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powered by ブクログ『#史上最強の内閣』 ほぼ日書評 Day816 初刊は2010年11月、2009年8月頃を舞台にした(と読み取れる)パロディ小説。 鷹山党首(後に首相)、大沢幹事長、宮城瑞穂等々、当時を知る人ならすぐに顔と名前が想起されるだろう。 現実世界では、小選挙区制移行後初めて(かつマスコミ待望の)政権交代が起こったわけだが、本作の中では、その狭間(と読み取れる)タイミングに、真の「影の内閣」が政権を担い、さまざまな対外的国難に対応する。 首相をはじめとする各大臣らは、維新の重鎮の子孫や忍者の末裔と、かなり荒唐無稽な設定なのだが、彼らの物言いが、各キャラにマッチし、かつ極めてストレートな本音ベースのまので、多くの良心を持った日本人なら「スカッとする」ものなのだ。 にしても、刊行が数か月遅れたら、最大の国難は国外ではなく国内に移り、このような本の刊行も憚られたかもしれない。間に合ったのも、ひとつの運なのだろう。 https://amzn.to/4dU7QEo
2投稿日: 2024.10.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
艦艇も武器も盗まれたものだと日本政府が公式に発表した辺りで我慢できず中断。恥ずかしげもなく言うか?お前らの武器管理ガバガバだな、と。一般人に操作できる艦艇って何だ?漁船が?最後まで読んだら感想が変わるかもしれないので、また明日再開予定。
0投稿日: 2024.01.06
powered by ブクログうーん、思っていたより面白くはなかったかな。関西弁とか広島弁とか鹿児島弁とか多くて読みにくかったし。ただ「太郎」には感動した。
0投稿日: 2023.10.11
powered by ブクログ2013/4 初読時のメモより 実は京都に、言わば一軍の「真の内閣」が有った、と言う荒唐無稽な設定。当時の麻生、鳩山内閣やその他野党の問題点をバッサリ斬っている所も痛快だが、それだけ現実の政治がお粗末と言う事なのだから、余り笑えない。中朝韓の歴史認識についてもチクチク書いていたが、これも現実に公人が発言したら国際問題になるかも。もっと話題にならなかったのが不思議。「サザエさんの幸福」論は感銘を受けた。日本の普通の家庭代表も連載開始が終戦直後だった事を考えれば、憧れの的だったのだ。
1投稿日: 2023.09.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
北朝鮮が核ミサイルを発射すると発表という未曾有の事態に対応するため、2世議員ばかりで頼りない内閣の代わりに、京都から3両新幹線でやってきた史上最強の内閣。 オリジナルの登場人物はキャラが濃く、パロディもりだくさんな展開はポップでハチャメチャだが面白かった! 政治、政治家に期待できる世界っていいなあ
1投稿日: 2023.06.06
powered by ブクログエンタメとしては面白い。 登場人物は皆んな、あーやってるわってくらいオマージュというか何というか癖が強くて笑ってしまった。歴史上人物、特に幕末の人物が多くて、楽しかった。勿論悪意もあるし、敬意もあるし、丁度いい塩梅で、小説というフィクションの中で大いに暴れていた。 こんなの全く実現できないし有り得ないけれども、この内閣の精神を持ち、実現してくれる内閣が現れたらいいのに。 これが書かれたのは、平成20年代。今の令和から見ると、あー懐かしいとか、この本人の方暗殺されたんだよなとか、色々なことがよぎった。 やはり、マスコミの影響力の強さは計り知れないな。マスコミが世論を作って、虚構を生み出すことさえある。そして大衆が皆同じ方向に足並み揃えて向かう事の恐ろしさを痛感した。 北朝鮮以外の内政についても描いて欲しかったな。 今の時代についても書いてほしいな。 サザエさんの話は鳥肌が立った。
1投稿日: 2023.03.15
powered by ブクログ10年前に書かれた小説ですが、 現在に違和感なく置き換えられるお話しでした。 とても面白く、未読ページがなくなっていくのが 凄く惜しく感じながら読ませてもらいました。 こんな内閣を選べる日が来て欲しいです。
2投稿日: 2022.11.23
powered by ブクログ登場人物が架空以外、国名もやっていることも現実に即した展開だ。もちろん京都御所内に1軍内閣がいるわけではないが……。日本の世襲国会議員のだらしなさ(そうそう)、米の安全保障の不確かさ。北朝鮮の核ミサイル攻撃予告に、1軍内閣は毅然とした対応をするのが、読んでいて小気味よいが、現実には期待できない不満もつのる。世界情勢、社会の課題を、笑いを交えながら吹き飛ばす良作。立川談四楼の解説も良かった。
1投稿日: 2022.11.06
powered by ブクログ国内外の政治家や歴史的人物のパロディーや風刺がきいた内容でした。 ただ、自分には一部元になった人物の詳細を理解できていないからなのか、難い部分がありました。 また作者自身も都立水商後、パチンコにはまり借金を抱えて表舞台から姿を消したいい加減な野郎と表現したりしてます笑
5投稿日: 2022.08.13
powered by ブクログ日本が未曾有の危機に至った場合に備えられた影の内閣。 その布陣は歴史の知識があれば、風刺された現在の政治家たちや、そのあり方は現在の政治の知識があればより楽しめます。 ただ面白いだけでなく、政治や平和についても考えさせられる良い一冊でした。
3投稿日: 2022.03.01
powered by ブクログ著者の理想の政治をぶちまけた小説。 政治、歴史に詳しくないと分からない話も多かった。 方言が読みにくかった。
2投稿日: 2022.01.26
