
総合評価
(471件)| 92 | ||
| 224 | ||
| 102 | ||
| 20 | ||
| 8 |
powered by ブクログ胸糞でした。笑 そんなうまいこといくー?っていうご都合主義なところはあったが、十分に胸糞を楽しませて頂きました。 最後、達也にどんなスカッとを決めてくれるのかなと思って読み進めておりましたが、やや弱い感じでしたね…
0投稿日: 2026.10.07
powered by ブクログ『代償』 なにがなに対してのことを指すのか。 おもしろかった。 二部構成 一部だけ読み終わった。 暗雲が垂れ込めるように、これからよくない展開が起きてしまうと、嫌な予感を抱いたまま物語はすすむ。 それを回避する術をもたない、純粋な主人公はまだたった12歳。不幸な運命に、より深くどんどん落ちていくも、信用できる大人はまわりにいない、淘汰する方法もわからない、悟った彼が自身の人生を捨ててしまっているようで、読んでいてとても苦しくなる。 幸せだった頃が日常だったからこそ、もうあのころのように戻れないと思うと辛い。 だからこそ手を差し伸べてくれる存在に出会った時は、蜘蛛の糸のように感じるのかな。 まだ12なのに。 二部 「おれたちは親戚なんだから、仲良くやろうぜ」 直近で東野圭吾さんの『殺人の門』を読んだのを思い出しました。彷彿とさせるおはなし。これだから嫌ミスはやめられない。大好物。 二部ではリーガルミステリになるのもステキ。私の好みのジャンルです。 様々な形の代償があって、読者にわかりやすく明記している。書かれていない代償もあるのだろうと、想像させられる部分も魅力的。おもしろい作品です。 2026.9.22-2026.9.27
0投稿日: 2026.09.27
powered by ブクログ単なる「イヤミス」にとどまらない、リアルなリーガルサスペンス 世間では「衝撃の胸糞イヤミス」として語られることの多い作品だが、実際に読んでみるとそれ以上に「法と弁護士の実務世界」が非常に丁寧に描かれており、知的な学びの多い一冊だった。 物語は二部構成で進む。第一部の少年期は、事故で両親を失った無力な主人公が境遇ゆえに言いなりになる理不尽さに納得がいく。一方で、大人になり弁護士となった第二部でも後手に回り続ける姿には、恐怖というよりもどかしさやイライラを覚える場面もある。 しかし、その葛藤の裏には「法に携わる者としての制約や職業倫理」という現実的な壁が存在する。過激なサスペンスの煽りに惑わされず、法の限界やプロフェッショナルの苦悩を描いたリーガルドラマとして読むと、非常に読み応えのある作成。
0投稿日: 2026.09.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あらすじから、事件の犯人である達也に対して、弁護士という立場を逆手に取って圭輔が彼に罪を償わせるというストーリーを想像していたが、終盤で真相が明らかになり、どんでん返しがあって面白かった。 達也が他者を見下し人をいたぶることに快楽を感じるような人間になってしまった背景について説明がなく、根からの悪人として生まれてしまった達也は可哀想とも思えた。性善説など存在しないのではないかと思わされた。 真実を明らかにされてもなお少しも動揺する様子もみせず飄々としている姿が描かれていて最後まで達也らしい性格で終わったのがスッキリした。 圭輔が失った家族のために自分の弱さが招いた悲劇を償い、達也はこれまで自分の手を汚すことなく悪行の限りを尽くしてきた代償を支払う、タイトルの回収が気持ちよかった。 寿人が聖人で救われた。
0投稿日: 2026.09.19
powered by ブクログ本当に胸糞が悪い。 事件が解決したからと言って全てが解決する訳では無い。 代償が少なすぎるのではないか、ということも胸糞の悪さ加減に拍車をかけている。
0投稿日: 2026.09.16
powered by ブクログ前半の幼少期の件はあまりにも胸糞が悪すぎて、もう読むのを辞めたいと思うほどでした。子供の頃の逃げ場のなさは絶望的で、支配されている方が楽だと思う。 そんな中でも、友人や周囲の協力で弁護士になった主人公の人生にまた悪魔が近づいてくる。 大人になっても、子供の頃に支配された心は簡単に変えることはできず、経験の少なさや人の良さ(?お人よし?)からの浅はかな考え、逃げ腰な姿勢は変えられず、まだ悪魔の手の内である苦しさに、早く読み終えたい!と、「断罪ミステリー」と言う言葉を信じて読み進めました。 腐った人間というのはどこまでも腐っている、なぜこんな人間ができたのかは想像するしかないけど、悪は裁かれるものであって欲しい。 心の傷が消えることは無いが、残されたものが前に進むためにも。
0投稿日: 2026.09.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
圭輔君が小学生時代は 読んでて辛くて読むのやめようかと思った 不憫すぎて 寿人君がいてほんとによかったねと なんの躊躇もなく悪になれる人間は恐ろしい
0投稿日: 2026.09.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
達也のような非情な悪が、とても高度な知性を兼ね備えると、誰も止める事ができず、彼の意のままに、周囲の人間は操られる事になるのだろうと感じられた。
2投稿日: 2026.08.29
powered by ブクログ胸糞ボンバー。 たぶん好きになるだろうから積読候補を増やさないよう敢えて避けてた伊岡瞬、初読み。 「自分だったらどうするか」 イヤミス系を読む時は、どうもそんなことを考えているらしい。 逃げればいい。誰かに助けを求めればいい。 けれど『代償』で描かれる悪意は、そんな簡単な逃げ道を一つずつ塞いでくる。 達也は、言葉も態度も妙に軽く、分かりやすい悪人には見えない。それなのに、自分の思い通りにならないことを許さず、人の弱さや認識まで利用して自分の望む方向へ動かしていく。 圭輔と一緒にその恐ろしさを散々見てきたはずなのに、読み進めるほど「本当にそうなのか?」とこちらまで疑わされる。 何も知らずに達也と出会っていたら、恐らく自分も騙される。 そして最も怖かったのは、真実を知っていることと、それを証明できることはまったく別だということ。 「やっていないことを証明するのは何より難しい」。 ここまで弄ばれて、それでもまだこの悪から逃れられないのか。終盤にはそんな絶望すら感じた。
63投稿日: 2026.08.12
powered by ブクログ奥山圭輔 正晴 香奈子 浅沼達也(安藤) 道子 佐和子 修一 秀秋 平田 田端先生 富樫 タナベ 諸田寿人 木崎美果 杉原美緒 原島教論 水谷先生 牛島肇…美佐緒 松田先輩 平野昌志 白石真琴弁護士 白石慎次郎 海老沢公一弁護士 渋谷美和子 梅田安雄 本間保光 寿々香 富山 小森富士子 茂手木一之検事 稲沢弁護士 萱沼勝 エーコ…佃紗弓 田口優人 相田 高山義友判事 三原莉帆子 三木判事 石川判事 安井和志 岩下 門田芳男 岡崎保 浜田みち恵 健一 山田
