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しゃばけ(新潮文庫)
しゃばけ(新潮文庫)
畠中恵/新潮社
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総合評価

904件)
3.9
243
341
230
24
7
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    江戸有数の廻船問屋の一粒種、一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出す事に。 若だんなの周囲はなぜか犬神、白沢、鳴家などの妖怪だらけなのだ。 その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う… 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 面白かったぞー! 仁吉かっこいい…!! 鳴家とかもかわいかった…! 若だんながみんなにめっちゃ心配されてるのがかわいいね…! そしてどことなく典型的BLの匂いを感じて… 病弱な若だんなに、イケメン従者……っていうか… あと仲のいい頼れる幼馴染ね…身分違いだけど仲いいとかね… そういうのなしでも普通に面白かったぞー!続きもよまなきゃ^^

    0
    投稿日: 2011.05.13
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    時代ものって苦手だけど、中盤からはさくさく読めました。読み終わって、なんか似た話があったようなとおもったら、たぶん宮部みゆきの「かまいたち」に似た雰囲気だったんだと思います。しゃばけの方が、愛らしさがあったかなー。

    0
    投稿日: 2011.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前々から読みたかった本です。期待通り面白かった^^おどろおどろしい話ですが、妖(あやかし)たちをコミカルに表現しているので楽しく感じました。宮部みゆきの作品でもそうですが、江戸時代の町人文化もしっかり描かれていて勉強になります。続編にも期待の☆4つです。

    0
    投稿日: 2011.05.08
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    キャラクターはなかなか良かった。ミステリとしては、妖怪やら九十九神やらを出した上でのリアリティはあまりなかった。主人公の成長話として良くまとまっていたかな。

    0
    投稿日: 2011.05.02
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     私が同じ作者の本で最初に読んだのが「若様組まいる!」である。  このデビュー作を読んだときに感じたことは、その時とにている。やはり、デビュー作って、作者の書きたいものが出るんだなぁと。  ほんとに好きなものを書きたいんだろうなぁ。

    0
    投稿日: 2011.05.02
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    あ、これなかなかおもしろい。こういう妖しい文学好きだ。個性的なキャラクター、ドキドキする推理。次も読みたい。

    0
    投稿日: 2011.04.30
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    江戸を舞台に長崎屋の若旦那である一太郎が、 犬神や白沢といった妖と町で起こる事件解決に挑む 「しゃばけ」シリーズ第1弾。 主要キャラクターのバックボーンを紹介する役割が大きく、 本編の謎解きはやや少なめ。 とは言え、連続殺人事件を解いていく様は楽しく、 次回作以降へあえて伏せている面もあり、今後が楽しみ。 肩肘を張らずに読むことのできる推理小説。

    0
    投稿日: 2011.04.26
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    しゃばけ、面白いです 一太郎は病弱だけど、飾らない優しさ そういうのがいいですね 手代、妖、両親は極度の心配性 むしろ、砂糖より甘い そんな状況に、現状に甘えない 一太郎だから愛されてるんだろうなぁ

    1
    投稿日: 2011.04.24
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    この時代ものの小説を読むことがなかったので、最初はすごく戸惑って読みました。 けど段々と妖怪と若旦那との絆や、それぞれのキャラに入り込んでいって、いつの間にかすっかり虜でした。 家鳴りが特に可愛く、お気に入りに。 そして手代の仁吉がもっとお気に入り。 1作目らしい作品。 読み続けます!

    0
    投稿日: 2011.04.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一風変わった主人公の登場。 単なる妖怪退治の話だが、主人公のキャラクターでなかなか面白くなっている。

    0
    投稿日: 2011.04.17
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    人気の理由がわかるなぁ。 かわいいんだもん。 ミステリとしては、ドラマを先に見てたらアレだね…

    0
    投稿日: 2011.04.11
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    友人から借りて読みました。 妖怪と人間のお話ですが、 ホラーではなく、 ほのぼのと暖かい気持ちになる本でした。

    0
    投稿日: 2011.03.25
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    愛読書。 時代小説仕立てのミステリーファンタジー。 シリーズ一作目の長編。 何となく暖かな世界観とそこにいる魅力的な妖怪たち。夜の静かな暗闇に、謎の殺人を目撃する。それぞれの要素が程よくブレンドされた美味しい小説だ。

    0
    投稿日: 2011.03.16
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    江戸有数の廻船問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若旦那の周囲は、なぜか犬神・白沢・鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う…。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。(紹介文参照) ----------------------------- 面白い!の一言。 江戸の話ではあるのだけど、歴史の叙述を丁寧に…というわけではないので堅苦しくなく読める。また妖怪もいきいきと描かれていて一太郎がすごく可愛がられているのも素敵!とても病弱なのが時々もどかしいのだけど(笑) 登場人物の描写も詳しく、1人1人が憎めなくて全員大好きになれる!特に鳴家が可愛い!挿絵もしゃばけシリーズのイメージを良い方にupしたなと思う。 感動、とか推理の素晴らしさ、とかではなく非日常に連れて行ってくれるという私が小説に求めるものを満たしているので星5つ!

    0
    投稿日: 2011.03.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こう言う世界好きです。 八百万の神みたいなの、そこら中に色々いる感じ。 トイレの神様がベッピンさんなのも良くわかる!

