
総合評価
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powered by ブクログおもしろい!!!! SF感が強いというわけではなさそうで、宇宙開発に、国家同士の争いに、思想に、大きな野望に、、、、と本当に様々な視点が交わっていて、展開がどんどん気になった。 普段あまりSF小説を読まないから、とても新鮮でワクワクした。
0投稿日: 2025.06.12
powered by ブクログ【2025年59冊目】 流れ星の発生を予測するWebサイト「メテオ・ニュース」を運営する木村和海は、大気圏内に落下するはずのロケットがなぜか高度を上げていることに気がつく。疑問に思う和海の元にイランの宇宙工学の助教授である博士から突如連絡が入ったことから、和海は宇宙規模のテロ計画に巻き込まれ始めることに――。 一万円選書で選んで頂いた本作。なかなか読み進められなくて、上巻の今作を読むだけでも一週間以上を費やしました。宇宙に纏わる専門用語が多く、説明はあるものの、なかなか想像するのは難易度が高い。 結局「なんか、故意にまかれた宇宙のゴミがすごい速さで宇宙ホテルにぶつかる可能性があってやばい」みたいなことだけを理解して読み終わりました。多分大体合ってる。 文系の人だとちょっと大変かも。特に私のように宇宙にロマンは感じつつ、なんの知識もない人間にとっては。 でもせっかくなんで、この物語の行方を見届けるため、下巻も読みますよ!
0投稿日: 2025.05.28
powered by ブクログ有能だけど組織に属してない人物を、捨てたり、安く使ってる日本の組織は、何を考えてるのか、呆れるというか虚しさを感じた。 というのをこの本を読んで感じた。これ作者の実体験?
0投稿日: 2024.12.18
powered by ブクログSFをベースにした大スペクタクルエンタメ小説。シーンの速度感や構成する技術要素の緻密さによってありありと場面を想像させるので一気に読めた。サイエンスやエンジニアリングの楽しさと素晴らしさが詰まった作品。
0投稿日: 2024.09.03
powered by ブクログSFといえばSFなんだけど、宇宙を背景にしたサスペンスというかテロ事件に立ち向かう1人の民間人、という感じ。最初は登場人物がたくさん出てきてどういう状況なのかよく分からなかった。読み始めるといっきに進む。
0投稿日: 2022.12.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
―― スペクタクル。もうほんと、そんだけ。 純粋なSF、であると同時に科学ミステリ。サスペンス大作でもあり、冒険小説でスパイ小説でお仕事小説でもある。むしろ含まれてない要素はなんだ。ラブコメ? ちょっとある。 物語のスケールが地球規模なので、沢山の立場の沢山のひとたちが出てくるわけだけれど、皆がみなそれぞれの場所でそれぞれの肩書きの上でしっかりとキャラクタしているからとてもとても魅力的。こんなに登場人物の顔と名前が一発で入ってくることあんまりない。真っ黒な悪人が居ないというのも好み。 にしても宇宙のふたり(笑)は本当に魅力的かつ、最後に美味しいところを持っていくキーパーソンにもなっていてズルいなぁ。特にトニー・スターク――もといロニー・スマークはこれはもう、モデリングが秀逸。物語のデトネータとしての役割を完璧にこなしている。 けれど何より、そういったキャラクタの中心にいる主人公が、登場人物の中で最もスーパーヒーローから遠いように見える主人公が、少しずつ大胆に“チーム”を構築していく。 けれど彼の中にあるのは、正義感や使命感とはまた違うもので。 これはなんというか、憧憬? に近いような。 技術や発想に対するリスペクトと、そして、だからこその意地、というか。 その力の素晴らしさを知っているからこそ、もっと何かあるだろう、っていう歯痒さが、誤った力の使い方に対して食らいついていく動機になっていく。それはひとつの、可能性の獣なのかもしれない。こうあるべきだ、っていうのではなくて。少しでも佳い方へ。 それはでも、個人の持つ発信力が本当に大きくなっているいま、ひとりひとりが抱えている問題であり、同時に秘めている可能性でもあるわけですね。 お見事。☆4.4
