
総合評価
(1135件)| 229 | ||
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powered by ブクログさっくりと一冊目を読み終えた流れで二冊目も読了。 古書に関しての自身の教養がさりげなく試されているような気にもなる。 とりあえず文中にて知らなかった作品を読んでみようと思った。
0投稿日: 2013.03.01
powered by ブクログビブリア第二弾でした。短編に時々栞子さんが抱える謎が顔を見せて、で、どうなんだ?と思わせる感じが上手いなぁという気がします。純粋にこの作品で知る本が読みたくなってきました。
0投稿日: 2013.02.27
powered by ブクログ最近はまったブビリア。この巻は短編集であるが、それなりに人間関係は当初から関わりがあり、主人公の大輔と店長である栞子の関わり方が序所にではあるが進展していくところも面白い。また、内容が図書にまつわることであり、読書の素晴らしさを認識できるとともに、読んでいて爽やか感がある。
0投稿日: 2013.02.25
powered by ブクログ人生を本に例えれば毎日がページをめくるように過ぎていくのだろう。時には雨が降ってページに濡れ皺がついたり、熱い日差しにあたって退色したり。それぞれの本には人生があり、本を見ると持主の人生が垣間見える。次はどんな本が書店に来るのだろうか?次作が楽しみ。
2投稿日: 2013.02.25
powered by ブクログドラマ化で話題になってたので、読んでみたのですが、とても面白かったです! 私自身が本屋でアルバイトしているのでとても勉強になりました。 また登場人物も好感が持てる人が多くて、それも魅力の1つだな、と思いました。
0投稿日: 2013.02.24
powered by ブクログ終始丁寧な筆致ですいすい読める。どうでもいいですが、栞子さんの胸の描写がちょこちょこあるんですけど、作者のこだわりなんですかね(笑)。
0投稿日: 2013.02.24
powered by ブクログ栞子さんに魅力は感じませんが(同性なので)、謎が解き明かされていく過程が気持ちいいです。特に、その謎が亡くなった人のものであったら、本人に話を聞くこともできず遺された人にわだかまりが残るかもしれない。その謎を本というツールを通して解明してもらえるなんて、自分が当事者だったらかなり感激のはず! しかも出てくる本がいちいち読んだことがないもので想像力がかきたてられます。
0投稿日: 2013.02.23
powered by ブクログ鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。 前作と同じく、古書に関するうんちくを散りばめながらゆるーい話が展開する。2時間足らずで読み終えた。TV向けの軽さで、実際にドラマ化されていま放送しているのは知っているけれど、ヒロインのイメージが壊れそうなので観ていない。 (C)
0投稿日: 2013.02.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ビブリア古書堂の事件手帖 2弾。栞子さん・栞子さんの母の謎・ビブリア古書堂にバイトの大輔が再び戻るが、栞子さんとの恋に進展があるようで・・・・・主人公バイトの大輔・栞子さんの過去の話等、過去も少しずつ明かされてきた。『時計じかけのオレンジ』映画化でタイトルだけ知ってた。
0投稿日: 2013.02.23
powered by ブクログ親子で読んだ。小6の娘と30代の私が共感出来る本でした。 栞子さんの本に埋もれた生活、本好きなら一度は憧れる生活だな~と。 少しミステリーあり、恋あり。次作品も読んでみたいです。
0投稿日: 2013.02.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
二巻もすっーと読めた。五浦の失恋話や、栞子の家庭の話など、本以外の謎が登場して、引き込まれた。三巻はお母さんを捜すのかな~と思うと、早く見たくなった。
0投稿日: 2013.02.21
powered by ブクログ1巻から続けて読了。 キャラクターが入ってきた上で読むとスピードも上がります。 これに収録されてる3話で取り上げた3作とも、本好きにはわくわくする作品や作家のエピソードが絡んでて、面白い。 だんだんと栞子と大輔の恋愛やら過去話が出てきているのが、いいほうに出るといいなと思いつつ、完全に「引き」を作って終わってるのがラノベっぽい。
0投稿日: 2013.02.19
powered by ブクログ古書の勉強にもなってよかった。主人公と栞子さんの雰囲気徐々によくなっていってて二人の恋愛?も気になる。
0投稿日: 2013.02.18
powered by ブクログライトというか、ソフトミステリー。 いつものタッチで物語がはじまり、ゆるやかに展開する。最初の「坂口三千代『クラクラ日記』(文芸春 秋)1」 はプロローグ。謎のネタ振りって位置づけ。 次の「アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワNV文庫)」は本筋とは別に、この本のあらすじを知るとともに二種類のエンディングがあることを知って驚いた。 「福田定一『名言随筆サラリーマン』(六月社)」は風邪気味とは言え、スーパー栞の凡打が不可解。 「足塚不二雄『UTOPIA最後の世界 大戦』(鶴書房)」は既読。母の謎を垣間みる物語。少し飛躍しすぎだが、もっともミステリーらしい作品。 「坂口 三千代『クラクラ日記』(文芸春 秋)2」は次に続くエピローグ。母の謎はどうなるのかな?楽しみだ。
0投稿日: 2013.02.18
powered by ブクログビブリア古書堂に持ち込まれる1冊の本には、色々な謎や秘密が付き物。 前巻はいわゆる導入部分のような話だったが、この巻から面白い方向に展開して行く。 栞子さんの家族の話が出てくるが、今まで出てこなかった母親が、どんな人だったのかが出てくる。 秘密や謎が本と共に解かれて行くが、母親の話がキーになっていくことが増えていく。 次の巻が待ち遠しい。 坂口三千代「クラクラ日記」(文藝春秋) アントニイ・バージェス「時計じかけのオレンジ」(ハヤカワ文庫NV) 福田定一「名言随筆 サラリーマン」(六月社) 足塚不二雄「UTOPIA 最後の世界大戦」(鶴書房) 時計じかけのオレンジは何度もその題名を見かけたことがあり、楽しそうな話なのかと思っていたが、救い様のない犯罪者の救い様のない話だと知り、あまり読む気は起きなかった。 福田定一が司馬遼太郎の本名とは全然知らなかった。 足塚不二雄は赤塚不二夫の昔のペンネームだったそうで、SFの漫画らしい。
0投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログ昔読んだマンガに、「男性ファンをとりこにする真に魅力的な女性アイドルは、ただ可愛いとかスタイルがいいとかいうだけではない、必ず『毒』を内包している。」という意味のことが書かれていたのを思い出した。 栞子が内包する「毒」の部分が見えてきて、ぐっと面白くなった気がする。
