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六花の勇者
六花の勇者
山形石雄/集英社
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総合評価

93件)
3.9
23
34
19
2
3
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    王道のファンタジーかと思ったら、密室ものの人狼だった。戦う司書シリーズの作者の本だから重いんだろうなあと思ったが、意外と主人公は真っ直ぐな少年漫画の主人公タイプで、そこは好印象。でも完結してないんだよなあ…。

    0
    投稿日: 2025.07.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何年かの「このラノベがすごい!」で載ってたのだっけか? 確かに面白い。ミステリーですね。 この後も何冊も出てるんだけど、内容どうなってるんだろう??気になる。 2022.11追記!! 今さら知ったけど、このシリーズ謎の打ち切りで完結してないらしい…。ざっと見た評価によると一部の謎は解決して止まっているようなのでまぁ既刊(6巻)まで読むか~。全体の流れが気になる小説というよりも、各巻での謎解きを楽しむ話だと思うので…

    0
    投稿日: 2021.08.18
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    アニメから原作が気になって。アニメではわからない心理描写などがしっかりあって、読んでいて楽しかった。 「人類を守るため魔神、凶魔を倒すのが目的」なのに、そこに「勇者の中に偽者がいて、仲間同士での戦いになる」という展開を入れてきたのが斬新。魔神の領地、魔哭領にすら入る前にあれだけの戦いをしていて、この先が気になる。 主人公アドレットは、最初は自分で地上最強と常に言っているため、自分の中では好きも嫌いもなく、良く言えばニュートラルな、悪く言えばあまり興味のないキャラだったが、背景を知るとかなり好印象になれ好きになった。 ラノベだけど、ごりごりのベタなラノベ感はない。そっちはあまり好きじゃないのでよかった。

    0
    投稿日: 2019.12.15
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    アニメの六花の勇者を見て終わり方がとても気になる感じだったのだが一向に2期が始まらないので原作を読み進めることにした。 ファンタジー世界を舞台にしたミステリーとなると実際なんでもありになるので話を作るのが難しそうというイメージがあったが、前提条件を事前に確認しながら話が進むのでミステリーとして成立していた。 登場人物それぞれキャラが濃く魅力があり、かつ誰もが犯人の可能性を持って最後まで進むのでノンストップで読めた。 解決の持ってき方も一気にがんがん伏線を回収しながら解決するので気持ちよかった。そして次巻に繋がる新たな問題提起がとんでもない感じなのもまた良かった。

    0
    投稿日: 2019.08.23
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    表紙にかっちり題名置けるが印象的 7人いる!なミステリ展開のゲーム的ファンタジー舞台でバトルもの 「バトル」「ゲーム」「ミステリ」は 「知的(頭脳)」「競技」などを加え混ぜ合わせると区別つかないかもしれない 前作『戦う司書』と比べてあんまり代わりばえしない感じ ライトノベルとしてはキャラクタ小説として弱いと思う ヒロインとか真犯人とかもっと明瞭で(というのも曖昧か)良いのでは もうひとつ合わない作品作者さんである

    0
    投稿日: 2018.12.08
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    魔神が目覚める時、六人の勇者が 神によって選ばれる。 どうしても『勇者』になりたかった主人公は 勝つために手段を選ばない戦法。 でもこれって大事ではないでしょうか? 野生動物に向かって、礼儀正しく正面からこい、とは 誰も言わないのと同じように。 去年の優勝者たるお姫様と、復活阻止のために移動。 その間にべつの勇者と合流し、姫様も別の勇者を。 なのに勇者が7人ってどういう事? ですが それよりも勇者の印は、どうやってねつ造できる? 刺青でもなさそうですし、その原理はさっぱりです。 いつか、それも出てくるのでしょうか? 7人目の台詞ではないですが、主人公はかなり 熱血バカっぽい感じです。 即座にどうにかできそうな感じではありました。 が、イメージと本人はまた別。 情熱が言動になっている人こそ、底が見えなくて 手におえない行動をするものです。 動きながら、命を狙われながら、の推理。 ものすごくハラハラしましたが、一難去ってまた一難。 今度は、誰ですか?

    0
    投稿日: 2018.06.18
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    冒頭から引き込まれる作品。ファンタジーの流れのなかで自然とミステリへと繋がるストーリーは秀逸。また手堅くミステリをしていると思う。ただ一つ気に食わないのはミステリで大事なところをファンタジーとし流してしまったところか。読者にはしっかり提示されているので物語のキズにはならないだろうが、少し気になった。

    0
    投稿日: 2018.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    6人の勇者がそれぞれ個性的で特にチャモの攻撃には驚かされました。ストーリーでは7人目の勇者についてここまでひっぱるか!と正直思いましたがタイトル通りそれがキモなんですね。

    0
    投稿日: 2017.10.07
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    この中に1人、偽物がいる!  魔物退治に選ばれし勇者は6人、だが集まったのは7人の勇者。しかも、何者かが結界を作動させて森の中に閉じ込められてしまった。  裏切り者が誰かを捜すコンゲームです。腹の探り合いで緊張感が続く展開が少し苦手でしたが、ファンタジーとの組み合わせでうまい具合に中和してくれました。ミステリとしては、密室トリックの大枠はまずまずでしたが、周辺の伏線の甘さが気になりますし、犯人のツキのなさから犯行が露呈されてしまうのがナンセンスです。また、勇者の証である紋章に関する扱いに疑問点がありました(2巻以降で補足するとの情報有り)。  1巻で決着が付くのかよく分からず、購入に二の足を踏んでいましたが、犯人は明らかになるのでご安心を。

    0
    投稿日: 2017.01.14
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    アニメ数話観て、原作の方が面白いとの情報が入り視聴切って、原作読み始めた。ファンタジーでミステリーと珍しい切り口。伏線は「違和感を感じるがわからなかった」的な記述がありわかりやすいが、推理して7人目を当てるのは厳しい。翻弄され続けて、答えが知りたくて一気に読んでしまう感じ。

    0
    投稿日: 2016.09.30
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    設定としては萩尾望都の「11人いる」を思い出した。 6人の本物と1人の偽者…。 全員を疑いたくなる、とても巧みな文章。 最後偽者がわかるのに、「え!?」ってなる展開。 続きを読まなくては…とすぐに本屋に買いに行ってしまった。

    0
    投稿日: 2016.07.19
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    アニメがものすごくおもしろかったから書籍も買った。書籍だとアニメとは違って七人目の視点が時々入っているんだね。個人的には犯人視点はない方が好きだけど、話そのものがおもしろいことには変わりない。この作品には、ラノベにありがちな、胸ばっかりの女性や、いらいらさせられるほど乱暴な言動の女性がもてもてだったり、などの展開がなくてうれしい。過度な男性向けお色気シーンがないことは好感度高。

