
総合評価
(475件)| 136 | ||
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| 27 | ||
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
非常に・・・興味深かったが・・・最後まで・・・時間が無く・・・読めず・・・図書館に・・・返却・・・ああ・・・もっと早く・・・高校生くらいの頃に・・・出逢っていれば・・・もっと夢中に・・・読めたかも・・・的な・・・
1投稿日: 2012.05.19
powered by ブクログタイトルまさしく「ドグラ・マグラ」。 好みはあると思うけれど、一度は読むべき傑作だと思う。 だんだん読むのがつらくなってくる部分があるのだけど、 そこをこえればわりとスムーズ。
0投稿日: 2012.05.15
powered by ブクログ「入り」にとにかく苦労する。 とにかく、入り込んで読み終えるまで苦労した。 上巻の3分の1で3回くらいは挫折した。 独特の語り口、 全く見えない話、 「読めば狂う」との蠱惑的な煽り文句。 夏の丑三つ時、 暑さと冷や汗を感じながらじりじり読みたい本。
0投稿日: 2012.05.07
powered by ブクログすこしクドくて読みにくい。けど、面白い。どうやったらこれが書けるのかと思う。この表紙は何とかならんのかと思う。
0投稿日: 2012.05.07
powered by ブクログ20120417いま読んでる(青空文庫) すでに挫折しそう 20120424読み終わった(全編) 不思議な構成。中盤は主人公が論文や遺言書などの資料を読むという設定になっていて、またその資料が膨大・・・ここらへんで挫折しそうになり、ナナメ読みでなんとか突破。日本探偵小説「三大奇書」のひとつだということで、さすが手ごわい。胎児の発達過程と進化論を絡めている論文「胎児の夢」の発想が興味深かった。難解な箇所は多いけれども読み進めざるを得ない毒がある。過去を忘れた主人公の記憶が戻りそうで戻らないのに焦らされながら最後の時計の音にたどりついてやっとすっきりー。舞台が福岡で、地名がよく出てきておもしろい。
0投稿日: 2012.04.18
powered by ブクログ読みにくい。しかし、興味深い内容である。上巻は分からないところは分からないままで読み進めるのが良い。(どうせ全部読んでも分からないのだから )
0投稿日: 2012.04.18
powered by ブクログ読み終わりはしたものの、独特の文体と緩急自在のスピード感で理解しきれなかったので、いずれもう一周したい作品。 "胎児は夢を見るか" "細胞が寝ぼける" といった感覚が非常に面白い解釈だなあと感じる。
0投稿日: 2012.04.16
powered by ブクログ「日本三大奇書のひとつ」、「読めば気が狂う」とのキャッチフレーズから敬遠してたのに、状況に追い込まれて読みました。 まず、奇書レベルに関しては、過去形になると思う。 昭和10年発行、モラル道徳観の強い時代では異端児だったかもですが、今の時代では、そんなに奇書だとは感じない。これに影響されたのかもわかりませんが、こういう着眼点の本・マンガ・映画はいくつもあると思う。その点で、私はドグラマグラに目新しくは感じなかった。 それよりも、書かれた時代を思うと、日本語の違和感のなさにぞっとする。 論文調だったり、漢文ぽかったり、口上だったりするのですが、平成の人が書いたと言われてもわかんない。出版された頃は、現代かな使いと旧仮名遣いの間くらいだとはとても思えん。 今ぽい男性が口にする「チョイチョイ」という使いまわしもでてきたし^^ 私には、この本の美しさは理解しきれませんでした。 話の展開が遅いとイライラしちゃう。
0投稿日: 2012.03.31
powered by ブクログタイトル!装丁!作者名!こんなに手に取りにくい本もなかった。 また、本の予備知識がないままに、「これを読む者は一度は精神異常をきたす」というフレーズばかりが頭にこびりついて離れなかった。 其の結果、かなりの心構えでもって読書に臨んだのではあるが。。。。 とってもモダンな小説で、2012に生きる私なぞが読んでも、かなりモダンに感じてしまうような、実験的なことをかなりやっている。 劇中劇・一人称の多重活用・時空を超えた生命の物語。 そして、延々と続く昭和ラップ! 頭がクラックラするような物語の連続に、読み手は翻弄される。 此の物語に、着地はあるのか? 物語の渦に翻弄されつつ、言葉とイメージに身を委ねるしか無い。 前後不覚かつ完全受け身の読書体験。 上巻が終わっても、物語の全貌はつかめない。
0投稿日: 2012.03.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
次の月曜会の課題本で話題になっていたので読みました。 あえて中身は一切ふれません。 一言ですさすが三大奇書 こんなものを人間が書いたとはとても思えない 何かを超越していますね。 おそらくこんなものを読めるのは二度とないと思います それぐらい衝撃的な本でした。 敬意を表して最大☆にさせていただきます。
0投稿日: 2012.03.16
powered by ブクログ「読んだものは一度は精神に異常をきたす」と言われ、日本3大奇書の代表格ともいえるのが本書です。 表紙の絵もちょっとキている感があります。 これは読む人により思うことはバラバラなんじゃなんでしょうかね。 また、この一冊にたくさんのメッセージ、謎が織り込まれていると思います。 たとえば、私は科学哲学に興味があるので、唯物科学絶対の風潮に対抗するアンチテーゼとして、人間の心にたいしては科学はまったく無力じゃないか、というメッセージがあるな、と受け取りました。 と、言いつつも、ロジックで考えていてもこの本は楽しめないと思います。 この本は顕在意識と潜在意識の間くらいのところで、謎を謎のまま抱えた状態で、ムニャムニャと味わうのがよい感じだと思います。 一見荒唐無稽の理論を振り回しているように見えて、実はなかなか説得力のある論理展開だったのも非常に興味深いです。 ※上下巻とも同じレビューです
1投稿日: 2012.03.04
powered by ブクログ面白いし、魅入られるけど、なにせ読みにくい! キャラも可愛いし、ストーリーも気になるけども!けども! 読書慣れしてても通用しない奇書(ほとんど台詞で説明する手法)だから、 疲れるうえに、内容的にだんだん頭がおかしくなりそうになる。 しかも、混乱を抑えるために読み返してフラグ拾いをする事を考えると、億劫になる。労力と読後感が見合わないとみて、挫折した。 私の意見を代弁してくれる内容が探したらwikiにのっていた。 “その常軌を逸した作風から一代の奇書と評価されており、本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす、と称されている ” “内容が複雑なため読者は最低二度以上の再読を余儀なくされる ”