    0
    投稿日: 2011.03.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    しゃばけシリーズの1!虚弱な主人公、一太郎が自分の出生の秘密を知り、受け入れ、義兄と家族の関係改善に奔走するお話。お江戸の雰囲気や、このシリーズに出てくるひょうきんな妖たちに毎回私はすごく和ませて貰ってます!ドラマ化にもなって、楽しませてくれました!しかしドラマは2作のみで終わってしまってるのが気になりますね。。人気があまりでなかったのかなー?私は好きなんだけどなぁー・・・。待ってマース♪♪(笑)

    0
    投稿日: 2011.03.04
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    母が最近はまっているので、借りて読みました。 『つくも神、貸します』から入ったのだけれども、畠中さんの作品、とにかく登場人物が魅力的な気がします。過保護な二人の手代も、みんなに甘やかされて、でも愛される理由がなんとなくわかる機知に富んだ若だんなも、ペットやただの隣人に見えてくる妖怪たちも、みんないきいきとしています。 あーたのしかった。

    0
    投稿日: 2011.03.01
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    【情報】江戸時代、病弱な若旦那と妖怪が巻き起こす人情物語。第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。同シリーズの『いっちばん』のみ完読済み、気に入ったので一作目も購入。さあ読むぞ!(2011/01/31) 【読了】『しゃばけ』。若旦那が最高です!妖怪たちに慕われるのも納得のヘタレかっこよさw。妖怪推理小説とでも言うべきか、終盤までどうやって事件を解決するのかハラハラしながら楽しめました。シリーズ二作目の『ぬしさまへ』も購入済み。読むぞ!(2011/02/07)

    0
    投稿日: 2011.02.11
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    歴史小説というより、妖怪が出てくるファンタジーと感じた。謎をずっとのこしながら、少しずつ明らかになっていく点は引きこまれていく感じがした。

    0
    投稿日: 2011.02.09
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    先日ドラマでやったので、知っている方も多いかとは思いますが。 その原作文庫版です。 実は職場の先輩からお借りして、ドラマを見る前に読もうとしていたのですが…。 なかなか時間が取れずに、ちまりちまりと読んでました。借りたのはドラマ放送翌日だったのですがw 実は時代物は読んだ事が無いので、読めるのかな~と心配だったのですが、読みやすかったです。 しゃべり方なんかも、そんなに分からないって程でもなく、普通にラノベ感覚で読めるかと。 一太郎があんまりにも病弱すぎて、あんまり外に出られないのですが、それでも話のテンポも良かったです。 手代たちとのやり取りが面白いw それにしても、一太郎の金銭感覚ずれすぎです…。 百両ねだるって…。時代にも寄りますけど、数百万…。幕末ではないと思うのですが、どうなんでしょうね。

    0
    投稿日: 2011.02.08
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    ずっと書店で目にして来たのに、何故かこのタイミングで手元に。ファンタジー時代小説とは知りませんでした。2001年のなんとかファンタジー大賞作品らしい。江戸の時代のかわいらしい妖し達の話で、面白かった。こりゃオススメでっせ、若だんな!!

    0
    投稿日: 2011.02.05
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    妖怪が出てくるファンタジー時代小説。 妖怪と言ってもおどろおどろしい物ではなく、 なんとも可愛らしい。 主人公一太郎を慕い、守り仕える妖たちと、 体は弱いが、賢く、気の優しい一太郎との妖怪退治。 妖怪たちの可愛さ、面白さに一気に引き込まれた。 テンポ良く進むストーリも、読み易く、あっと言う間に読破。 シリーズ化されているとの事。 続編も読むぞ! 2011-10

    0
    投稿日: 2011.02.04
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    出てくる妖怪達がみんな可愛らしいです。 若だんなが妖怪達に手伝ってもらいながら謎解きをするお話。謎解きよりも若だんなと妖怪とのやりとりの方が面白いです。 全体的にほのぼのとした話だと思います。

    0
    投稿日: 2011.02.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    しゃばけシリーズの第一弾。 病弱な若だんなとそれを取り巻く妖怪たちのお話。 単純明快でおもしろい。

    0
    投稿日: 2011.02.03
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    妖怪好きだと友達に言ったら貸してくれました。時代劇系は読んだことなかったから難しそうと思ったけど読みやすい!若旦那素敵

    0
    投稿日: 2011.02.01
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    妖達と大店のか弱い若旦那の江戸捕物?。 妖達を想像するのが楽しくて、あっという間に読んでしまった。

    0
    投稿日: 2011.02.01
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    時代劇小説はあまり読まないが、池波正太郎さんと畠恵さんは好きである。しゃばけシリーズは、キャラクターもストーリーの伏線も好きで、何度も読み返してしまう。

    0
    投稿日: 2011.01.31
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    話題になった時期に、読みました。 さくさく、読める小説ですが、シリーズを読む気には ならなかった・・・。 単調な感じがみえてくる・・・。 面白いのですが、1回読めばいいかなという作品です。

    0
    投稿日: 2011.01.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    心優しい若旦那と妖達の物語。文句なしに面白かった。 手代の一に若旦那、二から先はないっていう態度が微笑ましかったです。某BLを思い出した。……いや、若干立場が似てる話があったもので。 勿論そのゲームとは違って健全です(当然だ)妖達が可愛くて可愛くて……! 前に読んだ絵本「みぃつけた」とリンクしてるんじゃなかろうか?そちら先に読んでたからより楽しめました。早く次作を読みたい。

