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ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~
ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~
三上延/KADOKAWA
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総合評価

972件)
3.9
192
438
238
9
2
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    結局、ビブリアの古書堂の4巻目から読み始め4冊を一気に読み終った。自分が好きな本に関することや、内容に爽やか感があり、少しずつ進展していく大輔と栞子の関係も今後楽しみだ。

    0
    投稿日: 2013.02.27
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    古本屋業界の話や新な登場人物と話が広がってきた。コバルト文庫はティーンエンジャー向けの日本人作家作品のみだと思っていたが違うのですね。コバルト文庫と言う言葉自体が懐かしい。。

    0
    投稿日: 2013.02.27
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    収録: プロローグ:『王さまの耳はロバの耳』(ポプラ社)Ⅰ 第一話:ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫) 第二話:『タヌキとワニがでてくる絵本みたいなの』 第三話:宮沢賢治『春と修羅』(關根書店) エピローグ:『王さまの耳はロバの耳』(ポプラ社)Ⅱ

    0
    投稿日: 2013.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    しのぶさんとチェブラーシカの本の話が好き。 こどもの頃読んだ本をまた読んでみたくなることってあるよね。 小学校の頃、学校の図書館で読んだ本のこと想い出した。 たぶんイギリスが舞台のねずみの話。 ねずみっていっても人間と変わらなくて、紅茶を嗜んだり優雅に暮らしてる。 白ねずみのレディーと主人公の青年ねずみが毎回事件を解決していくような話だったと思うんだけど…、 うん、固有名詞なんていっこも出てこないww 栞子さんなら余裕でわかるんだろうなー おしえて栞子さん! またいつかめぐりあえたらいいな。

    0
    投稿日: 2013.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み入ってしまいました。 最後は「そうゆうことなんか」って感じでしたねぇ。一瞬志田さんがお母さんと連絡取ってるのかと思った(苦笑)

    1
    投稿日: 2013.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    このシリーズには、ビブリア古書堂に関係する何人かのレギュラーの登場人物がいる。 私が好きなのは、年の離れた仲睦まじい夫婦。 旦那さんは前科があって、堅物だけどユーモアがあっておちゃめな初老の人、まさくん。 妻は30代後半で、社会的に地位の高い親とそりがあわなくて18で家を出、水商売で稼いできた底抜けに明るくて強くてかわいらしい、しのぶ。 3巻にはその妻と両親の物語がある。 私はその物語で・・・泣いた。このライトノベルで泣くとは思わなかった。 チェブラーシカをめぐる、一人の女性の生きざま。 ただかわいらしいだけじゃないんだね、チェブラーシカは。 でも、、、いいと思う。人の本質に迫るいい話。こどもには難しそうだけど、こどもにもおとなにも必要な物語。 ちゃんと読みたいと思った。

    1
    投稿日: 2013.02.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やっと予約が回ってきたと思ったら、4巻が発売とは…。前回と同じ3話。字もでかいのであっという間に読める。面白かった。妹・文香が曲者だなぁ。お母さん、意外と近くにいるのか。しかし、なぜ姿を消したのか。次巻で最後かしら。1話目のたんぽぽ娘の話が面白そうだった。

    0
    投稿日: 2013.02.24
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    シリーズものならではの、「見始めたら後が気になる」感で、二巻に続き、一気に読み終わった。お母さんの影が現実味を帯びて行く。

    0
    投稿日: 2013.02.24
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    「食がすすむ」と言う言葉があるが、読書について同じような感覚を表現する場合なんと言えば良いのだろう? 「読がすすむ」じゃ誰も分かってくれないだろうし。。とにかく、それぐらい気負いなく読める本です。栞子さんの過去が分かり始め、妹の秘密がラストで判明し、大きく気を持たせつつ4章へ。。。 早く次も読まねば。。。

    0
    投稿日: 2013.02.23
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    鎌倉の古本屋「ビブリア古書堂」の店主・栞子さんとそこで働く大輔くんが古書にまつわる謎を解き明かし、もつれた人の心も解きほぐしていく、人気のミステリー第3巻。 第2話のしのぶさんと母親、第3話の玉岡聡子さんとその家族、そして栞子さん、妹の文香ちゃんと母親の智恵子さん、という家族の関係が中心に据えられた話が印象深い。 第2話では、しのぶさんの子供の頃好きだった唯一無二の本を探して栞子さんと大輔くんの2人が奔走する。もともと折り合いが悪く、しばらく疎遠になっていた両親(特に母親)との関係を修復したいとは口には出さないが、何やら心の奥で渇望しているようなもやもやとしたものに、いら立ちがつのるしのぶさん。自分のせいで今まで以上に関係が悪化してしまい、心苦しく思っている夫の昌志さん。明るくおしゃべりで、あけっぴろげなしのぶさんの苦悩の表情が痛々しい。 しのぶさんと母親の仲は、長年のすれ違いから誤解を生じ、自然には回復できないほどの亀裂が生じて、互いに傷つけあうような言動ばかりを敢えて選んでいるようにも見受けられる。本当は互いを求めていたのにそれを口に出来ないまま、ここまで来てしまった。しかしながら、まるで雷に打たれるような衝撃を与えられたことで、思わぬ作用が起こり少しばかり、光明が差す。 読みながら、しのぶさんに向かって、「どうにもならないなら、もう関わってますます疲弊するのはやめようよ。昌志さんがいるじゃない」なんて、思っていたけれど、やっぱり、こじれた関係は少ない方がいいよね。 現実に親子関係が崩れたり、こじれたりするとかなり難しい。けれど、それは元来、愛し愛されたい、そうありたかったことへの裏返しで、やっぱり楽しく温かい関係を求めている。特に娘と母親の関係は、一つ間違えると尚更難しい。 そんな中で、しのぶさんと母親の話はこの先に期待が持てて、読後感がよかった。いたたまれなさや不条理はこの本では求めない。いつか栞子さんと智恵子さんの間にも温かいものが流れますように。 あたしはお姉ちゃんが大好きなんだ。(P296) 文香ちゃんの言葉が温かくて嬉しくなる。

    12
    投稿日: 2013.02.20
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    シリーズ3作目にして更に魅力が増してきた印象。 古書に関する蘊蓄は今の時代であれば専門家でなくても調べることはできそうですが、本の内容とストーリーをここまできれいに連鎖させられるのは著者ならでは。 そろそろ長編が読んでみたいな。栞子さんの母親の謎が解決する話なんかシリーズ初の長編に相応しいと思う。

