
総合評価
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powered by ブクログ積読の山の中から本作 「メインテーマは殺人」を手にようやく読了。 冒頭から掴まれるミステリー好きには堪らない作品。 まず構造が見事で主人公は作者本人という 語り口から惹き込まれまれ、架空の登場人物達と事件を紐解いて行く過程を本にして出版する それが今読んでいる「メインテーマは殺人」なんです!! 犯人当てミステリーの真骨頂 謎解きは難しい。作者のミスリードが見事で 後半の解説パートでやられたと思わされました 次作の「その裁きは死」も読んでいこうと思う。 ただかなり長いので覚悟は必要です!
0投稿日: 2026.01.16
powered by ブクログホーソーン&ホロヴィッツシリーズ1作目。これはエンタメ!って感じですね〜、冒頭からガッチリ掴まれます。 元刑事のホーソーンが作家であるホロヴィッツに「自分を本にしたらどうか」と持ちかけた事により、ある事件を一緒に追うことに。 謎解きの面白さもてんこ盛りですが、なんといっても2人の魅力。これでグイグイ読んでしまいます。 ホーソーンはいわゆる「変わり者探偵キャラ」。推理も冴えるキレ者ですが偏屈で、素性はなかなか明かしません。 一方の「ワトスン役」作家・脚本家である著者ホロヴィッツ。 ホーソーンにやられまくり、本音を吐露しまくり。ずっと「ドンマイ!」と声をかけたくなっちゃう。 そもそも「著者自身が巻き込まれた事件」という体で描かれているのがミソなのですが、フィクションかリアルか微妙な部分も楽しみどころ。 こちらは全10巻とのことで、次作は積んであるんだけど、あとは気長〜に挑戦しようと思います。 本作では「ツン9デレ1」くらいだったホーソーンの偏屈度。これが今後どうなっていくのかは、めっっちゃ気になるところ!
20投稿日: 2026.01.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「実際の殺人事件」であるため著者自身も事件がどう進んでいくのか予想できない、という設定をどう使っていくんだろうと思いながら読んでいた。これが日本のミステリだった場合、より技巧的でメタ的な手法を用いたと思う。それこそ「事実から大幅に改変している」とか。法月綸太郎の「死刑囚パズル」みたいな感じでね(これは作品冒頭に書いてあるからネタバレじゃないよ)。本作では結局「推理小説として最初から構成を練ってるわけじゃないから話の大半は事件の本筋とはまったく無関係だよ」というネタ。思わせぶりに書かれていた「損傷の子」や多くの事件関係者に聞いてまわった10年前の交通事故の因縁とはまったく無関係で、探偵役も「さて」と言って推理を始めることもなく、ワトソン役の著者がちょっとした思いつきであっさり解いてしまう。公然の赤にしん。大胆なことをするなあ、と思う一方で、日本の新本格が好きな手前、メタ的な立場からの読者への嘲笑を含まない本作はどこか物足りない。様々な思わせぶりな要素が全部関係なかった!という脱力的なネタをやるためにもここまでの尺が必要だったということはわかるのだけれど、やはり苦労して読んだ長さに見合うほどの驚きだったとは思えない。 もうひとつの大きなトリックとしては、「夫人はそもそも希死念慮を抱えていた」というものだが、思わず読み流してしまういくつかの描写がしっかりとそれを示唆しているという手並みは鮮やか。ただ、「損傷の子」が綴り間違えだった、など日本の読者からだと知識的に気づくのが難しそうで、うーん……けどこれは小説のせいじゃないし。 ホーソーンが同性愛者を嫌悪している話などもなにかミステリ的な意味を持つのかと期待しながら読んでいたが 、あえて言うなら「これは"フィクション"じゃないからウェルメイドじゃないこともあるよ」的な布石というくらいで、「ポリコレ」への当てこすり以上のなにかではなかったのも残念。
1投稿日: 2026.01.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
はじめてのオーディブル なかなか話に入り込めなくて 読み終わるまで3ヶ月ぐらいかかった 結果的に関係ない話が多いように感じた ミスリードのために無理やり入れ込んだような?
0投稿日: 2026.01.10
powered by ブクログまりこのおすすめ。 洋書ながら登場人物が分かりやすい。中盤は単調ながら謎解きには欠かせない要素が散りばめられている。最後の答え合わせは圧巻。
0投稿日: 2026.01.06
powered by ブクログ作家の《わたし》と、元刑事・ホーソーンの不思議な距離感が面白かった。トリックについてもしっかり騙されたし、ちゃんと文章を読んでいたら自分でも犯人が分かったのにと後悔した。アンソニーの余談が多く少しうんざりもしたが、それが逆に現実味を帯びさせているのも事実……。
0投稿日: 2025.12.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主題となるのは殺人だ。 ・長かった、、、 ・ホーソンが助けに来てくれたときの喜びを表現する言葉がとても素敵だなと思った。p436
0投稿日: 2025.12.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
先週ホロヴィッツ氏の『カササギ殺人事件』を読んで、偉く感激?しオマージュ・ミステリーを堪能いたしました。 今回、手元の積読を居所に戻る前になんとか解消したくて本作を読んだのですが、前回の作品と比べると満足度はやや下回った印象。 作品そのものが原因か、あるいはスパンをあけなかったことが理由かはイマイチ分かりませんが。 とは言え、最後の締め間際のツイストはさすが。あっと驚かせ、畳みかけるように結びをつける作法、おみそれいたしました。 ・・・ 前回の『カササギ~』が劇中劇となっており、ストーリー進行の過程で出版業界の様子が見え隠れしていたと思います。 本作『メインテーマ~』も、同様に出版およびテレビ業界の内幕が分かるような作品かと思います。 ホロウィッツ氏は自分役?として登場。つまり作家であり脚本家のような立ち位置。そして主人公たるホーソーン氏は、テレビ番組(特に刑事ドラマ)に信ぴょう性を持たせるために、番組にアドバイスする顧問?のような立ち位置。 このホーソーン氏が、実は優秀だけど一匹狼な刑事でもあったため警察を辞職に追い込まれ、さりとてその才能ゆえにいまだに警察から捜査協力を依頼されているという身。その合間に上記のようなテレビの顧問?も勤めるという設定。 そのホーソーン氏が、明らかに妙な殺人に出会い、その展開を作家ホロウィッツ氏に書かせよう、と話を持ち掛けるものです。 ・・・ 本作、一番印象に残っていて、かつこれがために夢中になれなかったのが、ホロウィッツ氏とホーソーン氏の仲の悪さ。 何だか、始終喧嘩しているような感じで、そこがちょっと気持ちよくなかった。 優秀だけど融通がきかないホーソーン氏と、まあ常識人(そしてちょっとした名声もある)たるホロウィッツ氏が、やり方でぶつかる。というか殆ど毎回ぶつかる。 シャーロック・ホームズとワトスンという二者も、ある程度は似たような関係だったとは思いますが(一部オマージュ入っていますよね)、シャーロック・ホームズの方がまだ仲が良かった気もします。 原書は読んでいませんが、本作で見られる仲の悪さはひょっとすると訳出の仕方も関連しているのやもしれません。 ・・・ ということでホロヴィッツ作品、三作目を読了しました。 探偵と助手、殺人事件、犯人当て、というミステリーの典型を十分に味わえました。 ストーリー展開については、老舗の定番を味わうような安定感があったと思います。
0投稿日: 2025.11.15
powered by ブクログおもしろかった! けど、事件と関係ない話が多くてそこに興味が持てず、読み飛ばしてしまった点も踏まえて⭐️3かな
0投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりに海外作家の作品。著者については知識ゼロで、たまたま古本屋でおすすめされていたから〜という理由から買ったもの。買って良かったと思う。 作者自身をワトソンポジに置き、ホームズ役にはホーソーンという元刑事。 作者本人を登場人物にしていることから、よく見るミステリものより、ユーモアがプラスされた感じ。 わちゃわちゃ感があって個人的には好きだった。人物同士のやり取りも、やはり海外という感じのラフな場面が多かった。 何よりホーソーンという人物。気難しくてひねくれてて、あたかも1匹狼な感じを漂わせていたのに。なんだ可愛いじゃないかあなた!!と中盤で一気に印象が覆る。意外と少年チック?な人。キャラクターとしてとても好き。 聞くところによると、彼が出てくる作品は他にもあるらしく……。ぜひ読みたいと思う。 作者自身が出ているため、ミステリには付き物な「血なまぐさい危機的状況!」はないとタカをくくっていたが、まさかの終盤で作者が刺されて衝撃。 まぁ作者視点で書いているのだから、死ぬことは無いだろう……という予測もついたが。
0投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログミステリーを読んだ!、というのが率直な感想。 自分で推理をしたい人にはおすすめ。 シェイクスピアなど古典の知識があればより楽しめると思う。
