
総合評価
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powered by ブクログ良かったです^^ 大会に向けた臨場感が半端なく、高校演劇部を疑似体験させて貰ってる感覚でした。 作者さんの経歴を巻末の解説で拝見し、作品のリアリティも納得でした^^;
1投稿日: 2025.03.27
powered by ブクログ全く知らない演劇の世界。知らないけれど、一緒に舞台を作っているような気持ちになりました。体育会系の部活しか知らない僕でも文化系部にも、泥臭い辛さがあるのかと。
0投稿日: 2025.01.01
powered by ブクログ高校生が部活に全力で打ち込む青春小説。とても良かった。地方の地区大会で負け続ける演劇部が、全国大会を目指して奮闘する。口語体で語られるト書きが新鮮で、よく雰囲気を出している。彼女たちの興奮に巻き込まれて、一気に読んでしまった。
0投稿日: 2024.08.30
powered by ブクログ高校演劇経験してたからなんかこうキラキラしかなくてほんまにそんなんで全国行けるの?ってなってしまった。 弱小高校のゆる〜い雰囲気がでてて、いややなーってなったり、逆に強豪校が詰めて詰めてがんばるって姿もなくて、ただ単に演劇が好きってだけで全国行けるの? 絶対演劇やっててめっちゃ嫌いになるときあると思うけどそれはないの?ってなっちゃった。 こういうキラキラした高校演劇生活経験してないから憧れも入ってるかもやけど、若い子向けの話だな〜ってなった。
2投稿日: 2024.03.08
powered by ブクログ定年間近のこの歳になっても、青春を描いた本を読むのは楽しいです。 もしかしたらこの本は学校の演劇部員にとってはバイブル的なものかな?著者もそこは意識して書いたのではないでしょうか。所々に「ここはこうした方がいいよ」とか「ここにも注意した方がいいね」とか、読者に丁寧にアドバイスしてくれているような場面が数多く散りばめられているのは演劇に疎い私でも感じました。 以前に読んだ、佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」が中高の陸上部員の間で広く読まれた(たぶん)のと同じように、プロ・アマ問わず演劇の世界で頑張ろうと考えている中高生にとってはうってつけの一冊だと思います。 もちろん、演劇に興味がない人にとっても珠玉の青春小説であることに変わりはありません。 ※追記:読み終えてから平田オリザさんのことを調べてみたら、女性作家さんとばかり思い描いてましたが、なんと男性でした。そしてやはり本職?は劇作家、演出家となってました。こちらは納得!です。
5投稿日: 2023.08.25
powered by ブクログ演劇部に入っている身からして、本当にリアルに書かれたお話だとは思うのですが、やっぱり優秀な顧問の先生が来ないと始まらないと思わされました。(そこもリアルではあるけれど) けれど、全国目指して頑張る演劇部のみんなは、とてもキラキラしていて、やっぱり高校演劇って青春!! 藤ヶ丘高校演劇部のみんな、国立行けたらいいな…。
1投稿日: 2023.08.18
powered by ブクログとても良かった…!良い青春小説はいつまでも読んでいたく、読み終わってしまうのが寂しいですね 高校演劇がテーマの本作は、分かりやすく熱い!だとか心揺さぶられる!といった要素はどちらかというと薄く、 どちらかというと淡々とした雰囲気で進む作品でしたが、 劇中で公演を作っていく中で、現在の自分たちに、分からないなりに向き合っていく様子が眩しい 周りから少しずつ大きな影響を受けて完成した演目が上演されるシーンは 自分でもよく分からない涙が溢れた
1投稿日: 2023.04.19
powered by ブクログ読み終わった後、爽快感を感じた。学生だからこそできること、逆に学生のときにしかできないことがある。「演劇は楽しいけれど、でも、それを突き詰めていくと周りの人を不幸にすることがたくさんある」「なにかに一生懸命になったりとか、好きな人とかができると、他のことにも優しくなれるってことじゃないかな」の台詞が刺さった。演劇を通して、様々な人と出会いながら、成長していくヒロインにも感動した。
0投稿日: 2022.08.13
powered by ブクログ高校生たちの演劇にのめり込む日々。友達や進路に悩みつつも。演劇っておもしろい。演劇ものもおもしろい。
0投稿日: 2022.07.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
演劇に多少なりとも感じるものがある人には、いい作品なんだと思う。微細なところにまで気を張って、そうやって作り上げるというのは尊敬。でも、演劇わからないから、かなりのところで取り残されてしまった。
0投稿日: 2022.06.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
随分長く読了に費やしたので細かい描写は忘れてしまっているが、全体を通して主人公の目線から描写されている。メインテーマは学生時代の演劇だが、道中の人の感情だったり行動だったりが細かく描かれていた。そして私は、つながっていてもいつも一人だ。でも、宇宙から見ればみんな一緒だ。この一言が刺さった。
0投稿日: 2022.05.30
powered by ブクログ演劇部の高校生を題材にしたお話。大した成績を出せなかった高校の演劇部が大きく生まれ変わっていく。県大会を突破する際の舞台の描写、演じる高校生たちの描写が鳥肌ものだ。大きく変わる瞬間を見事に描写している。 主人公の一人称の語りが今一つ興ざめだったので、星一つ減。
0投稿日: 2022.03.22
powered by ブクログ一人称の小説ひさしぶり。説明っぽいのが一切なく、日記のように物語が進む。何よりリアルな芝居の裏方描写。高校演劇やりたくなった。そして銀河鉄道の夜をちゃんと読みたくなった。
2投稿日: 2022.01.26
powered by ブクログ高校の演劇部が舞台の小説でとても読みやすかったです。 この小説を読み終わった後、私もこんな青春を送りたかったと思いました。初めての演出で悩んで、悩んでいい舞台にしていこうとするさおりに心を打たれました。 ももクロがでている映画も見てみたいと思いました。 私も演劇がしてみたくなりました!
