
ハイキュー!! 17
古舘春一
週刊少年ジャンプ
ついに決着の時
この巻で、烏野VS 青葉城西の決着の時が訪れました。県予選レベルで消化されてしまうにはもったいないほどの白熱した戦いです。1ポイントの重み、これほど感じられる漫画はなかなかありません。 夏合宿で磨いてきた技、試合中にも進化する選手達、惜しみなく全力でぶつかり合った結果をぜひ見てほしいです。 12ページもある番外編はコミック用の描き下ろしのようです。本編として扱われていてもおかしくない内容だと思います。 敗者側の終わりと始まりのストーリー、こちらもぜひ見て欲しいです。
0投稿日: 2015.09.04ハイキュー!! 14
古舘春一
週刊少年ジャンプ
名は体を表す、縁の下の力持ち!
今まではあまりクローズアップされていなかった烏野高校排球部2年生の縁下力。 14巻では彼が主役と言っても過言ではない、とても熱い巻となっております! 主将である大地の負傷により、代理として送り出された縁下。 自分では大地さんの代わりにはなれない。全然足りていない。 あまりにも大きなプレッシャーに押しつぶされそうになりつつ、それでも戦う彼の姿がとても格好良いです。 そして、改めて1人で戦っているわけではない。 烏野は“チームなんだ”と実感する仲間の言葉。繋ぐプレイ。魅せられました。 おまけ漫画の「ニセコイ」とのコラボ漫画も15Pもあり、なかなか面白かったです。
2投稿日: 2014.12.29ハイキュー!! 13
古舘春一
週刊少年ジャンプ
表紙の大地さんが全てを物語っています
烏野高校排球部の主将である澤村大地がクローズアップされている巻です。 日向、影山など派手なプレイに対して、地味なプレイと取られがちな大地さん。 でも、その地味で堅実なプレイこそが皆の攻撃に繋がっている。 チームをよく見ている、皆のことを分かっているからこそ場を守ってくれている。 ピンチをチャンスに変えてくれていた。 そんな頼りがいありまくりな姿に惚れ惚れさせられた巻でした。 そういえば今までだって何気ない大地さんの一言で救われたシーンがたくさんあったなぁと改めて思い返しました。 試合内容も対戦相手が“アソビがモットー”なだけあり、見ていてワクワクするような楽しいシーン満載です。 そして「四ッ谷先輩の怪談。」ファンの方、ちょっとニヤリできるかと思います。
2投稿日: 2014.11.03ハイキュー!! 10
古舘春一
週刊少年ジャンプ
進化する烏野。そして月島へのクローズアップ!
今のままじゃだめだ。打たせてもらっているだけじゃだめだ。もっと強くならないと! そんな日向の想いに引きずられてか、影山も烏野メンバーも新たな技への挑戦など、驚くべきスピードでどんどん進化していきます。 その進化具合が漫画を読んでいて本当に目に見えて分かるので、すごく興奮しました。楽しいです! そんな中、1人熱くならず、距離を置いてしまっている月島へのクローズアップが始まるのがこの巻です。 1巻の日向との出会いの時から、ちょくちょくバレーに対して、日向に対して一歩置いた態度を取っていた月島の理由が明かされます。 その過程でのやっぱりキメてくれるね!な人物との掛け合いも、意外な人物同士での掛け合いもとっても魅力的でした!
0投稿日: 2014.10.30ハイキュー!! 9
古舘春一
週刊少年ジャンプ
アニメの続きを見たい方はこの巻から
アニメでハマってコミックを買ってます。 アニメの続きが気になる方は、この巻から買うと良いと思います。 (※ただ、厳密にいうと9巻に繋がるキーワードが8巻のラスト1Pにあるのですが、 そのキーワードをアニメではわざとハブいてたようなので (キリ良く終わるために切ったのだと思います) そこも含めて全部知りたいという方は8巻も読んだほうが良いと思います) 9巻から、新たなる進化の兆しを見せる烏野は必見です!
