
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
栞子さんのお母さんにまた一歩近づきました。 それにしても二人の関係がなかなか進展しないのにじれじれしてしまいます。
0投稿日: 2013.07.16
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プロローグは文香の言葉を借りて、今までのあらすじがわかるから、 凄くいいアイデアだと思ったけど、 本当はそんな安易な話じゃなかったんだね。 っていうか、やっぱり文香だったか。 ここに紹介される本は、とても興味がわいて読んでみたくなる。 まさかチェブラーシカのお話しも題材になるなんて。 「春と修羅」は凄かったわ。 一気に最後読んじゃったです。
3投稿日: 2013.07.14
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『2012年 6月 23日 初版 発行』版、読了。 このシリーズは読書好きなことと、古書店好きであれば、間違いなくハマる作品ではないだろうか…なんて思いつつ、今回も堪能いたしました☆ 冒頭の文香の場面から「何やらパソで日記でもつけてるのかな?」…なんて、思ってたら、巻末で「そんなオチか!!」と、まんまとしてやられました。 おそらく次巻以降で、「その経緯」も描かれていくんだろうなあ…なんて、思いつつ、今回も新キャラ登場であったり、おなじみの登場人物のエピソードであったり…と、群像劇とミステリー要素をおりまぜつつ展開される「古書にまつわる」物語はお見事でした。 特に第2話に関しては、タイトルから連想して思い描けなかったのは、自分が第2話のキーアイテムとなる作品を知らなかっただけなのですが…作者の着眼点は見事だなあ、とも。 次巻でどのような展開が待っているのか気になりつつ、楽しみにしております♪
0投稿日: 2013.07.06
powered by ブクログ3巻もなかなか面白かった。 振り返ると1巻が評判のわりにイマイチ過ぎたのかな。 宮沢賢治の初版本に隠された秘密の話はワクワクした。 栞子さんと母親の間の亀裂はどうなるのか。大輔とは? 結構楽しみになってきたなぁ♪
0投稿日: 2013.07.02
powered by ブクログこの本を読むと、内容とは別に、何気に読書熱を刺激される。 あぁ、昔読んだあの本、また読みたいなとか、まだ読んだことないあの作家の本に挑戦してみようかなとか…。 本の感想より、そっちの方に気が行ってしまう。 それはそれで、ある意味、いい本だ。
0投稿日: 2013.07.01
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TVドラマを観てからの小説。3作目。原作のが栞子さんの人見知りさとか無防備な可愛さとかが出てて好きです。 謎解き部分は共通だけど、人物の立ち位置は結構違っていて楽しめる。
0投稿日: 2013.06.29
powered by ブクログ今回は栞子さんのお母さんと誰が連絡を取っていたのかがわかりました。プロローグから読んでるうちにそうかな、と思っていたのですが。2.3話には本に絡めた家族の問題もあって、なるほど~と思いました。
0投稿日: 2013.06.29
powered by ブクログビブリアシリーズ第3弾。 相変わらず読みやすく一気に読めた。 2巻より良い感じ。 お母さんとの対決もそろそろありそうで次巻も読んでみよう。 栞子さんと五浦くんの仲も若干進展。 2人でお酒を飲みにいけるようになりました。 次は古書店以外のところにデート行けるようにがんばれ、五浦くん!
0投稿日: 2013.06.27
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ドラマから入って、現在3巻。ドラマと登場人物が違ったり、話の展開が微妙に違うから、ドラマ見てても楽しめる! 一巻の伏線?も拾いつつ、また伏線を張りのな展開だった。 妹の今後の動向が気になる終わり方だった。 ジワジワと二人の関係が親密になっていくのもいい! 噂の4巻を読むのがこれから楽しみだ。
0投稿日: 2013.06.24
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ビブリア3作目。 テーマは家族?栞子さんと母:智恵子との関係は今後どうなっていくのか。 そして、智恵子は今何をしているのか。 プロローグ『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)Ⅰ 第一話 ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫) -古書市場でたんぽぽ娘が盗まれる 第二話 『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』 -坂口しのぶの家族問題とチェブラーシカ 第三話 宮澤賢治『春と修羅』(關根書店) -母の友人家のいざこざと本の盗難 エピローグ『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)Ⅱ
0投稿日: 2013.06.22
powered by ブクログうーん、栞子と大輔、どちらも恋愛巧者ではないのに、 その割には、関係が進みすぎじゃない? といっても、大して進んでないけど。 お母さんとのしがらみ話ばかりなところが、ちょっと。
0投稿日: 2013.06.18
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前作2話と同様、しのぶと家族の関係に反応してしまう。 家族だからこそ素直になれない。 智恵子が登場していないのに、存在感、闇。
