
総合評価
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powered by ブクログキレイでお笑い要素もあって、惹かれまくる設定の宝石たち。謎も随所に散りばめられていて、先が気になる。完結まで読んだが、色即是空。合掌。
0投稿日: 2025.10.28
powered by ブクログ宇宙規模の壮大なスケールで描かれた美しい、純粋な物語。どこまでも透明なフォスフォフィライトと仲間達。人間の透明な部分を信じたくなった。
0投稿日: 2025.10.03
powered by ブクログ人間など忘れ去られた遥かな未来。新しく生まれた鉱物生命"宝石"たちは、拐いに来る月人たちと戦っていた。個性豊かな彼らがそれぞれに抱える内面の葛藤、月人と世界の謎、そして"先生"の秘密…。 =強くてもろくて美しい、宝石たちの物語= 「宝石の国」(2012~2024)市川春子 #読書好きな人と繋がりたい
0投稿日: 2025.06.15
powered by ブクログ強くてもろくて美しい、戦う宝石たちの物語。 不思議な世界観の中で多く語られずに少しずつ話が進んでいく。 シンプルな絵で綺麗な感じが良い。 後半に進むにつれ不思議な感じが加速していくのも好き。
0投稿日: 2025.04.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
全巻読了。 最終話をなんとなく読まずに過ごしてたのでやっと読んで読了した。大学の課題が大変な時にフォスが闇落ちする最新話まで一気読みし、情緒を乱されたのは良い思い出。 世界観の作り込みがいかんせんすごい。宝石たちが月からの略奪者から自分達を守るため戦う、という設定がもう、出来上がってるし、その世界観を補強するような妖しいコントラストの効いた繊細な描画がとても良い。センスが冴え渡ってる。 一番印象的なシーンは月に向かったフォスが、月の輝きは連れ去られた宝石たちが粉々に砕かれて撒かれていた為だったと知るシーン。めちゃくちゃ脳汁出た。そして個人的にここが物語のピークだった。 後半は「宝石の国」の設定を開示され、それを追っていくパートになった。物語の大きな謎の部分である、月人の正体が明かされてしまった為、少々、興が失せてしまった。にしても、仏教感と人間の未熟さや不完全さにフォーカスを当てた展開は中々他じゃみられない凄みがあった。 また読み返したら違う感想を持つかもしれないな〜と思う。
0投稿日: 2025.04.24
powered by ブクログ全巻読了。 一気読みできて良かった! 読み進めているとどうしようもなくもどかしく、読み進める事が辛くなっていくのですが、ラストは救われた思いでいっぱいになりました。 自分の生き方の指標になる作品。 最終巻に出てくる石のような心持ちで生きていきたい。
0投稿日: 2025.03.01
powered by ブクログ市川春子「宝石の国」が、第45回日本SF大賞の最終候補にノミネートされた。コミックスとしては、第42回大賞受賞のよしながふみ「大奥」以来の最終候補である。昨年11月に出た第13巻完結を待ってのタイミングで最終候補に挙がったものと思われる。2012年に連載が始まって、2013年に単行本が出て、「このマンガが凄い!2014オトコ編」に入賞し、2017年にはアニメ化されている。実は、日本SF大賞にノミネートされるまでこの漫画家も作品もその存在を知らなかった。これは大失態ということで急いで書店に行き、取り敢えず第1巻を購入した。表裏の表紙にはホログラムPP加工がされており、まさにこれが宝石のイメージどおり。これが電子書籍に勝った瞬間である。ただ、カラーのページは最初の4ページだけで、あとは白黒。色での宝石の種類の判別は難しいので、キャラクターをしっかり見比べて登場人物を正確に覚えるしかない。ええ?28人も出てくるの? ストーリーは私が紹介するまでもないので割愛する。Wikiにはあらすじが詳細に書かれてある。まだ読んでいない第2巻以降のあらすじに思わず引き込まれそうになったのを寸前で止めた。題名・登場人物に様々な宝石の名前が使われている。知らない宝石(フォスフォフィライト)の名前もあった。宝石の色は、構成する元素とそれらが構成する結晶構造によって決まる。この結晶構造が様々な光の干渉を引き起こして固有の色を呈する。 第1話 フォスフォフィライト Zn2Fe2+(PO4)2・4H2O 燐葉石、硬度3半、靭性最下級、薄荷色 第2話 シンシャ HgS 辰砂、硬度2、赤 第3話 ダイヤモンド C ダイヤモンド族、硬度10、靭性2級 その他、ダイヤと組まされるボルツ C カーボナード、ダイヤモンド属、硬度10、靭性特級、黒 お坊さんの格好をした金剛先生は金剛石、つまりダイヤモンド。 確かにSFファンタジー。月人との戦いがメインなら正統派SF。しかし漫画の画風はフワフワでファンタジー系のタッチ。宝石というか鉱物の特徴をよく捉えたキャラクター設定というサイエンス感満載で私としてはかなり満足。先日紹介した土屋うさぎさんも自分の小説のキャラクターに市川さんの名前を借用する等、様々な漫画家にリスペクトされているようだ。フォスフォフィライト(フォス)のドタバタに周りが巻き込まれながらストーリーが進行するのも面白い。多分、アニメでもその様がうまくキャッチアップされているだろう。このおっちょこちょいは改善されるのだろうか?そして現在、SF界で流行しているGLは今後どの様に進展していくかも興味がある。なにせ、28人も尖ったキャラ持ちがいるのだから(多分殆ど同世代の設定かも)。できるだけ早めに第13巻(最終巻)に辿り着きたいものだ。
12投稿日: 2025.01.21
powered by ブクログ「宝石の国」 市川春子 全13巻。完結済みです。 正直絵柄が個人的な好みから外れていたのでどうかな…と思っていたのですが(本当すみません)、 テーマがどうしても気になり、結局手を出してしまった 舞台設定は、 地球では人間や主だった生物が死滅している遠い未来。 人間の代わりに宝石の身体を持つ人間のような形の生命体が28人、 それらを束ねる「先生」と呼ばれる僧侶のような格好の男、 その宝石たちをを何らかの意図を持って攫って行こうとする、月からの来襲者である月人とのバトルが繰り広げられます。 読了して思ったことは、 主人公は宝石人なので主人公サイドでのストーリー展開がメインだけれども、 深刻で切羽詰まった精神状態なのは圧倒的に月人の方で、テーマ的に重い部分が多いのは月サイドだったなぁ、ということ。 このテーマで13巻でまとめるのは結構キツキツで、 こんなに駆け足なのは出版社の都合があったんじゃないかと勘繰ってしまうほどでした。 あと、宝石人は完全なる不死とまではいかないものの、 負傷してもある程度の再生は可能なので、 生命に対する価値観が読み手のこちらとだいぶ乖離している点や、 持ち合わせている感情が繊細でない分、 キャラに感情移入できるまでに多少時間がかかりました。 