    0
    投稿日: 2013.02.20
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    今ドラマ化されて話題の本。書評をミステリータッチで解説した、今まで有りそうで無かったタイプの小説?私このジャンル嫌いじゃないんですが、三巻目になるとちょっとマンネリ化してきたか。もっとSF本のネタで書いてほしかったです。

    0
    投稿日: 2013.02.20
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    サブタイトルにあるように、前作、前々作に比べて、1冊を通して栞子にかなりフォーカスしたかんじ。 どう栞子の過去(主に母親とのかかわり)に絡めていくか、という視点が多いからか、楽しみにしていた古書にまつわる蘊蓄やエピソードはややインパクト弱めだったかな。次巻に期待。

    0
    投稿日: 2013.02.19
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    びっくりするほどはまってしまいましたww がっつりなミステリーではないので、普段はあまり読まない部類ではありますが、これは一気に読んでしまいました。 3巻では新たな真実もわかり、謎解きに加えて、篠川家の事情や、大輔くんの報われない感じが楽しめました。 大輔くんはいつか報われるんでしょうかね♪

    0
    投稿日: 2013.02.19
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    どの巻も、短編推理だから、さくさくっと読めちゃいますね。 徐々に、栞子の母親の事も明らかになってきて(と言っても、まだまだ謎ですが)、続きが気になるとともに、次の巻が楽しみになってきますね。個人的には、いらないなぁっと思う短編もあって、残念な部分もありました。 あと、ここに登場してきた作品も読んでみたいと思うようになります。古書を高値で買う気はないですが(笑)(私にはまだまだ古書の価値が理解しかねます。そらぁ、著名人の直筆や世に発表されてない作品が高いのは分かりますが、それを所有したいとは思わないので) 次巻に期待して、★は3つにしておきます。

    0
    投稿日: 2013.02.18
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    ヤバイ! 面白い展開になってきた! 栞子さんの母親の話がどんどん出てきて、読めば読むほど謎に満ちてくる。 今作はそれぞれ家族、親族の話が多かったが、こういう家族の確執も栞子さんの母親の話の伏線なのだろうか? 最後の1ページで驚く展開が書かれているという焦らし方は、次の巻が待ち遠しくて堪らなくさせる。 「世界名作ファンタジー55 王さまのみみはロバのみみ」(ポプラ社) 風見潤「海外ロマンチックSF傑作選② たんぽぽ娘」(集英社文庫) ウスペンスキー「チェブラーシカとなかまたち」(新読書社) 宮沢賢治「春と修羅」 「永訣の朝」は本作では栞子さんも、大輔も改訂版が教科書に載っていたと言っているが、私は初版で習ったような気がする。 (改訂版) おまへがたべるこのふたわんのゆきに わたくしはいまこころからいのる どうかこれが兜卒の天の食に変わつて(糸言糸、下に又) やがてはおまへとみんなとに 聖い資糧をもたらすことを わたくしのすべてのさいはひをかけてねがふ (關根書店版)初版本 おまへがたべるこのふたわんのゆきに わたくしはいまこころからいのる どうかこれが天上のアイスクリームになつて おまへとみんなとに聖い資糧をもたらすやうに わたくしのすべてのさいはひをかけてねがふ 実家に帰ったら教科書探そう。

    1
    投稿日: 2013.02.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前巻の面白さに比べ、やや失速した感が否めない。 栞子の母親がちらちら姿を見せるのはもっと後でいいと思うし、肝心の古書の謎(と蘊蓄)が簡単になりすぎていると思う。栞子と五浦の関係も、なんだか周囲からの後押しを受けて安定感すら漂ってきているし…。 次巻では再加速してくれることを期待。

    0
    投稿日: 2013.02.17
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    +++ 鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。彼女と無骨な青年店員が、その妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは?絆はとても近いところにもあるのかもしれない―。これは“古書と絆”の物語。 +++  第一話/ロバート・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫)  第二話/『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』  第三話/宮澤賢治『春と修羅』(関根書店) +++ シリーズ三作目にして、栞子さんが胸の裡に押し込めていた母をめぐる何かが動き出したようである。プロローグとエピローグでは、妹の文香の母に対する思いも垣間見られ、姉妹それぞれの屈託が少しずつ明るみに出てくる予感もある。そして、篠川家の問題だけでなく、ビブリア古書堂の客の家庭でもさまざまな本に関する厄介ごとが持ち上がり、栞子さんが静かに、ある時は熱くそれを解き明かし、家族の絆を再確認することになるのである。放映中のドラマに、『春と修羅』がもう登場してしまい、先に映像を観てしまったが、さほど違和感はなかった。姉妹と母、栞子さんと大輔の関係は、次の作品で何らかの展開を見せるのだろうか。そちらも愉しみなシリーズである。

    0
    投稿日: 2013.02.16
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    ビブリア古書堂3冊目。 先にドラマで見てしまった話も載っていました。順番どおりではないんですね。 プロローグは、ヒロインの栞子さんの妹・文香の手記から。 明るい高校生の妹だけど、これは夜中に一人パソコンで書いているのだ。 文香の視点からの紹介で、導入していきます。 第一話はロバート・F・ヤングの「たんぽぽ娘」 (あ~これ、探してるんだけど、まだ読めてない。実は大昔に読んだ可能性もあるけど‥) 古書店どうしの古書交換会に出向いた篠川栞子と五浦大輔。 古書売買のやりかたが説明され、なかなか興味深いです。 ここで出会ったヒトリ書房の店主が栞子をえらく嫌っている様子に、大輔は驚くことに。 しかも、本を栞子に盗まれたと言い出します! さて‥? 第2話は、前に出てきた登場人物が子供の頃好きだった絵本は何か?探す話。 うまくいかないでいた家族の仲を取り持つ結果に。 第3話は、宮沢賢治の「春と修羅」 玉岡家の女主人から、本が一冊だけ盗まれ、身内のしたことなので突き止めて欲しいという依頼が。 なくなった父親が蔵書家で、兄夫婦は会社を、妹が家を相続したのだったが、会社の経営が思わしくなくなり‥? 賢治が詩集とは思わず、あくまで小文というかスケッチと考えていたことや、ほとんど売れずに引き取ったこと、出版後も推敲を重ねていたことなど、面白かったですね~。 行方知れずの栞子の母親のことがちらほらと出てきて、それが陰影となっています。 本を買うためなら何でもやりかねなかったという女性。はたして失踪の原因は‥? それも含めて、家族のことが話のポイントになっていますね。 ドラマはけっこう楽しくずっと見ています。ヒロインはイメージと違うんだけど、深刻な事件のない落ち着いた展開が、夕食後に猫を抱っこして見るにはいいので。 原作にあるヒロインの2面性がないのがちょっと、物足りないかな~。 ドラマで一部改変されている理由はなぜかな?と自分なりの小さな推理を楽しんだりもしてます。 あ、文香出てこないわね~弟になってるから(笑)

