿日: 2025.02.26
powered by ブクログ目の前のここにいるための壮大な仕掛け。のような奥深さ。 人から、言葉から、は習得はできない茶の深さ。 日本人の時の移ろいへの敏感さ。 お茶、いい。
2投稿日: 2025.02.09
powered by ブクログ茶道は無知だったので、知見を得られて楽しかったです。 「学び」とは自分を育てること P.230 「いろんなことがあるけれど、 気長に生きていきなさい。じっくり自分を作っていきなさい。人生は、長い目で、今この時を生きることだよ」 P.237 私の心に響いた言葉。
2投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログ茶道の世界は知っているようで知らない事が多かった。 「見る音楽」のようなお点前の所作。 茶碗、茶菓子、茶花、掛け軸で季節を愛で、お点前の音に美を感じる。 そして一期一会。 深くて艶やかで厳かな世界に身をまかせる。 日本の美だなぁ。 ぜひ森下先生のお点前を拝見させていただきたい・・・と、ふと振り返った鏡に、 口いっぱいにお菓子を頬張り、立て膝でマグカップを鷲掴みにした猫背の私の姿。 お点前拝見までの道のりはまだまだ遠そうだ。
2投稿日: 2025.01.22
powered by ブクログわたしには、まだ早かったかも。 最後の学びの価値観、生きる価値観は、心得ていきたいものであった。 これは映像先に見ないと私の想像力の低さではカバーできんかった。 もーっと自分が抹茶みたいに渋さも苦さも深くなったら、読み返せるかも。
0投稿日: 2025.01.07
powered by ブクログ何となく音が欲しくて食事の時についテレビをつけてしまう。ながら食べがダメって、こういうことかな。 五感で味わう。
0投稿日: 2025.01.03
powered by ブクログ日本の季節を感じる1冊。 茶道の話ですが読みやすく、分かる〜と共感しやすい作品です。 12章は自分にも似たような経験が有りグッときました。 読み終わった後は普段より五感が鋭くなっている気が。 たまには和菓子を買って抹茶を点ててみようかな。 1年の締めくくり本がこの本で良かったです。
17投稿日: 2024.12.29
powered by ブクログ茶道の作法を学びながら感じた日々の生活の大事さが書かれた本。 何かをすぐ調べて分かろうとするのではなく五感で感じ、気づく、そして学び続けることは素敵と思った。
1投稿日: 2024.12.08
powered by ブクログ大好き。 これは手元に持っておきたい本。 始めのまえがき?でめちゃくちゃ泣きそうになって、自分で笑ってしまった。 でも解説読んだら他にもそこで泣いてしまう人もいることを知って、また笑ってしまった。 生きていることを実感することって、自分が思うよりもずっとずっとシンプルで身近なんだなって。 でもそれを肌身で実感して血肉にするのは、やっぱり少し難しい…。 読みやすくて優しくて広くて心地いい読み心地だった。
1投稿日: 2024.12.06
powered by ブクログ2018/12/2読了 ビブリアから移行 感性を研ぎ澄ますって、こういうことだと分かった。 私が兄に自分のことを相談した時に、「お前には感性が足りない。」と言われて、そうか、と思い映画観賞や読書を始めたけれど、 結局感性ってなんなのかよくわからないままでいた。 だけど、この本を読んで感性が何か分かったようなきがした。 「冬は寒いから嫌い」私はそう思っていたけれど、 毎日、お花、匂い、天気、それぞれ違った一日があるので、冬は冬と一括りに出来ないものだと思った。 最近はスマホをいじって、音楽をイヤホンできき、周りと五感を遮断することが多いけれど、 五感で物事を感じる能力を研ぎ澄ますことが、感性を研ぎ澄ますということだと分かった。
1投稿日: 2024.12.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
⚫︎感想 お茶を通して得た、人生を長い目で見るとすべて繋がっているこも、目の前のことに心を入れること、教えるということと知る楽しみを奪うということ、別れは必ずやってくるから、100%大切にしよう…といった、人生における大切なことを筆者がお茶を通じて学んだことを優しく語りかけてくれる。とても良かった。 ⚫︎本概要より転載 まえがき 序章 茶人という生きもの 第一章 「自分は何も知らない」ということを知る 第二章 頭で考えようとしないこと 第三章 「今」に気持ちを集中すること 第四章 見て感じること 第五章 たくさんの「本物」を見ること 第六章 季節を味わうこと 第七章 五感で自然とつながること 第八章 今、ここにいること 第九章 自然に身を任せ、時を過ごすこと 第十章 このままでよい、ということ 第十一章 別れは必ずやってくること 第十二章 自分の内側に耳をすますこと 第十三章 雨の日は、雨を聴くこと 第十四章 成長を待つこと 第十五章 長い目で今を生きること あとがき 文庫版あとがき 解説 柳家小三治 本文より 会いたいと思ったら、会わなければいけない。好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。花が咲いたら、祝おう。恋をしたら、溺れよう。嬉しかったら、分かち合おう。 幸せな時は、その幸せを抱きしめて、百パーセントかみしめる。それがたぶん、人間にできる、あらんかぎりのことなのだ。 (第十一章「別れは必ずやってくる」 ・世の中には「すぐにわかるもの」と「すぐにはわからないもの」の二種類がある。 ・お茶を通して季節がどんどん、自分の中で細分化されていく感覚。解像度が上がっていく。 ・ある雨の日、自分が雨そのものになって降っている感覚を覚えた。定期預金の満期のように、「生きてるってこういうことだったのか」が時々やってくる ・今、ここにいること 「心」を入れる 「間違えるのは、構わないの。だけど、キチンとやりなさい。ひとつ一つの小さな動きに、キチンと心を入れるのよ。」 今目の前のことに心の入れること、ここにいること ・別れは必ずやってくること 会いたいと思ったら、会わなければならない.好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない.花が咲いたら、祝おう。恋をしたら、溺れよう。嬉しかったら、分かち合おう。 幸せな時は、その幸せを抱きしめて、100%噛みしめる.それがたぶん、人間にできる、在らん限りのことなのだ。だから、大事な人に会えたら、共に食べ、共に生き、だんらんをかみしめる。一期一会とは、そういうことなんだ… ・教えること、教えないこと ・長い目で生きること
34投稿日: 2024.11.20
powered by ブクログ読みやすかった。 著者がお茶のお稽古の直前まで「行きたくないよ〜」とぐずっているところに親近感が湧いた。 お茶を始めた頃の著者のように、わたしも勉強や仕事で理由を求めてしまう考え方が身に染み付いているんだけど、それが必ずしも正しいとはかぎらない世界があることが新鮮だった。それと同時に安心した。 世の中にはどうしても言葉で説明できない気持ちがあるのに、無理に言語化して伝えることや、気持ちを言葉に押し込めて、勢いでSNSで発信してしまうことがある。 けれど、お茶の世界は厳格な形式はあっても、そこにいる自分のあり方や感じ方は自由で、それを美徳とする文化があることに救いを感じた。 お茶がこんなものだったなんて知らなかった。 日々の生活では目の前のことに精一杯だけど、その日の天気や季節、十二支の巡りまで、長い時間と向き合う世界があるんだなあと感慨深い気持ちになった。 お茶やってみたいよ!
