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陽だまりの彼女(新潮文庫)
陽だまりの彼女(新潮文庫)
越谷オサム/新潮社
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総合評価

1471件)
3.6
251
463
436
142
40
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    相当おもろいんだろうなと思って読んだのが間違い、面白いけど物足りない。 泣けるシーンはあるけれどめちゃくちゃ泣くわけではない

    3
    投稿日: 2023.03.22
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    ★3.3 なんだかんだあったけど、最後は2人が結ばれたので幸せです!終わり!みたいな恋愛小説は苦手なのですが、この作品はずっと真緒の正体を予想しながらだったので、最後まで飽きることなく読み切ることができました。(真緒の正体を見破れなかったのが悔しい、、) 解説に、この作品はハッピーエンドなのかバッドエンドなのか人によって解釈が分かれると記載されていましたが、私はハッピーエンドだと感じました。たしかに真緒は人間としての人生を終えて、浩介との結婚生活は送れなくなってしまいました。けれど、3つ目からの人生も、ずっとずっと浩介の側で過ごすことでしょう。それは浩介にとっても幸せであるはずです。猫になった真緒と浩介は、変わらずに愛し合い続けるでしょう。そうやって、2人が幸せに生き続けられることを願います。

    4
    投稿日: 2023.03.07
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    陽だまりの彼女(新潮文庫) 著作者:越谷オサム 発行者:新潮社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 facecollabo home Booklog https://facecollabo.jimdofree.com/ 再会した彼女には、秘密があった。

    2
    投稿日: 2023.02.15
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    個人的に色々とすっきりしない箇所が残る物語だったように感じる。 早々に結末の察しがついてしまったが2人の仲睦まじい日常をニヤニヤしながら読むのが楽しかった。

    1
    投稿日: 2023.02.11
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    恋愛ものあんまり読まないけど、めちゃくちゃ読みやすかった。 オチもそうなるかーーって思ったけどちゃんと主人公が受け入れられてて安心した

    1
    投稿日: 2023.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    急に終わってしまった、、、 ただ、視点が浩介視点での描かれ方が後半にかけて猫を見ているような、そんな視点になっていったような印象を受け、納得できる話だったとは思う。 読んでいてほっこり、素敵な恋愛だなぁと思い読み進めていた。真緒の自由奔放なところは猫のように可愛らしく、それを優しく受け入れる浩介に人間味を感じた。怒鳴るとビクッとする真緒の特徴はまさしく猫。うちの猫も怒られるとピタッと動かなくなる。笑 大好きな人が突然いなくなるってどんな感覚だろう。経験したことのない私にはわからないし、わかりたくもないと思った。

    1
    投稿日: 2023.02.04
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    2人の甘酸っぱい中学時代の恋愛、 大人になってからのとんとん拍子に結婚までたどり着いたスピード感のある恋愛などスラスラ読めました。 後半にかけてはお互いが、大切な人を想う気持ちが溢れている展開だったので、 最後は温かい気持ちで終われます。 いろいろなところに伏線が張っていて、 最後は彼女の正体に驚きました。 ファンタジー系の作品だと思っていなかったので ちょっと拍子抜けした気もしましたが、 それを取っても全体的にまとまりのある温かさの溢れた作品。 これだけ相手を好きになって夢中になれる恋愛って素敵だな。 映画化されたのも納得の作品でした。

    2
    投稿日: 2023.01.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    5年前あたりに買って読んだ本。ラストをいまだに覚えているものの、ひさびさに読んでみた。 真緒の雰囲気がずっとあたたかくて、浩介にずっとひっついてるのがかわいかった。猫の姿に戻ってもかわいいんだろうな。二人は離れ離れになってしまったんだと終盤ではショックだったけど、最終的にはまた違った姿だとしても、出会えてよかった。読んだ後も心がポカポカするような、素敵な話だった。 二人を、上野樹里さんと松潤に脳内変換しながら読んでいた。映画も見たいなあ…

    3
    投稿日: 2023.01.13
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    2回目。 1回目に読んだのがだいぶ前なので詳細は覚えていないが、大枠は覚えた状態で読んだ。 結末を知っているからこそ気づける伏線がいくつかあって、また話の前半から後半にかけて話の雰囲気が変わっていくから飽きずに読み進められた。 脳内で真緒には、山本舞香が当てはまった。

    1
    投稿日: 2023.01.11
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    読み始めは、幼馴染のことを想う恋愛小説ばかりだと思っていたけれど、後半は予想外の展開すぎてサクサク読めた!!! 残された浩介の気持ちを考えると、少し辛い。。。

    3
    投稿日: 2023.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初はひたすらに幸せなカップルが描かれている。正直、このあたりで、彼女に何か不幸があって悲しくなるんだろうなーというよくある展開を想像していたが、少し違った。突如として姿を消すわけだが、その後、その穴を埋めるような存在が現れる。そこで私は少し救われたような感じがした。根本では、このカップルは永遠に、鬱陶しいほど仲良しで、信頼し合ったカップルなんだろうなと思って安心した。

    1
    投稿日: 2022.12.31
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    広告の打ち合わせのため訪れた女性下着メーカーで浩介が出会ったのは、中学の頃にいじめられていたところを助けた真緒だった。そこから真緒と意気投合し、結婚を決意するのだが…。 越谷オサムの代表作にして、表紙裏の紹介文と西島大介の表紙にしたことで大ヒットした作品。代表作は後回しにしていたのだが、手に入ったので読んだという次第。 全体に甘々の"バカ"がつくくらいの恋愛小説である。いろんな紆余曲折、苦難に出会うのかと思いきや、なかなかそういう展開にもならず、始終すんなりと話が進んでゆく。 その後の展開については書くとネタバレになるので割愛するが、アニメっぽいと言うような話だ。『君の膵臓をたべたい』や『泣きたい私は猫をかぶる』は、これを下敷きにしたのではないかと思うくらいだ。 また、越谷オサムらしいところとしては、ビーチボーイズの"ペットサウンド"というアルバムをうまく小道具として組み込んで、展開しているところも見ものだろう。『ボーナストラック』のアンドリューWKや『いとみち』のヴァン・ヘイレンのように、ああ、越谷オサムだなあと思えるポイントであった。 全体的に、初期作なのかと思わせられるような非常に荒削りで、後半に進むに従って力技でねじ伏せようとする部分は見られるが、なるほど代表作だねえと思わせられる、良い配分配合にまとめられた作品だ。

