
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後のどんでん返し、主人公の立場に立ってヒヤッとしました。読み終わった後も自分だったらどうするかなと考えて、物語とは違ってすぐあみだくじでもして1人残し脱出することにしたくなりますが、そうするとやはり今回の主人公のような運命になりますね。そもそも怪しい場所にはビビリなのでついていかないですが(笑)
0投稿日: 2025.11.17
powered by ブクログ大学時代のサークル仲間と山奥の地下建築で一晩過ごしていたら、翌朝地震で閉じ込められて…。 よくある密室系と侮るなかれ。友達になりたくないタイプの人物がいるなと読み進めていたら、背中から刺されるような結末にビックリ。とにかく周囲の人にも読んでもらって、感想をわちゃわちゃ言い合いたい。あらすじは調べずに読んで欲しい。語り継いでいきたい作品。
0投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログ山奥の地下施設「方舟」に取り残された10人。1週間程度で水没してしまう可能性がある中、殺人事件が起きる。 舞台設定が素晴らしかったです。クローズドサークルものですね。ただ人物設定は深みが無いので共感が難しい。探偵役の力量に信頼感が無いと言うか。 さてストーリーはというと良かったですね。おーこう来るかぁという感じ。
22投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログ一切の予備情報無しに バカ人気本なので購入。いわゆる密室連続殺人系でありました。ありがちな名推理者が出てきて なんだかなぁと読み進めましたが、最後のこんな展開。映画でも小説でも聞いた事がありません!!!
0投稿日: 2025.11.16
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探偵がここまで鮮やかに、完膚なきまでに、負けるミステリー小説は現代日本ミステリーの中では珍しい方なのではないでしょうか? 確かに翔太郎はぬるっと存在してバックボーンもなく読者の信用に足る探偵ではありませんでした。ですが推理は理論的で指したる無理はなかったように感じます。 なのにこの救いのない終わり方、、、 一読者として麻衣には完敗です。犯人に脱出成功の乾杯を。
0投稿日: 2025.11.13
powered by ブクログこの作品の犯人ほど冷静な人はいないと思いました。 自分の目的のために淡々と準備して、対処する・・・。 読者が色々と考える余地があり、2回目以降も読みたくなる作品だと思いました。
1投稿日: 2025.11.11
powered by ブクログ衝撃!?ですね! でも、内容は人間の本能というか犯人だけが悪とは思えない自分がいます。 そして作者さんの淡々とした文書の中にいる犯人が更に際立って見えてちょっとかっこいいとさえ感じて。とても楽しめました。
6投稿日: 2025.11.11
powered by ブクログ衝撃のラスト 王道の密室ミステリーだと思ってたのに… 私がただ感想を書き込んでみんなに読んでもらうんじゃなくて、実際に方舟を読んで見てほしい きっとあなたも衝撃のラストだって思うはず、、!
4投稿日: 2025.11.11
powered by ブクログ途中おもろくてサクサク進んだけど、絶賛‼️の勢いで読み始めたからか、結末は対して大きな感想もなくなんかまあ、、て感じになりました。なんとなく物足りないけど読みやすさはあるのかな~
1投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログ11月-05。3.5点。 謎の地下建築物を探検した、大学同級生たち7人。迷い込んできた家族3人と共に閉じ込められ。。。 面白かった。ラストの衝撃もなかなか。
0投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログ3よりの星4 皆さんが書かれているように、最後のどんでん返しは「おぉっ」となったが、全体を通して、個人的にはそこまでのめり込めなかった。 ストーリーのアイデアは斬新でおもしろいが、その展開を成立させるための細部のリアリティが、少し強引に感じる。 暗所や水中での作業、殺人実行の難しさや後処理、どれをとっても、書かれているようにスムーズには行かないのではないかと思う。 改めて、リアリティが高く、それでいて斬新なアイデアを思いつく難しさを思い知った。
0投稿日: 2025.11.10
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面白かったし怖かった〜 こんな状況に絶対関わりたくないな もしや、矢崎さんの義弟出てくるのでは、と思ったけど違った(笑)
0投稿日: 2025.11.09
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最後のどんでん返しが非常によく出来ている。 このオチとそこに持っていくまでの構成を考えた作者はすごい。 また探偵ポジションの翔太郎が動機に興味がないせいで、犯人に出し抜かれる構図になっているのも素晴らしい。 名探偵は動機まで推理するはずであり、動機を全く気にしない翔太郎は探偵ではなく、あくまで探偵ポジションの一般人であるということが非情にも明確に示されている。 作者すごい!とはなったが、読み終わった後の満足感はそこまで高くなく、多くの人が体験できためちゃくちゃ面白かった!という興奮を自分は体験できず非常に悲しく悔しい。私もこの小説面白過ぎる!記憶を消してもう一度読みたい!となりたかった。 満足感が高くならなかった原因は明白で、多くのおすすめ動画や紹介文を読んでしまったせいだ。 この作品はかなりの話題作で、多くの人が様々な媒体で宣伝しており、おすすめのミステリランキングなどで非常によく取り上げられている。 オススメする小説の紹介として当然あらすじが説明されるが、人によってどこまで言うかがまちまちで、極限までネタバレに配慮した紹介をする人もいれば、もうそれネタバレじゃない?