    8
    投稿日: 2013.02.15
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    徐々に明らかになってくる栞子さんの過去。。。気がつけば4巻が発売になってた。。読めば読むほど栞子さんは剛力彩芽ではないなぁ。

    1
    投稿日: 2013.02.14
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    古書にまつわる人の話。この巻では栞子さんの母・智恵子さんの影がかなり濃く浮き出てきて、今後にどう絡んでくるか…楽しみになってきました。

    0
    投稿日: 2013.02.14
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    やっぱりこのシリーズ、ミステリアスだし、読みやすいし、面白すぎる。 ドラマと並行して楽しめる。古本屋めぐり、好きになりそう。

    0
    投稿日: 2013.02.13
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    当面の命題である「栞子と母」が次第にクローズアップされてきた巻。母のようになりたくはないと思い続ける栞子だが母と同じ仕事を請け負うようになり、また母が遺した本をその時は感情に任せて売ってしまったけれど、やはり母のことを知りたくなり現物を追い求めるという、栞子のある意味母への執着が次第に描かれていくようになった。文香がこの中である意味キーマンになっているのは、ちょっとしたヒントですぐに分かるようになっている辺りが、学生向けの小説っぽい。それでもやっぱり母の失踪は謎のままだから、気になるなぁ。なんか気に入らないというか確実に深い因縁のある「ヒトリ書房」の店主さんもこれからどう絡んでくるのか?あと、大輔の恋心もほどほどにクローズアップされているのも特徴かな?まだまだ、報われない恋だけど…いや、報われないまま終わってしまうかもしれんが、とりあえず4巻が楽しみだ。

    1
    投稿日: 2013.02.13
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    シリーズずっと読んできて、今回ほど次巻が待ち遠しいと思ったことはない。 一話完結の話も良かったけれど、今回はバックの謎?にグッと迫った。 意外な…でも、よくよく考えてみれば納得な人物が実は鍵?! 今回はしのぶさんの絵本のストーリーが特に印象に残った。 家族の形は本当に様々。 愛情表現の仕方も本当に様々。 これからレギュラーになるであろう新たな人物も登場して、今後が楽しみ。

    0
    投稿日: 2013.02.12
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     シリーズ三作目になると、同じような謎解きが続いて飽きてくるかと思いきや、とんでもない。 キャラクターに深みが出てるし、謎解きもどんどん面白くなってます。 残念ながら最新刊は音訳がまだらしい。 続きが楽しみです。

    1
    投稿日: 2013.02.11
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    栞子の母・智恵子について謎は深まるばかりの3巻目。相変わらず本にまつわる事件を解き明かす展開に少し物足りなさを感じる。登場人物も増えたことで、複雑になっていくことを期待。 しかし、これも相変わらず取り上げられた本の魅力は強く伝わってくる。今回は宮沢賢治を読み直したくなった。

    0
    投稿日: 2013.02.11
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    だいぶ前に買ったけど、上京する時の新幹線でやっとこさ読んだ~~~~~もうすでに4が出てるのか? 冒頭の文香ちゃんの日記が最後そーゆーふぅにつながるとは!!おもしろいよね~

    0
    投稿日: 2013.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ第3弾は、2から連なる消えた母親の行方に迫る内容。 妹ちゃんが大事なカギを握ってる感じ。 ドラマではこの妹が弟に変わってるんだけど大丈夫なんだろうか などという無駄な心配は置いといてだな。 この巻は今までよりもヒントが判り易かった気がする。 特に2つめの『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』は 書名が判らないのにもかかわらず読んでくうちに答えが見えてきた。 まさかの有名なお話だったけど。本というより映像の方で。 その意味では今までと違う切り口で来たのかなと。 『春と修羅』は読む前にドラマを見ちゃったんだけど(爆) 答えが判ってて読んでも面白かった。 ドラマの中の実の姉とめちゃくちゃ折り合いが悪い設定が理解不能だったので 原作通り兄嫁の方がよかったんじゃないかと余計なことを考えたりした。 (もしかして字で書いたら“義姉さん”だったのを勘違いしたのかな^_^;) 栞子さんのお母さんの智恵子さんは 伝聞だけで語られるからか、読めば読むほど怖い人に思えてくる。 そして栞子さんも、話が進むにしたがっていいところも怖いところも 智恵子さんによく似てると思えてくる。 かといって智恵子さんのような怖さを感じない辺りは 作中で聡子さんが言っていたのと同じ感覚か。 栞子さんと大輔くんの関係は深まったような後退したような。 このふたりどうなっちゃうんだろうな、とやきもきしながら読むのって 読み方としてどうなんだろう(爆)。

    5
    投稿日: 2013.02.11
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    ビブリア古書堂の3巻目。 3巻も一気読みでした。テンポ良く進んでいく展開と謎解きの面白さと古書に纏わるうんちくが良い具合に絡み合っててスラスラ読めました。 今回収録されている話は『たんぽぽ娘』『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』『春と修羅』の3作品。そしてプロローグに『王さまのみみはロバのみみ』。 個人的には『春と修羅』の話が一番面白かった。栞子さんの母親・智恵子の失踪の理由が気になる。彼女の人柄が作中で出てくるたびに一筋縄ではいかないタイプの人なのでは、と思ってしまう。そして智恵子に栞子たちの情報を流していた人も判明。何となくそうなんだろうなぁと思いつつラストでニヤリとしてしまった。 この本を読むと北鎌倉に行って古書店巡りをしてみたくなります。