    0
    投稿日: 2016.01.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった! 七人目がだれなのか気になって一気に読み進めちゃいました。 ファンタジーミステリーというか推理ものとしてはやや反則ですが、謎解きの爽快感は十分でしたv 最初アドレットの破天荒ぶりが好きになれなかったけど、七人目探しが始まり疑われるにつれいいやつ過ぎて応援したくなってくる。 あんなにひどい目にあったのにそれをあっさり許す度量の広さも魅力的。 キャラもそれぞれ個性的で、今後のシリーズが楽しみ! あ、でも何故誰も結界の解除方法を確認してないのかは気になった・・・まぁこの場合はぐらかされるか嘘を教えられるかだったんでしょうけど、もうちょっと確認してから挑もうよ~と思わないでもない

    0
    投稿日: 2015.12.12
  • 挿絵無い

    電子版に挿絵が無いなら無いってアナウンスしておいてほしい。不親切な商品だし、不親切なモノの売り方です。 因みに、Kindle版(Amazon)にレビューにですが、電子版に挿絵が無いことを触れていました。レビューの数はこの作品に限った話でも無いですが圧倒的にAmazonに負けてる上に、この作品に限ればAmazonで買った方が安いです(2015年10月時点)。 次からはAmazonを確認してから購入するか決めたいと思います。

    1
    投稿日: 2015.10.26
  • 一気に読まされました!

    最初は、良くあるファンタジーものだなと思いながら読んでいたのですが、偽物が混ざってることで、信頼できるはずの仲間との間に不協和音が高まり命の取り合いになっていく様がスピーディで緊迫感があり、一気に読まされてしまいました。 戦いの最中で仲間の能力が自然とのみこめる構成の妙があり、読み終わった時には全員の特徴を把握できているところも良くできていると思います。

    1
    投稿日: 2015.10.15
  • 発展途上の作品

    サクサクと、最後まで勢いで読めてしまう"軽さ"は、ポジティブな要素だと思います。 序盤からの伏線が一つ一つ回収されていく点も、シンプルながら、スッキリとした印象を受けました。 しかし、ファンタジー物にしては各種設定が甘過ぎるように思いますし、推理物としては、失礼ながら"出来損ない"レベルのように感じます。 とはいえ、作品としては読みやすく、またそれなりに楽しめるものに仕上がっていると思います。 最後のオチには「は?」と、思わず笑ってしまいました。 まだまだクオリティが上がる作品だと思うので、続編への期待も込めて3つ星とします。

    0
    投稿日: 2015.09.27
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    「勇者は六人なのに七人いる」という斬新な(?)設定で、7人目の偽勇者を捜すストーリー。 ファンタジーと犯人探しの要素で、読み進めやすい話でした。

    0
    投稿日: 2015.09.16
  • 安かったので

    セール品だったので購入してみました。 お試しに1巻を読んでみましたが、あんまり面白くありませんでした。 以降もずっと偽者探しを続ける話に終始するみたいなので自分には合わなそうです。 お試し価格的だったのでまあいいですが。

    0
    投稿日: 2015.09.06
  • 面白い‼

    ファンタジーとミステリーを織り混ぜた名作です。題も作者も知らずに、まあ読んでみるかと始めたら、どんどん引き込まれる展開、美しい文章にのめり込んでしまいました。誰が嘘をついている七人目なのか?くせ者揃いの勇者が、鋭い読み合いを展開します。ボリューム充分ですが、思わず通勤1日で読み終えてしまいました。2巻も購入決定です!

    0
    投稿日: 2015.09.05
  • ファンタジー+ミステリ

    これは面白い! よくある冒険ものかと思ったら、極上のミステリものと言っても良いくらいの作品でした♪ ファンタジーの世界で選ばれし6人の勇者が魔神を倒す……はずが集まった勇者は7人! 紛れ込んだ偽物の勇者は誰なのか!? 疑われてしまった主人公はその疑惑を覆し真犯人を探し出せるのか?? 推理も楽しめるし、もちろんバトルも見事! 暇潰し感覚で購入しましたが、これは大当たりの作品でした♪ おすすめです♪

    1
    投稿日: 2015.09.05
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    アニメでハマり思わず購入。 途中まではアニメで見ていたので流し読みでしたが、名探偵、皆を集めてさてといい、という感じでミステリの形を踏襲していて良かった。それまでにアドレットは大変なことになってたけど。 かなり序盤の言動が伏線になっていて、なるほどな、と思わされた。 TRPGをやってるとファンタジーで推理ものというのは1度は挑戦してみたい題材なのでそういう意味でも興味深かった。

    0
    投稿日: 2015.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメで興味を持って読み始めました。(アニメではまだ7人目がだれかは分かってない状態) で、アニメの先入観があったので「まさか、ナッシェタニアが!?」とビックリしました。 ヒロインじゃなかったんですか!? 途中から、フレミーがアドレットとすごいいい雰囲気で、本当のヒロインはフレミー?? と不思議に思っていたのですがまさかこういうことになるとは……。恐ろしい。 私としては、アドレット本人かモーラが7人目だと思ってたんですけど……。そうか、そうきたか……。 確かに、よく見れば表紙絵がフレミーなんですよねぇ(笑) アドレットでもなく、フレミー。完全にフレミーが主人公ぽいですよね。(今後も重要そうだし) 人物紹介も、2番目にフレミーが書いてあったし、そう考えればナッシェタニアはビジュアルはヒロインだったけど、最初からそうじゃない扱いだったんですね……。 シリーズはまだ未完のようなので、続きも読みたいと思います。

    0
    投稿日: 2015.08.16
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    闇の底から『魔神』が目覚めるとき、運命の神は六人の勇者を選び出し、世界を救う力を授ける。 地上最強を自称する少年アドレットは、その六人、『六花の勇者』に選ばれ、魔神復活を阻止するため、戦いへ向かう。 だが、約束の地に集まった勇者は、なぜか七人いた。その直後、霧幻結界が作動し、七人全員が森に閉じ込められてしまう。 七人のうち誰かひとりが敵であることに気づいた勇者たちは疑心暗鬼に陥る。そして、その嫌疑がまっさきにかかったのはアドレットで──。 伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジー、堂々始動!