0投稿日: 2013.06.17
powered by ブクログドラマで見ていた分、予備知識ありで読んでていてもさらに楽しく面白い。すぐに4巻に取りかかれる嬉しさよ。
0投稿日: 2013.06.15
powered by ブクログビブリア古書堂の第3巻。 栞子の過去につながる人物が登場し、昔のエピソードが出てくるとともに、母親が直接は登場しないが話に少しずつ絡んできて、今後に期待を持たせる。最後に妹の行動が次へのつなぎとなる。 古書店組合の裏側、ビデオと絵本の違い、初版本とその後の版の差による解明など、古書の蘊蓄を駆使していておもしろい。 あいかわらず軽いタッチで、通勤3往復で読み終えた。
0投稿日: 2013.06.12
powered by ブクログすれ違いと和解、それらをもたらすエゴがこのシリーズのテーマなんだ。古書の世界と生身の人間の思いが複雑にリンクしていく。あらゆる伏線が最後につながるのが気持ちいい。
0投稿日: 2013.06.12
powered by ブクログシリーズ3冊目ともなると読者の方が慣れて、ダレてくる。 謎解きのための設定にも無理が感じられると思うのは一種の慣れからくる洞察なのか。 このシリーズのいいところは、題材になっている本や作者の歴史・生い立ちをストリーの展開に沿って説明してくれている点。 1冊が古書3~4冊分の解説になっているので、それほど本を読まない私などにとっては1冊で5冊分の本に触れられることになり、お得感いっぱいだ。 多少ダレてはきたが、まだ、北鎌倉に行ったらビブリア古書堂を探してしまうと思う。
4投稿日: 2013.06.07
powered by ブクログ☆3.5 題材はたんぽぽ娘、タヌキとワニと犬が出てくる絵本みたいなの、春と修羅、王様の耳はロバの耳の四作。 本の内容の話。本自体の話。古書が繋ぐ人達の話。様々な古書を巡るミステリは短編の分、読みやすく分かりやすい。とはいえしっかりと今までの流れやストーリーもつながっていくので面白い。 たんぽぽ娘を読んでみたくなる。 今後も期待。
0投稿日: 2013.06.06
powered by ブクログだいぶ佳境に入ってきましたね。大輔と栞子さんの関係もどうなっていくのか、ベタですが楽しみです。 毎回、いろいろな本が紹介されていて、書評としても楽しめます。
0投稿日: 2013.06.05
powered by ブクログ栞子の母親、篠川智恵子は何を家族に隠していたのか? 失踪した母の残した”クララ白書”を再び探す栞子。 栞子が気になりつつも、従業員として彼女を見守る大輔… 母、篠川智恵子に関係した人々から話を聞くことで、謎に迫る… 朴念仁の大輔はシリーズ一冊につき一回は、鋭いところを見せてくれるのがと思ったが、今回は気がついているのかいないのか… 栞子さんにおすすめされたせいで、『たんぽぽ娘』がとても読みたくなってしまった。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2810.html
1投稿日: 2013.06.03
powered by ブクログシリーズ第三段。 坂上夫婦の話がじんわりととてもよかったです。 三作目とあって、キャラクターの立ち位置もはっきりしてきたし、状況や事情も少しずつ明るみになってきてこれからどう展開していくかさらに楽しみに。 主人公の栞子は無類の本の虫という設定だけど、作者も相当本が好きなんだろうなと想像し、なんだかにまにましながら読み進めています。
1投稿日: 2013.06.02
powered by ブクログ王様のみみはロバのみみ、口が軽い、言わずにはいられない。オチがこんなふうにくるとは、予想できず。 1たんぽぽの娘 幼馴染の古書店仲間。栞子の母、智恵子。謎は深まっていくように思える。母の仕事つながりでは伏線ができる。 滝野蓮杖 2チェブラシカ 母娘の断絶⇒解決の糸口を示したかったのか? 妊娠という結果は予想できたので、良い結果であった。 川端ミズエ 3春と修羅 母の友人と、母に似る娘、栞子。話の展開が軽快であるが、粗が見えなくなるので良い。とてもよく宮沢賢治の研究がされていると感じた。ヒントの設定も面白い。 玉岡聡子 一郎 小百合 昴 終章 母智恵子に状況を知らせていたのは妹であった。そして、探していた文庫本をも持っていた。父からの預かり物である。 次作に期待するが、もう十分パターンがわかったような。
4投稿日: 2013.06.02
powered by ブクログ安楽椅子探偵モノかと思っていたが探偵役がどんどん活動的に。そして小出しに明らかになる素顔。古本屋のウンチクも散りばめられて、一気読み。
0投稿日: 2013.06.02
powered by ブクログ素晴らしいよっ!うん! 恋的展開も! 普通に話も! ちょっと危ないとこあってめっちゃハラハラさせられたけど 無事切り抜けたぁー(´ρ`)ホッ 読み返したくなるーヾ( ^ω^)ノ
1投稿日: 2013.05.28
powered by ブクログビブリア古書堂の美しき女店主にして「本の虫」の栞子さんと、ビブリア古書堂の店員の癖に本が読めない大輔が繰り広げる古本ミステリー第三段。 第2作では、古書ビジネスよりもどちらかというと有名作品・作家の知られざる豆知識を中心にストーリーを展開させている印象が強かったが、今作では再び古本ビジネス中心。どちらも甲乙つけがたく面白い情報なので今作も楽しく読んだ。 そして平行して物語は鍵を握る人物である栞子さんの母へと迫っていく。呼応して「家族」をテーマとしたストーリーが多かった。次はとうとう本人が登場したりするのかしら?個人的に気になるのは、栞子さんのお母さんよりも、そんなお母さんを放任?してたお父さんの方だったりする。
3投稿日: 2013.05.27
