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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
渡航、ぽんかん8/小学館
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総合評価

122件)
4.1
36
49
25
1
1
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    このレビューはネタバレを含みます。

    興味を持ったらいますぐ読め!!!!!! 今、この時が旬のライトノベル、俺ガイルです アニメ・漫画ネタが頻出するが、悉く古い(2011年刊行なので、そりゃそうなのだが)。別に分からなくても問題はない。日常パートでちょっとした比喩に用いられる程度なので.......。 八幡と雪ノ下が強制的に奉仕部にブチ込まれ、相談事解決件数が多い方が勝ち! 勝者は敗者に何でもひとつ命令できるぞ❤といったストーリーだが、読み進めていると勝負のことなんてどうでも良くなっていると思う 奉仕部とその仲間たちの日常が面白すぎる

    0
    投稿日: 2025.09.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公が「奉仕部」でヒロインが出会い、チョコレート作り奉仕で対決します。 無料で手に入れた作品 初めてのラノベ、 恥ずかしながら、ラノベというジャンルを知らなかったけど ラノベにハマるきっかけとなった作品。 ... ...... ......... 本棚のラノベ率が高いのはこの作品のせい。 Audibleの無料特典で配布されなければラノベというジャンルにふれる事はなかったと思うと、何かと罪深い。 正直、XX歳代の私に青春学園ラブコメものラノベ作品は 教養にもならないし 心に染みるフレーズもないけど、 お気楽そのもので 聞き流すのにちょうどよい。

    0
    投稿日: 2025.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公のモノローグがバンバン入ってくる系ラノベ。 個人的には好きです。 アニメを昔見たことがあったので、なんとなく覚えてる内容だったけど、面白かった。 どのキャラもわりと面白い。

    1
    投稿日: 2023.11.08
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    性格がひねくれてるいかにも陰キャぼっちが女の子に囲まれてラノベ的展開を繰り広げる感じか〜と思って読んでましたが、最後のシーンでそっちの方向に行くのね!?ってなりました。 私自身はリア充に対して別に何も思わない陰キャぼっちなので、ラノベとかでよく見る典型的陰キャ像に若干辟易してて途中で読むのやめよかな...と思ってました。 でも最後の方は、その後の出来事をどう切り抜けるのか楽しみになる展開だったので2巻も読もうと思います!

    2
    投稿日: 2023.09.13
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    厨二病ど真ん中、といったかんじの ライトノベル とはいえ、中学生がよんだら それなりに共感するのかも

    0
    投稿日: 2023.04.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    比企谷八幡、平塚静先生に奉仕部部室に連れていかれ、雪ノ下雪乃に出会う。 奉仕部でどちらが人に奉仕できるか、勝負することになる。 奉仕部の初依頼、由比ヶ浜結衣からクッキーを上手に作る依頼を受け、雪ノ下と八幡がそれぞれ回答。由比ヶ浜が部員になる。 2つ目の依頼、材木座義輝が書いたラノベを読み、 雪ノ下と八幡が材木座にめった刺しの感想を述べる。 3つ目の依頼、戸塚彩加から、テニスを強くなりたいとの依頼があり、雪ノ下、八幡、由比ヶ浜、材木座とともにテニス特訓。葉山隼人、三浦優美子らとテニス勝負をすることになったが、八幡のボッチショットが決まり、試合には勝利。 最後、平塚先生が、奉仕部の雪ノ下と八幡の勝負は互いに2勝ずつとの裁定を下す。この2勝ずつについては、伏線。回収がある模様。

    0
    投稿日: 2023.01.05
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    比企谷八幡君の、ちょっとひねくれたモノの考え方や、ボッチでもマイペースに学校生活を様子が、面白いし、元気をもらえる! 比企谷八幡君のひとり言や、考え方が面白い。 他の登場人物たちの、キャラ設定もなかなか面白く、楽しく青春ラブコメを味わえた。

    0
    投稿日: 2021.09.16
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    青春とは嘘であり、悪である。ぼっちの高校生比企谷八幡が生徒指導の教師に連れられた教室は、完璧美少女の雪ノ下雪乃が所属する「奉仕部」だった。 友達のいないぼっちの主人公が、孤高の少女と出会いなんらかのコミュニケーションを経て関係性を築く。これはライトノベルのひとつの定番ですね。 でもここで何故主人公がぼっちなのかの説明はほとんどされないのです。なんらかの理由がある。とあるエピソードに基づく。そういうことなしに単に、ぼっちであると描かれます。まるでぼっちであることが、その主人公の性質であるかのように。 でも考えてみれば、そんなものかもしれません。気づいたらいつもひとりだった。友達ってどうやって作るの? と、ひとりでいることに理由などないのです。結果としてぼっちなのです。 誰かと友達になることに明確な理由がないように、ひとりでいることにも明快な理由なんてないのです。 そしてぼっちであること自体を、本人は否定しないのです。変わりたいと強く願っているわけでもなく、ぼっちでいることに安心さえしているのです。 だからこの手の話では、ひとりでいることを乗り越えようとはしないのですね。それが主人公のアイデンティティでもあるのですから。ぼっちを否定せず、でも他者とのコミュニケーションを経ることで、何かが変わる…ような気になること。そこを楽しく描いているのです。 だから今作主人公の八幡も、決してコミュニケーション不全ではなく、コミュニケーションの経験値が足りないだけ。だから特定の相手とは言葉も交わすし、ヒロインの暴言や皮肉に反応する。 きっと、ぼっちを経験する多くの読者には心地よい空間でしょう。ぼっちでいながら、やり取りする相手はいるのですから。 それがライトノベルという娯楽小説で、ぼっちを扱う大きな意味と武器だと思うのです。だから読んでいてとても楽しかったのです。

    0
    投稿日: 2021.07.04
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    そのひねくれた性格も合わせて。 基本斜に構えていて正論じみた皮肉を吐き出す。彼に青春ラブコメはまちがっていて、特に誰とも救っていない。 でもね、斜め下すぎるやり方で、八幡くんの優しさがわかる。なにやら掬われてしまう感情がある。死にいくだけだった感情が息をする。 私にだって、飲み込めないけど、青春があってそれはまちがっていて、正解なんだ。 そのひねくれた性格も合わせて、大好き。

    1
    投稿日: 2021.06.14
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    ボッチの高校生男子の日常生活独り語りが漫画やアニメなどからの引用で小ネタになってて、共感させられたり笑えたりして面白かった、が、ネタ元が世代高め?40代狙いか?ボッチと言いながら端から見れば放課後リア充状態になりつつある主人公の今後の展開が気になります。お話の内容的には薄めだけど、脳を楽しませるのにはオススメ。

    0
    投稿日: 2021.05.15
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    ラノベらしい軽いテンポの会話が面白かったがツッコミやボケのネタが分からない所が多いので少し残念だった。登場人物は好感は持てるので今後どうなるか気になる。

    0
    投稿日: 2021.04.11
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    今までラノベを避けてました。学生時代はずっと運動部で、本はずっと読んでこずにラノベを読んでいるのはオタクだろうと決めつけていました。大学生になり、読書の大切さを学び、そして知りもしないのに否定するのは間違っているなと猛烈に反省。読んでみてから判断しようと。ラノベと言えばこの本だろうと勝手なイメージで買いましたが、感想は「とてもおもしろい!!」舐めてました。2巻購入します

    0
    投稿日: 2021.04.04
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    「ぬるいコミュニティで楽しそうに振る舞うなど自己満足となんら変わらない。そんなものは欺瞞だ。唾棄すべき悪だ。」 最終巻まで読み終えてこの言葉を見ると感慨深い。1巻時点では、馴れ合いを否定してこうぼっちでいることをむしろ肯定している。雪の下もまだ刺々しく、他のキャラも比企谷から見た表面的な情報しかわからない。1巻のキャラの特徴は、その後のキャラの性格の発見や変化を知る上で重要だと思った。 内容としては人文紹介的な面が大きい。

    0
    投稿日: 2020.08.10
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    最近のラブコメはヒロインや主人公が好きになってる状態から始まるものばかりですが、この作品はヒロインの主人公に対する罵倒から始まるのでとても気に入りました。難癖のある主人公の考え方やヒロインの毒舌がとても面白い作品です。似てないようで似てる、そんな二人のラブコメを見て届けたいなと思います。

