Reader Store
メインテーマは殺人
メインテーマは殺人
アンソニー・ホロヴィッツ、山田蘭/東京創元社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

343件)
3.8
70
146
98
8
2
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    参りました。最後まで鮮やかでした。ホーソーンのキャラクターは好き嫌いありそうですが、英国っぽくて面白かったです。まぁ、友達にはなりたくないですけど。

    8
    投稿日: 2023.08.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    やられた〜(*」´□`)」 犯人当てと聞いてめちゃ慎重に読んだのに…… まんまとやられました笑 このコンビ好きだわー! 次も期待(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク

    2
    投稿日: 2023.08.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    カササギ殺人事件では、作中作でびっくりさせてくれたが、今回はホロビッツ自身がワトソン役で登場した。 著者自身の名前の探偵はよくあるが、この本では、現実に存在する様々な小説、映画、テレビの作品名、人名が出てきて、現実の話かと錯覚させられた。 本作では、ある交通事故が殺人の原因かと興味を引き付けておいて、実は全く別の事だったという展開がうまいなぁと感心した。 ただ、探偵役のホーソーンのキャラはどうなのだろう?最初から最後まで、マイペースで秘密主義で本当に可愛げがない!エンディングでは、少し人間的な面を垣間見て、少しは良いところもあるなとは思わせてくれるが。 このホームズにはとてもではないが、感情移入できなかった。 次回作でも、同じコンビで登場するようなので、その印象がどう変わっていくのか楽しみではある。

    7
    投稿日: 2023.08.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    外国の名前は覚えにくいので頭の中でイメージする俳優さんだったりを思い浮かべながら読みます。 ホーソーンはサミュエル・L・ジャクソンでした! ホロヴィッツはケヴィン・スペイシー! 楽しかった!

    4
    投稿日: 2023.07.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ミステリー作品をどのように形作っていくか,作者自身をワトソン役に配置することで,ミステリー分野自体を赤裸々にメタ的視点でポップに語りながらも,本質としてのミステリーも鮮やかに描かれる.先人達の作品群に敬意を表しつつ,ミステリーそのものを昇華しようという前人未踏の試みに心を奪われる.

    1
    投稿日: 2023.07.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    う〜ん、海外小説らしい冗長さとクドさに、少々辟易。全く面白くなかった訳ではないが、登場人物たちのキャラクターに今ひとつ好感が持てず、内容もスケールが小さくてワクワク感がない。本編とあまり関係のない、語り手(脚本家)の映画や芝居の話しなんかが長めに挿入されてゲンナリするなど、ちょっとキツかったかな。 評判が良かったから買ったのだが、無駄だったなーというのざ率直なところ。

    1
    投稿日: 2023.07.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    「カササギ殺人事件」を読み終えてから既に2年半、本書を購入してから2年3ヶ月... よくもこんなに長期間積読にしてたなぁって、ある意味で自分に感心しました(自分に対する皮肉です)。 いやぁ~お見事!! ここ最近、何故か海外作品を読む率が高く、そろそろ日本の作家さんの作品をと思っていたものの、本書を手にとる前に読み終えた作品(あえて名前はふせます)が正直ちょっと期待外れだったので、どうしても海外作品の本物を手にしたく本棚の奥から引っ張り出してきました(^-^) (正確には本書とクイーンの「Xの悲劇」2冊を出し、悩みに悩んで本書を読み始めました) 前作「カササギ殺人事件」程の衝撃は無かったですが、完成度という意味では本書の方が高い気がします。 著者であるアンソニー・ホロヴィッツ自身がワトスン役となり一人称視点で語られる本書、ワトスンと言えばもちろんホームズですよね、そんなホームズを演じるのは元刑事のホーソーン。 そんな2人が挑むのは、自らの葬儀の手配をした直後に何者かによって絞殺された老婦人、果たして犯人は??? これが本書の大筋です。 所謂、探偵物なのですが、自らをワトスン役で登場させることで、執筆者としての著者とワトスン役としての著者が同時に描かれます。 「カササギ殺人事件」(下)に入った瞬間の衝撃とは違い、本当にさり気なく仕組んでいた謎解きの証拠がホーソーンによって解き明かされていくのですが、いやはやお見事です。 ワトスンもいい味出してますよねー、だからこそ読者は終盤まで真犯人にたどり着けない訳で... (見抜けなかったのが私だけだったらどうしよう...(*´д`*)ドキドキ) なんでこんなに長期間積読にしてたんだろーҨ(´-ω-`) 本物ですよ!! そして、間違いなく今後も追いかけます。 巻末の解説には名探偵ピュントの続編が...みたいな情報もチラリ。 楽しみで仕方がない。 快挙! 2年連続ミステリランキング全制覇! *第1位『このミステリーがすごい! 2020年版』海外編 *第1位〈週刊文春〉2019ミステリーベスト10 海外部門 *第1位『2020本格ミステリ・ベスト10』海外篇 *第1位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい! 海外篇 【書評掲載】 ◎朝日新聞書評欄「売れてる本」に掲載されました (2020年2月1日付、評者・阿部嘉昭氏) ◎朝日新聞「三谷幸喜のありふれた生活」に掲載されました(2019年10月24日付、三谷幸喜氏) 7冠制覇・30万部突破『カササギ殺人事件』に並ぶ傑作登場! 謎解きの魅力全開の犯人当てミステリ 探偵は切れ者の元刑事、ワトスン役は著者自身、そして不可解な殺人 自らの葬儀の手配をした当日、資産家の婦人が絞殺される。彼女は殺されることを知っていたのか?作家のわたし、アンソニー・ホロヴィッツは、テレビ・ドラマの脚本執筆で知り合った元刑事のホーソーンから連絡を受ける。この奇妙な事件を捜査する自分を描かないかというのだ……。かくしてわたしは、きわめて有能だが偏屈な男と行動をともにすることに……。7冠制覇『カササギ殺人事件』に続く、ミステリの面白さ全開の傑作登場! 内容(「BOOK」データベースより) 自らの葬儀の手配をしたまさにその日、資産家の老婦人は絞殺された。彼女は、自分が殺されると知っていたのか?作家のわたし、ホロヴィッツはドラマの脚本執筆で知りあった元刑事ホーソーンから、この奇妙な事件を捜査する自分を本にしないかと誘われる…。自らをワトスン役に配した、謎解きの魅力全開の犯人当てミステリ!7冠制覇の『カササギ殺人事件』に並ぶ傑作! 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ホロヴィッツ,アンソニー イギリスを代表する作家。人気テレビドラマ『刑事フォイル』『バーナビー警部』の脚本を手掛ける。クリスティへのオマージュ作品『カササギ殺人事件』では、『このミステリーがすごい!』『本屋大賞“翻訳小説部門”』の1位に選ばれるなど、史上初の7冠を達成した 山田/蘭 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    44
    投稿日: 2023.07.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すごく丁寧に真相までの伏線やヒントが張り巡らされており、読書が自分で犯人を推理できるようになっている構成のため、読んでいて納得感があった一方、ホーソーンシリーズ1作目のため、やや設定や人物の描写にページが多く割かれており、緊張感に欠ける部分もあった。

    1
    投稿日: 2023.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2回目の読了。 スーザンのシリーズも好きだけど、やはり私はホーソーン派。こちらから再読し始めました。 スーザンはドラマ見てから読み直そうなぁ。 作者自ら登場するなんとも奇抜な作品。 読み進めていくうちに、アンソニー・ホロヴィッツと同じ気持ちになっていくから不思議。 ホーソーンはやり手だけど、自らをあまり多く語るのを好ましく思っていなく、経緯さえ話してくれないのでアンソニー・ホロヴィッツが蚊帳の外にされている気持ちになりイライラする。 つい、ホーソーンを出し抜きたくて、余計な事をする。そこは非常に愛らしい。 読み手はホーソーンのホームズっぷりと、ミステリアスさが相まって好きになってしまう。 この2人がいたら、ご飯何杯でもいけます!という気持ちになる。 1回目の時はこれが真実なのか気になって仕方なかったけれど、2度目にはそんな事はどうでも良くなってとにかくページを進めてしまう。 海外ミステリー好きは必ず読んでいると思うけど、そうでない人にも読んで欲しい。 山田蘭さんの翻訳も読みやすくてすごい好き! 一個だけ、アンソニー・ホロヴィッツの死体の描写は…ホラーを読んでいたっけ?と思うくらいエグいので、それが苦手ではなければオススメです。

