Reader Store
天才はあきらめた
天才はあきらめた
山里 亮太/朝日新聞出版
作品詳細ページへ戻る

総合評価

421件)
4.1
127
172
72
6
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    南海キャンディーズ山里亮太の自叙伝的な本。 芸人となり、M-1グランプリで売れて、その後もくすぶりながらもM-1グランプリに出続ける事が描かれています。 テレビに出てる人たちって、何万人といるお笑い界ピラミッドの上位の人たちなんですね、過酷な競争社会で生き残っていると思うと見方が変わりました。

    0
    投稿日: 2025.12.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本当に人としてどうなのか?と思う部分も赤裸々に書いてあるおかげで、「自分のことを飼い慣らすのが上手な人なのだな」と知れた。 マイナスの感情を燃料にすること、 自分が逃げないための選択のしかた、 目標へ向かう闘志(一周回って素直だと思った)、 自分のことがよく分かっていて だからこそ戦略を立てて努力できる人なのだと感じた。思考がたどれて面白かった! ドラマは視聴したが、字面で見るといっそう刺さるところもあり…若林のあとがきも、客観的に山ちゃんを解説する内容で非常によかった。

    0
    投稿日: 2025.12.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    めちゃくちゃ面白かったし、なんなら最後泣いた。若林さんの解説で(本編も好きです!!!) 努力出来る天才って最強じゃんか。。。 カッコイイかよ。。。 自分を追い込む姿が痛々しくも勇ましくて 共感もするし心配もするし、なにより愛しいと思った。 これはファンになるで…(納得)

    0
    投稿日: 2025.11.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読み終えたあと、M-1グランプリ2004年を見返す。 結成1年目 初出場だったとは…。 華やかな舞台裏には血の滲む努力があることが、ひしひしと伝わって。あの場面での一言、このボケの背景、普段知り得ない思考や目線が垣間見れて、M-1がより楽しく鑑賞できた。

    0
    投稿日: 2025.11.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    数々の心折られるような経験も、逃げず努力することで自らの成長に繋げていく姿に感銘を受ける作品である。自分の失敗や過ちを振り返り、自ら反省することはとても難しいことだが、自分を客観視し、それを自伝として人々に語ることで、多くの人が、泥臭くても少し頑張ってみるかと前向きに考えることができるような内容だと思う。 様々なマイナス、ネガティブな経験も努力や考え方一つでプラスの経験に変えていく著者の姿を見習い、これからの生活で取り入れていきたいと思う。 天才はあきらめたという題名だが、山里さんは『努力の天才』であると思えた一作。

    0
    投稿日: 2025.10.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    妬み恨みを赤裸々に書き上げる。ショーレースの華やかさの裏にある足の引っ張り合い。そんな中で生き残っている数少ない芸人達の逞しさに何か学べた気がする。

    13
    投稿日: 2025.09.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    山ちゃんがM-1に初登場した時の衝撃を思い出した。 何倍も食べたくなるラーメンは、初めて食べた時はあんまり美味しいと感じない、、、みたいな、じわじわっとくる面白さ。 その裏にこんなにも努力があったとは。 その努力のエネルギー源はちょっとカッコ悪いのかもしれないけど、努力は誰にも笑われるべきじゃないし、うばわれない。 ただただ、すごいなと。よかった、天才じゃなくて、努力の人なんだって不思議とホッとしてしまう。 そして、読むことでもっと山ちゃんが好きになる。 天才は、自分が天才って気づかない。天才っぽく、努力を隠して見せるのも、いいと思う。自分のキャラクターは自分で作ればいい。 本の中に出てきた、(目標)には共感した。『他人からのよく分からない批判に屈しない位、自分に自信をもつ』そうなりたくて、今日も何かに努力する。自分の信じる道を進む。

    0
    投稿日: 2025.09.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    山里亮太さん、渾身のお笑い芸人であることが伝わってきました。 当人としては自分の描いていた「天才」ではないかもしれないけれど、 世間的には「天才」のようになるために、今も頑張り続けていらっしゃるのですね。 天才をあきらめた、と見せかけて、絶対なってやる、というメラメラは全然消えてはいなくてむしろさらにこれによって薪をくべている姿が浮かんできます。 本当に、努力家、ストイック、努力をする方法を考え出して実行する過程が綴られています。 魅力が増しました。

    1
    投稿日: 2025.09.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    芸人さんの昔の話(若い時の話)を聞くのが好きなのですが、中でも特に面白かった。壁にぶつかって辞めそうになっても、もうダメだと思っても自ら逃げ道をふさいでとにかく努力する。これがとても難しいし出来るのはひと握りの人なのにそれを繰り返している山ちゃんはもう天才なのです、、、。悔しい思い、嫉妬を書き留めたり、途中相方に当たりが強すぎるとかクズな部分が垣間見えたけどそれだけの熱量でお笑いと向き合っているのが伝わった。人間らしい部分がとてもよかった。自分がどういう人間かを理解して自分のやり方で突き進んでいくのがかっこよかった!最後の若林の伴侶見つけて人情系MCにというのが達成されていてニヤケました。たりないふたり最高。

    1
    投稿日: 2025.09.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山ちゃんが人気絶頂期に読むと面白かったのかもしれない。またはこれから大御所になったら。 面白いところもちょこちょこあるが、本としてはまとまりと方向性がふわふわしているかな。

    0
    投稿日: 2025.08.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    言葉を扱うお仕事の方々の文章は真っ直ぐで力強く、それでいて美しい。 熱い気持ちを掻き立ててくれる一冊に感謝。

    0
    投稿日: 2025.08.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    南海キャンディーズの山里亮太さんが、天才にはなれない自分が如何に劣等感をガソリンにして努力をしてきたかを知ることができる。 文章の中では勝つために行ったことを姑息と言ったりしているのだけど、行っているアクションは本当に努力の天才というようなもので、ワードセンスや面白さはこの努力からきているのかと感じさせられた。 相方へのきついあたりは、常に自分に行っているダメ出しが外に出たきっかけなのかなと。 普通の人なら腐ってしまうような場面でも、自分で自分を逃げないようにしてさらに努力するというのは参考になった。

    0
    投稿日: 2025.08.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    おもしろかった! さすが芸人さん! と言いたい気持ちだが、苦難を積んだことを「笑い」に変えてしまう技術と精神力(?)にたいして「さすが」という言葉を使いたい。 ただ、ひたむきに努力しました、ってだけの話ではなく、嫉妬と憎悪と怠慢さの中に、努力を見出していることがリスペクトできる。 そして、ゴールに立ったと思ったら、次の日にはそれはスタートで、周囲の期待と自分の臆病な自尊心の下、「研鑽」を積まないといけないという、「レジェンド」と人間の苦しさ、辛さに共感した。

    0
    投稿日: 2025.07.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    負の感情をエネルギーに転換する天才。劣等感や嫉妬心をむき出しにしながらも、努力で道を切り開いてきた生き様が赤裸々に綴られていた。自分の弱さと向き合いながら格好悪くても前に進む姿に、勇気をもらう人は大勢いると思う。読後は自分も頑張ろうという気持ちになった。

    7
    投稿日: 2025.07.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    方法はどうあれ努力を続けられるだけで、努力型と呼ばれるものとはまた微妙に異なる努力の天才なんだと思う。1%のミスや不満を追求するストイックな姿勢は、常人にはそうできない。序盤の母親の褒めと、若様の解説(山ちゃんが太腿で自慰)は読みながらニタニタした。蒼井優との結婚以降、山ちゃんにもたらされたであろう変化も気になるところ。

    0
    投稿日: 2025.07.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これは自叙伝ではなく、自己肯定感が低い人へ向けた、啓発本だ。 そのマインドは学ぶことが多いし、やっぱり彼は天才なんだと思う。 ここまで自分の悪いところを曝け出す事ができるのも才能。全力で最初から最後まで書き切ってる疾走感。 後書きのあの人の話も、作者の天才ぶりを更に際立たせるいい内容でした。 自身貯金と地獄ノート始めてみようかしら。

    1
    投稿日: 2025.06.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分自身劣等感を抱きやすいところがあるタイプだとは思うが、山ちゃんの足下にも及ばないと思った。 苦しくなった。

    0
    投稿日: 2025.05.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    共感はすごくできるのですが、苦しくなってしまいました。山里さんを通して感じるものが全て私に刺さってきてしまう…

    0
    投稿日: 2025.05.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ラジオ「不毛な議論」をちょこちょこ聴いていて、気になったので、読んでみた。芸人って、大変な仕事だなぁと思う。面白くないと思われたらそこで収入が絶たれるもんなぁ。 面白い奴は下から一杯出てくるし、気が気じゃないと思う。 私はそんなプレッシャーに耐えられないよ。 山里亮太、南海キャンディーズに興味があるなら読んで損はない。 星は3つ。3.5くらいか。 あと、努力を続けることが出来る、それこそが天才だと思うのだが。