2投稿日: 2024.11.19
powered by ブクログ何故かわからないけど手に取って購入した本。後にすごく有名な本だと知る。。 うまく言葉に表せないが、心が洗われるような作品。日常や四季を五感で感じる尊さや今を生きることの難しさも感じたかな。 自分が好きなことや行っていることを教訓として昇華したいなと思った作品であった。
13投稿日: 2024.11.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
エッセイストの森下典子氏による茶道に関するエッセイ。2002年の作品。 2018年に映画化。ちなみに本人役を黒木華さんが演じたそう。 ・・・ というか。 内容より何より、タイトルをどう読むか。 これ気になりませんか? ひびこれこうじつ? まあここら辺が現実路線か。 表紙を見ると、「にちにちこれこうじつ」ということです。 一応漢詩の一部っぽいし、無駄に中国語の発音をしてみる。 「リュー、リュー、シュィー、ハオ、リュー」 四声だと4, 4, 4, 3, 4 ? 知らんけど(中国語勉強したのも20年前につき忘れた)。 因みに意味は、毎日が平和・無事でよい日である、という事らしい。というかマンマですね。 寧ろ、困難や苦難にあっても、それをポジディプに受け取ろう、というものかと思います。 確かに内容はそういう感じの話です。 ・・・ で、本作は筆者の若年時代の振り返りのような作品です。 大学時代、ふとした思い付き程度でお茶を習い始め、先生には都度都度注意され、なかなか上達せず、そして人生はうまくいかず、それでもお茶を続ける、というお話。 5年、10年、15年と続けるうちに、次第に、彼女の見える世界・感じる空気が、茶道と共に変わってきます。 季節の移ろい、温度の変化、それらに応じた食べ物やふるまい、さらにはお湯の沸騰の音やそれを感じる自身の変化。 そうした微細な変化に感心・驚く、そういう繊細さに徐々に目覚めてゆく、というものです。 ・・・ で、結局何がメッセージか。 感じること、体で慣れること、常に学ぶこと、受け入れること。 こういうことと感じました。 私としてははむぅ?、って感じです。良く分かりませんでした。論理ではなく、感じなさい、と言われているような気分でした(そしてまさにその論理・仕組み・要は?を私は知りたいのです)。 まあでも、言葉で伝わらない世界、肌や空気で感じる世界があるのも分かります。茶道では、そうしたものを経験を通じて教えてくれる、と解しました。 ・・・ ということで森下氏の茶道エッセイでした。 時間をかけてお茶を頂き、季節を感じる。茶道の世界は魅力的ですが、今生は私にはあまり関連がないかもです。 お茶に興味がある方、ちょっと落ち込み気味の方、自分を受け入れたいけど受け入れられない人、などにはおすすめ出来るかもしれません。
0投稿日: 2024.11.15
powered by ブクログ茶道を通して著者が感じた事。気づきが書かれている作品です。 お茶をたてるという茶道の動作は一つひとつ丁寧に行われている一方で独立している訳でなく、一つの流れとして動くものだと思っていました。著者は初めの時は頭で覚えようとしており、何らかのきっかけで考えが止まった際に動作の連続性が失われ、型を見失ってしまう経験が作中に書かれていました。お点前の動きを何度も繰り返し行うことで動きを頭ではなく体で覚え、感覚を通して『分かる』に至れるようになる事が書かれ、一つの気づきが得られました。 また、直感的な気づきで『周囲を見る・感じられる』感覚は、長年の経験の積み重ねからふとした瞬間に得られるものなのかと思いました。 日本の伝統芸能は奥が深いな…とほんのり感じつつ、五感で感じる事の大切さに気付かされる作品でした。
20投稿日: 2024.11.06
powered by ブクログ高校生のとき茶道部に入部し、3年間で様々な掛け軸を目にしたが「日日是好日」という掛け軸が印象深かった。そんな言葉がタイトルとなっている本、私にとってはまさに運命的で思わず手に取り読み始めた。 3年間私はお点前を覚えるのに必死だった。もちろんお点前をするなかで風情、花やお道具から季節の変化を感じることはあったが、この本に書かれていた変化や気付きまで感じ取ることはできなかった。でもお茶から学ぶことはたくさんあって、その感覚を取り戻したような気持ちになった。この本を読んでもう一度茶道をしたい、教えてくれていた先生に会いたいという気持ちが高まった。お茶やお点前の偉大さを改めて感じた。 高校を卒業してから約3年たったが今でもお点前をしているときの温かい気持ちは忘れないし、本を読んで思い出したような気がした。 これから私も就職や人間関係など様々なことでつまずくことがあると思う。その時はお茶の世界に入って気持ちを落ち着かせたいと感じた。
1投稿日: 2024.11.01
powered by ブクログ季節を五感で味わうことができる「お茶」。 悲しいことや不安なこともあるけれど、そばにお茶があることで、色々なことが見えてきた。 お茶を習っている人、これからお茶を習いたいと思っている人にオススメの1冊です。
0投稿日: 2024.10.27
powered by ブクログ茶道家の娘として生まれたから、「お茶」が身近すぎて、考えたことあんまりなかったけど、生まれた時からお茶に囲まれて育った私は幸せなのかも!って思った! 家帰ったら全然してないお稽古しようかな、、、
