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【合本版】天使の卵(全4冊)
【合本版】天使の卵(全4冊)
村山由佳/集英社
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総合評価

612件)
3.5
113
163
216
54
19
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    購入済み 内容(「BOOK」データベースより) そのひとの横顔はあまりにも清洌で、凛としたたたずまいに満ちていた。19歳の予備校生の“僕”は、8歳年上の精神科医にひと目惚れ。高校時代のガールフレンド夏姫に後ろめたい気持はあったが、“僕”の心はもう誰にも止められない―。第6回「小説すばる」新人賞受賞作品。みずみずしい感性で描かれた純愛小説として選考委員も絶賛した大型新人のデビュー作。

    0
    投稿日: 2010.02.28
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     本屋に行くと必ずといっていいほどこの作者の作品がならんでいて、「おいしいコーヒーのいれ方」等というタイトルで自分の心を惹くことがしばしばあったのであるが、内容がどうも軽い感じがしてなかなか読むまでには至らなかった。  他に「心から読みたい」という作品がなかったので、この期に作品を試してみようと、「第6回「小説すばる」新人賞受賞作品。みずみずしい感性で描かれた純愛小説として選考委員も絶賛した大型新人のデビュー作。」というコピーの入った、そうデビュー作を読んでみた。  私が感じたことは読むのはそれほど苦痛ではなかったが、全体を通して魂込められずに作られたものというような感じ、というと大げさかもしれないが、要するに内容として特に惹きつけられるものがなかったということであろうか。心に染み入ってこない軽い作品であった。

    0
    投稿日: 2010.02.22
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    かなり古い本ですが いまだに売れているとか 何年か前に(かなりひどい出来でしたが)映画化 それを機にアナザーストーリ等も出てます

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    投稿日: 2010.02.10
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    ともだちに借りてひさしぶりに純な恋愛小説を読んだー 切ないね、もう! 最後は悲しい結末かもしれないけどなんかほっこりする作品でした◎ (20081113)

    0
    投稿日: 2010.02.02
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    脆くて、はかなくて、それでいて綺麗。 だけど、この手の恋愛モノはもう飽きたってゆうのが正直な感想・・・

    0
    投稿日: 2010.02.02
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    歩太は19歳の予備校生。2月に受験した3つの大学に見事落ち予備校への手続きをするために池袋へ向かっていた時1人の女性に一目ぼれした。その女性は清冽で凛とした横顔をしていた。夏姫は、歩太より8歳、年上の精神科医。入院中の歩太の父のお見舞いに行ったときに2人は再開した。

    0
    投稿日: 2010.02.01
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    とても読みやすくわかりやすく、心にじーんと伝わってきた。 なんで小説に出てくる人ってこんなに純で素直で、素敵な趣味やセンスを持っているんだろう。 年上の女性に憧れるってどんなんなんだろう。私は男じゃないからわかんないや。でも歩太の気持ちが春妃に伝わって、少しの間だけど幸せに過ごせて良かったと思う。 最後はなんかあっけなくお別れで、そこが切なかったな。  春妃の妹で、歩太の前の恋人だった夏姫の視点から捕らえた「ヘヴンリー・ブルー」も機会があったら読みたい。

    0
    投稿日: 2010.01.31
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    この作品は、映画化もされ、年が離れた男と女の恋愛物語でした。歩太の父親が入院している病院で春妃に再会し、彼女が父親の主治医の精神科医であった。歩太は夏姫という恋人がいながら、自分より8歳年上の春妃に惹かれていった。とても複雑な恋に発展していくが、歩太は春妃が夏姫の実姉であることを知るも、思いは募っていく。なんだか切ない物語でした。ハッピーエンドでなかったが、感動しました。

    0
    投稿日: 2010.01.30
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    この本のストーリーは、年が離れた男と女の恋愛物語でした。 私には少し難しい物語でしたが、姉妹で同じ人を好きになって しまうことなんて、あるんだなって思うと姉妹ってだけあってとても近い存在だから切ないと思った。

    0
    投稿日: 2010.01.27
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    本屋さんで見つけて 「これは絶対好きなはず!」と確信を持って買った本。 いまいち入りきれなかったのは 過剰な確信のせい? ・・・と言いつつ 映画も観てしまったけど。

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    投稿日: 2010.01.25
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    そのひとの横顔はあまりにも清洌で、凛としたたたずまいに満ちていた。19歳の予備校生の“僕”は、8歳年上の精神科医にひと目惚れ。その相手は高校時代のガールフレンド夏姫の姉だった。でも最後は診療ミスで死んでしまう。

    0
    投稿日: 2010.01.24
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     歩太と春妃のラブストーリー。 歩太には、恋人がいて、それでも春妃に惹かれていく。 だが、春妃は、歩太の実の姉で、しかも、死んでしまう。 という、とても切ない物語。  この本は、少し複雑な本で、少々わかりづらかったように思う。 だが、それでも、とても良い本だと思った。 春妃が死んでしまうところを読んだ時、とても切なく、 涙が流れた。