powered by ブクログこのシリーズで初めて自分の所持している本が出てきて嬉しかった。たんぽぽ娘がとても気になったので今度読んでみたい。
1投稿日: 2013.05.26
powered by ブクログ大好きな宮沢賢治の回があるのが楽しかったです。 しかしあれほど素晴らしいのに生前は評価されなかったったって悲しい事ですね。 栞子さんのお母さんの秘密も徐々に明らかになってきていよいよ登場もちかいかもしれませんね~。楽しみだ
3投稿日: 2013.05.25
powered by ブクログ少し 面白くなってきたけど、やっぱり 一気に読み通せないしんどさがある本。途中 なかだるみしちゃう。
1投稿日: 2013.05.20
powered by ブクログ隠されていた母親について明かされる。キャラクターがしっかりでていてすごく楽しめる。 TV版と違うところもまた面白い。
1投稿日: 2013.05.14
powered by ブクログ本書も、いよいよ三作目を読み終えて、主人公の家庭事情が薄々と分かりかけてきました。 勿論、本の薀蓄も楽しみの一つですが、所々に仄めかす篠川家の事情に自分自身の推理を集中しながら読み進めました。 冒頭の事件の中に、十年前に失踪した母の謎の提起がありましたが、其れも一応解決しましたね・・・ネタバレするので書きませんが! テレビの放送では明かされない内容も、本書を読み進めるうちにわかるようになるのは、原作者の意図するところかどうかは分かりません。(本書の販促目的だと思いますが・・・) 三作目も楽しく読ませていただきました。
1投稿日: 2013.05.13
powered by ブクログビブリア古書堂シリーズの第三弾。 単に、ビブリア古書堂と言う古書店を舞台にした物語かと思っていたら、 どうも、その店主の栞子とその母親にまつわる謎が、そのベースに有る 作品なんですね。 そういう意味では、この第3作目で、大きく舞台転換をしています。 それと、残念ながら、ベースとなる謎があるので、その謎が解けてしまうと、 このシリーズは完結してしまうんですね。 いつもの様に物語に引きこまれて、一気に読んでしまいました。
0投稿日: 2013.05.10
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プロローグと、3話、そしてエピローグが収録されています。 プロローグとエピローグの繋がりが結構衝撃的で、面白かったです。 そして、2話目では、1巻に登場したご夫婦が再登場。 私は、寡黙なご主人と、年の離れた明るい奥様のこの組み合わせが、微笑ましくて、かなり好きなのですが、今回も2人の絆を感じさせる素敵な話だったと思います。 1話目と3話目は、盗まれた本を探しだすという今までとはまたちょっと違った展開のお話で、こちらも楽しめました。満足の一冊です。
0投稿日: 2013.05.10
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篠川家の過去がずいぶんと描かれてきた3作目。 古書市場の様子が面白い。みてみたくてウズウズする。 港南台の滝野ブックスってあそこかな〜? 本郷台のコーヒーショップ、ナツカシー。 今回も読みたくなる本がイッパイ出てきた。 「タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの」にはやられた! 一度じっくり読んでみたい。 しのぶさんの前向きな強さ、いいね。 宮澤賢治って不思議。 こうやって言葉を抜き出すとドキリとするのに、短編を読み続けると、今日はこの辺で許して!って気持ちになる。逃げたくなるというか。 昴くんとおじいちゃんの関係がいいな。こうやって本や学ぶことを楽しいって思えるようになるのって素敵。 それにしても、智恵子さんが不気味。 気になるけど、親子関係より大輔さんと栞子さんの関係の進展につい期待してしまう。 「王様のみみはロバのみみ」 「いとこ同盟」「オリンポスは笑う」西谷祥子 「たんぽぽ娘」ロバート・F・ヤング 「チェブラーシカとなかまたち」ウスペンスキー 「春と修羅」宮澤賢治
1投稿日: 2013.05.10
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この巻で母親のことが少しずつあぶり出されてくる。 まだ完全に足が治っていない栞子さんに頼られる古書店で働く本の読めない体質の五浦大輔の恋心も読んでいて楽しい。 本にまつわることから何でも推理して解決する栞子の才能と、その中で紹介される本の話が、これも読みたいなぁ~と思わせる筋立て。 今回は最後のページで新しい展開が(^^;) それは読んでのお楽しみ。 四巻が早く読みたくなりました(^-^)
0投稿日: 2013.05.09
powered by ブクログ栞子が母親に対する気持ちに変化が…。 作中の登場本 『王様の耳はロバの耳』(ポプラ社) ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫) ウスペンスキー『チェブラーシカ』(新読書社) 宮沢賢治『森と修羅』(関根書店) いずれも読んだことがないものばかりなり。
0投稿日: 2013.05.09
powered by ブクログ中高生の頃、コバルト文庫を読み漁っていた私としては 『たんぽぽ娘』に興味津々! そして再登場のラブラブ夫婦の章も一体どんな絵本だろうと考えながら読むのが楽しかった。 判明してびっくり@@よく知ってる絵本なのに全く気付かなかった。 なるほどなあ、キャラが定まらない期間ってあるよね。 今回も視点に唸る場面が多かった。 栞子さんのお母さんの事も徐々に分かってきたし。 最後の宮沢賢治の章が一番良かった。 目からウロコがたくさんで教科書に載った話程度しか知らない私にも興味深く読めた。 でも若干トーンダウン気味かと思うのは私だけ?