0投稿日: 2024.10.23
powered by ブクログめっちゃ良かったです! この本を読んで、自分が、日常に埋もれてしまう小さな変化や気付きを大切にする、愛でる、みたいなことがすごく好きなんだなと初めて気付きました。ぼんやりしてたことがはっきり分かった感じです。 すごく茶道が習いたいなと思いました!型を作ってそこに心を入れて行くというアプローチにすごく興味があります。 いろいろ感じることが多かったのですが、うまく言葉にできない。私にとっては切り口が新しい本だったからだと思います。手元において何度も読み直して、自分の頭の中を整理したいな〜
7投稿日: 2024.10.21
powered by ブクログ季節の移り変わりをきちんと味わって生きることを長らくしていなかったことに、この本を読んで気付いた。ハロウィンもクリスマスもお正月もセットでスーパーで見かけるようになった忙しない日々に、この本が手元に来て、ゆっくり「今」を感じながら過ごす心地よさを感じた。
2投稿日: 2024.10.16
powered by ブクログこちらも新潮文庫の100冊(2024)に入っていたので読んでみました。 「映画になってたな~」くらいの軽い気持ちで読んでみたのですが、『まえがき』から共感の連続で、一気読みしてしまいました。 一見、この本はお茶の本のように思えますが、それだけではありません。 人が何かを習得する時に必要な気づきがふんだんに盛り込まれています。わたしは占星術を勉強し続けていますが、そことも通じるものが数多くありました。 気になる箇所に付箋を貼って読むのが習慣になっているのですが、付箋だらけに! 柳谷小三治氏の解説も本当にすばらしくて。(もっと語彙力のある表現したい・・・) この本と出合えてよかったと心底思います。 あれこれ言うよりも、特にコレ!という箇所を紹介したいと思います。 ”したいことが見つからないまま焦り続けるより、何か一つ、具体的なことを始めた方がいいのかもしれない” ”「やめる」「やめない」なんて、どうでもいいのだ。それは「イエス」か「ノー」か、とはちがう。ただ、「やめるまで、やめないでいる」それでいいのだ。” ”気づくこと。一生涯、自分の成長に気づき続けること。 「学び」とは、そうやって、自分を育てることなのだ。” 著者の経験・気づきを通して生まれた人生観が1つの価値を生んでいます。なので、言葉の一つ一つがじんわりと沁みわたっていく、そんな本なのです。 この本の『まえがき』にはこんなフレーズがあります。 ”世の中には、「すぐにわかるもの」と、「すぐにはわからないもの」の二種類がある。” この本は後者について書かれた本です。 季節がうつろいゆく中で、気持ちが揺れながらも1つの事を継続し続ける。 時間をかけたからこそ得られる気づきと成長。 著者がお茶を通して得た気づきは奥深いものがありました。 本に登場する和菓子の写真。 森下さんのエピソードもあってか、美しさが際立って見えますし、より季節感を感じました。 文脈があると美しいものもより一層美しく見えますね。
33投稿日: 2024.09.29
powered by ブクログ#42奈良県立図書情報館ビブリオバトル「雨」で紹介された本です。 2014.6.21 https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=871700252844417&id=100064420642477
0投稿日: 2024.09.26
powered by ブクログきっかけは、樹木希林さんの映画でした。 この本から学んだことは、頭でばかり考えずに繰り返して身体を動かすことで自然に身体が所作を覚えていくこと、長年続けてやっていくことで人生が分かっていくこと。それがたどってきた道になっていること。 作者の茶道にあたるものは、わたしだとピアノとか外国語学習とかかな。もちろん、読書も。 続けてきて良かったと思えることがあるのは幸せ。 わたしにとって、聖書のような存在になっている本です。
51投稿日: 2024.09.22
powered by ブクログまず全ての章のタイトルが好き。 第一章 「自分は何も知らない」ということを知る 第二章 頭で考えようとしないこと 第三章 「今」に気持ちを集中すること 第四章 見て感じること 第五章 たくさんの「本物」を見ること 第六章 季節を味わうこと 第七章 五感で自然とつながること 第八章 今、ここにいること 第九章 自然に身を任せ、時を過ごすこと 第十章 このままでよい、ということ 第十一章 別れは必ずやってくること 第十二章 自分の内側に耳を澄ますこと 第十三章 雨の日は、雨を聴くこと 第十四章 成長を待つこと 第十五章 長い目で今を生きること
2投稿日: 2024.09.21
powered by ブクログどの流派にも「お茶会の大変さ」はあるんだなあ…と、昔お茶を習っていたことを懐かしく思い出しました。 人生にも四季がある。本当ですね。お茶を通しての季節はきちんと区切られず流れるように進むのと同じで、人生もいつの間にか春から夏、夏から秋、と進んでいるのだろうと思います。冬には冬の楽しみ方を見つけたい。
2投稿日: 2024.09.20
powered by ブクログお茶に興味がなくても、人生の向き合い方を教えてくれるすばらしい本でした。 和菓子を食べて抹茶を飲みたくなった…!