7投稿日: 2025.10.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『カササギ殺人事件』のアンソニー・ホロヴィッツは、ホロヴィッツ本人が出てくるシリーズもあるということで読んでみました。 資産家の老婦人ダイアナ・クーパーは葬儀社を訪ねて「わたし自身の葬儀の手配をお願いしたいの」と依頼した。葬儀社にとってこのような依頼は決して珍しくはない。契約は滞り無く行われた。だがその6時間後、ダイアナ・クーパーは殺された。 自分の葬儀手配の当日に?彼女は自分の身の上の危険を察していたのだろうか? …という話を脚本家で作家のアンソニー・ホロヴィッツに知らせたのは、彼が担当する警察ドラマのアドバイザーのダニエル・ホーソーンだ。彼は元刑事で、なんかやらかして辞職したらしいけれども今ではロンドン警視庁の顧問として事件捜査に協力しているらしい。 そして経済的な理由でホロヴィッツに「俺の捜査に着いてきて推理小説を書いて、利益は折半にしないか」と持ちかけてきたのだ。 物語を作る作家ホロヴィッツと、現実重視のホーソーンは根本的に創作の考えが違う。ホーソーンは「被害者は何時に起きて、何番線の電車に乗って、どこに行って」を正確に書くべきだ、という。だって「朝起きた時間と、出かけた時間に乖離があったら、その間になにかがあったかも知れないじゃないか」とわかるのだから、そこに「ゆっくり朝ご飯を作って」なんて創作してはいけない。 ホロヴィッツは、事実ばかり並べても読者は興味を持たない、読者が興味を持つのは探偵がどんな人物なのか、被害者が訪れた先のノックの音がどんなふうに響いたか、などの描写も必要になる、と言う。 こんな感じで探偵小説のお約束でもある「鋭い観察眼だけど説明しない名探偵と、推理はズブの素人の記録係り」コンビができるわけですが、この本の作者自身が「自分は名探偵より賢くないワトソン役のままでいたくない!」とジタバタする様子が面白いですね。 売れっ子作家で脚本家であるホロヴィッツ自身が「本当のこと」として書いているので、彼が書いたドラマや小説の話、実在の芸能関係者も出てきます。わかりやすいのは、ある登場人物の紹介として「パイレーツ・オブ・カリビアンの最終オーディションに残ったが、その役は結局オーランド・ブルームが演じることになった」と書いているので、その登場人物の容貌とか雰囲気とかがわかりますよね。 他にも「刑事フォイル」「スピルバーグが作成した映画タンタン」「王立演劇学校(RADA)」なども出てくるので、実際に観劇したりドラマを見ていたらもっと面白いと思います。 名探偵役であるホーソーンはかなりイヤーなやつで、白人で差別思想などもあり「普通ではこんな人物を主人公にはしない」というところを敢えて突いています・笑 しかし物語の中盤で事件関係者たちのもっとイヤーーーな面が現れるので、嫌なやつだけど悪人を捕まえるホーソーンがマシに見えてきました(-_-;) 推理小説としてはホロヴィッツが「現実を書きます」と言っているんだけど、やっぱりお約束の推理小説を取り入れてエンターテイメントにしています!という遊びココロたっぷりです。 ちょっと気になったのが「現実です☆」といいつつ、一番最後の場面がドラマや映画そのものすぎちゃって(^_^;) 事件の方は… ※※※以下完全ネタバレしています※※※ まあ「お約束」に則っているので、犯人が葬儀屋のコーンウォリスっていうのはわかります。棺にレコーダー仕掛けられるのって彼しかいないじゃん!葬儀に出席していなかったのもわざとらしいし。コーンウォリスの家に行ったときに、作者ホロヴィッツが「彼は過去に空白期間がありますよ」って分かりやすく書いていたし、芝居に関して妙にこだわっていた。そう思えば最初の被害者が葬儀屋に行ったってことを知ってるのもコーンウォリス。 しかし動機は勘違い。てっきり「交通事故の犯人はダミアン。コーンウォールは演劇学校でダミアンを知っていたので恐喝していた。ついに断られたかなにかで殺した。だからダミアンに会いたくなくて葬儀に欠席した」かと思いました。(コーンウォリスがダンだとは分からなかった。日本人感覚だと、偽名で学校入学って概念がないからなあ) しかし子供を跳ね飛ばして立ち去った運転手とか、事故を目撃して立ち去った謎の男があまりにも胸糞悪い。男の言い訳と悔恨を聞いたホロヴィッツは少し同情していたけれど、でも彼って「不倫がバレたこと」を後悔しているのであって「不倫したこと」と「自分の名前を呼ぶ息子を無視して逃げた」ことは後悔しないよね。この男は「自分に何ができたんだ!」っていうけれど、朦朧として自分の名前を呼ぶ幼い息子の手を握ることができたじゃない。それを「自分を目撃した息子が悪いんだ」とか、不快!不快!不快!! 私は年齢を重ねて、子供が酷い目に合うものはかなり堪えるようになっています(-_-;)
35投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログカササギ殺人事件がピンとこなかったので、この作者の本は手に取らずにいたのですが、職場の先輩にホーソーンシリーズを勧められて読んでみました。 結果、読んでよかったです。 ミステリー読むとき、個人的に気にしていることが2つあります。 1つは、人物描写です。私の中では、それができる最高の作家はアガサ・クリスティです。 アガサ・クリスティほどではないけれど、この物語はそれなりにちゃんとしていたと思います。 もう1つは、読者に推理させてくれる余地があるかどうかです。 これは完璧でした。 ロンドンの地名やイギリスの古典作品に詳しければ、もっと楽しめるのかなと思いました。
1投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
実在の人物が主役的な話が苦手だしホーソーンのキャラも受け付けなかったので一度は投げ出したけど、再挑戦してちょっと我慢して読んでいたらめっちゃ面白かった。容疑者たちのキャラクターも良いしホーソーンについても色々気になってしまうし結局一気に読んでしまった。
1投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログホーソーンが真相をタネ明かしするシーン以降、もう一度当該箇所を読み返しました。 『確かにそう言ってた!』『こんなところにキーワードが…』と沢山のヒントが散りばめられていて、再読とまでは行かなくても宝探しをするようで1冊で2度美味しいミステリでした。 山田蘭さんの訳はホロヴィッツ作品と最高のマリアージュだと思いました。 中毒性があります。 アティカス・ピュントシリーズもですが、ホーソーンシリーズも読了に積んでいきたい。
3投稿日: 2025.10.03
powered by ブクログ作者自身がワトソン役。 ホームズほどぶっ飛んではない元刑事。 設定はユニーク、事件も最後まで読めず面白かったよ。 最後の彼の部屋でのやり取りはキレイに終わらせてもよかったんちゃうん?と思わないでもないけど 2025.9.22 180
7投稿日: 2025.09.22
powered by ブクログ被害者は自分で葬式の申し込みをして段取りをしたが、その日のうちに殺害されてしまう、という場面から物語ははじまる。なぜ殺されたのかが一番のポイントになるのだろう。語り方が少し変わっていて、一人称で語られるのだがその主人公はこの本の作者自身。「かささぎ殺人事件」のような劇中劇ではないのだが、その語り口ならではの本格的な、フェアな推理小説になっている、ようだ。もう一度読み返せばそこに深く納得できるのだろうが、読み返しはしていない。「かささぎ殺人事件」ほどではないかもしれないが、でもおすすめができる推理小説。
7投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログおすすめされて手に取った。久々に海外ミステリーものを読んだ。シャーロックホームズを彷彿とさせる、普通の人と癖強い人のコンビ。この癖強い人が徐々に魅力的になっていく。
1投稿日: 2025.09.17
powered by ブクログずっと積んであった本。ようやく読めた。 個人的にはカササギ殺人事件をはじめとした、アティカス・ピュントシリーズの方が好みかなあ。 でもこれから盛り上がってくるかもしれないので2作目も読んでみる。
9投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログ愛がある。私の率直な感想だ。 思わずノンフィクションかとググってしまったが、推理小説(探偵役がいてアシスタントがいる構成) の世界に入りたいと望む子どものよう。 そういえば名探偵コナンの映画で『ベイカーストリートの亡霊』という作品があったなぁと。ふと、幼い頃を思い出す。 作中引用ではあるが、本書を言語化するのにぴったりな箇所があった。 『すべての断片があるべき場所に収まっていく感覚』
1投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログ作者自身が語り手のなるシリーズ1作目。彼がワトソン役となりホーソーンという風変わりな探偵とバディを組んで事件解決に挑む。自らの葬儀の手配をした当日に殺された老婦人の謎がメインとなる。情報の出し方と見せ方が上手く、あぁあれがキーになっていたのか、と気づかされるミステリーのお手本のような作品。訳者の腕もあるだろうが非常に読みやすくグングン読める点も良い。これ実話?と思えるような舞台裏を読ませてくれるシーンもあり話題になるのがよく分かる。
3投稿日: 2025.08.29
powered by ブクログついに開幕!(私の中で) ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ! 大人気作品なので、いつかは読みたいなと思っていました。 ザ・犯人当てミステリ。 ヒントがさりげないので違和感がなく、種明かしで、これも!?あれも!?となってしまいました。。(私だけ…?)