    0
    投稿日: 2015.07.09
  • 要するに一人見抜けってことだろ。

    見抜けませんでした。はい。最後まで誰が裏切り者なのかわかりませんでした。推理もので犯人が分かったためしが無いのですが、このファンタジーでもそうでした。仕掛けと布石が回収されるタイミングが遅いので、あーそういえばそんな話も出てきたなあという感覚でした。普通のバトルものと見ても面白いですし、推理はおまけのようなものでしょう。星5つ。

    2
    投稿日: 2015.06.10
  • ファンタジー × ミステリー

    剣と魔法の世界のファンタジーです。復活した魔神を倒すべく各地から選ばれた6人の勇者。しかし、集合場所にはなぜか7人の勇者が集っていた・・・というストーリー。偽の勇者のレッテルを貼られた主人公が、他6人に追われながらも真相に迫っていくのですが、戦闘シーンが緊張感たっぷりで非常に読み応えがありました。バトルものとしても楽しめます。また、最大の特徴として、ミステリー色が濃いことが挙げられます。真犯人ならぬ偽勇者をあぶり出したり、密室の謎を解き明かす過程はミステリーそのもの。言い方を変えれば、特殊設定での雪山の山荘モノとも言えます。ファンタジーとミステリーの融合型として完成度が高いだけでなく、何よりエンターテインメントしても非常に面白い、お気に入りの作品です。

    4
    投稿日: 2015.04.05
  • なんでもあれのファンタジーで、推理物とは思えない

    主人公の設定は面白かったですが、良かったのはそれだけです。 推理物としては全く読めませんでした。伏線がきちんとはってあるようには感じられませんでした。最後に意外な人物でしょっ、て言われても納得出来ませんでした。 ファンタジーなので、その世界感の中でなら何でもありでしょうが、いろんな設定が後付けで出されていたように思います。 真相を知りたかったのでなんとか最後まで読みましたが、爽快感はまったくありませんでした。

    3
    投稿日: 2015.03.18
  • ファンタジーとミステリー

    設定だけ見ると日本のSF名作「11人いる!」を思い出させるが、読了後はラノベ的ファンタジーワールドでのミステリー要素を含んだ作品でいうと、初期の「戯言シリーズ」や、「トリックスターズ」に近い印象を受けた。 いわゆる「剣と魔法」の世界観なので、問題に対して論理的な解法を示すのは難しいのではないかと思っていたところ、個性的なキャラクターたちの顔見せと推理材料の提示を行いつつ、アンフェアギリギリのファンタジーならではの料理法で描ききったのはお見事。 そして最後の最後でまさかの展開をさせてくるあたり、次巻への期待も半端ない。 「戦う司書」で超展開の大風呂敷を畳んで完結させた著者の新シリーズ、今後も注目! ジョジョで例えると、 「相手が勝ち誇ったとき、そいつはすでに敗北している」

    3
    投稿日: 2015.02.04
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    薦められて読んでみたー。最初のイメージよりも面白かった!聖者の設定とか、戦える女性が複数いるチームものは好きです。しかもミステリ要素もあったりするし楽しい。主人公はあんまりすきではないけど、それは別にいいや。笑 ナッシェタニアとゴルドフがどうなっていくのか、次巻以降楽しみ。

    0
    投稿日: 2014.12.21
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    ちょ~~~~~~~~おもしろい>< おもしろいって聞いてたけど 戦う司書が1巻しか読んでないけど、面白い部分もあったけど、なんか全然面白くなかったから もう山形さんって人の本は読まない!って思ってたけど おもしろいってきいたから どうしようかなつまんないんだろうなと思ったら 期待値が低かったせいもあるのかな すっごくおもしろかったのでびっくりー 選ばれし勇者が6人のはずなのに7人いる!!! って話 「11人いる」みたいな おもしろいよ~おもしろいよ~ ぜんぜんわからなかった 最後もおもしろい 続き読みたいなー

    0
    投稿日: 2014.09.15
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    ファンタジー+ミステリ。両方の要素がよくできてて、世間的にはミステリ部分が評価されてるみたいだけど自分としてはファンタジーを楽しんだ。最近の作品にしては珍しく正統派、というかメタ要素がないので。 勇者は六人だけなのに七人いる!っていう内容で、一巻で話がある程度まとまっているのに二巻以降どう話を続けるんだろう、って思ってたら予想以上なラストで笑いが。

    0
    投稿日: 2014.01.02
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    魔神を倒すために呼ばれた勇者は六人のはずが偽物が紛れ込み七人になってしまったというお話。 誰が悪者なのかは読み進めていると消去法でわかる。ただそこまで深く考えながら読んでいたわけではないので驚いた。 お話のオチは次巻に繋げることも、この巻で終わらせることも出来るので良かった。

    0
    投稿日: 2013.12.17
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    ライトノベル業界で、今年だか去年だかの話題作だったらしいので、読んでみました。 闇の底から魔神が目覚める時、六人の「六花の勇者」が選ばれ、魔神を封印する。しかし、復活の兆しと共に、約束の地に集った勇者は、何故か七人いた。 世界設定とキャラクターはベタベタのライトノベル。プロットはミステリーではありがちなネタ。おいおい、これで何巻もたせるつもりだ、と思いながら読んでいたが、本巻で一応の決着はみる。まぁ、それなりに楽しめた。 一番重要なのは、この話がまだ続くというところ。どう続けるのか、方向性が変わっていくのか、同じネタが繰り返されるのか、今後の期待も込めて、評価はプラス1としました。 世間の評価は高いみたいだから、期待してるよー。

    0
    投稿日: 2013.10.15
  • 推理とバトル

    7人のうち1人の偽物を探しだしながら、冒険していく話です。 主人公の戦い方はあまり勇者らしくなく、どちらかというと裏方の人の戦い方で比較的珍しい主人公だと思います 世界観は、よくあるファンタジー世界です この作品の見どころは、最後まで偽物は誰だろと考えながら読むことができる点と最後まで予想外をいく点だと思います 推理物とバトルものが好きな人には読む価値があるのではないのかと思います

    5
    投稿日: 2013.10.08
  • 文句なしに面白い!

    魔神を倒すために選ばれる勇者は6人のはずなのに、集まったのは1人多い7人だった。 この中に偽物が一人いる。真っ先に疑われたのは主人公! 自分が疑われながらも、自分の次に疑われているヒロインのことをかばいながら、そのヒロインからも疑われながら偽物がだれなのか突き止めていくひたむきな主人公がかっこいいです。 世界最強をめざし、世の勇者像とはかけ離れた邪道な戦い方、どんな逆境でもあきらめず真実を求めようとする主人公。 誰が本物でもおかしくない魅力的なキャラクターたち。 いったい誰が偽物なのか最後までわからない手に汗握るお話です。

    13
    投稿日: 2013.09.29
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    闇から魔人が目覚めるとき、運命の神は六人の勇者を選び出し、世界を救う力を授ける。 しかし、決戦の地に集まった勇者は7人いた。 お互いに疑心暗鬼に陥る中、事件が始まる。 これは面白い! 最後まで偽物がわからずにワクワクしながら読めて、久々に電車の乗換駅を乗り過ごしていました(笑) 最後には爆弾を投下して終わるしね! これでまだ序章。 どこまでこの人間関係を引っ張るのか。 どうやって魔人に挑むのか。 今後の広がりに期待です!

