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陽だまりの彼女(新潮文庫)
陽だまりの彼女(新潮文庫)
越谷オサム/新潮社
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総合評価

1471件)
3.6
251
463
436
142
40
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    真緒の招待には途中で気付いてたので、最後にどんでん返し、は体験出来なかったけど、久々に一気に読んでしまった。ほんわか、無垢な2人の恋、愛が優しくて、可愛くて。最後の浩介のセリフにはふふふ、と笑ってしまいました。

    1
    投稿日: 2013.07.24
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    甘い恋の物語を読みたくなって購入。 中学の同級生と仕事で再開し、恋に落ちて結婚。 甘い新婚生活を楽しむ二人が……。 正義感の強い主人公(♂)と、可愛らしい性格の女性というキャラ設定が素晴らしい。 男性の覚悟を決めて結婚する意志には共感した。 二人の心が歩み寄る、その過程が好きでした。 ただラストに近づくにつれ、嫌な予感が漂ってくるのが面白くもあるが辛い。 緊張感を持って読んでいて、オチがこれ?というのが引っ掛かった。 恋愛小説としてはいい感じです。

    0
    投稿日: 2013.07.22
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    恋愛ファンタジー小説。社会人二年目の浩介が得意先との打ち合わせの席で偶然にも中学時代の同級生真緒と再会する。男は理想の女性を天使のイメージに重ねたりするものだが、浩介にとって大人になった真緒はまさに天使のような存在だった。読んでいてとにかく真緒がかわいいし、彼女の魅力にひきつけられる浩介にも共感できる。二人の恋愛は順調に進行するが案の定だ、中盤以降はいわゆる”破滅フラグ”が立ち始める。それからはラストシーンをあれこれ想像して、ハラハラして読まざるを得なかった。名作ダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』にも似た読後感で大満足。おすすめ。

    1
    投稿日: 2013.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    10年ぶりに出会った幼なじみ、真緒(まお)は、当時、学年有数のバカと言われ、みんなから浮いた存在で、冴えないいじめられっ子だった。しかし現在の真緒は、大卒で仕事がバンバンできて、キレイになっていた。 仕事を通して再会した真緒と僕は、中学時代のほろ苦い思い出を思い返しながらも 付き合うようになる。もともと、いじめられていた真緒を助けて、勉強を教えてあげたり、お互いに惹かれていたけれど、不器用だった中学時代。中学以前の真緒の過去はわからないし、真緒には秘密がありそうだったのだが、籍をいれて、ただただ、幸せにすごす二人。 けれど、その幸せはいつまでも続かない。 真緒の秘密とは・・・。 物語の半分以上がベタ甘な恋愛で、バカップルっぷりもほほえましい。(下品になりすぎないのがいい) 真緒の秘密がチラチラとでてくるあたりから、サスペンスのような悲恋もののような色を見せつつ、意外なラスト。 CMとかで1分くらいのストーリーのネタみたいだけど、 松本潤・上野樹里で映画化。 帯によると、’女子が男子に読んでほしい’恋愛小説ナンバー1。 軽く読める恋愛おとぎ話ってとこか。

    0
    投稿日: 2013.07.18
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    カバーに書かれたあらすじを読んだ時は、男子の都合のいい展開のストーリーなのかな?と思ってたのだけど、読み始めると主人公の誠実さも普通っぽさも好感がもてて気持ち良く読みすすめました。 後半の感じは全く想像してなかった。 私はわりと好きです。

    5
    投稿日: 2013.07.18
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    帯に書かれていた女子が男子に読んでほしい作品と松本潤と上野樹里で映画化するということで読んでみた。普段ラブストーリーはあまり読まないがこれは読みやすかった。かつての同級生と再会して恋に落ちるといういかにもって感じのラブストーリー。裏表紙に書かれている秘密とは一体何か?と頭に入れながら読み進めたものの、その秘密を物語終盤で明かされるまで当てることはできなかった。だからあそこでと納得できるシーンもいくつかあった。ただこれがハッピーエンドなのかは疑問。何だかちょっと寂しいような感じが残ってしまった。特に大きな試練もなく二人が結ばれただけに最後にこれってというのが感想。クライマックスは納得できない部分もあるが楽しみながら読むことができたので星4。

    0
    投稿日: 2013.07.18
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    妹に勧められて読んでみました。後半まで謎を匂わせつつも甘い恋愛ストーリーだったのに、最後の最後にファンタジーにグイッと持っていかれました。今までにない恋愛小説で読み応えがあって良かったです。恋愛小説は苦手なんですが、これなら読める!映画も見たいと思います!うちの愛兎ちゃんもこうやって傍にいてくれないかな(笑)

    1
    投稿日: 2013.07.17
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    どこかで良い本だ、と見かけてからずっと気になっていた本。「女が男に読んでほしい恋愛小説」なんて帯がついていたような。映画化もされることだしと、とうとう手を出してみた。 正直、読後はなんだこれと思ってしまった。ここまで読んできて、こんな結末なのかという気持ちが強く、あまりすきになれなかった。 しかし、もう一度読んでみると、健気な真緒の想いが愛しく思えたし、何より物語最後の真緒の両親がとても素敵だと思った。 現実的では無いかもしれないが、想像もできないほどのハッピーエンドなんだなと思うことができた。

    1
    投稿日: 2013.07.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんとなく吉本ばななの「キッチン」を彷彿させられた。 もっとちゃんとしたハッピーエンドだったら。。。 帯の”女子が男子に読んでもらいたい本”というのには「?」です。

