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覇剣の皇姫アルティーナI
覇剣の皇姫アルティーナI
むらさきゆきや、himesuz/KADOKAWA
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総合評価

22件)
3.9
5
9
6
1
0
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    文章はライトノベルらしくよわよわとよりなくおぼつかないが すでに先行の作品が多くあるだけに一応体裁は保っている キャラクタに嫌味がないのは良い感触なので ファンタジー色も火器もなさそうな設定に どの程度独自性保てるか期待したい

    0
    投稿日: 2018.11.12
  • 好きが仕事に活かせるレジスは幸せ者かな!?

    読書狂の軍師レジスと力自慢の皇姫アルティーナのダブル主人公のお話です。 時代設定は中世ヨーロッパに近く、城があって周りは森や草原が広がっている感じ。 戦闘では騎馬や歩兵がメインになります。 汽車など産業革命で生まれた機械などは一切出てこないので、戦闘機などは出てきません。出ても軍艦くらいかな。 魔法や魔物といったファンタジー要素はなく限りなく現実に近い世界観です。 レジスの考える戦略は全部本に書いてあることで自ら考える戦略は一切ないので、ご都合主義の要素が多いかも。 ただ、ご都合主義を忘れてしまうほど話の設定が細部までしっかり考えられているので、読んでいて苦になりません。

    5
    投稿日: 2016.09.12
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    戦記ファンタジーだけど、人物も策も物足りない。本好きという設定の主人公が突然滔々と語りだすシーンにも違和感。比べるものではないと思うけど、これを読むなら宮城谷昌光を読んだほうがずっと面白いと感じてしまう…。

    0
    投稿日: 2014.05.19
  • 魔法も魔物もないファンタジー、でも面白い。

    この作品はファンタジーですが、魔法もなく、魔物も出てきません。架空の戦記物で、女の子が物理的に不可能な大剣を振るえるところが疑問点ですが、それでもとても面白い作品です。構成がしっかりしていて、文章が上手なので、最後まで飽きさせず読ませます。2巻に話しが続きますので、ぜひセットで読んでください。

    3
    投稿日: 2014.04.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価:☆4 覇剣の皇姫と、読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー。 最近人気の戦記モノですね。 主人公が戦略担当ってところでどうしてもアルデラミン思い出しちゃうw ただちょっと濃厚さが足りないというか…主人公であるレジスもそこまで才能感じない。 本人も自信ないって言ってるけど、そんな一目置かれるような"軍師"って感じじゃないのよね。頼りない。 アルティーナも気概はあるけどまだまだ小娘といった感じ。 ただアルティーナの場合はこれから成長していく(よね?w)と思うのでそこはOK. しかしバカでかい大剣振り回してるくせに体力ないってのはちょっと納得いかんw 悪くないんだけどところどころ気になったかな。 やっぱ一番はレジスの有能描写。これは次巻以降に期待したい。

    0
    投稿日: 2014.04.10
  • 始まったばかり!

    主人公はアルティーナではなく本がすきなレジスです。内容的には軍師?のような策略ですがおもしろいです!1巻は序章的な内容なのでできれば2巻3巻まで続けて読まれたら良いと思います。

    1
    投稿日: 2014.04.09
  • 物語に引き込まれた

    軍師と皇姫の出会いから物語が進んでいくのですが 特に萌え要素も無く、しっかりと物語が構成されてる感じ。 この手の話には珍しく魔法自体が存在しない世界です。 騎士同士や蛮族との戦いなど、戦術を駆使しながらの展開が熱いです。 先が気になるのでお勧めします。

    2
    投稿日: 2014.02.13
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    武芸が苦手な軍人レジスが左遷させられた辺境の地で皇姫アルティーナと出会い困難へ立ち向かっていくファンタジーラノベ。 キャラと世界観はいいですね! 本職が苦手な男とそれに気に入られる女の組み合わせは結構多いので少しバランスが悪いと面白くなくなりますが、このラノベはそのあたりはいいですね。 全体の評価としてはまだ物語の序章といったところなんでどうともいえないけど、これから広がっていきそうな感じはありますね。 あとは変に恋愛方向に走らないようにお願いしたい。

    0
    投稿日: 2014.01.26
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    なかなかに良いファンタジー。 異能バトルとか、ど派手な演出はないですが、主人公とヒロインの二人を中心に進めるので、難しい設定や世界観が出ることもなく、さらさらと読めて楽しかったです。

