
総合評価
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内容がタイトル(期待)を上回りませんでした
タイトルが作品の内容を何一つ表したものでなくがっかり。 本作で改めて思ったのですが、タイトルと本編はCE(顧客期待)とCS(顧客満足)の相関に似てますね。 読者の高いCSを得るにはCEを上回らなければなりませんが、そもそもCEの低い商品には手が出ません。 本作ではCSがCEを上回らなかった訳ですが、それだけCEを高めたタイトルが秀逸と言えるのでしょう。 作者への信頼も大きく減じてしまった訳ですが。 内容ですが、櫻子さんのキャラは大変良いのですが彼女の薀蓄を聞くだけの展開に辟易。 案外探偵ってダメダメな方がいいのかも。
0投稿日: 2014.03.28軽めだけど、考えさせられるところも
ヒロイン・櫻子さんは相当な変わり者です。骨フェチ以外にも、男言葉で話す、いつもはワイシャツ&ジーンズ姿、主人公を家来のように使う、空気を読まない……。一番キツイのは、致命的な愛想のなさでしょうか。キャラ立ちは申し分ないものの、好きになるのは難しいかも。振り回されっぱなしの主人公には好感が持てますが……。 内容は法医学(+解剖学?)を取り入れた軽めのミステリですが、ちょっと勘のいい人にはネタが分かってしまいそうです。さらに、2編めまではミステリらしい起伏もあまり感じられません(シリーズ序盤なので、登場人物紹介の意味合いも強いのでしょう)。 ただ、最後の3編め(第参骨「薔薇の木の下」)はガラッと印象が違いました。トリックなどの謎解きにとどまらず、正義や法について深く考えさせられます。 最後が良かったので、期待を込めて星4つで。
5投稿日: 2014.03.27
powered by ブクログあらすじ ↓ 平凡な高校生の僕は、お屋敷に住む美人なお嬢様、櫻子さんと知り合いだ。けれど彼女は普通じゃない。なんと骨が大好きで、骨と死体の状態から、真実を導くことが出来るのだ。そして僕まで事件に巻き込まれ……。 ↑ あらすじ終了 さて、こんなあらすじですが、 タイトルからすると、 「これもホラーじゃないの?」 って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、 全くそんな事はありません ただひたすらに、ヒロインである櫻子さんが骨が大好きなだけです どちらかと言うと、ハートフルストーリーに近いと思います 内容の感想を言わせて貰えば、 可もなく不可も無くって感じです つまらないと、酷評をする気にもなりませんが、 最高と絶賛する事も出来ないです パンチが弱い ただ、「骨」については相当調べられてから書いたんだろうな という作者の方の思いは感じられました
0投稿日: 2014.03.11
powered by ブクログずっと題名が気になっていた本。 どうせなら一巻から読んだ方がいいと思い購入。 ミステリーというほどのミステリーではないけど 櫻子さんと実母の確執とかもっと書かれると面白いかも。 続けて読んでみようと思う。 でも櫻子さんも少年も事件に対してどこか他人事なのがどうなのって思ってしまう。
0投稿日: 2014.03.09骨を中心に謎解きしていく発想が面白いです。
骨好きお嬢様・櫻子さんとワトソン役の高校生・館脇くん。 櫻子さんは超個性的な性格ですが、館脇君に注意されてシュンとしてる様が可愛らしいです。そして、ご飯が美味しそう。 骨を中心に謎解きしていく発想が面白いです。なんだか、続編かと思うような第1巻ですが、続きも是非読んでみたいです。
0投稿日: 2014.03.03
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 北海道、旭川。平凡な高校生の僕は、レトロなお屋敷に住む美人なお嬢様、櫻子さんと知り合いだ。けれど彼女には、理解出来ない嗜好がある。なんと彼女は「三度の飯より骨が好き」。骨を組み立てる標本士である一方、彼女は殺人事件の謎を解く、検死官の役をもこなす。そこに「死」がある限り、謎を解かずにいられない。そして僕は、今日も彼女に振り回されて…。エンタメ界期待の新人が放つ、最強キャラ×ライトミステリ。 2月12日~3月2日(途中休憩)
0投稿日: 2014.03.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ライトミステリー 櫻子さんのキャラは たってたけど、 男の子のキャラが いまいちよくわからんかった… 日常系の小説。 決して、ミステリーを 期待しちゃダメだなって め、ライトミステリーって、 銘打ってるんだけどね♪