    0
    投稿日: 2013.07.12
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    どうしても宣伝文句だと分かっていても、「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No1」と帯にあれば手に取ってみたいものが男の性である。 読んでみれば、期待していた通りのほのぼの甘々な恋愛小説。期待した通りの展開、予想以上に読みやすく引き込まれ話も上手く満足。……しかし、中盤から後半に差し掛かり、それまでにあったやり取りの謎と腑に落ちなかった台詞の数々で不吉な予感を感じた。冗談半分で「ハハ、まさか小説でギャルゲみたいな終わりはやらないだろう・・・」などと思い、もう半分は真剣に「やめてくれよ?」といった心持ちだったわけだが、いざ読み終わってみれば・・・・・・やっぱギャルゲーかよ!!! とまぁ、案の定危惧した通りの結果になってしまい、残念で仕方なかった。 まさかいっぱしの作家がこんなことをやっても許されるのかという肩透かしを喰らい、どうせなら単純な恋愛小説であって欲しかったとつい思ってしまった。 後日知ったのだが、まさか著者がミステリー作家とは思わなかった。最近はこういうミステリー風小説が受けるのか、自分はどうもこの手のものは合わないみたいだ。作者には改めてちょっとした恋愛小説を描いて欲しいな。。。

    0
    投稿日: 2013.07.10
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    本屋に行くたび読もうか、どうしようか迷っていました。おっさんが読む本ではない様な気がして(笑) 出張のときに読もうと購入しましたが、はじめの方を読んだら続きが気になって気になって、一気読みしてしまいました。はじめはベタな恋愛物と思って読んでいましたが、彼女がどうなってしまうのか、少し不安になったりもして。最後は意外でした。面白かったです。

    4
    投稿日: 2013.07.08
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    あああああ!!!!まじか!!! って最後の最後に突き放されたというか、掌返されたというか。 私はこのラストにはガッカリでした。 前半部、キャラ、ストーリーが面白くて、恋愛ものらしく胸もときめいていたのに最後の最後で…っていう感想です。 本当は星1つにしたかったけど、やっぱそこは前半部がとても好きだったので星2つ。

    1
    投稿日: 2013.07.07
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    友人に勧められて読んだ作品 なんで、陽だまりだったのか。 なんで 真央には秘密の過去があるのか。 最後の結末にはちょっとびっくりしたけど、納得もできる。 ただ、帯の”女子が男子に読んでもらいたい本”とあるけど、 私も女子ですが、そうはあんまり思わなかったのは私だけでしょうか・・

    1
    投稿日: 2013.07.06
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    友達に勧められて読んでみた。 とても読みやすく軽めの小説でスラスラと読んでいったわけだが、こういう形でどんでん返しが起こるとは思わなかった。一度目は「え、なにそういうことなの?」って思っただけだったが、それに至るまでの伏線を読み返したときに唸り、この作者に脱帽した。 決してスケールが大きくインパクトが大きいというわけではない。しかし、読後感はスッキリで、いつまでも心に残る作品だった。

    0
    投稿日: 2013.07.06
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    映画化するので再読。 二回目だと伏線を意識しながら読めた。 きちんと直接的記述によって伏線を回収してくれてる、ある意味で異端派。 父親のセリフの謎だけは残ったような… 2013.6.20(木)

    0
    投稿日: 2013.07.05
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    僕自身、越谷さんの作品ははじめて読ませていただきました。  所謂恋愛小説ですが、ベタベタ甘々ファンタジー恋愛小説ではありません。それより、有川浩さんの『旅猫リポート』を連想しました。(私見ですが・・・)  僕は、何かミステリー的な要素があり、頁をめくるもどかしさを感じながらついつい読み耽ってしまいました。  ですから読後感は、スッキリ爽快で彼女に対する疑問も解けまし満足です。後、どうなったの?って言う疑問は皆さんの想像にお任せします。小説ですから・・・(笑)  巻末の解説にも書いていましたが、読むほどに味わいと幸せを感じるので、2回読むことをお薦めします。僕も、再読します。

    0
    投稿日: 2013.07.05
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    読了。(借り本) 陽だまりの彼女 / 越谷おさむ “ほんとうに読み手の心を振り回す小説である” あとがきにも書いてあったので私もあえて率直に言おう。 「まったくである。」 あとがきの感想とまったく同じですよ。 女子が男子に読んでほしい恋愛小説No1だそうですよ! なにも言えない。 これは先入観なしで行ったほうがいいかもしれない。 残念ながら私は涙は出なかったけれどね。 さっくりよめる素敵な本ですな。 面白かったです。

    0
    投稿日: 2013.07.04
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    この本を読み終えた時に、身に覚えがある感覚を味わいました。 それは、泣いたあとのあのグスグスなっているときの感覚です。 素直じゃない、でもなんだかすっきりしたような… 主人公は若手会社員の奥田浩介。その彼が、中学生の時の幼馴染である渡来真緒と再会するところから物語は始まります。かつて、「学年有数のバカ」といじめられていた真緒はとても出来る女に変わっていました。半ば必然的に二人は付き合い始め、やがて結婚し、幸せな新婚生活が描かれます。 小説全体としては、爽やかでオシャレな感じの雰囲気。冬のコートの中の暖かさを思わせる、なんだか心地良いような、でも早く進みたいような… いい雰囲気で描かれています。 でも、途中までそんないい感じの雰囲気で所謂「バカップル」の幸せな日常を描いた物語は「えーっ」って思ってしまうようなサプライズ的な展開で、一気にクライマックスへと加速していきます。 仮にみなさんがこの小説を読んで、このサプライズをどのように受け取るかは人それぞれかもしれませんが、私は「猫騙し」にあったような感覚を受け、やがて冒頭で紹介させていただいた感覚へと移り変わって行きました。 その急展開を、読者に納得させてしまうようなそんな「無理やりさ」もこの小説の魅力なのかもしれません。 あとひとつ、この小説の楽しみ方を紹介させて頂くとすれば、読み終わったあとに場面場面を思い返すことです。実は、そのサプライズに向けた色々な伏線が隠されてるんです。 「本当に真緒でいいのか?」そんなニュアンスの真緒の父親の言葉は一体何を意味するのか… 10月に松本潤さんと上野樹里さん主演で実写化する映画も楽しみです。