1投稿日: 2022.02.08
powered by ブクログIT詳しい人が書いた感じはするけども、なんかワクワクしない。 2022からだと8年前、単行本だともっと前かもしれないけどさほど陳腐化した感じもしない。
0投稿日: 2022.02.06
powered by ブクログ藤井作品には今でも実現できそうな技術が登場し、それを扱うエンジニア達の活躍は爽快です。本作品の要となる宇宙技術も実験されてると解説にありました。
0投稿日: 2021.11.18
powered by ブクログ複数の視点から語られてて、面白いです。 ただ、理系?の言葉が多く出てくるため、理解するのに時間がかかりました。
0投稿日: 2021.08.14
powered by ブクログ前半はもう何度も読むのを止めようかと思ったほど、何が何だかさっぱりわからず。(前半でのめり込めない本は、自分との相性が悪いと判断して、本を閉じてしまうことが多い)IT系と理系の内容が多く、かつ登場人物に外人が多く、複雑なのがその原因だと思われる。 しかし、この本、約2年も待ってやっと当たった「一万円選書」で選んでもらった本なので、そう易々と諦めきれない。また、他の方のレビューも非常に好評だったので、絶対これから面白くなるはずと思って、がまんして読み進めた。 面白くなってきたのは、本の半ばをすぎた頃。ゆうに100ページ以上は前振りだ。もうちょっと初心者でもわかりやすく、話の展開も早いとよかったのだが・・・。 そんなわけで、下巻に期待しながらも、上巻は★2つとさせていただいた。
0投稿日: 2019.01.22
powered by ブクログ"近未来の宇宙で起きる国家規模の陰謀を描くSF小説。 だんだんと物語に引き込まれていく。 下巻が楽しみだ。 ローレンツ力という言葉を覚えた。フレミングの左手の法則で向きを確認できるもの。 説明できるほど理解をしていない。量子力学とともに理解を深めたいと思った。"
0投稿日: 2018.11.23
powered by ブクログSF。サスペンス。 良いスピード感。 序盤こそ内容が分からず、なかなか進まなかったが、気付けば止まらなくなってました。 このまま下巻へ。
0投稿日: 2018.08.16
powered by ブクログおもしろい! 日本SF大賞受賞の傑作長篇、と裏表紙には書いてあって期待を持たせられたのですが、上巻を読み終わって思ったのは、SFのジャンルを飛び越えて面白い!ということ。 ※念のため、SFは大好きだし、低く見ているということも無いです。歴史小説だろうがビジネス書だろうが、なんかもう普遍的に面白いな!的な驚きと興奮がある本だと言いたい… 最初は別々の出来事に見えていたそれぞれの情景が、物語が進むにつれて徐々にリンクしていき、ジェイソン・ボーン的なスピード感や緊張感が生まれてきて…の途中で上巻は終わります(笑 登場人物も今のところ非常に魅力的で(ちょっと全員スペック高すぎ感はあるのですが)、カッコいい。上巻だけで2箇所ほど「うおー」ってなったシーンが。。 理論やIT、諜報関係等々の考証は私には検証不能ですが、よくぞここまで贅沢に盛り込んでくれた、という印象です。かつ、決してこれらの要素にストーリーが振り回されることなく、上手く調和しているのが素晴らしいところ。 下巻が楽しみですが、同時に上巻を読み終わった時点で自分の中でのハードルが上がりすぎてしまっているのでそこが心配。。
6投稿日: 2017.10.04ガジェットgeekな専門用語がいっぱい
イランが打ち上げたロケットブースターの2段目が、用済みのために大気圏内に落下することなく加速を続けてることに、天体を専門とする日本のWeb屋が気づいた。 そっから一気に物語が加速し、JAXA、NASA、CIAと世界を巻き込み今注目の北朝鮮によるスペーステロが濃厚になってきた。 続きは下巻へ。
0投稿日: 2017.09.11
powered by ブクログみんな、これは面白いよ〜! いま、地球でくすぶってる色んな問題を散りばめて、様々なバックボーンの専門家であるメンバー達の有機的なチームが敵に立ち向かう! 巻末の用語解説を見るだけで、この本の多様性とリアル感が伝わると思う。(僕はそこ読んでニヤけてしまった。)