    1
    投稿日: 2022.12.21
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    映画を見てから読みました。 映画も違う切り口で面白かったが、やはりこちらの方が私は良かったです。 お話の終わらせ方も、良かったです。 これも、ハッピエンドなんでしょうね。

    1
    投稿日: 2022.11.22
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    凄く凄く良かった……!!!! 元々映画を見てから小説に手を伸ばしたのですが、各所違う部分があり楽しめました。 甘く切ないストーリーと、各所に散りばめられた伏線。大筋を知っているのにも関わらず、夢中になって読みました。ラストの展開も良い。 おすすめです。

    1
    投稿日: 2022.11.17
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    「陽だまり」というタイトルにふさわしい温かい恋愛に、時おり存在感を表す不安が絶妙な1冊。2人の穏やかで優しい時間の中で増えていく彼女の小さな違和感。その謎が明かされる結末に涙する。「人を信じること」「素直に愛情を伝えることの大切さ」を教えてくれる温かな物語。(ぽん酢)

    1
    投稿日: 2022.11.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすい。 彼女が突然居なくなった時の、彼氏の心情を考えると、とても苦しく絶望を感じますが、彼女としては戻らないにしても最後の文で救われるので、これはこれで良い結末だと思った。

    2
    投稿日: 2022.10.16
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    あーやられた!すごく面白かった。ただの甘い恋愛ものなだけじゃない。思いやりの気持ちがキュンキュン響く。後半からもしかして??いろんな意味でドキドキしながらも一気読みです。これからの新しい生活が楽しいものになる事を祈ってますにゃん!

    4
    投稿日: 2022.10.02
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    とってもとってもおもしろかった! 結構有名どころだけれど読んだことがなくて、こんなに面白かったんだ〜と。映画化もされてる?

    3
    投稿日: 2022.09.21
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    中学時代の短い期間を同じ空間で過ごした僕と真緒。10年振りに仕事先での再開から、二人の恋が動き始める。中学生の時の彼女は、おバカな冴えない少女だった。彼女の成長振りに驚きながらも、昔の淡い気持ちを思い出す。 10年程前のヒット小説。映画化もされてるんですね。真緒は、上野樹里さんのようで、本当に適役だなと思います。真緒のキュートなキャラにピッタリ。 恋愛小説もいろいろ読みましたが、今回は、ラストギリギリまで、彼女の嘘に騙されてしまいました。作者さんの筆力です。裏表紙のあらすじも、読後読んだのですが、ネタバレなしの絶妙感。 執着愛のベタラブ恋愛小説ですが、大人のファンタジーが楽しめます。

    47
    投稿日: 2022.09.16
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    ああ、素敵な恋愛だなあ、と最後まで読んでも思える本。寂しい別れなんて嫌だから!どんな姿であっても2人のままでいれる2人が素敵だな。

    2
    投稿日: 2022.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    真緒との再会に心温まりとても楽しんでいたが、まさか終盤で真緒が消えてしまうなんて。ましてや猫⁉︎とわかったときはあまりに現実味を帯びなくて星4つにしたくなった。しかし最後に猫になった真緒が現れて、〈私は浩介が死ぬまでつきまとうつもりだよ。ほら、私って執念深いから〉という言葉が出てきたときは、納得してしまった。現実味こそないが、これから浩介は猫となった真緒と一緒に暮らしていくのだろうと思われて温かい気持ちで読み終わった。

    2
    投稿日: 2022.08.22
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    なるほど『陽だまりの彼女』かと思わせられる作品だった。文体も柔らかく、あまり恋愛小説系統を読まない自分でもスラスラと数時間程度で読み終わることが出来た。もし自分がいい人に恵まれ、結婚なんて日が来たらもう一度読んでみたいなと思う。他の越谷オサム作品も読んでみたい。

    1
    投稿日: 2022.08.07
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    小学生だった頃くらいに話題になった ちょっと不思議な恋愛小説 気にはなっていたのでこの機会に なんだか捉えどころのない真緒 冴えない普通の浩介 ちょっとずつずれていく2人の日常が 最後にはちょっと愛おしく思えたのがよかったな これは決してバッドエンドじゃないと思う

    1
    投稿日: 2022.07.08
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    序盤は主人公の浩介と真緒のラブラブっぷりがふんだんに盛り込まれていて読んでいるこちらとしてはくすぐったい気持ちになった…がちゃんとガラリと変わる展開を見せ、、ミステリを期待して読んだけれど心温まるラブがたくさんある作品だった。話のもって行き方、展開は読者がどんどん読み進めたくなる描かれ方(当然だが)がなされていてうまいなぁと思う。 思春期の多感な時期に読みたい。

    1
    投稿日: 2022.06.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    物語の全体をイメージで表すと、「一枚の薄い膜で覆われる中、背後に光が照らされている。」そんな中で進んでいく物語というイメージがあった。 浩介と真緒はラブラブなバカップルぶりを存分に発揮していたが、それだけでなく、喧嘩するときは、しっかり喧嘩して仲直りする。意外と現実味がある描写もいくつか見受けられた。 真緒の正体と、出会いのいきさつを知ったとき、話のつながりから、少し無理があるのでは?と思うこともあったが、こういうファンタジー世界での関係性もありじゃねと思えれば、全然面白い。 特筆すべきは「ブライアン食べたろ?」のシーンで、読んだ人ならだれでも、純真な子供の笑顔を見るときのような微笑みを浮かべたシーンだったのではないだろうか。最後のシーンの「二つ目だよ」と「三つ目の命」というところを読んで、それからさらに13年たった後人間の姿での再開があると、個人的には確信している。浩介は「真緒を真緒」と信じているので、人であっても猫であっても、変わらず愛すると思うが、やはり、もう一度人間の姿での二人の再会を楽しみに待たずにはいられない気持ちになった。

    1
    投稿日: 2022.06.18
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    読むのは、2度目になる。 1度目は、10年前ぐらいで、少し理解出来なかった。 2度目は、物語がすんなり入ってくる感じがした。 2人の掛け合いの場面は、可愛らしくて良かった。

    2
    投稿日: 2022.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    純愛小説かと思ったらミステリー要素もあって、悲恋ものかと思ったら結局ファンタジー って解説に書いてあって、たしかに!と納得した ひとつの小説にこんなに沢山の要素を混ぜ込むことが出来るのかと感動した 後半不安な気持ちで読み進めたけど読み終わると、とても心が暖かかった 3つ目の命の真緒と再開した時の浩介の 金魚のブライアン食ったろ の一言には笑ってしまった 素敵なラストだと思います!