7投稿日: 2024.09.20
powered by ブクログ自分もお茶を続けていたら人生変わっていたかな。 お茶は禅であり、哲学であり、日本の季節を楽しむマインドフルネスか。 無言でいろいろなことを教えてくれる。自分で気づく大切さ。 この感覚、私にもあるな。自分にとっては走ることかもしれない。
1投稿日: 2024.09.08
powered by ブクログ再読。 日日是好日 茶道教室に通う日々の気づきが綴られた美しいエッセイ。日日是好日っていい言葉。定期的に読み返して自分の心に留めておきたいです。 森下さんにとってのお茶のようなものが私にもあればいいな、深く学ぶって素敵だなと改めて。
0投稿日: 2024.09.03
powered by ブクログ別世界と思っていたお茶の世界は、まさに日本の美の総和のよう。 「茶道」という道においてはきっと終わりはない。その世界で、ゆっくりと確実に歩んでいく著者。 言葉ではうまく表せない禅の極地に触れた思いが。
2投稿日: 2024.08.31
powered by ブクログ茶道については全く知らなかったし、興味もなかった世界。でもこれを読んですごくひかれました。人生色々思うことも悩みもあるけど、今目の前にあることをする。今の自分の気持ちに集中する。いつか〇〇だろうな〜とか、あの時〇〇だったな〜とか。過去や未来を振り返ったり考えることはおおいけど、「今、自分はどうしたいのか」を考える大切さに改めて気づけました。 いつか習ってみたいと思っていた着物。お茶も合わせて習ってみたいなあ。まだまだ知らない世界はたくさんあって、いろんなことを経験したいと思いました。 日日是好日。好きな言葉になりました。
4投稿日: 2024.08.27
powered by ブクログ映画化されたのを機に購入。またしても映画は見ていない。日日を「ひび」ではなく「にちにち」と訓むとは管見にして知らなかった。『茶の本』に次ぐ茶道関係の本だったが、解説の小三治師匠が「これはお茶の本じゃないんだよ」と言うことに納得。著者が25年をかけてお茶と過ごし、季節の移ろいを感じ、雨の日も晴れの日も好日という自然の感じ方を「お茶」が教えてくれたことに感銘を覚えた。様式・要式から入るお茶が、とても東洋的だとも思った。その時々で著者が奥深さを感じた時の鳥肌感を共有できて、とても良かった。
0投稿日: 2024.08.24
powered by ブクログふと、手にとって買ってしまった。 でも、ちょっと読みづらかったかな。 内容と同じで ただ淡々とした静かなエッセイかも。 ドタバタな感じはないな。 ま、途中茶会の「茶席戦争」みたいなとこは 面白かったけど。 映画化されてるので ちょっと観てみたい。
0投稿日: 2024.08.22
powered by ブクログお恥ずかしながら、私はお茶の点前って常に同じことを行うのだと思っていた。だから長年習っている人を見るとよく飽きないなと感じていた。 どうやら点前は一種類ではなく、道具によってやり方が異なり何種類もの点前が存在すると知って逆に驚いた。そりゃ大変だわ。 掛け軸に意味があったり、茶花や茶菓で季節が感じたり、奥深いものがあるのだな、と改めて感じた。
1投稿日: 2024.08.15
powered by ブクログ茶道と聞くと堅苦しい印象があったが、この本を印象が変わった。まず先に「形」から入っておいて、後から「心」を入れるということは、忙しない日々を現代人にはもどかしく感じるかもしれない。 タイトルでもある日日是好日という言葉が13章を読んですぅっと心に沁みた。 どんな日もその日を思う存分味わい、苦境すら楽しめる余裕を持ちたいものだ。
1投稿日: 2024.08.14
powered by ブクログ京都にある建仁寺の美しい庭を眺めながら大きく呼吸をした時のなんとも言葉にできない、体の中に神聖なものを取り込んだ時と同じ感覚。 見える景色が変わって 自分が愛おしくなります。 この感覚を忘れたくない。
0投稿日: 2024.08.12
powered by ブクログ高校の授業で茶道があったのを思い出した そして、そうそう!初めての時にそんな風に感じた、という記憶 一つの事を生涯続けるということの大事さ 良い本でした
4投稿日: 2024.08.10
powered by ブクログ長年習ってきたお茶から著者が学んだことは、人生でとても大事なことだった。お茶の世界を全く知らなかったので、その点でもとても勉強になった。少しだけお茶を習っている気分になれた。
0投稿日: 2024.07.28
powered by ブクログいいセンテンスが多い 思い出したり確認したり教えられたり読み進めながら思考の海に潜れる様な感じになるいい本でした
1投稿日: 2024.07.28
powered by ブクログ副題から、自己啓発書っぽいなと軽く見ていた。でも実際は、ほんとうに雨が土に沁み渡るような、しっとり優しい本だった。ページ数も少なく、専門的な用語以外は平易な言葉で書かれているのに、著者の心の機微が手に取るようにわかる。説教臭さや回りくどさも全くなく、著者が茶道を通して実感したことなんだなと確かにわかる。 今にあることの重要性は、マインドフルネスの流行で陳腐化してきた感があると思う。この本で述べられていることも、同じことではあるけど、なにかもっと優しくしっとりと、しとしと降る雨のように感じられるのが不思議だ。著者が時々体験する気づきに、雨が関わっていて、その描写が強く印象に残るせいもあると思う。でも、優しいだけではなく、人間や人生に対する洞察はとても鋭い。折に触れて読み返したくなる本だ。 また、茶道にまつわる諸々のことも、教科書的でなく、ユーモアを交えてわかりやすく書かれていて、実際のところが垣間見れておもしろい。特に、茶会で正客と次客を勧められた人たちが、必死で譲り合うところは笑える。
0投稿日: 2024.07.27
powered by ブクログ前から気になっていたが、10年ぶりにお茶のお稽古を再開したことを機に読んでみた。 お稽古をしている最中、他のことが頭から離れて心が落ち着くと感じていたが、その理由がわかった気がする。 まだまだ私は季節の微かな変化を感じ取れるほどに研ぎ澄まされていないが、お稽古を続けることで著者のように感じ取ることが少しでも増えていくと良いなと思う。
0投稿日: 2024.07.24
powered by ブクログ何かに気づかせてくれる 凄く良かった映画から先に入ったので、どうかな?と思ったら、本当に良かった。ただ、読み手がどう感じるかという部分が大きそうで、10年、20年後に読んだらまた新しい気づきがありそう
0投稿日: 2024.07.20