0投稿日: 2012.03.02
powered by ブクログボーンで始まりボーンで終わ…らない、悲惨な物語。これぞ幻想ってかんじで楽しめた。ミステリーだと思った人はがっかりするだろうけど。 目の前の現実は脳内の妄想かもしれず、その前提の前ですべてがあやふやで不安定で、全編通して漂う負のオーラが心地好い。 ちなみにこの表紙のおかげでえっちな期待を抱いた私はいい意味で裏切られた。
1投稿日: 2012.02.19
powered by ブクログ面白いか面白くないかと聞かれれば面白いのだろうけれど、人には薦めないし絶賛もしない。それは内容が狂ってるとか、常人には理解しがたいとかそういうことではなくで、単に現代にはもっと分かりやすくて面白いものがたくさんあると思うから。内容は精神分析なんかのネタを使いながら読者をけむに巻くようなある意味でペダンティックというか、サブカルというか、読者は作者に翻弄されながらも一緒に固定観念に縛られた世間を嘲笑する楽しみ方をする小説であって、そういうのが好きな人は読んでみるといいのかもしれない。ただ、小説の出来は今を基準にすると決して良いものではなく、悪ふざけの様な小説の構成や文体が返って鼻につく。そして何より冗長で、その割にオチは最初からほとんど読めているようなものなので、読破する頃には疲れ切って疲労感だけが残るような、そんな小説でした。
0投稿日: 2012.02.18
powered by ブクログ中盤から、主人公視点のストーリーから外れて、登場人物の一人である学者、正木先生の論文をひたすら読まされる展開。急に読みづらくなる。中弛みして積読してしまった。下巻はストーリーがメインで進む事に期待。
0投稿日: 2012.02.04
powered by ブクログ噂に違わぬ面白さ。 5時間もぶっ通しで本を読んだのなんて初めてだ。 もともと半覚醒で悪夢を見るタチな僕には刺激が強かったのか、昨日は変な夢に冒されて久々に恐ろしかった。
0投稿日: 2012.01.22
powered by ブクログKittyGuy連呼で、現在の文字・音からは常軌を逸しているが 物語の構成自体に常軌を逸した、幻惑的感は薄い。 ドグラ・マグラを読んでいる読者とドグラ・マグラらしきものを 読む私という構図もネタバレをしているかのような博士の言葉も 下巻を読み終えなければ評価しえないものなのかなぁと思いながら 想像以上にスラスラ読める上巻。 1935年作品らしいが意外と描写や背景が現代と似ているような 気がして、70余年同じ世界をグルグルしているのかもしれない、 もしくは筆者が先取っていたのかもと思う。 それよりなにより、ココロが壊れる・精神を病むというのは、 何処の何がどうなることなのかとヒジョ~に興味そそられる。
0投稿日: 2012.01.18
powered by ブクログ結構飛ばし読みしましたが、それでも十分楽しめました。 呉青秀とか、胎児の夢とか、なんちゃら祭文だとか、アンポンタン・ポカンとか、とにかく話はあっちゃこっちゃ飛びます。 早い話が「藪の中」を膨らまして何でもかんでも詰め込んで複雑にしたような話です。 何が本当で、何が嘘で、何がテーマなのか・・・そんなことを考えるというような無駄な抵抗はやめてとにかく読むべし!! こういう人を食った話こそミステリーの醍醐味
0投稿日: 2012.01.15
powered by ブクログチャカポコチャカポコ・・・ 久作センセの一大奇書の、上巻だけども読み終えたのよ、読むと頭がおかしくなるぞと、言われてたけど以外と平気、序盤は何を言っているのか、よく分からぬまま進んだけれど、終わり間際の怒涛の展開、目を見張るとはまさにこのこと、下巻を待ちわび、家路を急ぐよ、 ハァー チャカポコチャカポコ・・・
1投稿日: 2012.01.11
powered by ブクログなんとなく読み始めた本。 とにかく読みにくかった。 さすが三大奇書のひとつ。 伏線みたいなのも不穏だったし内容も複雑で戸惑った。 チャカポコ。
0投稿日: 2012.01.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんとも評価しにくい作品ではある。 まともに書いているのか、 ふざけているのか、 とにかく、 こんな小説は類をみないであろう。 キチガイが書いた探偵小説? これを探偵小説だとはちっとも思わなかった。 上巻は読みにくいことこの上ないと思う。 小説の中にドグラ・マグラという小説が出てきて、 そこに引っかかると もうどこからどこまでも入れ子構造のこの話に ぶんぶん振りまわされます。 夢ってなんでしょうね。
0投稿日: 2012.01.07
powered by ブクログ「よくもこんなきちがい文学を!」 1935年に刊行された、夢野久作が10年以上の歳月をかけて構想・執筆された怪書。『黒死館殺人事件』、『虚無への供物』とならぶ日本文学史における黒い水脈を形成した三大奇書とも評せられる本作は、読破した者を必ず一度は精神に異常を来たさせると言われている。本書には決して入口もなければ出口もない。ミステリでもなければ私小説でもない。要約することすら不可能な無限に夢幻な再帰的構造。 「胎児よ 胎児よ 何故踊る 母親の心がわかって 恐ろしいのか」
3投稿日: 2011.12.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こんな本のレビューなんぞ書けるわけがない。 正直この本の全てなんて全くわかっていないだろうし、この本の“すべて”とはなんなのか、という根源的な問題すら定かではない。 1935年、つまり昭和10年に書かれた本で、ところどころ文体や文字に古さを感じさせるところはあるが、それ以外はいつ書かれた、例えば平安時代だろうと21世紀だろうと、その頃といえばその頃のような気がする、古くも新しくもない、そういう概念すらないような話だ。 10年以上も掛けてかいたということなので、構成や文章が練に練りこまれているのかもしれない。 しかし、練りに練った挙句、雑多に差し込まれる統一感のないエピソードや文章になっている、これは絵画を突き詰めるとピカソの絵になってしまうというような、ピカソの絵と同じような印象を受けた。 話は要約しようがない。 一言で言えば、得体のしれないものに付き合わされ、振り回される徒労感だけは十分に味わえるだろう。ああ一言じゃなくなった。しょうがない、ドグラ・マグラだもん。 アンサイクロペディアの説明が秀逸です。 http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E3%83%89%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%A9 レビューもバラバラだな(笑)
