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ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~
三上延/KADOKAWA
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総合評価

855件)
4.0
189
377
197
9
3
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    今まで短編形態だったのが、今回は江戸川乱歩の作品を軸に長編小説として展開されていたので、作品の中にぐいぐい引きこまれました。 この作品を読むたびに“古書”の世界は奥深いなぁと思います(^^ゞ

    0
    投稿日: 2013.03.06
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    今回は江戸川乱歩を長編でじっくり味わわせてもらいました(^^)♪栞子さんの母の登場、ヒトリ書房の井上さんの事など気になって、どんどん読んだ!もちろん栞子さんと大輔さんの初デートと恋の行方も気になる(*^^*)次回が待ち遠しいo(^o^)o

    0
    投稿日: 2013.03.06
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    でましたねぇ。 何気なく手に取って読み始めたら、結局最後まで読んでました。お母さんはもしかすると栞子さん以上に不器用なのでは。 また1巻から読も〜

    0
    投稿日: 2013.03.06
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    今回は江戸川乱歩。短編ではなく、一冊で一話を書き上げてあるので、長いのですが、一気に読み上げてしまうくらいに面白かったです。栞子さんのお母さんもサラッとでてきましたし(笑)。大輔さんと栞子さんの距離も微妙に近くなったのかなとも思います。

    0
    投稿日: 2013.03.06
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     いよいよ栞子の母、智恵子が登場した4作目の題材は江戸川乱歩。乱歩の作品が謎解きのネタになったり、ストーリー展開のキーとなったり、何気に巧い仕掛けはやはり素敵に思えます。  そして、登場人物が好きな乱歩作品に「押絵と旅する男」と「人でなしの恋」を挙げていることに共感したり。  思い切り「次回に続く」なラストもまぁいいんじゃない。

    0
    投稿日: 2013.03.05
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    そういえば、江戸川乱歩ってまともに読んだ事なかったな。今度、読んでみようかと思った。話がいろいろと展開して、楽しめた。

    0
    投稿日: 2013.03.05
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    ビブリア堂ももう4巻に。 今回はお母さん登場の回です。 お母さんVS栞子さん 栞子さん以上の読み解く力を持つお母さん。 お母さんが家を出て行った秘密も(本当なのかはまだ不明)少し明らかに。 大輔と栞子さんの関係にも少しずつ変化が… ストーリーは江戸川乱歩の作品を持つ女性の金庫の謎を解くというもの。 本の話というよりは、今回は栞子さんとお母さん、大輔と栞子さんの人間模様が印象に残ったかな。 折り返しにきてるそうなので、今後どうなっていくのか楽しみです。

    0
    投稿日: 2013.03.05
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    初の長編でしたが、長編だけに話も仕掛けも複雑で、間延びした印象。 短編連作のカタチがよろしかろう、かと。 大輔と栞子さんの恋の行方は? 母が追いかけている古書とは? 次作への布石はしっかり打っているが、大輔栞子が成就してしまったら、一気にトーンダウンしそう。

    0
    投稿日: 2013.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    江戸川乱歩についての長編だった。 乱歩の色々な話が、 あちこちに散りばめられていて、 読んでて楽しかった。 お母さんとの濃厚な接触もあって、 また新しい伏線もはられて、 次が楽しみ。 軽く読めて良かった。 読後一番に思ったことは、 ”江戸川乱歩の本読みたい。”

    0
    投稿日: 2013.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回は珍しく長編でした。江戸川乱歩の作品が取り上げられています。 長い分古書にまつわる謎も深まっていたと思います。 また、栞子さんのお母さんが表舞台に出てきたり、大輔くんと栞子さんの仲が少し進展したりと古書の謎だけでなく物語全体に動きが出てきたような気がしました。 余談ですが話に出てくる少年探偵団シリーズは、小学生時代に挑戦して途中で諦めた記憶があります。今度読み返してみようかな。

    0
    投稿日: 2013.03.05
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    今回は震災後のお話 十年近く姿も連絡も見せなかった母親が突然店に現れる。 依頼に来た謎の女性、江戸川乱歩を中心にした謎を解き明かそうと栞子と五浦の前に母親が立ちはだかる。 謎を解けば解くほど、ヒトリ書房の井上や志田の過去が明るみに… 夢中になって読んでしまいました ( ´ ▽ ` )ノ面白かったです♪

    0
    投稿日: 2013.03.05
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    今回は江戸川乱歩。江戸川乱歩作品を読みたくなった。ミステリーとしてはそもそも謎に興味が持てず、あまり楽しめなかった。

    0
    投稿日: 2013.03.05
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    ついにあの人が登場! 長編なので話もかなり重くなってきました。これでそろそろ後半ということだから、このまま長編が続くのかもしれないけど、また1巻2巻の短編の感じも味わいたいなぁ。

    0
    投稿日: 2013.03.05
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    乱歩をテーマにしたビブリアシリーズ第四作。 面白い。 シリーズとしての人間関係もいろいろ広がりが出てきてそれもいい。

    0
    投稿日: 2013.03.05
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    シリーズの4作目。 なんか、こう、熱烈に面白くて続編をいつも待ち望んでいる!とゆうのではなく、なんとなく続きが出たらついつい読んでしまう、という心構えのシリーズ。 今回は全編、乱歩がテーマの長編。 お好きな方々にはタマラナイのだろうなぁ。 しかし、こういうカンジの表紙イラストの本、最近多いっすよね。 まあ、キライではないですが。 あと、某月9ドラマのほうは、どうなんでしょ? 見てないけど。 本書愛読者であるウチの娘(小5)も、主人公の人選については「あれは絶対違うと思う」と意見を申し述べております。

    0
    投稿日: 2013.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    相変わらず楽しく読ませていただきました! そして江戸川乱歩についてめちゃくちゃ詳しくなった気がしてます(笑)

    2
    投稿日: 2013.03.05
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    私は今作が最も好きです。しかし、それも1冊目から順に読んできての話。登場人物の成長がとても嬉しい気持ちにさせてくれるので……。 江戸川乱歩と真っ向勝負!っていう感じが良かったです。江戸川乱歩がふさわしいというのでしょうか。やっぱり巨人だなあ。 なんだか、智恵子さんが二十面相に思えてくるような。 前半も終わりだそうですから、単純に考えると折り返して、あと4冊は読めるということでしょうか。 今回はあんまり出番のなかった、前作までの登場人物たちにももっと活躍して欲しいですね。 面白く読み終えました。

    2
    投稿日: 2013.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    伏線部分を読み返しながらなのに、一気に読み終えてしまった。江戸川乱歩の知っている小説も含まれていて、入り込めやすかったのも一因か。 栞子の母、智恵子が本格的に登場し、大輔は告白し、益々佳境に入っていく。もう既に新刊が待ち遠しい。