0投稿日: 2021.10.04
powered by ブクログHさんが演劇にハマったキッカケになったオススメ本。 演劇には殆ど触れてこなかったが、琴線に触れた。 演劇への愛が溢れていたし、銀河鉄道の夜を見てみたくなった。 そして、青春シーンには、(そんなの体験していないがw)ぐっと来るものがあり、 ちょっと涙目で読んでいた。 オリザさん(作者)は本当に演劇が好きなんだろうなと感じた。 また、主人公がちょっとフラットな感情表現なのだか、ところどころで人間味がにじみ出てくる表現が素敵だ。 素敵な小説に出会えてよかった。
0投稿日: 2021.10.02
powered by ブクログ自分が高校演劇をしていたこともあり、舞台に臨むまでの臨場感などにとても共感。ストーリーとしてはやや上手く出来すぎているような感もあったが、主人公・さおりの心の声がストレートに響いてくるのがよかった。脚本を織り込む手法も好き。映画の影響もあって、どうしても登場人物がももクロの5人に重なってしまうのがちょっと残念かな。
0投稿日: 2021.09.27
powered by ブクログ高校演劇部のお話 青春小説というものですね とてもよかったです 上級生が去り部長に就任した高橋さおりが主人公 演劇経験の先生が副顧問になったり、経験者が他校から 転入してきたりいろいろあり、そして演劇部も上を 目指し始動し・・・ 話の流れに勢いがあり、先へ先へと読み進んでしまう またいろんなことが起こり、飽きさせない 青春っていいですね
5投稿日: 2021.08.12
powered by ブクログ高校のごく普通の演劇部で、役者ではなく、作・演出を担当する高校三年生の女子部長が主人公。 赴任してきた新任の教師は、大学時代に本格的に役者をやっていた人で、その薫陶を受け、彼女はぐんぐん成長していく。 彼女を通して、舞台をどのように作り上げていくのかを体験しているようで、前半はそこが興味深かった。練習を繰り返しながら、台本を手直ししていくところなど、客席からは絶対見えない部分だ。 彼女は、実は、作者「平田オリザ」さんの分身でもあるのだから、面白くないはずなし。 後半は、彼女(実は、平田オリザさんでもあり)が作り出す、銀河鉄道の夜の世界に、引き込まれた。 銀河鉄道の夜は、やはり、特別な物語で、小説やアニメ映画、漫画で様々な形で取り上げれれて、いろんな変奏曲が生まれてくる。 この小説の変奏曲も、心に響くものだった。 星座の線で結ばれた一つ一つの星は、遠く離れてばらばらだけど、どこかで、やっぱりつながってる。 夢だけど夢じゃなかった、一人だけど一人じゃなかったという青春小説。
0投稿日: 2021.05.23
powered by ブクログ幕が上がる(講談社文庫) 著作者:平田オリザ 発行者:講談社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 劇作家の鋭い眼差しと静かな筆致での高校演劇物語。
0投稿日: 2021.04.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
高校の演劇部のお話。 学校に新しい先生、吉岡先生がやってくる。「学生演劇の女王」だったそうだが、演劇には関わりたくはないらしい。さおりは先生を何とか説得。県内強豪校からの転入生中西さんも加わり、適材適所で戦力は一気にアップ。が、吉岡先生は演劇に向き合う中で自分も芝居を本気でやりたいという気持ちが高まり、戦線離脱。残された演劇部は全国大会出場の切符を掴めるのか! 最初は。「・・・だけど。」ばかりの煮え切らないさおりの思考回路を見せ続けられて辟易する。が、吉岡先生と出会い、どんどん芝居にのめりこむ中で変わっていく。思考回路が前向きに変わっていく。まわりのみんなにも優しくなれる。何かに夢中になれるって、ほんとに素敵。この本はそれを追体験させてくれます。 もちろん、人生いいことばかりではありません。おじさんになってこの本を読むと、「大人になるということは、人生のさまざまな不条理を、どうにかして受け入れる覚悟をすることです」という滝田先生の言葉についつい頷いてしまいます。 でも、さおりは吉岡先生との不条理な別れを乗り切ました。「十八歳の私たちの前には、無限の星空が広がっている。」とても爽やかな気持ちになれる一冊でした。
0投稿日: 2021.03.13
powered by ブクログこういう、皆で何かをがんばる青春モノ、それもスポーツじゃなくて芸術系のものって結構好きだ。 今の自分たち(高校生の主人公)を表現するのはいじめとかそういう社会問題じゃなくてもっと、なかなか言葉にできないところにある、というのはすごく共感した。 本の中の劇では、それが無限の可能性とそれに対する不安とか、誰しもお互いに理解できないところがあるから独りだけど、違うところもリンクし合えばひとりじゃないこととか、理解できないものや理不尽なものを受け止めていかなきゃならないしんどさだったりした。 銀河鉄道というフィクションの台本を使うことで、そういう形にならない高校生の今を表せていたんやと思う。 私がファンタジーを好きなのは、そういう言葉にしにくい気持ちや感性を意外と、現実的な話よりもくっきりと可視化してくれるところにあると思った。
0投稿日: 2021.03.08
powered by ブクログ典型的な女性が書いた本。一人称で、主人公は心の中で色々なことを取り留めもなく考えており、それが読者に筒抜けパターン。こういう語り口が一番苦手です。だらだらと考えていることや行動がいちいち書かれているので読みにくいところもあり、イライラしました。途中までは。 主人公が考えている不必要とも言える雑音は、後半になるにつれて徐々に無くなっていきます。最後は完全に演劇のことだけになる。その叙述によって、主人公が演劇に夢中になり、真剣になっていくという心情の変化を見事に表しています。それを狙っているのかは分かりませんが、いずれにしても素晴らしい作品です。とても面白い本を読んでしまったので、次の本を選ぶのにめちゃくちゃ悩みます。
3投稿日: 2020.09.29
powered by ブクログ演劇のことも詩のこともよく分からないけれど、「こんな学生生活送れたら」と爽やかな羨ましさが湧き出す一冊。
0投稿日: 2020.06.19
powered by ブクログ演劇にかける高校生たちの熱量がひしひしと伝わってきました。舞台関係の人しか感じることが出来ない緊張や、静寂、感嘆、澄んだ空気みたいなものを私は現実に体感することが出来ないのだろうけど、すごくその場に居たい気持ちになりました。ラストの疾走感がくせになります!
0投稿日: 2020.06.14
powered by ブクログ高校演劇部を舞台にした青春モノです。スポーツでも文化系でも、熱中している高校生が主人公だと、キラキラ輝いて本当に楽しい!そして平田オリザさん。小説は初めて読みましたが、さすが演出家だけあって、登場人物のキャラクターが際立っていました。映画にもなっているようなのでぜひ見ます!
1投稿日: 2020.04.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
高校演劇についての話。 正直なところ、これまで演劇部に明るいイメージがなかったのですが、随分印象が変わりました。私が普段目にするドラマ・映画・舞台につながる道の一つであるわけですよね。高校生のアツい部活の一つなわけです。 セリフ一つ、動きやタイミング一つにとてもこだわっているんだなぁと、(正に)舞台裏を知ることができました。 話自体はかなりサラサラ流れていきます。ラストシーンをどう変えたのかな?と興味深く読み進めました。 あのラストは、誰にでも(=観客)当てはまる普遍的なセリフであり、自分と友人との話であり、もうすぐ離れ離れになる三年生四人の話であり、吉岡先生と演劇部の話であり、そして、自分と自分との話であると思いました。 この演劇を実際に演じてほしい!是非とも観たい!と思います。
1投稿日: 2020.04.07
powered by ブクログ高校演劇が舞台の本当に演劇一辺倒のお話 ひとつの芝居を作ることにストイックなまでに演劇に打ち込む高校生の姿勢とひしひしと伝わってくる演劇への熱意に感化されて、読んでいる自分の手にもグッと力が入ってしまう。 舞台上でのシーンは緻密で、一挙一動にこっちまで緊張感が伝わってくる。
0投稿日: 2019.04.03
powered by ブクログ主人公がひたすら語っている体の小説です。演劇に関して突っ込んだ部分迄書かれているので時に置いてけぼりになりそうになりますが、勢いと熱さと若いパワーを封じ込めたような本になっています。主人公が本当に存在して語っているようで、作者の顔が浮かんでこないのがとても良いです。 小説の流儀としてどうなのかは興味無い人なので、大変楽しんで読みました。 って、平田オリザっていう名前だから西洋ポイ顔の女性かと思ったらおっさんが書いたのですか?!それくらい女子高生感が無理なく出ておりました。 青春から縁遠くなってきたおっさんにもアピールする本です。
0投稿日: 2019.01.10
powered by ブクログももいろクローバーZの皆さんが主演で実写映画化された青春物語です ぜひ高校生に読んでもらいたい一冊です
0投稿日: 2018.12.11
powered by ブクログ(01) 青春に涙する.高校生に戻り演劇部員としてやり直したくなる小説である. 高校演劇の機微(*02)が描かれるとともに,現代における演技や演出の問題にも触れられており,演劇入門としても読める. また,演劇についての小説ではあるが,セリフの掛け合いは分量としてそれほど多くを占めることもなく,主人公のひとり語りが地の文をなしており,そのモノローグの爽やかさも本書の魅力のひとつであろう. (02) 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に彼女ら彼らのそのときの思いが重ねられる.暗い客席の中の光として浮かぶ舞台が想像され,星たちの空間と時間が高校生に委ねられた情景が涙を誘う.