    0
    投稿日: 2010.01.23
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    最初は読んでいてとても難しかったけど、読んでいくうちに、主人公のせつない気持ちが伝わってくるようなお話でした。

    0
    投稿日: 2010.01.20
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    年の離れた男女の恋愛物語。 姉妹で同じ人を好きになってしまう所が切なかったです。自分だったらどうするか考えて読みました。 映画はまだ見ていないので見てみたいです。

    0
    投稿日: 2010.01.18
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    純粋な恋の物語です。誰もが一度は経験する「焦がれる恋。」 そんな気持ちを抱いてしまった予備校生の「僕」と憧れの女性から身近な存在に変っていく「春妃」のピュアな恋愛が始まる。すべての人が羨むような、純粋な二人の恋。そして信じられない結末。でもそれが二人の引き起こした罪への代償だとは絶対に思いたくない。誰かを傷つけないで自分が幸せになると言うのは案外難しい事、乗り越えたものの大きさが「美しい力」になりえる事を教わった気がします。読み終わった後は悲しくて涙が止まりませんでした。

    0
    投稿日: 2010.01.18
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    感情移入しすぎたのか、読み終わった後の衝撃は想像以上のものがありました。私にとってはそれぐらい、世界に入りこめた本です。今でもどこかで彼らの人生が続いているように感じ、それだけに切ない気持ちが今もなお私の中に消えずに残っています。  村山さんの本を読み始めて日は浅いですが、どれも私の大切な一冊になっています。鮮明に自分の中で映像になる。この本も、言葉の一つ一つからうまれる切なさや愛しさが、溢れるほどにつまっている作品です。

    0
    投稿日: 2010.01.18
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    バリバリの恋愛小説。去年映画化されて、読んでみたいと思ってました。電車の中での主人公のヒロインの出会いからはじまって、親密になっていく二人、二人の秘密、感情がとてもわかりやすかったです。

    0
    投稿日: 2010.01.18
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    これは映画にもなった作品です。映画では市原隼人と小西真奈美が出演されていました。 物語は、年の離れた男女の話で、1人の男性二人の姉妹がに恋をしてしまうというものでした。 恋が複雑に発達していくのだけど、内容がしっかりしていて描写も美しく描かれていてちゃんと読むことができました。 現実世界でもありそうな話だなと思いながら読むことができました。

    0
    投稿日: 2010.01.17
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    年の離れた男女の話です。 姉妹そろって同じ人を好きになってしまいます。 もし私が、お姉ちゃんと同じ人を好きになってしまったら… どうするんだろう?って考えてしまいました。 私にはお姉ちゃんがライバルとか考えられないなと思いました。 でも実際にありそうな話でとても読みやすかったです。

    0
    投稿日: 2010.01.14
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    年の離れた男女の話で、姉妹そろって1人の男に恋をしてしまうという話。複雑に恋が発達していくが、 きれいな描写で描かれていてしっかり読むことができた。現実でもあり得そうな話だったから、話に入り込んで読むことができます。クライマックスは辛かったです。

    0
    投稿日: 2010.01.13
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    この本は年の離れた男女の話で、現実にもあり得るんじゃないかと思える話でした。 2人のような存在はとても理想的なもので感動しました。 後悔の内容に毎日いきたいと思いました。

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    投稿日: 2010.01.12
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    【あらすじ】 そのひとの横顔はあまりにも清洌で、凛としたたたずまいに満ちていた。19歳の予備校生の“僕”は、8歳年上の精神科医にひと目惚れ。高校時代のガールフレンド夏姫に後ろめたい気持はあったが、“僕”の心はもう誰にも止められない―。第6回「小説すばる」新人賞受賞作品。みずみずしい感性で描かれた純愛小説として選考委員も絶賛した大型新人のデビュー作。 【感想】 初めて読んだ村山さんの本だったと思います。

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    投稿日: 2010.01.06
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    良い文章、良い登場人物、それだけにラストは残念でした。 そこで「死」が必要な要素だったのか。 それが納得いきません。突然すぎるような気もする。 結末には不満が残りますが読む価値はあると思います。

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    投稿日: 2009.12.14
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    11月29日読了。え、う~ん、はぁぁ~っ?すみません、ナニがいいのか分かりませんでした。というか、第一に春妃さんがどうして歩太を好きになったのかがさっぱり理解できませんでした。ドラマとかマンガとか映像向き。でも考える部分なし。

    0
    投稿日: 2009.11.30
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    ただただ、スラスラと入ってくる文章は前に村山読んだ作品の印象と同じというかそれ以上。 ぶっちゃけ泣いた。後半のスピード感とスパッとした終わり方はスキ。

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    投稿日: 2009.11.21
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    昔(10代の頃・・・)は感動した作品だったのですが、 改めてこの年になって読み返すとちょっと甘くて(甘すぎて?)恥ずかしくなりました。。 でも恋愛小説の王道!!という感じでやはり嫌いではない作品です。

