
総合評価
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powered by ブクログ九井諒子先生の綺麗な絵と、生活に混ざるファンタジーの組み合わせが素敵で、何度も読み返したくなります。全七話ですが、読み応えのある一冊でした。
0投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 異世界を愉快にさらりと案内してくれる九井さんの短編集です。 収録作品は以下の通り。 『竜の小塔』 『人魚禁漁区』 『わたしのかみさま』 『狼は嘘をつかない』 『金なし白祿』 『子がかわいいと竜は鳴く』 『犬谷家の人々』 「竜の小塔」と「子がかわいいと竜は鳴く」は竜を小道具にして道ならぬ恋と親子の情を描いています。 「人魚禁漁区」も人魚を使った淡い恋、「わたしのかみさま」と「狼は嘘をつかない」は狼男を使った親子の情の物語です。「金なし白祿」は貧乏絵師の描いた生きた絵がとりもつ親子の情のお話です。 最後の「犬谷家の人々」はコメディタッチの超能力ものですが、ちょっと滑り気味。 また、独特の発想で異世界を見せて下さい。 ああ、そうそう。紙の本の1/3位の価格で時限バーゲンをやっていたので今回はじめてKindle storeで電子ブックを買ってしまいました。もともと、Kindle appをiPadに入れていたので問題無く読めました。 Kindle, Kobo, Sony, Lideo...と電子リーダーやストアが乱立気味で、淘汰されてから本を買おうと思っていたのですが、バーゲンに弱くつい手を出してしまいました。続けてKindle paper whiteを注文しそうになりましたが、なんとか踏みとどまり、もう少し様子をみるようにする予定です。バーゲンにひっからなければ・・・ 竹蔵
1投稿日: 2025.08.06
powered by ブクログ漫画短編集 読みながらずっと「あぁ、この作者絶対手塚治虫好きなんだろうな」とニコニコしました そして、小説読みは好きになれるだろうし、この漫画が好きな人はきっと合う小説に出会えるだろうな 今あまりこういう趣向で書ける人いないと思うのでおっかけたい作者だと一目惚れしました ワンアイデアだけで世界を描く天才だとも
4投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログ☆3.5 うまくね? 異種交流譚 セリフにも描写にも違和はなくて、訥々とした語り口みたいな描きかたが(小説でいへば文間の)人間関係を想像させる。 僕はそれに惹かれた。 たとへば、言葉のない人魚と人間との「言葉のない会話」。それは愉悦でもあり、哀愁でもあるのだ。 なほ、最後の2篇は凡庸なかんじで、特にいちばん最後のは石黒正数のを思ひ出して、マンガ家って似た発想するのね。ともなるのだった。
0投稿日: 2025.06.08
powered by ブクログファンタジーや創作でお馴染みの設定に作家性を加えて面白くすることにかけて久井先生は突出していると思う。 お気に入りは狼症の2篇で、前編で架空エッセイとして面白さ、後編ではエッセイでは書かれないであろう当事者の葛藤の奥深さがあり組み合わせて面白い作品。 ハッピーエンドなのにご都合主義とは思えなくてちゃんと感動できるすごさ。
0投稿日: 2022.12.30
powered by ブクログこの作者凄いなー。心地の良いSF、ファンタジー。人魚と野球少年の話とかかなり好きなんだけど1番は犬谷家の人々。面白すぎる設定、オマージュ。
0投稿日: 2021.09.30
powered by ブクログ「竜のかわいい七つの子 九井諒子 KADOKAWA 2012年」絵も綺麗、話の内容も一つずつ面白い。かなり楽しめた。
0投稿日: 2021.05.05
powered by ブクログファンタジー風味だったり、少し不思議な風習なりなんなりが残る日本だったり、独自の設定の中にきちんとヒューマンドラマを練りこんだストーリー展開がなされているので一つ一つがとても読み応えがあって良かった 「犬谷家の人々」の、この設定何に生かすんだろう…というところから上手く一回りするまでの世界観というか着想というか、上手い
0投稿日: 2020.03.17
powered by ブクログ丸井鯨子さんの作品は・・・「ひきだしにテラリウム(2013)」振りですが。この作品はマジで楽しめた。 特に2話と3話と4話がGood!!