1投稿日: 2026.08.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ホントに不幸になってしまえばいいと思えるほどのしっかりとした悪が出てくる小説は自分があまり知らないだけかもしれないが、非常に珍しく感じ、どんな結末を迎えるのか、凄くハラハラしながら読むことが出来た。 終盤はホントに読むのを止められなかった。 様々な伏線も回収し、最後には主人公が勝ち切ったとは言えないものの、自爆気味に悪が終わっていく様子に少し寂しさも覚えた。 非常に面白い展開、内容だった。
2投稿日: 2026.08.06
powered by ブクログあまりにも複雑すぎて、見開きのノートに登場人物・小学生時代から大人になってからの関係性などをノート見開き2ページに細かく書いてあらすじを追っていた 物語の主人公である圭輔は、小学生・中学生時代は遠い親戚で同級生の達也から逃れられない…… 高校、大学では離れていたが弁護士となった圭輔の元に依頼人として現れ、またもや支配されつつあった しかし、先輩の言葉「あなたはいつもできない理由を考えている」と指摘されたこと 友人からの背中を押されたことで、2人の関係性が始まった子供時代からの理不尽な出来事を調べていくことにした。 達也は自分でも気づかないうちに、人を欺き破壊することに喜びを見つける特性があり、それを邪魔するものは家族でも排除 そして、1番の標的は圭輔だったのでは!? アルコール、違法薬物、ギャンブル など依存症やマインドコントロールされてしまうもをやめさせるのは難しい 2023/10/21
2投稿日: 2026.07.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんだかびっくりするくらい薄っぺらかった。法的な知識とか人物の描写とか台詞とか、すごく昔に書かれたのかと思ったけど別にそうでもない。達也が悪者なのはわかるけど、更生できない不届者として割り切って書いてしまう浅さに、若い人が書いたのかと思ったくらい。なんだか怖くなった。 色恋のところは失礼すぎるけどなんかモテない人が書いたって感じで現実感も希薄だった。 ただそもそも宮部みゆきの火車とか理由とか、平野啓一郎のある男が好きで、ああいう背乗り的なモチーフの小説を読みたくてAIに聞いて出てきたこの本をノコノコ借りた私が悪かったということでもある。 道子は実は背乗りなのか?とかそういう邪推をしながら読んでしまったけどほんと背乗りなんて全然関係なかったな…?
1投稿日: 2026.07.16
powered by ブクログラストまでずっと息苦しい。なのに手が離せないという、かなり異質さを感じた作品。文章だけで、こんなに胸が悪くなるのかと驚きました。
2投稿日: 2026.07.14
powered by ブクログ過去にトラウマのある主人公の弁護士。 いちばん関わりたくない憎んでいる相手の弁護をすることになる。幼少期のように彼の手の中で転がされてしまうのか。それとも彼を有罪に落とし込められるのか。 最後まで目の離せない作品。
2投稿日: 2026.07.12
powered by ブクログ両親を亡くした圭輔の悲痛が胸に刺さる。 最近父を亡くしたので、その喪失感が響いた。 最後は悪の化身達也が「最も辛い苦痛の一つ」を味わう事になる。重苦しい物語の締めくくりとして爽快感のあるカタルシスを感じた。
0投稿日: 2026.07.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一気読みしました 近年稀に見る悪役の登場と、主人公の気の弱さというか歯切れの悪さにめちゃくちゃイライラしながら読みましたが、とあるところあたりからいけ!やってやれ!みたいな気持ちになり、最後はしっかり綺麗に纏まりました。 ミステリー界のアンパンマン映画かってくらい分かりやすく読みやすく。ハラハラもあり、楽しめました。 途中、この悪役をどうやって成敗してくれるのかと楽しみでしたが、とにかくイライラしてました笑 最後にはずっと思ってたセリフが。 達也と同じような奴は他にも沢山いる 自分の周りにも達也ほどではなくても本当に理解できない人、ことってあるんです。
2投稿日: 2026.06.05
powered by ブクログすんごい嫌な気持ちになったし けいすけ報われてくれの気持ちだった。 達也が胸糞すぎてラストはどうなるのか目が離せずほとんど一気読み。 長いけど少し疲れたところで新たな展開が入ってくるからスムーズに読めた。
1投稿日: 2026.05.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読みたくないのに読まされる 根っからの極悪人である達也のような人間の心理はわかりたくないのに、わかるように書かれており、本をそっと閉じたくなるような出来事の数々に息を飲みながらページをめくっていました。圭輔の情けなさに、モヤっとしやがらも、物語を完走しました。 代償ってタイトルのインパクトが強い。
1投稿日: 2026.05.03
powered by ブクログ本当に嫌な気持ちになった。自分が生きてきた世界とは違いすぎるけど、でも日本のどこかでは実際にある闇。 怖くも、読まずにはいられない世界。
2投稿日: 2026.04.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
達也・道子親子との出会いから、両親を失い、浅沼家に引き取られるも虐待まがいの扱いを受ける子供時代の第一部、弁護士となり達也の弁護を引き受けながら、達也を有罪にすべく奔走する第二部と、時間軸的には隔たりがあるが、心に受けた傷やトラウマは変わらずに残っていることを感じさせられた。ストーリーも、前半の「検察側の証人」のエピソードが後半に活きる設定で、先が読めない展開だった。達也の、救いようのない悪役感がよく伝わってきて、著者の書きたかったというキャラクターと合致していると感じた。淡々とした語り口で読み進めやすかったが、主人公・圭輔が誰にも心を開ききっておらず、素の心で何を考えているか伝わりきってこなかったので、葛藤する心の中を投影して描くパートなどがあってもよかったと感じた。
1投稿日: 2026.03.21
powered by ブクログ本屋さんでやたら煽られてたので、きっと肩透かし喰らうんだろうなと思っていた本書。しかし結構おもしろかったな。周りを操り自分の手は極力汚さない悪者のクソっぷりが素晴らしかった。弁護士になった主人公がこの悪者の弁護人になったのは些か疑問。突っぱねて関わらないって選択にならないものだろうか。おもしろかったのでブログで紹介してます。https://chobidoku.com/daisyo/
10投稿日: 2026.03.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