0投稿日: 2017.06.21ギークでクールなオービタルSF
流れ星の発生を予測するWebサービス〈メテオ・ニュース〉を運営するフリーランスのWeb制作者・木村和海は、衛星軌道上の宇宙ゴミ(デブリ)の不審な動きを発見する。それは国際宇宙ステーション(ISS)を襲うための軌道兵器だという噂が、ネットを中心に広まりりつつあった。同時にアメリカでも、北米航空宇宙防衛軍(NORAD)のダレル・フリーマン軍曹が、このデブリの調査を開始した。その頃、有名な起業家のロニー・スマークは、民間宇宙ツアーのプロモーションを行うために自ら娘と共に軌道ホテルに滞在しようとしていた。和海はある日、イランの科学者を名乗る男からデブリの謎に関する情報を受け取る。ITエンジニアの沼田明利の助けを得て男のデータを解析した和海は、JAXAに驚愕の事実を伝えた。それは、北米航空団とCIAを巻き込んだ、前代未聞のスペース・テロとの闘いの始まりだった──電子時代の俊英が近未来のテクノロジーをリアルに描く、渾身のテクノスリラー巨篇! いやー文句なしに面白い。衛星軌道上、東京、テヘラン、シアトル、NORAD、ディスヌ島(離島)と当初は6視点で物語は展開されますが時系列に謎の提示とその解明がされていくので混乱する事なくどんどん読めます。むしろ時差や国のインフラ差を使ってのジレンマをうまくストーリーに織り込んでいるのでおいおい早くなんとかしろよ的な焦りにも似たドライブ感に後押しされながらかなりボリュームある本作もあっという間に読めてしまいます。前半の軌道上の謎とネットを使ってのミスデレクション、中盤から後半のエスピオナージ的展開と和海たちによるの謎解き、そしてオービタルクラウドの意味がわかってからの畳み掛けるような地球規模のオペレーションと二転三転する結末にとにかく最後まで目が離せません。 しかし作者は格段にうまくなっていますね。Gene Mapperの頃はかなり技術寄りな話に偏っていて小説としてのバランスがいまひとつに感じていたのですが、本作は技術偏重ではなく人やストーリーにも目配せが行き届いておりバランス良くそしてなによりも読ませる。もちろんいつものように技術設定もてんこ盛りなのですが、舞台が2020年なのでSF設定は低めで現在の地続きの技術で話は積み上げられていきます。とにかくIT用語やビジネス用語、宇宙航空用語などのオンパレードで少しあげただけでもデプロイ(展開)、ラウンドロビン(負荷分散)、ラズベリー、スリーピングガン(眠り砲台)、エグジット(出口)、レベニューシェア(利益配分)、コモディティビジネス、TLE、テレメトリ、ISS、SDI、ASAT(対衛星兵器)、デブリカタログなど盛りだくさん。 私的には今年度(2014年度)の日本SF作品の中では今のところ1か2位。作家には化ける作品があるのですが、本作がそうなるやもしれません。(再掲) ※CIA本部は今はラングレーじゃないんですね。マクレーンだって。
9投稿日: 2017.03.29スペーステロ
衛星軌道を舞台にしたスペーステロ。結構面白い。 宇宙空間でのテザー利用については,最近もこうのとりがテザーを使ってデブリ除去をしようとした(けど失敗した)なんてニュースがあったりして,タイムリー。 ただ,その本質じゃないところでいくつか突っ込みどころが。。。コンピュータ周りの記述はちょっと微妙。(何がとは書かないけど) まあ,そんなところはあっても,テクニカルなSFとして楽しめると思う。
1投稿日: 2017.03.16
powered by ブクログテザーがここまで活躍するものとは思っていなかった。実際のものはどうなんだろう…それ以外にもなんだか身近すぎるキーワードが出て来て、私にとってはリアルタイムな内容だった。
0投稿日: 2017.01.09
powered by ブクログ面白いだろうと思ってはいたけど予想以上に面白かった! イランが打ち上げたロケットブースターの2段目〈サフィール3〉が、大気圏に落下することなく逆に高度を上げている…これに気付いた面々がやがてつながっていく過程が実にエキサイティング。 やっぱり宇宙というキーワードには、世界規模での「協力」とか「力を合わせる」とかそういう挑み方がふさわしい…。 しかしそれにしても関口さんは有能だな…!?
