
総合評価
(659件)| 324 | ||
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powered by ブクログそれぞれ立場や抱える悩みの種類は違えど、みんな本気で音楽を愛しているのだということが伝わってきて素敵だなと思った 彼らのように幼い頃から音楽に生涯をかけている人は山ほどいるのに、日の目を浴びるのはほんのひと握りなのだと思うとなんて残酷な世界なんだろうと思うけど、それでも多くの音楽家を魅了し続けるんだから音楽の力は本当に凄いんだなあと思う 私はピアノのこともクラシックのことも全く分からないけれど、それでも恩田陸さんの描写力には鳥肌が立つくらい引き込まれた。すごかった
2投稿日: 2022.08.18
powered by ブクログ4人が競い合うとばかり思っていたから、多くの人の視点から書かれていたり、4人の接点があまりないことが新鮮だった
0投稿日: 2022.08.14
powered by ブクログ引き込まれて、結構分厚いのにすぐ読み終わってしまった。マサルと亜夜の再開シーンはすごくワクワクしたし、亜夜がコンクールで初めての演奏を披露する場面では思わず唸ってしまった。 こんなに夢中になって読んだ本は久しぶりだった。上巻は、様々な予感とその結果、下巻にどう繋がるかの予想が読んでいて楽しく思えた。
0投稿日: 2022.08.12
powered by ブクログクラシックをモチーフにした作品は、知見が広がるからそこもまた好き。作中に登場した曲をかけながら読み進めるのだ。 自分が耳で感じて頭で描くことと、小説の言葉がリンクすると少し嬉しい。 クラシックの世界というと高貴で厳格な印象だけれど、エンターテイメントのひとつ。 自分が感じたことを技術でアウトプットしてゆく。受けてがそれを感じ取る。 その自由さを最大にまとった蜜蜂王子や、バランス感覚に優れたイケメン、久方ぶりに登場した曰く付き天才などバラエティある登場人物が、大人たちの心配をよそに伸び伸び演奏する姿が素敵だった。 超絶爽やかな甲子園みたいな世界
0投稿日: 2022.08.11
powered by ブクログ登場人物が魅力的で、皆応援したくなる! 曲のタイトルだけでどんな曲か分かるのが少ないので、知らない曲は後でネット検索して聴いてみたりして楽しみました。 続きが気になります。
17投稿日: 2022.08.07
powered by ブクログみなさんの感想では 音楽が聴こえてくる、音が飛び出してくる、 と表現されている方が多いですが、私には無理矢理想像するくらいで、自分の想像力のなさが露呈してしまいました...笑 直木賞と本屋大賞をダブルで受賞した作品、ということもあり、気付かないうちにかなり期待値を爆上げしてしまったことも、 読み終わった後に感じた、あれ?という肩抜かし感の原因だと思いました。 私にとっては、映画で見たほうがきっと臨場感や音楽の素晴らしさに魅了される作品だと思いました。 下巻も読んだ後に映画を観ます! 以下好きなフレーズです。 「人は華やかなステージの完成形しか目にしていないけれど、そのために普段はほとんどの時間、地味にこもって何時間も練習したり原稿書いたりしてる。」 「たくさんの明石の声、明石の表情が重なり合う。 それでもなお、ピアノは、ショパンはこんなにも美しい。」 「結局、我々はみんな媒介者に過ぎねえんじゃないかって年々思うようになったね。 作曲家も、演奏家も、みんなさ。元々音楽はそこらじゅうにあって、それをどこかで聴きとって譜面にしてる。更には、それを演奏する。創りだしたんじゃなく、伝えてるだけさ。神様の声を預かって、伝える。偉大な作曲家もアマチュア演奏家も、音楽の前では等しく一預言者である。」 「しかし、しょせんは他人が自分に下した評価であって、自分自身が下した評価ではない。 自分では分からないところもあるが、自分以外には分からないこともある。」
4投稿日: 2022.08.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
わあ、と思ったシーンと描写 三枝子の友達のミステリ作家が、文芸業界とクラシックピアノの世界が似てると話すシーン。 似てる理由がひたすらキーを叩くところ、なのが面白かった。そこ?って思った。他にもコンクールの乱立と新人賞の乱立、食べていけるのはほんのひと握り、斜陽産業であるところ、とか。 これを恩田陸が書いてるのが笑えてくる。皮肉っぽい。 皆さんにカザマジンをお贈りする。文字通り、彼はギフトである。 ホフマン先生すごい…こんな出だしの推薦状、読み始めから震えてしまう。鳥肌が立った。 これから溢れ出すはずの音楽がはちきれんばかりにして彼女を待っているのが見えた。あそこに座って早く音楽を取り出さなければ。 亜夜のピアノに対する感情がキラキラしてて素敵だった。ピアノを弾くんじゃなくて、ピアノの中にある音楽を亜夜はただ引き出してただけって、どんな感覚なのかは全然分からないけどワクワクキラキラした気持ちになった。ピアノを楽器と思ってなくて、亜夜はピアノとお喋りしているんだなと思った。 愛されている。 亜夜の大学に忍び込んでピアノを弾いた塵を、亜夜が見つけたときに出てきた言葉。 このあとも「音楽の神様に愛されてる」というフレーズが何度も出てきたと思うけど、出てきたのはここが初めてだったと思う。夜の大学に忍び込んできた塵を見つけてしまった亜夜、っていう奇妙なシチュエーションの中で突然「愛されている。」って文が出てきたから、えっ!?とびっくりして頭を殴られたような感覚になった。 「これが最初で最後だから、頼む、挑戦させてくれ」「パパは音楽家なんだって明人に言ってみたいなぁ」「今更誰にも頼まれもしないのにコンクールなんか出てどうするんだろうね」 この本を読んでてここで一番泣いた。 明石みたいな音楽家もいるのだ、とこの本を読んで知った。家庭を持って、サラリーマンをして、音楽を生業にしてるわけじゃない音楽家がいる。人生全てをピアノに捧げていなくてもそのひとのピアノが劣るとは限らないし、そういうひとにしか表現出来ないものがあるのか。この明石の言葉が駆け巡ったシーンは映画で見たいなと思った。こうやって全部の苦悩を全部音楽に乗せられるのは素敵で、羨ましいなと思った。 「ディズニーランドに行ったみたい。ビッグサンダーマウンテンに乗ってた気分。アトラクションだね」 チャンの演奏を聞き終わった亜夜の感想。 これに対してマサルは「恐ろしいことを言うね」と返す。 え?どういう意味だろう?と思った。 ミーハーな、ピアノ聞いてみたーい♡という感じの人がコンサートに行って、すごかった〜楽しかったね〜♡で終わる、消費される的な意味だろうか。 自分の音楽があってそれを出すというよりは、大衆が望むものに寄せて全て作ってる、みたいな。 別にそれはそれで良いのでは?