    1
    投稿日: 2020.08.08
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    「青春は擬態で欺瞞で虚偽妄言だ。 高校3年夏の大会で負けた自分たちを美しいものに仕立て上げるために涙を流し、大学受験に失敗して浪人した自分を誤魔化すために挫折は人生経験だと言い張ったり、好きな人に告白できない自分を偽るために相手の幸福を考えて身を引いたと嘯いたり。」 この文章に共感できる人は、おそらく主人公のぼっち高校生、比企谷の物事に対する穿った見方に笑えるだろう。ぜひ一読してほしい。 しかし、比企谷のひねくれた思想を現実生活に持ち込むと比企谷のようにぼっちになる可能性があるとだけ注意喚起しておく。

    0
    投稿日: 2020.07.27
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    お気に入りの作品です。 言葉遊びやオマージュ、ネタが満載で、アニメ、ゲーム、マンガ、ネット好きにはたまらないです。 主人公に自己投影しまくるし、物の見方の角度がたまらないです。

    2
    投稿日: 2019.10.06
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    友達に勧められて読んだライトノベル第二弾。こっちに関しては絶対に自分との相性が悪いだろうなと思ってたからこちらからは触れないようにしてたのに。執拗に勧めてきた友達を知人に格下げするくらいには恨めしいぞコノヤロウ。 ラノベの感想を書く度に言ってる気がするんですが、自分は「卑屈でどこか大人びたふりしてるけどやる時はやっちゃう」系の主人公が苦手で。なんでかっつーと多分同族嫌悪に近いんですけど、自分が学生時代にそういうスタンスを取っていたからなのです。うーん中二病。 なので、今作の主人公である比企谷くんはもう、すんません、本当に無理でした。歴代トップで無理でした。てか無理だろうなって分かってたから関わらないようにしてたのに、執拗に勧めてきた知人を他人に格下げするくらいには許しがたいんですが……どちら様でしたっけ? スクールカーストの低い位置からネチネチと上位層を悪く言ったり印象悪く捉えたりしてるけど、逆の立場からしてみたら嫌いになるだろこんなヤツとしか思えなくてつまりはもう自業自得で……ぼっちでも十分楽しいんだからそっとしといてくれよっていうメッセージはわかるから、ならお前もその被害妄想やめろよと。そんな主人公に感情移入できるはずもないのに脳内がそのまま文字になった地の文を読まされ続けるのはただただ辛い。嫌いな人が冗談を言っても笑えないように、半強制的に全てのネタが滑ってるように感じてしまうのも苦しかった……。 ☆1なんですけど、これは主人公との相性がマイナスに触れている結果です。ラノベならではのお約束感がそのまま安心感に繋がるヒロインとのやり取りとか、どうみても美少女なんだけど男子……ってのは懐かしさも込みで好きだし、しっかりと世間に受けるものを狙ってヒットしてるんだから、作品としての質は間違いなくしっかりしてるってのは素直な印象です。若い頃に読んでたら手放しで崇めてただろうし、こういうのが楽しめないのは歳を取った証拠なんだろうなとも思う。でもやっぱり、主人公が無理!

    2
    投稿日: 2019.10.02
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    アニメ好きだったから読んでみた リアルだなーと思うところも多いけど、導入や展開は結局ラブコメなんだなぁ

    0
    投稿日: 2019.01.04
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    『AURA』と『僕は友達が少ない』の中間にある『電波女と青春男』みたいな ライトノベルなキャラクタが青春であることにこだわるお話 当事者意識が個性強調との座り悪さを楽しむようなつくりだが (つまり高校生自身が青春と口に言うことが「ライトノベル」) 比較して中途半端 キャラクタの魅力あるエンタメとしての配分は真似しがたいところかもしれないが 中高生相手なのにそういうことをする作品は少ないのでがんばっていただきたい 当事者たる中高生がこういう「青春」話を楽しむかはともかく

    1
    投稿日: 2018.12.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み返すことで、主人公のものの考え方が違って見えてくるかもしれません。自分にとっての青春とはどんなものか、それによってこの作品の感じ方は変わりそうです。読後の余韻は特になく、毒にも薬にもならない、まさにライトノベルといった印象です。 主人公の八幡君、ヒロインの雪乃さんは、青春の表面的な面ばかりでなく、自身の苦い経験や友達づきあいの乏しさから、独特の「青春観」を持っています。エピローグの作文の中で語られた彼なりの青春は、ひとつひとつはささやかながらも幸せなひとときの高校生活でした。主人公はそうした自分の青春を、「敗北や失敗もすべて振り返れば良い思い出にしてしまう青春フィルター」を通した青春と一緒くたにしてしまうことが嫌なのでしょう。  ただ、本編中で主人公の青春観が語られることがなくひたすら高二病のいやなやつとして描かれるため、序盤は「ひねくれ者」の主人公になかなか感情移入できませんでした。

    1
    投稿日: 2017.02.23
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    「青春」という概念、そのステレオタイプなあり方にとらわれるあまり、己の立つ位置がわからなくなってしまっている少年の話。彼は青春に夢を見すぎである。幼い頃にぼっちだったことから生じた反動だろうか。

    0
    投稿日: 2017.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    テニス編ラストが些か気恥ずかしいが、ライバルキャラ、コメディーリリーフ、女王さまキャラも配置され、ある意味、王道青春小説。ヒロインが氷の女王然としているのがいまどきなのかな。ただ、後の展開を予期したようなセリフも用意され、プロローグに相応しい。

    0
    投稿日: 2017.01.20
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    図書館で。 クオリディアコードの方でお兄ちゃんがイイ味だしてるなぁと思ったので本家を読んでみました。なるほどこれがヒッキーか。色々ねじ曲がってる感はあるけどある意味間違って無いような。青春それは君が見た光、じゃないよな(笑) 思春期の男女って色々溜まってるんだろうなぁ、色々なものが。でなまじっか金は無いけどイヤってほど時間があるから大体は小人閑居して不善を為すんだろうな。なんかわかった気がする。とりあえずヒキガヤ君は人間キライというわけでもないし無駄に悲観的でもないんだから大丈夫だと思う。続きも読んでみようかな。

    0
    投稿日: 2016.10.28
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    宝島者主催の「このライトノベルがすごい!」の作品部門で3年連続1位に輝く、恋愛系ライトノベル作品の傑作である。ファン及び関係者からは「俺ガイル」の愛称で親しまれ、これまで2回(2013年4~6月、2014年4~6月)アニメ化されている。だが近年この分野の人気作は、最終巻でこれまでの設定や経緯を無視し、散りばめられた伏線を強引に回収する作品が目立つ。そのため読者からはあらん限りの罵声を浴びせられ、その評価が「名作」から「最低最悪の凡作」に転落する作品が目立つ。このシリーズも例外ではなく、本編最新刊(第11巻)によせられる評価も、これまでより低くなっている。そのためこのシリーズの最終巻も、これらの作品と同じような評価を貼られるではないかと不安視するファンも多い。 県立総武高校に通う主人公・比企谷八幡は、提出した作文が担当教師の逆鱗に触れ、そのひねくれた性格を矯正するという名目で、「奉仕部」という得体の知れない部活動に、強制的に参加させられる。そこで「奉仕部」の部長を務める女子生徒・雪ノ下雪乃と出会い、彼女と一緒に「奉仕部」にやってくる生徒の課題を解決すべく奮闘する…。 彼女は見た目美人だが、八幡すら辟易するほどの毒舌と、どこか世間ずれした感覚の持ち主。彼女の父親は現役の県議会議員であり、将来の夢は「父の後を継いで出馬」とあるが、現状ではそれすら叶わないだろう。二人以外のキャラクターも、コギャル然とした女子生徒、重度の厨二病患者、下手な女子生徒よりもかわいい「男の娘」など「ああ、こいつら現実世界にもいるわ」と思わせるものばかり。だが「男の娘」はともかく、他のキャラクターは一種の「人格障害なのでは?」と思われる部分も見られる。最新刊では悪評ぷんぷんらしいが、ここではその片鱗はない(当たり前だが)。さて八幡と「奉仕部」の面々は、今後どのような学園生活を送るのだろうか?