0投稿日: 2018.10.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画は見ておらず、著者の関わった作品も拝見していないため、この小説が初めてです。 演劇をしたことがある人なら共感する部分が非常に多いのではないかと思います。弱小演劇部で、顧問が演劇経験があるわけでもない中で、どこまで本気で芝居を続けて何を目標にして行けばいいのか、部員がバラバラであるというのはとてもよくありがちでしょう。かと言って仲が悪いわけではなく、部員の仲は良いというのはこの演劇部はとても良いところだとは思いますが、そのぶん雰囲気を悪くしないために本気になれないというのも切ないところです。 主人公目線で語られてはいますが、割と淡々と語られていくので、物語も淡々と進んでいきます。 主人公の人柄というのが自分にはいまいち伝わってこない部分があり、ちょくちょく疑問に思う箇所がありました。先輩のデートの誘い方が不器用なのは確かにその通りですが、1月2日に初詣に行くのがそんなに問題があるでしょうか? 相手を待たせてまですることではないかもしれませんが、献血をすること自体もとても素晴らしいことだと思います。 研修で泊まった施設で出る晩御飯のちくわが揚げてあっても別にいいと思いますし、友達のお母さんがサンドイッチを作るのがとても上手だという話をしている時でも、そんな人がなぜ独り身なのかなど、 基本的に一言多いような感じがしました。このような主人公に対して、別に不愉快とまではいかなかったのですが、かといってみんながそこまで信頼を寄せるにいたる部長なのかというのは多少疑問が残りました。 その他にも、お酒を飲んだり、シングルでとっているであろうホテルに二人で泊まるなど気になる箇所もありました。 高校の演劇部は二人上手い人がいればなんとかなるというのは本当にその通りです。演劇部にかかわらず誰かが自分を犠牲にして本気で旗振りをする人が一人でもいればなんとかなると言うケースはそれなりにあります。ただそれで本気でやっている人が納得の行く仕上がりになるわけではないですし、消耗するばかりでそれなりのものしか作れず、本気の人が本当にやりたいことにはなかなか近づけないものです。 演劇はスポーツと違って、みんなが一体になる必要はないというのも確かにそうだなと思いました。チームワークが必要ではあるのですが、スポーツというより野球とは、かもしれませんが少しその辺りは違います。 吉岡先生のキャラクターはなかなか好きです。お芝居に真剣ではあるのですが、変に情熱を振りかざすような、生徒たちのスペースにズカズカ入り込むような感じではなく、もし自分が高校生の頃にこういった先生がいたらよかったなという感じはあります。また対比として書かれているので仕方ないのでしょうが、溝口先生もとてもいい先生だと思います。うざったい人、演劇の深いところが理解できない浅い人というような書き方になっているのが少し引っかかりました。 吉岡先生は本当にぶれていない人で、だからこそ目標をどこに据えるか、県大会に出るかどうかというのを部員たちを呼んで聞くことができたのだと思います。芝居に真っ直ぐだからこそ、芝居の良い面も悪い面も体で知っているからこそ出てくる考え方だと思いました。 ちょくちょく吉岡先生に頼りすぎだという描写があったのでそういった伏線だというのはわかりますが、それにしても元々有名な女優で今でも芝居が好きでありそうな人が元の世界に戻るということが、そんなにショックなものでしょうか? 確かにこんなタイミングでいなくなってしまうのは不安だというのはよくわかりますが、女優に戻るなんてすごいと興奮する人が一人もいないと言うのは少し違和感です。裏切りだとまで主人公が感じるのがいまいち理解できず、同じ芝居に携わる人間だからこそ理解できるのではないかと思っていたので、手紙を読まないで捨てようかと考えるほどショックだというのはちょっとよく分かりません。 芝居のシーンの描写についてはさすがという感じで、舞台の情景が浮かび上がってきます。実際に一つのお芝居を観たような気分になってゾクゾクしました。 自分としては大会のシーンで最後でもよかったような気もしますが、後日談は後日談で微笑ましいものがありました。本当にいつか主人公が舞台演出をした舞台に吉岡先生が出演する日が来ると良いなと思います。
0投稿日: 2018.06.02
powered by ブクログ高校演劇部を舞台にした、青春小説。いや〜あつかった!こんな時代を送りたかった。おじさん、おばさんにこそ読んでもらいたい! いや、子供にも読ませてあげたい。
0投稿日: 2017.12.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
チョイスした動機は他の方のこの本の感想を見て興味を持ったため。現役劇作家の方が書いているため、演劇に対しての描写が詳しい。それでもって物語のキモである「銀河鉄道の夜」をこれまで読んだことが無い点に反省。さらに自分も劇中の高橋さおりみたいに「人の気持ちを汲み取る」という点が苦手なので、ワビスケのさおりへの想いも気が付かなかった。自分の中では知らない部分が多く自己嫌悪しながら読み進めたが、演劇にかける青春物語として興味深く読むことが出来た。実写映画化されているみたいなので、機会があれば見てみようと思う。
0投稿日: 2017.09.07娘がこの本を読んで演劇部に入ってしまいました
いやー、いいね高校生って。 青春してるって感じ。 弱小演劇部に、ある日、美人の先生が顧問としてやってきて、全国大会を目指すというかなりベタな話なんだけど、読み始めると止まらない。 ピュアな高校生の心理を実にうまく描いている。 『銀河鉄道の夜』をあんなに深く読んだら、きっともっと違う捉え方ができるんだろうなぁと思う。 どうりで高校入試問題にやたらと出題されるわけだ。 正確に数えたわけではないけど、個人的な印象としては2014年の高校入試問題出題率ナンバー1の作品だと思う。 ももクロ主演の映画も良かった。 それにしても、全国大会の開催は高3の卒業後って・・・変なシステム。
0投稿日: 2017.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私たちはどこまででもいける。 単行本で以前読んで再読。まるでこれ自体劇みたい。「等身大の高校生」は,どうしても大人から見たら,等身大じゃないんだろうけれど,実際高校生でこれを読んだらどう思うんだろうか。リアルだと思うんだろうか。宮澤賢治『銀河鉄道の夜』は色々イメージが膨らむ好きな作品のひとつ。使われ方が好きだ。
0投稿日: 2017.06.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
平田オリザさんは初めて読んだけど、はまりそう。 青春小説だから青臭いというわけでもなくて。 演劇の世界を垣間見られたのも楽しかったし、何よりも後半の高揚感。 続編が出ればいいのに。 部長とわび助の関係も気になる。 ーーー 地方の高校演劇部を指導することになった教師が部員たちに全国大会を意識させる。高い目標を得た部員たちは恋や勉強よりも演劇ひとすじの日々に。演劇強豪校からの転入生に戸惑い、一つの台詞に葛藤する役者と演出家。彼女たちが到達した最終幕はどんな色模様になるのか。 涙と爽快感を呼ぶ青春小説の決定版!
