
総合評価
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powered by ブクログプール一杯分のビール。 毎年の夏の終わり頃、夕方陽が沈む前後に読みたくなる本。 毎年少しずつ変わっていって、気づいたら決定的に違う何かになっている。
2投稿日: 2024.08.27
powered by ブクログ10年以上前、私が大学生のとき 1Q84と海辺のカフカを読んで以来の村上春樹。 読み始めて30ページくらいで 村上春樹の文体が凄く懐かしかった。 オシャレでユーモアあるけど 別に笑えるわけではないこの感じ好きww 「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」 これは名文すぎる!!
13投稿日: 2024.08.24
powered by ブクログ平日の昼間、下北沢の静かなカフェで、ビールを飲みながら時間を潰す、そんな最上の贅沢にうってつけの小説でした。
1投稿日: 2024.08.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
村上春樹さんはわたしを全く知らない場所ではなく、なぜか知っているようで知らない、夢のような、いやわたしが夢を見ている時間に別の世界で起きていることをのぞかせてくれるような、そんなピリッとした刺激を与えてくれる。 「風の歌を聴け」の中で出てくる女の子は憧れてしまう。無防備で隙があるのに簡単に心には入らせてくれない。なのに体はオープン。 タバコはどこで覚えたんだろう。 生きてきた環境の過酷さをそれほど深く掘り下げずに、軽やかに村上春樹さんは描く。読んでいるうちは軽やかにステップしていく彼女が、読後にわたしの心に虚しく残るのは、まるで「僕」と同じように彼女に恋をしていたからなのかも知れない。
0投稿日: 2024.08.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
夏の暑い時期に読み、短い小説ということもあってさっと読み終えた。ジェイズバーでビールを飲むシーンがよくあるのでビールを飲みながら読みすすめた。村上春樹は初心者なので、理解できていない部分も多い気がするが、読後はなんだか爽やかなような、物悲しいような、懐かしいような気持ちになった。2部も読んでみたいと思う。 個人的に好きな一節。何故進化するのかに対する回答。 ただ確実なことは宇宙自体が進化してるってことなんだ。そこに何らかの方向性や意志が介在しているかどうかってことは別にしても宇宙は進化しているし、結局のところ僕たちはその一部にすぎないんだ。
1投稿日: 2024.08.15
powered by ブクログ今年18冊目。村上春樹のデビュー作である風の歌を聴け。大学2年生以来に久々に読みました。このノスタルジックかつ、ちょっと気だるいような気持ちになるような独特の世界観に一瞬で包まれました。1時間半で読める軽めの小説で、少し物足りない感じもあるんだけど、唯一無二の村上ワールドは初期のこの頃からしっかり全開だなと思いました。鼠と、ジェイと、突然知り合った手の指が4本の女性との話。 与えるのもののみが与えられることができる。
3投稿日: 2024.07.29
powered by ブクログ【2024年138冊目】 これは「僕」のたった19日間の出来事を描いた作品である。二十一歳の「僕」から見た世界、関わった人々、影響を受けた作家――歳を重ねた「ぼく」が振り返った、とある青春の一時。村上春樹の鮮烈なデビュー作。 何度も読んだことある作品なのですが改めて読んでみました。読む度に印象が違って面白い。デビュー作にしては癖が強すぎるし、この感じで本を出そうと決断した編集と出版社が強すぎる。結構博打だったのでは。 一人称「ぼく」の小説であるのが特徴ですが、本作の「ぼく」もなかなかパンチが強い。付き合った三人目の彼女が人知れず自殺して二週間誰にも見つけられなかったとか差し込んでくる??? デレク・ハートフィールドが架空の人物だなんて、あとがきに替えた文で言及までしてるのにという驚き。なんなんだ、なんなんだよ、この新人。癖が強すぎるだろ、非凡な才能が爆発し過ぎてる。 と、ここまで茶化して書きもしましたが、私はしんしんとした静かな世界観と、淡々と、でも読みやすい文体がとても好きでして、本作のみならず村上春樹さん他の作品もよく再読していたりします。強い
0投稿日: 2024.07.02
powered by ブクログ著者、村上春樹さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 村上 春樹(むらかみ はるき、英語: Haruki Murakami、1949年〈昭和24年〉1月12日 - )は、日本の小説家・翻訳家。京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市・芦屋市育ち。 早稲田大学在学中にジャズ喫茶を開く。1979年、『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞しデビュー。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 1970年の夏、海辺の街に帰省した<僕>は、友人の<鼠>とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。2人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、<僕>の夏はものうく、ほろ苦く過ぎさっていく。青春の一片を乾いた軽快なタッチで捉えた出色のデビュー作。群像新人賞受賞。 ---引用終了 気になった箇所は、p9に登場する3人の作家。 デレク・ハートフィールド(1909~1938) ヘミングウェイ(1899~1961) フィツジェラルド(1896~1940) いずれもアメリカの作家だが、デレク・ハートフィールドは本作に登場する架空の人物。 ヘミングウェイは有名なので知っているが、フィツジェラルドは知らない。 この機会に、氏の著作を読んでみようかと思う。
40投稿日: 2024.06.30
powered by ブクログすごく良かった。村上春樹のデビュー作。 軽やかで読みやすく、あたたかい文章。 主人公の友人、鼠が語った、 「蝉や蛙や蜘蛛や、夏草や風のために何かが書けたらどんなに素敵だろうってね。」 村上春樹の決意が見えた気がして鳥肌。
1投稿日: 2024.06.29
powered by ブクログ村上春樹のデビュー作。とても読みやすく、ページ数も少なくのでサラッと読めた。村上春樹の好きな所は文体が面白い所で、フレーズが少し笑えるものが多い。この話は羊シリーズの一作目でもあるようなので鼠がどのような人物なのか今後の話でもっと深く知りたいです。
0投稿日: 2024.06.22
powered by ブクログ私はやはり村上春樹の作品を好まないが、彼が天才であるということは絶対に否定出来ない。 現代の日本文学において多くの可能性を切り拓いた作家であり、それほど偉大な作家が産声と呼ぶには完成し過ぎた言葉の数々で綴られた作品、それが『風の歌を聴け』である。
0投稿日: 2024.06.19
powered by ブクログ『〜のピンボール』を先に読んでからの感想ですが、鼠と私の青春が描かれてるので全体的に明るい雰囲気が醸し出されていました。デビュー作だからか文章がこなれていない箇所あり。
0投稿日: 2024.06.18