0投稿日: 2019.06.02
powered by ブクログ九井諒子さんの短編集。 『ダンジョン飯』が大きく話題になりましたが、 九井さんは短編の見事さも大きな魅力です。 敵対する2つの国の人々を描くやや重めのお話から、 日常にするっと紛れ込んだり同居していたりする ファンタジック要素が微笑ましくかわいい作品たちまで、 時に微笑み、時にしんみりし、時に涙する 全7作が収録されています。どの作品も面白いですが、 個人的には、可笑しい中に人情が染みる「金なし百禄」、 どんどんこじれていく状況が面白い「犬谷家の人々」が 特にお気に入りです(^^)。
3投稿日: 2019.04.07
powered by ブクログジャケ買い。須藤真澄をほうふつさせる不思議なファンタジー。どのお話も可愛くて少し毒があって、でも幸せ。いい。
0投稿日: 2018.10.12
powered by ブクログ"「あの竜さえこなければ もっと簡単に国同士を行き来しあえたのに ……あっ そうか 竜がこなければ私たちは今頃戦い合っていたのね」"[p.34_竜の小塔] 「竜の小塔」 「人魚禁猟区」 「わたしのかみさま」 「狼は嘘をつかない」 「金なし白祿」 「子がかわいいと竜は鳴く」 「犬谷家の人々」
0投稿日: 2017.12.03
powered by ブクログダンジョン飯も大好きですが、九井さんの短編集たちもどれもすごく面白いです♪ファンタジー好き、RPG好きにはニヤリとする設定が多々あって楽しいですよー。
1投稿日: 2017.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
・竜の小塔 海国と山国の境にある小塔に竜が巣を作ってしまったが為に停戦している両国。竜の子の巣立ちと同時に戦だと意気込むが、子竜の巣立ちを応援し喜ぶ姿はどちらも変わりない事を認識し、きっと戦争にはならなかったと思われる話。サナン、イケメン。 ・人魚禁漁区 めっちゃ端折ると、学校に行きたい人魚と、連れてってあげる準と、友人浜くんの話。 リヤカー?で連れて行ってあげるシーンにほんわかする。 ・わたしのかみさま(一番スキ!) 中学受験を控えて、将来に不安を抱く雪枝ちゃんと、野山の神(小脇に抱えられるぬいぐるみサイズの魚型)のお話。魚型だが立てる、自立する。 まず雪枝ちゃんの夢がカワイイ。野山の神の御姿も非常に愛い。 「もし全部だめだったとしても私はちゃんと私になれる?」が、ベストオブ響いたフレーズ。 結局受験はダメだったけど、野山の神は水槽の神として暮らしていけて、ママも「学費安くあがって助かったわよー」で、ちゃんちゃん。 ・狼は嘘をつかない 狼男症候群のけー太とママの話。 倉島ちゃん天使。イイコ。 ・金なし白祿(二番目にスキ) 描かれた生き物は紙から飛び出してきてしまうので、片方の瞳だけは入れない都一の画家、高川白祿が一文無しになってしまったため、誰が描いたかわからない贋作の絵(武士と馬)に瞳を入れて、過去の作品の生き物たちに魂を吹き込み、お金にしようとする話。 ハッピーエンド(多分)。ホロリする。
0投稿日: 2017.10.04
powered by ブクログファンタジーや昔話、現代劇風と 様々な設定でフシギなお話しが読める短編集。 どれも起承転結がしっかりしていて、怖かったり癒されたりと。 金なしビャクロクの話しなんか、脳内に日本昔話のBGMが流れるレベルのいい雰囲気でした(笑)
1投稿日: 2016.04.24ほのぼの寓話
ダンジョン飯から入りましたが、暖かみと雰囲気のある素敵な短編集でした。 寝る前、疲れたときしみじみ良いですね。 お味噌汁にご飯に焼き鮭みたいな。 時々無性に食べたくなる朝ごはんみたいな漫画です。
0投稿日: 2016.03.06
powered by ブクログ九井諒子の短編集の中ではこれが一番好きかな! テラリウムも好きだけど! 竜はもちろん、神様や人魚や狼人間、超能力者などおとぎ話のキャラがたくさん出てくる7つの物語。 「竜の小塔」「わたしのかみさま」「金なし白祿」が好きです。「竜の小塔」めっちゃいい話。
0投稿日: 2016.02.14
powered by ブクログ大変面白かったです。竜、人魚、狼男、川の神様等、現実にはいないものたちが、もしいたら? という、まあよくある日常ファンタジー系と言えばそうなのですが、その切り口が妙にリアルで良い。それから、本当の生き物になってしまう絵や、超能力者一家の話なんかも、リアルとは違うんだけど…、良い。どれもわくわくして、読後感が爽やかで、「なんだか良いなあ」という話ばかり。特に私は『狼は嘘をつかない』が好きです。こんな病気があったら、確かにこういう育児漫画が出そうだし、医者の話し方、支援団体なんかも、わかる! あるある! いや、現実にはないんだけど。あと、「俺のほうが絶対その犬より強い賢い」っての、すごくわかる! 確かに犬ってそういうこと思ってそう!! わかるわー。なんだろう、この面白さ。「とにかく面白いから読んでみて!」とつい人に勧めたくなっちゃうような…。すごく好きです。他の作品も読んでみたいと思います。
1投稿日: 2016.02.05
powered by ブクログさすが九井諒子先生と感心させられました。本当に面白い心が温まるし特に画竜点睛の話はとても良かったです。そして改めて話によって画風を上手く変えていて凄いなーと感じました。
0投稿日: 2015.12.08かわいいお話
ファンタジーだけどどこか本当っぽくて、かわいらしいオムニバス。 ダンジョン飯好きな方ならお勧め出来ます。
0投稿日: 2015.10.20
powered by ブクログ絵も巧いし、話も面白い。 久々の漫画マイブーム。 個人的には贋作絵の侍に助けてもらう絵師の話が好き。侍が雨にうたれて滲んでいくところが泣ける。
0投稿日: 2015.09.12
powered by ブクログ以前、本のソムリエ(Podcast、大垣書店 提供)で紹介されてた本。気に入りの喫茶店に置いてあったのでつい読んでしまいました。かわいかったり切なかったり、不思議な作品集でした。