0投稿日: 2017.06.01
powered by ブクログ映画が良かったので原作も見てみようと思い、読んだ作品。高校演劇という世界についても知ることが出来た。部活していた時期を思い出して、懐かしい気持ちになれた。
0投稿日: 2016.12.12
powered by ブクログ演劇に情熱を傾ける高校生の青春群像。 かなりコアな内容で実際に脚本から劇を作り上げる過程がこと細やかに描かれているのがとっても興味深かった。 まるでドキュメンタリーのようでもあり お涙ちょうだいの恋愛ドロドロミステリーよりもかなり、面白かったようにおもう。
0投稿日: 2016.10.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ももクロ主演の映画原作とあって読んでみた。 思った通り良書だった。普通の作家と違いもうちょっとそこは深く切り込んで欲しいなって所はあったが、青春小説としては良く出来ているのはないか。 印象としては、普通の小説では盛り上げ過ぎなところを淡々と書いており、物足りなさも残しつつあっさり塩味風味を楽しむのもたまには良い。
0投稿日: 2016.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
演劇部に所属する高校生たちが新任の顧問とともに、高校演劇の大会に挑む物語です。 青春スポーツ小説などにありがちな王道エピソードにはほとんどスポットが当たらず、演劇業界のあれこれをチラ見せしながら物語が淡々と進んでいく印象でした。 説明過多な部分や逆に最高潮で混乱気味になった部分は本職でない方ゆえご愛敬に思いますが、部員たちの演劇にうちこむ姿勢と少しだけ大人になっていく日々が押しつけがましくない形でよく伝わってきました。 彼女らが最終的に完成させた舞台はどのようなものになったのか、読者としては誰しも気になるところでしょう。 初稿に比べてかなり抽象的な方向に舵をきり、全体として原作と別物となったような気がします。 肖像画の演出や初稿のラストの印象が強かった分、集大成の作品の素晴らしさを登場人物と共有できないのがひたすら残念に思えました。
0投稿日: 2016.09.12
powered by ブクログ平田オリザの演劇を見たことはない。 彼の経歴については阿川佐和子の解説に詳しい。彼の名前から両親のこと、彼の人となり。 彼は16歳の時に自転車で世界一周をする。この時の経験を『十六歳のオリザの未だかつて・・・』という本にしている。 この本は大学図書館でボロボロになったもので読む。 やっぱり普通じゃないな、と思ってしまう。 早熟で意識の高い思春期の青年がそこにいる。 そしてこの「幕が上がる」は劇団に向かう彼の軌跡を映していると思う。 夢を持つように、人はいう。 しかし、ほとんどの凡人は夢って何?というところから先に進めない。 たとえば部活のテニスで県大会でベスト3に入ったところで、プロの選手になりたいとは思わない。 それは、特に運動クラブでは自分の立ち位置がわかっているともいえるし、そこまでの意識を持ちえないともいえる。 この本を読んで、夢を持つってこういうことか!と納得させられる。一つの経験が将来を決めていく過程がよくわかる。 そういう意味では、こういった本をぜひ現役の中学生、高校生に読んでもらいたいと思う。
0投稿日: 2016.07.31
powered by ブクログもう この年になると 学生生活はファンタジーのようなもので、こういう青春小説を読むとワクワクします。 演劇というものには縁がなかったこともあり、深くは入り込めなかったものの、少女たちの成長や思いの純度は読み手まで届く。 「大人になるということは 人生の様々な不条理をどうにかして受け入れる覚悟をすることです」(P326)
0投稿日: 2016.04.15
powered by ブクログオリザさんの書いたものをたくさん読んだことはないし、舞台も2回しか観ていないが、この人はなんかこう別格、というか、年齢や性別もこれまでにされた役職?肩書きみたいなものにも囚われないというか、超えちゃってる感じがする。 この小説もそう。 主人公のお母さんに紡木たくの『みんなで卒業をうたおう』を勧めさせちゃうとこなんか、ちょっと普通考えられなくないか?すごい。
0投稿日: 2016.01.19
powered by ブクログ高校演劇部が舞台の青春小説。ストーリー大枠はベタな部活ものだけど、役者として演じること・演出の面白さや、「演劇」という一つのことに夢中になる姿がとても魅力的に感じられた作品。 あと、物語の中で、劇中劇「銀河鉄道の夜」や谷川俊太郎の詩が登場するのだけど、宇宙と個人とを対比させた表現がとても壮大で心に残った。ももクロ主演の映画もとても面白かった。
0投稿日: 2016.01.03
powered by ブクログ文章が女子高生特有の口語で読みやすい。さらっと読めてしまうのに薄っぺらいわけではなく、青春時代の葛藤や苛立ちや歓びがリアルに描写されていて懐かしい気持ちになったと同時に、もう帰れない時間を思い出し、少し寂しくもなった。何回でも読み返したい一冊。
0投稿日: 2015.12.30
powered by ブクログ高校演劇部が全国大会を目指すという「文化系青春小説」。著者は劇作家として有名な演劇人で、演出家や脚本家としての視点が、作中人物を通して語られている部分もある。また、高校演劇の指導、審査員としての経験から、大会で起こる風景が自然に描かれているのも面白い。「代々木青少年センター」で合宿をする、とかいかにも青春だ。 文体が面白くて、主人公の内的な発話が、「え、でも」とか「意味わかんない」とか「って感じ?」といった形で挿入される。途中からはその文体も、とても自然なものに思えて、どんどん読めるようになってくる。おれも高校と大学で少し演劇をやったけど、とにかくド下手だったし、この小説で描かれているような青春の醍醐味みたいなものをひとつも味わえなかったので、主人公たちが羨ましい。「吉岡先生という確かな羅針盤」(p.216)があった、というのはすごいラッキーなことだと思う。「とにかく楽しんでね。楽しくないと思ったら、それは演劇をしてないってことだよ」(p.176)という言葉を、昔のおれにかけてあげたい。少しだけ演劇をかじった経験として、吉岡先生の言葉で納得させられるところも大きい。「『演劇なんて、そんなに上手くならないよ』というのが吉岡先生の口癖だった。だから構成とか、一人ひとりの個性を活かす方が大事なんだと言う。」(p.63)という部分、確かにその人のキャラがうまく芝居の人物のキャラに合わせられると、見ている方はこの人うまい、と感じるのではないか。とすれば、逆に合わせられるような配役というか演出を考えて、適材適所というのは大事だと思う。「スポーツと違うから、みんなが一体になる必要なんてない。どれだけ違うか、どれだけ感性とか価値観とかが違うかを分かっていた方がいい。バラバラなな人間が、バラバラなままで、少しずつ分かり合うのが演劇」(p.80)というのは、著者の他の本でも述べられている演劇論。最後に、これは他の本でも書いてあったことだけど、「大人になるということは、人生のさまざまな不条理を、どうにかして受け入れる覚悟をすることです。」(p.326)という部分はその通りだと思うし、そういう経験は高校終わるまでにしてほしいと思う。 高校演劇の大会とか見てみたくなるような、とても爽やかな小説。(15/12/06)
0投稿日: 2015.12.06
powered by ブクログ高校生の姪に勧めてみようかな。あの子、部活がんばっているし。40女が心動かされるくらいだから、青春の当事者がよめばなおさらかも。 映画もみてみたい。
0投稿日: 2015.11.29
powered by ブクログ何者でもない。でもいつかは何者かにならなければならない。高校生って妙にファンタジックでリアルだ。銀河鉄道の旅を心象を引き延ばした時間とする解釈は個人的になるほど!と思えた。青春は自由であるべきだ。天沢聖司がいなくたって。
0投稿日: 2015.11.23
powered by ブクログ芝居も才能 才能があれば良かった ごくわずかな天才にみんなあこがれるんだなぁ。 演技の事は、なーんにも知らないけれど、垣間見られて淡々と面白かった。
0投稿日: 2015.09.10
powered by ブクログ何者にもなれない自分が嫌いだった 演劇はやっと見つけた宝物だった 一生懸命に生きれば人にやさしくなれるのかもしれない
0投稿日: 2015.08.27
powered by ブクログ演劇にのめり込んでいく高校生の姿を描いた青春小説。作者が実際の高校演劇部の実情を知っているだけあってかなりリアル。 ここまで何かひとつのことに夢中になれるのは中高生の特権。高校生になるとアルバイトをするのもアリだろうけど、その時にしかできないことを一生懸命やる時間があってもいいんじゃないかと改めて思った。
0投稿日: 2015.08.21
powered by ブクログ高校演劇のことが少しだけわかった。 全国に行くまでに2年かかる厳しさ。 それから、ひとつの劇は 台詞の一言まで追求したり、 体力つけるために走ったり、 そういう努力を繰り返してやっと できあがるものなんだな、と。 学生時代って本当にかけがえがない。 こんな部活もあるんだなぁ。
0投稿日: 2015.07.30
powered by ブクログ群馬にある高校の演劇部が舞台。地区大会に敗れ3年生が引退することになり、自分たちの代が部を牽引する場面から始まる。先輩たちが果たせなかった地区大会優勝を目指そうとした折、演劇部強豪校から転校生がやってくる。 ひとつの目標に向かって真剣に悩み、考え、一途に挑む等身大の女子高生たちの青春記です。 大会に向けて選んだ題材は、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』。この名作をどう彼女たちが舞台にするのか興味深く、工夫を凝らした演出で挑んだ公演の様子はまるで目の前で行われているように場面が頭に浮かび、手に汗握りながら没頭しました。10代ならではの壁も垣間見え、少しづつ着実に成長を遂げていく彼女たちの姿は心強く、眩しく、羨ましくも感じました。 平田オリザさんの別の作品にも手を伸ばしたくなります。