powered by ブクログ難しい……私はこの物語を1%も理解できていないと思う。 小粋で軽快な物語の表層をただ読んだだけに終わった。 でも、こんなに行間を読めなかったにも関わらず良い読後感だった。 デレク・ハートフィールドを実在の人物だと思い込んでいたこと、主人公の後先が気になってページを捲る手が止まらなかったこと、私もいつの間にか村上春樹ワールドを彷徨っていたのかもしれない。 《あらゆるものは通りすぎる。誰にもそれを捉えることはできない。僕たちはそんな風にして生きている。》 この物語も、通りすぎてしまい捉えられないものの一つとして胸に刻んでおきたい。
21投稿日: 2024.06.15
powered by ブクログ独特の世界観で展開されるので、好き嫌いはっきり分かれる作品だと思います。 私は「よおわからんな〜」とか思いながらも、圧巻の文章力にあてられて、一気に読みきってしまいました〜笑 そして、鼠シリーズ全部手をつけてしまう始末〜 このシリーズ、別に好きとかそんなんじゃないんだけれど、何故だか読みたくなる村上春樹さんの世界観からほとばしる不思議な魅力。
2投稿日: 2024.06.06
powered by ブクログ初村上春樹。最初は読めるかなって思ってたけど、読み進めていくうちにどんどん入ってきてすぐ読み終わった。一見意味がなさそうな文でも、全てに意味が込められているんだろうなと思いながら読んだら凄くわくわくした。
3投稿日: 2024.06.01
powered by ブクログ村上春樹の3部作シリーズの第一作。 10年前に読んで、難しい小説だな〜と意図を汲み取ろうとしながら読み、難義した一冊。 3部作目の羊をめぐる冒険がとにかく面白くて 久しぶりに読み直そうと思い、まずこの作品から読了。 表現が緻密で、頭の中で映像が浮かぶ。話の流れや何を伝えたいのか、やはりわかる様でわからない、、、笑 主人公の人生の一節をみているような感じ。 舞台は私が生まれる前の時代だけれど、こんな洒落た時代があったのかと思う反面いつの時代も大学生は酒と女かーと思った。 本の中の世界は2部、3部へと繋がっていく。 久しぶりにまた彼らの世界をのぞいていこうと思う
7投稿日: 2024.05.24
powered by ブクログオリジナル・ラブのアルバムのタイトルになっていたので読んでみた。 初めての村上春樹作品だったがページ数が少ない上に台詞が多くてあっという間に読めた。 色んな曲のタイトルや小説家の名前が出てくるので、全部調べてみたくなった。
1投稿日: 2024.05.21
powered by ブクログデビュー作。鼠三部作の1作目。 出だしの文章から早速かっこいい。 テンポ良く話が展開するけれど、捉えどころのない難解さも多くある。 「風」のように2度と繰り返されない儚さや切なさを感じる物語であった。 また、喫煙シーンやレコードの話など時代を感じさせる描写が多々あり、昔の生活を知れて面白かった。作中の時代設定は1970年とのこと。
6投稿日: 2024.05.19
powered by ブクログ村上春樹2作品目! パン屋再襲撃に続いてデビュー作の風の歌を聴けを読んだ。 細かく40章に分かれており、「僕」の生活、とある小説家について、ラジオ、音楽、絵、など様々な要素が合わさって1つの物語となっているため、とても読みやすく止まらず読み終わってしまった。 デビュー作にも関わらず色々な手法がふんだんに盛り込まれていて、やはりすごい作家なのだと読書初心者ながらに感じた。
14投稿日: 2024.05.16
powered by ブクログ村上春樹の執筆に対する想いがよく分かる本だった。文章を書くことには苦痛がありつつも楽しさがある、そんなジレンマを村上春樹自身の言葉で語られている冒頭12ページがこの本の、あるいは村上春樹自身の全てであると思った。 「文章をかくという作業は、自分と自分をとりまく事物との距離を確認することである」 →この文章の意味は測りかねるが、執筆を"自分と自分をとりまく事物との距離を確認すること"と捉えられる感性たるや。青春三部作は特に登場人物が「僕」や「鼠」などで表されていることや、人付き合いに無頓着そうな主人公から、そういった"距離"の部分に重きを置いているようにみえた。 全体を通してお洒落な言い回し、映画を観ているようなカットで直ぐに読めた。難しい内容ではあるものの、何回でも読み返したいと思える1冊だった。
0投稿日: 2024.05.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
村上春樹のデビュー作であり、自分としては一人称単数に続き二作目。 一人称単数と比べとても読みやすく、ジョークも多く内容もかなり好みでした。村上春樹の世界観の良さが少しだけ理解出来たような気がします。 "もし僕たちが年中しゃべり続け、それも真実しか喋らないとしたら、真実の価値など失くなってしまうのかもしれない" 考えたことがなかったが、実際そうなのだろうと納得してしまいました。 "あらゆるものは通りすぎる。誰にもそれを捉えることはできない。 僕たちはそんな風にして生きている" この作品はまだ全容を掴みきれておらず、不完全燃焼なので、いつか再読したいと思います。
1投稿日: 2024.05.07
powered by ブクログ1979年初版。 物語は1970年の8月を舞台にしている。その時代の軽薄さと言葉や世界に対する真摯な姿勢を感じとれる。 村上春樹という大作家が最初の作品から「学ぼうとする姿勢」を打ち出していることに驚いた。 最新作『街とその不確かな壁』に登場する喋らない青年の原型がここにある。 敗戦ののち、安保闘争や学生運動を経て、繰り返し絶望する良心の困難さがギリギリのところで表現されている。私たちは本気で殺しにきたアメリカとともに生きている。文学や音楽においても。
14投稿日: 2024.05.01
powered by ブクログどこに行っても同じ、というのは、みんなそれぞれどこへ行ってもそこは心象風景の延長線でしかないということだと思った。 1回目はただ読んだが、昨日一人つらい思いをしたときに、激しく「風の歌を聴け」が読み直したくなって読んだ。最後のラジオパーソナリティの一言で泣いた。
2投稿日: 2024.04.12
powered by ブクログ村上春樹のデビュー作。小説を書くことについての小説。1970年の夏の18日間の話。時系列がバラバラで進んでいくから、〇〇年とか、〇年前の夏とかの数字を拾いながらパズルのように整理しながら2度読んだ。 4本指の女の子と鼠の関係が最後に何となく明かされてそういうことか!ってびっくり。やっぱり直接的な記述はなくて考えさせる系だったけど、前に読んだ他の本と違ってどんでん返しがあって良かった。
2投稿日: 2024.04.05
powered by ブクログ春樹さんのデビュー作。 今まで通っていなかったのが悔やまれる。 ミステリアスながらも爽やかな空気感が心地良かった。
1投稿日: 2024.04.01
powered by ブクログ21歳の主人公が今までに寝た三人の女の子を一人ずつ紹介していく件が面白かった。特に“僕が三番目に寝た女の子は、僕のペニスのことを「あなたのレーゾン・デートゥル」と呼んだ。”に笑ってしまった。確かに主人公の存在理由は最後までチンコだった。
2投稿日: 2024.03.24
powered by ブクログ村上春樹さんの作品を読んだのは初めてであり、思ったよりも読みやすくはありましたが、内容はとても難解に感じました。ただ世界観は楽しむことができたので読んで良かったと思います。
2投稿日: 2024.03.23
powered by ブクログ何度目かは分からないが、ブクログを始めて以来、はじめての再読。 よく読んでいた18くらいの頃を思い出す。内容云々より、匂いとか音楽とか、そういった具合に染み付いているようだ。
14投稿日: 2024.03.17
powered by ブクログあっという間に読破。 処女作ではあるものの、村上春樹の独特な世界観が既に味わえる作品。 村上作品について毎回思うのは、周りの風景について感受性高く描写しているな、ということ。 自分は都会の夜景を見ても、海や空を見ても、 またまだそんなに瑞々しい感覚は感得できてないなと。