2投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログ物語としては、面白いと思います。 謎めいた、美人古書店主。 鎌倉という舞台設定も、 美人と古書店と言う組み合わせから言って、 絶妙かもしれませんね。
1投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログ1巻では「こういう本もたまにはいいな」程度にしか思わなかったのですが、2巻で本格的にファンになりました。 まず、ある種の【安楽椅子探偵】である栞子さんがとても好きです。実は安楽椅子探偵ものって、状況の積み重ねが多くあまり好きじゃなかったんですが、栞子さんには理由があるように感じられます。殺人などのミステリーではないからなのかもしれませんが、いつもなら「なんで?」と思う部分がなく気持ちよく読めます。 そこに登場人物たちの境遇や心情も織りまぜられ、大輔と栞子さんとの関係も少しずつ近づき、続きが気になって仕方ありません。
0投稿日: 2013.02.16
powered by ブクログ人見知りで、内気な古書店の店長・栞子さんと そこで働く大輔くんが日常の中で起こる謎を解き明かす ライトミステリ、第2弾。 この栞子さん、洞察力と真実を鋭く見抜く観察眼で、一見つながりのなさそうな事実をつなぎ合わせ、点を一本の線につないで、真実を浮かび上がらせる。そもそも警察が登場するような事件ではないので、真実がわかることが解決ではなく、誰かがそうするに至った経緯を導き出すことが知らされた人のもやもやとしたやるせない気持ちを昇華させ、納得の結末やまたは気持ちの落としどころを見出すことになる。 実生活の中で、こんな人が身近にいてくれたなら・・。 突然降ってわいた、理不尽に思えることが、実は何らかの意図や 策略があり、たまたまそれに巻き込まれただけで、あなたには非はなく、損な役回りをさせられただけだよと教えてもらえたら、必要以上に落ち込むこともないだろうに・・・。 大きなことから小さなことまで、日々、途中が見えないために不思議に思えたり、謎だと思われていることがたくさんあるけれど、 それ以上考えるのを諦めてしまっていることが多いもの。 謎解き以上に2人の関係も気になる所。 お互いにふとしたことから名前で呼び合う仲になり、 古書店廻りと称して2人でドライブに出かけ、 距離が縮まったように思えるふたり。 誰かのことを深く知ろうと思ったら、詮索めいたこともせざるを得ないんじゃないかな(P252) と大輔くんが心の中で考えるあたり、この先の成り行きが大変楽しみです。 気になるということは、「あなたのことが知りたい!」という 欲求と平静を装うふりを行き来しながら、心のざわざわした感じを味わうことだと思うのです。
11投稿日: 2013.02.15
powered by ブクログ前作で出てきた登場人物もちらほら出てきつつ、 新たな人物も出てきて、メイン2人の関係も進展? 副題となる古書が、名前だけで有名だったり、 ぱっと見わからなくても話を読むと有名なものに繋がっていてわかりやすい。 全く未知な本を取り上げられるより感情移入がしやすく、読みやすく楽しく読んだ。
0投稿日: 2013.02.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ビブリア古書堂の事件手帖の2作目。 相変わらず魅力的な栞子さんと取り巻きの話。 五浦さんと栞子さんの過去も少し明らかになってくる。 なんとなく筒井康隆の「時の女神」を思い出しちゃった。 次巻も楽しみです。
0投稿日: 2013.02.13
powered by ブクログシリーズ2冊目 一気読みとかないと思ってたけど、スイスイ読んでしまう 何でだろう?きっと本が好きだから、栞子さんの世界観も好きですっと入れるのかな。古本って何となく避けてたけど、ビブリア古書堂なら行って見たい、鎌倉にものんびり散歩に行って見たい。 題材になる本は読んだことないものばかり、挑戦してみようかな
1投稿日: 2013.02.12
powered by ブクログ面白かった。 一話だけドラマも見たが、私は本の栞子さんの方が好きだな。それにドラマは、より深刻な事件を絡ませがちで、小説のほのぼの感が薄れている様な気がする。栞子さんの生い立ちも垣間見えてきたし、これから面白くなりそうです。
1投稿日: 2013.02.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後のお母さんの話がなんだか薄暗くて 読後感がイマイチ… 五浦の昔の彼女の話は好きかな 人付き合いって難しいよね…
0投稿日: 2013.02.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
連作短編集の続編、という判ったような判んないような体なんだけど 基本的には1冊で連作分は完結するという形をとっているみたいだし 作中の折々で今までのあらすじ的なところに触れてくれているので 前作を読んでなくても全く話が判んなくて困る、ということはなさそう。 とはいえ、栞子さんと大輔くんの遣り取りはだいぶキュンキュンできる(笑)。 つーか何気に小悪魔だな栞子さん(爆)。 表紙や挿画のイメージでは掴みにくいかもしれないけど 栞子さんの女子高育ちで引っ込み思案で眼鏡で巨乳という設定は 男子目線の萌えポイントをしっかり押さえてるんだなと感心することしきり(ってそこ???) 飛び込みのお客さん、というのではなく 今いるキャラクターを介して登場人物が増えていく、という進み方をしてるのが 意外といえば意外だった。 『基本的に』1冊で完結、という体を取っているのは変わらずだが 今回はあからさまに回収してない伏線が1個残されてるのが気になる。 3は手元にあるからすぐ読めるけど、4が待てなくなりそうで怖い。
3投稿日: 2013.02.10
powered by ブクログ図書館借り出し 1巻→3巻→2巻と若干順番が異なったが問題なし 目が滑り返却期日まで殆ど進まず返却日に一気読み 再読しないタイプの本かな
0投稿日: 2013.02.10
powered by ブクログビブリア古書堂2巻目。 読み始めると一気に読んでしまう。連作短編だけれど繋がりがある書き方だからか。古書に纏わるうんちくや謎が気になって頁をめくる手がなかなか止められない。 2巻目は『クラクラ日記』『時計じかけのオレンジ』『名言随筆 サラリーマン』『UTOPIA 最後の世界大戦』の4つの話が登場します。 個人的には『UTOPIA 最後の世界大戦』の話が一番面白かった。 栞子さんの母親の話や大輔の元カノが登場したりと古書に纏わる話だけではなく登場人物たちの過去も気になります。3巻も一気に読んでしまいそう。今月発売の4巻に間に合わせて読んでしまいたい。
1投稿日: 2013.02.09
powered by ブクログあいかわらず、勉強になります。鎌倉という狭い場所での世界観がすきですね。ゆったりとした時が流れているのが素敵です。やっぱり五浦さん、いいですね。
0投稿日: 2013.02.08