と思うけど… マサルが「彼女(チャン)に言ったらカンカンになるだろうな。音楽家にとっては、とっても屈辱的な言葉だよ。」と言っていた。そういうものなのかな。答えが出ない。 この文が、とかではないけど明石が「春と修羅」を弾くシーンの描写がすごかった。ここのシーンだけじゃなく全部を通してだけど、歌詞もない音楽をこんなにも言葉にできるんだな。特にこのシーンがそう感じた。 わたしはクラシックを全く聞かない。 だから、この作品を読んで頭の中に音楽は流れてこなかった。登場人物たちがどんな音楽を奏でてるのか想像もできない。でも登場人物たちの演奏を目で読んでいると、なぜか鳥肌は立つし、鼻の奥はツンとするし、息が詰まってドキドキした。不思議だった。 もちろん演奏だけじゃなくて登場人物たちの人生を読んでるからというのもあると思うけど、それだけじゃないと思った。 マサルと亜夜が、コンテスタントや課題曲のことを分析しているシーンが何度かあった。私もよく同じことをしてるなと思った。 マサルが、この曲には作者の自我が見えすぎていて・・・というニュアンスのことを言ってて、ああわかると思った。私も好きな漫画、音楽、ドラマでよく同じことを思う。ジャンルは違えどマサルと亜夜という天才たちと同じことを考えたりしてると思うと嬉しい気持ちになった。自分がすごくなった気分だ。 塵のような登場人物が出てくると結局一番ドキドキしてしまう。異質で到底理解し得ない人間の脳を覗かせてもらってる気分になるからかもしれない。 塵の行動ひとつひとつにゾクッとしてにやにやした。 塵の脳内はもちろんだが、そもそもわたしはクラシックのことを本当に何も知らない。コンテストの1人の持ち時間が40分だとか知らなかった。そんなに1人でステージに立つのか?ととても驚いた。 出てくる登場人物も所謂天才みたいなひとたちばかりで、共感できるかと言われたらできない、それ以前に分からない。それでもこんなに惹き込まれた。 そんな中でも明石は、音楽を人生にして生きてきたわけではない唯一の登場人物だからか一番惹き込まれた。 音楽関連とはいえサラリーマンをして、家庭があって、子供がいる明石がコンテストに練習を重ねる。同じ社会人として容易なことじゃないことだけは分かる。臭い言葉だが、やりたいことを全力でやりきるのは何歳になっても関係なくかっこよくて胸を打たれるものだと思った。 ただ、コンテストに出るための明石の練習期間、環境、費用、精神状態を読んだ時は想像以上で驚いた。かっこよくて胸を打たれると思ったのは本当だが、こんなに大変なことをしてコンテストに出てるなんて想像もつかなかった。私は何か一つのことを死ぬ気で頑張ったことがないから尚更だ。少し親近感があるなと思っていた明石だったが、とんでもない、と思い直したシーンだった。 実写の役者さんたちを見ると、それだけで登場人物たちの先入観になるから見ないようにしてるけど気になりすぎる。 明日にでも下巻を読み始めよう。
2投稿日: 2022.07.27
powered by ブクログ夏休み③ 最後まで読まないとわからないが、こういうバチバチの実力主義小説は良い。 比べられないものを比べるっていうのは、本当に難しいことだとも思う。線を引くことも。難しい。
1投稿日: 2022.07.26
powered by ブクログ映画を観て、どうしても原作読みたくなった。 ずっと読んでみたかったの思い出したの。久々の読書の喜びを教えてくれました。 とても面白くて、こんなに分厚い本読めるかな…って思っていたけどスルスル読んでしまった。 YouTube片手に楽曲調べて読むと尚のこと深まりました。あぁ、面白かった!キラキラした気持ちになれました。
0投稿日: 2022.07.26
powered by ブクログ総合的な感想は下を読んでから下で。 私はピアノや楽器はやってなかったけれど、若い頃は歌うのが好きだった。聴こえる音は全部口ずさまずにはいられなかったし、やっぱり色んな音が聴こえていたし、好きなように身を委ねていた気がする。実に多くの音楽に囲まれて生きているんだなぁと思い出した。つまんない人間になっているのかもしれない。もう少し大きな気持ちで生きてみよう。 音に対する本作品の様々な表現を読んでいくうちに、本当に音楽が、それぞれの人物の個性に乗って聴こえてくるようだった。下でもう少し読み続けられるのは、本当に嬉しい。とても楽しみだ。
8投稿日: 2022.07.21
powered by ブクログ浜松国際ピアノコンクールを基に、「芳ヶ江」と云う架空の地に、世界の若いピアニストが集うコンクールのお話である。 恩田陸女史は、幼い頃から父親の影響でクラシック音楽に触れ、自らもピアノを演奏していた由。 早稲田大学時代には、あの有名なハイソサイティー・オーケストラに属し、アルト・サックスを担っていたという、根っからの音楽フリークであらせられるのだ。 この小説の中で演じられる曲目に対する恩田陸女史の世界観を知るだけでも、一読に値する。 とは言え、私のクラシックに対する認識はとても浅く、恩田女史が伝えようとする具体的曲目の描写が示されているにもかかわらず、私の曲に対する認識が情けないほどに浅いものであることがとても残念だった。 次回作は、私もちょっとだけ理解可能なジャズの世界で綴っていただこうか。
2投稿日: 2022.07.08
powered by ブクログここまでの長編を読んだのは初めてで 読み終えた後はなんとも言えない達成感が あった。 クラシックの世界。 今まで全く触れることがなかったけど ホールでの一体感やピアニストが感じていること を想像してみると興味が湧いた。 日常の生活の中で聴くことを取り入れてみたいと思う。
0投稿日: 2022.07.03
powered by ブクログ音楽を言葉、活字でここまで丁寧に深く表現できる作者に脱帽。しかも500ページにも及ぶ長編。 クラシックにもピアノにも無縁な人生を送ってきたけど、この本を読んでクラシック音楽を聴きたくなった。
0投稿日: 2022.07.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
恩田陸の「恩田陸み」はキャラやストーリーではなく全体的な雰囲気ともんやり感だと思う 黒と茶の幻想とか三月は深き紅の淵にとか 蜜蜂と遠雷はそれを比較的削って書かれてる チョコレートコスモスとか夜のピクニック寄り それでもコンクールの優勝者は発表されないで終わると思ってたので、あっさり発表されたのは正直ビックリした
1投稿日: 2022.06.30
powered by ブクログ作曲家や曲名聞いても何もピンとこない、クラッシックやピアノとは縁のない私ですが。 文章から溢れ出るような…音のもつ色彩、力強さや儚い感じを読んでるだけで、音楽の波の中にいるようでした。 そしてその中で空気を得たかのようにいきいきと呼吸する彼らと一緒になった気分でそこにいる!贅沢な読書時間でした。 まだ下巻買ってない!