    0
    投稿日: 2013.09.10
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    ベタベタだが安心感のある作品。最近でてるラノベはほとんど読まないが、たまには悪くないなと思った。帯にハイファンタジーとかあったがその紹介の仕方はちょっと違うかな。

    0
    投稿日: 2013.09.01
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    帯に「荒木飛呂彦 この才能を応援!」とあったので、まんまと購入。 大正解。 魔神を倒すための、伝説の6人の勇者。 6人より多くても少なくてもいけない。 その勇者の証である紋章が身体に浮き出たものが集まった。 その数、7人。 ざわ…… この設定でまるまる一冊。お見事です。 素晴らしいとしか言いようがない。 そして、ファンタジー世界を舞台にし、超常的な魔法のような能力まで絡ませておきながら、きちんと論理的に解答を導き出している点も、すごい。 ファンタジーでアリミステリであり、つまりは、エンターテインメントである。 お手本のような作品。 荒木先生、帯のコメントありがとうございます。 おかげで面白い本に出会えました。 続刊も超期待。

    0
    投稿日: 2013.07.26
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    主人公が「弱い」んだけど,強くなれるようにあらゆる努力をした上で「自分は最強」と自分に発破を掛けるっていう設定は好き。だけど周りのキャラクターが少なすぎて自然科学知識を主人公だけが持ってる感じに見えて何となく不自然さがある。ただその辺を詰めていけばそのまま面白いハイファンタジーになりそうな作品だった。 推理小説ではないでしょう。

    0
    投稿日: 2013.07.08
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    封印された魔神が復活する時,六人の勇者が選ばれる. 魔神復活を阻止するために戦いへ向かう勇者たち. しかし七人居るぞ. この中に一人,敵がいる! そんなわけで,魔神復活を阻止する為に旅に出たはずなのに 七人で疑心暗鬼になり殺しあう. そんな感じで. イラストが宮城さんなんだけども もう「宮城さん=され竜」なイメージが強すぎて. なんていうか,魔神復活とかは結構どうでもいい部分ですね. 勇者の印を持つ者達で騙し騙され斬り斬られ…. いや,復活させたい側が偽勇者を送り込んで勇者を殺そうとしているから 一応魔神復活は前提条件として必要なのか? 面倒くさいからアレだ. 「はい,じゃあ皆さんで殺しあってもらいま~す」 で,本物勇者が死んだら他の本物勇者の証が欠けるそうなので 証が欠けたら本物,欠けなければ偽物 という判別方法を使っちゃおうぜ. 欠けちゃって本物が死んじゃったら残念でした,的なアレで. 他のすべての勇者(偽・本物関係なく)を全て殺した者が最強だということで 魔神復活へ向かうということで. 最後に残ったのが偽者なら魔神側の策略成功ということで.

    0
    投稿日: 2013.06.11
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    物語がスタートするための前提条件がクリアされていない。 桃太郎の昔語で川から桃が流れてこないとか、ドラクエを始めたら主人公が勇者ではなく村人Aだったとか。 このお話は勇者が過剰に存在しているという話。 条件が足りないから始まらないなんてことはよくありそうだが、逆に過剰すぎて本来的な物語りが始まらない。 だから余計なものを排除しようとみんな頑張る。 そんなおもしろい物語。

    0
    投稿日: 2013.05.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価:☆5 魔神を倒すために運命の神に選ばれた6人の勇者。 だが約束の地に集まった勇者は何故か7人で――。 いやー面白すぎた! 誰が7人目(偽物)なのかで争う展開はこっちまでハラハラした。 皆怪しい裏切り者に見えてくるんだから怖いw もうどうなるのか分からなくて、最初から最後まで手に汗握ってた。 こんなにドキドキしながらラノベ読んだことないや。 で、こんな感じのミステリー要素だけじゃなくて、一流の勇者が集まって魔神を倒すというファンタジー物としても読ませてくるのが凄い。中身がめっちゃ濃い。 凡人だけど頭脳と秘密道具で他の天才勇者と渡り合う主人公:アドレットがまた良い味出してるんですよね。 そして無事解決したと思ったらまたもや衝撃の引き。 一体どうなるんだ!?続きが早く読みたいw

    0
    投稿日: 2013.05.09
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    最後のヒキにびっくり。次の話はどう展開するのだろう。今回と同じにはできないし。今回のケリもついていないし。気になる。

    0
    投稿日: 2013.04.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ただ単純な「勇者たちによる魔王退治」なファンタジーものではなく、推理小説的な「犯人探し」「密室の謎解き」要素が含まれていて、設定自体は非常に面白い。 けれども惜しいかな、最終章の謎明かしは非常にあっさりとしたもの。犯人の正体も、ある意味従来のセオリー通りであまり驚きも得られない。 文章の勢いはあるのでぐいぐい読める。

    0
    投稿日: 2013.04.04
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    表紙買い。宮城さんのイラスト特にカラーが美しい。それだけでも一見の価値がありますが、内容の方もただのよくある魔王を倒しに行くロールプレイングゲーム系ファンタジー?かと思いきや密室事件に犯人探し?!と先の読めない展開でなかなか楽しめました。

    0
    投稿日: 2013.03.20
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    『このライトノベルがスゴイ!』作品部門3位ノミネート。 序盤、「うわー、キャラがペラペラで面白くねー」 と思ってたんですが、中盤あたりからだんだん面白くなりました。 七人目の正体も意外すぎて「おお…」と思ったんですが、、、 良く考えると酷いミスリードですよねw なんちゅーかあまりにも当てさせる気が無いというか、 よくよく考えてもあれが七人目はおかしいと思う。 会話とかキャラ立ちもイマイチでしたし、 なんかこれで3位っつーのはどーかと思う。 ホントは去年読み終わってたのに感想書いてなかったくらい、 合わない作品だったのかなーとは思う。

    0
    投稿日: 2013.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    魔神の復活とともに現れる6人の戦士、六花の勇者。六花の勇者は魔神の完全復活を阻止するために集合するんだけど集合場所に7人いました。この中に1人は偽者の勇者がいる。バトルしながら偽者探して推理をする、降格と薄っぺらく感じちゃうけどどこも面白くすらすら読めました。ただ7人の中の偽者を探すって話だと続きを書きづらくないんですかね。新たな7人目なんか出たらその子が偽者じゃないの?ってね。主人公が策を要して強敵に挑んだり、ヒロインに対しての好意を伝えているのがよかった。 ※注意 まとめ買いした時に次の巻の背表紙は読むな、約束だぞ。

    0
    投稿日: 2013.01.08
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     戦う司書の人が新しく書かれたものですね。一言でいって面白い!  ファンタジーとして基本的な設定。勇者が魔王を倒しに行く!っていうのに加えミステリっぽい要素を加えているものですが、これがうまく噛み合っていた。  6人集まるはずの勇者がなぜか7人いる。偽物は誰だ!というわけでお決まりの、主人公がまっさきに疑われてしまうという展開に。ここからの、アドレットの巻き返しの演出が良い!  他の仲間が誰を信用出来るのかわからない、けれど自分の信じた直感で、フレミーに接するアドレットはカッコ良かった!  ナッシェタニアもいいけど、フレミーがヒロイン的には良かったし、誰が犯人なのかっていう展開もテンポが良くかなり好み。最後のひきが良くてまた2巻が気になるように作ってあるのが良いですね。  とりあえず気に入ったのでべた褒めですね(笑)