奥山圭輔 世田谷区の西のはずれに両親と住む小学五年生。家が火事になり、両親は亡くなる。道子の家に世話になる。 大学を卒業したその年に、一度目の司法試験を合格した。弁護士。牛島家に住んでいる。 奥山正晴 圭輔の父。都心に本社のある商社に勤めている。 奥山香奈子 圭輔の母。知人が経営する自然食品や化粧品を販売する店で手伝いをしている。 浅沼道子 圭輔の母の遠縁。圭輔の住む家から私鉄の線路を挟んだ反対側の都営団地に住んでいる。離婚して旧姓の浅沼に戻る。丸岡運輸事件時は板橋区の北西でスナックを経営しているり 浅沼達也 圭輔と同い年。体格が良かった。初対面のときからなれなれしかった。十五歳で安藤姓になる。 丸岡運輸事件の一ヶ月前に、勤務態度の不良を理由に解雇されている。弁護を圭輔に依頼する。 圭輔の祖父 六十七歳で亡くなる。 佐和子 圭輔の母の姉。夫を病気で亡くし、息子とふたり暮らし。 修一 佐和子の息子。 秀秋 達也の父。経営コンサルタント。 平田 圭輔の近所に住む年配の男。自治会長。 田端 圭輔の担任。 富樫 秀秋が連れてきた男。 タナベ 圭輔の父の会社の人。 諸田寿人 圭輔が図書館で会う同級生。親しくなる。牛島家に組んでいる。両親が暮らす北海道にある大学に進み、その後東京に戻ったがアパートで独り暮らしをしている。 木崎美果 圭輔と同じクラス。愛嬌のある顔立ち。 杉原美緒 圭輔と同じクラス。母子家庭で、母親が深刻なアルコール依存症。事故で弟を亡くしている。 原島 圭輔の担任。テニス部の監督。 水谷 国語の教師。 牛島肇 寿人のおじさん。寿人が居候している。三十五歳。大学の国文学の助教授。 牛島美佐緒 肇の妻。三十二歳。 松田 達也の先輩。 平野昌志 懲役一年三月、執行猶予二年八月の判決を受けた被告人。ひったくり。 白石真琴 弁護士。白石慎次郎の娘。二十七歳。 白石慎次郎 圭輔が世話になっている法律事務所のオーナー弁護士。五十二歳。 海老沢公一 圭輔の先輩弁護士。四十歳。 梅田安雄 犬に噛まれて五針縫った。三鷹に住む五十代の男性。 本間保光 板橋区にある運送会社『丸岡運輸』に勤める。勤務先の事務所内で強盗に襲われる。頭部打撲による脳挫傷及び急性硬膜下血腫並びにくも膜下出血により死亡。 本間寿々香 保光の妻。 小森富士子 丸岡運輸事件で達也にそっくりな人物が逃げていく姿を目撃した。 木下 事件直前まで達也がかぶっていた帽子の持ち主。達也の遊び仲間の知人。 茂手木一之 丸岡運輸事件の検事。 稲沢 牛島の友人の弁護士。 萱沼勝 ノンフィクションライター。寿人がライターの助手をしていた。 佃紗弓 丸岡運輸事件のあった夜に達也と会っていた。 田口優人 紗弓と一緒に住んでいる男。 相田 達也に解任された国選弁護人。 高山義友 裁判長。 三原莉帆子 圭輔が学生時代に夜間管理人のアルバイトをしていた高級マンションの住人。三十二歳。大手健康食品会社の常務の愛人。 三木 判事。 石川 判事。 安井和志 丸岡運輸総務課長。 岩下 丸岡運輸車両部。 門田芳男 杉並区で門田運送という会社を経営していた。 岡崎保 丸岡運輸の社長。 浜田みち恵 門田芳男の別れた妻。 健一 みち恵の息子。
3投稿日: 2026.03.05
powered by ブクログ#読了 #伊岡瞬 誰が代償を払うのか。払わせる事ができるのか。あまりに不条理な思春期を経て、立ち直った圭輔にまたしてもまとわりつく達也。なかなか読むのが辛い一部が終わって、どう言う展開になるのかと思ったら、なるほど続くのね。ずっと泥濘にいるような、なんとも形容し難い読み心地。ただ二人が対決する事件は読み応えあり面白かった。 周りにいるであろう、サイコパスとどうやって対峙するのか。いや対峙せずに逃げる事も大事かも。 最近関連書籍が目に入ったので、そのうち読んでみよう。
41投稿日: 2026.02.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やっぱり面白い伊岡瞬。私にとって2冊目。 「悪寒」もゾワゾワしたけど、この本もゾワゾワした。 主人公は奥山圭輔。両親を火事で亡くして、達也と道子という親戚の家に引き取られる。しかしこの2人がダメ親子だった。圭輔は寿人という友人に出会って救われた。 大人になった圭輔は弁護士になり、達也の弁護をすることになる。この事件も裏があって‥ 最後は道子が達也をはめて、代償を払うことになる。
2投稿日: 2026.02.22
powered by ブクログ伊岡瞬という作家さんはとにかくどこからこんなイヤな人間を引っ張り出してこれるのかというくらい腐った外道を出してくるなぁと感心してしまう。 主人公が純粋に努力するいい奴だったの報われたけれど、そこへ至る過程を読むと胸くそ過ぎる。 悪人側は結局足下を掬われる形で罰を受けるのでそこはちょっと救われている。
3投稿日: 2026.02.22
powered by ブクログ不幸な境遇から遠縁の幼馴染と暮らし、弁護士となった後、幼馴染の強盗殺人容疑を弁護することになる、、、というお話(?)。 子供時代と大人時代の二部構成、子供時代を描くことで関係性がより明確になり、また伏線ともなる。 幼馴染が稀代のワル(?)で胸クソ。 タイトルの「代償」、ちゃんと収まるべきところに収まってスカッとジャパン。 積み上げに積み上げられた鬱憤がきれいにとっ払われてスカッとジャパン。 あっと驚く逆転劇とまではいかないけど、ラストはしっかり決まってハマってスカッとジャパン。
1投稿日: 2026.02.19
powered by ブクログイヤな話だった。あまり人にはオススメ出来ない。面白かったが、楽しい面白さではないから⋯⋯。嫌な奴はとことん嫌な奴で、良い友達は最初から最後まで凄く良い友達だった。
17投稿日: 2026.02.15
powered by ブクログ伊岡瞬。かつて同じ家て育った遠縁の親戚達也が弁護士となった自分に依頼をしてくる。殺人で逮捕された自分は無罪だから弁護してほしいと、しかしそれは罠だった。 本編は二部構成で一部は二人の少年時代、二部ではお互い大人となった現代として綴られている。達也という人物に対する嫌悪感は留まることを知らず、やられっぱなしの主人公にも少しイライラした。達也の人物像は今まで読んだ小説にでてくるどのサイコパスよりも完成度が高く、最後にはもう少しひどい目にあってほしかった。
2投稿日: 2026.01.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
達也という人物に深い嫌悪を抱きながらも意地で最後まで読み通した。前半に積み重なる胸糞の悪さと結末が爽快感という点で吊り合っているとはとても思えないけれど、主人公が過酷な過去を背負いながらもようやく歩み出せる未来を示唆する終わり方は良かった。
2投稿日: 2026.01.25
powered by ブクログずいぶん前にドラマで代償を観た時の記憶は、あまりにも嫌なイメージで、最後の最後まで辛くて、終わってもすっきりしない感じがしていたような。だから、Audibleでオススメに出てきても、ずっとスルーしていたのだけれど、「痣」が面白かったし、伊岡瞬さんの代表作っと書かれているし、再びチャレンジしてしまった。 半分以上、やっぱりやめとけばよかったと思い続け、やはりイメージ通りの終わり方をするのかと思ったら、ドラマの記憶違いなのか、ドラマと原作が違ったのかは定かではないが、いい終わり方だった。 あの心がぐちゃぐちゃにされるイメージのまま終わらなくてよかった。「代償」にふさわしい終わり方でよかった。
30投稿日: 2026.01.22
powered by ブクログとてもスラスラ読めました! 胸糞すぎて、最高でした。これぐらい汚い話のほうがリアルで面白い!代償の意味もわかりました。 達也が胸糞野郎で、ずっとムカムカしてたんですが、最後の方から天才すぎてもはや感動しました。 母親道子もひどかったですが、ずっと被害者だったのかなと、、 面白かったです!