    0
    投稿日: 2025.04.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お笑いコンビ、南海キャンディースの通称山ちゃんこと、山里亮太さんが書いた自叙伝(結婚前まで)。彼のことはテレビで見たことがあり、相方のしずちゃんに嫉妬し嫌がらせをしていたことは知っていた。 普通の家庭に育った著者は、「モテたい」というモチベーションで芸人を目指し、親を説得して関西の大学に在学中にお笑いの学校に通った。そこで早々に自分に才能がないことに気づき、猛烈な努力を始める。自分に厳しいがゆえに相方にもそれを求め、2回も相方を変えたようだ。お笑いの劇場に立つためにオーディションを受ける日々、そしてM-1にエントリーし、磨き上げたネタで決勝まで進む。 彼の苦悩が嫌になるほど伝わってくる。そして自分の醜い部分を一切隠そうとしない著者はすごい。悔しい経験をすべてノートに記録してあり、それを燃料として次の努力をする。文章も上手で、若林氏もそうだが、お笑いは頭がよくないと務まらないのだなということが本当によくわかる。 タイトルの天才はあきらめた、を勘違いしていた。彼は自分を天才だとは一切思っておらず、「天才になることをあきらめた」という意味だ。冷静に周りや自分を分析していて、反省すべきところはし、特にしずちゃんに対しては態度を改めたようだ。 次々と新人が参入してくるお笑いの世界は厳しく、ほんの一握りの天才か、向上心を持ち続けられる人だけが生き残れるのだ。失礼ながら彼のネタは必ずしも面白いとは思えず、裏にそこまでの努力があったとは知らなかった。

    2
    投稿日: 2025.03.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山ちゃんカッコいい!って素直に思います。 しずちゃんとの出会いからコンビの危機まで、つぶさに描かれていて、マネージャーさんから伝えられたしずちゃんの山ちゃんへの思いには思わず涙しました。 山里さんの子ども時代のエピソードと共に“母ちゃんは、信じられないところから褒め言葉を持ってくる“と山里さん自身が言われていますが、お母さんの子どもへの絶対の信頼と、どんな時も良い所をみつけて褒めるという感性が素晴らしいと思いました。 南海キャンディーズの漫才を観てみようと思います。

    9
    投稿日: 2025.03.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まさか山ちゃんがこんなに努力家でこんなに天狗だったなんて。でも、そんな実ってもない努力によって天狗になれるのは素晴らしいと思った。時には、実ってもない努力によって自信を持ちまくって天狗になるくらいのことは、この世の中を生きていくには必要だと思った。周りに迷惑をかけない程度にこのくらいの天狗になりたい。そして自己肯定感を上げていきたい。 自己肯定感を上げる方法を知ることができるという意味では、この本はその方法を教えてくれるから自己啓発本だと思う。

    2
    投稿日: 2025.03.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山ちゃんの半生が描かれている。特に心の中のネガティブな感情が溢れ出てくる感じはすごくリアルで綺麗に言語化されている。解説を読むとさらに楽しめると思う。

    1
    投稿日: 2025.02.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    エッセイとして、とても読みにくい作品だと感じました。 あくまで個人的な読後感ですが、抽象的な表現や例えがやや分かり難く、結果的に文章全体がぼやけてしまう印象でした。著者のワードセンスやボキャブラリーが凄いことはテレビで拝見して承知しています。(2004年のM-1もリアルタイムで観ていました) ただ、スラスラ読めて共感や驚きを得られてちょっと気持ちが豊かになる、という自分が求めるエッセイ像とはあまり合いませんでした。

    1
    投稿日: 2025.02.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    嫉妬心をエンジンに変える。何がダメなのか振り返り、対策を考える、そこまでは他の人もやっているかもしれない。しかし、その量が圧倒的に違う。自分はそこまでできるのか、いや、やるんだよとやる気を起こしてくれた一冊。あとは何をやるかだ。

    1
    投稿日: 2025.02.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山ちゃんの言う「復讐」が「売れて見返してやる」なのが良いと思った。 悔しい時が一番伸びる。プライドが高くて、自分の「悔しい」という感情に気づかないように、無意識のうちに虚勢を張っている人は多いと思う。 嫌味さえもガソリンに。真似したい考え。

    1
    投稿日: 2025.02.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    元々はあんまり好きじゃない芸人だったけど、共通する考えがあって悔しいけど興味を持った。凡人は嫉妬して自己嫌悪になってうじうじして終わり。山里亮太はそれをエネルギーにして何かを生み出してるからやっぱりすごいんだと思う。悔しいから天才とはかかない

    1
    投稿日: 2025.01.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山ちゃんの思考回路がよくわかった一冊。 本当に努力家だし、不安なんだと思った。 目標へ向かって努力する理由は人それぞれだし、 自分も自分がやりたいではなく、不安とかを原動力に努力するタイプだからかなり共感できた。 こんなにも天才なのに多分まだ天才だと本人は自覚してないんだろうなーと思ったら

    2
    投稿日: 2025.01.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    南海キャンディーズ山ちゃんの自叙伝。 お笑いを目指してから現在まで、どのようにして山ちゃんという人間が形成されてきたのか、そして南海キャンディーズが世に出て来たのかを赤裸々に語る。 本書の中で山ちゃんはたびたび「嫉妬」「悔しさ」「怒り」を燃料に変え、努力をし続けてきた。 私にも学生時代に同じ経験があり、そのおかげで頑張れたことがあったので、その時の自分と少し重なった。 逃げるための言い訳だとか、相方に強く当たってしまう部分とか、テレビに出るためのオーディションに落選した自分を正当化するところなど、とても人間味を感じられて良かった。 「張りぼての自信」という言葉もよく出て来たが、その薄い自信でも自身を奮い立たせられることが凄い。 特にM-1 へ再挑戦するときが1番カッコいいと思った。 本心としては、今の安定していて仕事が楽しいポジションのままでいたいが、相方はM-1へもう一度出たいと言う。拒否することも出来たと思う。それでも、ラジオという前言撤回できない場で相方にM-1出場への意思を問い、自らの退路を絶った。失うものの方が多い挑戦。そういった挑戦に私は魅せられた。

    1
    投稿日: 2025.01.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山ちゃんのいいところ悪いところの全てが描かれていた自叙伝です。自分自身を下げながら相手も下げて道連れにしていく、謙遜しながら刺すような共倒れ芸がいつのまにかのし上がりここまで来たということですね。自分の考えをノートに書いてずっと分析をして、忘れない。山ちゃんにとってはずっと就職活動をしている感じかも。真似できない。すごい。現実は憧れないけど、理想的に憧れるの活躍の仕方とストーリー。

    1
    投稿日: 2025.01.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「自分は天才じゃない」今の山里亮太からはありえない言葉。朝の帯のMCやって出演本数ランキングに入るような売れっ子芸人。コンビ結成から思ったよりはやく売れてたのは少し意外。そこからの2005年のm-1の最下位。漫才アワード」でとろサーモンに負けた話は相当辛かったと思う。そこから山ちゃんも売れて、しずちゃんも日本アカデミー賞とってオリンピック目指してもう一回M-1に出るのが本当にすごい。山ちゃんが相方にしてきた蛮行はいつ聞いてもえぐいけど、努力なら芸人1やってるんじゃないかってくらいすごい。山ちゃんのメンタリティは自分の人生にも投影していきたい。「天才じゃないから」 山ちゃん好きだからもっとゴリゴリお笑い番組で見たいな。不毛な議論は毎週楽しく拝聴しています。若様の後語りも長くて愛あるな

    1
    投稿日: 2024.12.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人それぞれ考え方がありますが、自分を前に向かせる為の方法を習慣化できた、努力の人だと始めて知りました。見た目で人は判断してはいけないが、こう言う毎日を過ごし、それでもやると決めた事をやり抜いてきた結果がここに書かれてあります。どんな仕事もそうですが、全力で取り組み、改善していく。今更、遅いですが、山ちゃんが好きになる本です。

    6
    投稿日: 2024.12.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山里さんの事を知れた これまでどのような努力をしてきたのか知れた 本人は否定しても山里さんは努力の天才だと思った

    1
    投稿日: 2024.12.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これほど自分の汚い、傷のような部分を赤裸々に書いたエッセイに初めて出会いました。 山里さんのこれまで歩んできた人生で湧き上がった嫉妬、葛藤に触れた事で、自分も少しだけ頑張れる勇気をもらえました。心が折れそうになった時は、他者への嫉妬に目に向けて反発力を生み出したいと思います笑 改めて天才は自分が天才であることに気づかないのだなと実感できる内容でした。

    7
    投稿日: 2024.11.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山ちゃんはクズキャラだし 実際クズだなぁと思うことは多々ある笑  でも、すごく真面目だし すごい努力家なんだなぁと思った  悔しさとか劣等感をバネに出来るなんて すごい 普通は泣き寝入りだったり 拗ねたり、どうせ自分なんか…って 思っちゃって、そこで止まる。 だからその先に進める山ちゃんはすごいと思う そして今も努力をしている  山ちゃんの言葉のチョイスはすごく好き。  不覚にも途中ウルッときちゃった  でもこの本、最後の若ちゃんの解説が 1番面白かった笑 山ちゃんのことをすごく尊敬してて すごく好きなんだなぁと。