0投稿日: 2013.05.09
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ビブリア古書堂3作目。 古本屋の仕事に少しずつ慣れてきた大輔。 出奔した母に対する栞子の気持ちを気づかい、静かに支えていけたらと願うようになっていた。 今回も古書にまつわる様々な事件に巻き込まれ、母親がしたように栞子はそれらを解決していく。 このシリーズを読むと、取りあげられた本が読みたくなるのでどんどん積読本が増えてしまいます。 今回も古書にまつわる薀蓄や古書業界の内情が興味深く、あっという間に読み終えました。 特に、坂口夫妻や「春と修羅」のお話が面白かったです。 本というのは、それを通じて今はいない人と触れ合うことが出来る装置なのかもしれません。 一つの本から、時間を超えて無限の笑いや悲しみが生まれているんだと、作者が教えてくれてる気がします。 少しずつ明かされていく栞子の母親の謎は次巻に持ち越し。 次も楽しみです。
1投稿日: 2013.05.07
powered by ブクログシリーズ3作目を読んで更に来客の描写にも力が入っており、更によくなったと思った。 ・・・しかし始まったTVシリーズが酷すぎる。街並み、古本屋はよく表現できているなと思ったが、役者がイモで泣けてしまった。それが残念。
0投稿日: 2013.05.04
powered by ブクログビブリア古書堂のファンになっています。 相変わらず、栞子さんと五浦君は、微妙に気にしあいつつ、古書の関係する謎にとりくんでいます。 ~4~もただいま、進展中らしいので、楽しみです。
0投稿日: 2013.05.04
powered by ブクログ母親の影がチラつく3巻。一気に読んでしまいました。どきどきする展開になってきましたね…。4巻を読むのが楽しみです。
0投稿日: 2013.05.03
powered by ブクログ少しずつ母智恵子の姿が見えだした。 早く話が進んでほしいような…、引っ張ってほしいような。 大輔との関係は、もう一歩進んでほしいが。 個人的に一巻に出たしのぶさんが好きなキャラだったので、また登場してくれて嬉しい。
0投稿日: 2013.04.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
三巻から、女性読者も多いことを意識して書いてくれるようになったんだなと感じます。 第二話は犬の名前の語感で、ロシアっぽいな、ってことはあれか、とすぐわかった。(笑) 第三話はこれまでのお話の中でダントツで大好き。 紫陽花の庭のイメージが鎌倉とぴったりだし、なんたって宮沢賢治! これまでの登場人物では二巻の光代姉さんがいちばん好きだったけれど、今作を読んで昴くんに代わりました。 イマドキっぽいのに案外素直で、案外ちゃんとしてて、愛読書が宮沢賢治なんて…ときめくじゃない!
0投稿日: 2013.04.29
powered by ブクログ先に第4巻を読んでしまったので、苦手とする古書屋との関わりとか、母親が残した本の行方とか、ネタバレ的な背景が先にわかってしまっていたが、特に問題なく楽しむことができた。先にも書いたが、本の謎を解くという薀蓄的な話は、結構、新鮮であり、また扱う本がメジャーなものばかりではなく、マイナーなものまで、その魅力を伝えもするというメインストーリーは良いが、多分に本を商業的に売るがゆえに付加されたであろう、いかにもライトノベル的なおたくの妄想をそそる主人公の人物像と挿絵と、男の側にあまりに都合の良い萌え的な人物関係は正直、余分ではあるが、これで取っ付きをよくしたが故に、商業的な成功があり、それで話が続いたのであろうし、ドラマ化されたのだから、編集者か出版社かわからないが、してやったりだろう。
3投稿日: 2013.04.29
powered by ブクログいわゆるベストセラーになるような本には敢えて手を出さないという人達は結構いると思います。 自分もどちらかと言えば、そのクチですが、このシリーズにはドハマリです。 いや〜参りました。 栞子さん幸せになってネ。
0投稿日: 2013.04.29
powered by ブクログ面白くて3巻まですらすら読めてしまった。 『チェブラーシュカ』の話は、ドラマでは『名言随筆サラリーマン』と合体されていたようだ。いずれも親と子の心のすれ違いが描かれていたので、うまくマッチしたんだろう。原作ではチェブラーシュカは常連のしのぶさんと両親の物語。本書を読んで『たんぽぽ娘』とか『チェブラーシュカとなかまたち』を読んでみたくなった。
0投稿日: 2013.04.27
powered by ブクログそろそろ展開に慣れてきた。 「たんぽぽ娘」が再版されてブクログのレビューにのってたのはこの本に出てくるからか!と納得。
0投稿日: 2013.04.27
powered by ブクログ本を開くと無限の世界が広がり、本を閉じると現実の世界が展開される。栞子さんは推理小説の様に現実世界の問題を解決していく。現実世界でしたたかに生きる母親とは異なる人生を歩みたいが為に。さまざまな人びとがいろいろな時間を経て繋がっていく。今後の展開が楽しみ。
0投稿日: 2013.04.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
プロローグを読んだ時点で、連絡を取ってたのが誰だったか……ちょっと容易に推理出来ちゃった点が少し残念、かな? だけど、あの本があの人に渡っている事が解った時は鳥肌ものでした! 相変わらず本好きには堪らないです。 色んな本を読みたいな、と思いました。 私は偏食な本の虫なので(笑
0投稿日: 2013.04.25
powered by ブクログ栞子さんのお母さんと繋がっていたのはやっぱりあの人だった。今後、あの二人はくっつくのだろうか。このままの展開で4まで引きずるのはいかがなものなのか。
0投稿日: 2013.04.22