1投稿日: 2026.01.18
powered by ブクログ序盤はとんでもない胸糞なので要注意。 展開がしんどすぎて火事くらいで読み進めるか考え、一旦手を止めた。結局、このまま終わる方が気持ちが暗くなりそうだから、物語が好転するまで読むことに。予想以上にまだまだ地獄の状況になってメンタルが燃え尽きる。でも、逆に何としてもスッキリする展開が見たくて、そこからノンストップで読み切った。 虐待や性加害など達也に同情できる要素があるのに、全く同情できないほど非道。すでに今世だけでは償いきれない代償を背負ってると思う。 夢中で読んだのに、面白いの一言では表せない作品。まだ重さを引きづってるから、次は優しい作品を読んで気持ちを浄化したい。
26投稿日: 2026.01.14
powered by ブクログ伊岡さん初読みでした。 二部構成になっていて子供時代と大人になってからの 話で構成されていて、達也の異常さが不気味でそして胸糞悪さが読み終わった後も残る作品でした。 ただ、達也を追い詰めていく過程が意外にあっさり(圭介が弁護士という職業だったから?)としてて、その点だけが読んでいて、唯一不満があったとこです。 でも、読み応えもあったし世界観に引き込まれ、読後の満足もあったので⭐️四つ。
3投稿日: 2026.01.10
powered by ブクログ(新年早々の一冊目なのに) 「救いようがない最悪な一冊」で年明けしたくなり こちらを再読 再読だけど面白かった 圭輔がかわいそ過ぎで前回も読むのをやめようと思ったくらい とにかく、彼が幸せでいられるようどうにか強く願いながら読み切った 苦しかった幼少期→大人になってから の二部作という構成がとてもよかったです 後半から 「そうだったのね!!」を連発させるところ、 さすが伊岡さん!!って感じで もう大好き
6投稿日: 2026.01.05
powered by ブクログとにかく達也の存在に嫌悪感を抱いて、幼少期の話はどうにかならないかともどかしい気持ちになった。 あくまでフィクションとはいえ、本当に達也のような人間は存在するんだと思った。 すべて解決するのは不可能だと思うが、何があったとしても一方の話だけを鵜呑みにするのは良くないと思わせる一冊だった。
16投稿日: 2026.01.04
powered by ブクログ達也が邪悪すぎて、全編通して胸糞悪すぎる話でした。読んでる間本当に気分が落ち込みました…。そういう意味では、元気なときに読んだ方がいい作品。 1章は少年時代、2章は弁護士になった主人公の圭輔が強盗致傷罪で逮捕された達也から弁護を依頼される…という展開ですが、有罪になれば無期懲役か死刑という重い罰が下るのに達也はヘラヘラとして焦る様子はなく。主人公は嫌々ながら弁護を引き受け、達也の有罪を願います。 達也がそんなに余裕なのはなぜか?主人公に弁護を依頼した意図はなんなのか? 次第に、悪魔のような計画が明らかになっていく展開がスリリングで引き込まれました。
9投稿日: 2026.01.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
不幸のどん底に落とされた過去の張本人から強盗致死の弁護を求められるが… 前半、読むのかつらくなるほど主人公が過酷な生活を強いられます。やっと終わったと思ったら弁護士になっても逃れられずに煮え湯を飲まされる。 ずっと、もうこっちもたまらん、早くこいつが断罪されてくれ、解決パートに行ってくれ!などと思いつつ読み進めましたが、最後の最後で鮮やかな結末を迎えるのでした。 でも、もうちょっと解決部分にボリュームを割いて欲しかったかも。そこに至るまでの不愉快がしんどくて、これだけで結末となるのはちょっと割に合わない感覚が残りました。 服毒させられたうえに収監というのも、無理のない形での罰ではあるけど、もっともがき苦しみ惨めになった姿とか、復讐心を満たしてくれるところを描いてほしかったかな。
4投稿日: 2025.12.31
powered by ブクログうーん、期待していたほどのスリリングさはなく、、、なんかもっと泥ついた結末を予想していたのだけど。達也の名頭脳っぷりも私はイマイチピンとこず.
2投稿日: 2025.12.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
第一章と第二章に分かれた二部構成の物語。 第一章では、圭輔のあまりにも悲惨な過去が描かれており、目を背けたくなる場面も多く、正直読むのがつらかったです。達也と道子が少しずつ生活に入り込み、居場所や財産を乗っ取っていく様子には、強い恐怖を感じました。 「その選択は間違っている」と思いながらも、当時まだ小学生だった圭輔に正しい判断ができなかったのも、無理はないと感じます。 第二部では、圭輔が弁護士として働いている姿が描かれます。あの過去から、ここまでよく生き抜いてきたなと思いました。そこには、中学時代の友人・寿人の存在が大きかったのだと思います。彼と、彼の叔父との出会いがあったからこそ、今の圭輔がいるのだと感じました。 しかし、弁護士として過去のトラウマである達也と再会することになり、接見の場面では、読んでいるこちらまで恐怖で胸が苦しくなりました。 また、中学生だった寿人の姿から、大人になってバイクに乗り、ジャーナリストとして活動する姿はまったく想像できませんでしたが、二人で少しずつ達也と道子を追い詰めていく展開には強く引き込まれました。 すべてが明るみに出た瞬間、「ついにやった」と思わず声に出しそうになりました。
1投稿日: 2025.12.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人間の黒い部分をこれでもかと描いたサスペンス小説。幼少期から大人へと至る過程を描くことで、過去が現在を締めつける感覚がじわじわと迫ってくる。子供の頃の傷が人格にどれ程の影響を及ぼすのか、その重さを実感させられた。胸糞展開が重なり、読むのが辛くなる箇所もあったものの、一気に読み進めさせる引力があり、強い読書体験を残す作品だった。初めての作家さんでしたが、この方向性なら他の作品もぜひ読みたい。
1投稿日: 2025.12.13
powered by ブクログ高校生の時に読んだ本を再読してみた。 何もかも奪われた少年は、奪った少年にその代償を支払わせることが出来るのか。 手を汚さずに罪を犯す人間に罪悪感なんてものはない。証拠もないから断罪することは出来ない。では、彼はどうやって代償を支払うのか。読んでいて、ハラハラドキドキ。 途中胸糞悪くなる悪人に、私まで心臓を捕まれながら読んだ。
0投稿日: 2025.12.08
powered by ブクログ本作はなんともいえず『歯がゆい』代表作ではと感じます、本作には2人の主人公が登場しますが、この2人の性格が真逆、一方は悪魔の子みたいなキャラで一方は天使みたいなキャラなのですが完全に天使のような子が悲惨な人生を送る前半は読んでられない感じで何度か断念しそうでした、ラスト50ページまで、それが続く展開はこのまま浮かばれずに終わるのでは…と思える程です。 ラスト50ページの為に頑張って読む…そんな感じかなぁ!
