
総合評価
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powered by ブクログ今ならアウトと思える絵画教室での特訓は、お互いの信頼関係なしには成立しなかったでしょう。ここまで「真剣」な取組みが世の中から消えていくことは、寂しいことであり、また不安なことにも思える。個人も社会も他の方法での自律的成長を考えていかないと、この先の発展が危ぶまれる。
0投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログ映画化の宣伝から興味をもち、第一巻無料の電子書籍からおもしろくて続きを。私は漫画はすばらしい豊かな表現形態だと思っているが、リテラシーが貧しい。若い頃のように一度に大量には読めない。先が知りたくて前のめりになるがゆっくり読むことにする。すごいエキセントリックな絵の先生に、自信家の女子高生が鼻柱を折られる始まり。
0投稿日: 2025.06.09
powered by ブクログ人性にこういう師に出会えると幸福。それに気づけるかも大切だと感じました。全体的に通ずる、クスッと笑えるところも好きです。
0投稿日: 2025.05.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
美大を受けたことがない自分だが それでもこんなのんびりしていて大丈夫なの?と思う。 ここまで自分大好きでも周りも褒めてくれて それが宮崎はいい人ばかり、とまとめられると よくわからないので宮崎はこんな感じなの? という印象。 実技試験は課題がなにがくるかわからないし 時間制限もあるし、周りは上手い人だらけだし 先生が早く正確に描け、と言うのは正しい。 漫画でどこまでデフォルメしているのか 時代も時代だから全くの事実なのかわからないが 竹刀で殴られ顔を掴まれてまで通いたい教室の 評判がよくわからない。 学校の先生も、積極的に奨めない様子だったが。 月謝は安いしボランティア的な側面もあるが 色々と謎である。
0投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログ面白いのは想像通り。 第1巻は、高校時代の主人公の受験生生活が主に描かれる。学校の美術部でのほほんと絵を描いていた主人公が、友人の二見さんに誘われて街の絵画教室に通い始める。その絵画教室の先生はとてもクセが強くて厳しくて何度もやめてしまいそうになるけれど、彼についていくことで見える世界がある。 また先生も先生でまた、主人公を通してみたい世界があり、彼女に期待をかける。ただ優しさからなのか、それとも彼の不器用さからなのかはわからないけれど、伝え方はあくまで間接的でその想いは主人公にダイレクトには伝わらない。 そこがんなんだか切ない。
5投稿日: 2025.05.05大好きな
俳優さん2人の主演で今年実写化されると聞いたから今から楽しみです。 美大卒じゃないのに絵画教室を運営しているせんせいと 生徒との熱血青春物語。 次巻以降が楽しみです。
0投稿日: 2025.01.03
powered by ブクログめちゃくちゃ笑いました、チンパンジーの場面。元々の話が面白いのは分かるけど、読んだ自分もその場にいたように感じさせるのがスゴイです…!!15年前のジャニーズ誌の連載も勢いがあって、繰り返し読んでいたのを思い出しました。
1投稿日: 2024.12.15正直言って嫌い
嫌いな作家さんになってしまったけれど この作品は是非読んで欲しい 作者の自伝的な内容です
0投稿日: 2024.10.06亡き師への語りかけ
自分のことを描くというのは、覚悟がいること。この作品での日高先生の思い出は強烈で、ただの思い出ではなくずっと心の中に生きている記憶。そして作者は今は亡き先生に、昔は話せなかったことを語りかけている。
0投稿日: 2024.09.28
powered by ブクログギャグ満載なのに涙がでてくる。時間を追うごとに大きくなっていく先生の存在。距離をとったり、支えられたり、うざくなったり、自伝ということもあり心の描写が胸に響く。
0投稿日: 2024.01.17
powered by ブクログ『海月姫』、『東京タラレバ娘』などで知られる漫画家、東村アキコの自伝的エッセイコミック。 主人公・林明子(*ちなみに東村の本当の本名は「森明子」らしい)は宮崎の高校3年生。少女漫画が大好きである。 自分は絵がうまいと本気でうぬぼれていた。投稿すれば大きな賞を取れ、超大型新人としてデビューすると思い込んでいた。 夢の人生プランは、美術大学に入る→在学中に漫画家デビュー→学費は漫画の原稿料で払う→漫画の実写化ドラマに出演した俳優と結婚→漫画を時々描いて幸せな一生を送る、と、相当な脳内お花畑。 大学受験なんて楽勝とも思っていたが、クラスメート(やはり美大進学志望)に、美大を受けるなら絵画教室に通わなければダメだと言われ、彼女が通っている教室に通うことにする。 ・・・この先生、日高がすごかった。ジャージ姿に竹刀を持ち、超が付くスパルタ先生。口も悪けりゃ手も早い。今なら保護者から苦情がいきそうなほどだが、通ってくる老若男女の生徒たちは皆、先生に従順だった。 明子は石膏デッサンを1枚12時間以内で受験までに100枚描け、と無茶苦茶な指示を出される。明子だけではない。延々と来る日も来る日もティッシュの箱を描かされている老人、魚の骨を描かされている幼い姉弟、厳しすぎる指導に耐えかねて泣き出す女学生。阿鼻叫喚である。 日高先生自身は実は、美大を出ていないことが後にわかる。 それでも先生のデッサン力はずば抜けていた。また、厳しいながらも情に厚い、面倒見のよい先生であることも徐々にわかる。授業料は格安で、徹底的に1人1人の生徒と向き合っていた。 明子は勉強が苦手だった。推薦入試を受ければ学科試験は不要と高をくくっていたが、何だかんだでセンター試験(現在の大学入学共通テスト)を受けなければならなくなる。そこで先生から出た指令は「9割」取ること。定期テストで一桁台を取ることもあるほど勉強ができない明子には到底無理な目標だった。 そこで明子はどうしたか。 何とヤマカンでセンター試験を「攻略」する本を買って実践し、実際、模試でそこそこの点を取ってしまうのである。 ・・・そんな力技ありか!? そんなこんなの受験生生活を綴る1巻。 全体に抱腹絶倒なのだが、一話の終わりごとに、現在の明子=アキコが先生に語り掛ける一言・二言がじんわり沁みる。 日高先生のモデルとなった人物は、病気のため、早逝している。 そう、これは今は亡き人に向ける言葉なのだ。 だから、ドタバタコメディ風でありつつ、どこか深い郷愁も漂う。