    1
    投稿日: 2013.07.04
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    西島大介のイラストで、かねてから気になっていた本。恋愛小説だからって敬遠してたけど、この度ようやく読了。 ベッタベタに甘いラブストーリーかと思いきや、最後にはちょっとしたどんでん返しもあったり・・・盤石な起承転結に安心してドキドキして、安心してホッコリできるお話でした。 人気作だし、お話が優れてるのは当たり前として、印象的だったのはビーチボーイズの《ペットサウンズ》の使い方。「うん、耳あたりの良い歌だな♬」くらいにしか思っていなかった『素敵じゃないか』が、まさかあんなに泣ける歌だったなんて知らなかったぜ。ありがとう、ブライアン・ウィルソン。 音楽の使い方がうまいお話はなんとなく好意的に見てしまうし、記憶に残ります。春樹さんにしても、越谷オサムにしても。 それにしても、映画化かぁ。。。実写じゃなくて西島大介作画のアニメでいいじゃん。

    1
    投稿日: 2013.07.04
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    恋愛小説×ミステリって流行ってるの? 『イニシエーション・ラヴ』と続けて読んだので、やや食傷。でもこっちは恋愛ものとしては一定の勢いと深みがあって楽しめる。

    0
    投稿日: 2013.06.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    女子が男子に読ませたいNo.1!みたいな帯が気になり旅のお供に買った一冊。 横浜-名古屋間(ひかり)でさらっと読める感じの長さに、基本ほのぼのとしたカップルの幸せな日々。京極夏彦先生の『厭な小説』の直後に読んで大変癒され、心底いいお話だなぁって思ってたし最後の方には不覚にも泣きそうにすらなりました。 ただ個人的にはラストいきなりの展開でちょっと目が覚めちゃいましたのでニュートラルな感じで★3つ。 それまで「いい!これ!いいよ!!」と熱くなりすぎていたお花畑脳が問題なのかもしれません…。本当に素敵な話ではあります! ところで巷の「女子」はほんとにこれ「男子」に読ませたいのか?よくわからないまま「とりあえず読んで感想聞かせて」と知人男性に貸してみました。…が、1時間ちょっとで読めるはずなのになぜか8ヶ月たっても返ってきません(笑)。ダメな人には完全にダメだろうな…

    0
    投稿日: 2013.06.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    誰もがうらやむような素敵な恋愛。 結果が少し残念だけど、 まさかあそこから猫になるとは・・・。 いなくなるのは読めたけど、 最後にファンタジーになったのが残念。

    0
    投稿日: 2013.06.26
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    2013.6.25 読了 個人的にベタベタな恋愛小説が苦手なので、前半の中学時代の同級生に恋をする展開は全然読み進められず… 彼女の秘密が少しずつ露呈してきてからやっと楽しめた感じ。 後半の展開がどっと進んで意外なラストでした。 彼女は何故ラストああならねばいけなかったのかなあ、となんだか寂しい感じ。

    0
    投稿日: 2013.06.26
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    ラストは賛否両論、別れそうなお話だと思った。相手がなんであれ一途に想い続ける気持ちはしつこいと言われたって、やっぱり温かくて素敵だと思う。それくらい、好きだったってことなんだよね。真緒。

    0
    投稿日: 2013.06.25
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    書店で大分話題となっていましたが、 うーん。 私はこのラストはちょっと馴染めなかったなぁ。 なんかええ?そっちの展開?っていうのが急すぎて ついていけなかった。 いい話なんだろうけども。

    0
    投稿日: 2013.06.24
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    広告代理店に勤める浩介は、10年振りに幼なじみの真緒と再会する。 とんとん拍子に進む二人の関係の一方で、徐々に忍び寄る不安の影。 終始温かな雰囲気の中で進む物語。果たして、行き着く結末は? 結末は好き嫌いが分かれる内容であると思うが、 二人の物語がひとまず行き着いた先としてはありだと思う。 文中で解決されなかった唯一の疑問が最後に明らかになった点も良かった。 ファンタジー恋愛小説として、十分に楽しめる良作。

    0
    投稿日: 2013.06.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    男の願望ですわね。女性からの支持も大きい!みたいな煽り文句が確か付いてたと思うけど、本当かな?(笑) 主人公が幼少期に見せた優しさは本物だと思います。ただ大人となり魅力的になってから出会った彼女に対しては・・・ どうにも純真さを感じられなかったような気がします。 こんな可愛い子が俺の事好きなの!マジで!?ラッキー! みたいなさ。 男の私が読んでもこういう節を受け取ってしまうんです。女性なら尚更白けた気分になっちゃうんじゃないでしょうか。    素敵なお話だとは思いますけどね。子供向けの童話がそのまま大人向けとして成長したかのような。 あ、だからこそ性欲とか打算とか、そういうのを抜きにして読まないとこの小説にはふさわしくないのかな? でもやっぱり切ないと思ってしまいました。爽やかでちょっとコミカルなラストシーンに仕上がってましたけど、 決して本懐ではないでしょうしこの先の主人公の人生を考えてしまうと・・・ね。 文字通り「猫可愛がり」してしまうんでしょうな。 転生の仕組みはどうなってんの?生まれた段階で子猫?赤ちゃんじゃないの?考えちゃダメなの?

    0
    投稿日: 2013.06.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    そばにいると陽だまりのような存在。 そんな人と一緒に生活できることを感謝しないといけないと思う一冊。 短くてさらっと暖かい気持ちになれる。

    1
    投稿日: 2013.06.22
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    女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1が帯のコピー。 そこはわからなかったけど、 ファンタジーというレビューには納得。 ちらばってた伏線も納得。 上野樹里なのもわかる。

    0
    投稿日: 2013.06.21
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    鉄道広告の会社に勤める主人公は会社の先輩について行った婦人下着メーカーの商談の席で、中学の頃同級生だった真緒と久々の再開を果たす。中学の頃は可愛らしい容姿と、気分やな正確、そして幼児のような頭の悪さからいじめを受けていた少女と同一人物とは思えないほど魅力的な女性になっていた。二人は穏やかに若者らしく距離を縮めていく。 そんな二人に暗雲が立ち込め始めるのは真緒の両親に付き合うことの報告をしに出かけた時、真緒の父の口からきかされた彼女の秘密を聞かされてからだった。 ミステリかと思いながら読んでいたのが間違いでした。ものすごい純愛ものでした。男性の書く恋愛ものが苦手な私は半分読むのにけっこう時間を取られましたが、後半の真緒にいったい何があったのかが気になり始めてからはあっという間に読み終えてしまいました。二回目を読むかは微妙ですが…

