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陽だまりの彼女(新潮文庫)
陽だまりの彼女(新潮文庫)
越谷オサム/新潮社
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総合評価

1472件)
3.6
251
463
437
142
40
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やさしい小説。 最後は少し悲しいけど、また出会えたし、あたたかくお互いを思い合う恋愛小説が読みたい時にはぴったりだった。 また2人、1人と1匹で仲良くしてね。

    0
    投稿日: 2025.11.02
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    恋愛小説だと思って読み進めていたが、終盤になると「これは恋愛小説ではないのかもしれない」と感じる展開になった。それでも、物語の中で描かれる愛情は深くて温かく感じた。とくに真緒が浩介に向ける愛情の表現は、素直で率直で強く印象に残った。

    0
    投稿日: 2025.10.29
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    今年の目標は100冊読むこと、それを目標に読み進め99冊まで来て、記念の一冊。せっかくだから自分が大学生のころくらいに本を読むようになったきっかけの一冊をと思い、本棚の「陽だまりの彼女」に手を伸ばした。 素晴らしい本というのは何度読んでも浸れるのと、何度読んでも新しい発見があること。主人公浩介が久しぶりの再会した真緒はかつての姿とは別人の魅力的な女性となっていた。 かつて気になっていた人との運命的な再会、そこから広がる甘酸っぱい生活といった恋愛小説らしさと真緒の過去、記憶のない彼女の真相といったミステリー小説らしさを併せもち、色々な人がほっこりと読み進められる2人の日常がとても愛おしく感じた。 真実が明らかになるまでの展開や伏線の散らばり方も良く、再読なのでその部分を意識しながら読むとまた読み応えが違く、ラストシーンの切なさや、それでいて主人公の心情を思うと、わたしにとっては二人の思い合いがとても暖かく感じた。

    25
    投稿日: 2025.10.25
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    ちょっと不思議な感覚の恋愛小説。 特に何の取柄もない平凡なサラリーマンの主人公が、中学時代の初恋の少女と10年ぶりに再会する物語。 大人の恋愛だけれども中学時代の記憶を引き摺っていて、どこかもどかしくも純朴一途で清々しい恋が育まれていきます。やがて結婚した二人を待ち受けていた運命とは・・・ 恋愛部分はかなり甘~い感じなので好みの分かれるところだと思いますが、読んだときの自分には、この恥ずかしいくらいに真っ直ぐな恋が刺さりました。 後半の急展開、最後の締め方も読者の好みで賛否分かれると思います。個人的には、意外性のある着眼点を評価しつつも好みでは無かった・・・ なお、タイトルの「陽だまり」の伏線がチラホラありますが、終盤まで気づかず、なるほどと思わされてしまった。

    5
    投稿日: 2025.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久ーーーしぶりにがっつり恋愛小説読んだ。 ラブラブかわいかった。 だけど真緒が消えて〜からの話が個人的に腑に落ちない展開で(義父母の記憶も消えてるのとか)、自分が恋愛小説を読むのが久しぶりだからかもだけど、割り切って読めなかったから若干困ったまま終わってしまった。

    2
    投稿日: 2025.08.30
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    読み始めた最初の頃は真緒の言動や行動がなにやら気まずいなと感じながら読んでましたが、よく考えてみると私によく似てました。中でも主人公を見つけるため執念深く言ってしまえばネットストーカー紛いのことをしてるのがまさに私でした。 真緒と同じく私は自分のそういった一面を嘆いてましたが主人公に受け入れてもらえていたので安堵しました。

    0
    投稿日: 2025.08.16
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    13歳より以前の記憶がない彼女。浩介と仕事の場で再会する。 読む前にネットでネタバレされてしまった。ファンタジー小説。

    0
    投稿日: 2025.08.11
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    この本が映画化されたころ、私は中学生だった。 本気の恋なんて、まだ遠い存在。 恋愛小説なんてそっちのけ。 だが、「今」の2人を ちょっと追い越したくらいの年齢になった私は 思うのだ。 あのころ、この本を手に取って 人を愛する気持ちに 生き物を慈しむ気持ちに 触れていたら、と。

    0
    投稿日: 2025.08.07
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    ハッピーエンドかどうか賛否両論わかれる恋愛小説。 中学生だった頃バカでイジメられっ子だった彼女と十年ぶりに再会する。その彼女が運命の人だった。そこから2人で愛を育んでいく。 いろんなところに伏線が散りばめられており、繰り返し読みたくなる。どういう結末かわかっていても読み返したくなる作品。

    40
    投稿日: 2025.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    伏線めちゃある本読みたい〜と思って読んだけど、ちょっと分かりやすすぎる伏線だったかも 主人公が公園で猫と運命的な出会いをしたって話をしてるとこで他の動物関係の話には嫉妬してた真緒がちょっと照れてた、ってとこでもう分かっちゃった〜1/3くらいのとこかな? もっと難解な伏線がほしい‼️分かるか分からないかギリギリを攻めたとこ‼️

    0
    投稿日: 2025.07.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中学時代に仲の良かった女の子と仕事で再開して、付き合いだして、結婚して、という冒頭から順調に幸せな展開で、いつ不幸が訪れるんだろうとヒヤヒヤしながら読み進めた作品。ラストの展開はもひとつな気がしたが、かなり楽しめた作品。

    1
    投稿日: 2025.06.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    10年ぶりの運命的な再会を果たした2人の男女の話。読み終わってみると、あれも伏線だったのかということが次々に浮かんでくる。ただ残された男の子のことを思うと完全にハッピーエンドとは言い難いと思った。女の子がそういう選択を初めからしなければ、男の子は多分違う人と付き合う未来もあっただろうと思うから。