5投稿日: 2023.08.23
powered by ブクログかけ、かけ、かけ。 人間とは後悔する生き物だけど、後悔から学び今の自分があるとも言える。 そういう事を思い出させる作品。
0投稿日: 2023.06.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あの時代から始まるのではなくて 作者の回想物語なんだね だからこそ 所々 未来の自分から 過去にツッコミが入る 別にボケているわけでも 面白いことを言おうとしているわけでもないのに あの当時のことを思い出していれば 恥ずかしいからこそ そして あの当時がどれだけ大切な時間だったかがわかるからこそ の展開が良いな
0投稿日: 2023.02.27
powered by ブクログ先生の作品、大好きです。漫画の主人公って弱くて情けなくて自信なくて、という姿が描かれていることが多いけれど、自分イケてる!!!と言い切る姿や挑戦に立ち向かう姿が清々しいです。とっても元気出ますし、自分なんて、、って思ってる方に読んで欲しい。そして私も自信を持って生きていたいなと背中を押される作品です。
0投稿日: 2023.02.03
powered by ブクログ素がでた私漫画の名作 以前伊藤剛のツイートを見た。面白さうだと思った。実際に試し読みで1巻を読んだ。すごくおもしろかったので、けふ全巻買って一息に読んだ。 名作だ。泪がにじみでた。 漫画家として人生のいきさつを描きながら、昔の自分へわきあがってくる感情のほとばしり、若い頃の心情のせめぎあひ、そのいちいちから日高先生への思ひが立ち上がってきた。 そしてこれは昔を思ひ出してノスタルジーにふけるといった漫画ではない。思ひ出すのがつらいけれど、先生の言葉を背負って前へ前へ進まうとしてゐる作者が浮かびあがってくる。そこがよかった。
0投稿日: 2022.11.09
powered by ブクログ何回読んでも心打たれる。 悔いを残すから、挽回しようと頑張れるんじゃないかなぁ。 私も学生時代の自分の不甲斐なさを思うと悔いる。 楽しかったけど、無駄にした時間やチャンスを数えてしまう。 でも、「あのとき」にしか楽しめなかったこともあるよね? 若かったゆえの、懐かしさ、消し去りたいほどの恥、踏み出せなかった後悔…いろんな感情をひっくるめてのいとおしい時間と思い出の数々。 生きてみないとわからない。
0投稿日: 2022.09.06
powered by ブクログ小学生の時、自分は漫画家になる。なれる!と思っていた。 まるで著者の幼少期のように(笑) ただ、自分の場合は、中学で出逢った友達が、自分よりも遥かに絵がうまく、雑誌にも投稿をしていて、入賞もしていたので、自分の絵がド下手であることを痛感させられ、諦めた。 (その友達は、美大に行き、デザイン系の仕事をしている) そんな過去があったので、自信満々な林明子の気持ちは手に取るようにわかる(笑) そして、日高先生を拒否しようとした気持ちも。 でも、とても良い先生だね。。 続編がとても楽しみ。
1投稿日: 2022.01.25
powered by ブクログ美大受けるってどういう事か。一般大学受けた身には、未知の世界。芸術って、感性の世界。それでもその基本は、変わらないと。凄まじい。
1投稿日: 2022.01.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 これまで決して描かれなかった、東村アキコの半生がいよいよベールを脱ぐ…!少女まんが家を目指していたあの頃を、強烈なキャラとエピソードで描き出す、笑えて泣けるコミックエッセイ! ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。
2投稿日: 2020.08.31
powered by ブクログこのマンガ東村アキコさんの 高校時代からの話が書いています。 面白いのでお勧めします。 続きが、気になりますね。
2投稿日: 2020.07.27
powered by ブクログ英語版、Blank Canvasを読んだ。 先生の愛が読んでいて心に刺さる。過去形で惜しむように語られているのが辛い。 若いときに誰に出会い何に時間を注いだかで人生決まるよね。
0投稿日: 2020.02.02
powered by ブクログ作家には今しか描けない話がある。 いちばん青臭く恥ずかしい時代を振り返って、大人になった今だからこそある程度客観視して描ける話。 そうすることで初めて見えてくるものがある。 東村アキコは「きせかえゆかちゃん」が大好きで、その後の著作も面白く読んでいたが、彼女の作品はほぼすべて自伝といっていい。 本作はエキセントリックな恩師との思い出を綴った話で、「ひまわりっ!~健一レジェンド~」を読んだ人は「あのキャラのモデルかな?」と思い当たる節が多すぎる。 この漫画を作者の自己憐憫だの後悔ばかりだの言ってるレビュアーもいたが、私はそうは思わない。 自分の家族やアシスタントはおろか、不倫中の友人すら容赦なくネタにする東村アキコがどうしても語れなかったというのは即ち、それだけ師の存在が彼女の中に大きな割合を占めていたということだ。 尊敬の念以外にも罪悪感や後悔、言葉にできない様々な感情が煮詰まっていたが、出産や育児を経、プロ漫画家として確固たる地位を築いた今だからこそ、「これを描かなければ前へ進めない」「漫画家として生きていけない」と思いきったのだ。 日高先生はおっかないし、ダメな生徒はキツく叱り飛ばして竹刀でしばき倒すが、彼の指導のおかげで今の東村アキコがいる。 そりゃただのフォントに過ぎないツイッターの罵倒より、竹刀でしばかれた痛みと共に叩き込まれた「描け」の一言の方が断然強いよ。 美大生あるあるで、「描きたいものがない」モラトリアムやルサンチマンてんこ盛りだが、自分を美化せず情けないところや狡いところ、見苦しいところを出しきってるので、美大を目指す子や在学中の人にぜひ読んでほしい。 アキコを反面教師にするしないは個人の自由だが、アキコが体験するスランプには絶対共感できるし、もっと言ってしまえば本作は絵描きにとどまらず、普遍的な創作の本質を掘り下げている。 描きたいものがなくても描き続けろ。 描きたいものがないと嘆く暇があるなら目の前のものをひたすら描け。 これは「書く」ことにも「作る」ことにも通じる、クリエイティブの核だ。 日高先生の生き様は、それしかできないからと生半可な気持ちで美大や漫画家をめざすダメ人間の背筋に喝を入れてくれる。