    0
    投稿日: 2016.09.17
  • 雪ノ下雪乃

    のんかわいいよ~~~~♪♪↑はぁはぁ(>_<)∑ はぁはぁ(>_<)

    0
    投稿日: 2016.04.14
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     普通の高校生の学校生活の話。異能者なんかは出てこない、普通の世界である。主人公は孤高のボッチでひねくれ者で腐ってる設定なんだけど、なんだかんだ言って真っ直ぐだし、やる時はやるのである。個人的にはものすごく共感できる。  文体とデフォルメがラノベ的であるものの、一般レーベルでも読まれていいんじゃないかな。

    0
    投稿日: 2015.05.30
  • アニメが好きて買ってみた

    最初は小説だからアニメよりペースが遅くて退屈じゃないかなっと心配したのですが、読んでみたらすごく面白いです。特にアニメで表現できなかった部分が面白さを増やす。

    0
    投稿日: 2015.04.16
  • ラノベ初心者の感想

    タイトル通りラノベ初心者の感想なのでラノベが前から大好きな方の感想とは 異なると思います。 このラノベがすごい!のランキングトップ作品とのことで興味を持ち 読んでみました。キャラ設定や展開は涼宮ハルヒシリーズと同じような感じがするので ハルヒ好きの人ならハマると思います。

    1
    投稿日: 2014.12.15
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    孤独に負けず。友達もなく、彼女もなく。青春を謳歌するクラスメイトを見れば「あいつらは嘘つきだ。欺瞞だ。爆発しろ」とつぶやき、将来の夢はと聞かれれば「働かないこと」とのたまう──そんなひねくれ高校生・八幡が生活指導の先生に連れてこられたのは、学校一の美少女・雪乃が所属する「奉仕部」。さえない俺がひょんなことから美少女と出会い……どう考えてもラブコメ展開!? と思いきや、雪乃と八幡の残念な性格がどうしてもそれを許さない! 繰り広げられる間違いだらけの青春模様──俺の青春、どうしてこうなった!?

    0
    投稿日: 2014.11.21
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    アニメ見て、比企谷くんの考え方(?)に 感銘を受けて← 考え方が後ろ向きなんだけど 妙に納得したり共感してしまう(笑) あと戸塚くん可愛い(*´∀`)

    0
    投稿日: 2014.09.14
  • 残念系といいながらある意味王道

    まずはじめに、星4つ評価はあくまで1巻としての評価。シリーズを通して読んでいけば6巻まで読んだ辺りでシリーズとしての評価が星5つになり、その後はもうやめられない止まらない状態になります。内容としては残念青春ラブコメなんですが、各巻毎に主人公達が「奉仕部に下りてきた課題を解決する」という1つのショートストーリーとして話が完結していて読みやすい。それでいて色々な伏線や主人公たちの成長、関係性の変化といった大きなストーリーにどんどん引き込まれていく。基本的には邪道を駆使して課題を解決していくというスタイルですが、主人公の信念やラブコメ模様などはむしろ王道と言ってもいいぐらい。 表紙絵や文章のスタイルとしては(ラノベなので)もちろんラノベチックではありますが、内容や文章の深みとしてはむしろ普通の小説を読んでる感覚。 知らない人に説明するとすれば「舞台を銀行から高校に変え、ラブコメ要素を足した半沢直樹風ストーリー」という表現が自分としてはしっくりくる感じです。 アニメ2期も決定し、原作としてもこれからクライマックスへ向かって(どのくらい話の続きが残っているかはもちろん分かりませんが・・・)盛り上がりを見せています。 ラノベのお勧めを聞かれたら間違いなく推せるシリーズ。オススメです。

    13
    投稿日: 2014.09.03
  • ぼっちの日常?

    1〜9巻(6.5巻を除く)を読みました。私はアニメの6話あたりを見て面白そうだったので、本を読み出しました。面白かったので一気に何巻も読んでしまいました。それまで歴史小説や、推理小説ばっかり読んでいたのですが、この本を機に他のラノベも読むようになりました。 主人公の八幡はいわゆるぼっちです。この本にはぼっちの思考法が如実に書かれていて、一時期周りの空気と馴染めず、ぼっちで過ごしていた私と似通ったところがあり、とても驚きました。確かに前はこんな感じだったと思い出したりと主人公に感情移入して読んでます。 この本を読んで、ぼっちのことや、人間関係のことについて色々考えさせられました。また、考えさせられながらも展開もおもしろいので、ぜひ読んでみて欲しいです。

    1
    投稿日: 2014.08.27
  • 正論を語っている気がしてしまう・・・

    ひねくれ者故に友達も彼女もいない高校生・八幡(※ただし、残念ゆえの、一人ぼっちの信念が半端ない)が、「奉仕部」に入り、学園一の美少女(かつ才女)・雪乃(※ただし、突出しているがゆえの、一人ぼっちの信念が揺るぎない)と出会い、様々な人の問題を導いていく話。 1巻はぼっちとリア充がそれぞれ相談を持ち掛けてくる。それぞれ、「解決」ではなく、方向性を伝えて導いていく。 八幡のぼっちの強さのくだりや考え方のくだりは、中々説得力がある気がしてしまう。 2時間くらいで読み終えることが出来ました。 様々な人が相談に来るが、自分ならどう手助けするだろうか?と考えながら読むと、より楽しめるかもしれないです。

    0
    投稿日: 2014.08.17
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    人気らしいラノベ 今年はラノベいっぱい読むぞ~~ 読んだことないけど、「はがない」ってタイトルがしっくりくる話だった いろいろあって友だちがいない主人公と 毒舌美少女の女の子を軸に 巨乳ギャルな女の子や 厨二病をこじらせてる男の子や そういうはなし(つかれた・・) 内容がわかるから、同世代なんだろうな~と思ったら 案の定だった ラノベって中高生がよろこんで読むもの、ってイメージがあるけど、もっと上の世代も読むのかな 今の中高生に少女革命ウテナとか一世風靡とか(わたしも存在しかしらないけど)村上龍とか(きいたこともなさそう) わかるのかなーと思ったり この手の本って、ほんと 何歳くらいを狙ってるのかな~

    0
    投稿日: 2014.07.05
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    少し前にアニメ化したのを見て、気に入ったので原作も読んでみることにしました。久しぶりにラノベを読みましたが、いわゆる中二病的ファンタジー・SFではなくラブコメ・日常系とも微妙に違う独特の世界観でなかなか興味深いと思わせる部分もあり、かつラノベらしいネタを織り交ぜた書きまわしもふんだんに有りスムーズに読み進められます。 2014年のこのライトノベルがすごい!1位だそうで。この手のランキングの信憑性は置いておいて、確かにこのラノベはすごい。

    0
    投稿日: 2014.06.22
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    現代の若者を取り巻くコミュニケーション問題に鋭く切り込むライトノベル。あくまでもライトノベルなので、ふざけた要素は多いのだけど、そこに書かれている思想はけっこう深い(と思う)。「ニート」や「ぼっち」という現代的なキーワードを前面に出しているところも私好み。アニメ版では省略されたセリフやエピソードを楽しむのも一興である(一昔前のアニメやマンガを実名で登場させるあたり、オタク向けのサービス精神が旺盛だと思った)。とりあえず電子版で1巻だけ読んだけど、続きも読むつもり。

    0
    投稿日: 2014.06.22
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     ぼっちとぼっちとビッチと厨ニと戸塚が奉仕部という部活に巻き込まれるというはなし。僕は友達が少ないをより自虐ギャグ強めにした感じ。千葉県出身なので千葉ネタに大いに笑った。  みそピーって千葉にしかなかったのか。何にかけていいかわからないからそのままちゅーちゅー食べるしかないあれは!