powered by ブクログどんな感情も放っておけば、いずれは遠ざかって、どこかへ消え去ってしまう。 (172ページ) これが本当なら、もう、今の自分の感情すべて放っておいて消してしまいたい。 ただ、「わたしたちは書いたものを削除することはできる。しかし、書かなかったことにすることはできない」 「自分のしたことの重みを背負うべきです」 (87ページ) 結局 無かったことになんて、できないんだなぁ。
1投稿日: 2013.02.08
powered by ブクログドラマを先に観てしまったので、読んでいても剛力彩芽にしか主人公を思えないのはさておき、2巻目もまあまあ面白い。 『時計仕掛けのオレンジ』とか『UTOPIA 最後の世界大戦』などの話は、知っている人も多いとと思うので、古書に関しての蘊蓄というほどのものはない。早くもネタ切れか?とちょい不安。 路線的には恋愛小説色がさらに強くなって、主人公の過去に関して、母との確執の謎などをほのめかして終わっている。 綺麗で、男擦れしていなく、巨乳で、どこか暗い過去を背負ってる、という妄想がエスカレートしていく設定がなんだかとても面倒臭くなってきたけど、あの終わり方では続きが気になる。 このままでは著者と出版社の思惑に嵌められたようで悔しい気もするが、3巻もたぶん読んでしまう。 ドラマでもこの謎を踏襲していくのだろうか・・・ しまった! テレビ局の思惑にも嵌められた!
0投稿日: 2013.02.08
powered by ブクログ大変面白かった。 自分の生活の場が物語の舞台というのも手伝って、没入しています。 本と、登場する人々にまつわる謎解きと、栞子と五浦青年の関係と、物語全体を通して見え隠れする栞子の母親の失踪の謎。これらのお話がしっかりと読み手の気持ちをガッチリ掴んで離しません。
0投稿日: 2013.02.08
powered by ブクログ今回も本の蘊蓄が楽しい。 取り上げられている本はいずれも読んだことがない、というか『時計じかけ〜』以外は存在も知らなかったが、栞子さんの説明を聞くと読んでみたくなる。 この巻では栞子さんと大輔くんそれぞれの過去が少し明らかになってきて、次につながる終わり方になっているのでその人間ドラマも楽しみ。 ちなみに作中で登場した『名言随筆サラリーマン』を道立図書館で検索してみたら、所蔵していたが禁帯出だった。当たり前か。
0投稿日: 2013.02.07
powered by ブクログ1巻で店を辞めた青年が、また戻ってきた。 清楚な色白の長髪の女性店主。本のこととなると饒舌だが、それ以外では口べた。 主人公の青年は、本が読みたくても読めない体質。 その二人が働く「ビブリア古書堂」で起こる事件の数々。 今回は、なぜだか栞子(しおりこ)さんの胸がさらに強調されていたなぁ。 そして、二人の何ともいえないような接近。(わざと読者をジラしているんだろう) 謎解きの部分は、どれも精巧で、面白かった。 また、大きな流れてとして 1巻は栞子さんの怪我の原因と事件解決とともに、主人公五浦 大輔(ごうら だいすけ)の出生の秘密が提示されているし、2巻では栞子さんの母親の秘密が提示されている。 これから個々の事件とともに、この大きな流れも展開されていくんだろうけども、楽しみだ。 ---------------- 内容(「BOOK」データベースより) 鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらないことも一つある―それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき―。 ---------------- 【目次】 プロローグ:坂口美千代『クラクラ日記』(文芸春秋)・I 第一話:アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワ文庫NV) 第二話:福田定一『名言随筆 サラリーマン』(六月社) 第三話:足塚不士雄『UTOPIA 最後の世界大戦』(鶴書房) エピローグ:坂口美千代『クラクラ日記』(文芸春秋)・II ----------------
1投稿日: 2013.02.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2,3巻一気読み。こういう状態になるとツライんだよねえ~。次の巻が出るまで待つのがメンドーになってしまう。磐音しかり、みをつくし料理帖しかり。書くのが早い作者ならいいのだけれど。 さてさて2巻は、栞子さんの書店に働き出した大輔君。古書にまつわる秘密や謎を二人で探っていくお話。安楽椅子探偵モノだと1巻の時に言ってしまったけれど、栞子さんは単に入院していただけで、退院したら普通に大輔君と調査に行ってましたww ちょっとずつ二人の距離は縮まっているのか?いないのか?まあなんせ、栞子さんは相当の変わりモノだから仕方がない。 2巻では、大輔の大学時代の元カノなんかが現れて、それなりに楽しい。お気に入りは「福田定一『名言随筆 サラリーマン』」。ビブリアシリーズでは初めての漫画シリーズ「足塚不二雄『UTOPIA』」も、栞子さんの母上の話が出てきて楽しめる。きっとこの母親、いつか登場するんだろうなーとか思いながら3巻へ。
0投稿日: 2013.02.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
栞子と大輔の過去を絡めて二人の仲は更に接近、と思わせておいて意外な方向へ、栞子が母親のことで感情をあらわにしたり、結婚しない宣言も あとがきで作者が述べているように「ようやく本編」といったところらしい 正直なトコロ恋愛モノはニガテなので今ぐらいの距離感でダラダラ進んでもらっても個人的には一向にかまわないのだが 次巻も読もう
0投稿日: 2013.02.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
古書と秘密、大人気ビブリオミステリー 鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。 その美しい女店主が帰ってきた。 だが入院以前と勝手が違うよう。 店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、 戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。 変わらないことも一つある ―――それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。 まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、 人の秘密、そして想いがこもっている。 青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、 あるときは優しく紐解いていき―――。
0投稿日: 2013.02.05
powered by ブクログ1巻より面白くなってる気がする。自分も好きな本が出てくるとなんだか嬉しいな。国枝史郎「蔦葛木曽桟」と司馬 遼太郎「名言随筆サラリーマン」が気になったので機会があれば読んでみたい。
0投稿日: 2013.02.05