0投稿日: 2022.06.25
powered by ブクログ目に見えることの出来ない「音」というのを文字として表現されているのに全く違和感を感じさせない、恩田陸先生の文章表現の偉大さを感じました。 複数の人物の視点で物語が進んでいくスタイルで、主人公は一人一人。 登場人物の設定も個性豊かで見ていて飽きない。 早く下巻を読もうと思う。
0投稿日: 2022.06.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とりあえず上巻読了。 ピアノのことは詳しくないので単純にコンテストに出場する各々の物語として読み切った。 個人的には年齢的にも高島明石を応援している自分がいる。孤高の音楽家だけが正しいのか、音楽のみに生きるものだけが尊敬に値するのかという感情は、彼が持たざる者であることを率直に表しているがそこがなんとも応援しがいがある。 正直この先残れないだろうと分かっていながらかつて色々と夢を抱いた少年時代と現在の自分を投影したくなる。 あとは栄伝亜夜の「二十歳を過ぎればただの人。」というレッテル。これも地味に刺さる。 引き続き下巻に期待。
1投稿日: 2022.06.21
powered by ブクログ恩田さんの優しい文体。 言葉だけで音が伝わってくる。 読んでるのに聞き入ってる感覚。 そして登場人物の心情の細やかさ。 何もかもが伝わってくる。
4投稿日: 2022.06.16
powered by ブクログどの界隈も、天才のお話は面白い。 クラシックの知識なんてまったくなくても、しっかり楽しんで読めた。 音楽という耳で感じるものを、文字だけでここまで表現できることがすごい。 知らない世界を知ることができるから、本が好きなんだなと改めて感じた。
0投稿日: 2022.06.06
powered by ブクログ恩田陸の作品2冊目。高校生の頃読んだ夜のピクニック。そして大学生になってこの本。おもろしくて止まらなかった。ソファでちっさな明かり付けてずっと読んでた。私は塵の動向がずっと気になって読み進めた。彼のような神様から選ばれたと言えるような、普通え彼を崇める対象になるであろう自分からするとやはり本の人物とは言えどうなるのかどうなるのかと気になった。
0投稿日: 2022.06.04
powered by ブクログ面白かった。ピアノの感想という文章をこんなにも多くの言葉で言い表わせるものかと感心した。それと、描写がはっきりしている分、想像しやすく、また展開も熱く、漫画を読んでいる気分になった
0投稿日: 2022.06.02
powered by ブクログ恩田陸はそんなに沢山読んでないですが、好きな作家の一人です。 軽い芸術系もスポ根系も好きなので、どストライクでした。 ピアノコンクールに挑む若者の群像劇。クラシックがわかると、なお楽しめそうですが...
0投稿日: 2022.06.01
powered by ブクログジェニファ・チャン含め5人の注目コンテスタント。5者5様としか言いようのない展開です。それぞれの生い立ちや背景があるが故に繰り出されてくる音であり音楽なのだろうなと思いました。 演奏やピアノの音の表現力の豊かさもさることながら、舞台袖で出番を待つコンテスタントの心境や目にする光景、ステージマネージャーの心遣いの描写も鮮明で、読者は観客にもコンテスタントにもなれる本です。 音楽に向き合う姿勢や心構えはとても勉強になります。 コンクールの行方も気になり、下巻も楽しみです。
0投稿日: 2022.05.17
powered by ブクログ実際にピアノ曲を聴きながら読み進めたので、まるでコンクール会場で演奏を聴いているかのような臨場感を味わえた。登場人物のコンテニストはそれぞれが魅力的だった。環境と才能に恵まれた人、挫折を味わった人、努力の人、未知のパワーを持った人のバックボーンが細かく描かれていておもしろかった。まだ第二次予選なので下巻を早く読みたい。
5投稿日: 2022.05.15
powered by ブクログ見事にキャラクターを描き分けていて、どんどん引き込まれました。最初は風間塵が主人公かと思って読んでいましたが、そんなことはなくどの登場人物も主役級の魅力で描かれています。 音の表現、臨場感が素晴らしく、文字だけでここまで映像を鮮明に感じることができるんだなと驚きます。さすが恩田陸さんと言わざるを得ない作品でした。
11投稿日: 2022.05.10
powered by ブクログ祝祭と予感がなんとなく気になって読み始めてみた、らやっぱり本作が読みたくなって。 いままで分厚すぎて敬遠してたけど読み始めたら一瞬だった〜 すごいねぇ音楽って。物語だねぇ なんとなくのだめに似たような雰囲気もあったかなぁ でも登場人物の描き方もすごいし、音楽を、クラシック音楽を、こんなにありありと生き生きと表現できるなんてすごかった、
0投稿日: 2022.05.07
powered by ブクログ第156回直木賞と2017年本屋大賞のダブル受賞作。2019年に映画化され、ちょうど帰国のタイミングと重なっていたので、文庫が平積みされていたのを買って帰ってきて以来積読。ロックダウンで単行本中心に積読解消してきたけれど、文庫も積読解消。 亜夜、マサル、ジン、明石、ピアノコンクール出場者それぞれのこれまでの人生とコンクールに向けての葛藤、迷い。 映画も飛行機で見てあらすじ知っているつもりですが、のめり込んで読んでます。 上巻は2次予選の途中まで。下巻も続けて読んじゃいます。
2投稿日: 2022.05.02
powered by ブクログピアノを演奏する」という行動ひとつとっても、 人柄や過去の経験によってこんなにも違うんだな。 さらに、 この物語のピアニストたちは、 お互いの演奏から刺激をもらって成長している。 一人一人の演奏は全くの別物だが 音楽を愛し、ピアノを愛しているという 深い部分で通じあっているのだな。 私もピアノをしていたので、少し気持ちがわかりました。 情景描写が爽快で、頭がスッキリするような、そんな感覚に陥りました。
0投稿日: 2022.05.02
powered by ブクログ映画を先に見た。 文章でどうやって演奏部分を表現しているのか、映画館で見たような感動が文章からも伝わってくるのか、 など気になったために拝読。 そうしたら演奏部分の描写が何故かわからないけど、すごくドキドキするし、なんならずっと鳥肌たつくらい引き込まれるもので。 ピアノコンクールなんて退屈に感じそうなもんだが、特に演奏の描写部分で、ページを進める手が止められなくなるから驚いた。 恩田陸さんの本を読むのは初めてで、他の(特に音楽に関係ない)話だとどうなのかはわからないけど、 なんだかすごく読みやすくてスッと入ってくる。 映画の話に戻るが、4人のコンテスタントの魅力をつたる上では、文章の描写の方が優れているように感じた。 というか、すごく繊細で想像力をかき立てられる描写で、この原作があったからあの映画ができたんだとすごく納得している。 映画を先に見たおかげで、もともと頭の中にイメージができあがってるからこそ、この描写が立体的に感じるだけかもしれない。 もしそうなら、先に映画を見て良かった。
1投稿日: 2022.05.01