    3
    投稿日: 2023.06.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     探偵小説は沢山あり、僕もそれなりの数を読んできた。1冊でいなくなった探偵からシリーズ化されたものまで様々だ。  探偵と作家の組み合わせも多いが、探偵と関わる事になり、奇妙な事件を世間に発信したい。という相棒が殆どで、金儲けの為に探偵から作家を相棒に選ぶのは聞いた事が無い(笑)  現代が舞台のため、会話に出てくる映画や監督など、実在の名前を使われており、不思議な感じだ。それだけ現代の生活に馴染んだ作品ともいえる。  今回は、警察の顧問としてホーソーンが探偵になる。現代ミステリーの難しい部分の一つに、探偵が「調査」する事(殺人事件の現場を見たり、関係者から事情聴取したり)が難しいという点が挙げられるが、面白い設定でこの問題をクリアしている。  ホーソーン登場(タイトルがこれでなくて良かった)は衝撃であり、今までの探偵をひっくり返していくとこの様な人物になるというイメージだ。  ただし結末にホーソーンとのやりとりがあり、それに対してようやく彼の人物像が垣間見られた。全体を読み終え、気付いたら好きになっている。  作者は公式でホームズシリーズを書いている様だが作風はクリスティを感じさせる。読者が、「こういう事だ!」と頭で推理するタイミングで作中で描写され否定される。新しいアイデアを閃き、同じ様に否定される。そして衝撃的な結末に結びつく。掌で気持ちよく転がされている感覚はクリスティに感じていた感覚とにている。  ホロヴィッツは2作目だが、今後片っ端から取り組む事になりそうだ(笑)

    0
    投稿日: 2023.05.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ホームズとワトソンの掛け合いが大好きな私にとってはニヤニヤが止まらなかった。でも癖だらけのホーソーンを好意的に思っているのではなく、むしろ嫌っているところがワトソンとの違いでまた面白い。 ホームズみたいに変装が得意で、批難する女性はホーソーンが変装した姿だと思ってましたけど、文面だけ読むと奥さんとのこと。深読みしてもいいですか?(そう思いたいだけ笑) 自分の知識が乏しいのもあり、どこまでが現実でどこからがフィクションなのか曖昧なのも不思議な感覚。もう海外ドラマを観ているみたいにリアルで臨場感があって楽しかった。 アガサクリスティはまだまだ読んだことない作品が多いので、いわゆる名作を読んでから読むともっと面白かったんだろうなとちょっと悔しい。 図書館で借りたけど、ホームズ好きな私にとってこのテイストは好みでしかないし、まさにトニーと同じ推理をしていた私はしてやられて電車で声出そうになったし、こんなにも読者にフェアならミステリ的にもこれは絶対再読しなければと思い返却した足で本屋へ行き、当該シリーズの最新作にあたる「殺しへのライン」まで買ってしまった。落ち着いたらカササギの方にも手を出したい!

    0
    投稿日: 2023.05.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    作家のホロヴィッツはドラマ制作で知り合った元刑事ホーソーンに自分を主人公に本を執筆してほしいと依頼される。 最初は断ったホロヴィッツだが、老婦人の殺人事件の不可解さに次第にのめり込んでいく ○面白かった。ホームズ譚にならっているが、クリスティタイプのミステリー。 ○ホーソーンはそんなに目立ちたいタイプに見えないのに、なんで自分主人公で本を書かせようとしたのかが不思議。生活費かな?? ○いろんな作家や映画、ドラマ、俳優へのコメントが面白い

    5
    投稿日: 2023.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    アクの強いホーソーンに振り回されながら、興味を持って彼を書こうとする作者とのペアが、次回作以降、どの様な関係性になっていくのか期待します。他の作家や作品へのオマージュに溢れた本作。私にもっと知識があれば、さらに楽しめた作品だったと思う。しかし、登場人物にモデルとなる役者がいたり、どこからどこまでが事実か作り話なのか分からず、何回も、携帯でググってしまった笑 テレビドラマで注目していた役者が、いけすかない人物として描かれていたり、、、あれっ、実際、そういう人間なのか?!と勘ぐりながらニヤついてしまった。次の「その裁きは死」を読むのが楽しみです。

    5
    投稿日: 2023.04.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    イギリスで話題となった(のであろう)作品や、教養扱いされている作品への言及がたくさんあるため、このあたりの知識があるとなお楽しめるんだろうなと思いつつ読んだ。 騙されたなあ。 ミステリーは夢中になれるし、さくさく読めるので、時間を持て余しているときにぴったりの娯楽だと思う。 続きの作品も読みたい。 解説で、このシリーズは10作か11作の長編シリーズになることが予定されているとあり、 ちょっと怖気付いた。ここまでの長編となると、最後までついていけるかしら。 (浦沢直樹のMonsterを読んだ直後だったので、ホーソーンのイメージがルンゲ刑事のイメージだったのだけど、最後まで読んでみたらちょっと違う気がする。)

    1
    投稿日: 2023.04.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    探偵役の元刑事ホーソーンがアクが強すぎて、ワトソン役であるはずの作家との関係に信頼がなさすぎてそこが消化できずに終盤まで。とある過去の事件の真相もメインテーマの犯人も途中でわかる。普段は私は犯人など先が読めてもイコールつまらないとはならないので、もっと早くに二人に信頼関係とかバディ感があればよかったなぁと。第一弾だからのこの関係性なのかな?

    4
    投稿日: 2023.04.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    オーディブルのおすすめで出てきたので、聴いてみました。老婦人が自分の葬儀方法を決めるため、葬儀屋に向かった。その打ち合わせ後に老婦人は殺されてしまった。殺された老婦人には暗い過去があり、ストーリーに沿って深掘りされていく。楽しめたが、心揺さぶるような展開はなかったなぁという感想です。

    1
    投稿日: 2023.04.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋大賞翻訳部門や、ミステリ大賞を根こそぎ受賞した『カササギ殺人事件』(ちなみに積読中…)のアンソニー・ホロヴィッツの作品を読むのは初めて! 自然、期待値が高まってしまう。 ネタバレはしませんが、ストーリーの入り口は、自分の葬儀の手配を済ませたまさにその日に絞殺された老婦人の謎。 なぜ?誰に?どうして? 興味をそそる導入だし、展開も結末もなかなか驚かされたけど、私にはやや…なんていうか、最後以外はもう最初っから余計な肉付け部分が多すぎた。。。 その余計な部分のせいで飽きちゃうの(´-`) ハルキストの方々には申し訳ないけど私の苦手な村上作品の海外ミステリ版かよ、とすら。 作品の中に、作者自身が入り込んでいる設定の本は有栖川有栖シリーズとか内外作品含めていくつかあるからそんなに真新しい手法でもないし。 とにかく、犯人のまさか!感はとても良いのに、事件を解決する主役で元警察のホーソーンとホロヴィッツ本人の心情のバランスが悪いし描写が長いししつこーい! (同時に読み進めている『自由研究には向かない殺人』の読みやすさったら!) 次作からは諸々が省かれて事件解決にフォーカスしていますように。 (でも次から洋書で揃えちゃったんだよな…憂鬱…)

    1
    投稿日: 2023.04.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ☆4.0 自らの葬儀の手配をしに葬儀社を訪れた一人の資産家の老婦人は、細かいことまで希望を反映させ計画を作り上げた。しかしその数時間後、自宅で絞殺された。 まさか彼女は、自らが殺されることを知っていたのだろうか? 作家アンソニー・ホロヴィッツは、以前ドラマ脚本の仕事の際にアドバイザーとして出会った元刑事のダニエル・ホーソーンからある誘いを受ける。 現在ロンドン警視庁の顧問をしており、奇妙な事件が起きると今も警察から協力を要請されているというが、その捜査をする自分を本にしてみないか、と。 ホーソーンは事件を解決することにおいては極めて有能、しかし人の感情面を慮るのはあまりしない。 関係者に話を聞くときはわざと良い顔を演じることもあれば、一転鋭く追い詰めるようなこともする。 要は、あんまりいけ好かないヤツである。 ではそれに付きそうホロヴィッツはどうかといえばわりと普通。 何もわからないような愚かな人でもないし、ホーソーンを全肯定する程の盲目さもない。 どちらかといえば二人の関係もよろしくない。 ぎくしゃくしてるし、わかり合ってもいない。 むしろホーソーンことなどほとんど知らない。 そんなところから始まるバディ。 これは長い目で見守りたくなる二人じゃないか。 事件を追う間も、あまりホーソーンは語らない。 何か重要なことも多数掴んでいる様子だが、ホロヴィッツには全然話さない。 やきもきトニー。 二人が上手く噛み合ってないのでこちらはちょっとストレス。 しかしですね、次第に心にある疑惑が浮かぶわけですよ。 もしかして、ホーソーンってツンデレでは?? こうなってくると面白い。 事件に関しても、最初の方でホロヴィッツの記述の正確性の保証がされるので、なんとか事件を読み解こうと頑張ると、ホーソーンが何を見てるのかを考えるようになる。 実際自分には全然読み取れなかったわけですけども、その読もうと頑張ってる時間が楽しくなってくる。 そしてクライマックスを迎えて犯人と対峙する頃には、こちらの気持ちも最高潮、二人への思い入れも大分大きくなっていることに気づくのだ。 ここからシリーズになってるなんて嬉しい。 良い出会いをさせてもらった。 二作目、三作目も早く読もう。