    0
    投稿日: 2025.06.22
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    読む前に不意に結末を知ってしまったので、その頭で読むことになり、ちょっと萎えてしまった感が。 伏線が伏線じゃなくなってしまい余計に気になるというか…。 可愛らしい二人ではあると思うけど、途中で少し中だるみ。浩介目線だけなので、真緒目線だとどうなのか?少し興味があるかも。 なかなか人情味ある作品だったとは思う。 最後、金魚のブライアンの件で真緒に発した言葉が… なんか印象的で、面白くもありとても愛おしかった。

    0
    投稿日: 2025.06.18
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    何となくで読み始めたら、あっという間に読み終わってた。オチに繋がる描写がちゃんとあったのに、そういうことだったのか、ってなった。 こういう終わり方結構好き。優しい。

    0
    投稿日: 2025.06.10
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    こういうのでいいんだよって感じの小説。しっかりと伏線を張りながら最後に回収。ハッピーエンドかどうかは評価が分かれるだろうけど、私はどちらかと言うとハッピー派。ただ、切なさも残る。 あと、純粋に羨ましい関係。

    1
    投稿日: 2025.05.25
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    浩介もだと思いますが、こっちまで真緒には振り回されっぱなしでした(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ु⁾⁾ 賛否両論ありそうですが、個人的には大好きな小説の中に入りました!私のようにB型っぽいというのか猫っぽいというのかそんな性格がお好きな方にオススメです!

    1
    投稿日: 2025.05.14
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    途中から割とファンタジーラブストーリーになっていって驚き隠せないまま完読。もっと現実的な恋愛かと思っていたけど、なんかほんわかした気持ちになって好きだなーって思った。とりあえず「素敵じゃないか」を聞いた、はまった。

    0
    投稿日: 2025.05.09
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    最後の結末で「ん?」と思ってたことがつながった!相手の事をずっと思いあえる夫婦になりたい、理想の夫婦像でした♡最後ほろっとするけど笑顔で心あったまる作品でした。

    0
    投稿日: 2025.05.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    彼女との出会いと生活の中で、彼女が抱えている驚きの秘密を自分なりに考えている時間はとても楽しかったです。しかし、恋愛小説なら恋愛小説で一貫して欲しかった。と言うのが率直な感想です。よくできた小説ではありますが、結末がどうしても気に入りませんでした。

    1
    投稿日: 2025.05.03
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    ここのレビューで、途中で結末が分かったって人が多くて驚きました。 私的には想像の遥かナナメ上でした。ナナメ笑。 ファンタジーではなくちょっとスパイスが効いた恋愛小説だと思ってまして…。 「いやいや!まさかそんなわけ!」と否定したい気持ちでいっぱいです。 真緒が可愛いです。 こんな彼女・奥さんがいたら愛おしくてしょうがないだろうな〜。と女の私でも思います。 顔が可愛くて、飾らない性格で、素直で、甘えん坊で、他の人には全く興味なくて、大好き大好きって惜しみなく表現してくれる。完璧じゃないですか?

    2
    投稿日: 2025.04.22
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    真緒の秘密に途中で気づいてしまったので、ラストの驚きは無かったものの、全体として嫌いではない。 ベタベタの恋愛小説は嫌いじゃない。 まぁ、ラストをファンタジーにして着地したあたりが少し好みではないが、この作家さんのストレートな感じは好ましい。 星は甘めに4つを付けてみる。

    0
    投稿日: 2025.04.07
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    とても甘いエピソードに酔いしれそうになったが、まさかのまさかの結末に、どう反応すればいいのか分からなくなってしまった。主人公君はその結末を受け入れていたが、読者としては悶々とする展開だったと思う。 小学生の頃によく見かけていたタイトルの本を大人になって読むと、やっぱり現実的に見てしまうのが大人になったということだろうか。

    1
    投稿日: 2025.03.24
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    結末がいただけなかった。 最初から一貫して一般の恋愛小説のほうが良かったと思う。 前半部で結末が読めてしまうところも少しがっかりした。 それ以外はどんどん読み進めてしまういい本だった。

    3
    投稿日: 2025.03.09
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    びっくりしてしまって、なんと感想を書いていいのか。 呆然としてしまう結末でした。 私がくすぐったく思ったり甘過ぎると思ったりしていた夫婦は一体なんだったの? 真緒のおっぱいはふたつでよかったのか?

    7
    投稿日: 2025.02.16
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    記憶が曖昧ですが覚えている程度に…。昔学校が一緒だった女の子に大人になってから再開し恋をするお話。ただ、彼女には大きい秘密が…。とても泣かされた記憶があります。最後の展開が今までのとない展開でびっくりしましたがとても良かったです。

    0
    投稿日: 2025.02.04
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    あまり好きではない終わり方だったので申し訳ないですが⭐︎3です。 文章の構成や伏線回収、恋愛要素全てを見れるいいとこどりな小説っていうのが印象です。(線引きは分かりませんがSF恋愛小説なのかな) というか全てが伏線でしたね。ヒロインの発言行動全てに目を光らせて読むのをお勧めします。 ただ、終わり方が… 自分好みでは無かったです(そんなこと言っても仕方ないよね) 自分が主人公の立場なら最後笑えるかなー、と考えてしまいますね。 でもとても読んでいて楽しい作品でした。ラストを知ってからの再読を楽しみたいと思います。

    0
    投稿日: 2025.01.26
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    彼女の秘密は何なのか。途中から悪い予感でいっぱいのまま読み進めたけれど、最後は何とも可愛らしくてホッとした。