という紹介の仕方をする人もいる。 イヤミスであるとか、どういう死に方が嫌かという話が最後に繋がっていく、という紹介の仕方をしている人の動画を見てしまい、そこまで言われると最後にみんな死ぬんだろうなというオチが簡単に予想できてしまい、結局犯人以外が死ぬというオチだったわけだがほぼ全員死ぬと言う点で当たっており、麻衣のネタばらしで意外性や驚きが発生しなくなってしまった。 さらにGoogleで方舟と入力した際に予測候補として、なぜか麻衣だけ出てくるという不運にも見舞われ、犯人って麻衣なのか?と思いながら読んだせいでそこの驚きも失われてしまった。 もうあらゆる方向から全体的にネタバレを食らってしまっていた。 今回の教訓として、読む本を選ぶ際の参考として情報を検索する場合は、本当に信頼できる人の動画やブログ以外は見ないようにしようと心に誓った。
0投稿日: 2025.11.09
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今まで読んだミステリーで一番面白かった とにかくトリックや事件に重きを置いた作品で、余計な人物の深掘りはとことん排除されている 都合よく地震起きて扉塞がれちゃうという設定以外はリアルに忠実で、フィクションの世界にどっぷり入れた ホームズの推理によって完成されるトリックなのもオシャレで良かった ラスト動機を聞かれた時にうまく説明できる気がしないから…みたいなこと言ってたのテクくて好き 気になった点強いて言うなら ・ウェスを取りに行く理由がドアの隙間から漏れる光を抑えるため ↑別にウェス以外でいいし、1階に上がるリスクを考えたら、時間かかっても先に地下2階で代用品探しそう ・ウェスを取りに行くのはテープが地下2階にあることを知らない人 ↑全員光が漏れないようにするにはテープで目張りすればいいと思うことを前提としすぎてない?テープが地下にあること知ってたとして、その瞬間思い出すかもわからないし、必ずしもテープでやろうとは思わない可能性もあるな
0投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログ様々な人が高評価するこの小説、その通りの驚嘆がありました。 途中までこの人怪しいかもなという予想はもちろん当たるわけもなく、しかし犯人がわかるまでは気になって読み進めていました。 犯人像が掴めてきたら、なんだそんなもんかとちょっと興醒め気味になりましたが… この本を読んだ人とぜひ結末や、自分ならどうしたかについて話し合いたくなる作品でした!
0投稿日: 2025.11.08
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翔太郎、よかったなぁ。探偵役としてとても好みだった。淡々としているけど、とにかく論理的に推理して、犯人に辿り着く。直前に読んだ小説の探偵役が癖のある感じだったので、余計に魅力的に感じた。 ただ、まさかまさか。手のひらの上。有栖川先生の解説を読み、確かにあのときのセリフ!となり、他の道の可能性についての補足も納得。この特殊状況下で起こるべくして起こったという説明がつくもんだなぁ、などと。 ただ、読後感的には面白かったなぁというより、恐ろしいなぁという気分。思ったより閉鎖的空間が嫌いなのかも。もう少し救いみたいなのがあってもよかったなぁ。柊一がラストのあの場面で一歩踏み出すとか。 残酷に感じたラストだった。
1投稿日: 2025.11.08
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めっちゃ面白かった。 その作品の中で推しを見つけ、読み進める私にとってあのラストは衝撃的でした。 もし、実際にこのような状況に陥った時にどのような行動をするかなぁと考えてしまいます。
1投稿日: 2025.11.08
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【なぜ】出張期間で1冊読みたくて、成田空港本屋でおすすめされてたため 【どう】 想像つかない最後 面白かった日、何度も読みたい 【ここだけ】 主人公は残っても残らなくてもまあどっちでもいいか感、衝撃。この事件の後も気にもかけないんだろうなと想像できる、割り切りのすごい犯人。
2投稿日: 2025.11.07
powered by ブクログうーん。 確かに最後はなるほど!ってなるけれど、想像よりすっきりしなかったなぁ。 ラストを踏まえても、皆の行動や犯人の動機があんまりで、そのラストにするために逆算して作るからこうなったのかなぁと思うような部分もあり。 そこに持っていくため感が強く感じちゃうんだけど、二回、三回と読み返したら新しい発見がでてきたのかなぁ。 残念ながら、ウキウキワクワクしながら読んで「うわぁー!なにそれ!面白い!もう一度読み返したい!!」には、私はなりませんでした。
3投稿日: 2025.11.07
powered by ブクログ読みながら眠くなってきたな〜と思ってたらエピローグ突入で覚醒して一気読み。こんな驚きとハラハラさせられる本久しぶりに出会った
5投稿日: 2025.11.07
powered by ブクログ衝撃えぐい。 読んだ後の衝撃が強くて、放心状態になる。 確かに、もう一度読みたくなるミステリ。 ミステリとしての質(探偵役のキャラクターとその推理など)もすごく高くて満足いくのに、さらにその上をいくラスト。 自分もその場にいるような臨場感。 非日常すぎないから余計に。 作者と犯人の手の上で転がされた、、、。
0投稿日: 2025.11.06
powered by ブクログいやぁ怖かった~! 地下建築という閉鎖空間だけでも息苦しい気持ちになるのに更に殺人事件まで… そしてエピローグで語られる犯人の動機が…末恐ろしい! 絶望を感じました…
13投稿日: 2025.11.06