でも、こういう命を持って生まれてきた生命というのは、 生きている期間が長すぎるがために「生」の価値が薄くなってしまうのも当然で、ある意味仕方のないことかもしれません。 月人においては宝石人よりも遥か昔から存在し、こちらもほぼ不死であるため、 描写はささっと済まされてしまっていますが、 それでも垣間見えるどうしようもない閉塞感と倦怠感。 解放され無に還りたい、それだけを拠り所に、 能天気そうな日常を送りつつも心の奥に仕舞い込んで目を逸らしていた、この必死の想いが同情すべきものであり、哀れでもありました。 個人的には月人サイドのストーリーが提供されているものの5倍はあっても良かったかな、と思います。 あまりにも重いテーマを抱えているのに、これだけの描写では材料不足で、作品としては非常にもったいない、と感じました。 結末としてはハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、受け手の価値観によってどちらとも取れるかと思います。 私としてはバッドエンド寄りです。 主人公は再生過程で他の鉱物を取り込んで混ざり物になっていくうちに、結局オリジナルの人格や思考がどんどんなくなっていくし、 一番心を通わせたかった相手には拒絶され、 全員がいなくなった地球に何万年も孤独に耐えなければならず、 地球消滅とともに彼も消滅していくその瞬間に、 彼に寄り添ってくれるべき相手が誰もいないというのはあまりに可哀想すぎました。 せめて幻でもいいから誰かに迎えにきて欲しかった。 これは主人公の晩年(?)に出てくるポッと出のキャラたちではあまりに役割不足で、 「先生」の兄が多少良い仕事してますが、 そもそもこの「兄」はそれまでほとんど登場してきていないので、急にこういう良い事されてもなかなか感情が追いつかなかったです。 あと、バトルシーンが多いのですが、 擬音が少ないせいか、とても静かというか、スローで見ているような錯覚を覚えました。 それはそれで味があり、こういう描き方もあるのかーと新たな発見ではありましたが、 そもそもキャラの顔のパーツの描きわけが私には区別がつきにくく、これ誰だっけ?となることが多かったようにも思います。 とはいえ、テーマとしては秀逸で、スピンオフが出たらかなり奥深いものになるのではないかと。 前述のように、テーマが壮大なわりにストーリーが短いので、 それを基にしつつ自分で脳内補完で楽しめる、という側面はかなりありそうです。 それを始めから意図して作られた作品であったとするなれば、これはもうものすごい作品であると思います。
0投稿日: 2024.11.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
フォスを思うとどうしてこうなってしまったんだという気持ちとやっと何も苦しまなくて良くなったんだねよかったねという気持ちでぐちゃぐちゃになる。
0投稿日: 2024.11.06
powered by ブクログ第117回アワヒニビブリオバトル テーマ「独立」1ゲーム目で紹介された本です。ハイブリッド開催。 2024.8.6
0投稿日: 2024.08.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
不思議な世界観にふわっとした絵柄が 雰囲気が合っていて絵本のようだ。 最後の方で一体どうなることかと思ったが シンシャの知識でフォスが元に戻れたところで終わってほっとした。
0投稿日: 2024.04.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
途中までめっっっちゃ面白いけど 途中からめっっっちゃ鬱!! 総評として好きじゃなかったです。 (以下最終話までのネタバレ含) 主人公に感情移入して読むから 主人公は辛すぎる状況なのに 他の宝石ちゃんたちが幸せな状況が辛すぎて え!?いや、なに読まされてんの!?!?ってなった。 「本当の自分ではなかった」っていう前提はあるにしろ、一応相方として接してきたのに、金持ちイケメン王子にころっと落ちちゃうところとか、なんかすげーリアルな女すぎ。 地上では中性的だったのに、月に行くと女になるのなんでなん?男が居ったからか? 私は中性的な君たちが好きだったの!! 月人は誰にも祈られなかったクズって設定だったから、エクメアの結婚も裏があると思ってたんだけど、結局結婚してイチャイチャして終わってびっくりしちゃった。 自分は幼妻とイチャコラしつつ、ちゃんと自分の欲(月人の救済)のために主人公を操って人間にするっていう最悪さ。 あれ?ガチクズかも。 苦行を乗り越えて悟りを開くってこういうことやで~ってことなんだろうけど… 追体験だけでもキッツ… 無理だ! 主人公が幸せになれないの、無理だ! ハピエン大好きだから!! 本当に最初からこれを描く予定だったの!? ってなるレベルで私は鬱だったけど、伏線とか初めの方からたくさんあったから、最初からこのエンドだったんでしょう。 すごい。仏教。
0投稿日: 2024.04.22
powered by ブクログ表紙がキラキラで素敵です。 絵が難しくて5年ぐらい積読になってたものをやっと読みました。やっぱり時間はかかりましたが、面白いですね。先にアニメで見た方が手っ取り早いのかな。誰が誰でどれが主人公なのかよく分からなくなっちゃうので、前に戻って確認して、って読んでるので結構大変。
0投稿日: 2024.01.08
powered by ブクログ綺麗。でもドロドロ。 宝石たちにとっての幸せは何なんだろう。 変わっていくフォスと変わらないみんな 変わっていくみんなと変わらないフォス 宝石は骨だから心なんてないのかもね。。フォスは十分みんなに優しかったと思うけど、フォスしてんの話だったからかもしれんな フォスの変化がとてもしんどすぎる。。。
0投稿日: 2023.08.21
powered by ブクログ25時のバカンスがしみじみ良かったから購入。 本の装丁が美しい。電子にはない良さですよね。 まだ、1巻だからなーんも判断できないけどもうちょい読んでみようかな。何かありそう。 ファンタジーって案外今まで読んでこなかったってのもあるんだろうけど、世界観に没入するまで人より時間がかかる気がする。そんでもって百合味のある世界観にも脳がまだアジャストされてない。 絵と言葉だったら、言葉に比重を置きながら漫画読んでるんだなぁって再確認。さて2巻。
0投稿日: 2023.07.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
擬人化された「宝石」たちと月人(つきじん)との戦いのお話。不思議な物語。アニメも素敵だった。フォスとシンシャ、ボルツとダイヤモンドなど性別の概念は無さそうだけど、恋愛感情は見受けられる不思議な宝石たちの関係性が面白い。フォスの扱いも(笑)まだまだ謎は多い作品。いつかカラーで読みたい!