4投稿日: 2015.07.13
powered by ブクログ読書部課題図書その25。 わたしが演劇好きということを差し引いてもすごくおもしろかった。作中劇が「銀河鉄道の夜」なのもよかったです。
0投稿日: 2015.07.02
powered by ブクログ高校生演劇のお話し ももクロ出演で映画になったので有名 平田オリザは学生の時に児童劇の脚本を書かなきゃいけなくて、資料として読んだ中にあったなぁ 説明的ではない、日常生活でのリアリティのあるセリフというものを学ばせていただきました ただ、自分がそう言ってるわりには小説では説明が多すぎないか?まぁ、小説なのでいいけど よくある青春部活モノだし、ストーリー展開もオーソドックスなんだけど、王道だからこその良さがあるよね 「等身大の高校生」をえがけているのではなかろうか 何かモヤモヤを抱えながら明確な答えはないもの、そして焦燥感、思い込みの達観など、若さだなぁと思ってしまった あと、銀河鉄道の夜をもう一回読み返したくなった
0投稿日: 2015.06.24
powered by ブクログ一気に読んだ。おもしろかった。 やっぱりオリザさんの書くものはけっこう好きだなぁ。 主人公が淡白というか、あせらない。そして素直。オリザが今まで関わってきた高校生にこういう子がいたんだろうなとリアルに想像できる。でも、冷静さや建設的なメンタルはオリザ自身を投影してる。オリザさんは根っから演出家だもんなー。俳優主人公にはならないよなー。 強く感情的な内面描写がほとんどないから、とにかく爽やか。さらっとしてる。今の子達が(ふだんそこまで本を読まないタイプも)こういう小説をすごくおもしろいって言ってることが、なんだかおもしろい。単に読みやすいからかも知れないけど。
0投稿日: 2015.05.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
高校生演劇部の話 ヒロインの一人称に見せていろんな角度から演劇部の日常を描写する わかりにくい所もあったが、一緒に過ごしているようなドキドキ感が盛りだくさん ももクロが映画化したのですね、見そびれたけどいつか見たい
0投稿日: 2015.05.03
powered by ブクログ主人公の気づきや発見が弾けたように伝わってきて面白かった。 あと吉岡先生への感謝だけじゃない気持ちが終盤は原動力のひとつになっているのがすごい。 しかしさわやかな小説だ。
0投稿日: 2015.04.24
powered by ブクログ映画化の存在を知らなかったので映画は観ていません。 自分自身は体育会系で過ごした青春ですが、もし10代の頃に本書を読めていたら間違いなく演劇に興味を持ったと思う。 読みながら嫌な気分になる事もなく、優しい口語調で綴られていく物語。 高校生の繊細な感情や不安感、舞台にかける想いが伝わってきて「幕が上がる」時は心地よい緊張感を共有していました。 映画版も観てみようと思います。
0投稿日: 2015.04.14
powered by ブクログももいろクローバーZ主演で映画化された平田オリザさんの小説。映画観てから読みました。個人的にはこの順番でよかったと思います。 平田オリザさんは口語にこだわっていらっしゃる方なので、小説でもそれが引き継がれています。そして、圧倒的なリアリティとして生きています。 そう、リアルなんですよね。 青春ものとして多くの人々に受け入れられる内容だと思います。 でも、それ以上に、演劇に携わったことのある人間の心をこそ打ち、「なんで芝居が楽しかったんだろう」ってのを思い返すことができるリアリティ。 本番までの焦りとか、開演前の緊張感とか、本番中の一体感とか、空気感の描写が上手いっていうだけではなく、生の声として心から共感できる小説でした。 芝居やってて、この物語の登場人物と、想いを共有できることを、ちょっとうれしく思う。そんな感じの物語でした。
0投稿日: 2015.04.14
powered by ブクログ「幕が上がる」映画を観終わった後に原作小説を購入して読んだ。眩しい青春まっただなかの高校演劇部のお話。本を読んでいて登場人物が映画のももクロたちに脳内変換されるのはそれだけ映画が原作に忠実で彼女たちのキャラがぴったり合っていたということか。吉岡先生から背中を押され全国大会を目指し始めたところから一気に物語は加速していく。主人公さおりが演劇を通じてたどり着いた答えとは… 映画は映画でよかったし、原作は原作でよいなぁ。演劇ひとすじで真っ直ぐな彼女たちを見ていると爽快感とともに懐かしいような羨ましいような様々な感情を呼び起こされる。今度は「銀河鉄道の夜」を読みたくなった。
0投稿日: 2015.04.13
powered by ブクログ映画「幕が上がる」を観た後に、読みました。 実は、映像作品をみてから原作小説に戻るのはとても苦手で読まないつもりだったのですが、先輩から平田オリザさんの文体が素晴らしいという話を聞き一気に読んでしました。 主人公の一人称視点で物語が進みながらも、セリフや台本が織り込まれていく様は、まるで普段の生活と観劇を行き来するようでとてもドキドキ。 最後に見えてくるテーマを自分なりの言葉に置き換えると、『近づけば近づくだけ、同じにはなれない、そのほんの少しの違いに悩まされる』っていうことに似ているなと思った。 (本当はそれが"個性"で、素敵なことなんだけれども。) そして、俺も『祈ること』と『願うこと』の違いを考えてみようと思います。
0投稿日: 2015.04.07
powered by ブクログ主人公の視点で淡々と物語は進行するんだけど面白かった。演劇部で劇を作る過程は何度も何度もやってきたけど、それを思い返して二倍楽しかったかもしれない。2015 3.21読了。そのお昼に読み終わって、午後高槻で映画見ました。映画もそれなりに面白かったけど、映画には登場しないわび助くんは、やはり必要。吉岡先生の黒木華さんは圧巻でした。
0投稿日: 2015.04.05演劇の作り手の面白さを教えてくれる
日本が世界に誇る天才の一人、平田オリザ氏。 氏の「現代口語演劇理論」が、、、というのはおいといて、漠然とした悩みを抱く高校生が、夢中になれるものを見つけ、成長する過程を描いた青春ドラマとして楽しめる一品です。 加えて、演劇の作り手の面白さ、気持ちよさを教えてくれるものであり、演劇の深みをちょっとだけ覗かせてくれます。 青春ドラマとして楽しみ、作り手に自己を投射して喜びを知り、「このセリフの意味はこういうことか!」と主人公とともに学ばせてくれる、三通りの面白さを持つ、幸せな小説です。
0投稿日: 2015.04.01
powered by ブクログ久々に小説が面白いと感じた。 モノノフなので、登場人物が全てイメージしやすかったのもあるが、描写がすごく伝わるのも大きい。 こんな高校時代過ごしかったかも。
0投稿日: 2015.03.19
powered by ブクログ著者の作品をひたすら読んでいく中の一冊。 新書などが多かった中で小説はどうかな?と思っていたのですが、 グイグイと引き込まれる☆ 運動部だった自分も、思わず高校演劇、自分もやっていたらなぁ、 こんな面白い世界があったんだな。 そんな風に物語の世界、そして演劇の魅力のとりこになってしまう作品です。 小説なんだけれど、物語の言葉のなかで、 これから抱えて行こう!そう感じる言葉がいくつかあり、 言葉の響きの美しさも味わえる一冊でした。 中高生に読ませたい。と帯には書いてありましたが、 大人にもぜひ読んでもらいたい一冊。
0投稿日: 2015.03.16
powered by ブクログ映画を観るまでは・・・と思ってた小説を 一気に読破しました。 先日観た映画の原作の文庫です。 なんと初版は2012年でして、 発行当時も少し話題になった本らしいです。 と言っても自分は寡聞にして知りませんでした。 さて、映画を観てから読んでみますと、 やはり原作の方が魅力的に感じましたね。 順番は間違ってなかったです。 映画では不自然に映った女子だらけの部活、 高校生なのに恋愛模様ゼロで描かれること、 そしてやはりアイドルならではの演出、 いずれも本筋とは無関係で不要なものだったな、 と本作を思って改めて思わされた次第です。 また、ラストシーンやエピローグがしっかりあって、 物語としてもしっかり着地してるのが嬉しい作りです。 読み終わった後の爽快感は素晴らしいものがありました。 色々な詩や物語が挿入されるのですが、 その中でも宮沢賢治の『告別』という詩が おまへ、おまへと語りかけてくるその詩が どうにもこうにも刺さって仕方なかったです。 これは物語の本筋と相まっての効果だったと思います。 ひさびさに星5つの本ですね。 ぜひ平田さんにはまた小説を書いて欲しいものです。
0投稿日: 2015.03.15
powered by ブクログさわやかな読後感で面白かった。 高校演劇部の青春小説だけれど、部長のさおり視点で物語が進むことによって、とても身近に感じられる。 パッとしなかった演劇部の前に現れた「学生演劇の女王」こと新任美術教師・吉岡先生の指導により部員は演劇にのめり込んでいく。 刺激を受けて自分で考え、どんどん夢中に、一生懸命になっていく姿が微笑ましく羨ましかったです。 大会前日の夜に女子4人でまったり夜空を見る場面が好きでした。 銀河鉄道の夜もちゃんと読み直そう。 国語のお爺ちゃん先生(滝田先生)が言っていた「そういうモヤモヤしたものを言葉にしてくれるのが文学や詩の仕事です」、「大人になるということは、人生のさまざまな不条理を、どうにかして受け入れる覚悟をすることです」という言葉が胸にきました。先生の授業受けたいです。
0投稿日: 2015.03.13
powered by ブクログ地方の高校演劇部を指導することになった教師が部員たちに全国大会を意識させる。高い目標を得た部員たちは恋や勉強よりも演劇ひとすじの日々に。演劇強豪校からの転入生に戸惑い、一つの台詞に葛藤する役者と演出家。彼女たちが到達した最終幕はどんな色模様になるのか。涙と爽快感を呼ぶ青春小説の決定版!