1投稿日: 2024.03.09
powered by ブクログ村上春樹の良さがわかる人はどんなところに魅力を感じるんだろうって考えながら読んで、みなさんの感想を読んで、エモいってことなのかなと理解した。 鼠(人)が鬱々としながらバーカウンターでビール飲んでるとこ想像するのはなんか好きだった。
8投稿日: 2024.03.06
powered by ブクログ村上春樹が本を読むきっかけになった小説家の文章で始まり終わる純文学作品。風のように通り過ぎる日常。その中で、「一瞬の風のような日常の声を聴いて生きよ」と言われている気がした。 主人公自身、風のように過ぎた過去を回想しながら、現在を生きている。果たして、過ぎ去った日々で見落としてきたことはいくつあるというのだろう。ビールとポテトの描写が意味深に主人公の感情の変化を描出しており、美しい。 生きるために何が大切なのか、村上春樹自身の好きな小説、レコードを通して考えさせられる名作だ。
2投稿日: 2024.03.02
powered by ブクログこの2作目を読みたくて読んだが、なかなか理解が難しかった。ネットの解説などをチラ見しながら理解できたが、まだまだ読書レベルが追いついていないと実感した。しかし、単純に所々の掛け合いのユーモアさやフレーズなどかなりグッとくるものがあり、これが村上春樹かと思った。サブカル好きとしてやはり刺さるものがあり、他のものも読みたくなった。
1投稿日: 2024.03.02
powered by ブクログ時系列がとびとびで読みにくいなと感じた。 のめり込む力がついた時にまた読んでみると印象が変わりそう。
0投稿日: 2024.02.23
powered by ブクログ村上春樹のデビュー作。最初の一行、「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」(p7)は、本作のうち、最も心に残る文だと感じた。完璧な文章を書こうと意識すればするほど、かえって書けなくなる。だからこそ、「完璧」という発想を捨てる、つまり、文章力が特別に上手くなかったとしても、思いのままに書いたほうがいい。そんなメッセージが、この一文から伝わってきた。また、「もしあなたが芸術や文学を求めているのならギリシャ人の書いたものを読めばいい。」(p13)も印象的だ。人類が誕生して以降、たくさんの芸術、文学作品が生み出されたが、古代ギリシャ人の作品ほど普遍的で、依然として、現代人に広く読まれていることを考えると、確かにそうである。
2投稿日: 2024.02.18
powered by ブクログ人生で初めて読んだ本 歳を重ねてこの本も何度も読み返してはその度に何かに気付かされている バーに対して憧れを抱いた頃もあり こういった青春を過ごしてみたかった
1投稿日: 2024.02.15
powered by ブクログ再読。 村上春樹のデビュー作であり、良くも悪くも作者の構文やユーモアの原点を、グッと濃く味わえる。 メッセージや物語の芯は非常に捉え難いが、前述の若かりし作者の構文や掛け合いのユーモアを楽しむ作品だと解釈。 ここから作品を重ねるごとに“分かりやすく”なっていってる事が分かる。
14投稿日: 2024.02.13
powered by ブクログだいすき。短くてさわやかだから、まだ村上春樹を読んだことがないひとが読むにはうってつけだし、読んだことのあるひとも読み返しやすいのではないかなあ。主人公と女の子が、夏にビーフ・シチューを前にワインを乾杯するシーンが1番印象的。「冷たいワインと暖かい心。」と言って、ふたりはグラスを合わせる。
2投稿日: 2024.02.11
powered by ブクログなにこれ。 読み終わって、で?という感想しか出てこなかった。 登場人物の会話が全員すかしてて鼻につく。 こんな会話してる人達が現実にいたらドン引き。 夏季休暇に帰省した大学生が昔なじみの友人やちょっと気になる女の子に出会い、休みが終わったので帰りました、ってだけの話。 ストーリーの合間に意味わからない謎エピソードが入ってきすぎ。デレク・ハートフィールドの話要らない。
1投稿日: 2024.02.07
powered by ブクログまだ村上春樹作品に慣れてなくて頭が悪いから、文章が難しいなって。 煙草やお酒で相当なストレスを抱え込んでいるんだろうなって文章から汲み取れたけど、人個人の感想だからわからないけれど。 完璧な文章なんてない、それは共感できたし他人に伝えるって難しい。 作風も人それぞれだし好みも違ってくるから余計に。
2投稿日: 2024.01.30
powered by ブクログ村上春樹の処女作。同じ作者でも時が経つにつれて文体が多少は変わる。まだ荒削りではあるが、随所に村上春樹の世界観が現れていて、そういう部分は時代を通底して変わらない。やはり私はこの作者の哲学的な文体が好みであるし、訳の分からない突飛な筋書きもある意味を趣があり、文体とシナジーしている。
3投稿日: 2024.01.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
細かな表現やセリフの言い回しにセンスが感じられ、どれも魅力的。『風の歌を聴け』は、そのような村上春樹の〇〇が詰まった作品になっている。壮大なストーリーではなく、題名のように風のように通り過ぎる日々が書かれており、彼の文章を楽しむにはぴったりの作品。 主人公が出発する日、鼠は見送りに来ない。そういう所に鼠らしさを感じる。でも、鼠は毎年のクリスマス、彼の小説を送ってくれる。そういう所も鼠らしさを感じる。鼠は寂しかったのかな
4投稿日: 2024.01.27
powered by ブクログ村上春樹のデビュー作、村上作品はネジ巻き等のクロニクル等ぐらいしか読んだことがないが、やはり自分の守備範囲を超えているのはデビュー作からなのかと思い知らされた。 どう捉えるべきかが難しいというのか、捉えどころがないというのか、あるのであろうが遙かすぎて捉えられないというのか・・・ 過去を思い返し、文章を綴る。過去の彼女の死やらジェイズバーでの友人鼠とのビールを飲みながらの語り合いやら、ところどころに見える戦争、ラジオや、レコード曲、あまりに何を風刺しているのかが分からない。 それにしてもこれが70年代に書かれたものとは思えないポップさであり、多様なものを取り扱っても決して暗さを感じないのはもはや異彩か。もっと村上春樹を読めば分かるのかは自信がない。
3投稿日: 2024.01.18
powered by ブクログ村上春樹は中学生か高校入りたてかノルウェーがめちゃくちゃ売れてるから少し読んで、エロッ!やらしっ!なんじゃこりゃ!でやめてから全然手にしてなく大人になった。 これだけの作家なのだから、と、じゃぁデビュー作からだ!と読んでみた。 ・・・ずっと凪です、気怠い凪の感情が続くだけなのですが・・・・。 鼠はあだ名なの?それともこれはファンタジーなの?とか。 私の頭の中ではでっかい鼠がずっとビール飲んでる。 いかん、次は最新作を読もうかしら、まだイマイチ春樹様の良さがわからずじまいでした。悲しい。
3投稿日: 2024.01.16
powered by ブクログ俯瞰してるけど悲観的ではない。いい始まり おそらく20代で書いた村上春樹の一作目だが、春樹節がひたすらに効いてる。最高。 登場人物の冷静な客観視が清々しい。彼の作品でトップレベルに好き。
3投稿日: 2024.01.08
powered by ブクログ村上春樹さんの文を読む事そのもので話しの世界の日常と雰囲気に引き込まれていく。内容や結末は正直言ってどうでもよい。70年代の世の中そのものがまるでファンタジーでロマンを感じるのはある意味発展しすぎた現代社会の賜物かもしれない。 自分はこの感じがクセになるほど好きになるでフライドポテトをこのあと食べようかなと思っている。
3投稿日: 2024.01.05