1投稿日: 2019.12.09
powered by ブクログ東村アキコさんの自伝的作品。 何だろう、すごく可笑しいのに、胸に来る作品です。 こういうのって、実は描く方にもすごいエネルギーが要りそう。 全巻セット買いしたので、じっくり読み進めようと思います。 若い頃特有の、根拠の希薄な自信と怠惰。 そして、目の前にあることに、真っ直ぐ懸命に向き合うことの 大切さを感じます。
0投稿日: 2019.05.31
powered by ブクログ東村アキコの自伝漫画。高校生のときから通うことになった絵画教室の先生の思い出が中心になっている。竹刀片手にビシビシしごく先生。この巻では、小学生のときに描いた「探偵ぷっつん物語」の絵も見れる。
0投稿日: 2018.11.29
powered by ブクログ東村さんの自伝漫画。 漫画力、すさまじいです。 ☆5つを強調表現したいくらい。 リズムが良く、すばらしくエンターテイメント。 笑えて、泣けて、感動できる。そのバランスも絶妙。 完成度が高い漫画で、物語にぐいぐい惹きこまれます。 センセイやアキコの間抜けなところ、かわいらしいところをよく描き、笑ってしまう。いわゆる筆者のツッコミ力のなせる技。いろんな人を客観的に観察してるからこそ、このツッコミの切れ味があるのだろう。 そして、この漫画には涙がでるグッとくるシーンも多い。 それは、主人公のアキコと絵のセンセイとの交流。 指導は非常に厳しく、スパルタ。だけど素朴な、生徒のことをすごく思ってくれる先生に対して、アキコはあっけらかんと鈍感に先生によっかかっている。 親の心子知らず。のような関係。 子どもはのびのびと親に保護されていることも知らずに育っていく。親はいつでも子供が心配。そして心の底から愛している。 そのような関係が師弟関係として成立している。 現実の厳しさの前に、センセイの愛をさりげなく感じるときに感動する。 美大を受験するということ、絵を極める世界の厳しも、ひしひしと伝わる。 東村さんプロフェッショナルなんだなーと思わせるような、厳しい道をなんだかんだ勝ち抜いてきた選ばれし人なんだなーと、しみじみ思う。 あっけらかんと、時に打算的に考えるような若さもありつつ、真剣に絵に向き合う、高校生の主人公に、青春の美しさを感じる。
4投稿日: 2018.08.04
powered by ブクログ自伝漫画。宮崎出身、マンガ大好き、おだてられて絵がうまいと思っていた高校生、絵画教室の厳しい先生にダメ出しされ指導を受け大学受験に臨む。 普段は封印していた記憶の扉を開いて、今の自分と過去の自分。
0投稿日: 2018.04.09
powered by ブクログ[第19回]文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 大賞 「東京タラレバ娘」の作家。最近、受賞した作品は裏切られることが多いので避けてきましたが、何と無く気軽に手にしたら、思いの外面白かった!笑 作家本人の自伝的作品。宮崎の田舎で、自分は絵がめちゃくちゃうまいと自意識過剰。美大受験をしようとしたら「そんなに甘くない」ことを知って、竹刀でなぐる、どつく。スパルタな絵画教室の先生とのコントみたいなやりとり。 美大に受かったのに、筆を取れなくなる。。。さてさて、この続きは!
0投稿日: 2018.04.04
powered by ブクログおもしろくて懐かしくて、まだはっきりとはわからないながらに切ない予感が… 早く2巻回してくれー 気になってしようがないではないか。
0投稿日: 2018.02.02自叙伝がここまでおもしろいとは!
著者自身の自叙伝(自分で書いた自分の伝記)になります。 昔の思い出を自分からの目線でなく第三者からの目線で描かれています。 自叙伝と聞くと伝記を連想してしまい、お堅い話なのかな?と思っていましたが、完全なギャグマンガ! アキコワールド全開です! ジャージ・短髪・強面・竹刀の4点セットがかかせない先生の指導がスパルタなのに笑ってしまったり、 絵に没頭したり美大受験に失敗するシリアスな場面もギャグになっていて、ここまで自分の過去を面白く描ける著者の腕に感動! 「小さい頃の自分は特別の才能がある!」「エリートコースへの道が開かれている!」なんて妄想もかなり共感できます!
0投稿日: 2017.12.05
powered by ブクログ全然知らなかったマンガ家だけれど「読むべき漫画」というリストで本作を見つけて読んでみた。これは自伝漫画? 日高先生と明子の関係にそこはかとないおかしみが。脇で二見もいい味出している。区切りが付かずに第一巻了。彼女がどんな人生を歩んでいくのか楽しみ。
0投稿日: 2017.11.25
powered by ブクログトップの美大を出た友人の薦めで1巻を読み、その夜のうちにあれよあれよとKindleで全冊を購入、読破してしまった。たいへんな誘引力を具えた漫画だった。誘引力といえばそれこそ『20世紀少年』の浦沢直樹氏が思い出されるが、近しい仕掛けを感じる。 学びがあるか、新しいか、時代を反映しているかといった問いには疑問符をつけざるを得ない(むしろ古さを感じる)が、とにかく「20代前半ぐらいまでの我々は、信じられないほど愚かだったのだ」というリアリティが胸に迫る。そのあまりにも幼い存在が曲がりなりにも大人に変わっていくことの苦みと喜びが痛烈だ。美辞麗句で飾られた薫陶譚とは異なる、この国のあちこちで四六時中起きている本当の継承劇を描き、抉ってみせながらも悲歎に沈み込まず、明るさと能天気さ、真剣さを兼ね備えた香りを漂わせてくる作品は案外稀有かもしれない。すごい作品だった。
0投稿日: 2017.09.15
powered by ブクログセンセー普段から巻末コミックが自伝みたいなものだから違和感がまったくない。 面白すぎる。 田舎モノの肥大した自意識とか、要するにコンプレックスを上手く転換して表現するのが上手い漫画家なんだなと理解しました。 それがまた幅広く受け入れられるのがすごい。 読んだ人が自分の事として物語を受け止められるってところが。