    2
    投稿日: 2024.11.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    絶対昔読んだ気がするんだけど全然覚えてなかった。山ちゃん、ロック・リーすぎる!!! 間違いなく「半端なく努力できる」という天才。あととても頭が良い。人って本気になればここまでできるんだなって感じがした。あったかい人がいっぱい出てくるけど、私はそういう風にあったかくしてやりたい気持ちを他人に抱いたことがほぼないから、なんかすごいなあって異星人を見るみたいな気持ちになっちゃった。仕事もさあ、本気でどうにかなりたいなら遠慮なく媚びるよなあ。あたしは何ににも本気になってないんだなあってつくづく思った。山里亮太、かっけえっすよ。

    1
    投稿日: 2024.11.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2006年『天才になりたい』を加筆修正した2018年刊行の文庫本。解説は『たりないふたり』でユニットを組んだオードリー若林正恭。壮絶な努力の記録。ひるむほどの嫉妬心と劣等感、それをバネにして成功を掴む執念。「努力の天才」 クリエイティブ関連の夢を追いながら負の感情に苛まれているひとには解毒剤になるかも。こんなふうに思い詰める必要はない、気持ちをゆるめるなら、関連ラジオなどを検索してみて。これが肯定されるわけではない、しかし、人間にはこういう時期がある、こともある。

    1
    投稿日: 2024.11.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    南海キャンディーズの山里さんが人気お笑い芸人として活躍するまでを描いた自叙的エッセイ。 テレビでみる山里さんは、クールで斬れるイメージだけど、裏では血の滲むような努力をしていた。笑えたけど。 蒼井優さんと結婚した時は、ぶったまげたけど、本書で人柄に触れて納得いった。 これからも活躍を祈る!

    52
    投稿日: 2024.10.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ときどき出てくる憎悪の言葉が、自分も日記に書いたことがあるような見覚えがあるものすぎて、これを人に見せれるのすごいよと思った。いくら昔のことだとは言え、死ぬほど性格悪いなぁって思っちゃうけど、嫉妬や恨みで終わらず、それを自らの燃料に変えてるのがさすがに努力の天才すぎる。最後のオードリー若林の解説がめっちゃ良かった。いやほんとそう、山ちゃんどう考えても天才でしかない。

    1
    投稿日: 2024.10.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    昔山ちゃんと同じようなことしてたなって思った側面がありまして、自分が上だと思った人を見下して暴言吐いたり、自分がいかに悪くないかを無駄に考えて納得したり、なんか迷惑かけた人いたなって考えさせられました。 今では売れっ子の山ちゃんも、試行錯誤で一つのネタを突き詰める努力してたり、なかなかテレビだけでは知れない側面を見れて、余計好きになりました。ベテランでも舞台前に震えるほど緊張したりするんですね。 人に好かれる人柄ってのは、きっと正直に思ってることを伝えてくれる人だからなんかなって思いました。清々しいほどのクズエポソードもありましたが、総じて人間味があって結構好きです。地獄ノート、僕も書いてみようかな。 ライブ行ってみたいなって思わせる作品でした。

    2
    投稿日: 2024.09.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2024/08/28 ふと見かけてとても気になっていた本の一つ。お笑いコンビ南海キャンディーズの山里亮太さん(?)の自叙伝。南海キャンディーズというコンビ名と、山里亮太、しずちゃんの2人を日本全国で知らない人は珍しいくらいに知名度の高いお笑い芸人の2人だが、コンビを結成して現在の位置に来るまでにはとてつもない努力や紆余曲折があったんだということを知りました。 特に山ちゃんは今でこそ司会で活躍する姿などをたくさん見かけますが、その下積みにある山ちゃんの努力は半端ないなと思わされます。 またこれまで上手く行ったことではなく、解消してしまったコンビのこと、相方にキツく当たってしまうようになった経緯なども正直に曝け出す形でこの本が書かれていることにとても好感を持ち、なおかつ、自分にもこういう気持ちになる時あるなーという部分がとても多く、山ちゃんの考え方がとても参考になっています。 一度だけでなく、今後も何回か読み直していきたいなと思います。