    0
    投稿日: 2011.01.25
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    しゃばけシリーズ第1弾 登場人物に悪い人がいなくて、(いないことないけど) 妖も人もほんわかする。 昔は人と妖が当たり前のように同じ世界にいたのかもなと思う1冊

    0
    投稿日: 2011.01.14
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    幼少より病弱な、大店である薬屋の若だんなが主人公の時代小説。ここまでなら普通だが、若だんなの周りには人ではない妖たちが存在する。 そんな若だんなが妙な殺人事件に巻き込まれていく話。 登場人物たちが魅力的で若だんなとのコミカルなやりとりが楽しい。 シリーズ化しているようなので次の巻を読んでみたい。

    0
    投稿日: 2011.01.09
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    とにかくライトなものだと思っていたので、想像していたよりも突き放した感じのある話にイメージが変わる。まあ江戸時代だからなあ。

    0
    投稿日: 2011.01.08
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    畠中恵『しゃばけ』新潮社 ①子供のような可愛さが好き ②物には魂が宿っていると信じている ③江戸時代が好き ④ミステリーが好き 以上のどれかに当てはまれば、貴方は確実に、この本を好きになります。 江戸の豪商、廻船問屋長崎屋の若旦那、一太郎は、身体が弱く床に臥せりがち。彼の身の回りの世話は、もっぱら二人の手代が行っていました。実はこの手代、妖怪なのです。二人とも。しかも、二人とも、若旦那が大好き。 若旦那の周りにあるもの、例えば家を守る子鬼だったり、屏風だったり、鈴だったり、そういうものに魂が宿って、あやかしとなるのですが、みんな若旦那が大好きで、その様子にとても心癒されます。 しかし、その設定で終始するのではなく、その中で起こる奇妙な殺人事件についての謎解きという、ミステリー小説の顔も、本書は持っています。 ここまでのレビューだと、中高生のための読み物、と思われるかもしれません。確かに、その感は否めないかもしれない。ですが、たまには。政治や社会や経済といった、ムズカシイ話はおいといて、少しだけ心、緩ませてみましょう。案外、新しい発見もあるかも、しれません。

    0
    投稿日: 2010.12.30
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    軽くさくっと読める時代謎解き妖怪モノ。 虚弱体質の大店の若旦那と過保護な妖(あやかし)がおもしろおかしい、小学高学年ぐらいから楽しめそうな本。 ちょと軽すぎて物足りない感はあるけど。

    0
    投稿日: 2010.12.26
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    表紙に惹かれて読んでみたところ、今まで読んだ本の中で一番面白い! 背景が江戸時代なのと妖といったところが良いですね。これを読んでから和菓子が食べたくなってきた・・

    0
    投稿日: 2010.12.23
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    時代小説なるものに手を出したのは初めてでしたが、 その初めてがこの本で間違いなかったと。 若だんなの人間性に惹かれつつも、 完璧な人間なんていないと、 そんな当たり前のことを後向きなものではなしに、逆に前向きに受け止められました。 かなりはまってしまったので、 シリーズ全て制覇したいです。

    0
    投稿日: 2010.12.19
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    妖怪以上に存在感のある、生命薄い若だんな。 吹けば飛びそうな主人公の若だんな。 虚弱な主人公に『イラっと』しそうなんだけど、全然そんな事は無い。 しかし『頑張れ!』とかも思わない; そのままのペースで行け、というか寝ていろというか・・・; 殺人事件起こっているのに This is 最高にほのぼの小説。

    0
    投稿日: 2010.12.18
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    病弱で超甘やかされの、薬種問屋の若旦那が主人公で、周りを固める妖(あやかし)たちとともに江戸をにぎわす怪事件の解決に奔走する。感想の数がすげぇ〜。江戸の町を舞台としたファンタジー的なお話で、独特のほんわかした空気がなんとも特徴的でした。

    0
    投稿日: 2010.12.17
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    いいなぁこののんびりした時間の流れ方。 ミステリーというと次々にいろんなことが起きて慌ただしく過ぎてくのが醍醐味といえばそうなのだけど、こういうのもあり。 主人公も周りの仲間も、おそらく本人達は精一杯バタバタしているのだろうけど、なんだか残ってしまうのんびり感。 江戸の捕り物というとカッコいい十手持ちとかお奉行様が走り回ってるイメージだったけど、こういうの全然あり。 仁吉と佐助、大好きです。

    0
    投稿日: 2010.12.12
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    畠中さんの別の作品を読んだときにとっつきが悪くちょっと二の足を踏んでいたのですが、これはなかなか面白かったです。 主人公の病弱さ加減や周りの人・妖怪の性格の極端さが徹底ぶりが、お江戸推理ものに上手く合っている気がします。これが現代ものだと、また印象が違うんだろうなぁ。

    0
    投稿日: 2010.12.08
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    見るべきところはやはり妖怪たちの魅力。特に家鳴りのかわいさは別格。おはなしは安心して読める時代物ファンタジー。難しく考えず楽しめばいい作品。

    0
    投稿日: 2010.12.01
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    しゃばけシリーズ第一巻 ドラマで見ていたので再度確認のような感じで読みました。 面白いですが、さっと内容が知りたい人はドラマを見た方がわかりやすいかも

    0
    投稿日: 2010.11.29
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    しゃばけシリーズ、名前は知っていたものの読んだのは初めてです。 若だんなと周りの妖たちのやりとりが面白くて、特に若だんなが鳴家と戯れる様にほのぼのしました。鳴家可愛い! 飄々とした若だんなのキャラもよかった。 このシリーズ第一弾ではいまいちいい所のなかった佐助と仁吉も続編ではもっと見せ場があったりするのかな?