    0
    投稿日: 2012.12.31
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     む。  ファンタジーだがミステリという触れ込みで、確かにその通りなんだけれど……。うーん。記述である程度犯人候補が絞れてしまうので、ミステリとして読むのはつらいかも。  普通に青春ファンタジーとして読むには面白い。  というか、この引きは卑怯だろ!wwwwww

    0
    投稿日: 2012.12.28
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    どっかのレビューで「11人いる!」のファンタジー版と書いてあって気になった一冊。 6人のはずの勇者が、なぜか7人いる。7人目はだれだ。っていうお話。 あらすじを読んでがっつり骨太なファンタジーなのかと思ったけど、だいぶライトで読みやすかった。 主人公が熱い割りにあまり強くない所とか、ミステリ要素入ってるのも個人的には好き。 最後のオチには「え、また?」って思ったけど、 2巻の序章を読んでみたら違う展開みたい。 最初は☆3にしたけど、次への期待をこめてやっぱり☆4

    0
    投稿日: 2012.12.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリーとして読むならば7人目を特定するところが反則だし、ライトノベルとして読むならばキャラと物語性の弱さが目に付く。 少なくともこのラノで3位に値するような作品ではない。こういうミステリー的な作りに飢えていたライトノベル読みが多かったということなのだろうか。

    0
    投稿日: 2012.12.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    このミス2013の3位になっていたのと、あらすじに興味を惹かれた(ファンタジー版「11人いる!」っぽい)だったので読んでみましたが、大後悔。基本的にラノベが苦手なんですが、その典型的だった。これなら読めそうと思った分がっかりが半端ない。 よかったところは、惚れたときの描写とあらすじ(しかしこれも「11人いる!」のパクリと言ってしまえばそれまで)。あとは主人公の“がんばる凡人”と、ラストの終わり方。 基本的に、お話全体が浅いと思う。 設定だけじゃなくて、街の描写であったり生活の描写であったり、そういう生々しさや現実味がまったく感じられない。聖者が普段どうしているのとかそういう基礎的な部分を全部すっとばして書いている。「魔神がいて凶魔がいて勇者がいて。え? 理由? こまけぇこたぁいいんだよ! これはファンタジーで推理でラノベだから!」精神が合わない。 主人公の行動理由やヒロインの行動理由もテンプレすぎて「ああはいはい、どうせ家族殺されたんでしょう」と思っていたらその通りだった。王道は大好きだけど、それを納得させられるだけの描き方や筆力がない。説得力が足りない。 あと、人物がとにかく受け付けなかった。「にゃあ」とかの意味のわからない語尾もそうだし、兎耳の冠に何の意味が込められているのかわからない。そしてモーラとか、偉い人のはずなのに本当に思慮が浅く頭が悪い。ハンスは(武術の)天才なのに、チャモを前にしてあっさり逃げだすの? 「これは手ごわい敵だぜ」とかもっと中二病発揮して戦うところじゃないの? フレミーとかたかだかあんな台詞でいきなり発狂して正直こじらせているとしか思えない。 推理物はあんまり読まないんですが、「一番疑わしくない奴を疑え」と思って読んでいたら犯人ドンピシャリだった。 あー毒吐きまくりですみません。期待が大きかっただけにがっかりした。

    0
    投稿日: 2012.11.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    3巻まで。 悪い魔王を倒しにいくために選ばれた勇者6人。 なぜか集合場所に集まったのは7人。 という感じでRPGゲーム世代には掴みはオーケーなわけです。 偽者?は誰なのか。推理あり、バトルありで面白い。 無理やり感ただよう場面がありますが、うまいことルール決めでうまく消化してます。 一巻だけでも十分楽しめるのでオススメ。 追記 二巻。読み始めて「これは一巻だけのパターンか・・。」 と思ったけど見事に期待を裏切ってくれた。 今後どう展開していくのか楽しみでもあり不安でもある。 三巻。面白い。今後の話も広がりそうで期待が膨らむ。 各巻共通なんですが、同じシーンを別視点で描写する場面が多くて億劫に感じる場面もある。しかし読後感が心地よい。 ※※※以下超ネタバレ雑記 お姫様が裏切りだと思わなかったわ。 ってわかるかあんなもんw 二巻ではいはいって展開になったけど、 エピローグの種明かし+テグネウの正体って感じでテンコ盛りだった。 キャラの魅力が薄いのがちょと寂しいけど今後どうなるんでしょう。 あんま長くしないで欲しいのが本音。 三巻 主従の関係はやっぱいいね。 ナッシュタニアが魅力的なんで読むのが楽しい。

    0
    投稿日: 2012.11.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりにライトノベルが読みたくなったので、ラノベおすすめまとめスレみたいなのに載ってた本から適当にチョイス。 簡単にいえば「悪のボスを倒すために集まった6人の勇者が何故か7人いた。誰かは偽物である。果たして誰か?」といったわかりやすい設定になっており、極端な中二設定もなかったので、ライトノベルらしくすんなり読めた。 ファンタジーの世界観に推理小説的な展開を加えており、表紙もアニメ絵っぽい感じではないので万人受けするとおもいました。展開的に山場が作りやすいからそのうちアニメ化しそう。 7人目の謎についても程よい難易度で深く考えなくても「なんとなくこいつじゃないかな~」と気づける感じがちょうどよかった。 タイトルに「1」とか入ってなかったので1冊完結なのかとおもいきや、続編があることに気づいた時が、真相を知ったときより驚いてしまった…。ともあれ1冊で1つの謎が完結しているのでそういう意味でも読みやすいですね。

    0
    投稿日: 2012.10.03
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    勇者が集まって魔王を倒しに行くという王道パターンから、集まった勇者が一人偽者というミステリへの変化球は良いですね。しかも、1冊で終わらずに、まだまだ続くという嬉しさ。唯一の欠点は、主人公の地上最強の男と繰り返しすぎるところですね。

    0
    投稿日: 2012.10.03
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    ラノベ版「11人いる!」(笑) 魔王を倒す選ばれし6人の勇者、のはずが集まったのはなぜか7人。ファンタジーなので本格推理とはいきませんが、犯人が気になって一気読み。そしてオチはハリウッド(笑)。ちゃんと解決できるのかな?