powered by ブクログ「経済一流 政治三流」 と言われて久しい今の日本。政治なぁ…ほんまに… でも、ほんまは違った! おった!一流が!京都に!笑 北朝鮮が核ミサイルを! で、ボンボンの世襲議員達がギブアップ! さぁ、二軍内閣の依頼で京都から登場!3両編成の御座敷新幹線で!(^_^;) とりあえず、大臣は、それぞれ、専門性に特化してる感じ。ご祝儀人事ではない! 今回は、北朝鮮対策として、登場したようやな。 彼らの得意な武器は、最新鋭の戦闘機でも戦艦でもない。優れた情報収集能力とそれに基づいた戦略。先の先を見て、布石を打つ。 18歳以下に訳分からんお金を配ったりとかしない!( *`ω´) 基本、お笑いなんやけど、やっぱり何事も情報なんやというところは、納得! まぁ、実際には、無いわけで、政治家、国民がその辺の自覚を持って、国を動かすしかないんやけどね^^; ん?ひょっとして…ないとは思うけど…気になってきた… 帰りに二条さん居るか見てこ!笑
26投稿日: 2021.11.19
powered by ブクログニヤニヤしながら読んで、ヒイヒイ言いながら楽しんで、、、最後に持ってかれました‼︎政治に疎い自分にはこれも勉強になる。
2投稿日: 2021.11.10
powered by ブクログ2021年10月6日読了。 スカッとするお話が読みたくて、そんな評判であった本書を手に取った。 政治には疎いけれど、誰でも知ってる政治家を彷彿とさせる、また歴史上の偉人を想像させる登場人物たちがおもしろく問題を解決していく様は、楽しめた。ただ、もっと政治に興味があり、歴史上の人物たちに精通していたらもっと楽しめたのだろうと思う。この本を100%楽しみきれていないのだろうなーとすこしモヤモヤする気持ちが残る。
2投稿日: 2021.10.07
powered by ブクログ北朝鮮が、日本に向けた中距離弾道ミサイルに燃料注入を開始した。 中身は核なのか。 支持率低迷と経済問題で打つ手なしの自由民権党の浅尾総理は、国家的な有事を前に京都に隠されていた「本物の内閣」に政権を譲ることを決意した。 指名された影の内閣は、京都の公家出身の首相を筆頭に、温室育ちの世襲議員たちでは太刀打ちできない国家の危機を予測し、密かに準備されていた強面の「ナショナルチーム」だった。 果たして、その実力は?―。
1投稿日: 2021.06.27
powered by ブクログ面白かったりモヤモヤしたり。政治絡みは主義主張が入るので致し方なしかも。 もっとストレスなしの無敵状態なのかなと思って読み始めたので、爽快感は少々物足りず。
0投稿日: 2020.04.21
powered by ブクログ北朝鮮が核ミサイルに燃料を注入、東京に向けて発射すると声明を出した。 時の内閣は打ち手がなく右往左往、挙句助けを求める、影の内閣に。 京都御所に有事に備えて肝の座った豪傑揃いで組閣された影の内閣が存在した。一時的に影の内閣が政権を掌握、北朝鮮問題を解決していく様をドキュメンタリーとして記録することを任されたテレビ局のディレクターが主人公。主人公は映像で、もうひとり新聞社から派遣された記者は文章で起こること全てを記録していく。 北朝鮮問題がメインではあるがテーマは愛国心。真の愛国心とは何か、かなりストレートに主張している。 テーマや閣僚たちが話していることはだいぶまともで真面目だが、ライトな部分も交えているので全体的に重さはなく読みやすいし言いたいこともわかりやすい。自然と政治について考えることができる。
0投稿日: 2020.04.12
powered by ブクログ週刊レキオの書評を読んで購入したがひどすぎる、漫画以下の内容、リベラル・左派に対する偏った描写にうんざり
0投稿日: 2020.03.26
powered by ブクログ日本の政治家が与党も野党も二世、三世で構成されているため、非常事態に役に立たない。 その裏で日本を動かしてきた本物の内閣が出てきて、日本の危機を救う話。 外交に弱い日本では考えられない痛快なストーリー。 楽しく読めました。
0投稿日: 2020.03.05
powered by ブクログモデルが誰なのか、名前だけではなく口調や性格までそっくりでわかりやすく、パロディとして楽しめる本なのだと思いますが、あまりに誰が誰なのかわかるので逆に風刺が強すぎる気がして、大丈夫なのかしら、と読んでいて心配になってしまいました。正直あまり好きなタイプの話ではないのですが、一気に流されるように読んでいき、ラストに用意されていたことには不意打ちで驚かされました。結局これが普通に発刊されて読んで楽しめるということ自体、今の世の中が平和ということなんですね。
0投稿日: 2019.06.14
powered by ブクログこんな内閣がいたら痛快だろうな - 室積光「史上最強の内閣」 ★★★☆☆ 何処かで見たことのある、名前としゃべり方行動がおもしろいです。 浅尾首相=麻生氏だし、鷹山兄弟=鳩山兄弟ですね。他にもしゃべり方が特徴的な、みずほちゃんの憎たらしさも踏襲しており面白いです。 一方で、「本当の内閣」は、方言(坂本竜馬を意識している外務大臣など)で描かれているので、すこし読むのが疲れます。 結果的に、北がまぬけだったらうまくいった感がハンパないですが、 こんなに痛快な内閣が実現したら政治も人気が出るだろうな。 クドカンとか三谷幸喜の脚本で映像化されたら面白そうではありますが、各政党から怒られそうで厳しいかな。
0投稿日: 2019.06.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1月にして、今年NO1候補。 極東アジアの国全般を、小気味よく笑える感じでディスってるのが素晴らしい。 日本政府は、名前からして麻生政権なのか、タイミングからして安倍政権なのか、もっと前を言ってるのかわからないけど、どの政権にしてもあてはまってしまうところがなんともいえない。
0投稿日: 2019.01.21
powered by ブクログ影の内閣………非現実(多分?)な設定で始まり、お隣の3国をかなりおちょくった娯楽小説。 でも『これくらいストレートな大臣たちがいても良いかな』とも思えちゃうのは、日本が平和なのか現実の政治家たちに信任がないのか。 おふざけだけど、最後の方で『日本にはサザエさんがあるから大丈夫』ってのには感心したわ。 父と弟、夫と息子がいるサザエさんに幸せな家庭を感じられる内は日本人は戦争放棄を維持し続けられる。
0投稿日: 2018.11.11
powered by ブクログエンタテインメント。面白可笑しくこんな政治家がいたらと思わせる作品。現実の世界も似たようなことが日々起こっている中、本作品に登場するような気骨ある政治家が一人でもいることを願っている。
1投稿日: 2018.10.28国会議員の教育用に最適!?