powered by ブクログこの作品を読むのはこれで三度目となる。といっても一度目は下巻に入ってしばらくして、二度目は上巻すら読み終わらず、それぞれ中断してしまった。ページ数が多いので読んでる途中で他の本に目移りしてしまったという単純にそれだけの理由だった。三度目の今度こそ読破しようと集中して一気に読み進めた。その結果これまでで一番楽しむことができた。 良かった要因は2つある。ひとつはコンクールを舞台にした4人のピアニストの物語において、その音楽描写に全く隙と弛みがなかったところだ。これだけの言葉を尽くして音楽を語り続けられても飽きを感じることがなかった。 もうひとつは、いささか下世話だが、ラストでマサルにからむジェニファ・チャンの俗な人間性であった。芸術の美点にのみ焦点が当てられたのでは途中どこかできっと鼻についてしまっていたことだろうと思う。事実マサルも栄伝亜夜も風間塵もみな神がかったオーラがあって素人にはどこか近寄り難い。それをジェニファの俗人根性が一旦中和してくれて、よい気分転換になった。そして、この後果たして彼ら彼女らの関係はどう展開するんだろうと、下巻への興味をしっかり掻き立ててくれた。自分がかくも男女のいざこざに心ざわつかせる俗物であると思い知らされるばかりだが、その気づきは決して不愉快ではない。
3投稿日: 2022.04.25
powered by ブクログ音楽に対しどう向き合うか、どう感じるかなど情景がとても綺麗でドキドキした。 音を表現する描写が美しかった。 クラシックについて詳しかったらもっとおもしろく感じたのだろうなと思った。 他視点の小説は読むのが少し難しいと感じるが、一人ひとり個性があって入り込むとさらさら読めた。
0投稿日: 2022.04.25
powered by ブクログ文章を読んでるのに、音楽が聴こえるよう。 描写力を凄く感じた。 コンクールの緊張感を感じてドキドキしたり、自分もそこに居るような感覚になる。 みんなそれぞれに、ピアノと向かう姿勢があるけど 高島明石さんがすごく好きだったなぁ。
2投稿日: 2022.04.25
powered by ブクログ音楽と心理描写が丁寧に描かれていて、自分とは全く違う世界に引き込まれた。 クラシック音楽には疎いけれども、想像しながら読んで楽しめた。
1投稿日: 2022.04.22
powered by ブクログ音楽コンクールの演奏の様子の描写が美しい。また演奏からも各キャラクターの個性が垣間見え、一方で審査員側の心証にもスポットが当てられている。演奏の描写シーンが多いのにも関わらず表現が単調にならないのは、著者の表現力あってこそか。
0投稿日: 2022.04.17
powered by ブクログ初めての恩田陸さん。 音楽(特にクラシック)には疎いので…楽しめるかなぁと思いながら読み始めましたが、いつの間にか物語の世界に惹き込まれていました! まだ第二次予選の途中なので、これからどのような展開になっていくのか下巻も楽しみです❁⃘*.゚
9投稿日: 2022.04.09
powered by ブクログ登場人物がそれぞれ魅力的で全コンテスタントを応援したくなる。 聴き手の受け取った感覚を細かく表現することで音楽の素晴らしさ、臨場感をリアルに味わえた。 それを表現できる聴き手の才能をも味わうことができた。 恩田陸さんの作品の中では陽性の物語でこれから下巻を読むのも楽しみだ。
1投稿日: 2022.04.03
powered by ブクログ本当に読めば読むほど興味深くて、次へ次へと読み耽ってしまった、、、 普段そんなにせっかちじゃないのに(笑) ピアノは昔少しやってたけど、クラシックにとくに知識もなくて全然わからないのに細かい描写で自分なりにイメージができて、音も聞こえないのに鳥肌が立った 早く下巻が読みたい
0投稿日: 2022.04.03
powered by ブクログ登場人物が皆魅力的で応援したくなる。 ピアノや音楽には疎いが、演奏描写がスッと入ってくる。下巻を読むのが楽しみ。
0投稿日: 2022.03.30
powered by ブクログ直木賞と本屋大賞受賞ということでクラシック音楽に興味はないながら読んでみたけど、登場人物の心理描写が好きなものとしては上巻はやや物足りなかった。下巻で巻き返してくれることを祈る。音楽を文章で表すところは素晴らしいとは思うがそれは技巧的なところなので評価には加えてない。
2投稿日: 2022.03.29
powered by ブクログ恐ろしく引き込まれる文章であっという間に読んでしまった。 ピアノのコンクールにかける登場人物の心理描写、演奏の表現、曲の背景、解釈など、どれをとっても最高。 クラシックのコンサートに行きたくなった。
0投稿日: 2022.03.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
誰もが「あの瞬間」を求めている。 カメラマン雅美(2次予選を終えて) 芸術に点数がつけられるか?そう聞かれれば、誰だって「優劣などつけられない」と答えるだろう。それはむろん、誰でも頭で分かっている。 しかし、心では優劣つけられたところを見てみたいのだ。選び抜かれたもの、勝ち残ったもの、ほんの一握りの人間にだけ許されたギフトを目にしたい。そこに労力がかけられればかけられるほど、歓喜と涙はより感動的で興奮させられるものになる。 何より、人はそこに至る過程を、人々のドラマを見たいのだ。頂点を極めスポットライトを浴びる日とを見たいのと同時に、スポットライトを浴びることなく消えていった人たちの涙を見たいのだ。 風間塵(朝、宿泊先の花屋にて)P270 音楽は行為だ。習慣だ。耳を澄ませばそこにいつも音楽が満ちている。
1投稿日: 2022.03.20
powered by ブクログ爽やかな青春小説という感じだった。読後が爽やかで、登場人物たちと音楽コンクールをたたかい抜いた後のような心地いい疲れと充実感が残された。 芸術家を目指すということの深遠さに触れられた気がして、貴重な経験を本一冊でさせてくれるなんて、やっぱり本はすごいなあ。
0投稿日: 2022.03.02
powered by ブクログ最初は文量に少し尻込みしましたが、全ての登場人物が人間味がありつつも清々しく、勢いある筆致も相まってぐいぐい引き込まれてしまった。人間はやっぱり心のどこかで天才の出現を求めていて、そうした願望が最も表れる場所の一つが小説だなって、この作品を読んで改めて思いました。
0投稿日: 2022.02.28
powered by ブクログピアノコンクール参加者のそれぞれの背景が丁寧に描かれていて、音楽に向き合う姿が分かりやすく、凄く引き込まれる作品です。この後どうなるのか、後編が楽しみです。
0投稿日: 2022.02.27
powered by ブクログ恩田陸を久々に読んだけど、読みやすい。 音が聞こえてくる小説。音楽はわからんけど、ピアノとかやってたらなーと思わされる。いろんな趣味までは言わんけど、興味を引かせてくれるのが、小説の醍醐味。 嫌な奴が出てこない小説がやっぱり1番いい
3投稿日: 2022.02.26
powered by ブクログピアノも音楽も詳しくないけど、読み始めたらすぐに引き込まれてあっという間に読み終わりました。 音楽の知識がないので知らない曲ばかりでしたが、描写がわかりやすく、こんな曲かな〜と想像しながら読むことができました。 携帯でクラシック音楽を聴きながら読んでもおもしろかったです!