0投稿日: 2015.06.27
powered by ブクログだいたい全部良かったんだけど、一番は犬谷家の人々。 某推理小説を彷彿とさせるパロ展開と真剣に推理する大学生探偵(笑)が笑いを誘う。自分の娘を信じる両親の叫びに感動した。 使えない能力はオチに効いてくるんだろうなと想像したけど、平和に終わって、こういう微ミステリ要素好きです。
0投稿日: 2015.06.04本で読んだのを読み返し。
これは凄くよかった。 7つの短編からなる不思議なお話。 ほのぼのもあれば、考えさせられるものもある。 どれも好きだけれど、一番笑ったのは『犬谷家の人々』。 親を思い、子を思い、人を思い、世界を思う。 小さな絆が大きな絆になり、それが世界中に広がれば、たった一つの想いが満ちていく。 争いや諍い、種族の違いからくる差別や、心を縛る枷や失ったものへの悲しみ。 そういうものが、一つの小さな絆によってふんわりと溶けていくような、そういう物語ばかりでした。
1投稿日: 2015.05.03
powered by ブクログ「金なし白祿」がよかった。あと神様が可愛かった。カバー絵の、お米につかまってスカイダイブしてる神様(七福神?)すごく好き。
0投稿日: 2015.03.14
powered by ブクログ「竜の学校は山の上」「ダンジョン飯」「竜のかわいい七つの子」「引き出しからテラニウム」まとめて九井さん一気読み! わっわ~すげ…舌を巻きました。
0投稿日: 2015.03.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
漫画喫茶で読みました。 ⇒ 購入しました。 最初の話は竜ってよりもグリフォンだよね。 生態が未知の生物をまとめて「竜」って呼んでるのか、超名作『バハムート・ラグーン』みたく形とか関係なくとりあえず「竜」なのか。 『ひきだしにテラリウム』や『竜の学校は山の上』よりは素直なストーリーの漫画が多い印象。
0投稿日: 2015.02.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
九井諒子の短編集。 空想上の生物が出てくる物語七編が楽しめる。 『竜の小塔』、『金なし白緑』、『犬谷家の人々』がなかなか良かった。 特に『犬谷家』のノリは、『ダンジョン飯』と共通するものがある。
0投稿日: 2015.01.29
powered by ブクログ【印象】 よくあるお話に一纏まりの空想を。 無難に楽しみたい人へお薦めします。 【類別】 短編集。全7編で各編40頁程度。 ファンタジー。 【脚本等】 着想の意外な組み合わせが光る一方で、筋立てにおいては基本に忠実な印象を受けます。 【画等】 主に簡素な絵柄が用いられつつ、幅のある使い分けが為されています。
0投稿日: 2015.01.23表紙の絵は内容に正直関係ない
でも、そんなこと忘れるくらい素敵な短編集。 どれも暗い部分を含んでいるのに、最後は温かい気持ちになれる。 「金なし白祿」が特におすすめ。
2投稿日: 2014.09.10
powered by ブクログキャラクター1人1人がみんなかわいいです。 癒されました。 どの話も素敵でした。 癒しにおすすめです。
0投稿日: 2014.07.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
竜の小塔 人魚禁猟区 わたしのかみさま 狼は嘘をつかない 金なし白禄 子がかわいいと竜は鳴く 犬谷家の人々 多才な作風。
0投稿日: 2014.05.02
powered by ブクログ短編集、でしょうか。 沼の主の話と、狼男の話が好きです。 そもそも、この主の話の紹介をどこかで読んで興味を持ったのが、九井諒子さんに興味を持ったスタートだったと思います。素敵な世界観のある漫画です。
0投稿日: 2014.03.21
powered by ブクログ『ひきだしにテラリウム』を読んでからこちらを。ショートショートより少し長めで、よりまとまりがあり読みやすく、何より世界観が好きです。九井さんのファンになりました。なかでも 金なし白祿 が特に。
0投稿日: 2014.03.11
powered by ブクログ≪普通≫でないシチュエーションが≪日常≫である風景を描くのがとてもお上手であるように思う。 人魚の話が少し怖かったかな。 あちらの善意が必ずこちらに通じるとは限らない。
0投稿日: 2014.03.05
powered by ブクログ『もし全部だめだったとしても私はちゃんと私になれる?』 短編集。人魚の住む町、神様と小学生、普段着を寝間着にかえる超能力を持つ少女、など
0投稿日: 2014.01.15七色七変化
購入したものの積んでたのを後悔した一冊。 タイトルに「竜」とありますが、モチーフとして竜が絡んでくる話は2話だけで、あとは日常に非日常テイストを加味した独自展開の短編集です。 まず目を見張ったのが、その画力。上手いだけじゃなくて、描くストーリーによって絵柄を変えてくる器用さも併せ持つとは……。 ギャグもシリアスも描けるストーリーテリングにこの画力なんて、黄金比としか言いようがありません。
8投稿日: 2013.12.31大好きな一冊になるはず
短編集ですが、どのお話も非常にいい感じです。 独特で、ユーモアがあって、優しい印象です。 泣ける話や、登場人物のその後が知りたくなるような話もあり 何度も読み返したくなると思います。
2投稿日: 2013.12.29
powered by ブクログファンタジーとスラップスティック(って今は言わないか)コメディ的な不思議作品だった。 絵がうまい。
0投稿日: 2013.12.05
powered by ブクログ商業デビュー前にサイトで読んだことがあり気になる人だったけれど、やっと単行本を買った!読んでて、ああ、この方は漫画が好きなんだなあ〜って思う。 時間を置いて繰り返し読んでも飽きない本になるだろな。
0投稿日: 2013.11.18ファンタジー短編集