    1
    投稿日: 2024.08.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    650 256P ★4.5・・・1975 南キャンの山ちゃんの本面白い。文章は又吉とか若林が良いって有名だけど、山ちゃんの本バカ面白い。 結局受動的に得ていた情報は、すごく浅かったし、本を読むことは、人より一歩踏み込んだ見方が出来るようになるから、ほんとに財産になる。表面的にしか見てなかったことが本を読むと、こんな素晴らしいものだったのかと知ることもできる。その視点を手に入れることで世界が変わるんだよね。ここが私が読書が好きな理由だと思う。 山里亮太(やまさと りょうた) 芸人。1977年生まれ、千葉県出身。漫才コンビ「南海キャンディーズ」のツッコミ担当。通称、山ちゃん。関西大学文学部卒。在学中に吉本興業のタレント養成学校NSC22期生になる。2003年に「しずちゃん」こと山崎静代と南海キャンディーズを結成。04年にABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞、M‐1グランプリ2004準優勝。南海キャンディーズ不仲の時期を経て、M‐1グランプリ2016、2017に再挑戦。2018年コンビとして初の単独ライブ「他力本願」を開催した。著書に『ニュースがもっとよくわかる本』(池上彰との共著、海竜社)、 『ニュースの読み方教えます! 』 (聞き手:三田村昌樹 、発行:ヨシモトブックス・発売:ワニブックス)などがある。 天才はあきらめた (朝日文庫) by 山里 亮太  モテたい。  皆さんもあるでしょうか? あまりにモテたくて、体中をかきむしりながら眠る夜。皆さんもあるでしょうか? モテるためになぜか大正琴を始めるという迷路に入ってしまうこと。  嫉妬に身を焦がし、街ゆくカップルがいちゃつきだしたら、すぐ後ろで電話でカップルに聞こえるくらいの声で風俗の予約を取って雰囲気をぶち壊してみたり、デートスポットにタバコと花を添えて、「そこで何かがあったんじゃないか?」という空気を作ったり、嫉妬も行き過ぎて動物の交尾シーンを見て言いようのない敗北感に襲われたりするときもあった。  僕にとって「モテたい」という感情は、すごい力を発揮してくれた。馬の前に人参をぶら下げて走らせるたとえで言ったら、僕にとって「モテたい」ってやつは人参でも無農薬有機栽培の人参、グルメレポーターが食べたら、「これはフルーツですか?」とよくわからないけど何かすごそうみたいなコメントを言ってしまう程の人参だった。 四の五の言ってるが、モテたかったのは紛れもない事実なので非常に合理的な中間ゴールが設定できた。  そして目標は、モテるために芸人になる、に決めた。 そうして高校3年間甘やかし続けた脳に、1年の浪人で 鞭 を入れ続けた。その時々に来るサボりの誘惑には、「モテるために」という処方箋が大きく役に立った。模試でもA判定がずっと続くようになり、無事合格した。 それは「こう言うとこう思われるんじゃないかな? ならどう言ったら喜ばれるだろう?」と、自分の中の人見知りのブレーキに、もう一つ問いを足す。そうすることで人見知りは誰よりも相手のことを幸せにする才能へと変わる。後々、人見知りというのは相手の気持ちを誰よりも先に考えることができる才能だと、タモリさんに言われたときに納得した。  高校時代から片思いしていた女の子が結婚したという知らせを受けてへこんでいる僕に「うまいうどん食べに行こう」と声をかけてくれて、愛車のワゴンRに乗せてくれた。  そして、車の中では先輩の大好きなMr.Childrenを爆音で流し歌い、その合間には楽しそうに自分がフラれまくった話をしていた。楽しくて気づかなかったが、車はいつのまにか明石海峡大橋を渡っていた。驚く僕に「ここに美味いうどんがあんねん」と笑いながら先輩は言った。 とりあえず自分の好きな芸人さんのネタをひたすら書き起こすことをやってみた。例えば当時、大好きだった爆笑問題さんをテレビで見て、そのしゃべりを必死に書いた。ダウンタウンさんの番組で自分の笑ったところで止めて「今なんでおもしろいと思ったか」をノートに書いた。おもしろい人のエピソードを真似してやってみたり、ある先輩が辞書を読んでると聞いたので、辞書を読んで言葉数を増やしてみたりもした。 今でも少し顔が赤くなるのが、大学時代、同級生にまだ無名の矢井田瞳さんがいた。その矢井田さんの友達が僕の友達で、僕に矢井田さんを紹介してくれた。そのとき、「初めまして、山里です」という言葉が山里なら出ただろうが、天狗山里からは出なかった。 「自分音楽やってるんだってね。どっかで会えたらいいね。じゃあ俺、今日寮の昼ごはんカレーだから、早く帰らないとおかわりできなくなるから」とその場を立ち去った。 あのとき紳士的にご挨拶できていたら、それがご縁で2人は急接近、そして付き合うなんてことにまで発展していたら……。矢井田さんの代表曲の「♪ダーリンダーリン」のところが、「♪やまちゃんやまちゃん」になったのではなかろうか?と。  お恥ずかしい話だが、僕はこうして時々天狗になる。天才と思い込ませすぎたときに現れる、この山里天狗、どう黙らせるか?  まずは天狗期間にサボっていた時間の再確認と、同じ年くらいの活躍している人たちの成し遂げたことの確認、そして信頼してる人からの落胆の声、これを集めるとその鼻は折ることができた。  しかし、意図的にそれらを集めないのが天狗状態。なので僕は目立つところにこの要素を記したメモを置き、読み上げた。そうやって早く自分の鼻を折れたときはそれだけ褒めてあげて作業を開始していた。 その一言で、前回のM君のときの反省が消えた。惚れられているとわかったら、僕はすぐさま上の立場になってしまう。クズなんです。 ここが、天才の方々と凡才の僕の大きな違い。天才は、計算などせずに自然とやったこと・言ったことを、周りが勝手に「特別だ」とか「変わっている」と思う。そういうものだ。  それに対して僕は、周りに「特別だ」と意識させるように仕向けて、自分をそこに追い込んでいく。 僕は見せない努力をすることと同時に、偽りの天才としての士気の上げ方を覚えた。例えば頑張って何か奇抜なことをしたときに、自分があたかもそれを無意識にやったかのように自分で自分を褒めるのだ。「いやぁ、よくこんなことやったね! 普通はこんなことやらないよ! すごいね俺」といった感じで、自分が特殊だと思い込ませた。  例えば、公園でいつも猫に餌をあげていた通称猫おばさんという人がいたのだが、その人がいつも餌をやっているところに猫の格好で行き、餌を食べる……。  変わっている人になりたくて必死だった。一生懸命変わっている人を演じていた。しかもそれを瞬時に思いついた、なんとなくやったという顔でこなしていた。 ただ毎回おもしろいことをやっていて、僕らを焦らせてくれた。その奇妙な女とは、後に女ピン芸人で大活躍する友近だった。  そのころからだろう。僕の無理難題に全力で応えていた富男君は、そのせいでバイトもあまり入れられず、やせこけていった。 普段、笑いが起こっているときの自分は?と考えると、誰かが起こした笑いにコメントをしていたり、揚げ足を取ったりしているときだと気づいた。  つまり、自分が生み出すよりも誰かに生み出されたものに乗っかる。それが自分の楽しいときなのだ。一見格好悪いかもしれないけれど、漫才が楽しいと思える幸せには何も勝てなかった。この幸福感は、天才しか味わえないと思っていた。楽しいという感覚をネタに織り込む、それが自分でもできたというのが本当に嬉しかった。  自分でもひどいと思ったのは、しずちゃんが海外旅行に休みを使っていくと聞いたとき、嫉妬に狂った僕は、女芸人さんのネタをDVDに入れまくって相手に渡した。そして冷たく言い放った。 「これ向こうで全部観ておいて。遊んでる間に、自分がこの人たちにどこが勝ってるのか、考えて。あと、海外旅行行くならエピソードトーク 20 くらいは持ってきてよね」  向こうは心から嫌な顔をして受けとった。そりゃそうだ、楽しい海外旅行への水の差し方としてハンパない。今思うと逆にやられたら即解散だと思う。ごめんなさい相方。 正直、自分の取っていた行動が相手に対してひどいことばかりだったから、僕は嫌われていると思っていた。僕の言ってることなんて全無視していると思っていた。だからイライラしていた。でも違ったのだ。  ボクシングはオリンピックを目指すということで過酷を極めていた。時々楽屋で汗だくで倒れているときもあった。舞台の合間に走り込みに行っているときもあった。しかしそれを受け入れられるようになった。 それはしずちゃんからある言葉を聞いたからだった。 「ボクシングをやって、山ちゃんが言ってた『全力でやれ』って言葉の意味が、本当に自分はできてないんだってわかった」  自分の中で何かが変わった瞬間だった。  僕のことなんか一つも聞かず、ただ自分だけ楽して売れてるから努力をしないと思っていた。それでも売れるという才能にいらだっていたのかもしれない。  ふと横を見たら、相方がボロボロ泣いていた。茶化す空気でもなかったのでそのままにしておいた。  相方もそうかと思っていたら、違った。 「もう一度あの舞台で漫才やりたかった……」  その自分の発した言葉で最後をリアルに感じたのか、言い終わって、より一層大きな声で泣いた。  その涙、戦いたかったんだな。  そう気づいたので、僕はもう一つの戦いを、コンビで一度しか切れないカードを用意した。それも逃げないようにラジオで発表することにした。  南海キャンディーズ初単独ライブ「他力本願」。  ずっと、僕が勝手に拒否し続けていた単独ライブという戦いだった。  皆さんは、人見知りと人見知りもしくは陰湿と陰湿が出会うと、社交的な人同士の数倍のスピードとパワーで意気投合することをご存じだろうか?  山里さんとぼくは「楽屋にいるのが嫌」という話で異常に盛り上がった。 「飲み会が嫌い」という話でも、飲み会の最中に盛り上がった。  それを安島さんは、微笑みを浮かべながらニコニコと眺めていた。  それまでのTVライフで感じていた孤独や疎外感が癒され、ぼくは山里亮太とハグしたい気持ちになった。  だが、夏場ということもありファミコンのカセットがプリントされた彼のTシャツが若干汗ばんでいたのでそれはやめておいた。 意外かもしれないが、山里亮太はヤンキーである。  学生時代ヤンチャであったということではなくて、内面がヤンキーなのである。  先輩であれ後輩であれ、牙を剝いてきたものを許さない。  特に、彼の自信をカツアゲしようとする輩を許さない。  ちゃんと喧嘩してしまうのである。  ただ、彼は実際のボディコンタクトは苦手である。  彼の戦い方は、皆さんもご存じの通り深夜ラジオやライブで吊るし上げるという遠隔操作型の戦争だ。  前に、今一番尖っている人は誰だ?という議題でテレビスタッフの人と話していたのだが、満場一致で山ちゃんとなったことがある。  あんなに普通にラジオで悪口を言って、普通にシメられた話をぼくは聞いたことがない。 実際、ヤンキーの素養はあるのである。  千葉出身だし(千葉の方すみません)、お父さんは元ボクサーだし、書いていいかは分からないが彼のお兄ちゃんは地元では有名な「クローズZERO」だったのである。  山里亮太は、武闘派の遠隔操作兵なのである。

    1
    投稿日: 2024.08.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    僕も仕事の関係上本当に共感するところが多々あり、山里さんの自己を鼓舞するマインドを見習わなければと思いました。 過去の自分を振り返ってみたときに「あの時、あんなことしちゃって本当良くなかったな、」って反省できる時点で、今の自分はあの時の自分より成長してるんだと背中を押してくれる、そんな作品に出会えて良かったです。

    2
    投稿日: 2024.08.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラマ「だが、情熱はある」にハマり、その頃から読みたかった一冊(時間経ちすぎた)努力したら夢が叶うなんて綺麗ごとは言わない。嫉妬怒り憎しみを原動力にバカにした奴らをどう見返すか__山ちゃんが極めた天才道は険しくも、どこか愛がある。

    1
    投稿日: 2024.07.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山ちゃんの熱意というか、怒りを燃料へと変えていく姿勢がすごく伝わってきた。 言われてムッとするだけでなく、それを糧にもっと努力し、先の自分へと繋げられるようになりたいなと思えた。ならなきゃならない。 それと、あとがきの若林さんの言葉がすごく気持ちが籠ってて。 二人の仲の良さがしっかりと感じられた。

    1
    投稿日: 2024.06.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラマ『だが、情熱はある』を見て読みました。 ドラマではイヤなやつな部分が客観的に面白く描かれていることが多かったですが、本の中では山里さんの感情が描かれていてドラマと並行して読むととても面白かったです。 本作を読んだ後に見たDayDay.はとても輝いて見えました!

    1
    投稿日: 2024.06.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    きっと山ちゃんを、もっと好きになる! 卑屈なお笑いヤンキー、笑いへの情熱の日々。 南海キャンディーズ。 言わずと知れた、大きい女の子と赤メガネ男のコンビ。 その赤メガネの方のエッセイです。 もうあの赤メガネの奥に、こんなに『お笑い』への情熱を湛えていたのかと! 出身大学が「関西大学」?わざわざなぜ?と、ずっと引っかかっていた理由が判りました。 お笑いをやるため。 まずスタートが気合い入ってる。 そこから紆余曲折があって、私たちの知る山里亮太さんが出来上がるワケですが… もはや自己啓発本として読んで頂きたい(笑) こんなに負の感情をガソリンに出来るものなのかと。 天才は考える事が違う!