    0
    投稿日: 2013.03.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    三上延による古書ミステリーの第四弾。 本作ではいよいよ栞子さんの母親が登場。栞子さんよりもさらに鋭いキレのある頭脳で栞子さんとの推理合戦を繰り広げる。物語でも東日本大震災を受けて書棚が崩れたり、といった描写が散見され、現実とのリンクもみせている。物語の進行度合いと実際の舞台設定がかみ合っているのか心配になるが、、、、 江戸川乱歩にまつわるウンチク満載で、ただの本好きだけでなく、ミステリー愛好家にとっても楽しめる。別に毛嫌いしていたわけではないが、実はいまだに乱歩をまともに読んでいないので、これを機に読んでみたくなった。

    1
    投稿日: 2013.03.04
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    1巻、2巻、3巻と別々に読んでも分かるとはお思いますが、 基本は、 1巻から順番に読むことをオススメしたします。 今までにも「江戸川乱歩」さんには挑戦したことがあったような気がする。。。 でもでも、 文体というか文章というか読みにくくて止めた記憶があるのよね。。。 でもでも、 また今度のこの機会にでも読みたいです「江戸川乱歩」さん。 今回のお話は「栞子」さんのお母さんがちゃんとでてきます! そして、 その凄さが垣間見れるのです。 一言で表現するなら「ペルソナ」ですな。 職場と、 行きつけのキャバクラと、 家庭での、 自分のキャラというか表現しているものの違いを「ペルソナ」って言います。 1個の人間ですが、 その「綾瀬かぐら」もメイド喫茶に行ってる時と、 占いの仕事で鑑定している時と、 彼女とイチャイチャしてる時と、 友達と遊んでいる時で「キャラクター=ペルソナ」が違います。 どんなに相性のよい人とでも真に理解しうるには10年かかるといいます。 それは、 10年くらいはつきあわなきゃ、あなたの様々なペルソナを見れないからという意味なんだと思う。 「栞子」さんの、 「栞子さんのお母さんの智恵子」さんの、 今回のお話の中心の「鹿山明」さんのペルソナとは?! 「うつし世はゆめ よるの夢こそまことなるが 2つの夢が一致してこそ人生」 綾瀬かぐら 「五浦大輔」君の成長(?)にも目が離せないですな!

    0
    投稿日: 2013.03.04
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    今まで短編集だったけど、今回は長編。しかも大好きな江戸川乱歩がテーマ。楽しくて貪ってしまいました。 が、読み終わると続きがないから寂しさもあります。 次早く読みたい。

    0
    投稿日: 2013.03.04
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    1冊に3つ程のエピソードが綴られた1~3巻と異なり、江戸川乱歩の作品に関する1エピソードで1冊を纏めた長編となっている。 ストーリーは栞子と母智恵子との確執を中心に進む。 もう少し智恵子の姿が見え隠れするのかと思っていたが、あっけない出現に期待が外れた。 妹文香にも「旅の絵本」を残しておいてくれてよかったね。 前巻でのヒトリ書房のイメージと違い、普通の人過ぎ。 https://maps.google.co.jp/?ll=35.323253,139.554595&spn=0.000009,0.005997&t=m&brcurrent=3,0x601845c73af3b3b5:0xa39ae7e2ccf0d641,1&layer=c&cbll=35.323337,139.55465&panoid=qGxkx92wBfqVtgyODWyz7A&cbp=12,34.36,,1,-3.02&z=18

    0
    投稿日: 2013.03.04
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    小学生の時に「少年探偵団」シリーズにどっぷりハマっていた あたしには、江戸川乱歩、キター!(゚∀゚)という感じでした。 BDバッチ、欲しかった欲しかった! あたしも、少年探偵団ごっことかしたなあw 図書館で何度も借りて読んだっけ・・・ なんて、子供の頃「少年探偵団」シリーズに夢中になった、 という登場人物たちに共感しながら、わくわく読みました。 大輔くんの恋の一歩前進はほほえましいけど、前途多難?w ちょっとずつだけど、智恵子さんの人間味がある部分も、 出てきた気もします。 あ~、少年探偵団シリーズ、また読みたいなあ~!

    0
    投稿日: 2013.03.04
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    複雑に絡み合った関係がだんだんほどけてきてるのかな と思います。 本当にいろいろ急進展でした。 栞子のお母さんは本当に何でもお見通しで 私も少し怖くなりました。

    0
    投稿日: 2013.03.04
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    今回は1巻を通して1つの話でしたね。 そして栞子さんの母登場! 話に慣れてきたせいか、今回は伏線が結構分かりやすかった気がします。 そのおかげで本の知識がなくとも多少推理しがいがでてきましたね。 別に推理しなくても楽しいけど。

    1
    投稿日: 2013.03.04
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    ヒトリさんがなぜ冷たい態度をとるのかわかったり、栞子さんの母親が登場したりでかなり急展開があった感。 江戸川乱歩は知ってる作家だったが、読んでみたくなった。 館のちょっとした仕掛けが作動する部分は読んでいる側としてもワクワクした。

    0
    投稿日: 2013.03.04
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    ドラマにはがつかりした。出演者の演技力だけでなく、設定まで出演者の都合で変えられていて支離滅裂だ。原作もドラマに流されていないか心配だった。 ところが、しっかりと三巻で引きずった、栞子の母親に関わるエピソードが書かれていた。ドラマ化の影響なし。ただし、これまでの短篇に効いていた小気味の良さはやや失せた感じもした。 2018.11再読。 この巻は長編小説。栞子の最大のコンプレックスの母親登場。ちょっと嫌な雰囲気もある中で、やはり栞子と大輔の遅々として発展しない恋がこの物語の魅力の一つだなと実感。

    0
    投稿日: 2013.03.04
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    一気読み!とは行かないまでも自分の中の最速です 今読んでいる数冊の本を差し置いての読み終わりでした ゆっくりすぎる大輔君と栞子さんのラブロマンスもそうですが、古書というプロットも斬新で良いですね 今、TVドラマにもなっていますが原作の面白さで見てしまいます 地元が舞台というのも嬉しい要因です

    0
    投稿日: 2013.03.03
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    長編どっぷり感が戻ったのは嬉しい。せっかく乱歩なのだから、母君にはラブクラフト的なおどろおどろしさを期待するというのは行き過ぎか。

    0
    投稿日: 2013.03.03
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    今回はこのシリーズ初の長編になっています。 行きがかり上読んでますが、ちょっと飽きてきたかな(笑 なるほど、栞子の過去の家庭の経緯はあまり書かれていなかった ですから、小出しにだしていく感じでしょうかね。 江戸川乱歩はあまり読んでいなかったけど、ちょっと 読みたくなりますね。 小中のころから ポーに始まって海外ミステリ/SFに刷り込まれてて 乱歩や横溝はなんとなく読んでなかったから、、、