1投稿日: 2022.02.22
powered by ブクログ読み始めると、あっという間にその世界観に引き込まれ、上下巻を一気に読んでしまいました。いつまでもこの世界観に浸っていたいと思わせる、魅力的な物語でした。
0投稿日: 2022.02.21
powered by ブクログ読んでいけばいく程どんどんのめり込んでいくし続きが読みたいとわくわくした。 私はピアノや音楽に関して詳しくないし素人だけど、それでも面白いと感じた本。コンクールの演奏シーンの所はなんだか鳥肌が立った! 下巻も楽しみ。
1投稿日: 2022.02.07
powered by ブクログクラッシックなんていつもは全く縁のない世界なのに、これを読み始めてからふと読みながら聴いた方が良いだろうと思ってやってみた。 又、世界が広がった。良かった。
0投稿日: 2022.02.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドキュメンタリー番組のような濃厚な時間を貰えた。 コンクールに出場する者やその関係者、コンクールの審査員やスタッフ、様々な人々の視点が絡み合って予選から本線までを追いかけていく。 個性豊かな演者それぞれの、演奏を通じて表現しようとする世界観の描写を味わいたくてYouTubeで音源を探しながら読んでいた。 「世界は音楽に満ちている」 彼らが音楽を返す日々はここから始まる。壮大なプロローグの一冊だった。 外伝作品もあるようなのでそちらも読むことにする
4投稿日: 2022.02.05
powered by ブクログ下手な体言止めが多くあって、気になってしまう。 「都会的なのにナチュラル。」 って、どういう意味?? 全く説明になっていないし、情景を読者に伝える気概がない。 おしゃれっぽい文体にしているけど、中身がなくて意味不明な文章が多い。 良い本はとことん推敲して、ムダを排除して、細部にまでこだわって伝わる文章が書かれているのに、 この本ではそれがなされてない。 なので、物語に集中できない。 W受賞してしまっているのが残念。
2投稿日: 2022.02.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もともとスポ根が好きなのに加え、5歳よりクラシックバレエ続けていることからクラシックにまつわるスポ根には目がないことから本作は私の好みにどハマりした。私が好きなキャラクターはマサルである。天才であることは塵や亜夜とも共通しているのだが、マサルは自分の持っているものを自覚しているという特徴がある。自分の才能はとことん活かし、努力も怠らない姿に惹きつけられた。ぜひ優勝して欲しい。
0投稿日: 2022.02.03
powered by ブクログどんどん読み進めた。 ほぼコンクールのピアノ演奏の話。それを文章で表現して、気持ちを惹きつけられる。すごいな。
1投稿日: 2022.01.30
powered by ブクログピアノコンクールの話をどうやって文章で表現するのだろう、という疑問と期待を持ちながら読みました。分量多かったですが、あっという間に読み終えました。その楽曲を聴きながら読むのがとても楽しかったです。
0投稿日: 2022.01.20
powered by ブクログ2022年1月20日読了。2017年の直木賞・本屋大賞ダブル受賞作。日本で開催される世界的なピアノコンクールに出場する、4人の若者を中心とした人々の物語。様々なタイプの『天才』を描き分け、かつその演奏が「いかにすごいか」を曲ごとに異なる表現で描き出そうとする、そりゃ著者も苦しんだわけだ…納得する本。映画も話題になったことを覚えているが、本書の演奏描写をナレーションが延々語りまくるだけの映画だったらさぞつまらないだろうが、松坂桃李が演じたのが主役でなく「高島明石」と聞くと「お?面白いのかも」とちょっと思ってしまう。風間塵の演奏のすごさとそれが審査員に与えた拒否反応について冒頭から何度も言及されるが、自分には結局「なんでみんなそんなに嫌がったの?」が理解できなかった。(テクニカルでかつ心が揺さぶられたんだったらそれ即ち合格に値するいい音楽やん、という)天才でない身の悲しさか…。
0投稿日: 2022.01.20
powered by ブクログ流れる様に最後まで読ませる。 主要人物も少なく無いのに全員自然なキャラクターが立っていて、その人達が混じり合っていく展開がとても面白い。 下巻も早く読みたい。 ただ肝心のコンクール部分の表現がインフレ大会に感じてしまった。 天才で上手いのわかったから!と食中気味になる。 普段ピアノのソロはあまり聴かないが、登場曲全曲入りのアルバムもあるみたいなのでこれを機に聞いてみたい。
2投稿日: 2022.01.17
powered by ブクログ史上初の快挙となる直木賞(第156回)と2017年本屋大賞のW受賞を果たした。 「はじまりの本」 つながり: 『こまった時はわらべうたうれしい時もわらべうた 0歳から~150選』 『ギリシアの抒情詩人たち』 近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。 自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。 かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。 楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。 完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。 天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。 その火蓋が切られた。
0投稿日: 2022.01.15
powered by ブクログこんなに惹き込まれて読むとは思ってなかった… 音楽未経験、まったく知識もないのに 頭の中でピアノの音が鳴っている感覚 微妙に繋がる人間模様も今後を期待させる。
4投稿日: 2022.01.10
powered by ブクログ面白すぎて一気に読んでしまった… ピアノをメインとした物語は世にまあまああると思いますが、字で読むのもいいですよねわかります!!! アニメだと音まで付属してあるので視聴者に解釈が委ねられるし、漫画だと奏者の表情や観客の反応を数コマで表し端的に物語を描くので新たな発見をしたらおもろいし、小説で読むと解釈だけ鮮明に与えられるので、曲を調べて聴いて、どんな音だったんだろう…?って想像するのが乙なもんです…はい… 好きな主人公はアーちゃんと明石さんで、共通してありのままを大事に思っている点が共感できました。共通点はあるけど才能に違いがあったり、年齢の違いがあったりと、直接2人に関わりはないけど(上巻では)ニヤニヤしながら読んでました。あとリベラル的な思想を持った若い世代が主役で、伝統ある文化を重んじる人たちや、世界中の若者たちが抱える不満感のメタファーとしてもみることができて、勝手に共感が増しました。 にしても最近の呪術廻戦とかニュース番組とか、今の社会やコミュニティに対する不満を表した作品やら情報やらが多く見られるようになりましたよね〜、自分だけかな? 後半に続く!