    1
    投稿日: 2022.05.06
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    続きが気になって読むこむくらい引き込まれた。 読中も読後も気持ち悪さがある。 この本は良い話に分類されているという認識でよいのだろうか。私はそう思っていて読んだが、そこに違和感。 ホラー小説なら納得。

    1
    投稿日: 2022.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    男がイケメンとか女の子が可愛いとかそういう理由じゃなくて、お互いが完璧に惹かれ合っているという意味でキュンとする恋愛が素晴らしく精巧に描かれていた 当たり前のような日常が愛おしく、自分もこんな恋愛ができたら良いなと思う 文学のクオリティとしての伏線も見事である 散りばめられていた伏線が全て綺麗にストンと落ちたのはとても心地よかった ラストはハッピーエンドとしてとらえて良いと思うが、やはりあの二人での生活こそがこれ以上ない幸せの形だと考える私には少しだけ、哀しい気持ちも芽生えた

    3
    投稿日: 2022.04.29
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    ありがちなお話と思いつつ読んでたら衝撃のラストだった。笑 ただ、個人的には伏線とかのトリック的なところより、二人の日常の描かれ方がなんとも良かった。 二人にしか分からないような、傍からみたら若干さぶい些細なやり取りがリアル。どのカップルもきっとそうだけど、他人には「イタい」と言われそうな二人だけのやり取りの中に幸せがあるんだと思う。 女の自分から見て、真緒のあざとさに時折イラっとすることもあったけどとても勉強になる。そして、浩介が優しい。 自分の生活の中の小さくて貴重な幸せを見逃さないように大切に生きていきたいと思えた。 二人の純愛に感動しつつも、結局普通の人だったらこんなに相手を思い続けることはできないのかもな、とも感じた。 ハッピーエンドでもバッドエンドでもない余韻のあるラストに考えさせられて、なんとも胸が苦しい。

    3
    投稿日: 2022.04.25
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    最初はすごく運命的で少し在りきたりなストーリーにも感じたけど 読み進めるうちに……結末にびっくり。 まさかのまさかで、こんな展開の本ははじめて読んだかもしれない。

    1
    投稿日: 2022.04.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    素敵なハッピーエンドな気がする! でろでろな恋愛小説家と思って読んでたけど、ミステリー要素に、ファンタジー要素。 最後の「ブライアン食ったろ」に込められた、受け入れと言うか安堵。 色々なんだか読んでて気持ちのよい作品だった!

    5
    投稿日: 2022.04.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後までは、どことなくわかるカップルの話だと思っていた。 しかし、最後の最後で彼女の正体が分かった時、狐につままれたような気分になった。 もう少しオチはどうにかならなかったのだろうか?

    1
    投稿日: 2022.04.19
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    やはり主人公である浩介の言葉とト書きに最後まで好感が持てず、モヤモヤしたまま読了した。冒頭から「バカ」という表現を普通に使い、真緒との会話の中にかなり痛々しい感情を出してくる。もちろんそれは作者としての意図なのだろうけど、あまりにも伏線を散らばらせ過ぎて、終始イライラしながらページをめくった。そしていなくなった金魚の結末に至るまで、なんだかスッと飲み込めない展開が続いていく。

    1
    投稿日: 2022.04.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    猫でしたか ところどころ小っ恥ずかしくなる 都合のいい女〜思って読んでしまった、でも仕方ないよね、猫だもんね

    0
    投稿日: 2022.03.23
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    ただの恋愛小説でなく、少しミステリー要素も入っててよかった。最後のネタバレで"陽だまり"と言う言葉が意味を持ってくるのも面白い。今までいたものが突然なくなる喪失感というものは計り知れないんだろうなと思った。

    1
    投稿日: 2022.03.21
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    恋愛、成長、人間関係、ファンタジー、様々な要素が入り交じっていた。物語後半に「まさか」と思い、「そういうことか」となる。情景が頭に浮かびやすくて読みやすい。王道ラブストーリーのようでそうでないようなとても面白い作品。

    1
    投稿日: 2022.03.09
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    甘々なストーリーかと思いきや 途中からミステリアスな要素もあり 最後までこれはどういう結末を迎えるの? ハッピーエンド?それとも? というワクワクからページを進められた! 伏線も散りばめられていて再読も楽しいはず! 解説も素敵な言葉の数々で、解説から読むのもアリ

    1
    投稿日: 2022.03.08
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    んー、オチが… 恋愛小説として読んでたからついていけねえや。こんなのバッドエンドでもハッピーエンドでもないよ。面白いオチとは思うけど、物語としてはなんとも受け入れ難い。それにしても男に都合良すぎだろ。なんで読もうと思ったんだっけなー忘れてしまった。微妙。

    1
    投稿日: 2022.03.07
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    2人の幸せな生活が微笑ましいです。 その分後半は切ないですが、それでも心温まるラストではないでしょうか。 早い段階で、彼女の秘密にうすうす気づいてしまいましたが、それはそれで楽しめました。私の場合は、彼女ではなく彼ですがその姿を思い浮かべて読むと愛おしさも膨らみます。

    1
    投稿日: 2022.03.06
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    一回映画を見たことがあるのに題名覚えてなくて普通に読んでた。なんかあの映画と内容一緒だよな〜と思いながら読み進めて結末も全く一緒だから調べたら映画出てきて読み終えてから気付きました笑 映画よりも小説の方が私的には面白かったです。 まおがいなくなってからのストーリーはどゆこと?ってなったけど結末は今までの伏線が一気にまとまってうわぁそういうことかって理解した途端涙止まんなくなります。 二日間ぐらい余韻に浸ってました