    1
    投稿日: 2023.03.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分の葬儀を手配した老婦人が殺された。更に息子までもが。元刑事のホーソンからこの事件の捜査を本にしないかと誘われた作中本人ホロヴィッ。ホームズとワトソンを念頭に置いた謎解き小説。ぎくしゃくした2人だけど最後はまとまったのではと思うのが自分の感想だ。

    1
    投稿日: 2023.03.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    開幕早々ナゾな立ち上がりで「おっ面白そう」と思う。 が、クセが強すぎて逆にキャラが掴みづらい刑事と淡々とした序盤で、読みきれるか自信が持てなくなる。 が、中盤のとある出来事あたりからギアが上がってきて最後はまんまとやられた。ちゃんとしてた。 途中でタンタンの冒険旅行のくだりがあってニヤニヤしてしまった。 シリーズものになっていくのかな。刑事のクセが強すぎる理由は今後のお楽しみか?

    1
    投稿日: 2023.03.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった! カササギ殺人事件もよかったから、この訳者さんが素晴らしいんだと思う。 探偵と助手の関係はあまりベタベタさせず、最後まで一定の距離を保っていたのは今回の事件にはあっていたように思う。 交通事故のくだりが好きで 聞き込みとか事故の顛末が最悪なのもよかった。 この展開を読めただけで満足。 シェイクスピアとかそういう劇に疎いので その勉強をしてから読めばもっと楽しめたかも

    10
    投稿日: 2023.03.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    意外に読みやすかったな。何故自分の葬儀の手配をしたのか、は深く考えなかったが、そういう積もりだったとはね。「損傷の子」がアレだとは、日本人で気付いた人がいるのかしら。

    1
    投稿日: 2023.02.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    環境や状況描写が多く、おっくうに感じる。内容は面白く、後半になるに連れて、徐々に興味や好奇心がそそられる書き方だった。 ただ、たまによくわからない接続詞や助詞の用法があり、理解がいかないことがあった。 どんでん返しというよりは、やはり予想通り、浮気と登場人物の明かされていない過去によって結末が決定されるもの。 トリックや、事実の裏側は面白かった。

    1
    投稿日: 2023.02.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    初読。超久しぶりに外国人作家の本を読んだ。やっぱり少し苦手。知識不足でハテナの固有名詞とか、馴染みのない言い回しとか、するする読めない。しかも謎解きのキーワード、英語じゃないと推理できないって。探偵役のバディ2人 もなんだかあんまり好きになれないし。それでもシリーズの次を読んでみたい気持ちにはなりました。

    2
    投稿日: 2023.02.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この作品も面白かった。ホロヴィッツは3冊目だけど、全部面白いからすごいな。伏線がいっぱいあって、でも途中は全員怪しく見えて、最後は伏線がすべて回収されてすっきり、という王道の展開で満足! 癖のある探偵役のホーソーンと、彼の捜査を本に書くホロヴィッツは、現代のホームズ&ワトスンという感じかな。まだホームズ&ワトスンほど名コンビではないけど、シリーズは続くのでこの先も楽しみだ。

    4
    投稿日: 2023.02.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この人が犯人では…という思いを5回くらいしたにもかかわらず結局全然違ったー!っというミステリー小説ならではの読み終わり。後付けのように感じるところがなく、裏切られたにもかかわらずスッキリした読み終わりなのが次の作品を読みたくなるところ! ホーソーンを主人公にしているところも面白い!これまでの作品のように愛すべき主人公じゃない…笑

    2
    投稿日: 2023.02.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初めて読む感覚の推理小説でした。 作者本人が登場して、彼の語りで進むので、本当のことなんじゃないかとか錯覚しながら…(笑) ホーソーンのことがなかなか好きになれなかったのに、最後の最後で好感度が上がりました。ちょっとかわいいと思ってしまいました(笑)

    8
    投稿日: 2023.01.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「殺す/殺さない」の彼岸と此岸の境界はいつも曖昧で、容易に超えられるからこそ、「超える/超えない」ことのミーニングが光る。文章、ストーリーがリズミカル。

    2
    投稿日: 2023.01.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    気になってたアンソニーホロヴィッツ。 作者自身が探偵(元警察)の助手を務めながら、その事件を本にしていく。 面白く読み進めるんだけど、なかなか探偵役を好きになれなかった。 最後の松江さんの解説もよかった!

    1
    投稿日: 2023.01.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    見落としがないように意識して読んでいても、大事な部分に気づくことができなくて悔しい! 最後まで読んで「あ、その文章あったけど見逃してた」と気づき、該当箇所をまた読み直して「あー、ここか。たしかにそうだわ」と納得。 この本は、一回だけの読書ではもったいない。 何度読んでも楽しめる、「さすがアンソニー・ホロヴィッツ!」と思える作品。

    2
    投稿日: 2023.01.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ワトソン役と同じこと考えてたのでより面白かった 翻訳じゃ解けないようなとこやハムレットがたくさん出てくるのであまり入り込めなかったかも

    1
    投稿日: 2023.01.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    作者の著作の話や、実際の人物などが登場し、フィクションと理解していながらも惹き込まれる作品だった。 『読書家』と言われる人程には普段本を読んでいないが、かなり面白い作風だと感じた。 初めはホーソーンの人柄に、読了への不安を感じたものの、少しずつ作中で人となりが(本当に少しずつ)明かされていき、続編を読むことでさらに愛着を持つことが出来そう。 個人の感想としては、カササギ殺人事件も読んだが、(あくまで個人的には)このホーソーンシリーズの方が理解が早かった。

    1
    投稿日: 2022.12.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とにかく面白かった。 自分の葬儀の申し込みなんて、不安すぎる始まりで、引きこまれる。 現在の事件と過去の事故を絡め、どの人物も怪しく感じさせ、飽きさせない。 葬儀社や劇場など英国の風習や文化に触れる事ができ、特に葬儀の場面では、怖さが半端なかった。子ども、童謡って、どうしてこんなに不気味なのか… ホーンソーンとホロヴィッツの関係がどうなっていくのか今後も楽しみ。

    1
    投稿日: 2022.11.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ホーソーンにもホロヴィッツにも魅力を感じなかった。 現実と創作が入り混じってるせいか、世界観に没入も出来ず。とりあえず2人殺されたから私的にミステリーとしては合格。 作者がダミアン・ルイスと友達かそうじゃないかでドキドキ感が変わってく気が。作中でダミアン・クーパーの人となりの描写がひどいと思うんだけど、最後の謝辞に名前がなくて怖い。

    0
    投稿日: 2022.11.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あらすじで、作者が主人公か〜と思っていたがかなりよみやすく面白かった 主人公といっしょに犯人をさがしていくワクワク感がある

    0
    投稿日: 2022.10.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    やっと読めました。年末ランキング1位が指定席になってるけど、その布石ともなった本作。”カササギ”で射止めて、本作で連覇。『これ、ひょっとして、しばらく天下が続くんじゃね?』って思ったら、ホントにそれを成し遂げているという。その偉業は凄いんだけど、個人的には本作より前作の方が好き。ホーソーンのキャラのせいもあるのかな。構想としては12-13作続くシリーズみたいだけど、今のところ、それをずっと追い続けたいとはちょっと…。本ホ&ホコンビ第2作も年間トップを取ってたけど、そっちはもっと面白いのかしら。

    0
    投稿日: 2022.10.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2022.10 正統派といったら正統派な推理小説でした。テンポがいいのか悪いのか、上ずっているのかストレートなのか、評価が難しい…

    0
    投稿日: 2022.10.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    フェアに手がかりが提示され、様々な事実が明らかになるのだけれど、じゃあ誰が?なぜ?と一向に犯人がわからないポンコツぷりをまたしても発揮してしまった!それにしても、ホーソーンとホロヴィッツの相性はいいんだか悪いんだか笑 次作ではどうなってるかな。

    0
    投稿日: 2022.10.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この作家さんは、ホントにすごいな。 物語の構成が毎回斬新で驚かされる。 アガサクリスティーとか、読んだことないんだけど、あちらのミステリーはこういうものなのかしら? 今回も犯人がなかなかわからなくて、面白かったなぁ。 別の作品もどんどん読み進めます!