powered by ブクログこの巻ではますます栞子の母に近づいてきた!1話ずつの話もいいんだけど、私はもうこの母親の謎が早く知りたい!次巻こそ母親の謎がスッキリと解けることを期待する。
0投稿日: 2013.04.22
powered by ブクログとうとう三作目 ヒロイン栞子を取り巻く謎は少しずつ佳境に。でも、今回のお話はいずれもピリッとしない。 ただし、読んだような記憶がある『たんぽぽ娘』を再読したくなったのが収穫かな。つまり、『 年刊SF傑作選2 』を図書館予約するってことなんだが、きっと同じことを考える人が多いのか、けっこう予約がたくさん入っていたよ。sigh
0投稿日: 2013.04.21
powered by ブクログシリーズ第3段。 答えは最初に書かれていたのに、全く最後まで気づけず読み進めてしまった。 こういう「謎」の方が好きかもしれない。
0投稿日: 2013.04.17
powered by ブクログ2013/4読了。 ビブリア古書堂シリーズ第3弾。 今回も本に関する薀蓄が散りばめられてます。 ドラマは結局見ませんでしたが、ドラマでも本作品にまつわる物語もあったようですね。 文章やストーリーはホントに読み易くて、ザ・ライトノベルといった感じです。 古書にまつわるストーリーの裏で徐々に明らかになってきた家族の絆は第4弾に続く、ということで次作も図書館の予約が回ってくるのをノンビリ待ちます。
0投稿日: 2013.04.17
powered by ブクログ誤って先に4を読んでしまったが、ぶじに3を読了。 古典会に行ったことがあるので、雰囲気をすこし思い出した。 3もなかなか面白い。 チェブラーシカとはこういう話だったのですね。 あとは、たんぽぽ娘を読んでみたいと思った。 知らない作品ばかり出てくるが、どれも読みたくなる。
0投稿日: 2013.04.16
powered by ブクログ宮沢賢治の部分がなかなか面白かった。丁度「銀河鉄道の夜」を読もうかと思っていたので、更に楽しめそう。本格的に江戸川乱歩への序章となり始めているので、栞子さんが気になるところ。ドラマではラストだけ見てしまったので(残念)展開が何となくわかってしまうけれど、本の方が面白いとの評判も聞いているので次巻が楽しみ。そういえば装丁にある栞子さんて横顔しかないのね。
1投稿日: 2013.04.12
powered by ブクログ宮沢賢治の春と修羅を読みたくなってしまった。プロローグとエピローグがかなりのアクセントになっていて秀逸。
0投稿日: 2013.04.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2巻で栞子と母親との関係が少し分かった続きから今度は 栞子の妹「文香」の秘密が書かれておりキーマンになってきます。たぶん。 以前から栞子が苦手だったヒトリ書房の「井上」や滝野ブックスの 「滝野蓮杖」以前に登場した坂口夫妻なんかも絡んでくるエピソードが ありなんだかんだとビブリア古書堂の本の中の世界が 広がってきた第3巻、それでいて毎話エピソードの中に出てくる 古書の説明を栞子が語ってくれるのでそれを大輔と一緒に なってわたしも聞いている気分にww。作中に出てくる本は 『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)、 ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫)、 『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』、 宮澤賢治『春と修羅』(關根書店)などで、プロローグとエピローグに 出てきた、『王さまのみみはロバのみみ』は読んで、 あぁ~それでこの本かと、妙に納得しました。 エピローグの文香の件は読者にそういう風に誘導させようと してるんだろな~んて思って読んだのですが、 まんまと誘導させられて次の巻で、えっ!違うの!って・・・・・。
0投稿日: 2013.04.11
powered by ブクログ結構好きだった。最後の話は特に。ただ、啄木の歌を一つも知らないとあそこまで馬鹿にされるのか、と多少不快ではあった。叔母もいい人ではない。
0投稿日: 2013.04.10
powered by ブクログ書き出しから手紙風だった為に違和感と新しい試みかなと言う感じがしていたが、あのエピローグに繋がりスッキリした。 次の作品が楽しみ。
0投稿日: 2013.04.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
失踪した母、智恵子の影がだんだん濃くなっている。 今回の古書にまつわる謎よりも、むしろそちらのほうが興味がひかれる。 そして、妹の姉に対する微妙な心理。口が軽いと言いながら、かんじんの母に関しては何も言おうとしないし、「クラクラ日記」を探していることをわかっていながら、渡さない。姉のことが大好きなのに、母親と姉の間に自分が入って行かれないような気がして少し嫉妬しているのだろう。 先日書店で「クラクラ日記」」と「セドリ男爵の・・」が文庫化されているのを発見。帯には「ビブリア古書堂」で紹介されましたとあった。確かにこ之本を読むと古書が読みたくなる。
0投稿日: 2013.04.09
powered by ブクログ二巻に続き、古書の流通や版の違いによるミスディレクションなど、まさに「本そのもの」に着目したトリックというかミステリーというかが主眼に置かれており、古本を題材にする意味のある展開が楽しめました。 そこに、その本を持っていた人の想い、その本を書いた人(作者)の想い、そういったものが知識とともに盛り込まれていて、本が好きな人ならこういう構成は好きだろうな、と思います。ワシは、好きです。 ミステリー要素におけるミスディレクションの手法が、少し江戸川乱歩っぽいな、と思って読んでおりましたが、案の定、というと偉そうですが、四巻は乱歩がテーマとのこと。なるほど、本作の著者も好きな作家なのですね。本格ミステリーの要素が現代のラノベでどのように弾けるか、楽しみです。 あと余談ですが、本巻で取り扱われていた「たんぽぽ娘」は、是非読みたいと思います。