0投稿日: 2016.11.27
powered by ブクログ『日本SF大賞』『星雲賞日本長編部門』『ベストSF2014国内篇第一位』などを受賞。 なるほど。いろんな賞を受賞するだけのことはあると思います。日本人が書くSFは、荒唐無稽な設定であることはままありますが、これはそうでもありません。現在理解されている科学に基づいて書かれていると思われ、中々の説得力があります。著者は、もともとSEをやっていたようですが、どこでこんな知識を仕入れたんでしょう? 上巻は、場面設定。下巻でどの様に物語が進むか興味があります。
0投稿日: 2016.11.27
powered by ブクログとりあえず上巻読了。 最初のうちは複数のエピソードが散らかってるだけのイメージでやや忍耐を要しますが、3分の2ぐらい読み進んだ辺りから急にストーリー展開にドライブがかかって、ガンガン面白くなってきます。下巻はどう展開するのか?なかなか楽しみ。
0投稿日: 2016.11.07設定はよくできていると思うのですが
小説としては、すべてがあまりにもあっさりとしすぎていて物足りません。 キャラクターとストーリーで肉付けしたシミュレーションの説明みたいな感じ。
0投稿日: 2016.09.05SF、スパイ、テロ、チームの力…てんこ盛り
流れ星を予測するWebニュースを運営している和海は、デブリ(宇宙ゴミ)のおかしな動きに気がついた。そこから始まる物語。 何万という極小物体が雲のように集まり、軌道上の人工衛星を襲う。 テロリストと、フリーランスの和海を中心としたチームが、地上と宇宙空間で攻防を続ける。 物理の法則はチンプンカンプンだけど、手に汗握る。 悪者のはずのテロリストの悲哀も感じたり、1冊の作品にギュっと凝縮されている。 ハリウッドで、是非とも映画化してほしい!!
2投稿日: 2016.08.25下巻を読まずにおられません。
250ページぐらいまでは専門用語が多くて読みにくいかもしれまさんが巻末に用語説明がついているので参考になります。ところで1ボードコンピュータのラズベリーパイを複数個接続し並列処理させて、大量の軌道データを処理してしまった場面には驚いてしまった。思わずウッソーと言ってしまった。体感的に軌道を把握してしまう能力にもビックリ。250ページぐらいまではハードSF。それ以降はスパイ小説でワクワクハラハラといった感じで、今、下巻を読み進んでいます。今後の展開が楽しみです。最後にちょっとヒントを掲載しておきます。冒頭部分を読めば地磁気を利用した推進装置が重要なカギになることが予想できます。jaxaのサイトに導電性テザー(EDT)というのが載ってました。知識の無い私が読んでも理解できませんでしたが参考までにURLを載せておきます。 http://www.ard.jaxa.jp/research_fy27/mitou/mit-edt.html
0投稿日: 2016.08.19
powered by ブクログSF。かなりスリラー色が強い。 コンピュータと宇宙工学の専門用語が大量にでてくるので苦戦。と、思ったら巻末に用語集がついていた。
0投稿日: 2016.07.14希望と悪夢は軌道上で別れてる
オービタル(軌道)のクラウド(雲)。小さな宇宙空間推進装置「スペーステザー」の集まりがまるで雲のように見えることからこの題名。導入部は科学用語も多く何のことやらさっぱり分からず「雲」をつかむような話でした・・・が、話のが進むにつれて目が離せなくなります。 大雑把な流れは、「天才宇宙科学者が北朝鮮のテロに加担して、それに立ち向かう主人公チームの話」なのですが、ここかしこに宇宙へのフロンティアスピリッツが溢れています。宇宙という希望へと向かう話は個人的にとても好感がもてました。 このところ(2016年)「火星の人」や「ゼログラビティ」など宇宙モノはサバイバル要素が強いように感じていましたが、やっぱり宇宙は「ライトスタッフ」がいいなぁ。
15投稿日: 2016.06.22
powered by ブクログ最初登場人物とか専門用語が多くてパニクりそうだったけど、次第に慣れてくる 物凄く読み応えのある近現代sf小説だった! 出てくる用語は巻末に説明があるけど、それを読まなくても大丈夫 スペーステザーのやつ、なかなか面白かった
0投稿日: 2016.05.31
powered by ブクログおもしろい!ストーリーの構造上、話が集約するまでは少し全体像をつかみにくくて苦労するけど、つかんでしまえば後は一気に読める。 近未来の話ではあるけど、完全に現在と地続き。宇宙物だけど難しくない。上質のエンターテインメントに仕上がってます。
0投稿日: 2016.05.21