    0
    投稿日: 2013.02.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    古本市場の話から入り「新しい方向の展開?」と思いきや、栞子の母親”篠川智恵子”の話に、そして以降全前編に智恵子の影がチラつく ビブリア古書堂の関係者に密通者が? そして第3話では、かつて母親がやっていたという探偵のような世界に本格的に傾倒していく? それにしてもヤレヤレと思ったエピローグで「ヤッてくれやがったな!!」と毎回思わされてしまう 次巻も智恵子が出てきそうな勢い

    0
    投稿日: 2013.02.10
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    だいぶ読むのを放置してしまった(^^;) 今更読了。 最後の話は好きだったなあ。 昴くんまた出てきて欲しい。 宮沢賢治はいいですよね。永訣の朝好きです。いろんなバージョンがあるならそういうのも知りたいなー

    1
    投稿日: 2013.02.09
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    ビブリア古書堂の清楚な美人店主、篠川栞子(しのかわしおりこ)と、そこで働く体育会系の五浦大輔(ごうらだいすけ)。 『他人と本の話をしたくてもできない彼女は思う存分本について語り、本が読みたくても読めない俺はその話を思う存分に聞く。』 そんな二人の間柄。 今回も本にまつわる”事件”3作とともに、シリーズを通してながれる謎がどんどん展開されている。 副題にある通り、シリーズ三巻目のテーマは「消えない絆」。 物語の進行とともに、謎に満ちた栞子さんの背景がどんどん明らかになってくるし、楽しめた! 第4巻は2月22日(2013年)発売! もうすぐだ、楽しみ〜! ---------------- 【内容(「BOOK」データベースより)】 鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。彼女と無骨な青年店員が、その妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは?絆はとても近いところにもあるのかもしれない―。これは“古書と絆”の物語。 ---------------- 【目次】 プロローグ:『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)・Ⅰ 第一話:ロバート・F・ヤング 『たんぽぽ娘』(集英社文庫) 第二話:『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』 第三話:宮沢賢治 『春と修羅』(關根書店) エピローグ:『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)・ⅠⅠ ----------------

    0
    投稿日: 2013.02.09
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    今回も「本」をめぐってたくさんのドラマがありました。 私も前に読んだ本が懐かしくて、忘れられなくて…手元に取り戻したいと思う事がよくあります。 自分でも良くわからないけれど…その時のエネルギーは我ながら怖くなる時があります。 本には不思議な魅力があると思う。 それがこの本に書かれていて、とても共感してしまう。 エピローグで妹が河原の穴…?に向かってつぶやきを書き込みますが 「本当は、誰かに自分の言葉を聞いて欲しかったのかな。だったらちょっと気持ちはわかる」とあります。 私もとってもよくわかります。

    0
    投稿日: 2013.02.09
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    あいかわらず、勉強になります。ドラマも始まって、それもそれでいいですが、やっぱり原作を読むのはいいなぁと感じます。大男なのに、ひかえめな五浦さん大好きです。

    1
    投稿日: 2013.02.08
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    1巻・2巻よりも謎解きの比重が高いカンジ。 栞子さんのお母さんの存在が見え隠れして、謎めいてます。 前巻でお互いに名前呼びする間柄になった2人だけど、3巻では一緒にお酒を飲みに行く程度にしか進展していないのがもどかしいっ! キャラ読み派なので、もう少し2人のほんわかエピソードをプラスしてくれると嬉しいなぁ。

    0
    投稿日: 2013.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前巻ラストに出てきた栞子さんの母親に迫る巻。この巻の中盤、同じ古書店主で栞子さんを嫌っているヒトリ書房の店主が大輔君に「栞子は信用するな。母親と連絡取ってる」とか教えるんだけど、あたしこの時点で分かっちゃったんだよね~。誰が失踪した母親と連絡取ってるかを。なのでラストはその通りだったので「やっぱりか」ってな感じで読了。 さらに言うならば、第ニ話で大輔君は、以前事件を解決したことのある坂口しのぶから「タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいな本が読みたい」と言われて探すのだけれど、これも犬の名前聞いた時に分かっちゃったんだよねえ~。なのでオドロキは少なかったかも。 なかなか出てこない栞子さんの母上だけれど、次の巻くらいには出てきそうな予感。何でも犯罪すれすれみたいなことも平気でやる変わりモノ(変わりモノなのは栞子さんも同じだけど。遺伝?ww)らしいので、どんな登場の仕方をするのか気になるところ。 次の巻はいつ出るのかしらん。とはいえどーしても続きが読みたくて仕方がないってほどではないので、忘れたころに書店に並んでいたら買ってもいいかな…ってくらい。

    1
    投稿日: 2013.02.07
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    TVを見て面白かったので、2駅先にある古書堂(ブックオフ)へ行ってみました。人気があるためか第3巻しかありませんでした。

    0
    投稿日: 2013.02.06
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    栞子さんと五浦さんの世界がビブリア古書堂から、ゆっくり外の世界に広がっていきます。そこに栞子さんのお母さんの話がちらほら、な一作。

    0
    投稿日: 2013.02.06
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    3巻もよかった。謎解きも、いつも想像の上をいくところまで、栞子さんは読み解いてしまう。本を通して人間関係を修復してしまう。いつか栞子さんはお母さんに会えるんだろうか。文香のメールをお母さんは読んでいるみたいだけれど、きっと一筋縄にはいかないんだろう。次巻を楽しみに待とう。

    3
    投稿日: 2013.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一気読みしてしまった。2巻、3巻と、どんどん面白くはなってきているが、事件を解決する単発ストーリだけだと、若干、飽きちゃうかも。古本の話も面白いけど、スローながらでも、栞子さんと大輔のビミョウな関係や、栞子さんの家族の謎について、新たな展開を期待したい。4巻はもうすぐ?