    0
    投稿日: 2025.01.01
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    中学時代、超ド級のおバカだった彼女が10年後に容姿端麗・頭脳明晰な姿で平々凡々な自分の前に現れた そこから始まる恋愛は、甘いのが苦手な方にはツライかも、だけど所々に不穏な気配がして、つい読み進めてしまう 何より2人がとても誠実、衝突し感情的になってしまっても、後でもう一度向かい合って解決しようとする姿勢は見習いたくなる お互いがお互いを慈しんでるのが伝わる ラストに納得しつつ、怖いよと思ってしまったのは私の感受性あるいはアレルギーの問題かな そんなラブ&ミステリー&ファンタジーストリーでした

    0
    投稿日: 2024.12.25
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    ボロボロ泣いた。 恋愛と思いきやミステリーと思いきやファンタジー。 自分的にはバッドでは無いが、ハッピー??っていう微妙なラストだった。 が、それすら心地よく感じる不思議な作品。 伏線が散りばめられていて、何度でも読みたくなる。

    0
    投稿日: 2024.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後にまおは、人を助け3階からジャンプして猫になってまおいろいろやり過ぎまおすごいな!そして猫になったまおとこうすけであえてよかったと思いました。

    43
    投稿日: 2024.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どうしよう...なんて感想を書いたらいいのかなんて思った話は久々です。私的に恋愛小説を読みたい時期だったのですごく甘々でとてもよかった、んです...でも予想した通りそんなに物語はうまくいかず...というところなんですが、結末は読み手次第ですね...(´;ω;`) こういう終わり方も私はとても好きですがめちゃくちゃ泣きました、久しぶりに大号泣です...本当によかった...これもmy best5に入れちゃうくらいによかったです(´;ω;`)ぜひ読んで欲しい1冊ですね。この季節にも丁度いいかと思います(´;ω;`)

    1
    投稿日: 2024.11.06
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    途中まで読み進めて、よくある展開の話かと思って諦めかけたがそんなことはなく、最後まで読んでよかった。現実にこんな一途に中学の同級生を思い続ける人はいないだろって思いながら読んでいたが、結局それは小説の中でもある意味間違ってなかった。 彼女の父親が思わせぶりな話をしていたのはどこまで知ってての話なのか、よく理解できなかった。

    2
    投稿日: 2024.10.20
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    だいぶ前に映画化されていたっぽいのだが、それをWOWOWで見て原作の小節も気になって読んでみた。恋人同士の甘い描写が多いながらも展開がミステリっぽいくもあり、最後の結末はファンタジーでもありでおもしろかった。堂々と甘ったるい描写が多いので、おほほーとニヤニヤしてしまうし恋人同士のラフで親密な会話のテンポが心地よかった。映画と小説では大筋は同じものの、本当に最後の最後のシーン(結末)がそれぞれで異なっており、私としてはどちらもファンタジー要素を活かしてていいなと思ったし、誰かが明確な不幸に陥るという意味のバッドエンドではないように思う 悲しすぎず、かといって冗長すぎたり平坦ではない恋愛小説ってなかなかパッと出てこないので、そういう意味ではこういった作品もあることが個人t系には嬉しい。恋愛小説、もちろん紆余曲折ないと話にならないんだろうけど、ドラマチックすぎる展開や結末も多いので。時おりこういう軽い読み口で深刻になりすぎないものがほしくなる

    3
    投稿日: 2024.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    リアルな世界観の中にファンタジー要素が違和感なく溶け込み、ピュアな恋愛小説のようで終盤にはミステリーのように謎が明らかになる緊迫感もある。バッドエンドかと肩を落としたかと思えば、主人公の一言で最後はクスッと微笑ましく終えられる、そんな温かく不思議な気持ちになれる話だった。 決められた寿命の中でどう生きるか、普段の時間の使い方を考えさせられた。

    0
    投稿日: 2024.10.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ハトマメ(鳩に豆鉄砲)なフレーズ 「僕には、とりたてて話題にできるようなトピックはなかった。中学三年の夏にとなり町の松戸の中学校に転校し、翌年に特色のない県立高校に入学し、卒業し、一浪し、凡人の努力でもなんとかなるレベルの多摩の大学に合格し、同時に高幡不動で一人暮らしを始め、ギリギリの成績ではあったが四年で卒業した。そして、これといった覚悟もなく入社試験を受けた交通広告代理店「日本レイルアド社」に就職し、上井草のワンルームマンションに移った」 「思えば僕の十年間は、概してつまらないものだった。人並みの高校生活、人並みの大学生活、人並みの社会人生活を送ることにあくせくし、人並みの枠からはみ出さないように注意深く過ごしてきた」 「話の終わりはきまって僕の「だからぜったい東京の大学に行く」という宣言で締められた。東京の大学というのが、千葉の片田舎に住む男子中学生にとっての「ここではないどこか」の象徴的存在だったのだろう」

    0
    投稿日: 2024.10.09
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     人によっては物語の解釈が異なる本だと思いました。この本のジャンルを恋愛小説だという方がほとんどだと思いますがミステリーとも捉えることができますし、ファンタジーとも捉えることができます。結末はハッピーエンドだと思う方もいればバッドエンドだと思う方もいます。私はハッピーエンドだと感じました。  「学年有数のバカ」と呼ばれてきた幼なじみの真緒と十数年ぶりに再会した浩介。彼女は冴えない人からデキる女に変わっていた!でも、彼女はとんでもない過去を抱えていて…  この結末は正直賛否両論かな?と思います!私は好きな結末でした。  この本を読んだ事がある人の意見がもっと知りたいなと思いました!