3投稿日: 2022.01.08
powered by ブクログ面白すぎてお気に入りになりすぎて 文庫で読んだのに単行本を買いました。 なんと言っても単行本は 二段構え…!そして表紙カバーを捲ると 真っ黒艶々な装丁。まさに鍵盤…! 物語は音楽の話ですが 音楽をやっていなかった人でも楽しめると思います。 作中に登場する曲をネットで聴きながら 読みました。 より入り込めるのでお勧めです。 怒涛の一気読みをしてしまう 物語を是非体感してほしい。
1投稿日: 2022.01.08
powered by ブクログ数年前、直木賞と本屋大賞をダブル受賞していた本作。当時人気すぎて図書館になかったし、なんせボリュームがあるのでずっと読めなかった。率直に言ってとてつもなく面白い。ボリュームがあって敬遠している人はもったいない。時間を忘れて没頭できるし、もっと読みたいと思わせてくれる。そういった本の希少性よ。別に大どんでん返しがあるわけでもないし、言っちゃえば登場人物がピアノを弾いているシーンがほとんどなんだけど物語にグッと引き込まれる。読んでいて本当に楽しい。脳に映像が浮かんでくる感覚。四人のピアニストのキャラクターとしての個性の描き方、ピアノの演奏の違い。そもそもピアノの演奏を書き起こすなんて非常に難しい題材。それを言葉でここまで明確に書き分けられる、恩田陸の力量に感動する。後篇も楽しみ!
3投稿日: 2022.01.06
powered by ブクログピアノコンクールの話だけで、こんなにも長編の小説がかけるのか‥と思った。どんどんコンクールに引き込まれて、『すごい世界だ』と胸熱になった。
0投稿日: 2022.01.04
powered by ブクログ①視点が様々な人物に変わりピアノ音楽に対する多様な考え方や評価を見られた。 私は音楽分野の知識がなかったのでこれまで演奏に対する感想や評価がなんとなく技術的に上手いか下手かの縦にしか見られなかった。 しかし作中では審査員、客席の天才ピアニスト、演奏者本人、一般人などと様々な視点毎に描かれる音楽への目の付け所がたくさん出てくる。弾いてる人の持ち味(年齢による経験、考え方、文化などなど)、技術や大衆受けは良いがどこかテンプレ化した演奏などとたくさん。 演奏者本人がピアノで表現した気持ちやイメージを天才ピアニスト達は何となくそれを理解していて、高いレベルまでいくと音楽で表現したものはもしかしたら本当に感じとれるんじゃないかとも思った。 ②天才ピアニストが何を考えてピアノを弾いているのか ③審査員は審査の対象(芸術的なもの)をどう評価すべきなのか?どういう評価軸で見ているのだろうか? 技術的なことはある程度客観的に優劣が判断出来るかもしれないが表現や感動などのような客観的に見られない芸術的なものにどうやって順位をつければいいのだろうか?本作の審査員がどう結論づけるのかとても気になる。 ④天才ピアニストの人生背景
0投稿日: 2022.01.03
powered by ブクログこれは読む音楽、とどこかで目にした。 ピアノを弾く場面が続くのにこんなに豊かな描写ができるのかと驚いた。 あとから実際の曲を聞きながら再読するのもよい。 本編とは関係ないが解説の編集者さんのお話も興味深かった。
6投稿日: 2022.01.02
powered by ブクログ自分はピアノを少ししか弾けないけど、コンクールでピアノに向かってる気持ちになる一冊。音大を目指していた知り合いにぜひ読んでと勧めました。
4投稿日: 2021.12.30
powered by ブクログ恩田陸先生の直木賞、本屋大賞ダブル受賞作。ピアノコンテストに挑む亜夜、マサル、明石そして塵の群像青春ストーリー。登場人物の際立ったキャラクターに読む手が止まらず、下巻に突入です。
0投稿日: 2021.12.29
powered by ブクログこれはやはり映像化不可能だと思った。 映画ももちろんいいけど、絶対に原作も読むべき! 本から音楽が響いてくる。本当に。
2投稿日: 2021.12.11
powered by ブクログ親が恩田陸をあまり好きでなかったため面白くないものだと思って避けてきたが、夜のピクニックで結構面白いじゃないかと思い、今回ダブル受賞で話題になっているこの作品を読んでみた。やっぱり面白いと思ったしカジュアルな気持ちで読めるのがいいところだなと思う。読みやすくて、考えすぎることなく本当に娯楽として読める本。
0投稿日: 2021.12.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
色々受賞していて、昨年10月に映画化されたので、知ってる人も多いかもしれません! 上下巻で全945ページというちょっと重ための小説ですが、私は言葉通り読み始めたら止まらなくて、あっという間に読み切ってしまった、という本を紹介します ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱ 「蜜蜂と遠雷(上)(下)」(幻冬舎) 作者:恩田陸 ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱ ■本について 第156回直木賞・2017年本屋大賞受賞作、史上初のW受賞を果たす 2009年4月~2016年5月の約7年間にわたる連載をまとめたもの 2019年4月出版 2019年10月映画化(主演:松岡茉優) 実際に存在する浜松国際ピアノコンクールを4度取材しながら執筆した ■あらすじ 芳ヶ江国際ピアノコンクールを舞台に、様々な境遇の天才たちの葛藤や成長を描いた話 かつての天才ピアニスト、ピアノを持たない少年、28歳のサラリーマン、完璧な技術と音楽性を持つ優勝候補、様々なピアニストがいる中で、音楽の神様に微笑まれるのは誰なのか? ■感想 1つの課題曲に対するそれぞれの解釈やアプローチ、大会にかける思い、人によって何もかもが異なっているのが不思議で面白いです。 映画を見たことがある人もいるかもしれませんが、私は圧倒的に文字ベースの方が好きでした。 演奏中のピアニストたちの感情、葛藤、会場の雰囲気など、映像では伝えきれないものが原作のこの本には詰まっています。映画に比べて情報量が多く、本当に描写が豊かで濃いと感じました。 個人的には下巻の解説に載っている、着想から刊行までの10年間の話も心引くものでした! ページは多いですが、文体も難しくなく、細かく章がわかれているので、比較的読みやすいと思います。 豊かな文章表現を味わってみたい人、音楽が好きな人、文字に抵抗がない人、映画を見たことがある人、とにかくみんなにぜひ読んでみてほしいです! 読んだことあってこの本好きだった人は多分趣味が合うのでおすすめの本教えてください〜!