0投稿日: 2023.01.16
powered by ブクログ絵、良すぎ…コマ割りとか表現は意外と普通で読みやすいのに、イラストが版画っぽくて独特な雰囲気。アニメは履修済みだったけど、改めて漫画で読むとセリフの言葉選びがめっちゃ良い。戦闘描写が若干分かりにくいなあと思ったけど、それは私が先に映像見たからかもしれないと思う。
2投稿日: 2022.10.31
powered by ブクログ再読。 最初の頃はまだコミカルだったなぁと…。 絵が独特で昔は読みにくかったが、 アニメなどで補完された。 誰にでもはお勧めできないけど 重めのストーリー好きには必見
1投稿日: 2022.08.19
powered by ブクログガラス瓶に閉じ込めたキラキラの地獄 前評判あり、一気読みだったのでサックリ読めたけれども、リアルタイムで追っていたらしんどかったろうな 無機質な美しさや残酷さを予想していたけど、人間の嫌なところを結晶化させたようなグロテスクさがある 全員の言い分や思想に共感できるような気もするし、誰一人言葉や心が通じないようにも思える。
1投稿日: 2022.06.25
powered by ブクログ独特の世界観が広がるこの作品は、ファンタジックであり、文字どおり自らの身体を賭した戦いが繰り広げられるバトルものでもある…。が、登場人物たちはどこか飄々としている。 何とも不思議な魅力のある作品だった。 弱点は、漫画なのに、絵から情報が読み取りづらいところ。ヘタというのではないし、味があるといえばそうなのだが、よく見ないと何が描いてあるのかが分かりにくいのは読み進める上で少し難儀したところである。
1投稿日: 2022.06.14
powered by ブクログ絵がわかりにくくてイライラする。読んでいてストレスになるので途中でやめてしまった。もし完結したらまとめて読みたい。
1投稿日: 2022.02.22
powered by ブクログうーん、全編カラーで見たいな。 人物の描き分けができてないのは宝石の色に頼ってるからだよねぇ。 独特の世界観は面白い。 しかし、状況描写がわかりにくくて何が起きてるかほとんど理解できない…。
1投稿日: 2022.02.05
powered by ブクログ最新巻の11巻まで読み終わっている。 この作者の漫画たちは万人受けするものではないと思っているし、わかる人、刺さる人でだけ盛り上がっていたいと思う。 1巻のフォスと最新巻のフォス、どちらも愛おしい。 みんな各々正義のために行動しているから、こんなにぶつかりあってしまう。 そこが、「人間」臭くて好き。
2投稿日: 2021.04.19
powered by ブクログアニメから入ったので、分かりにくいとは、ならんかった〜 出来損ないのフォスと何もかもダメにしてしまうシンシャの関係が綺麗にそして残酷 シンシャがフォスを嫌いだと言いながらも、 フォスに対して 「うそつきというのだけは、 もう少し待ってやってもいい」 って言うセリフにツンデレか!? かわいいかよ❣️とキュンときた❣️ フォスがんばって
1投稿日: 2021.03.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アニメを見て気になったので購入。絵に結構クセがあるのでキャラの判別が難しいときがある……。 みんな宝石だから、「動物って切ったら腐るんだろ」「下等だな」の会話がナチュラルに行われててちょっと吃驚する……不死だからこその考え方があって、見た目は人間なのに根本が全く違うのを思い知る……。
0投稿日: 2020.08.31
powered by ブクログ連載終わってからまとめて読もうと思ってたんだけど、なかなか終わらないのでしびれを切らして買ってしまった。アフタヌーンの連載の感じからすると、連載に追いつくころには最終回を迎えているのではないかという算段。
0投稿日: 2020.07.06
powered by ブクログあら、登録してなかったっけ? ダイヤとシンシャ、同じ年生まれのふたりが、人間らしい葛藤を抱える姿を見せるシーンが大好き。
0投稿日: 2019.08.31
powered by ブクログ宝石達が月から装飾品にするために襲い攫いにくる月人達と戦う漫画。 砕けてもくっ付ければまた動き出す、死が無い故に諦めきれない美しい鬱に心が死ぬ。 鉱石の硬度や特性によって、それぞれ割れやすさや能力が違って面白い。
2投稿日: 2019.01.29
powered by ブクログ友人のプッシュ×2 ようやく読めた。試し読み1話は読んだことあるけど、1巻まで読むべき。気になる。
0投稿日: 2018.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
カラーで見たくなる漫画。 概念的で叙情的で壮大で人間という人間は出てこないから共感できるキャラが少ないと思ってたけど、人間に近付くにつれフォスに感情移入できるようになってる、、
0投稿日: 2018.08.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
知り合いに勧められておりました「宝石の国」 やっと読む機会に出会いました。 初っ端は設定がまだよくわかっておらず、「??」でしたが、それでも先を読んでみようという気にさせるからすごい。宝石たちの戦いも、一転してほのぼのとした学校での時や、大きくて厳しくて強いせんせいも、全部含めて魅力的。 ところで、「月」「月人」とはいっているけれど、宝石たちのいる星?もしくは世界のことは一度も「地球」とは言ってないんですよね。そこがまた、いい。
1投稿日: 2018.08.08絵がだめでした
絵が下手過ぎて話に入っていけませんでした コンセプトは分かるんですが 色々適当すぎる
1投稿日: 2018.05.09
powered by ブクログアニメを見て、 ぜったいマンガを読みたいと思った 戦うたびに宝石がくだけ、、 彼らの体にヒビが入るたびに、 ドキドキしてしまう。 世界観がすばらしい
1投稿日: 2018.04.05
powered by ブクログ世界観がとても斬新で、尖った作品。アニメを見てから読むと、分からなかった設定がよく理解できる。いきなりコミックから読み始めると、世界観の理解が難しいので、まずはアニメから入るといいかな。この作品は、世界観や背景が理解できるとものすごく面白いんだけど、そこまでのハードルが非常に高いのが困りもの。
1投稿日: 2018.02.01
powered by ブクログ夜の見回りよりずっと楽しくて、君にしかできない仕事を、僕が、必ず見つけてみせるから! 月に行くなんて言うなよ! なあ!