    19
    投稿日: 2024.06.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いや本当、山ちゃんを天才じゃないと思う人なんているの?と私も思った。 これだけ冷静且つ正確に、そして愉快に自己分析できる人はそうそういるものじゃない。蒼井優ちゃんが惚れるのもわかる。 ちょうど読んでる期間に「THE SECOND」の決勝放送があったからか、どうにかして世に出たい、けれど出たら出たで襲ってくる重圧に藻掻く芸人さん達の苦悩を思って胸が締め付けられた。

    2
    投稿日: 2024.06.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「だが、情熱はある」を見てたので、あのシーンか!あの時か!と思いながら読みました。 だが情で気付けなかったこととしては、山里さんは信じられないほど嫉妬をエネルギーにするいうことと、信じられないほど努力の天才であるということ。 落ち込んでいる時間や自分を過小評価する時間は、成長しないことの言い訳にしかならないという考え方。しびれました。

    10
    投稿日: 2024.05.16
  • たゆまず努力することも才能

    他者への嫉妬などの負の感情を努力し続けるための燃焼にした、という体で書いてあるが、きっと元々努力家な人なんだろうなと思った。 たゆまぬ努力の大切さを知るための良書であると思う。

    0
    投稿日: 2024.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    笑いながら、泣きながら読みました。総じて面白く考え方や意識を変えさせる本でした。貪欲ながらも謙虚な文章が好きです。 オードリー若林さんの解説も涙が止まりませんでした。 この本はずっと大切にします。

    2
    投稿日: 2024.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    努力の天才=山里さんであろう。 テレビドラマ「だが、情熱はある」を先に観ていたけれども、より山里さんの葛藤が本には書かれていて、時に心が締めつけられることもあった。 もちろん、山里さんの言動はすべて肯定するものではないけれど、何者かになりたいひとりの人間が取り憑かれたかのように努力をし、結果、天才になってしまったんだから天晴れとしか言いようがない。 そのストイックさの源が嫉妬や悪口というのがまたいい。 自分だったら落ち込んで、寝て忘れて、また数ヶ月後に同じことを繰り返す。何度やってきたことか。 原因を探って分析し、改善点を明らかにしてひたすら修正していく。 これは、努力という以前に皆が学ぶべき姿なのではとも思う。 山里さんのワードセンスに毎度惚れ惚れするが、それに嫉妬している若林さんの解説もまた良かった。 最後に、千鳥の大悟さんにときめいた読者はたくさんいることでしょう。かっこよすぎかよ。

    1
    投稿日: 2024.04.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    結論、天才です。ってかんじ。 若林の解説も最高によかったし、若林のあなたは天才ですってコメントになんの異論もない。 負の感情を正の感情にシフトできるっていうのは最高に天才だし、地獄のノートも最高だし、もう最高って感想しかうまれない。 よんでよかった

    2
    投稿日: 2024.04.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    既にバラエティーで活躍しまくっている山里さんの姿しか知らなかったので、こんな物語があったなんて微塵も思わなかった...! 最後まで読んでみて、山里さんは「頑張る事を諦めさせる理由をぶち壊す」ことに関して天才だったんだなと思いました。 そしてこの本の影響か、最近「また俺諦める理由考えてんな...」と、甘えのループを断ち切れるようになってきたので、めちゃくちゃ感謝したいです。 また、笑えないレベルのクズエピソードを包み隠さず書いてる人間性にはとても驚いた(普通は相方の心を壊した話なんて書けない...)。 傷も弱点も晒しまくりながら生きているからこそ、彼を慕う人が自然と集まってくるんだろうなぁと思いました! めっちゃ面白かった〜

    2
    投稿日: 2024.03.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    生粋のオードリーファン、リトルトゥースの私、 もちろん「たりないふたり」のファンでもある。 なので山ちゃんの性格や性分も熟知しているし、 この本だってチェックせずにはいられなかった。 底意地の悪さと卑屈さ、自意識過剰故の虚勢、 上から目線、天狗発言、逃げ癖、姑息ちゃん… 同族嫌悪ちらりほらり見え隠れで本当泣けてくる。 「何者かになりたい」という強烈な想いに 「何者にもなれなかった私」は激しく共感。 しかし山ちゃんの思い込み力や行動力には圧倒され それは山ちゃんが天才が故のエピソードなのよ!と思わざるを得ない。(若林口調で読んで頂きたい 笑) 逃げ道への全力振り切り方や、自分を追い込んで 周りを追い詰めるやり方など、超凄絶。 M君、そして富男君との最後は泣いた。 これは山里亮太が芸人になるまで覚悟を決め、 続けていくことになるまでの話でもあるので、 当時の吉本芸人の裏側が見えるのも面白い。 キングコングてやっぱ凄かったよなあとか、 足軽エンペラー時代のガチンコ!出演とか ネゴシックスやとろサーモン、麒麟の脅威、 M-1の余波、千鳥大悟の情愛、などなどなど。 しずちゃんへの嫉妬と怒りとその他諸々が爆発し、 コンビ仲最悪の時期の話は本当泣きそうになった。 (しずちゃんのおかげでクズ山ちゃんも昇華された) (と願いたい) 凄まじい葛藤苦悩をシニカルでユーモアたっぷりに 書いてくれているので読みながらフフッと笑えるが 自分の激情を活力源にする生き様にはあっぱれ。 読み終えて思う、 やっぱり努力の天才だよ、山ちゃん。 若林によるあとがきもめちゃくちゃ面白い(贔屓目)

    3
    投稿日: 2024.03.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    彼が作中で思い描いている天才像は何事も当たり前に、誰も思いつかないことを飄々とやってのけるというみんなが思い描く天才の姿。 けれど妬み恨み嫉み辛み、すべてを忘れず原動力にして、姑息だ何だと罵られてもそれすらも吐き出して笑いに昇華する、格好が悪くても毎日血反吐を吐く程の努力を辞めない、泥臭くって嫉妬深いそんな天才は山里亮太ただ1人な気がする。 誰もが目指してなれる天才では無いと思った。 私は悔しいって感情とか一時的に芽生えても、考えることを放棄して忘れようとしてしまうし、それら全てを言い訳にして逃げてしまうから、嫉妬などの感情を忘れずに全てガソリンにして自分の逃げ道を断った山里さんはすごすぎる。鬼。 山里さん自身も逃げ癖や怠け癖があるということを書かれた上でそれでも逃げずに嫉妬という感情に向き合い、尋常じゃない努力をしたことが書かれていたから、なんだか自分このままじゃいけないなって背筋が伸びた。 自分が怠けそうな時、逃げそうな時、そんな時はこの本に自分の嫉妬心を煽ってもらおうと思う。 「私はああはなれないや」 「努力ってダサいし」 「どうせやったって無駄だ」 劣等感をガソリンにして全てをさらけ出してなり得た天才、山里亮太という前例が出来たお陰でそれらの甘っちょろい言葉で逃げてられなくなった。 どんな些細な一言でも嫌な一言は忘れずノートに書き留めたり、他人の言動にいちいち嫉妬したり、それだけ周りをじっくり見れるからこそどんな場所でも面白い一言を放ったり、片山さん、若林さんやしずちゃんといった素敵な人との関係性を築けるんだろうな〜。 いくら嫌な奴だろうが執念深かろうがそんな天才誰も憎めない。 朝の顔にもなってるくらいだし。 若林さんの解説もよかった。 だが情熱はあるをリアルタイムで見てたときに読んでたらまた感想は違ったのかも。

    15
    投稿日: 2024.02.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今の山ちゃんができたのは、笑いに対してストイックに取り組み、退路を断ち、甘えを許さず、自信をバネにし、怨念をパワーに変えて来た結果だということがわかる。また、売れた裏には緻密な(姑息な)計画があったことがわかる。セルフコーチング、セルフプロデュース、メンタルトレーニングのしかたを面白く学べる本ともいえると思う。

    1
    投稿日: 2024.02.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山ちゃん大好き、M-1のネタの裏にこんな葛藤とか努力あったのかって思うし、ドラマもより面白く感じたから買ってよかった

    2
    投稿日: 2024.01.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    卑劣でも姑息でも誰よりも売れたくてモテたい男の赤裸々自叙伝。ネガティブ思考や罵倒雑言をガソリンにするプリキュアの悪役みたいな印象の裏に、実はとても不器用で真面目で真っ直ぐな男の言葉に時々ハッとさせられる。理想と現実の狭間でもがき苦しんだ時に、考え方の幅をちょっとだけ広げてくれるそんな本。

    2
    投稿日: 2024.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    南海キャンディーズ、山里亮太さんの自叙伝 彼の周囲の先輩芸人や相方とのエピソードや、自戒、教訓、人間的な成長の記録等が赤裸々に綴られており、新年早々、実家からの帰りの電車で読みながら人目も憚らず涙を泣いてしまいそうだった 読み進めていくたびに「面白い」「嫌悪」「尊敬」という異なる感情が矢継ぎ早に押し寄せてくる

    3
    投稿日: 2024.01.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ひと息つくために読んだ本だったが、身が引き締まった。 自分を律するための執念と試行錯誤が半端ない。目標を達成するための努力を手を変え、品を変えやり続けている。続けているから結果が出るのは納得する。でも辛い時期が相当長かったはずだから、逃げなかったことがすごい。 「逃げないための言い訳を作ることが、僕の才能の一つに追加できるかもしれない。」 と言っているように、多くの人間は逃げる言い訳を考えてしまうが、逃げない言い訳を作ることができるのがすごいと思う。