竜とか人魚とかファンタジックな世界のお話。 なのですが、それらと争い打倒するようなバトルものではなく、もし竜がいたら人間同士の交流は?とか、人魚がいたとしたら。みたいな世界観を楽しむ漫画。 多分基本的な設定自体はそんなに突飛なものではないのですが、視点がすごく実生活によりそっている。その為、話はどファンタジーであるにもかかわらず、そこに描かれている世界がとても身近に感じられる作品。 なんかいいなぁこういう世界。自分もちょっとそこに入り込んでみたい気持ちにさせられます。 一つ現実の病を題材にした狼男の話があるのだけど、いままでそんな病の存在を知らなかったので驚きでした。 短編集なので空き時間に読んだりするのにもおすすめです。 少し不思議な 世界に想いを馳せるのが好きな人に是非。
5投稿日: 2013.11.17
powered by ブクログこういう漫画があるから表紙買いはやめられない。シリアスファンタジーコメディ全部まるっと楽しめました「金なし白祿」と「犬谷家の人々」が特にすきです。
0投稿日: 2013.11.15最初と最後に竜のお話
オムニバスです。 最初と最後に竜の話が載っていました。 おh名無しの内容に合わせてか絵柄が変わります。 最初のお話の竜の解釈は独特でした。 長めのお話も読んでみたくなりました。
2投稿日: 2013.11.08短編が何本も読めて良いです
連載物だとまだ紙媒体の本と電子書籍どちらで買い揃えていくか迷っているものが多く、でも電子書籍も試してみたい…と思っていたところに短編集で1冊で読みきりなこの本に遭遇。話の内容もほのぼの、シリアス、ほんのり恋愛、親子愛など色々でしたし、絵のタッチも全然違う作品もあったりしてビックリしました。電子書籍体験として良い選択だったと思います。
0投稿日: 2013.11.06
powered by ブクログ淡々とした雰囲気。 ふと気づけば不思議の世界に入り込み、ほわっとした気持ちになったり、クスッと笑わせられたり、ほろっとさせられたり。 質の良い七つの物語です。 話に合わせて絵のタッチを変えているんですね。器用だな〜。 どの物語も面白いのですが、人魚と狼と絵師の話が特に好きです。
1投稿日: 2013.10.26何度も読みたい、7つの短編。
タイトル通り、ライトなSFやファンタジー7編を収録した短編集。 どれもバラエティーに富んだ楽しい短編なのだが、内容に寄ってちょっとずつ絵柄や雰囲気が変わっているのがスゴイ。 都一番の絵描き・白祿が、自作品の贋作である絵の侍に「目」を入れることで生命を吹き込み、共に金策にまわる「金なし白祿」は、その画風・ストーリーともに圧巻。 中学受験に悩む少女が、宅地造成で行き場を失った野山の神に出会う「わたしのかみさま」も、すっとぼけた内容でクスリと笑ってしまう。 気楽に、しかし何度も読み返してしまう、不思議な魅力を持った短編集。
0投稿日: 2013.10.15温かい気持ちになれる一冊
いろいろなジャンルの七つの短編が収録されています ほろっとするものから笑えるものまであるので、 お気に入りに出会える方もいらっしゃるのでは・・ 温かいお話が好きな方におすすめです
0投稿日: 2013.10.13恐るべき才能とは、この人にこそ使うべき。
1冊の本の中で、様々なジャンルと様々な画風を圧倒的な画力で混在させ、単行本わずか三冊にして、すでにその独自のポジションを築きつつある九井諒子。 本作は、人と人もしくは人とお伽話に登場するような存在との”絆”を描いた作品であり、竜と人、人魚と少年、神様と小学生、狼男、超能力者など、住む世界を異にする者の間の関係が描かれる。ファンタジーのようであり、SFのようであり、奇譚のようでもある。 自分たちが過ごす日々と同じ時間が流れるところに突如差し込まれる、異世界からの存在はなぜかとても自然で、物語に不思議なリアリティが流れている。その不思議な状況にどう対応するか、読者と作家の距離はそこで測られる。 九井は、どれもやさしく寄り添うような結末でもって、読者に感覚のリアリティをもたらしてくれる。怖ろしくレベルの高い、マンガだ。
0投稿日: 2013.09.20
powered by ブクログ魔法とかモンスターとか、ハイファンタジーの要素を現実世界に持ち込んだ作品はときどきあるけれど、とかく味気のない、揚げ足取りのような、パロディ的作風になりがちだ。 似たジャンルに、現実世界を舞台にしたローファンタジーというものがある。ライトノベルなんかに多いけれど、九井諒子の作品はそのどちらとも少し違う。 前作『竜の学校は山の上』でもそうだったけれど、真剣にファンタジーと向き合って、「ファンタジーがファンタジーでない現実世界」を、ほとんど完璧に構築している。人魚に人権問題が絡み、狼男を子に持つ母はその子育ての苦労と喜びをつづったコミックエッセイを出版する。 たぶん、少なくない人が似たようなことを空想したことがあるのだろうし、だからこそ支持を集めている作品でもあるのだろう。 それでも、これだけ高いクォリティでそれを実現させた漫画家は、たぶん彼女が初めてだったのではないだろうか。 帯コピーの「夢を愛するこの才能」という言葉が、九井諒子という一人の作家と、その作品を象徴している。 現実世界の人間が、ファンタジーを肯定することは難しい。創作されたファンタジー世界に自らを遊離させることも、自分の生きる現実の器に無理やりファンタジーを詰め込むこともせず、真剣にファンタジーと向き合える人だけが、優れたファンタジーを描くことができるのだろう。 だから、九井諒子の作品を「リアル」「現実的」と評することは少し違うと僕は思う。彼女の描く世界は、見た目が現実と似ているだけで、どこまでも正直な、質の高いファンタジーなのだ。
0投稿日: 2013.09.08
powered by ブクログこれはもう! シリアスな画なのに、シリアスになりきらないのがツボ。 三話目の「わたしのかみさま」も、どの話にも、「うへっ!?」とおもわず奇声を発してしまう場面があって、それがまたオモロイ。 他の2つの作品集も面白かったけど、これは一番!