    9
    投稿日: 2022.02.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    越谷さんの著作は「金曜のバカ」から入ってこれが2冊目です。 「金曜のバカ」とは違って今作は冒頭から話に引き込まれていきました。 読んでる途中 「あれ?これってもしかして・・・」 「いやいや流石にそれはストレート過ぎるだろ」 というのを頭の中で浮かんでは消し、浮かんでは消し、を何度か繰り返しつつ読み進めていきました。 そして物語の終盤、 まさか本当にそのまま正々堂々ど真ん中ストレートで来るとは・・・。 私はそのど真ん中ストレート、みすみす見逃してしまいました。 でも正々堂々投げられちゃ仕方ないよね、悔しい気持ちもあるけどそれ以上にすがすがしい。そんな読後感でした。 久しぶりに「ペットサウンズ」聴きたいと思います。

    3
    投稿日: 2022.02.17
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    少なくとも5回以上は読み直してるのに何度結末がわかっていても泣けてしまう。 オペラのくだりは本当にダメ。泣かない人いる? 感想は素敵じゃないか、に限ります。本当に大好きな本!

    2
    投稿日: 2022.01.31
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    恋愛要素、ミステリー要素、ファンタジー要素の3つが合わさった作品。幅広い人が楽しめる。 夫婦がラブラブで羨ましい…。

    1
    投稿日: 2022.01.26
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    何回でも生まれ変わって何回でも結ばれてほしいって心から思う。 この小説のおかげでビーチボーイズの「wouldn't it be nice」大好きになりました。

    1
    投稿日: 2022.01.25
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    ピア・サポーターズKさんのおすすめ本です。 「映画でも上映された人気作品で、その原作となった図書です。 秋や冬の寒い季節になったら、毎年読みたくなります。彼女の秘密と物語が錯綜する恋愛小説をぜひ楽しんで下さい。」 最新の所在はOPACを確認してください。 TEA-OPACへのリンクはこちら↓ https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00507011

    1
    投稿日: 2022.01.24
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    中学生の時に好意を寄せていた彼を求めて、その他の男性からのアプローチを避け、執念深く彼を探し続けた、彼女の素直な部分に惹かれた。

    2
    投稿日: 2022.01.14
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    ああ…好き。 読み始めると止まらない。 世間は大晦日だってのに、テレビそっちのけで読んでました。 基本的にあまり再読はしない方なんですけど、これは別ですね。 ずっと自宅の本棚に居座り続けています。

    2
    投稿日: 2021.12.31
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    結末が全然読めなくて、ほんと最後に驚かされる。 そして真緒ちゃんが可愛らしい。 いろいろ不安になるとこもあったけど、ホッとした。 いろいろ伏線があったから、読み返して面白い。

    1
    投稿日: 2021.11.21
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    高3の時衝撃を受けた本、これで小説にはまった。結末が切なすぎて、夜中3時までしんみりと起きていたと同時に、文字はこんなにも人を感動させるのだと気付かされた

    1
    投稿日: 2021.11.10
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    なるほど、こういうお話だったのね。 読み終えて思わずニンマリ。 気になっていた同級生と10年ぶりに再会、からの交際スタート。よくある展開に特別なワクワクはないなぁ、なんて思ってましたがだんだん雲行きが怪しい…。 作中の真緒ちゃんがとにかく可愛い♪ 仕事ではデキル女なんだけど、彼といるときの天真爛漫さや子どもみたいな振る舞いも微笑ましい。 久しぶりにキュンキュンしながら読みました。 ラストまで読んで本編を振り返ると「あー、そうだったのか」となって、もう一回読み返したくなります。 ちょっと切ないけど夢もあって、幸せな余韻も感じられる作品でした♪

    8
    投稿日: 2021.11.03
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    途中までは2人のラブラブなやりとりに終始きゅんきゅんしてた!のに最後!最後!裏切られた感はんぱなかった。笑

    1
    投稿日: 2021.10.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いろいろな「オススメの恋愛小説ランキング」で上位にランクインしている小説です。 かわいさのある表紙とともに、気にはなっていたものの手に取れていませんでしたが、ついに読了。 中学生時代に抱いていた淡い恋心、社会人になって再開してからの甘い恋愛、両親に反対されながらも勢いで結婚してからの新婚生活と、その後におとずれる一抹の不安をまとった日々と、突然の別れ。 「好きだけど、周囲の目が気になって素直になれない」という肥大した自意識と、それを認識して苦々しく思いつつも行動を変えることができない、中学時代の主人公の姿はいまの中高生にも十分に理解できるものだろうと思います。 そして社会人になってからの出会いと結婚、新婚生活の甘い恋愛描写は見ていておもわずにやけてしまうほどで、その様子が目に浮かぶようです。 後半になるにつれ、彼女が何らかの「秘密」を抱えているような描写が増え、そして唐突に彼女が姿を消してしまいます。 ただ出て行っただけではなく、周囲の人や社会からは、彼女が存在したという記憶までがなくなっており、孤独感と喪失感に苛まれる主人公でしたが… ラストシーンというか、オチはファンタジーですが、こういう結末も「救い」のあるハッピーエンドだと感じます。 主人公の心理描写が上手で、久しぶりにどっぷりと感情移入しながら読むことができました。充実した読書体験でした。

    2
    投稿日: 2021.10.21
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    好きです、こういう展開。 一途過ぎるぐらいの真緒、読み込んでいくにつれ、その理由も明らかになる展開は読みやすい。 恋愛ストーリーで前半の前半に結婚したので、えッ! これからどーなんの…なんて余計な心配しちゃいましたネ、まさかのまさかのラストは衝撃でした、だからこのタイトルか?って思います。

    10
    投稿日: 2021.10.13
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    ただただ甘い恋愛模様が続くのと、あちこちにある伏線から、安易にラストが想像できてしまいました。けれども、飽きる事なく最後まで楽しめ、最後はハッピーエンドかな?とも思いました。