    2
    投稿日: 2024.01.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者は間違いなくスーパースター、TVスターだが、「何物にもなれなかった自分」をテーマに書いているのがよい。過去の行いへの自責の念がリアリティ深く、かつ、現在も余り改善されていないことを匂わせており共感を誘っている。自伝小説で、ここまで自責の念ばかりなのも珍しい。一言でスーパースターと言っても様々な立ち位置があり、彼は「何か」を諦め「何か」になった。

    1
    投稿日: 2024.01.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2024年一冊目。 まだM-1の余韻が残っているうちに読めて良かった。 自分のことをちゃんと悪く書いている(しかも割と正直に)のは好感が持てるなと思ったけど、良く書くだけじゃなくて、悪くも書いておけば、素直でいいね!と読者に良く思ってもらえるんじゃないか?と始めから計算の内っぽいので、天才はこわい。

    1
    投稿日: 2024.01.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山ちゃんはサイコパスなんだろうかと怖くなったり・・・ 人に会う運がいいという才能は努力の天才だからなんだろうか・・・ 演者ってなんだろうと違和感だったり・・・ だが、怒りを頑張るガソリンに変えられる前向きさは圧巻! しずちゃんっていい人だなぁ〜

    3
    投稿日: 2024.01.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    思考回路が面白いなぁ!超ネガティブで超絶ポジティブ。過去の行動や言動、思考を後になって反省できる素直さと、笑いをストイックに突きつめるひたむきさ、ネチネチネチネチと継続させる力。これが山ちゃんでこの積み重ねが地力となり、誰もが知ってる国民的タレントになっていったんだろうなぁと関心。どんなことでもコツコツコツコツ継続は力なりってこと!面白い訳だ

    20
    投稿日: 2023.12.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ・「何者かになりたい」という目標を掲げると挫折が早くに来る。だからこそ、「何者かになる」という夢のゴールを隠し持った「モテたい」というパワーは、わかりやすく絶大だった。 ・逃げさせ屋が現れたときは、「うわ、逃げさせ屋が来た。じゃあこれを無視したら何者かになれるんだ!」と声に出して、作業に取り掛かる。 ・そのときそのときの最善のゴールは何かを見つけて逆算する。 ・もう1人の自分を置き、客観視する。 ・逃げないための言い訳をつくる。 ・どんな仕事も全て全力、あって当たり前のものなんてない。

    2
    投稿日: 2023.12.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山ちゃんが好きだったので手にとってみた。 結果、山ちゃんがちょっと嫌いになって、ますます好きになるような自伝だった。 ──何者かになりたかった。でもそれをあきらめた。 これだけ売れて十分何者かになったのに何をおっしゃいます。だが、この「何者か願望」は自分を振り返ってみても生き方を狂わす呪いだということに気づく。山ちゃんほどの売れっ子が、その失敗を努力で埋めてきていたのだ。なにをかいわんや、だ。 なんとなーく陰で努力してそう、というイメージは正にその通りだった。あとがきの若林の寄稿でもそれが分かる。むしろこの作品はもう、あとがきのためにあるといってもいいほど。若林くん天才。 これを読んで山ちゃんの受けツッコミみたいな、相手を包み込んでしまうようなトークを身につけてモテようと思ったが、ムダだった。 ちゃんと努力しよう。

    17
    投稿日: 2023.12.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山ちゃんを好きになることができる本。 ネガティブな非モテにぴったり。 嫉妬をガソリンに走る。 ただ嫉妬が悪い方向にいってるときのエピソードはちょっと引くレベル…でも人間らしいよな。 弱さを見せれる強さをもっている、まぎれもなく彼は天才 カッコ悪いをさらけだせる芸人ってかっこいいよ。

    2
    投稿日: 2023.12.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かった こんなにありありと自分を出す人 それが目に浮かぶように分かってしまう文章力 人間らしさというか 山里亮太にしかないらしさもあって 若林さんの解説がまたいい 山ちゃんが本編で書いていなかった ほんとうの凄さを 若林さんだけの目線の言葉で書いてるのがまた 面白かった

    2
    投稿日: 2023.10.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いや今このタイミングでこの本読んで、悪い評価付ける人なんて1人もおらんでしょ、と呟かせる程の見事な「今」との答え合わせ。 ネタバレになるので多くは書かないが、千鳥・大悟氏の「じゃあ、おかえり」と、最後のオードリー・若林氏の「愛を更に膨らまし伴侶でも見つけでもして」で、もう全てでしょ。泣いてしまうよ、山ちゃんめ。天才め。ですよ。

    1
    投稿日: 2023.10.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『だが、情熱はある』というドラマで山里亮太さんの人生に興味を持って読み始めました。 いざ、読み始めてみると期待を大幅に上回る面白さと予想外の感動に読んで良かったと思いました! 解説が若林正恭さんという所も私の気に入ったポイントです!

    6
    投稿日: 2023.09.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    良い言葉が見つからないけど、すごく生きてる人の文章という感じで、感情が流れ込んできました。エッセイとして人生を読む読み物として面白かったです。

    1
    投稿日: 2023.09.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    有言実行を実行できる人はどれだけいるだろうか。実行し続ける人はどれだけいるだろうか。ヒト失敗するし、1回では変われないけど、考え実行し続けた先で漸く人になれる、かもしれない。そしてこの本は1巻である(と勝手に続編を期待している)

    1
    投稿日: 2023.09.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「山ちゃんってクズだけど〜…」という前置きのうえでの褒められを待っている気がする。 っていうのは若様の解説を読んで、間違ってかなったかなと思う。 怒りや嫉妬をパワーに変えて、退路を絶って努力するのすごい。けど、なかなかできることじゃないから、元々のパワーがすごいんだろうなあ。

    1
    投稿日: 2023.08.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山ちゃんはすごい努力の人。ここまで努力できる人は間違いなく天才だと思う。お笑いとは本当に芸事なんだなぁ。 山ちゃんが芸人をやめようと思った時に出た千鳥のトークライブの話で泣いた。その後単独ライブの話でも泣いた。

    1
    投稿日: 2023.08.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    嫉妬や負けたくないという気持ちをエネルギーにかえて、結果を出している点はすごい。 南海キャンディーズや山里亮太をそこまで詳しく知らなかったが、積み上げてきた努力の裏側をみて応援したくなった。 ただ、歴代相方への態度はひどい。

    10
    投稿日: 2023.08.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    南海キャンディーズの詳しいネタは覚えていないけれど、山里さんの朝番組はよく見ている あの朝番組のドラマは受けを狙いすぎているからか、ツッコミの良さがいまいちわからない 生きづらそうだけれど、こんなに向上心とパワーがあるなら、これからもっと面白くなるのだろう ただ、恨み方が怖い

    2
    投稿日: 2023.08.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    天才はあきらめた 学び 〇「天才になりたい」けど、「自分はそうじゃない」とサボる言い訳にしてしまう 「モテたい」であれば夢中になれた。 「お笑いやってみたら?」の一声で“お笑い芸人“の道へ。 日々の生活でその時々を思い出して、いかに自分が面白い人間で、向いている人間かを思い込む作業をした。 →「張りぼての自信貯金」を常にしていた どんなことでも自分の行動を目的に結びつけて褒めてあげる、この繰り返しが“自信“につながる ↓ 俺凄!ルールを作ると自信たまってくんやな。 ただ、じゃあどの目的に?ってことだけど、、 やまちゃんも「何者かになりたい」で一周回って「お笑い芸人」じゃん。 「何者かになりたい」って思い続けて、ピンときたものを信じ込むしかないんかな。 何すればええねん? 〇なにか怖いことがあった時に、ありとあらゆる過去の経験や他人の成功などを引っ張り出してゴールを目指さないように囁いてくる“逃げさせ屋”がやってくる。 こいつがやってきたら「乗り越えたら何者かになれるんだ!」と思って行動する ↓ 自分のやる気の出し方、自分が動くタイミングを熟知していて逃げ道を潰すプロだ。 エンジンをいくつも積んでいるし、エンジンスイッチがいくつもある感じ どうやったら行動に移せるかを考えて、行動することを繰り返している ︎〇前向きな戦いを挑んで失敗してもそれを続けるための言い訳は立派な武器 ↓ ま!まだこれからだし!とか、ぜんぜんだし!とかね 〇モチベの上げ方 〇〇のために△△する の公式に当てはめる ↓ 〇〇を常に意識する。目的意識だよな。 ただ、△△がなにであってもだ。 友達を話す時も、お笑い芸人になるために。みたいなね。 〇自分への見積もりを厳しくすると、その分努力が苦じゃなくなる 等身大の自分の理解ともう一歩本気で見積もりを下にみる。 必要な努力が見えてくるし、やらない理由がなくなる。 多分今の自分はちょっと偉そうだよな。本当に。 〇何か心を揺さぶられるくらい嬉しいことがあったら、才能というタイトルをくっつけて自分の項目に入れる ↓ こんな才能があるんだから、目的達成できる!という自信ね、自信の付け方がうめえ。 他者、大吾とかマネージャーとかがちゃんといるんだ 行動 〇毎日コツ3つ書き出し! 目的別で考えよう、セールスなのか、愛する人間なのか! 〇逃げさせ屋、不安くんを使いこなそう こいつらを駆逐することが大きくなる一歩やんけ やれやれやれ!どう駆逐するか!考えて行動! 〇もっと自分のいいとこ知ろう いいとこも使いこなすために、やっぱり成功理由からコツ書き出し!