0投稿日: 2017.08.20
powered by ブクログ読了:2017/7/17 二見さんとみっちゃんが好き。みっちゃんはこの先フォーカスされそうもないが…。 こんな裏表も打算もない先生が高校時代にいてくれたらなぁ…と思った。
0投稿日: 2017.07.17
powered by ブクログ普段はギャグ漫画を描いている東村先生でも、リアルな青春時代はギャグでは済まない痛々しさ満載(悪い意味ではなく)。 学生って本当周りが見えてないから、もうしょうがない。 でも振り返ると痛い。
0投稿日: 2017.06.29
powered by ブクログ東村アキコという漫画家さんのことは知らなかったけれど、おもしろかった。 日高先生、おじいちゃんにはちゃんと敬語なのね・・(くすっ)。
0投稿日: 2017.06.25
powered by ブクログ「漫画家出世物語」は、まずハズレがなく面白い。この1巻は助走段階という感じかな。今のところ、すごく好みとは言えないけれど、さてこの後はどうだろう。
0投稿日: 2017.06.21
powered by ブクログ東村アキコは人間の面白いを見つける天才である。 どんな困った人間でも、それもご愛嬌だと思える度量の広さと心のタフさを持ってるからこその芸当だ。 彼女のバイタリティに驚愕し、先生の融通の利かない、でも芯の通った生き様にほろりと涙する。自伝マンガの傑作です。
0投稿日: 2017.04.08
powered by ブクログ人間の視界の狭さや、それゆえの不合理な言動を描くのが上手な東村アキコが、自身の若い頃を描く。 自身をモデルにした楽観的で怠惰な田舎の女子高校生が、熱心な教師にシゴかれつつも成長していく姿が冷静な批判込みで描かれており、そんな自分をしばきあげながら鍛えてくれた恩師への感謝が伝わってくる。 また読者である自分自身も、若い頃のバカさは似たり寄ったりで、また、それを許してくれた寛大な大人たちに囲まれていたなぁ、と複雑な懐かしさに包まれた。 高校から大学にかけての、人生調子に乗っていて、時間も行動力もあるがゆえに、ある意味一番バカさが目立つ時代…忘れたいけど、今さら忘れるわけにもいかない。 文字が多めで、絵としての魅力はほどほど。でも、この人の作風は、元々絵付きのエッセイみたいな感じなので、あまり気にならない。 版型が大きめなのも、東村アキコの作品に向いている(タラレバ娘は書き込みが細かすぎてちょっと良くない)
0投稿日: 2017.02.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
先生への語りかけの形式が未来を予感させる。 先生への尊敬や感謝、自身への後悔や懺悔をひしひしと感じ、若者が同じ轍を踏まないよう語りかけているかのようにぐっとくる。
0投稿日: 2017.01.12
powered by ブクログ美大受験って大変なんだな。 受験に対する理不尽さとか、ちょうど経験したばかりなので複雑な気持ちになった。
0投稿日: 2017.01.05
powered by ブクログ読了。BOOK・OFFで2巻まで入手できた。1巻を夢中で読んだ。漫勉を見て買いたくなった。全巻集めたい。
0投稿日: 2017.01.01
powered by ブクログ自伝的作品なのかな。おもしろい。でも時々悲しいことを想像させる感じになるから切ない。この人の絵好きだなあ。
0投稿日: 2016.12.11
powered by ブクログ全5巻一気読み。 先生のシンプルな教えは、直接教わってない自分にもエラく刺さる。 おっしょさんがいるって、幸せなことだ。
0投稿日: 2016.08.06
powered by ブクログ2016年2月2日開巻/2016年2月2日読了 編集長に勧められるがまま、編集長の私物をお借りして、お昼休みの1時間で読了。なんだか大きな賞をとって話題になっているということだったので、それなりの期待をもって読んだ1巻目は、大きな感動も笑も涙もなく、でも「おもしろそうだぞ」という好感と期待を持って終わった。
0投稿日: 2016.03.25
powered by ブクログ全部読み終えて、やばかったです…泣けて。 自伝的漫画って得意じゃないから読まないでいたけれど大賞受賞したのも納得。 描くこと、を他の事に置き換えてみても読み応えあるでしょう。 自分に強烈なインパクトを与えてくれる師との出会い、 こどもの頃に、信頼できる大人と出会えることがどれほど大切か、それに尽きるような。 それひとすじに、まっすぐであることの強さ。 貫けない自分を責めて蔑んで落ちて泣いて、 それでも描け、と声をかけ続けてくれる存在の尊さ。 失って気づく時には遅いのかもしれないけれど気づいた時が始まりでもあるかなと。 東村さんの漫画でいちばん好きな作品となりました!
0投稿日: 2016.03.20
powered by ブクログ全巻一気読み、泣けた…。美大目指してマンガ家になった人の自伝なんて、1ミリも自分と重なるところがないからいいやと思ってたのだが、マンガ大賞を取ったことで食指が動いた。(賞の効能) 若いときにお世話になった人に不義理をした後ろめたさ、希望を持って進学したはずなのにバカ大学生になってしまった痛さ、いろいろ思いあたるわー…。個人的な自伝を普遍にしたすごさ。自分用に「描け」を「書け」に変換。
0投稿日: 2016.03.11正座して読みました
2015年まんが大賞を取った時も、その前に話題本で本屋で平積みされていた時も、「ああいつものギャグ路線でおもしろおかしくやっているのネ」と早とちりしていました。先生と最初にあったエピソードで正座。「これは真剣に向き合わなければ!」と5巻最終話まで一気読み! 泣きました.....。 作者の自伝で、美術系の大学受験から漫画家になるまでが、恩師を軸に描かれています。ギャグのトーンは抑えられていますが、普通でない登場人物たちのエピソードはおもしろく「これネタじゃないの!?」「どんだけ盛ってるの!?」と思ってしまうのですが、インタビューによると全部実話だそうです。(何故、起こったことをそのまま描いているかも作品を読み進めるとわかります) でもそんな面白エピソードを凌駕してこの作品に感動するのは、「今だからわかる、幼い自分/身勝手な自分、貴重な時間を浪費してきたこと」の数々が、飾り無く赤裸々に描かれていることです。 「昔のバカな自分をぶん殴りたいよ」という作者の言葉が何回かでます。でもそんな自分を、否定せず受け入れている。嫌な自分も含めて、「全てが血肉となって自分がいる。」という悟りと、それでも残る後悔のせめぎ合いがこの作品のすばらしさです。 自分の子どもに読ませたいけど、まだ半分も伝わらないのだろうな。これがわかるのは20年後なんだろうな、きっと。 実技試験の無い芸術学科に入って作中に描かれている脳内妖精さん状態だった自分には、本当に突き刺さる物語でした。