powered by ブクログ古書にまつわる人の話。今回は主役2人の過去が少し出てきて面白くなってきました。今後の展開が気になるところです。
0投稿日: 2013.02.04
powered by ブクログシリーズ2ですね。 お決まりですが、一冊目で紹介された登場人物たちの過去が少し描かれて、人間関係も少し進展という流れでした。 相変わらず本についての洞察力のするどい店長の謎解きは面白かったです。
0投稿日: 2013.02.03
powered by ブクログ前作同様、本に関する薀蓄がすばらしい。 前作では、出てきた伏線が結末でつながってしまうが、今作ではすべての伏線が回収されず、次回作以降への期待が膨らむ終わり方だった。
0投稿日: 2013.02.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1巻より登場人物像が安定してきて読みやすくなっている。古本にまつわるエピソードも格段に面白くなった。司馬遼太郎のデビュー前の話や推理小説、読んでみたい。と思って、ネットで値段を調べたら、30万円、9万円だった!図書館には置いてないよなあ・・・ 本篇の栞子さんと大輔のストーリも、ちょっとだけど広がりが出てきている。3巻も買ってくるか。
0投稿日: 2013.02.03
powered by ブクログビブリア古書堂の続編。現在ドラマでも放送中だが、こちらの栞子はまた違う印象を受けるだろう。ストーリーの中で自然と古書の知識も加わり、文学に対して苦手意識を持っている人にもおすすめ。
0投稿日: 2013.02.02
powered by ブクログドラマ化された話題作にしては、しっかりした内容で本好きにも十分耐えうる作品です。 1作目でネタを出し切ったかと思っていましたが、2作目の本書の方が面白くなってきているのには驚いた。3作目の出ているので、どんな本が紹介されるのか楽しみです。
0投稿日: 2013.02.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読みやすくて続きが気になるから、2巻もすぐに読めてしまった。 縮まったような縮まらなかったような、栞子さんと大輔の関係が相変わらず微笑ましい。むしろにやにやさせる。 そしてここらから栞子さんのお母さんがいないながらも存在感を発揮してくる。お母さんえげつない…!
1投稿日: 2013.01.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うまいんだなぁ。次の話へのつなぎ方が。 サクサクと読めます。 うん、大輔のモトカノが出てきたり、 母親のこととか、大輔一人語りだから またいいんでしょうね。
0投稿日: 2013.01.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今回は藤子不二雄とかでてきて、ちょっと驚いた。 キテレツは、同じ世代かもしれない。なつかしい。 全体の物語が少しずつ進んでる。 お母さん像が見えてきて、この先どう進んでいくのか気になるところ。
0投稿日: 2013.01.29
powered by ブクログ面白かった!前作よりも深く物語に取り込まれた感がありました。 古書という題材でこれほどのミステリーが書けるのも凄い。 次作も楽しみです。
1投稿日: 2013.01.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1作目が面白かったので2作目も読んでみました。本作も古書に関するこだわりがすごかった。 基本的に「謎解き」ものが好きな方は、一風変わったテイストで楽しめて気軽に読めるので、オススメです。 今回登場した本は以下です。 坂口三千代「クラクラ日記」 アントニイ・バージェス「時計じかけのオレンジ」 福田定一「名言随筆 サラリーマン」 足塚不二雄「UTOPIA 最後の世界大戦」
0投稿日: 2013.01.27
powered by ブクログ遅読派の自分には珍しく、夕食から就寝までの間に一気読み。気軽で楽しい読書タイムをいただきました。 なにか“自分にとっての特別な一冊”みたいな本を探したくなります。しかもマイナーなやつ。
0投稿日: 2013.01.27
powered by ブクログ時計じかけのオレンジは読んだことあるぞ。目付きの悪い男が表紙のやつだったぞ。しかし結末がオリジナルと違うとは知らんかった。今度読んでみるかなあ。しかし読んだやつは、引っ越すときにブックオフに二束三文で売り払ってしまったので比べられんなあ。栞子さんに頼んで探してもらうかなあ。
0投稿日: 2013.01.24
powered by ブクログ第一話は、読書感想文にまつわるエピソードである。 読書感想文を書くのが苦手で、上手に書ける人に憧れる、そういう経験は誰にもあるだろう。小年時代の私もそうで、友達のを読ませてもらっては、うまく書くなぁという驚きや憧れを感じていたが、何故か賞には友達のではなく私の感想文が選ばれる事が多かったように思う。これは決して自慢ではなく、自己評価と他人からの評価のずれに悩む少年期のきっかけになった出来事のひとつである。(過小評価であれ過大評価であれ本人にとってはけっこうきついものだ) とは言え、本の内容や意図が(あったとして)著者の思うように読者に伝わるとは限らないし、読書感想文が思うように評価されるとは限らない。 大事な事は、感じた事を形にして自分のなかで深い理解にする事と、その形にしたものが他の人にはどう伝わるかを知る事だろうと思う。ただ後者については、たとえば読書感想文が何故受賞したかしなかったか、というフィードバックを得られる機会は私の経験上少ないし、それは非常に残念な事だと思う。 少なくとも、これから自分の子供が表現していくことについては、積極的にフィードバックしていきたい。(それはそれで嫌がられそうだが…)
1投稿日: 2013.01.23
powered by ブクログ今回はなんと、 藤子不二雄コレクターが出てくる。 そしてまたもや、へーと感心、驚く実話が紹介される。 ミステリー感だったり、恋愛要素の印象は薄いけど、毎話、面白い本だったり、作者が紹介されるので、好き。 相変わらずものすごく読みやすくて、すぐ読めた。 しかしドラマの設定…ないわ。
0投稿日: 2013.01.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
けっこう、けっこう。シリーズ2作目。ライトノベル侮りがたし。また、文体を味わうものではない分、映像的にとらえられるのがおもしろいですね。
1投稿日: 2013.01.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1話、2話で小さな謎を解くうちに、その背後に栞子の母を巡る大きめの謎が進行し、3話で回収される。 感心するほどスマートによくできている。 描写が情景も行動も心情も漫画チックではあるが、筋道としては前作よりもきれい。 いい女だ。
0投稿日: 2013.01.21
powered by ブクログ二巻目もとても読みやすく楽しく読めました。この雰囲気がとても良い。栞子のおかげだ。 この感じで、さあ三巻目へ!