    0
    投稿日: 2013.02.04
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    今まで同様安定したおもしろさだった。 前作同様続きが気になる終わり方だった。 新刊を早く読みたい。

    0
    投稿日: 2013.02.04
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    ひとつひとつの話も変わらず面白いですが、そこに智恵子がどんどん絡んでくるのがいいですね。 そろそろ飽きてくるかなあと思ったけど今回も一気読みでした。 4巻どうなるんだろう。楽しみです。

    0
    投稿日: 2013.02.04
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    面白かった! 面白かった! 大事に読むつもりが、一気読みしてしまった。 続きが楽しみ。 作中のチェブラーシカ、DVDになってるそうだから見てみようか。

    0
    投稿日: 2013.02.03
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    シリーズ三作目。新キャラも登場ですが……滝野さん、私と話が合いそうな気がしました(笑)。本の話をしてみたいぞ。ヒトリ書房にも行ってみたいなあ。 坂口夫婦の物語はいいなあ。まさかそういうことになってるとは思いませんでしたが。これからも楽しみです。あの本も気になりました。へええ、そんなに違う形だったんだねえ。意外。 それぞれに描かれる「絆」の物語。栞子さんと母親の絆もいったいどうなるのか、気になるなあ。

    1
    投稿日: 2013.01.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    段々話が進んでいく中で、お母さんの話題がチラホラ。もちろん、先が気になって読むだろうな、という感じで終わる。相変わらず、本の知識がすごい。

    0
    投稿日: 2013.01.31
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    一巻かけて母との確執がほんの少し、だけ、縮まったような。 いや、縮まってはいないのか。 本を巡る思いを、栞子も抱えて、発酵していく。 宮沢賢治のエピソードは、読んでいて震えてしまった。 賢治の本そのものに関する話も鳥肌ものだったが、 栞子とおじいさんのもつ「冷酷さ」にも。

    0
    投稿日: 2013.01.29
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    1,2作目よりは若干インパクトが弱くなり、普通の人々の話になってきたように思う。ここらで強烈なキャラクターに登場願いたい。

    1
    投稿日: 2013.01.28
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    昨日2巻、今日3巻と続けて読了。 古書をめぐるエピソードを楔にして、登場人物たちの過去や関係を描いていこうという印象が強くなってきた。 個人的には古書エピソードそのものが好きだったので、この方向性が吉と出るか凶と出るか。次作に期待。

    0
    投稿日: 2013.01.28
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    栞子さんのお母さんは、どんな人なのか……。 殺人はおきないミステリーだけど、愛憎や利益がからむどろどろした感情のケースも持ち込まれているし、ハッピーエンドがお約束のお話ではないところが、どんな結末になるのか気になるところです。 この巻にでてくる、栞子さんのお母さんの影はなんだか得体が知れなくて……。栞子さんだけが何も知らないような感じがもやもやします。幸せになって欲しいんだけどなぁ。

    0
    投稿日: 2013.01.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人気シリーズの3作目です。 登場する古書は、読んだことのないものばかりで、そちらも読みたくなります。 物語全体の謎も少しずつ明らかになってきて次巻が楽しみです。 今回登場する本は以下。 ロバート・F・ヤング『タンポポ娘』(集英社文庫) 『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』 宮澤賢治『春と修羅』(關根書店)

    0
    投稿日: 2013.01.27
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    いよいよ!というところで次巻に持ち越しという感じ。 最近上映されてる映画のタイトルが出てきときはびっくりした(笑)

    0
    投稿日: 2013.01.27
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    やはりこの三巻目も読み始めると先が気になり一気に読んでしまった。 早く次の栞子に会いたい。四巻が待ち遠しい。

    0
    投稿日: 2013.01.26
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    シリーズ3作目 読んだことのない本ばかりが取り上げられていて 本好きだと思っていたのにとちょっと凹む まあ、全部を読める訳じゃないから仕方がない

    0
    投稿日: 2013.01.24
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    栞子さんと主人公の彼の距離が接近してきていて、今後の展開が楽しみです。1巻より読んでいますが、毎回ホロッときます。

    1
    投稿日: 2013.01.24
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    シリーズ第三弾。 相変わらずの”古書”を使った謎解き話は軽すぎず重すぎずお見事。 ロバート・F・ヤング 「たんぽぽ娘」 たぬきとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの 宮澤賢治 「春と修羅」 海外のSFあり、絵本あり、詩集あり。今回もバラエティーに富んだ古書セレクトです。 まずは「たんぽぽ娘」。実際呼んだことはありませんが、本気でこの本が気になっています。 もう、気持ちが通じ合わなくなってしまった夫婦の話を、 「たんぽぽ娘」のストーリーと重ね合わせることで、 何とも言い難い切なさを表現しているのが秀逸です。 消えた本の謎は二の次(笑) 第二話の謎の絵本も、解決すれば有名な作品で。 謎解きよりも夫婦や家族の物語でしたね。 「1」に登場したインパクトあるご夫婦が再度登場するあたりは、 シリーズモノの、ある意味特権です。ハートフルストーリーでした。 最後の「春と修羅」。 宮澤賢治が何度も何度も推敲を繰り返していたということ、知りませんでした。 バージョンアップされた「春と修羅」がいくつもあるということ。 作品として不思議な感じがしますが、 まだ見つかっていない推敲版が存在する可能性もあるそうです。 今回は栞子さんの失踪中の母親も、物語にだいぶ差し込まれていましたね。 次回作でいよいよ登場するのでしょうか?

    1
    投稿日: 2013.01.24
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    人それぞれに歴史がある。 本にもそのもに物語りがある。 古書の内容を掻い摘んで語ってくれて、それをベースに登場人物の人生を浮き彫りにしてくれる。展開はスピーディーで、謎解きも強引さも少なく素直に入ってくる。 著者の造詣の深さにも感心。 でも、なんでだろー? どうも、時間を経過するの、頭に残っているエキスが少なく感じます。 サクサクと読みやすいからなんでしょうね。

    1
    投稿日: 2013.01.23
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    少しずつ栞子と母親の過去が分かってきつつ、相変わらずの絶妙な展開。特に宮沢賢治の名作との絡みは秀逸。早く次が読みたい!