0投稿日: 2011.12.14
powered by ブクログ気力のある時に読まないと疲れる。内容の恐ろしさというよりも、これでもかと捻くりまわした長文に消耗。でも面白い。あと装丁が素敵すぎる。
0投稿日: 2011.12.14
powered by ブクログごぞんじ日本探偵小説三大奇書。のおひとつ。 忘れたくないのは初めてこの表紙をみたときのきもち。 米倉斉加年さんの展覧会行きたくてしょうがないです。 この小説のそんざい自体がアートの相乗効果をかもしだしてます。 この表紙に表題がドグラ・マグラで作者は夢野久作ですよ。 どれだけ異次元なんでしょ。 でもなんせわたしこの宣伝文句(本書を読破した者は必ず一度は精神に異常を来たす。的な)はあまり好きではないです。なんで宣伝文句には誇大表現を含ませるものが多いんでしょうか。過大された期待にはウジがわくと思うのです。 さて。ストーリーはわりと簡潔なほうなのですがそれに肉付けされた文章量が膨大ってゆう罠。ちゃかぽこちゃかぽこ。 論文を読んでるかのようでしたって書こうと思ったらそういえば本当に論文を読まされるんだったのを忘れてました。ちゃかぽこ。 実は読む前からすでにそういった構成だというのを知ってしまっていたんですが、それでもハマりましたね。 好みです。
1投稿日: 2011.12.10
powered by ブクログとりあえず上巻読了。 言わずと知れた日本三大奇書の一。 実は小学生の頃、書店で一度手にしたことはある。まずおどろおどろしい表紙、わけのわからない題名、「本書を読破した者は必ず一度は精神に異常をきたす」の文句に怖じ気づいた。その上、勇気を振り絞ってページを開いた瞬間、目に飛び込んできたのが例の「スチャラカ、チャカポコ。チャチャラカ、チャカポコチャカポコチャカポコ…」の異様な文字列。すっかり恐れをなした私は、人目を憚るかのようにそうっとその本を棚に戻したのだった。 それ以来ずっと、見かけるたびに手にとっては戻しの繰り返し。物凄く気になるけどどうにも手が出ない、まさに私にとって奥歯に引っかかった魚の骨のような存在だった。 そしてこのいわくつきの本が、最近本好きの友人の間で話題になったのだ。今だ、読むなら今しかない。というわけで、この度一念発起してついに読み始めた次第である。 で。 面白い。 どうしよう、とても面白いのだが。 問題のチャカポコのくだりなど、電車の中でにやにや笑いながら読んでしまう始末。危ない。アンポンタン・ポカン。凄い言語感覚だ。 文体や言葉選びの妙もさることながら、書かれている内容も十二分に興味深い。「脳髄は物を考える所に非ず」「人類は皆精神異常者である」荒唐無稽でありながら、一本筋が通っている。これは極めて明晰な頭脳の持ち主でなければ書けないだろう。 読んでいるうちに微かに吐き気がしてくるのは、なぜだ。 それにしても本作がこんなに楽しめてしまう私って…と、思わず不安になりつつ、下巻へ続く。
1投稿日: 2011.12.08
powered by ブクログ終始アタマの中がゆわんゆわん。 特に終盤は、もう本当に文字に翻弄されっぱなしでした。 「何」が本当で、「誰」が味方で、「僕」は誰で、「今」はいつで... 映画・論文・遺書・漢文・読み語りがゴチャ混ぜで 現実がパタパタひっくり返っていくので 初読時はとにかく展開に追いつくことに必死だったと記憶しています。 決して「難しい」、と敬遠する様な難解すぎる話ではないです。 ある意味、脳髄を舞台にした推理小説。 淫靡な猥雑さの中にも清潔感があって、文章はとても好きでした。 わたしが女の匂いのする文章が苦手で 男性の書く文章を好むせいもあるかとは思うのですが。 読むと狂う、のではなく 自分の中の狂気を見せ付けられる気がする、そんな作品。
1投稿日: 2011.12.05
powered by ブクログ再々読ぐらいになるだろうか。 とりあえず上巻はクリア。 今回は読みこなしたい。 今までになくいいかんじで読めてます。いつも苦痛で仕方なかった“キチガイ地獄外道祭文”が、面白く思えたよチャカポコ、チャカポコ。 もしかしたら、こんなカラクリかも、とか考えながら読んでいる。 読みこなせたら、感想は、下巻で。
0投稿日: 2011.11.30
powered by ブクログ借りたからには読まねば!と必死で読んだ。 『必死』くらい気合い入れなければ前に進まない(汗 下巻に感想を……書けるかなぁ〜
0投稿日: 2011.11.24
powered by ブクログ「これを読む者は、一度は精神に異常をきたす」と伝えられる奇書です。 挑戦あるのみ 【志學館大学】ニックネーム:心細いハンドガン
0投稿日: 2011.11.01
powered by ブクログ本屋でバイトをしていた学生時代、夢野久作の本を買っていく人の独特な雰囲気に、多いに興味をそそられながらも、自分で読もうとは思わないまま数年が経過。値段が高いってことが大きな壁だったのかも。ある日、古本屋で手頃な値段で売られているのに出合い、即購入。もっと早くに読んでおけばよかった!と激しく後悔。早くに読んでいたら、違う自分になっていたかも。
0投稿日: 2011.10.28
powered by ブクログ読むと精神がおかしくなるという帯に惹かれて購入。 目がさめて記憶をなくしている状態から始まり、その状態である一人の男性について話される。「精神の病気」「・・・の、遺伝」「胎児の見る夢」 話される男性の描写に呑まれ、本当のようにも、他人のようにも、夢のようにも感じてしまう。主人公の彼は結局、誰だったのか。わからないまま・・・ 教授の部分、途中読みづらくなり挫折しかけた きっと読み返したらまた違う見方が出来るのかも。
0投稿日: 2011.10.27
powered by ブクログ[自分用メモ ネタバレあるかも] ・文章のリズム感が素晴らしくて、漢字の多さにも関わらず読むのがとても楽しい!が普段読む本に比べてページを繰るのにとても時間が掛かった(充実感がある) ・「短い文でどれだけ内容を詰められるのか」と同時に「どれだけ仔細までこねくりまわして長々と描写してやるか」、情景は浮かべやすい ・資料の山を読んでいるとこれは何の話をするために読まされているのだったかしら????とこんがらがってくる ・私がときどき考えている「記憶に基づく人の振舞いかた」についてを更にものすごくつきつめたような話だったのでびっくり感動 ・若林はゴッホのおじさん、正木は20世紀少年の囚人のイメージ ・基礎知識が無くてもわかる範囲で専門的(先端的?)なことを書いているのが素敵だなと思った ・上巻は満点