1投稿日: 2014.10.04ハイキュー!! 8
古舘春一
週刊少年ジャンプ
アニメを見てハマりました(8巻はアニメ23話後半~25話(最終回)に対応)
TVアニメで放送された分を追って読んでます。 この8巻は連載63~71話 +番外編「教えて!縁下先輩!」「3組の影山君」まで収録。 (アニメの23話後半~25話(最終回)に対応) 烏野高校VS青葉城西 第3セットから決着。そしてその後が描かれています。 流れを変えるための1本では、ついに彼に活躍の時が…?! 烏野も青城も、勝ちたいという強い気持ちが、どのコマからも強く伝わってきます。 嬉しさ、悔しさ、後悔、希望が詰まった8巻。最後まで緊張感が感じられました。
1投稿日: 2014.09.21ハイキュー!! 7
古舘春一
週刊少年ジャンプ
アニメを見てハマりました(7巻はアニメ21話~23話後半までに対応)
TVアニメにて放送された分を追って読んでいます。 この7巻は連載54~62話まで収録。(アニメの21話~23話後半までに対応) 3年生セッター菅原孝支の魅力。3年組の絆。影山の変化。 青葉城西の及川、岩泉の幼馴染コンビの中学時代エピソードなど、 盛り上がり満載、内容の濃密度たっぷりな巻でした! 烏野高校VS青葉城西、第1セット終盤。 及川を意識するあまり焦りが出てプレイに影響しだした影山に代わり、コートに送り出された菅原。 “3年なのに1年にポジション奪われて可哀想って思われても 試合に出られるならなんでもいい” そんな強い想いを秘め続けた菅原の、影山とはまったく違うセッターとしての戦い方。 まわりのみんなを自然に笑顔にしてしまう彼の人柄・魅力。 『試合に出られなかった時間も ちゃんと糧になってる』 その言葉どおり、外からずっとチームを見ていた彼には皆のことがよく分かっていて。 菅原のアドバイス・戦略により烏野の皆が流れを取り戻すのが嬉しかったです。 本当に空気が変わるってこういうことなんだ…と漫画で実感してしまうとは。 (あと普段あまりクローズアップされないであろう セッター組:菅原・影山それぞれに対する月島の姿、大変貴重でした) “試合に出たい” “もっとここに居たい” “仲間と一緒に戦っていたい” “自分の手でトスを上げたい” “何度でも” 重なり合うセッター2人の熱い想いには、こちらも胸を打たれました。 そして菅原の思いを受け取り、自分だけではなく、ここには仲間がいる。 そのことに気付き始め、変わろうとしている影山自身のプレイ・心情変化に ページをめくるたびドキドキさせられました。 本当にいろんな面白さが詰まりすぎてどうしよう!な巻でした。
1投稿日: 2014.09.07ハイキュー!! 6
古舘春一
週刊少年ジャンプ
アニメを見てハマりました(6巻はアニメ18~21話冒頭までに対応)
TVアニメ放送された分を追って読んでいます。 この6巻は連載45~53話+番外編「鉄壁は何度でも築かれる」を収録。 (アニメの18話~21話冒頭までに対応) 「鉄壁」のブロックを誇る伊達工業高校との因縁の戦いもついに決着。 そして烏野高校VS及川徹が指揮する青葉城西高校との開戦がメインの巻です。 VS伊達工では、西谷のファインプレーには本当に驚かされ。 二人のセッターから託されたトスに応えた旭のスパイクに胸を打たれました。 個人的に、二口の“分かってしまいつつ向かう”あの瞬間の表情がとても印象に残っています。 (本当にハイキュー!!は1コマごと気持ちが宿っていてどのシーンも見逃せませんね) 番外編では試合後の伊達工を描いた「鉄壁は何度でも築かれる」収録されています。(今のところアニメでは描かれていません) そして開戦、VS青葉城西。 