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大どんでん返しってこういうことかと納得!状況が極限すぎて想像しただけでずっとソワソワしてしまう、そんな中での殺人は翔太郎の推理でも非現実的だったけど、一番最後に全部が繋がる爽快感たるや。 最後このあと何が起きるか多くは語らないけど、主人公視点での後悔が明白に想像できて後味の悪さもスゴい。 踏み台にしかなってない翔太郎が不憫でならないね。 淡白な文章だったのでさらっと1日で読了しちゃった。ミステリーの良さを教えてくれてありがとう。
1投稿日: 2025.11.06
powered by ブクログ読みやすくて面白い展開、誰にも予想できない結末。 過去に読んだ本の中で最も衝撃だった。 文章はそれ程洗練されているイメージはないが、分かりやすい展開で読みづらさはない。 読書する人なら一度は読むべき
0投稿日: 2025.11.06
powered by ブクログ面白かった ただもの凄く怖かった 自分だったらどうしただろうと考えさせられた 犯人のメンタル強いな
1投稿日: 2025.11.05
powered by ブクログエピローグで世界は激しく転覆した。脳内は!と?のせめぎ合いで、ページをめくる手が止まらない。あの一撃のために、私は370pと5時間を捧げていたのだと思い知らされる。タイトルは『方舟』。旧約聖書、創世記に登場する「ノアの方舟」その名に託された意に、ようやく終盤で触れた。最後に至って初めて、本作が「方舟』であることに気付かされる。 人間はミステリ小説を読むために生きてきたに違いない。そう思わされる一冊。
1投稿日: 2025.11.04
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2025.09.26 読了 凄まじい小説だった。全く予想ができなかった。大どんでん返しとはこのことだと思った。非常に面白かった。 クローズドサークルのミステリー。大学生時代のサークル仲間7人(後ほど3名家族追加)で山奥に行き、怪しい地下施設に入っていく。電波も通じず、暗くなってきたこともありその施設で野宿(?)せざるを得ない状況となったなかで地震が発生し、出入り口が塞がれ抜けられなくなる+浸水が発生というパニック状態で殺人が発生する。 施設は地下3階までの構造となっており、脱出するためには地下2階にある機械を使って、塞がれている出入口を開けないといけない。しかしながらその機械を使うと、地下1階への通路が塞がれてしまい、操作者は助からないという状況。操作者は殺人犯であるべきであろうということで、誰が殺したのかを探すという話であるが、、それだけの内容であればこれほどの人気作となっていないだろう。 忘れたら再度読み直すべば良いと思ったので詳細は書かないが(おそらく忘れないだろうが)、犯人が天才すぎてぐぅの音もでなかった。 ここまで読了して気持ち良くなれるとは。 読書を始めて良かった。
0投稿日: 2025.11.04
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最後の展開はやられた。主人公の柊一は終始人間味のある判断や思考回路だが、それが最後に自らに牙を剥くことになる展開は衝撃だったし、作品全体を通しての一貫しての提示だったのかもしれない。また、今作における探偵の翔太郎が的確に読み手の抱く疑問を潰しながら推理を語るので、引っかかりなく読むことができた。 最後の柊一への感情移入や、翔太郎が負けることへの衝撃は凄まじかった。今だに興奮が冷めやらず、支離滅裂な書き方の感想になってしまった。
1投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ期待していた以上に面白かった。 ミステリーとしての巧みさに加え、自分ならどう行動するか考えさせられる場面が多く、読後も余韻が残る作品だった。
0投稿日: 2025.11.03
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どんでん返しには確かに大層驚かされたが、この作品の最たる魅力はそこではないと感じた。 「自分が生き残るために他人を犠牲にすることは許されるのか」「どうせ死ぬと分かっている人間を殺してもいいのか」等々、トロッコ問題や安楽死問題のような倫理的問題(実は根本的にはそれらの問題とは異なるのだが)や人間の利己性/利他性について改めて考えさせられる作品であった。 他人を犠牲に自分が生き残ることを是としたであろうほとんどの読者に対して、その決断を嘲笑うかのように問題提起できるミステリというのは過去類を見ないし、今後もそうそう現れることはないだろう。 (作品を通して読者に筆者の思想を伝えるという意味では森博嗣の諸シリーズが類似作品に当たるだろうか) 実は主人公に救いの蜘蛛の糸が垂らされていたというのも秀逸であり残酷であった。 自然と語り手である主人公に感情移入してしまう中で、多くの読者が最後の数ページで少なからず罪悪感や後悔に苛まれるとともに自らの浅ましさを思い知らされたのではないだろうか。 そしてその罪悪感や後悔こそが、筆者が読者に最も伝えたかった感情なのではないかと思う。 とはいえこの作品を読んだ上でも、自分が同じような状況に陥ったとしたら作中の登場人物たちのように他人を犠牲にすることを選んでしまうのだろうと思う。 それこそが、「生ある状態から死へと向かうことへの恐怖心」からくる人間の弱さであり、生への執着という全ての行動の最も強い原動力となる人間の根源的な強さなのだから。
3投稿日: 2025.11.03
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100点満点でしょう。 物語として非の打ち所がないが全くないと個人的には思います。 最後の3ページほどは読んでいてニヤニヤが止まらなかったです笑 地下建築に閉じ込められ、そこで起こる殺人事件。 脱出のためには1人を犠牲にしなければならない。 地下建築脱出、犯人探し。この二つを軸に物語は進んでいきます。 事件解決に向けて思考する探偵もどき?翔太郎と、従兄弟の柊一。 謎の殺人事件の犯人を犠牲者にすれば、、、そう考え出す面々。 誰が犯人なのか、、、? と、ここまで全てが犯人の計画だったとは、、、 どんでん返しと言われていますが、不条理なトリックがあったり、叙述トリックがあったりするわけではまるでない。 ただただ、最後にきれいに納得させられる。 完璧な作品だったかと思います。 面白いなと思ったのは、翔太郎が殺人の動機を考える必要はないと終始言っていたこと。 それもそう。犯人を合理的判断に基づき、特定し、犠牲者にすれば脱出できるからだ。 その判断が間違っていたとは、、、