    0
    投稿日: 2012.09.22
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    いろいろと展開に粗があり、途中で挫けそうになったけど、読み終わったら意外とすっきり。こまけえことはいいんだよ? キャラも好きになってきたので、次巻も購入します。

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    投稿日: 2012.08.27
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    ラノベ。剣と魔法もの。こういうジャンルをハイ・ファンタジーというらしい。初めて聞いたわ。 おすすめラノベのまとめに上がっててあらすじを読んで購入。 「魔神」という悪名高き生物を倒すことのできる六人の勇者がついに集合すると、なぜか七人いる。「魔神」側が勇者たちの力を削ぐために一人偽者を送り込んだらしい。 主人公の少年がまっさきに疑われるが……  推理ものの仕掛けを使ってる。ファンタジーもので推理ミステリーの要素を取り入れている。ラノベでは珍しいのではないかと思う。ミスリードや視点移動などで読み手の心をわしづかみにする。うまい。  ファンタジーにしては描写などがいささか薄い気がするが、ほかに読んでいて冷めるほどの問題は見つからなかった。 金額に見合う内容だった。こういう本ばかりならいいのだが…… この作家は戦う司書というシリーズを出しているようだ。この本から判断して信頼できる作家と思える。読みたいという気になった。

    0
    投稿日: 2012.08.10
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     魔神を倒すため、運命の神が6人の勇者を選ぶ。しかし全員が集まってみると、勇者は7人いた。偽ものの勇者は誰だ、というはなし。ファンタジー版「11人いる!」だね。  全員が一応勇者なので、ちょっとでも疑われると能力大戦争に発展してしまうという恐ろしさ。チャモの能力とか、ふつうにやりあったら勝てる気しないぞ。  ファンタジー世界で「密室」って言葉を聞くの、新鮮でいいなぁ。SAOの「圏内事件」もそうか。ファンタジーミステリみたいなの、もっとないのかな。

    0
    投稿日: 2012.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評判だったので、読んだが、本当に面白かった。 二転三転するわ、登場人物と一緒に疑心暗鬼状態で、7人目がまったくわからなくてワクワク(?)したし、わかった後も意表をつかれた。 正直最初はキャラクターに感情移入できなかったけど、読んでるうちに、それもだんだんと解消された。 次巻も楽しみ。

    0
    投稿日: 2012.07.06
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    ラノベを読んだのは、かなり久しぶり。 だけど、この作品は私の知っている「ライトノベル」のイメージとは色々違ってました。 まず1巻丸々使って、伝説の勇者たちが仲間割れしてるだけ、という内容の斬新さがスゴイ。 誰が本物の勇者で誰が偽者なのか、最後まで分からないドキドキ感が、ミステリー好きとしてはたまらなく好みの作品でした。 お姫様なので普通にナッシェタニアがヒロインかと思ってたら 全然違ってびっくり。 加速的に可愛くなっていくフレミーにニヤニヤしてしまいました(笑) 最後のオチには愕然。 これはこれで、ある意味綺麗に話がまとまってる気がするのですが、続きが出てるのが気になります。 まさか次巻でも同じような展開?勇者が魔神と戦う日は果たして来るのだろうか?そんなところに期待。

    0
    投稿日: 2012.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    知人に薦められて手に取りました。 ほぼ一気に読み進め、7人目の正体が明らかになるところにはまんまとびっくりさせられて、 面白かったのは面白かったんですが、 ちょっと腑に落ちないというか、しっくりこないというか。 2巻まで読んだら印象変わるかな。

    0
    投稿日: 2012.06.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    6人選ばれるはずの勇者が7人いる。 誰が敵からの刺客なのか、お互い疑心暗鬼になる中いかに現状を打開するか…という話。 後半の謎解きがメインのためか前半の展開が駆け足で、 説明不足な印象。 それでも、先が気になりぐいぐい読ませます。 肝心の刺客が誰かについてですが、 物語の途中で少年向け小説では珍しいヒロイン(?)の交代があるため、 謎解きがわからなくても何となく刺客がわかってしまうのが残念です。

    0
    投稿日: 2012.06.01
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    魔王を倒すために世界から集まった勇者は6人のはずなのに、7人いるという話。謎解きメインだけど面白い。

    0
    投稿日: 2012.05.27
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    ミステリーとして読むと恐らく微妙。 そうではなく、直接戦闘力に劣る主人公のアドレットが、他の勇者達からの追撃をいかにかわすのか、他の勇者達をいかに信用させるのかと言う視点で読みたい。 構成上当然なんだけど、魔神の存在感のなさに笑ったw

    0
    投稿日: 2012.05.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

     山形先生はホラーの文法をよくわかってらっしゃいますね!(笑顔)  戦う司書のときに比べ文章が劣化してる気がしたんですが、終盤持ち直した感じ。でも山形さんは推理可能なミステリより情報を伏せて予想外の展開を魅せる方が向いてる気がするんだけどなー。  ぶっちゃけ山形さんなら全滅エンドもあり得ると覚悟してたんですが、このラストは最早ホラーだ。すっげえゾッとした。欲を言うならフラニーのデレは次巻以降というかシリーズ終盤がよかったかな。絶対落とされそうだし。  今作では狂気が足りないなーと思ってたら七人目がやってくれました。背景がわかったらこの思想も理解可能になるんだろうけど。  次巻に期待……よりも怖い。筆頭候補は微妙に疑いが晴れてないあの人だけど、偽者に悪意があるとは限らないよなあ。

    0
    投稿日: 2012.05.05
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    ラストで「うぇっ!?」って声を出してしまった。 そりゃねーだろ、ってな感じで。まあ、でも、だからこそ続きが気になるというものなのかもしれないが……。

    0
    投稿日: 2012.05.01
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    戦う司書にひき続き読みごたえは十二分。ほのかに香るエグみと謎のミステリー要素、そのオチはちょっと引く(笑)レベル

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    投稿日: 2012.04.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんちゃってミステリー? 評価が高くて手に取ったんだけどマイナスに働いたのかな。 キャラは良い!主人公っぽいのは大好きなキャラ。 でも内容が・・・。 概要がわからないまま終わった・・・出だしは何だったの? 犯人探しはわかったけどどうやって先に来たとか仕込んだとか全く説明なく・・・凶魔はわかるみたいな感じだったけどわからないの? 6人いないとダメなのに死ぬと花弁が消えるシステム・・・消えたら6人じゃなくなるから終わり? でも次が選ばれる?なのに仲間かどうかはわからない~。 犯人はこいつだ!って適当に決めて殺し合い。一人欠けたらダメなんじゃないの?!間違ってる可能性無視でした。 そんな程度なら、やっぱり1人でも7人でも行けばいいじゃん^^;

    0
    投稿日: 2012.04.03
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    ミステリーなんて望んでなかったので、それなりに引き込まれて面白かった この引きだと次巻に期待してしまう 大作になるか迷作になるか

    0
    投稿日: 2012.01.24
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    「七人いる!」なコンゲーム。 続編待望の感想を聞いて「続編ができるような内容なんだろうか」と思って最期まで読んだら、こりゃ続編待望するわー

    1
    投稿日: 2011.12.07
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    良い評判ばかりなので、書店で探していたのだけれどなかなか見つからず、結局Amazonで購入。 勇者は6人なのに7人いる。 密室ミステリーのような設定のファンタジー。 最後まで、期待以上でした。

    0
    投稿日: 2011.12.02
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    サイン本が積まれてたので手にした一冊 よくある、魔王倒す系ファンタジーかなぁと思いきや 物語はまったく異なる様相を呈する その昔、たった一人で魔王を打ち倒した聖者がいた しかし聖者は完全に魔王を倒したわけではなく、とある地に封印したに過ぎない 歴史を繰り返すこと幾星霜 魔王が目覚めようとするたびに、世界には聖者の力を受け継いだ、六人の選ばれし者 六花の勇者が現れる 六人はその証が体に浮かび上がると一路、魔王の封印される地へと向かうのだ その時代も問題なく六人は選ばれ 目覚めかけた魔王を封じるべく、かの地へと向かう、そのはずだったのだが…… 「なぜ、勇者が七人いるんだ?」 そこで待ち受けていたものは、謀略、裏切り、疑心暗鬼 勇者は無事に、魔王のもとへたどり着けるのだろうかーー ** なかなか面白かった! よく、ファンタジーはミステリだと言うけれど まさに。 七人目が誰なのか、追い詰められていく勇者と答えの出ない謎 加えての人外の力によるスリル 文章は、ちょっとな~と思うこともたまに あと不自然に使われる難しい単語に違和感を感じたりも 終わりにグダグタ感情的な語りを入れなかったのは、よかったかも 続編出るのかな?