    1
    投稿日: 2013.06.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「女子が男子に読んで欲しい恋愛小説No.1」っていう帯に惹かれて買ったものの、内容はう〜ん…期待はずれかなぁ。 帯の文句ほどの内容ではなかったかなというが正直な感想。 読み終わってしばらくしてから映画化が決定。 上野樹里はぴったりだと思うけど、松潤は何か違う気がするー。

    0
    投稿日: 2013.06.19
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    甘い恋愛小説 だと思って読み始めてみたんですが・・・・・。 って感じです。 凄く世界に引き込まれて、ババっと読んでしまいました。

    0
    投稿日: 2013.06.16
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    表紙の可愛らしい女の子に惹かれ手に取った。傍にこんなバカップルがいるとイラっとするが、当事者となると話は別。ゴールインした後も続くベタ甘な生活はむしろ参考にしたいぐらい。意外性のあるオチに、そこかしこに張られていた伏線にやっと気づく。あとがきにもあるが、オチを知った上で再読すると違った視点で味わえると思う。

    0
    投稿日: 2013.06.16
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    「苦手っぽいなぁ・・・」って思って読み始めたら、どっかで乗りたくない自分もいるけど、読み終わってキュンとした! 主人公の2人が基本的にはラブラブしてるのも読んでて気持ち良かったし、作品のテンポが良いところも好きだった!

    1
    投稿日: 2013.06.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すぐ読めます。ただ、読了後「…それでこのあと?」 全体的にはベタベタに甘い。ストーリーとして伏線がはられていなくはないけども、あまりに弱く、最後数ページでネタばらししてます、という風情に感じられたのが残念。 恋愛感情も基本ストレートに、真っ直ぐに報われるかたちで描かれてるので些細な浮き沈みとか衝突を楽しむには物足りない。

    0
    投稿日: 2013.06.14
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    久しぶりにこんなにほっこりする小説を読みました。(自分にとって)理想的すぎる彼女の姿、2人の暮らし。それでいて、ぼんやりと先を予感させる伏線。珍しいくらい幸せな始まりだったので、その分の悲しみが先にあるのかと思うと、真緒の一言一言にたまらなく不安にさせられ、どんどん読み進めましたが、最後まで読んだ後、真緒は嘘をつかず、まっすぐな気持ちを表していたとわかるとほっこりしました。キャッチの「"女子が男子に読んで欲しい"恋愛小説No.1」というのはあまりわかりません。どちらかというと彼女側の方がかなり理想的に書かれていたので。理路整然さを求める人には読み終わってすっきりしないかもしれないですが、そういうところも含めて、最後の浩介のセリフのスパイスが効いた感じも、全部好きになれる物語でした。

    1
    投稿日: 2013.06.13
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    極めて男性的なおとぎ話ですね(^_^;) 帯のあおりは100パーセント間違ってます。男が女に読ませたい本ですよコレ。現代女性が読んだら白けます。可哀想と可愛いが限りなく近い感情だという事は知っていますが、根本的にそれ間違ってますから。 越谷さんはボーナストラックが好きです。ビックノイズもいいですねw

    0
    投稿日: 2013.06.13
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    2012年1月24日 どっかの文庫大賞になってて,有川浩が人気ならこの人が人気にならないはずがない云々と書かれてて,純愛系・悲恋・ファンタジーみたいな内容のようでwktkしながら読んでみたが,期待したほどは面白くなかった. よく考えてみたら有川浩がそこまで好きなわけじゃなかった.

    0
    投稿日: 2013.06.13
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    とっても甘くて、でも哀しくて切なくて愛おしくなる小説だった。 中学の同級生同士の浩介と真緒が偶然に取引先として再会し、恋に落ちる。 天真爛漫な真緒に振り回されつつふたりはいい関係になっていくが、真緒の過去がふたりを阻む。 中学生時代の不遇なエピソードと、現代の社会人となったふたりのエピソードを交互にしてストーリーは進む。とろとろに甘くてとろけそうなところでにやにやふわふわして、でも胸をきゅうっと締め付けるような切ない描写もあって、一気に読み進めて最後は泣いた。ハッピーエンドなのかは分からないけど、綺麗な涙が流せたなぁと思う。 周りの人を大切にしたいなぁと改めて思った。秋公開予定の映画も観てみたい。

    1
    投稿日: 2013.06.12
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    激甘な恋愛小説ってだけだったら楽しめなかったと思うけれど、随所でミステリを匂わせた作品だったので、先が気になって楽しく読めた。 とにかく、ニヤニヤしてしまう。女子が男子に読ませてたい小説とは、なるほど。読まされた男子からすると、こんなこと期待されているのか・・・と少しヒヤッとしてしまう。 悲哀で終わらせるのかな、と思っていたけど、まさかああいう終わり方とは。なかなかオシャレでした。猫と遊びたくなる作品。

    1
    投稿日: 2013.06.12
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    佐藤優さんのジュンク堂でのイベントで話題になった本で、読み始めた。忘れてしまった大切なものを思い出させてくれるような本だった。3.11の後の作者からのメッセージがひしひしと伝わってきた。せつない話だったから号泣したけど、読んで良かった!!映画化されるらしいが、私は自分の中にできた世界観を大切にしたいから、観ない。周りへの感謝の気持ちは大切。

    1
    投稿日: 2013.06.09
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    恋愛小説にしては展開が早いと思ったらそういうことだったのかとビックリさせられた。3日あまりで一気に読んじゃった。