    0
    投稿日: 2013.03.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ4冊目。買ってから1週間以上寝かしてたけど、一気に読み終えた。 今回は乱歩オンリー。乱歩、いいセレクションだ。『孤島の鬼』『少年探偵団』『押絵と旅する男』どれも読んだ記憶がある。孤島の鬼なんかは、すごい好きだった記憶があるんだけど、『パノラマ島奇談』と勘違いしてるかもしれん。。 と思って、Wikiで調べてみたら、記憶してたのはやっぱり孤島の鬼だった。良かった良かった。パノラマ島奇談も読んだ記憶があるわ。 確か少年探偵団シリーズやルパンシリーズ、ホームズシリーズを読み始めたのは、小学生のころ。ベッドで読んでいた記憶があり、おそらく小学校2年くらいから読んでいたんじゃないかと思うんだが、小学2年でアレってのは、なかなか頑張ってたな、我ながら。まあ兄貴の影響が大きかったが。 その頃の記憶を揺さぶる記述。やるじゃないか、作者も。 それもあって、そして謎解きがなかなかツボをつく。結構引きこまれたなぁ。母親が出てきて、キャスティングボードを握るのは、どうなんやろなぁ、と思わないでもない。まあここまでの流れでいけば、そろそろ出して重要な役割を持たせないとあかんのやろうけど。 にしてもね、二人共勘が働き過ぎでしょ。鋭いなんてもんじゃねぇ。出来過ぎな感もある。一応全部理由付けはしてるけどね。ちゃんと理由と理屈をしっかりとつけているのが、人気の要因でもあるんだろうね。まあ「なんとなく」で謎を解かれるよりよっぽどいいけどね。 本の知識もそう、謎解きもそう、色々含めて、僕のツボを押さえている。だからついつい惹きこまれてしまう。こんなのを読まされると、また乱歩を読みたくなってくるよなぁ。『江川蘭子』とかめっさ読みたい。 乱歩の没年が1965年。著作権が切れるまで、あと2年か。。。青空に出てくるのを待つかな。。。 と、それなりに評価してみたが、やっぱり読めば読むほど、1巻で終わってしまったほうが、作品の完成度としては高かったのではないか、と感じるんだよねー。1巻の『晩年』での終わり方が、僕としては一番良かったと未だに思ってるんだがね。 それでも十分に面白いだけに、困ってしまうわけだが(笑) だがしかし、剛力彩芽の栞子さんだけは納得できん。。 追記 五浦大輔よ、オマエは中学生かと。この辺のところは、著者の趣味なのかなぁ。ラノベというより、なんかエロゲっぽさを感じてしまうんだよねー。ま、エロゲはここからエロシーンに入るわけだが。 鎧戸の中に隠れた時とか、その前に栞子さんの部屋で近づいた時とか、なんかあるやろ!!と思っちゃう僕は、汚れてますかそうですか。

    1
    投稿日: 2013.03.03
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    ついに、ついにごうらさん!!?っていう感じでした笑 今回は珍しく1人の小説家を中心に回っていく話でした。江戸川乱歩のことはよく知らなかったのですが母がよく知っていて母とそのことについて話せて面白かったです。 そしてついにはは登場ですね~、やっぱなんというか面白い人ですね苦笑こんな人母親だったら大変そう…

    0
    投稿日: 2013.03.03
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    表紙と内容がいい意味で合わない本だと思う。 ライトノベルのような外観で、内容は地道な調査の元に丁寧に描かれている。 今回は江戸川乱歩がテーマだった。小学生の頃、少年探偵団は何回も読んでいたので、非常に身近な作家であった。 横溝正史と江戸川乱歩の関係を初めて知り、黎明期の推理小説界の様子が伺われる。 ストーリーの方も、段々と伏線が回収され、物語の核心が少しづつ見えてきている。今後も楽しみな小説である。

    1
    投稿日: 2013.03.03
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    今回は一冊まるっと江戸川乱歩である。 ビブリア古書堂に、見慣れない客から相談を持ち掛けられる。それは貴重な江戸川乱歩コレクションを所蔵する女性からの、奇妙な依頼だった。 知ってる本がこんなに出たのは初めてだ。昔は名探偵が嫌いだったから少年探偵団は1冊しか読んでないが、『孤島の鬼』や『人間椅子』、安野光雅の『旅の絵本』はよく知っている。そしてこれを読んだあとはもっと乱歩を読みたくなる。 乱歩マニアの遺した謎を巡る、栞子と智恵子の邂逅は、なんとなく黒蜥蜴を連想させた(未読であり粗筋しか知らないのでこれを機に読みたい)。 篠川智恵子は非常にクールで他人の誤解を恐れない所があるので、内面や思惑はまだまだ知れないのだが、他人である大輔が悪感情の偏見べったりなのはなー、どうかなあ。。よくも悪くも栞子贔屓なのが、大輔のかわいいところなのだが。 本編の二人は、4巻目でやっと初デートを果たした。しかし智恵子を敵に回したかもしれない大輔は何か苦労をするんじゃないかな…。どのように進展するのか楽しみだ。 ……慶子は男だったりして、は考えすぎたな(笑)。

    0
    投稿日: 2013.03.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    栞子のお母さんがついに登場! 続きが気になる終り方・・・・。 今回は、江戸川乱歩の古書を巡る謎解きです。 読者参加型(?)の展開を、楽しみました。 シリーズ物で面白さを持続するのは、立派!!!

    1
    投稿日: 2013.03.03
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    ついにきました。 待ってたビブリアの最新刊(´∇`) 今回は江戸川乱歩シリーズ ビブリアシリーズも後半戦だからなのか栞子さんと大輔君や、お母さんとの絡み。 話が大きく動いた巻だと思います。 勝手にお名前から作者さんを女の人と思ってましたごめんなさい(T_T) 最後の最後での推理小説ならではの、ええっ( ; ゜Д゜)という驚きもあり満足でした(´∇`) あー栞子さんと大輔君どうなるかなー 頑張って栞子さーん。

    0
    投稿日: 2013.03.03
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    江戸川乱歩のコレクターが愛人に残した宝箱にまつわる話。あるいきさつから、栞子たちはその箱を開けるための鍵探しと暗号解読に挑むことになった。

    0
    投稿日: 2013.03.02
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    ビブリアシリーズ初の長編。読み応えあってよかった。シリーズ全体を通して見た時、物語としての展開もあったので満足です。

    0
    投稿日: 2013.03.02
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    今回もやはり読後は古書店に行きたくなりました。 今回出てくる作家と作品は、名前は知っていますが、どの作品も全く読んだことがありません。実は一番読むであろう小学生のころは全く読書をしていなかった時期なので、図書館に並んでいるのは見たことがあっても、手に取ることは無かったわけです。 いまさらですが、やっぱり読みたくなりました。 子供も読むだろうと思うので、思い切って買ってみようかと思います。