今のもやもやした政治、国際状況の下、とてもスッキリ!!する内容です。本当にこんな内閣があって、たまに上京してくれればよいのに・・・
0投稿日: 2018.08.10
powered by ブクログ『史上最強の内閣』 室積光 著 平時の表向きの内閣の裏に、有事の裏内閣が存在が! 正に元老院ばりのお歴々。 ブラックユーモア満載の内閣エンタテインメント。 「お腹痛いから、俺、総理やめるわ」の安倍首相。「未曾有をミゾウユウ」なんて読んじゃう麻生元首相。実際にあった話だけども。 二世三世の世襲制議員の小物っぷり、低脳ぶりを皮肉たっぷりに描かれる。 お母ちゃんに9億円のお小遣いをこっそり口座に振り込んでもらう鳩ポッポとかね。 とは言え、一冊を通して見える政治史は現代国民の代弁と言っても過言ではない。 青雲の志ってものが、死語になる今。 50年100年先の日本を見据え、何が何でも日本の未来の為に、と命を賭しても臆しない政治家のあるべき姿が。 戦中戦後から、見ていくと本当によく分かるね。 歴代総理の顔を見ると、だんだん緩んでくよね。中曽根さんくらいまでか? 本書は北朝鮮のミサイル発射から、核開発を巡る対米、中、韓、朝を軸に描かれるが、今現在も何も変わってないな。5年先に読み返しても情勢は代わり映えしないのではと思ってしまう。 初めて読む著者だったが、中々に面白い一冊でした。 池井戸潤氏が好きな人は好きそうな感じだな。
0投稿日: 2018.05.13
powered by ブクログ筆者のこんな内閣だったら良いな物語? アメリカに頼らず、自力で北朝鮮に対処するには、 どんな政治、外交が求められるか? テーマは硬派なはずだが、 タイトルの通り内容はかなり妄想的。 まぁパロディ小説なのでそれで良いのだとは思うが 自分は内容が突拍子過ぎ、ウケを狙いすぎで、 ちょっとついていけず。
0投稿日: 2018.02.19
powered by ブクログとても読みやすい本。 内容はちょっとやりすぎ感があるかなーというぐらいかっこいい感じのお話。 何も考えずに読める時に読むのがオススメ。 高校生くらいの人が読んだら面白かったかもしれない。 そーんなお話です。
0投稿日: 2017.11.18
powered by ブクログとても読みやすく、テンポも良いのですぐ読み終わる。本来、ユーモアとして読むんだろうけど、今の政府の状況、北朝鮮との関係を考えると微妙な心境になる。
0投稿日: 2017.10.25
powered by ブクログあの国がミサイル飛ばしまくっているので読んでみました。 もっとも、作品の舞台では、まさおさんはご存命なのですが。 アクの強い登場人物がコミカルに動いているのは楽しく読めました。
0投稿日: 2017.06.21
powered by ブクログ最強の内閣とはよく言った!軽快なタッチで超笑える。これNHKでドラマ化したら間違いなく飛んでくるな。
1投稿日: 2017.05.18
powered by ブクログ北朝鮮とアメリカの間の危機感が極度に高まっている今、タイムリー化と思って読み始めたが、人名などのつけ方が面白すぎ、栗きんとん大統領には吹き出してしまった。パロディもここまでくるとイヤミかな?
0投稿日: 2017.04.30こんな内閣があったら・・・
あまりにも現実離れしてますし、こんなに上手くいくわけないってわかりますけど、こんな内閣があったらって期待してしまうほど痛快です。 北朝鮮の金正男をイメージさせるような登場人物がいい味をだしていて、なんであんな人が暗殺されしまうのか!?って現実世界とごちゃ混ぜでアレコレ考えてる自分が面白かったです。 良くも悪くも日本人だなぁって思いますし、きっとこの時代は強烈なリーダーシップを持った人を求めてるんだろうなぁ。
10投稿日: 2017.04.05
powered by ブクログ関西弁でテンポの良い展開は、面白かった。ただ特に感動したり、心を動かされるような点は無かったかな。サザエさんの幸福のくだりは、なるほどな-と感心した。
0投稿日: 2017.01.12
powered by ブクログすごい話だった。これぐらい極端なことや裏工作をしないと、この複雑な問題は解決できない、ということなのか。最後はグッときた。
0投稿日: 2016.12.24
powered by ブクログめちゃくちゃである。こんなに上手くゆくはずもない。というのはその通りだし、若干思想が偏っている気もするが、まさに痛快。本当にこういう風になれば平和で面白い世界、社会になるだろうに。日本が滅びるかもしれないが。しかし、一軍の内閣、ないかなぁ…
0投稿日: 2016.12.14
powered by ブクログ★2.5。 まぁ軽い読み物としては許される範囲かなと思います。 ただこの作品を痛快とか捉えるのはいかにも浅いかと。 本作の題材には実のところ非常に奥深い問題が潜んでいると当方考えますが、それに対する真摯な思考がこの作品には残念ながら見え隠れしていない。あくまで現時点で表出する話題にフォーカスして皮肉ってみせているだけかと、ちょっと厳しめの指摘かもしれませんが。
0投稿日: 2016.09.05
powered by ブクログ定期的に人から勧められたり貸してもらったりする本を読むと、自分の嗜好が(思考も)偏り過ぎるのを防げるような。錯覚かもですが。 面白かったです。 東京の内閣は実は二軍で(この言い方が好きだ)、有事の際には本物の内閣が京都御所からやってくる、という設定。アクの強い総理と官房長官、各大臣たちの名前と出自を聞いただけで笑い転げます。 実在する政治家や国際問題を揶揄しながらもコメディに仕上げていて、笑いつつも、ふと核心に触れたりして。そして最後にどかーんと泣かせてくれました。あれは反則だ。 反対意見が常に存在することこそが、自由で平和である証、というのは世界の中の平和でない国や地域を見ていればよくわかることですが、果たして日本人は、与えられている自由と平和を最大限理解して使っているでしょうか?二条総理が「そら自己責任ですわ」と頭の足りない行動に出たときに冷たく言ってしまうのが、読んでいてスカッとしました。 政治についてもやもやと色々考えるのは避けられないですが、さて、そのどこまでをこれからの日本は考えるべきで、行動に移すべきか。それを日本人ひとりひとりが考えなくてはいけないんだなあ、とここまで書いてから、現代日本人に圧倒的に足りないのは根を詰めて考え続けることかもしれないな、と思いました。 良作です。
0投稿日: 2016.08.26