    0
    投稿日: 2013.06.08
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    ファンタジーかいっ! 知らないで読んだらまさかのソレでビックリでした。 映画化する原作をとにかく読みまくっていますが、そんな中では中々面白いと思えた作品。普段読まないジャンルということもあって常に新鮮だったし、2人の自然な日常に、恋愛っていーなぁーて思えた♡ ただ…オチ的にファンタジーはちょっと残念でした。まぁ難病も良くある手法だからないけど、ファンタジーて!このオチは消化出来ないだろう(笑)!泣けるってなってたけど、何処に泣けるかすら分からなかったわ!だって、ファンタジーだもの(笑)!! ただ、数ページ読んだ時点で、映画のキャスティングナイスだと思えた!そのキャスティングだけで映画への期待度上がりますな。 数時間でさらっと読めるので、読書嫌いの方にもオススメですな。

    0
    投稿日: 2013.06.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初は、純愛物の悲劇的な別れか、猟奇的な彼女?と思ったけど、ちょっと違った。 ラブファンタジーの王道といって良いと思う。 素敵な最後だった。 自分にも彼女みたいな存在が訪れてほしいとかなり思うこと間違いなしです☆

    0
    投稿日: 2013.06.01
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    「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1」という見出しにひかれて購入。ベタベタの恋愛小説というわけではなく、ところどころ工夫がされている点は面白かった。最初は女性がときめくような出会いから始まる。しかし、中盤あたりから彼女の不可思議な行動が現れ、ちょっとした恐怖感、違和感を覚える展開になる。最後は「彼女が亡くなる」というベタな展開か…と思いきや、驚きの結末を迎えることになる。 単なる恋愛小説ではなく、少々ミステリー要素も含まれているあたりに新規性があった。最後に彼女の両親とばったりあうシーンは印象的で、親の愛情の強さという観点も描かれているあたりに作品の良さを感じた。 私は新婚のため、自身に重ねる部分もあり、もの悲しくなったり不安になったりと、感情を翻弄されることが多かった。 小説としては面白かったが、映画化(2013年松本潤、上野樹里主演で決定)すると面白くない気がする。

    2
    投稿日: 2013.06.01
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    SF系?の恋愛小説。 途中めっちゃ切なくてどうなるのかと思ったけど なるほど、そういうことか、なラスト。 一応ハッピーエンドなのかな。 主人公みたいな男の子、絶対モテるだろうなあ。

    2
    投稿日: 2013.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ほんわか恋愛小説と思ったら最後はファンタジー。 ああそういうことかと思ったけど、苦手な領域に入ってのエンディングだったのでちょっと肩透かしだったかな・・・ 映画化するらしいですが、映画ねえ・・というのが正直な感想。

    1
    投稿日: 2013.05.30
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    オススメされたので。まおちゃんたしかに魅力的だわなあ キャッチコピーが「女性が男性に勧めたい本」だったのがいちばん破壊力あった。

    0
    投稿日: 2013.05.27
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    真緒が可愛すぎる。 こんな彼女が欲しい。 幸せそうな二人のやりとりの描写が好きだ。 途中にでてくる真緒の過去や怪しい行動も 幸せな二人の行く末を心配してしまうが、 小説に引きこませる重要な要素である。 こんな風に人を愛せたらいいな。って思える小説でした。

    0
    投稿日: 2013.05.27
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     途中まで読み進んだ段階で、あれっ?と感じ初めに戻って、なるほどと納得しました。最後に本の題名にも納得、彼女の何気ない動作の一つ一つに納得しました。ずいぶん昔に同居していた彼(雄猫)を思い出します。うーん、構成が上手い。  松潤と上野樹里の映画もブレークしているようですね。

    4
    投稿日: 2013.05.25
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    中学生のときに好きだった女の子と突然の再会。 しかも自分の知らない10年の間に魅力的に成長してたというオマケ付き! 2割と進んでないのに、既にエンディングのような幸せ感いっぱい。 ここから何がはじまるというんだ?! ・・・いや、ここからがはじまりだった。 真緒のちょっと人とは違う、 我が道を行くところ。まっすぐなところ。協調性のないところ。 それもふくめて真緒なんだという浩介の愛情。 ところどころ真緒に対する疑問は残るけど、、、いい恋愛小説じゃないか!! でも読み進めると、真緒の自由奔放さとはまた別のところで、 ふとしたときの噛み合なさに違和感を感じ始める。 それは、このままで居れるなら見逃してもいいんじゃないか?と思うくらいの、些細なことの積み重ねで・・・ そして衝撃のハッピーエンド。 衝撃というか、「あ、だからか〜」とストンと納得。 なんてラブストーリーなんだ〜。一本取られた感じ(笑)

    2
    投稿日: 2013.05.25
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    恋愛小説と思いきや、まさかのファンタジーっぽい展開に驚きでした。 読みはじめてしばらくすると、彼女に怪しい行動がみられるようになり、いろいろと予想しましたが、みごとにすべて外れました!

    0
    投稿日: 2013.05.20
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    映像化するからと読んでみました! 途中までは甘々恋愛小説だったけど、終わりが…私にはわからなかったなー笑

    0
    投稿日: 2013.05.16
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    リア充爆発しろとか思ってたらホンマに爆発してしまって申し訳ない気分になった作品。 これからはリア充爆発しろとか無粋なこと言わないようにします。

    1
    投稿日: 2013.05.15
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    恋愛ファンタジー。学年有数のバカだった幼馴染の女の子と十年ぶりに再会した主人公の男の子。女の子はモテ系のデキる女に変身していた!しかし、そんな彼女には秘密が…。 これはハッピーエンドなのかな?彼女の秘密にビックリの切ない話だった。

    0
    投稿日: 2013.05.15
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    まっすぐな主人公に好感がもてるが 何も言わずに 彼女がいなくなり、主人公以外の記憶や自分の痕跡を消していなくなるところが、せつない。 が、最後のネコにほんわかさせられた。

    2
    投稿日: 2013.05.14
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    男性目線の恋愛小説は初めて読んだけど、すごく彼女を思う気持ちが伝わってきたし、彼女も魅力的な女性だった。色々な伏線があり、最後は衝撃的なストーリーだったけど、2人にはこれからもラブラブでいて欲しい。

    0
    投稿日: 2013.05.14
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    最初からハッピーエンドっぽかったので途中でやめようかと思いましたが最後まで読んでよかった。素敵じゃないか!