29投稿日: 2025.12.04
powered by ブクログ平凡な家庭で育った小学生圭輔は、ある不幸な事故をきっかけに遠縁で同学年の達也家族と暮らすことに。その後達也や達也の母道子のせいで過酷な思春期を送る。でもある出会いで圭輔は救われる。 大人になり圭輔は弁護士になる。そこへ逮捕された達也から弁護依頼がくる。 裁判を弄ぶ達也、巧妙に仕組まれた罠。追い詰められた圭輔は達也とどう対峙するのか... 達也がもう本当に根っからの悪いやつ。胸糞悪いとはまさにこのこと。 達也が登場すると眉間に皺がより、険しい顔で読んでいた気がする。 圭輔の弱腰にもイライラするが、寿人の存在が救いに。 胸糞悪い展開ではあるが、どう展開して行くのかが気になってほぼ一気に読めた。 ラストはもっと代償を!とも思うところもあるが、きっと圭輔の望む形で進んでいくんだろう...と願う。 グイグイ引き込まれ、あっという間に読め、面白かった。 ★4.5
50投稿日: 2025.11.18
powered by ブクログイライライライラ腹が立ってしょうがなくて、一気読み。何日もかけて読んでたらこっちが病んでしまう。小説って恐ろしい。
1投稿日: 2025.11.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
第1部はほんとひたすらに胸糞で、読み進めるのがしんどかったくらい。でも2部に入ってほぼ一日で一気読みした。それくらい没頭は出来た。(読み直しはしないかなって感じなので評価は3ですが) 勝手にどんでん返し系だと思ってたから寿人が悪いやつだったらどうしようって勝手にビクビクしながら読んでたんだけど、そんなことなく正統派(?)な結末だったので良かった。1部我慢して読み進めたかいがあったなって感じだったので良かったです。
1投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分が幼い頃狭い世界の中で苦痛を受けていたときに死なないと逃げられないんだと思っていた記憶が蘇って本当にきつかった 早く救われたくて毒を喰らいながらもとにかくページを捲ってた 正直あんな最後じゃ納得できない…
2投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「20世紀の終わりに、この世界は終焉を迎えなかったが、圭輔の世界は崩壊してしまった」 主人公圭輔を取り巻く「達也」という、私の理解の範疇を超える倫理観をもつ少年が次々に引き起こす展開が気になりずんずんと読み進められたが、読後の印象は、暗く、重く、しんどいものだった。 この物語は二部構成になっていて、 • 第一部では、達也との出会い、両親を火事で失った後、達也と、その継母道子に引き取られてからの地獄のような幼少期が描かれている。 • 第二部では、寿人と牛島夫婦に助け出された圭輔が弁護士となり、皮肉にも殺人事件の被疑者となった達也の弁護人となる顛末が描かれている。 純粋な悪そのものである達也がどんな意図や企てをしているのか、緊迫した展開に引き込まれた。しかし、達也と道子の下劣さ、気持ちの悪さ、不快感がひたすら腹の底に溜まっていくようで、良い気分にはなれなかった。 ラストは、達也が代償を払うという形で決着がついた。しかし、達也がこれまで多くの人にしてきた仕打ちを考えると、達也のはらった代償は少しも見合っていない気がする。というより、あれほどの行為は「代償」なんかで償えるレベルの話ではないと感じた。 最後まで読み切った達成感はあるが、ただただ胸糞の悪さが残る、読者に重い問いを突きつける作品だった。
1投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログこの本を読むのは2度目でした。 本棚から出てきた時は完読か積読かわからずに、読み始めて完読した本であることに気づいたものの、なんとなくのあらすじしか覚えてなかったので新鮮に読み返しました。 あまりに不幸になった人が多くて、晴々とした気持ちというわけにはいかなかったけど、主人公の『圭輔』がやっと少しは心が救われたのではないだろうかと思ってホッとしました。
1投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログスピード感のあるどうなるのか感 這い上がれる主人公と出会いと、逃亡者は北へ向かうと真反対の救いのある加減もまた。 映画っぽい感じの内容だったけど、あまりにも対比のゲス感が強い。。。
0投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前半の気味の悪さ、両親が亡くなってからの辛い時期からの、裁判の場面でまだ主人公の圭輔を追い詰めてきた描写はすごかったです。 みなさんがおっしゃっている通り、最後の結末が呆気なかったですが、最後の最後まで性悪キャラを突き通せた著者の描写力はすごかったです。
0投稿日: 2025.10.21
powered by ブクログ大きく2章に分かれている。子どもの頃の圭輔と達也、大人になって弁護士の圭輔と犯罪者の達也。 最後の最後まで思い通りに人を操れる達也がどこまでもクズだったが、意外とあっけないと思う部分もあった。 最後の方になるとようやくスイスイ読むことができた。 伊岡さんらしい著書。
0投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログだいぶ前に1度読んだことがあるけど、はやく続きが読みたくてページを捲る手が止まらなかった。 こんなに救いようがない人がもし自分の身近なところにいたら…。特に自分と関わりがなくても恐ろしい。
1投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログ矯正できない根っからの悪 自分では手を下さず人を操り破壊していくことに喜びを覚える人間と、その人物が払う代償の話でした。 物理的なもの、精神的なものどちらも与えてきた彼には安い代償な気がしています。絶望させることなどできないのかもしれませんが、、恨んでいた主人公が幸せになることが一番かもしれないですね。 彼の悪意によって人生を壊された主人公は、代償を払わせることができたとしても、失ったものが大きすぎる。彼から逃れるため、彼の呪縛から逃れるためにもがき苦しんだことだけでも、彼の心は満たされてしまったんだろうと思います。 絶対に会いたくない、自分の周りにも自分の大切な人も周りにもいてほしくない人間だと思いました。 ずっと苦しい展開でしたが、唯一の救いは親友と新しく家族と呼べる人に出会えたこと。 もし何もなく真っ直ぐ育った場合の人格とは別人であると思うけど、どうにか主人公自身で幸せを掴んでいって欲しいです。
5投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログ序盤から読み進めるのを躊躇うような展開が続いたが、それでも先を知りたいと思わせる文章だった。 根っからの悪と対峙し、自分を失わず真っ直ぐに進む主人公たちの奮闘は、ある種の青春物語のようでハラハラしながらも美しい戦いだった。
0投稿日: 2025.09.20
powered by ブクログ幸せだった少年は、親戚親子との関わりですべてを奪われる。親子と決別して大人になっても、逃げられない。 吐き気を催すような悪人の描写と、主人公の心理描写が凄まじい一冊でした。 ファンタジーじゃないので「現実にいないことも無さそう」と思ってしまう怖さも感じた。
0投稿日: 2025.09.18
powered by ブクログ根っからの悪である達也に逆らえない感じがとてもモヤモヤして悔しい、気分が悪くなるような小説だった。 最後の「代償」だけでは物足りない気もする。
