
総合評価
(1135件)| 229 | ||
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powered by ブクログもっと本を読みたいなぁと思わせてくれるシリーズだと思う。 ゆったりしている割には、謎の正体はシリアスだなと思うけれど、 栞子さんと大輔の距離がほんの少しずつだけど縮まっていくのが微笑ましい。
0投稿日: 2025.11.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作に比べると少し内容的には落ちてしまった感じはあるかな~。脇役達が今回は薄いのが原因かな~。ちょっと栞子さんのキャラクターが作りすぎな感じで・・・。ちょっと世界が狭くなってしまった感じですね。古本に関する話は面白かったので次回に期待かな(笑)
0投稿日: 2025.11.23
powered by ブクログこの本は1話を読んでないと話は繋がりにくいかも知れないが、親切なことに1話の話の振り返りをしてくれている なので、2話から読んでもわかる仕様になってるのは、好感度高いです
0投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログ1巻に続いて読んでみた。 こういう謎解きっぽい要素のある物語は大好物。 「うわー、何で私はそれを思いつかなかったんだ!」と悔しい気持ちになったり 「あーこれもしかしたら・・・」と、ネタばらし前に分かって名探偵ヅラするのも楽しい。
0投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ自分の知らない本の知識が増えていく感覚が楽しい。 また栞子さんの洞察力がすごくて恐ろしささえ感じる。シリーズを通して古書の魅力がつまっている。気分転換に軽く読むのにうってつけの本。
1投稿日: 2025.09.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ビブリア古書堂2巻目。今回は2人の人間関係に迫るような話だった。栞子のお母さんが本を求めるばかりになかなか冷酷な人物だったみたいで…今後の展開と、「クラクラ日記」に書かれているかもしれないメッセージが気になった。五浦さんともちょっとずつ仲良くなってて嬉しい。
2投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログ著者、三上延さん(1971~)の作品、ブクログ登録は2冊目になります。 で、本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらないことも一つあるーそれは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていきー。 ---引用終了
68投稿日: 2025.09.03
powered by ブクログ1巻が面白すぎてあっという間に読了してしまいました!本のことになるとぺらぺら喋ってしまう栞子さん、気持ちよく分かりますー 面白かったのは時計じかけのオレンジの章です。この章では改めて栞子さんの凄さが分かりましたね。ミステリー感やラブコメ感などいろいろなジャンルがあわさっているので面白いです!
67投稿日: 2025.08.12
powered by ブクログ<目次> 略 <内容> 北鎌倉の古書店にて、古書をめぐる話と主人公たちの回りの人びととの事件、つながり。少しずつ進化していく栞子さんと大輔くんの仲。うまくできてるよね。人を書き切れば面白いんだ!
0投稿日: 2025.07.20
powered by ブクログシリーズ2作品目。 今回はかなりラブコメ色強い。 ミステリーというより、本にまつわるヒューマンドラマって感じ。 ライトで読みやすく面白い。
0投稿日: 2025.07.02
powered by ブクログ1の勢いのまま読了。 栞子さんの根幹の部分に初めて触れる物語。 なぜこんなにも読む手が止まらないのか、感覚として誤解を恐れずに言うなら、漫画のようにスラスラ読める小説。
0投稿日: 2025.06.25
powered by ブクログビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~ 著者:三上 延 --- **あらすじ** ミリオンセラー達成! 大人気古書ミステリ、待望の続編。 鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。 変わらないことも一つある──それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき──。 --- **感想** シリーズ第二弾では、退院した栞子さんがビブリア古書堂に戻り、大輔と共に店を切り盛りしていく日常が描かれます。前作ではどこか距離のあった二人ですが、今回は出張買取という新たな活動を通じて、行動範囲も広がり、関係性も徐々に深まっていくのが印象的でした。特に、大輔の運転で各地を回る場面では、それぞれのエピソードに動きが出て、物語に奥行きが加わっています。 また、本巻では栞子さんと母親との過去が少しずつ明かされていき、彼女の背景がより明確になります。ミステリーとしての面白さはもちろん、登場人物たちの人間関係にも一層の厚みが加わり、読みごたえがありました。 著者あとがきで「次から本章がスタート」との記述もあり、今後の展開に期待が高まります。静かながらも緊張感のあるストーリーと、古書を通して浮かび上がる人間ドラマが魅力のシリーズ。次巻も楽しみです。
22投稿日: 2025.05.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
栞子さん自分の感想じゃなくても真相に気が付いたんだろうな。 栞子さんが感想書いたの自分だと言い出しにくかった理由に、この人本以外にこんな感情持てるのかと失礼ながらも思ってしまった。 光代さんも光代さん達の父親もただ不器用な人なだけだったんですね。 須崎さんにとってはいい思い出なんだろうな。 本当の事は知らない方がいい。知らなくていい。
0投稿日: 2025.05.09
powered by ブクログビブリア古書堂シリーズ第2弾 より栞子さんの人となりがわかる面白い話しでした。 出てくる作品も読んでみたいと毎回思います!