    0
    投稿日: 2013.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私の好きな恋愛ファンタジー。 あっという間に読み終わってしまった。 ただの2人のいちゃいちゃの中にも伏線があって、それが最後1つに繋がって、鮮やかに物語は終わります。風景の描写もきれいで、二人は一緒に彩のある季節を過ごしてきたんだなって感じられて、最後にはそれが余計に切なくなる、そんな話でした。 ただ、本当に最後の、真緒がまた再び現れるところは、う~んなんだかなって感じがしました

    0
    投稿日: 2013.05.11
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    実に現実味がなく御都合主義な小説でした。設定だけ妙にリアリティがあるところが逆に気持ち悪かったです。しかし確実にもう一度読みたくなる小説です。そういう魅力がありました。

    0
    投稿日: 2013.05.10
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    読みやすかった。 途中まではありきたりな恋愛小説で、話題の本の割には結局一時期流行った携帯小説のようなお涙ちょうだいな話かと思った。 最後は意外だったけどそこまで大きなどんでん返しという訳ではなかった。 ただ、真緒の両親の愛情を深く感じることができた。

    0
    投稿日: 2013.05.07
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    普段、恋愛小説を全く読まない自分ですが楽しめました。恋愛小説であり結末を知ったら数々の出来事が伏線だったと気づき、もう一度読みたくなるミステリーの要素を備えている良質のエンターテイメント小説だと思います。 真緒のような彼女が欲しい!!

    0
    投稿日: 2013.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ただの恋愛小説かと思ってたらファンタジーでした。 中盤、怪しい感じになってくるまではほんとに甘々な感じで まさかこのまま終わるわけじゃないよなあ…と思ってはいたけど ああゆう感じで終わるとは思っていませんでした。 最初、浩介同様私も真緒は絶対何かの病気だ!って思っていたので 死んでしまうオチだと思っていました…。 んー面白いといえば面白いけど オチはあまり好きじゃないなあと思いました。 個人的な意見だとは思うのですが ファンタジーと言われればなんでもありな感じが好きじゃないです。 学生時代のエピソードから伏線をはったり 真緒の怪しい行動で盛り上がらせておきながら 結局そんなオチなの?という期待外れ感がありました。 でもいちばん感動したのは 真緒がいなくなってしまった後のお義父さんお義母さんです。 親子の絆って強いんだなあとうるっときてしまいました。 小説が映画化されるにあたって 結末を変えるのってよくあることで 私はそれが嫌なんですけど この話だけは変えてもいいかな?ってちょっと思っちゃうくらいでした。

    1
    投稿日: 2013.05.04
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    タイトルのように 温かくやわらかな恋愛小説。 興味を引くように伏線を張り、 越谷オサム氏は話の進め方が上手だ。 前半ただひたすらに甘い恋愛が続くからこそ 後半の空虚感に胸を衝かれる。 昔から良くある、 ありきたりなお話だけれども だからこそ、心地よい御伽話として 読んでいる人間の心を掴む。

    0
    投稿日: 2013.05.03
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    意外さはあるけれど、ちょっと物足りない。もう一度読み返したら新しい発見があるのだろうけど、その発見に価値を見出せない感じ。

    0
    投稿日: 2013.05.03
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    2/3までは良かったけど、うーうん。恋愛小説は恋愛小説のままで終わるのがいいなのに途中からファンタジーになっちゃってw 「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1」に選ばれたのはなぜでしょうかね。 なんか物足りない感じでした。

    0
    投稿日: 2013.05.02
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    生まれ変わりはよいとして、最初は本人も気づいてないとかにしてほしかったなあ。じゃないと、中学時代の淡い恋が台無し・・・。単なる計算高いオンナ(動物?)の話になっちゃう。なので、後半が個人的には残念だった。

    0
    投稿日: 2013.04.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりに読んだ小説で、とても読みやすかった。 すらすらと情景や台詞が入ってきて、あっという間に読んでしまった。 ラストの展開は、まさかと思う反面、納得できるようなところもあったりした。 納得できたというよりも、そのラストでよかったという安心感みたいなものだった。 この本はファンタジーと言えばファンタジーなのだけれど、主人公が感じた恐ろしさがリアルなものとして伝わってきた。 そのリアルな恐ろしさとは、真緒がいなくなっても普段と全く変わらず続いている世界に対して感じるものだったり、真緒によって生きがいを感じていた自分自身をどう生かしていくのか、という生きる意味を失くしてしまうという怖さだったりである。それらが終盤にかけて急激に押し寄せてくる。 こうした主人公を救済するのがこの物語のファンタジー的な部分、つまり設定の部分である。その設定とは、真緒は実は猫であり、じつは現代の化け猫の話でした、というものである。 なぜこれが救済になるのかと言うと「じつは猫だったから」で色々なことを納得できてしまうし、次への一歩を踏み出せるからだ。例えば、物語の非常に重要な部分である真緒の過去が存在しないということや衰えていく姿に対して、主人公には何も落ち度がないし、責任がない。 これらの理由は「猫だったから」ということである。 この「猫だったから」というファンタジー的な要素が読み返すときの伏線の面白さや主人公の救いにつながる部分であると思う。 こうした設定を置くことは、どれほど残酷な物語であっても、救済ができるということでもあったりして、ファンタジーの力はすごいなと感じたりする部分でもある。 大切な人を失ったときに、どのようにその現実を受け止めて納得し、再び歩いていくのか。その答えの一つとして、フィクションによって人は救われることもあるし、それが原動力となることもある。ということを提示しているのかなと思った。 本書の「沈黙が時として「愛してる」という言葉よりも深い愛情表現になり得るということも、学んだことの一つだ。」という部分はマックスピカートの『沈黙の世界』において、言及されていた 「愛の中には言葉よりも多くの沈黙がある・・・語りつつ沈黙を増大すること…それが出来るのは愛だけだ。」と似ていて、昔それを読んだ時に思ったことが思い返されてきた。 「沈黙」という言葉がポジティブに使われていて好きな部分だ。