powered by ブクログマインドフルネス本だと思った。いま、ここに集中することがいかに人生を豊かにするか、気付かされた。 忙しない毎日、大人になるに連れて、1日1週間1ヶ月1年のスピードは恐ろしく速くなっている。1日1日を愛しく想いながら過ごせているか、と聞かれたら、私はいいえと答えてしまうな。特に仕事の日は、はあ疲れた。それで1週間の大半が終わってる。だから休日は、平日の疲れをなんとかとるために極力省エネ。ぼーっと過ごしている。 日日是好日、どんな日でも良い日。晴れでも雨でも、よくできた日も上手くいかなかった日も良い日。自分なりの気づきがあればよい日になるんだ。 筆者がお茶を通じて、日々の変化や物事の捉え方の感度が上がっている描写がなんとも心地よくて目に浮かぶ。 先生に直接的な言葉として教えられたんじゃない、お茶を通じて自ら気づいていったんだ。 世界は同じように回っているけど、自分の捉え方次第で、いくらでも毎日は良い日になる。 テクノロジーが進化して、スピード感の強い社会を生きているからこそ。大切にしたいな、いまの生活を。
8投稿日: 2024.07.09
powered by ブクログ心に響くものがあって思わず映画まで観ちゃった。黒木華さんぴったり。亡くなられた樹木希林さんが演じられていることもあり、日々を大切に、思ったことはその場で実現するのを大事にしたいと思わされる。茶道習ってみたいなあ…。
1投稿日: 2024.07.06
powered by ブクログこの本を、一生そばに置いておく あぁ、お茶を習いたいな 人生ってこんなにも、見なくてもいいことに振り回されて、見るべきところに目が向かないものなのか そういえば季節は夏、1番好きな季節になっていたのに ずいぶんボーっと過ごしていたなぁ
4投稿日: 2024.07.04
powered by ブクログSNSで流れる”やったほうがいいこと”や”やるべきじゃないこと”なんて気にしないほうがいいんだよな。自分が”どうしたいか”、なんだろうな。 と、、また気付かされる。
7投稿日: 2024.06.29
powered by ブクログ主人公が茶道を通して学び、成長していく。 日日是好日の本当の意味とは何か。 毎日が良い日。悪い日なんてない。日常の当たり前にあるものに幸せを感じられるようになる本でした。 日々の幸せを感じて幸せな気持ちになれる本
1投稿日: 2024.06.25
powered by ブクログ日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫) 著者が若い頃にちょっとしたキッカケで、近所の先生に茶道を学びはじめ、いつの間にか人間的に成長する模様を描いている良書です。 主人公の学びに対する感性や表現が素晴らしいと思った。 心理学や啓蒙本では、たびたび「今に集中」する事の重要性が語られるが、 「日日是好日」とは毎日が違う日、毎日が違った大切な良い日であるという事が茶道を通して語られています。 誰もが嫌な雨の日についても突然の気付きかあり、掛け軸に書かれた「聴雨」という言葉について「雨の日は雨を聴きなさい。心も体も、ここにいなさい。あなたの五感を使って、今を一心に味わいなさい。そうすればわかるはずだ。自由になる道は、いつでも今こそここにある」という意味がある事に自分で気付く事になります。 そこまでいつかは自分で気付く事が出来るのが茶の道であり、それは誰かと比べるのではなく、今までの自分とどう変わるのかを知る世界。内面を見る事か出来る茶道について大変興味を持つ事ができた。 茶の道を知る事で「執着」や「自分を縛る思い込み」から自由になれそうな気がした。
0投稿日: 2024.06.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最近自分の至らなさに嫌気がさして、もんもんとしていたが、「気が利かなくてもいい。頼りにならない先輩でいい。自分を他人と比べない。私は私のお茶をすればいいのだ。」という言葉で心が晴れた。 毎日なんとなく過ごしているが、沢山の気づきが日々の中にあるということ、人生の本髄のような事を気づかせてくれる私好みの本だった。
3投稿日: 2024.06.08
powered by ブクログ茶道について、教える立場からではなくあくまで学ぶ側の視点で気づきや葛藤を描いており、また文章もてらわずとても素直な書き方で優しかった。 2024.06.03読了
1投稿日: 2024.06.03
powered by ブクログ母が茶道をしていたのは知っていた。私も幼い頃袱紗の畳み方を遊び程度に1、2回教わった記憶があった。でも興味は持てず数十年。なんとなくこれを読んでスっと心に入ってきた。 茶道の良さがやっと少しわかった。自分に足りないのはこういうものなのかもしれないとも思った。 何度も積み重ねて習得していくことで得られるものがあると信じて、茶道を始めました。 気づけば知らないうちに少しずつ、別の事から素敵な先生と出会えて、周りに茶道をしているお友達が何人もいて。 本から始まった素晴らしい出会いに感謝しています。大切な本になりました。
1投稿日: 2024.05.31
powered by ブクログお茶をしてみたくなったのはもちろん 哲学書も読みたくなった。 今という瞬間は二度とないのは 頭ではわかっているけれど… 実際にはやっぱり後回しにしちゃうんだな…
0投稿日: 2024.05.27
powered by ブクログ思いつきから茶道を初めた筆者。茶道に対して世間が思うイメージについて、実体験を元に等身大で答えてくれる。いや、答えが出ない、ということを答えてくれたという方が正しいか。茶道への向き合い方だけでなく、日常生活に置いても参考になる気づきがたくさんあった。
0投稿日: 2024.05.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画が良かったので原作も読んでみたくなって本書を手に取った。 映像がない分、想像が自由に広がる。本は自分のペースで進めることができるから、自分の琴線に触れた部分で立ち止まり、それらをつなげていくと自分の心境に重なっていった。メッセージの切り取り方はひとそれぞれだろうが、自分が切り取ったメッセージは「人と比べず、自分のペースで細く長く続けていく」こと。 「その間に、自分でも気づかないうちに、一滴一滴、コップに水が溜まっていたのだ。コップがいっぱいになるまでは、なんの変化も起こらない。やがていっぱいになって、表面張力で盛り上がった水面に、ある日ある時、均衡をやぶる一滴が落ちる。そのとたん、一気に水がコップの縁を流れ落ちたのだ。」 この一節にとても励まされた。 それは「その人の時を待っている」。
0投稿日: 2024.05.20
powered by ブクログお茶を通じて日々と出合いを大切にしたくなる一冊 『お茶』はすぐにはわからないもの 本当に知るには、時間がかかる
0投稿日: 2024.05.19