1投稿日: 2013.04.07
powered by ブクログ1巻、2巻と徐々に面白くなってきての3巻。 ドラマを離れて小説の世界観が広がって、楽しくなって来た。古本にまつわる様々な事件だけでなく、栞子さんの家族の謎、そして影が薄くなって来たが、大介の家族の謎などの伏線もあって、続きを読みたくなる仕掛けがなされている。 栞子の妹、ただの脇役じゃあないな〜。 あとはやっぱり、北鎌、大船、本郷台など懐かしの地元の描写が嬉しい。
0投稿日: 2013.04.06
powered by ブクログ3巻、つくづく読みやすい。本の薀蓄は今回も健在で、宮沢賢治の話が特に興味深かった。次あたり、いよいよ栞子さんの母親登場かなぁ、楽しみだ。
0投稿日: 2013.04.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
全体の話のその後はどうなるか気になりますが、ひとつひとつの話をミステリとして見ると、ちょっと物足りないです。 いや、ちょっとじゃないかな・・・。
0投稿日: 2013.04.06
powered by ブクログビブリアを読むと、題材にされた作品が読みたくなる。ほとんどが知らない書籍だが、興味がわく。たんぽぽ娘読みたい。チェブラーシカって、結構深刻な内容だったと知る。春と修羅はうっかりドラマで観てしまった。
0投稿日: 2013.04.06
powered by ブクログ就職浪人(?)の五浦大輔が北鎌倉の古本屋「ビブリア古書堂」の店員になってから、5か月。 見習い店員もそろそろ堂にはいり、怪我をして入院していた店主の栞子さんも自宅に帰って、それなりに日常生活は安定している毎日でした。 「古書交換会」で古書の取引をしようと大輔と栞子さんが出かけたところで、またしても事件にまきこまれてしまいます。 栞子さんの幼馴染みの滝野蓮杖や、 なぜかビブリア古書堂を目の敵にしている「ヒトリ書房」の井上。 新たな登場人物は、栞子さんがひた隠しにしている 実母の篠川智恵子さんの秘密をますます色濃くしています。 栞子さんは母である智恵子さんに、姿かたちばかりか、 古書に対する愛情もそこから物事を読みとる洞察力も そっくりそのまま譲り受けているといわれています。 智恵子さん失踪の謎、 これは周りの人々が気になって仕方がないことですが、 ビブリア古書堂にいわれのある人たちのなかで、 誰かが智恵子さんと連絡をとっている疑いがでてきて、 大輔たちをあっと言わせるのです。 この3巻のはじめと終わりは 栞子の妹文香の日記で綴られています。 あんがい、この文香ちゃんが鍵を握っているのかもしれません。 それにしても、巻をかさねるごとに だんだんとわかってくる栞子さんの性格や好み。 大輔はちゃくちゃくと、栞子さんのハートを掴んでいるようです。 そして読者が気になる 深まっていく栞子さんの両親の謎と本への愛着もあります。 ますます次のお話が楽しみになりました。
0投稿日: 2013.04.05
powered by ブクログ絶版本「たんぽぽ娘」が読みたくなる。図書館で検索したりもしたけど見つからなかった。こういう手に入りにくい本こそ電書で販売して欲しい。
0投稿日: 2013.04.04
powered by ブクログ2巻読了後にドラマを見たあと3巻読了。ドラマで唐突感のあった母親登場場面には、こういった伏線があったのかと納得。小説とドラマでプロットを変えたことで、埋もれてしまったエピソードなんだろう。
0投稿日: 2013.04.02
powered by ブクログ一気に読んでしまった。 宮沢賢治の話がおもしろかった。 自分のもってる本もそうだったらテンション上がるわな(⊙ө⊙) 初版本大好きです
0投稿日: 2013.03.31
powered by ブクログシリーズ第三弾。今回は失踪した篠川栞子の母親、篠川智恵子の謎に迫る。読後、古書に込められた人々の思いは何とも深いものだと知らしめられた。また、真実を暴くだけでなく、壊れかけた人間関係を修復するというストーリーに感動を覚える。 それにしても、古書に込められたその思いを幅広く深い知識により蘇らせる篠川栞子はすごい。毎回、古書に関する薀蓄も面白い。 宮澤賢治の『春と修羅』の出版にこのような背景があったとは知らなかった。
0投稿日: 2013.03.29
powered by ブクログ鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは予期せぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は古書に秘められたその「言葉」を読み取っていく。彼女は無骨な青年店員が、その妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは?絆はとても近いところにあるのかもしれない____________。これは“古書と絆”の物語。
0投稿日: 2013.03.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
3巻になって登場人物も増え栞子さんや母親の秘密も少し明らかに。 やたら敵視する古本屋のおやじはまぁなんだかなぁという感じだけど母親が何故か内情に通じているなど内通者の存在が・・まぁロバ耳ってやつですな。 紹介されている作品の中ではたんぽぽ娘が読みたくなりました。
0投稿日: 2013.03.26
powered by ブクログさあ、栞子さんの家族ミステリーです 母親はそんなに狷介な人物なのか? 観察力・推理力抜群の栞子は自分の ことにニブいのはなぜか? ミステリーです~
0投稿日: 2013.03.26
powered by ブクログ「春と修羅」の少し毒気のある話が良い。 お母さんがいつ姿を現すのか、ずっと出てこないのか。楽しみ。