21投稿日: 2025.08.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
予備知識を入れずに読んだら、有名な映画監督や俳優さんが実名でざかざか出てきてびっくり。 今やコンプライアンス的に言っちゃだめなこと言う探偵が、絶妙に感じ悪い。 (謎の提示や展開が面白いので、読むのがいやになるほど不快ではない。今時こんなん書いて大丈夫なの?とは思う) 訪問するおうちのインテリア描写がこれでもかと出てくる。おうちに住んでいる人の現状が反映されているんですね。 そこに手がかりが隠されてるんだろうなーと思ったけど、気づけなかった~ 最後の方は、結末が知りたくて一気に読んだ。 ミステリとしては面白くて展開にも納得。 価値観が合わない昔の本を読むようなキツさがあるかなあ。
1投稿日: 2025.08.10
powered by ブクログ作品や人物が現実とクロスオーバーするので ちょっと面食らってしまう部分もあるけれど そんなことはまあ、どうでもよろしい。 なにひとつ相容れない所から始まったのに 文句垂れながらバディとして関係が形成されていく ホーソーンとアンソニーの二人がとても良い。 今後の作品も楽しみに読みます。
1投稿日: 2025.06.24
powered by ブクログ面白かった。 「絹の家」後の作品の方が、ずっといい。 作家自身がワトスンになるって、ものすごく斬新。
2投稿日: 2025.06.21
powered by ブクログ自らの葬儀の手配をした資産家の女性が、その当日絞殺された。彼女がかつて起こした交通事故が関係していると思われたが… そういう事かとしてやられました、最初から真相が示唆されているのはさすがの構成。
1投稿日: 2025.06.12
powered by ブクログ作者自身がワトソン役として事件捜査に加わる形でストーリーが進む。 著者のアティカス・ピュントシリーズと同様古典的な探偵小説。
1投稿日: 2025.06.08
powered by ブクログゆっくーり時間をかけて読みました。仕事が忙しく本に集中しずらい期間に読んだため、「うーん、誰だっけかなー、この人」となりながらも何とか登場人物を何度も何度も見返しつつ、ようやくクライマックスあたりでグッと引き込まれ、「あっ、あいつがここにおるやん」ってなるも体の疲れには勝てず寝落ちしいしいで、ようやく読了です。 この感想分のメインテーマが仕事につかれて本に集中できないとなりましたが、折角の評判のミステリですので、みなさんもぜひストレスフリーの時期に集中して読むことをお勧めします。わたくしもこの本の記憶を失った状態で再チャレンジしたいなー
1投稿日: 2025.06.06
powered by ブクログ#読了 『メインテーマは殺人』 アンソニー•ホロヴィッツ著/訳 山田蘭 ーーーあらすじーーー 自らの葬儀の手配をしたその日、資産家の老婦人は絞殺された。作家の〈わたし〉アンソニー•ホロヴィッツは、ある人物から連絡を受ける。警察の相談役を務める元刑事ホーソーンだ。彼はこの奇妙な事件を捜査する自分を本にしないかと言う。〈わたし〉はこのきわめて有能だが偏屈な男と行動を共にするはめに……。 ーーーーー 5年振りの再読。ちゃんとトリックも犯人も忘れており、結末に「おおー」っと驚くという……なんてコスパの良い読者笑。著者の構成の巧みさが最大の理由ではあるのだけれど。 本書を読んでいると不思議な感覚になった。フィクションのはずなのに、ノンフィクションを読んでるような。著者は〈わたし〉に自分自身を投影しているし、実在の人物も何人か登場している。 もうひとつ。〈わたし〉が作家である設定から、思考や眼差しのベースに「書くこと」がある。作品を書き上げるための焦りや野心に引き込まれて、共感した。 >>p.441より これから先、自分が書く本が目の前に積み上がっていく光景が、ふと目に浮かぶ。執筆のために机に向かっていると、わたしはときどき、自分の後ろに荷物をいっぱいに積んだトラックがいるように感じるときがある。エンジンがうなるのが聞こえ、そして、あるときふいに、積んできた荷が下ろされるのだ……何百万もの言葉が。とめどなく流れおちる言葉たちを眺めながら、あとどれだけ残っているのかと、わたしは思いをめぐらせる。とはいえ、それを押しとどめる力など、わたしにありはしない。つまり、言葉こそはわたしの生命ということなのだろう。 * 翻訳ミステリを読んでると、濃密な海外旅行をしている気分になる。仕事の昼休憩30分だけイギリスのミステリ旅行してくる的な、1週間でした。
1投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログ自身の葬儀の手配をした老婦人がその日のうちに殺された事件から物語が始まる。作家のホロヴィッツは元刑事のホーソーンに「私が主役の実際にあった殺人事件を本にしてくれないか?」と提案される。はじめは断ろうとしたホロヴィッツだったが、とある公演で自分の作品について酷評されたことに後押しされ、その提案を承諾する。執筆のためにホーソーンの調査に同行し、事件の真相に迫っていく…というストーリー。 まずはこの本の作家ホロヴィッツが一人称視点で作品の中に存在しているのが斬新だった。実在する人物や作品も頻出してるので、本当にあった事件なのかフィクションなのか最後までわからなかった。 とにかく伏線回収が鮮やかで面白かった!ここの描写がここで活きてくるのか!とページを読み直すこともあった。最後の場面もコミカルで好き! 舞台がイギリスなのと、独特の言い回しがあるので海外の作品に慣れてない私が読むのはボリュームたっぷりでちょっと大変だったけどこれから慣れていきたい!