0投稿日: 2025.11.03
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閉じ込められた上に、生き残りをかけた犯人探しが繰り広げられる 隣にいる人間が殺人犯かもしれない はたまた、自分が疑われて生贄になるかもしれない… 少しずつ追い詰められていく登場人物たちの心理描写が緻密で、最後まで飽きない作品 結末にゾッとした
0投稿日: 2025.11.03
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最後の絶望。それは読者にも同じだった。閉ざされた地下空間で迫ってくる、焦りや恐怖。まさかの展開。ひっくり返される推理。読んで良かった。
0投稿日: 2025.11.03
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言葉が出ない…確かに残る選択をすれば生き残ったのかもしれないけど、自分が同じ選択が出来るだろうか?妻や彼女ならいざ知らず… 確かにヒントは散りばめられていたので納得はしたんですが、主人公視点で物語を読んでるので主人公が目にしてない所で重要なトリックを仕掛けられてたら読者は気付き様が無くないか?とは思わずには居られませんでした。もっと詳しく言うと、麻衣は主人公がモニターを確認するより前にモニターを反転したと言った、だが主人公がモニターを確認した時地震の予兆も何かの前触れ異変も何も無かったのにモニターを反転させたのが不可解だなとは感じました、それ込みでも楽しく読ませて貰ったので満足はしています。 倫理観の必要の無い外界から完全に閉ざされた密室空間だからこそ出来る良いどんでん返しでした。
1投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ率直な感想は、、、。 殺戮にいたる病を思い出しました。 最後の最後で。。。 読み終えた瞬間わずかに手が震えました。 うわぁ。。。。
6投稿日: 2025.11.02
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どんでん返しって散々言われて話題作だからか、実際のどんでん返しの衝撃は思ったよりは、、って感じだった。 あ〜そうくるか〜!!!くらい。 ただ小説に出てくる探偵ポジションの人って冷静で、犯人を言い当てて、スマートでかっこいい!の憧れ的な感情が砕けたことに放心した。笑 かっこいいと思って読んでたのに踊らされてただけなんだ。。となんか恋が冷めた瞬間みたいな感じになった そして多分私もこの状況なら死ぬ側だな〜 一緒にいる選択できるのって多分家族だけだな、でも隆平は残らないんだな、、、 読みやすかったから十戒も楽しみ
0投稿日: 2025.11.01
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犯人の検討はある程度ついていたものの、予測のつかないどんでん返しにページを巡る手が震え、足が痺れ、吐き気さえした。読みやすい文章のお陰で、登場人物の感じている建物の閉塞感や緊張を間近に感じながら読み進めていたが、主人公の目線になって呼んでいる私にとって、兆しの見える展開に安堵しようとした瞬間に信じられない展開を見せつけられ、自分の浅ましさまでつきつけられた気になった。理不尽な結末だと糾弾することも出来ないし、ただただ絶望に落ちる気持ち悪い感触が体に残った。とにかく後味が悪い。就寝前にはちびまるこちゃんのアニメを見て気持ちを紛らわせる程だったが、この気持ち悪さが完全にからだから脱離した何年後かにはまた読みたい。面白い本だったが、その分疲労感も凄いので、人に勧めるかといわれると躊躇する。
2投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログもちろん、最後はやられたーでしたよ。この結末はまったく想像できませんでした。怖いのは自分が同じ状況になったら…を考え始める読後の今ですね…考えないようにします…
10投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログこいつが怪しい?という途中の予想はことごとく外れ、ラストがジェットコースター。「え?え?」とパニックになっている間に終わってしまう。 一回目はスルーしてしまっていた犯人の挙動の不振さは2週目読むと見つけれる。 最後まで黙ってればいいものを、わざわざ真相を明かして絶望の底に叩き落す容赦のなさも好き。
4投稿日: 2025.10.31
powered by ブクログ図書館本 やっと読んでみたけど、予想できないラストと暗くてジメっとした嫌な読後感。 生き残る為なら、ここまで冷静に人の心も無くなるものかな? 読み易いが、キャラクターの個性があまり無く、淡々と殺人が進む感じはあまり好みではなかった。 反動で暖かい話が読みたくなりました。
2投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大どんでん返し‼️ガッツリネタバレを含みます‼️ ページをめくる手が止まらない‼️‼️‼️‼️ 犯人にはなんとなく検討がついたけど、動機が予想できなかった。 ラストシーンの麻衣と主人公が見つめ合い、主人公が麻衣と一緒になろうかと、、と迷うシーンは正直「はぁ男っていつもそう。結局魔性の女の虜になっちゃうんだ」とか思っていたら全然そうはならず、それどころかそれが仇になるとは衝撃だった。 あとがきも秀逸で、読後の熱が高まった状態でそのまま読むことをおすすめする。 名探偵がいて、名探偵が謎を解き明かしたとしても必ず助かるわけではないというのが‼️本当に‼️‼️面白かった。 2週目すると伏線がわかったりして激アツなお話だと思った。