    2
    投稿日: 2022.09.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まずは、おもしろかった〜〜!の一言。 英国ミステリー好きにはとくに刺さるよねって感じでしょうか。 ホームズとワトソンほどはまだハマってないギクシャクコンビが奔走する姿が面白くて、事件そのものにはあまり関わりのないホロヴィッツのあれこれも興味深くて大変満足な作品でした。一気に読んでしまった。

    1
    投稿日: 2022.09.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ホームズとワトソンのようでありながら、ワトソン以上に事件に関わっていくトニー、終始歯車の合っていないコンビ。いくつか幹になる部分が中盤から終盤手前まで丁寧に展開されていき先を読み進める意欲が落ちない。この先がとても楽しみなシリーズの第一作目だった。

    1
    投稿日: 2022.09.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ヨルガオ殺人事件からまた、アンソニー・ホロヴィッツを読んでしまった。 語彙力が乏しいが、やはり面白かったとしか言いようにない。 推理小説なので内容は書きませんが、元刑事ホーソーンの鋭くて図々しいところに変な魅力を感じ、最後の方に私生活を垣間見れて何やらほっとしたような。。。 次は積読してる「その裁きは死」でまたホーソーンに会える。ワクワク。

    19
    投稿日: 2022.08.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    カササギ殺人事件は読んだのだ。普通に面白かった、くらいの感想なのだ。 今作はカササギ殺人事件に並ぶ傑作となっているのだ。そして普通に面白かったのだ。 解説には、推理小説として、フェアプレーだとか書いてあるけど、これは反則だ、くらいの方が面白そうではないか。 まぁそんなこんなで、主人公?のホーソーンさんが割と魅力的で、楽しげではあるのよ。でも著者が作中で新しい探偵について語ってるけど、なんか面倒くさいキャラの探偵はスゲー普通で、むしろサービス精神にとむ探偵でもどうよ。いい感じのところで回答を渋ったり、なんかモヤモヤするじゃん!最後に回収するけど、頭悪いからもう忘れてるし! とか言ってみる。

    1
    投稿日: 2022.08.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者のアンソニー・ホロヴィッツが本人として登場するので、現実の話なのか本の中の話なのかがわからなくなってくる感覚に陥りました。でもわからなくなるほど面白い

    2
    投稿日: 2022.07.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    期待値が高かったために、そこまでの驚きはなかったものの、古典ミステリをよんでいるかのような、気持ちのいいものだった。ワトソンやくの作者、きちんと伏線を張っており、のちに回収する所。中々良作だった。次はカサナギ事件も読んでみたい。

    1
    投稿日: 2022.07.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    作家アンソニー・ホロヴィッツが本人として登場し、ワトソンとなり、元刑事ホーソーンがホームズとして殺人事件を解決する作品である。今回初めて知ったが、ホロヴィッツは現実でもホントに有名脚本家らしい。いま正にスピルバーグの「タンタンの冒険2」のプロットを書き上げたという。あの「マンマミーア」の脚本も断ったという。‥‥こういう絶妙な「ウソ」を混ぜ合わせて「冒頭」が始まる。上手い!小説は実在の人間が何人も出てくるが(あの、スピルバーグに台詞さえ与えている!)、やはりどう考えても、これはフィクションなのである。こういう構造自体が既に「エンタメの真髄」なのではないかね?(←誰に向かって喋ってるんだ?) 欧米翻訳ミステリを読むのは「アレックス」以来だから6年ぶり。翻訳探偵小説に至っては高校生以来◯十年ぶりという、海外ミステリ音痴が私である。「私はずっと、自分とは何か、日本人とは何かを知りたくて本を読んできた。日本人のこともわからないのに、どうして海外のそれも翻訳モノを読む余裕があるんだ?」というのが、私が海外ミステリを忌避してきた理由である(←ホントか?いや、ホントである)。ところがautumn522akiさんが鬼★5という激推しをしていて、つい「それなら、読んでやろーじゃねーか」と宣言してしまった(←誰に?)ので紐解いた。 フツーにおもしれーじゃねーか。ちゃんと犯人探しの材料は出ているんだよな。むつかしーな。それでも、中盤で俺は犯人の目星をつけたんだぜ。そしたら、ホロヴィッツ先生も「誰が犯人か、わたしはわかったよ」(320p)と宣(のたま)った。話を聞くと、俺と全く同じ推理じゃねーか。ガッカリしたよ。推理小説のセオリーでは、中盤で相棒が目星をつけたら、それは間違いだということが確定したということだよな(←何故か、ここだけタメ口)。 良かった、〆切が迫っていなくて‥‥。そこからは結局ノンストップで読了した。犯人‥‥ま、まぁそうだよね。なかなかやるじゃん、ホーソーン。 グローバル世界の昨今、海外ものだからといって、他国の人間の憎悪、社会の機微が理解不能になるわけじゃない。むしろ、良質な翻訳ものは増えていると理解した。しかも、なんとなく懐かしい探偵小説に巡り合わせてもらった。こういう探偵小説なら、また読んでもいいかもね。

    81
    投稿日: 2022.06.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今回は作家本人、アンソニー・ホロヴィッツ自身が「わたし」という語りで登場。ロンドン警視庁の元刑事で捜査を手伝っているホーソーンから、ホーソーンが追っている事件をホーソーン主人公にして本を書かないか、との依頼を受け承諾する。ホーソーンの、装飾は無しで正確に書いてほしい、との依頼でホーソーンと一緒に現場を歩く。 生前葬の取り決めをした夫人がその夜殺された。さらに夫人の葬儀の日に俳優のその息子まで血まみれで殺された。夫人は10年前に不注意から8才の双子と車を衝突し、一人は死に1人は脳に重い障害を負った。夫人の柩を墓穴に降ろそうとすると、やおら童謡、バスの運転手の歌が流れる。ここが一番の見どころだ。それは双子の葬式に流れた歌だった。 夫人は裁判で刑も問われなかった。犯人はその家族か? いやいや夫人は演劇に投資をし負け込んだ。いやいや、息子の妻もなにやら怪しくはないか? いろいろあやしげな人物をホーソーンと訪ねるホロヴィッツ。 最後は危険な目にあいながら犯人が判明。現実のホロヴィッツのTV作品を知っているだけに、実在のホロヴィッツのドキュメンタリーみたいな感覚にも陥る。 ハロー・オン・ザ・ヒルは事故に会った双子の家族が住んでいる町。ここは「刑事フォイル」の撮影に何度か訪れて、(フォイルの)ドラマの舞台であるヘイスティングスの町の代わりに、よく似たここの古風な街並みを活用している。サウンドトラックにカモメの鳴き声をちょっと足すだけで驚くほど海辺の町らしく見えるようになる。などという箇所も出てきて、ここは現実のことなのだろうか? 2017発表 2019.9.27初版 図書館

    7
    投稿日: 2022.06.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    現実世界とフィクションが入り交じっていて実に楽しい!実在の人物なども登場し、フィクションだと思いながらも想像してドキドキできる。 読了後はスッキリ感もあって気持ちいい作品だった。

    1
    投稿日: 2022.06.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ホロビッツ自身が語り役となり、元刑事ホーソーンと事件を解決する。深い恨みを背景とした、血生臭い殺人事件ではあるが、二人のテンポが心地良く、軽快な読みごごち。実在する人物やTVドラマ、映画の話なども織り交ぜられ、ミステリーファンの心をくすぐる作品である。

    0
    投稿日: 2022.05.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    アンソニー・ホロヴィッツさんすごい! 今回は、主人公に自分を据えて、ホーソーン元刑事と一緒に事件を解決するというお話。 アンソニーの微妙に違う推理などもおもしろかったし、実在する有名人の名前の出てきたし、読み応え十分でした!