1投稿日: 2025.08.27
powered by ブクログ主人公の人生を、めちゃくちゃに破壊するサイコパスな少年達也に胸くそが悪くなる。心底関わりたくないという描写が続く。2部で舞台が変わり、幸せを取り戻すのかと思えば、再び人生を狂わされる。達也にどのような鉄槌が下されるのかと、ページをめくる手が止まらない。
0投稿日: 2025.07.10
powered by ブクログ読まれた方の感想を見ると圧倒的に「胸糞悪い」と書いてあります。ゾワゾワした感じが他に表現がないかと思い考えました。海岸沿いの岩肌に張り付いている藤壺とその周りにいるフナムシ。主人公にあてはまる表現は「奈落の底」達也にあてはまる表現は「狡猾」ですかね。ラストに向けての展開は読み手を引き込んで離しません。当分伊岡瞬さんの作品にハマりそうです。
0投稿日: 2025.06.29
powered by ブクログ450ページ程ありますが、一気読みでした。 達也のキャラが凄いです。最悪最低だけど人の心を操る天才で、以前読んだ「爆弾」のスズキタゴサクとリンクしてしまいました。 爆弾好きな方はこの小説好きだと思います。
32投稿日: 2025.06.24
powered by ブクログストーリー前半はブラックでしんどいところがあるものの激しく展開する。最後の方は少し迫力とか意外性が足りなかったかな。特にオチの部分は、まっそうだわな〜、というところ。もう一捻りあれば★4かな。
1投稿日: 2025.06.10
powered by ブクログ2週目だが、かなり良かった。完全なサイコパスが描かれていて、憎しみを持って感情移入してしまう。サイコパスの小説、どなたか紹介してください。
1投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
冒頭は主人公の置かれた立場があまりにも酷く、辛く悲しい気持ちでした。早くこの子に平穏な暮らしが訪れますように、と祈っても、近くにいる継母、そして達也の見えない行動で狂わされていく日々。こどもは本当に無力だと感じました。主人公だけでなく、達也もこどもであり、力が無かったため、継母の言いなりになっていた部分もあるのでしょう。達也がもし、普通の家庭で成長していたら、こんな性格にならっなかったのでは?この継母の影響で、達也も人生を狂わされた一人なのかと思いました。 時は経ち、達也は悲しく辛い過去をバネにして、そしてその環境で出会った方に支えられて、弁護士に。そこでまた、達也との縁が復活します。達也からの手紙、言葉からは、なんとなく、世の中のすべてを恨むような思いや感情が伝わってきました。自分が幸せになろう、ではなく、自分より幸せなやつを蹴落とす感覚、本当に自分で自分の幸せになる方法を知らなかったのかもしれません。 主人公は育った環境もあり、自分の意思を貫くことができなくなっていました。自分が親を殺したのかもしれない、と思いながら毎日過ごすことは、自分という存在を否定すること。希望が見いだせない、という点では達也と同じ。でも、彼と達也が違ったのは、亡くなってしまったが愛情のある両親がいたこと、友人に恵まれ、ふさわしい環境導いてくれたこと。また、本を読んでいろんな考え方、知恵、そして境遇に触れられたことが大きいのではないかと思います。
2投稿日: 2025.05.24
powered by ブクログ登場人物の中には醜悪とも言える行動を起こす者がおり、その異常さを際立たせるために文体も少し端折ってる印象を受けるところもあります。 …しかし、読む手が止まらない! まるで、身体に悪いジャンクフードを貪り食うような感覚だろうか。全く健全ではないのだけれども手が止まらないという…。 学びや感性を得る作品というよりも、先述したようにまさにジャンクフードだと思う。 たいへん胸糞悪いです!笑 …でも、私もそんな謎の魅力に囚われて一気読みしたタチなので星は4つにしました!
2投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログまさしく嫌ミス。達也があまりにもサイコパスな最低野郎で、特に序盤は主人公がまだ子供なこともあり、読んでいてなかなか辛かった。その後も奈落に落とされるような展開がありながら、苦しい中にも一筋の光のような出会いがあり、主人公の人生をとてもリアルに感じられる。 スカッとしたラストとは言えないけど、主人公達には幸せな未来が待っていてほしい。 すごい一冊だったけど、ヘビーでボリューミーでもあり読んでなかなかに疲れました笑 面白かった。
2投稿日: 2025.05.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一部で主人公と最大の敵とも言える相手との凄惨な過去が語られ、二部で2人は運命とも言えるような形での再会を果たす。一部は正直読みながらも胸が苦しくなるような出来事ばかりで光が差したかと思えば奈落の底に突き落とされるようなジェットコースター悲劇が起き続け正直、胸が苦しかった。その反動で二部では光を求めページをひたすら巡り続け一気に読み終わってしまった。どれだけの代償があれば、天秤は釣り合うのか。果たして釣り合うことなんてあるのか。ただ、その代償によって開けた未来に確かな光が差していることは何よりも救いだった。
3投稿日: 2025.05.10
powered by ブクログ面白かった!正に450ページ一気読み。 面白いと言ってももちろん楽しいという意味じゃない。 第一部は、汚い言葉をあえて使うけど、「胸くそ悪くなる外道」が出てくる。 面白くてサクサク読むというより、怒りに我を忘れて止まらなかったという感じ。 こいつこのままで済むと思うなよ!!みたいな…。 反面あまりの過酷さに「読書は娯楽なのにこんな気持ちで読んでて本末転倒では?」と思ったりもした。 最後の解説でも香山二三郎氏が「第一部であまりの受難劇に心が折れそうになった読者も…」みたいな事が書かれてたけど、まさにその通り。 そして第二部。弁護士になった主人公。爽快リベンジが始まるのかと思いきや一向にその気配が訪れない。 相変わらず気が弱くて小さくて、久々再開したモンスターに振り回されている。 ダイジョブか?この気持ちどうしてくれる?ちゃんと回収してくれるよね?と思いながら読んだ。 大丈夫でした!スッキリしました!!ざまあみろ!! やたらと口が悪くてすみません。 まだ興奮状態かもしれません(笑) 初めて読んだ伊岡作品。面白かった!他の作品も読んでみたいと思いました。
4投稿日: 2025.04.29
powered by ブクログ嫌ミスの1冊と言えるだろう ずっと読者に嫌悪感を抱き続ける達也のその言動や行動 このような悪魔とどのように闘っていくか、その主人公の圭輔 強力な助っ人と共に悪魔と立ち向かうミステリー作品 面白くてどんどん先が気になってくのは本当に帯に書いてある通りだった どんな結末を期待していた。とかは無いが、読了感が微妙だったので星マイナス1
2投稿日: 2025.04.28
powered by ブクログ圧倒的悪を前にしてどう立ち向かうか 人間は生まれながらにして悪人なのか 元々の素質か、環境か その人を羨ましく思うとき 自分はきっと幸せではないのだと思う
0投稿日: 2025.04.24
powered by ブクログ何が起きるかは分かっていたので、胸糞が悪すぎて続きが読み進められなかったが、 大人になってからがどうなるのか?と一気に読めた それぞれがどのような今後を送るのか
1投稿日: 2025.03.29