    0
    投稿日: 2010.11.28
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    ただの江戸時代妖怪?ものだと思っていたら、とんでもない。 ミステリーを兼ね備えたとてもおもしろい本でした。

    0
    投稿日: 2010.11.14
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    江戸廻船問屋の若主人が手代の妖怪とともに、神田・湯島界隈で発生した連続殺人事件の解決に命をかけて乗り出す物語。特に中盤以降のスピード感に引き込まれます。

    1
    投稿日: 2010.11.11
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    ちょっと人物に物足りなさを感じました。 もっと長く詳しい人物の背景や特徴が知りたかった。 でもアヤカシと若だんなのやり取りは面白かった。 シリーズものなのでこの後の展開が楽しみです。 たぶん物足りなさもなくなる気がします。

    0
    投稿日: 2010.11.10
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    時代背景が江戸時代で、狐狸妖怪の類が跳梁する物語ですが、ファンタジーというより、これは良質なミステリー。 初めて宮部みゆき作品を読んだ時のような、あのワクワク・ドキドキした感じと、時間を忘れて読みふけることの快楽を思い出させてくれた逸品です。

    0
    投稿日: 2010.11.07
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    若さまの周りで起こる、不可思議な出来事。それは、若の周りに日常的にあやかしがいるからで。古来よりいると伝えられてきたあやかしに、会いたくなってしまいます(笑)あっ、物騒じゃない人に!

    0
    投稿日: 2010.10.31
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    朝読書で読んでいます。最初の方は昔の表現とかが難しくて読みながらつまんないかも…って思ってたけど、事件に巻き込まれてからとても面白いです。一太郎の話し方好きです。

    0
    投稿日: 2010.10.28
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    江戸・妖怪・ファンタジー 日々起きる事件を病弱な若旦那と妖たちが 解決していくお話。 さくさく読めます。 登場人物に魅力を感じる小説。

    0
    投稿日: 2010.10.23
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    知り合いの奥様が今はまっているらしい。紹介されて読んだ。 ゲゲゲの鬼太郎が映画化された時に、「和風ハリーポッター」だと思ったのだが、この本こそそれに近い。時代物は苦手だったのだが、舞台は町人でハードルは低く、展開もミステリーに近く、楽しく読めた。 ただ、出てくる妖怪の姿が想像しにくく、どうしても水木しげるの妖怪大辞典の絵で近いものを当てはめてしまうが、合ってるかどうかは不明。そもそも正解があるのかも不明。

    0
    投稿日: 2010.10.19
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    日本ファンタジーノベル大賞受賞作。 江戸有数の廻船問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖と解決に乗り出す事に。若旦那の周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う…。 若旦那17才。体は弱くても、賢くてとても優しい。周りにいる妖たちは、とにかく一番は若旦那!その次はない。そんな妖たちとのちぐはぐな会話がとても楽しい。まだまだ色々な謎が残ってるので続きが楽しみ。

    0
    投稿日: 2010.10.19
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    好きな妖怪モノ小説です。ドラマも面白かったですね。 妖怪と一緒に暮らしてるってとても素敵ですよね。 病弱で賢い主人公がとても好きです。 時代小説が苦手な方でも簡単に読めます。オススメです。

    0
    投稿日: 2010.10.18
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    時代小説は苦手だったので、ずっと敬遠していたけど、読んでみたら面白かった!虚弱体質の若だんな、頼りになるけどちょっと過保護なふたりの手代、滑稽なほど若だんなを甘やかしてる両親、菓子屋の跡取りなのに餡子作りが苦手な栄吉など、キャラが魅力的だ。ミステリとしては少しゆるい感じもするが、若だんなと妖たちの活躍がもっと読んでみたい。邪悪なものと戦うためには、若だんなはもう少ししっかりご飯を食べた方がいいね(笑)

    0
    投稿日: 2010.10.15
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    設定や主人公はおもしろく、最後まである程度は楽しめたが、途中中弛み?と思えるところともう少し掘り下げてほしいところとあった。次作も読むつもり

    0
    投稿日: 2010.10.14
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    ◇あらすじ◇ 江戸有数の薬種問屋の1人息子”一太郎”は、役者のような風貌で頭も切れるが、肝心の体が弱く、外出もままならない。そんな一太郎に対して両親は非常に甘く、また家族同然の手代達も目に余るほど過保護だ。 しかし、一太郎には両親にも誰にも言えない秘密がある。それは家族同然の手代達も含め、彼の周りは人ならざるもの、妖怪であふれているということだ。 一太郎と彼の周りの妖怪たちが織りなす、愉快で不思議な大江戸人情推理帖。シリーズ1作目!! ◇感想◇ 読み終わった後に「本当にこれを読んで良かった!」…と思えるほどの内容ではないのですが、キャラクターがもつ魅力と読了後の爽快感は一読の価値ありの本でした。 主人公にどっぷり入れ込む…というよりは、個性的な登場人物達が繰り広げるドタバタ活劇を、第三者の視点から面白可笑しく客観的にみることができるため、少し疲れている時でも気兼ねなく読むことが出来ます。 他のシリーズも読みたくなる作品。おすすめです。