    0
    投稿日: 2022.05.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    物語の語り手は、著者アンソニー・ホロヴィッツ本人。 途中でスピルバーグとピーター・ジャクソンが登場したり、ケネス・ブラナーの名前が出てきたり、そして刑事フォイルの話! 登場人物の一人は、あのパイレーツ・オブ・カリビアンでオーランド・ブルームと役を争ったという。 一体どこからどこまでが本当なの?この事件は実話? でもそんなことは気にしないことにする。 だって、とても奇妙なタイミングの殺人事件が起きてしまうのだから。 有名な俳優を息子に持つダイアナ・クーパーは、ある日自分の葬儀の手配を依頼しに『コーンウォリス&サンズ』という葬儀社を訪れた。そして彼女は用事を済ませ、家に着いた30分後に何者かに殺された。 そんな偶然ってあるのだろうか。もちろん偶然ではないのだろう。 事件を解決するのは元刑事のホーソーン。彼からこの奇妙な事件を本にしてみないかと誘われたホロヴィッツは、事件解決のため捜査に同行する。 二人の掛け合いがいい。ホロヴィッツは極めて常識的な良い人間であるのに対して、ホーソーンは自分のことを一切語らず、謎が多い人物だ。何を考えているのかよく分からず、ホロヴィッツは常に彼に振り回され、苛々している。 でもそのうちに気が付き始めるのだ。ホーソーンの本当の姿に。 事件の奇抜さもさることながら、同時にこの二人のコンビの関係性の面白さがこの物語の魅力だと思う。『カササギ殺人事件』ももちろん文句なしの素晴らしさだし、読みごたえという点では勝るのかもしれないけど、個人的にはこっちのほうが好きかもしれない。 装丁も好み。 Will Staehleという人によるものらしい。

    5
    投稿日: 2022.05.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    現実の中に小説を侵食させたような本。だらーっと読みながしてしまったが、種明かしの時に「確かに…!」と思えることの連続だった。後書きにもあるが、謎解きの要素はフェアに提示されているから推理に納得と爽快感がある。変に拗らせて考えるべきじゃないなぁと思い知った。

    4
    投稿日: 2022.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    作者がワトソン役ということで現実の話を織り交ぜながら本編が繰り広げられる為、現実と作品の境界線がぼやけているところが興味深い。 またワトソン役であるホロヴィッツがシャーロックを支えるワトソンというより、探偵より先に謎を解明しようと試みる読者と近い印象がある。解説に「ワトソン役が仕事をしている」といったような文章があるが、まさにそう。 ミステリーとしてもフェアで好印象。

    1
    投稿日: 2022.04.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主人公の作家アンソニーと元警察官のホーソンのある資産家の殺人事件についてのミステリー。このアンソニーこそこの小説の作者であるアンソニーホロヴィッツそのものでありそれがよりこの小説にリアルさを再現している(もちろんこの殺人事件はフィクションである。)面白いことにあのスピルバーグも出てくる。本編のミステリーそのものはまさにシャーロックホームズ好きなら読んで間違いなしというところ。ホーソンのキャラとにかく謎で口も性格も悪い(?)が洞察力がすごい。ホーソンはあまり事細かな回答してくれないのでもどかしいが(主人公も同様の気持ちである)解決シーンではなるほど!と感心させれる。まさに小説で読むべき一冊。読んで損はない。シリーズ化とのことなので次回も楽しみである。

    2
    投稿日: 2022.04.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    鬼★5 エンターテイメント推理小説の完成形! 証拠や隠された伏線から犯人を捜せっ #メインテーマは殺人 主人公である作家に元刑事から連絡がある。自身の携わっている殺人事件を本にしてほしいという依頼だ。癖のある元刑事に振り回されながらも、主人公は少しずつ捜査を進めていく。被害者の過去や人間関係が明らかになっていくとき、さらなる事件が発生してしまい… ミステリーを思いっきりエンターテイメントに振り切った傑作です。 読者に犯人当てゲームの楽しさを伝えようと、いろんな仕掛けや演出が目白押し! 最高ですね。 ストーリーの展開もめちゃくちゃ上手い、次々と場面が発展していくさまは、まさに海外ドラマを見ているようです。さすが本物の脚本家。 脚本会議のシーンなんて最たるものですよ、なんですかこれw 読者を楽しませるやる気まんまんです。 場面や人物描写、セリフ回しも丁寧で理解しやすくて、海外ミステリーでもサクサク読み進められました。 そして元刑事のホーソーンですよ。この憎々しいキャラクターが極上!序盤中盤は良くわからない偏屈者で、何度もイライラしましたが、楽しみは最後まで取っておくものですね。 謎解き要素についても、全然わかりませんでしたが、答えが提示されると、すべてが納得、ガッテン度がめっちゃ高いです。こんなにもたくさんヒントがちりばめられているのに、なぜ真相に気が付かなかったのだと… く、くやしい。 既に次作は手元にあるので、いつ読んでやろうかと目論見中です。本格ミステリー好きには、最高のプレゼントを提供してくれる超傑作! おすすめです。

    65
    投稿日: 2022.04.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    過去の事件を始めとして目につく推理材料を出しつつ、本当に重要なところは適度に覆われており、最後紐解かれた際の納得感はしっかりとあった。 語り手が作者ということもあってか、ホーソーン(探偵)の当たりが強いのが少し気になった

    3
    投稿日: 2022.04.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者本人がこの本を書きながら、本に描かれた事件に巻き込まれるというモダンな文学スタイルで、超クラシックな本格推理小説を書いてみた、という一冊。恥ずかしながら Horowitz は初読で、こんなに面白いとは知らなかった。 一昔前に話題になっていた『カササギ殺人事件』も読もう。

    9
    投稿日: 2022.03.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ・作者視点がメンヘラばりに感情が激しい ・作者の作品の話題が挟まれるが詳しくないため分からない 点が少し読みにくかった 物語のテーマ的には面白く、真相の納得感もそれなりにあった

    1
    投稿日: 2022.03.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    王道ミステリー。 主人公のキャラクターはあまり好きにはなれないけれど、現実と創造の混ざり合った設定や謎解きに重要な要素を惜しみなく書いているのにそうは思わせない構成がよかった。

    0
    投稿日: 2022.03.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    外国の本ということもあり、話に演劇の題名などが出てきてもピンと来ず読むのがしんどいところがあった。でも最後の展開ははらはらしてよかったです

    2
    投稿日: 2022.02.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    王道の性格悪い天才的な探偵と酷い扱いを受ける助手君。だいすきです。 今後も期待。 けど翻訳ものだからか一冊の値段高いの辛いわあ。

    0
    投稿日: 2022.02.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    やるな!東京創元社!! 何をですって?! 巻末の広告ですよ! カササギ殺人事件は当然として ミス・マープルにクロフツの名作『樽』、チェスタトンのブラウン神父シリーズときてガーター・ディクスンにもちろんのホームズシリーズ、そして最後に007です これすごくよく考えられたラインナップだと思いません? だってこんな「探偵小説」の傑作を読まされたらどうしたってクリスティーは読みたくなるじゃないですか!そこであえてのミス・マープル。ポワロの方はほっといても勝手に手に取るだろうという算段です そしてロンドンを舞台にした名作が続き。ちょっとだけ毛色の違う名作を配しつつ、本作を相当意識させるホームズとワトソン。 締めは作中にも登場する007ロシアから愛をこめて そりゃあ買うよ、どれかは買うよ! もう本書『メインテーマは殺人』の解説みたいなラインナップだもん! (作品の中身には触れないという新しいタイプの感想)

    30
    投稿日: 2022.01.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    容疑者みんな怪しく思えてしまい犯人が全然わからず、結局わたしには予測外の人物で謎解き自体はとても楽しめた。作者はホーソーンのくせの強さに参っているけど、読む側としてはむしろそれが面白くて好き。

    1
    投稿日: 2022.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読書備忘録632号。 ★★★。 年末年始はネトフリ沼に脚を絡めとられて全然読書せず! 仕事始めも終わり読書再開。 2022年一作目は、コナン・ドイル財団公式認定のホームズ譚作家アンソニー・ホロヴィッツの謎解き小説。 ワトソン役は作者本人。ホームズ役は元刑事のホーソーン。 資産家の老婦人は自らの葬儀の手配をしに葬儀社を訪れる。そしてその日、自宅で絞殺された。 作家のわたしは、ドラマの脚本執筆で知りあった元刑事の変人ホーソーンから、この捜査を本にしないかと誘われる。 そして、捜査が開始される!捜査に口出しすることを一切許さないホーソーンに振り回されるわたし・・・。 物語は、犯人の正体に繋がる手掛かりを散りばめ、最後にビックリさせるためのミスディレクションも散りばめながら淡々と進む。そして、事件の全容が明らかになる。 なるほど。特に可もなく不可もない作品でした。 もともと、謎解き小説は興味ないので、"そこにヒントが隠されていたのかぁ!"みたいな感動はなく、とっととネタバレしてくれ、という感じでページを淡々と捲るだけ。次作の「その裁きは死」も借りてしまっているので読みますが、もう良いかな・・・、という感じです。笑 早く予約本が回ってきてくれぇ!