0投稿日: 2015.03.09
powered by ブクログ偶然に聞いていたラジオにカントクがゲストでおしゃべりしていて、それで興味がわいた。劇場へ映画を観に行った。良い印象の映画だった。ももいろクローバーZについては特に思い入れは無いのだけれども・・・図書館で単行本を見つけて読みだした。原作を映画を観た後で読むと違う点がわかっておもしろい。原作には男子の先輩や後輩なども出ている。
1投稿日: 2015.03.09
powered by ブクログ高校生の魅力がたくさん詰まった話。 たとえば、それが、音楽でも美術でもスポーツでも 同じことのような気もする。 要するに彼らは眩しい。 どんなに遠くに行っても、果てには行けない どんなに近くても人は一人。 だけど、一緒にいる。 こんな話、難しすぎて高校生に理解できるのだろうか と、思う人がいるなら わかっていないのはテメェだと言いたい。 高校生は、大人が思っている以上に 複雑で、深くて、 そして、素直。 だから、眩しい。 そして、私は映画館にむかう。
1投稿日: 2015.03.08
powered by ブクログ押し付けがましくなくて、演劇の青春をたんたんと訴える。高校演劇の問題点をこうやって親しみやすい形でいくつもいくつもあげてくれたのは高校演劇を必死こいてやってた身としては、なにより嬉しかった。 文学というよりも、平田先生の高校演劇の小説としてしか読めなかったけど、本当に貴重で、一読の価値ある。
0投稿日: 2015.03.02
powered by ブクログ20150302読了。 苦い勝利とか、戻れない場所とか、重ならない思いとか、とてもうつくしいと思った。 なんとかして映画を観たい。
0投稿日: 2015.03.02
powered by ブクログ演劇部だったことがありました。 その時に読んでいたら人生変わったかもしれません。 わかりやすくつらい場面とかが出てくるわけではないのだけれど、20ページに一回くらいのペースで、はっとさせられました。なんでしょう、この感覚。 宮澤賢治ってやっぱりすごいのねって改めて思いました。告別、詩からこんなに凄まじいパワーを感じるものでしょうか。もちろん平田オリザさんの使い方が絶妙だという面もあるのですけれど。 映画、どきどきします。
1投稿日: 2015.02.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。演劇部の全国大会ってあるんだ。青春、ももいろクローバーあってそう。「大人になるということは、人生の様々な不条理を、どうにかして受け入れる覚悟をするこです」
0投稿日: 2015.02.25
powered by ブクログももクロが演じるから云々とは関係なく、演劇と表現ということについて上質のイントロダクションだと思う。一つのセリフ、一つの場面が、全体の空間と流れの中でどのような意味を持つのか。一つとして無駄な要素もなく、それでいてコミュニケーションあるいはメディアパッケージとして全体が整っていなければならない。とてつもなく複雑な作業がシナリオライティングであり、演出であり、演劇である。
0投稿日: 2015.02.24
powered by ブクログ私は今大学で演劇をやっています。高校一年生の、高校演劇と出会って少し経って「演劇部は好きだけど演劇を好きになれなかった」自分とこの本を出会わせたい。やりたいことがあるのにいまいち熱中できない自分に嫌気をさしていたところでした。そういえば、大学一年の春、演劇が好きになった頃でした、その頃は演劇が楽しくて楽しくて仕方がなかった。そんなに昔のことじゃないのに、私は一生懸命になっていたことも忘れていました。なんだかわからないものにつまづいた時、また読みたいと思います。
0投稿日: 2015.02.24
powered by ブクログ日記みたいで読みにくかったけど、地区大会からは本当に良かった。 不覚にもうるっと来てしまった。 吉岡先生をあっさりと許したりしたら、興醒めだったけどさおりのあの感じがリアルでとても良かった
0投稿日: 2015.02.24
powered by ブクログ平田オリザさんが、青春小説を書くとは! 高校演劇部を描いた小説。 演劇部で演出を担当するさおりは自分たちの演劇を考える中で、他の高校生が演じている作品で描かれるいじめや進路に悩む姿、誰もが高校生の等身大と思う姿に違和感を持つ。 悩み、語り合いながら成長する…という姿こそが、大人が求めている姿。 自分が何者かで、他人とどう関わりを持つ…その答えは、簡単にコミュニケーションして、分かり合うものではなく、見えないところ、表現できないこと、逡巡と体験の中で少しずつ見えるものだと思う。 現代ではやたらとコミュニケーション能力が求められ、表現できること、元気に論理的にわかりやすく伝えられることがよしとされる。 (Ted的なプレゼンテーションとか…) でも、生きる中で出会う問い、出来事をモヤモヤとして、言葉にならないことも多いのではないだろうか? 他者とのコミュニケーションだけではなく、自己とのコミュニケーションにも価値があるのではないだろうか。ステレオタイプの高校生への違和感というのは、コミュニケーションや表現のあり方への問いではないだろうか。 小説の中で登場人物たちは一つの作品を作り上げる。その過程に逡巡がある。 いいなぁと、思ったのは逡巡する中で視点や気づきを与えるのが、本や詩や漫画であること。 誰かの物語が心を解放したり、思索を深めていく。 印象に残ったところが、 「(演劇は)スポーツと違うから.みんなが一体になる必要なんてない。どれだけ違うか、どれだけ感性とか価値観とかが違うかを分かっていた方がいい。バラバラな人間がバラバラなままで、少しずつわかり合うのが演劇」 人は多面的であり、多様であり、わかり合うものではない。平田オリザさんのまなざしは、うまく言えない、表現できないこどもたちに優しく注がれているように思った。著者の「分かり合えないことから」にも書かれていたな〜。 私は高校時代は美術部でしたが、美術も同様の逡巡の過程、自己対話の時間で高校生の頃にそんな時間を持てでよかったと、思った。
1投稿日: 2015.02.16
powered by ブクログまず一言、おもしろかった! 読後感のよい小説。 はじめ、これは若い子向けの文体だぞ、やばい、感情移入できないかも、と思ったけど、すぐに入り込めました。 キャラクターもよい。 筆者は中高生の年代に向けて書いているのだろうな。 イコールそれはすべての大人に向けて書かれている、なぜなら大人はみんなすべてかつてその年代だったのだから。 子供が大人向けの本を読むのは難しいけど、子供にむけられた本は、すべての大人にも開かれている。 大人になってよかったことのひとつは、出会える本が増えたことです。 筆者のつくる演劇、見てみたいなぁ。
1投稿日: 2015.02.15
powered by ブクログ帯に「中学性・高校生に読ませたい小説No.1」とあるだけあって、ライトノベル感覚でサラッと読めました。 ただ、あっさりしている分、もう少し深みのある描写が欲しかった部分もいくつかあるのが残念。 高校演劇については、作者が劇作家ということで細かく書かれているが、人物の心理描写が淡々としているので、物足りなさも感じる…。 物語自体は面白く、県大会の場面は良かったです。 あと、中で登場する実在の本、「対岸の彼女」「包帯クラブ」は持っているので再読したくなりました。もちろん「銀河鉄道の夜」も! 「みんなで卒業をうたおう」は懐かしい!古本なら手に入るかな…。 ももクロ×本広克行監督で映画化。