    0
    投稿日: 2014.05.09
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    図書館で予約してから、割り当てがまわってくるまで9ヶ月待った。大人気のラノベらしい。 「リア充爆発しろ。」の名台詞はこの作品からだろう。 ルックスはそれなり、でも「腐った目」を持ち、友だちはもとより彼女もいない。「ぼっち」であることに負けない高校生。これが主人公だ。この設定で作品として成立することが今っぽいのかな。でも、こんな高校生ってどこにでもいるような気がする。だからこそ支持されているんだろうなぁ。 やっと借りたとき、息子が自慢気に「言ってくれれば、全巻揃ってるのに」という。 あいつ受験生のはずだよな。浪人するわけだ。

    0
    投稿日: 2014.03.11
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    異能、SF、ファンタジーなしの現代もので、しっかり面白い作品という印象。 ただ、読む人は選ぶのかな、と。あちら側にいた人には面白さがわからないかも知れないし、こちら側にいた人には痛いほど沁みる。

    0
    投稿日: 2014.03.07
  • 残念系学園コメディ

    8巻まで読んだ上での感想です 「俺ガイル」第一巻です。やはり「俺」の青春ラブコメはまち「が」って「いる」で「俺ガイル」。や「は」り俺の青春ラブコメは「まち」がっているで「はまち」の方が良かったと思うんだけどなあ。デビュー作の「あやかしがたり」が大コケして(二巻まではかなり面白いんですが)、売れ線狙わなきゃ失職する!という恐怖におびえたのかどうか、「僕は友達が少ない」の露骨な二番煎じと、流行のやたらに長いタイトルで勝負したと思われる作品です。 一巻はそこそこ面白い残念系コメディです。自虐ギャグと掛け合いが楽しいです。ちなみに、比企谷マジで痛いです。なんというか、ギャグを越えてリアルな痛さというか・・・。それから、オタク知識ギャグがディープすぎて分からないのが悔しいです。いや、全部分かったら完全にオタクだから分からない方がいいのか? 実は二巻以降はだんだん青春小説になっていきます。6巻がすごいので是非そこまで読んで欲しいです。それから、二章で由比ヶ浜が悩みを相談するのですが、6巻の、ある描写の伏線になっています。こんなに見事に回収された伏線は見たことが無いです。この巻で意図したわけではないでしょうけど、とにかく感動しました。 第一巻は八幡と雪乃が「奉仕部」(隣人部かと思ったぜ)で様々なトラブルを解決するという流れになっています。 トップバッターは由比ヶ浜です。なかなか面白いです。逆転のヒッキーという、シリーズを規定するお約束が確立されたという点で重要です。でも、それよりなにより、ここは6巻の伏線になっているので要チェックです! その後、本シリーズのヒロイン彩加(註:男です)の悩みも解決します。あ、材木座もなんか言ってましたね。いいか材木座だし。 ちょっと気になるところとして、あやかしがたりではスムーズな文章を書いていた作者ですが、本作ではプロとは思えないくらい独りよがりな文章が頻出します。その傾向は最新刊まで変わらないのですが、わざとやってるんでしょうか?

    0
    投稿日: 2014.01.21
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    このラノ1位だったので購入して読んでみた。 ぼっちの思考がよく描けていて面白かった。というかこれは作者の単なる実体験に基づく自虐伝なのではないかとさえ思えてくる。キャラが立っているのでシリーズとして読むのが楽しみである。またあまりオタクなネタに走りすぎていないところも良い。それでいてスクールカーストなんかも描かれていたりする。閉鎖的な人間には「僕は友達が少ない」よりこちらの方がだいぶお勧めである。少なくとも私はこの本で結構共感してしまった。一人野球はしたことないけども。

    0
    投稿日: 2013.12.27
  • 思わず考察したくなる

    この作品は、友達がいない「ぼっち」の比企谷八幡、才色兼備で少し傍若無人な雪ノ下雪乃、「コミュ力」が高く周りに明るい八方美人の由比ヶ浜結衣達が送る残念青春ラブコメで間違いないと思います。 この巻は前者で言った残念系ラノベの毛色が強いですが、地文の逸脱さや共感してしまいそうな「ぼっちネタ」や「教室内カースト」等、読者の心をくすぐったり、殴ったりする話はハマると面白く、そこに多くのファンがついたのだと思われます。 だけどこの作品の魅力はそこだけではありません! 巻を積んでいくごとにわかる彼等やそれをとりまく人物の微妙な関係、そこから歩み寄りゆっくりだけど距離が近づくのを丁寧に描く過程、また一人称だからこそわからない隠れた好意や想いを考察するのはこの作品の醍醐味だと思います。 文章がまわりくどい感じもあるとおもいますが、彼等の行く末とぽんかん⑧の進化を見てもらいたいです。

    4
    投稿日: 2013.12.17
  • 引き谷君@頑張ります!

     この作品は最初、アニメで知りました。一話見て面白い! と思ったんですよね。なんかネットの方では一話は散々な評価でしたけど……まあだけど感性は人それぞれです。自分は一話は見て電子書籍書いました。ここじゃないんですけどね。この作品はなんだかスラスラと読めてしまいます。  作者の方の書き方が美味いんでしょう。こんなにスラスラ読めるのは初めてです。基本引き谷君の独り語りですけど、アニメでは削られる部分も沢山あるんだな……と分かってより深く引き谷君の考えがわかります。  内容はボッチの引き谷君が奉仕部と言う部活に強制加入させられてそこで一人の女の子+αと共に、困り者達を助けていく感じです。でもそれが普通とは違ってというか、引き谷君がボッチ的思考で自分を犠牲に解決してくのです。そこには彼のボッチなりの信念とプライドがある。  そんな姿が読者やアニメも話題になったし、共感を呼ぶんでしょう。アニメだけでは勿体無い作品です。アニメは一巻から六巻を詰め込んだ内容ですからね。普通のラノベアニメよりもかなり大胆に省略されてます。だから原作を手にとって頂きたい。    少しでもこの作品が誰かの目に止まればいいな〜と思います。あと一つ、タイトルで敬遠しないでください!

    0
    投稿日: 2013.11.25
  • 信念がしっかりしてる

    主人公はある程度顔もよく、話題性も高く、なんで一人なの?と思うのですが、自分の信念があるから一人でいる。そういう人です。過去のトラウマ色々紹介あるけど、人に譲れない強さもある。アニメより細かい描写があるので、小説はおすすめです。値段に抵抗あるなら、イラストなしでも十分楽しめるかと思います。

    2
    投稿日: 2013.10.22
  • ぼっち

    主人公のぼっちの何が悪いという姿勢は好感もてます。 このまま貫いてほしいところです。

    0
    投稿日: 2013.09.30
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    比企谷の斜めっぷりが良い。ネガティブに正論(?)で楽しいです。こうはなりたくないけど、こういう奴がいてもいいなと思う。あとガハマさんがかわいい。

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    投稿日: 2013.09.28
  • 共感できてしまう所が悔しい、、、

    学園生活物のストーリーです。 所々共感させられてしまうセリフなどがあり 少し凹んだりします でも、面白い! 難しい設定などもなくて読みやすいです♪

    0
    投稿日: 2013.09.25
  • 面白い

    ありきたりな意見ですが面白い。文書も読み進めやすいし、学生時代を思わず思い返してしまいます。

    0
    投稿日: 2013.09.24
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    アニメが面白かったので購入。 ゆきりんも絶賛していたが、やはり面白い。 とりあえず、アニメ版までの感想(~文化祭)を下記にまとめる。 描写がうまいとか、ストーリーが面白いというよりは 孤独な主人公とヒロインの言い争いやツッコミが実に面白い。 作者と友達になりたい。 読んでてクスクス、ニヤニヤしちゃう系。 しょうもないツッコミが続く中、たまにシリアス。 リア充(笑)とのいざこざを、身を呈して解決する主人公。 主人公の考え方に共感してしまう部分が多く、 高校時代の自分の頭や口では表現できなかった モヤモヤを代弁してくれているようで読むのが実に楽しい。

    1
    投稿日: 2013.09.08
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    ラノベって実はあんまり読まないのですが、なんとなく気になり手にとる。 序盤、ヒロイン達の猛烈な毒舌に「ちょっと…」と思いましたが、 このシリーズは回を重ねるごとに面白い! わりとこういうまわりくどいラノベの一人称語りが好きだったりするので、その軽快な台詞回しだけでも色々と笑いました。 なんで、古典部シリーズとか涼宮ハルヒの地の文が好きならオススメです。 内容もいい感じに青春してます。 ご当地ネタも全然わからないけど好きです(笑)

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    投稿日: 2013.09.02
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    2011年くらいを境に面白いラノベが減ってきてる気がして、熱が冷めてたんだけど、これはなかなか癖になりそう。

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    投稿日: 2013.09.01
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    アニメ観ておもしろかったので、興味をもった。 周りの人の評判も良かったし。 アニメのノリで楽しめたよ。 とてもいい。 でもね、これ、ネタが北斗の拳とかガンダムとかなんていうか、おっさんホイホイじゃないですかー。