powered by ブクログ村上春樹の処女作。 ストーリー展開や、登場人物も読みやすく、面白かったです。 主人公の僕と友情の鼠との繋がりや、恋人との何気ない会話などが、リアルな感じがしました。 鼠が言ったセリフが印象的で良かったです。 ひと並外れた強さを持ったやつなんて誰もいないんだ。 みんな同じさ。 何かを持ってるやつはいつか失くすんじゃないかとビクついてるし、何も持ってないやつは永遠に何も持てないじゃないかと心配してる。 みんな同じさ。 だから早くそれに気づいた人間がほんの少しでも強くなろうと努力するべきなんだ。
4投稿日: 2023.12.26
powered by ブクログ1.著者;村上氏は、小説家・翻訳家。両親共に高校の国語教師で、本好きの親の影響を受けて読書家に育った。「枕草子」や「平家物語」等の古典文学を暗唱させられ、反動で海外文学に興味が移り、最初に読んだのは「静かなドン」。本書「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞し、デビュー。チェコのフランツ・カフカ賞をアジア圏で初めて受賞。日本作家の中でノーベル賞の有力候補。 2.本書;大学生の僕が夏休みに東京から里帰りし、湊街で暮らした18日間の話。40の断章と後書きの構成。有名な一節、「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」から物語が始まる。「僕は友人の鼠とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。それぞれの愛の屈託をさりげなく受止めてやるうちに、僕の夏はほろ苦く過ぎ去っていく」。青春の断片を軽快な文章で捉えている。村上春樹が独自の世界観を綴っている。 3.個別感想(印象に残った記述を3点に絞り込み、感想を付記); (1)『第3章』より、『「何故金持ちが嫌いだと思う?」・・「金持ちなんて何も考えないからさ」・・「奴らは大事な事は何も考えない。考えていフリをしているだけさ」・・「必要がないからさ。もちろん金持ちになるには少しばかり頭が要るけどね、金持ちであり続ける為には何も要らない。・・でもね俺はそうじゃない。生きる為には考え続けなくちゃならない」』 ●感想⇒人は生きていく為には、衣食住は欠かせず、金持ちはそんな心配はいらないでしょう。しかし、金持ちも色々です。親の遺産で金持ちになった人、自分の努力でなった人。「金持ちなんて何も考えないからさ」とありますが、そうとばかりは言えないでしょう。一代で財をなす人の中の、例えば会社を起した経営者などは、事業や従業員の将来を始終考えていると思います。それはそうとして、人間は生を受けてから「生きる為には考え続けなくちゃならない」のです。自分を含めて、❝世の為人の為❞に刻苦勉励骨身を惜しまず学び、働く事が良いのだと考えます。社会人なのですから。金持ちではなくても、身の丈に合った生活を心掛け、物質より精神面での豊かさを目指し、努力したいものです。 (2)『第31章』より、「故障した飛行機に乗り合わせたみたいにさ。もちろん運の強いのもいりゃ運の悪いのもいる。タフなのもいりゃ弱いのもいる、金持ちもいりゃ貧乏人もいる。だけどね人並外れた強さを持った奴なんて誰もいないんだ。・・・だから早くそれに気付いた人間がほんの少しでも強くなろうって努力すべきなんだ。・・・強い振りの出来る人間が居るだけさ」 ●感想⇒「人並外れた強さを持った奴なんて誰もいないんだ」。同感です。人間は性格の違いもありますが、どこかに弱さを抱えていると思います。人生は良い事ばかりではありません。私事です。振り返れば、受験などの人生の岐路に立たされた時、裕福とは言えない家に生まれた事に託けて、自分の弱さを露呈しました。そうした時、物質両面で支援してくれた人がいて、人生の難局を幾度も乗越えられたと感謝あるのみです。「それに気付いた人間がほんの少しでも強くなろうって努力すべきなんだ」。努力の方法は、色々あると思います。私の場合は、❝信頼できる人達の助言❞と❝尊敬できる作家の著作からの学び❞を支えとして努力してきたつもりです。強くなくてもいいじゃありませんか。人生の難題には、前向きに対処しましょう。その積み重ねが強さに繋がり、きっと良い結果を生むと思います。 (3)『第37章』より、「私は17歳で、この三年間本も読めず、テレビを見る事も出来ず、散歩も出来ず、・・・それどころかベッドに起き上がる事も、寝返りを打つ事さえ出来ずに過ごしてきました。・・・私がこの三年間にベッドの上で学んだ事は、どんなに惨めな事からでも人間は何かを学べるし、だからこそ少しずつでも生き続ける事が出来るのだという事です」 ●感想⇒作中の17歳は、「どんなに惨めな事からでも人間は何かを学べるし、だからこそ少しずつでも生き続ける事が出来る」と前向きです。私事です。これまでに、病院生活を2度しました。食事はの喉を通らず、トイレにも行けず、個人的には辛い日々でした。この時は、家族の有難さが身に沁みました。他人には頼みづらい下の世話もして貰い、筆舌に尽きし難い感謝の思いで、胸が一杯でした。入院をすると、気力が徐々に無くなっていきます。しかし、フィクションとは言え、17歳という若さでこんなにも強く生きられるのかと、驚きです。自分だけが辛い思いをしていると考える人もいると思いますが、世の中には想像を絶する辛い思いをしている人達がいます。例を上げれば、知人に筋萎縮症で亡くなった人がいます。彼は働き盛りで、家族を残し永眠しました。さぞかし無念だったろうと思います。心身ともに自分だけが不幸と考えず、何事も前向きに生きたいものです。 4.まとめ;村上氏は、インタビューで、冒頭の文章『「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」が書きたかっただけで、後はそれを展開させただけだった。・・・小説を書く事の意味を見失った時この文章を思い出し勇気付けられる』と言っています。本書を若い頃に読んだ際の感想は、18日間の夏休みを過ごした日常を淡々と描いているだけで、読者を引付ける骨組みの無い本だと思いました。しかし、今回読み返して、青春時代の風景を著者の力量で見事に描くだけに留まらず、心を捉える言葉を所々に散りばめた秀作です。私事です。読後に、青春時代の絵模様の数々、中でもアルバイトで知り合った女性への恋心・・・を想起し、余韻に浸りました。ミステリーの様に、謎解きの面白さはありませんが、ある程度の人生経験を積んで読返すと味わい深い作品です。さすがにノーベル賞候補に挙げられる作家の著作だと納得です。(以上)
207投稿日: 2023.12.06
powered by ブクログ村上春樹さんの作品はドライブマイカーが入っている短編小説くらいしか読んでなかった。 どこか自分の中で、食わず嫌いというか、なんとなく敬遠している自分がいた。 でもこのデビュー作は非常にナチュラルで読後感がなんとも言えない感じだった。 今更だけど、どんどん彼の作品を読んでみたい。
36投稿日: 2023.12.04
powered by ブクログ「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」 デビュー作からすでに世界が出来上がっている。淡々と、日記のように書かれた味のある文章を楽しむ。ストーリー性を薄くした「ノルウェイの森」って感じ? 「話せば長いことだが、僕は21歳になる。まだ充分に若くはあるが、以前ほど若くはない。もしそれが気にいらなければ、日曜の朝にエンパイア・ステート・ビルの屋上から飛び下りる以外に手はない。」
3投稿日: 2023.11.29