0投稿日: 2025.04.18
powered by ブクログめちゃくちゃ面白い訳ではないが、何となく続きが気になる作品。 それぞれの物語も読みやすい。 続きがあるようなので、読んでみたいとは思うが、どーしても読みたいというほどでもない。
0投稿日: 2025.04.07
powered by ブクログ面白い 続きが気になるし、 謎解きがいい。 こういう本が好きなことに気づかせてくれた。本格ミステリーも読んでみたい。
0投稿日: 2025.03.06
powered by ブクログ栞子さんの知識や考え方はすごい! あなたはこの本を読んでいませんね…とか、 なるほど〜と思わせてくれる謎解きが面白くて どんどん読んじゃいます
0投稿日: 2025.01.29
powered by ブクログ2011年出版。シリーズ第2作。存在は出版当時から知っていたが、如何にも人気、だったのでちょい読みしかしていなかった…。確かに面白い。うん。
0投稿日: 2025.01.17
powered by ブクログ本当にこの本を読んだなら本のスリップ(注文票)が挟んだままになっているはずがない。よってあなたはこの本を読んでいない!ってトリックがあるけど、普通に読んでもそのままにする人いると思う… なんならそういう人の方が多いのでは?栞代わりにすることもあるし。
0投稿日: 2024.12.22
powered by ブクログ'24年12月15日、AmazonAudibleで、聴き終えました。シリーズ、二作目。 今作も、以前に何度か読んていて…でも、やはり面白かった! 栞子さんのお母さんの話が、キツかったのを、よく思い出しました。 「時計じかけのオレンジ」、懐かしい!少年の頃、夢中で読みました!でも、子供が読むものじゃ、ないよなᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ 司馬遼太郎と藤子不二雄、また読みたくなりました。 さあ、三作目へ!
13投稿日: 2024.12.15
powered by ブクログ栞子さんの本に関する知識は本当にすごい。 これだけ多くの知識があると、きっと世界の見え方も変わるんだろうなと思う。 「本が好き」って言うと、なんだかかしこぶっているみたいで大きな声では言いにくいけれど、栞子さんほどの本の虫なら堂々と言えるんだろうな。 そして何より、“好き”を仕事にできるのが羨ましい。 作中に登場した”時計じかけのオレンジ”にとても興味がわいた。 海外の小説は普段あまり手を出さないけれど、いつか読んでみたいと思う。 結末を知ってしまったけど…w
1投稿日: 2024.12.02
powered by ブクログ「時計仕掛けのオレンジ」は中盤に差し掛かる辺りからタネが分かってしまい退屈だったが、「サラリーマン随筆」と「最後の世界大戦」は丁寧に組み立てられていて楽しかった。著者名に隠れたトリックを知っていたから楽しめたのもあるかもしれない。
0投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログ前作が面白かったので、引き続き読んでみたけど…私は前作の方が楽しく読めたな。 正直このシリーズはもう良いかな、と思ったんだけど、あとがきに「物語はようやく本編というところです」。 これからが本編なら、もう少し読んでみようか。
0投稿日: 2024.11.28
powered by ブクログ三上延の連作ミステリ作品集『ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~』を読みました。 『ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~』に続き、三上延の作品です。 -----story------------- ミリオンセラー達成! 大人気古書ミステリ、待望の続編。 鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。 その美しい女店主が帰ってきた。 だが、入院以前とは勝手が違うよう。 店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。 変わらないことも一つある──それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。 まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。 青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき──。 ----------------------- 2011年(平成23年)に刊行された作品……古書に関して並外れた知識を持つが、極度の人見知りである美貌の古本屋店主・篠川栞子が、客が持ち込む古書にまつわる謎を解いていくシリーズ『ビブリア古書堂の事件手帖』の第2作です。 ■プロローグ 坂口三千代『クラクラ日記』(文藝春秋)・Ⅰ ■第一話 アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワNV文庫) ■第二話 福田定一『名言随筆 サラリーマン』(六月社) ■第三話 足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦」(鶴書房) ■エピローグ 坂口三千代『クラクラ日記』(文芸春秋社)・Ⅱ 相変わらずですが……五浦大輔と篠川栞子の、お互いに不器用で、どこかギクシャクした感じの距離感に好感を持ちながら読みました。 栞子から5冊の坂口三千代『クラクラ日記』を店の均一台に出すよう言われ、大輔はなぜ同じ本を5冊も持っているのか疑問に感じ、その理由を大輔が言い当てる『プロローグ 坂口三千代『クラクラ日記』(文藝春秋)・Ⅰ』と『エピローグ 坂口三千代『クラクラ日記』(文芸春秋社)・Ⅱ』、 大輔が店番をしているときに、桃源社刊・国枝史郎『完本・蔦葛木曽桟』を探しているというファックスが届き、その後の電話対応がまずく切られてしまう……小菅奈緒が店を訪れ、学校で注意されたという妹の結衣が書いた『時計じかけのオレンジ』の感想文を読んだ栞子は結衣が本当の意味で本を読んでいないと指摘し、その理由を説明する『第一話 アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワNV文庫)』、 大輔が高校時代に交際していた晶穂と再会し、晶穂の亡父の蔵書をビブリア古書堂で買い取ることになり、栞子は福田定一(司馬遼太郎の本名)のサイン本を見つけ出す……そして、そのサイン本は亡父がお守りとして娘に遺そうとしたと指摘した栞子は『第一話 アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワNV文庫)』での大輔の電話対応の件も解決してしまう『第二話 福田定一『名言随筆 サラリーマン』(六月社)』、 ダンボール箱を抱えた男性が来店し、栞子に足塚不二雄(藤子不二雄の初期のペンネーム)の『UTOPIA 最後の世界大戦』は幾らになるかをたずね、栞子の回答に満足し、査定を依頼……男性は住所を途中まで書くと理由をつけて店から出て行き、戻って来ないが、栞子たちは推理により須崎の家を突き止め、須崎の亡父のコレクションに関する秘密を解き明かす『第三話 足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦」(鶴書房)』、 全体を通じて、栞子の母・智恵子のことが徐々に明らかになる展開でした……この先の展開が気になりますねー 次も『ビブリア古書堂の事件手帖』を読んでみようと思います。