powered by ブクログ20240510 とても良かった。 映画は4年くらい前に見ていて、そっちもすごく心地よくて気に入っていたのに、なぜなかなか原作を読まなかったかというと、タイトルから自己啓発っぽい本のような気がしていたから…。 春になって、緑が輝き出した頃、なんとなく敬遠していたのに不意に読んでみようと思い一気に読了。 衝撃だった。こういう本で、こんな衝撃初めてだった。それはドーーン!という雷に打たれた衝撃ではなく、すーっと心が満たされ、時にふるえ、なんとも心地よい時間。本でこんな気持ちになれるんだという衝撃。この気持ちをぐーっと噛みしめることの出来るしあわせ。 解説にもあったけど、森下さんの紡ぐ言葉にも心つかまれた。なんでもないといったら失礼かも知れないけれど、凝った表現というわけでもないのに、ふっと目頭が熱くなる。自分にまっすぐ入ってくる森下さんの言葉たち。にほんごっていいなと思う。この本の心地よさを表す言葉を私は知らない…。悔しい。 お茶のことなど何も知らない私でも心の真ん中ストレート!響きました。お茶の指南書でも自己啓でもないので、迷われてる方是非読んでみてください。
1投稿日: 2024.05.10
powered by ブクログお茶の本ではなくて、もっと大きな、暮らしや人生の本。 今この一瞬を五感で感じ大切にしながら生きること。 私はただ、いるということだけで、百パーセントを満たしていた。 そんな風に感じる瞬間を体感したくて、お茶を習いたいと思った。
2投稿日: 2024.05.04
powered by ブクログ生きる時間、世界の見方、豊かさに対する考え方。 読み進める内に、自分の中にある価値観のすべてが色鮮やかに変化していくこと必須。良書。
2投稿日: 2024.05.03
powered by ブクログ春になるとなぜか読みたくなる本のひとつ。 読み終えたとき、温かい気持ちになる精神安定剤のような一冊。 普段、忙しなく淡々と日々を過ごしているけれど もっと長い目で、ゆっくりと今を大切に生きようって、今のままでもいいんだって、 読む度にたくさんのことを気づかせてくれる作品。 もっと五感を使って人生を楽しんでいきたいなぁとか、新しいこと始めてみようかなぁと前向きで穏やかな気持ちになれる。
2投稿日: 2024.04.27
powered by ブクログ仲良しの親戚にくっついて、興味のないお茶を始めた著者。決められた作法や手順をひたすら繰り返すだけの稽古にがんじがらめになりながら、自分なりの自由に気づいていく物語。 五感や季節をテーマにしていることもあって、語彙の豊富さ、比喩の巧みさが際立って感じた。あとがきに「追いつけない」思いが綴られていた通り、著者の実体験を最大限に言葉に落とし込もうとした熱量が伝わってきた。 毎回変わる掛け軸や食器の情景が浮かんで、機微を感じられる日常に憧れた。身の回りのものを丁寧に選んで使っていきたいと思った。 著者たちが「一期一会」のキーワードから利休の時代に思いを馳せたように、地に足つけて現代を生きつつ、昔の人の感性も受け継いでいきたい。
0投稿日: 2024.04.23
powered by ブクログ目に見えない何かに追われる日々。急がなきゃ急がなきゃって。仕事もプライベートも。目にはいる景色が右から左に流れ続ける日々で、心ここに在らず状態だった。魂だけが身体を置いて先に行っちゃってた。 この本読んだらさ、昨日でも明日でもなくて、今を全身で感じれるようになった気がする。雨の日も悪くないなって。日々自分を成長させたい。ひとりの人として。精神安定剤な一冊。毎年読みたいね。
0投稿日: 2024.04.12
powered by ブクログまたまた精神安定剤のような本を見つけることができて良かった。 余計な焦りに囚われすぎず、自分の成長だけを楽しめばいいんだなと改めて思った。
3投稿日: 2024.03.24
powered by ブクログお茶を習ってみたいと思えた。 季節を感じる事、今置かれている状況をそのまま受け入れること。 日々生きていく中で意識していないが気がつけばそこにある大切な事を茶道のエピソードから気づかせてくれる。 なんだか優しい気持ちになる内容でした。 「自分は自分のままでいいんだ」と考えさせてくれて、そっと抱きしめられたような気分にさせてもらえる。
8投稿日: 2024.03.10
powered by ブクログこれを初めて読んだとき衝撃的だったのを覚えてる。 人生がかわった一冊。 私の世界に、音が、香りが、やわらかさが、色が、パッとひろがる感じ。丁寧に生きようって、大切にしようって、こころから気付かされた。
1投稿日: 2024.03.07
powered by ブクログ読み終えた時、何か温かい感じがした 自分と重ね合わせるものがあるっていいな と思った わたしも季節を感じて生きていきたいな
1投稿日: 2024.03.04
powered by ブクログものの見方や人生の捉え方などなど、お茶を通して見えてくるところが良かった。茶道は全くわからないけど和菓子や風景の描写が綺麗だった。
0投稿日: 2024.03.02
powered by ブクログ私も大学生の時にお茶のお稽古に通っていて、もうすっかり忘れていたのに、読みながら先生のご自宅のお庭、静かなお茶室、お湯が沸く音、炭の匂い、畳の上を歩く音‥鮮明によみがえってきました 森下さんのお茶を通して見える景色がとても清々しく凛としていて、心に響きました。 季節とともに生きていること、今ここにいることを大切にすること。. . 「会いたいと思ったら、会わなければいけない。好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。花が咲いたら、祝おう。恋をしたら、溺れよう。嬉しかったら、分かち合おう。」 私も今を全力でかみしめて、大切にしようと思いました。
1投稿日: 2024.02.25
powered by ブクログ習い事のお茶はまったく知らないド素人だが、本棚の中から呼ばれたかのように手が伸びて読み始めた。 読みやすいエッセイ調。 先生の出てくる部分を読むと、何故かきちんとした掃除を始める気分になる(掃除苦手)。掃除の話なんて出てこないのに。先生の空気感、すごい。おかげで部屋がキレイになったw 季節を感じること、「今」に居ることなど、最近好きだと感じる世界観というか論調というか教えというか……うまく言えないけど、とても良かった。 単行本を図書館で借りたのだけど、途中で自分の手元に置いて頻繁に読み返したくなるだろうと予測して文庫本を購入。
3投稿日: 2024.02.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
お茶のお稽古を続けることによって、筆者が何をどんな風に得られたかが綴られているエッセイ。 【印象に残った言葉】 「気づくこと。一生、自分の成長に気づき続けること。 「学び」とは、そうやって、自分を育てることなのだ。」 「結局、私が「お茶」だと思っていたものは、私の目に見えるほんの一部にすぎず、全体像は、まだほとんどつかめていない。私は、やはり今も、何も知らないのだ・・・・・・。 しかし、その一方で、こうも思う。お茶は、無数の面からなる多面体だ。」
2投稿日: 2024.02.06