powered by ブクログ村上春樹再読。 僕が村上春樹を好きになったのは『世界の果て』以降。初期2作、特にデビュー作である本作は苦手だった。きっと読み方が分からなかったんだと思う。真面目に読み過ぎたんだな。辻褄が合わないとか、、、 後の作品の、双子の女の子や耳のモデルで慣らされていったせいで、多少、現実感が伴わない登場人物がいても気にならない。むしろ、その違和感に全て意味があるような気がしてワクワクしてしまう。面白かったです。 でもなんの予備知識もなく、本作を読んで面白いと思えるかと言うと、ちょっと難しい気がする。なんか、肝心なことほどサラリとしか言わない気がします。村上春樹初読の人にはあまり勧めたくない作品。どんな作家かも分からないままデビュー作を読みこなした当時の人たちはすごいですね。 舞台は1970年。意外と昔。当時の世相はわからないけど、学生が、車乗り回したり、バーに入り浸ってビール飲みまくってたりって、かなり裕福な暮らしぶり。ま、芦屋ですしね。 当時、缶ビールもまだ新しいアイテムだった様です。やたらとビールを飲む僕と鼠ですが、何か意味が込められてるのかな? 二人が事故った鼠の車はスポーツカーだと思ってたんだけど、フィアットの600セイチェントだった。めっちゃレアな気がするけど、当時は日本に入ってきてたのかな?チンクより好きな車です。
12投稿日: 2023.11.04
powered by ブクログ身近な人から勧められ、この本が村上春樹さん初読みでした。 主人公のひと夏の自伝のような物語で、淡々と進みながらも味のある、不思議と読み返したくなるような本でした。
13投稿日: 2023.10.29
powered by ブクログ"初めての村上春樹" 短くて読みやすいのは良いが特に面白みは感じなかった。 ただ村上春樹ワールド自体への興味は増す感じがするので、今後他のシリーズを読んでハマるかどうか確かめてみたい
2投稿日: 2023.10.22
powered by ブクログ夏休みに大学生が、ちょっと大人な青春を送る そんな話…であってる、、、? 自分には少し、いや大分難しく あまり理解が出来なかったが、 友人から聞いていた「村上春樹は酒とタバコと女」と言っていた意味はよく理解できた。(笑) もう少し読書に慣れたら改めて読み返してみようと思う。
2投稿日: 2023.10.16
powered by ブクログなかなか難しかった… 鼠や女の子、過去の彼女を通じて愛や生死、人間についてなどを考えていく物語。 以下のフレーズがとても好きになった(先のことは先にならないとと分からない、素晴らしいと思っていた場所がとてつもなく困難な場所かもしれない、素晴らしい場所でも自分に与えられる役割は困難な役割かもしれない。) ↓ 地獄はとても暑く、狂いそうになると少し涼しいところにやられる。回復するとまた元の場所に戻されるが、気が狂って戻れなくなると天国に連れてかれる。 天国は常に真白でなければいけないから、そこでは壁のペンキ塗りを永遠にさせられ、気管を悪くして死んでしまう。
0投稿日: 2023.10.14
powered by ブクログ何年かぶりに読み返したけど、内容をずいぶん忘れていた。 ひとつ疑問に思ったこと。 僕は東京の大学に通っていて、夏休みだから神戸辺りの実家に帰って来ているはず。 それで、彼女や鼠を送り届ける時運転していた車は一体誰の車?普通両親どちらかの車だと思うけど、まるで自分の車のよう。僕も鼠に負けず劣らずお坊ちゃまなんじゃないの? もう一つの疑問は電話。普通実家ならまず母親が出て取り次ぐと思うけど、彼女から電話がかかって来た時、僕が出ている。それに父親の靴を磨く話はしているけど、両親のどちらも気配が感じられない。この家庭一体どうなってるんだろう? あと、今更わかったのだけど、デレク・ハートフィールドって実在の作家かと思ったらハルキさんの創作だったらしい。いやはや。
3投稿日: 2023.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
"大事なのは感性ではなくものさしだ" 読み終わった今でも言葉の意味が理解できない 私と同じ年に生まれた本なのなんか良いな ねじまき島の後だったからか読みやすすぎてすぐに終わっちゃったしやっぱりめっちゃ好きだし、日々なんとなく使ってる言葉を同じ意味で違う言葉で表現してくれてあーこれだって思えるの 丁度この時期にたまたま読めて良かった夏から秋に変わる時にピッタリ
2投稿日: 2023.10.03
powered by ブクログ夏。東京の大学に通う「僕」が海辺の街に帰省していた。友人の鼠とビールを飲みながら時間を過ごす。 2人が通うジェイズ・バー、そこで出会った小指のない女性との時間、僕が抱いた3人の女性の過去。僕の夏は微酔い気分で少しの空虚さを抱えながら過ぎ去っていく。 終盤「あらゆるものは通り過ぎる。誰にも捉えることができない。僕たちはそんな風にして生きている。」これがタイトルの意味であり、1番伝えたかった所なのではないだろうか。 あらゆる事象は刹那的に過ぎて行き、決して捉えることなく、私達はただただ人生を歩む。そのような世界を生きていく我々に対するメッセージとして「過ぎ去る事象(風)から得られる特有の経験(歌)を深く感じるのだ。」ということを「風の歌を聴け」というメタファーに置き換えたのではないだろうか。 少し難しい作品だった。ストーリー自体は難しい訳ではないが、この物語が生み出す独特の雰囲気を文字に起こそうとすると、どうも詰まってしまう。エモいとかいう短絡的な単語で表すのは勿体無い。しかし完結に表すこともできない。そんな独特の雰囲気と深みがある作品だと思う。
4投稿日: 2023.09.08
powered by ブクログ爽やかだけど、ほろ苦い。ひと夏の青春がたしかにそこにあるけど、みんな心に弱さを抱えているから、誰かに悩みを吐き出すし、他者を求めるように動いてしまう。 軽妙な会話を通して人に寄り添い、対話を行う描写が、妙にドライで皮肉っぽい。
5投稿日: 2023.09.04
powered by ブクログ確かに宇宙の複雑さに比べればこの世界は単純なのかもしれない。 レコード、海、ベッド、また読み返したいし読んでもらいたい。 誰もが皆孤独 今この夏の終わりの時期にちょうど読めて良かった。
1投稿日: 2023.09.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
夏の終わりに村上春樹のデビュー作。 短さが程よく、辛くない程度の重みで新たな読み方ができた積読でした。 以前には感じなかったこと↓ ・細かな章立てがツイート文学ぽくて今っぽい! ・かゆみ80%の青春ものだと記憶してましたが、歴とした男性目線の恋愛小説(だいぶ男っぽい印象に変わりました) 1978年当時、この小説の受け止められ方は軟派な感じと思想を排除した印象が強かったんじゃないかと想像します。 それが45年後の今となっては、とてもスタンダードな古典(=普遍?)になったと感じます。 そう思った会話センテンス↓ 「なぜ人は死ぬの?」 「進化してるからさ。個体は進化のエネルギーに耐えることができないから世代交代する。もちろん、これはひとつの説に過ぎないけどね。」 これは昨日読み終わった『教団X』にも通じる思考の導き方で驚きました。 約半世紀前にも、半世紀前だからこそ、進化について、死ぬことの意味を小説家になる前の一般人が考えていた現実が普遍的で面白い。 ただ、この会話はひと夏のひめごとで知り合った若い男女の会話なんです。これも古典ポイント。こんな会話を男女間で今はしないよなと思うと、とたんに“かゆみ”が発生してしまいますが、そこがハルキングのロマンチズムなんでしょう。 日本での夏の終わりはノスタルジーに結びつくと読後しつつ、そのノスタルジーを冒頭の「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」というツカミとくっつけ、作家の出発点としていつでも舞い戻れる場所を自ら演出してるセンスがたまらなくなりました! もしかすると、ハルキングが宣言したノスタルジー=場所を日本はずっと引きずってるかもしれないです...