0投稿日: 2024.11.13
powered by ブクログ今回は栞子さんの過去についての謎が少し垣間見れる内容でした。 少しずつ大輔との距離感も近くなっていく様子が素敵です。
2投稿日: 2024.11.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
第1巻に引き続き、古書に関する依頼を受ける。第2巻では、映像化された『時計じかけのオレンジ』が実は原作と結末と異なること、司馬遼太郎が小説家としてデビューするまでの経緯や本名福田定一として本を書いたなど、有名どころであるが、意外と知られていない知識をで知ることができる。また小説だけではなく、昔のマンガも取り上げられる。
0投稿日: 2024.10.24
powered by ブクログミステリーが好きだけど、怖い表現が苦手な自分にはとても合っていた。本を読むのが苦手になってしまっていたけど、面白くて、1日で1冊読み切ることができた。
0投稿日: 2024.09.26
powered by ブクログシリーズ二作目にして完全にハマってしまった。 時計仕掛けのオレンジは名作映画として存在は知っていても観る機会はなかった。 まさかスタンリーキューブリックが考えた話じゃなかったとは。 司馬遼太郎や藤子不二雄など誰もが知っている人の逸話を知れたり本当勉強になる内容だった。
28投稿日: 2024.09.16
powered by ブクログ2巻も面白かった。 実は秘密があります的な展開よくあるわけですが……それが気になって仕方ありません。
1投稿日: 2024.09.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前回と繋がってる部分があって、続けて読んだので面白かった! 栞子さんのお母さんの話が出てきて、いつかお母さんが登場しそうな予感。
0投稿日: 2024.08.18
powered by ブクログ前巻から更に面白くなっていました。作中に出てくる古書は全て実在するもので、その内容にも軽く触れるので本の知識も楽しく増えます。女店主の柔らかく優しい推理に包み込まれるようで、読んでいてとても心地いいです。
0投稿日: 2024.08.09
powered by ブクログ現実に存在している本が題材になっているので、読んでみたくなります。今後の大輔と栞子の進展も楽しみです。
0投稿日: 2024.08.04
powered by ブクログシリーズ2巻目も面白く読ませてもらいましたが、「時計じかけのオレンジ」は、名前はよく知っていましたが、こんなお話だとは全く知らず、話のあらすじを知って、中学1年生がこの本の感想を書く、ということにとても違和感を覚えました。今は映画はR-18になっているようで、いくら栞子さんがキレる女子だからと言って、ちょっと無理があるのでは…むしろ結衣ちゃんが三分の一で読むのをやめた、というのが普通の感覚ではないかと思いました。このお話は最後の一章が書かれているものとそうでないものが出版されていた、というのがキーポイントですが、その辺もよくわからなくて…再読してみましたが、やっぱりよくわかりませんでした。 私の中でちょっとモヤモヤした作品でした。 なので余計に大輔くんの過去の恋愛絡みの「名言随筆サラリーマン」は晶穂さんや義理のお姉さんの性格が好感が持てて、とても面白く読ませてもらいました。 (私的には、栞子さんより晶穂さんの方が好きかなー) この先、どんなお話が出てくるのか、大輔くんと栞子さんの進展ぶりも合わせてとても楽しみです。 他の方も書いておられましたが、栞子さんの巨乳は余計ですね笑
15投稿日: 2024.08.03
powered by ブクログビブリア古書堂シリーズ第2弾。今回も古書にまつわる謎が解き明かされていくのだが、一番好きなのは第2話。みんな口には出さない(むしろ口が悪い)けど、本当は家族への愛情があって、真相が分かった時にはもらい泣きした。五浦くんのカッコいいシーンもあるのでオススメ。その後の第4話では篠川母娘の…真夏なのに体温がスッと下がるような…ゾッとする怖さが描かれる。栞子さんは自覚があるようだけど、果たして母親は本当はどんな人なのか…消息も含めて気になる。
1投稿日: 2024.07.30
powered by ブクログ2も一気読み、読み易くて面白い。文豪の知らない事が見つかったりして楽しく読めて自分の知識が増えていく事がとても嬉しい。3へ
1投稿日: 2024.07.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ビブリア古書堂2巻目。 大輔の元カノが出たり栞子さんのお母さんの話が出たり、ストーリーが2人の過去に触れかかってきてそういう意味では少し進展して面白かった。 しかしその過程で下の名前で呼ぶようになってしまった^^;笑 前作でも言ったけど、今の関係だからこそ話を楽しめるのであって恋愛方面に行ったら途端に萎えてしまうからくっつかないで欲しいと切実に願う… 一生結婚しない宣言はしたけど先のことはわからんもんなぁ…^^; (小さいことだけど、値札のゴミ海に捨てる栞子さんと口つけた飲み物勧めてくる大輔にはちょっと引いてしまった…)
1投稿日: 2024.06.27
powered by ブクログ『全体感想』 前巻よりは、古書の説明と1話分の重たさを感じ始めた。 『物語感想』 人の雰囲気がわかるようになってきている。前巻読んでいないと、話が繋がらないので注意。
1投稿日: 2024.05.14
powered by ブクログとても読みやすい。 栞子さんが退院してからのお話。お互いを名前で呼び合う仲になったけど、関係はジレジレしたまま。 栞子さんの母親の人物像や大輔の元カノとかも出てきて、ちょっとした謎が色々なところに散りばめられてるような気がする。 読むだけで、本について色々と知れるのも面白い。