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    投稿日: 2009.11.19
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    【最初の機会で恋を感じないなら、恋というものはないだろう】 恋愛小説。発売当時は新鮮味のある文章だったのではないか。最近は普通になったような気がする。 王道といっても過言ではない物語

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    投稿日: 2009.11.18
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    村山由佳らしい話。 ありがちなストーリーなんだけど、文章が読みやすい。 主人公の恋心がとってもピュアで、それゆえラストも一層切ない。

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    投稿日: 2009.11.16
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    受験が終わったら読む、としていたのですが、 やっと今日読みました。 わたしはハッピーエンドが好きなのでこの終わり方はヤです。 ハッピーエンドじゃなくてもなにも死なせなくても・・・と思いました。 後味が悪くてこのままでは暗ーい感じが続くので ハッピーエンドを期待しながら今度は天使の梯子を読んでいます。 村山さんは年下の男子と年上の女性のカップルが好きね~・・・。

    0
    投稿日: 2009.11.15
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    私が初めて村山さんの作品を読んだのがこの本でした。 すごく綺麗な表現で、そのままその世界に吸い込まれていってしまいました。 主人公の気持ちが、本当に純粋で最後は本当に涙がとまりませんでした。 まさかああゆう結末になるとは思わなかったので・・・。 オススメです!

    0
    投稿日: 2009.10.25
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    この本は高校のときの読書感想文で読みました。 主人公は男の子で、仲の良い女友達のお姉さんに 恋をしてしまうお話です。 とてもおもしろいのでオススメします。

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    投稿日: 2009.10.15
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    切ない。ラストは号泣です。電車の中だったので涙を引っ込めるのに苦労した。しかも朝。 高校のとき、同級生に貸してもらいました。 その子はいまやテレビのアナウンサーになりました。

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    投稿日: 2009.10.10
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    申し訳ないながら恋愛感情の機微や人生における重要性を理解できない人間にとってはちょっと水の合わない作品でした。

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    投稿日: 2009.09.18
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    村山由佳さんの処女作。 中学の時に本屋で出会い、立ち読みで号泣したのは今でもイイ(?)思い出です。w 一時は出だし数ページを丸暗記するぐらい読みこんでいました。

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    投稿日: 2009.08.06
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    文章がキレイで、読んでる最中よりも読後に余韻が残る。 死や鬱なんかがちょっと軽く受けれるような印象があって、私としてはその辺はちょっと好感がもてないかも。 だから、読みやすいともいえるけど、やっぱりそんなふうに取り扱える題材でもなければ、そういう作風でもないような。純粋な恋愛ととってしまうならこのくらいでいいのかもしれないけど、個人的にはやっぱり…と思ってしまいました。 感情移入はどうしても私の気質からか夏姫にしてしまったのも、この作品をプラスにとりきれなかった原因だとも思うんだけど。

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    投稿日: 2009.08.05
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    いけないものを見てしまったような感覚に陥ってしまったのは私だけ? 二人の世界を二人の世界のままそっとして置いてあげた方がいいのでは・・・と。 さすが大型新人だけあって「ありそうでなさそうな恋」もしくは「なさそうでありそうな恋」を前半は淡々と書き進め、今か今かと盛り上がる気持ちを抑えながらラストに涙を誘う。 確かに映画化にもなるのはうなずけます。 ただ、19歳予備校生の本名が「一本槍」っていうのが・・・ 大阪人だから違和感があるのか、ないのか・・・ ただ、二人とも本が好きなのはとっても親近感が湧きました。 やっぱり本の世界だから、本好きは必須条件でしょ(笑) 男女の関係は現実でも本の中でも複雑だな。。。

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    投稿日: 2009.08.02
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    いい本読んだ。。。 読み終えた後に何とも言えない充実感があった。 文章自体も優しく、読んでいて心地よい♪ 第6回「小説すばる」新人賞受賞作品も納得できる。

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    投稿日: 2009.07.12
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    恋は狂気だ、と思った。このお話は主人公のお父さんが鬱で、はたまた恋をする相手の旦那も過去に鬱だった。 その背景と、惹かれあう二人の気持ちがうまい具合に「恋は狂気だ」といっているような作品だった。 どうして恋や愛にはそこに死の影がいつもあるのだろう。 「死んだ人を触ったことのある人にしか分からない・・・」という文が印象的で、私も祖父のそれを触った時のことを思い出しました。

    0
    投稿日: 2009.07.09
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    主人公の歩太は絵が描くのが好きで留年をして、 絵の勉強をしていたとき彼女のお姉さんに一目惚れをしてしまい好きになってしまいます。 彼女に別れを告げて、お姉さんと一緒に生きていくと決意した頃、 お姉さんが流産がきっかけで亡くなってしまいます。 映画版では市原隼人さんが歩太役を演じていましたが、 原作をそのまま映像化した感じで、映画版の方もぜひ見て頂きたい作品になりました。 好きな人が亡くなるのはすごく辛いと思うし、 好きな人が自分のお姉さんを好きになってしまい、大好きなお姉さんが亡くなるのもすごく辛いと思います。 「天使の卵」は、人間模様がすごく忠実に描かれていて、私自身が作品の中に入った感じがして楽しめました。 悲しいお話だけど、心に残りました。