    3
    投稿日: 2022.01.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    犯人は誰かと絶え間なく考えているのに、ホロヴィッツと同じことを考えてしまい、しかも至る所にヒントが散りばめてあったので悔しい!時間を置いてまたチャレンジしてみたいです。

    0
    投稿日: 2022.01.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    いつも本屋に行って奇抜な表紙が気になってしょうがなかった。この著者はホームズシリーズの続編を書くことを許された凄いお方。読友さんもお薦め。自動車事故で双子の子どもの1人がなくなり、もう1人が障害児となる。その犯人は老婦人。この老婦人が自分の葬儀の手配をした日に殺された。また老婦人の子どもは有名な舞台俳優で、老婦人の葬儀の後に彼も殺される。怪しいのは双子の親、乳母、俳優仲間、弁護士など怪しい人が多数。ミスリードの連発。元刑事のホーソン、作家ホロヴィッツのコンビはポアロ・ヘイスティングズと同等に面白かった。

    35
    投稿日: 2021.12.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主人公、作家ことアンソニー・ホロヴィッツは元刑事のホーソーンから、自分の葬儀を手配した老婦人がその日のうちに殺されたという奇妙な事件について本を書かないかと持ちかけられる。 無愛想で型破りだが、鋭い推理力を持つホーソーンと行動を共にする……… まさにシャーロックホームズとワトソンの関係! しかもアンソニー・ホロヴィッツは現実世界でも人気の作家さん。そのため、自分が手がけた作品について情報過多とも感じる説明が入ります笑 物語の前半は多くの謎が残ったまま進みますが、後半から伏線を徐々に回収して鮮やかに全ての謎を解き明かしてくれます! 心情や情景描写がとても上手なので、一度読んだからのめり込んでしまいます。 翻訳もうまく読みやすいように言葉を紡いでるなという印象です。 ややクセがありますが、慣れればすごく面白い! 続編も読みたいと思います!

    5
    投稿日: 2021.12.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    脚本家にしてYA作家である「わたし」アンソニー・ホロヴィッツは、かつて刑事ドラマの脚本を書く際に監修を頼んだ元刑事のホーソーンから突然呼び出される。ホーソーンは現在諮問コンサルタントとして警察の捜査に協力しており、自分を取材して小説を書かないかとホロヴィッツに提案する。ホーソーンの強引な手口に反発しながらも、次第にホロヴィッツは事件にのめり込んでいく。それは、一人暮らしの老婦人が自身の葬式を手配した数時間後に殺されるという奇妙な事件だった。ホーソーンとホロヴィッツのバディ・シリーズ第一作目。 著者本人が「わたし」として登場し語り手を務めるパターン自体はミステリーにはつきものだが、作中にリアルタイムのポップカルチャーやゴシップをガンガン実名で放り込んでしまうところが珍しいっちゃ珍しく、TVドラマの脚本家っぽさを感じる。スピルバーグとピーター・ジャクソンの二人と打ち合わせ中にホーソーンが乱入してくる場面など、それまで作中人物として描写されてきたホーソーンのほうが生々しく、スピルバーグたちのほうが〈映画監督〉の書き割りにしか思えなくなる不思議な感覚に陥った。 解説で杉江松恋がホロヴィッツ作品の特徴を「キャラクター小説」と呼んでいるのはわかる気がした。『カササギ殺人事件』でも本作でも、ホロヴィッツは人間が自己正当化して過ごす日々の日常に潜む狂気と、それがほころびから溢れ出る瞬間にスポットを当てている。理論やトリックではなく、あくまで"人間に謎が宿る"のだというポリシーを感じる。 ミステリー部分のサプライズがどこにあったかを重要視するなら、フーダニットというよりホワイダニットなんじゃないかなぁというのはちょっと疑問。でも会話がテンポよく進むからミスリード部分もダレずに読めちゃうし、真犯人が演劇に関わる犯行動機を持っているのも脚本家が助手役のミステリーシリーズ第一作らしくてよかった。でも作中のホロヴィッツは業界人のわりに俳優の見方がステレオタイプなんだよな。それも含め、語り手ホロヴィッツが善良に設定されているせいでちょっと物足りない気はした。

    0
    投稿日: 2021.11.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2021.11.21 読了 久しぶりに海外ミステリー読んだけど意外に登場人物の名前もこんがらがらず読みやすかった 作中に散りばめられたヒントを元にいろいろ閃くのだけど全く同じことをホロヴィッツが考えつくのでことごとくホーソーンに否定されて作者の思惑どおりにまんまとはまっている感じがした 真犯人は一度疑いはしたけれどそんな動機とは思いもつかず驚きの結末だった ホーソーンとホロヴィッツの相棒感が次回作以降もっと深まってくるのに期待したい

    0
    投稿日: 2021.11.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    伏線はあるものの、意外な犯人は唐突で、騙された感がある。 とはいえ、ホーソーンの個性は秀逸。どのような環境にいるのかは、なかなか明かさないが、話しぶりや態度だけでも十分に個性的だ。 次回作も出ているようで、順に読んでいくことになりそうだ。

    0
    投稿日: 2021.11.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自らの葬儀の手配をした当日、資産家の婦人が絞殺される。彼女は殺されることを知っていたのか?作家のわたし、アンソニー・ホロヴィッツは、テレビ・ドラマの脚本執筆で知り合った元刑事のホーソーンから連絡を受ける。この奇妙な事件を捜査する自分を描かないかというのだ・・・。かくしてわたしは、きわめて有能だが偏屈な男と行動をともにすることに・・・。7冠制覇『カササギ殺人事件』に続く、ミステリの面白さ全開の傑作登場! 先に続編を読んでしまったのですが、出会いからして結構感じ悪い探偵だなホーソーン。ミステリとしては面白いけど、正直人間関係が薄っぺらすぎて答えが分かっても拍子抜けしてしまった。ダミアンもダンも、あの不倫二人組も、みんなしょうもなさすぎて誰のことも同情できなかった。トニーも結局ホーソーンを信用したりしなかったりでふらふらがすごい。単独行動するくらいなら最初から組まない方が良いのでは・・・。なんていうか、何度も読み返したくなるミステリではない。人気高いけどこのシリーズは私には合わないかな。タイトルや事件そのものの面白さは良かった。

    0
    投稿日: 2021.11.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。 個人的にはカササギの方が好きかな。 次は、その裁きは死を読もう。 2021年度は何かの作品で1位取れるのかな。 外国ミステリーは読んだことなかったけど、 ホロヴィッツさんの作品はこれならも どんどん読んでいきたい。

    0
    投稿日: 2021.11.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者本人がワトソン役をつとめるという虚実入り混じった構造が面白い。前作は「作中作」だったが、平常とは異なる視点から攻めようという工夫と姿勢には好感をおぼえる。 主役であるホーソーンのキャラ造形が面白い。本当につかみどころがなく困惑させられるが、コンビとしてのやりとりに多少の魅力不足やフラストレーションがあることは否めない。 緻密な描写に冗長さを感じることもあるが、正直にヒントを紛れ込ませるために必要だと思うのでこれはいたしかたない。 事件や謎は蓋を開ければシンプルであり、これぞ王道という読後感。

    9
    投稿日: 2021.10.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ☆3.5くらいの気持ちでつけました。 カササギがすごく面白かったので、続けて読んだけどこちらはあまり好みではなかったです。 芸能人の内情や映画関連のどろどろさがリアルで、ミステリに身が入らなかったのかも。 ラストの展開が急スピードで、ドラマチックすぎるのもちょっと。。。結局犯人は精神疾患ありなんじゃないかというところも、後味が良くない。 ただ、ものすごくフェアにかつストイックに作り込んでいるところは作者の性格がよく出てて素晴らしいと思う。