0投稿日: 2013.08.19
powered by ブクログ本当に画力(?)が高いと思います。絵柄が多彩でありながらどれも親しみやすい!この人の作品にはいい意味で裏切られることが多い気がする
0投稿日: 2013.08.01
powered by ブクログ面白すぎィ…。 漫画を読んでこんなに満足したのは本当に久々の感覚だった。これはちょっと他の作品集も読んでみたい。 1,2話は正直面白くなくて、買ったの失敗だったかなー?と思ったりもしたんだけど、3話からがすごく好みにフィットした。 いいよね、ほんのり脱力させるような笑い。 水槽でメダカと一緒に飼育される神様(無力)とか、眼力だけイケメンな落書きとか、名探偵と超能力の組み合わせとか。 そうきたかっていうこそばゆい面白さがある。 ファンタジーなんだけど、ファンタジーしてない感じがなんとも痛快。
0投稿日: 2013.07.28
powered by ブクログこれほど性質の良い物語を久しぶりに読んだ。 この方の作品は初見ですが、読者と作者と物語の距離感が程よい。 そして計算を感じさせないところが凄い。 作者はものの見方がクールでありながら、それでも敢えて 温かい表現で作品を作られている方なのではないかなと思う。
0投稿日: 2013.07.26
powered by ブクログ現実世界のようであり、でも現実にはないものが存在したり、起こったりする世界の漫画。それぞれ1話完結。個人的には「金なし白祿」のお話がとても好きです。そして最後の「犬神家の人々」で笑いました(^▽^)非現実を日常に取り入れている世界観がいいなぁ…
0投稿日: 2013.07.08
powered by ブクログ日常にするりと寄り添う、人魚や狼男や龍や超能力。「すこしフシギ」の新しい形がたくさん詰まっていて新鮮!着眼点が秀逸だし、読後感もいい。個人的には、天才絵師と彼の贋作から抜け出た紙男(?)の珍道中が楽しい「金なし百碌」、エスパーの一族に名探偵が絡んで大騒動が起きる「犬谷家の人々」が面白かった。大和絵の中から飛び出してくる架空の生き物たちの造形も美しくていい。
0投稿日: 2013.07.01
powered by ブクログドラゴン好きなので、買ってみました。 …ら、これが、なかなかアタリでした。 第一話では、鳥っぽいドラゴンもいるのだなー、ト思ったり。 イヌ好きでもあるので、第四話も、楽しかったです。 どの作品も読後感が爽やかで、魅力があります。
0投稿日: 2013.06.21
powered by ブクログ龍や人魚、神様に超能力、異形が当たり前に存在する世界でのローファンタジー短編集。 世の中の不思議が当たり前に存在してそれと向き合う人々の気持ちを繊細に描いています。 こちらの世界には無いものに触れて浮き彫りになる登場人物の心はなんら私達と変わらないモノ。 ファンタジー好きにもそうでない人にも満足してもらえる作品でしょう。
0投稿日: 2013.06.19
powered by ブクログ竜と人、人魚と野球少年、神様と小学生――それぞれの絆を題材とした 親と子の絆を思い出す7つ物語。 収録作品:『竜の小塔』『人魚禁漁区』『わたしのかみさま』『狼は嘘をつかない』『金なし白祿』『子がかわいいと竜は鳴く』『犬谷家の人々』
0投稿日: 2013.06.02
powered by ブクログ話題になっていて、書店でもわりと取り上げられていたので、 購入して読んでみた。 予想以上におもしろくてかなりよかった。 友人や家族にもすすめたい。 ユーモアな表現あり、独特な展開あり、その上メッセージ性もあってよいと思った。 個人的に、「人魚禁漁区」の回でビビッと感じた。
0投稿日: 2013.06.01
powered by ブクログ短篇集。大体の作品に竜が登場するけど、なんで竜なんだろ。 竜の鱗って万能薬なんですね。知らなかった。 ほのぼのしていてラストはちょい涙するような物語。 心を落ち着かせたいときに読むといいかも。
0投稿日: 2013.05.27
powered by ブクログ絵柄にひとめぼれしてブック○フで買ったんですけどすごいよかった…!!久しぶりに表紙買いでいいものにであったなぁ。 まず絵がきれい。それに話も絶妙な雰囲気というかあたたかさというか、名前のとおり随所随所で竜が出てくるのがたまりません。買ってよかった。九井さんの他のも読みたいな~
0投稿日: 2013.05.19
powered by ブクログ・びっくりするほどどれも面白かった ・『人魚禁漁区』『わたしのかみさま』『狼は嘘をつかない』が特に好き
0投稿日: 2013.05.18
powered by ブクログこれは凄くよかった。 7つの短編からなる不思議なお話。 ほのぼのもあれば、考えさせられるものもある。 どれも好きだけれど、一番笑ったのは『犬谷家の人々』。 親を思い、子を思い、人を思い、世界を思う。 小さな絆が大きな絆になり、それが世界中に広がれば、たった一つの想いが満ちていく。 争いや諍い、種族の違いからくる差別や、心を縛る枷や失ったものへの悲しみ。 そういうものが、一つの小さな絆によってふんわりと溶けていくような、そういう物語ばかりでした。
1投稿日: 2013.05.12
powered by ブクログ九井諒子さん好きだなー好きだなー大好きだな!こんなに豊かな短編集が読めてしあわせだ。「金なし白祿」がすごく良かった。見た事のない物語、ほんとうにあった、と思った。
0投稿日: 2013.05.11