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    投稿日: 2009.07.05
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    いい意味で典型的。古典的。 ちょっとやきもきします。 読みはじめたときちょうど美大の入試へ向かう特急のなかだったことを思い出します。現実から逃れたくて読み始めたのに主人公がおんなじような状況でこっそり泣きたくなった。

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    投稿日: 2009.07.01
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    買って二ヶ月以上積ん読になってた。。 さくっと30分ちょい。 そういえば映画になったとかだっけ?画にしやすい構成だと思う。 わかりやすいエピソード。 人物の構成、関係。 絵に描いたような典型的な恋愛小説のストーリー。 最初はいいかも?と思った。 (いい評判を聞いてたのもあって) 五分の一くらい読んで、 あぁなんか、かゆいなと思った。 でも心理描写に多少の共感はできたし、気持ちがわかるとこもあったりはした。 半分読んで、 高校の時だったらもっと いい受け止め方ができたのかもしれないな、と思った。 (にしても、6年前か…はやいな) 読み終わって、、 はいはい 恋愛小説の王道ですね (´ω`)… 期待を裏切らないベターさ。 恋愛したての頃に読むと いいんだろうね。多分。 読了後の感想・感情は恋空と似てる。 いいけど足りない!! はっきり言って物足りないし あんま読み応えなし(´ω`) いまいち言葉で表現しづらい 残念さに近い 「あー…」っていう… 思春期なんだね、うん、って感じ。

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    投稿日: 2009.06.29
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    私が人生で初めて読んだ村山由佳の小説です 最初の作品から世界に引き込まれまして、ついついすべての作品を読んでしまいました ストーリーはありきたりなんですが、 ハーモニーを奏でるような文体は最初のこの小説から完成されてました まだ読まれてない方はぜひ

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    投稿日: 2009.06.27
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    気付いたら村山さんの世界に入ってしまった本でした。 好きで好きでどうしようもないもどかしさや、超えられない年齢差が切なさと愛しさを生む作品です。

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    投稿日: 2009.06.22
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    村山由佳氏の作品で一番純粋さを感じた 既に映画化されているのでご存じの方も多いだろうが この作品は高校生に読んで欲しい。 主人公の歩太と愛する女性「春妃」の気持ちの上での障害の恋。 相手に気持ちをぶつけるだけが恋愛でもなく 相手の事を本当の意味で想える愛し方こそ軽視される若年な恋には必要なのではないか

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    投稿日: 2009.06.21
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    泣けた(;;) 超純愛ですね!! 脳内では市原隼人がカッコよく出演してました。 だから余計に感動したのかな? 美しい愛。

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    投稿日: 2009.06.12
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    この本を知ったのは本屋さんのおすすめコーナーにあって読んでみたいとおもいかいました。主人公の男が彼女の姉に一目惚れしてしまい三角関係になっていく物語です。彼女の姉はいけないと思いながらもその主人公に徐々に惹かれて行ってしまう。しかし姉は、流産でなくなってしまう。感想は男の不器用すぎるまっすぐさがいい。でもかなり彼女は切なくてたまらない。

    0
    投稿日: 2009.06.10
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    映画も公開されていて、見ていなかったのでどういう話か気になって読んでみたけど、 この話は、感動とは違い悲しすぎて苦しくなる切ない話でした。美大を目指す歩太と 大学生の夏姫は付き合っていたけど、歩太が電車で出会った8歳上の女性に一目ぼ れをしてしまい、歩太の心揺れ動く気持ちを書いています。しかし、ストーリーが大きく 転換して精神科医である女性が精神的に追い込まれてしまいいろいろ問題が起こります。 年の差で関係を持つことは大変だなぁと思いました。

    0
    投稿日: 2009.06.10
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    うっかり2回目。 数年前に読んだことありました。 ・・・私は、こういうお話に感動できる純情な心をなくしてしまったようです。

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    投稿日: 2009.06.08
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    友人に薦められて読んでみました。 なんだか心がきれいになるようなそんな純愛物語でした。二人の純粋に想う気持ちが、さりげなく上手に表現されていて、すんなりと感情移入してしまいました。電車の中で一目惚れしてしまった彼女が、、高校時代から付き合っている彼女の姉であり、そして父親の担当医として新しくやってくる、という、まさにありえない設定が恋愛小説っぽいなと思いました。実際にこんな出会いがあったらすごいけど、とても素敵だなーと思いました。最初の文頭で「最初の機会で恋を感じないなら、恋というものはないだろう」この言葉がまさにこの小説を物語っていると思います。 映画も今度見てみようと思います。

    0
    投稿日: 2009.06.05
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    最初は、めんどくさくて読む気がしなかったんですけど、ちょっと読んでみたら、以外にスラスラ読めました。純粋な感じで、普通の生活の中であるようなお話になっていて、共感できるところもあるんですが、ちゃんと、村山由佳さんの世界観もあってとても面白かったです。読み終わった時は現実に戻された感じで。ちょっと残念な気持ちでしたが、とても楽しかったです。