1投稿日: 2016.03.06
powered by ブクログ小さい頃に通ってた町の剣道道場、そして大学卒業して通ったジャズ音楽学校、どちらも激しく厳しくいつも逃げ出したかったこと・そしていつも厳しいくせにたまーに褒めてくれた先生を思い出しながらほろ苦気分で読んだ。そして、絵画教室に通いたくなった。
0投稿日: 2016.02.15
powered by ブクログhttp://tacbook.hatenablog.com/entry/2015/11/01/124043
0投稿日: 2016.02.12
powered by ブクログ安野モヨコといい、やたら面白いエッセイを書く女性少女漫画家は多い。東村アキコさんもそれ系だと実感(海月姫巻末漫画の時からそんな予感はしてた)全美大受験者が共感出来る筈。今迄あまりそういう漫画はなかった。ダウンジングセンター法凄いなと思う。廃止になってなければ、私もこの作戦でいった方が良かった筈だ。きちんと指導してくれる先生が良い先生だということを改めて思った。私も形を見てくれる先生が欲しい。試験内容と画風を見た感じ東村アキコさんは油志望だと思うんだけど、入学後ギャップを感じることになると思うのでそれを見るのも楽しみ(美大油に入学すれば画力が上がるなんてことはない)デザ科志望(油よりデッサン上手い筈).の二見が受かって東村さんが落ちるのもなんかリアル。
0投稿日: 2016.01.07
powered by ブクログ会社の同僚から借りて読む。 面白くて、間抜けで、切実で。悲しみの余韻に、切なくなる。 上手。 早く続きを貸してくれ! 2015.12.18
0投稿日: 2015.12.18
powered by ブクログ漫勉で東村さんが漫画を描いてる所を見て、この漫画が読みたくなって購入。自分の才能を信じて疑わない女子高生が絵画教室で先生に出会って変わっていくお話。絵は綺麗なのにコメディな所がツボで次の巻も買うコトを決めました笑
0投稿日: 2015.10.20
powered by ブクログ美術大学に行って漫画家になりたい女の子のお話、というか作者の自伝なのかな。 私自身美術系の進学をしたので、予備校の先生のこと、自分が国立目指してた時のこと、すごくよく思い出されて他人とは思えない感じがした。歳も作者とそこまでかけ離れていないので、美術受験事情もリアルでおもしろい。
0投稿日: 2015.09.28「東村アキコ」が出来るまで
他の方のレビューにある通り、東村アキコさんの自伝的漫画です。 いかにして現在の東村アキコさんが形作られたか、がわかるような気がします。 NHKの「浦沢直樹の満勉」で拝見しましたが、描くスピードの速さは 並々ならぬ努力によって培われたのだろうと思います。 ※マンガ大賞のサイトに、授賞式の中継動画へのリンクがあります。 興味のある方は、ぜひ【通読された後】に視聴をオススメ致します。
2投稿日: 2015.09.20
powered by ブクログ大切な人が亡くなろうとしているとき、私はガキで、病室に向かうことをなんとか先延ばしにしようとした。逃げる先のあったアキコは先生から離れてしまうけれど、死を告げる電話の着信音からは逃れられない。もっとその人のために何か出来たんじゃないかと思うときもあるけれど、当時の自分にはそれが精一杯だったんだということ。目の当たりにされたようで、ガツンときた。自分の恐ろしいくらいの弱さともらったものとを抱えていけたらいいし、ふと思い出して微笑めたらなと思う。大切なものってなんだろう。
0投稿日: 2015.09.12
powered by ブクログこのマンガ、おもしろいって評判は前から知ってました。 「東村アキコさんかあ。知らない名前だ」と思ってました。 過去に何回か、立川の「まんがぱーく」という夢のような施設に行ったことがあり、その時に読もうと思うのですがいつも誰か他の人が読んでいて私は仕方なく、東村さんの別のマンガを読んでみたりしたのですが、なんか趣味が合わず、「かくかくしかじかもそんなにおもしろいのかねえ……?」と疑っていました。 つい先日、またまんがぱーくに行ったとき、ついに全巻あいていたので読んでみました。 一気読みでした。 まず、東村アキコさんが私と同じ昭和50年生まれというところで「おっ!」ときて、「りぼんっ子」というところで完全に親しみを覚えちゃいました。 東村さんと恩師のお話ですが、時々はいる「ねえ先生」のような言葉で、もしかしたら……とは思うのですが、ハチャメチャぶりがおもしろくてつい笑ってしまいます。 みっちゃんのあだ名事件も、みっちゃんの気持ち、わかるなー。 自分のこと言われてるのに、言われすぎると一周回っておかしくなっちゃうことあるよね。 しかし美大受験てこんな感じなんだ。 大変だ。
1投稿日: 2015.09.07
powered by ブクログまんが喫茶で手にして読んだ。 何だろう? 漫画家になった事を前提に読んでいるから、 作者の学生時代のドタバタがおかしく描かれていても、 サクセス・ストーリーとして読む事ができる。 版画家の池田満寿夫さんの自叙伝を思い出す。
0投稿日: 2015.08.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
東村先生の漫画が大好きでほとんどの本を読んでいますが、一番好きなのはこの、かくしかです。先生がどうやって漫画家になったのか、日高先生との出逢いが描かれています。ずっと大事に手元に置いておきたい漫画のひとつです。
0投稿日: 2015.07.01漫画という形で送られる、恩師への想い