    1
    投稿日: 2013.08.30
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    この作品を読む前はてっきり、「主人公がぼっちを克服する出世物語」だと思っていましたが、見事に予想を裏切られました。 一体いつ主人公・比企谷君は腐った根性を自覚し、更正するのかな~とワクワクしていたら、いつの間にか読了してしまったのです。 物語に主人公の成長はつきものですが、最後まで自分を曲げなかった比企谷君には好感が持てました。 また、作者の書く文章が面白いです。 登場人物同士の会話や主人公が一人称で語る心理描写など、いろんな部分で読者を楽しませてくれます。 ページをめくればめくるほどギャグやぼっちネタで笑わせてくれる作者の文章力は本当に圧巻です。 今後、彼は自分を曲げずぼっちを貫くのか、はたまた青春ラブコメを謳歌するのか、非常に楽しみです。

    0
    投稿日: 2013.08.30
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    これはラノベにしては、一本筋が通っている。 敢えて積極的に「ぼっち」になる事を選択した説明=いわゆる ヒッキーのぼっち理論が他の学園ものラノベとは一線を画している。 高校生でここまでぼっち理論を極めていると、たかがラノベとして無視できず読んでみたくなる。 雪乃も八幡と同じ穴のムジナに見えるけど、自分は八幡とは全然違うアピールを真面目にするのが逆におかしい。 これはラノベにしては不思議な面白さがあり意外だった。

    0
    投稿日: 2013.08.13
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    子どもの頃(小学生の頃)、友達を作りなさい(それに外で遊びなさい)と親にしつこく言われながらも、何より好きだったのが読書で、友達を作ること(特に親友をつくること)がなんだか脅迫観念のようになってしまったことを思い出した。でもそれって、この小説で言うような「友達がいる・いない」というようなのとはずいぶん違うような感じがするのは、僕が変わっているせいか、時代のせいか。10年前、小中学校でソシオメトリーの人間関係の調査をやった頃には、女子は4、5人の閉鎖的なグループを形成する一方、男子は男子全体が一つのグループになるような傾向があったのだが、今は男子でもグループができているのだろうか? (僕自身が通った男子校では中学の低学年の頃はわりとグループ関係なくみんなで遊び、徐々に部活を中心としたグループができていったような印象がある)。 はっきり言って僕はぼっち的な性格では誰にも負けず、コミュ力は仕事の必要上以外にはまるで用いられず、実際今も友達と言えるような人はほとんどいないが、それ自体特に気にもならないのは、年齢のせいか、世代の空気か、単に僕の性格なのか。僕の場合、子どもの頃からずっと、たった一人の親友がいればそれでよくて、あるときからそれが恋人になり、今はそれが妻や息子になって、他に友達を特に必要としないというのは、相当に僕の性格なのだろうけど、でもある程度は、そうした親友第一主義的な美学というのは、古典的な世界にあった気がする。 美学としての親友というものを思い出してみると、ある種そのまま理念型になりそうなのが村上春樹の初期三部作の僕と鼠の関係だ。村上春樹に、その後そうした関係はあらわれない。鼠を失った僕は、仕事上のパートナーは持つけれど、ある程度の距離を保つような関係だ。親友が家族によって置き換わるというのは、年齢上の問題もあるだろうが、主人公が若者になっても親友はあらわれない。 ずっと似たようなマンガを描いているあだち充は、ある意味時代の定点観測になっている気もする。彼の主人公にはいつも何人かのライバルと恋人の他に、親友がいるのだが、最近たまたま図書館で見かけて読んだ「KATSU」(連載は2001から2005)ではその親友の存在感が相当に薄くなっている。そういえば、ボクシングで思い出したけれど、百田 尚樹のBOXは熱い親友関係が軸になるストーリーだった。親友の比較社会学というテーマ、面白そうだけれど、条件をコントロールするのが難しそうだ。

    0
    投稿日: 2013.08.09
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    稚拙な文章は、演出の一形態かも。場所は千葉、名前は神奈川。あとは、オタク系レトリックをどれだけ拾えるかで評価が違ってくるかと。それから、雪乃のはツインテールではないと思っています。

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    投稿日: 2013.08.05
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    地の文で読ませる小説だけど、同じ傾向の森見登美彦の作品と比べたら控えめ。面白さも森見登美彦作品と比べたら控えめ。

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    投稿日: 2013.07.16
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    最初の1、2話は主人公のアクがちょっと強くてヒロインが更に強いのでどうだろうなあと思ったんだけど、話が進んでゆくうちに止まらない感じになってゆく。 ヒッキーの周りに人が集まるというか、なんと言うか、この先展開次第では嫌な話になりそうな所がちょっと気になるけど軽く流してくれたらなあと思います。 そして、パロディ多すぎ(w

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    投稿日: 2013.07.11
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    これを読んでふと高校の頃を思い出した…。自分は比企谷でもなければ、葉山でもない。材木座のように偏ってもいなければ、勿論戸塚のような性格でもない。 だがいずれのキャラも、何かしら当時の自分と共通するものを持っており、共感した。 作家の出す小ネタが同じ年代を予感させ、そこに今後の期待感が高まる。

    0
    投稿日: 2013.07.06
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    ぼっちが強く生きるための教本です。「人生は苦いのだから、コーヒーくらい甘くてもいい」は名言。これからはMAXコーヒーを飲むことにします。 斜め下(上では決してない)を貫く姿勢がなぜかかっこよく感じられるという不思議な主人公が魅力的。自由に不自由している強く弱い主人公が最高に最低です。素敵。 ぼっち必読です。

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    投稿日: 2013.07.05
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    この作者さんの文体好きです。誰がカレーのレシピに皮肉を混ぜろと言った?牛肉を混ぜろのくだりは声出して笑ってしまった。あと、千葉県横断ウルトラクイズも。

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    投稿日: 2013.06.20
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    20130614 アニメ観て興味があったので購入。久々のラノベでやれやれ系主人公のひねくれ爆発な話だったけどまあまあ面白かった。 由比ヶ浜さん可愛い、が、負ける要素しか見当たらない。 続きも読んでみようと思う。

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    投稿日: 2013.06.14
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    ひねくれているけど、プラス思考。 決して自分自身や自分の過去を否定したりしない。 後ろ向きなようで前向きな主人公、比企谷八幡。 正直者で自分を飾ることをしないし、人に合わせることもしない。 自分も他人も解りすぎてしまうから、信じることができないヒロイン、ゆきのした雪乃。 自分に自信がなくて、変わりたいと思ってる。 素直で、自然と周りに好かれるし、周りを好きになれる、由比ヶ浜由衣。 極端なキャラ設定なのに、何故かうなづけるし、救われる。

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    投稿日: 2013.06.13
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    いやもう面白かった! 最初のくだりであーもうこれはまるわと思った。 そしたらやっぱりはまってしまった。 タイトルだけでどうせハーレム系の話でしょ?なんて思って避けてた自分を許してください! 友達がアニメ面白いよっていうので、(といいつつ、アニメはみれてないけど)とりあえずコミカライズをかうと面白かったから原作を買ってしまった。 そしたらコミカライズではなかった細かい描写もあり、やっぱ原作おもしれぇっておもった。とりあえずヒッキーのひねくれ具合がたまらなくツボ。そしてキャラがうち好みでこれまたツボ。そうそう、こんなの読みたかったんだよ!と言いたい。 お気に入りの話は「つまり材木座義輝はズレている」これが本当にお気に入りです! 大事なことだから2回言いました! 次も買うぞー!