powered by ブクログ北朝鮮から日本へミサイルが打ち込まれるかもしれない状況で、「実は1軍の内閣がありました」という設定のお話し 国名は実名、登場人物は元が誰かは容易に想像できるレベルで架空名 でも実際にアノ人ならそんな事言いそう、とか口調まで用意に想像できる ま、実際にこんな内閣があったら安心だわなぁ 政治的にどうしても右側の描写が多くなるのは仕方がないにしても 憲法9条の輸出に関しては同意 「9条を守れ」とか声高に叫ぶ連中には「中韓朝にこそ9条を入れさせろ、バカ」とずっと思ってたので、あの切り返しにはスカッとした 日米同盟に関しても、実際に有事の際にはどうなるかわからないよね? あちらさんって世論でコロッコロと反戦か参戦か変わりますし 特に他国のために自国の利益を失うとかないしね 妥当なところだろうねぇ ま、どうしても政治に関する話なんだけど シリアスになり過ぎないように、途中から正男(本名)の展開になっているのはいいね あれがある事ギャグ小説としても読める
0投稿日: 2016.08.10今の内閣もさっさとギブアップしたらいいのに・・・
読んでいて痛快!! 実は日本には影の内閣があった、知っているのは一部の議員と他国首脳のみ というifの世界ですが、 現実の誰かと誰かを連想させ本当にそうなったらいいのにと思わせる作品です。
2投稿日: 2016.07.02
powered by ブクログ現内閣は「二軍」であり、非常時には「一軍」が現れる。そんな中、北朝鮮が日本にむけた中距離弾道ミサイルに燃料注入の報が! 支持率低迷と経済問題で打つ手なしの政権与党・自由民権党の浅尾総理は、本物の危機に直面し「本当の内閣」に政権を譲ることを決意した。 非常識極まり、内容はなかなかユーモアにあふれてユルユルな感じであるが、言ってることは結構本質をついてる。まぁ、こういうのにあまりつっこんではいけない。 もっと野党や朝○新聞とのやりとりがほしかった。
0投稿日: 2016.06.29直感的な政策はカイカンだけど・・・
歴史上の人物になぞらえて”影の内閣”が法律その他全て無視して突然参上。主に対北朝鮮、主にミサイル発射に対しての短期専門内閣ってところでしょうか。 直感的に「こうすりゃいいのに」と思う政策をズバッとやっていくので、ある意味快感ではありますが、作中のTV記者がいうように「これはファシズムでは・・・」ってのもその通りに感じます。 まぁちょっとやりすぎかな。
14投稿日: 2016.06.22深くて軽い敗戦記
今読み終わり、感動しています。すべてがフィクションで洒落のきいた軽快で心地よい本に仕上がっていますが、最後のおまけみないなところで、一気に作者の意図が総括されている漢字で 最初からの話がリバイバルしてきて感動する仕掛けになっています。いやー読書は楽しいですね。
1投稿日: 2016.06.16
powered by ブクログ内閣といってもあまり活躍が描かれていない閣僚などいたが、全体的に非現実的ながらも日本の現実問題を核心をついて解決に導いていて爽快に思う部分が多かった。一方で最後の場面でもあるように戦後の工作員の生涯をかけた忠誠心は深く胸に刺さり、余韻を残した。
0投稿日: 2016.06.15
powered by ブクログ決断力のないリーダーはいらない。最もダメなことは国家ビジョンがないことだ。評論ではなく、行動だ。選挙で選ばれた結果の内閣だから責任は選挙民一人ひとりにある。「選挙に行こう!」
0投稿日: 2016.06.13
powered by ブクログ後半のドタバタが気になったかなぁ。というか真面目になって読むストーリーでないからこれで良いのでしょう。 それよりも自分に合った小説は読むにしたがって、スピードが加速していくけど、これはスピードが一定だった。。。
0投稿日: 2016.06.01
powered by ブクログもしこんな内閣が本当にあったら、日本はどうなるのかなあ?と思いながら読みました。キャラの設定も面白いと思いました(^-^)
0投稿日: 2016.04.15
powered by ブクログたまにはおバカな設定小説もいいなと思い読んだのだが、思いのほか面白い。 現在、日本が抱えている問題の本質をうまく突いていると思った。現実でもばら撒き政治ではなく本質の議論で選挙して欲しい。 ありえない一軍内閣ではあるが、実在して欲しいな。 映像にしても面白いと思う。内容的にフジか日テレに合ってるんだけど、出来ればテレ朝希望。
0投稿日: 2016.03.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
北朝鮮が核弾頭を搭載したミサイルを日本に発射すると予告されるなか、日本の内閣は自らは二軍の内閣で危機管理のための「本物の内閣」に政権を譲ることを発表する。 京都からやってきた「本物の内閣」が北朝鮮相手にどのような政策をとるのか?奇想天外な設定もあるが、政治エンターテイメント小説として楽しめる作品だと思った。
0投稿日: 2016.03.22北朝鮮のミサイル発射!の今(2016年2月)だからこそ
政治パロディなのですが、パロディとなっている政権は、民主党時代のものです。頼りない表の内閣は、出てくる人物全てが「ああこの人ね」と分かるようになっており、影の内閣は主に明治維新時代の歴史上の人物のパロディとなっています。 最初に前置きを長くするのではなく、いきなり本題に突入し、読者を小説の世界に一気に引きずり込みます。 民主党政権(作中は民政党)の情けなさ、左派と呼ばれる人たちの対案のなさ、朝日新聞(作中では朝地新聞)に対する批判・・・いろいろな思いが詰まっています。 ただ、中盤あたり少しだれてきます。最初の勢いが続かなくなってくるんですね。北朝鮮の将軍の息子が日本で大活躍するあたりから、ちょっとどうかなぁと雰囲気が漂います。 芸能中心になってしまって、今ひとつの読み進めるのが苦痛でした。最初の「そんなのありかよ!」っていう勢いのまま突っ走って欲しかったのですが・・・。 終盤また一気に話が良くなります。皆さんが書かれている「大丈夫。この国には、『サザエさん』がある。」のくだりは、ハッとさせられます。そうか、そうだったか、そうだよなぁって・・・。 それから、北朝鮮、韓国、中国に対する批判がちりばめられ、よくそれぞれの国をとらえているし、日本人が思っていることを代弁しているなぁと感心します。 肩肘張らずに気楽に読める本です。逆に右だ左だとうるさい人は読まない方が良いかもしれません。
1投稿日: 2016.02.11対北朝鮮・中韓に対する鮮烈で戦略的なかけひき
題材は政治外交ですが、中身は娯楽小説なので、肩の力を抜いて楽しめます。でも題材は本格的。上梓の2013年当時に直面していた、東アジアの外交状況をパロディー風に的確に反映しているので非常に現実感と危機感を持って読めます。国内も、民主党と自民党の二世議員を中心とした政府への頼りなさを納得感ある表現で描き切って納得感満載です。この作者さんが、今2015年の安保法案を題材に書いたらどんな小説になるのか、非常に興味があります。ちょとだけ作中のセリフを引用しますが、最強の総理のセリフ「この国にはサザエさんがある限り戦争は絶対ない」に、日本国民への信頼が増します。なぜそうなのかは是非手にとって読んでみてください。面白くもいろいろ考えさせられる、まさに今読むべきエンタテインメント小説です。
6投稿日: 2015.09.28痛快!爽快!大爆笑!でもラストはホロリ。史上最強の政治パロディーなのだ!