0投稿日: 2013.01.21
powered by ブクログシリーズ第二巻。 一冊の本のお話と、その所有者を取り巻く世界を中心に、リアルな人間関係を織り交ぜて、上手な展開をしています。 謎解きも面白いし、著者の知識の深さにも感心しました。 サクサクと読みやすいのですが、読み終わったあとに、染み込んでくる量が少なく感じます。 人物描写の深堀を期待するのは酷かも知れませんが…
0投稿日: 2013.01.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ビブリア古書堂シリーズの第2弾。 相変わらず、栞子さんの“冴え”は抜群。 が、栞子さんと五浦の恋路は進んでいるのかいないのか…。 まぁ、私としては、恋愛よりも謎解きの方が面白いから、進まなくてもいいのだけれど。
1投稿日: 2013.01.21
powered by ブクログ読了、70点。 ** 鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらないことも一つある―それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき―。 「BOOK」データベースより ** と言う訳で2巻目です。 1巻目ほど劇的なイベントがありませんでしたが、その代わり五浦と栞子の人間関係の変化がありありと楽しめる1冊と言う感じ。 1巻目が楽しめる人には楽しめる1作ではないかと思います。
1投稿日: 2013.01.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何か1巻より短いような。本編3話しかなかったし。栞子さんのお母さんの謎が継続って感じだな。どうして栞子さんがここまで母親を嫌うのか。古書って漫画でもあるんだなぁ。1巻もそうだけど、コレクターの気持ちは分からん。何かに執着するのは生きづらくもあるだろうなぁ。栞子さんのけがが意外と軽そうで良かった。つーか、ほんとは杖もいらないで歩いたりできたんだもんな。ついついリアルの感じになるのかと思っちゃったもんで。3巻早く回ってこないかなー。
0投稿日: 2013.01.21
powered by ブクログ鎌倉の古書店を舞台に、女店長の栞子さんとアルバイトの大輔君が、 実在の”古書”を絡めて日常の謎を解き明かすミステリー第二弾。 前作より確実に面白くなっています。やるじゃんライトノベル! まずは物語の中で取り上げた古書の選定が良いです。 さらにはその古書にはどんな価値があるのか、 理由が明確なところが良いです。 アントニィ・バージェス著「時計じかけのオレンジ」 福田定一著「名言随筆 サラリーマン」 足塚不二雄著「UTOPIA 最後の世界大戦」 映画の原作あり、エッセイあり、漫画あり。 時計しかけのオレンジは、映画では言わずと知れたキューブリックの名作。 でも原作はキューブリック版とは違うエンディングなのです。気になる! 福田定一って、実は司馬遼太郎の本名で、小説家デビューする前年に書かれたエッセイ! 足塚不二雄は藤子不二雄のデビュー当時のペンネーム。敬愛する手塚治虫にちなんだ名前!手より足の方がずっと下にあるっていう意味! この選定だけで、古書の興味の扉をノックする面白さです。 そしてもうひとつ、人間ドラマにも新しい展開があります。 一つは大輔君の元カノが登場して、栞子さんとの関係に急展開が見られるか?!とか、 栞子さんの母親(現在失踪中)のお話も出てきて、次回作へのつながりを感じさせます。 単調になりがちなシリーズ作品の欠点をうまくかわしてますな。 個人的には第二話の、父親と娘の話が好きです。 亡くなった父が娘に残した本の意味。古書としての価値は値段だけではなく、 その本の、著者の伝えんとするメッセージにこそ価値があるんだね。 素敵なお話でした。
0投稿日: 2013.01.21
powered by ブクログ栞子さんの秘密に関わる内容で、わくわくしながら読んだ。謎めいた人間にはとても興味をそそられる。物語も1巻よりも深みがあって、物語に引き込まれる。
0投稿日: 2013.01.20
powered by ブクログ読みやすいので、スラスラ入ってくる。 古書店舞台の好きな系統なので引き続き3を読みたいと思います♪
0投稿日: 2013.01.20
powered by ブクログ小学生の頃、公団の集合住宅に家族四人で住んでいた。 居間と夫婦の寝室と、弟と兼用の子供部屋があるだけの間取りだった。 当然、書斎などというスペースが取れるはずもない。 父はある日突然、僕ら兄弟のマンガや学習雑誌がある本棚に自分の蔵書を置き始めた。蔵書と言っても、仕事関係の業界紙と文庫本がいくらかあるだけだったが、いままで見たことがない新鮮な光景だった。 興味本位で文庫を一冊手に取ってみた。 『限りなく透明に近いブルー』 不思議なタイトルと美しい表紙に惹かれたからだが、1、2ページめくって後悔した。見てはいけない物を見た気がした。 過激な性描写があったからという訳ではない。普段くだらない冗談ばかりを言っている父の知らない一面を見た気がしたからだ。 それから二度と父の本に触ることはなかった。 その後、訳あって父とは離れて暮らすこととなる。 父のようにはなるまいと思った。いまでも会うことはない。 当時、読書感想文が大の苦手だった。 原稿用紙に本のタイトルを書いて「おもしろかったです。」 その後に何を続ければ良いかが全く分からなかった。 結局、苦労してあらすじをなぞってどうにかお茶を濁すだけだ。 本当に面白いと思っていたが、それ以外に何が必要なのかずっと疑問だった。次第に本からも遠ざかっていった。 皮肉なことだが、システマティックな勉強から離れて、初めて読書や「学ぶ」ということの面白さが分かった。 どんな本でも好き勝手に読めばいいと思う。 狂気の物語は狂人が書く訳ではない。むしろ常識や倫理という軸足がなければ狂気までの飛距離は測れない。 本や映画やマンガやゲームなど創作物自体が問題視されることがあるが、それはフィクションをきちんと楽しむ下地を育てない環境のほうに問題があるのだろう。 高校時代の恩師のおかげで本に興味が湧いた。 大学に入って、正門前の書店のフェア台で『限りなく透明に近いブルー』を見つけた。次第に読書量が増えていった。 そして気がつけばいつの間にか、くだらない冗談ばかり言って本を読む大人になっていた。 『ビブリア古書堂の事件手帖2』は本を巡る親と子のはなし。 今回も本と物語のリンク具合、そして伏線がいい。 福田定一『名言随筆 サラリーマン』が秀逸。 今回の栞子さんの物語が、前後編の前編であればいいと思う。 そして後編があれば、それは「許す」物語であってほしい。 (まさか、気になっていた『国枝史郎』が登場するなんて。そろそろ読まなければ!)