powered by ブクログ九井諒子好きだな! ヒロイックファンタジー風のものよりも、現代に混ざりこむファンタジーや、昔話風の話が好き。 第四話の「狼は嘘をつかない」と第五話の「金なし白祿」が特に良かった。 『ひきだしにテラリウム』でもコミックエッセイ風の作品が入っていたけれど、「狼は嘘をつかない」はもう少し長め。何の説明もなく、よくある病気持ちの子供の子育てエッセイが結構な分量で入った後(しかも、狼男症候群ってなんだ!? 病気のわかりやすい説明で本当にありそうな気になる……)絵柄を変えて、今度は漫画家の母親と病気の息子の確執なんかがユーモア込みで語られる。こういう形の漫画って他であまり読んだことがない。 「金なし白祿」は時々笑ってしまう(へたくそな馬とか、ちっちゃな獅子とかすごく可愛い!獅子ってライオンだから犬ってより猫では?とか思ったけれど、狛犬だからか。獅子に匂いを辿らせるってどういう発想。笑) 最後にはホロリ。書きこみ過ぎない余白もいい。 昔話やお伽噺風の作品がほんとに上手いなあと思う。 とっても満足な一冊だった。
2投稿日: 2013.05.10
powered by ブクログ一話完結もの。全てファンタジー関連な内容。毎回絵柄が変わるのが凄い。それぞれの話で目的を果たそうとする人がいて、いい話だったり、ギャグだったりする。オチがあっさりしていたりするけど、読みやすい内容だった。
0投稿日: 2013.05.08
powered by ブクログとても良質な短編集。この中身とボリュームでこのお値段なのも嬉しい! 現実に当たり前のように寄り添うファンタジーが魅力的です。絵もきれいで、読みやすさもあります。 時折描かれる「無表情」がとても怖いです。というか表情豊かな漫画だと思います。 人にオススメしたい一冊。
0投稿日: 2013.05.04
powered by ブクログ絵に魅かれて読み始めました。 九井諒子さんは初読みでしたが大変面白かったです。 竜に人魚、神様に狼男はてには超能力!現代風ファンタジー、でよいのですかね。不思議なお話が多いのですがぶっ飛んだものではなく身近にありそうなことばかりだからこそ魅かれるのかもしれません。登場人物たちもさした能力があるわけではありませんが味があってとても可愛らしい。 7つの短編どのお話もほんわかしていて心か気持ちよくなれます。 中でも『わたしのかみさま』と『狼は嘘をつかない』が私は好きです。 著者の他の作品も読んでみたいな。
0投稿日: 2013.05.03
powered by ブクログ書店員をしていますが、こちらの漫画が入荷された時に「わ!なんだこれは!」と、まず表紙のインパクトに衝撃を受けました。 そしてパラパラを中身を確認(表紙と中身で絵が違うとかもあるしさ!)して、「これは絶対買う」と強い決意。 そして読み始めて「あ~~!!買ってよかった~~!!」とジタバタするほど楽しめました。 しかもこの分厚さでこの安さ。そこにも驚き。どの話も本当におもしろいし、可愛いし、それぞれカラーの違う話というのも凄いし…。 本当に買って良かったです。他の漫画も集めたいなぁ。
4投稿日: 2013.04.27
powered by ブクログとても良質な7つの短編集。トーンなどあまり使わず、筆で勝負している感じは好感を抱く。必ずしも竜が登場するわけではないが、各短編ごとになにかしらのモノノケが出てくる。
0投稿日: 2013.04.26
powered by ブクログこれは! 最近『ひきだしにテラリウム』が目立って置かれているから 気になっていたんだけれど、買わずにいて、 でもこれの表紙がどうにも気になって 手に取って帯を見たら 「これ!田中相さんの雰囲気と似ているな?」と。 いや、どちらが先にデビューされたかっていうと 多分 九井さんなのでしょうけれど。 読んだらたしかに似ていて、 田中さんの作品がリアルだとしたら、こっちはシュール。 そして、たぶん海が好き。 田中さんは緑というか植物だもの。 「ハッピーエンド」の形ってひとつじゃないんだなーとなんとなく。 捻ってるがゆえにハッピーエンドと気付かない なんてこともなく わかりやすいのに ああ、こんな終わり方もあるんだと。
1投稿日: 2013.04.23
powered by ブクログショートショート詰め合わせ。 個人的には『金なし白祿』と『犬谷家の人々』が好きだった。 日本昔話のようなのに、時折ほろりと泣かせてくれるのがすごい。 また、狼人間の話は本気で途中まで作者のエッセイ的なものを書かれているのかと信じてしまった…。 そのせいか、あまり好きになれずもやもやした気持ちで読んでいたのだけど、ラストのオチはさすがというかほっとした。(現実でないとわかったので) そのくらい、リアリティがあるから怖い。
0投稿日: 2013.04.15
powered by ブクログ竜が関係あったり、なかったりする短編集。 どれも読み終わった後はちょっとあたたかな気持ちになって、前向きになれる。どれも面白かったけど、最初と最後のが好きかな。
0投稿日: 2013.04.08
powered by ブクログ現代の説話。龍とか、人魚とか、狼男とかが、人間社会の問題を鋭くえぐりだすけれども、いつも希望があるのがいい。絵がきれいで読みやすい。
0投稿日: 2013.04.07
powered by ブクログちょっと不思議なテイストの短編集。 竜の小塔、人魚禁漁区、わたしのかみさま、狼は嘘をつかない、金なし百碌、子がかわいいと竜は鳴く、犬谷家の人々 ファンタジーや、ちょっと不思議が混ざった話(人魚がいるとか、狼病がとか)。悪くない(手放すけど・・・スミマセン)