    0
    投稿日: 2011.11.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人類を脅かす魔神を倒すために、運命の神に選ばれる6人の勇者。しかし集まったのは7人だった。敵が紛れていることに気づいた彼らは疑心暗鬼に陥る――。剣と魔法の世界にサスペンスミステリー要素が組み合わせられていて、とても面白かったです。敵の正体は最後の最後まで気づかなかった(笑)。凡人であることを自覚しながら「地上最強」を自称する主人公・アドレットが魅力的ですね。他のキャラもいい味出してます。そして続編を匂わせるラストシーン。いや、続けるのはいいけど、それでいくの?自分でハードル上げて大丈夫?とも思ったり。

    0
    投稿日: 2011.11.19
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    七人目が何となくわかってしまったのでどんでん返し少なかったけど、それでもあの思想には驚いた。 主人公が七人目の可能性も残ってればもっと楽しかったかも。 続きは魔神栓になるのかと思いきや…次どうなるんだろ…と気になります。 でもこれで終わりもありだと思う。

    0
    投稿日: 2011.11.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    千年前、世界を絶望に陥れた魔神を一人の聖者が封じた。魔神がまた目覚めるとき、聖者の力を受け継ぐ六人の勇者が現れ、魔神を再び封印する。そういう定めになっていた。しかし魔神が目覚めたとき、魔神の復活を阻止すべく集まった勇者は七人だった。全員その体の一部に、勇者の証である六花の紋章を浮き上がらせて。七人のうち誰かは勇者の同士討ちを企む偽者。疑心暗鬼に勇者たちの心が囚われる中、矛先が向いたのは、自称「地上最強の男」アドレットだった。 ピエナ国の姫で世間知らずの「刃」の聖者ナッシェタニア、その姫に忠誠を誓う若い騎士ゴルドフ、新しい神「火薬」の力を宿す聖者フレミー、猫の動きをまねる剣術使いハンス、当代最強と謳われている傲岸不遜なお子様「沼」の聖者チャモ、聖者たちを束ねる万天神殿の長で「山」の聖者であるモーラ。 外に出ることの出来ない結界が張られた森の中で、仲間の勇者達(+偽者)に追われながら、自らの潔白を証明し真の七人目を探しだそうと躍起になるアドレット。偽者の罠のトリックを見破って、仲間に信じてもらうことが出来るのか・・・。 というわけで、「11人いる!」ならぬ「7人いる!」状況のお話。ラノベと一言でくくってしまうのには勿体ないぐらいの正統派ファンタジー。 帯にもあったけど、実は一巻完結じゃなくって新シリーズの幕開けだった。魔神を倒すまでストーリーをどこまで引っ張っていくのか気になるけど、個人的にはまずはこの一冊で十分おなかいっぱいになれる気がする。

    0
    投稿日: 2011.11.13
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    剣と魔法のファンタジーな世界ながら、緊迫感のあるバトルと推理が非常に良い。傑作。6人の勇者が選ばれるはずなのに、7人いる。偽物は誰だ?あらすじを言うと一行で終わるのに、これが読ませる。キャラクターは一癖あるし、文章も突っ掛からず、バトルも緊張感がある。何より見事なラストに鳥肌がたった。是非シリーズとして続けて欲しい。同じ登場人物の続編でなく、世界観は同じで登場人物は違うのがいいな。

    0
    投稿日: 2011.11.06
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    7人目はやっぱりこいつかという人物でしたね。 文章レベルは下の中くらい。けっして難しい言葉が多いわけでもないのにわかりづらかった。 特に複雑で異世界ファンタジー要素盛りだくさんでただでさえわけがわかりにくいままで読者に推理させるのはどうかと思う。 そんな状態ではタネあかしされたところで、所詮あとだしじゃんけん。読者にも推理できる要素とか内容を終盤までに散りばめてこその作品ジャンルのはずなのに……これじゃ読者にとって感動とか驚きってのはきっと薄いはずです。 まあ、犯人はこいつだろうなと思いながらも、たしかに犯人をときどきわからなくさせるドキドキ感は多少あったと思う。 けれど、テーマやあらすじが良いだけに、非常にもったいない凡作だなぁと思います。

    0
    投稿日: 2011.10.27
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    ハンスが可愛くて仕方がない。アドレットはいい子。 ファンタジーだけじゃなくミステリ要素もあるのが好み。 しかしこれで終わりとか! ここでおわりとか!(笑)

    0
    投稿日: 2011.10.27
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    戦う司書シリーズの山形さんの新作!! ちょう待ってた! 中身は、前シリーズ同様、剣と魔法のファンタジーなゴリゴリのライトノベル。 清濁グチャグチャになりながらも読ませる人間ドラマ、豪快に二転三転する展開のハラハラ感も健在。 続き早く読ませてw

    0
    投稿日: 2011.10.22
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    前作・戦う司書からはまた一転した作風の、謎解きファンタジー。最後まで読者を惹き付けて話さないストーリー作りはさすが。宮城さんの美麗なイラストもポイント。

    0
    投稿日: 2011.10.22
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    ライトノベルで久々の大当たり。シンプルな文体ですらすら一気に読めました。シチュエーションは得に珍しいものでもなく、展開も読めますがテンポが非常にいいです。続編の繋ぎもいい。重たくない、良い意味の軽さです。