0投稿日: 2013.03.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズが進むにつれて、面白くなってきました。ありがちな感想ではありますが、栞子さんの母親の存在が気になります。ちょっとあまりにレアな古書と出会いすぎじゃないかという気はしなくもないですが、そこはまぁ、物語ということで。 私自身、本好きといっても限られた範囲でしか読まず、古書にもいたって疎いので、ここで出てくる作品は未読のものばかり。これも読んでないのかとほのかな罪悪感にかられます(笑)それでも個人的な嗜好として、あまり手を出しにくいところではあるのですが、古書にこれだけの世界が広がっているんだというのを(常識・知識的にそうだろうと思ってはいたものの)物語で読ませてくれるのは、やっぱり何とも面白いところです。
0投稿日: 2013.03.23
powered by ブクログこのシリーズも大好きです。 最近は好きな作品が連作ものででてきますので、 読むのがなかなか追いつかないです… 今作も本を読み解く見事な推理と ヒロインの周りのあやふやな部分も徐々に見えてきました。 取り上げられてる本が自分の好きな本だったら テンションめっちゃあがるんやろーな。
0投稿日: 2013.03.22
powered by ブクログ最後のは、「やっぱり、そうか。」と思ったけど、 この後の展開が楽しみになった。 さて、4巻買ってきますかね。
1投稿日: 2013.03.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
文章が簡易的というのもあって、読むことに労力を要さない。さらさらと目を通していくだけだから、すぐに最後まで読むことができる。 出されていく情報をもとに真相を勘繰りながら読み進めて、それが当たるとなんだか嬉しい。案外簡単なものだから、推理小説でなかなか犯人まで辿り着くことのない私でも分かるのかもしれない。 最後の宮澤賢治の話が今までで一番面白かった気がする。 宮澤さんの物語があまり自分に合わなくて、ちゃんと手に取ったことがなかったからかもしれないけれど、彼の話を読んでとても新鮮だった。 本や著者に関する知識はいつもながらほうほうと頷きながら読んでいる。 お母さんのことが少し明らかになるかと思って手に取った3巻だけど、ほんのちょっとしか進まなかった。 この話は何巻まで持ち越すのだろう。
1投稿日: 2013.03.17
powered by ブクログ何か怖いな。無邪気な妹も何だか信じられなくなってきた。妹は自分の母親のこと、どう思ってるんだろう。 『たんぽぽ娘』読みたいと思って、絶版だから図書館で借りようと思ったら、予約待ちが沢山。日本人はテレビで見たものとかすぐに興味持って行動に移すよね。私もそのうちの一人なんですが(笑)
0投稿日: 2013.03.17
powered by ブクログ今回は結構おでかけしてます。 栞子さん、足の怪我、よくなってきたみたいですね。 それにしても、二人の距離が縮まらんです。 そこがまたいいんですが。
0投稿日: 2013.03.15
powered by ブクログこの巻はほぼずっと栞子さんのお母さんの謎に関するものだった。でもって読了しても解決してない。あと、1・2巻の出来事の説明とかが結構多かった。 出てくる本そのものの話はおもしろくて読んでみたくなる本とかが出てくるんだけど、事件そのものはあまりおもしろくないかな。それと、登場人物の性格が極端すぎる傾向にあり。ヒトリ書房の店主だとか、坂口しのぶのお母さんだとか。
1投稿日: 2013.03.15
powered by ブクログ1巻、2巻は面白かったんだけど3巻では なんかテンションダウン。 母親の失踪の謎を、なぜそんなに延ばす...? いや、本は面白いんだと思う。 たまたまテレビをつけたら「タヌキとワニと犬」の話だったので まさにタイムリー!(^^) と喜んだのも束の間。 内容が若干違うし、栞子さんはショートヘアーだし 五浦君は20代前半のハズだよね? そして栞子さんには妹なのに、まさかの弟???(゚ロ゚; ) 恐るべしドラマ化。
0投稿日: 2013.03.14
powered by ブクログ今回も短編のように一つ一つ読みやすいけれど、全体を通して繋がっているところがいいですね。プロローグとエピローグの繋がりで胸を鷲掴みにされました。これじゃ気になって早く続きが読みたくなるじゃない! また1巻から読み進めて3巻目。ずいぶんと栞子さんに対する印象が変わってきました。『たんぽぽ娘』では、まさか栞子さんて、、なんてドキドキさせられましたし。でもだんだん秘密に近づいてきているようで、主人公と一緒になってもやもやしております。 今回は家族の絆が目立っていましたね。『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』では、坂口親子の不器用な仲に思わず涙がほろり。こういうのに弱いんです。 『春と修羅』では、まさかまさかの本の謎に驚かされました。まるで目の前にその貴重な本があるかのように食い入るように読んでしまいましたよ。こういうお話ももっと読みたいな。
4投稿日: 2013.03.11
powered by ブクログ今日、午後9時に帰ってきたらちょうどテレビの「ビブリア・・・」が始まっていた。観ると今日読み終えた3巻の『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』だと思ったが人物の設定が違う。話はこの3巻だけど人物設定が2巻の福田定一『名言随筆 サラリーマン』になっている。原作の二つの物語を一つにしている。その他細かい点も含め、原作とは違う設定でやっぱり、ドラマはドラマで独立して楽しむべきだと思った。ドラマは今月で終了のようだが、原作を先に読んでしまいたい。最新刊の4巻目で完結するのだろうか?さっそく読んで見ようっと!