    78
    投稿日: 2024.09.28
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    そういうオチだろうな〜とは序盤から、なんなら読む前から思っていたが、内容はすごく良かった 幸せたっぷりの結婚生活が描かれていて、すごく気持ちが暖かくなった ちなみにオチはそんなに好きではないです いや、自己中すぎるやろ

    1
    投稿日: 2024.09.20
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    中学生の時、1ヶ月ほど入院することになった際、友人の母が何冊か本を差し入れしてくれました。その中の1冊です。

    1
    投稿日: 2024.09.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    オチはありがちだったけど、2人の日常生活の描かれ方や心情描写が素敵すぎて読んでいて幸せな気持ちになった。真緒可愛い!浩介は優しい!でも、私はバッドエンドと捉えてしまった、、、だって人間の真緒に二度と会えないなんて寂しい泣 2人がとっても仲良しで素敵な関係を築いていたからこそ、最後は悲しいと思ったけど浩介にはどうか前向きに生きていってほしい。 歌の「猫」を聴きたくなった。

    2
    投稿日: 2024.09.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんか陳腐な表現とか描写が多くて冷めた気持ちで読んでた 全部あまり前に作り話なんだけど嘘松っぽい展開が多い いちゃついてる2人をじーっとみてる少女とその手から離れたリードをつけたまま近づいてくる犬とか 学生時代のいじめっこと遭遇、仕返し大成功!とか ファンタジーで現実離れしてるのはいいけど、主人公とかにただ都合よく物語が展開する本は読んでて退屈、だから前半が特にきつい ずっとこの調子か〜って思ったけど最後の猫でしたオチでそういうのどうでもよくなった、そういう次元じゃないんだね 後半はどういう展開になるのかわからなくて読むスピードが上がった けど刺さらなかったな〜

    0
    投稿日: 2024.09.12
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    ネタバレになるが、猫好きさんには読んでもらいたい本。 ミステリーかと思いきや、ファンタジーになるのかな?映像化もされてるけど、原作のほうが断然良い。 このラストはハッピーエンドか否か? いや、ハッピーエンドだろう。

    1
    投稿日: 2024.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2024.08.19〜2024.08.20 悲しい7割ほっとする3割。初めて感じる読後感。 完全に客観的に見れば、最後に出会えて良かったね、と思えるし、主観的に読んでしまうと自分なら人の姿として戻ってこない真緒の現実が受け入れられずおかしくなってしまうのではないかと思ってしまう。 なんで2回目だけ人の姿になったのか、そもそも真緒はなぜ浩介のことが好きになったのか、もう一度人の姿になって会いに来てくれればいいじゃないかなど、考え始めるとキリがない。もう一度二人で幸せな家庭を築いてハッピーエンドを見せて欲しいと切に願ってしまう。 と、文句ばかりになってしまうが、それでも真緒と浩介のキャラクター、関係性はとても好きで、小説としては面白いと感じたので星4つ。

    0
    投稿日: 2024.08.20
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    とてもキャラが魅力的で、恋愛小説としては本当に完成されている。 彼氏が欲しくなった(;;) 最後の衝撃の事実には流石にビックリした。 後半は理由もないけどただただ不穏だったのが、まさかこういう結末のためだとは思わなかった。 何年後かに読み返したい!!!

    5
    投稿日: 2024.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公・浩介が中学転校以来10年ぶりに再会した真緒は、知能の低さからイジメの標的とされ、浩介に庇われていたような当時の面影はまったくなく、美しく優秀な女性に成長していた。二人は急速に距離を縮め、程なく結ばれるのだが、徐々に真緒の行動に不審な変化が見え始め…。  ファンタジーだった。

    0
    投稿日: 2024.07.21
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    大昔に読んだんだけど結構好きだった 途中まですげえイチャイチャしてて恋愛小説こんなもんか〜と思ってたけど終わり方がメチャクチャ良かった あっそう来るんだ…て感じ こういうのでいいんだよこういうので

    0
    投稿日: 2024.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    猫の恩返し的な話だが、肝心の真緒が奥田を差し置いて人生を楽しんでるのがこれまた猫っぽいなと思った。笑

    0
    投稿日: 2024.06.24
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     ベタで王道の恋愛小説で、前半で続いていく幸せの伏線が後半の展開を予想させられた。予想通りの結末をハッピーエンドと捉えるか、バッドエンドと捉えるかは人それぞれだと思うが、自分的には王道の恋愛小説である故に、最後までひねりのない王道のハッピーエンドで終わって欲しいと思った。逆にそう思えるほどベタに振り切った幸せなストーリーが心地よく最後まで一気に読み進められた。

    16
    投稿日: 2024.06.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    特徴的な彼女なのに最後まで正体が読めなかった自分。。正体が分かった瞬間に全部腑に落ちたのでそこの作りは凄い。 最後は悲しいけれど少し希望が見えるし、陽だまりの彼女と出会えた主人公はなにより幸せだと思う。 正直羨ましいね。。 読んでてドキドキしました、面白かったです!

    0
    投稿日: 2024.06.16
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    『街角で謎が待っている がまくら市事件』を読んで、著者の越谷オサムさんに興味を持ち、代表作を手に取りました。 ミステリー要素も含まれており、先が気になった為、夢中で読み進めてしまいました。 恋愛小説というものをほとんど読まないタチなのですが…これはなかなか、万年片想いのわたしには刺激が強すぎました。 いかがわしいという意味では無く、二人の仲の良さが羨ましくなってしまう、という意味です。 もし将来、自分に生涯の伴侶が出来たらまた改めて読み返そうと思いました。 それぐらい、片想いの人にとっては眩しすぎる作品です。 もちろん、両想いの相手がいる方には是非とも読んで欲しい作品です。 おそらく読了後は、あなたの隣にいる方を、いつもより大切にしたくなる。そんなお話です。

    4
    投稿日: 2024.06.15
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    もし自分だったら喪失感あるかも。 猫好きならこれでハッピーエンドかな? ほっこりするような淋しいようなー じーんっときましたがどっちの感情か分かりませんがいいお話でした!