    0
    投稿日: 2010.10.12
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    妖怪です。わんさかでてきます。 おどろおどろしい感じではなく、読んでて微笑ましいです。 お菓子好きの妖怪たちとか、笑えるほど過保護な佐助と仁吉とか(笑) 勝手に落ち込んでる仁吉とかも可愛かったな(笑) 一応ミステリーなのでしょうか。 読みやすいのでけっこうおすすめです。

    0
    投稿日: 2010.10.10
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    なかなかおもしろかった。いままで妖とかの本を読んだことがなかったから、新鮮だった。 主人公は体の弱く、妖は彼にお使いしてるみたいな感じなんだけど、妖の中にも妖の関係があって、主人公にも、妖、家族、友達といろいろ複雑な関係があって、関係が細かく描写されてるからおもしろい。 ただ、前半の方は妖がたくさん出てきて、誰が誰だかわからなくなった。 話は殺人事件にあいそうになった主人公が、殺人事件に興味を持ち始めて、過ごしていくうちに自分も関係しているのがわかって・・・みたいな。

    0
    投稿日: 2010.09.23
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    主人公の脇を固める助さん角さんが、しっかりしていると思いきや、全然そんなことなくて、弱えーつーのがワラッタ。お話的には無難でにまとまってて、読みやすうございました。

    0
    投稿日: 2010.09.21
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    時代小説は難しい言葉が多いから正直苦手。 でも、現代にはない人と人とのつながりを感じたくて 無性に読みたくなる時がある。 そしてこのしゃばけシリーズでは、 人と人だけでなく、人と妖、人と神、人と道具、人と草花など ありとあらゆるものと心を通わせ、 共に生きていくことの尊さを教えてくれる。 温かかったり、切なかったり、 若だんなと一緒に考え、感じ、成長していく。 そんなお話。

    0
    投稿日: 2010.09.20
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    先日、図書館カウンターに本を返却しに行ったところ、 お隣のカウンターの係の方と年配の男性が、 メモの書かれた手帳を見ながら検索をかけて、何やら困っておられました。 「う~ん、出ませんね~」 「シャバケ?このシリーズ名で合ってますか?」 ……何で検索に引っかからないのかわかった!! 隣で予約資料を出してもらうのを待ちながら、 私はやきもきしていましたが、意を決して、 「はたけなか、めぐみ、じゃないですか?」 と、係の方にお声かけしました。 係の方は「あっ!」と言って急いで検索しなおし、 「助かりました!ありがとうございます!」と笑顔で答えて下さいました。 著者は「畠中恵」。 係の方は、作者名の読み仮名を「はたなか」と読み違え、 漢字ではなくカナで検索したためにミスが起こったのだと思います。 レファレンス業務って大変ですよね。 お手伝いできてよかった。 それはさておき、この本。 2001年度ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作ということですが、 (数年前にTVドラマ化もされましたね) 時代物であり、妖怪の出てくるファンタジーでありつつも、 読者を置き去りにせずにその世界観の中に誘い込む力に満ちています。 主人公と、身の回りの妖(あやかし)たちとの日常生活が、 現代的な言葉遣いでのやりとりがぽんぽんと交わされていく中で テンポよく語られていきます。 挿絵の力も読みやすさに大きく貢献しているでしょう。 表紙、そして章タイトルごとの妖たちのイラストもまた、この世界観と 切っても切り離せないものです。 私は、「妖怪」というと水木しげるの、あの、おどろおどろしいタッチを 思い出してしまう世代ですが、こちらの妖たちはみな、かわいげがある。 そんなところも、人気の秘密かもしれません。

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    投稿日: 2010.09.14
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    妖怪好きなので、ずっと気になっていたのですが、つるっと読みやすくてよかったです。妖怪みんな可愛いし。手代の主人公甘やかしが腐女子てきにはオイシイところ。

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    投稿日: 2010.09.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    柴田ゆうの装丁が可愛いいので、ずっと気になってはいたところ、先日、友人からも勧められたので読んでみた、江戸時代の妖怪ものミステリー。 江戸時代の妖怪ものミステリーと言えば真っ先に宮部みゆきが連想されるが、「しゃばけ」シリーズはそんなに不思議な世界の話ではない。登場する数々の妖(あやかし)は、みなどこかコミカルで、自然に人間の世界に溶け込みつつ、江戸の雰囲気にマッチしている。 ミステリーとしては今一で、最初のヒントが提示された瞬間に全ての謎は明らかになってしまうが、そんなことはどうでもいいのだ。コミカルな妖たちの世界観を楽しむのだ。

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    投稿日: 2010.09.12
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    七冊目まではすべて読みましたが図書館で借りて一回ずつ読んだだけなので個別のレビューが書けるほどは覚えていないという……でも全体的にすごく好きです あとドラマの限りでは仁吉のほうが人気ありそうだなーと思うけど私は佐助派です(笑 とにかく妖怪たちがかわいい

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    投稿日: 2010.09.11
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    TVドラマで一度。 きっと 今 目指すものが 終われば、 新たな 日 が きて、 また 新しいやつらが 追う 読みたいんだけど、やはり妖怪といえば 水木。