    1
    投稿日: 2023.08.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人気お笑い芸人南海キャンディーズ山ちゃんのエッセイ。「だが、情熱はある」を観て、興味を持ち購入してみた。  南キャン結成2年でM-1準優勝してる実力派なのに、即天才扱い(売れっ子としてTVに出る)されないなんて、お笑い界ないし芸能界ってすごい世界だなあと改めて思う。 「僕は運がいい。この出会いがなかったら心が折れていたかもしれない。そう言える人に何回も出会えている。」自分の人生振り返ってこう言えるのって本当に素敵だなぁと感じる。その人に魅力や芯がないと人って集まってこないしアドバイスもくれない。そういう人との出会いって待ってるだけじゃ訪れない気がしている。 クズエピソード満載だけど、やはり一流の人はそれ相応の努力をされてる。エッセイなんだけど、なんか自分も頑張ろうと思えた。 あと、オードリー若林さんの解説が面白くて素敵だった。ぜひ最後まで。

    1
    投稿日: 2023.08.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山ちゃんの嫉妬や恨み、相手を追い詰める負のパワー、異常な熱量の努力がこれでもか!と続くので、途中映画「レインマン」を挟みながら読みました。 成功した芸人で、陰険なタイプだったら(ごめん山ちゃん!)、人に知られたくなさそうな裏の部分を嫌になるほど、でも目標に向かって努力したことのある人には理解できてしまうように書いてあるのが立派です。 言葉で勝負しているからか、山ちゃんも解説の若林さんも、文章がうまい! 山ちゃんは凄まじい努力型の、そして自己制御型の天才!

    19
    投稿日: 2023.07.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    天才では無い事を認めながらも、足掻いて努力する。そんな事が出来る山里さんはやはり天才なんだと思います。 山里さんといえば、卑屈で皮肉屋で素晴らしいお笑いセンスをお持ちの芸人さんという印象でした。 そのお笑いのセンスがいかに努力して研究して身に付けたものかというのがこちらの作品で知る事が出来ます。山里さんはご自分を天才ではないとおっしゃっていましたが、やはり天性のものもあるだろうと思います。そして、それを磨く努力と分析力。それらが本当に素晴らしいです。 自らが天才ではないと気付きながらもお笑いから離れずむしろ努力する、並大抵の胆力では無いと感じました。そして、そんな状況で結果を残す。やはり成功する人はすごいのだ、と語彙力の無い感想を抱きます。 私には勿論何の才能もなく、天才の要素など1ミリもありません。そんな私にすら(あの天才の山里さんでさえあれ程の努力をしたんだぞ!)と自分自身を奮い立たせる力を持った作品でした。

    1
    投稿日: 2023.07.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    誠に勝手ながら 本編に触れることなく オードリー若林さんが書いた 「解説」を交えてお話しよう。 世が、彼の隣にそびえ立つ 規格外女子からでる 独特な世界観に 腹を抱えて涙する中 若林さん同様、kojiさんが 赤メガネ(若林さんが解説で呼称) の才能に衝撃を覚えたのは 2004年のM-1グランプリ 冒頭に赤メガネが発した 「皆さん、その怒りの拳は 日本の政治にぶつけて下さい」 だ。 これが耳に飛び込むやいなや その後に赤メガネから出る ツッコミ?と括るにはやや 疑問符が浮かぶワードの数々に 「なんだこのワードチョイスわ! 天才かこの人!」 と、驚愕したのを 今でもハッキリと 記憶している。 その「決められた台本」 からなる「漫才」においては それをやってのける芸人さんも 他にいないことはないだろう だが、M-1以後に良く テレビで見掛けるように なった赤メガネの口からは 生放送に関わらず なおも、次々と 凡人には到底浮かばぬ チョイスで 常人ならぬ反射神経を使い 発せられていたのである。 本作で、赤メガネは言う。 「天才ではなかった」 と、 「天才はあきらめた」 と。 本作を読んだ 多くの人々は言うだろう。 「天才ではないかもしれないが 努力できる事に特化した天才だ」 と。 だが、kojiさんは思う。 赤メガネは 「言葉で遊ぶ、天才だ。」 うやらましい。

    1
    投稿日: 2023.07.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    だが情熱はあるに触発されて購入。 考え方を少し変えるだけで、それがモチベーションに変えることもできる。 それを地でできるこの人は変態で天才だと思った。 ーただ、自分の道を一生懸命に走っていると、人は必ずそこに引き寄せられていくものなのだ。

    1
    投稿日: 2023.07.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    だが、情熱はある、山里亮太編を楽しむ一冊。 単純に山里さん演じる役者のファンかつオードリーのオールナイトニッポンリスナーだから、という理由で見始めたドラマだったが、とてつもなく面白い作品で完全に2人の虜になったため、まずはこの一冊。 解説から。若林さんのお話は、山ちゃんの言わんとしていること、存在自体を、シンプルかつ巧妙に分析し評していて、読んで汗をかいて頭がまだぐちゃぐちゃになっている自分の中に、すーっと入ってきて、冷却されたというか納得できたというか、とにかくこんな秀逸な解説を読んだのは初めてかもしれない。Creepy NutsのRさんが山ちゃんに、松永さんが若林さんにそれぞれ傾倒する理由がわかった気もした。言葉の魔術師とサイコパス。あれ、なんか山ちゃんの本なのに若林さんのこと書いてるわ。きっと山ちゃん気にするだろうな。また若ちゃんばっかりって。 なんだか努力をしたくなる一冊だったし、人との出会いに感謝しようと思える一冊だった。あそこまで妬み嫉み悔しさをバネに頑張れる人ってなかなかいないんだろうな。自分で言い訳して楽な方に行ってしまうから。怠け者なのにあれこれ上手くいかないと満足できず悶々とした感情を抱き、少しやってみて、やっぱり自分に頑張ることは向いてない、とやることを放棄してしまい、また怠けて上手くいかなくてのループから抜け出せない自分にとってはとても刺激的な言葉、考え方が並んでいて、私も今からやるべきことに情熱を燃やして、執念深くやってみようかなと思えた。しかも私も悲しいのやら嬉しいのやら分からないが、割と負けず嫌いなたちで、自分を虐めたり見下したりした人に対して、負の感情を永遠に持ち続け、なんとしても成敗したいと思っているから、とても参考になりそうなエッセイで読んで良かった。

    1
    投稿日: 2023.07.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人の努力は伝播する。 自分もこんなんじゃダメだなって思わせてくれる、 本気になって、人生を生きようと改めて思わせてもらえた。 思ってたことをノートに書き殴る。 汚くてもいいから全部書いてガソリンにして 今に見てろって自分を奮い立たせる。

    1
    投稿日: 2023.07.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いい意味でタイトルに裏切られた。 山ちゃんは恨み、妬み、辛みを エネルギーに変える天才です(*^^*)

    1
    投稿日: 2023.07.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「だが情」の放送中に買ったこの本、ドラマが終わったら読もうと決めていたから、最終回を終えて満を持して読み始めた。ドラマとかなり近い内容でありながら、(当たり前だけど)ドラマよりさらに山ちゃんの心情を深く知ることができて、また山ちゃんの印象が変わった気がする。 退路を断つ。嫉妬を燃料にする。自信を貯金する。自分を追い込む。鼻が伸びてはへし折られ、成功しては落ち込み、それでも芸人の道にしがみつく。ひたすらそれを繰り返してきた山ちゃんは、うーん、この言い方が合ってるのかはわからないけど、やっぱり天才なんじゃないかと思う。努力せずになんでもうまくいってしまうのも天才だし、努力そのものを楽しんでしまうのも天才だけど、地を這うような努力を意地でも続けて諦めずにいられるのも、やっぱり一種の天才だ。こんなやり方、普通の人には真似できっこない。 と思いながら読んでいたら、巻末に掲載されている若林さんの解説の一行目がこれだった。 「逆に、山里亮太を天才だと思わない人ってこの世にいるのだろうか」 そうそう。本編を読んでいるときに私が感じていたことを、若林さんがその何百倍も精巧に、何千倍も身近な立場で、愛と憎しみを持って書いてくれていた。いい本だなあ。天才ってやっぱり、こういうことなんだろうな。 【読んだ目的・理由】「だが情熱はある」を見て気になったから 【入手経路】買った 【詳細評価】☆4.4 【一番好きな表現】それは「こう言うとこう思われるんじゃないかな?ならどう言ったら喜ばれるだろう?」と、自分の中の人見知りブレーキに、もう一つ問いを足す。そうすることで人見知りは誰よりも相手のことを幸せにする才能へと変わる。(本文から引用)