1投稿日: 2015.02.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ももクロ主演映画の原作ということで手に取った一冊。 文体も軽く、高校演劇を扱った物語も 非常に面白くて一気読みしてしまったのだけど、 作家さんには本当に申し訳ないけれど残念ながら 純粋に小説を楽しむという読み方ができなかった。 何故かと言えば、ももクロ主演ということで、 配役も発表されているから、彼女たちが どう演じるのだろう?と思いながら読んでしまうから。 語り部でもある部長のさおり。 全然部長らしくないのだけど、部長として作・演出 として、段々とみんなを引っ張っていかれるように なる姿は、当初リーダーを嫌がっていて、 いつの間にかしっかりとリーダーであり センターとして彼女以外にいないと思わせる 百田夏菜子そのもの。 お姫様キャラのユッコはしおりんが配役されてるけど、 さもありなんと思うところもありつつ、 ツインテール時代のしおりんの方が役柄のイメージには合うかな?なんて考えつつ読んでしまう。 ガルルのキャラクターはれにちゃんぴったりで。 当て書きしたんじゃないの? なんて思ってしまうくらいにももクロぴったり。 原作を読んだ今、予告篇との違いを知ってるから、 杏果の中西さんとあーりんの明美ちゃんが 映画ではどうなっているのかがどうしようもなく 楽しみでならない!!! そういう読み方をしてしまって。 物語として面白かったのは間違いないし、 なにより、高校演劇のシステム(?)には 本当であるなら驚かされる。 野球でいえば、甲子園出場を決めた世代は 卒業してしまって出場できないということで。 理由や事情はあるのかもしれないけれど、 どうしようもなく理不尽だなと。
1投稿日: 2015.01.25
powered by ブクログ平田オリザさん、何者かと思っていたら、演劇界の重鎮らしい。 演劇に長年携わっているせいだろうか、登場人物が女子高生でも、セリフが生き生きしています。セリフ以外も主人公のさおりの視点で書かれているので、読みやすい。 沙織が成長していく中で、少しづつ、自分の中のモヤモヤしたものを上手じゃなくても言葉にしていく姿にすっとします。 打ち込めるものがあるっていい。
0投稿日: 2015.01.25ももクロのファン、演劇にかかわったことがある人、銀河鉄道の夜が好きな人
ももクロのファン、演劇にかかわったことがある人、銀河鉄道の夜が好きな人、 いづれかに該当する人にはお勧めです。
0投稿日: 2015.01.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
舞台はとある関東の地方にある高校。いつも地方大会止まりの弱小演劇部に、女優経験のある新任美術教師、強豪校からの転校生、そして演出家の才能がある女子高生が部長になり全国大会を目指すところから物語は始まる。ストーリーはいたって単純明快。ただ、その中に含まれる”演劇”、”コミュニケーション”という要素は平田オリザさんそのもの。吉岡先生の語りの部分は、まるで演劇ワークショップの講義を受けているようだった。 分かりやすいストーリー仕立ての中に見え隠れする、 人と人が分かり合うということの難しさ 分かり合えない中でひとつのチームとしてひとつの目標に向かっていくということ 個の力を高めるより、個性を活かすことの必要性 等々、”いかに人とうまくやっていくか”すなわち”コミュニケーション力”についてのエッセンス、平田オリザさんからのメッセージが散りばめられていたように感じられた。 それにしても、今日見に行った演劇とのギャップが大きすぎて、平田オリザさんの表現力の幅の広さにはただただ感服するばかりである。 最後に、とても印象に残った一節を引用する。 『…何が許されるとか、何が許されないかとか、あぁそうじゃなかった、自分は、そう自分だったら何が許せるかとか何が許せないかとか、それが他人とどれだけ違うか、そういう話を突き詰めていけるのが演劇のいいところで、いまは大会に向けての作品づくりのウォーミングアップの時期だから、徹底的にそういうことをみんなで話し合った方がいいらしい。スポーツと違うから、みんなが一体になる必要なんてない。どれだけ違うか、どれだけ感性とか価値観とかが違うかを分かっていた方がいい。バラバラな人間が、バラバラなままで、少しずつ分かり合うのが演劇、ってもちろんこれも吉岡先生の受け売りだけど』
0投稿日: 2015.01.17驚いた!演劇って面白い!
平田オリザ、正直、甘く見てました・・・。演劇、分かっているつもりになってました。ももクロの映画の原作だからではなくても、演劇入門としても、激お勧めです。 読んで損はしません。演劇の魅力や難しさが、部長の高橋さんの視点で、演劇部の成長をとおして嫌味なく語られています。演劇って、こういう風に作られるものだったんだ(驚)。 恐らく、映画では大分、ストーリーやエピソードを書き換えていると思いますので、映画を観る前にネタバレになりたくないという人でも、読んで大丈夫だと思います。 よくある「原作とイメージが違っていて、映画が楽しめない!」という心配もないと思います。映画の予告編の範囲での推測ですが、人物の造形も、ももクロ向けに 当て書きし直す修正があるのではないかと思います。ですので、両者は別作品として楽しめると思います。例えば、本作での高橋部長、冷静に周囲のことを考えられる 落ち着いた感じの、しっかりした人でロシア文学やシェークスピアも読もうという人です。コミカルな場面もありません。 文章としては、会話や高橋部長の独白を主体にしてスピード感を持って進みますので、読みだしたら一気読み状態です。また、読んでいて情景の浮かぶ文章は、 久しぶりです。やはり演劇の方が書いた小説ならではの魅力と言えるかも知れません。 それにしても、セリフが一々、カッコイイんです。吉岡先生、凄い指導力です。あぁ、ここで作品中のセリフが書けないのが、実に残念だ。 溝口先生ではないですが「すげー、すげー、おまえたちすげーぞ」と、あなたも、私と同じように言うでしょう。 敢えて難をいうなら、演劇部がみんないい子で眩しすぎるところですかね(笑)。 最後に寝台列車の中で、高橋さんが皆からもらう要望という形の評価は、職業人としても最高の賛辞ですね。 なお、本書では宮澤賢治『銀河鉄道の夜』が劇中劇として出てきます。有名な作品ですが、子供向きのダイジェストしか 読んだことが無い人は、事前に読まれると本作も理解しやすいと思います。『銀河鉄道の夜』には複数版がありますが、 「最終形」版に沿っています。例えば、岩波文庫の緑本収録のものは「初期形(ブルカニロ博士編)」版ですので、本作とは チョット違うのでご注意を。本書の巻末では新潮社版を紹介しています。難解な作品なので読むのはチョットという人には ますむらひろしの漫画(ISBN4-594-01698-7)か、それのアニメ映画を観るという手もあると思います。 2007年公開の谷村美月主演の実写映画では、鳥捕男を斉藤洋介が演じていて、メイキングで台詞の解釈を説明していました。 これは作品理解のためには参考になりました。映画としては不評でしたが、「演劇」の映像化として観て欲しい映画ですね。 【参宮橋 観光案内(笑)】 東京合宿に使われた青少年センターは、カルチャー棟2階のレストラン「とき」など外来者でも予約等不要で利用できます。本作の紹介とおり小田急 「参宮橋」駅が最寄で、駅から行くと吉岡先生が誘ってくれたであろう歩道橋があります(実際は寄り道しなくても大丈夫です)。ここから望む夜景は 確かにハッとさせられます。タダで観れるお勧め絶景ポイントですね。夜風で冷えたら、駅から来た道にあったラーメン屋「昇龍」がお勧め。餃子が ウマイです!それと、小田急線踏切脇の電柱にもご注意を。「春の小川」って看板があるでしょ?ここ、あの童謡「春の小川」のモデルとなった川が あったところなんです(歌碑は代々木八幡駅の近くですが)。 ##購入時の投稿############################################################################################## 済みません。これから読むのですが、内容の良さは確信できているので、先に評価をつけさせて頂きました。 読み終わったら、改めて感想を追加させて頂きます。 2月28日公開の映画と、5月の上演に向けて予習しなくちゃ^^v
1投稿日: 2015.01.08