    0
    投稿日: 2009.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読始:2007,7,2 読了:2007,7,2 すばる新人賞の受賞したのも納得の作品 「最初の機械で恋を感じないなら、恋というものはないだろう」【マーロー(英・劇作家)】 「ひとりの人間が死ぬたびにごとに、ひとつの世界が滅んでゆく」【ショーペンハウエル(独・哲学者)】 こういった名言の登場も作品の味を出すのに一役買ってると思います ラストシーンは悲しく、そのご歩太がどうなったかは書いていない が、明るく前向きに過ごしていきそうな感じがした 読後にすっきりした感じがし、自分が同じ立場であったとしてもこういう風に前向きに振る舞えたら(←これは作品には書かれていない俺の想像だが)いいなぁと思った 元彼女の姉と付き合うといった話ではあるがドロドロした感じはなく、歩太の心の葛藤などが上手く表現されていると思う 歩太自信結構冷静に自己分析ができてる部分もあるが、やはりまだどこか子供な部分があった それが最後にはすっかり大人になってしまったのかぁ それがあのどこかすっきりした読後感に繋がったのかもしれない

    0
    投稿日: 2009.05.29
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    2009年5月9日読了。吉本ばななを思い起こさせる、登場人物たちの心のひだまで描くかのような、繊細で切ない恋の物語。著者のデビュー作ということだが、巻末の村上龍による解説にもあるとおり、筋立ては凡庸ではあるが、奇をてらわないストレートな展開にはいとおしいような、懐かしいような感情を抱かせられる。恋愛小説とはかくあるべき、か。「優しくてモテそうな男の子」の描写も巧いと思う。ラストには若干唐突感があるが・・・。

    0
    投稿日: 2009.05.09
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    恋愛小説を全く読んだことのなかった私が初めて手にした本。 だけど、初めて読んだ恋愛小説がこの本で良かった! 主人公・歩太の一人称で綴られていくのだけれど、感情の流れや想い、葛藤……男の子なのに、共感して入り込んでしまった! 最後はなんとも切ないけれど、人を誰よりも想う気持ちを思い起こさせてくれた。 一番大好きな、一冊。

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    投稿日: 2009.04.24
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    知人の家にこの続編があって、そちらを先に何となく読んだので、初期設定(?)を知りたかったというだけの理由で読んだ。 まあ、よくある恋愛小説を読みたい気分のときにはいいかもしれない。

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    投稿日: 2009.04.07
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    丁度主人公と同じ年頃に読んだ。同じように年上が好きだったから甘酸っぱい感じがした。コレは結構好きだった。

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    投稿日: 2009.04.01
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    恋愛小説の王道を突っ走るような展開。 どこかで見たことのある内容だけど、文章の綺麗さによってうまくまとめてある感じ。 人の死が美しくすら思える作品。

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    投稿日: 2009.03.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2006年、市原隼人&小西真奈美で映画化された作品です。キャストを聞いて一瞬「えーーー??」とブーイングしかけそうになりましたが、予告編など少し観たら二人ともすごく似合ってました(^^) 19歳の予備校生の歩太は、電車の中で出会った8歳年上の精神科医、春妃にひと目惚れ。高校時代のガールフレンドの夏姫に後ろめたい気持ちがありながらもその気持ちはもう止められず。。。その上春妃は夏姫のお姉さんで...。いろんなアクシデントが起こっても"僕"はひたむきに春妃に思いをぶつけ、やっと二人は結ばれるが二人が結局迎えた結末は....。  感想は簡単に言って「号泣」  …と、これだけではレビューにならないですね。  でも、何のどこに感動したかは私自身にも不明なのです。でも、泣かずにはおれなかった。歩太のひたむきな気持ち、二人が結ばれるシーン、そしてラスト…。それぞれの気持ちを読めば読むほど雪だるま式に「せつない」と思う気持ちがごっちゃになる感じ…かな。うまくいえない。

    0
    投稿日: 2009.03.20
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    乗り越えて温めて始まった恋の終わりがあまりに突然であっけない。 なんで? なんで?? って何回も言ってしまった。 でも現実もこれくらいあっさりと残酷にやってくるものだろう。その時わたしは耐えられそうにない。誰もきっと耐えられない。 かつてそこにあった愛の思い出だけがかろうじて人を支えることができるのかも。 面白かったけど、歩太の気持ち考えたら悪夢みたい。 早く夢から醒めたい。切ないというより苦しい。 こんな終わり方はいやだ