    0
    投稿日: 2013.03.02
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    栞子さんのお母さんが気になっていたので、やっぱり購入。 今回は乱歩をめぐる長編で、謎解き要素も多くて面白かった。 しかし、やはり気になるのは篠川智恵子。 栞子さんは古色蒼然たる恨みを持ち続け、妹の文香は「旅の絵本」1冊でご機嫌と。このあたりの心情は微妙だなあ。 というか、智恵子のキャラは、「母親」というポジションだからこその非業さ、という気もする。父親ならこのくらいのことをするやつはザラにいるのではなかろうか。 個人的にこの智恵子のキャラは非常に親近感を持っているので、ぜひ今後もこの調子でいってほしい。 栞子さんもずいぶん大輔くんに慣れてきたようだが、こういう純情で奥手そうな女性に限ってどうしようもなく頑固で強情ということはありがちなので、まあ大輔くんの恋も前途多難ではある。 4巻でそろそろ後半ということは、あと数冊で終わるのだろうか。智恵子のその後がとても気になる。

    1
    投稿日: 2013.03.02
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    シリーズ初の長編。江戸川乱歩に関するミステリーで栞子さんのお母さんも登場してなかなか面白くなってきました。

    0
    投稿日: 2013.03.02
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    例によって、軽いのりで、がんがん読めます。 栞子さんのお母さんが出てきたり、今までの伏線のいくつかが、回収されたり面白くないわけではないのですが、微妙な展開で、この先、竜頭蛇尾の落ちがつきそうで、ちょっとだけ心配。 しかし、栞子さん母娘は、山岡・海原親子みたいですね。 美味しんぼは、読んだ事ないですけど。 それと、レビューに書いてる人がいましたけど、このシリーズに出てくる女性って、いろいろな意味で怖いですね。

    0
    投稿日: 2013.03.02
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    ビブリア古書堂シリーズはじめての長編で、江戸川乱歩の本がテーマ 長編らしく読み応えがあり、栞子の母 智恵子さんも現れ、シリーズ全体を貫くの母 智恵子さんの失踪の謎の解明もかなり前進した。 これまでより、切迫感のあるシーンがあり、テンポがあり、より面白くなっていると思う。 話の内容もなんとなく乱歩風な感じにしてある。

    0
    投稿日: 2013.03.02
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    面白かった。乱歩を読みたくなるけど、今の自分には手に余るか。 あとがきによると、そろそろ後半戦とのこと。著者にはもうシリーズをどう終わらせるかの構想ができているのだろう。とても楽しみ。

    0
    投稿日: 2013.03.02
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    1冊目面白くて、2冊目3冊目がちょっと微妙だったけど、4冊目で盛り返した感じ。私が単に長編好きなだけかもしれないけど。

    0
    投稿日: 2013.03.02
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    4巻目は特定の古書というよりも蔵書家の江戸川乱歩コレクション全体がテーマか。 やはり知っている作品がテーマだと楽しみが倍増する。特に私が好きな「押絵と旅する男」がメインに据えられているので好感(笑)。 家族を巡る大きな物語も急展開をするし、大輔君と栞子さんの仲も大分進行してきたし。全体の折り返し点か。

    0
    投稿日: 2013.03.02
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    人気シリーズ第4巻です。 3巻までは、短い謎がいくつかある構成になっていましたが、 今回は1冊丸ごと1つの大きな謎解きです。 章立てはプロローグ、エピローグと3つのタイトルに分かれていて、 それぞれ小さな謎は章ごとに解かれていきます。 謎解きが大がかりだった分、最後ではへぇそうだったのかぁとすっきりしました。 今回の謎は江戸川乱歩です。 江戸川乱歩の著書をコレクションしていた富豪が残した 開かない金庫の中身を巡る謎解き。 栞子さんのお母さんである、智恵子さんとの謎解き合戦もあります。 主人公二人の恋の進展は相変わらずゆっくりペースで、個人的には、それよりも 智恵子さんはどうして出て行ってしまったんだろうという方が 気になってきて仕方がなかったです。 まだまだそこは書かれていない部分なので、次を待たなければなりませんが。 それにしても、よくここまで古書について調べるなぁと 毎回感心してしまいます。 きっと、ちょっとした乱歩にまつわる雑学集としても楽しめると思います。 販促で、セルロイドの黄金仮面をデパートの屋上からばらまくなんて、 今やっても派手でなかなか話題になって面白いと思いました。 乱歩、今まで読んだことがなかったので、読んでみたくなりました。 一番読みたくなった作品は、章のタイトルにもなっている『押絵と旅する男』かな。

    1
    投稿日: 2013.03.02
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    連作でない長編は初めてだったので新鮮だった。が、栞子の母智恵子が前面に出過ぎていて、本編の謎解き部分がやや空気になってしまい残念。

    0
    投稿日: 2013.03.02
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    久々に探偵小説を読み終えた。 不思議なもので 「ふん、そんなのは初めから分かっていたよ、君」 という古典的なダメ警部を謎解きの場面で思い起こしていた。 もちろん、それは読者である私自身orz 作者には悪いが 「へ~・・ほう~・・・」 っと全く生産性のない頷きとともに話の展開だけ楽しんでいた。 というか、わかったふりをする自分を楽しんでいた。 たぶん、てきとうな嘘八百で読んだ感想をごまかしごまかし過ごしているので、それが人知れず許されるのが、嬉しいんだ。 たとえば半ばを過ぎたところから来城さんっていう名前が何度も出ているにもかかわらずわからなくなったりしていました。 田辺さんを田中さんと思い違いしていたり、最後の方なんか読み疲れなのか、いつスタイリッシュな踊りとともに黒い犯人がお宝を奪いに来るのか、期待しながら読んでいました。 まぁその「黒い犯人」が誰なのかは本書を読んで頂ければわかると思います。 今回はその黒い犯人の行動が読めるのが本書の楽しいところでしたね。 まだ一回しか読んでいないので何とも言えないが(資料がわからなくて理解できるとは思えないが)また再読すると思う。 栞子さんよりも、主人公の大輔に、あんさんなにやっとるん?とエセ関西弁を使いたくなるお話でした。 これが萌えか?萌なのか?腐女子の?!

    0
    投稿日: 2013.03.02
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    物語が大きく動いたような気がしてとても面白かったです。 今までの謎が少しづつ解けていく感じで読んでてすっきりしました。

    0
    投稿日: 2013.03.02
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    暗号とかもあって面白かったです。これまでの古書ものはあまり話の内容にまで言及することはなくて、装丁がどうでとか何冊現存するとかにこだわる話が多かったと思いますが、栞子さんはそういう奇人よりも本屋の森のあかりの杜三さんに近い気がしました。文章の雰囲気と表紙の絵が違ってたらもっと好きになったと思います。 あとは恋愛はからめなくていいんじゃないかと思いました。どっちも良い大人なのに、デートがどうとかってリアルな恋愛話に感じられなくて。

    1
    投稿日: 2013.03.01
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    シリーズ第4弾にして初の長編。 江戸川乱歩の作品を中心に物語は進む。 大輔と栞子の関係に進展はあるのか? 栞子の母親の登場は? と、読者の興味は尽きないが、それらにちゃんと応えてくれる。 まだまだ続く本シリーズ。これからも楽しみ。

    0
    投稿日: 2013.03.01
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    謎が謎を呼び、秘密が秘密を呼び寄せる。そんな感じの第4巻です。 シリーズ初の長編バージョンということもあり、密度も読みごたえも充分。 前巻までで登場していたキャラクターたちにも、それぞれの役割や立ち位置がきちんと与えられていますし、また主人公メンバーたちの今後も気になります。

    0
    投稿日: 2013.03.01
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    待ち望んだ四巻目。 母のキャラが好きでした。 それに翻弄される娘には 申し訳ないですが。。 うん、後半戦! また次が楽しみ!