8投稿日: 2025.05.12
powered by ブクログ外国人作家で一番読みやすかった。全く違和感のない日本語文章で、物語を120%楽しめた。 分かりやすい事件と伏線がありながら、人間関係が緻密に構成されているため、足元のヒントに気付かず最後には騙される。ミステリーの醍醐味を味わえた作品。
1投稿日: 2025.04.30
powered by ブクログ長かったけどサクサク読めた!割と翻訳物は進まないことが多いが、この方の本は読みやすい方だと思う。 ながーいながーい文章に伏線が散りばめられてる。全て回収してくれるのが良い! 主人公2人のキャラも魅力的。
2投稿日: 2025.04.19
powered by ブクログ面白いミステリー作品を読ませていただきました。作家である私と元刑事のホーソンと一緒に事件真相のためにイギリスを動き回り、少しずつ事件を紐解いていく。最後はなるほど!と思ってしまうほどスッキリさせてくれる作品でした。
2投稿日: 2025.04.14
powered by ブクログおもしろかったです!ワトソン役(もしくは探偵役)が作者自身なのよくあるけど、リアルな作者と違う(大学生になってたりとか)ことが多いのでどこかキャラクターとして捉えて読みがちだったのが、本作はかなりリアリティーがあって良かったです。まさかのスピルバーグ登場とか。 タンタンの冒険のくだりは本当なの?とか、パイレーツ・オブ・カリビアンのオーディションとか、フィクションとリアルな感じが混在して、ミステリーではあまりないので新鮮で楽しかったです。 ホーソーンとホロビッツが終始ずっと仲悪くて地味に嫌だったんだけど、最後は可愛かった?ですね。
2投稿日: 2025.04.12
powered by ブクログ作者自身が登場人物になっていて、読み始めは結構困惑した あれこれ考え推測するが、最終地点までは淡々と推移する、最後にえげつない場面になる予感 全く読めなかった展開
11投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログやっと読み終わった。 読書時間が減ってしまっているのもあるけど、字も小さいし、やっぱり私はこういう自分勝手な探偵(探偵じゃないけど)が苦手だ。 作者が文句言いつつもホーソーンについて行く行動も不思議。 何度も挫折しそうになりながらも頑張って読んだ。驚きがあれば★3にしたところですが… 確かに作者が作中にいて不思議な感覚になったけど… 事件が動き出す前が長い。 タンタンの冒険とかスピルバーグとか、本当のことなのか作中のことなのかよく分からず調べたりもして進まなかったな笑 ホーソーンとスピルバーグが会話してるけど、ここはフィクションだよね…書いて大丈夫?
9投稿日: 2025.04.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
作者自身を語り手として書いてて面白かった!しかも、ちゃんと自分の今までの作品とかちゃんと出しててそれも斬新だな、と。 ホーソーンのキャラもなかなか腹立つけどいい!
1投稿日: 2025.03.31
powered by ブクログ初めての海外ミステリー。日本語が読みにくく感じたが、だんだん慣れてきたので読むスピードも途中から上がってきた。それでも拾いきれなかった内容などもあり、スカッとという感じにはなれなかった。ホーソーンが気になる。
1投稿日: 2025.03.14
powered by ブクログ面白かった! 辻褄合わせが見事で、モヤモヤが残らないのが良い。 ホーソンの気難しい人間性の描写も分かりやすくて良かった。(脳内でホーソーンの顔はゴッホが浮かんでた) シリーズ2作目も読んでみたい。
2投稿日: 2025.02.17
powered by ブクログ"カササギ殺人事件"よりまわりくどい言い回しが多くて少し読みづらいなと思い、何とか最後まで読みきったというところ。 最後はホーソーンの人間味が見えてきたので、次作を期待して読みたい。 ミステリーとしては面白かったけど、少し物足りなさを感じた。
8投稿日: 2025.02.08
powered by ブクログ「カササギ殺人事件」「ヨルガオ殺人事件」と読んできたアンソニー•ホロヴィッツの別シリーズ。事件をとくのは元刑事のダニエル•ホーソーン。ホーソーンから、事件に同行して自分を主人公とした小説を書かないかと言われたホロヴィッツは、優秀だが偏屈なホーソーンと二人三脚で事件を追ううちに、少しずつ事件そのものに巻き込まれていく…。 著者自身がワトソン役になり、ホームズ役と行動を共にした"語り手"になる…というパターンの作品は久しぶりに読んだ気がします。謎解きの過程は破綻がなく、ピタリとはまる展開は見事です。 ただ、やはり、原語(英語)でないと説明できない部分がある。推理ものはそのあたりで好き嫌い分かれるところ、どうしてもありますね。 ホーソーン&ホロヴィッツは続くので、読んでみたいと思います。
35投稿日: 2025.01.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いつか読むのを楽しみにしてた作品をやっと。 一番楽しみなオチ(犯人のくだり)が個人的にあんまりやった。 面白くなかったわけではないけど 楽しみにしてただけちょっとがっかり。 シリーズは読み進めたいと思う。
1投稿日: 2025.01.28
powered by ブクログ「ホーソーン登場」 アンソニー・ホロヴィッツらしい、前シリーズとはまた違った形でリアルと虚構の狭間を行く作品。ホームズとワトソン方式だが関係性がコミカルで、謎は本格的だけれども、ついついクスッとしてしまう。 ちなみにミステリーの蘊蓄力が高いほど楽しめる!そんなシリーズなので、ミステリー大好きな人にはきっと最高の作品。ちなみに私はあんまり蘊蓄知らないからその分、星一つマイナスになってます。
1投稿日: 2025.01.26
powered by ブクログ「メインテーマは殺人」 なんともワクワクするタイトルです。 ホロヴィッツの新しいシリーズの第一作、という事ですが、純粋な謎解き小説。 とても面白かった。 ホームズとワトソンを想像させる元刑事ホーソーンと作家のホロヴィッツ。自分勝手なホーソーンに振り回されながらも殺人事件に巻き込まれ、事件解決の記録に四苦八苦の主人公作家のホロビッツ目線がいいですね。 生き生きとした文章でどんどん物語に引き込まれていきました。 コレは次作も期待大です。
29投稿日: 2025.01.14
powered by ブクログ〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ一作目。資産家の未亡人が葬儀社を訪れ、自分自身の葬儀の手配をした数時間後に何者かによって殺害された。夫人を殺したのは誰か、殺される前に手配した葬儀に関連はあるのか…。二作目から読んでしまったこのシリーズ、特に支障はないので読まずともいいかと思ったのだが、やはり2人の出会いについて知っておきたいしシリーズ制覇したい。最初の事件の謎解きも面白かったけど、最新作まで読んでもなんだか好きになれないホーソーン、最初から嫌な感じ。ホロヴィッツをお財布代わりに使うのやめて欲しいなぁ。
1投稿日: 2024.12.29
powered by ブクログホロヴィッツ自身を探偵の助手かつ語り手にして物語が進む。謎解きも伏線回収も素晴らしくて後半になればなるほどのめり込んでしまった。強いて言えばオチにもう一捻り欲しかった。
0投稿日: 2024.12.26
powered by ブクログ読むのに少し時間は掛かったけど、面白かった。ホームズとワトソンがこんなに噛み合わないタイプの物語は読んだことなかったけど、今後、どう関係性が変わっていくのか楽しみではある。シリーズ読破する。
0投稿日: 2024.12.12
powered by ブクログずっと気になってた作家さん。 読んで良かった。大好きなジャンル! 最後まで読んでえ?そういう?となる展開が良くて 好みだった。 アガサ•クリスティの雰囲気も確かにありつつ現代の話としての良さが詰まってた。続編も読む!