    3
    投稿日: 2024.06.07
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    かつてイジメられっ子だった幼馴染と10年後に再開、そして付き合い結婚する。幸せな家庭を築くなかで、妻が抱える過去とは、、。素敵な恋愛小説それも甘すぎる展開が続きますが終盤からの驚きと切なさで心を揺さぶられる作品。

    0
    投稿日: 2024.06.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読了後数日経ったがなんとなく思い出してしまう作品。個人的には最初はなんともいえない終わり方だったけれど、何度も思い返すうちに好きになってきた。そうそう何日後も思い返す本はないので嬉しいところ。

    7
    投稿日: 2024.06.06
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    ラストにおおってなったけど、 読んで1週間後、 なんとなく余韻がすごく残ってたので ⭐️3から⭐️4に書き換え

    0
    投稿日: 2024.05.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ほんわかの中に甘酸っぱい感じもあり 本当によかった 途中(ほぼ最後)までは… ああ! こういう終わり方か! 残念としか言いようがない 夢でした と同じような こういうのはちょっと残念

    13
    投稿日: 2024.05.24
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    素敵なお話でした。可愛くて、切なくて、あたたかくて、不思議なお話。 終盤のお義父さんたちとのやり取りで、とても心が震えました。 にぃ。

    1
    投稿日: 2024.05.24
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    読了。中学生の頃の幼馴染と再開して….。途中までは恋愛小説として、とても良かったんだけどオチがこうくるのかぁ….という感じでした。

    9
    投稿日: 2024.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中学の時にいじめから助けた子に社会人になって再開して思い合って、結婚した。そしたら先にいなくなった話。鶴の恩返しの現代版で鶴が猫になってます。 猫と恋愛かあと思うとちょっとファンタジーすぎるなと思いました。昔話みたく現代ではなかったらそれもそれで好みだったとは思うんですけど、リアルに考えるとあり得ないでしょという思考が先に来てしまいました。。ファンタジー好きなのに。。

    1
    投稿日: 2024.04.13
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     越谷オサムさんの著書は約1年前に「階段途中のビッグ・ノイズ」を初めて読んで、青春時代に戻れたのがすごく嬉しくて、いつかまた他の本も読もうと思ってました。  「陽だまりの彼女」は甘々の恋愛小説なんでしょうけど、二人の生活や行動に好感が持てて、読んでいても愛情100%のバカップル特有の嫌な感じは皆無でした。  この物語はその人の感じ方によって、バッドエンドにもなりハッピーエンドにもなる不思議な物語だと思います。結末を言いたいけど言えない...。  私も夢でもいいからこんな甘い物語を体験したかったなぁ

    2
    投稿日: 2024.04.10
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    映画を見る前にこちらを読もうと思い購入しましたが、所々に散りばめられている伏線を最後いっきに回収するのがとてもよかったです。 ですが、「そうくるのか」を期待していたので途中で結末を予想出来てしまうのが少し残念でした。

    1
    投稿日: 2024.03.26
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    物語の中で「彼女は陽だまりが良く似合う」という言葉が度々使われるのだけど、ただ好きと書くより素敵でそれが本当に良かった。 真緒の無邪気な可愛さが堪らない。 ラストは好き嫌い分かれそうだけどこういうのも良いかなと。 作品の中で真緒が好きだと言っていたザ・ビーチ・ボーイズの「素敵じゃないか」も良かったです。

    1
    投稿日: 2024.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まさか自分が、と言うところの恋愛もの小説に手を出した。もう色んな本を読むぞ。 んで、読み終わったところ、これ恋愛ものか?と。可愛い彼女(奥さん)との楽しい生活も描かれているけど、なんとなくネコと戯れてる感じにもとれる。実際そうだった。そして、彼女がいなくなった後の主人公はまさにペットロス。かわいそう。 でもいいね。ネコ。かわいい。ミステリアスなところも素敵だな。加えてマオは最初から最後まで、とても愛らしい。とってもポジティブ。 ただ言いたいのは、ネコもいいけど、イヌもかわいい。イヌも生まれ変わってでも会いに来てくれるはずだ!イヌバージョンも読んでみたい。鳥もかわいい。あれもこれも、動物かわいい。動物に関わるとポジティブになれるなあ。ん?鳥?どうも鶴の恩返しみたいな? 自分にとってこの本は、恋愛ものではなかったようだ。

    1
    投稿日: 2024.03.22
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    あらすじに惹かれて借りてみました。 終始少女漫画のような感じで、ニヤけずに読むのが大変でした。もう成人したいい歳の男女2人がこんなに甘酸っぱくてキュンキュンする恋をしている様は羨ましかったです。 心ときめくストーリーが続き、結末が全く予想できず、このまま最後までほんわか終わると思っていたら大間違いでした。 あらすじには、「ハッピーエンド」と書いてありましたが、私は人によって意見がわかれるかなと思いました。(個人的には、あまりハッピーだとは思えませんでした。) ただ、真緒と過ごした何気ない日々の思い出の尊さが感じられるとても良い作品だったと思います。浩介も度々回想していましたが、どんな場所でもさして関係なく、「真緒がいる」ということが1番大事。こんなふうに思える誰かと出会い、人生を歩んでいった2人を見ていると、憧憬の思いがが募りました。ちゃんと「ごめんなさい」をお互い言えるというのもいいなと思いました。 小説でこんなにキュンキュンさせられたのは初めてかもしれません。2人のせいで私の理想像が高くなってしまいそうです( ̄▽ ̄;) 結末が少し寂しくて、評価は星4に落ち着いていますが、皆さんにはぜひ一度は読んでほしい小説です。