    1
    投稿日: 2013.04.28
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    ひさしぶりに可愛らしいお話に出会いました。読み終えた後、人間もかわらないんだなぁと…ほのぼのしてしまいました。

    0
    投稿日: 2013.04.28
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    感想を聞かれたら、 恋愛ファンタジーとしては面白かった、と答えるが 帯にあるような 「女子が男子に読ませたい恋愛小説No.1」の意味はよくわからなかった。

    0
    投稿日: 2013.04.27
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    恋愛ミステリィファンタジー小説 冴えないサラリーの主人公・浩介 学年有数のバカだった幼なじみの真緒 十年の空白期間を経てデキる女になった真緒と再会する 恋に落ちる二人 放課後の教室で割り算を教えた思い出 銀杏公園での初キス 真緒の謎 中学生以前の記憶がない真緒 真緒の謎の行動 彼女は何者なのか 別れの予感 喪失と寂寥 猫 最初は甘過ぎてげっぷが出そうと思ったけど、意外に最後まで読めた。全部わかったあとで振り返ると納得出来る伏線も良。

    0
    投稿日: 2013.04.26
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    まさか、そういうオチ?! とは思いましたが、読後感は優しいお話。 ただ、オビにあった「女子が男子に読ませたい恋愛小説No.1」は、ピンと来なかった。どういう意味でなんだろ? 『この話の主人公みたいに優しく一途に私だけ見てくれ』みたいなことなんかなあ。。

    0
    投稿日: 2013.04.26
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    中盤までは甘ったるい恋愛模様が続き、切ないんじゃなくてこっぱずかしいぞと思っていた。過去の記憶をなくしているというと、どうしても悲惨な出来事を連想してしまうが、そういことはなくて、安心した。ラストは良いです。

    2
    投稿日: 2013.04.23
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    ファンタジー。帯に踊らされた。なぜ男子に読んで欲しい恋愛小説NO1なのでしょうか?つまらないってほどではないけど、なぜそんなに売れてるのかは分からない。映画化する程かなぁ?

    0
    投稿日: 2013.04.23
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    “女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1” 正直、わからなかった。 温かい恋愛小説だったのが、最後でファンタジー小説に変わっちゃったんだよね。 それを素敵な恋愛と言われても…。でも、そこがいいのかな? 私には終わり方が残念な小説だった。

    0
    投稿日: 2013.04.21
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    本屋で平積みになってて、話題だよなーと思って購入(・ω・) 恋愛小説ってともすれば、薄っぺらくこそばゆい感じになるんだけど、これは面白かったな♪ 非現実的だけど、ファンタジーだと思えばストンと心に落ち着く。 一言いえば、私は伏線気づいたよ♡って感じ(^ω^)

    0
    投稿日: 2013.04.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ネタバレです。 別れのときが訪れるまでは、結構ハラハラしながら読みました。 実は途中でオチの想像がついてしまい、意外性に驚く、ということがなかったのが少し残念です。 それにしても裏表紙にある「前代未聞のハッピーエンド」「完全無欠の恋愛小説」という文句はどうかと思います。意味不明。 動物が人間に姿を変えてお嫁さんとしてやってくる話なら、昔話からいくらでもありますから、別に前代未聞でもありませんし。 ハッピーエンドについても、これが本当にハッピーエンドなのかは甚だ疑問です。愛する人間の奥さんを失って猫がかわりにやってきても、万人が納得する「完全無欠」とは程遠いですしね。 解説でちょろっと書いてありましたが、ハッピーなのかアンハッピーなのか、よく分からないところです。 愛する人がいなくなる。それだけでも充分、余韻を残す物語だったと思います。化け猫が何度も生まれ変わってつきまとってくるのって、余計なオチとしか思えない。 (あと奥さんが人間だったときに、口座からお金を下ろしていた理由って結局なんだったんでしょう。見落としたのかも知れませんが、よく分かりませんでした)

    0
    投稿日: 2013.04.20
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    正直、みんな何でこの作品が好きなんだろう?って思いながら読んでましたが、終盤はもう夢中としか言いようか無い程のめり込んでいました。 読み終わった後、初めから読み直し、全て疑問が解決。何度も泣ける作品です。 個人的にBEACH BOYS好きですしw

    1
    投稿日: 2013.04.19
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    馬鹿野郎。やられたぜ。 泣いた。でも素敵なお話だ。 この2人のような、この家族のような、繋がりって、本当に素敵。 まさかまさかの最後には、涙と一緒に笑顔がこぼれる。 幸せになってね。

    1
    投稿日: 2013.04.16
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    ほっこりするお話。真緒と浩介の優しさも愛情も素敵だなあって。好きな人と一緒にいれる時間が残り少ないって分かるのは寂しいけど、だからこそできることもあるのかなあって思わせてくれた本。当たり前を当たり前に思っちゃいけなくて、今隣にいてくれる時間を大切にするべきなんだなあと実感。

    1
    投稿日: 2013.04.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何かありそうだとは思いつつベタ甘な恋愛小説として読み進めていた私にとっては、ハッピーエンドではないとも思えるけど、ミステリーやファンタジー要素もあると思えば、ハッピーエンドなのかなあ、と。 映画化されると話題になってて気になって読んでみました。 映画楽しみだ♪

    1
    投稿日: 2013.04.13
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    幼馴染みと十年ぶりに再会した俺。かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げていた。でも彼女、俺には計り知れない過去を抱えているようで―その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる!誰かを好きになる素敵な瞬間と、同じくらいの切なさもすべてつまった完全無欠の恋愛小説。(「BOOK」データベースより) 帯に男子に読んでもらいたい本NO1とあったので期待しすぎた感がある。ちょっと男の人にとっての美味しい設定を詰め込みすぎたような気がする。2人での暮らしぶりが可愛らしくてほっこりした。ただそれだけに最後の瞬間の衝撃が強かった。この本を読んでから大切な人がある日突然と消えてしまったらどうしようと考えるようになった。