0投稿日: 2021.12.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
恩田陸大好きだけど、読んで無かった。やっと時間ができて上巻を読み終わったところです。 「のだめ」を思い出した。音楽の解釈、弾けると弾くは違う…そして、枠から外れた才能を、人はどう評価するのか? また、ピアニストって孤独だなぁと思った。舞台に上がったら一人っきり。でも、そんなピアニスト同士の関わりを見ると、心が温かくなる。アーちゃんとマーくんはお互い良い理解者でいて欲しいけど…どうなのかな。後半も早く読みたい。
0投稿日: 2021.11.20
powered by ブクログクローズドストーリー なのに色彩で飽きない シームレスにつながる各キャラ視点は、会場内の視点移動という動きになっていてよい 風間塵のラスト〜その後の描写がもっとほしかった
0投稿日: 2021.11.19
powered by ブクログ同じ曲でもピアニストの解釈で、さまざまな音色を奏でるピアノ演奏を、あれほどまでに言葉で表現できることに感動しました。 耳から聞こえてこなくても、まるで聴いたような感覚に陥ります。 下巻も言葉で演奏を楽しみながら読みます。
5投稿日: 2021.11.15
powered by ブクログ音楽の世界を垣間見れて、すごく面白かった…! 音は文面では聴こえないのに、表現が豊かで、演奏を聴いた時の感動や衝撃が読んでる側にも伝わってきました。 音楽は一瞬であり、永遠であるっていうのが印象深かった。 何百年も前の音楽が今の時代でも愛でられているって、よく考えたらすごいよなあ、、。 作中に出てきた作品を、今度聴いてみようと思います。耳は良くないし、クラシックに関する知識もそれほどないけれど、それでも誰もが楽しめる。まさに音楽は世界共通言語だなあー。
0投稿日: 2021.11.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
塵くんの、音楽の神様に愛されている、おぞましい音色を聞いてみたい ビアの曲の音色を小説で表現するするのはいかに難しいか それをあえてしている作者の凄さ 後半楽しみ
0投稿日: 2021.11.11
powered by ブクログ恩田陸が2016年に発表した作品の文庫版。第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞をダブル受賞した作品です。2019年には実写映画化もされました。芳ヶ江国際ピアノコンクールを舞台に、参加者たちの戦いを本コンクールへの出場をかけた予選会から本選まで描いた作品です。音がない本という媒体を使って、国際ピアノコンクールを舞台にした音楽小説がどこまで表現できるのかと思っていましたが、やはり作者の力量は凄かったです。あまり音楽的な知識がなくても楽しめます。
0投稿日: 2021.11.04
powered by ブクログ本当に裏切らない内容。もちろんメインとなるキャラクターがコンテストで残っていくのは予想通りなんだけど、その過程がそうだよねそうなるかもねって感じですんなり読める。続きも気になる。下巻ももちろん続けて読んでいる。 メインキャラの女の子は漫画ののだめカンタービレと少し通じる所はある。映像化したものがあったはずなので、見てみたい。それぞれの曲がどんなものだったか小説では分からないのが歯痒い。
1投稿日: 2021.11.02
powered by ブクログ(上下含む) 細かい描写が音楽に詳しくない自分にも情景が分かりやすい。 一方、冗長に感じる部分が多くて飽きる。展開も割と在り来たりな感じがした。
0投稿日: 2021.10.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
それぞれの出場者、審査員の描写が面白い。ホールでちゃんとしたプロの演奏というのを聴いてみたくなるし、普段の生活の中の歌手とかアイドルとか、音楽への見方が変わった。引き込まれる物語。 チャンからの手ほどきで、マサルは亜夜への恋心をとめてしまうのか。 優勝するのは誰か。やっぱり物語の最初に出てきた塵かな。 (下)が楽しみ。
0投稿日: 2021.10.28
powered by ブクログ音楽に関して全く知識がない自分でも熱中できるほど面白かった。ピアニストにも4人のように、それぞれ異なる背景、個性、考え方があり音楽はそれを表現できるものなのだと知った。 まだ『蜜蜂と遠雷』というタイトルの意味が理解できていないので、下巻でそれが解決するのか、とても楽しみになった。
0投稿日: 2021.10.25
powered by ブクログピアノコンクールについて知らなくてもどんどん読み進めたくなる本でした。 この勢いのまま下巻に突入します!
0投稿日: 2021.10.22
powered by ブクログ音楽は全然わからないが、登場人物の背景や描写から楽しめた。 音楽に精通している人ならより楽しめる内容な気がする。 読んでみて一度はクラシックのコンサートに行ってみたいと思った。 自分はサラサラ読めなかったので下巻はまた後でになりそう。
1投稿日: 2021.10.18
powered by ブクログ音楽は大好きなんだけどクラシックはからっきし。 それでも、描かれている「音」の「熱」が伝わり、なかなか面白い。専門用語が必要最小限という感じも読みやすい。 田久保ステージマネージャーがなんかかっこいいぞ。 勝者は誰だ! 楽しみな下巻へ。
25投稿日: 2021.10.16
powered by ブクログ音楽を文章で表現するのはおそらくとても難しい。でもこの本はそれをやってのけた。ピアノの音色が、演者の息遣いが聴こえてくるようだった。煌びやかで想いが音楽にのって天高く昇華されるようだった。存在が音楽そのものの人たちがいる。ぜひ生でピアノを聴きたい。音楽は無限なんだな。
1投稿日: 2021.10.13
powered by ブクログずっと読んでみたいと思っていた本。 単純に面白かった。 先が気になって一気読み。 一人一人の登場人物が魅力的で、読むのが楽しかった。風間君の謎さが気になってついつい読み進めてしまう。 音楽をこんなに言語化して表現できる事に驚き、ピアノを無性に聴きたくなり、弾きたくなった。ピアノないし、もうほとんど弾けないけど… あと、作品中の曲をYouTubeで聴きながら(今はCD買わなくてもすぐ聴けちゃうからいい時代ですね(笑))読んでみたけど、文章と音楽で思考が分断されてしまい集中できない為断念。本を読み終わってから後でゆっくり音楽鑑賞する事にします。
1投稿日: 2021.10.05
powered by ブクログ直木賞と本屋大賞をダブル受賞した作品という事で楽しみにして読む。 音楽を実際に聴きながら読み進め様と、途中で映画も観たのがいけなかった。 原作のイメージと浮かぶ情景が、映画では陳腐に見えてしまい、原作をただ真似ただけの感が拭いされなくなってしまった。 俳優陣も、松岡茉優さん、松坂桃李さん、森崎ウィンさん、という配役は私の原作のイメージを大きく崩すキャストであり、その映画を観た後に原作を又読みはじめてからは、どうも音楽という素晴らしい世界の想像が映画とのズレが出てしまい入り込むことが出来なくなってしまった。 折角の綺麗な言語での描写。 イメージ出来ないのは辛い。 (決して俳優陣を否定するものではありません。) 映像化って凄く大切で難しいですね。 芸術的な内容は、原作に感動したら映画版は観ない様にしようと心に誓った。 作品はピアノの知識が薄くて、曲が頭に浮かんで来ないというのはやはり私にとっては減点となってしまう。 下巻の追い上げに期待して読み進めたい。
1投稿日: 2021.10.05
powered by ブクログピアノコンクール!!! のだめとは違って日本が舞台だからなんとなく雰囲気が優しい感じ…?だった笑 まだ上巻だからこの後どうなるかだけど、風間塵が未だに謎すぎて生い立ちとか育ちとかピアノとの出会いとか未知で気になる。 なんか小説読んでるって言うよりコンクールに出るピアニストたちを追うドキュメンタリー番組見てる気分。しかも話の中でそういう設定で記者がいるから、ふっつーに作者の意図にハマったみたい笑 最後が読めなくて読みたい欲が生まれる&ここまで多くの人物が皆が皆メインーみたいなのに好感だから評価は4!!