powered by ブクログ遠縁で同学年の友人(?)と暮らす主人公の子供時代が特に過酷で辛い。弁護士になった後も逮捕された友人に人生を邪魔される。胸糞悪い話が長く続くけれどどんどん読める。
11投稿日: 2025.03.25
powered by ブクログ全体的に胸糞悪い展開が続き、しんどいなと思いながら読んでいたが、最後はスカッとしたので溜飲が下がりました。内容は弁護士として犯人を追っていくというサスペンスになっており、最後は刑事ドラマのような展開でした。また主人公の過去に関する事件の真相がハッキリとしなかったことが逆に想像の余地があり、個人的には良かったです。
3投稿日: 2025.03.23
powered by ブクログもう!なんでこんなやな奴を信じてやるの!? お父さんもお母さんも紗弓も! 見るからにやな奴なのにっ!! 圭輔も!もう関わらないでよ!! ってずっとムカムカモヤモヤして読んでた 夢中になって読んでた
13投稿日: 2025.03.19
powered by ブクログ嫌ミスすぎて、もう読みたくないなって思いながら、やりようの無い気持ちをどうにかする為に読んでた。 読み終わってもなんともいえなかったけど、作者さんの読者を夢中にさせる表現がすごい。面白かった
2投稿日: 2025.03.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一気読み作品として文句のない面白さだった。 前半の苦しみがあってこそより主人公の真っ直ぐさと寿人との友情が胸に染みる。 どんでん返しでバッドエンドになるミステリーも好きだけどこれは主人公が報われて本当に良かった。 あんだけ気持ち悪くてエグい道子のこと「女というのはつくづく愛に生きるんだな」って言える主人公は本当に主人公してる。幸せになって! 星5でも良いけど気軽に人に勧められる作品でもないことも確か。
7投稿日: 2025.03.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
表紙に惹かれて本を選ぶことの多い私からしたらきっと選ぶことのなかったであろう作家さん&作品。 推しが紹介していたから手に取ってみたけど、想像していたよりも読みやすくて、すぐに物語に引き込まれた。読み始めて早々、好きなタイプの作品だ!と感じた。 辻村深月さんの『闇祓』に似てるところがあるなと思った。道子が第2章に出てくるかおりっぽいところがあるのを感じさせたからかな。Huluでドラマをやってたのを知ってキャストを見てみたけど、自分の想像とはちょっと違った笑 でも、そこも小説の面白いところだと思う。 小中学生で全てを失った圭輔がただただ可愛そうで、その上あんな家族の一員にさせられるなんて。自分だったら絶対に耐えられないし、許せない。 心が元気な時に読んだ方がいいなと思った。こういう系統の作品が好きな人には、積極的におすすめしたい!
2投稿日: 2025.03.09
powered by ブクログ450ページの長編小説。 胸糞悪すぎるのに面白くて読むのを止められなかった。 【第一部】 なんでこんなの読んでるんだろう…と80ページ程度しか読んでないにも関わらず読むのやめようと思った。 でも!ブクログの他の人のレビューで、第二部になったら一気に面白くなりそうだと気を持ち直し、第一部は苦行に近い感覚になりながら読み終えげっそり。 【第二部】 よくまぁここまでろくでもない人格を構築できるもんだと呆れを通り越し、吐き気すら出てくる。 こんなやつ殺されても当然だ!と思いながら読んでたはずが、殺されるよりももっとやってきたことに対する代償を受けろー!苦しめ!!!と、私の中にうず巻くめちゃくちゃどす黒い感情が…。 「面白かった…」とポロリと口から出てしまったものの、面白かったけどなんかスッキリしきらーん!キー!こんな胸糞悪いのに「面白かった」と感じさせられてしまったなんてぇぇぇぇーーーー!コンチキショー!!!!!と着てる服の首元を引きちぎり破りたいくらいのエネルギーを持て余してしまっている読後状態の一冊だった。 あぁ…夕木春央著『方舟』の嫌な気持ちなのに忘れられない面白さアゲインだこれ。
18投稿日: 2025.03.02
powered by ブクログ厳しい小中学校時代。女性が襲われることや様々な罠などに、小説とはいえ、怖くて怖くて無事に読んでしまえるかと思いました。なんとかおさまりましたが、それはネタバレになりました。
37投稿日: 2025.02.23
powered by ブクログ前半は圭輔の境遇が可哀想すぎて読んでるのも辛くなるくらい。過呼吸になるシーンが時々あるけど、読んでるこっちもなりそうになる。 なんとか救われてほしいと、半ば願うぐらいの気持ちで読み進めた。 読むのが辛いという感想と矛盾するようだけど、読む手は止まらないくらいのめり込める内容。久しぶりに読んだ本格的な長編ミステリーは読み応え十分の圧巻の内容だった。けど前半が辛すぎるので、お勧めする人を選ぶ作品。
2投稿日: 2025.02.20
powered by ブクログ第1章は、とにかくとても重く辛い話で、胸がモヤモヤと苦しさで堪らなくなった。 2章からは、あんなに辛い人生だった主人公が弁護士になって頑張っている姿にホッとしたが、やっぱり色々巻き込まれ… 一体どうなるのかヒヤヒヤしながら読みましたが、最後は良かったと思います。 この本は長編だけど、あっという間に読了。 とても面白かったです。
25投稿日: 2025.02.11
powered by ブクログ第一部はエグい、辛すぎる。 第二部の裁判から一気に面白くなってくる。ヒヤヒヤしながらも一気読みしてしまうほどに。
33投稿日: 2025.02.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
胸糞わるいっていう言葉がぴったりの、終始嫌な気持ちになり続けるストーリーでした。達ちゃんのサイコパス感が、すごく丁寧に描かれていました。
3投稿日: 2025.02.07
powered by ブクログ第1章は胸糞が悪くて、本当にこんな人生送ってる人もいるんだと入り込んだなぁ。 圭輔この後どうなるの?!ってなった時に第2章 繋げ方うまかったな。何十年のブランクがあるのに第1章と第2章分かりやすく読めた。 久しぶりにページをめくる手が止まらないミステリー。すぐ読み終えたーーー
0投稿日: 2025.01.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
4.5ぐらい。思ったより救いがある作品だった。読んだ後、なんだか泣けてきた。『こんなにも周りが振り回され、ぐちゃぐちゃにならないと、こいつをここまで追い詰められないのか』と、『生死をさ迷わせないと、動けないようにしないといけないのか』という絶望に。 達也みたいなヤツ(人というのもはばかれる)はこの世の中に潜んでいる。達也はどうして怪物になったのか?愛着障害の成れの果てだと分析できるが、気質も無視はできないかもしれない。親の真似ではなく、暴力を振るわれる中で自分が狩る側に立てるようになるにはどうしたらいいかと考えたのかもしれない。道子のような人間ではない人と関わり、少しでも『人』と関われたら変わったのだろうか? 達也を産み出さないためにはどうしたらいいか、これは社会全体の問題だと思うし、達也のように自分のことを憂いていても(親のせいで自分はこうなった、など)落ちぶれるだけなのかもしれない、変わるためには自分が『変わろう』と思って行動しなきゃいけないんだろうと思った。 圭輔と寿人のコンビが良かった。『人はひとりではなかなか悪に立ち向かえないが、仲間がいれば勇気も湧く』という言葉が心に残った。
3投稿日: 2025.01.26