東村アキコの自伝的作品、『かくかくしかじか』。 美大を受験し、漫画家として大成するまでの苦難の日々を描いていきます。 登場人物たちの強烈なキャラクター性が特徴の東村ですが、その中でもひと際異彩を放つのが絵画教室の日高先生。 女子高生時代、おだてられ、うぬぼれていた東村を「下手クソ」と一蹴し、竹刀でどつき回す様はまさに鬼軍曹。 子供から老人まで通う町の絵画教室だけれども、老若男女の区別なく生徒を叱り飛ばしていきます。 それでも、お昼時には必ず熱いお茶をみんなに振る舞い、仮病を使った東村の嘘を信じておぶってバス停まで連れていくことも。つまり嘘のない、どこまでもまっすぐな先生なのです。 随所に切れ味抜群の笑いを差し込む東村節は健在ながら、ところどころで自分史を振り返る作品だからこそ言える日高先生への思いもぽろりと語られます。 ゲラゲラと笑えてしまえるのに、何だか涙ぐんでしまう1冊です。
3投稿日: 2015.06.24
powered by ブクログエッセイマンガってのに はじめて触れた気がする。 笑って、泣ける良作。 描け! 先生への想いが、このマンガを大賞にしたんだ。 道は曲がっていても、歩みは真っ直ぐ行きたい。
0投稿日: 2015.06.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2015年マンガ大賞受賞作。冒頭ではただのだめだめ高校生のサクセスストーリーかと思ったが、途中から雲行きが変わってくる。 自伝マンガでこんなにも直球に後悔や自己反省を重々しく書いていくことはなかなかないのではないだろうか。 こういう場面ではギャグやユーモアをいれて脚色しているのが普通では?という部分でも現在から振り返った当時の自分に対する気持ちをそのまま吐露している。 作者もきっと書きながら自己をさらけ出すことはしんどい作業だったはず。「私の先生」ならなおさら。 しかし、この自己開示によって作者の仕事仲間、アシスタントや編集者たちとのつながりは深まったのではないだろうか。 そういうつながりも元をたどれば先生が運んでくれている。恩師によって身につけられた思考や習慣によって生まれるものが今の自分の血となり肉となる。 いつになっても恩師には頭があがらないし、いつまでも学び続けたい。
0投稿日: 2015.06.18お勧めです。
彼女が宮崎でりぼん少女だったころ、ちょうど宮崎に住んでいました。なので懐かしい地名が出てきたり、方言などローカルな部分でも楽しめました。先生の家の前の、ビニールハウスでコンビニどころか、自販機も何にも無い風景って案外日本に多いのでは?当時は竹刀を持った先生は通っていた宮崎の中学にもいらっしゃいました(しかも1人でなく、複数・汗)。まぁ、さすがに美術の先生ではいらっしゃいませんでしたがね。個性的な先生が沢山、教鞭をとられていて、とても楽しかった宮崎時代です。主人公が作中で何度も描いているように、自由でのびのびしていましたね。 伝説の「岡田あーみん」を彷彿させるような抱腹絶倒、でも時々はっとする綺麗な絵を描く東山アキコさんの自伝的漫画。 面白かったです。多少、絵を描く人であればもっと楽しめると思います。肥大した自信過剰、妄想女子高生から美大生、就職、漫画家になって、、という時の流れのなかに先生への気持ちが織り込まれていてせつなくなる。消したい過去、恥ずかしい事件って誰もがありますがそれらを描く勇気もさながらそれらを面白く、話に盛り込んでいる作者の手腕。他作品もいくつか読みましたがこれが一番好きかも。5巻が出るのが待ち遠しいです! 私も日高先生に習ってみたかったです。(日高って宮崎によくある苗字なんですよね~。浅香唯ちゃんも宮崎市内出身だし)
2投稿日: 2015.06.01どことなく漂う悔恨。
今まさに、漫画を描いている主人公(作者)と、回想される昔の主人公。 他に類をみない手法、コメディタッチのストーリー、なのにこの先に起こることを想像させて切なくさせるモノローグ… 東村さんのマンガは初めてなのですが、すごく良さそうな気がして購入しました。 読んでて身につまされるシーンが多いです。 ダメな青春時代を送ったすべての人にオススメできるお話。 必ず最終巻まで読んで欲しいです。
3投稿日: 2015.05.22
powered by ブクログ以前からものすごい気にはなっていたもののなかなか手を付けずにいたら気付くと漫画大賞。予備知識なしで開いてみたらなんと美大受験の話。大手じゃない予備校、生徒の微妙な距離感、青年マルスーなななな…なつかしい! ただ受験から10年経つ今感じることとしては、あの頃あの小さな教室が世界の全て的に感じていて大学に受かることがゴールだった自分が妙にちっぽけに感じて何だろうノスタルジーとでも表現みようか、みたいな。 各話ラストのNANA的な引っぱりは先生との別れを示唆してるんだろうけど、これは泣く予感大ですね。
0投稿日: 2015.04.27
powered by ブクログとても面白かった! 年代が同じで、シンクロして楽しくて、楽しくて、たまらなかった。 続きがとても楽しみです♪
0投稿日: 2015.04.23
powered by ブクログ全5巻読破。前半~中盤は作者の人生をコミカルに漫画化しており、とても面白かった(ダウジング受験の所は特に涙が出るほど面白かった(笑))。 だけど、最終巻まで読んで、この漫画は”先生”に対する作者の感謝、後悔、懺悔を、自らが選んだ漫画家という道を通して表現したかったのだと思った。 この漫画のキーパーソンは、”先生”。作者が言うように、これだけ強く、そして人間臭くて、魅力的な人はそうそういないと思う。 面白おかしいギャグエッセイが得意な作者と、この先生のキャラクターがタッグを組んだ最高のエッセイ漫画だけど、最後まで読むと違った感想になるかな。個人的に、作者がギャグ路線をやめて先生への思いのたけをぶつけた最終巻は微妙だったけど、それまでは最高に楽しかった。
0投稿日: 2015.04.21
powered by ブクログ宮崎はいいところだね〜。悪い人が出てこない。みんな、優しい。だから、主人公はコンプレックスを知らずに、世間知らずで受験生まですくすくと育つことができました。このゆとりが、次巻以降の伸びしろになるのかしらん。楽しみ
0投稿日: 2015.04.13
powered by ブクログマンガ大賞2015の受賞作品と言うことで、1~4巻まで読んでみた。 作者の自伝らしい。 愛する先生へのリスペクトにあふれる作品です。 面白くはある。 しかし、これが大賞なの?と、ちょっと疑問・・・