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    投稿日: 2010.09.07
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    江戸有数の薬種問屋の息子・一太郎は体が弱く、 周囲から甘やかされて育てられていた。 周囲の甘さに諦めつつも、一太郎は目を盗んで夜に出かけた。 だが、その夜に人殺しを目撃してしまう。 それ以降、江戸では人殺しが続き、さらに一太郎も襲われてしまう。 そして一太郎にしか見えず、彼を守るために常にはりついている 妖(あやし)たちとともに事件の真相に迫ろうとする。 一太郎がただの甘ちゃんじゃないのがいいよね。 体はめちゃめちゃ弱くて、すぐに倒れちゃうんだけど、 精神的には大人で、まわりに心配をかけないように努力して。 今回の事件でも、妖たちの手をかりつつも、 結局最後は、一太郎一人で退治したもんだし。 いつもそばにいる犬神、白沢の妖のキャラがいいね!

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    投稿日: 2010.08.29
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    推理物でありながらミステリ色が限りなく薄く、 妖怪物でありながらおどろおどろしさも限りなく薄く、 重点を置かれているのはあくまで人情。 しかもネガティブな情よりはポジティブな情の方です。 人と人との間の情、そして、人と妖の間の情。 読み応え、という点では軽い部類に入るかな。 とても読みやすい。 江戸時代、回船問屋兼薬種問屋の若だんな一太郎が主人公。 若だんなは妖(あやかし)の血を引いていて、その手のものが見えるし、言葉を交わすこともできる。 ただ生まれながらに病弱で、心配した亡き祖母(これが妖怪)が一太郎を守るべく、身辺に妖怪をつけて面倒を見させている。 心優しく、頭の良い若だんなと、江戸の暮らしに溶け込んでいる妖(あやかし)たちが不思議な事件を解決していく――というお話。 たぶん、作者も気に入っていると思うんだけど、鳴家(やなり)という、家に住み着いている小鬼たちがよく登場します。 「きゅわきゅわ」鳴いて若だんなに甘えてくる。癒し系(死語?)キャラです。 「癒し系捕物帖」とも言えるかな。

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    投稿日: 2010.08.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    長崎屋の一粒種・体の弱い一太郎の育ちのよさが愛らしく 周りの人々(妖も含む)の一太郎に対する優しさが 極端でおもしろくもあり、おかしくもあった。 お父さんは特に一太郎に甘く「大福餅の上に砂糖をてんこ盛りにして、その上から黒蜜をかけたみたいだ」と表現されるほどです。 一太郎もわかっており、「飯を食べるだけで、こんなにも喜ばれる奴って、私くらいのもんだろうね」と、いっている。 電車の中で 読むと「ぷっ…」と 笑っちゃうので注意です。

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    投稿日: 2010.08.25
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    大店の若だんなと妖たちが活躍するミステリ。 同じ妖怪ミステリとはいえど、京極堂シリーズとは趣がだいぶ違う。こちらの方がずっと肩の力を抜いて読める分、気軽に手を出せる小説かな。 話の流れもわかりやすく、読んでいて楽しかった。

    0
    投稿日: 2010.08.17
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    シリーズ第1弾ようやく読んだ。 主人公の長崎屋の若旦那は男前。といっても17の病弱な青年だけど、顔立ちもすっきりしてるらしいし、中身は結構頑固な奴。 幼馴染の栄吉は頑張ってるのに菓子作りが一向に上手くならない。しかし若旦那のオアシス。 妖怪の鳴家とか超可愛いんですけど!!佐助と仁吉に怯えてる時に、若旦那が優しい言葉を投げかけるのが良い!なでなでするのとか良い! 何はともあれ事件解決してよかった。 ほのぼのする話だったな。

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    投稿日: 2010.08.17
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    この作品から、私の本好きは始まったのかもしれない。 というくらいよかった!! なんせ登場人物や妖怪たちの個性たるや!! 少しミステリーが入ってて、本当におもしろかったです。

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    投稿日: 2010.08.17
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    しゃばけを読んで、江戸時代が好きになりました。 つくもがみとか、普段は考えたこともなかったけど、これを読んで、自分のまわりにもいるのかなぁ。と少し想像します。 物語の中に引き込まれるかんじがして、夢中になれました。 このシリーズ大好きです!! あと、またドラマ化してくれたら嬉しい

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    投稿日: 2010.08.16
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    かわいくも愉快なお江戸ワールド全開!軽いタッチだけど読後は大満足。さくさく読めてほんと楽しい気分にしてくれる大好きなシリーズ。

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    投稿日: 2010.08.05
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    特に期待していなかったけど、おもしろい!読み口はかなりやわらかで、間口が広い。軽いけど、適度に読み応えもある。通学時の電車とかで読みたいかな。個人的には、和菓子職人の息子が好き。

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    投稿日: 2010.08.04
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    とにかく和菓子が食べたくなる。嫌がらせなんじゃないかと思うくらいに、和菓子が食べたくなる。隣の幼馴染が作る和菓子は、ほとんどの場合、褒められる出来ではないらしいのだけれど、そんなことは関係ない。甘いものというのは、何故これほどのパワーを持っているのだろうか。もしかしたら、畠中さんは、何らかの事情で和菓子を食べることを止められていた期間に、これを書いたんじゃなかろうか。出てくる和菓子が、すべておいしそうに思える。しかも、執拗に登場する。何かあったら、すぐ和菓子を食べるのだ。どいつもこいつも。お酒はほとんど誰も飲まない。妖怪たちでさえ、ほとんど飲まず、みんなでニコニコ和菓子である。我慢できようはずもない。矢も楯もたまらず、大福と桃山を買ってきて食べました。まったく。 以前に映画を見たことがあるので、野際洋子の顔が、いつもちらついてました。シリーズをよみたいですね。一日くらいで読めちゃうから。