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    投稿日: 2009.03.10
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    読み終わった日:2009.02.18 読んだきっかけ:高校時代から村山由佳のファンでほとんどを読んだのに、プロデビュー作で         小説すばる新人賞受賞作のこれだけずっと読んでなくて気になっていた。         そしたら文庫本を古本屋で見つけたので。 感想:美大を目指す「僕」は年上の女性に恋をした。    その人は、高校時代の彼女のお姉さんだった。でももう止められない。    しかしその恋は思いもかけない終わりを迎え…    あらすじが読めてしまう短い小説なのに、とても引き込まれる。    20才頃の自分を客観的に見れたり見れなかったり、自分がまだ確かで    ない不安、等とても細かく伝わってきて、透明感があふれてる。   続編:天使の梯子、ヘブンリー・ブルー   

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    投稿日: 2009.02.20
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    ▼概要 主人公・歩太は、恋人の夏姫の姉とは知らず、春姫に一目惚れをしてしまう。 春姫は8歳年上の精神科医。歩太の父親が世話になっている。 夏姫に後ろめたい気持ちはあったが、歩太の恋心はとまらなかった。 村山由佳デビュー作。「小説すばる」新人賞を受賞した、純愛小説。 ▼感想 泣いた。 歩太の一途な恋愛に惹かれた。 晴れて両想いになれて嬉しくなったり、突然死んでしまった春妃に、(喧嘩をして)謝れなかった後悔がすごく文章を通して伝わってきた。 それでも生きなくてはならないという辛さを思うと、涙してしまった。 ありがちといえばありがちな話。 だけど綺麗な文章で描かれていて、素敵な純愛の話だった。

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    投稿日: 2009.02.11
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    あとがきで村上龍が書いたように、まさに「凡庸」。 恋愛小説の王道を突っ走る感じ。 よって、あんまり心を「ぐわし」ってされることはなかった。 最後までテレビの画面の中で展開されるお話のようでした。 けど、村山由佳の文章がとてもよかった 美しくて儚い感じがよく伝わってくる。 はじめからずっと五堂先生が小西真奈美(かなり好き)のイメージだったので、 なおさら ‥だけどさ、 最後にヒロインを死なす、ってパターン、 チープだよなぁ‥ クライマックスで盛り上がりダウン それからタイトルもちょっとチープな感じ‥ ま、デビュー作だからしょうがないと言えばしょうがないけど‥ 「天使」とか「卵」とか、 そういうアリガチワード使っちゃマズいでしょ‥ ‥あと‥ これほんっと個人的な事情だけど、 ヒロインの名前がクラスメイトの名前と同じで‥ ちょっと萎えました‥

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    投稿日: 2009.02.06
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    とても一途な恋の話 主人公の思いが通じた瞬間がとてもよく描かれていた 男女共に共感しながら読めると思う ラストは恋愛ものにありがちなパターンながらも話に引き込まれてしまいました 映画にも期待

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    投稿日: 2009.01.19
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    えぇええぇぇぇぇえええぇえっ! でした。笑 それはナイだろ、それは!の連続で、でも、まぁ。 こういう作品が確かにあまりなかったかもしれないなぁ、なんかと思いながら、うぅん。 やっぱく首を捻りました、なんだか、ちょっと。 単純に恋愛作品があんまり好きじゃないだけなのかもしれないですけどっ! でも何の伏線もなくああいう終わり方だと、その。 滅茶苦茶首を捻らなきゃいけなくなるじゃないですか。

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    投稿日: 2009.01.08
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    甘酸っぱい青春モノ読みたい病を患っていた頃に購入。 終盤の急展開に若干のショックを受けました。

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    投稿日: 2008.12.03
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    予想もしていなかった結末は 時に感動と悲しみを与える。 残された僕の気持ちがふわふわと漂う

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    投稿日: 2008.11.29
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    ストーリーがケータイ小説的?(ケータイ小説を読んだことありませんけど)ですが、 読みやすくて、分かりやすくて、でも薄っぺらではなく、面白かったです。

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    投稿日: 2008.11.11
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    村山由佳を初めて知った本。 みんなが言うほど好きにはならなかったけど・・・。 でも感性のいい人だと感じた。

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    投稿日: 2008.11.06
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    映画見たいんだけどまだ見てなーい。 とにかくキレイな話だ。キレイすぎて眩しい。 こんなふうに恋愛できたらいいのにね。

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    投稿日: 2008.11.05
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    そのひとの横顔はあまりにも清洌で、凛としたたたずまいに満ちていた。19歳の予備校生の“僕”は、8歳年上の精神科医にひと目惚れ。高校時代のガールフレンド夏姫に後ろめたい気持はあったが、“僕”の心はもう誰にも止められない

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    投稿日: 2008.10.26
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    まっすぐで純粋で、優しくて情熱的な愛。 美しいものは儚い。 いや、儚いから、美しく心に残るのかも・・・。 映画はイマイチ。

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    投稿日: 2008.10.25
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    こんなにも哀しく、儚いのなら とてつもなく幸せな時間があるとしても 恋なんか、絶対にするもんか 初めて読んだ中学時代。 たとえ明日死ぬとしても 今、こんなに愛せる人がいる時間を 懸命に生きよう 何度目かに読む今。

