kazさんのレビュー
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21
このユーザーのレビュー
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坂本ですが? 1
佐野菜見 / HARTA COMIX
クールであれ。坂本
6
不良や怖い先輩達からパシリ・カツ入れされてるはずなのに、坂本くん本人はこれっぽっちもそんな風に認識しておらず、独特の坂本クールワールドを展開して、いつの間にか周りの人間をどんどん魅了していく摩訶不思議…人物。それが坂本。
坂本くんがあらゆる問題をクールにこなしていく姿が、クールであればあるほど読んでいるこっちには変なギャップ感が生まれて笑ってしまいます。爆笑というのではないのですが、ポイントポイントで波が来て「ククッ…」とか「ちょ…っ!」ってリアル笑い声が出てしまうような作品です。 続きを読む投稿日:2013.11.06
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ハイキュー!! 2
古舘春一 / 週刊少年ジャンプ
アニメを見てハマりました(2巻はアニメ4~7話に対応)
2
TVアニメ放送された分を追って読んでってます。
この2巻は連載8~16話+番外編(田中せんぱいの悪夢)まで収録。
(アニメの4話途中~7話に対応)
1年生同士の練習試合(変人速攻誕生)、青葉城西高校と…の練習試合(大王様こと及川徹登場)、そしてノヤっさんこと西谷登場までと内容もりだくさんで読み応えありまくりでした。
あ、武ちゃんポエムもこの巻です。
番外編は1年生の練習試合のために朝練も頑張ってくれてた田中先輩のコミカル話でした。(これはアニメで今のところやっていません) 続きを読む投稿日:2014.08.23
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ハイキュー!! 4
古舘春一 / 週刊少年ジャンプ
アニメを見てハマりました(4巻はアニメ12~13話に対応)
2
TVアニメ放送された分を追って読んでってます。
この4巻は連載26~34話+おまけ漫画(プリンヘッド物語)まで収録。
(アニメの12話~13話に対応)
おまけ漫画は研磨の髪の毛に関するお話です(現在ア…ニメでは未放送)
昔からの因縁である、音駒高校VS烏野高校(ネコVSカラス)のゴミ捨て場の決戦がメインの巻。
弧爪研磨による頭脳戦略、たった一人のブロッカー(犬岡)に攻撃が封じられ、追い詰められていくシーンからの日向の“あの表情”。
アニメも凄かったですが、コミックでの迫力が、より輪をかけて凄いと感じました。
(1コマから感じられるオーラが半端ないです)
本当に相手敵チームも猫又監督も魅力満載でした。普通の速攻誕生などの試合展開もですが、お互いがお互いに影響されて自然に高め合う存在となっていて、まさに“好敵手”とはこういうことだ!と実感する、本当に濃度が高く熱い巻でした。
個人的に、アニメでは省略されてしまったのですが、日向が明日の試合を思いつつ、10番のユニフォームを前に小さな巨人を思い起こし、精神が集中されて空気がピリッと張り詰めるシーン。
(それを影山が感じ取るシーン)がすごく好きです。漫画で集中力を感じ取れるって凄いなぁと。
“しなやか”を体現するクロこと黒尾鉄朗の1コマも、アニメを見ても思いましたが、コミック、1枚絵であの表現力、やっぱり素晴しいです。
あと、これもアニメでは省略されてましたが、クロ&研磨の一人時間差攻撃の秘密特訓(幼少期)のシーンも収録されてて可愛いです。 続きを読む投稿日:2014.08.23
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ハイキュー!! 13
古舘春一 / 週刊少年ジャンプ
表紙の大地さんが全てを物語っています
2
烏野高校排球部の主将である澤村大地がクローズアップされている巻です。
日向、影山など派手なプレイに対して、地味なプレイと取られがちな大地さん。
でも、その地味で堅実なプレイこそが皆の攻撃に繋がっている…。
チームをよく見ている、皆のことを分かっているからこそ場を守ってくれている。
ピンチをチャンスに変えてくれていた。
そんな頼りがいありまくりな姿に惚れ惚れさせられた巻でした。
そういえば今までだって何気ない大地さんの一言で救われたシーンがたくさんあったなぁと改めて思い返しました。
試合内容も対戦相手が“アソビがモットー”なだけあり、見ていてワクワクするような楽しいシーン満載です。
そして「四ッ谷先輩の怪談。」ファンの方、ちょっとニヤリできるかと思います。 続きを読む投稿日:2014.11.03
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ハイキュー!! 14
古舘春一 / 週刊少年ジャンプ
名は体を表す、縁の下の力持ち!
2
今まではあまりクローズアップされていなかった烏野高校排球部2年生の縁下力。
14巻では彼が主役と言っても過言ではない、とても熱い巻となっております!
主将である大地の負傷により、代理として送り出された…縁下。
自分では大地さんの代わりにはなれない。全然足りていない。
あまりにも大きなプレッシャーに押しつぶされそうになりつつ、それでも戦う彼の姿がとても格好良いです。
そして、改めて1人で戦っているわけではない。
烏野は“チームなんだ”と実感する仲間の言葉。繋ぐプレイ。魅せられました。
おまけ漫画の「ニセコイ」とのコラボ漫画も15Pもあり、なかなか面白かったです。 続きを読む投稿日:2014.12.29
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ハイキュー!! 8
古舘春一 / 週刊少年ジャンプ
アニメを見てハマりました(8巻はアニメ23話後半~25話(最終回)に対応)
1
TVアニメで放送された分を追って読んでます。
この8巻は連載63~71話
+番外編「教えて!縁下先輩!」「3組の影山君」まで収録。
(アニメの23話後半~25話(最終回)に対応)
烏野高校VS青葉城…西 第3セットから決着。そしてその後が描かれています。
流れを変えるための1本では、ついに彼に活躍の時が…?!
烏野も青城も、勝ちたいという強い気持ちが、どのコマからも強く伝わってきます。
嬉しさ、悔しさ、後悔、希望が詰まった8巻。最後まで緊張感が感じられました。 続きを読む投稿日:2014.09.21