3投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログ動機はわからないが部屋を分けたいと言った花か麻衣が犯人なのかと思いながら読み進めていた。 最後に犯人が実は動機が間違っていると言った時は、本当は柊一に罪を擦りつけるつもりだったと柊一にトラウマを植え付けてさよならするのかと想像したがそんなちっぽけな話しではなかった… 衝撃のラストで心の底から面白いと思った。 最近刺激のあるどんでん返しものに出会えていかなかったがかなり久しぶりにこの快感に浸ることができた。 おすすめの小説を聞かれたらしばらくはこの本を推奨しようと思う。
8投稿日: 2025.10.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何のために、人を殺すのか。それが最大の謎解きである。本書はミステリーにおける最も重要な部分を描いた事によって終演に見事に読み手に取って考えを覆されるストリート展開になっている。 殺人を犯す理由を考えて見てほしい。 人との関係、金銭問題などがあるが本書はその常識のどの部分とも異なる。 物語の開始は面白半分の探検。古い廃墟の建物へ入りそして地震によって起こるクローズドサークルが開始、地震によって発生した浸水により迫りくる脱出までの時間、誰かを犠牲にして脱出を試みる。そんな折に事件が発生し皆が疑心暗鬼になる。犯人は誰か?犯人に犠牲になってもらい他は脱出する。 迫りくる時間での犯人確定まで推理、次々と起こる殺人。なぜ犯人は殺人を犯すのか。 考えながら読んでみると意外な結末で楽しめると思います
1投稿日: 2025.10.28
powered by ブクログ期待通り、かなりおもしろかったです。絶対ネタバレせず読んだ方がいいです。絶対に。 犯人の正体が発覚してから最後のページまで、たった30ページほどですが、こちらも息を殺してしまうようなハラハラ感を味わえました。 犯人も動機もラストの展開も、うわぁと声が出てしまうほどおもしろかったです。 もう一度伏線を回収しに行こうと思います。久々に再読したくなる作品に出会えました。
2投稿日: 2025.10.27
powered by ブクログ終わりと思ってからのどんでん返しでしたね 読み直したくなる..そんな本です それぞれの絶望の後どうなったのか気になります
2投稿日: 2025.10.27
powered by ブクログ大学時代のサークル仲間とその親戚総勢7人が、地下建造物に入り込む。冒険のような気持ちで、どうせ泊まるべき別荘には夜のうちに帰られなさそうなので、そこに泊まってみることにする。そこにキノコ狩りで親子3人が紛れ込んだ。夜中にまさかの地震がおきて、全員が地下に閉じ込められる。岩が入り口を塞いだらしい。地下建造物から脱出するにはただ一つ、岩をどかすレバーをひかなければならないが、それをやった者は地下に取り残されることになる… 絶望の中で殺人事件が起きる。
2投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログこういう辛いお話は普段読みません。昔は好きでしたが、人の親になったら嗜好も変わり、読んでてしんどくなるからです。 でも、どうしても気になり読んでみました。 結末に衝撃。 心拍数上がりました。 先が気になるから読み進めたい!でも、どうにもこうにもな結末を予想してるから先を知るのがしんどい!っていう何とも複雑な気持ちで読みました。 面白いかどうかは分かりません。 でも読んで良かったとは思ってます。
2投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログ「嘘だろ…」 まさかの結末に鳥肌でした おすすめのどんでん返し作品は?と聞かれたら間違いなくこれを選ぶ
1投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白い けど面白い面白い言われすぎて過剰な期待をして読んだので、期待はずれだったな…となった。 方舟という名前や新興宗教など面白そうな要素がたくさんあったのにあまり納得の行く回収はされず、というのが勿体無いというか。 勝手に期待してしまった私が悪いですが。 以下ツイート 翔太郎 萌えキャラだな最期を含めると 主人公はマイがそんなことするわけない!とか言ってたが既婚で相談乗って〜とかする女がまともなわけないので… と思ったな… ふつうに矢崎一家がかわいそう 犬もかわいそうや
4投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
文章としてとても読みやすかったし、先が気になってすいすい読み進められた 一方で、大好評のどんでん返しの結末は、読者側からは到底推測不可能で、悪い意味でなんだそりゃ、と思ってしまった もう少しヒントだったり伏線だったりがあればすっきりしたのに、というのは贅沢すぎるでしょうか 人物の掘り下げもあまりなく、犯人が(一応)夫を気軽に見捨てる割には、大して生に貪欲な様子も見受けられなくて、あまり納得できなかった わざわざ殺さなくても、みんなが寝てる時間にさっさとハーネス作って出ていけば良かったのでは?とも思ってしまった ただ、大どんでん返しには間違いないので、とにかく予想を裏切られる展開が好き!という人にはお勧めです
1投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログ【沈んでいく方舟の中で審判が下る】 誰がどうすれば、、 こんなシチュエーション こんな展開 こんな結末 を考えることができるのでしょうか。 そして、何重にも覆われた謎を一瞬で覆される。 初めて十角館の殺人を読んだ時に近しい衝撃をもらいました。 他にもオススメのどんでん返しミステリーがあれば、教えてください、、!