0投稿日: 2018.01.04
powered by ブクログアニメがめちゃくちゃよかったので、漫画を見ました。アニメ見てから漫画を読んだら細かいことまで読み取れてとてもおもしろかった〜。1-8巻読了。
1投稿日: 2017.12.25
powered by ブクログ無邪気で無自覚であまり賢くなく、感情優先で動き回るフォス。アホっ子萌えと言うジャンルにハマるのかもしれないが、山岸凉子さんなどを読んでいる世代としては「新しい」様で「知ってる!!」と言う感触を抱く。 そうか、フォスフォフィライトの立ち居振る舞いがいじらしウザいのは、虚弱体質な癖に「これくらいはイケるだろう」と言う楽観主義が根底にあるからだ(笑)分相応を認めないある意味空気読めなくて強い、ってタイプだからだ(笑)
2投稿日: 2017.12.04
powered by ブクログアニメが始まるので、気になっていたし…と読み始めたら止まらず、あっというまに最新刊まで揃えました。 そこから戻って読みたくなる漫画です。 特に1巻のフォスの無邪気末っ子っぷりが可愛いーーー
1投稿日: 2017.10.06
powered by ブクログ過去に人間と呼ばれる生物がいたとされる世界で生まれた 宝石で出来た体を持つ人型の生物と 彼らを装飾品にしようとやってくる月人と呼ばれる生物の攻防を描くSF 絵も上手だし、ストーリーも引き込まれるものがあるので面白い事は面白いんだけど 登場人物の掘り下げが特にないまま、話が進展していくし ほとんどのキャラの見た目が同じなので 誰が誰だか非常に理解しづらいし コマの中で何がどうなってるのかの動きが把握しづらくて 途中で読むのをあきらめました。 読み進めれば面白いとは思うんだけど ちょいと体というか目がついて行かなかった。
0投稿日: 2017.10.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
市川春子さんは台詞が独特だなと感じます。 「何物をも通さない堅牢無比な不器用の地層」が特にお気に入り。 戦う彼らの姿は痛々しいが、砕ける体が美しい色を持ちながら輝いているのがモノクロの画面から伝わってくるようでした。 影と光のような…それでいて2人とも似ている部分がある…シンシャとフォスの対比が、今後どう変化するのか楽しみです。
1投稿日: 2017.07.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今から遠い未来、宝石のカラダを持つ28人は、彼らを装飾品にしようと襲い掛かる月人に備えるべく、戦闘や医療などそれぞれの持ち場についていた。月人と戦うことを望みながら、何も役割を与えられていなかったフォスは、宝石たちを束ねる金剛先生から博物誌を編むように頼まれる。(Amazon紹介より)
0投稿日: 2017.07.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
宝石として再結晶した生き物たちの物語。 絵が非常に綺麗で、又、この世界観の設定を耳にしたときに気になったので購入。 モノクロ状態でキャラクターを見分けるのが大変だが、 淡々とした空気感で進んでいくような表面の雰囲気も、 たびたび交わされる宝石たちの冗談もとても好み。 【内容】 ・フォスとシンシャの出会い ・フォスと貝
1投稿日: 2017.06.07まだよくわかんないけど!
ちょうかわいい!特に巻末の4コマがかわいい! 月人に狙われる宝石たち 沢山いる宝石たちはどうやって生まれたのか、 月人はなんで宝石を狙うのか(本当に装飾のためだけではなさそう) まだ謎が多過ぎてなんにもわからないけど、雰囲気が凄く好み 表紙買いした人はあたりだと思うだろうし、はまらない人は表紙自体にもぴんとこないだろうなって思うので、表紙がいいなって思ったら買うべきじゃないかと 宝石たちからももて余されてるシンシャがこれから主人公のフォスとどうやって付き合っていくのかも楽しみだし、ダイヤとか他の宝石たちにもそれぞれの思いがまだまだありそうで続きを読みたくなる。 先生もなにかありそう。 1巻だしまだまださわりだろうとも思ったけど、2巻への引きを見るに次から話が動きそうな感じ?