0投稿日: 2014.02.25
powered by ブクログちょっと櫻子さんに対して不信感みたいなものを抱くけれど設定や話の雰囲気は好きだった。続編も読もうと思う。アニメ化狙ってそうな感じ。
0投稿日: 2014.02.16
powered by ブクログ200万件もの作品が投稿されていると言われる、小説・コミック投稿プラットフォーム「E★エブリスタ」での人気小説が文庫化されたもの。人間や動物の骨をこよなく愛する主人公・櫻子さんの、合理的で常軌を逸した言動が面白い。一応ミステリ仕立てで話が進行するものの、本作に本格的なミステリ要素を期待するのは禁物。旭川市とその周辺の土地勘があると、より楽しめるかもしれない。それから、食事しながら読むのはやめた方がいいかも…。(深刻さの欠落したお気楽ミステリの割に、死体や死骸から骨を取り出す描写だけは、やけに詳細でリアルなので)
0投稿日: 2014.02.16
powered by ブクログお嬢様は骨がお好き。 ビブリアみたいな感じなのかな、と思ったら、違った。櫻子さんに好意を抱けなかったのが最大の敗因かと。母との確執とか、櫻子さんとの出会いとかが、謎のまま語られなかったので、消化不良気味。そこが語られたら、また変わるかもしれないが、次を読む気にはなれない。
0投稿日: 2014.02.12
powered by ブクログ表紙がラノベ的でなかなか買いにくかったが、題名にも惹かれていたのでやっと購入&読了。 ヒロインが骨好きという個性的な設定であるのになかなか馴染めず、また連れの高校生も好まないため、続きは読まないだろう。 しかし、在原さんは結構気になった!彼主体の話なら喜んで読むだろう。
0投稿日: 2014.02.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どうしても主人公の言動が死者を軽んじているように思えてしまう。 そういうつもりではないんだよというのは高校生君が弁護しているが、それが弱すぎて、損をしていると思う。 むしろ好きな設定なので、惜しい。 シリーズを読み進めていけば解消されるのかもね。
0投稿日: 2014.02.08「ビブリア」好きならお勧め
ジャンルはラノベ+法医学。キャラは空気読めない年上美女+振り回されつつ懸命にフォローする少年。人間動物一緒くたに「死体」ネタがてんこ盛りなのは面白かった。「ビブリア」が気に入った人なら、多分楽しめます。
6投稿日: 2014.02.08
powered by ブクログ以前から書店で見かけては、そのタイトルが気になっていた作品。 骨をこよなく愛するお嬢さま・櫻子さんと少年がさまざまな事件に遭遇する。表紙を見てキャラもののライトミステリだと思っていたら、確かにライトでキャラものだけど、意外とちゃんと(?)人が死ぬミステリだった。 推理というよりも、櫻子さんが自分の持っている知識で淡々と解決していく感じ。人間には無関心で事件ともドライに関わる櫻子さんと、それを補うように関わった人たちのために心を痛める少年のコンビがいい。悲しい結末の事件が多いけれど、2人のキャラのせいか重くなりすぎない。 2人の出会いや最後まで名前しか出てこなかった許嫁の在原さんも気になる。続編では語られるのかな。
0投稿日: 2014.01.24
powered by ブクログこの本を通りすがりに見かけた時には、ちょっとふざけてるかもと思いながら、ずっと引っかかっていましたが、あらすじをみて、好みっぽかったので、手にとってみました。櫻子さんのキャラになじむまで時間がかかりましたが、推理も本格的でした。 事件は、悲しいものや重いものもあり、内容自体が重くならずに済むのは、櫻子さんのキャラクターに助けられてるのかなと思いました。続編も読んでみようかな。
0投稿日: 2014.01.13
powered by ブクログ自分の地元が舞台と知り即買い。 1日で読み切ってしまうほど私は引き込まれました! 櫻子さんの謎めいた母との関係も気になるところです。
0投稿日: 2013.12.15
powered by ブクログ櫻子さんなかなか好きだ。 少年は色々怖がりすぎというかなんというか...だったけど普通の子はそんなものかな。 神父様は...ああいう人は好きじゃないなー 取り敢えず在原さんの出番を待ってますね。