0投稿日: 2013.03.11
powered by ブクログだんだん、唯の本が好きな女子ではなくなってきますが、お母さんとの確執とか、気になり度急上昇で面白すぎですわぁ〜
0投稿日: 2013.03.10
powered by ブクログ3巻も、引き続き五浦くんと栞子さんの微妙な距離感ではらはらさせられつつ、昔にいなくなった栞子さんの母親の謎にも重点が置かれ、ミステリー色が強くなってきた。 また、古書組合の市場の様子など、今回も古書業界の知らない世界を覗くことができて興味深し。 レギュラー登場人物たちのキャラクターもそれぞれ個性的で楽しいです。
3投稿日: 2013.03.08
powered by ブクログ登録忘れてた! 1,2巻よりもずっと読み応えがありました。 なんとなく無理がある部分も、それは物語として 十分楽しめました。
0投稿日: 2013.03.08
powered by ブクログ毎度ながらとても読みやすかった! 段々母の謎が解き明かされていくのが読んでいて面白い。 最後は、そういうことだったのか、と納得した。
1投稿日: 2013.03.06
powered by ブクログ長女のご贔屓シリーズ第3弾。 これまでの小片が少しづつ絡み合い、そして栞子の母の姿が徐々に色濃く浮かび上がってきました。 シリーズはなんだかまだまだ続きそう。 私の少年期の赤川次郎「三毛猫シリーズ」の様相を呈してきた気がします。 宮沢賢治本を題材にした編がよかったです。
0投稿日: 2013.03.05
powered by ブクログ栞子さんと母親の関係がどんどん浮き彫りになってきた巻 謎解きもやっぱり面白い、4巻も楽しみです。 何巻まで出るのか気になるところ、私的には完結しないで欲しいな。のーんびり今後も続きを読んでいきたいと思う作品です。
0投稿日: 2013.03.05
powered by ブクログ本の苦手な「僕」が美人だけど人見知りな古本屋店長に、祖母の遺した古書を見せるところからストーリーが展開。本の知識がなくても楽しめます。ドラマ化されている話題作をぜひ3巻続けてお読みください。
0投稿日: 2013.03.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
古本を絡めたミステリー第三弾。『タヌキとワニと犬が~』続坂口夫妻の話、夫坂口のぶち壊しには、唖然としたが彼の真剣な気持ちにエールを送りたい。しのぶの厳格なお母さんの娘に対する深い愛情、間に挟まれたお父さん無口・無愛想でも娘に伝えないとあかん!「しのぶ、今度うちに来なさい……旦那さんと一緒に」お母さんの最大限の譲歩?しのぶが受け入れ一家に春が…… プロローグ・エピローグ『王さまのみみは~』篠川母娘に新たな進展。構成がうまい!この重要な役柄妹文香を 弟と入れ替えたドラマ配役に、ますます疑問を感じる。
3投稿日: 2013.03.05
powered by ブクログ古書の薀蓄ばかりでなく、古書店の楽屋を覗き見ているようで面白い。 「たんぽぽ娘」と「春と修羅」のミステリーはなかなか面白い。 「タヌキとワニと犬…」は、謎解きが偶然過ぎて面白みに欠ける。 「たんぽぽ娘」とエピローグに母との接点が見えてくる。 https://maps.google.co.jp/?ll=35.325538,139.555963&spn=0.000009,0.005997&t=m&brcurrent=3,0x601845c79f0aa91d:0x9b6ee58ff20a7c94,1&layer=c&cbll=35.325452,139.555917&panoid=UI_51ljTckXNGaspZZ6MIA&cbp=12,41.78,,1,-9.06&z=18
0投稿日: 2013.03.04
powered by ブクログ親子がテーマかな? 栞子さんと大輔くんの距離も近付いてくようで、ちょいもどかしいぞ。 ページが少なくなって慌てて四巻買いました。 ビブリアハマったー!
0投稿日: 2013.03.03
powered by ブクログ三巻目。段々と母親についての謎に迫り始めている。次回辺りで現れるのかな。自分自身は専ら最近の本ばかりしか読んだことないけど、この作品で出てくる本もチェックしてみるのもいいかもしれない。
0投稿日: 2013.03.03
powered by ブクログ家族の絆。 少し陰鬱としたものの、より深く登場人物が描かれていた。栞子さんの母親のこと、坂口しのぶの両親のこと、テレビでも放映された「春と修羅」のこと。 お母さんのことがだいぶ分かってきたなという印象。 坂口さんの母親とのエピソードはうるっときた…。
0投稿日: 2013.03.02
powered by ブクログええ~~?妹よ! 古書の云々よりも、母娘関係のほうが メインになってきてます。どこへ行くんだろう。 うん。面白いけどね。
0投稿日: 2013.03.02
powered by ブクログ段々栞子さんの秘密が分かってきたような分からないような・・・そして妹も何か鍵を握ってる気がすると思った。今回も面白かったが少々内容的に疲れた
0投稿日: 2013.03.01
powered by ブクログ2巻目までも面白かったけど、3巻目ではちょっと感動のエピソードも。。やっぱりドラマではこのよさは伝え切れないね。
0投稿日: 2013.03.01
powered by ブクログ4巻がでたので積んであった3巻を読んだら最後なんという引き。これはひどい、4巻を買わせる作戦か。仕方ないからかってくるけど。
0投稿日: 2013.02.28
powered by ブクログ結局、ビブリアの古書堂の4巻目から読み始め4冊を一気に読み終った。自分が好きな本に関することや、内容に爽やか感があり、少しずつ進展していく大輔と栞子の関係も今後楽しみだ。
0投稿日: 2013.02.27