1投稿日: 2016.08.06
powered by ブクログアマゾンで1巻が無料だったのでなんとなく読んでみた。 もしも定価だったら買わなかっただろうなと言う感じだったけど 食わず嫌いしてごめんなさい。 すごく面白かったです。 世界観が独特なので一度読んだときはわからないことだらけだったけど キャラクターたちがなんとなく好きで もう一度読んでみたら作品自体に見事にはまりました。 耽美で繊細な世界観なんだけど 遊びある描かれ方(特に巻末の4コマ)がされているので すごく愛着を感じる作品です。 これからにも期待。
1投稿日: 2016.07.23
powered by ブクログ五巻まで読み終わり、自分評価「面白い」が今の時点ではまだ最後はどうなるかわからないので保留。中だるみなしで着地点がよく十巻以内で終わったら名作になるかも。
0投稿日: 2016.06.25
powered by ブクログ墓に入れてほしい作品。ここ数年のマンガの中で一番面白いと思う。儚く美しく,重い。静的なのに動きや柔らかさが伝わってくる。市川先生は天才だと思う。みんな幸せになってほしい。
2投稿日: 2016.06.15
powered by ブクログ意味分からん。これが分からないのは感性の鈍磨と言われようが、狭量のなせるわざと言われようが、興味ないもんは興味ないです。
0投稿日: 2016.02.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
宝石が人のような形をとり、自分達を守るために戦うお話。 シンプルで綺麗でユニークが光る作品。 個人的にはルチルとイエローダイヤモンドが好き。 カッコいいお兄様(お姉様?)な2人です。 単行本発売記念でつくられたアニメーションPVも素敵 ぶつかる度に " カキン カチン" と硬質的な音を奏でている。 音で彼らの性質を表現し、世界観が描き出されているPVです。 https://www.youtube.com/watch?v=3pzIQ54cwiA
1投稿日: 2016.01.25
powered by ブクログ主人公「フォス」をはじめとした宝石の身体を持つ28人と、彼らを狙う「月人(つきじん)」の戦いを描いたおはなしです。 兵士志望のフォスは前線を志願するも、落ちこぼれのために違う役割を与えられて消沈。 しかし、それがきっかけで知り合った「シンシャ」との約束を守るため、物語は意外な方向へ進んでゆきます。 ばらばらになっても素材が残っていれば元に戻れる「実質不死身」な宝石の身体、正体の見えない月人の存在、硬度によって体質の違うキャラクターなど、唯一無二の世界観は美しく魅力的で、予測不能のストーリー展開と綿密な舞台設定が絡み合う様は読んでいていて惚れ惚れします。 一方で 設定・絵柄ともに非常に独特なために ・舞台設定を理解するまでに多くのページ数を要する ・宝石の知識がないと設定を飲み込みづらい ・キャラクターの見分けがつきにくい ・戦闘シーンにおいて状況が判別しづらい という難点があり、予備知識を入れたうえで読んだ方が理解しやすいという面もあります。 1巻の後半から明確に物語の方針が決まり、2巻以降は毎巻口絵にキャラクター紹介があるので、1巻のみではなく2巻以上でのまとめ読みをお勧めします。
1投稿日: 2016.01.03
powered by ブクログうーん難しいなーという印象面白いし美しいんだけど内容が結構難しいし世界観に入れないと置いてけぼりになってしまうなという印象多分もっと読み進めれば面白くなるんだろうなと思いましたが多分しばらくは買わないだろうなーと思いました。
0投稿日: 2015.12.07
powered by ブクログ人の姿をした宝石たちが戦うバトルファンタジー?アニメPV見て気になって買ったのだけど、正直、説明足りなくてよくわからなかった…。でも、アニメになったら見たい。
0投稿日: 2015.11.21
powered by ブクログ独特〜。 なんかね、漫画っていうか『アート』なのね。 よくわからないけれど魅惑的。 私は、物語には起承転結を求める読者なので、評価は低いです。しかし!確かに、映像化したらとても素敵だと思います!4DMXで観たいです。ドキドキアクションよりも、こういった綺羅綺羅綺麗を4DMXで観たいんだよー。
1投稿日: 2015.08.09
powered by ブクログセンスはあるけど、物語が??系なんじゃないかとビクビク手にとってみましたが、面白かったです! 基本に宝石ちゃん達を奪いに来る月人と戦うというシンプルな物語設定があるので、面白く読み進めます。 物語が進んでいくごとに少しずつ謎も解き明かされているので、今後の展開も楽しみです。 アクションもあるし世界観も独特な美しさがあるので、是非ともアニメ化してほしいです。ウテナとかの幾原監督に作ってほしいな~
1投稿日: 2015.07.23
powered by ブクログ評価が良くて気になってたので。イラスト自体は独特で、多分評価見てなければ手を出さない系。読んでみてもよくわからない。ストーリーも、キャラ把握も。何だか同人とか落書きみたい。
0投稿日: 2015.06.02
powered by ブクログこれはカラーで、アニメで見たい作品。正直コミックだと区別がつかないことが多々で(^_^;) 宝石の擬人化。フォスフォフィライトなんて初めて聞いたよ。シンシャという宝石、実物綺麗な色してる。毒物含んでる?っぽいけど。ダイヤ可愛いな。ボルツがブラックダイヤなのか。こちらのまとめサイト見るとわかりやすいかも。http://matome.naver.jp/m/odai/2137467664164419401
2投稿日: 2015.04.24
powered by ブクログ芸術的な作品は、その感性に共鳴できないと自分がばかだって気がしてくるから読みたくない。しかし、これはものすごく素敵でとても可愛いので、そういうハイソな人気作は避ける人でも読んで大丈夫。全体的に可愛いです。
1投稿日: 2015.04.21
powered by ブクログキラキラキラキラ…。 キャラ達がとにかく美しい…。 宝石だから性別は無いのかな?と、気になる。 続きが気になる。
1投稿日: 2015.04.20好みが分かれそう、私はすごくツボでした!
妙に評判がよくて、何気なく買いました。 結果とてつもなくハマりました。 おそらく今までで一番読み返した作品です。 独特の世界観、雰囲気、作風のため好き嫌いがはっきりと分かれそうな作品だと思います。 わたしはオノナツメ先生、志村貴子先生、中村明日美子先生、星野リリィ先生etcが大好きなのですが、この辺の漫画家さんが好きな方はきっとハマるとおもいます。 お話ですが、宝石たちが月人と戦う感じです。 もどかしい人間関係にきゅんきゅんします。 小さなコマにクスッと笑えたり萌えたりする仕草が描かれているので読む度に発見があります。 おすすめです!
6投稿日: 2015.04.13
powered by ブクログ綺麗で斬新な新しい表現だと思った。 身体がしっかりとしていると思ったわけではない。 しかし魅せ方が非常に上手な方だと私は思いました。 キャラクターがきらきらしていて美しい世界で、私という読者を引きこんでくれました。
1投稿日: 2015.03.09
powered by ブクログちょっとレトロで、逆に新鮮なファンタジーの世界vv 人の姿を持つ宝石達がキラキラしてて、とてもキレイな作品です!!