1投稿日: 2024.05.11
powered by ブクログ古書の蘊蓄が面白い。 栞子さんの巨乳は余計。 古書も鎌倉の地理もどちらも事実なので楽しい。 そういえばこの前、北鎌倉行った時に、それらしきお店を探してしまったなぁ。 最後の足塚不二雄の「ユートピア」、ネットで調べたら130万円になってた。
4投稿日: 2024.05.06
powered by ブクログシリーズ1作目より面白くなってきた。栞子と大輔のやり取りや大輔の気持ちの変化が分かりやすく描かれていて面白い。また、古書店について初めて知る事もあった。古書ってあまり興味を持った事がなかったけれど、本シリーズで少し興味が湧いた。続編ものんびり読んでいきたい。
37投稿日: 2024.04.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
感想 やはり縮まりそうで縮まらない距離感。2巻にしてようやく下名前呼びからの、お母さんの話。だが、その後に栞子から私は一生結婚するつもりはないで、えーっ!続きが気になる。 あらすじ 大輔は再びビブリア古書堂で働き始めた。最初は読書感想文の話、大輔の元彼女から家に出向いての買い取り依頼、漫画買い取りと栞子の母親についての話。
6投稿日: 2024.04.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大輔と栞子さんと過去の話が徐々に出てくる。 本の豆知識に関する謎解きは面白い。 初版と完全版の違いとか、デビュー前の作品とか、よく知っているなと思う。
2投稿日: 2024.03.30
powered by ブクログやっぱり2時間ほどで一気に読み終えました。 表には二人の距離が少しずつ近づいていくストーリーですが、物語の中で、真実と嘘、秘密と詮索、憶測と事実、なんとなくそれらが交錯しながらやりとりが進んでいくのを不思議な気分で読んでます。
11投稿日: 2024.03.17
powered by ブクログ栞子の母・智恵子の人物像が少しだけ明かされる第2巻。このエピソードだけでも、母親を嫌悪する理由がわかる気がする。『時計じかけのオレンジ』は映画のタイトルだけ知っていて、バイオレンス・ホラーと思い込んで手を出してこなかったが、そろそろ読んでみようかな。大輔の元カノと彼女の父の話は、異母姉の意外な優しさが好き。 このシリーズも再読するたびに「次再読するまでにこの本読みたい」と思ってばっかり。いい加減この乱読癖を改めたい。積読も電子書籍にしてから増え続ける一方…。
4投稿日: 2024.01.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
五浦さんと篠川さんの関係がどうなるかと期待しながら、2巻を手に取った。 大輔さん、栞子さんと呼び合う仲になったとは言え、あんまり進展しなかったですね。 大輔の元カノ、栞子さんのお母さんに関わる話もあり、もう少し2人の仲が深まると思ったのですが。 栞子さんの「誰とも結婚しない」宣言も飛び出し前途多難ですが、引き続き2人の話を読みたいと思います。 横浜の古本屋巡りのデートがうまくいくと良いですね。
0投稿日: 2024.01.21
powered by ブクログ私は、この第2巻がシリーズ中最も好き。 三話ある謎解きも鮮やかで、ストーリー展開が1巻より洗練されていると思う。 特に、第二話「名言随筆 サラリーマン」は、心温まる素敵なエピソードだった。 更に、この巻からシリーズ通しての謎とも言えるヒロインの母の影がちらつき、川の流れが太くなったように感じた。 ヒロインの栞子さんの容姿は、まるでアニメの美少女キャラのように表現されていて賛否はあろうが、彼女の異常なまでの書物愛好家としての造形は、このシリーズをより魅力的にしていると思う。 (南の島の話題で、栞子さんがうっとりとした目で発した言葉は微笑ましかった)
1投稿日: 2023.08.20
powered by ブクログ司馬遼太郎や藤子・F・不二雄についての巻。 実在した人物と物語が交じり、面白いなぁと思います。 本について凄く調べられているので、作者さんの努力に驚かされます。
4投稿日: 2023.07.10
powered by ブクログ今作も、本にまつわる謎を解き明かしていく様子は面白かったです。 これくらいライトなコージーミステリもほっこりしていいです。 物語が進むにつれ、大輔と栞子の距離が縮まっていきますが、そのことに栞子が全く無頓着なのが微笑ましいです。 次回作も楽しみです。
1投稿日: 2023.07.02
powered by ブクログ推理的物語でありながら、人が殺されない所が好きです。本が関わってくる内容なので、その本を読みたくもなってきます。 栞子と大輔の関係がほんわか見守っていたくなります。大輔の優しさに自分の心も優しくなれそうな気になりました。
0投稿日: 2023.05.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリーと考えたら前作の方が謎が深くて今作ではある程度先が読めてしまったが、栞子さんの母親についてや足塚不二雄、福田定一について知ることができるこれまた面白い巻でした。 『時計じかけのオレンジ』を勇気出して読んでみたくなりました。
1投稿日: 2023.05.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
10年くらい昔、知人が絵本を出版した際にネット上にレビューを書いた。そのあと私は行かなかったが出版記念パーティーがあり、そこで私が書いたレビューとほぼ同じ文のフリップを掲げ写真に写っている人を目にした。知人も私が先に書いたレビューだと言うことも知っていたので、なんだかまぬけだなと思っただけだったけれど、時計じかけのオレンジを読んで当時のことを思い出した。
0投稿日: 2023.05.14
powered by ブクログ大輔くんの元カノが出て来たり、栞子さんのお母さんのことが少し明かされたり、大輔くんと栞子さんが段々といい感じになってきたと思いきや、栞子さんは結婚する気がないと発言したり、一体この先どうなっていくのか気になってしょうがないです。でも、栞子さんが巨乳だという設定いる❓ 今回の本の中では『クラクラ日記』を読んでみたいなぁ。 ・坂口三千代『クラクラ日記』 ・アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』 ・福田定一『名言随筆サラリーマン』 ・足塚不二雄『UTOPIA最後の世界大戦』
0投稿日: 2023.03.24
powered by ブクログそりゃ分かるわな。読書感想文が昔、誰かの書いたヤツをそのまま書いただけって。読んでてまさかと思ったら案の定だった。 母が存在してどっかに出ていったってのは分かったけど、次の巻でどうなるかだな。