0投稿日: 2011.10.07
powered by ブクログ奇書である。小説としては破綻しているようにも見えるが、しかし、イマジネーションをひどく揺さぶられる。一度読んだだけではだめなのかもしれない。 胎児よ 胎児よ 何故躍る 母親の 心がわかって おそろしいのか この一文に痺れた。
0投稿日: 2011.10.06
powered by ブクログ謎だらけの主人公と一緒に博士にわけのわからないことを聞いていたら、さらに理解できないうちにチャカポコやら論文やら遺言やら、意味不明のオンパレード。さらには遺言だったはずなのにいつのまにか回想になり、解説になり、解析になり、ビデオになり…。文章内でいうだけあるノンセンスさ。ただ、上巻ではまだ言うほどエロ・グロのほうの要素は出てきてないのでそっちを下巻に期待しつつ、また謎に憑かれたように読む…。
0投稿日: 2011.10.04
powered by ブクログ日本三大奇書のひとつで「読み終えると発狂する」という煽り文句で有名な一冊。最初はわけわかんなくて挫折、二回目はなんとか読めましたが発狂には至らず。現実と虚構がぐわんぐわん入り交じる感じと、ブーンと耳鳴りが残るのが難点でしょうか。あと、ちゃかぽこちゃかぽこ言いたくなる(笑)それにしても表紙が微妙なのでなんとかしてくれー。
0投稿日: 2011.10.01
powered by ブクログ奇才が描いた悪夢は三木成夫の生命宇宙へと連なる壮大なうたのようだ。 迷宮自体を楽しめるようになると、読むたびに発見のある奇書。 文体のとっつきにくさに小学生のときに挫折した屈辱の一冊(笑)
0投稿日: 2011.09.19
powered by ブクログ読み終わってからしばらく経つものの、 未だに頭も整理がつかないので星4つ。 荒唐無稽なようで説得力があるような内容で、 まともに考え出すと発狂しそうです。
0投稿日: 2011.08.31
powered by ブクログ大学の授業で読んだ本。 いたいけな私に「三回読むと発狂する」と噂の本を読ませるなんて、と思ったものです。二回しか読んでないので噂の真偽は不明です。 でも、読むときは心して読むべき本だと思う。他人の中身を覗いてます。
1投稿日: 2011.08.25
powered by ブクログ読み進めるのが難しくて途中で挫折する人が多いようですが、 最後まで読むと最高に面白い。 現実と虚構がぐるぐる回ってなにがなんだかわからなくなる。 これを書いた夢野久作は天才!
0投稿日: 2011.08.24
powered by ブクログ昭和十年一月、書下し自費出版。狂人の書いた推理小説という異常な状況設定の中に著者の思想、知識を集大成する。“日本一幻魔怪奇の本格探偵小説”とうたわれた、歴史的一大奇書。
0投稿日: 2011.08.11
powered by ブクログ狂気サスペンスというか、ミステリというか、純文学というか、カテゴリ分けに悩んだ。 難解で読みにくい印象があり過去に一度挫折。 今回ようやく最後まで読めた。 上巻はスチャラカ・チャカポコが長くて要点だけ拾って読み流した感があり。それでも一応内容は把握できた。 文章を咀嚼すると読むのに半年くらいかかりそう。 自分にとってはまだまだ難解な本だと思った。
0投稿日: 2011.07.23
powered by ブクログあ――ア。日本三大奇書の一つと言われちゃいるが、それほど変な本とは思わなんだわ。途中からの論文の奇ッ怪な文章も、字面はともかく内容はなかなか興味深い考察をされとるようで。それとも、読んどるワシの、頭もおかしいんか…チャカポコ、チャカポコ……。あ――ア。しかしまだまだ上巻を読み終えたばかり。最終的な評価を下すには下巻も読み終えてからにせにゃなるまい。スチャラカ、チャカポコ、スチャラカ、チャカポコ……。
1投稿日: 2011.07.09
powered by ブクログ「本書を読破した者は必ず一度は精神に異常を来たす」という謳い文句のために、高校時代に読むのを断念した本です。 というか、文章がダサい。笑 読んだらまず思うでしょう。だけどそれがわざとやってるのか本気でやってるのか区別がつきません。極めて微妙な一定のラインが引かれていて、そこからズレることなく文章が書かれているようです。 『アタマ航空会社式専用の超スピード機「推理号」』なんてこの人にしかできないハイセンス的ネーミング。笑 途中から正木博士の発表した論文を主人公が読んでいるという設定になるため、主人公や周りの人の会話・行動・心情は全て省かれて、ただ本当に論文を丸ごと引用してのっけた、という形式になっています。 その論文もなかなかに論文らしからぬものばっかりなんだけど、興味深い発見がありました。 まず「脳髄は物を考える所に非ず」。 脳髄は物を考えているのではなくて、体全体の細胞が感じたことをただ「反射」しているだけにすぎない、だから物を考え、脳髄は偉大だ、という考えは間違っている。この考えに則れば人のココロは脳にある、という考えも間違っているということが言えます。 次に「人類はみな精神異常者である」。 脳に異常をきたして、指が一本足りなかったり、すぐに発狂してしまったり、うろうろしたり…という、異常が顕著に現れる人々のことを我々は「異常者」と呼ぶけれども、実際「脳に異常がある」ことで異常者と呼ばれるなら、私たち「正常者」と言われている人間だって、タバコ・酒を駄目だと思ってもやめられなかったり、人の物を羨んだ末に駄目だと思っても盗んでしまったり、禁断の恋だとわかっていても没頭してしまったり、殺人を犯したり…… これは正に「脳の異常」である、というのである。駄目だ、と脳が命令するのにそれを守ることが出来ない。脳を使いこなすことが出来ない→異常者である、という論。 ヒト最初の細胞、初期胚は、環境が変われば哺乳類や鳥類になる、という事実から、「胎児は夢を見る」という考えもすごい興味深かったです。 (実際胎児はその種の発生から直前の個体までの進化の過程を経て産まれるという) 今のところ読んでいて精神をきたすようなことはありません。 下巻で「アンポンタン・ポカン」がどのような運命を辿ることになるのか楽しみです。
1投稿日: 2011.07.08
powered by ブクログ…………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。これを読む者は一度は精神に異常をきたすと伝えらているが、まだ発狂はしていない。上だけしか読了していないが、今まで味わったことのない物語の構成の仕方が逸脱。常軌を逸した差し出がましい衒学的な文体。私は脳髄論が好きです。ちゃかぽこちゃかぽこ。