0投稿日: 2015.03.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
14/12/7 第3巻まで読了。最初の方すっごい読みにくかったけど、だんだん世界観の謎が見えてきたら、面白くなってきた。
0投稿日: 2014.12.07
powered by ブクログ作者さんの短編がすきだったので。 みんな性別不明だなと思っていたんですが、もしかしなくても性別なんてないんだろうなと納得。 続きが気になります
0投稿日: 2014.11.15
powered by ブクログファンタジーとアクションと女子高的な雰囲気と。 話の展開に派手さが無くて、女性的なところが好き。 じわじわ面白くなってくる感じかな。
0投稿日: 2014.10.29
powered by ブクログすごく不思議な世界観。 最初は意味が分からない。 でも、だんだんと惹かれていく。 そして、絵がきれい。
1投稿日: 2014.10.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前々から気になっていたのですが、意を決してついに購入~。 美しいものを見ていると、空也上人のように宝石か天女か、はたまた色とりどりのリボンか、何か美しいものを息の代わりに吐き出しているような想像をすることがあります。 まるで自分も世界観の一部に取り込まれたみたいな感じです。 この漫画を読んでいるときも、同じことが起こって、わたしは息の代わりに大小無数のキラキラを吐き出していました。 月から自分たちを奪おうとやってくる敵と戦う、というかなりシリアスなお話なので、もっと重い感じなのかと思っていましたが、絵のタッチもあいまってかる~い感じです。 でもそれはチャラチャラした軽さとは違う、羽のようなかろやかさなのですが。 人の形をしたもの(宝石)が粉々になる様も恐ろしいものがあるのですが、それ以上に月人が顔は笑っているのですが、表情にまったく感情が感じられず、まるで人形のようで怖いです。 笑みをたたえた顔で容赦なく宝石ちゃんたちを破壊し、砕け散った欠片を喜んで拾います。怖いです。 宝石ちゃんたちも素敵ですが月人の描きこみ具合が他を圧倒しており、細かくて素晴らしいです。 曼荼羅のようです。 宝石ちゃんたちは、みんな完璧なように見えて、実は長短があり、それぞれに悩んでいます。 月人との戦い意外にその悩みも一つのテーマのようです。 ダイヤもシンシャも自分の存在意義に悩んでいるのはなぜなのでしょうか。 先生一人が男と思いきや、宝石ちゃんたちはみんな性別のよくわからない謎の生物だった!
2投稿日: 2014.09.12やわらかそうな肌がパキンと割れる
我々の世界から遠い遠い遠い未来のはなしです。 異星人の襲撃に耐え抵抗する話・・・なのですが、この世界に居るのは人間ではなく、再生可能な鉱物の体を持った宝石です。 ズバリ宝石なので、宝飾品として月に持ち帰ろうとする月人に狙われてしまうのです。 美しい色とりどりの28個の価値ある輝き。 そんな皆を纏める先生の下、宝石たちはそれぞれの特技を活かして、きらきらきゃっきゃしながら組織立った集団生活をしています。 プリズムを纏った宝石同士が触れ合う澄んだ音が聴こえるような、とても綺麗な漫画です。 この作家の作品を読むのが初めてだという場合は、登場人物の見分けがつくようになるまで少々読み進めないといけないかもしれません。 が!慣れればこの画面に病みつきです。 宝石にはそれぞれ特性があり、姿形や性格にも個性があります。 焦ったり悩んだり僻んだり気負ったり、いろいろします。 この先すべての宝石に何らかの形でスポットが当たるような展開になるといいなぁ。 SFとはいえファンタジーでもありますから、雰囲気がつかめれば細かいことは追い追いで、どんどん読めます。
5投稿日: 2014.08.26
powered by ブクログキラキラして、柔らかくて、色っぽい絵柄。全編カラーならいいのにと思ってしまう。 夢の中の出来事みたいに抽象的な流れで進んでいく。自分は一読では話がさっぱりつかめなかった。何度か読み直して「ああ、こういうことか」とようやく理解する始末。 話を読みたいというよりは、雰囲気を楽しみたいマンガ。
4投稿日: 2014.08.05
powered by ブクログふあー、綺羅綺羅しい…。 ばら撒いたみたいに敷き詰められた、綺麗な宝石の欠片たちを眺めているような気持ち。 「違ういきもの」…というか「違うもの」の美しさを味わえるようなとこがいいなあ。
4投稿日: 2014.08.01
powered by ブクログ2巻まで読了。 設定が素晴らしい。全体を通して繊細で綺麗。 ただ、主人公の目標が分かりにくいのが残念。シンシャを夜から救うことかな? 戦闘シーンが独特で、戦いがスローモーションに見える。それがまた、宝石(キャラ)を美しく見せているように感じる。
2投稿日: 2014.07.09
powered by ブクログキャラの見分けがつきにくくバトルシーンも迫力がないが、宝石が生きている独特の世界観がとても心引かれた。
1投稿日: 2014.07.01
powered by ブクログいつだったかCMで見かけて気になっていた作品。 不思議で、美しい世界観。 独特な画と雰囲気があります。 ぜひカラーで読みたいと思いました。
2投稿日: 2014.06.30
powered by ブクログ集中して読みたいのだが、あたまの中の記憶の部屋が 派手に散らかる。1ページ毎にいろいろ考えてしまう。 何度でも何度でも、読み返すのでしょう
2投稿日: 2014.06.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
市川春子作品は初めて読んだけど、独特の世界観で楽しめた。綺麗。儚い。少し古めの少女マンガっぽい? 設定としては世界がかなりとんでもないことになった状態なんだけど、そのあたりを感じさせない素朴な雰囲気が良いのかも。
2投稿日: 2014.06.08独特の世界観
正直に言って意味がわかならい作品でした。 一話完結型のお話。世界観と構成が特殊です。 画力は一昔前の書き方をしてます。具体的に言うと手塚治虫先生のようなタッチ。 ストーリーについては戦闘シーンがよく出てきますが、すぐに終わり話の続きもありません。 また、世界観の説明がなく登場人物の説明文らしきことも言っていることはわかりますが 話の流れがまったく理解できませんでした。読むのが苦痛となり途中で読むのを諦めました。
4投稿日: 2014.06.01宝石の世界