3投稿日: 2023.08.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
動物が好きだという人にインドの人食いトラの話をして、それでも動物が好きかと聞く。 優れた知性とは対立する2つのことをまとめて充分に機能させることができること、と聞かされた際には、深夜3時に腹が減った男と空の冷蔵庫の例えを出す。 動物が好きなのは可愛いから?そうでもなくない?それでも好き? 食いたいけど食えないときは?どうすんの? 直接的な言葉よりも、相手を知ろうとして問いかけしてるのが面白いなー。「僕」を分かろうとする人が、「僕」から学び、打ちひしがれて、何かを残して去っていくのかな。
2投稿日: 2023.08.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
意味ありげなエピソードの羅列に空虚な眼差しを感じる、世界のハルキのデビュー作、改めて読んでみました。 何が起きたか良く分かんないけど、起きてしまった何かに散々引きずられるのが青春の悩みって感じでしょうか。 あれもこれも何となく、まぁ仕方ないかな、と投げ槍に許しちゃう、諦めにも似た無力感がひたひたと満ちてくる読後感でした。
1投稿日: 2023.08.18
powered by ブクログ心地の良い感傷に浸れる。 ぼーと読んでたからそれしか言えないけど、苦痛を一切感じずにぼーと読んでて気持ちいいのはすごいことなんじゃないか いつもそうだけど、主人公の男魅力的だよな でも女からしたらそうでもなさそうだよなとも思う
1投稿日: 2023.08.17
powered by ブクログ村上春樹の原点を読みたいと思い、手に取りました。 読み終えて、何を読んだんだろう、という感じで、ストーリーもあってないようなものだけど、さすが村上春樹、最初からワールドが確立されてる。 小説の舞台は日本なのに、まるで海外のような、小洒落た感じがする小説。 とにかく文章が読んでいて心地よいので好き。 夏の夜に小洒落たバーでビールを飲みながらだらだら過ごしたくなる。
4投稿日: 2023.08.10
powered by ブクログ読み終わった。 サーっと読んでしまったので本を買ってもう一回読みたい。村上春樹の初期の作品初めて読んだ。 これが世に出るきっかけの作品なのか。 夏の作品ときいて夏に読んだけど、思ったより夏っぽくはなかった。それも村上春樹らしい。
2投稿日: 2023.08.10
powered by ブクログ村上春樹の作品はたくさん読んできたけど、この本は初めて手に取った。なんとなく読書のリハビリになるかなと思い。 短い夏の夢を描いたような作品で、掴めそうで掴めない感じがちょうど良かった。「あらゆるものは通りすぎる。誰にもそれを捉えることはできない。」このフレーズがぴったりすぎるなぁ、と。 面白さを伝えるのはとても難しいが、ふわっとしてて考える余白がある感じが好きだった。
5投稿日: 2023.07.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
橋を渡るように音を立てて僕の上を通り過ぎそして二度と戻ってはこなかった。夏の短い期間の物語だけとこのことばがぴったり。
1投稿日: 2023.07.19
powered by ブクログ案外夏の話だった。しゃれて乾いた文学って後ろの方に書いてあったけど、本当にそれはそう。ドキドキもワクワクもしない。 村上作品2作目だけど、毎回ファッション虚無みたいな人が主人公…?という気がしてくる…とんでもなく明るくて理屈っぽくないけど虚無、みたいな人の視点verも読んでみたいんだがって思っちゃう。
2投稿日: 2023.07.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うん!村上春樹だ! がっつりネタバレですので、ご注意を。 青春ですね。 鼠シリーズ第一弾! 「ジェイズ・バー」とか海辺とか、洋書や洋楽が出てくるので海外を想像して読んでいたら「10円」というワードが出てきて、日本なんだと知った(^▽^;) 登場人物の名前が一切出てこなくて、主人公は「僕」友人は「鼠」というあだ名。 帰省している間に起こった出来事を綴っている。 調べてみたら、芦屋市(本当かは不明)らしい…。 がっつり日本でした笑 バーで酔い潰れていた女を部屋に送り、彼女の部屋で朝まで過ごす。彼女、なぜか裸だよ(-_-;) その彼女との距離が近づいてくる様子や、鼠との出会い、過去に付き合った3人の彼女との思い出等が綴られた青春小説だ。 小さい頃無口だった主人公が、通っていた精神科医に言われた言葉。 ーーーーー 文明とは伝達である。と彼は言った。もし何かを表現できないなら、それは存在しないのも同じだ。いいかい、ゼロだ。もし君のお腹が空いていたとするね。君は「お腹が空いています。」と一言しゃべればいい。僕は君にクッキーをあげる。食べていいよ。(僕はクッキーをひとつつまんだ。)君が何もいわないとクッキーは無い。(医者は意地悪そうにクッキーの皿をテーブルの下に隠した。)ゼロだ。わかるね? (本文より) ーーーーー その後の立ち回りは置いとく。 だが、言いたいことは分かるし「文明である」というのも頷ける。 人間たらしめるものの教えを子供に分かりやすく説明しているのかな。 ーーーーー 伝達する事がなくなった時、文明は終わる。パチン……OFF。 (本文より) ーーーーー 須藤古都離さんの『ゴリラ裁判の日』を先日読みました。 ゴリラと人間の大きな違いは、言葉を話すか話さないか。分かりやすい。文明の違いです。まんま(^▽^;) 冒頭に、 ーーーーー 完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。 (本文より) ーーーーー という言葉が出てきたので、意思を伝えることが人間であるという部分が本筋なのかなと思ったりもして。 あと、1番共感できた所がありまして…。 鼠が考えた小説の内容。大まかなあらすじは… 男の乗っていた船が太平洋の真ん中で沈没する。 浮き輪につかまって漂っていると、同じように浮き輪に捕まった女が泳いでくる。 2人は世間話やビールを飲む。 2人はこれからどうするかを話し合う。 女は島がありそうな方へ泳いでいく。 男はその場に浮かんでビールを飲んで助けを待つ。 女は2日2晩泳ぎつづけてどこかの島にたどりつく。 男は二日酔いのまま飛行機に救助される。 何年か後に、2人は偶然再会する。 再会云々はさておき、どちらの選択が正しかったのかは、決して誰にも分からない。人生の如きテーマだと。昔からの心のモヤであります。 それがさらっと書かれていました笑 抜粋する人なんて私くらい?笑笑 もっと違うとこ注目しろと言われそうですが、ここが私がいいと思った所なんです。 しかし、この会話が生きる内容が後に出てくるのかな?と思って読みましたが、そのまま何もなく終了…。 えっ…?ひょっとして、その彼女が、指の欠けた彼女だったりする? だから鼠は元気なくて、彼女は堕胎していて、鼠の小説にはセックス・シーンがない(やってあたり前だから)のかな…? そうだったとしても、匂わせがちっさすぎて分からんよ…(-_-;) 村上春樹小説は『ノルウェイの森』と、この作品しか読んでいませんが、どんな話だった?と聞かれると、そう言えば、何を言いたかったのだろう…と考えてしまう。 平凡な日常と友情と青春。ですかね。 おそらく私は、日本語の勉強不足なのだと思います。 