0投稿日: 2024.11.11
powered by ブクログ王道のミステリーです。人物名がとっつきにくい点を除けば、さくさく読み進めることができます。誰となぜの両方を楽しめる作品です。有栖川有栖と火村英夫のバディが近いイメージかな。ちょっとホーソーンのイメージが湧きづらい。
0投稿日: 2024.11.07
powered by ブクログずっと積読状態でした。 何度か読み始め、その都度、挫折してきました。 しかし、今こうして読み終えると、何故、出だしを挫いていたのか分からない程、面白かったです。 クールなホーソーンと、負けず嫌いなアンソニーのコンビが良い感じで、クスッと笑えるシーンもあり、とても楽しめました。 海外ミステリで、また大好きなシリーズが増えて嬉しいです。
19投稿日: 2024.11.07
powered by ブクログ犯人当てについては根拠がきちんと示されて、それらが作中の描写の中に手がかりが与えられると言うフェアな本格ミステリでは有ります。 ただ、僕にはハマりませんでした。"真相そこ?"と言う読了感でした。海外ミステリは国産ミステリほど、細かいアリバイとか、密室とかトリックに振る感じじゃなくて一つ一つネタばらしをしていく感じの作品が多いですね。 事件の関係者の証言を集めるパートが情景描写も多くて二つの殺害が起きてもなかなか進みませんでした。 映画やドラマ、お芝居に関する業界話が色々と出て来ます。作者からすると身近な題材だからなのか楽しげですが、この話題に縁遠い人からすると置いてけぼりにされる感覚を味わうと思います。 小説と言う娯楽は映画よりも長時間かけて咀嚼する娯楽なので。本作は470Pと長いですが、これらを要素を除外しても極論話は繋がる気がします。
0投稿日: 2024.11.06
powered by ブクログまた新たなシリーズを知って嬉しい限り。ホーソーンの性格の気難しさの中に、可愛いところもある。それにしても、ことごとく犯人探しは外した。さすがだ。
1投稿日: 2024.10.21
powered by ブクログタイトルに惹かれて購入。作家のアンソニーと元刑事ホーソーンが不可解な殺人事件の解決に取り組み、そしてそれを本にすると言うミステリ。犯人はわからず、ミスリードに見事にハマってしまう。終盤は圧巻だった。アンソニーとホーソーンの関係がどうなっていくのか続編に期待。
41投稿日: 2024.10.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どんでん返しなどがなくても、読み進めるのが楽しい作品。ドキドキハラハラより安定した王道ミステリー、でも謎解きの箇所は、ほほー!と二番煎じ感のない点もまた素晴らしい。 ホーソーンとアンソニーの徐々に信頼関係が築く様もまた楽しかった。大人になると仲良くなったりするのは難しいが、こんな感じで信頼できる友を見つけるのも羨ましい。
1投稿日: 2024.09.23
powered by ブクログ2017年発表。シャーロック・ホームズの正統な後継者と目されるイギリスの作家アンソニー・ホロヴィッツの新たなるシリーズ作品。作者自らワトソン役になり、ホームズを彷彿させる冴えた観察眼の持ち主ホーソーンとともに魅力的な謎を孕む難事件に取り組む。キャラクターの造形にもリアリティがあり、かつトリックやプロットにはフェアプレイ精神が満ちている。そして、解決は完璧なまでに美麗。量的な制約があった『カササギ殺人事件』とは違い、緻密さの中にもまだまだ余裕が見える、という作者の怪物ぶりもようくわかる傑作長編。
0投稿日: 2024.07.12
powered by ブクログ緻密に練られた作品って印象。読んでてやっぱり面白かった。物語の展開の視点が僕に取っては新鮮でそこもいい。 ただ、物語に本当に関係ない箇所が所々あってその辺は斜め読みしたし、上手にできたと思う笑笑
0投稿日: 2024.07.09
powered by ブクログ一言で表すと長い… トリックや事件の背景も期待したほど深いものではなくあっさりしたものだった 犯人を暴くシーンも個人的には好きなものではなかった… 正直、何百ページも読んで結末これかぁと少しがっかりしてしまいました…
0投稿日: 2024.06.17
powered by ブクログ作中でコレはヒントですよ、って親切に教えてくれてるのに全然わからない事柄が 解決編で無理なく繋がっていく快感… 推理小説の醍醐味を味わえて良かったです。 でも時々 なんでこんな文章読まされてるんだろう…、という蛇足みたいな部分が多い気がする。 多いから目眩ましになってる面もあるんでしょうが 内容のわりに長かった印象
1投稿日: 2024.05.21
powered by ブクログ物語に出てくる「わたし」がホロヴィッツ自身、そしてリアルな事柄も織り交ぜられて、どこから架空でどこから現実なのかわからなくて、全てが現実に起こったことに思えるのも面白い。もちろん、ミステリーの構成自体も面白い。
1投稿日: 2024.05.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
王道の正しき、あとがきにもあるように「惚れ惚れとするフェウェイ」な推理小説。 手掛かりはすべて与えられ、所謂トンデモ系の仕掛けは一切なし。語り手かつ助手は作者自身(有栖川有栖などこれまた王道パターン)、名探偵は警察あがりのクセ強い正確な探偵(というか警察のご意見番) ホームズワトソンパターンのコンビに王道ミステリーときたら、本格すぎて古いのかなと思ったけど、目新しさはなくても古さは感じられず。その辺がホロヴィッツのバランス感覚。ミステリーとして万全でありつつ、文章構成もきちんと現代に沿わせてくるという筆力。 こんだけ読ませて面白いなら、そりゃこのミスも1位になるだろうし、話題沸騰にもなるなぁ。話題作だからと妙に敬遠してしまってたが、勿体ないことをしたし、今読めて良かった。 ピュントのシリーズとともにホーソーンも追っかけて行くことに決定
5投稿日: 2024.04.16
powered by ブクログ翻訳小説だが登場人物が少なくて 読みやすいと言われて読了。 こういった洋物の推理小説は 初めて読んだ。 ちょっと長いなぁと思いながらも、 テンポよく読めたかな。 特に大きな驚きや発見はなかった。
4投稿日: 2024.03.28
powered by ブクログカササギ殺人事件以来のホロビッツ。 カササギ殺人は上下巻ということもあり、面白かったけれど長いな〜〜という印象だったが、今作はサクッと読めた気がする。 内容的には、重厚なミステリーという言葉が合うような古典派な作品で、王道の犯人当てミステリー。 よく考えれば分かったかも、と全てが明らかになれば思うけれど、やはり今回もやられた、という感じ笑 シリーズものだったと読み終わった後に知ったので、時間を空けて他の作品も挑戦してみたい。
7投稿日: 2024.03.28
powered by ブクログ作家と元刑事の探偵がコンビを組んで連続殺人を解決していく、さらに最終的にはその過程を作家が本として出版するという設定が面白かった。 解決していく過程で日本とは違う環境ならではの展開など、昔はそれも楽しく読めたが今は分かりやすい方(日本)が…とちょっと思った。
5投稿日: 2024.03.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
・感想 作者と同名キャラがワトソン役の作品。 設定も同じ職業(脚本家、小説家)だし虚実入り乱れる感じが読んでて不思議な感じがした。 作中でこの本の冒頭へのダメ出しとかあって笑ったし、作中キャラが書いた本を今自分が読んでる感覚?も不思議。 犯人はやっぱり分からなかった。 個人的にこの作者の書く登場人物(カササギ、ヨルガオ、メインテーマはシリーズ)全員好感持てなくて逆にすごいw でも面白いから読んじゃうんだなぁ。
0投稿日: 2024.03.06
powered by ブクログ後から読み返すと手がかりはしっかり書いてあったり、探偵の台詞にもヒントがあったりと、解説にも書いてあった通り「フェアプレイ」な作品だったという印象でした! 海外ミステリーは苦手意識があったけど続編読みたくなった