    0
    投稿日: 2013.03.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    4作目。 今回は、江戸川乱歩絡みの長編。 小学校の頃は二十面相を読んだけれど、それがどこの出版だったかなんて、全然気にせず。 3作目から母の存在がちらついていましたが、今回は登場。 作者あとがきにも、シリーズが終わりに近づいているとのこと。 残念ですが…大輔頑張れ!! テレビドラマは、小説とは別物と思ってみようとしています。 頑張っていますが、やっぱりちょっと違うなって感じです。 今回は長編なので、2時間モノ特番か映画になるのでしょうかね。

    1
    投稿日: 2013.03.01
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    第4段。 栞子さんと大輔さんの関係が…。 久しぶりに読んだけど、キャラの作りが◎だよね〜

    1
    投稿日: 2013.03.01
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    もし、次に似たようなことがあったら、その時は踏みとどまってくれるだろうか。 (三上延/ビブリア古書堂の事件手帖4/p.313) 栞子さんと五浦の関係がぐっと近づく巻であったし、人間相関図のぼやけたとこが線で結ばれ始めた巻であった。

    0
    投稿日: 2013.03.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    江戸川乱歩作品が出てきますね。 児童書の隠し場所がソファの中…「人間椅子」だ!とすぐに気付いた時は、読んでてよかったなんて思ったり。 久しぶりに乱歩が読みたくなって、乱歩全集を書庫から引っ張り出してきた。

    0
    投稿日: 2013.03.01
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    シリーズ初の長編です。 江戸川乱歩の本を主軸に話が展開されました。 そして、とうとう謎に包まれた母親登場です!3巻の終わりからフラグはたってたので「やっぱりな」ではありますが、母親は結構いい感じに嫌な人に書かれていますww 何はともあれ、「大輔くん頑張れ\(*⌒0⌒)b♪」と大変言いたくなる作品でした。

    0
    投稿日: 2013.03.01
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    恋愛に発展していったのには驚いたが、なんだかいいなと思った。 改めて、栞子さんの魅力みたいなものを感じた。 ドラマもやっているけどどうしてもその辺がでていないように思う。

    0
    投稿日: 2013.03.01
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    TVドラマ化もされてすっかりお馴染みになったシリーズ。 (容姿は全然違うけど、剛力さんは意外と雰囲気出せてますね。) 今回の話は、江戸川乱歩の稀少本のコレクションをすべて売るので 三重の鍵のかかった金庫を開けて欲しいという依頼を受けることに なった栞子と大輔の活躍を描くもの。 栞子が苦手としている同業者がなぜビブリア古書堂を目の敵にしているのか。 栞子の母親は今何をしているのか、なぜ姉妹を捨てて出て行ったのか。 栞子と大輔の関係は進展するのか。 そういった内容も本筋に合わせて語られていて、 シリーズの中でも特に面白い一冊だった。 あと、これまでのようにそれぞれ一冊の本を題材とした短編の形式ではなく、 乱歩作品に焦点を当てた長編だったのも個人的に評価が高い。 やはり短編より長編の方が好きだ。 著者あとがきによる、物語も後半とのこと。 これが4冊目だから、、、 少なくともあと2,3冊は栞子と大輔の活躍を読むことが出来そうだ。 これからどのように展開してどう締めくくられるのか、 早くも楽しみで仕方ない。 と同時に、終わりに向かっているという事実は寂しくもある。

    0
    投稿日: 2013.03.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ4作目の本作は、これまで謎めいた存在だった栞子さんの母親の登場と、江戸川乱歩作品が題材となっているところが大きな”惹き”ポイントだったように思います。 母親は前作まででも何となく感じていましたが、性格的にかなりブッ飛んでいるような印象。ビジネスのためなら手段を厭わないようなやり口は、普通の本だったら悪役のやりそうな手口。そこから察するに、本作における名探偵のライバル怪盗的存在なのでしょうか。次回作以降もその巨大な存在感が大きく立ちはだかってきそう。 そして江戸川乱歩。私も小さい頃「少年探偵」シリーズ読んでいたので、知っている作品名が出てくるだけで妙にうれしかったりしました。逆に知らなかった作品については読んでみたいと興味を抱かせられ、その興味に比例するように本作ストーリーにも惹き込まれていきました。 前作は消化不良気味だったのですが、本作はその要因だった母親の存在がはっきりと現れたこともあり、相当溜飲が下がった感があります。ただ…五浦大輔と篠川栞子の関係がどうなっていくかがとても気になる終わり方だったので、刊行されたばかりだというのに続きが気になって、もやもやした感情に苛まれてもいたりします。

    0
    投稿日: 2013.02.28
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    シリーズ4作目 ビブリア古書堂のちょっと変わった奇麗な女性店主 篠川栞子(しのかわし おりこ)と体育会系の青年 五浦大輔(ごうら だいすけ)。 『他人と本の話をしたくてもできない彼女は思う存分本について語り、本が読みたくても読めない俺はその話を思う存分に聞く。』 そんな二人の間柄。 今までの3作のスタイルとは違い、今回は江戸川乱歩にまつわる話で一冊が通されている。 しかも、ついにあの人、栞子さんの母親が冒頭から登場し、事件を掻き乱す(というか、まとめる?) 圧倒的な存在感の栞子さんだったけども、母親もとてつもない存在。 物語終盤も、まるで乱歩の作品にとけ込むかのような展開で楽しめた! まだまだ続く感じで 第5巻が楽しみだ! ---------------- 【内容(「BOOK」データベースより)】 珍しい古書に関係する、特別な相談――謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。その古い家には驚くべきものが待っていた。 稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいと持ち主は言う。 金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。そして、迷宮のように深まる謎はあの人物までも引き寄せる。美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を呈してくるのだが――。 ----------------

    0
    投稿日: 2013.02.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

     栞子さんの母親、ついに登場!これには驚いた。もっと、ライトノベルだから(?)引き延ばすものだと思っていたから、すごい意外だった。さらに、著者のあとがきにはそろそろ終わりにする、と描いていたから、次の巻への期待も上がった。  中身の方は、江戸川乱歩をテーマにした長編だった。江戸川乱歩のシリーズは全く読んだことがない身なので、後半の部屋についてのトリックなどはぴんと来なかったが、他は楽しめた。栞子さんの母親の推理力も楽しく読めた。また、栞子さんの母親に情報提供していたのが、妹以外にもおり、それが志田だというのはとっても驚いた。さらに、依頼者の姉と妹の入れ替わりは、古典的であるが、気づけもしないトリックだった。  栞子さんの母親が求めている”古書”がとっても気になる。

    0
    投稿日: 2013.02.28
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    面白かったー! 江戸川乱歩の本を謎として話が進から世界観もわかりやすく栞子さんのお母さんもでてきて、本作の本筋も進みとても面白かった。次作も期待!!