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    投稿日: 2013.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ぼっちの悩み(好きな奴とペア組め、とか)は30年前も今も変わらないのだな。当時は友達のいる普通の人?には理解されないと思われたこうした友達がいない学校生活というものが、文字になって多くの人に読まれているという事実に時代の流れを感じ感慨深く思ったり? 比企谷君なかなか好きだよ。そして結衣ちゃん最高に可愛い。結衣ちゃん最高に可愛い。重要なことなので2回書きました。

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    投稿日: 2013.06.07
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    アニメがおもしろかったので購入。 タイトルが奇抜だったので最初は驚いたが、主人公の性格やヒロインの性格が独特で展開が読みにくかった。 少しほっこりする話から笑える話までいろいろなものが詰まっており、中だるみすることなく一気に読むことができた。 伏線があるにはあるがそういうことを気にせず、楽しんで読むことのできる日常系ライトノベルであった。

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    投稿日: 2013.05.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    鬱屈と孤愁と青春の話。長いこと積みっ放しになっていたものをアニメの開始と共に引っ張り出してみた。表紙でみた限りではわかりにくいが、イラストが独特で戸惑った。関東どころか本州住みですらないので千葉ネタは全く分からないがぼっちのやや捻くれた価値観と戸塚の可愛さは難なく理解できた。青春ラブコメとタイトルにある割にはラブコメってないけど

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    投稿日: 2013.05.19
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    アニメを見て、購入を決意。 あまり大きな展開はなかったが、主人公の独白とか俺ソースの体験談など共感を覚えるものあり、楽しかった。

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    投稿日: 2013.05.13
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    アニメみて面白そうだったため購入 いやぁ…この作者の安定の文章力には驚きました♪( ´▽`) ラノベによくある違和感が微塵もなかった 次巻にも期待してます^ ^

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    投稿日: 2013.05.08
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    自意識こじらせ系、部室もの。 この路線をとるライトノベル作品はそれなりの数存在するような印象があるが、そのなかでも本作はひときわ筆力の高さを感じさせる、そんなウィットに富んだ一人称の語り口だった。 会話劇主体で、造型よりも賢しい物言いにキャラクター性を帯びたキャラ達が織りなす物語は、寧ろ映像媒体よりも活字媒体の方が、すっと意識に入り込みやすい印象だった。

    0
    投稿日: 2013.05.01
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    一人野球とは、工夫がされている。一人サッカーとか、一人テニスとかは、できそうだが、一人野球は、難しいということに気づかさせてくれた。

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    投稿日: 2013.04.25
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    文章が鬱陶しい。1/5位読み飛ばした。ワザとなのかもしれないけれど、中2描写が多すぎ。アニメだとこの辺カットされてるので店舗が良い。話は普通。

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    投稿日: 2013.04.16
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    ぼっちのぼっちによるぼっちのための渡先生の自伝。え?違う? 各所に散りばめられたパロディネタもスラングも主人公を彩るいいカラーになってます。 ヒッキーこと主人公の比企谷くんはぼっちで、むしろデイダラボッチを自称するくらいにはその立場を誇りに思ってる。 某作品のように友達を作るために部活を作るでもなくただひたすらに周りに巻き込まれる主人公。 ひたすらに日陰に生きる彼の生活に大きな影響を与える人物が一人ひとりと増えていくサマを描いている・・・と思う 主人公の心理描写をグチグチグチグチ延々と聞かされるのでそれが苦手な人は注意。 イメージ的には友達がいなくてコミュニケーション能力の低くてとんでもなく捻くれたキョン・・・みたいな ただそれすら心地よくなってくるテンポのいい地の文。 リア充を目指すでもなくただひたすらに期待することを辞めた一種の人間不信者が周りの影響を受け・・・ません。彼は彼の道を往く。 そのことが後々問題を引き起こすのですが。 長々としたタイトルですがスクールカーストやら対人関係やらで意外と扱ってるテーマは面倒くさいです。 続巻においてさらにそれは顕著になりますが、この一巻は純粋に主人公の語りを楽しめました。 アニメ化してうれしいです。 とりあえずぼっち経験談が時々心を抉りに来るんですけど僕だけですかね・・・?(震え声)

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    投稿日: 2013.04.13
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    いままでラノベとゆうジャンルを馬鹿にしていましたが、この作品は侮れない 主人公のぼっち設定共感したのかもしれないが、たまたま本屋で手にとって いっきに6巻まで読んでしまった。 オススメ!

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    投稿日: 2013.03.15
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    初ラノベ!&このシリーズを選んで正解だった! まさかこの年齢になってライトノベルに手を出すとは正直思っていなかったけどね。。。 しかし、この1年でアニメという世界に没頭した私にとってはやはり避けられない存在だとは思っていたので、せめてまだアニメ化されていない、つまり私がストーリーを知らないものから読み始めてみようと検討。 そして日頃からアニメ・漫画で鍛えている野生の勘でこちらに決定。 ストーリーはとあるぼっちの男子高校生が「奉仕部」という謎の部活動に強制参加させられるところから始まる。 その奉仕部で容姿端麗、頭脳明晰、ただしぼっちの女子生徒と「他の生徒の悩みを解決する(?)」という活動を共にしていく中で芽生えてくる友情があまり無いけど、愛情もあまり無かったけど、主に千葉ネタで始まり千葉ネタに終わる、あれ?一巻だけだとあんまりラブコメっていうよりコメディだよね?的な感じの作品。 いやー、面白くて思わず6巻まで一気に読んじゃった。 最新刊での由比ヶ浜のセリフに思わず胸キュンですよ! 何あれ!あんなセリフ誰か俺にも言ってくれデュフフ! 個人的には1巻で読みやめるより是非続巻も読んでほしい。 進めば進むほどちゃんと伏線が回収されていくし、妙に人間臭いところまで描かれてくるので面白味がどんどん増していく。 最新刊は3/19の発売予定なので超楽しみ! とりあえずMAXコーヒー飲みながら読めばおk!

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    投稿日: 2013.02.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    星の王子様のストーリーと主人公の心境の重ね合わせ。人と分かりあうには自分の心を相手に合わせなければならない(変化しなければならない)。外部からの影響で自分の純粋性を汚さなければならない。 他人にも自分にも甘い主人公は自分を犠牲にしても他人を救ってしまう。それを見て知って自分以外の誰かが傷ついている。

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    投稿日: 2013.02.15
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    作者の渡航は前作あやかしがたりを全部読んでおり、結構気に入っています。 同作は舞台が幕末の伝奇もので、タイトル通りあやかし達とのバトルやミステリーが主。クスリと笑えるような会話もあったものの、どちらかと言えばお堅い作品でした。 翻って、この「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」は前作とは真逆の学園コメディ。 あやかしがたり好きとしては何となく手を出しづらいなと思いこれまで敬遠してきたんだけど、たまたま借りることができたので読んでみたら… 悔しい…面白いじゃないか…。 そもそもあやかしがたりでもキャラクター作りや会話はうまかった作者。 こうした作品の方が活きるのかもしれないね。 この手の学園コメディは数あれど、個人的にはがないやバカテスと並んで最上位に位置付けられそうです。 早く続きを読もう。

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    投稿日: 2013.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ガガガ文庫初挑戦となったこの作品。 初めは、今よく耳にする「タイトル長め系ラノベ」で、非リアで鬱屈した青春送ってる主人公がぶつくさ言いながら実は周り美少女に囲まれてました!って類のヤツでしょ?とか思ってスルーしてたわけだが、Amazonのレビューがかなり高評価だったので、ミーハーはいても立ってもいられず読んでみることにしたのだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 非リアな高2の主人公・八幡が、ひょんなことから成績優秀だが性格のキツい美少女・雪乃が所属する「奉仕部」という謎のクラブに入部し、彼女と行動を共にすることになる。奉仕部を訪れる一癖ある生徒たちとのドタバタを経て、ひねくれた性格の八幡も徐々に青春の仲間を見つけていき、何だかんだ楽しそうなスクールライフになってきてんじゃん!という、正統派学園ラブコメ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 最初抱いていたストーリー予想は的を外していたとは思っていない…ものの、割とおもしろかったなぁというのが正直な感想。 王道のラノベというか、会話劇が軽妙でテンポが良い。 語り手の八幡のツッコミは雪乃他あらゆる登場人物に向くが、自分にも内心しっかりツッコむのが好印象。また、ボケとツッコミの随所にオタカルチャーネタが仕込まれているのもくすりとすることが多かった。MOTTO!MOTTO!のくだりとかね…。 個人的に好きなツッコミは、由比ヶ浜(女生徒)が作ったクッキーに対して八幡が放った「ジョイフル本田で売ってる木炭みたいになってんぞこれ」だった。 類似の作品として『はがない』が頻繁に挙げられるが、はがないの非リア主人公・小鷹と八幡が決定的に違うのは、とにかく八幡が周りのあらゆるものを穿った目で捉えること。 見事なまでの痛ましさ!けれど、彼の語りには相応の知性も感じられてなかなか好きなタイプのキャラだった。 次巻以降、八幡が2大ヒロイン(多分、雪乃と由比ヶ浜)とどのように距離を縮めていくのか楽しみだ。

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    投稿日: 2012.12.18
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    どこかのざんねん系よりは断然読みやすいですが、少しも独りよがりのとこもあります。そこそこついていけないネタの時、描写の時とかは読むのが大変でした。 登場キャラクター的は、魅力のある奴らばかりでマイナス面をカバーしても余りある位でした。 読み進むのもワクワクして一気に読み終わりました。 ここのこれいらないかなぁと思ったり、次回作期待ということでこの評価です。