美しい文章だと絶賛されている箇所がどこなのかさっぱりわかりませんでしたし、アメリカンジョーク風のウケ狙いやカタカナ並べた小洒落感も鼻につく。 そうだ!きっとビーチ・ボーイズの『カリフォルニア・ガールズ』をオマージュした話に違いない!と思い、歌詞も読んでみたが… 『あらゆる素敵な女の子がカリフォルニアに来ればいいのに…』的な? カリフォルニア・ガールズで謎が増えた…(^▽^;) テレフォン・リクエストのラジオDJのしゃっくり「ムッ」は、ウケました(*´艸`) あのDJは好きです笑笑 Tシャツのイラストも、かわいい。 しかし、何を隠そう、1番好きなのはデレク・ハートフィールドですがね。 主人公は、ハートフィールドで文章についてを学んだらしい。(不毛な作家)文章は読み辛く、ストーリーは出鱈目。 なぜ彼を選んだ?(-_-;) 1938年6月、ヒトラーの肖像画を抱え、左手に傘をさしてエンパイア・ステート・ビルの屋上から飛び降りた。 ぶっ飛んでます。いいキャラしてる。 そして、一切話題にならないという救われなさ笑 ハートフィールドの作品は「火星の井戸」はSF?のようで、哲学的で、しかも意味がわからない。風が何を学んだのか、彼はなぜ引き金を引いたのか、私には謎のままだ。病んでる…? ーーーーー あらゆるものは通り過ぎる。誰にもそれを捉えることはできない。 僕たちはそんなふうにして生きている。 (本文より) ーーーーー タイトルはこの意味なのかな? 私も村上春樹を風のように通り過ぎていいですかね笑 意味不明なセックス・シーンがない分『ノルウェイの森』より好きです。 3作全部読んだら意味わかるのかな…。 村上春樹があまり理解できていない私は、少数派のようです。笑
25投稿日: 2023.07.17
powered by ブクログ何が何だかよくわからないまま読み終わった。つまりなんなのか、そんなことを考える必要のないもの。なぜかページを捲る手が止まらず、読み切ってしまった。ほんの一瞬の時間だったが素晴らしく感じた。
2投稿日: 2023.07.03
powered by ブクログ女性のついた嘘とそれを受け止める僕のからみがいい。 村上春樹さんの片鱗が見えるけど、まだかたさを感じて自分が溶け込めない。 でもデビュー作だから読みたかった!
22投稿日: 2023.06.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「あらゆるものは通りすぎる。誰にもそれを捉えることはできない。」 この文章が、この小説を表しているのだと思った。 一夏を過ごした彼女に二度と会わなかったというのが、刹那的でとてもリアルだ。 作中に登場する音楽は、どんな曲か知らない曲ばっかりなのに、頭の中に音楽が流れてくるような、不思議な作品だった。
6投稿日: 2023.06.27
powered by ブクログ雰囲気が良かった。この本の感想はそれで良さそう。私はああでこうで、この場面を読んで私のこういう所と照らし合わせて、こういうことを感じたみたいなことは言いたくない。 ただ小説の中、流れてゆく風を存分に感じていたいと思った。
5投稿日: 2023.06.20
powered by ブクログ初めて村上春樹の作品を読んだ。 読むならデビュー作から、と思い。 この本は不思議で爽快な世界だった。 もっと色々な村上春樹の世界を体験してみたいと思った。
2投稿日: 2023.06.19
powered by ブクログ友達と騒ぎながらも、心の中ではなんとなく窮屈でくよくよしていたあの頃を思い出す。グチグチと根暗なわたしの一面を「そうだね」とただ頷いてくれる。否定をしないで受け止めてくれる。青春と言われる時期は本当に風のように過ぎていく。楽しいばかりじゃない、あの苦さも、あの退屈さも今思えば決して悪いものではなかった。全部の感情を、心の声を味わい尽くして謳歌して欲しい。
2投稿日: 2023.06.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小説、映画、ラジオ、レコード、車、タバコ、バー、ジャズetc. わたしの憧れの生活が詰まっている。 なんかとても好き、、。なんてことないんだけどこういう生活に憧れがある。 夏ってやっぱり煌びやかでもあり、切なさもあるよね。夏のひとときは記憶に残りやすい。 個人的にはラジオのところが好き。ONとOFFの表現面白いね。 さらっと読んでしまったところもきっと深い意味があるんだろう。自分にはあまりにも知識が足りていない。 絶対自分たちが生きている中では使わないようなセリフばっかりだけど、わたしはすごく好き。村上春樹特有の言い回しはデビュー作からイケイケだったんだね。 「話せば長いことだが、僕は21歳になる。まだ充分に若くはあるが、以前ほど若くはない。」 僕は21歳になる。で終わらせればいいところを長々と書くこの文体がわたしは好きです。 表紙に「HAPPY BIRTHDAY AND WHITE CHRISTMAS」ってあります。素敵です。 夏休みにもう一回読みたい。
5投稿日: 2023.06.12
powered by ブクログ「話せば長いことだが、僕は21歳になる」 「僕が三番目に寝た女の子は、僕のペニスのことを「あなたのレーゾン・デートゥル」と呼んだ」 わからない。 本当にわからない。 かつてはこんな表現が斬新に見えていたのだろうか。 鼻につく。 いけすかない。 退屈を持て余し、社会に足を踏み入れるモラトリアムのような期間を、“あえて退廃的であることに憧れて”過ごしているような、表面的な雰囲気が鼻持ちならない。 〈僕〉が今の時代に生きていたら、毎月「東京カレンダー」をチェックしてそう(悪口)。 だけど。 夏の強い日差しや、海やプールの煌めき、蒸し蒸しとした熱気、そこで飲むビールやコーラの冷たさと美味しさを強烈に感じた。 夏の1日が、浮ついた心の中であっという間に過ぎ去ってしまう儚さ。 若さゆえの焦燥感。 若さゆえの幼さ。 若さゆえの危険な雰囲気。 若さゆえの淡い思い出。 読み終わったあとに胸に残るのは、キラキラとして見える“あの頃”。 自分が過ごした夏の日々の怪しさと、夏にしかない不思議な魅力を思い出した。 来年の夏、もう一度読み返してそうだな。また、苦い顔しながら。
3投稿日: 2023.06.06
powered by ブクログ好みの作品ではないのだけれど。 ジャズを聴きながら読んだらものすっごく心地よかった。読了後、この感想を読んだらそんな人が多くいてホッコリした。 もうすぐ夏が来る。夏が来る前に読めてよかった。 夏のしめっぽい風と青春とビールと煙草の美味しさが全部私の中に飛び込んできたb
2投稿日: 2023.05.24
powered by ブクログ前半は場面や時系列がコロコロと変化するため、それについていこうと集中して文字を追っている間に村上春樹の世界にのめり込み、物語は終わっていた。 話は変わるが、私は村上春樹の遺体関連の喩えがとても好きだ。
2投稿日: 2023.05.14
powered by ブクログ再読。やっぱり冒頭はすごく良い。 再読したのに何だかよく分からない。でも夏が終わろとしている青春の一ページという感じで駆け抜けるように読み切れる。
9投稿日: 2023.05.10
powered by ブクログ初村上春樹。ライトでポップでおしゃれで難解。考察を読んで理解できた部分もある。ノルウェーの森も続けて読んでみたい。
2投稿日: 2023.05.07