    1
    投稿日: 2013.02.28
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    2013/2/28読了。 フジテレビよ、これが栞子だ。 と、それはさておき、ビブリアを読む上で1番期待している恋愛部分はこれからってとこで終わったし、栞子はそんなにオタに媚びないからそこまで胸熱展開とはいかなかった。 あと文章自体はやはりイマイチであるし、主人公の設定難は今更どうしようもないから、森博嗣や京極夏彦ほど全力では楽しめない。しかし本に関する薀蓄は相変わらず豊富、その要素をうまいこと使っているな、とつくづく感じた。

    0
    投稿日: 2013.02.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ビブリア古書堂の事件手帳も4巻目。 今回は、江戸川乱歩にまつわる古書の謎を追いかけます。栞子さんの母親も登場。栞子さんの母親に対する態度や接し方も、刺々しいものになります。それでも、元来本好きな二人だけに、本の事になると素直になる栞子さんも可愛いですね。 怪人二十一面相や少年探偵団の世界観にあった屋敷が舞台であり、ドアやソファの細工仕掛けなんかはワクワクしますね。子供向けの小説と言う事でしたが、残酷な表現もあると言うのは戦前と言う事もあったのでしょうか。 栞子さんと大輔さんの関係も1巻目の頃と比べると随分進歩があったなと実感。母親と栞子さんの関係も気になりますね。 しかし、本好きどおしと言うのは実際もお互いを魅了しあうのでしょうか。

    0
    投稿日: 2013.02.28
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    江戸川乱歩の長編だったのは、なかなか興味深かった。でも、シリーズが進むにつれて、色んな人の性格の悪さが見えているのが嫌かも。ドラマ見てないし、見るつもりもないけど、わたしにとってはドラマでさらにイメージダウン。

    0
    投稿日: 2013.02.28
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    期待以上の面白さでした。 なんか実際にある本を題材にするって難しそうなのにすごいなー。 クオリティ高い作品でした。

    0
    投稿日: 2013.02.28
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    ■古書の迷宮はうそもまことも隠している 珍しい古書に関係する、特別な相談──謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。その古い家には驚くべきものが待っていた。稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいと持ち主は言う。金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。そして、迷宮のように深まる謎はあの人物までも引き寄せる。美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を呈してくるのだが──。

    0
    投稿日: 2013.02.28
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    待ったました、4作目。今回は、江戸川乱歩特集。相変わらずの古書を巡る推理に圧倒される。 少年探偵シリーズの光文社版は、いまだに持っているので、さらに興味深く読んだ。 それよりも、遂に大輔と栞子とのデートが実現!今後の展開が待たれる。

    0
    投稿日: 2013.02.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ4作目 裏切られなかった 面白かった これからの展開も期待しちゃうなという終わり方でした ひとつの事件が1冊になっているのはシリーズ初ではないのかな

    0
    投稿日: 2013.02.28
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    今や唯一新刊を買って読む小説になってしまったシリーズだが、最新刊も十分楽しませてもらいました。今回は長編だけあって本格推理小説と言えるほどよく凝っていました。とうとう母親まで登場して大活躍、周りの人間関係もますます錯綜してきました、そして大輔との関係も前進してきたようです。 いつまでもラノベ扱いにしないでそろそろ有川浩の例もあるようにさかのぼって装幀本にすることを希望します。 FujiTVとしてはこの長編は映画化したいと考えるのではないでしょうか。

    0
    投稿日: 2013.02.28
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    探偵小説が好きだ。でも猟奇的なものは苦手だ。 だけど横溝正史は好きだ。なのに江戸川乱歩は苦手だ。 いや、苦手というのも少し違う。 おもわず目を覆いたくなるような描写があるにもかかわらず、覆った指の隙間から、そおっと覗き見てしまうような抗い難い魅力。 横溝正史は好きだと言えるのに、江戸川乱歩が好きというのは何となく憚られる背徳感。 自分の中の微妙な線引き。 将来なりたい職業は探偵だった。 それが無理ならスパイか泥棒だった。 幼い頃の話だ。全く子供である。 将来の夢は『仮面ライダー』もしくは『プリキュア』 それと同じだ。 ミステリマニアの方々のように、ドイルと乱歩の洗礼を受けた子供ではなかったが、学習雑誌に載っている推理クイズが大好きで、ダイイングメッセージや消える凶器にわくわくしていた。 チェックの鳥打ち帽をかぶりパイプをくわえ、大きな虫眼鏡を片目にぎゅっと押し付け足跡をたどるイラストが、僕の探偵のイメージだった。 浮気調査のために旦那のパンツにスポイトで試薬を垂らすのが仕事だとわかっていたら憧れたりはしなかっただろう。 『ビブリア古書堂の事件手帖4〜栞子さんと二つの顔〜』 今回、目次のタイトルになっている本はすべて江戸川乱歩。 『孤島の鬼』 『少年探偵団』 『押絵と旅する男』 新刊なので内容に関しては詳しく触れないが、多面性を持つ乱歩の作風の如く、稚気に富んだわくわくするような感覚とぞっとするような手触り、そしてあっと驚く展開が味わえるだろう。 まさに新章開幕といった感じである。 毎回思うことだが、取り扱われる古書のテーマがうまく物語にフィードバックされている。 普通に読んでも面白いが、今回は比較的入手しやすい本ばかりなので予習をしておくともっと楽しめるだろう。 さらっと流してしまいそうなメタファーにも気づいてほくそ笑むかも知れない。 震災の影響が色濃く反映されているのが印象的だった。 物語の中の時間も確実に進んでいる。そして人も成長している。 「うつし世はゆめ よるの夢こそまこと」 もう4巻を読んでしまった。5巻が待ち遠しい。 なんて物語に耽溺している僕だけが、学習雑誌のあの頃から成長が止まっている。

    13
    投稿日: 2013.02.28
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    作品としての魅力は前作までに勝るか疑問だけど、世界観が大好きだなと改めて感じさせてくれた点ではいちばん。だって、あとがきに曰く、物語も後半。ダースベーダー的母娘の対決もいよいよ佳境なのだ。いつまでも栞子さんと大輔が手をつないで線路の上を歩き続けてほしい。

    0
    投稿日: 2013.02.28
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    三上延のビブリア古書堂の事件手帖4を読みました。 栞子さんと二つの顔というサブタイトルがついている、ビブリア古書堂の事件手帖シリーズの4冊目でした。 今回は江戸川乱歩の小説がテーマになっていました。 少年探偵団をはじめとする少年少女向けの小説や押絵と旅する男、パノラマ島奇譚のような大人向けの小説などが登場します。 登場人物たちも小説にかかわるエピソードを持っていて、読んでいて飽きません。 そして、今回、栞子の母親篠川智恵子が登場します。 期待したとおりの人物だったので、うれしくなってしまいました。