北朝鮮からミサイルが飛んでくる!こんな国難に立ち向かえるのは、真の内閣しかない!と、登場するのが京都の公家出身の二条首相率いる一軍内閣。最初は、なんでここで、お公家さんなんだよと、思いました。ところがどっこい、内閣の顔ぶれたるや、時代劇ファン、歴史ファンならずとも、ニンマリしてしまう凄腕の面々。 官房長官が高杉晋作いや高杉松五郎、外務大臣が、坂本龍馬いやジョン万次郎、いやいや坂本万次郎等々。ま、この辺りまでは容易に思いつくでしょうが、文部科学大臣が新門辰五郎いや、新門辰郎だなんて、とても常人が考え得る所ではありません。オマケに、内閣情報調査室のトップが、服部半蔵いやいや服部万蔵となれば、そりゃ最強でしょう。つまり、歴史上、考え得る最強の内閣と言うことかもしれません。結局、この諜報活動が決め手となって、トラブルを解決する展開となってます。 勿論、ギャグです。パロディーです。でも、当節の実際の出来事をうまくはめ込んでありますよ。北の将軍の息子が、某テーマパークに遊びに来たことなど、こんな風に対応したら、完全にコケに出来て面白かったろうにねぇ。そして、物語上も、この出来事が一つの大きな鍵になってます。 また、筆者の世相に対する思いも十分に盛り込まれています。特に、日の丸、君が代についての考え方は、私の思いに近いものがありますし、一番感動したのは、「サザエさん」のくだりです。「大丈夫。この国には、『サザエさん』がある。」この台詞は感動的でした。なぜ大丈夫なのか理由を書くと、読む楽しみを奪ってしまいそうなのでやめますが、ここで「サザエさん」が出てくるとは思いませんでした。そしてまた、これこそが日本人の根幹に流れる思想なのかもしれません。 この物語を読んで、ニンマリとするか、あるいは溜飲を下げるか、はたまた、歴史観が滅茶苦茶だぁ、結局ヒーロー待望論かよぉ、くっだらねぇと思うかは人それぞれだとは思います。でも、私は自信を持って★5つです。
10投稿日: 2015.09.07
powered by ブクログ本当に面白かった。国政の危機に首相が言った言葉は、「私たち内閣は二軍、実は最強の影の内閣があるんです。」と。この本物の内閣・ザ・キャビネットは二条友麿総理をはじめ名前も性格も個性的。魅力たっぷり。北朝鮮に対してどう向かって行くのか楽しみ。そして最後の最後には胸にグッと来る。
1投稿日: 2015.09.06
powered by ブクログどこの世界にも「本音と建前」はあるが、政治は特に建前ばかり。本音が言える内閣が出てきたら、普段感じるモヤモヤイライラは解消はするのか。 一方、政治と大多数の国民が本音を共有する恐ろしさもある。そして、その本音は為政者から巧みに刷り込まれたものである可能性もある。 作者の主義は一目瞭然だが、一方的になり過ぎず、反対の立場の意見を織り交ぜることで、エンターテイメントとして読み進めることができる。
0投稿日: 2015.09.03
powered by ブクログ2015.8.18読了。 評判ほどではなかった。 内閣でなくてもよかったかも。文科省、経産省などあまり関係なかった。話の筋がそれていってしまう。
0投稿日: 2015.08.20
powered by ブクログ面白半分で買ってあんまり期待してなかったぶん、意外と楽しかった。こんなに痛快だったらいいのにな、なんて、かなり理想論ではあるけれど。後半は結構駆け足だし、他国の思惑なんかはかなり拍子抜けだったりしたけど。 終わり方は凄く好きだった。太郎さん。
0投稿日: 2015.08.19皮肉な面白さ
いやー、こんな内閣があったらすごいよなー。 現実にありえそうなエピソードをうまく着色してあります。 読んでいてわくわくドキドキ、えっ次はどう出るの?と一気に読んでしまいます。 ちょっと風刺も入っていて、にやにやしながら読める作品です。
2投稿日: 2015.08.08
powered by ブクログ基本現代社会のパロディだが、責任を踏まえたうえで決断できる政治家が本当にいたらなと考えさせられる作品でもあった。
0投稿日: 2015.07.21
powered by ブクログ現実の世界にも1軍内閣が必要だと思った。 2軍内閣が現実の政権とリンクしている点、 某国総書記の息子が日本を満喫している部分なども 読んでいて面白かった。 こんな内閣であれば支持率は上がるし、若者も政治に 興味を持ってくれるのではないかと思う。
0投稿日: 2015.07.02
powered by ブクログ2017.1010再読了。 感想は、最初に読んだ時とあまり変わらなかった。 でも、今だからこそ、もう一度読みたかった。 どこの国も変わらないねって、年月が流れても感じるのは、解説にある様に、この作品の凄さなんだろうか? ラストに感じる切なさも変わらず。 この国は、私たちは、これからどこに向かうんだろうねぇ? ------------------------------ 最高に面白かった。 序盤でぐぐーっと惹き寄せられて、デフォルメ具合にクスクス笑いながら読み進める。 ラストは胸が熱くなって、涙する。 ものがたりなんだと思う。 こうはいかないのは分かってる。 それでも、こうであってほしいと思わずにはいられない。 帯にある『この内閣、支持率100%(書店員調べ)』、上手いコピーだと思う。 間違いない!