1投稿日: 2024.03.02
powered by ブクログ私の理解力では難しかった。 読書も進まなくて1ヶ月ほどかけてしまったので、余計に理解出来ないところがあったのは反省。
1投稿日: 2024.02.12
powered by ブクログ全体的に自身の理解力が及ばす残念だった。 推理小説としては面白いのかもしれないが、翻訳特有の情報と英国っぽさというのが肌に合わなかった。 もう少しシャーロック・ホームズ系の作品を読んでから挑戦するべきだと感じた。
1投稿日: 2024.02.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
カササギ殺人事件は面白かったし、ドラマのアレックス・ライダーも面白かったので、期待して読んだら、その期待通りの面白さ。 自分の葬儀の手配を済ませた老婦人がその日に殺される、という出だしの面白さ。どうして?となり、過去の交通事故が関係してるのでは、と調査しつつも、今現在の人間関係も洗い出していく。その合間の探偵と助手の腹の探り合いの攻防も面白い。ドラマ版シャーロックのような仲の悪さが良い。能力は認めてるけど人間的にとっつきにくいと感じてるのが良い。 結局、話は葬儀社に戻る。老婦人は自殺するつもりで葬儀を手配していたし、その手配をお願いした葬儀社の人間が犯人だった。犯人が殺さなくても老婦人は自殺していたかもしれないので、余計な殺人だったかもしれない。そして本命は息子のほうだったのも面白い。 過去の交通事故のほうも、息子が父さんと呼び掛けていたところでなんとなく予感がしたけど、あんまわかんなかったので面白かった。映像化のしがいがありそう。映像化についての気を配り方が、さすがにその辺をずっと手掛けていた作者ならではって感じ。エンタメとして求められているのを十分理解しながら、配置して話を面白く成立させているのが良い。
2投稿日: 2024.02.12
powered by ブクログ2024年3冊目。 久々に途中で投げ出したくなる小説だった。 あまりにもキャラクターに魅力がなく、身勝手かつ無礼なホーソーンに終始イライラさせられる。 「わたし」であるホロヴィッツの従順すぎる行動も整合性がなく理解に苦しむ。ふたりのバディ感がなさすぎて物語に入り込めない。 常にホーソーンが上から目線の嫌味なので会話の面白さがなく、キャラクターの心の機微が味わえなかった。 毎度毎度、会話する相手を怒らせるのも不快。意味もなく攻撃的すぎない? 現実と虚構を織り交ぜるのなら「アノマリー(異常)」のような手法で楽しませてほしかったな…とにかく作者の自慢話ばかりでうんざりした。 犯人も消去法でいけばあの人しかいないし、後半のとってつけたような動機とオチもありきたり。 これでクリスティーのような鮮やかさと評されるのはさすがにヨイショしすぎかと… 偉そうに長々すみません、個人の感想です。 前評判に期待して続きの2冊も購入してしまったので、2作目からはどうにか楽しめることを祈ります。
2投稿日: 2024.02.08
powered by ブクログ義妹に「カササギ殺人事件」を勧められたものの、上下巻ものでかなり長い作品だったので、まず単巻で評価が高い本作をアンソニー・ホロヴィッツ作品初体験として読んでみた。 フェアプレイぶりが徹底していて、これで真相に到達できなかったのは、もうしょうがないというか、晴々した気分。 とても叙述がうまいので、たぶん何作読んでも真相を言い当てられる気はしない。
27投稿日: 2024.02.04
powered by ブクログかささぎ殺人事件のときもそうですが、この作者の作品は設定が意表をついています。今回も主人公は著者自身で彼に持ち込まれた話が、実際の殺人事件を捜査する元刑事を主人公にした本を書いてみないかということ。依頼主はその本人からという前代未聞の内容。仕事で知っていたものの印象の良くなかった元刑事ホーソンの依頼を、思いがけず引き受けてしまった著者とホーソンの微妙な関係が、謎解きと相まって面白さを引き出しています。 ロンドンを舞台にしているので、名探偵ホームズとワトソンの関係性を想起させるような場面が織り込んであり、ホーソンの卓越した推理力とワトソン役の主人公のピントのズレた推理がそれです。自分の葬儀を依頼した女性が、翌日に殺されるという事件から始まるこの小説の展開も勿論、意外性に満ちています。
0投稿日: 2024.01.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本屋大賞をとった著者だと知って。 著者本人が元刑事に誘われて、 葬儀社に自分の葬儀を手配した日に殺された女性の 捜査の過程を本にする、というお話。 残念ながら今一つ楽しめなかった。 原因の一つは、自分の性格のせいで、 「刑事フォイル」? 知ってる!、 「タンタンの冒険」の映画、あったねー、 スティーブン・スピルバーグと知り合いなの? とミーハー全開で注意がそれてしまったから。 謎解きでは、 自動車事故を起こした運転手は、身代わりなのでは?と 2時間ドラマも恥ずかしさで真っ赤になるようなブラフを展開しているところ。 主人公に2本のメスが突き刺さったのには驚いたが、 私生活を明かさない元刑事ホーソーンの正体、というか、 隠している秘密が明かされるのを期待していたのに、 全くと言ってよいほど明かされなかったことが残念だった。 文学祭で著者を挑発し、 ホーソーンが持ちかけた本の話に乗るきっかけとなった女性が、 彼の仕込みなのは最初から分かっていたし。 とりあえず、次作に期待かな。
2投稿日: 2024.01.03
powered by ブクログ作家のホロヴィッツが元刑事ホーソーンと一緒に殺人事件を調査し、それを本にまとめるというワトソンポジション。 ホーソーンは癖が強いしイラッとさせられることもあるけど、このくらいキャラの立つ登場人物が必要不可欠だと思う。 巻末の解説によると、10作か11作を予定しているシリーズとのことなので、これからどうなっていくのかも楽しみ。 カササギ、ヨルガオ殺人事件のシリーズよりこっちの方が好きです。
5投稿日: 2024.01.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。 ・全編を通じて、脚本家という作者の経歴が活かされて感じた。随所に出てくる映像作品や人物の名前、徹底的な事実の描写、どこまでが現実なのか混乱するほど。 この作者の作品がいずれもこういう感じなのかは、未読のため不明。 (そして、作中で何もかも語られていたために、感想として語ることがあまり無い。読んでもらった方が早い!) ・メインテーマこと事件について。 私が博識名探偵だったなら、きょうだい達が『十二夜』の登場人物であると見抜けたのに…悔しい…!
1投稿日: 2023.12.27
powered by ブクログ2作目『その裁きは死』 3作目『殺しへのライン』 4作目『ナイフをひねれば』を読んでから、1作目の本作を読む...... 私を含めて現代の読者にとってシャーロック・ホームズはレガシー的な存在であると同時に、虚構世界の住人であることから逃れられないのかもしれない。 そんな中、このシリーズは現実と虚構をうまく重ね合わせる手法によって伝統的ワトソン役に留まらずドキュメンタリーのフレーバーが加わる。その結果、読者は時に現実世界の事件が目の前に広がっているような感覚に襲われる。 自らの葬式を準備した婦人、その日のうちに殺害される。その冒頭から犯人を推測するための手がかりが散りばめられている。 古典ミステリーを丁寧に描きあげており、ミステリー好きは大いに楽しめるはず。 ただ、私自身は謎解きに挑戦するタイプの読者ではなく、探偵が行う答え合わせで今までの謎が紐解かれていく快感を楽しむタイプの読者である。 私のような読者にとっては、答え合わせのページ数があまり割かれずあっさりと終わってしまったようにも感じる。 ホーソーンという人物が謎めいているのは良いが、バックグラウンドの情報が少なすぎるせいで、彼自身の行動や発言を不快に感じることがある。この不快感は4作目の段階まであまり解消されることがない。 なのにシリーズを追いかけてしまう。これがホーソーンの魔力なのか??