    1
    投稿日: 2021.10.09
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    徹頭徹尾、甘い甘い恋愛小説の王道を行くストーリーなのですが、中盤からラストにかけての作者の筆力、というかストーリーテーリングに舌を巻いた。すごいです。 頁に伏線を散りばめながら、日常の幸せな描写の中に、じわじわと不安要素を組み込んでいく構成は、読み進めていく上でどきどきはらはらさせられると共に、果たして作者がどういう結末を用意しているんだろう?という期待が不安よりも先に立つ。 登場人物のひたむきさとか、必死さとか、ちょっと(ではないか、かなり)個性的な性格ゆえ多感な中学校のクラスの中での浮きっぷりとか、そいう表現や描写がいちいちいい。自らの中学生時代や、馬鹿らしくてどうしようもなく、思い出したくもない記憶を呼び覚まされる気がして切なくもなる。 The Beach BoysのPet Soundsは、個人的に思い入れのある大好きな大好きなアルバムなので、その「素敵じゃないか」(Wouldn't It Be Nice)がいつまでも頭の中でエンドレスで再生された。 わけもわからず自分の妻が目の前から消えてしまう(その理由はともかく)と、やはり半年くらいは思考停止して呆然としてしまうだろうなぁ。実際のところ自分もそうだった。 愛する人が突然いなくなってしまう(理由はともかく)ことによる喪失感とか、やり場のない憤りとか、孤独感については一家言あるからね、俺は。

    4
    投稿日: 2021.10.05
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    なんとも暖かな話だったし、ラストが想像を超えたもので驚かされた。彼女から彼に対する想いが強く感じられて、でもそれはは情熱とか恋愛だけでなく、何よりもとても暖かな気持ちなのが感動した。現実的な話とは言えないが こんな風に想える相手と出会いたいなと思った。恋愛小説が好きな人はもちろん、ミステリーや感動ものが好きな人にも是非最後まで読んでもらいたい作品。

    2
    投稿日: 2021.09.22
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    幼馴染みと十年ぶりに再会して、そこから二人は恋愛関係に発展していく...という王道な展開ですが、それがまたいい。 「出会い」と「別れ」の素晴らしさ、尊さを知ることができる作品。

    1
    投稿日: 2021.09.16
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    ほっこりした 二人の関係が可愛くて、幸せが伝わってきて… でも、やっぱりそういうのは長続きしないってのが鉄則なんだな〰️ 途中からその雰囲気が伝わってきてラストが気になり、一気読みだった

    2
    投稿日: 2021.08.31
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    宣伝文句が「女子が男子に読んで欲しい本No.1」ってなってました…。 読んでた自分は一体…(笑) 基本的に甘々要素が全開な気がします。 中学のクラスメートと再会→恋愛に発展 みたいな。 最後への伏線に気を配りつつ読んでいくと、ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか解釈が分かれます。 世にも奇妙な物語とかでやったら面白そうだと思います。

    1
    投稿日: 2021.08.21
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    【読書マラソンPOPコメント】 陽だまりの彼女(越谷オサム)  もしも好きだった人に数年ぶりに再会したら?しかも自分を慕ってくれるとしたら?この物語は主人公が職場でとある人物との再会を果たすところから始まります。  初めこそ、ベタな恋愛小説かと思うものの、読み進めていくと他の様々な要素も出てきます。ミステリー要素があれば次は「これは悲恋モノ?」と思わせる…良い意味で心を振り回される小説です。  全ての真相を知った時、もう一度読みたくなる物語です。「恋愛小説はあまり読まない」という人にも自信を持っておすすめできる本です。 ペンネーム“森江”

    1
    投稿日: 2021.08.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こういった終わり方はとても好き。 低評価なのは主人公が苦手だから。最後のネタバレで浩介の事を好きになる理由は分かるけど、それでもただの甲斐性なしにしか見えない浩介を選んだのはずっと何かの間違いだと考えてた。それなら甘々の人間パート要らなかったと思ってしまう……。 けれど、等身大の恋愛だったのは良かった。ドキドキとかキュンとする事が一度もなくて、2人を見守る親みたいな優しい気持ちになれる不思議な気分の恋愛小説。 いじめっ子・いじめられっ子のステレオタイプみたいな、型にハマった人しか出て来なかったのが不満。鬱陶しいキャラの背景とかが全然見えないのもあるし、浩介と真緒以外の魅力が無さすぎるのが一番不満。

    3
    投稿日: 2021.08.10
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    10年前に読んだものですが、今でも内容を覚えているくらい、当時のめり込みました。何気ない日常を描かれており、リアリティを感じつつ、何か違和感を感じつつ読み進めたのを覚えています。読み終わると満足感と共に涙が止まりませんでした。

    1
    投稿日: 2021.08.10
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    めちゃくちゃ良かった。 泣きはしなかったけど、いいカップルだなあと思ったし、それだけに新聞取りに行った後からの失望の計り知れなさが伝わって来た。 でも、3回目があって、本当に良かった。本当に。

    2
    投稿日: 2021.07.28
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    恋愛小説 オススメ 的な感じでググって出て来たので読みました。 そのため事前知識は無く、映画化をしていた事もその場で知った感じでした。 最初からとにかく甘々な恋愛部分が続くため、恋愛小説を読みたかった自分にはとても良かったです。 2人のイチャイチャっぷりは読んでいるこっちもにやにやしてしまう様な甘々加減で、こんな生活してみたいなあと思いながら読み進めました。 途中から、何か引っかかるなと思う部分が度々出て来て最後にそれを回収するような形でストーリーは終わります。 2人の生活を楽しく読んでいた自分からするとあぁ、こういう終わり方なのか…という感じでした。 でも作品としてはこういった形にしないとなんだかなぁという感じになると思うので山あり谷ありで良いラストだと思います。 全体的に楽しめましたが、途中の引っかかりの部分で2つ(お父さんの言葉と金魚)生活の中でいくつか(ファンタジーだから仕方ないとは思います)あれ?という点があったのでこの評価です。 しかし、全体的にはとても楽しめましたのでオススメ出来る作品かと思います。 1日で読み終わりました。