    0
    投稿日: 2014.01.25
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    むらさきゆきやだし今回も幼女幼女してるんだろふひひ!ってな感じで読み始めてみたんだが、意外と本格派でしっかりした戦記ものになっていた。(まだ序盤だが) 最近読んだラノベと比べてみると、鷹山誠一の「百錬の覇王と聖約の戦乙女」よりもずっと「戦記もの」としての土台がしっかりしているし、直前に読んだ周防ツカサの「完璧なレベル99など存在しない」あたりとは比較にならないほど地の文章がしっかりしている。 「完璧なレベル99~」が口に会わなかったこともあってラノベ読書欲がかなり減退していたんだけど、この「覇剣の皇姫」のおかげでまたモチベーションが上がってきた。 やはり面白い作品というのは素晴らしい。そして、口に合わない作品を読むのは無為で無駄で不毛ですらある、と思った。 読了。 腕力も体力も剣の才能もないが軍師としての才能を持つ青年下士官のレジスと、類まれなる剣の才能と強い意思、前向きで明るい性格を持つ少女皇姫アルティーナの戦記物語。 ラノベっぽい萌え萌えした要素は少なくて、どちらかというとストイックで真面目なタイプの戦記ものって感じだった。 この作者ならもっと萌え萌え幼女幼女したものになるだろうと思っていたのに予想外。 でも地の文章は結構しっかりしているし、意外と面白かった。 まあ、皇姫相手に本気で決闘しちゃうジェロームとかさすがに無理が有りすぎだろうと思ったけど、それぐらいはギリギリ許容範囲か。 てか第四皇姫のアルティーナに自分の結婚相手を決める自由があるとも思えないし、皇族との決闘が勢いで決まってしまうのも無理があるし、不敬罪のある世界で、辺境に左遷された伯爵ごときが皇族を「お嬢ちゃん」呼ばわりはそれこそ死罪だろって話だが、まあギリギリで目を瞑るしかない。 続巻でこの物語がどんな方向に向かうのかにもよるけど、続きにも少し期待する。 ・・・え?本当に幼女でないの?マジで? 追記 お話的にはけっこう面白いし期待したいんだけど、このイラストを描いてるHimesuzって人の絵にはあんまり魅力がないね。 無難な絵だけど、みんな同じ顔に見える。

    0
    投稿日: 2013.12.31
  • 軍師ものです。

    幕僚の中で唯一の生き残りとして責任を取らされ左遷された主人公。 剣や弓、乗馬でさえも苦手で、物語を読むためならば自分の剣でも質草に入れるほどの本好きです。 左遷された先で、頭は幼くとも剣腕は大人顔負けな皇姫と触れ合い、ただの文官のつもりだった主人公が、これまで読んできた物語をもとに軍師として戦功をあげていく物語です。 正統派の軍師ものではありません。 一風変わった軍師が活躍するお話です。 そこがまた面白いんです。

    2
    投稿日: 2013.11.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公は本が好きで戦うことは苦手な文官(苦手というか弱い)レジス、 ヒロインは皇帝の血筋と特別な武器を持ってたりするけれどそこまで強くない(腕力はある)アルティーナ。本を読むことで想像力豊かなレジスの軍師としての才能と身近なところから自分のことを認めてもらうように動きつつ皇帝を目指すアルティーナのお話。メインの2人が特別強いわけではないのでどんな策を使って変革していくのか楽しみ。

    0
    投稿日: 2013.11.02
  • 主人公は軍師?

    一読して面白かったなあと思ったのですが、読み返すと、かなり工夫した作品なんですね。 まず、アルティーナは左遷された王女で民のために下克上を企てています。レジスは男の軍師です。そして、物語はレジスの視線で進行し、脳天気な王女様に振り回される軍師といった関係になります。 普通は性別と配役を逆にすると思うんですね。でも、こうしたおかげでアルティーナとレジスのダブル主人公的に盛り上がってます。あ、もちろんアルティーナもちゃんと英雄的な行動してますよ。 それから、魔法がほぼ登場しないので、純粋に剣と人間の物語になっています。魔法でイヤボーンすれば話を簡単に作れただろうに やるなあ、作者 本巻では、アルティーナとレジスが知り合い、辺境の英雄ジェロームとぶつかるエピソードが描かれます

    4
    投稿日: 2013.10.17
  • 信頼足らんと努力するサクセスストーリー

    架空の世界ですが、中世のヨーロッパのような感覚です。 作品の最後には世界感などもまとめられてます。一巻では通貨と照明についてまとめられてます。レジスは膨大な知識はあるが、自分に自信をもてず、だけど、軍人としての誇りをもってる。 タイトルの通り皇姫の身でありながら辺境に飛ばされたアルティーナ。 そんな彼女が強い信念と行動でレジスに軍師になってほしいと頼む。 レジスがそれにどう応えていくのかというのも作品の魅力だと思います。 思わず一気に読んでしまった本です。