2投稿日: 2023.12.12
powered by ブクログ作者がワトソン役という設定も物語自体も面白く、読んでいて物語と現実の境目がわからなくなるほどのめりこめた。 でも、(海外作品ならではなのだと思うが)文量の三分の一を占めるであろう自分語りや会話が、自分には焦ったく感じてしまった。 しかし続編も読みたくなるほどの面白さだった。
1投稿日: 2023.11.28
powered by ブクログ作者自身が、ワトソン役になり、傍若無人でお世辞にも褒められた人間には思えないが、推理力は素晴らしい探偵役のホーソーンと事件を解決していく作品。 作者の内面を描きつつ、犯人当てであるための、情報提供は欠かさない。 ワトソン役視点で描かれるため、犯人当て小説の中でも、読みやすくて◎ 最高です。
1投稿日: 2023.11.26
powered by ブクログ自らの葬儀の手配をしたその日に、殺されてしまうというミステリアスな展開から始まる本書。 この事件の他にも様々な事件が起こり、やがて最初の事件の謎に収束していく。 著者が探偵の助手の様な立ち位置として登場するのは、シャーロックホームズの様で面白かったです。そして探偵と助手兼作家のなんとも言えないビジネスライクな関係性も魅力的ですね。 十作近い刊行を予定していると記載があったので、どの様な展開になっていくのか楽しみです。
28投稿日: 2023.11.16
powered by ブクログ作者のホロヴィッツ自身が語り手になることで成立する構成がお見事! ホロヴィッツの主観だからこそ、真相が分かってからもまた何度も読み返してしまう。
1投稿日: 2023.11.08
powered by ブクログ#読書記録 2023.10 #メインテーマは殺人 #アンソニー・ホロヴィッツ ホーソーン自身、謎が多く底を見せない主人公。ホロヴィッツは不平を言いながらもも、少しずつ関係が深まる過程がよき。謎解きも明快、今までにないタイプのバディ誕生でこの後の3作も楽しみ。 #読書好きな人と繋がりたい #読了
1投稿日: 2023.10.22
powered by ブクログなんて緻密な構成なんでしょう!一行一行、注意深く読まないと、えっそうだったんだの連続になります。頭使います。すっかりハマってしまいました。
1投稿日: 2023.10.09
powered by ブクログ「メインテーマは殺人」(アンソニー・ホロヴィッツ : 山田蘭 訳)を読んだ。 アンソニー・ホロヴィッツ作品を読むのは「カササギ殺人事件」「シャーロック・ホームズ 絹の家」「モリアーティ」に次いで四作目になる。 アンソニー・ホロヴィッツ自身が語り手として諮問探偵と行動を共にするという(つまりはワトソン役ってわけだ)なかなか凝った設定のミステリー。 「シャーロック・ホームズ 絹の家」は素晴らしい出来栄えだったが、本作も飽きさせることなく最後まで面白く読めたな。 (「カササギ・・・」と「モリアーティ」は私の好みではなかったけどね)
2投稿日: 2023.09.25
powered by ブクログ作者自身が作中人物として、語り手にも名探偵の相棒にもなるという、有りそうでなかった設定。純粋に犯人当て小説としてのクオリティも高かった。
2投稿日: 2023.09.07
powered by ブクログ資産家の老女が自身の葬儀の手配をしたまさにその日、何者かによって絞殺される。 作家のアンソニー・ホロヴィッツは事件の捜査をする元刑事ホーソーンから自分の事を小説にしないかと持ちかけられる。 主に現場の観察と事件関係者への聞き込みによる捜査で事件の手がかりを追うホーソーンとホロヴィッツ。 被害者の葬儀の日にさらなる騒動が起き、事件は急展開をむかえる。 最後まで犯人を見抜けなかった! 派手なトリックはなく、地道に聞き込みを重ねてわずかな手がかりから解決の糸口を掴む捜査だが、ホーソーンの鋭さが本当にすごい。 何気なく見過ごしてしまう事や聞き流してしまう言葉一つ一つに重要な事実が隠されていて、パズルのように組み合わさった結果、思いもよらない犯人に行き着く。 もう一度読み返して手がかりを拾っていきたくなる本だった。
2投稿日: 2023.08.19
powered by ブクログ参りました。最後まで鮮やかでした。ホーソーンのキャラクターは好き嫌いありそうですが、英国っぽくて面白かったです。まぁ、友達にはなりたくないですけど。
8投稿日: 2023.08.16
powered by ブクログやられた〜(*」´□`)」 犯人当てと聞いてめちゃ慎重に読んだのに…… まんまとやられました笑 このコンビ好きだわー! 次も期待(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
2投稿日: 2023.08.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
カササギ殺人事件では、作中作でびっくりさせてくれたが、今回はホロビッツ自身がワトソン役で登場した。 著者自身の名前の探偵はよくあるが、この本では、現実に存在する様々な小説、映画、テレビの作品名、人名が出てきて、現実の話かと錯覚させられた。 本作では、ある交通事故が殺人の原因かと興味を引き付けておいて、実は全く別の事だったという展開がうまいなぁと感心した。 ただ、探偵役のホーソーンのキャラはどうなのだろう?最初から最後まで、マイペースで秘密主義で本当に可愛げがない!エンディングでは、少し人間的な面を垣間見て、少しは良いところもあるなとは思わせてくれるが。 このホームズにはとてもではないが、感情移入できなかった。 次回作でも、同じコンビで登場するようなので、その印象がどう変わっていくのか楽しみではある。
7投稿日: 2023.08.10
powered by ブクログ外国の名前は覚えにくいので頭の中でイメージする俳優さんだったりを思い浮かべながら読みます。 ホーソーンはサミュエル・L・ジャクソンでした! ホロヴィッツはケヴィン・スペイシー! 楽しかった!
4投稿日: 2023.07.31
powered by ブクログミステリー作品をどのように形作っていくか,作者自身をワトソン役に配置することで,ミステリー分野自体を赤裸々にメタ的視点でポップに語りながらも,本質としてのミステリーも鮮やかに描かれる.先人達の作品群に敬意を表しつつ,ミステリーそのものを昇華しようという前人未踏の試みに心を奪われる.
1投稿日: 2023.07.14
powered by ブクログう〜ん、海外小説らしい冗長さとクドさに、少々辟易。全く面白くなかった訳ではないが、登場人物たちのキャラクターに今ひとつ好感が持てず、内容もスケールが小さくてワクワク感がない。本編とあまり関係のない、語り手(脚本家)の映画や芝居の話しなんかが長めに挿入されてゲンナリするなど、ちょっとキツかったかな。 評判が良かったから買ったのだが、無駄だったなーというのざ率直なところ。
1投稿日: 2023.07.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「カササギ殺人事件」を読み終えてから既に2年半、本書を購入してから2年3ヶ月... よくもこんなに長期間積読にしてたなぁって、ある意味で自分に感心しました(自分に対する皮肉です)。 いやぁ~お見事!! ここ最近、何故か海外作品を読む率が高く、そろそろ日本の作家さんの作品をと思っていたものの、本書を手にとる前に読み終えた作品(あえて名前はふせます)が正直ちょっと期待外れだったので、どうしても海外作品の本物を手にしたく本棚の奥から引っ張り出してきました(^-^) (正確には本書とクイーンの「Xの悲劇」2冊を出し、悩みに悩んで本書を読み始めました) 前作「カササギ殺人事件」程の衝撃は無かったですが、完成度という意味では本書の方が高い気がします。 著者であるアンソニー・ホロヴィッツ自身がワトスン役となり一人称視点で語られる本書、ワトスンと言えばもちろんホームズですよね、そんなホームズを演じるのは元刑事のホーソーン。 そんな2人が挑むのは、自らの葬儀の手配をした直後に何者かによって絞殺された老婦人、果たして犯人は??? これが本書の大筋です。 所謂、探偵物なのですが、自らをワトスン役で登場させることで、執筆者としての著者とワトスン役としての著者が同時に描かれます。 「カササギ殺人事件」(下)に入った瞬間の衝撃とは違い、本当にさり気なく仕組んでいた謎解きの証拠がホーソーンによって解き明かされていくのですが、いやはやお見事です。 ワトスンもいい味出してますよねー、だからこそ読者は終盤まで真犯人にたどり着けない訳で... (見抜けなかったのが私だけだったらどうしよう...(*´д`*)ドキドキ) なんでこんなに長期間積読にしてたんだろーҨ(´-ω-`) 本物ですよ!! そして、間違いなく今後も追いかけます。 巻末の解説には名探偵ピュントの続編が...みたいな情報もチラリ。 楽しみで仕方がない。 快挙! 2年連続ミステリランキング全制覇! *第1位『このミステリーがすごい! 2020年版』海外編 *第1位〈週刊文春〉2019ミステリーベスト10 海外部門 *第1位『2020本格ミステリ・ベスト10』海外篇 *第1位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい! 