    0
    投稿日: 2013.01.22
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    今期楽しみにしているドラマに、日本テレビの『泣くな、はらちゃん』がある。 越前さん(麻生久美子)が、日々のうっぷんを晴らすために日記代わりに書いている漫画から、主人公の「はらちゃん」(長瀬智也)が飛び出してくるという話。次第に殺伐としてゆく世界(=漫画)を平和にするためには神様(=越前さん)に幸せになってもらうしかないと奮闘する「はらちゃん」 光石研や白石加代子などの実力派が脇を固め、脚本が『ちゅらさん』や『最後から二番目の恋』の岡田惠和なので、コメディタッチのあり得ない展開にも、心の機微や人生の真理がさらりと織り込まれ面白い。 日テレは昔から、設定は荒唐無稽だけど味わい深いドラマを作るのがうまい。 いまだDVD化されていないが好きだったドラマ『俺はご先祖さま』 石坂浩二演じる未婚の新聞記者宅に、銀色の全身タイツで時間警察に追われながら未来からやってきたマリアン演じる子孫のミミ。子供はすべて試験管で製造される未来。絶滅した「愛」というものを一度みてみたいという。コミカルな中にも結構深いテーマがあったような気がする。いまならば大泉洋とローラでリメイクするのも面白いかもしれない。 現実の事件をなぞるばかりが「リアル」ではない。 作り物の世界の中に心情的な「リアル」が垣間見える時、おもわず感動したりもする。 SFやミステリを始めとするエンタテインメントの魅力はそこにある。 タイムトラベルものの傑作と言われる『たんぽぽ娘』 きっと面白いんだろうなぁ。読んでみたい。 『ビブリア古書堂の事件手帖3』は本を巡る家族のはなし。 若いころの妻から現在の自分へ。 子供のころの「あたし」から未来の子供へ。 本を愛する旧世代から、本を愛する次世代へ。 タイムマシンはまだ発明されていないけど、古書は人の気持ちを乗せて時空を自由自在に駆け巡る。 本好きで控えめな美人で細身で巨乳の古書店主なんているわけないけど、だからこそ心動かされる物語もある。 (なんだか『泣くな、はらちゃん』のレビューみたいになってしまった。そして『俺はご先祖さま』が1月末にまさかのDVD化!)

    11
    投稿日: 2013.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ネタバレあり、読了、65点。 ** 鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。彼女と無骨な青年店員が、その妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは?絆はとても近いところにもあるのかもしれない―。これは“古書と絆”の物語。 「BOOK」データベースより ** と言う訳で第3巻。 (一度書いていたレビューが消えたので適当) 五浦と栞子の人間関係の発展は相変わらず順調でその変化が見て取れる点は個人的には非常に好ましいと思います。 その一方で、母親に関する謎とそれを構成する環境が狭い範囲で密に繋がり過ぎている点が非常に不安になってしまいます。 というのもこれらをすべて偶然で片付けてしまうとあまりにも出来すぎだろうと思いますし、その一方でここに何らかの必然性が入っていたとしてしまうと、 その結果好みじゃない展開が待っていそうな予感がして心配になってしまいます。 そのあたりが心配に思ってしまいますが、それを知りたいが為に続刊も読むんだろうなと予想しています。

    1
    投稿日: 2013.01.21
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    本の虫の栞子と活字アレルギーの五浦のコンビが古書にまつわる謎を解くビブリアシリーズ第三弾。 話が進むにつれ、栞子たちを置いて家を出た母親の人物像が徐々に明らかとなってきた。 登場人物たちの人間味が出てきたことに好感が持てた。

    0
    投稿日: 2013.01.20
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    ★3.5 いろんな所で栞子さんのお母さんとの繋がりがだんだんはっきり見えてくる3巻。 それにしても毎回ながら、栞子さんの古書知識は驚きを通り越して羨ましい。 もっともっと色んな本を読もうと思える。 3巻で一番気になったのは宮沢賢治の詩集。 宮沢賢治の詩は雨ニモ負ケズ、詠決の朝以外本当に知らないので、これを機に詩集にも手を出したいと思う。

    0
    投稿日: 2013.01.19
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    あぁ…やっぱり。お母さんと繋がっているのは…だったんですね。 今後、栞子さんとお母さんの関係が、どうなっていくのか、楽しみです。

    0
    投稿日: 2013.01.19
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    シリーズが進むにつれて面白くなってくる作品だと思う。本好きの私には、作中に出てくる本を大切に思う登場人物の気持ちがとても良く分かって共感できる部分がたくさんあった。 何気なく古本屋さんで手に取って、今自分の手元にある本を大事に思わせてくれる一冊。 2013.1.19

    0
    投稿日: 2013.01.19
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    タレーランを読んだ直後だったせいか、大変わかりやすかった。 ロバート・F・ヤングの『たんぽぽ娘』は私にとっても思い入れのある作品だ。竹宮惠子の『私を月まで連れてって!』のヒロイン、ニナ・フレキシブルはたんぽぽ色の髪をしている。16歳の時に四次元生物ガイアに時空を飛ばされ、宇宙パイロットの最終試験に向かう若きダン・マイルドと出会い恋をする。そして戻ってから赤ん坊の自分に語りかけ、やがて出会う17歳上のダンへの思いを伝えていく…この大好きなお話はたんぽぽ娘がベースになっているのだよ。関係ない話でスマン。

    1
    投稿日: 2013.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    母親ネタで引き延ばしたいってのが解るせいか、面白味に欠ける気がした。 (図書館) ドラマ化された…。 配役はまったくイメージと異なる。

    1
    投稿日: 2013.01.18
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    鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。 すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。 人々は懐かしい本に想いを込める。それらは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。 美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。 彼女と無骨な青年店員が、その妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは?絆はとても近いところにもあるのかもしれない―。 これは“古書と絆”の物語。

    0
    投稿日: 2013.01.17
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    栞子さんと五浦くんは相変わらず。 そろそろ栞子さんの母親が登場する予感。 『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社) ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫) 『たぬきとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』 宮沢賢治『春と修羅』(關根書店)

    0
    投稿日: 2013.01.15
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     テレビドラマの開始までに読み終えることができた。ドラマは見ないと思うのですが、宣伝とかで目に入ってくることもあるので、影響される前に読み終えて良かった。  3巻も、ストーリーは面白いです。謎の(事件の)解決も。  次も楽しみです。

    0
    投稿日: 2013.01.14
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    まだ続くようだ。 それにしても栞子さん。自分が関わっていることは何で推理できないんだ? スパイは一人しかいないってすぐわかるのに。

    0
    投稿日: 2013.01.13
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    身近な人を疑わせるようなミスリードと、それをキャラクターの底知れなさを思わせるような、内容で引っ張っていきました。栞子さんが何を抱えているのかが気になる巻でした。

    0
    投稿日: 2013.01.12
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    今回もおもしろかったです。 チェブラーシカが推理できなかった自分がくやしい…。 ドラマ化かあ。 栞子さんはさらさらロングでもうちょっと大人の女性…というイメージでした。