0投稿日: 2013.10.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
お知り合いの方からお借りしました 書店で見るたびに気になっていたので、調度良かった~ 短編集形式になっていますね。元々は投稿サイトに掲載されていたもののようです 短編形式ということで、読みやすかったですね ミステリーとして読むと、少し物足りないかな、という気も致しますが 1話目の死んだ女性がちょっと報われないなぁと 自分の恋人が妹と浮気してるとか、ある意味よくあるものではありますが… 3話目の死んだ男性も、嫁はいるけどゲイでいろんな男の人と遊んじゃってたとか… というか、遊び相手の一人が神父という点に、読んでて凄く引っかかりました(;´Д`) キリスト教でゲイってタブーじゃなかったかしらと…。もちろん、宗派とかによりけりだろうとは思いますけど、ちょっともにょり 星5はつけてありますが、4.5くらいがいいかなー、という感じでした(私の星評価は減点方式です) 一応、若干のグロ描写もありますよ、とだけは付け加えておきます
0投稿日: 2013.10.09まだ、そんなにグロくない。
タイトルから勝手に、死体やらなんやらが大量に出てくるのかと思いましたが、普通でした。 普通に、ミステリーでした。 骨やら標本についての説明はありますが、描写があまりグロテスクではないので、ある意味安心して読めます。 探偵役である櫻子さんには共感しにくいので、「僕」 と一緒に様々なご遺体にうろたえながら楽しむのがよいかと思います。
8投稿日: 2013.10.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
正直あまり好きではない。 骨が好きだからという理由でなんでもかんでも許されすぎなような・・・。 そしてちょいちょい櫻子さんにイライラしてしまう。 途中でやめようかと思いましたが、とりあえず最後まで読んでからじゃないと・・・と思い全部読みましたが、読み終わった後でやはり自分には合わない作品だと感じました。
0投稿日: 2013.10.01
powered by ブクログ妙にリアルな描写と後味の悪い話。 いちいちイラっとする櫻子さん。 主人公も散々な目に会い、散々なことを言われているのに 櫻子さんが可愛いという理由だけで成り立っているような関係。 読んでて途中でやめようかと思った。 が、なんか最後まで読めちゃったし、最終的には櫻子さん可愛い感じがする不思議。
0投稿日: 2013.09.29
powered by ブクログ一風変わった死体好きの櫻子さんと、それにいつも付き合わされる高校生の正太郎のコンビはとても面白いです。 あまり知られていない死体の保存法や骨の構造など、ちょっとした勉強に良いかもしれません。 夏は程良い暑さと冬の厳しい寒さが舞台の北海道。 話と舞台がマッチしていて楽しめる一作だと思います。
0投稿日: 2013.09.13
powered by ブクログ知り合いの美人なお嬢様には、大好きなものがある。 人様には理解しがたいそれは、骨。 そんな彼女が行く先々で骨の元を見つけ それに関する謎を解いて行く。 連続短編集になっているので、読みやすく謎…というか解説? も 分かりやすかったです。 流れるように喋り出す彼女に、本当に好きなんだな、というのが ものすごく理解できましたし、妙な知識も増えましたしw とはいえ、探偵役、というよりは解説役みたいな感じなので 犯人追いつめて自首させて…というわけではないです。 これがこうだからこうだ、という説明だけ。 結果、該当者が出てきたり逮捕されたりはしてますが。 出てくる食べ物は美味しそうだし、食べっぷりは楽しそうですが やってる事は骨…をどう綺麗に取り出すか。 そのギャップが素敵ですw
0投稿日: 2013.09.08
powered by ブクログ旭川が舞台の中心。骨好きお嬢様と食いしん坊男子高校生の周りで起こる3つの事件。最大の謎は、なぜこの作品を探偵小説風のなにかとして出版してしまったのか、ということだろう。
0投稿日: 2013.08.21
powered by ブクログ読みやすいです。 ライトミステリです。 地元が舞台なので、分かる地名や施設がいくつも書かれていました。 作者さんは食べ物の描写が上手で読みながら、(主人公ではありませんが)だんだんお腹がすいてしまいました。 骨が好きという一風変わったお嬢様が探偵役というキャラクターは面白かったのですが、一つ一つの話しをもう少し掘り下げた方が、ミステリの醍醐味である謎解きまでのワクワク感やドキドキ感を出せたのかなと感じます。 キャラクターが良いので次回作に期待です。