    0
    投稿日: 2013.02.28
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    往復の通勤電車内でほぼ読了。相変わらず読みやすい。 今回は江戸川乱歩がテーマ。薀蓄満載でマニアにはたまらない内容だったのではないか。なんてことより、ようやく五浦君が栞子さんに告白、これに尽きる。今回の話は震災後の設定だったが、「人間、明日どうなるか分からないでしょう。今したいことしておかないと、悔いが残るって思ってるのよ。」と邦代にも言わせているように、明日も傍に居られるとは限らない、と五浦君も気付いたようで何よりだ。母親との行く末も気になるが、篠川智恵子の能力をあまり神格化されすぎてもリアリティがなくなりかえってシラける。

    0
    投稿日: 2013.02.27
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    2013-29 とうとう母親登場。 いやー好きになれないタイプだ。 わかりやすく怒ってる栞子より冷静に怒ってる文香の方が実際怒ってると思う。 今回は長編。 江戸川乱歩にまつわるお話。 栞子と大輔の今後の関係が気になります。

    0
    投稿日: 2013.02.27
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    今回は長編でした。今までの複数の作家と作品を扱うのでなく、江戸川乱歩の話し一本で話が進行していきます。 栞子さんの薀蓄と作品説明も今回も楽しく今まで読んだ事のない江戸川乱歩作品を読んでみたくなりました。 この本の一巻をたまたま書店で見かけて、表紙を気に入り購入してから自分も本を沢山読むようになったので、思い入れのある本であり、こういった作品が増えてくれるといいなぁといつも思わしてくれる本です。 せどりの志田さんは今回もいい味でてます(笑)

    0
    投稿日: 2013.02.27
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    小学生のころ江戸川乱歩を読まなかった僕からすると、そこまでのめり込む感じが作者が意図していたほど共感できなかったのだけれど、まあそれはそれとして楽しゅうございました。

    0
    投稿日: 2013.02.27
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    相変わらずのおもしろさでした。 今回は今までとは違い、本一冊ではなくて江戸川乱歩の作品やエピソードを交えた話でした。 乱歩が推理小説作家であることを意識してか、謎解きもいつにも増してちょっと暗号っぽい感じ。 ひとつのエピソードしかなかったけれど、飽きることなく読めました。 出会って1年も経つのに大輔さんと栞子さんが互いに奥手過ぎて、なんだか見ていて微笑ましいです。 でも、そういう部分が露骨過ぎないのもいいですね。 こういうピュアな恋愛は純粋に羨ましくなります。 巻数を重ねても、初巻に覚えた楽しさは未だ薄れてないという印象でした。

    1
    投稿日: 2013.02.27
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    ビブリア古書堂も四作目。ドラマの方は全く見てませんが、小説の方はこれまで同様、面白かったです。読んでて安心できる、安定感のあるシリーズになりましたね。 今回中心となったのが江戸川乱歩。私自身は数冊しか読んだことがないですが、有名な作家を物語の軸に据えただけあって、興味深く読めました。乱歩の作品や人物像についての話も面白かったですね。作者が乱歩についてしっかりと調べていることが伝わってきます。 前作までの内容が布石になっていたりと、シリーズとして話も盛り上がってきました。著者もあとがきで「物語もそろそろ後半」と書いていますが、今後どんな方向に物語の舵を切っていくのか楽しみです。

    1
    投稿日: 2013.02.27
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    子どもの頃のあこがれや夢について, それらを ひとつずつ捨てていくこと, それが大人になることだと 言った人がいる。 それらを思い出の中に しまい込めているだけでも すごく幸せなんだと思う・・・

    0
    投稿日: 2013.02.27
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    母vs栞子には読み応えあった。 シリーズ初にして長編。 乱歩作品は読んだことないけど、面白そうだなと思った。金庫や仕掛け椅子の仕組みが興味深い。 大輔さんの恋の発展が楽しみ。 叶うといいな(^^;; クライマックスまで楽しみにしたいと思います。

    0
    投稿日: 2013.02.27
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    一気に読んでしまった。 大輔くんと栞子さんの仲の進展。。 栞子さんの母、智恵子さん登場と、 どんどん、篠川家の内情が明らかになっていく。 早く、次回作が読みたい。。

    1
    投稿日: 2013.02.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    作中に東日本大震災の話が出てきてびっくり。 今回の話はミステリ小説作家、江戸川乱歩の 作品にまつわるものだったので、トリックも頻出でした。 作中に実在する小説を登場させることは 他の小説でもやっていることだとは思いますが、 このビブリア古書堂シリーズでは、 それらの実在する小説の内容や作者の性格に見合った登場人物が 愛読者になっているので、 よりわかりやすく、面白く感じる気がします。 あと、収納スペース内の狭い暗闇の中で 語り手とヒロインが語り合うとか、 ラノベ的な要素もしっかり健在でした。

    0
    投稿日: 2013.02.27
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    『うつし世はゆめ 夜の夢こそまこと』 江戸川乱歩の言葉。 なんとなく分かる気がするな! 母親が凄く不気味。 著者の方自身も相当『本の虫』だなぁと相変わらず、尊敬⭐

    0
    投稿日: 2013.02.27
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    今回はまさかの長編。そして遂に栞子の母親が登場。物語としては佳境を迎えつつ、相変わらずの面白さ。題材の江戸川乱歩を読むべきか否か迷い中。

    0
    投稿日: 2013.02.26
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    テレビドラマでも放送中で、タイムリーに4巻が発売だったので、早速読みました。 今回の話は、今までと違い、長編ストーリーだったのでかなり読みごたえがありました。自分の中では、シリーズの中で一番オススメです。推理小説を題材にしていて、かなり複雑な謎解きも多かったように思います。ドラマの設定と登場人物が微妙にあっていないので、読みながら、若干の違和感がありました。

    1
    投稿日: 2013.02.26
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    ちょっとおとなし目。でも相変わらず読みやすいしおもしろい。 乱歩読んでみたいと思わせちゃうとこはさすが。

    0
    投稿日: 2013.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やっぱり出てきたか栞子さんの母親・智恵子!って感じの巻。これまでの3巻は、短編が多かったけれど、この4巻は長編。ある乱歩マニアが死に、恋人だった女性が残された金庫を開けたいとビブリア古書堂に依頼する…というお話。金庫の謎が解ければ、ビブリア古書堂に乱歩マニアの残した蔵書を売る…ってんで、栞子さんが頑張る巻。その謎に智恵子も絡んできて…ってお話。乱歩マニアが残した金庫なだけに、謎がいっぱい。鍵はどこにあるのか、暗証番号は何なのか…と、なかなか面白く一気に読めた。ラスト、智恵子もそれなりに家族のことを愛しているんだと教えてくれるんだけど、それでも家族よりも本って神経はやっぱオカシイ人なんだと思う。そいや大輔君と栞子さんとの関係もぼちぼち進んできたのでほほえましい巻。