    0
    投稿日: 2013.01.10
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    妹がかかわってくるとは予想してませんでした。 しかしドラマになるとどうなるんだろう・・・ 少し楽しみな気持ちもあります

    0
    投稿日: 2013.01.10
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    読み飛ばした二巻が気になる……。 はあああ………。 なぜガマンしなかった、自分。 本を題材にした物語ではあるが、 出てくる本を一向に読みたいとは思わない不思議。

    0
    投稿日: 2013.01.10
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    3巻目ともなると、だるくなるかなー、 と思ったが 今回もまたとてもよかった。 ひきこまれるように読み、じーんとした。

    0
    投稿日: 2013.01.10
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    本好きとしては、面白い小噺が散りばめられていて楽しめる。 ただ、もうこのシリーズはいいかなと個人的には思う。

    0
    投稿日: 2013.01.09
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    徐々に親子関係が描かれてきて気になる展開になってきているが、本のウンチク部分がなくなっているのが少し残念だった。

    0
    投稿日: 2013.01.08
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    サブタイトル通りの内容。 母親とのつながり、提示させて物語は続きます。消えない絆ですね。 第二話のタイトルがつぼ。 昔読んだ本の記憶って、あんな風になるよね。「題名わからないけど、こんな場面があって」「こんなヤツが出てきて、こうなってああなって」 誰しもが、表現したと思います。 書いてる今日は1月7日、早朝です。 そろそろドラマ放送ですな。完全なミスキャストのね。 とりあえず、剛力は髪を伸ばせ。 本人が悪いわけでないけど、いいたくなるよね。製作側も何考えていることやら。本屋行くと、表紙の栞子の下に、帯でドラマ化!剛力の写真。 よくないよねぇ。 ドラマの文句ばっかりな感想だな。始まってもいないし、見てもいないのに。CMは見た。 髪を伸ばせ。

    0
    投稿日: 2013.01.07
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    栞子さんの母親の影が段々濃くなって来た。 彼女はラスボスなのか、これまで読者に植えつけた 印象とは違う人物なのか、気になる。

    0
    投稿日: 2013.01.06
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    本の虫の栞子さんと、活字アレルギー大輔の謎解きシリーズ第3弾。 栞子さんの両親のことが少しずつ明らかに。 古書の謎解きをする栞子さんも絶好調。

    0
    投稿日: 2013.01.06
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    TOMさんからの借り本。 前から、もしかしたらキーパーソン?と思っていた栞子さんの妹篠川文香の存在がおっきくなってきた感じ。 続きを読ませるべく・・・そんな終わり方。 古書を通しての謎ときのレベルがどんどんあがってきてる気がする。 本好きとはいえ・・・まだまだ読んでない本が山盛りだってことかな。 TOMさんが2冊まとめて貸してくれたので。 立て続けに2と3を、それでもあっという間に読んでしまいましたぁ。

    0
    投稿日: 2013.01.06
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    お母さんは好きになれそうにないな。ここまでくると、ドラマ向きだとつくづく思う。なんだかんだで二巻と続けて一気に読了。

    0
    投稿日: 2013.01.06
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    20130104 メモ プロローグ 王さまの耳はロバのみみ(ポプラ社)・Ⅰ 第一話 ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫) 第二話 『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』 第三話 宮澤賢治『春と修羅』(関根書店) エピローグ 王さまの耳はロバのみみ(ポプラ社)・Ⅱ 第一話 古書交換会(市場)での盗難事件とヒトリ書房と滝野蓮杖 第二話 坂口しのぶの思い出の本としのぶの実家 第三話 栞子の母親(智恵子)の同級生の亡父の蔵書

    0
    投稿日: 2013.01.04
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    栞子さんの母親について、少しずつ謎が溶けていっていますね。 もうすっかりこのシリーズのファンになりました。 新しい、登場人物達も味があって良いですね。 次巻が待ち遠しいです。 三上先生の違う作品、ずっと昔に読んだことがあったのですが、その時はダークファンタジーもののライトノベルだったので、始めわかりませんでした。 そういえば最近、典型的なファンタジー小説を読んでいないような・・・。

    3
    投稿日: 2013.01.02
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    「一昨日は兎を見たわ。昨日は鹿、今日はあなた」 たんぽぽ娘より 栞子さんも可愛いと言っていたけど、意味のわからない台詞なのになんだか可愛く感じるのはどうしてだろう。 「たんぽぽ娘」は読みたかったけど、図書館になくて諦めていた作品。 絶版だったのか…。 でも諦めてはいけない。 創元推理文庫「年刊SF傑作選2」、文春文庫「奇妙なはなし」 にも掲載されているらしい。 図書館で検索してみたら前者は2巻だけなかった。何故…。 後者は普通になかった。 でもなんとか手に入れた。 以前見つからなかったのは、単に調べ方が悪かったのか、栞子さん効果なのか…。 ●作中で紹介されている本 ・プロローグ 「王さまのみみはロバのみみ」 ・第一話 ロバート・F・ヤング「たんぽぽ娘」 ・第二話 「タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの」 ・第三話 宮澤賢治「春と修羅」 ・エピローグ 「王さまのみみはロバのみみ」

    0
    投稿日: 2013.01.02
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    篠川家代々と、ビブリア古書堂の歴史を共有してきた人たちに纏わる謎解きのNo.3。相変わらずの読みやすさと描写は、鎌倉近隣のゆるやかな風と時の経過を運んでくる。続編では更に斬り込まれていきそうだ。…そうだよね♪文香ちゃんが関わってないはず無いよね!

    0
    投稿日: 2013.01.02
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    やっぱりいい。今回はタッチが違い、今までよりも更に読みやすかった。 --- 鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。 人々は懐かしい本に想いを込める。それらは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。 彼女と武骨な青年店員が、その妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは? 絆はとても近いところにもあるのかもしれない--。 これは“古書と絆”の物語。

    0
    投稿日: 2013.01.02
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    あの人がチョロチョロチョロチョロ出て来るものの決して核心には踏み込ませず、またチョロチョロチョロチョロする「3」。この、明かしそうで明かさないじれったさが、ファンの人には堪らないんでしょうね。 私は「第二話 『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』」が好きです。キャラを使い捨てない作家さんっていいですよね~。 それはそうと、五浦の活字アレルギー?が益々どうでもよくなってるみたいなんですけど大丈夫ですか。 あと、結局本当に実写ドラマ化しちゃったけど、みんな剛力何某で納得してるの?