1投稿日: 2015.06.26
powered by ブクログ2010年の作品なので状況はかなり変わっているけど、今も十分通用する痛快奇っ怪なポリティカルパロディ。 北の放蕩息子を転がして事態の解決を図ろうとする忍者部隊がカッコイイ。昔に放たれた草の想いが最後にズシンとくる。 本作に描かれるシャドウキャビネットのメンバーのような本物の政治家がいればなぁ~。政治屋さんはもう要らないわ。
0投稿日: 2015.06.24
powered by ブクログ実は京都に一軍の内閣がいて、今の内閣ではどーしようもないって事態が起きたら政権交代するよって話。 エンタメ極振りな感じでとにかくノリがいい。 あかんもんはあかんとバッサリ言い切る大臣たちが痛快で、そんな簡単にいかないだろうと分かっていても実際の政治でこれが出来たらと思わずにはいられない。 外務大臣は高知県人の坂本、財務大臣は大阪出身の浪花、防衛大臣の山本は仁義なき戦いの方の広島出身などなど、登場人物の設定だけでも面白い。 北朝鮮の核ミサイル問題を解決する史上最強の内閣の手腕をごらんあれ。 あからさまに実在の人物をモデルにして作中でこき下ろす表現があるのはちょっとやりすぎかなと思った。 フィクションと割り切って軽い気持ちで読めない人にはちょっとおすすめできない。
0投稿日: 2015.06.24
powered by ブクログ過激な場面あり(笑) 作者は右翼なのか?(笑) 北朝鮮を皮肉る皮肉る。 政治を皮肉る皮肉る。 痛快です。 日本に北朝鮮からミサイルが撃たれるとき、内閣は緊急事態用の真の内閣に代わる!
0投稿日: 2015.06.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ん~実在の人物の名前に似せたりして リアリティをだしていたのに ストーリーはフィクション全快って感じが ちょっと白けてしまいました。 著者の政治への情熱や気持ちは感じました。
0投稿日: 2015.01.02
powered by ブクログ20141203 2世、3世ばかりの国会議員は、職業議員であり確かに2軍だと思う。 それに比べ、史上最強の内閣たちは、名誉とか、権力が欲しい訳でも、歴史に名を残したい訳でもない。 ただひたすらに、日本国民、北朝鮮の人民の事まで思いやり、決して戦争はしない。 最後まで揺るがない信念を持ち、言うべき事ははっきりと言い、愛情さえも感じられた。 こんな閣僚なら、拉致被害者だってとっくに帰国出来ているはずだ。 北朝鮮の批判も的を得ていて、非常に面白い政治エンターテイメントに仕上がっていた。
0投稿日: 2014.12.04
powered by ブクログ北朝鮮との関係が悪化し、核ミサイル発射寸前という日本国家にとって危機を迎えた時期。 あろうことか、この問題に対応できないと考えた内閣は勝手に総辞職する。 そこに現れたのは、謎のシャドーキャビネット。 その影の内閣は、数十年前からずっと有事に備えて京都に存在していたのだという。 さて、影の内閣は日本存亡のこの危機をどうやって救うのか? という荒唐無稽なユーモア小説。 肝の据わった影の内閣の大臣たちが実に頼もしい。 まさに、二世三世議員ばかりになった今の内閣ではこうはいくまい。 北朝鮮の将軍様やその息子、さらにいつも勇猛な言葉ばかりを吐く有名なおばさん女子アナウンサーを風刺した様子も実に楽しい。 将軍様の息子シン・ジャンナムの脳天気な行動も笑いを誘う。 この本を北朝鮮の人々に読ませたいなあ、と思った。 もちろん、すぐに燃やされるだろうけどね。 持ち込んだだけでも、間違いなく拉致されて帰ってこれないだろう。 馬鹿馬鹿しいと思わずに、こんなこともあり得るなと思って読めば、実に有意義な小説だ。 憲法九条を尊重し、いかに戦争を回避するかという方法論は、ある意味的を得ていると思わされたし。 (※以前読んだ『それでも日本人は「戦争」を選んだ』(加藤陽子著)が参考文献になっていたのには驚いた) ラストの、北朝鮮でスパイ活動に従事していた人間の正体がわかるところなどは、思わずほろりとさせられたしね。 数十年前に読んだ小林信彦のユーモア小説や筒井康隆の作品を思い起こさせるような、実に愉快な作品でした。 最近、こういったユーモア小説が少なくなったなあ------。
1投稿日: 2014.10.13
powered by ブクログすっきりした話だった。 読み終わった時に、今のいる政治家も票集めの為ではなく代表者としての自覚を持ってくれないかと思ったが、考えるだけ無駄だろう。 彼らも所詮は人間なわけだし。
0投稿日: 2014.10.06
powered by ブクログ面白かった。いや、面白かったけどさ。「だいたい、よその国を憎んだり蔑むことでしか培えない愛国心は間違いどす」という二条首相のセリフがブーメランにしか感じられない。つまり、日本をヒーローにしたい小説なのだが、そもそも国がヒーローになることは間違いなのだ、という言説を作中でぶちかましてるくせに、と思ってしまうのだ。これが国内の問題を扱っていればまた違っていたかもしれない。しかし、外交を扱い他国の主要人物をコメディ要素として出す。そして自国の内閣は「ザ・キャビネット」と銘打った「史上最強の内閣」である完璧野郎揃いである。ちょっとは恥ずかしく思わないのかね。「ザ・キャビネット 」という名称はさすがに恥ずかしく思えたのか、後半ではあまり使われてない。僕の政治への不理解のせいも多分にあると思うが、全体的に読んでるこっちがむず痒くなる、なんともなブラックユーモアもどきコメディであった。
2投稿日: 2014.09.10
powered by ブクログ実在の政治家に歴史上の偉人等彷彿とさせる、痛快政治?小説。 公家言葉の首相に、広島弁の国防大臣なんてユニーク!
0投稿日: 2014.08.14
powered by ブクログ京都に、実は1軍の内閣がそろっていたのだ! という設定がたまらない。 ばかばかしくも、今のご時世みんなが、実はこうっだったらいいのに、って願っているんじゃないかな。
0投稿日: 2014.06.26
powered by ブクログいかにも漫画的だったけど、 ところどころ本当にこんなことがあればいいのに と思うところがあった。 教育とかね。 個人的には島崎さんは、結構なくそ野郎なので 最後につなげるとしても やっぱ別の名前がな〜…と思った長野県民。
0投稿日: 2014.06.10
powered by ブクログ現在の内閣は2軍だった!! 本当の内閣は京都の公家出身の総理大臣を筆頭に超個性的なメンバーばかり。 果たして彼らの実力はいかに!?