    0
    投稿日: 2013.02.26
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    意外にのめりこんでしまったシリーズ。ミステリー仕立てのこのシリーズにくるべくしてきた江戸川乱歩。さらにその作品のネタも絡めた3重構造でこってます。乱歩に関係が深かった横溝正史も出てきて興味深い。長編もいいですね。 物としての本をとことん楽しみ尽くす姿勢がうれしい。いろんな物語が付いてくるんですねぇ。 将来電子書籍ネタがでてくるだろうか? ドラマはちらりと見ましたが、すぐチャンネルを変えました。

    0
    投稿日: 2013.02.26
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    また!どんでん!返し! 真実はひとつじゃないのね… あれだ、海原雄山と司郎みたいな感じ? 栞子さんはギャップがはげしすぎる。こういう人がいそうな気がしない。 子供の頃、乱歩はどろどろしてて怖くてあんまり読まなかった。ルパンとかホームズのほうがスタイリッシュな気がしてた。 いまなら読めるかなあ。

    0
    投稿日: 2013.02.26
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    今回のキーになる本は、江戸川乱歩。 私にとっても、読書の原点にあるような作家の1人。 子供用のポプラ社のものから始まって、 大人向けのものもずいぶん読んだ。 マンガになってるのもいくつか読んだのを覚えてるし。 有名どころはたいてい抑えているつもりだけど、 全部はとうてい読み切れていないけどね。 そして、いよいよ、噂の?あの人も登場。 それに、栞子さんと大輔の関係も、進展するのか?! 2人が付き合うのって、ハッピーエンドには 違いないのだろうけど、栞子さんが「ふつー」になって しまう感じでちょっと残念にも思うかも。 (大輔、ごめんねぇ) 大輔の勇気を出した言葉には、やった!って思ったのは 本当なんだけど。 で、今回、文香の行動も謎。 その主張って、そこ?みたいな。 とにかく、とにかく。 みんなハッピーで終ってほしいものである。

    0
    投稿日: 2013.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回は江戸川乱歩がテーマです。 栞子さんのお母さんも登場してなかなか読み応えがありました。 二人の間も微妙に進展したのかな?

    0
    投稿日: 2013.02.26
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     ビブリア古書堂シリーズの第4弾。いつもの短編連作といった雰囲気ではなく、長編で、全編にわたって江戸川乱歩を取り扱っている。相変わらず詰め込まれた古書の知識が興味深い。裏表紙のあらすじには親子の知恵比べが示唆されているが、それほど競っていた印象はない。  相変わらず栞子さんと五浦くんの恋模様が微笑ましい。というか五浦くんが男らしくて眩しい。最後の栞子さんの選択は栞子さんの性質からするとあり得ない選択なんだけど、これはどう読み解くべきかな?  このシリーズは、前の短編連作で関わった人がちょくちょく関わってくるのも面白く思っている。ミステリーシリーズとしては毎刊の新登場キャラクターより既存キャラの方が多いって珍しいよね。

    0
    投稿日: 2013.02.26
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    来ましたっ!乱歩! 今回は、長編。 栞子さんの母親もついに登場し、謎解きだけでなく、人間ドラマも見逃せない感じです。 早く次を読みたい!

    0
    投稿日: 2013.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ4冊めにして初の長編、らしい。 とはいっても、今までの作品も短編とはいうもののちょっとずつ繋がってたので さほど違和感は感じなかった。 というより、言われて初めて「長編だったんかこれ!!」と気づいたくらいで(爆)。 江戸川乱歩に纏わる連作短編、という括りでも通じるような気がする。 謎だったお母さんがとうとう姿を現す。 伝聞で語られていたよりもさらに一筋縄ではいかない印象である一方で 最後まで読むと彼女の悪役感が若干覆されるつくりになっていた。 それでもなお篠川智恵子という人に胡散臭さと嫌悪感を持ってしまうのは 大輔の視点で、或いは栞子の視点で話が進むからだろうか。 最後の最後で覆されるのは智恵子の悪役感の他にもいくつか。 実際の黒幕が判って、栞子さんが謎解きをしたときに 今回の題材が江戸川乱歩だった意味が判った気がした。 3巻で決着がついたと思われていた事実も覆ったのには驚いた。 まさか繋がっていたのが妹ちゃん以外にも居たとは思わなんだ。 謎解きと篠川家の話に加えて、今作は大輔くんの成長振りにも目を見張る。 前からこんなに記憶力のいい人だったっけ??? 記憶力もさることながら、空気を読んで行動することも異常に上手くなった。 篠川母子の洞察力に肉薄するのもそう遠い日ではなかったりして。 そして、よくぞ言ってくれました!!!(笑) 相変わらずの栞子さんの鈍さも萌えポイントとして健在か(爆)。 なんだかんだ言ってお似合いなんだよなこのふたり。 栞子さんもなんだか思わせぶりだし。 小学校4年生(だったと思う)で初めて学校の図書室に足を踏み入れた頃 最初に食いついて貪るように読んだのが 『怪人二十面相』と『怪盗ルパン』のシリーズだった。 既に内容は何ひとつ覚えていない(爆)けれど この話に出てくる鹿山さんやヒトリ書房の店主のように 自分にとっても最初に推理小説といえるものに触れたのは 江戸川乱歩だったんだなぁとしみじみと思い出した。 初心を取り戻す、という意味でもう1回読んでみてもいいかな。

    5
    投稿日: 2013.02.26
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    人気のビブリア古書堂 4作目。 有名、人気になり過ぎたなぁ、とちょっと思う。 今まで同様、おもしろく読めました。 母親は出てこないかと思っていましたが、あっさり登場。 でも、なんか今までとはちょっと違うような・・・ という読後感でした。

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    投稿日: 2013.02.26
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    今回は江戸川乱歩に関わる長編物語。 前巻で栞子の母親についての新たな事実が発覚し、いったいどうなることかと思っていたら、今巻では意外にあっさりと姿を見せてくれた。 智恵子にかたくなな栞子の態度を見ているこちら側としては、栞子に味方したくなるものなのだが、後半では智恵子の裏事情がとある人物から語られ、興味をそそられた。 江戸川乱歩についても、彼の作品や人となりも含めてこと細かく語られ、彼の作品をたくさん読んでみたいと思わせられた。 自分が好きな本を誰かにすすめるということが苦手な私には、見習いたいところがたくさんある。栞子にも三上さんにも。 今回も、とても気になる終わり方だった。 いくつものどんでん返しが起こり、驚いてついていくのに必死な頭のまま迎えたあとがきで「物語もそろそろ後半」との言葉。 とても寂しい気持ちになった。けど、最後まで追いかけよう!

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    投稿日: 2013.02.26