1投稿日: 2023.03.01どう話たらいいのかわからない親子が切ない。
栞子さんのお母さんのことが少しわかるお話でした。私は第二話が残ったかな。お互いに、どう話たらいいのかわからない親子。栞子さんがいなかったら、伝わらなかった思い。なんだか切ないと思った。
0投稿日: 2023.01.12
powered by ブクログ#読了 大輔の元カノが登場したり、栞子さんのお母さんのことがわかったり、お互いの呼び名が名字から名前に変わったり、2巻にしていろいろ進展があってわくわく。 古書ばかりでなく、赤塚不二夫の漫画が登場した。この本に登場する古書にどんどん興味がわいてくる。随筆はあまり得意ではないんだけど、坂口安吾の奥さんの書いた「クラクラ日記」も読んでみたくなっちゃった。
0投稿日: 2022.12.22
powered by ブクログ栞子さんシリーズ2作目 やはり安定の面白さ 知らない作品や作家に関しても読書しながら学ぶことが出来るという一石二鳥 1作目に登場した人物も再度出てくるのは良いね 大輔と栞子さんのもどかしい関係性を見ているのも楽しい 終始雰囲気良く進むわけではなく不穏な空気も交えつつのため物語のアップダウンがあって良い
0投稿日: 2022.10.23
powered by ブクログ"でも事件が起こって、待つのはやめたの。" というところにシリーズとしてのつながり方を感じた気がします。まだまだ先に続くようですが、次に進めようと思いました。
0投稿日: 2022.09.24
powered by ブクログ前作からブレることなく、甘ったるい話がミリ単位で進んでいく。 ぶれないのはいいと思うのだが、如何せん中身が・・・ 前作より向上はしている・・・と思う。
0投稿日: 2022.09.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「時計じかけのオレンジ」と「名言随筆サラリーマン」にまつわる物語に感動し、とても楽しく読むことができました。栞子さんの母親に纏わる「クラクラ日記」の話がどうこれから関わってくるのか、気になりますね。本当に別の男を見つけて家から出ていってしまったのか? それとも_____。
0投稿日: 2022.09.10
powered by ブクログスラスラと読めてしまう一冊。いろんなジャンルの本が紹介されているので、本の蘊蓄だけでもおもしろい。 栞子さんと大輔くんの過去が小出しにされてきました。続きを読ませようという魂胆にまんまとハマっているのを実感します。
1投稿日: 2022.09.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~ 三上延 ꒰ঌ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈໒꒱ ★アントニイ・バージェス「時計じかけのオレンジ」(ハヤカワ文庫NV) 映画と本の内容や結末が違うってよくあるけど(訳者によっても違うような気もする)、本の出版の時点で結末が削除されてるとか。後に出た完全版と読み比べてみたい。小菅妹の感想文がすごいと思ったら、実は栞子さんが小学生の頃に書いたものだった。犯罪者心理の本の感想文は、大人でも(だからこそ?)そういうとこ気をつけながら書くと思う。 ★福田定一「名言随筆 サラリーマン」(六月社) 五浦大輔の元カノ晶穂登場で、やっぱり大輔は昔からグズグズしてたんだなと納得。司馬遼太郎の本名初めて知った。無理矢理書かされたという推理小説「豚と薔薇」が気になる。 ★足塚不二雄「UTOPIA 最後の世界大戦」(鶴書房) 藤子不二雄のデビュー時のPN。手塚治虫を敬愛しそれより下にある足という意味。栞子さんの母について。「最後の世界大戦」は思った通り重い話だな。 ★坂口三千代「クラクラ日記」(文藝春秋) 栞子さんのお母さんが残していった本。残念ながら私は坂口安吾さんが分からなかったのだけど、その奥さんのエッセイだそう。 2022/07/22 読了(図書館)
0投稿日: 2022.07.22
powered by ブクログ今作はビブリオミステリーー古書にまつわる謎の話である。そのうえで、1巻は大輔の祖母の話、次いで当2巻は栞子の母の話を大きな枠組みとしている。出てくる登場人物たちの関係も、姉妹、夫婦、親子と血の繋がりがキーとなる場合が目につく。 つまりこれは、家族の話でもあるのだ、と気づいた。
0投稿日: 2022.07.07
powered by ブクログシリーズもの。第一巻に引き続きとても楽しめた。 キャラクターが個性的であり、それぞれの弱さが魅力になっている。 また、心理トリックの構造が論理的で納得感がある。解決のヒントが古書に関わる点もお洒落で、物語の色彩が豊かになっている。 殺人もおおがかりなトリックも無いが、とても頭を使うミステリーだ。読み終わった後に温かい気持ちになる。 ●プロローグ クラクラ日記 ●第一話 時計じかけのオレンジ 知り合いの女子高生の書いた読書感想文。オリジナル版を読んでいなければ書けない内容だが、女子高生が持っている本はオリジナル版ではなかった。どのようにして書いたのか?果たして本人が書いたのか? ●第二話 名言随筆 サラリーマン 高校の同級生に頼まれて、彼女の亡父の蔵書の査定をすることに。なぜ所縁のある古書店ではなく、ビブリア古書堂に依頼したのか?値段のつかないものは娘(同級生)に任せるとの遺言が遺されていたが、なぜ廃棄ではないのか? ●第三話 UTOPIA 最後の世界大戦 漫画の買取持ち込みの客が店先から消えた。手がかりから追っていくと、予想していたかのように迎えられる。客の男は、男の父とビブリア古書堂の関係について語り、「最後の世界大戦」を格安で売ってもらった過去について感謝するが…。 ●エピローグ クラクラ日記
0投稿日: 2022.06.15
powered by ブクログ書店という舞台と謎解きがテーマで惹きつけられた前作でシリーズ完結まで読むつもりであるけれど今回は読み進めるのに時間がかかった。登場する古書に惹かれなかったせいもある。栞子さん、大輔さんの背景が少しづつ明らかになるからお楽しみもすこしづつかな。恋愛ムードになるにはかなり先の予感。
0投稿日: 2022.06.03
powered by ブクログ2021/05/17読了 #三上延作品 連作オムニバス。 実在する本と日常の謎を組み合わせ ストーリー展開する。 ライトノベル?楽しく読める。 栞子さんは純朴清楚って感じだけど 現実世界にいたら結構面倒くさい人かも。笑 第一弾が貸出中だったので第二弾から 読んだが全然大丈夫だった。 栞子さんの中で失踪した母親のイメージは かなり酷いが徐々に誤解が解けていく 感じで進むのかな?