2投稿日: 2015.04.08
powered by ブクログ題名の「かくかくしかじかは東村先生が漫画家になるまでの顛末…というとあまり面白そうに聞こえないかもしれませんが、そのお話がすごい。 スパルタ絵画教室との先生とのあれこれ。 なんか最後は泣かされそうな予感です(笑)
0投稿日: 2015.04.06
powered by ブクログ全5巻。 雑誌の連載第1回目を読んだ時、ラストがこうなるとは想像していませんでした。 今の作者があるのは恩師ありきなのだなぁ。 個人的には東村さんの作品はストーリーものより、エッセイやショート、読み切りが好き。 「きせかえユカちゃん」はもう続かないのか気になる。
0投稿日: 2015.04.06
powered by ブクログ育児漫画テンパリストでヒットした作者が漫画家になるまでの自伝漫画。男が読んでも十分面白い。 一巻は宮崎での子供時代から美大受験まで。JK時代の絵の恩師の話がメイン。センターをダウジングで乗り切ったとか,すごい武勇伝もあるものだ。 冒頭でバツイチ宣言があったのには「あぁ」って思った。 http://twitter.com/Polyhedrondiary/status/566006379798724609
0投稿日: 2015.03.03
powered by ブクログ4巻までレンタルで読了。続き気になる。。 マンガ大賞2015受賞おめでとうございます.。゚+.(・∀・)゚+.゚
0投稿日: 2015.02.12
powered by ブクログこれが自伝とは…なんて個性豊かな人たちと人生。東村さんは自分のことよくわかってるんだなと。基本笑えるんだけど過去の自分と先生に語りかける様子が切なくて、胸がぎゅっとする。
0投稿日: 2015.01.16
powered by ブクログ東村アキコのなりたちを描いた自伝マンガ 美大のイメージが変わりました。ボンボンじゃないとゲージツはやっていけないね。と痛感させられた
0投稿日: 2014.12.16
powered by ブクログ落ちこぼれていっちゃうところとか、右も左もわからず大学受験を模索することとか、全部、わかる。これは、きっと、今の自分からするとわかることなんだけど、わからないなりに、試行錯誤しながら歩んでいくしかない道なんだよねえ。はい授業とか原稿とか知らずに、思いっきり、没頭してしまった。これはすごい。
0投稿日: 2014.11.17
powered by ブクログこの人は、ずーっとこの話を描きたくて、でもなかなか描けなかったんだろうなと思う。若気の至りと言うか、なんでこうしなかったんだろう、ああしなかったんだろうっていう後悔のたくさん入った、ちょっと苦い思いでのつまった漫画。先生への尊敬がたくさん詰まった漫画。 若いとき(特に大学生の時)ってみんな馬鹿な事をしてたよなーって思い出します。
0投稿日: 2014.10.25
powered by ブクログ子供のことを書いたマンガが有名らしいがこの作者を進められてとりあえずこっちを読んでみた。作者の学生時代を見てると自分とダブる。作者ほどのピーターパンではなかったが、親視点からしたら、俺も作者もかわりないくらいのピーターパンの世間知らずの大馬鹿野郎なわけで。でも親の視点を持ち出して自分を観察すれば、それはどこまで行っても子供のすることであって、子供のすることはどれも子供じみていて、自分を親の視点から観察するというのはなかなかに危険な行為だと思うのです。だから親の目をいつまでも気にしていては、子供から脱することはできない。ようは独り立ちしなきゃいけないってことですわな。精神的にも物理的にも。まあこの漫画は自伝のようでいて、普通に登場した先生が重要人物で先生と作者の関係をマンガにした物なんだよね。この先生を見ていると、自分の周りにいる善意ある他人のことを少しないがしろにしすぎているのかも知れないと思う。身内は結局コントロールしたいだけなんだよ。でも先生のように善意ある他者は、引くところは引くし、善意から発言をしてくれるから、本当にありがたい存在なんだよね。だからオトナの対応をすべき相手は身内で、他者に対しては善意をもって接し、他者の善意には全力で感謝するというのが社会とか世の中を渡っていく秘訣なんじゃないかと、思わなくもない。要は先生は素敵ってことだ。どんなレビューだよこれ
0投稿日: 2014.09.23
powered by ブクログ1巻から日高先生の強烈な破天荒キャラぶりにヤラレてます。ティッシュしか描かせてもらえないおじいちゃんで爆笑。センター試験の乗り切り方法で爆笑。これを読んでからわが家では「ハイ、全然下手クソでーーす!」が流行ってます(笑)このマンガ、あちこちで絶賛されているのが分かる。今から続きを借りてくるわ。
0投稿日: 2014.09.19
powered by ブクログ自伝マンガにネタを散りばめて、でも全体に漂うセンチメンタルさ。今の気分にも合っていたのか、引き込まれるように読み耽った。
0投稿日: 2014.09.18
powered by ブクログ日高先生の教室に入ってから、受験まで。 こんな恩師が居るのが本当に羨ましい。 一話読み終わるごとに鳥肌立つ。 なんでかわからんけど。郷愁感かな。
0投稿日: 2014.09.02
powered by ブクログ東村さんの自伝エッセイ漫画。 電子版が出ている3巻まで一気読み。すごく面白かった。 たどり着くところ(結末)は大体見えているのに、追わずにはいられない、気がつくと3巻まで止まらずに買ってしまう。日高先生のキャラクターと東村さん自身のキャラが面白いのと、漫画と絵画っていうのが如何に違う世界のもんなのか教えてくれるのが、芸術とは無縁な自分にとっては興味深くもあり。田舎+恩師+芸術+芸大+青春+笑い+東村アキコ的な贅沢な漫画。はやく4巻の電子版がリリースされればいいなあ。
0投稿日: 2014.08.17
powered by ブクログ高校時代美術部だった自分としては興奮するくらい共感できるストーリーでした。 主人公のモノローグがとってもよい!「大人になった主人公が昔の自分を振り返る」というシチュエーションがかなり活かされたモノローグです。
0投稿日: 2014.07.30
powered by ブクログストーリーは、東村アキコが漫画家を目指し始めた高校生からの話。絵画教室の先生との掛け合いが面白い!笑いあり涙あり、その割合は黄金比!