開幕から炸裂する及川、影山の2人のセッター対決。 エースの資質を魅せた田中の活躍。 天才ではないが優等である及川のチームを知り尽くしたセッターとしての自信あるプレイ。 及川を意識しすぎるあまり焦りが露見し、だんだん追い詰められていく影山。 そしてついに訪れるセッター菅原との交代。 敵、味方いろんなキャラの心情の揺れ動きが見所満載すぎる巻でした。 あ、多くの女性ファン殺しであろう及川の“あのセリフ”もこの巻です。 あと、アニメでは省略されてしまったようですが、 北川第一中学校時代の影山が、及川にサーブトスのコツを教えてもらおうとして… という二人の性格をよく現しているシーンもこの巻にありました。 (可愛かったです)
1投稿日: 2014.08.24ハイキュー!! 5
古舘春一
週刊少年ジャンプ
アニメを見てハマりました(5巻はアニメ14~17話に対応)
TVアニメ放送された分を追って読んでいます。 この5巻は連載35~44話まで収録。(アニメの14話~17話に対応) ついにインターハイ宮城県予選突入巻です。 可愛い女の子もたくさん出ていますね。 烏野高校キャプテン澤村の中学時代の同級生、 池尻隼人がいる常波高等学校との戦い。 3ヶ月前にエース旭を封じ込めた「鉄壁」のブロックを誇る、青根高伸&二口堅治の2年生コンビがいる伊達工業高校との因縁の戦い。 このあたりがメインとなっています。 学生時代、勝った時の嬉しい気持ち、負けた時の悔しい気持ち。 もっと自分は頑張れたのではないか? もっと頑張っていれば良かったのに…と後悔する瞬間。 思い出して感情移入のあまり一緒に涙してしまった方も多いのではないでしょうか。 感覚の再現、気持ちを揺り起こされるハイキュー!!は素敵な漫画ですね。 日向の、結果を噛み締めるあの瞬間の表情。 西谷のチームへの鼓舞を自然とやってのけてしまうあの格好良さ。 最強の囮炸裂で、悪い笑顔を見せる影山が見られるのもこの巻でした。
1投稿日: 2014.08.24ハイキュー!! 4
古舘春一
週刊少年ジャンプ
アニメを見てハマりました(4巻はアニメ12~13話に対応)
TVアニメ放送された分を追って読んでってます。 この4巻は連載26~34話+おまけ漫画(プリンヘッド物語)まで収録。 (アニメの12話~13話に対応) おまけ漫画は研磨の髪の毛に関するお話です(現在アニメでは未放送) 昔からの因縁である、音駒高校VS烏野高校(ネコVSカラス)のゴミ捨て場の決戦がメインの巻。 弧爪研磨による頭脳戦略、たった一人のブロッカー(犬岡)に攻撃が封じられ、追い詰められていくシーンからの日向の“あの表情”。 アニメも凄かったですが、コミックでの迫力が、より輪をかけて凄いと感じました。 (1コマから感じられるオーラが半端ないです) 本当に相手敵チームも猫又監督も魅力満載でした。普通の速攻誕生などの試合展開もですが、お互いがお互いに影響されて自然に高め合う存在となっていて、まさに“好敵手”とはこういうことだ!と実感する、本当に濃度が高く熱い巻でした。 個人的に、アニメでは省略されてしまったのですが、日向が明日の試合を思いつつ、10番のユニフォームを前に小さな巨人を思い起こし、精神が集中されて空気がピリッと張り詰めるシーン。 (それを影山が感じ取るシーン)がすごく好きです。漫画で集中力を感じ取れるって凄いなぁと。 “しなやか”を体現するクロこと黒尾鉄朗の1コマも、アニメを見ても思いましたが、コミック、1枚絵であの表現力、やっぱり素晴しいです。 あと、これもアニメでは省略されてましたが、クロ&研磨の一人時間差攻撃の秘密特訓(幼少期)のシーンも収録されてて可愛いです。
2投稿日: 2014.08.23