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    投稿日: 2010.08.01
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    キラキラした花のお江戸ワールド。 大江戸人情推理帖っていう売り出しですw 歴史小説は読んだことないんで細かいことはわからないけど、 書評にこんなリアリティがないのはないとかたまに見かけますが、そんなことはどうでもいい感じw カフェでお茶する、そんな感じのポップな小説です。 ストーリーとミステリーとキャラクターの世界感を手軽に味わえます。 歴史小説読んだことない人や、ミステリーって何?って人、大の歴史小説マニアの人に違った意味でオススメw

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    投稿日: 2010.07.28
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    前からバイト先でちょいちょい見かけてて凄い気になってた本。 出会いはふるほ・・・げふんげふん それからというもの、若だんなシリーズにはまるのでした。

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    投稿日: 2010.07.24
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    妖怪エンタメ小説です。 大店の若だんなと妖怪たちと起こる怪事件。 読みやすさはなかなかで、 若だんなのキャラクターを上手く使っているなと思いました。 畠中恵さんを初めて読みましたが、 エンターテイナーとして期待の作家さんのお一人になりそうです。 新進気鋭といったところでしょうか。 2010年 19冊目読了。

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    投稿日: 2010.07.13
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    体の弱い若旦那が見える世界の住人たちがおもしろい。妖怪好きとしては、非常に楽しめるシリーズ。ドラマ化されたが、このときの「家鳴」たちはかわいかった〜。

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    投稿日: 2010.07.08
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    めっちゃ軽い妖怪サスペンス?的な小説デス。 シリーズ物でその1冊目。 続けて読んでいきたい感じですけど。 本当に軽くて。苦笑。 花ゆめとかで普通にマンガでやっていそうな感じデスよ…。 家鳴が可愛いんですけど…! 何かTVでもやっていたそうですね。 でもこれの映像化はなぁ…。微妙な気がします。はてさてふむ~?

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    投稿日: 2010.06.30
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    世間で人気があるのがわかる。エンターテインメント感覚で楽しめる。文庫で気軽に読めるのもいい。続きを読んでみたい。

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    投稿日: 2010.06.26
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    最初の夜の場面がお気に入り。江戸の夜の闇がいかに深かったのか感じさせてくれるので。妖がたくさんでてくるお話の出だしにはふさわしいと思ってます。

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    投稿日: 2010.06.19
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    歴史モノファンタジーというのでしょうか? 確か以前ジャニーズの手越クン主演でドラマ化されてましたヨ。 で、小説のほうは、かわいらしいキャラクターがたくさん♪ 小説の強みが最大限に生かされてるのか、 読んでるうちにキャラクターたちが動き回ること! 全て想像の中で、ですが。 その想像力に一役買ってくれるのが、かわいらしいイラストです。 端っこ端っこにイラストがちょいちょい描かれています。 かわいい『妖怪』に癒されたいならコレですね♪

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    投稿日: 2010.06.18
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    私は信じてる。 時々感じるもの。 ぞぞっ とした感覚。 いくつかは きっと妖たちのしわざなんでしょう。 見える世界だけが、世界の全てではない。 物の溢れる現代社会 そして 人が世界の頂点にいると錯覚する世界 ほんの少し前はもっと 見える世界 見えない世界が 背中合わせで寄り添っていたんだ そう思い出させてくれる本。 いやむしろ 見えざる蜘蛛の巣に絡めとられて あらゆるモノが周囲から消えている社会 かもしれない これからはある意味もっと 見える物だけがすべてではない世界に立ち返っていくのかもしれない ならばなおさら こんな世界を忘れてはいけないんじゃないかなあ。

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    投稿日: 2010.06.16
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     今さらながら読んでみた。あ、こりゃ面白いや。  謎解きな展開も小気味良いし、妖怪たちのキャラも魅力的だ。舞台は江戸のはずなのに、全然時代小説っぽくない口調もいいね。

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    投稿日: 2010.06.08
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    『しゃばけ』を読了!! https://willpwr.blog.jp/archives/51488648.html

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    投稿日: 2010.06.06
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    時代物とちょっと構えたけれど、実に楽しい物語。登場人物がすべてかわいらしく愛嬌があって読んでるだけでキャラクターが動き出すアニメを見ているような感覚におそわれる。

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    投稿日: 2010.06.04
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    ヒロインが妖怪たちの助けを借りて事件解決するもの。妖怪たちが頼もしく忠実なしもべで、全然怪しいところがなく妖怪っぽくない。ミステリーとしては悪くないんだろうけど、自分の嗜好には合わなかった。

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    投稿日: 2010.06.01
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    文章自体が好き。読んでるうちに背景が見えてくるとこがいい。過保護な手代もいい。他のシリーズも読みたいが、今読んでる本が読み終わったあと…買いだめしてる本読み終わったあと…いつになることやら。