powered by ブクログ映画化・舞台化という事で購入。素直で率直な成功系青春小説というのが感想。 完全口語体で主人公の日記のようで、それがまた女子高生の話なので、慣れるまで時間がかかった。 文章を読んで、一旦頭の中で映像に起こして整理して…と。という事で、主人公の心情はものすごく率直に伝わってくるぶん、主人公を通して周りの人たちの感情をつかむ事になる(部長で演出を手掛ける主人公なので、周りをよく見ているし、そうでないと話が進まないのだけど) 新任の先生や転校生については都合いいなあと思いつつ、青春成功ものとしては面白かった。劇中劇の面白さは流石。映像化が楽しみ。
0投稿日: 2015.01.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
演劇部女子たちの青春成長ストーリーという形をとった、《関係性》の物語。理解できない感性・思考をもつ他者と、どう関わっていくか(そういう問題が顕著に表れるのが演劇をつくっていくという行為なのだ)、その問題と立ち向かいながらなんとか受け容れようとする《もがき》の物語だ。 高校生にしては少し幼い言行が目立つものの、「あー、この感じ、わかるよ」という気持ちにさせられる文章でした。 ももクロ主演で実写化するにあたって、ももクロの誰がどの役をやるのかってことは意識して考えないようにしました。それを考えてしまうとフィルターがかかってしまうから。それに、誰がどの役をやるのか想像しにくかったというのもあります。それぞれのメンバーに「ハマり役」って感じの役どころが見つからなくて、ももクロは本当に《演技》を試されているんだなあと感じました。そういう意味で、実写に期待が膨らみます。楽しみです。応援してます。
0投稿日: 2015.01.07
powered by ブクログ劇場で映画化作品の予告編を見たのがこの小説を知ったきっかけだったわけですが、なにより、著者が平田オリザさんってことで、少し前に井上ひさしさんとの対談集を読んでから著作が読みたいなぁと思っていたところだったので、文庫本として発売されたし、ちょうど良かったかなって感じ。 内容は、高校演劇部を舞台にした青春成長物語。主人公である演劇部部長の日記か自分語りのような体裁。これを平田さんが書いたと思うとすごいというか、面白いなぁ。 (ひとまずここまで)
0投稿日: 2015.01.02
powered by ブクログ強くはない高校演劇部が、教師、転校生などの出会いを通じて、全国大会を目指す。主人公目線でストーリーは描かれているので、高校生たちの成長過程がよく分かる。若ければ若いほど可能性を秘めていて、でもときにそれが難しくさせることもある、そんなことを感じた。 映画化にももクロが主演、ということだけど、彼女たちを重ね合わせて読んでしまった。ほんとピッタリだった。映画も楽しみ。
0投稿日: 2015.01.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
高校演劇でも審査員をつとめているオリザさん。 オリザさんが丸々この小説の通りに思っているかは わからないけれど、あぁ、そう感じている部分も あるんだろうなぁと思う部分も沢山ありました。 高校生にも出身者にも、演劇に関わる人も 全ての人がきっと共感できる部分があると思います。 演出ってなんだろう、 と思うことがよくあります。 それをきちんと、ひとつひとつ高橋さんが進めていく。 凄く丁寧で、演出って何だろうと思う人には とても心強いひとつの解、なのではないかと思います。
0投稿日: 2014.12.30
powered by ブクログ読みにくい翻訳小説と並行して読んでいた本書。高校生の女の子の独白小説。読みやすい……。 北関東のとある県の小さな演劇部が、大学時代に学生演劇をやっていた新任教師を副顧問にむかえ、全国大会目指してアレンジ版「銀河鉄道の夜」を上演ーー。 作者である劇作家、平田オリザの劇団「青年団」のいわゆる〝静かな演劇〟は、学生時代あまり好きでは無かった。寝ちゃうし。 でもこの「幕が上がる」は、本当にリアルだった。学生演劇をやっていた自分には、特に高校演劇の大会にアレンジ版の「銀河鉄道の夜」で挑んだ身としては。みんなであちこちたくさん小劇場の舞台を観たこと。代々木のオリセンでたくさん稽古をしたこと。稽古の帰り道、みんなと新宿の高層ビルを見たこと。演劇が楽しすぎて高校3年間彼氏を作ろうと全然思わなかったこと。そんなに喋る仲でもないのに、部の友達と芝居を観るために二人で遠出してすごく仲良くなったこと。いつの間に私モデルになってたの?ってぐらい。忘れていた色々な事をぶわーっと思い出してしまって、本と関係無いところでもたびたび涙ぐんでしまった。 そして途中、宮沢賢治の詩「告別」が引用されていて。この詩、本当に好きで。へこたれている時に、誰かに言ってほしい、そんな詩。 だから小説として面白いのかとかもうよく分からない。でも私にとってはこんなにリアルな「青春小説」はちょっと他に無い。
0投稿日: 2014.12.27
powered by ブクログ地方の高校演劇部を指導することになった教師が部員たちに全国大会を意識させる。高い目標を得た部員たちは恋や勉強よりも演劇ひとすじの日々に。演劇強豪校からの転入生に戸惑い、一つの台詞に葛藤する役者と演出家。彼女たちが到達した最終幕はどんな色模様になるのか。涙と爽快感を呼ぶ青春小説の決定版!(裏表紙より) 中高生に読ませたい本No1だそうです.演劇を舞台にした作品は以前から好きだったが,よくよく思い出してみると皆,主人公はプロで今作のような高校生が主人公という設定は初めてでした.何かに熱中し,翻弄される様は戻れない懐かしい時代を思い起こさせてくれる.とても面白い一冊でした.ももクロ主演で来年2月にロードショー.
0投稿日: 2014.12.21
powered by ブクログももクロ主演映画の原作ということで読み始めた。読み始めてすぐに驚いた。というか、信じられなかった。この小説はももクロのために書かれたんじゃないの?そんな風に感じたのは僕だけではないはずだ。例えば、さおりは夏菜子以外に誰が演じるんだ?ガルルなんかれにそのものじゃないか! 夏菜子推しの僕には、夏菜子がずっと僕に話かけてくれてるみたいで、とても楽しい時間を過ごせた。 そうだ、銀河鉄道の夜を読み直そう。
0投稿日: 2014.12.18さわやかな読後感、そして、はっきりとしない未来・将来への進み方
タイトルとちらりよんだ冒頭部分から、 なんとなく有名な「劇をモチーフにした少女漫画」と似た内容を想像していましたが異なりました。 もっと、自分の将来やそういうものに演劇を通して素直に向き合っている10代が主人公です。 大人がその時代を爽やかに書きすぎているかもしれないとも感じますが、 時間がある10代に自分の将来をきちんと考えて真剣に取り組もうと決めるのはとても大切なことだと思います。 ただ、主人公らの年齢に近い中高生が読んだらどう感じるんでしょうか? 年上の私から見たらお勧めしたい本なんですが・・・。 (’’ )こればっかりはその年齢を過ぎた私にはわからない。 よければどなたか読まれて感想を教えてください。 ところで、作中に重要な小道具として使われる宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」。 宮沢作では好きな話といいつつ内容はなんとなく時間が経つと忘れてしまう、私にとってふしぎな話です。 なので、本作を読んだ後、そんな内容だったかな~とこちらも再読。 ・・・といっても、しばらくしたらまたよくわからなくなりそう。
0投稿日: 2014.05.05演劇を作っていく過程が興味深い
高校の部活成長もの。高校生の部活成長ものとしての面白さはもちろんあるが、それに加えて演劇を作っていく魅力を垣間見る事ができて面白い。 実際に演劇のプロの人が書いているだけあって、演劇の舞台や照明の効果の様子がよく描かれていて、実際に演劇見てるような気も少しした。また、少しずつ劇を作っていく様子や、ふとしたきっかけやアイデアで話に厚みがでてくる所とか、実際の演劇もこんな風にできていくんじゃないかと思える所もあり非常に興味深かった。
0投稿日: 2013.09.29