    0
    投稿日: 2011.10.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

     これぞラノベ!という感じの文章に読む気失せそうになりながらも、謎が謎を呼ぶ展開に続きが気になって一気読みしてしまいました。  魔王を倒すために選ばれる「六花の勇者」は文字通り6人。ところが、実際に集まったのはなぜか7人で……。霧に閉ざされた空間の中、誰が真で誰が偽なのか、誰を信じ誰を疑うのか、命を懸けた偽物探しが始まります。  世界観はがっつり異世界ファンタジーですが、ミステリー要素を多分に盛り込んでいて、謎解きもわりと理論的で無理のないあたりが好印象でした。これで、「トリックは人智の及ばぬ超魔法でした☆」とかいうオチだったら投げ捨てているところです。軽いラノベなのにしっかりした謎、というギャップもまた面白みを増しているのかもしれませんね。  登場人物もラノベらしくあまりにも特徴的なのが鼻に付きますが、読んでいるうちに慣れてきます。  ただ、展開に後付けが多い。「そういえばさっきこんなことがった~」みたいに、謎解きに重要な部分も後で取って付けてある感じなのが何度もありました。  伏線もあるにはあるのですが、こうまで取って付けが多いと、行き当たりばったりに文章書いているんじゃないかとすら思えます。  後出し情報ばかりのため、読者側は推理に参加しようにもできないのが難点。  面白い話なだけに、このあたりはちょっと残念でした。  しかし、一難去ったと思えばまた一難。疑心暗鬼の連鎖はまだまだ続くようです。

    0
    投稿日: 2011.10.17
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    通勤の行き帰りで読めちゃう分量だけど、存外楽しめた。道具立てはファンタジーだけど実質クローズドサークル型のミステリーだと思う。タネがあんまりファンタジーだったら残念と思ってたけど、思いのほか許容範囲。これ続くのかなー続くよなー

    0
    投稿日: 2011.10.12
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    ファンタジー+バトル+ミステリ、といったところ。 細かいところがなんだかうやむやというかいい加減に処理されているのがミステリーとしては気になるけど、それなりに楽しめる。疑心暗鬼になった味方同士で殺し合うとか最高に好きすぎる展開。 戦う司書のころのような最強クラスの能力がまだ出てきていないので、今後に期待したいです。

    0
    投稿日: 2011.10.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あらすじ見て「11人いる!」みたいな話かと思ったけどそんなことはなかった。 一番メインの謎が推理じゃ解けない為、推理小説としてあと一歩になってしまっているのが気になるけど面白い話。いいねこのドキドキ感。

    0
    投稿日: 2011.10.02
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    裏の説明文を読む限り単巻で終わりそうな話に思えたので、「堂々始動」という続き物のような文句に首を傾げていたが、最後のオチでそういう方向かと。 『そして誰もいなくなった』を思い浮かべてしまうが…。 ま、でも十分面白いんでは。

    0
    投稿日: 2011.09.17
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    なにこれ? なにこれ?なにこれ? ただのファンタジーだと思ったらまさかのミステリー。 六花の勇者とは、6人でないといけない。でも、集まった勇者は7人。いったい、誰が偽物の六花の勇者なのか…という話。 これは…すごい。 なにがすごいか。明らかに犯人は犯人と思えない立ち位置にいること。 種明かしのところでビビった。嘘だろ? 中盤辺りからはもう怒濤の連続。 しかも、最後また、大変なことになってるし、早く続きが読みたい! やっと六花の勇者達の絆が…てなとこで、あの終わりかた。 これ以上誰を疑うのか。 しかも、主要キャラである7人はそれぞれになにやら意味ありげ。 私の中で一番の驚きはチャモというキャラの能力。ご飯中には見れませんぜ。 これが序盤なんて。 でも、このままの展開のままでは飽きられそうな予感もしなくもない。 だけど、面白い。

    0
    投稿日: 2011.09.01
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    ファンタジーとミステリーの融合作。 魔王復活を阻止するために約束の地に勇者が集まるという、 王道ファンタジー。でもミステリー。 勇者は6人。集まった勇者は7人。 6人以上であるはずがないのに現れた7人目。 敵である7人目が誰なのか、疑心暗鬼になる勇者たち。 嫌疑をかけられた主人公アドレットが6人から追われ、 どうやって自分が本物であることを証明するか…… 久しぶりに一気読みしてしまいました。 登場人物それぞれに過去に何かがありそうで、 今後の展開が楽しみです。

    0
    投稿日: 2011.08.31
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    待っていました新シリーズ! 勇者は6人いるはずだが、集まった勇者は7人。はたして偽物はだれか。 わりとストレートなファンタジー要素をしっかり盛り込みつつも、紛れ込んだ偽物を探し出すミステリな要素も見せつけてくれます。 カタカナな名前のキャラクターが何人もでてくると、こいつ誰だっけってなるトリ頭な私ですが、これはキャラクターがみな非常に個性的で魅力的で、失念することなく読めました。 中でも、困難な状況でも常に前向きで、決してくじけぬ主人公のアドレットが好印象でした。今後もがんばってもらいたいものです。 それにしてもあの彼女は卑怯なまでに可愛いですね…。

    0
    投稿日: 2011.08.30
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    山形石雄(戦う司書シリーズ)の新作。 魔神を倒すべく集まった伝説の『六人』が七人だったことに端を発する疑心暗鬼ファンタジー。 閉ざされた結界の中、暗躍する『七人目』を暴き出し結界を抜け出すことはできるのか? 七人がそれぞれ魅力的でそれぞれ胡散臭く、最後までじりじりしながら読んだ。ファンタジーとしてもミステリとしても楽しめるのは、前シリーズ同様か。

    0
    投稿日: 2011.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    少し話題にのぼっていたのであらすじ確認したらなんというドストライクなお話だったので購入しました。最後の最後になるまでずっと主人公に同調してどういうことどういうこと?とハラハラしながら読みこめました!最後の謎解きパートはちょっとあっさりしてるかなとは思いましたが、最後の最後であの展開、、、!ギャース!!!続きを、、、、!

    0
    投稿日: 2011.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作の戦う司書シリーズは4巻あたりまで読んだんだっけかな… 魔神の復活に合わせて選ばれる6人の勇者、っていう定番の設定を逆手にとった系のサスペンス?なんですが うーん、どうだろう。 続き、出るんだろうか。買うかどうかは保留。 正直イラストが宮城さんでなかったら手に取らなかったかも。

    0
    投稿日: 2011.08.26
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    2011/08/25 ⇒中古待ち ⇒まんだらけ 367円 され竜ではない宮城さんは久々。 とりあえずゲームのは無かった事に… 作家さんの方は昔途中で読むのを断念した 数少ない作家さんの一人なので、最後まで読めることを期待。 好みの問題なんだけどなぁ、どうなるんだろうなぁ。 読んでみた感想としては、 出だしの部分から、中盤の展開、 最後の謎解きと続きを匂わすエピローグまで 楽しんで読めたので、個人的にとても良かった。 よく書レビューにかれてるトリック部分も、まぁ、わざとらしくワードが 散らばってたので、主人公の言動にのっかって読み進めれば 謎解決ページよりも前に気付けて、 ”謎とけた” 感を味わえる くらいの難度に設定されてたので、謎解きベタの俺でも楽しめた。 まぁ、主人公の地上最強云々の口癖がちょっとウザく感じることもあるけどw 2巻でることだろうし、期待してます。 今回はキャラ紹介も兼ねたような章初めのイラスト絵のみだったので 次回からはキャラ同士の絡みのある挿絵が入ることいいな。

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    投稿日: 2011.08.01