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    投稿日: 2010.05.30
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     噂によると、面白くて売れているらしい。舞台は江戸、キーワードは妖怪、テーマは成長(?)。  しかし・・・話の流れがそんなに面白いのかと問われれば「疑問」。小学生くらいの頃に読めば夢中になるかもしれない。個人的には終盤まで展開が冗長で、終盤で一気に加速・・・することもなく、終わってしまった感じ。  ただ、憑喪(九十九)神の存在は、デジタルで「直すより買い替えたほうが早いし安い」という意識の高い現代社会からしたらとても新鮮な発想だと思う。江戸時代に生きた人の心の柔らかさというか、アニミズム信仰の一端を感じることができた気がします。  「おばけになるから、物は大事にしなきゃあかんよ」と子どもに諭す親になりたいものです。

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    投稿日: 2010.05.29
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    さくさく読める。 若旦那にほのぼのするし、妖怪たちがかわいくて癒される。 挿絵もぴったり。家鳴りがおまんじゅう(?)にもっちり突っ込んでるところとかすごいかわいい。 職場の人にもオススメしたところ、見事にハマられていた。 仕事で一太郎ってソフト使っているけれども、これを読み終わった後しばらく「若だんな」って呼ばれてたことも。 一太郎の起動が遅い→「若だんな今日は具合悪いのかしら?」

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    投稿日: 2010.05.27
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    良作。 呼んだ途端ビビッと来るような才気走ったものでもなく、なんとなーくのんびりしていて良い感じの話。 内容は連続殺人がおきて~ってわりと血なまぐさいのだが、妖とのちょっとズレたやり取りのせいか、ほんわかぁ~してて良い。 前半部はとくに切羽詰った感じもなく、あの殺人事件はなんだろう?と余裕をもって望めたが、後半は少し残念である。 というのもいよいよ物語も佳境、すべての種明かしって段になって、妖怪退治の趣が少し漂う。 そこは不本意、好みにあらず。 だが全編と押して小気味のいい、歯切れのいい台詞まわし。世界観の構築もうまく楽しく読めた一冊であった。

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    投稿日: 2010.05.25
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    江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う...。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。

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    投稿日: 2010.05.24
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    短編なのでとても読み易い。 時代物が苦手な方にもかなりオススメ! 若だんなの推理は爽快 ほろりと涙する話も、笑える話も 心がほっこりします。

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    投稿日: 2010.05.24
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    妖達がとても可愛く書かれていて、にやにやしました。 文章はちょっと読みにくい文体ですが、雰囲気があります。 時代物ですが、そこまでの感じはなく。 若だんなの優しさにほっとしました。

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    投稿日: 2010.05.21
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    一太郎の家のお金持ちぶりや手代の過保護ぶり、栄吉の和菓子作りの下手な様子の描き方が、あまりに大げさでくすっとくる。そんな中でも欲と戦って生きざるを得ない人間の姿には、重みがあり読み応えは十分だった。

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    投稿日: 2010.05.15
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    友達に貸してもらって半年ほど本棚にあり・・・ようやく手をつけると、 面白い!! 一気に読んじゃった。 最近江戸ものや妖怪ものに興味が。 それをどちらも満たしてくれる楽しい江戸幻想奇譚。 謎解きも重すぎない量でちょうど良かった。 若だんなと、ジャンプ連載の「ぬらりひょんの孫」の主人公とイメージが重なった~。それで普段読まないような設定にもするりと入り込めたのかな。 しかし若だんなは「役者なら千両稼げそうないい男」、手代の仁吉は「呉服屋の店先にでお置いておけば、反物の売り上げも上がろうという色男」だそうな。どんな世の中にも美丈夫がいると嬉しいわ☆ 佐助も好き! 若だんなをちやほやする妖怪たちが可愛くて。

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    投稿日: 2010.05.13
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    何てことない内容なんだけど、読み進めていくうちに「ああ、日本語っていいなぁ」ってしみじみ感じました。 こういう小説って何ていうカテゴリーに属するんだろう?差し詰め『江戸物ファンタジー』とでもいうのだろうか。

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    投稿日: 2010.05.03
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    江戸ファンタジー・ライトノベルというジャンル。妖(あやかし)という妖怪が多数登場。シリーズものなので他も読んでみようと思う。

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    投稿日: 2010.04.30
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    しゃばけ 『娑婆気』~現世に執着する心。また、俗世間の利益・名誉にとらわれる心 しゃばけに出てきた一太郎こと若旦那の情けなさぶりにクスリと笑いながら読み進みました。 完全無欠のヒーローにも憧れるけれど、ここまで体が弱く情けなさ全開とも言える主人公にも共感するのはどうしてなんでしょうね(若旦那、ごめんなさい/笑) そんな一太郎を世話するのが屈指の強さを誇るのではないかと思われる妖怪佐助(犬神)と仁吉(白沢)の過保護っぷりには拍手したくなるほど(笑) そんな一太郎ですがただただ甘やかされて育ったとは思えない優しさと人の良さが物語の中でいいアクセントとなっている気がします。 家に籠もっている事が多くても大切な親友も思いを寄せてくれる子もいます。 拗ねた表情を見せる事はあっても卑屈にはなっていません。 その辺りが物語に暗さや嫌みを感じないのでしょうね。 脇役的に出てくるあやかし達もそれぞれに個性的でやはり若旦那が大好きなようです(笑) ファンタジー物ばかり読んでちょっと飽き気味になってる方にはオススメです。

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    投稿日: 2010.04.26
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