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    投稿日: 2008.10.22
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    巻末に書いてある言葉でしか うまく言い表せられない。 みずみずしい。 ふつうのありふれた設定なんだけど なぜか他の小説と違う。 主人公の思ったことが素直に感じられる。 共感を感じる! これを読んで恋をしていたときの 自分を思い出せてよかったです。

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    投稿日: 2008.10.21
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    ・・・春妃さんがなんとなく偽善者っぽくて(勝手なイメージ)感情移入できなかった。妹のナツキのほうが人間らしいというか・・・

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    投稿日: 2008.10.09
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    自分が本を読むようになったきっかけとなった本。 夢中になって読んでいて、 読み終わったら涙が出そうになった。 人の温かさ、温もり、絆、愛。 純粋な気持ちになって読むと、 より一層伝わってくるのではないでしょうか。 心に「くる」作品です

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    投稿日: 2008.09.28
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    この本は、私が本にのめりこむきっかけになった本。 当時高校生だった私には、ありきたりかもしれないけど、シンプルな恋愛小説ですごく読みやすかった。 だけど、内容は、ただ悲しい。 みんながみんな、悲しい思いをする。その点に涙しました。 ちなみに、続編天使の梯子は、ずっとずっと後になって読みましたが、こっちを読んで救われました。 続編の方がすき。

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    投稿日: 2008.09.02
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    映画をみる前に原作を読もうと思って読みました。実際、読んだのは1ヵ月近く前です…。 あとがきにも書いてあったけれど、ごく普通の、実にありきたりな物語です。 自分の思い描くイメージと映画がどれくらい近似しているか楽しみです。

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    投稿日: 2008.08.28
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    村山由佳先生を初めて知った本です。 胸の奥にじっくり染み渡るような日本語が素敵で、何度読んでも泣いてしまいます。

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    投稿日: 2008.08.25
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    これは本当に純文学って感じがした。村山さんの小説は癖がなくてすごくストレートでピュアで心の中にスーと入っていく感じがしてとても読みやすかった。 でも、あまり心の深淵にぐっときて、生きてく上での人の微妙な感情の描写とか人情の機微とか、自分の人生観に影響を与えたり、人間の心の弱さ、醜くさ、まさにリアルさってって意味では自分的に足りないと思ったから、とても平穏で落ち着いている気分の時とかに、ちょっぴり切なくて甘づっぱい恋愛小説を読みたい時にはいいなぁって当時は感じました。その時は恋愛どころじゃなかったからかな? けれど、歩太君と先生の切なくて複雑な恋愛模様は見てる私たちにもどかしさや恋する事の素晴らしさみたいなものをありありと感じさせられたような気がする。 。読み終わった後はとても清清しい気持ちになった。きっとこれは、心の準備をしなくても何回でもすぐに読める気がする。これが本当に、ある意味、素晴らしい小説であるのかな? 本の中に色々な答えを求めていたけれど、本では人生の答えは載ってないという事に気付き始めた。ちょっとのヒントや考え方や感動は得られても、全て決めるのは自分であって、全て自分で選択していくしかない。でも、恋っていいなぁ、って素直にって思えた作品☆やっぱり自分の心には正直に生きて生きて逝きたい。最後まで。

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    投稿日: 2008.08.20
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    10年前の新人賞受賞作。作者の若さがプンプンと漂う死にネタが たっぷりの純愛小説。この人は“女の心をギュッと掴むセックスのシチュエーション”を書くのがデビュー当初から上手かったんね…

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    投稿日: 2008.08.14
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    再読。前は感動をもう少ししたような気がする。春妃の良さが、私に伝わってこない。歩太は、素敵だけど。(夏姫は、わがままなだけじゃん)世間の評に乗せられてしまった感。もっと、純粋で、泣けるようなイメージがあったのに…ああ、私が汚れたの?!

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    投稿日: 2008.08.13
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    超ベタな恋愛小説。 こんなに人を愛せるものなんだろうか? こんなに哀しい結末が人に用意されてるなんて・・・。 そんなふうに思わせる小説です。 自分自身を主人公に見立てて読んでみると、とても感情移入してしまう。 一度読むと、本当に大切な人への意地なんてものは必要ないことを教わります。 しかし、この作家さんはこういう結末が好きなのかな?

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    投稿日: 2008.08.10
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    切ないなぁ。 この、ひとときの恋、刹那過ぎます。 続編が出ていることが救いですね。でないと心苦しくて寝られないです・・・

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    投稿日: 2008.07.31
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    終始切なかった。 感情移入しすぎたぁ。 でも、ヒロインのほうより妹の夏姫の方に感情がいってしまった。 私が夏姫だったら・・・耐えられないなぁ。。 むむむ〜 読み終わったのに、まだ電車の中とかでこの本のこと考えちゃう。

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    投稿日: 2008.07.25
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    中学生の頃夢中で読んでいた作家の本を図書館で見つけ,思わず手にとってしまった. 懐かしい・・・ 読んでいるとすごく照れくさいし,読んでるとそんな!!!って思うことも多々あるけど 読み終わったら嘘っぽくなくないし,薄っぺらくもない. そんな気持ちになる一冊でした.