0投稿日: 2014.05.18
powered by ブクログ現在の政治に対しての作者の本音を交えながら、おもしろおかしく影の内閣が日本を守るお話。 日本の政治(主に外交問題)が主体ですが、難しく感じる事なくエンタメ要素満載なので、おもしろく読めます。
0投稿日: 2014.05.17
powered by ブクログ単純に多くの日本人の本音が表現されているのではないか? 痛快でテンポよく読めるが、大臣のキャラがかぶるので、誰が誰だか分からなくなる。 最後の1ページはグッとくるものがあった。
1投稿日: 2014.04.19
powered by ブクログ「こんな内閣がいたら…」と思わずにはいられない。民主主義の日本に’影の内閣’がいたという、ありえないストーリーながら、登場人物の言葉に力があり、妙に現実感があった。特に外交問題については本質をついているなあと感じさせるところが多かった。また、熱い教育論など、かっこいいセリフも多々あり。こんなにすごい政治家がいなくても成り立っている日本という国が改めてすごいと感じた。
0投稿日: 2014.03.11
powered by ブクログ北朝鮮が日本への核ミサイル発射準備を開始。民主主義に則り投票で選ばれたはずの政治家や政府はどうしてよいのか分からなくなり最後の手段に訴えます。即ち、非常時のために組織された「本物の内閣」にご登場願おうと…。 平和が一番とは言えども目先の衝突が避けられればいいやという程度の考えの持ち主なもので、実際にこんな話があったときには「当たるとも思えないしいちいち騒ぐほどのことじゃないじゃん、まぁ政府はそうもいかないんだろうけど」と実に呑気なことを考えておりました。後にこんなもんじゃすまない、それこそ未曾有の危機が訪れましたし、読み始めたときも「この程度で真の内閣に登板してもらわなくても」くらいに思ってましたし。某新聞や某政党党首の描写に冷や冷やしたくらいで、緊急事態のためにのみ存在する内閣なんて無責任だよなー、娯楽小説だからそこ突っ込んじゃいけないけどさー、と乗りきらなかったんですが。鉄砲玉を送り込む辺りからなんだかゾワゾワしてきました。この内閣は政治に対する無関心を咎めたりしない。平和ボケしすぎて危機感を失った人には容赦ないし、半端な思想はばっさり切り捨てるけれど、政治よりバラエティを選ぶ国民を受け入れてくれる。緩くて温くてちょうどいい、と。その後は安心して笑っていられましたし、憲法9条とか外交問題とかわざわざ難しくしなくても日本の国民性を大事にしていけばよいのではないかと信じられました。ラストはそれこそ、もう何も言えない。その一言のためにこの小説があると言ってもおかしくない。 「こんな内閣が実在したら」とは思えないけれど、すっきりしました。
0投稿日: 2014.03.07
powered by ブクログ笑い、お笑い、、そして哀愁。。 現在の内閣は実は2軍!?本物が京都から3両編成(真ん中お座敷w)のノンストップ新幹線で東京にやって来る! 何もない平時は二世三世のボンクラでもいいが、経済不況、北朝鮮から核による脅し等々の有事のために温められていたwww 北の将軍の長男坊のバカっぷりも愉快 現内閣はそのまま名前をもじり、最強の内閣は歴史上の人物からと実際に日本ならびに世界のことを考える政治家はいないのかと考えてしまう。
4投稿日: 2014.02.26
powered by ブクログ[購入] 現内閣は「二軍」だった!...北朝鮮の核ミサイル発射という日本の危機に際して、京都からついに「影の内閣」が動き出す!というフィクションエンターテイメント小説。 現実を巧妙にパロディした登場人物やストーリー進行が実に痛快。少し行き過ぎな所はあっても、国難を乗り越えるリーダーシップを持ったこんな内閣があってくれたら!とつい願ってしまう。 逆に「人間くささが全くない」現実の政治家の方が「妙」なのかも?
0投稿日: 2014.02.17
powered by ブクログ-2014/01/22 良い小説は99%の嘘話と1%のもしかしたら話からできている。「こんな政治が行われたら」感100%の小説。フィクションを超えたノンフィクション小説。
0投稿日: 2014.01.21
powered by ブクログ傑作! 最高に面白い。 小説ですが、とても読みやすいので、本が苦手な方でも大丈夫かと。 あー気分転換でもしたいなーって人にオススメ。
0投稿日: 2014.01.09
powered by ブクログ解説が良い。「平成25年現在、我が国では、総理大臣を途中で放り出しちゃった人が再び政権を担っています。覚えていますか、総理の座を放り出したときのセリフを。『ボクちゃん、ポンポン痛いの』。その総理を補佐する某大臣を知っていますか。口をひん曲げて喋る癖のある小柄なあの人です。両者ともイニシャルはAさん、ダブルAですが、大変なヘタレコンビです…」
0投稿日: 2014.01.05
powered by ブクログ再読に値する本かと問われれば、答えは否。 中二病のネトウヨの妄想レベル。ま、それなりに面白かったけど。
0投稿日: 2013.12.24
powered by ブクログすげー面白かった。Newarkからの帰国便で一気に読了。日本人のどこがダメなのか、コミカルに書かれてて笑えるけど、笑ってばかりもいられない。
1投稿日: 2013.12.04
powered by ブクログ安心して任せることができる内閣は影の内閣でした。 現状、政治に不安を抱く昨今、内外にはっきりとものが言えて しっかりと国を国民をリードしてくれる内閣を欲します。 この本を読んで本気でそう思いました。
0投稿日: 2013.12.02
powered by ブクログ本当の内閣を扱ったパロディ。 すっと読むことができて、楽しい小説。 今の内閣は2軍なんだ!という世の中の人たちの希望の具現化。
0投稿日: 2013.11.28
powered by ブクログこんな実行力のある内閣はほしい 世論、政治ゲーム、人気取りなどに労力を使うわけでなく、日本のことを考える人望のある政治家が必要。 また、登場するキャラクターが破天荒で一味もふた味もある。 ほんとにいたらマスコミの格好の餌食だな、、、
0投稿日: 2013.11.27とにかく
痛快です。読みやすいので気分転換にも最適です。エンターティメントとして楽しめる1冊です。
3投稿日: 2013.11.21