    0
    投稿日: 2013.04.13
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    なんとなく確かめながら読み進めた印象。帯フレーズの所以は、ここまで大切にしたいと思える恋愛ができたらいいと思うからなのかなと。幸せになることを信じるだけではなくて、どうにかこうにか二人で幸せになろうとしていて、とても愛らしいというかなんというか。すごく読みやすかった

    1
    投稿日: 2013.04.11
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    会話や心理の書き方は好印象(^-^)/ ただ、展開が途中で読めてしまう。 結末を読んで読み返すと「へー。」とは思うがそれ以上の事もない。

    0
    投稿日: 2013.04.10
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    ずーっとノロケ話に付き合わされてた感のある作品。いい加減うんざりし始めてきた頃、引き出しの奥にヒロインが隠してるものが出てきたあたりからちょっと期待したら、文字通り最後はただ、裏切られる。なんじゃそりゃー!!と。

    0
    投稿日: 2013.04.09
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    共に過ごす幸せなとき… 共に過ごすために費やしたとき… 読んでいる最中よりも読み終わって振り返るといいなと感じる小説です。 物語は… 幼馴染みと十年ぶりに再会した浩介。 かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった真緒は、モテ系のデキる女性へと驚異の大変身を遂げていた。 いくつかの謎を秘めて… 深夜になっても読み切ってしまった。 読み進めるうちに、不安が広がっていく。 ワクワクじゃなくって、ドキドキとも違う。 不安に感じた原因はきっと結末への恐れだったに違いない。 ハッピーエンドなのか、アンハッピーエンドなのか 不安に感じるということはハッピーエンドを望んでいたからに違いない。 真緒と浩介のバカっぷり、陽だまりの温かさを失って欲しくない。 真緒が抱えてきた謎を、ちゃんと二人で乗り越えてきたからこその幸せなときが心地よかったから。 幸せな物語、ミステリー、ファンタジー好きな方に贈る小説です。 ぜひ2回読んでください。 私の本棚にまた一冊ステキな小説が増えました。

    8
    投稿日: 2013.04.07
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    ベタ甘ラブストーリーと見せかけて意外な結末との評判で読んでみたが…途中からまさか!と思ったとおりの展開になり、読み終わった後はむむむと力が抜けました。さて、この本はどう評価するべきなのでしょう。

    0
    投稿日: 2013.04.06
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    結末が序盤で予想できてしまい、 確認作業になってしまった感じ。 キャラクターはすごくいいし、 「ほっこり」思わせる内容なのに、 どこか物足りなさを感じたのは 私の「女子力」の欠如が原因であろう‥‥‥‥ 文章表現は、素敵であるし、 設定も上手いけれども、 もう少し、「隠し玉」があると 更に奥行きが出たように思った。 とはいえ、映画の雰囲気は よさそうだったので、映画観ます。

    0
    投稿日: 2013.04.03
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    恋愛お涙頂戴系かと思いきや。 運命的すぎたり、現実的ではなくあり得ない話だとは分かりつつも、あったかくなる。

    0
    投稿日: 2013.04.01
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    読み終わると淋しい気持ちになってしまいました。 こういうエンディングは個人的に好きじゃないです… 主人公が可哀想です!

    0
    投稿日: 2013.03.31
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    まおちゃんが可愛い。 優しくてあったかい。 親ってすごいなとも思った。 最後の方は切なくて泣けました。 こんなに想って想われる こんな恋愛がしたいと思いました。

    1
    投稿日: 2013.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こんな恋愛憧れるなぁ・・・と、ただただきゅんきゅんしました。 切なさとほのぼの感が入り混じる物語で、 最後の結末が意外すぎてあっけにとられました。 まさかの、ファンタジー要素?! と驚きを隠せませんでしたが、この結末だからこそ、 それまでの矛盾や心残りが一気に解消されました。 きっとこの話を読んだ多くの人が、もう一回読みたいと思うはず。 私もその一人です。 読んだ後も余韻にひたる本でした。好きな人に会いたくなりました。

    1
    投稿日: 2013.03.31
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    あんな風に愛してもらえたら、幸せだろうなーって思います。真緒ちゃんがかわいい。浩介もなんだか一途でかわいい(笑) 映画も楽しみです。

    1
    投稿日: 2013.03.30
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    素敵じゃないかで不覚にも泣けてしまった。 ベタな恋愛小説読みたいなと思って手にとったのですが、まさかこんなオチとは! 真緒の相手を思う素直さは羨ましい。

    0
    投稿日: 2013.03.30
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    途中までは良かったのに終わり方が気に食わない。ハッピーエンドと捉えるかバッドエンドと捉えるかは人による。

    0
    投稿日: 2013.03.30
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    のど元をくすぐられているような感じで読みました バカップルの生活を読まされているかと思わせて 大きな秘密(?)を小出しに・・・そしてラスト 面白いです

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    投稿日: 2013.03.27
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    女子が男子に読んでほしい恋愛小説NO.1という事で、読んでみました。  思ってた展開と違ってたので楽しく読めました。

    0
    投稿日: 2013.03.27
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    ベタ甘な恋愛小説で途中で飽きてしまいましたが、真緒の正体が知りたくて読み進めました。 ファンタジーで切ないラストには驚かされましたが、あまり好きではないです。

    0
    投稿日: 2013.03.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あれ。映画では舞台が練馬区から湘南に変わってる?大泉学園は良いところだよ。 それにしても、今までネコに興味をもったことがなくて、伏線だったとネタばらしされてもピンとこないくらい私はネコの生態を知らなすぎた。でも「ネコは九生を持つ」って考えは好き。

    0
    投稿日: 2013.03.27
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    真緒の天真爛漫さとひたむきさと気まぐれさが可愛い! それに振り回されながらも、優しく見守る浩介も素敵。 最後はまさかな結果だったけど、二人がじゃれあう光景を微笑ましく読んだ。

    2
    投稿日: 2013.03.25
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