    1
    投稿日: 2021.10.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    * アンソニー・ホロヴィッツ メインテーマは殺人 ミステリーを読むのは好きですが、 ホームズやクリスティーを読んできてないため、 本格ミステリーには実は苦手意識があり なかなか触手が伸びませんでして。 なので、本格ミステリーと言われるこの小説、 期待を込めて、また勇気を持って読み始めました。 全ページを通して、頭からお尻まで びっしり文字が並ぶ長編で大変読み応えありました。 初心者にはボリュームがありすぎて、 途中諦めかけましたが、何とか最後まで読み終えて 達成感が味わえました。 書き手が物語の中でも語り手でもあり、 準主役のような立ち位置。 最後までたどり着いてやっと犯人や動機も分かり、 かつ、登場人物の人となりも少し明かされ シリーズ続編を読みたい気持ちにさせられました。

    7
    投稿日: 2021.10.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    はいはい! 気持ちよく騙されました! 読み返したら、伏線ありました(笑) 『カササギ』と一緒で エンジンかかるまで時間くうけど テンポが飲み込めてきてからは一気でした。 私の場合はワトソン役が気に入ったら そのミステリは「好き」分類でして。 古典的に作者イコールなワトソン役 本当のホロヴィッツ氏はどうか知りませんが この作品の中のトニーは花マルです。 ホームズ役のホーソーンも 最初「なんやこいつ!」と思ったけど…ツンデレだ。 自分が関わってるTVドラマの話とか ハリウッド映画界の話題とか 本当のことも混ぜてくるんで、そこも楽しい。 あと、過去の轢き逃げが関わってるのですが 作中の被害者遺族じゃなくても その判決にびっくりしたわ…。 ちょっと考えさせられるところです。

    5
    投稿日: 2021.09.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『カササギ殺人事件』でお馴染みの、アンソニー・ホロヴィッツ氏。英国ミステリ好きとして『カササギ殺人事件』はずっと気になりつつもまだ未読のまま、本書に手を出してみました。 資産家の婦人・ダイアナが、自らの葬儀の手配をした当日に何者かに絞殺されてしまいます。 作家のアンソニー・ホロヴィッツは、元刑事のホーソーンから、この奇妙な事件を捜査する自分の事を本にしてほしいと依頼を受け、共に行動することになります・・。 伏線の張り方や、被害者が過去に起こした事故等サイドストーリーへ読者の視点を誘う展開、そして「なるほどね!」と膝を打ちたくなるような真相・・。よくできたミステリだと思います。 ただ、登場人物のキャラにイマイチ魅力がないのと、著者自らが“ワトスン(個人的にはヘイスティングズ)”的な役割で登場するのはよいのですが、自分の手掛けた仕事の事を語る“業界話”がちょっと冗長だな、と感じました。 先ほど、キャラの魅力不足的な事を書きましたが、本書で探偵役を担うホーソーンは、なかなかええキャラだと思いました。 登場当初はただただ不快なヤツだったのに、読み進めていくうちに頭が切れて抜群の観察力があるというスペックは勿論、ちょいちょい可愛い部分があって、話の中盤とラストに彼の意外な趣味が判明するたび、照れ気味なホーソーンの姿に萌える私でした。 因みに本書には、映画やドラマ、演劇関係の実名・実作品名がバンバン登場するのですが、アンソニーがピーター・ジャクソン(!)やスティーヴン・スピルバーグ(!!)とミーティングをしている最中に、ホーソーンがアンソニーを連れだす為に勝手に乱入してくる場面は、結構笑えて好きでした。この時ホーソーンがスピルバーグに向かって「(なんか見覚えあるけど)映画関係だったかな?」とのたまった時、“ホーソーン、嫌いじゃないww”と彼の魅力(?)に気づきました。 続編も出ているそうなので、読んでみたいです・・っていうか、まず『カササギ殺人事件』を読まねば!

    7
    投稿日: 2021.08.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    作者のアンソニーホロヴィッツ自身が探偵役である元刑事のホーソーンの助手になり、事件を調べるというミステリーだったが、最高に面白かった。答えは第一章に描かれているが、それが巧妙に隠されており、最後まで気づかないのは悔しかった。完全にフェアでありこの文章を書くことができるホロヴィッツはさすがだと感じた。このシリーズは10作の予定なので最後まで追っていきたいと思う。

    0
    投稿日: 2021.08.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『その裁きは死』を読み始める前にちょっと振り返りを…と思ったら、読書記録を書いていなかった。ありゃま。 細かいことはもう書けないけれど、いちいち不愉快なホーソーンの観察眼の冴え、「わたし」の残念ぶりが愉快痛快だったことは間違いない。 だから続編を読むわけで…ははは。

    6
    投稿日: 2021.08.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    とても丁寧な王道ミステリー、という印象。 だが、期待が大きかったこともあり、面白いのだがやや期待外れにはなってしまった。 ホーソーンのセリフなどから手がかりはフェアに提示されてはいるのだが、犯人を確実に断定するほどの手がかりはない。 犯人当てとしてはやや中途半端といったところ。 一方、結果的に主題となる殺人には関わってこないものの、10年前の交通事故に関しては、ジェレミーの「父さん」というセリフだったり、謎の男であったり、アイスクリーム屋は電気すらついていなかったという事実などから真実を推測するのは十分に可能。 葬式で泣いていたのが花粉症によるものだったというのは騙された。 そして日本語だから少し分かりにくいが、スペル自動修正機能を利用したトリックも面白かった。

    3
    投稿日: 2021.08.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    海外推理モノは翻訳者さんの技量と登場人物の名前がカタカナ!な時点でなかなかハードル高くなるんだけど(名前覚えにくくて

    0
    投稿日: 2021.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    アンソニーホロヴィッツ『メインテーマは殺人』読了しました。 友達「最近なんかおすすめの本ないん?」 自分「ミステリー系だったらアンソニーホロヴィッツの小説とかおもろいよ」 友達「どれがよかった?」 自分「メインテーマは殺人やな」 友達「いや、タイトル教えて」 自分「いや、これタイトル」 みたいな会話発生。 内容はめちゃくちゃ緻密で文句なし!海外の小説っぽいなぁと思いながら読みました。 この小説の良いところは、事件の起こり方がシンプルで読者の興味をそそりやすいところかな。ただやはり海外の名前は誰が誰だったか分からなくなるから、いちいちチェックしながら読んだ。後味スッキリ系ミステリー!

    4
    投稿日: 2021.08.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分にとって「カササギ殺人事件」に続いて2冊目読了のアンソニー・ホロヴィッツ作ミステリー。「カササギ〜」程設定はトリッキーでは無いものの、英国本格ミステリーのマナーに基づいた設定(元警官の探偵役と作家という語り部の相方)で綿密に練られた謎と証拠の伏線回収のラストに唸らされた。500ページ近くあるが読了あっという間の面白さだった。

    2
    投稿日: 2021.07.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    まんまと騙されたし、ダミーの話にまんまとハマってしまって真実が最後の最後にならないと気づけなかった。面白かったー!!

    0
    投稿日: 2021.07.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    現代のクリスティーあるいはドイル、ホロヴィッツ。 いちクリスティーファンとして、本作はたまらなく心をくすぐられた。 原型は正統派の英国古典ミステリでありながら、作者自身を物語に登場させ、かつ実話や作品自体の行く末を描きながら現実とフィクションの境界をあやふやにさせる手法を取り入れた現代的な風味がほどよく施されている。 謎自体やトリック、読者を欺く仕掛け自体は正直さして奥深くないものの、名探偵とちょっと間の抜けた助手のやりとりや、次々と膨らんでいく事件と怪しげな繋がりを持つ関係者。 そんな込み入った現実ないだろ、とか、誰が犯人であってもおかしくない的なうわつき加減が逆にあまり頭を悩まさず、リラックスして読めて面白い。 すらすらと読める訳も素晴らしい。 シリーズものとしての意欲を見せる著者とのことで、これからも楽しみだ。

    22
    投稿日: 2021.07.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2021/07/08 読了。 図書館から。 カササギがよかったので、こちらも。 とにかくフェアで伝統的らしい。 翻訳もの、読むのに大変で苦手ではあるんですが、 こちらはそれでも読めるので、読みやすいんだろうな、と。 謎が次へと開示され、先が気になる。 読み終えてから、もう一回読めばさらに楽しいんだろうと。 あんまり好きになれない探偵ってのもすごいな…と 思いつつ、シリーズ重ねたら違う感情になるのかなー。