20投稿日: 2022.05.17
powered by ブクログ鉄製の、風に吹かれてくるくると回る回転式の看板。いいですねぇ。 店の外にある、本の詰まったワゴンや、棚いっぱいに積まれた大量の本を、端から端まで物色したくなります。 「時計じかけのオレンジ」は、題名だけしか知りませんでした。 「旧版」と、最終章が入っている「完全版」とは、内容が大きく違っているそうです。 自分の持っていたイメージとはほど遠い物語だと知って驚きました。 福田定一も、足塚不二雄も、とにかく私の知らないことばかりで、本当に勉強になります。 古書を査定に持ち込む人たちにも、さまざまなドラマがあって、読むのを途中でやめられなくなります。 ミステリー仕立てのシリーズものがこんなにも面白いものだったとは。 栞子さんの母智恵子さんの存在にも触れられていて、ますます続きが気になります。
30投稿日: 2022.05.05
powered by ブクログ続編となる第二巻の白眉は、足塚不二雄「Utopia 最後の世界大戦」です。関連書籍として、藤子不二雄Aの「まんが道」をお薦めします。 そして、福田定一「名言随筆 サラリーマン」もいいですね。この章に登場する晶穂さんは、後に、三上延の他の作品にも登場します。作者にとって、思い入れのある人物だったんでしょうね。
9投稿日: 2022.05.01
powered by ブクログ栞子さんのお母さんについての謎で、全体のストーリーが動いていくのかな? 晶穂さんが気持ちのいい性格で、好きな道を歩んで幸せになってほしいと思った。
0投稿日: 2022.04.25
powered by ブクログシリーズ1の第2巻 プロローグ、思い出のクララ日記から始まり、 エピローグ、思い出のクララ日記で終わる。 ってなんのこっちゃって感じですね(笑) 主人公五浦大輔が、色々(詳しくは第1巻)あって、 働き始めた古書店「ビブリア古書堂」をやめることにしたが、 店主「篠川栞子」と和解および、就職面接がうまくいかなかったことも あって、再び、働き始めることになるというところから物語が始まる。 今作は、プロローグ エピローグと合わせて、5編からなる連作短編。 読んでいて印象的!?なのは、様々なエピソードの根幹は、 やはり、恋愛ものってことなんでしょう。 主人公の過去が絡んだ話やヒロインの過去が絡んだ話があり、 あとがきには、本編の始まりということで次回もお付き合いください。 ってことが書かれています。 今頃読んでる人には、シリーズ2や少しでも調べちゃえば、 どうしたって、想像は付くというかわかっちゃうことですが、 その流れやいろいろなエピソードを楽しんでいるので、 個人的には気にしてません。 ネタバレするなよじゃなくて、これだけシリーズが続く作品だと、 どうしたって、大まかな流れみたいなところはわかってしまう。 しょうがないことなので、そこを気にせず読める作品かどうか、 ってところが良い作品かどうかの違いかと思います。
0投稿日: 2022.04.25
powered by ブクログ店主が帰って来た、鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂。 持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本には、さまざまな物語があります。 アルバイトの青年とともに、栞子はその謎を紐解いていきます。 特別に大きな事件が起こるわけではありませんが、謎解きが素晴らしく、主人公も魅力があり、読み進めてしまいます。 伏線の回収が見事です。 次回作も楽しみです。
0投稿日: 2022.04.21
powered by ブクログ前巻の大事件から少し経ち お店に帰ってきた栞子さんと、変わらず仕事に励む大輔。 早く役に立つようになりたいとは思うものの 活字を見ると気分が悪くなる体質は直っていないので 相変わらずいろいろと栞子さんから教わる日々。 そんなある日、在庫確認の電話がかかってきたのだが 知らない本のため即答できず 相手は名乗らぬまま切ってしまった。 落ち込む大輔を訪ねて、顔見知りの女子高生が相談に来た。 彼女の妹が過激な感想文を書いて心配だというのだ。 大輔は本好きの気持ちなら自分よりわかるはず…と 栞子さんに話をするのだが…。 という展開の話に始まって 古漫画マニアの親子にまつわる話に終わる3編。 最初の在庫確認のお客も 実は2話目のエピソードにつながってます。 本をめぐる謎に、栞子さん自身の家族関係の謎 そして大輔と栞子さんの恋模様まで いろいろ盛りだくさん。 版が変わると内容まで変わることがあるというネタ 大変勉強になりました。
1投稿日: 2022.04.04
powered by ブクログ今回も、良く知っている地域の描写が出てきて嬉しい。あのへんのことだなあ、と頭に映像が思い浮かぶ。最近、古書店を見かけると、気になるようになった。確かに均一本のワゴンってあるなあ、とか、いつも同じように見えるけど棚の商品も入れ替えてるんだなあとか、考えてしまう。本に影響されてますな。 第2話で、五浦の元カノの家へ大量の本を査定に行く話がおもしろかった。あまり家族仲が良くなさそうな父が、自分が亡き後、娘にメッセージを残すために謎解きのような仕掛けをもしかしたら考えていたのかもしれないと思うと、なんだかちょっと愛情を感じてほっこりした。栞子さんにしては、謎解きのキレが良くないなあと思ったら、そういうわけだったのね、と納得。 第3話では、栞子さんと母とのわだかまりが、もつれた糸のようになかなかほどけないのがもどかしかった。これは今後も続いていく、ひとつのテーマなんだろうな。
0投稿日: 2022.03.14
powered by ブクログ何年か前にも読んだけど久しぶりにまた読んでみた! 栞子さんの世界に入ってしまうくらい面白い!! “本を見ただけで、その人の生活…が分かる” 何となくその意味が分かるような…(笑) 色んな本が出てくるから何回読んでも面白い☺︎