powered by ブクログ何十年もかけてお茶から学ばれたこと。 深くて、揺るぎない。 自分にすぐできるわけじゃないだろうけど、 今ここにいる、そのときは今を生きることに目を向けて変に不安を感じなくていいこと。一期一会、つぎにこの瞬間があるとは限らなくて、その瞬間の気持ちは大事に扱うこと。自分が不安に思うほど、いまのままでいることは悪くないこと。 そのあたりが心に残った。
2投稿日: 2024.01.31
powered by ブクログ生きるということ、全てのものはいずれ朽ちてなくなること、そういうことは分かっているけれど意識から外れてしまっている。改めて生きること、愛することを全力で行いたいと思った。
2投稿日: 2024.01.24
powered by ブクログ映画が気になってたけど見る前に本を読んじゃった。ところどころホロリ。私がお茶をならったらきっとはじめの頃の作者と同じ心境で、やっぱりそのうち辞めちゃいそう。私もお茶を初めて続けたら毎日セカセカしなくなりだろうかしら。
2投稿日: 2024.01.23
powered by ブクログ著者が「お茶」を習い続けてきた人生の中での、気付きや想いの紆余曲折が綴られた本書。 自身にとってすごく大切にしたいフレーズで溢れていた。読み手を敬虔な気持ちにさせてくれる、きっと人生で大切にしなければならない、本質的な学びが数多くあるように思う。 「お茶」とは生き方だなあとしみじみ。 折に触れて読み返し、大切にしたい。
2投稿日: 2024.01.23
powered by ブクログこれまでに三度読みました。 お茶のお稽古に通ってる人に読んで欲しい一冊。 お稽古行くのがめんどくさいなぁと思うけど、行ってみると毎回発見があったり、お茶菓子を美味しくいただいたり…共感できるポイントがいくつも散りばめられてます。
1投稿日: 2024.01.22
powered by ブクログお茶の世界とは無縁で 興味もありませんでした。 樹木希林さん、黒木華さんで 映画化されてるし 好きな女優さんが演じてるし きっと素敵な本だろうな〜 ぐらいでした。 想像を超える良い本で 心に響く言葉がたくさん。 付箋付けてメモして… 今後も手もとに置いておきたい本です 無頓着だった、二十四節気をもっと詳しく知りたいと思いました。 今年の1冊目 感動しました✨
1投稿日: 2024.01.17
powered by ブクログ映画で見て知ってはいたが、本で読んでまた違った良さを感じたし、言葉一つ一つの温かみと重みを感じた。 また定期的に読み返したくなる本。
0投稿日: 2024.01.11
powered by ブクログふと猛烈に読みたくなって図書館で借りた 「会いたいと思ったら、会わなければいけない」 いつでも戻れる場所というか、自分を解放できる空間があるのはいいなと思った 決まった正解がなく、自分のペースでそれを見つけるのって途中で不安になりそう、でもそのぶん壮大、、、 腑に落ちた瞬間、「言えばきっと、言葉の空振りになるのがわかる。思いや感情に言葉が追いつかないのだ」っていう感覚、わかるなあ、、、 言葉にすると陳腐ひなっちゃう気がするの、でも言語化できたらなあとも思うよね お茶の世界を初めて少し知って素敵だなと思った 私は着物が好きだから、いずれ何かしら和のことできたらいいかも 今に集中するって私の恩師も言ってたなって思い出しながら読みました
1投稿日: 2024.01.10
powered by ブクログ私も茶道の心得がないので、ゼロからお茶を習い始めた森下さんと一緒になって、茶道の世界が広がっていくのを体験したような気がして、心が震えました。お茶を立てることも、森羅万象のゆったりとした佇まいに繋がっていくのですね。お茶を習いに行こうかな…。
15投稿日: 2023.12.30
powered by ブクログお茶を本当の少し嗜む程度だけれど、習い始めの戸惑う様子にとても共感し、段々と自然の移ろいを感じてながら、お茶を習い進めていく様子に、静かに気持ちが昂った。 雰囲気がとても好きな作品。
2投稿日: 2023.12.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
お茶を通して、自分と向き合う。 20、30代の女性、、周りと比べて焦る気持ちもわかる。 恋愛だけじゃない。 だからって仕事だけでもないって教えてくれる本。 四季の素晴らしさを先生が言葉ではなく態度、行動で教えてくださって、私もお茶を学びたくなりました。また読みたいので手元に残したい。
2投稿日: 2023.11.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
美しい景色や洗練されたものに触れ続けていると、いきなり感受性が豊かになり美しいものに敏感になる時がくる。 感受性を貯めるという価値観が新しくて好きだった
2投稿日: 2023.11.25
powered by ブクログなにも茶道の世界に限らず日常の生活においても四季の移ろいや人間同士の機敏や自然界において人は生かされていることや…色々な事を考えさせられる珠玉の一冊 毎日ストレスと戦いながら時間に追われて生きている人達に手に取ってもらいたい、そして時間を贅沢に使い自然と共生する事の素晴らしさを感じて欲しい… そう思いました。
2投稿日: 2023.11.24
powered by ブクログ【日日是好日】 ・日常の中・・・、は!と気づく。 そんな時間と空間を教えてくれる。 ・時の流れ、季節、相手への思いやり。 ことばでは言い表わせないものを表現するココロ。 ・明日もガンバロー!と思わせてくれる大切な本
6投稿日: 2023.11.23
powered by ブクログ副題は「お茶」が教えてくれた15のしあわせ。15以上のしあわせがあるが、探したらきっと離れていくのだろう。だからハイハイ、掴まり立ち、立つ、歩く。歩くのも自然に出来るようになった時、ほっと息を吐いて下を見た時にふと転がってるもの。これがしあわせ
0投稿日: 2023.11.23
powered by ブクログ茶道って素敵だなと思った。茶花とか掛軸などに興味を持った。 茶道部にお点前をしてもらったことが二度あったが、手順とか全く知らずただ美味!って飲んで食べてた。この本を読んだ上でもう一度受けてみたくなった。 著者の悩みとかが自分と全く同じでとても共感できた。人生悩みや焦りに押されてばかりだけど、休息も自分にしっかり作ってあげないとな、と思った。
3投稿日: 2023.11.21
powered by ブクログただ続けていたものが習慣となり、なくてはならないものになる。茶道を取り囲む対話を通じて四季の美しさ、感性の移り変わりが繊細に描写されていて、癒されました。 天気が良い悪いも人間がつけたものというフレーズが好きです。日々是好日。
1投稿日: 2023.11.03