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    投稿日: 2012.11.29
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    はがないの平坂読先生が帯に推薦としてたので・・ 内容は、はがないとあまり変わらないかな。ぼっちの主人公が奉仕部に入ることで、いろんな人とのかかわり合いを持っていく。ゆきのんとは、なんだかんだで良いコンビをさせているしヒロインとしてなかなか好みであった。  部員もこれから増えていくのかは、わからないけれどそれほどつまらないことはなかった。

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    投稿日: 2012.11.10
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    何これ聞いてた以上に面白い。 さすがぼっち、されどぼっち。 はがないに似た空気があるけど、これはまた違った面白さ。

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    投稿日: 2012.09.09
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    また非リア風リア充ラノベかよ…… と思って読んだら、やっぱり自虐風自慢してくる主人公だった。 うるせぇリア充爆発しろ。 だが、残念な感じに中2臭いし笑えるキャラしてるので不快感はなし。 ヒロインの方もかわいい感じだがあざとい感じはあまりなく、主人公が不快なほど鈍感に見えないレベルでアプローチするからバランスは良い感じ。 良い意味でラノベらしい作品だと思う。 文体も好みなので、続刊に期待。

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    投稿日: 2012.09.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白いと聞いて読んだのですが・・・ 出だしから「僕は友達が少ない」と似たような感じが・・・ ・・・ハズレ? ・・・ぱくり? 今になってわかる。同じ作者! 似てるわけだ。 ------------------修正---------------- ・・・・どこを見たんだろう。 同じ作者だったと思ったのに。確認したのに。 2か所ぐらいみた記憶があるんだけど・・・。 まったく違う作者でしたすみません>< 後、似てた雰囲気だと感じたのは最初の方だけで後半は全然違います。 ということですみませんでした~>< ---------------------------------------- でもこっちの方が遥かに好き! スラスラ読めたし面白い。 ベタベタな展開だけどいい感じ。 2巻も探してくる~。 。。。ところで「僕は友達が少ない」は何巻まで読んだんだっけ( ==) ここを始める前だからわからない><

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    投稿日: 2012.07.24
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    2011年10月当時の日記転載 「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」 1,2巻読了です。 いやいや、噂には聞いてたけど面白いですね! これはいい作品です。 ストーリーはそこまでじゃないけども、 会話とかキャラクタが秀逸で素晴らしいw ただ、作者からあんまぼっちの匂いがしないんですよねw 主人公の地の文に「おまえぼっちちゃうやん!」って たまにツッコミたくなりますw にしてもこのラノ前に読んだら投票してたかも作品っですねえ… いや残念w

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    投稿日: 2012.07.03
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    卑屈な性格の主人公が生活指導の先生に呼ばれ、連れてこられたのは「奉仕部」。 そこで起こる残念な連中の青春物語。 まず、ラブコメと謡ってるけどラブはありません(笑) でもね、コメの部分は面白い! この主人公の卑屈さと表現力がこのラノベの魅力だろう。 他の方のレビューで「はがない」と比較されているが、こっちの方が残念さは上。 はがないは絵師さんの力が大きく感じるけど、こっちは文章でキャラの残念さを感じる。 今回はとりあえず主要人物をだしただけの感じが強いので、次からどんな展開をみせるか楽しみです!

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    投稿日: 2012.04.21
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    気持ちいい。文章の軽妙さだけでページをめくらせるスピード感。なおかつ笑える。最高じゃないか! この作家さんはライトノベルをよく理解した確信犯ですね。 あんまり面白いんで『あやかしがたり』もちょっとだけ立ち読み(買えよ)したら、あっちはおカタめの文章だったから急いで棚に戻して逃げるように帰ってきた。 ここまで一切この本の内容に触れてないけど、こうなったら意地でも最後まで触れないでおこうと思う。 4巻までまとめ買いして、他の本屋をフラついてたら特装版とかあるのな。お父さん知らなかった。 結果、4巻までしか出ていない本が、家に6冊あるという事態です。 まったく最近の若いヤツときたら、けしからんな! もっとやれ!

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    投稿日: 2012.04.18
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    「僕は友達が少ない」の変奏であることは今更言うまでも無いが、残念っぷりを貫き通す姿勢とか、「はがない」を更に先鋭化させたようなお話。その突き抜け様が気持ち良い程にブレないので、そこに高評価を与えたり、「これに比べると『はがない』は只のラブコメに堕した」とする向きがあるのもわかるところ。ただ、個人的には手放しで「良かった」とは言いづらい…。主人公の捻くれっぷりに、共感と言うよりは同族嫌悪的にイラっと来てしまうのよね。川原礫「アクセル・ワールド」序盤でも同じような印象を持った覚えがある。まぁ単なる好みの問題だけど(^_^;) 自分としては「本家」たる「はがない」を推したいところ。

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    投稿日: 2012.04.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1〜3巻読了。  リア充を恨む「ぼっち」高校生が主人公。今度こそ、残念な話が読める、と思ったのに...豈図らんやじゃなくて案の定ハーレム展開。ラノベてやつは...と思いきや、ハーレム展開になりそうでならない。  隠れイケメンで実は高スペックな主人公ですが、好意を好意と受け取れず、無事?拒否した。やるな。

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    投稿日: 2012.04.03
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    ずっとぼっち(ひとりぼっち)で過ごしてきた主人公の八幡(はちまん)は とてもネガティブ思考の少年です。 将来の職業希望は専業主夫と宣い、人と接する事を強いて求めません。 そんな八幡を見かね、担任の女教師は彼を奉仕部へと放り込みます。 そこには唯一の部員である雪之下という才色兼備の少女がいるだけ。 しかし優れる余りに人間関係に置いて絶えず嫌な思いをしてきた雪之下は これまた極度なまでの排他性を身に付けており、八幡の事を歯牙にも掛けません。 困っている人の助けとなる(一応)事を部の活動としていますが、 人間関係を嫌う彼等が他人とどう相対していくか、 そこで変化が生じていくのかが注目されます。 八幡は情けないを通り越して駄目駄目な思考の持ち主であり、 本人がそれを可としている点が他の作品の類似主人公とは異なりますかね。 しかし、人間関係についての端々の事柄がどうにも合点がいく、 理解できる部分が多いところが面白いですかね。 ・・・・詰まり、私もぼっちじゃんと。実際にそういった所が強いですけど(^_^; その様な主人公であり、同様に雪之下、更には周りの顔色を覗う事の強い少女由比ヶ浜等 癖のある高校生らが送る学園生活の話と言ったところです。 しかし似た様な作品である「僕は友達が少ない」は同様に痛い少年少女らでありますが、 「はがない」は友達を求める事には積極的であります。 しかし、自分達がダメ人間であると言う点での開き直り、客観的認識は薄いかも。 その違いだけでも似た作品でありながらも話の流れも異なっているところが面白いですね。 文章としては最近流行りのネタ仕込み型であり、 会話の中にアニメやら知識ネタを仕込んで会話をもり立てようとしております。 この手法で突っ走った最たる所は西尾維新、特に「化物語」でしょうが この作品はそれに類似する部分はあるものの、そこに乗っかりすぎてもいないと思います。 悪乗りが過ぎて作品を貶めてしまった作品は過去の日記でも取り上げましたし、 相変らずこの手法をとる作家は増えているようです。 それらに比べれば、話やキャラクターが確立している分、 会話で読者に媚びようとしなくても、話で引っ張っていける部分があり、 作品としてのバランスを良くしていると思います。 一見女の子の様な男の子も登場しますが、ここでは隠れ少女ではなく男性のままの様です。 詰まり特徴を持たせてはいますが、奇抜すぎた設定にはなっていないのが物語にも活かされるかと。 駄目駄目な主人公が今後の高校生活をどう過ごしていくかが気になりますかね。 一昔前は学園もので登場する様な人物は個性の違いは見られるものの 余り奇を衒っていたり現実から離れすぎていなかったりしましたが 最近はラノベ=非現実を意識しすぎる余りに設定と物語、そして表現とのバランスが 歪さをまし、作品としての質を低下させている部分があると思うので 現実から離れ過ぎない学園ものラノベ作品が増えるのはよいかと思います。