0投稿日: 2013.03.28
powered by ブクログ伝説の生き物たちがフツーにいる世界。「おおかみこどもの雨と雪」が説明不足に感じられた僕の、まさに欲しかったものがぎっちり詰まってる感じで、タッチの違いも話しの幅もふんだんでサイコーでした。表紙のデザインもサイコー。
0投稿日: 2013.03.26
powered by ブクログこれは…!久々にこの作家さんの本全部集めたい!っていう本に出会ったなあ… 絵柄の描き分けもすごいし、ストーリーもおもしろい。 金なし白祿とわたしのかみさまが特にお気に入り。
1投稿日: 2013.03.24
powered by ブクログちょっと(いや、割とかなり?)不思議な物語。竜とか人魚とか狼男といった超常現象を日常や社会問題とともに描いている作品。 個人的には人魚禁猟区が切なくて好きだ。
0投稿日: 2013.03.11
powered by ブクログファンタジーなのだけれど、「ファンタジーするためのファンタジー」ではなくて、きちんと描かれた「中身」が心に残る。 それでいてギャグもしっかり面白い。 どれも感じるものがあったけれど、「わたしのかみさま」は、自分が今就活中である事もあって、特に引用部が印象的だった。 一番弱い部分をはっきりと描き出された気がする。
0投稿日: 2013.03.09
powered by ブクログ表紙が素敵だったので目に留まり、「そういえば雑誌で紹介されてたなぁ」となんとなーく購入。 め、めちゃくちゃ面白かった…。 短編集なんですが、どれが一番かなんて決められない。
0投稿日: 2013.03.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
著者2冊目の作品集。クセのない可愛らしい絵柄で ありそうでなかった話を描く。 竜の小塔 山の町と海の町の争いが、竜の巣作りによって水入りに。 竜の子の巣立ちが、戦争再開の合図となるはずだが・・・ 人魚禁猟区 人と上半身はそっくりな人魚のいる世界。 人魚は人になつく事があるが、言葉は通じない。 わたしのかみさま 難関中学校を目指す少女。住処を無くした神様と出会う。 受験合格を願うが、既に自分の領地を失った神様には 何の力も無い。神様の姿が傑作。 狼は嘘をつかない 狼男になってしまう難病。母親は必死に育てるが 子供には母の愛情が負担に。 金なし白碌 かつてみやこ一とも言われた絵かきの白碌。 弟子に裏切られ、妻には逃げられ、今は窮乏した天涯孤独の身。 彼が昔描いた絵に、わざと空白にしていた片目を描き入れると 命を持って動き出す。この力を使ってもう一度財産を取り戻そうと 贋作の人物画と共に旅に出るが? 子がかわいいと竜は鳴く 父王の病を直すため、竜の鱗を取りに行く王子。道案内に 名乗りをあげた女は、常人と思えない強靭な体力で王子を導く。 女には秘めた目的があった。 犬谷家の人々 超能力を世間に隠して暮らす犬谷家の人々。 大学生探偵、銅田一耕助が犬谷家を訪れたとき、 悲劇の幕は切って落とされたw
0投稿日: 2013.03.02
powered by ブクログ竜、神様、人魚、狼男(症候群)などが当たり前に存在する世界を舞台にしたオムニバス。 特筆すべきはファンタジーの見せ方。 ジャンプNEXT!とかに載ってるしょっぱいSFってたいてい『銀魂』でいうところの「天人」を「動物人間(ズーヒューマン)」みたいな何かしらの名前に取り替えただけのものばっかりで、結局何にもストーリーが練られていない。結果、既視感のある作品ばかりになる。 『竜のかわいい七つの子』は違う。昔から使い古された、竜、狼男なのに新鮮。一番攻めてる「狼は嘘をつかない」は、導入8ページが「我が家のワン!ぱく息子」という狼男症候群の子供を抱える母親の育児漫画で占められるという、二重の構造になっている。無理なく、しかし大胆に読者に世界観を説明している。 舞台もヨーロッパ風や日本、中国など多彩で、ハートフルストーリーからコメディまで何でも書ける。カバー裏の4コマ漫画も、4コマ専門の漫画家にひけをとらない面白さ。技が豊かだ。 「この装丁がすごい!2012」(http://yoicomic.blog24.fc2.com/blog-entry-304.html)で1位をとった見惚れるほどの画力とストーリー構成、日本でも指折りの短編作家ではないだろうか。
1投稿日: 2013.02.21
powered by ブクログなんとなく表紙に惹かれて。 今時のファンタジーって感じだなあと思いましたが面白かったです。絵描きのおじいちゃんのお話と最後の超能力一家の話が好きです。虎が可愛い。狛犬さんも可愛い。あれ良いなあ~
0投稿日: 2013.02.18
powered by ブクログ竜はもちろんのこと、人魚や狼男ががわんさか出てくる短編集。 ファンタジーといえばファンタジーなんだけど、自分たちの世界にふつうに存在してる風に描かれてるのであまり違和感がない。 絵ももちろん上手で、なんだろう、線の太さとかが好きです。「金なし白禄」のおじいちゃんや絵や馬の描写にはシビれた。すごいです。
0投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログこの人は天才。 リアルとファンタジー、ギャグとハートフルがとにかく素晴らしい配合で溶け合っている。 新しい話を読むのが楽しみ。