    12
    投稿日: 2024.03.16
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    映画を先に観てしまったんだけれど、映画もめちゃくちゃ良くて、感涙。 本で読んでも、コレまた感涙。 良き良き。

    2
    投稿日: 2024.03.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    もうなんど読み返したかわからない。 浩介と真緒のやり取りは甘々かもしれないけど、周りを不快にさせない甘さ。 真緒には浩介に言えない大きな秘密を抱えているけど、言えないんだろうし、信じてもらえないだろうなぁ… しゅう君を助けたあと、帰途の際の真緒の告白は、真緒の気持ちを考えると「物凄く切ない」気持ちになる。 後半の家計簿の件も、切ない気持ちにさせる… 真緒、4回目はヒトになって現れてね

    2
    投稿日: 2024.02.21
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    今まで見たことの無い落とし所に驚いた。こういう展開もありかと思う一方で、ベタな展開を欲しがってしまった。これはこれでアリかもと思った。

    5
    投稿日: 2024.02.16
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    ページ数も少なく。読んでいて楽しくなる文字選びが感じられた。 恋愛小説は読み慣れていなかったが、2人の掛け合いを自然と想像できた。 ただイチャイチャを見せる訳ではなく、幸せに終わりがあるかのような不穏な空気を漂わせたり、現実では有り得ないことが起こっている世界。つまりSFやミステリーの要素もあり、飽きることなく読み進められた。

    1
    投稿日: 2024.02.08
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    ベタ甘な恋愛小説+ファンタジー。 ただ、二人の会話はシャレてて都会的だね。 中高生にはいいかもしれないけど、オジサンが読むような本ではない。 話の中に出てくるビーチボーイズ。 この辺のアメリカンミュージックは通ってきてなかったんだけど、改めて聞いてみるとなかなか良いですね。 ぜひ、ベスト盤で良いので一度聞いてみる事をお勧めします。 大瀧詠一や山下達郎が影響を受けていたんだろうなというのがよくわかります。

    1
    投稿日: 2024.02.08
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    なるほど、陽だまりの彼女とは言い得て妙だ。 幼馴染みとの運命的な再会から結婚まで、とんとん拍子に進展する2人の甘々な関係をにやにやと読み進めていられたのも束の間。 まるで正気が抜けていくような真緒の様子にどんどん不安になった。 他人様に迷惑はかけられないよ 真緒の両親のこの言葉がずっと引っかかっていた。 2人が過ごした濃密すぎる1年弱を思うと、残される側のつらさは計り知れない。 でもきっと浩介は前に進んでいけると信じたい。 If you know your time limit, what do you want to do? I have to cherish each moment and my loved ones.

    20
    投稿日: 2024.02.07
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    ありがちな展開かと思いきや予想外な展開に。 最後は儚いと思ったが、とてもいい終わり方だなと思った。 読みやすくめ素晴らしい作品。

    2
    投稿日: 2024.01.23
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    二人のバカップルぶりと、彼女の気まぐれな性格にウンザリしていたところ、ファンタジーなオチに意表をつかれた。

    2
    投稿日: 2024.01.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初めて読んだのは高2のとき、2回目は26になる年に読み終えた。内容は何となく覚えていたが、結婚が身近に感じられるようになった時に読み直すと、読み終わった後の切なさが倍増していて普通に泣いた。特に真緒の反省と感想を浩介が見つけた場面が一番きつかった。 最後は、実は真緒が戻ってくるみたいなことを期待して読んでいたためページをめくるのが早くなってしまった。

    3
    投稿日: 2024.01.14
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    甘みが結構濃くて、読んでて顔がにやけそう。[more]自分 (と部屋) にしか痕跡も記憶もないという喪失感は絶望に近いのではないかと思うけど、「ブライアン食ったろ」はよかった。最後になってファンタジーにして締めくくってしまったのは残念。

    1
    投稿日: 2023.12.24
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    恋愛小説(?)を久しぶりに読んだ。この本は中学生?くらいの時に読んだことあったけど、今の方が圧倒的に仕事とか大人な感じの情景イメージしやすかった。 最後の終わり方は自分は儚いと思っちゃうけど、こういう結末を美しく思う読者もいるんだろうか。

    1
    投稿日: 2023.12.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても久しぶりに恋愛モノを読みました。 とにかくすごく面白かったです。 中学時代に出会い、いじめられっ子とそれを守る男の子という関係が、25歳の時に仕事で再開し、付き合い、結婚。 かなり急スピードの展開でした(これも伏線だったとは)。 そして、結婚生活の中で真緒が不穏な行動をするようになって、どういう展開になるのか不安になりました。 真緒が猫の生まれ変わりだとは早めには気づいてしまいましたが、それまでの伏線をしっかり回収していてうまいなあと思いました。 終わり方も猫としてまた再開するのが素敵でした。

    1
    投稿日: 2023.11.21
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    図書館で企画された「覆面本」を借りたら、この本でした。タイトルは耳にしたことがありましたが、それ程興味がわかず読んでいませんでした。 読んでみると思ったより面白く、まんまと覆面本企画の思うツボ。。笑 自分では絶対選ばないであろう新しい系統の本との出会いでした。 これからはもっとファンタジーな話も読んでみよっと。

    8
    投稿日: 2023.11.12
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    自分と彼女に似た再開の仕方で親近感を覚えたので読んでみました 序盤から中盤までは甘々な新婚生活を綴っていましたが、終盤には予想もできないような事が起こって言葉が出ませんでした。 主人公の気持ちを考えたら自然と涙が止まりませんでした… 大切な人との何気ない時間を大事に過ごしていきたいって思いました