体が宝石になった人たちの話。 名前もすべて宝石ってこだわりよう。 世界観はかなり独特。取っつきにくいかもしれません。 宝石の名前と特性が頭の中で一致すると楽しめます。 強くなかったらダイヤモンドじゃない・・・いい感じです。
4投稿日: 2014.05.27
powered by ブクログ絵の雰囲気とも相まって、儚くて可愛らしくて美しい。 少年のようなしなやかさと、少女のようなやわらかさが何とも言えない。 割れてもつなぎ合わせれば再生し、死ぬことはないということがそうさせるのだろうか。 宝石たちの緊張感のなさが、物語の幻想性を高めている(まるで気ままに遊ぶ神々のよう)。 そんな中で、シンシャの切実さが痛々しく益々儚い。
2投稿日: 2014.05.21
powered by ブクログ宝石の国という綺麗なタイトルに惹かれて。 自他共に認める役立たずなフォスが明るくとぼけた感じでがんばる姿が可愛い。それでも時々卑屈になるところがまた可愛い。シンシャのつらい気持ちに心を痛めたり、金剛先生の深い愛情と強さに安堵したりと、物語世界に入り込んで楽しめる漫画。 宝石のフォスフォフィライトの画像を見て思わず息をのんだのは私だけじゃないと思う…。
5投稿日: 2014.04.26
powered by ブクログ宝石たちが月からやってくる敵と戦う話 とてもきれい、というのが第一印象。 市川先生ワールドに浸れます。 これからどうなっていくのか色々楽しみな作品です。
4投稿日: 2014.04.13
powered by ブクログ宝石たちのきらめきや垣間見える脆さが美しい。 絵というか画面構成がしっかりしていてどのページをみても美しさを満喫できる。
5投稿日: 2014.04.09
powered by ブクログ最初に見つけたのは書店の店頭で。店員のおすすめとして平積みされていた。その時はきらきらの装丁が気になったけど、紹介文「宝石たちの新感覚アクション・バトル・ファンタジー」が興味を引かず買わなかった。 次に見かけたのは「このマンガがすごい!」で。上位にランクインしており、売れているんだと。 そしてしばらく経ってから。古本屋の店頭にて三度遭遇。その時に、「このマンガがすごい!」に入っていたからと購入した。 物静かな音楽を流しながら読んでいたら、悲しいストーリーでもないのに不思議と涙があふれてきた。このマンガの魅力は、アクションでもバトルでもなく、それぞれの宝石の特徴によって裏付けされた登場宝石(人物)達の、苦悩や葛藤、宝石関係(人間関係)といった、ストーンドラマ(ヒューマンドラマ)なのではないかと思う。 そして、この物語の舞台がまた実に興味深い。主人公たち宝石が住まう「星」は、6度「流星が訪れ」ている。それは隕石の衝突ということに他ならないだろう。6度もそれが繰り返されれば、恐竜の絶滅に例を見るまでもなく、生態系の再構築がそれだけ繰り返されたこととなる。 それらの結果、陸がひとつの浜辺しかなくなり、すべての生物は海へ逃げた。海には生命が存続している様であるが、地上は「貧しい」「不毛な」環境とされる。それはいわば「死の世界」といえないだろうか。 そして、敵役として出現する「月人」は仏教世界の天上がモデルとなっているようにしか見えない。それは敵本体が菩薩であり、実際に攻撃しているのは伎芸天である。 菩薩は悟りを開くための修行をするものであり、人々を救うものである。また悟りを開く前の姿であるため、宝飾品などの装身具を身につけている。 加えて宝石たちが「28人」であることにも意味があるように思う。これは千手観音菩薩の眷属とされる二十八部衆に基づいているものではないだろうか。 これらをふまえると、この物語は死の世界に住まい、苦悩や葛藤(煩悩)に苦しむ者たちを、菩薩(月人)の眷属として(あるいは装身具として)迎え入れることで救済するものであると読むことができるのではないだろうか。 と、偉そうなことを書いたけど、実際はどうなんでしょうww 他の方のレビューにあるように、手塚治先生の世界観に通じるものも感じますし、宝石はファティマに似ているとも思います。 市川春子先生の作品は初めて読んだのですが、まずとにかく、アクションシーンが読みづらいw 踏み込みなどの一連の流れが見えない(というか法則性に沿っていない設定?)のでよくわからない。28の登場宝石が覚えられないwし、誰なのかがよくわからない描写も多いw 正直言うと、カバーの人物絵の感じから、絵柄も古そうって思ってた~ それでも、この作品には有り余る魅力が詰まっていると思います。一度読んだだけでは理解しきれない、何度も読み返したくなる魅力があふれていると!
6投稿日: 2014.04.07
powered by ブクログ過酷で役立つ仕事は自分の存在に疑問を抱かないためのよく効く麻薬です じゃあこの気持ちに名前をつけて 名前が分かれば少し安心でしょ? 本文より
5投稿日: 2014.04.02
powered by ブクログときどき、キャラクタの表情や台詞に共感してしまって、わけもわからず胸が苦しくなるシーンがある。 無機物でも、性別がなくとも、きっと 恋はするのね。
2投稿日: 2014.03.31
powered by ブクログわけがわからない部分もあったけど、登場人物達がふとした時に心惹かれる表情をするので、厄介そうだけど読んでみたい。とりあえず性別がどうなってるのか気になる。でもまあ、種族の特性的に言って生殖活動はなさそうだから、イコール性別を分ける必要もないんだろうな。動物の世代交代のことを下等だとか何とか言ってたシーンもあったし。壊れることがないんなら、何かを残す必要もないんだよねぇ、きっと。 ただそれと、誰かを想う心の存在はまた別だから。恋はするよね、宝石でも。
3投稿日: 2014.03.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ちょっと厄介そうだな…と感じた本作。読み進めてみると様々な宝石の特性を生かしたキャラクターが出てきて続きが気になるのだけど、イマイチ描き分けが出来ていない気がする。FSS(ファイブスター物語)のキャラクターとちょっと類似する部分があり、癖が強いかも。
2投稿日: 2014.03.15
powered by ブクログかつて人間がいたという世界で、宝石生命体のような人型の生き物と、それを狙う月人との戦いを描いた作品。 とにかく絵の繊細さが素敵。最初はちょっと世界観がわかりにくかったりもしますが、すぐにこの世界観の謎の部分がもっともっと知りたくなります。 宝石生命体だから性別はないのかな?美少年にも美少女にも見えるキャラクター達が、真摯でたまにコミカルなのがとても面白い。今後の展開が心底気になる! ちょっと白黒なのがもったいない(キャラの見分けがつきにくい時がある…)。全部カラーで見てみたいものです。