    1
    投稿日: 2023.07.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ライブでもそうなんだろうけど、本当に自分のダメなところや情けないところを隠さない。ここまで自己分析から逃げないでぶち当たっても向き合ってる人をなかなか見ないし、私にはなかなかできない。不器用だと自分では思ってるかもしれないけど、そりゃあ愛されるよな。若林さんの最後の解説も愛にあふれて最高でした。

    1
    投稿日: 2023.07.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    天才とは、尽きない劣等感と尽きない愛のことなのだから。そして、得てして天才は自分が天才だと気がつかない。

    1
    投稿日: 2023.07.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「だが、情熱はある」のドラマから。 このドラマが最高だったので、どうしても本でも読みたくなった。 ドラマ見ていて「本当かよ?」と思うエピソードも多々あったが、この本を読んで改めて本当なんだなと。 2004年のM-1の医者ネタ、当時衝撃を受けたのを今でも覚えている。このネタを作り上げるのに相当の試行錯誤、苦労があったことを知り、また違う意味で衝撃を受けた。 これだけ頑張れることを才能と言わず何と言えばいいのか。まさに努力の才能である。もっと言うと、「努力すること」ではなく「どう自分が努力しなければいけない状況に持っていくか」の天才なんだなと思った。 本当はサボりたい、それを超えるために退路を断つ。それだけでなく世の中への怒りを、自分を貶めた人に対しての怒りをガソリンに変えて、何クソ根性で何度でも這い上がる。 そしてガソリンと言えばもう一つ、それは”張りぼての自信” これも山里亮太の才能だと思うが、人からの褒め言葉を”自信銀行”という名の銀行に貯蓄をして、これを「自分はだめだ…」と思うタイミングで引き出し、自分を保つことができるらしい。これも立派すぎる才能だと思う。 あれだけの秀逸なネタ、ワードチョイスのセンスは、才能あふれる努力によって生まれたものであるという事実にただただ驚くばかりの一冊だった。 この流れで、若林正恭「社会人大学人見知り学部卒業見込」を読んでみようと思う。

    16
    投稿日: 2023.06.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いやいや山ちゃんは天才でしょ、と読み始めたこの本。 やはり山ちゃんは天才だ…。 調子に乗りやすい、相方を叱責してしまう、ダメなところも山ちゃんも普通の人間なんだなと思わせられたけれど、他には真似できない並ならぬ努力、漫才とはこんなに計算し尽くされた集大成なのかと圧倒された。 蒼井優さんが結婚会見で山ちゃんの仕事に対する姿勢をとても尊敬してると言っていたのを覚えているけれど、こういうことだったのねと納得しました。 馬鹿にされた相手への復讐心をエネルギーにすることは自分にはあまりあてはまらなかったけれど、自信を貯金していく、これも大事な生き方なひとつだなと共感。 オードリー若林のあとがきもとてもお気に入り。 うんうん、山ちゃんは天才だ。 ナナメの夕暮れもぜひ読んでみたい。

    4
    投稿日: 2023.06.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何度も挫折しそうになったりするけど、山ちゃんの意思と周りの環境と、なんといっても山ちゃんの努力家なところが自分も頑張ろうって思える。人にされて嫌だったところを書いて、復讐するところすかっとする。

    2
    投稿日: 2023.06.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラマ「だが、情熱はある」にどハマり中で、特に山ちゃんがこんなに努力の天才で、戦略的に今の地位に昇っていったのかを初めて知ったので、こちらをすぐに購入しました。 天才はあきらめた、っていうタイトルも良い。 読み終わった感想は、ドラマを観てから読んでも楽しいし、これを読んでからドラマを観ても満足度が高そう!という、本の感想なのかドラマの感想なのか分からない感想wどちらの作品に対しても邪魔をしていないし、むしろ相乗効果がある感じ。 ドラマが終わるまでに少しずつ読もうと思っていたんですが、11話観た後、そっこーで若ちゃんの解説を読みました。 まじでかっこいい。 若ちゃんのエッセイも読もうと思っています。

    2
    投稿日: 2023.06.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    山ちゃんはお笑いエリートだと思っている。 そんな男の内面をここまで感じ取れるこの本はすごい本だと思う。ただ、山ちゃんの圧倒的な努力、そのストイックさに当てられてしまい、自分の自信を少し失ってしまうところが残念な点(笑)

    1
    投稿日: 2023.06.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラマと並行して読んだ南海キャンディーズ山ちゃんの自伝。 今となってはテレビで見ない日はない山ちゃんが芸人になると志した頃の事や芸人時代の下積み、よくそんなこと覚えているなぁと思うような事を鮮明に記していて山ちゃんの歴史を面白おかしく追えるのが楽しい。 「張りぼての自信」という言葉がよく出てくる。 山ちゃんは過去の小さな成功体験や嬉しかった出来事を継ぎ接ぎして自信にしていたらしい。 漠然とした"自信"に付箋のようにぺたぺたとエピソードを貼っていくイメージで読んでいた。 私も心の中に自信貯金をして心が折れそうな時のために備えておこうと思う。 人生山あり谷あり。 そうやって貯め込んだ自信も、悲しい事辛い事でひと吹きされれば直ぐに剥がれ落ちてしまう。1度剥がれたものはなかなかくっつきにくい。 じゃあどうするか。 より強力な粘着力の付箋を上から付ければいいのである。 言葉で言うのは簡単だが、劣等感や悔しさをバネに努力をし続けられる人間はそういない。 山ちゃんはまさに努力の天才だと思った。 人並み以上の努力ができる人間だから相方のぬるさが目に付いて厳しい言葉をかけていた頃を反省し、自分がより努力をすることで相手を焦燥させるやり方にシフトチェンジしたのは努力の天才を超えて努力の化け物なんじゃないかと思ったが… 思考を重ねて積み上げた努力は必ず結果を伴うということを教えてくれた1冊。 ただ、真似できるかと言われるとそれはまた別の話で、凡人は凡人なりにこの本から学んだことを思い出しながら生きてみようと思う。まずは努力できる夢や目標を明確にするところから。 ああ、やっぱり山ちゃんは天才だ。

    1
    投稿日: 2023.06.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    さすが山ちゃん。 山ちゃんのようにむかつくことや嫌なこと言われたらノートに書こうと思った笑 嫉妬をエネルギーに変えるっていいね

    3
    投稿日: 2023.05.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どんな人でも誰もが持っている嫉妬や妬み、そして経験する挫折。 私たちは芸能人はテレビの前でキラキラしており、笑いをとっている姿を多く見るため羨ましく思うこともある。しかし、それぞれ1人の人間として葛藤や周りとの関係に悩み、自分自身と戦っている。 山ちゃんはとても真面目で、お笑いに対してストイックであり、なによりもお笑いが好き。自分の性格や自分自身のことがよくわかっているからお笑いと向き合い、逃げないように退路を絶っていく。 お笑い好きの方だけでなく、自分自身に負けそうな人が一読すると何かヒントがもらえそうな一冊でした。

    2
    投稿日: 2023.05.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お笑いコンビ・南海キャンデーズ山ちゃんのエッセイ。こんなにもお笑いに対する情熱に溢れ、ストイックな人だとは知らなかった。ストイックが過ぎて、歴代の相方さんたちを猛烈に責めてきたのは良くないけど、「自分はこんなに頑張ってるのに!」という山ちゃんの気持ち、押し付けではあるんだけれど、正直自分も同じように思ってしまうことがあるのでよく分かる。思いがけず共感してしまった。 こんなふうに努力を惜しまず全力で取り組めるのはある種の才能だと思う。また、自分はウジウジ腐ってしまうタイプなので、怒りや悔しさといったネガティブな感情をバネにできるのが本当にすごいと思う。 それから、誰かに褒められたりした時に、「自信を貯金しておく」というのはとても素敵な考え方だと思った。天狗になってはいけないけど、褒め言葉を素直に受け取って、自信を持つこと、自分を大切にすることも大事だと思う。

    1
    投稿日: 2023.05.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    わりとドン引きするクズエピソードが散りばめられてて最低!って思う箇所がいくつもあるのにそれが笑えたりどこか微笑ましく感じられるのが山ちゃんのすごいところなのかも。そう感じるのは個人差あるかもしれないけど。 こんなにストイックに努力できる人間いるんだな。負のエネルギーをすぐ努力に変換できるの最強すぎて羨ましい。 山ちゃん自身を応援したくなったのはもちろん元相方たちやしずちゃんの人の良さが伝わってきたのも良かった。そういう文が書ける山ちゃんになれたのもとりあえずは良かったねと思った。(大して知らんけど) ラストの若林の解説も若林らしくて最高だった。

    1
    投稿日: 2023.05.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    とにかく山里の人生すごい。 熱量がずっとあるから、こんなにも長く努力ができるんだと思う。 努力できる才能もある。 努力のガソリンが妬みや嫉妬でも、自分の結果に残せてるから本当にすごい。 (努力の量が大谷選手) 挑戦していく姿、お客さんの笑い声を聞いて泣きそうになる姿、しずちゃんと険悪な仲だったのに2人でm-1やりきって単独ライブに出る姿。本当に全部がかっこいい。

    1
    投稿日: 2023.05.16