powered by ブクログまず、非常に胸糞が悪く、不快感すら覚えるほどの重い物語だ。ドロドロとした展開が続き、読む者の心をえぐるような感覚がある。それでもページをめくる手は止まらない。物語の魅力が読者を強引に引き込んでいくからだ。結末は後味の良くない形で幕を閉じるが、それもまた作品の味わい深さであり、面白さの一部だと言えるだろう。ただ、新年のスタートとして読むには少々ヘビーすぎたかもしれない。
3投稿日: 2025.01.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
胸糞悪かった!!読み続けるのがつらかった。 文章は読みやすいけど、もっと達也に苦しんでほしかったと思う。読後はスッキリしないなぁ〜
1投稿日: 2024.12.28
powered by ブクログめちゃくちゃ胸糞悪くて吐きそうだけど(言葉遣い)読むスピードが止まらない 第二章に入って少しはマシになったけれど相変わらず達也が絡んできてもうこれ以上圭ちゃんに関わらないでくれ、と強く思う ドラマもあるようだけれども、一章はまるまるカットされていた(笑)そらそうだよなあという気持ち半分、達也の悪加減がどれだけ伝わるのか気になった けど嫌ミスすぎてドラマもみてみよ♪という気持ちにはならなかった。笑 最後は達也の気持ちがわかった、とまでは言わないけれどまあ10分の1ぐらい納得する気持ちはあった。10分の1だけね
3投稿日: 2024.12.23
powered by ブクログなんて言うか、重たい。 ハラハラして続きが気になるから一気に読み終えてしまう。けど、重たい。後味悪、でも、それがいい。 自分の人生のプラスとマイナスのバランスを保ちたい人にお勧めしたい。いい事が続いてるとき、この先の悪い事が怖いとき、ぜひ読んで。絶対に、バランス合わせてくれるから。
2投稿日: 2024.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こらああああああ達也ああああああ。とにかく達也にイライラ。腹が立ってムカついて仕方がない。途中から圭輔にもしっかりしろよおおおお!!!強気でいけよ!!!っとむかつきの飛び火。もう少しがつんとじわじわ追い詰めていくシーンがあってもよかったなぁと。懲らしめが足りん。でも最後は思いも知らないところからってところがよかった。また圭輔が寿人と出会わせてくれて、、、本当に嬉しくなる。人との出会いは本当に大切だと改めて思った。
4投稿日: 2024.12.12
powered by ブクログ第一章ではとことんイヤミス、不快、 これ苦手な人が多そうだ 達也の怖さが際立っていた。 第二章ではリーガルミステリー 圭輔は達也を弁護するのか… なぜか関わる人を言葉巧みにコントロールしてしまう達也 こんな人が人生で、近くにいたらとても怖いと思ってしまった…
34投稿日: 2024.12.11
powered by ブクログ達也と言う人間の事が とんでも無く胸糞悪かった。 寝る前に読書してて、 「もぉぉ何なのコイツは!!」って 言っちゃってたww でも、達也みたいな人、 周りに居るんだよなぁ…
2投稿日: 2024.12.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
だいぶ前に読んだけどそれでも鮮明に達也へのイライラを思いだせるくらいには終始胸糞だったなあ。 ドラマも見たけどやっぱり達也のやばさは健在だった。 結末は違うけどあれはあれでよかった
2投稿日: 2024.12.01
powered by ブクログ積読してて損した… 最高にハラハラした。 そしてとんでもなく胸糞悪い話でした笑 悪者側に情の欠けらも無い、同情の余地もないサイコパス野郎過ぎて、恐怖を感じました。 1部で起こる主人公の不遇時代、2部では法廷劇へと変化して達也の弁護をする、とことん胸糞プロットでしたが、最後の追い詰め方は胸スカでした。 マインドコントロールって本当に怖い。(パラコートも恐ろしい)
12投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログ初めて読んだミステリー小説としてはかなり刺激が強く胸糞悪い嫌ミスだった、だが物語から考えられることがあったと思う。 次は心温まる本を読もう。
1投稿日: 2024.11.23
powered by ブクログ802DJの浅井さんが 日曜日のモーニングストーリーで 紹介されてたので読みました 気持ち悪い話しで嫌な気持ちになりつつ 引き込まれて一気に読めた
2投稿日: 2024.11.23
powered by ブクログおもしろい! 2章構成で特に1章は嫌ミス感満載! 腹が立つけど、面白くて一気に読めた 哲学的なことを考えさせる〜 とかではなく。 単純に映画で観たいような 惹きつけられるストーリーとキャラクター
2投稿日: 2024.10.31
powered by ブクログ初読の作家さん。 イヤミスをよく読む私にも内容が少し重く、万人にはおすすめできないけど、文章は読みやすくなかなか引き込まれました。 表紙のザクロ=愚かしさ を表現してるのかな? 文庫本の解説、物凄く要約がうまくまとめられ過ぎているので、読むならストーリー読んだ後のが楽しめると思う(多いにネタバレしてる)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 1999年夏、世界は壊れなかったのに、ある人物と会ったことで主人公(圭輔)の家族が崩壊し、悪夢のような奴隷生活へ。 両親がある事件で亡くなり、遠縁とは言っても血縁上は赤の他人の浅沼家にお世話になるが、この家族全員が絵にかいたような最悪な家族。 中学生になり、まともな友人(寿人)のおかげで、だんだんと生活を取り戻していくが、青春時期に経験した暗すぎる経験は、大人になった第二部でも引きずっている。 ●筆者は今作では、理由を持たない根っからの悪役を書きたかったらしい…。 他人の不幸が蜜の味、しかも自分で手を下さず周りを操って引きずり落とす。(証拠が残らない) 恨みや怨恨などの理由などをもたず、自分より幸せそうなものを勝手に敵視する。 ↓ 物語だけでなく現実社会にもいるなと思った。 おちおち出掛けてたら自分に非がない場合でも、犯罪に巻き込まれる事件も増えている。 自分本意な鬼畜に目をつけられないよう気を付けなければなと日々思う。
13投稿日: 2024.10.20
powered by ブクログ圭輔の悲惨すぎる幼少期。正直、小説とはいえ心が痛んだ。 でも救いは寿人との出会い。 そして根っからの悪人のような達也。 ズル賢いとは達也のような人間を言うのだろう。 大人になり弁護士と犯罪者として再会する。 その後の展開はまるで頭脳戦のようで、 これはかなりの読み応えあり! 面白くて一気読みしてしまった!
3投稿日: 2024.10.05
powered by ブクログひたすら痛々しい第一部を乗り越えた先に、まさか法廷劇が待っているとは……!面白かった~! 達也という絶対悪の造形もお見事で、ある種一番魅力的なキャラクターだった。読み応え抜群だった! 読了 9月28日
2投稿日: 2024.09.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
気持ち悪いし、胸糞悪い 読んでいて病みそうになる。 読むのをやめたいけど、やめたら気分が悪いままになる。 だから、せめて最後はハッピーエンドだと 信じて読むしかないと思って最後まで読んだ。 読んでる最中は、気分が落ち込むので 早く楽になるために一気読みした。 一応ハッピーエンドで良かった。 二度と読まない、、、
6投稿日: 2024.09.21