powered by ブクログ8冊目 YAの道中の電車で読み切ってしまった。 ライ麦畑でつかまえて な感じの雰囲気で自分のどタイプ 中身がすごいある訳じゃないけど、主人公と鼠、指が4本の女の関係が心地よかった。 この時代に行ってみたいってすごい思った
2投稿日: 2023.05.06
powered by ブクログ評価が難しい 解説を見てストーリーは納得できた ただ、真に伝えたいことはまだ分からなかった。 深い話をしてそうな雰囲気しか感じられなかった。
1投稿日: 2023.05.01
powered by ブクログ夏の描写は好きだったけど、掴みどころがなく何を考えているかわからない主人公に対して理解に苦しんだ。 それが村上春樹の小説の良さなのかもしれないが、あまりよく分からなかった、、
3投稿日: 2023.04.20
powered by ブクログ1回じゃよくわからないけど、さらさら読んでしまってわかった気になるくらいでいいのかも。 僕だか鼠だかどっちが話してるんだかわからなくなるポイントが多くて読み返しながら読んだ。それでも数時間で読み終わってしまった。 1970年代の横浜?の大学生くらいの年齢の人はこういう青春を送っていたのかなぁ。両親と同じくらいな気がする。そこらへんの人との距離が今よりちょっとだけ近いような。
2投稿日: 2023.04.19
powered by ブクログするすると読めるけど、私にはあまり覚えていられない内容。でも、好きな人はたくさんいるだろうな、と思う、素敵な本。 今年はハルキストを目指す! 読んだあと、少し気取った気分になる笑
4投稿日: 2023.04.18
powered by ブクログ村上春樹さんは なぜか今まであまり手に取ってこなかった 本作品を読んでみて なんだか言葉にできない。 面白いのかつまらないのか、伝えたいことが何なのかもわからない ただ、なんとなくだが 文章の完成度の高さを感じるような、、
9投稿日: 2023.04.17
powered by ブクログ2023年4月7日読了。「僕」は東京で暮らす大学生だったころ、日々「ジェイズ・バー」に通い友人の「鼠」や小指のない女の子と過ごした日々を思い返し…。村上春樹のデビュー作。今読んでも「とりとめない」「キザ」「しゃくに障る」といった感想が出てくる小説だが、発表された1979年当時は今以上に「こんなのは小説じゃない」といった風当たりがさぞ強かったのだろう…。とにかくすらすらつるつると読める、というだけでも凡百の小説群とは一線を画している、と言えるのではないか。「都会人の心の空白」とか、深読みできる要素は色々あるようだが、まあそれはいいや。
2投稿日: 2023.04.10
powered by ブクログこの本には人生の正体の一片みたいなものが封じ込まれているのかなと思った。 村上春樹節というか特徴はこの頃から顕在で、自分には心地よい。たぶん、また噛みしめる。
1投稿日: 2023.04.07
powered by ブクログ『実にいろんな人が、それぞれに生きていたんだ』 『宇宙の複雑さに比べれば、この我々の世界などミミズの脳味噌のようなものだ』-そうであってほしいと、僕も願っている。 無限の時間の流れの中で自分という存在が薄れていくことへの寂しさ、恐怖心。 村上春樹のように才能に溢れ、世間から認められている作家ですらもこんな気持ちになるんだなと。私は、圧倒的な凡人である自分と、才能溢れる彼との間に共通する感覚がある事に、安堵して救われているのかもしれない。
0投稿日: 2023.03.22
powered by ブクログ生きている人が死ぬことを怖がるように、死んでいる人は生きることを怖がっているのかもしれない。そう思った。
0投稿日: 2023.03.12
powered by ブクログ『羊をめぐる冒険』を読もうと思ったら、先にこちらを読むのがおすすめと書かれてあったので。 『1973年のピンボール』と『羊をめぐる冒険』を読み終わる頃には、感想が書けるのだろうか…。
0投稿日: 2023.03.12
powered by ブクログ村上春樹好きの友達にオススメを聞いたら、「無難にデビュー作を読んでみて。これがピンと来なかったら合っていないかもしれないから他者の作品を読んだ方がいいよ」と言われて。 うーんなるほど。これは確かに人を選びそうな作品。。 この時代の若者は全員タバコと酒を浴びながら、暗い鬱々とした時代を諦観的に生きてる気がする。 続きがあと2作あるそうなので、これくらいのボリュームなら読んでみようかな。
0投稿日: 2023.03.12
powered by ブクログ2023.4th 村上春樹の原点の作品をやっと読みました。 なかなかに難解ですね…! 正直解説を読んでやっとそういう話だったのか…と合点がいったくらいです(*´ω`*) デビュー作なのに作風が完成されてるのはさすがだなぁ…という感想くらいしか出てこず…(汗)
1投稿日: 2023.03.10
powered by ブクログ倉庫街と、アパートでの僕と彼女の会話が好き。 指が4本の女性が好き。 村上春樹を読んでいると、自分は純文学が好きなのかなと思う。 前半より後半の方が心に響いた。 またもう少し考えて読みたいから、図書館に返すのは1週間後くらいかな。
2投稿日: 2023.03.03
powered by ブクログ気に入らない。 ファッションぶってるやつが読むような、なんか洒落てる本だ。 こんな本を読んで悦にひたってるやつが嫌いだが、煙草が美味そうだし、何より、かっこいい本だ。 デビュー作で三部作書くのは腕が良い証拠だし、何より全て書ききらずにポイントだけ摘んでるところが、新人らしくない。こわい。 デビューから今でも動物モチーフが多く、異質的な感じを一貫してファンが多いのも納得。
1投稿日: 2023.02.15
powered by ブクログ「職業としての小説家」を読了後もう一度読みたくなった。初めての小説を書いた背景、どのように書かれたかを知ることでより親しみを持って読めた。 ジェイズ・バーのフライドポテトは美味しそう。
9投稿日: 2023.02.15
powered by ブクログ最近ハマってるYouTuberのお勧めで読んだのだが、自分にはこの作品が難しいのかすらもわからなかった。 エロシーンがきたらお!ってなり彼女に自殺された 主人公と9本指の女の子への同情くらいしか残っていない。 これからもっと色んな本を読んで4年後くらいに続編も含めて3部作読もう!
3投稿日: 2023.02.10
powered by ブクログ深い。1回読んだだけだと分からず何度も繰り返し読み返しました。村上春樹の処女作にして綺麗な文学芸術です。「僕」が出会う女性、友人、通りすがりの人…誰もが1人の人間である。合理性だけを持ち合わせず苦しんでいる。秘密を抱えながら生きている。人間って複雑な生き物なんだなって思った。わずか200ページの中に、様々な描写と心情を切り取っていて、色んなシンボルが登場しました。読了後、あれはどういった意味だったんだろう、あのとき「僕」が言った言葉の中の嘘は何だったんだろうと、考えて考えて面白い。他の村上春樹作品を読んだあと、もう一度読みに戻ってきたいと思います。
2投稿日: 2023.02.04
powered by ブクログ大学生の僕、鼠、ジェイ、4本指の女の子、遠い昔に彼らと過ごした日々の記憶を辿る物語。ただ淡々と過ぎて行く日常なのに優しい匂いがある。魅力的な作品だ。
3投稿日: 2023.01.31