    1
    投稿日: 2021.07.16
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    え?こう来るんだ! 映画も観ておらず、なんの前知識もなくこの小説を読んだので、読み終わってそんな感想を持った。 キャッチコピーが「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1」だったそうだ。途中までは恋愛小説としてとても楽しめる。浩介と真緒の再開から駆け落ちまでのスピード感が若さ全開で心地よい。 そして、まさかのラスト。 いろいろな受け止め方があると思うけど、僕はハッピーエンドだと思った。 娘から借りたものの表紙の絵にげんなりして、ソッコー返そうかとも思ったが、読んでみて正解だった。とても楽しめた! 真緒がハッピーな時に口ずさむビーチボーイズの「素敵じゃないか」は僕にとって永遠の夏歌ベスト3のうちの1曲。 (ちなみにあの2曲はスチャダラパーの「サマージャム'95」とチューブの「あー夏休み」) この曲が収録されたアルバム「ペット・サウンズ」を聴きながら読んでみてください。

    49
    投稿日: 2021.07.13
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    読み終わった後、どこか心がほっとした。ほのぼのする2人の日々も、あっと驚く結末も含め、全ての世界観が好きだった。

    1
    投稿日: 2021.07.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    恋愛小説だけれど、幸せな2人が崩れてしまうのではないかという描写に不安になる。後半に連れて胸キュンよりも2人を見守る感覚に近くなる。最後の彼女の正体で全ての伏線が回収される。僕もペットも誰かの大切な人の生まれ変わりかもしれない。そんな感覚に陥る。そばにいる人、生きている時間、全ては刻一刻と死に向かっている。その過程を不安と幸せと焦りと胸キュンで染める彼女のような人生なら後悔はないだろう。

    2
    投稿日: 2021.06.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文庫本の帯に書いてあった通りの物語だった。 文章は読みやすい。長い描写が苦手なので、そこは良かった。 家族愛は涙出たけどでもオチがうぉぉぉいってなった。ファンタジーオチはオチでももうちょっとちゃんとして欲しかったなぁ

    1
    投稿日: 2021.06.03
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    ちょっとワケアリ真緒と主人公浩介との、切ないラブストーリー。 最後まで読んでみると、タイトルがとてもしっくりくる。 真緒の両親のくだりはジンとした。

    1
    投稿日: 2021.05.30
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    久しぶりに出会った同級生はとても素晴らしい女性になっていた。 けど、彼女には秘密があって。 ちょっと不思議な純愛物語。

    2
    投稿日: 2021.05.28
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    正直に言えば、330ページくらいあるうちの前半250ページくらいは星1、残りの100ページ弱が星3、トータルで星2って感じ。150ページも読めば色々先がわかってしまうので小説としては・・・ でも、そういう話じゃあなくて、特定層の気持ちを代弁した作品だと思えば、高評価にも納得。

    1
    投稿日: 2021.05.21
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    恋愛小説の中では個人的には最高峰です。 また5月にも関わらず、「出た、今年1」って思いました。 ミステリー要素もある恋愛小説。 あらすじに書いてあった「完全無欠の恋愛小説」って大袈裟じゃないって言える1冊です。

    1
    投稿日: 2021.05.21
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    可愛らしいお話。映画も大好き。 映画の方がファンタジー色は強めかな。 ビーチボーイズ、何度もリピートして聴いてしまいます。

    12
    投稿日: 2021.05.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    昔からよく本屋やブックオフで表紙を見かけて気になってはいたのだけどずっと読んでなかった本。まあ、普段から恋愛小説って積極的に読むわけじゃないからね。 最初は何の変哲もない、中学生の同級生の男女が偶然、大人になって再会して恋人になって結婚するという話。何か事件があるわけでも、謎めいたことがある感じではなく、ただただ普通の恋愛模様を描いている感じ。途中から彼女のほうが「全生活史健忘」で、小学生以前の記憶が全くないという謎はでてきたものの、それ以外は普通に生活を送っているように思った。まあ、新居で「ここが終の棲家か」と言ったところからして、死ぬんだろうなとは思ってたけど。 ところで、たまに漫画や小説で、衝動的に女の子にキスする男っているけど、こういう展開がでてくるたびに、「何でそうなるんだ」と思う。実際、そういうことってあるのかなぁ。いまいちピンとこないのだけど。 まあでも、話としては悪くなかったと思う。 ところで、自分は知らなかったけど、調べてみるとこの小説は2013年に映画化されていたらしく、主人公(奥田浩介)の中学生時代の役を北村匠海が演じていたらしい。 それ分かってから、頭の中でDISH//の『猫』が流れてるのだけど、この小説が元ネタになってたりするのだろうか。

    1
    投稿日: 2021.05.03
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    同級生の存在はいつまでも大切にしたい。 ましてや卒業後、こんな再会ができて、恋愛に発展し伴侶を得るなんて素晴らしい。ずっと幸せでいて欲しかったが切ない。

    2
    投稿日: 2021.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読んでいてすごく気持ちよかった。やっぱりあの猫だったんだね。考えると金魚がいなくなってたこととか、背中を擦り付けて甘えてくるところ、日当たりのいい部屋を選んだところまで伏線だったんだなあと。真緒の両親がオペラ見に行く道中に出くわしたところはやばかったね。自分はああいう、意図せずに残っちゃった想い故の痕跡みたいなのが好きなのかなって思った。それで最後にちゃんと真緒と出会えて、かつ死ぬまで一緒にいるってところも回収していくのが凄く綺麗な終わり方だなと思った。 困惑→めっちゃ好き→不安と好きの混在→愛→絶望→やっぱ愛 みたいな感情の変化。読んでよかったなって思う。

    1
    投稿日: 2021.04.10
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    ・なかなか恋愛ものは読む気が起こらず、積読状態でした。ふと、なんとなく読み始めてみたら面白くて、続きを読むまでの間が待ち遠しかった。 ・とても素直で可愛い真緒と、心優しくダメなことはダメと言える浩介の関係が微笑ましい。 ・大好きな浩介にも言えない秘密を持つ真緒の行動や、それを戸惑いながらも優しく受け止める浩介。とても羨ましく、とても歯がゆい。 ・途中まで推測していた事が『あれ?何か違う結末かも』とやきもきしたけど、2人(?)の今後が気になるところ。全てを優しく受け止めた浩介、すごい。