12投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もう圧巻だ。これぞミステリ。これぞ推理小説。これぞエンタメの極致。 あまりにも有能すぎる探偵翔太郎の推理には舌を巻いたし、何よりどの謎も欠片も私には思い至らなかった解法・解答であった。(不甲斐なし) 二人が階段でキスしたときに、ああこれは麻衣が犯人だろうと直感したが、それすらもすべては作者の掌の上だったか。綺麗な〈反転〉・どんでん返しと、それだけではない本格ミステリ推理発表フェイズ。解説の有栖川有栖も、流石にこれは激賞せずにいられないだろう。全体を見るに、まさにミステリとして完璧と言わざるを得ない。あまりにもよくできていたので、作者の過去作を読もうという気が起こらないほどだ。まだまだ日本のミステリ界は明るい、ほんと捨てたもんじゃない。
2投稿日: 2025.10.25
powered by ブクログなる…ほど? どんでん返し系は、ラストで、だから犯人はこうしたのか~じゃなくて、だから作者は登場人物にこういう不自然な行動を取らせていたのか~となってしまう。 探偵役の最後の一言、あっ…(察し) 驚くことは驚きました。
1投稿日: 2025.10.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ラストがこんなにも衝撃的かつ残酷な本は初めて。 犯人が分かった段階でも衝撃的だったのに、最後の最後のどんでん返しがすごすぎる。
3投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
犯人が残酷。 こういう一冊丸々推理の小説は初めて読んだけど、 探偵役がしてやられるのは珍しい方なのだと信じたい。 あまりにもむごい。 1人の推理が殺人犯をまんまと大勝利へ導き、 自分含め罪のない人間たちを全滅させてしまった。 犯人の動機って真に犯人にしか理解できないのだから、他人が予想して語るのって無意味なんだ。 どんな手を使ってでも生き延びたい、それこそ人殺しも厭わないという強欲かつ冷酷な人間が、 短絡的でソリの合わなさそうな人間と籍まで入れるものか?という疑問は残る。 家族を持たなかったり、愛を分け与えてない独りの人間が犠牲を強いられることを不平だと語っていたので、 犯人は自身がそれに当てはまると考えていたのだろうけど、そんな人間が何をしてでも生き延びたいとなる背景が気になる。 また、この本は極限状態のなか自分だったらどう行動するのかと考えを巡らせる楽しさもある。
3投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログ私はミステリーが苦手だ。 だってどう考えてもトリックに無理があったり、現実的ではないと思う展開が進む。 この小説も然り。 確かに最後のどんでん返しにははっとさせられるものがあったが、だからと言って非力な女性がこれだけの殺人を行い続けるのは無理があるだろう…。 ま、それを言い出したらミステリー小説なんて読めやしないのだが。 しかし、ミステリー小説に必ず登場する、「謎を解く者」シャーロックホームズが、この小説では実に滑稽な最後となった。 事件全体を誰よりも俯瞰して観察し、実に華麗に謎を解いたように思えたのだが、それにしては最後犯人を犠牲にしようとする際の白々しい言葉かけに、名探偵には不釣り合いなセリフだと思った。 名探偵としては史上最悪に情けなく、屈辱的な結末だったであろう。(私はミステリーを数えるほどしか読んでいないため、もしかしたらこれよりも最低な結末もあるかもしれないが)
0投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後のトリックは全く予想しておらずとても驚きました。 ただ、道具が色々あったのでそれを上手く使って犯人を閉じ込めずに岩を落とす方法はなかったか、本当は通常の出入口が塞がれていたが、非常口から二人脱出できて地下建築で1週間過ごす猶予があるなら、全員救える術があったのではないかなど、人を殺さないといけない状況だと理解し難い部分がありました。 映像ならそれが絶対できないという演出ができそうですが、本ではそこまで読み取れず、閉じ込められた空間で殺人を起こす展開のためのこじつけのように感じてしまいました。
2投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログなるほど。 この閉鎖的なシチュエーションにどうやって持っていくのかが、作者の腕の見せ所、、、かと思いきや、そこはぶった斬るんかーい!って感じの導入。 脱出不可能な地下施設。生きて脱出するには誰か1人を犠牲にしないといけない。そんなパニック状況下で起こる殺人事件。はたして、彼らはこの殺人事件の謎を解き脱出する事ができるのであろうか? のというあらすじ。 無駄を排除していて、美味しい部分のみを残した様な印象。登場人物が全員どうかしていて、呪術廻戦の禪院直哉が人の心とかないんか?と言ってしまいそうな人たち。まともそうに見えて、軽く異常な感じ。 ラストの主人公の選択ももっと、逡巡せーよって感じだった。自分ならワンチャン生き残る選択肢はできたかもしれないと思う今日この頃だった。 PS、ポテチの件は普通の人なら怒ると思うよ。
44投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
途中で主人公と麻衣がチューした時から麻衣が犯人かなって思ってたけどまさかそういう動機だとは、、、びっくり、、、
2投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログ「じゃあ、さよなら」 あまりにも強かで狡賢く、冷酷な犯人。 もし自分がこの場にいたら… なんて想像もしたくないほど嫌な ソリッドシチュエーションスリラー。 結末を知ってから読み返すと 犯人の言動や行動ひとつひとつが恐ろしく感じる。
2投稿日: 2025.10.23
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ミステリーが好きですが、あまりミステリー小説なるものを読んできませんでした。本屋に寄って色々見てたら面白そうな本があったため手に取りました。 ネタバレありきで感想から言うと、探偵って死ぬ(死んでない可能性も1%ある)んだ。でした。あんまりミステリー小説を読んでないので知見がないのですが、こういうのって探偵が綺麗に謎を解いて、あの時のセリフはこうだったのかと後から思い返すものかなと思ってましたが、探偵が最終的に死ぬとは思わなかったです。 あとは自分だったらこの時どうしたかなと考える倫理的な部分が多く、僕がNなこともあり、空想が止まりませんでした。
2投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログ密室系マーダーミステリーの真骨頂 斬新な舞台と設定で行う超王道の推理小説。 最後まで読めない展開、そして納得のラスト。 これは読み終わってすぐニヤニヤしながら二周目に突入しました。推理好きの皆さんは是非。
2投稿日: 2025.10.23
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犯人は予感していた通りだったが、結末は予想通りでなかった。 裏切られた感じ。 以下、犯人について。 犯人が冷徹すぎる。そこまでよく生きたいと思ったな~って思った。ていうか、女性が3人も人を殺せるのかな。私も極限まで追い詰められたら人を殺すかな。 麻衣に質問したいこと:なぜそこまで生きようと思ったの?