15投稿日: 2013.01.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1巻目が面白かったので、2巻目も読んでみました。 2巻目は正直なところ、1巻目の勢いが無くなって、若干落ち着いてしまったように感じました。単純に1巻に収録されていた作品のほうが、インパクトがあったり、心温まるエピソードが入っていて、自分の好みだっただけかもしれないなぁ…と思います。 そんな中で、良い話しだなぁ…と感じたのは、大輔の同級生のお父さんが残した古書の話です。厳しくても末娘に対して、確かな愛情があったということが本人に伝わって、良かったなぁと感じました。 文章自体は読みやすく、流れるようにさくさくっと読み切ってしまいました。 面白くなかったとは思っていないので、3巻で出会える新しいエピソードに期待します。
1投稿日: 2013.01.16
powered by ブクログ古書に纏わるエトセトラや 栞子サンのひょうきんさが魅力的な作品。 まだまだ続編がありそうだが、 きっとついつい買ってしまうだろう。
0投稿日: 2013.01.16
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プロローグ 坂口三千代「クラクラ日記」 何冊ものクラクラ日記の存在を知る話。 第一話 アントニイ・バージェス「時計じかけのオレンジ」 読書感想文の話 第二話 福田定一「名言随筆 サラリーマン」 遺言にまつわる話 第三話 足塚不二雄「UTOPIA 最後の世界大戦」 栞子さんの母親にまつわる話 エピローグ 坂口三千代「クラクラ日記」 何故何冊もクラクラ日記があるのかの話
0投稿日: 2013.01.15
powered by ブクログビブリア古書堂シリーズの第2巻。 第1巻のときは、その一冊でストーリーがとりあえず簡潔していたが、この2巻は、次に続く構成。 謎解き自体はどれもおもしろい。 ただ、他人の事件は切れが良いけど、家族が絡むとちょっとテンポが鈍っている感じがして、評価は4点とした。 とりあえず、第3巻が楽しみ。
0投稿日: 2013.01.14
powered by ブクログ前作からちょっと近づいた二人。 栞子さんの周りのことが少しずつあかされて、次の3でどうなるか楽しみ。 しかし、ドラマ化されるが、、、 全然イメージじゃないなぁ。。。
0投稿日: 2013.01.14
powered by ブクログ安売りワゴンに入れておくように言われた本達。 そしてFAXのすぐ後にかかってきた電話。 何気ない店の風景、と思いきや、きれいに複線でした。 連続短編で、日常的なものかと思ったら それがひょっこり顔を出してみたり。 そういえばさっきこれ話してた、という状態に。 今回は『親』の話がでてきました。 置いておかれた『本』は、内容以外に一体何を託されていたのか。 その本を読んだら、色々想像できて面白いのかも知れませんが 説明されたストーリーが趣味じゃなさそうな…。 元彼女の『姉』さん、これが悪い人と思ったら実は…の 分かりやすい実例か、と思ってしまいました。
0投稿日: 2013.01.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
物語のストーリーはもちろんのこと、古書に関する知識や鎌倉について知ることができ、楽しく読める一冊です。 二巻目である今作では、栞子さんと大輔くんについて、少しづつですが人となりが画がかれていて、今後の展開が楽しみになりました。 著者の三上さんがあとがきに、「物語はようやく本編というところです。次巻もお付き合い頂ければ嬉しいです。」と書かれていましたが、ワクワクしますね。 三上さん、楽しみにしています。 ----- 福田定一の『名言随筆 サラリーマン』に込められた父から娘への思い。 良いですね。 私も思いを込めて送れるような一冊に出会いたいです。
0投稿日: 2013.01.13
powered by ブクログ1作目よりも古書へのこだわりが弱まった印象を受けた。 ある意味,それが好印象をもたらしたような気もする。 それでも,こだわる部分は大切にして欲しい。
0投稿日: 2013.01.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1巻がおもしろすぎたので、すぐに2巻を買いました。 冒頭はある程度1巻のあらすじ的なものがあるので、2巻からでも読めるようになっていました。 「名言随筆 サラリーマン」の章は涙をこらえながら読みました。
0投稿日: 2013.01.10
powered by ブクログ1と同様、本にまつわる謎を解き明かしていくお話。ミステリーとラノベを足して割ったような感じで大変読みやすい。実在する本を題材にして描かれているので、物語のあらすじに加えて、作家や本そのものに対する興味も同時並行的にふくらむ。 クラクラ日記、機会があったら読んでみたい。