    1
    投稿日: 2021.07.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    アンソニーホロヴィッツ二作目。自分としてはかなり短い期間で同じ作者の本を読んでるから、期待値は高いのだろう。実際にとても良質でフェアなミステリーだし、ページをめくる手は止まらなかった。それなのになんだろうこの物足りなさは。 キャラクターに魅力がなかった?いや、探偵役のホーソーンも語り手のアンソニーも充分魅力的だ。ホーソーンのパーソナリティのひとつである趣味が明らかになるシーンは読んでいてほほえましかった。 現代イギリス文化についていけなかった?それはあるかもしれない。タンタンの冒険てどんなだっけ。名前しか聞いたことない。。でもそれはノリでなんとかするところだっただろう。 謎解きに挑戦しなかったから?ここが近そう。どちらかといえばハウダニットよりホワイダニットで、言ってしまえばミッシングリンクもので、ロジックというよりイマジネーションを求められそうでね。現代ミステリーなんだからパズル的なトリックものはさすがに難しいよね。 そんな中で探偵の掟である確信を得るまで語るべからず、がずっと続いてしまうからちょっと焦れてしまったのかな。欲を言えば本筋と関係ない細かな謎解きを入れるとかしてほしかったけど、冗長にもなるだろしその辺は結局好みだろう。 個人的には犯人が振りきってる感じがよかった。

    0
    投稿日: 2021.07.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ワトスン役であるわたし(ホロヴィッツ)による一人称でストーリーが語られる。伏線がたくさんあったりホロヴィッツの他の作品や実在の著名人がチラッと登場したり最後まで面白く読めた。犯人に繋がるヒントはフェアに提示されていたのに全くわからなかった。 面白かった。とても好き。 シリーズ10作予定との事なので追っていきたい。 個人的には『カササギ殺人事件』よりも構造がシンプルで読みやすかった。

    0
    投稿日: 2021.06.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ランキングなどでよく目にする著者。一度は読んで見たかったので、「カササギ殺人事件」の方が有名なのかもしれないが、とりあえずこちらを手に取った。 「名探偵」役に関していえば、正直に言って、あまり華のある存在ではない。それに、ワトソン役=モデルは著者のホロヴィッツ自身、も、両方ともいってみればおっさんであり、二人で電車に乗って捜査に出かけているのがどこか微笑ましいと感じてしまった。けれど、日本のミステリーをいくつか読んでいて、読者の興味をあおるような奇抜なキャラクターに慣れてしまっていたことに、改めて気付かされたようにも思う。 ホロヴィッツ氏はホーソーンの欠点も含めて(むしろ、有能なこと以外は、割と欠点も多いように)、赤裸々に描いているという「設定」であり、また、作中のホロヴィッツも現実と同じく作家で、現実世界の具体的な人名、地名も同じように登場する(スピルバーグなど)。そのため、割とリアリスティックなミステリーになっている。 謎解きに関しても、例えばすぐ前に読んだ「medium」などと比べると、現実の捜査とはこういう感じなのかな、と思わせるものだった。最後に探偵役が謎解きをして真相に到達するのではなく、本作は、偶発的な発見から犯人がわかることになるが、後から、探偵が種明かしをしてくれるような順序になっている。そういうとサスペンスのようにも思えるが、関係者への聴取や出来事の積み重ねの中で明らかになったことから、ホーソーンが推論して行く過程もしっかり描かれている。後から、そんなところに(やはり)ヒントがあったのか、という驚きももちろんある。 全ての推理小説がそうだということは当然できないが、日本の推理小説で私が好んで読んできたものは、起こったことの事実を描写する箇所が少なく、それに対して推論を展開するパートが長いものが多い。それに対して、今まで読んだ海外の推理小説では、一つ一つの細かな事実が、あるいは出来事が絶え間なく示されていく中で、実は手がかりがあり、それに基づいて推理が出来上がる。つまり、「その可能性はすでに考えた」方式の推理小説はまだあまり読めていない気がする。いや、でも「9マイルは遠すぎる」とかは違うのかもしれないが。 上記は間違っているかもしれないが、全体的な傾向として、もしそういうことがあるのなら、今後も意識して読んでいきたい。 ・・と思ったが、やっぱり間違っている。「毒入りチョコレート事件」などもある。。

    0
    投稿日: 2021.06.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドイル、クイーン、クリスティなど本格派のレジェンド達を崇拝している作者らしく、あくまでも伝統的な作風にこだわりを持っているようです。非常にレベルの高い作品で、本格推理小説好きであれば読んで後悔することは決してないです。ただ圧倒的な高評価を博している作品ですが、そこまですごいとは思えないとも思いました。

    4
    投稿日: 2021.06.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自らの葬儀を手配した数時間後、その資産家の老婦人は絞殺された。 この時点で面白い展開が待っていそうだと期待できる。 現実と虚構をバランスよく盛り込んでおり、彼らと一緒に捜査をしている気になる。 ミスリードに引っ掛かりつつ、明かされた真相になるほど!と思わされた。

    3
    投稿日: 2021.06.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    かなり長くて分厚いミステリーだった。話者がホロヴィッツという設定なので、フーダニットを著者と同化して楽しめるという感触。全体の世界はこじんまりとして突飛なところもなく、オーソドックスでちょうどいい感じだった。

    0
    投稿日: 2021.06.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    終盤までは良かったけど、最後急によくあるホラー映画みたいなくだりになってしまったので、星三つに抑えた。 あと…ホーソンが可愛い

    0
    投稿日: 2021.05.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    正統派ミステリ。かなりフェアである。探偵役ホーソーンは、最初はなんだこいつ?と思ったものの、スルメのように噛めば噛むほど次第にクセになっていった。 クレジットカードの伏線には唸らされた。カタルシスはないものの、上手い作品だなと思う。最後の、ホーソーンの奥さんが、ホロヴィッツに小説を書かせる動機付けするのが小気味いい。

    0
    投稿日: 2021.05.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初めて読む著者の作品。探偵の描写などがシャーロック・ホームズをかなり意識しているが、一方で探偵と助手の関係性はとても悪く、頻繁に本気で喧嘩している。そこがまた、シャーロック・ホームズへのリスペクトを感じた(その喧嘩のシーンに時折嫌気が差すこともあったが)。あとがきにもあったが、推理小説としてとても「フェア」だった。次回作も読む。

    0
    投稿日: 2021.05.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    非常に面白い作品であった。 カササギ殺人事件とはまた違った楽しみ方で、正統派のミステリーであった。 個人的に名探偵と助手というコンビは大好きなジャンルなのでまたホーソーンが出てくる話を読んでみたい。

    0
    投稿日: 2021.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分の葬儀を予約していった老婆がその日のうちに亡くなった。警察の顧問をしているクセありまくりの元刑事ホーソーンは小説家の私にこの事件を解決する自分のことを本にしろと言う。冗談じゃない! なんていうお話ですが。 事件そのものは、おそらく映像化するとエグい。 ですが、そこに居丈高なホーソーンと彼に反発するアンソニーのやりとりが面白い。 なんだかんだでアンソニーが真面目なんですよね。 この作家さんってお話の展開させ方がうまいですよね。 テレビ的なんでしょうか。訳者さんのチカラもおおきいのでしょうか。 よくわからんですが、つるつるっと読んでしまいました。 作家アリスシリーズみたいに続くのかな?調べてみようー!

    6
    投稿日: 2021.04.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    探偵と助手ものの定番を抑えつつ最後まで丁寧な作品でした。 全体的に読みやすく、定番推理小説のオマージュと思える箇所もあり作者さんの推理小説に対する愛を感じました。

    3
    投稿日: 2021.04.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新しい「探偵と助手」もの! 助手役は「私」だが、作者のアンソニー・ホロヴィッツ本人だ。彼自身にまつわるエピソードがこってりと盛り込まれている(こんなに聞いちゃっていいの?ってほどドラマの裏話まで書いちゃってるし、有名人がいっぱい登場する)ので、彼が取材しているこの事件までもが現実ではないかという錯覚に陥ってしまいそう。内容については完全にミスリードされてしまったが、実際の捜査もこんな具合に進んでいくんだろうという臨場感があった。 探偵役のホーソーンはどうにも気に食わないやつだが、まだ見せていない側面がありそうで、続編が楽しみ。

    0
    投稿日: 2021.04.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最後まで犯人に気づけなかった。ヒントはたくさん小出しにされてたのに………。なので、犯人がわかったときには素直に驚いてしまった。

    13
    投稿日: 2021.04.18