powered by ブクログ自身が年齢、思考共に若すぎて言語化できませんが、名著でした。 お茶との対話は自分との対話、見つめるべきは自分自身なのではと思いました。 言葉で表現すると薄っぺらく見えますが、深めるかどうかはその人次第なんだなと‥
1投稿日: 2023.10.25
powered by ブクログ物事には全て意味が有り、それを人に教えてもらうのでは自ら気づき学ぶことが大切である。 今日は天気が良い悪いという表現も人間が勝手につくりあげたもので、どんな状況でも楽しもうという考えにもすごく共感しました。 仕事の中で教える機会も増えたが、伝え方も改めて自ら気づきを得るようなやり方も大切だと実感。
5投稿日: 2023.10.20
powered by ブクログ歳を重ねて私もやっと、 人生で一度はお茶のお稽古してみたいなぁと 思うようになって手に取った本。 気持ちだけだけど擬似体験できてよかった! 母が、茶道が好きなのだけれど、 その感覚が分かった気がした。 私も、「お勉強って本当に楽しい」とさらっと言えるおばあちゃんになりたい! そのためには、細々とでも、やめないでいること。 お茶の世界は、読む前は 静 とか、無 だったけれど、 読後、流れる というイメージに変わった。 そこで出会う人も、季節も、和菓子も、自分も、流れていく。その中で瞬間を味わうのだろう。 季節は4つではなかった。 濃茶も一度は頂いてみたいな
10投稿日: 2023.10.18
powered by ブクログ会いたいと思ったら、会わなければならない。 好きな人がいたら、好きだと言わなければならない。 花が咲いたら、祝おう。恋をしたら、溺れよう。 嬉しかったら、分かち合おう。 幸せな時は、その幸せを抱きしめて、百パーセントかみしめる。 それが人間にできるあらんかぎりのことなのだ。 だから、だいじな人に会えたら、共に食べ、共に生き、だんらんをかみしめる。 心も体もここにいなさい。五感を使って今を一心に味わいなさい。自由になる道は、いつでも今ここにある。 人間は過去を悔やんだり、まだ来てもいない未来を思い悩んでる。どんなに悩んだところで、所詮、過ぎ去ってしまった日々へ駆け戻ることも、未来に先回りして準備することも決してできないのに。 過去や未来を思う限り、安心して生きることはできない。道は一つしかない。今を味わうことだ。 ただこの一瞬に没頭できた時、自由の中で生きていることに気づく。 人間はどんな日だって楽しむことができる。人間は、そのことに気づく絶好のチャンスの中で生きている。 いろんなことがあるけれど、気長に生きていきなさい。じっくり自分を作っていきなさい。人生は、長い目で、今この時を生きることだよ。
1投稿日: 2023.10.18
powered by ブクログ森下さんがお茶に対する愛が沢山詰まった一冊だった。 何気なく始めた事が習慣となり、今ではなくてはならない存在となっていることは人生に置いて決して多くはない。その事に出会えたことはとても素敵だなと思う。 今の自分の仕事の役割など全て忘れ、今の内側の自分と向き合う時間は成長を感じ、癒されることと思う。 日本人のDNAなのか、森下さんがお茶に対する愛に感化されたのか私もお茶を習いたい気持ちになった。
1投稿日: 2023.10.17
powered by ブクログ高校生の頃から習っていたお稽古を思い出しながら、なるほどと感心した。確かにそうだな~と共感したり、同じだな~と思ったり楽しく読めました。お茶をまたもやってみたくなりました。
0投稿日: 2023.10.14
powered by ブクログお茶が飲みたい。 茶菓子って見た目はめっちゃ可愛いけど砂糖の塊で甘すぎて苦手なんだけど、にが〜〜〜いお茶の前に飲むからいいんだなあ。 なんて言ったらよいのか、適切な言葉が思いつかないけど、、音とか匂いとか、いろんなものを敏感に感じ取ることができるのがとてもいいな。 わたしは自分の干支と、一生のうち何回巡り合えるんだろう。
1投稿日: 2023.10.13
powered by ブクログ【ブログ】【読書感想文】『日日是好日』(著・森下典子/新潮文庫) 今日は、『日日是好日』(著・森下典子/新潮文庫)を読んだ感想について、お話したいと思います。 著者である森下典子さんが、ひょんなことから茶道を始め、長い年月のなかで得た知恵について書かれた本です。 【どんな日だって楽しめる】 著者が茶道に通うなかで、出会った言葉のなかに「日日是好日」という言葉があります。 タイトルのとおりですね。 茶道を始めた頃は、この言葉の真意がわからなかったそう。 でも、数十年の月日を経て、この言葉の意味を知ることになります。 本文から引用します。 “人間はどんな日だって楽しむことができる。そして、人間はそのことに気づく絶好のチャンスの連続のなかで生きている。” 雨の日も、雪の日も、悲しい日も、うれしい日も。 過去を悔やむでもなく、未来に待ち受けているである困難を恐れるでもなく、今この瞬間に生きること。 こんな気づきがあったそうなんです。 【今この瞬間を生きる】 今この瞬間を生きる。味わう。 これはカンタンなようでいて、とても難しいことであるのを日々、実感しています。 わたしは今年になって、瞑想を始めて、マインドフルネスを意識して過ごすようになりました。 気づいたのは、わたしは途切れることのない煩悩にふりまわされているということ。 「ただ感じる」ということが、どれほど難しいことか。 未来の心配は止まらず、過去を悔やみ続ける。 無意識に、これを繰り返してしまうんです。 マインドフルネスを意識していたある日のこと。 煩悩がふっと消えた瞬間がありました。 自分の足音。 サワサワという、木の葉が鳴らす音。 車の「ぶうーん」という音。 こういった音が鮮明に聞こえて、心地よく吹く風を感じる瞬間があったんです。 そのときは、いっさい心配事が頭から消え、「無」の境地に。 ふと我に返り、「これが今この瞬間を生きることなんだ」と気づきました。 特別なことは何も起きていないのに、心が満たされ、おだやかな気持ちになれた時間でした。 【茶道を通して生き方を学ぶ】 茶道を通して学べること。 それは、お作法だけでないのだと気づいたのは、このエッセイを読んでからのことです。 わたしが卒業した高校には茶道部がありました。 一体、何が楽しいのか、ただお茶を飲んで和菓子を食べるだけじゃないかと見向きもしなかった茶道。 でも、茶道ってとても奥が深かったんですね。 長いこと日本人に愛される理由がわかりました。 茶道にかぎらず、何かを深く学び、追究していくことで、自分の生きるべき道を見つけることができる。 こんなことも考えました。 これまで、今この瞬間をただ感じることに、人生を変えうる力があるなんて、これっぽっちも考えていませんでした。 これからは、今を感じることを意識して生活していこうと思っています。 今を感じて生きれば、毎日がよい日なんだ。 日日是好日。 淡々とつむがれる文章。でも、とても奥深く、学びの多い本でした。 最後までお読みくださり、ありがとうございました。 今日もよい一日を!
0投稿日: 2023.10.09