海外篇 【書評掲載】 ◎朝日新聞書評欄「売れてる本」に掲載されました (2020年2月1日付、評者・阿部嘉昭氏) ◎朝日新聞「三谷幸喜のありふれた生活」に掲載されました(2019年10月24日付、三谷幸喜氏) 7冠制覇・30万部突破『カササギ殺人事件』に並ぶ傑作登場! 謎解きの魅力全開の犯人当てミステリ 探偵は切れ者の元刑事、ワトスン役は著者自身、そして不可解な殺人 自らの葬儀の手配をした当日、資産家の婦人が絞殺される。彼女は殺されることを知っていたのか?作家のわたし、アンソニー・ホロヴィッツは、テレビ・ドラマの脚本執筆で知り合った元刑事のホーソーンから連絡を受ける。この奇妙な事件を捜査する自分を描かないかというのだ……。かくしてわたしは、きわめて有能だが偏屈な男と行動をともにすることに……。7冠制覇『カササギ殺人事件』に続く、ミステリの面白さ全開の傑作登場! 内容(「BOOK」データベースより) 自らの葬儀の手配をしたまさにその日、資産家の老婦人は絞殺された。彼女は、自分が殺されると知っていたのか?作家のわたし、ホロヴィッツはドラマの脚本執筆で知りあった元刑事ホーソーンから、この奇妙な事件を捜査する自分を本にしないかと誘われる…。自らをワトスン役に配した、謎解きの魅力全開の犯人当てミステリ!7冠制覇の『カササギ殺人事件』に並ぶ傑作! 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ホロヴィッツ,アンソニー イギリスを代表する作家。人気テレビドラマ『刑事フォイル』『バーナビー警部』の脚本を手掛ける。クリスティへのオマージュ作品『カササギ殺人事件』では、『このミステリーがすごい!』『本屋大賞“翻訳小説部門”』の1位に選ばれるなど、史上初の7冠を達成した 山田/蘭 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
44投稿日: 2023.07.09
powered by ブクログすごく丁寧に真相までの伏線やヒントが張り巡らされており、読書が自分で犯人を推理できるようになっている構成のため、読んでいて納得感があった一方、ホーソーンシリーズ1作目のため、やや設定や人物の描写にページが多く割かれており、緊張感に欠ける部分もあった。
1投稿日: 2023.06.12
powered by ブクログ2回目の読了。 スーザンのシリーズも好きだけど、やはり私はホーソーン派。こちらから再読し始めました。 スーザンはドラマ見てから読み直そうなぁ。 作者自ら登場するなんとも奇抜な作品。 読み進めていくうちに、アンソニー・ホロヴィッツと同じ気持ちになっていくから不思議。 ホーソーンはやり手だけど、自らをあまり多く語るのを好ましく思っていなく、経緯さえ話してくれないのでアンソニー・ホロヴィッツが蚊帳の外にされている気持ちになりイライラする。 つい、ホーソーンを出し抜きたくて、余計な事をする。そこは非常に愛らしい。 読み手はホーソーンのホームズっぷりと、ミステリアスさが相まって好きになってしまう。 この2人がいたら、ご飯何杯でもいけます!という気持ちになる。 1回目の時はこれが真実なのか気になって仕方なかったけれど、2度目にはそんな事はどうでも良くなってとにかくページを進めてしまう。 海外ミステリー好きは必ず読んでいると思うけど、そうでない人にも読んで欲しい。 山田蘭さんの翻訳も読みやすくてすごい好き! 一個だけ、アンソニー・ホロヴィッツの死体の描写は…ホラーを読んでいたっけ?と思うくらいエグいので、それが苦手ではなければオススメです。
3投稿日: 2023.06.06
powered by ブクログ探偵小説は沢山あり、僕もそれなりの数を読んできた。1冊でいなくなった探偵からシリーズ化されたものまで様々だ。 探偵と作家の組み合わせも多いが、探偵と関わる事になり、奇妙な事件を世間に発信したい。という相棒が殆どで、金儲けの為に探偵から作家を相棒に選ぶのは聞いた事が無い(笑) 現代が舞台のため、会話に出てくる映画や監督など、実在の名前を使われており、不思議な感じだ。それだけ現代の生活に馴染んだ作品ともいえる。 今回は、警察の顧問としてホーソーンが探偵になる。現代ミステリーの難しい部分の一つに、探偵が「調査」する事(殺人事件の現場を見たり、関係者から事情聴取したり)が難しいという点が挙げられるが、面白い設定でこの問題をクリアしている。 ホーソーン登場(タイトルがこれでなくて良かった)は衝撃であり、今までの探偵をひっくり返していくとこの様な人物になるというイメージだ。 ただし結末にホーソーンとのやりとりがあり、それに対してようやく彼の人物像が垣間見られた。全体を読み終え、気付いたら好きになっている。 作者は公式でホームズシリーズを書いている様だが作風はクリスティを感じさせる。読者が、「こういう事だ!」と頭で推理するタイミングで作中で描写され否定される。新しいアイデアを閃き、同じ様に否定される。そして衝撃的な結末に結びつく。掌で気持ちよく転がされている感覚はクリスティに感じていた感覚とにている。 ホロヴィッツは2作目だが、今後片っ端から取り組む事になりそうだ(笑)
0投稿日: 2023.05.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ホームズとワトソンの掛け合いが大好きな私にとってはニヤニヤが止まらなかった。でも癖だらけのホーソーンを好意的に思っているのではなく、むしろ嫌っているところがワトソンとの違いでまた面白い。 ホームズみたいに変装が得意で、批難する女性はホーソーンが変装した姿だと思ってましたけど、文面だけ読むと奥さんとのこと。深読みしてもいいですか?(そう思いたいだけ笑) 自分の知識が乏しいのもあり、どこまでが現実でどこからがフィクションなのか曖昧なのも不思議な感覚。もう海外ドラマを観ているみたいにリアルで臨場感があって楽しかった。 アガサクリスティはまだまだ読んだことない作品が多いので、いわゆる名作を読んでから読むともっと面白かったんだろうなとちょっと悔しい。 図書館で借りたけど、ホームズ好きな私にとってこのテイストは好みでしかないし、まさにトニーと同じ推理をしていた私はしてやられて電車で声出そうになったし、こんなにも読者にフェアならミステリ的にもこれは絶対再読しなければと思い返却した足で本屋へ行き、当該シリーズの最新作にあたる「殺しへのライン」まで買ってしまった。落ち着いたらカササギの方にも手を出したい!
0投稿日: 2023.05.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
作家のホロヴィッツはドラマ制作で知り合った元刑事ホーソーンに自分を主人公に本を執筆してほしいと依頼される。 最初は断ったホロヴィッツだが、老婦人の殺人事件の不可解さに次第にのめり込んでいく ○面白かった。ホームズ譚にならっているが、クリスティタイプのミステリー。 ○ホーソーンはそんなに目立ちたいタイプに見えないのに、なんで自分主人公で本を書かせようとしたのかが不思議。生活費かな?? ○いろんな作家や映画、ドラマ、俳優へのコメントが面白い
5投稿日: 2023.05.14
powered by ブクログアクの強いホーソーンに振り回されながら、興味を持って彼を書こうとする作者とのペアが、次回作以降、どの様な関係性になっていくのか期待します。他の作家や作品へのオマージュに溢れた本作。私にもっと知識があれば、さらに楽しめた作品だったと思う。しかし、登場人物にモデルとなる役者がいたり、どこからどこまでが事実か作り話なのか分からず、何回も、携帯でググってしまった笑 テレビドラマで注目していた役者が、いけすかない人物として描かれていたり、、、あれっ、実際、そういう人間なのか?!と勘ぐりながらニヤついてしまった。次の「その裁きは死」を読むのが楽しみです。
5投稿日: 2023.04.29
powered by ブクログイギリスで話題となった(のであろう)作品や、教養扱いされている作品への言及がたくさんあるため、このあたりの知識があるとなお楽しめるんだろうなと思いつつ読んだ。 騙されたなあ。 ミステリーは夢中になれるし、さくさく読めるので、時間を持て余しているときにぴったりの娯楽だと思う。 続きの作品も読みたい。 解説で、このシリーズは10作か11作の長編シリーズになることが予定されているとあり、 ちょっと怖気付いた。ここまでの長編となると、最後までついていけるかしら。 (浦沢直樹のMonsterを読んだ直後だったので、ホーソーンのイメージがルンゲ刑事のイメージだったのだけど、最後まで読んでみたらちょっと違う気がする。)
1投稿日: 2023.04.20
powered by ブクログ探偵役の元刑事ホーソーンがアクが強すぎて、ワトソン役であるはずの作家との関係に信頼がなさすぎてそこが消化できずに終盤まで。とある過去の事件の真相もメインテーマの犯人も途中でわかる。普段は私は犯人など先が読めてもイコールつまらないとはならないので、もっと早くに二人に信頼関係とかバディ感があればよかったなぁと。第一弾だからのこの関係性なのかな?
4投稿日: 2023.04.16
powered by ブクログオーディブルのおすすめで出てきたので、聴いてみました。老婦人が自分の葬儀方法を決めるため、葬儀屋に向かった。その打ち合わせ後に老婦人は殺されてしまった。殺された老婦人には暗い過去があり、ストーリーに沿って深掘りされていく。楽しめたが、心揺さぶるような展開はなかったなぁという感想です。
1投稿日: 2023.04.11