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    投稿日: 2008.07.22
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    青い時代ならではの恋愛感情が手に取るように伝わってくる作品。でもそんなさわやかさだけではない描写や状況が混在していて切なくなり、恋愛小説としては読み応えがあると思います。

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    投稿日: 2008.07.05
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    100%恋愛小説。 恋愛小説って普段読まないけどたまに読んだら何かイイネ。 もうちょっと現実味を、とかも思うけどこれはこれでいいのでしょうきっと。

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    投稿日: 2008.07.01
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    映画化された村山由佳の本って聞いてて、読んだ。 やっぱりおもしろかったけども・・・これは映画化したらすっごいつまらない話になってしまったんじゃ・・・? 村山由佳の小説って、活字で読んでこその面白さだと思うんだけども。

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    投稿日: 2008.06.27
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    非常に切ない恋愛小説として、時と場合と気分を選ぶものの、お勧めできる。 あっという間に話が進み、ラストを迎える。小説内の時間は1年間であるが、あっという間に濃密な1年が過ぎていく。それも、登場人物たちにとって一生忘れえぬであろう1年である。 展開が少々劇的すぎて、少女漫画チックという感じもしなくはない。しかし、感情の揺れや雰囲気がうまく伝わっており、わたしはそれほどチープな印象を受けなかった。もっとも、これは人により差異があるので、評価が分かれるところであろう。 繰り返しになるが、この話は非常に切ない。救いがあるかといえば、微妙である。 感傷的になりたい場合は、読まれるといいだろう。

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    投稿日: 2008.06.18
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    やっぱり原作はいいですよ。 漫画も、映画も、観たけど。 歩太の号泣のシーンは・・・目を背けたくなるほどに切なかった。 村山由佳さん大好きなので、ほぼ全作品読んでいます。

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    投稿日: 2008.06.04
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    なんでじゃー!!って叫びたくなる切ない小説。 中高生の頃に読むときゅーんとなる。 今はもういいな。こういうのは。

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    投稿日: 2008.05.14
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    切なくて、もどかしくて 重いストーリーでもどこか淡々としていて。 ラストはなんだか呆然としてしまいました。

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    投稿日: 2008.05.10
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    ストレートな恋愛小説。 気取りも無く、すんなり世界に入ってゆける。 特に十代のせつない恋をしたい人におすすめ。 とか言いながら、最近恋をしていないそれ以降の世代の人にも○ 個人的には、’ストレートな髪からのぞく綺麗な形をした耳’でヒロインにひと目惚れ(笑)

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    投稿日: 2008.04.29
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    2000年ぐらいに呼んだ記憶があるけど,,あんまし覚えていない. おいしいコーヒーの入れ方を見かけておいしいコーヒーが飲めるの かなぁとかおもったけどすでに5〜6冊でていて.そんなに買えない とおもったので,同じ作者のこれを手に取ってみた.感じ.

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    投稿日: 2008.04.28
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    せつないぐらいの純愛小説。 文庫の解説に凡庸すぎるのが彼女の才能かと書いてあったが 言いようですよね。

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    投稿日: 2008.04.20
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    春妃と夏姫ってすごい綺麗な名前だと思う。 美人にしかつけられないけど・・・。自分の子供にこんな名前つけれたらいいな〜。 って、これって感想じゃないな。

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    投稿日: 2008.03.26
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    予備校生が年上の女の人に一目ぼれをするところから始まる。 私が予備校生だった時から気になってた本。 主人公の感覚がすごくリアルに感じた。 主人公みたいにうまく勉強しながら予備校生活を送りたかったな。 結末は予想外でした。

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    投稿日: 2008.03.18
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    村山由佳さんのデビュー作。はじめて村山さんの作品を読んだ本です。純粋で心の不純物が、綺麗に洗い流されます。村山さんのファンになるきっかけとなった本です。

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    投稿日: 2008.03.06
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    これが、純愛なんだね。素直にドキドキして、素直に涙が出た。 自分を浄化したいときに読んでいます。まっしろになれる気がするから。

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    投稿日: 2008.03.04
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    とても読みやすく、一気に読んでしまいました。 主人公は男の子。でも著者は女性。 男の子はこいう感情なのかなぁ?っと思いながら読みました。 とてもせつないラブストーリーです。 でも、今一歩、物足りなさを感じます。 そして、最後が・・・いまいちですね。 どうして、そういう展開になるのか??っと疑問でいっぱいになってしまいました。 映画にするには、最後は劇的でいいのかもしれないけれど・・・。 でも、やはり最後のシーンはやりすぎな気もしないでもない。 やりすぎな感じがありながら、どことなく軽く感じてしまう文章・・・。

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    投稿日: 2008.03.02
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    知らなかったとはいえ、彼女のお姉さんにひと目惚れをしてしまった主人公と、彼女と、その姉の恋愛小説。 内容は純愛だけれども、罪の意識から逃れられない、苦しくも切ない恋のお話。

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    投稿日: 2008.03.01