0投稿日: 2021.11.22
powered by ブクログ前巻に続き気になって読んでみた。今作も事件を解決する要素がありつつ、栞子さんと接近していく様子もあって良かった。栞子さんの過去が気になる…
0投稿日: 2021.11.06
powered by ブクログ今神保町で働いてるから古書店めぐりとかしたいな〜 ここに出てくる本を探しに行きたい 読書感想文上手く書けるの羨ましいなぁ
0投稿日: 2021.10.18
powered by ブクログシリーズ2作目。今回も面白かった! 同じく古書店を舞台にした「東京バンドワゴン」シリーズも読み進めているけど、全く違った魅力がある。 五浦の高校時代と、栞子さんの母親の過去が少し明らかになる。後者についてはまだまだ色々ありそうなので、続きが楽しみ。 五浦がちょっと栞子さんに影響されて謎解きが出来る様になってきている…
6投稿日: 2021.09.27
powered by ブクログ栞子さん現実にこんな女の子いたら 仲良くなれなそう笑 でも可愛すぎる。しゅき。。。。 健気でまっすぐでちょっぴりヒステリックな いかにも物語の女の子!!!!って感じ。 今回のお話も良かった 最初の方の言い回し?が好きすぎた 声出してふふってなった それに一巻で関わった人も出てくるから 良きーーーってなる。
0投稿日: 2021.09.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ヒロインのお母さんが回想ででてくる。母はヒロインとその妹を捨てて、家を出たとのこと。 お母さんはヒロイン同様、本に詳しい女性であった。しかし、本への思いが純粋すぎるため、人の気持ちを弄ぶことも。本を盗んだ人物を脅し、価値のある本を揺すり取ったエピソードがそれを物語っている。栞子は狡い人間=母=自分と考えている。 今後も母親がキーとなって、物語が進むのだろう。
0投稿日: 2021.08.05
powered by ブクログビブリア古書堂シリーズ第2弾。本書は3話収録されている。 今回取り上げられている本は、私は知らないものばかり。そのため、この本に纏わる謎も「へぇ、そうなんだ」といった感じで読み進めた。 本の持ち主が持っている謎を解き明かす。どんな本を持っている(読んでいる)かということばかりではなく、その本の状態、保管方法などから人物像を推測する。一種のプロファイリングだが、それはその人が持っている秘密を明かすことにもなる。それはある意味触れてはいけない部分なのかもしれないし、触れることで予期せぬ事態に発展することもありうる。
0投稿日: 2021.08.01
powered by ブクログ1⃣古書好きの方 2⃣ライトに小説を楽しみたい方 3⃣古書に苦手意識を持っている方 後輩に勧められて読んでみたところハマってしまい、2作目も読みました。 本書はライトな推理小説なので、難しい本に疲れた時の救世主として読みました。前作は命の危機のようなシーンも多々ありましたが、2作目はそういったこともなくより気楽に読了できました。 お勧めの人に古書好きの方と、古書の苦手な方の相反する人を含めましたが、これには理由があります。 本書の主人公は古書です。なので、古書好きの方に勧められるのは明白だと思いますが古書が苦手な人は古書の雑学を楽しく学べます。本書の中で古書の内容や歴史も知れますので、自然と興味がわいてきます。
15投稿日: 2021.07.10
powered by ブクログ好きがそのまま執念になる。 普通じゃないぐらい好きなんだもの、異常にもなるさ。 でも異常だなと思っていた人に自分もなりつつあるのを感じるのは簡単に消化できることじゃないのだろうな。 わざわざする必要もない宣言をして、でも態度はそれと真逆というのも、やはり消化不良の表れなんだろう。 そして五浦くんはずっと昔から五浦くんみたいだ。
0投稿日: 2021.07.08
powered by ブクログシリーズ2作目。 栞子さんが帰ってきて大輔とより親密に。 栞子の母親や、大輔の元カノの話が出てくる。 ミステリよりヒューマンドラマに近い感じになってきた。 もうこれ両想いでしょ。
13投稿日: 2021.07.01
powered by ブクログストーリーの核心があり、それに付随するようなテーマで物語が語られている。面白いし、読みやすい。3巻も読むだろう。
1投稿日: 2021.06.06
powered by ブクログビブリア第2弾。相変わらずキレキレな栞子さん。本の知識が読んでて楽しい。大輔くんとの距離がジリジリじわじわ。
1投稿日: 2021.05.28
powered by ブクログゆったりしてて1巻より読みやすかった印象。マンガも登場するなんて意外。2話と3話、なんとなくパラパラめくっていたら共通のアイテムが登場していたのだなーと気づいた。あるとも気づかれず本人の手に届いたもの、あるかもしれないが手放されてしまったもの。この先何らかの形で進展があるのかな。
0投稿日: 2021.04.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
栞子さんと大輔の過去についてのお話があり、古書の知識も増えてとても面白く読み応えがありました。栞子さんのお母さんについてこれから掘り下げられていくのが気になる終わり方でした。 時計じかけのオレンジ、暴力描写が多いと書いてありましたが気になりました、、、クラクラ日記も読んでみたいと思います。
0投稿日: 2021.03.19
powered by ブクログ古書ミステリーの2作目。今作では栞子の母親にも触れられ、栞子と大輔の仲もやや近づいてきた。 印象的だったのは、本好きは相手にメッセージを伝えるときに、それを代弁できるような本を贈っていたということ。ストレートなメッセージも心に響くけど、物語を送ることはより深い愛を感じて素敵だった。