    1
    投稿日: 2023.10.16
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    いやあ二冊目ですが、あったかい心がポカポカになる安心安全な物語でした。要所要所に謎が散りばめられ、あの札束も実の両親に支払うのかとか腐った人間がそのまま大人になった同級生とかどんどん出てくるのかと思っていたが、不治の病でもなくて、消えるの?と思いきやいつもの朝に消える。そして猫って 10年を取り戻す出会いと一年暮らして消える生活と想像すると絶望感、駅でなきじゃくる浩介が不憫 でも記憶が残ってて良かった。うーんファンタジーなのかね、枠は関係ないし、急ハンドル切った感じがする うーんとても好きだオサムさん

    9
    投稿日: 2023.10.12
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    中学時代に出会った2人が大人になってから奇跡的に再会し結婚までするという微笑ましいお話しがと思いきや、中盤から真緒がミステリアスになってくるところから、何かどんでん返しがくるかと読み進めると、終盤はなんともファンタジーな展開に、そう来たかとにやけました。 狐につままれた感じになったけど、きっとまたこの2人はまた出会う事が出来るんだという期待をもてる終わり方は、胸がポっと温かくなりました。

    4
    投稿日: 2023.10.09
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    奥田浩介と渡来真緒の再会から、恋人になり、夫婦までの10ヶ月での出来事の物語ですが、2人で愛を育んでいく所が、すごく暖かくて面白く読めました。 お互いを大切に思い、慈しみを思って愛していく所が伝わってきて良かったです。 2人で、手を握って街中を歩いていくデートシーンは特に愛が伝わってきます。 そこから、終盤にかけての方向転換は驚きました。 それによっての結末は、お互いが例え離れていても、自分以外が相手を忘れていても、自分は相手を信じて相手を愛せるんだと思いました。

    4
    投稿日: 2023.10.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    実家にあったので読んでみたのだけど、いやー、もう、良い!!! いわゆるラブロマンスで正直あまり読まないジャンルなんだけど、構成が上手くて全然引き込まれてしまった。つまり隣に真緒がいなくて泣いているのは浩介だけじゃないってワケ。 オチは読めてたけど(あの日の猫が真緒なら一貫性がありすぎた)、ちょっとずつ埋まっていく距離感や二人のキャラクターが素晴らしいな。真緒は結構”重い女”なんだけど、ヒロインと掛け布団は重ければ重いだけ良いので…。 読書に慣れない人にこそ読んでほしい、最高の恋愛小説でした。 はー、アタシも恋したい…。

    1
    投稿日: 2023.09.19
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    2023.9.19 読了 ☆8.3/10.0 最後に伏線を見事に回収して、「そういうことだったのか!」ってなったけど、不思議な読後感だった 読んだ直後は呆気に取られ、出てきた第一感想は「まじか…」。 でもじわじわと、そのストーリーの意味や伏線を思い出して自らで回収できた時、2人の出会いからの奇跡や生活の愛おしさが肌で感じられて、ほっこり。 でもそれまでが冗長で、少し退屈でもあり、有無を言わせないハッピーエンドではなかったことが残念だった

    33
    投稿日: 2023.09.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    予想出来ない結末でした。2人の幸せな時間がふんだんに書かれていたからこそ最後が凄く悲しかった泣きました。これはメリバ…かな、個人的にはずっと幸せな時間が続いてほしいです。

    2
    投稿日: 2023.09.13
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    ラストシーンまで特に盛り上がりがなくて、正直読んでいてだるかった。ずっとカップルのイチャイチャを見せつけられた。いちいち性的な描写とか出してくるし、だから日本の恋愛小説は青春もの以外嫌なんだよ!ってなった。ロシア文学はそんなシーン出てこない!ってイライラした。 確かに読み終わったあと心にズシンときたけど、なんか小説としてズルしてる感、、、 あんなにイチャイチャ楽しそうにしてるのに、突然消えるって、、、 一応は再開できるけど主人公の気持ちになったら悲しすぎる、、、

    1
    投稿日: 2023.08.25
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    読了したときに何とも言えない気持ちになる小説。唐突にファンタジーの世界観が登場することに戸惑う気持ちと、大切な人と今後も一緒に居られるという安堵感と、そうはいえども…という現実的な新婚の夫への同情と。箇所箇所に伏線が張られていたことに2回目に気がつく。

    1
    投稿日: 2023.08.22
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    恋愛小説。 なんと心地の良い恋愛、こんな恋愛がしたかった、そう思わせる小説。恋愛ものでありがちな浮気や無理矢理といった描写が一切なく、全く不快にならなかった。 最後の最後に畳み掛けるように「承転結」が進んでいくので、読んでいる途中はいつになったら展開が前に進むんだ...とハラハラ焦ったかった。 記憶を消してもう一度じっくりと読みたい。

    2
    投稿日: 2023.08.03
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    中学のときの幼馴染みと十年振りに再会し、恋に落ちて、結婚するというストーリーで、ベタベタ西宮甘い恋愛小説かなぁと思って読み進めていくと、何か不幸が待っている予感が染み出してきて…。何となく予想がついてしまった結末でした。

    3
    投稿日: 2023.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    正直、恋愛小説はあまり好きではなかったのですが最後でわかる彼女の秘密に仰天しました。交際関係や結婚をしてハッピーエンド!という結末でなかったので、どうなるんだろう…と常にハラハラしながら楽しく読むことができました(°_°) 結末が予想できないようなストーリーをお好みの方におすすめしたいです!