0投稿日: 2011.06.25
powered by ブクログ一度手を休めてしまってから読む気力がなくなり、これから下巻を買う気にもなれないので残念ですがリタイアします。こんなにサクサク読めなかったのは、金閣寺以来。昔の小説って難しいな。
0投稿日: 2011.06.22
powered by ブクログ上巻は読みにくいことこの上ないが、ここまで読んだら頑張って下巻まで読んだ方がいい。下巻の後半は結構スラスラ読めて面白いよ。
0投稿日: 2011.06.11
powered by ブクログ2011.05.17 開始 2011.05.27 上巻読了 2011.05.30 下巻開始 2011.06.11 読了 いよいよ、意を決しての本書ではある。はてさて。評判通りに狂えるのか、理解できないのか。どっち。 正木博士の論文「胎児の夢」とユングの原型論の共通性、類似性。興味深い。 本書が1935年のものというのが信じられない。そっくりそのまま現代に書かれたものといっても間違いなく通じてしまう。そのような文体およびストーリーの革新性は、当時にすればあまりに先を走りすぎていて受け入れられないばかりか、反発さえあったのではなかろうかと思ってしまう。
1投稿日: 2011.05.16
powered by ブクログ疲れる。最初から最後までお付き合いするよりは、読んだ人の要約した話を聞きたい。なげーもん。中だるみするし。でも導入部や終焉の緊張感はやっぱ読んで味わってほしい!ブゥーン。あだ名が「正木博士」になったら、悪い気はしないな。
0投稿日: 2011.05.08
powered by ブクログ上巻。 実は読んだ時点で、筆者夢野久作さんの独り勝ちが決定してしまうような「探偵」小説だと、下巻を読み終えたときに気が付いた。 現実と非現実との区別を確実に、しかし無意識下で、困難にさせるのが上巻の役割と言っていいと思う。 現実的でないぞ、といった疑問を感じさせないように、あの手この手で小説の世界を溶け込ませてゆく。 そうしてしまいには、気が付かないうちに、自分のほうが小説に溶け込んでしまう。 しかもそれを、「精神」と「脳髄」をメインとしてやってのける。 実に痛快。
0投稿日: 2011.05.05
powered by ブクログこの小説、キチガイです。 まさに自分の脳髄を掴み出し、 地面に叩きつけては グチャグチャにするという 表現が合う。 チャカポコ、チャカポコですね。 これらの表現は読めばわかります。 上巻はとりあえず、著者の思想、もしくは研究論文を読まされる感じです。 下巻ではどんなキチガイ的なことが起こるのでしょうか。非常に楽しみでなりません。 日本三大奇書で、読んだ者は精神に異常をきたすって本当ですかね?でも、この読みづらい小説を最後まで読めたら、読書好きになれる気がします。 脳髄は物を考えるところに非ず。
0投稿日: 2011.05.01
powered by ブクログうわあ…えげつネェ。 マッドサイエンティスト! 博士…酌量の余地はありませぬ。 って、感じ。 「これを読む者は一度は精神に異常をきたす」ってどんなあおりだ。 もっとワケワカンナイ、イッちゃってる文章読まされると思ったけど、至極真っ当な推理小説でした。推理小説…ですよね? しかしディティールでどーしても黒衣の男を彷彿としてしまい。 いつ京極堂が出てきて「この世には不思議なことなど何もないのだよ」とか言いだすんじゃないかとドキドキしてしまいました。 表紙に「買いヅライわっ!」って思ってたけど、某刑事ドラマに出演されてた方が描かれたと知って吃驚。 しかも画家の役。
0投稿日: 2011.04.23
powered by ブクログ常軌を逸した文体。唐突な展開。鬼畜な描写。先へ進めば進むほど深まっていく謎。頭がおかしくなりそうだが惹きつけれれる物語だった。
0投稿日: 2011.04.11
powered by ブクログ何故か辞書に付録されていたので、 授業中、単語調べるフリして読んでたが、 もう、ホントに読解力がないと読み切れないと思った。
0投稿日: 2011.03.12
powered by ブクログずっと評判は聞いていたこの本。 読んでいくうちに独特の面白さに引き込まれていった。 主人公の置かれている立場 精神病治療現場における"キチガイ地獄" 天才正木博士の思想 まだまだこの本の面白さが、真相がみえてこない。 下巻に全てをひっくり返すような、奇想天外な展開が待ち受けているのではないかと思うと、じりじりと変な期待感が湧く。
0投稿日: 2011.03.06
powered by ブクログ読んでいるうちに何が何だか分からなくなる。途中の論文辺りは話の筋にどう関わっているか皆目見当もつかず苦痛だった。けれどそれをこえると、段々と物語の真相が気になり先を読み進めたくなる。
0投稿日: 2011.02.28
powered by ブクログ好奇心から読み始めたけれど、最初、あまりにも状況が理解できなくて投げだしそうに…。でも、読み進めていくうちに結末を知りたい、と思えるようになり、読み切れました。 遺書は地獄でした…。 カバーが買う時に恥ずかしかったです。
0投稿日: 2011.02.24
powered by ブクログ前評判から、自分はもっと「狂気に満ちて、文脈が崩壊している」レベルのものを期待していたけれども、 そういったことはなくて、割としっかりとミステリー的推理小説的な物語が進み、 オチでは「不思議だなー」というレベルの印象だった。
0投稿日: 2011.02.22
powered by ブクログ2010年に一番読むのに時間がかかった本としか言えない。 内容があんまり理解ができなかったのです。。。 中盤でドグラ・マグラという本についての説明があるんだけども、 終盤で余計混乱してしまう。 一生忘れられない本になった本。
0投稿日: 2011.02.20
powered by ブクログぼくの人生の凋落が始まったのは、 この本を中学生の時に読んでしまったからではなかろうか。 と思ってしまうくらいには、ぼくの頭にこびりついて離れない本。 そのうちまた読もうと思う。
0投稿日: 2011.02.11
powered by ブクログ10代で読んでると恥ずかしい必読書 http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20100929/1285762362
0投稿日: 2011.02.10
powered by ブクログ10年ぶり。2回目の読破。 1回目よりは読みやすかったけど・・・ やっぱり難しい↓↓ 凡人のσ( ̄◇ ̄;)には理解不能・・・