3投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログ最後まで気を抜いてはいけません。 エピローグまで気を抜いてはいけません。 はいはいあとはエピローグだけだなと思って読んでしまいました。すいませんやられました。
3投稿日: 2025.10.22
powered by ブクログ何だか私にはそそられるタイトル「方舟」、そして書店などでたくさん見かけたので読んでみました。 前情報で「どんでんがえし」ということだけを知り読んだのですが、 そういう意味の「どんでんがえし」かっ! 「えっ?」みたいな感じでした。 だから面白いってことだったんだなと。 あらすじは 「方舟」と呼ばれる地下要塞に来た7人。 ただ見て帰るだけだったのに遅くなり1晩で過ごすことに。 そこへキノコ狩りに来たという親子3人がやってきて 一緒に過ごすことに。 翌朝、地震により入り口が塞がれてしまう。ここから出るには誰か1人が犠牲になるしかない。そんな時に殺人が起きてしまう... 誰が犯人なのかが普通のミステリーだとしたら、 その先があるので、私のようにミステリーに夢中になるとどんでん返しが楽しめます。
2投稿日: 2025.10.22
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状況の異常さは置いておくとして 密室ものとして本格ミステリの様相を呈していてとても面白かったです。 柊一視点で従兄弟の翔太郎が探偵役として推理していく姿が、ワトソンとホームズのようでした。 この本が面白かったのは、やはり完璧な推理で犯人を突き止めるだけでは済まないとこです。 犯人を突き止めて、その犯人を犠牲にして、自分たちが助かるという構図をラストにまんまとひっくり返すところが凄すぎました。 犯人である麻衣については柊一視点でしかわからないため、 殺人者としての麻衣の内面はこちら側で想像するしかないという。 これは読んだ人たちで話し合いたい作品だなと思いました。
3投稿日: 2025.10.22
powered by ブクログ続きが気になって一気に読んでしまいました。なんとなく想像できる箇所もありましたが、最後は全く予想できない展開でした。おぉぉぉお!?という感じで、久々にミステリーでゾワっとしました。
2投稿日: 2025.10.21
powered by ブクログ方舟 夕木春央 生き残るために犯人特定を急ぐクローズドサークルミステリー。タイトルの由来はもちろんノアの方舟。そんな"特殊なクローズド"が生み出す謎と緊迫感が楽しい。 あまり多くは書けないが、、フェードアウトすることない最後の一行がこの物語を引き締めていて好きだった。 (とても個人的だが、屍人荘のあるシチュエーションを思い出した) 表現方法の一つではあると思うが、一人の発言「」の中で改行があるのが読み慣れなかった。フロア図あり
2投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログ山奥にある地下廃墟に地震の影響で10人が閉じ込められた 地下水の浸水で時間も限られており、 脱出するには機械室に1人を犠牲に残さないと地上に出られない そんな中で殺人が立て続けに起こる 殺人犯は誰で、誰が犠牲になるのか… 結末を知ってからの2周目が面白そう 2周目へ 衝撃の結末、興奮冷めやらぬうちに2周目 犯人の心情や行動、会話の意味が分かってきて更に面白く読めた 何気ないところに伏線がたくさんあるのに気付く こわおも
2投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
エピローグの衝撃は読了後もじりじりと胸に残るものとなっている。反転というキーワードやノアの方舟を連想しうるシーンに気づき何度も楽しさが湧いてくるような作品だった。 読中の完璧な翔太郎の心強さと読了後の呆気なさのようなものの対比によって生の人間とはこの程度のものであると作者に突き付けられたように感じた。 極限状態での柊一と麻衣の禁断の関係はある意味、最も人間味のある人物と最も人間味の無い人物は近い存在であるということを意味しているように感じた。 良い読書体験だった。
2投稿日: 2025.10.19
powered by ブクログ貪る様に読み切ってしまうくらい 楽しいミステリーの旅でした( ˘-˘ ) 次は「十戒」かな"(-""-)"
12投稿日: 2025.10.19
powered by ブクログ途中まで人物の掘り下げも半端で、危機が迫っている割に悠長に犯人探しをしているなという印象だったが、最後の最後で衝撃の展開。ミステリは読み込んでいるが、これは誰かと感想を共有したい。
2投稿日: 2025.10.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
山奥の地下建築に閉じ込められた10人の男女。脱出するには1人を犠牲にしなければならない。そんな中、殺人事件が起こってしまう… 探偵役の従兄弟が有能すぎて現実味がなく途中まではそこまで惹かれなかったが、最後の犯人の一言で背筋がゾクっとした。それまで謎だった動機などの伏線回収も鮮やかで秀逸だった。
1投稿日: 2025.10.19
powered by ブクログこれはもう一周読み直すべきだ。各方面でおすすめされてるだけある。読み終わった後、読んだことある人と話したくなる小説。それでいて、読む前の人には絶対何も話したくない小説。 『方舟』というタイトル通り、密室殺人が題材のミステリー。柊一と一緒に最後まで犯人探しをしていました。犯人が絞られていく過程や翔太郎の推理も読み応えがある。それでいて、柊一と、隆平麻衣夫妻の微妙な空気感も並行して話が進んでいく。 まんまとしてやられた。どんでん返しとはこのことだなと。解説にもあったが、まさに大岩がのしかかってきたかのような読後感。翔太郎に感情移入し過ぎないように、身内の柊一に対してもあまり情をかけないキャラとして描かれていたのか?とも感じた。あの翔太郎でも、最後の場面では絶叫したのか。読み返すなら、麻衣のセリフを重点的に。