    2
    投稿日: 2023.07.26
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    ベタ甘な展開がどこまでもなのかと思えば、意味深なセリフひとつで色々と急展開に。 だけど、本の腰帯にあった “それは、一世一代の恋(うそ)だった” “女子が男子に読んで欲しいNo.1恋愛小説” これらは伊達じゃないねと思った。 読み手はただのおっちゃん、映画になってる事も知らなかったおっちゃん。 そんなアホなおっちゃんだが、これだけは言っときたい。 素直な気持ちで読んでごらん。甘い話の中にも、相手を思いやる素敵な間柄が見えるから。 たとえラストがどうであれ、間柄が本物ならそれで良いじゃない。 余計な勘繰りは野暮ってもんだぜ。 著者の他の作品も気になる一冊でした。

    1
    投稿日: 2023.07.21
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    しっかりと伏線を回収していくのが気持ちかった 中学生でも読みやすく最初の恋愛小説にオススメ 欲を言えば後半までただただ過ごす日々が書いてあるだけであまり面白みがなかった 後半はドキドキでえ?そうなの?みたいな展開が多かった

    2
    投稿日: 2023.06.29
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    素敵じゃないかの曲いい オチが思ったよりも中学生みたいな 恋愛小説だからか臭い言葉多くて恥ずかしかった

    2
    投稿日: 2023.06.28
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    あ、そうゆうことなの?あー、ファンタジーね、ってなった。ファンタジーなのに、ファンタジーだからか分からないけど、なんだか救われなくて、主人公がこの先どうやって生きていくのがちょっと悩む。 この本がどうして女子が男子に読んでほしい本なのかもあんまり分からない。

    2
    投稿日: 2023.06.27
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    ファンタジー要素0の恋愛小説が、最後10ページほどで… そういうストーリーなら、途中性的な話とかいれないでほしかった…ちょっと受け入れにくい。

    2
    投稿日: 2023.06.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    奥田浩介 鎌ヶ谷西中学出身。三年の一学期いっぱいで転校してしまったが、それまでは真緒によく勉強を教えていた。交通広告代理店「日本レイルアド社」の営業。新規のクライアント先で十年ぶりに真緒と再会する。 渡来真緒 中学一年の二学期に奥田のクラスに転入してきた。「学年有数のバカ」と謳われていた。準大手ランジェリー・メーカー「ララ・オロール」の社員。チビで、いじめられっ子で、注意力が散漫ですばしっこさだけが取り柄だったがとんでもなく成長して浩介の前に姿を現した。 田中 「日本レイルアド社」での浩介の先輩。10年目。コンペで競合他社を何度も打ち負かしてきたと自負する話術の持ち主。 鈍感な浩介とは対照的に着眼点が鋭い。独身。 梶尾 四十歳前後の真緒の上司。「ララ・オロール」の広報部部長。 潮田 中学一年生の時の女子クラスメイト。「真緒って髪だけはきれいだよねえ」と褒めながら手にはマーガリンがあるなどのいじめていた。 中3の時には勉強面で真緒に抜かれてしまう。 東海林 「ララ・オロール」の依頼で大型セットボードを手掛けた外部デザイナー。 真緒の養父母 養父は警部補。来年の春で定年を迎える。 平岩夫婦 浩介と真緒が結婚後に引っ越した賃貸マンションの隣の住人。 しゅう君という人懐っこい性格の一人息子がおり、真緒と仲良くなる。 山井百香 モモ。真緒の大学時代の親友で、婚姻届の証人になってくれた人。のほほんとした人だと思っていたが、正体はうわばみだった。既婚。 金沢 金ちゃん。真緒の友達。編集者。

    1
    投稿日: 2023.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    記録。間のキュンキュンや、人を好きになる過程が美しい分、彼女は猫でした!なんていうのは個人的には全然好ましくない事実&ラストだった。猫好きな人はまた感想が違うかもだけど。

    1
    投稿日: 2023.06.08
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    西島大介さんのイラストが目を引く、ずっと前から気になってはいた。 やっと読んだけど、陽だまりの彼女とイラストの女の子と合ってない…と思った。 結局ファンタジーだったのかと、SFを期待してたのに。 読み易いし、すぐ読んじゃった。 面白かったのか…

    1
    投稿日: 2023.05.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

     とても温かい気持ちになれた作品だった。  彼女にどんな過去が!?と思っていたが、まさかの猫の生まれ変わりだったとは…想像以上にファンタジーなラストだった。  主人公が真緒の両親に再会するところが切なかったな( ; ; )

    2
    投稿日: 2023.05.08
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    中学生か高校生の時に読んだが結末のリアリティのなさに驚いた記憶がある。当時の自分の感想はあり得ないの一言だったが、今の自分で再読したらまた違った感想を持てそうな気がして再読するのが楽しみ。

    2
    投稿日: 2023.04.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話の雰囲気は好き。 ただ、突然なファンタジー展開についていけなかった。 え、なんでもありじゃん、という。 だったら最初からファンタジーな設定にしてほしかったな〜。

    1
    投稿日: 2023.04.12
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    ハッピーなストーリーだと思っており、中盤から嫌な予感がしつつ別れの言葉のところで泣いた。けどその後の展開で?となり最終的に腑に落ちない部分があった。自分がファンタジーに慣れてなく、リアリティに感動することが分かった。

    2
    投稿日: 2023.04.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    幼なじみと運命の再開を果たした二人は、空いた時間を埋めるかのように愛を育む。…最初は暖かい恋愛小説だなと思ってにやけながら読んでいると、真緒に不審な点が見え始める。彼女の秘密が気になってページをめくっていたら、ファンタジックなエンドという以外な展開。最初は「え?」と思って理解するのに時間がかかったけど、面白かった。

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    投稿日: 2023.04.01