0投稿日: 2013.01.10
powered by ブクログ★3.5 まだまだ色んな作家さんに手を出して、レアな本も知らずに読みたいものを読んでいるから古書の知識も作家さんに対する深い知識もなくて、そういった面では新しい角度から見れて面白いなあと思った。 前巻を読んだのが少し前なので、忘れている部分もあるだろうけど、前より読みやすいなと感じた。 栞子さんのお母さんも気になるし、全体として物語が少し動いた巻でした。
1投稿日: 2013.01.09
powered by ブクログ1巻を読んでおもしろかったので、2巻も読むことに。 怖くないミステリは大好きです。 しかも、古書絡みとか、なんかわくわくします! 私自身は、古書の価値などには疎く、希少価値とかわかりませんが、謎を解いていくのを読むのは楽しくて好きです~☆
0投稿日: 2013.01.07
powered by ブクログこの本は、本当に面白い…です。 興奮を抑えられない!って程ではないけれど なんだか、心地良い、気持ちが安らぐ、そんな面白さがあります。 読み出すと、謎の真相が知りたくて 最後まで読み切っちゃいます。
1投稿日: 2013.01.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1巻目より洗練された気がする。 時計仕掛けのオレンジにまつわる話が面白かった。 ラストが異なるっていうのも初めて知った。 (図書館)
0投稿日: 2013.01.06
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前作より中扉の絵がなくなり、イラストも少なめ。電車内でも広げやすい。 栞子さんの腹黒さが薄れて、彼女の母親との確執がチラリと明かされる。 栞子、奈緒、晶穂、栞子の母。登場する女性が計算高く描かれてばかりなのが気になる。五浦さんが人が良くてそういう人に好かれるのか。 栞子さんの母についてこれから徐々に明らかになるのかな。それがこのシリーズの中心になっていくのかな。 今回は次を読んでみたい気持ちになっている。 「クラクラ日記」坂口三千代 「時計じかけのオレンジ」アントニイ・バージェス 「蔦葛木曽棧(つたかずらきそのかけはし)」国枝史郎 「名言随筆 サラリーマン」福田定一 「豚と薔薇」司馬遼太郎 「UTOPIA 最後の世界大戦」足塚不二雄
0投稿日: 2013.01.05
powered by ブクログ本の虫栞子と、活字アレルギー大輔が織り成すビブリア事件手帖シリーズ第2弾。 二人の距離が縮まり、栞子の背景が掘り下げられている。 本の中で紹介された本が読みたくなったのは、村上春樹と伊坂幸太郎以来か。 時計じかけのオレンジは読んでなかったから、読みたくなった。
0投稿日: 2013.01.04
powered by ブクログずいぶん前に図書館に予約していた本。古書に関するうんちくはなるほどと思うけど、ストーリーはあんまり引き込まれない。つまらなくはないけど。多分、私はもうこういう「キャラが立った」作品は積極的には読まなくていい。
0投稿日: 2013.01.04
powered by ブクログ前作が大輔の話なら、今回は栞子さんのバックグラウンドが掘り下げられたお話。いつかはこのシリーズで取り上げられている作品を読みたいものだ。
0投稿日: 2013.01.04
powered by ブクログ本の虫の栞子と活字アレルギーの五浦の二人が古書にまつわる謎を解くビブリア古書堂シリーズ第二弾。 今回は、登場人物たちの人物像がより掘り下げられていて、ますます彼らに興味がわいてくる展開だった。 個人的に、栞子さんのような女性はなんとなく苦手だな。
0投稿日: 2013.01.03
powered by ブクログやっぱりラノベっぽい感じのキャラや背景が準備されてる。 まぁそうでもしないと、ほのぼのした話だけでは ある種の読者を取り込むのは難しいのかもしれない。 その部分も当然に面白くて楽しめたけれど、 単にほのぼのした話だけでも十分な面白さがあると思うけど。
0投稿日: 2013.01.03
powered by ブクログ主人公と栞子さんの関係が少しずつ縮まってきた。 「時計じかけのオレンジ」は、知り合いが好きだと言っていて、気になっていたんだけど、そうかーグロテスクなのか… ●作中で紹介されている本 ・プロローグ 坂口三千代「クラクラ日記」 ・第一話 アントニイ・バージェス「時計じかけのオレンジ」 ・第二話 福田定一「名言随筆 サラリーマン」 ・第三話 足塚不二雄「UTOPIA 最後の世界大戦」 ・エピローグ 坂口三千代「クラクラ日記」
0投稿日: 2013.01.02
powered by ブクログ展開が深まるNo.2!…大輔の過去の女性と、栞子さんの幼少の多感さとお母さんへの想い、、それぞれを各古書に纏わせ紡いでいく。告白めかせた事により、二人の距離を近づけていく心憎い面白さ!