    1
    投稿日: 2021.03.20
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    最近は刹那的な恋愛小説が流行りだけど、この本は「恋って素敵だな」とホカホカした気持ちで読み終われるので好き。

    1
    投稿日: 2021.03.07
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    そうですか、ミステリが入っているとは。ただベタ甘な仲良しの描写が延々と続き、合間に意味深な陰のあるセリフで引っ張るな〜と思ったら。たしかにこれは確認で読み返す。

    1
    投稿日: 2021.03.07
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    今回、恋愛小説だが、ミステリーでも、ファンタジーっぽくもあって彼女の変化を感じたとき、秘密を知った時涙がこぼれてしまった。

    1
    投稿日: 2021.02.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初はかわいいラブコメかと思ってたらラストのどんでん返しで大感動でした!! 本を読んで初めて泣きそうになりました笑 1番好きなシーンは会議室で敬語とタメ口を混ぜながらの会話!可愛すぎる!

    4
    投稿日: 2021.02.06
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    広告会社勤務の浩介はクライアントの姿を見て驚く。中学の時に全く勉強ができないから教えていた真緒だったからだ。10年を経てキレイで賢くなっており見違える。空気が読めず他人と絡まなくてイジメられていた真緒は何かというと浩介に話し掛けていた。その後引っ越してしまいずっと会わずにいたのだ。そして二人の交際が始まる。彼女の父親には反対されながら。一緒に暮らしているうちに、彼女が百万円もの現金を下ろしていたり、なんだか変だなと思うようになった・・・ ベッタベタなラブストーリーかと思っていたら、ラストで驚いた。そしてとてもいい話だった。 真緒のおかしな言動は、再読すると全てラストへの伏線だったと分かる。ある種のミステリーにもなっていて巧い。 ネタバレしたらいけない作品なので詳しいことは書けないので、下に。 ※以下ネタバレ 真緒は13歳までの記憶がない。裸でいるところを保護された。日当たりの良い家に住みたがる。具合が悪くなったのに、検査では異常なし→実は真緒は猫だった。 真緒は大学生時代に、合コンに行きまくったが、一次会で帰ってしまった。浩介に会うためだつた。その後もインターネットを活用し、勤め先を探して、仕事を利用して浩介の会社に行ったのだった。

    1
    投稿日: 2021.01.17
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    途中までは、微笑ましい気持ちで若い2人の掛け合いを見ていた。 途中までは。 彼女の様子が怪しくなってからは不安な気持ちで読み進めていたが、最後のフッと笑える彼の言動によって、2人は大丈夫!と思えた。 心からのハッピーエンドと私は思えなかったが、2人のような恋愛がしたいと思った。

    1
    投稿日: 2021.01.01
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    そう来る!?と思わざるを得ない結末が新鮮で軽やかな、久しぶりに読んだ甘々の恋愛小説。ダブルベッドが欲しくなるし、ペット可の物件なんだよなぁ、とちょっと惹かれてしまう。

    1
    投稿日: 2020.12.24
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    ネタバレになるけど、超冒頭で結末が読めてしまったので、伏線回収というか、そういうことねって思いながら最後まで読んだ。結末読めてるのに、原作でも映画でもしっかり泣きました

    1
    投稿日: 2020.10.27
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    中学生の頃に読んだということもあり、展開が一切読めずにハラハラしてしまった。 最後はボロボロに泣いたが、読んでよかったと思える本だった。 こんな生活を送れたら幸せだと思う。

    1
    投稿日: 2020.10.09
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    甘い言葉に埋もれず、まっすぐ相手を思いやる2人に触れて、温かい気持ちになりました。 恋って素敵だなと、素直にそう思わせてくれます。 ファンタジー要素の強いお話が好きな私にとって、最高に面白い作品でした。

    4
    投稿日: 2020.10.07
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    この本が映画化もした人気のある作品だということは知っていたが、なんだかケータイ小説か少女漫画のような雰囲気がしていて避けていた。 その印象は間違っていなかった。 不必要に甘い。 20代とはいえ、一応社会人の男女がずいぶん子供のように感じられる。 謎を抱えた彼女に振り回される男と、寂しさを孕んだどこか温かい結末という共通点を見ると、七月隆文さんの『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の方がよかった。 ロマンチックとベタ甘の間には大きな隔たりがある。 越谷オサムさん自身の作品でも、『空色メモリ』の方が年相応で爽やかな、素敵な人物が描けていたと思う。 それにしても、越谷さんは盛り上げ方というか、印象的なシーンをつくるのが苦手なのだろうか。 まだ2冊しか読んでいないために断言はできないが、越谷作品は思い返してみてもぱっと思いつくシーンがない。 文章のわかりやすさとか伏線の置き方はそつがないだけにもったいない。 まぁ、伏線に限っては正々堂々としているだけに結末が見えやすくもなっているが。 ミスリードさせてひっかけるような伏線ではないよなぁ。 ラストシーンは悩みどころだ。 戻ってきたのか戻ってこなかったのか、どちらとも判断できるような結末でもよかったのではないかと思う。 真緒が幸せだったのは確かだから、バッドエンドにはならないはずだ。

    1
    投稿日: 2020.10.07
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    * 私は浩介が死ぬまでつきまとうつもりだよ。ほら、私って執念深いから。 * . 久しぶりに読んだけどやっぱり好きやなぁ。 浩介と真緒の掛け合いの可愛さににやけた。2人ともただのバカップルじゃなくて、それぞれが初めて会った中学生時代の気持ちも残しつつ、向き合う所は向き合う大人になっていて良いなぁと思った。お金を大量に引き出しているっていう不審な事に気付いた時も、浩介が夫としてなんとか支えたいと言葉を掛けていたのが印象的。真緒はずっと浩介を信頼していたんだな。 . 恋愛小説かと思いきやミステリーでファンタジーで。有り得ないことだけど有り得てしまうんじゃないかなというオチに感動した。読み返すとあちこちに伏線も散りばめられていた。終盤にかけての切なさも含めて最後の感動に繋がるなぁ。 . 浩介が過去の恋愛のことをバイト先のチェックシートに例えていて【一方の真緒は、チェックシートを一度も持たずに今日まで来た】っていう表現が好き。そうやって意識し過ぎずに関係性を深められるのって憧れだなぁ。向き合うことを大切にしながら過ごせる存在がいるって素敵。 .