0投稿日: 2011.01.30
powered by ブクログ表紙は衝撃的だけど、レビューを読んで惹かれた。狂気な話は結構好きなので。今度ヴィレヴァンで買おうっと。
0投稿日: 2011.01.29
powered by ブクログこんなに面白い…というか怪奇すぎる本は初めて読んだ。なんというか新境地。難解すぎたため、3回読んでようやく内容が理解出来た(論文はからっきしだけど…)
0投稿日: 2011.01.27
powered by ブクログ狂ってる。さすが夢野久作。 iPhoneアプリで読んでるので目が疲れて全然進まない(笑) 今度ちゃんと文庫買ってきますm(_ _)m
0投稿日: 2011.01.23
powered by ブクログ10代最後の悩める時期に読んで、当時の心境にぴったりだったのか一気読み。苦手な人にとっては読み進むのが苦痛でわけわからないかもしれませんが、私は相当はまりました。今また読み返したら感想がかわるかも。
0投稿日: 2011.01.18
powered by ブクログうぅぅ すごい 自分が誰で、過去にどんな行動をとってきたのかが分からないって、一体どんなに心細いだろうと思う。 一方で、私の細かい行動とか、過去三回の飲み過ぎて記憶無い事件とか、キチガイで無くとも、ある。 初めて、青空文庫で読んだ本
0投稿日: 2011.01.08
powered by ブクログ前評判に構え気味に読みはじめたが、案外サラリと読めた。漢文書き下しの所は流石に無理だったが。 ゲスな好奇心を満たしてくれました。
0投稿日: 2010.12.26
powered by ブクログ三度目にしてやっと読めた本。 言葉が古いのもあるのだけれど。 読み終わってしまえば何度も読んでしまうループ地獄。 ブーンブーン
0投稿日: 2010.12.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
精神病院で目覚めた記憶喪失の少年と、少年が記憶を失う前に起こした事件を巡り、脳内科学、深層心理を独自の理論で語られる。 中盤、正木の著書の理解が難しく中弛みを迎えるが、「遺言書」以降物語の本筋に戻り、若林の奇行等盛り上がりを見せる。
0投稿日: 2010.12.05
powered by ブクログ表紙の卑猥さから手に取ることを渋った人も多いのではないだろうか。 三大奇書に数えられる一冊。 なぜ奇書と呼ばれるのだろうか。それはこの本がもはや小説ではないからだ。 一度読めば何か引き込まれるような不思議な感覚にとらわれるであろう。私は椅子に縛られ、続きを続きを読まなければ・・・という脅迫にも似た感覚に囚われた。 「ドグラ・マグラ」とは、一体なんなのだろうか。 必読の一冊だと思われる。
0投稿日: 2010.11.25
powered by ブクログ三大奇書を読んでみたいと思った。 読んだり読まなかったりでだらだらと長くかかってしまった… 次は下巻だ
0投稿日: 2010.11.20
powered by ブクログ"化物語で戦場ヶ原ひたぎが好きな作品だから読んだ 内容は説明が難しい。 推理小説なのか、反骨精神的なものなのか、精神治療に対する苦言なのか。 以下、解説より抜粋 「ドグラ・マグラ」という書名が何を意味するかについては、本文九一頁をご覧いただきたい。「心理的迷宮遊び」といった意味の久作による新造語であろう 「ドグラ・マグラ」ほどに多種多様な評価を受けたものは他にないのではないかと思われる。参考までにその一郡を挙げておこう。「狂人自身が書いた狂気の世界」(江戸川乱歩)、「思想の容器として独自の位置を占めている」(鶴見俊輔)、「弁証法の傑作」(森秀人)、「ありうべからざる幻想世界を通じて、ありうべき社会を予言した、狂気のアポカリプス」(塚本邦雄)、「家父長への怨念小説」(水沢|周《おさむ》)自由の問題を描いた作品で、日本の推理小説史上の傑作」(権田満治)、「寡頭支配による人民を黙殺した専制政治の象徴」(仁賀克雄)、「真の民主主義を説く社会派の先達」(須永誠一)、「奇蹟の小説」(平岡正明)、「奔放な空想の極致を示す狂気の文学」(荒正人)、「鬼胎なるものへの怖ろしい程の愛着を秘めた作品」(清水邦夫)、「人間実存の境位を生という名の尨大な胎内のなかに求めた小説」(由良君美)、「無意識を切除する実験」(脇明子)「無時間性と無限循環の文学」(松田修)、「人工の狂気によって人間を問い直した作品」(中井英夫)。 大正一五年に「あやかしの鼓」を『新青年』に発表することになってペンネームをつけねばならず、父親が原稿を読んだあげくに、「ふーん、夢野久作が書いたごたある小説じゃねー」と言ったのでそれをペンネームにすることになった。夢野久作というのは博多地方で、ぼんやりして、夢ばかり追う間抜け人間を指す代名詞であった。一九二九年に「押絵の奇蹟」で彼は本格的に世に出たのち、一九三三年に「氷の涯」を発表するとその地位はゆるぎないものとなった、一九三五年一月には、約十年間の執筆活動の期間全体を通じて想を練り、書きなおしてきた「ドグラ・マグラ」を東京の松柏館から自費山版した。この年七月に父が亡くなり、その後始末に奔走した末に疲れたためであろうか、持病の高血圧による脳出血で翌一九三六年三月一一日面談中に急逝した。四十七歳であった。ペンネームとしては、杉山萌圓、海若藍平、香倶土三鳥、土原耕作なども使った。"
0投稿日: 2010.11.14
powered by ブクログブーーーーー……ン というモーター音が頭にずっと響いちゃうお話ですね。脳髄は物を考える場所に非ず、の一文に私の世界観はグルリと変わってしまいました。 チャカポコチャカポコだとか、夢野味のよく効いたお話です。
1投稿日: 2010.10.30
powered by ブクログこんな長いの読んだらもうしばらく本は読まないで良いだろう、と思いつつ読み始めて、下巻まで読んだらすぐに最初から読み返してしまう。精神に異常を来たすようなことはないけど、取り憑かれたように何度も読んだ。読む度に発見のある作品。 友人に借りて何度も読んで、擦り切れて、コッソリ新品買って返しました;
0投稿日: 2010.10.19
powered by ブクログ「胎児」というテーマのみに惹かれて購入。 話としては意外だった。 始まり方が魅力的。 下巻のレビューで述べているが、この終始は蜿蜒を想わせる―ドグラ・マグラのタイトルに相応しい、蜷局を巻く様な混沌世界―を想わせるのに不可欠なものであると謂える。 上巻の博士の文献(解放治療辺り)は読み難いが、軽く読めば充分であった為、こういった考え方も面白い、と流す程度でいいと思う。
1投稿日: 2010.10.15