    1
    投稿日: 2013.10.15
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    面白いんだが面白くないんだがよく分からない。 銀英伝っぽいっていうアマゾン のレビューもある。 分からなくもないけど、内容は薄いかな。 本当のラノベって感じがした。 うーん、惰性で出てるとこまで買ってしまいそうな感じかな。

    0
    投稿日: 2013.10.14
  • 主人公が軍師

    この作品は割と王道もので、主人公が左遷させらたところでヒロインと協力して革命を起こしていく話です。 著者の他作品を読んでいても思うが、ヒロインが武闘派で戦闘シーンで前線で活躍、主人公がどちらかというと頭脳派で戦闘シーンでは割と地味というパターンが多い気がする。 今回の作品では、主人公は軍師で、ヒロインも剣術に優れていて武闘派である。 1巻目自体が序章みたいな印象を受けました。 世界観は、今の所特殊な能力とかでてなく、戦闘シーンでも、剣、槍、筒とかがメインです。 王道もので、かつ戦争(近代的ではない)ものが好きなら読んでみる価値があると思います。

    1
    投稿日: 2013.09.25
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    最近注目のファンタジー物のひとつだそうで、 読書オタクの文官軍師君が主人公と聞いて 興味を惹かれて買ってみました。 結論から言いまして、 さくっと読み終わっちゃうくらい面白かった。 だけどさくっと読み終わっちゃうくらい軽かったかな? とくに設定とかに不満は無いですし、 キャラもそれなりに立ってますし面白かったのです。 主人公のスタイルも好感が持てますし、 これからに期待できそうです。 ただ、今回の軍師っぷりは、 本人も言ってますがただの知識なので、 ちょっとパッとしないのですねー。 次巻以降で奇策なんかが飛び出して、 こっちをわくわくさせるような展開があればイイですが… はてさて…?

    0
    投稿日: 2013.05.08
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    ベタだけど楽しく読めた。アルティーナは正統派ヒロイン。対するレジスは正統派文化系男子(ただし頭は切れる) 実際の戦いになって二人がどう動くのかが楽しみ。

    0
    投稿日: 2013.02.24
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     版元の営業さんに勧められて購読。 「売れているらしい」「元村好みの正統派『剣と魔法』」と言うことで期待して読んでみたんだけど――普通すぎる。  普通に「良い」  それ以上でも以下でもない。  特に目立った事件が起きたわけでも、驚くような設定や仕掛けがあるわけでもない。  キャラクターからストーリーから舞台からテーマから文章から、その全てがお行儀よく小気味よくまとまりすぎていて「普通」  なまじ「聖魔大戦(スタジオエゴ)」とか、知ってる世代なだけに、比べるまでもないくらいにインパクトがない。  全体的に「感じるか、感じないか。ギリギリ薄い塩味」といったところ。 「1巻だから」という言い訳は聞きたくない。 「1巻だからこそ」という「何か」が欲しかった。  同時に、自分も「剣と魔法」を書いているだけに、殊更「王道の剣と魔法の『難しさ』」を痛感した。そんな一冊。

    0
    投稿日: 2013.02.10
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    この作者の既刊のデビュー作1巻読んだ感想は「暴力ピンク頭が理不尽でムカついた」だった気がするけど、これ読むとそれと同じ作者が書いたものとはオラ思えねぇだよ。 カラー的に性癖には結構大人しいレーベルからの出版なので、作者としては「14歳大柄少女ヒロイン」が精一杯の譲歩だったと思われる。 続巻前提なので特に大それた展開が無いのが残念だが、次巻以降はクセの強いヒロイン達が暴れてくれそう。

    0
    投稿日: 2012.11.27
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    アルティーナがレジスの口走った事を真に受けて暴走する構図だが、 会話と反応にある程度の時間的な間が空いていることで、アルティーナ側の信頼だとか真剣さが出ていて実に良いと思う。 そのあたりも含め会話は非常に良かった。 レジスの返しが秀逸で、メイドの求婚に対する返しとかすごい好き。 軍隊描写とか文化もオリジナリティーは無いけどよくできてると思う。 モデルはたぶんブルボン朝フランスあたりかな。砲兵はいたけど小火器が登場してないからもっと前かもしんない。

    0
    投稿日: 2012.11.09
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    キャラクターや世界観の設定は☆4〜☆5。 新しい訳ではないかもしれないけれど、姫様、文官、将軍、メイド……みんなキャラが立っていて魅力的。世界観も魔法とかの無い中世ファンタジーで落ち着いた感じ。軍師キャラに活躍が見せられそう。 キャラクターの会話は面白いけれど、動き(特に戦闘)に、もっとワクワクしたかったなあ。 続きは楽しみ。

    0
    投稿日: 2012.11.07