    1
    投稿日: 2020.09.08
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    真緒がいじらしく、可愛いく、幸せになって欲しいと思った。だから終盤の展開はドキドキ。最後はハッピーエンド?。あっという間に読み終わるけど、いつまでもじわーと温かくさせてくれます。

    7
    投稿日: 2020.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2020/8/24読了 なんか最近、ドロドロとした人間の醜さが詰まった本を好むようになったせいか甘々な序盤の展開が読んでいてちょっとしんどいところはあった。 そしたらすごい非現実的な設定があって、個人的にはうーんって感じだった。まぁ最近、リアリティとかを求めすぎてるせいかもしれないが。 あとは猫好きにおすすめ小説の特集にこの本が入っていて、なんか設定が序盤から分かってしまって残念なところはあった。 でも大切な人を失い、心を痛め、呆然とする。そこからの素敵なオチは良かったのかな…?

    1
    投稿日: 2020.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ブクログでオススメされていたので読んでみた。 わかりやすい展開と少しのミステリー要素で、どんどん先を読み進められるし、ほっこりする作品。 最後はあんなにがっつり再会しないほうが自分としては好み。街中でチラリとそれらしい姿を見かけるくらいの方が良かったな〜

    8
    投稿日: 2020.08.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前半の二人の結婚生活までは丁寧でスローな展開だったのに、後半は急にファンタジーの夢物語へと連れて行かれて置いてきぼりをくらったような気分になってしまいました。

    2
    投稿日: 2020.08.06
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    浩介は約10年ぶりに真緒に再開。2人は中学生の時の同級生。真緒はあり得ないほどのバカで、だけど素直で可愛らしい気まぐれな性格だった。そんな愛くるしい真緒に勉強を教えてあげたり、優しく接する浩介。だがその気まぐれな性格がクラスメイトの気に障り、真緒は孤立。浩介と真緒は両思いだったものの、周りの目を気にした浩介は彼女との距離を置く。そんな中、中3で浩介は転校して以降彼女とは会うことは無かった。 そして仕事の中で2人は再開。浩介は彼女の思いを野放しにしてしまった思いもあり、2人の恋劇場はそこから急発進していく。そして再開から半年程でお互いの家に顔向けをしたが、真緒のご両親は結婚に反対。そこで父親の口から真緒は13歳までの記憶がなく、夜中に裸で道を歩いていた事を保護した旨を伝えられる。浩介は驚愕したが、「真緒は真緒で、過去がどうかは関係ない」と揺るぎない心を見せた。2人は反対を無視して、駆け落ち結婚。その後は新婚バカ夫婦丸出しの幸せな生活を送る。浩介は盛大な結婚式は挙げれないが、指輪はプレゼント。それもまお好みの可愛らしいものだった。しかし結婚して半年程経つまで、不可解な出来事もあった。真緒が貯蓄した何百万のお金を引き落としていたり、髪の毛が不自然なかなりの量抜けていたり、隣部屋の幼い子の落下事故で真緒が助けようと三階から落ちても無傷だったり。そんな状態を心配した浩介が病院に行くことを勧め、検査したが異常はなかった。

    1
    投稿日: 2020.08.04
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    要所、要所で「あー、よくあるこんなパターンでしょ、どうせ。」と予想を裏切られることでサクサク読み進められた一冊でした。 又、真緒の人柄がとにかく可愛い。仕事の姿勢はリアルで共感できて、そこもまたハマった要素でした。

    1
    投稿日: 2020.08.03
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    読んだのはだいぶ前だけど… 楽しく読んでいたのに、結末がちょっと唐突過ぎて違和感が残った記憶が強い。

    4
    投稿日: 2020.07.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    もし愛する妻が朝起きるといない、一生会えなかったらどうするか?このストーリーが他の恋愛小説よりも感情移入できた理由は、この2人の関係性がとても真面目で、健気で、応援したくなったからだ。中学から「学年有数のバカ」の真緒を浩介が応援し、勉強を教える。その後、真緒は浩介との再会を夢見て勉強し有名大学入学する。2人の密な関係性は心地よい。更に再会後の信頼関係から、駆け落ちしてまでの結婚、さらには甘い生活は浩介の理想の生活だっただろう。不穏な伏線の中、最後のオチから「素敵じゃないか」となるには時間がかかるかな?

    13
    投稿日: 2020.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    風変わりでいじめられっ子だった同級生・真緒と、仕事先で再会した浩介。 十年の間にとびきり魅力的な女性に成長していた彼女は、中学生の頃と変わらず僕を慕ってくれていて、駆け落ち結婚。 そして… コロナ禍で図書館に行けず、知人とオススメ本を交換しあって読んだ。 発売当時からタイトルは知っていたけれど、『完全無欠の恋愛小説』という惹句にむしろ敬遠していたので、こんな時でもないと一生読まなかった本。 けど…完全無欠は、言い過ぎかなぁ。 猫が転生するという事以外はファンタジーでもないし。 浩介が、転生してまで追いかけたいほど、魅力的に感じなかったし。 真緒がいなくなる事は早々と予想しつつ、猫の生まれ変わりかもと薄々感じながら読み…というのも、とにかく相性が悪かったのか。 猫派じゃないからか。 最後の最後で、唐突に置かれた『猫は九生を持つ』という文章、そして「二つめだよ」という真緒の応えにはくすっとさせられたのが、唯一のアクセントとして良かった。 つまらなくはなかったけれど、これを薦めてくれた「タイトルを見るだけで涙が出る」というピュアな猫派の知人ほどには思い入れられなかった。 なんとなく…ゴメンナサイ。

    9
    投稿日: 2020.06.02
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    恋愛・家族愛・ファンタジー 最初ハッピーに始まり、温かい気持ちが続き、終盤胸がざわざわし、号泣し、最後は温かい気持ちになります。 読み終わって、そういうことだったんだと。

    6
    投稿日: 2020.06.01