powered by ブクログうーーん。。。 オモシロイとは思うけど、物凄くツマラナイ所もあるよね。 出だしから湧き上がる一体なにが・・・という期待。 設定がいい。 ただその後のくだりは説明くさく、こじつけっぽく、無駄にダラダラと長い。 内容もはぐらかすような、すすまねぇなーと言う感じ。 その後、大半を占める論文系や唄、あれがもう読んでるのがツライ。長い。 後編では本筋が進んでくれないと読むのがほんとつらくなる。 ただこれも布石かもしれない、という期待は高い。 上巻だけではなんとも、オモシロイとはいいがたい。
0投稿日: 2010.10.10
powered by ブクログさすがは「奇書」との定評を得ているだけはある。目覚めると記憶を失っていた「私」は、どうやら過去の殺人事件に関わっていて、自分の記憶にその謎を解く鍵があるらしい。閉鎖された精神病院で、博士に見せられた「ドグラ・マグラ」という奇妙な本。自分を許嫁だと思い込んでいる隣室の精神病の美少女・・・。「自分は何者なのか」をめぐる、おどろおどろしくて妖美な世界が広がっていく。 途中、「胎児の夢」と題する論文や「キチガイ地獄外道祭文」なんかが挿入さfれていて、その冗長さに挫折しそうになったが、そこを超えると一気にストーリーを追える。「自分は何者か」「過去の事件の犯人は誰か」という謎を中核に動くので、一応はミステリーに分類されるのだろうが、それよりも雰囲気を楽しむ作品だろう。しかし、胎児の夢にしても、心理遺伝にしても、昭和10年によくこんなアイデアを思いついたなあ。感嘆。 ※実際には角川文庫ではなく、青空kindleで読みました。
0投稿日: 2010.10.10
powered by ブクログ頭がグッチャグチャになります が、面白いことは確か 『日本三大奇書』の名は伊達じゃない じっくりと本を読みたいという方におすすめ
0投稿日: 2010.10.06
powered by ブクログ何回よんでも脳内で完結してくれず、えいえんにおわらない本。 なのに「ああつまんないむずかしすぎ!もうよむのやめた!!!」とはならないこの中毒性。
1投稿日: 2010.10.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日本4大奇書のひとつ 4大奇書はこれで2作目 今回のは楽しかったな 途中、古文調で書いてあるところが読みにくいけど それ以外は割と好きだった 途中までは謎が解けそうで解けなくてもどかしくてやっと解けたと思ったらやっぱりわけがわからずじまいという・・・どういうこと!? 内容はというと 狂人だったころの記憶を失くしている主人公がこれまた狂人のような科学者に何故記憶を失ったかについての話を聞かされ、それでも思い出せないのだけれど客観的に考えていくと自分としか思えなくて、でも実感として自分がやったという記憶は全くなくて、それで思い出したような気もするんだけど暗示のような気もするしで、結局主人公はまた気が狂い、気が狂った主人公目線で書かれているので、主人公が聞いていた話も実は幻覚だったかも知れなくて、となるかもう何が何やら 解けたと思っていた謎は実は何も解けてなくて本当のことなのかどうかすら怪しくて・・・ みたいな これ書いた人は10年間推敲に推敲を重ねて本当は分かりやすいミステリーだったものをわざと錯綜させて最後の(やっぱり)謎に至るという形にしたらしい とてつもない執念だ これを書こうと思ったきっかけをまだ著者が生きていれば聞いてみたかった 結局、何を伝えたかったのだろう それとも伝えたかったというよりは著者の中のどうしようもない部分を性格に出そうとしただけなのかしら 最後に、僕は好きだったけど、お勧めはできません 頭がおかしいのが好きだぞっていう人はどうぞ
0投稿日: 2010.09.25
powered by ブクログ時計の音で目覚めて・・(目覚めたのだろうか?)・・論文ぽいものを読むまでは引き込まれるように読んだ。論文は独特のレトリックで、ストーリーの奇妙性をいっそう引き立てている・・けど、読むのに手間取ったよお。
0投稿日: 2010.09.24
powered by ブクログ読むと精神に異常をきたすと言われている本。読み進めるのが途中嫌になったがなんとか上は読み終えた。下でわからないことがすっきりすることに期待!
0投稿日: 2010.09.20
powered by ブクログ「読むと精神に異常をきたす」と言われているが、読み終わった夜に、とても奇妙でグロテスクな夢を見たのを覚えている。
1投稿日: 2010.09.06
powered by ブクログ昭和十年一月、書下し自費出版。狂人の書いた推理小説という異常な状況設定の中に著者の思想、知識を集大成する。“日本一幻魔怪奇の本格探偵小説”とうたわれた、歴史的一大奇書。(なだいなだ)
0投稿日: 2010.09.04
powered by ブクログ読みづらかった…。 あの文体に慣れてないせいなのか、初めはとにかく読みにくかった。 最初のほうで若林博士が言ってた(?)ように 最後まで行って冒頭に戻ればずっと読み続けられるんだろうな。 正木博士はそれでもやっぱり人の心を 完全に捨てることはできなかったんだ。 酷い男だと思ったけど、人の心は残ってたんだ。
0投稿日: 2010.08.22
powered by ブクログこれを読む者は、一度は精神に異常をきたす」と言われる、“日本一幻魔怪奇の本格探偵小説” 主人公に記憶を取り戻させようとする若林博士、六号室の狂える美少女モヨコ、自殺した正木博士の遺書、呉一郎の過去、腐乱美女の絵巻物…めくるめく異常な世界に頭がおかしくなりそうになる。主人公は一体なにものなのか?呉一郎か?それとも呉一郎に絵巻物を見せて狂わせた犯人か?それとも…。正木博士の遺書と共に解き明かされる呉一郎の狂態、呉家の怪奇的な呪い、絵巻物の存在。そして論じられる脳に関する研究。若林博士と正木博士の因縁。しかしこれらが解き明かされるにつれて、話は逆にどんどんと混乱していき、最終的に読み終えたときにも自分がどういう物語を読んでいたのかわからなくなってしまった。この物語を真に理解できるものはいないんではないだろうか。いたとしても、その人は本当の狂人であるのではないか。 そしてこの物語はとても先駆的で、哲学的だ。『脳』に関する記述はとても一小説家が考えたものとは思えないほど本格的。胎内で胎児が育つ10ヶ月のうちに閲する数十億年の万有進化の大悪夢の内にあるという壮大な論文『胎児の夢』や、「脳髄は物を考える処に非ず」と主張する『脳髄論』など、その考えは読むものを多いに翻弄する。夢野久作という人物の脳はどうなっていたんだろうと思わず考えてしまった。
0投稿日: 2010.08.21