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    投稿日: 2012.03.18
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    電子書籍(廉価版)を購入した。はじめのうちは絵がなくても十分面白くていいかなあと思っていたが、テニス対決がはじまるあたりで挫折した。やっぱり、イラストがないとラノベじゃないね(泣)。

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    投稿日: 2012.03.18
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    八幡の「ぼっち」って結構共感できる所がある。自分もそうだからこそ、読んでて楽しいのかもしれない。個性が外に押し出されることによるぼっちではなく、周りに埋没する故のぼっち感っていうのだろうか。その意味で「はがない」とは対局ではある気がする。 そうそう、ぽんかん⑧のイラストがまた合っててかわいい。塗りが独特。口絵の半脱ぎイラストは眼福でございました。

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    投稿日: 2012.03.08
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    あの残念なはがないをはるかに上回る残念さ、 それでいてこの胸に突き刺すようなものはなんだろう・・・あれ、目から汗が。 奉仕部に放り込まれた主人公・八幡と雪乃をはじめとする個性的なメンツが繰り広げるラブコメ。 はがないと徹底的に違うのがリアリティがあるところ。リア充を目指すことを目的とする隣人部と違って、奉仕部の彼らは歩み寄ろうとしない。その理由は・・・同じ境遇な人たちにはわかるよね。。。 そのため私を含めぼっちな方々は登場人物達に感情移入できる。それ故にぼっちにはかなりキツイが、それと同時に共感できる部分も多くすごい面白い。 主人公や雪乃の歪み具合が最高です。

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    投稿日: 2012.02.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公がぼっち勢なので、なんだか読んでると心をえぐられる可能性あり。 なにか目を背けたいモノを思い出したりするかも・・・おうふ。 でもぼっちでありたいと思いつつ、冒頭のような文章書いちゃうあたり誰かに見てもらいたかったり気にかけてもらいたかったりするのでしょうかね。 普通だったら当たり障りのない文章書いて、その場をしのぎそうなモノですが・・・。 主人公がこの性根を直せるのに期待しつつ読んでみようかと。 あと結衣が一番リアルにいそうで大変な立ち位置してますね。キャラ的にもかわいいです。

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    投稿日: 2011.12.16
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    誰かがはがないの上位互換の長編だと言っていたけど、その通りだった。 主人公の語り口が面白い。あと色々切なすぎる。強く生きればそのうちいいラブコメに巡り合えるよ。 テニスの話はちょっと無理があったような気がするから、それまでのちょっといい話風味でこれからも行ってほしいなと思った。

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    投稿日: 2011.12.06
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    渡航「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」(通称「はまち」)を読み始めている。「はがない」がライトノベル的な楽しさを煮詰めたような楽しさだとすれば、「はまち」は小説としての楽しさをしっかり持っている作品という印象。リア充側にいながら雪ノ下、ヒッキーの価値観に影響を受ける由比ヶ浜の話は好みだわー。 1巻読了。高校時代と言えば、15:24の快速電車に乗れるよう、掃除を早く終わらせて帰ることだけを考えていたなぁ。それを逃すと15:36の各駅になっちゃうんだよなぁ...。そんな一部の人が持つトラウマを、格好良く扱った良質なエンタメですw 私も自分が大嫌いだったし(今でもか...)高校時代は糞つまらなかったけれど、だからと言ってクラスの底辺にいたことが間違いだったとは思っていないところがあって...。底辺にいたからこそのプラスってのを、格好良く描くとこの作品みたいになるのかな。 そういう意味で、とても痛快な気分になれる部分もあります。一方、こうしたトラウマを自分語りのエッセイでやった名作が豊島ミホ「底辺女子高生」。こちらも底辺にいる高校生の自意識が生々しくて、いろいろ思いだして鬱になれますよw しかし、このタイトルだと自分じゃ絶対に手を出さなかっただろうなぁw 教えていただいた方々に感謝を。もちろんコメディーではあるけれど、とてもまっとうな青春エンタメ作品です。

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    投稿日: 2011.11.29
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    キャラ(由比ヶ浜結衣ちゃん)が可愛い。パロネタが笑える。イラストがいい。この三つがそろってるラノベは最近なかなかないからとても満足できた。さっさとアニメ化しろ

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    投稿日: 2011.11.25
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    帯の平坂読さん推薦に引かれて買った人がいるかも。 でも話の内容は全然はがないと違います。 友達を作って遊んだりすることがこの作品の目的ではないし。 詳しい感想はこちらのブログの記事に書いてます http://librarianimpressionk.blog.fc2.com/blog-entry-10.html

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    投稿日: 2011.11.24
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    【2巻までのレビューです】 この本では「リア充」と「DQN」の線引きがされておらず、まるで作者が「リア充=DQN」と思いこんでいるように感じられ、作者の学生時代がいかに辛いものであったかを伺い知ることができます。 人間間の心理描写もいまいち共感し難い部分が多々あり、あまり好きではありません。 平坂読先生が宣伝していらっしゃらなければ、購入には至らなかったでしょう。

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    投稿日: 2011.10.22
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    青春てのは、たとえば、青春ぽいものに酔う青春を肯定するのも否定するのも無視するのも嫉妬するのも、そのすべてが青春だったりするのかなあと。 そして、先生がすごく好き。2章の主人公と先生との会話がすごくグッときた。 あと戸塚ルートの方は……

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    投稿日: 2011.10.22
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    “「まぁお前に友達いないのはなんとなく想像つくからいいんだけどさ」 「いないだなんて言っていないでしょう?もし仮にいないとしてもそれで何か不利益が生じるわけではないわ」 「あーうん、そうねーはいはい」 じと目でこちらを見る雪ノ下の言葉をさらりと受け流す。 「っつーか、お前人に好かれるくせに友達いないとかどういうことだよ」 俺が言うと雪ノ下はむっとする。それから不機嫌そうに視線を外してから口を開いた。 「......あなたにはわからないわよ、きっと」 心なしか頬を膨らませて、そっぽを向く雪ノ下。 そりゃまあ俺と雪ノ下はまったく違う人間だし、彼女が考えていることなんて微塵もわかりはしない。聞かせてもらったことでそれを理解するのは難しかろう。どこまでいっても結局人と人とは理解し合えない。 だが、こと、ぼっちに関してだけは恐らく俺は雪ノ下を理解できる。 「まぁ、お前の言い分はわからなくもないんだ。一人だって楽しい時間は過ごせるし、むしろ一人でいちゃいけないなんて価値観がもう気持ち悪い」 「.........」 雪ノ下は一瞬だけ俺のほうを見たが、すぐに顔を正面に戻して目を瞑った。” 青春(ラブ)コメ。 ぼっちだけど他人への思いやりというか親切心はちゃんとあるよねこの二人。 腐った魚の目云々に関する切り返し、比企谷くんのようなのは初めて見たのでおおっと思ったり。 ぼっちの気持ち、わかるなぁげほげほ。 キャラが立ってて楽しい。 由比ケ浜ちゃん可愛いよー。 そしてぽんかん⑧さんのイラストも素敵。 “「それにしても戸塚。よく俺の名前知ってたな」 「え、あ、うん。だって比企谷くん、目立つもん」 戸塚の言葉を聞いて由比ケ浜が俺をじろじろと見る。 「ええ〜っ?かなり地味じゃん。よっぽどのことがないと知らないと思うけど」 「ばっかお前、俺とか目立つっつーの。綺羅星の如く超目立つっつーの」 「どこが?」 すっげー真顔で返された。 「......ひ、独りぼっちで教室の片隅とかいたら逆に目立つだろうが」 「あーそれは目立......あ、や、なんかごめん」 それきり俺から目を逸らす由比ケ浜。そういう態度のほうが傷つくんだけど。 またしても重々しい雰囲気になりかけたところで戸塚がフォローを入れる。 「それよりさ、比企谷くんテニスうまいよね。もしかして経験者?」 「いや小学生のころ、マリオテニスやって以来だ。リアルではやったことない」 「あ、あれねみんなでやるやつ。あたしもやったことある。ダブルスとか超楽しいよねー」 「......俺は一人でしかやったことないけどな」 「え?......あー。や、ごめん」 「何、お前は俺の心の地雷処理班なの?いちいちトラウマ掘り出すお仕事なの?」 「ヒッキーが爆弾抱えすぎなんでしょ!」”

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    投稿日: 2011.10.18