0投稿日: 2021.03.06
powered by ブクログ最近読んだ本が長編だったり難しい本だったのもあって、この本はスラスラと軽快に読み進められた。 一巻をだいぶ前に読んで、あまり覚えてないが、 あーこんな人居たなっと思い出しながら楽しめました。 古書に詳しくない私でもこの巻は楽しめるので、一巻がイマイチ!っと思ってる方でも楽しめると思います。
0投稿日: 2021.03.02
powered by ブクログ再読。ビブリアシリーズ2作目。読むのは2回目でもほぼ内容は忘れてました。今回は主人公の栞子さんや大輔の過去に焦点が当てられていたので1作目よりも読みやすかったです。古書の知識はゼロだけど、ちょっと読んでみたくなる(でも途中でムリだ!ってなってしまうと思う笑)。特にお気に入りの回は「時計じかけのオレンジ」。結末にそういうことだったのかーと驚き、やっぱり栞子さんは幼い頃から抜きん出た才能があったんだなあ。
0投稿日: 2021.02.19
powered by ブクログシリーズ2作目。 登場人物の成り立ちや過去がより深く明らかになった回でした。 既存の名作と物語を絡ませる物語作りは読んでいてさすがとしか。 「時計じかけのオレンジ」は今後読んでみようと思いました。 3作目もまた読んでみるつもりです。
10投稿日: 2021.01.23
powered by ブクログ続きがきになる終わり方だった。 主人公たちのラブコメ描写が多々あるが、それすらも、 "本には、本自体に書かれている物語のみならず、その本を巡る人々の物語がある" という言葉の通り、その本にまつわる物語の一部になっているのだろうなと思った。
0投稿日: 2021.01.10
powered by ブクログ一巻の終わり側でちょっとドキドキしたけれど、でも多分こうなる、でなければおかしいよね(=^_^=) と思いながらワクワク感に引きずられて読み続けていたら昼間のうちに、1日もかからず読み切ってしまいました。 ああ、なんて面白い物語なんだろう!!
4投稿日: 2021.01.09
powered by ブクログ栞子さんのお母さんや、大輔の元カノのお話。 古書に興味あるんだけど…読めないんだよな…気が付くと字を追ってるだけになっちゃう。 けど、電子書籍じゃなくて本だったら読めるのかな?元々電子書籍苦手だし…って思えるところまで興味を引き上げてくれた。 次も読むと思う。
0投稿日: 2020.12.26
powered by ブクログ相変わらずスゴイ記憶力と観察眼です。 持ち込まれた古本から自宅を割り出すなんて…現実ならちょっと怖いかも… 母親にそっくりな自分に嫌らしいけど、そこは気の持ちようかとも思いました。 2人がじわじわ進展していくのが楽しみです。
0投稿日: 2020.11.10
powered by ブクログ絶版書籍を紹介されても読むことができないのが歯がゆい。『名言随筆サラリーマン』読んでみたい。 『UTOPIA最後の世界大戦』は復刊されているようだ。 絶版・古書というと、勝手に活字ばかり思い浮かべていたが、それはマンガにもあるだろうな。 第一話アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』を読んで、井伏鱒二の『山椒魚』の論争を思い出した。作品は作者のものなのか、読者のものなのか。 どちらのものでもなく、作者と読書の間で議論が起こって、作品が生き物のように変化し、ビブリアのような新たな物語が生まれるというのもおもしろいと思った。
0投稿日: 2020.10.07
powered by ブクログ同じ本でも結末が違うことがあるなんて驚いた。 栞子さんの知識、すごい。 紹介されてる本もいつか読みたいな。 2013年08月12日 23:28
0投稿日: 2020.10.03
powered by ブクログすごく久しぶりに小説を読んだ。 一気に読んでしまった。 1巻はほのぼの日常ミステリー感があったが、 ここから大きくストーリーが動いていく予感。 楽しい。
0投稿日: 2020.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1巻では本の知識や洞察力が高すぎて不気味な人物としても描かれていた栞子さんだが、母親という、自身のルーツであり、さらに不気味な存在が現れたことにより、栞子さんが相対的に少し普通の人間に近づいたように思えた。 正直なところ、面白いには面白いが、長いシリーズなようなのでいったんこの2巻でやめておくつもりだった。しかし作者あとがきで物語はようやく本編と書かれていたので、もう少し読み進めてみようと思う。
0投稿日: 2020.09.19
powered by ブクログ喫茶店で読んでたら、ついつい最後まで読んでしまった。 古書に関する蘊蓄や推理も面白いのだけれども、主人公と女店主の行き先が気になってしょうがない。 先が気になるので、とりあえず3巻も読んでみようと思う。
0投稿日: 2020.09.02
powered by ブクログこの本は惹かれるところが、大きくわけて2つある。 1つは、この本の物語自身。滑らかに語られる古書の蘊蓄を、私も側で聞いてみたい。そして言葉に出来なかった想い、伝えられなかった気持ちが絡まった古書の謎を優しくほどき、隠された人の心を解き明かす……。栞子さんは美しいと思った。 栞子さんと五浦くんの今後も気になってしかたがない。ページをめくる手が止まらない本だ。 2つ目は、古書に興味をそそられることだ。古書……昔の文豪の本は、ちょっと敷居が高く尻込みしてしまう。けれどもこの本を読むと、自分も味わいたいと強く思う。そのキッカケを作ってくれる本だ。
1投稿日: 2020.08.08