    0
    投稿日: 2013.01.02
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    少しずつ栞子さんの母に近づいていく様子がドキドキしてしまいますね。 ゆるーいドキドキで読んでいて心地よいです。 続きが気になる!

    0
    投稿日: 2013.01.02
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    ビブリア堂3冊目。 本作の中核になってるのはお母さんこと篠川智恵子のことなんだということがわかったんだけど、まさかそこがつながっているとは。 次につなげるのが上手な作家さんだと思います。 ストーリー自体は一話完結なんだけど、少しずつ智恵子のことに迫ってはいるんだけど、なかなか核心に近づけない。 宮澤賢治の春と修羅にまつわる話が今回のお気に入り。 それにしてもイマイチ栞子さんが読めない。 なんというか無機質な感じっていうのかな。 それなのに母親に対してものすごく執着心は強くて 大輔に対しての思いとかはまったく見えてこなくて 発展していくと思われていた二人の関係はまったく進まず…… 次巻が楽しみなのは変わらずですが

    0
    投稿日: 2012.12.29
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    今回も面白かった。 なかでも貴重な古書についてもだけど、 古書店の裏側が興味深い。 あと栞子さん一家の謎が少しずつ露わになってきたが 今後の展開が楽しみ、早く続きが読みたい。

    0
    投稿日: 2012.12.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あっけなく読了してしまうのは短編だからだろうか。 日々の時間の流れを感じさせる作りと、今後の展開をにおわせるエピソードを随所に入れ込む事にフォーカスしているため、前の2作を知らなかったり、今後がなかったりしたら、この1冊の価値は低くなるゾ まぁ、途中から読むって人は少ないけれど、書店の平積みをパラパラめくって、面白そうだからまとめ買い、ってのもよくある話なわけで、シリーズ物といえど、話のツカミってのは大事なんだよなぁ。

    0
    投稿日: 2012.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすさは相変わらずで、すんなり読了。 今回はキーワードは「母と娘」。 3冊目ともなるとこれが伏線かな・・と思われる部分がなんとなくわかってきてみたり。 後にしっかり回収されてるのでわかりやすいしね。 文香が「王様のミミはロバのミミー」と叫んでいた穴の先が・・・・まさかの母親。 最後メールアドレスが表記されるのだがアドレス表記に違和感が...もしかしたらこれも後の伏線になってるかもしれないけれど。 嫌っていた母親の話ができるくらいには距離が近くなった、栞子さんと大輔君。 落ち着くところに落ち着きそうな予感はするけれど、それまでにはかなりの紆余曲折がありそうな感じ。 これはこれで楽しみですw

    0
    投稿日: 2012.12.23
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    シリーズ三冊とも大好きな「本」にまつわるお話ということで、あっという間に読み終えてしまった。 ちょっとパターン化してきた感じもあるけど、本に関する蘊蓄と、その本をめぐる人間模様のお話はやっぱりおもしろい。今後なんにでも栞子さんのお母さんの影が差すようになってきたらちょっと嫌かな…。そこがこのシリーズの肝なのかもわからないけど。次回どんな展開をみせてくれるのか期待してます。

    1
    投稿日: 2012.12.22
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    プロローグ、エピローグ、本編と徐々に最大の謎にせまりつつある。 家族のいろいろな思いをのせた少し複雑な巻であった。 しかし、読みやすいのはあいかわらずであり、すぐに読み終わってしまった。 いつも難しすぎる謎ではなく、すべて書き記されている。 読んでいる中でこれは重要な情報だと気づく部分もあるが、それは点のままであり、他の情報と繋がって線となっての、自力解決には至らない。 しかし、栞子さんの謎解きを聞くと納得の内容である。 次巻で大きな展開を見せるのか非常に楽しみである。

    0
    投稿日: 2012.12.21
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    こういう、事件といってもほのぼのしていて、悪人らしい 悪人が出てこない話は読んでてほっとします.ちょっと 動きがありましたが,まだ終わらないで欲しいです. それにしても実写版は栞子さんが剛力彩芽とは. なぜ仲間由紀恵じゃないんだと思ってネットを見れば 同意見多数.フジテレビはあれですねえ.

    1
    投稿日: 2012.12.19
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    なんだかんだと3冊目。ちゃんと時間が流れていて、少しづつ展開しているのは、(私にとって馴染みのある)ライトノベルらしいというか、だんだん謎が解けたり深まったり、面白くなって行くのは、1冊完結の小説には無い楽しみがある。 最近、古書店を舞台にした小説を読む機会が増えたけど、そこに紹介されている古書を読む…というのには、なかなか至らない。 いつか、そのうち…たぶん。 2012/12/12読了

    1
    投稿日: 2012.12.17
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    シリーズ3作目。 あの本、なんてタイトルだっけかなあ。ストーリーも思い出せないけど変なクマみたいのが出てくるんだよーみたいな、本にまつわるちょっとした出来事を推理で解決しまくる話。 シリーズは1話完結型の短編集なんだけど、話は時系列に沿っていて、別の話に出てきた人物が再登場すると、主人公と一緒に、ああ、あのときの、なんて親近感を持ったり、主人公が巨乳と知って俄然興味を持ったりという、謎やトリックを楽しむというよりはキャラに萌える小説。 通勤時間が2時間とかかるのであれば、往復時間で読める。

    0
    投稿日: 2012.12.17
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    古本に関するミステリーシリーズ、ビブリア第3巻。 一つ一つの謎だけでなく、人物に関する大きなストーリー展開も出てくるようになり、読みやすくなった。

    0
    投稿日: 2012.12.16
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    さすがに3作目だと物足りない感があった。次に繋げるためか栞子さんと五浦の恋も進展しないね! 来年月9を見るぞー!

    0
    投稿日: 2012.12.15
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    2012/12/14読了、ビブリア古書堂シリーズ第3弾。栞子さんと大輔を中心に、古書にまつわる人間模様を描くスタイルは前2冊と同様。前作で描かれていた栞子さんのお母さんのことが、本作でもより深く書かれています。個人的には第二話「タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなもの」が印象に残りました。久々に本を読んで涙ぐんでしまった。最後は今後の展開に繋がる秘密が・・・。次作も楽しみです。

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    投稿日: 2012.12.14
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