1投稿日: 2014.03.08
powered by ブクログ表紙のキラキラが気になって購入。ビックリマン世代はこういうのに弱い。 宝石の擬人化バトル物語。『虚無戦記』じみた月人と呼ばれる謎の侵略者と、性別不詳の若者の姿をした宝石生命体との戦いの物語。といってもサツバツとした話ではなく、彼らの在り方に由来する心の問題をからめ、繊細なタッチで描かれるお伽話的な内容。 掲載誌が『アフタヌーン』と知ってあーなるほど。
1投稿日: 2014.02.28
powered by ブクログ月人の侵略と戦う宝石人間たちを描いた物語 宝石の擬人化か? むしろその逆だと思う。 人間の輝き、心の脆さを宝石の比喩で表している。 豊かな絵のイマジネーションとこの比喩の美しさが宝石の国の魅力だと思う。
1投稿日: 2014.02.28
powered by ブクログポイントで購入。好みの設定で人物描写もいい。絵柄は昔の少女マンガみたいで、ちょっと小さくて読みにくい所もあるけど続きが楽しみな作品。
1投稿日: 2014.02.26
powered by ブクログずーっと積んどいてやっと読んだ。アクションバトルファンタジーだったんだ… 市川さんの話ってぱらぱらっと読んだ時点ではめちゃくちゃ難しそうで読む気なくなるんだけどいざ読み始めるとぜんぜんそんなことないんだよな。 暗くもないし、時々挟まれるギャグがすごく好み。 ただアクションシーンはなにがどうなってんのかよくわからない。もっとじっくり見ればいいのかしら。 あと性別がないことも、個人的にはとてもよかった。よけいなこと考えずに読めたな。え、性別ないよね。ないってことでいいんだよね。そんなこと考えずに読んでいいんだよね。 よあそびのくにとてもかわいい。
1投稿日: 2014.02.15
powered by ブクログ人が多くて誰が誰かわかりにくい、けど絵がとてもきれい。絵っていうかコマ、かな。美術に近い感じ。 カタツムリがなんなのか、ってとこで終わり。気になる。
1投稿日: 2014.02.14
powered by ブクログ不思議な漫画。 絵も好きだけど、人物描写がすごく好き。 性別がないからこその、友愛とも恋愛とも言えない微妙な関係性がなんともプラトニックで好き。 シンシャが理想のツンデレすぎて辛いです。
2投稿日: 2014.02.07
powered by ブクログCMで見たアニメーションをきっかけに読みました 絵が独特で不思議な雰囲気に引き込まれました 装丁も綺麗で面白かったです 「必要とされない二人が出会う」とCMでは言っていたけれど、実際にはフォスもシンシャも何かしら必要とされているのではないかと思いました 実際の宝石と見比べながら読み進めていくとより面白く深く読めると思います
1投稿日: 2014.02.04
powered by ブクログ前から気になってた作家さん、市川春子。 1回読んだだけじゃ「???」って感じで 宝石の世界に入り込むのに結構手こずるんだけど 読み込んじゃえば、まるで睡眠薬でも飲んだ様な 幻覚でも見ているような、不思議な浮遊感に襲われます。 美しいだけじゃない。壊れやすく、儚い。 永遠に輝き続けることを期待、強制されているんだとしたら 宝石って案外脆い存在なのかもしれないな。
2投稿日: 2014.02.01はじめ顔の見分けが付かなかったけど、読みなれてくると手放せない
特殊な体、長久の命、忘却する記憶。 単語だけ言うと、吸血鬼ものっぽい要素なのです。 古今東西、こういうものは。 体の異常性と心の未練を描き、どすグロイ劇になることが多かったのです。 ところが宝石。 このテイストが、特別です。嗜好品なのです。
6投稿日: 2014.01.30
powered by ブクログ二巻が出てたのでなんとなく新規開拓してみようかなあ、と一巻購入。キッラキラでした。宝石だし。(笑) 久々に漫画読んでモニョっとした気分になりました。 こういう雰囲気漫画と言うか世界観やデザイン性がものすごい好きだった時期はあるし今でもかっこいいなあとは思うんだけど。自分の感性とはズレているのがよくわかってそれが寂しかったり自分も変わったなあと思ったり。そういう意味でモニョっとしました。
0投稿日: 2014.01.27
powered by ブクログこれによく似た物を友人と創作していたのだけど、発案の基幹となったのは聖剣ROMの珠魅でした。 戦う宝石達。 28名の宝石人達とその肉体を求めて襲撃してくる月人達との戦い。 市川春子が長編書くとこうなる! 素敵! ダイヤかわいい〜〜〜
1投稿日: 2014.01.23
powered by ブクログ前より読みやすい。相変わらず高野文子が好きな人は絶対にすきだろうな、と思う。 一回読んだだけでは消化できなくて何度か読み返した。でも何回読んでも美しいな、と思った。
2投稿日: 2014.01.17
powered by ブクログ宝石が輝く描写とかすごく美しい・・・ 必要とされない二人の交わり方が気になる。 同じ気持ちを抱える同士にしか築けない絆って絶対ある。
1投稿日: 2014.01.05
powered by ブクログはじめに読んだ市川春子さん作品。 とにかくこの方は世界観が綺麗。 この話を他の人が考えて描けるかっていったら絶対そうではないです。宝石達の戦闘は繊細かつダイナミック。美しい! もう好きとしか言えない。
1投稿日: 2014.01.05今後に期待
この漫画がスゴイのオトコ編にはいっているのをみて、宝石の体? どんなのだろうって、まだ1巻しか出ていないので、気軽に手をつけられそうなので 読んでみました。 イラストや全体の雰囲気がとっても幻想的で、綺麗なのですが、 はじめて読んだ作家さんなので、絵になれてないせいもあり、 ちょっと最初は登場人物とかの区別がつきにくかったです。 絵のせいというよりは、すぐに内容把握できてなかったからかもしれません。 1巻だけだと、まだ、なんとなく、世界観というか雰囲気のつかみのような 感じなので、この先どう展開されていくのか、できれば2-3巻まで出た時点で まとめて読んだほうがわかりやすかったかも?と思います。 ただ、ときどきはっとするようなシーンがあったりして、本やイラストは すごくいいので(好みですが)、ファンタジー等が好きな方にはおすすめです。 苦手な人か、すごくはまるか、わかれそうな漫画かなぁ? って思いました。
5投稿日: 2013.12.29