powered by ブクログ家にあったので少しずつ読みました。私には少し早すぎたような…。一回読んだだけでは表面を舐めた感覚しか持てませんでした。
0投稿日: 2010.08.18
powered by ブクログ8/3:噂にたがわぬ伝説の書 キチガイ博士の論文がずっと続く所は流石に疲れるけど、胎児の夢が太古の祖先からげんさいまでを遡るのだ、とかおどろおどろしいながらも説得力があったりと不思議な本だ 7/20:TOEIC対策に注力するため、一旦サスペンド 7/15:ついに伝説の一冊を手にすることとなりました。さて、読みきれるのやら。
0投稿日: 2010.07.15
powered by ブクログ言葉使いの古さを除けば、昭和初期に書かれたとは思えない新しさすら感じます。 精神科学の説やら論文やらの部分を読んでいると新書を読んでいるような疲労感が・・・。
0投稿日: 2010.07.09
powered by ブクログ表紙がやばいw エロ小説じゃないよ。 図書館で借りたんだけど、ちょっと恥ずかしかったわぁ(´Д⊂) 主人公が見知らぬ小部屋で目を覚ますところから始まる。 過去の記憶、自分の名前さえもキレイサッパリ忘れた状態。 壁を隔てた隣の部屋からは女の悲痛な呼び声・・・。 失われた記憶の中に、ある凄惨な殺人事件を解くカギを持つ精神病患者とその担当である若林博士のお話し。 最後まで読まないうちに返却期限がきてしまって上巻は返却。 そのまま下巻に突入してしまった。 話しのつながりが・・・。
0投稿日: 2010.07.05
powered by ブクログ主人公と一緒に何も解らないまま物語の世界に放り出されて。論文なんかを読みながら、主人公自身の存在、過去が定義付けられてゆく描写にひやりとさせられた。胎児の夢が興味深かった。人間の化粧を取れば皆獣や虫。流行は微生物の動きの如く。あとは遺言書にあり、物語のキーになるであろう人格の隔世遺伝とか。現時点ではなぜ?って思いながら読む部分が多いけれど、下巻で解き明かされるのかな?と楽しみ。
0投稿日: 2010.06.29
powered by ブクログ最近読んだ中では最も時間が掛かりました。構成の複雑さは勿論、難しい文体やら用語が随所にでてきてもう大変。文字通り日本語ハードぶりには頭をやられてしまうかと思いましたが、それでも最後まで読み薦めてみれば、凄い小説だ、これはやはりもう一度読むべきかもしれない、などという感嘆と、そして相変わらず理解が追いつかない戸惑いとで、奇妙な気分になるのは是非もなしといった具合でございます。
0投稿日: 2010.06.26
powered by ブクログこれを読んで、前世とか信じなくなった。ドグラ・マグラの心理遺伝の方が遥かに説得力があると思う。大正時代に書かれた作品とは思えない。夢野久作はなんで10年以上もかけてこの作品を書いたのか知りたい。何が彼をそうさせたか。
1投稿日: 2010.06.12
powered by ブクログ探偵小説というジャンルをうたっている通り、どんでん返しが幾度かあるのだが、全てが夢オチと言う卑怯なやり方であるのは如何な物だろうか。散々読まされて、今まで喋ったのは嘘だったとハッキリ言われたりする。最後の最後も嫌いじゃないが、アレだし。まぁ精神病って言う言い訳があるのだろうが。 古典にしては古語と言うより現代語に近く、文章としては非常に読みやすい。タイトル・背表紙・あらすじと、読む物が期待しているものはおのずと絞られると思うが、それについては期待を裏切らない内容だと思う。何より構成と文章が上手い。これはいらんのじゃないかと言う作者の遊びチックな所があったりもするが。 全体的にホラーと言うより悲喜劇に近いと感じた。 しかしこれが書かれた時代を考えると先見の明やらがあったのであろうし、表現といい、作者の想像力たるや凄いと思った。
0投稿日: 2010.06.09
powered by ブクログ「読むと必ず発狂する」 そんなうたい文句に心惹かれたのは中二病だったからか、私の内なる変態性ゆえか。内容はそれほど難しくはないが入り乱れる文体がとにかくややこしい。チャカポコチャカポコは、ああ成る程な〜とうなずきつつ感心していたが、その後の論文はけっこうつらかった。 これを読み切る忍耐力って結局は夢野久作世界が好きになれるなれないかではないかな。読書慣れしていないけどアングラに目覚めた中学生には読めても、文藝雑誌買ってるサラリーマンには読めないって感覚。とにかく下巻を早く読まねば。
0投稿日: 2010.06.06
powered by ブクログこれを書くために生まれてきた、と夢野久作。まさに命を削って書かれたかのような、凄まじい集大成。ブウゥーーーーーン…ブウゥーーーーン……
0投稿日: 2010.05.28
powered by ブクログすごいな夢野久作。知識量すごいなと思ったけど、これ広辞苑で調べながら作ったと聞いて驚愕。もちろんベースはあるんだろうけどすごいな。てか、すごいなって言い過ぎな僕。それほど感動しました。そした、まさかこんな展開になると思ってなかった結末。
0投稿日: 2010.05.16
powered by ブクログ狂人の書いた小説、という設定。 初っ端から引き込まれる。 とにかく続きが気になります。卓越した文章力と設定、とにかく凄い。
0投稿日: 2010.05.13
powered by ブクログ日本の三大奇書のひとつらしいです。そのフレーズだけで読みました 「これを読む者は、一度は精神に異常をきたすと伝えられる・・・」と裏面の作品紹介のところにも記載されていて、まぁ気になるじゃないですか 主人公は自分の記憶を全て無くした精神病者の青年。そんな彼の記憶を呼び戻そうと精神学権威の教授2名が不可解なある事件のあらましをあれよこれよと趣向を凝らして説明していく・・・といった展開 途中、文体が急に色々変わったりして読みにくいところはありますけども非常によく出来た作品だと思います まず1つに推理小説的な要素。上巻はがんばって乗り切らないといけませんが、下巻の時を前後しながら1つ1つ事実?が明らかになり真相にせまってく様は実に面白いです またそれらの展開が精神異常者による事件という突飛なシチュエーションの中で、それほど無茶なものではなく(ベースにはちょっと特異な思想はありますが)進んでいくので、抵抗感なく読み進められます で結末も最後まで全く想像出来ず、結果それまでの流れから一気に変わった衝撃的なものでした 非常に豊かな文章表現もあり、心理描写の深さは近代作家の作品にはなかなか見られない類のもので、そういったものが好きな方は読んでみてはいかがかと思います でも、読み終わっても精神異常きたしてないなぁ・・・ 読解力がないのか、読む前から異常なのか。。。
0投稿日: 2010.05.06