0投稿日: 2013.01.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
退院した栞子の元で、再び働くことにした大輔。 店に持ち込まれる古書にまつわる謎を、二人が丁寧に解き明かしていく。 今回は栞子の母親に対する確執が明らかになり、古書を巡る事件の連作と絡むかたちでそれが語られていきます。 『時計仕掛けのオレンジ』、『クラクラ日記』など、今回も実在の古書にまつわる興味深い謎が紐解かれていくので、読後にはこれらの作品を読みたくなりました。 栞子と大輔のもどかしい関係も、今後どうなっていくのか気になります。 古書を間に置いたその関係は、二人の目線が違うというか、温度差があるので進展しなさそうではありますが…。
0投稿日: 2013.01.01
powered by ブクログ面白かった。 1よりもこちらの方が読みやすかったような気がする。 こちらを読むときの方が期待がそこそこだったから良かったのかも しれませんが、とても心地よく読めました。
0投稿日: 2012.12.27
powered by ブクログ前作に続いて、古本の知識も面白いし、謎解きも楽しい、さらっと楽しめる一冊です。主人公二人の過去が出てきたり、人間関係が深くなっていくのも読んでいてどうなるか気になるところ。次も楽しみです。
0投稿日: 2012.12.27
powered by ブクログシリーズ第二作。今回のテーマは「家族」。さまざまな家族の形があって、それは決して暖かく穏やかなものとは限らないのだけれど。それでも分かり合える存在でいてほしいと思うなあ。 栞子さんの家庭の事情もなかなかに複雑。だけどいつかその呪縛が解ける日は来るのでしょうか。ただ……その能力の遺伝っぷりは、凄すぎ(笑)。
2投稿日: 2012.12.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ビブリア二作目。 一作目はお客さんとのエピソードが中心でしたが、本作は栞子さんに迫って書かれています。 彼女の母親について迫るうちに栞子さんの恋愛観が徐々に明らかに。 少しずつ縮んでいく大輔と栞子さんの関係。 もちろん今回も本にまつわる事件があり、栞子さんが謎を解いていきますよ。
0投稿日: 2012.12.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今回の旅のお供に。シリーズ二作目。栞子さんがやっと古書堂に復帰。 そして前回同様、五浦くんと共に、客人の持ち込む様々な本にまつわる謎の事件(大きな事件じゃないとこがポイント)を紐解いて行く。 今回は、栞子さんの母親の謎が少しずつ明らかになっていく。 キャラクターがまず良い。語り手の五浦くんの口調もユーモアたっぷりだし。 ベストセラーとなった理由はわかる。 でも私としては、栞子さんの仕事への情熱に一番惹かれる。 こんな風に、本当に大好きで没頭出来ることを仕事にできる人は幸せだと思う。 早速続編の3も図書館で予約したら、131人待ちだって。。忘れたときに届きそうだな。
0投稿日: 2012.12.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とても読みやすくさらさらっと読了。 このへんの「読みやすさ」も売れる一つの要因なのかもね。 今回のキーワードは「親子」・・・かな? 序盤の伏線とも気が付かない伏線を後半で回収する手腕はすばらしい。 そしてさりげなく母親の絵が1巻の表紙イラストになってるのに気が付いて二度びっくり。 栞子さんと大輔くんのお話はまだまだ序盤なので続きも楽しみ。
0投稿日: 2012.12.22
powered by ブクログ前作より本に関する蘊蓄が多かったのが楽しかった。やっぱり本にまつわるお話はおもしろい。 シリーズ二作目ということもあって、キャラに馴染みが出てきたのもよかった。主人公の体質より、栞子さんのお母さんのほうがシリーズのメインになっていくのかな。本好きとしては、例の体質をもっと掘り下げて欲しい気もするけど。
1投稿日: 2012.12.22
powered by ブクログ今回も非常に読みやすく、あっという間に読み終わってしまった。 あいかわらず、登場する本に興味を持たされる。 登場する本の著者に対する知識も読むことができ、うれしい限りです。 著者はすごくいろいろな調査をされているのでしょう。 今回で一番中心にある謎は「母親」であることが判明。 これが今後どのように話が展開され、どのような結末になるのか非常に楽しみである。 いろいろなところに布石があるので、謎が解明したときにまた読み返してしまうことがよくある!
0投稿日: 2012.12.21
powered by ブクログシリーズの2作目。立て続けに読み終わりました。 栞子さんと主人公の距離感がなんとも。 私的にこの平凡な主人公がすごく好印象です。 超人的な栞子さんに足りないものを補っている主人公。 今回は前巻よりも本格的な謎解きで、さらに楽しめました。 1話完結的なストーリーなのですが、前巻から出ている登場人物たちを上手く出しているところが読者にとっては嬉しいところ。 栞子さんの母親にまつわる話が、どうやらこのシリーズの本筋となるようですね。 この、謎解きのゾクゾクする感じ、久しぶりです。 これはストレスなく面白い。3巻に続きます。
1投稿日: 2012.12.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1巻ですっかりはまってしまったので2巻も一気に読みました。 栞子さんの過去や人となりが少しずつ明かされていく様子が良いですね。目が離せません。 今まであまりなじみのなかった古書に関する情報も知ることが出来るし、ストーリー以外のところでも楽しめると思います。
0投稿日: 2012.12.16
powered by ブクログ1がビブリア古書堂を取り巻く人々について書かれていたのに対し、2は栞子さんの本質に迫る内容 古書を題材にそんなに話が続くのかと勘繰っていたが、心地よく裏切られた 賽は投げられた感があるので、3が楽しみ!
0投稿日: 2012.12.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作では病院に篭っていた栞子が復帰した後の物語。 栞子の過去に迫る話。 ・プロローグ 坂口三千代 「クラクラ日記」(文芸春秋) ・第一話 アントニィ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワNV文庫) 前作に登場した小菅奈緒の妹、結衣が書いた読書感想文について。 ・第二話 福田定一『名言随筆 サラリーマン』(六月社) 大輔の元カノである晶穂の物語。 晶穂の父親が残したかったものとは。 ・第三話 足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』(鶴書房) 栞子の母親を知る男性が、当時の状況を再現しようとする。 栞子の母親はいかなる人物か。 ・エピローグ 坂口三千代 「クラクラ日記」(文芸春秋)Ⅱ
0投稿日: 2012.12.14
powered by ブクログ1作目がいまいちだったので、どうしようかと思ったが 読んでみると前よりよかった。 ストーリーも奇をてらった感じがなく自然で 人物描写が落ち着いたかな、読みやすかったし共感できた。 私の知らない本のうん蓄を知ることができるのも 楽しい。
0投稿日: 2012.12.14
powered by ブクログ2012/12/8読了、栞子さんの過去...お母さんの話も出てきて、今後の展開が気になるところ。大輔と栞子さんの心の距離もずいぶんと近づいているが、恋にはまだまだ発展しそうもない(^_^;)。本にまつわる人間模様とともに、紹介されている本も読みたくなってしまうという、本好きにはぴったりの小説ですね。
1投稿日: 2012.12.13