0投稿日: 2013.08.19
powered by ブクログ骨が主題と見せかけて全く関係がないというのが面白い。ある意味ミスリードを誘う 内容的にはホームズ系。「こんなこともわからないのかい?ワトソン君」 重いオチがついてるのもよかった
0投稿日: 2013.07.16
powered by ブクログとあるPodcastで薦められていたので読んでみる。骨好きというちょっと変わった美人お嬢様と高校生男子というラノベ設定でありながら、萌える描写はあまりない。ひょっとしてラノベとして読んではいけないのかもしれないと思いましたが、かといって美人お嬢様の歪んだ性格を鏡にして事件を掘り下げるでもなく・・・ う~ん、かなりヘビーな設定にしたほうが面白いのではないでしょうか
0投稿日: 2013.07.14
powered by ブクログお父さんが検死官だったらしいよ。 で、 娘の櫻子さんは、 「鍋に犬などの死体をぐつぐつ煮て骨を取り出すのが好きなんだ」 と、 言うお話し?! 骨収集家の「櫻子」さんと、 まきこまれてる「正太郎」君のお話しじゃ! 舞台は北海道で、 この本を読めばそのうち北海道通になれそうな内容であるし、 警察物というのかな? 検死官的な知識も手に入れられるがグロいです。。。 表現がところどころグロい。。。 ある意味じゃ、 これはミステリーではなくホラーかもしれないグロさです。 この巻は3本立てで3話目が好きかな。 2巻目もでてるらしいがグロいから遠慮するかもです。。。
0投稿日: 2013.07.12
powered by ブクログタイトル買いしてみましたが、面白かったです。さらさらと謎解きをしてしまう櫻子さんのキャラも面白い。続きも買います。
0投稿日: 2013.07.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
骨を心から愛する美人お嬢様と草食系男子高校生の謎解きミステリー。 北海道旭川が舞台で、道産子にはたまらないご当地の内容も入っている。私の彼が道産子なので、聞いた事がある言葉(ザンギ→から揚げとか)があって当地感と食べ物が本当に美味しそうな表現ばかりで、ミステリーなのに、そっちをメインに読んでしまいました。 最初のエピソードはなんだかとても切なくて、読んでいて悲しくなってしまいました。ですが、読んでいくうちに私にはなんだか物足りない感じがしたのと、櫻子さんとの出会いのエピソードや居なくなってしまうエピソードがあるようですが、それが別の話でと言う事で今回の巻には乗っていないのに、話されてしまうのがなんだか先が読めてしまうようで残念な感じでした。
0投稿日: 2013.06.18
powered by ブクログ読了、75点。 ** 骨をこよなく愛する九条櫻子は綺麗に標本を作る趣味ことを楽しみとし日々死体を見つけようと行動する。 そしてその彼女に突き合わされる羽目になる極々一般的な男子高校生である正太郎は 身近で起こった様々な事件に遭遇していくこととなる。 ** 今のところ刊行はされてないようですが幾つかの新人賞を受賞した著者のデビュー作品。 出版社としてはミステリとしても売り出したいような帯文句ではありますがミステリとして期待すると正直詰まらないかと思います。 2話目では視点人物の正太郎が見ていない部分から話が進むので読者としてはどうにも置いてけぼり感が強く、また3話目も骨をメインに据えられてない上に、ミステリとしてはあまり褒められた出来とは言えません。 ただそれでもキャラクター小説として、登場人物が非常に魅力的であり、加えて著者の文章力、表現力も相当で、 甘えびを食べる心躍るようなシーンから、死体を見つけてその死体を具に描く際の前後のギャップは相当の落差があり、上手く描けていると思います。 今のところ櫻子と正太郎の出会いに関わる前日譚のようなものが明かされておらずその点でもしっかり読者の興味を惹く構成は悪くないと思いました。
0投稿日: 2013.04.01
powered by ブクログ骨好きのお嬢様が探偵役、それに振り回される少年が助手役、という設定のライトな法医学系ミステリ。無理ありすぎなキャラも謎解き要素も悪くはないけど、なんかちょっと物足りなさが残る。
0投稿日: 2013.03.16