powered by ブクログ設定にから期待しすぎた。この設定から、もっともっと面白いストーリーを期待してしまった。でも、一気に読むのに十分な面白さはあった。評価はとても難しい。
0投稿日: 2013.11.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
史上最強の内閣 ~あらすじ~ 緊迫化する北朝鮮との外交関係に行き詰まりをみせた浅尾総理率いる内閣は 京都に隠されていた「真の内閣」に政権を移譲します。 歴史上の人物を思わせるような名前とただものならぬスケールを感じさせる「ザ・キャビネット」の面々。 期間限定の内閣は挑発と威嚇を繰り返す北朝鮮とどのように交渉していくのか。 中距離弾道ミサイル発射による国家危機にどう対応するのか。 声を張り上げてニュースを読み上げるおなじみの某中年アナウンサーや将軍様の長男○ョンナム氏も登場するコメディー小説です。 こんなに易々と事態が改善されるはずないと冷ややかな目線を持ちながらも これくらい機知に富んでいてはっきりと他国にモノが言えるわかりやすい内閣だったらいいなと思いを抱きながら読みました。
1投稿日: 2013.11.17
powered by ブクログ実は本物の内閣がいたんです!という設定は面白い。歴史上の人物の名前をもじったり、北朝鮮問題だったりと、想像しやすさがある。ただ後半、出張るのが小松ばかりになっていて、半田さんの意義が薄い。
0投稿日: 2013.11.08
powered by ブクログ北朝鮮問題に対処できなくなった二軍の現政権にかわって京都から「影の内閣」一軍が登場。 近年読んだ中では「プリンセストヨトミ」的プロットにちかいかも。 歴史上の人物や実在の人物を想像させる名前の人々がそこかしこに動き回ってオモロイ世界観。 登場人物に語らせる思想は以外とまっとうで正論だったりして...。 楽しめました。
0投稿日: 2013.11.03
powered by ブクログkamosigiさんきっかけです。ありがとうございます! 借りたのはけっこう前だったけど、読み始めたのはちょうど7月の参院選前後。 そういう意味ではタイムリー。 それからなかなかテンポが上がらず、先日ようやく読了。 途中まで、なぜか「プリンセストヨトミ」のイメージが抜けなくて、 全然ストーリーが違うのに、それに悩まされる。 中盤以降、この作品の軽快さやテンポのよさを感じた。 パロディーながら、未だリアルな部分もあって、 おもしろさのなかに、時々どきっとするほど的を得た、鋭い台詞があったり。 史上最高~シリーズはもう1冊出ているようなので、そちらも読みたい。
1投稿日: 2013.10.26
powered by ブクログ今の内閣は二軍だ!一軍が実は奥に控えていた!といった意味合いの出だしに惹かれた小説。 一軍もとい真の内閣はひな壇に並んで登場したことから「ザ・キャビネット」と呼ばれる。コメディを通り越しておちょくり。 閣僚にはどこかで聞いたことがあるようなないような名前が混じっているので、社会が得意な人は特に楽しめると思う。 個人的には、血の気と茶目っ気が他の人よりも多めな防衛大臣がお気に入り。 また、北朝鮮からやって来たシン・ジャンナムさんも憎めないキャラ。ネズミのキャラクターを愛好する無邪気さを持ちながら国のことも真剣に考えている意外によくできた人物だが、お父さんは無邪気どころかまんま子どもなので後半はシャレにならない。 序盤で退陣する一軍を今ある内閣、主役として活躍するザ・キャビネットを「あるべき内閣」として考えるとおかしみ以上に深みが感じられて良い。 できるかどうかではなくやりたいかどうか、が本作の鍵。できることばかりをこなし、夢が描けないような国に未来はない。 ハードカバーが発行された時期には何ともふにゃりとして頼りないイメージの内閣だったが、現在はほんの少し一軍が二軍に近づきつつあるような気もする。
0投稿日: 2013.10.23
powered by ブクログ国家の危機に登場する本物の内閣「ナショナルチーム」。そう、現政権は二軍だったのだ。 設定は実に面白い。 …が、危機の内容があまりにもリアルな上、著者の政治的偏好がにじみ出すぎていて、楽しめない。 会話が多く文体も軽妙なので、もう少し笑わせてもらえるかと思ったのだが…。残念。
0投稿日: 2013.10.17
powered by ブクログ日本の危機に現れた「本物の内閣」。 これまでの内閣達を二軍と表し、真の力を持つ二条内閣が発足した。 北朝鮮のミサイル危機に対して、思いもよらない作戦で対応していく。 随所で大丈夫かな?と思える内容が含まれているが、 実に爽快であり、同時に色々と考えさせられる小説。 外国に対して自分の意見・考えを言える内閣が日本にも欲しくなる。 現代日本にも「本物の内閣」を期待したい。
0投稿日: 2013.10.16
powered by ブクログこんなに書いちゃって大丈夫ですか?といったかんじ。 実際の事件(北朝鮮のミサイル発射事案)や実在の政治家をモデルに書かれた小説。 「あのひとのイメージなんだろう」というのがありありとわかって、なんだか笑える。
0投稿日: 2013.10.04
powered by ブクログ奇想天外な設定だが、今の政治家に足りないものを登場する“影の内閣”の閣僚達は持っている気がした。痛快…そしてラストは妙に切ない。なかなか面白い小説でした!
0投稿日: 2013.10.03
powered by ブクログ史上最強というタイトルに惹かれて購入した。 話はタイトル通りで力をなくした現内閣に変わって公家出身の首相が最強の内閣を組織し、あらゆる外交問題を解決してゆくという内容。 政治外交問題を意識して読むよりは、一種のエンターテイメントとして軽い気持ちで読むと楽しめると思う。
0投稿日: 2013.09.28
powered by ブクログ第一回京都本大賞ノミネート作品ということで読んでみることに。京都が舞台といえるほど京都色が強い訳ではなく、ちょっとガッカリ。日本の政治のあり方を皮肉たっぷりにコミカルに描かれているものの、オチがしっくりきませんでした(。-_-。)
0投稿日: 2013.09.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日本の危機の時に、影の内閣が出てきて日本を救うというお話。 話はくだらないけど言ってる事は、スジが通ってるんだよね 政治にも時にはユルさが必要なのでは? シン・ジャンナム嫌いじゃないな
0投稿日: 2013.09.25