0投稿日: 2021.10.04
powered by ブクログ音楽、しかもクラシックピアノを本で読む 何も聞こえないのに、 それぞれの個性が音で聞こえてくるような 豊かな言葉の表現! 競争心むき出しじゃない 自分以外も評価できて、影響しあって… こんな優しいコンテストの世界もあるんだなぁ
0投稿日: 2021.09.29
powered by ブクログピアノに興味がある自分からしたら面白ろすぎる なにかに真剣に取り組むのっていいなあ 舞台に立つのっていいなあ 興奮した
0投稿日: 2021.09.24
powered by ブクログ音楽をあそこまで文字に起こせるのか という感動と驚嘆 3次予選で少し読み疲れましたが、 素晴らしい作品だと思います
0投稿日: 2021.09.20
powered by ブクログ飽きることなく展開されるピアニストそれぞれのストーリーがとても心地よく、垣間見える優しさや尊さに魅せられた。
0投稿日: 2021.09.19
powered by ブクログこれまで恩田陸さんって、独特な世界観を違和感なく紡ぎ続ける作家さんだと思ってた。 でも今回の作品は描写はリアルなのに繊細で豊か。 音楽の情景なんで文字に起こせないと思ってたけど、流石だなぁ。
0投稿日: 2021.09.14
powered by ブクログあらすじ 史上初となる直木賞&本屋大賞のW受賞を果たした恩田陸の傑作ベストセラーを実写映画化した音楽青春ドラマ。 国際ピアノコンクールを舞台に、それぞれに事情を抱えながら大会に挑む4人の若手ピアニストの葛藤と成長を描く。 感想 最高傑作 頁から音楽が聴こえてきた。
2投稿日: 2021.09.08
powered by ブクログ恩田陸さんの作品やっぱり好きだ。 心情表現が素敵。伝わってくる。 全体の内容というより、音楽の世界に引き摺り込まれる感覚がすごい。 ピアノ弾きたくなった。
0投稿日: 2021.09.04
powered by ブクログ出てくる曲を調べながら読んだ。 自分も昔ピアノを習っていたが、上手い人の演奏ほど眠くなってしまうレベルの低さなので、とにかくコンクールって凄いなぁ、音楽家って凄いなぁと思いながら読んだ。下巻が気になる。 風間塵のピアノを聞いてみたい。 映画化されていたが、その音の違いなども表現されているのだろうか。
0投稿日: 2021.09.02
powered by ブクログ音楽の描写が長すぎると、ちょっと 飽きちゃうかなーと思ってきたけど、 意外とそんな事なく、スラスラ進んだ。 さて。下巻へ。
0投稿日: 2021.08.26
powered by ブクログクラシックは疎か、リコーダーすらまともに弾けないような人間だけれど、(だからこそなのか?)引き込まれてスルスルと読めました。全然詳しくないので曲自体はわからないのですが、音の重みとかスピード感、明るさや激しさが伝わってくるような描写で凄かった。恩田さんは何か楽器をされていた経験でもあるんだろうか…。 自分が普段漫画を読むことも多いせいか、文章から画を想像しちゃって、すごく読むのが楽しかったです。(絶対効果線ビシバシ…!躍動感が凄そう) また、知識ゼロで読んだ分、ステージに立つ華やかな演奏者たちの裏側がとても興味深いです。何の保証もないものに向かってひたすら努力と投資を続けなければならない、ストイックでシビアで残酷な世界。音楽が仕事で、人生そのもの。90人もの参加者のそれぞれに、当日までの軌跡があること。持って生まれた才能と音楽を続けられる環境のような、生まれた瞬間に決まってしまう圧倒的な差。読んでいて胸が痛くなるような部分もしばしばでした。 登場人物のキャラも立っていて、それぞれの考えや葛藤が見れるのも面白い。演奏者たちが互いに影響し合ったり、ある一瞬で核心を掴んで成長するのもアツい。審査員側の視点も見れるのも良いですね! 自分は何も持たない凡人なので、明石さんを応援したい気持ちが強くなりがちです…。下巻も楽しく、ハラハラしながら読み進めたいと思います!
0投稿日: 2021.08.25
powered by ブクログ音楽の時間、この曲を聴いて情景を思い浮かべて下さい。というのがあったが聴いても全然分からなかった。 人によって様々な風景を感じるのだとこの本で体感できたし、テストでバツをもらったけど、本当は人それぞれだからバツじゃなくてもいいんじゃないのか?? と先生に抗議したくなったぐらいに音には幅があるのを知る。 一人ひとりがコンサートに向けての意気込みや感情、審査員の思いも書いてあり感情移入しやすい。上巻は人を貶めたり悪意ある意地悪もなく楽しく読めた。 下巻が楽しみ。
0投稿日: 2021.08.23
powered by ブクログこの本を読んで、読書と本が好きになった。 クラシックは全く知らなかったが、この本を読んで聞くようになった。 マサルや塵、亜夜の演奏の迫力が文字でもしっかりと伝わってき、何回も鳥肌が立った。 1番好きな本。
0投稿日: 2021.08.17
powered by ブクログ出会ったときから、音で溢れていた。 生まれて音楽に出会った。 成長の中で音の色を聴いた。 成長して感じた。音楽は、世界は美しいと。 そんなことを思い出した本。
1投稿日: 2021.08.07
powered by ブクログどうも大きなブ-ムは過ぎたようですが‥ とてもおもしろい小説でした。 音楽コンクールに参加するピアニスト達の心の動きを、聴衆の叫びを、非日常の世界を‥ 堪能できます。 音楽コンクールと全く同じ曲目のCDもあり、聴きながら読むのも面白いかもしれませんね
0投稿日: 2021.08.07