0投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログファンタジー苦手でもこれは楽しく読めた。良質?ラグジュアリー?いい言葉がでてこない。 2013マンガ大賞候補作、これにて全読み。
0投稿日: 2013.02.10
powered by ブクログ短編集。絵柄もそれぞれ変えてて面白い。特に、墨絵風の「金なし白禄」の絵柄が良かった。 話はどれも人外との関わり+親子(家族)がテーマで、みんなほのぼのラストで可愛い。特に、「わたしのかみさま」のお父さんがすげーいい笑
0投稿日: 2013.02.10
powered by ブクログどの話もよく練られていて、すっと心に入っていく。 金なし白禄は、日本の文化の下地があり、世界に紹介したいくらい。 画力は日本画の確かな基礎を持つ人と思われる 子どもから大人まで心に感じ取ることのできる作品。 少し手を加えて絵本にもしてほしい。 わたしの神様も広い世代で読んでほしい作品。 学校という狭い世界にとじ込められて、閉塞した時期に読ませてあげたい。 どの作品からも、どんな状況でも見守られているというメッセージが伝わり、希望が湧いてくる。
0投稿日: 2013.02.09
powered by ブクログ龍や人魚、神様が登場するファンタジーマンガ7本の短編集。どれも面白いし、装丁も凝りに凝っていて良い。「金なし白祿」が一番好き。
0投稿日: 2013.02.08
powered by ブクログなんとなく日本昔話みたいな気分になった。 いろいろな、こころ温まる物語。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-978.html
0投稿日: 2013.02.04
powered by ブクログおもしろかった。 何よりとてもとても好みの絵柄! かみさまの話と、狼男の話が好き。特に狼男は続きが読みたい。
0投稿日: 2013.01.30
powered by ブクログ「ぽけっ」とした表情を見事に描く作家さんだなあとおもった。 短編集だけれど、どの作品も完成度が高くて、濃くて、ぐいぐい引き込まれた。 最後の「犬谷家の人々」だけギャグテイストなのだけど、それもよかった。
0投稿日: 2013.01.26
powered by ブクログ竜や人魚や超能力者の出てくるファンタジーな7編。 画自体はわりとシンプルなのだけれど、世界の切り取り方がとても上手いというか、7編それぞれが全く違う雰囲気なので、1つ1つを丁寧に読むことになった。 着地点がシニカルなものがわりとあって、ぱっと夢から覚めるような感じになる。ちょっとコミカルな「犬谷家の人々」が一番好きか。
0投稿日: 2013.01.20
powered by ブクログ短編集なので、好きなお話がたくさん詰まってる。特に五話目の「金なし白祿」が好き。 今後も読み続けたいなと思う作家さんです。
0投稿日: 2013.01.19
powered by ブクログ前作と並んで自分の本棚で一番好きな漫画。短編全てが琴線に触れて、この人を知ることができて幸せだなと思う。ストーリーといい絵柄といい...全部好きです。
1投稿日: 2013.01.11
powered by ブクログ話題になってたので手に取るなど。上手いなぁと思わせる短篇集。ファンタジーの新解釈というより、バラバラな物語類型を上手く繋ぎ合わせて新しい世界観を創り出してる感じ。器用な作家だ。
0投稿日: 2012.12.30
powered by ブクログ人魚やドラゴンといったファンタジーな要素が それぞれ特別な存在ではなく当たり前な存在として現実の世界に馴染んでいて、 馴染んでいるんだけどやっぱり異質な性質のせいで社会で不遇な扱いを受けている感じが 他に類をみなくて面白いです。 短編ごとのストーリーもシリアスからドタバタコメディーまで幅広いし、 前作の「竜の学校は山の上」と比べて話の終わりがちゃんと物語として締めくくられていて読後感も良くなったと思います
0投稿日: 2012.12.24
powered by ブクログカタルシスがバンバンある漫画が好きな人は好みから外れるかもしれないけど、画力もストーリーもかなりの力量。才能の塊みたいな人だ。凄く好きです。
0投稿日: 2012.12.22
powered by ブクログすっごい面白かった。とりあえず最後の「大谷家の人々」を読んでもう笑が止まらなかった。全体としては話作り、画風、全体の雰囲気、全部が全部自分の好みにどストライクで参ってしまった。ショートショートという構成も良い ひとつひとつの話は非常に素朴で、言ってしまえば地味。題材もどこかで見たようなものが多い。でもなんだろう、そこについクスッとしてしまうような笑いや、ちょっと切なくなってしまうような寂しさ、そしてどんでん返しはないけどほんの少し希望が見えるようなオチは、間違いなくこの作者にしか描けない個性に思える。こういうストーリーや展開でなく雰囲気を味わうような作品は、何度読み返しても面白いので個人的にとても好き。 九井諒子先生良いなぁ、すっかりファンになってしまった
1投稿日: 2012.12.15
powered by ブクログジャブを4,5発もらったが、 1発も踏み込んだ右ストレートを打ってこなかった 不完全試合な漫画だった。 リアルと非現実の間をなくし、 神と人間がもっと近くの存在にある物語。 よりそい、なにもしないが、 人間の欲望や理性の抑制をはかる不思議な存在。 良いも悪いもしない作者の意図が良い。 短編集の限界だろうか読了感なし。
0投稿日: 2012.12.13