0投稿日: 2014.06.15東村アキコvs鬼軍曹
東村アキコの実体験に基づくマンガです。 漫画家になるため美大をめざすぱっぱらぱーな主人公が出会ったのは、絵画教室の先生とは思えない、まるで運動部の熱血コーチのような鬼軍曹(笑) 怖い!ありえない! 叱られ、竹刀で殴られ、時におぶわれ・・・ 笑いの中に、作者の先生への深い愛や尊敬の気持ちが感じられます。 主人公二人のめちゃくちゃぶりを感じつつ、それでも温かい気持ちになれるコミックエッセイです。
11投稿日: 2014.06.01
powered by ブクログ『ママはテンパリスト』と同じ作家さんなので、さぞ面白おかしい自伝なのかと思いきや、絵画教室の先生との絆がチラチラ見え隠れする度、じーんとなる作品。 グッと胸を掴まれる展開が多く、読む前と読んだ後ではガラリと印象が変わった。 今後主人公がどうなっていくのか見守りたい気持ちになる。
0投稿日: 2014.04.14
powered by ブクログすごい描くのはやそうな漫画家さんだと思っていましたが、類稀なる妄想力と、そしてこの作品にもあったデッサンデッサンデッサン…がその基礎となっているのですねぇ。
0投稿日: 2014.02.18
powered by ブクログ「何も考えてないくるくるパーしたわたし。」わたしも小さい頃は漫画家になりたかったなあ。いつしか絵も描かなくなったけど。
0投稿日: 2014.02.13
powered by ブクログ面白かったわ! この作者の自叙伝になるんですけど、 んもーなんというかなんか過去の自分とダブったりするね! 人間性が似てるんだな、たぶんw すごい共感してしまうw こないだ、skypでぎぎぎと映画やら漫画の話題で「秒速5cm」が出てきたんだけど これ見たら鬱になるよーって言うからなんでって聞いたら 「出来なかった事を後悔する」という主人公に感情移入してしまうから って事だったのよ。 私の場合、そういうことはあまりないから、ふむふむ、と思っていたのよ。 私はその時やり切るから後悔はしないなー、なんて言ってさ。 でも「かくかくしかじか」読んで気づいちゃったわけよ。 自分は「やってしまった事の後悔」があるな、とw この点でこの作者の自叙伝に感情移入してしまって 主人公が昔を振り返って「あーーーーーーー!!!!!」ってじたばたするシーンがあるんだけど 自分も読んでてあーーー!!!!!ってなったわw 大人になってから分かる事って一杯あるんだわ。 あの時気付けたらなーって思う。 そうしたらもっと全ての一つ一つを大事に扱ってこれたと思う。 っていう事を思い出すというか、今まさに感じちゃう。 鬱にまではならんけどねw 今が大事だし!今それに気づいてるだけでもまだマシだと思うし! だからこそ、ぎんぎつねの主人公って良いなと思うかな。 あぁいう生き方は後悔が少ない気がする。 やらない後悔ならやった後悔の方が良いって、よく言うけどさ、 それもどうかと思うよ?w やってしまった私からするとw でもまぁ全て必然だったから仕方ないのよ、と大人な悟り方でもしとくかね。 2巻まで読んだので続きもTUTAYAに入ったらまた読みますw
1投稿日: 2014.01.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
肥大化した自意識。この一言の威力。こんなにも自分を曝け出して漫画にする東村アキコはすごい。 10年前位(小学生のとき)にきせかえユカちゃんをふと購入してから大体の作品を読んでるけど、かくかくしかじかはずば抜けて面白い。 センター試験の話や絵画教室の様子などアップテンポで書きなぐられたところは爆笑できるが、先生への語りかけは物悲しい。 笑ったあとに泣ける。感情が揺さぶられる。 尊敬する恩師の存在。 若さを後悔することって誰でもあると思うんです。なんであんなことをしてしまったんだろう、とか誰でも抱えていると思います。 だからこそ東村アキコの心情の吐露に共感し、感情が揺さぶられちゃうんだろうね。 それにしても、腹痛だと嘘ついたアキコをおんぶしてバス停で待ってくれた日高先生かっこよすぎるでしょう!!不器用な優しさ、お人好し気質。 作者は先生のことが本当に好きなんだろうし尊敬してるんだろうなと伝わります。
0投稿日: 2014.01.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
東村アキ子の自伝的作品。こわもての先生との出会いが素敵すぎる。 この方はでもなんだかんだ言って幸運な方だなあ~と思う。
0投稿日: 2013.12.25
powered by ブクログ過ぎ去った10代の自分を思い出して泣けた。あの時わからなかったこと、通り過ぎた時間、出会った大人の人たち。胸の奥の深いところがキュンとなりバカだった自分に関わってくれた事事にただただ感謝!
0投稿日: 2013.12.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「FRaU 2013年9月号 女性のための本大賞 女子マンガ大賞 」に載っていたので、この方のマンガは読んだことがないのですが、読んでみました。 日高先生の教室に通い始めて、美大を受けるまでの物語。 インチキ超能力でセンター試験や、学校のテスト乗り切ったのは、スゴイですが… う~ん、私にはよさがよくわかりませんでした。 2巻続けて読みましたが、続きはあと数冊でるのでしょうか。
0投稿日: 2013.11.04
powered by ブクログ東村アキコさんの自伝的漫画!100%実話らしいです。絵画教室の先生との壮絶な?バトル、しごかれっぷりが面白かった〜先生からものすごい罵声あびせられるけど、めっちゃ愛あふれる先生が素敵。おっさんだけど! すごく面白い、面白いけど、各話の最後が先生に語りかけるようになっていて、、なんか切なくなって泣きそうになる。不思議。
0投稿日: 2013.10.26
powered by ブクログギャグもその描写も、とても面白かったけど、どうしても美大受験をした自分と重なって、泣けた。美大について、ほんとに同じようなこと思ってたし、同じようなことで悩んでた。美大出身者、志望者、わたしみたいに落ちてしまった人はもちろん、美大のこと何も知らない人にも読んで欲しいなあ。
0投稿日: 2013.10.11
powered by ブクログ大淀川と聞いた瞬間に「なんだと~!」となりました。 絵を描くことは無縁ですが面白く一気に読むことができました。 おもしろいです。
0投稿日: 2013.09.28
powered by ブクログ東村アキコさんの自伝マンガです。 いやーーー面白い :*:・(●´Д`●)・:*:・ 東村さん好きの人にはたまらないですネ♪ そうでなくてもぶぶって吹き出すとこ多数ですw
0投稿日: 2013.09.18
powered by ブクログ初めて買ったマンガ。 竹刀とアイアンクローの日高先生。 高校生のアキコ。 絵もセンスいいし、笑いと真面目のバランスもいい! 買ってよかった。
0投稿日: 2013.08.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
(1~2巻) 東村アキ子さんの自伝漫画。 高校時代への恩師との思い出。 毎回の終わりには、その恩師へ現代の作者からの語りかけ(後悔の言葉)が感傷的に綴られます。 この後、作者と恩師との関係がどうなるのか、これを描こうと決意するに至った作者の心情を慮りつつ、この先を楽しみに待ちたいです。
0投稿日: 2013.08.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
相変わらず面白い東村せんせい。 笑えるんだけど感動ストーリーなんでしょうか? インチキ超能力でセンター試験乗り切ったのはすごすぎます。
0投稿日: 2013.07.21
powered by ブクログわたしにも、うわああああってなる恥ずかしい過去が沢山あるので、どえらく共感。 生きるって、反省しては失敗し、失敗しては反省しの繰り返しですね、ホントホホ。
0投稿日: 2013.07.15