8投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログ難破で洋上を漂流する者が、一人しかつかまることのできない板を他者から奪い取って生き延びた場合、この行為は正当といえるかどうか。 (カルネアデス‐の‐いた【カルネアデスの板】━コトバンクより抜粋) ━━━━━━━ 自分の命が危険に晒されている状況で、善い行動を取れるのだろうか。自分可愛さに悪に手を染めるのではないか。そもそも善悪とは何が決めるのか。誰も答えを持ち得ない。部外者には口を挟めない。極限状態では当人たちの理性でしか善悪を図ることができないのだ。 さて、本作はいわゆるサスペンス・ミステリーであり、密室殺人の特性もある。脱出不可能な密室で殺人が発生した。次に殺されるのは自分かもしれない。殺人が次々と発生する中、他者を犠牲にしなければ自分は生き残ることができない。主人公と読者は不安と緊張を抱えながら、推理を進めなければならない。非常に面白かった。ミステリー物の定番であるように、主人公の視点で本作は描写される。感じたことや考えていることは鮮明に描写されるのだが、この男、読者からすれば実に空虚なのである。仕事はおろか趣味、外見でさえ描写されない。この男の属性が何一つ描かれないのだ。だからこそ、読者はこの男に自分を投影できる。主人公が感じている不安と緊張、密室の息苦しさをも疑似的に体験できるのである。だからこそ非常に面白く感じた。 本作には探偵役、犯人がいる。探偵役は合理性をもって犯人を追い詰めていく。あらゆる探偵の始祖であるシャーロック・ホームズも「ありえないことを除けば、残ったものがどんなに信じられなくても真実だ」と述べており、犯人を追い詰めるという点においては情けや感情を徹底的に排除する。助手役は探偵役の推理の聞き手でありながら、探偵役が排除した情けや感情を補う。だからこそ探偵役だけでは犯人に完全勝利ができない。探偵とは探偵役と助手役の二人組のことである。さて、本作の探偵たちは本物になれたのだろうか。助手役はどこにいた?
17投稿日: 2025.10.17
powered by ブクログエピローグの衝撃が過去一かもしれない...笑 正直本編は結構長くて読み疲れてしまった... 地下の方舟という閉鎖された空間の重苦しさ。 危うい状況の中での問題解決は下手に身動きが取りづらく、せっせと働きかけるのが9人中2人ってのもまた鬱々とする。 しっかりゆっくり読めば理解出来るかもしれないけど、方向音痴なのもあって地下構造を実は読了後も理解できていないってのも疲れた原因かも...笑 370ページにも及ぶ重い閉鎖空間での殺人事件が、 10ページ程度のエピローグで大逆転。 余計に息が止まった!! 絶望って自分事じゃなくても味わえるのね...
1投稿日: 2025.10.17
powered by ブクログ突然の密室、まさか自分がそんな状況に追い込まれたら…。 どうしようもない閉塞感に押し潰されそうになった。 この物語の中で、自分もまるで出口の見えない迷路に閉じ込められた気分になった。生き残るために誰か一人を犠牲にしなければならない、そんな非情な選択を迫られる恐怖が胸に刺さる。普段は穏やかに暮らしているけど、未来に対する不安がふと心を暗くする自分には、この緊張が痛いほどわかる。限られた時間、見えない敵、そして揺れ動く感情の渦の中で、人間の弱さと強さが胸を打つ。
45投稿日: 2025.10.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小説ならではの無理な設定と、極限状態でこんなに冷静な人おる?っていうキャラクターの心情の描写に若干違和感は抱きつつ、あっという間に読み終えたことを考えると、おもしろかったのかなと思う。 迷い込んだファミリーの怪しさへの回答は、「それだけ?」って感じやったし、なんとなく犯人も身内ならこの人かな〜と思ってた人がそのまま犯人やったのは物足りなさ感じたけど、 エピローグの展開は、想像を超えたひっくり返し方で素直に「おおっ」となってそのまま読了。 まとめると、おもしろかった。
2投稿日: 2025.10.15
powered by ブクログ読み終わる瞬間にぞっとする、読んでる期間も怖くて後ろ振り返ってしまう、密度の濃いミステリーだった。 読み返して伏線を回収するのも良さそう。
1投稿日: 2025.10.14
powered by ブクログミステリー推理小説、初心者です。 地下からの脱出劇×推理ということで読み始めました。 読み始めた際は複雑難解かなと思いましたが スラスラと読み進めることができました。 ラストの文章を読んで ミステリー小説に皆さんがハマるのが理解できました。
9投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログ単なる犯人探しミステリーと違う物語の面白さ。 特殊な環境の中で起こる事件。 なによりタイトルの付け方が秀逸。
1投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オススメされることが多くて、期待して読め始めたけど、想像以上に面白かった。 思考実験みたいな話だなと思った。 誰だったら残ってくれそうか、誰が犯人だったらその役目を押し付けても罪悪感を持たずに済むか、すごく人間のずるい部分がリアルに描写されてる感じがした。 その役目をさせることは人殺しにはならないのかと迷っても、自分が助かるために犯人だから仕方がないと理由をつけて納得しようとしてしまうと思う。 でもそれって仕方がないで済ませてことなのか、仕方がなかったら犠牲になれるのか、いろんなことを考えさせられる話だった。
1投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログ4.7 人生で読んだ中でも、トップレベルの衝撃 何も知らずに、一回読んでみてほしい まじですごいって言葉しか出てこない 読み終わった後の余韻が大きすぎて、誰かとこの話がしたい!!って気持ちから、弟を呼び寄せて、お互い疑問と感想を一通り語る時間が生まれた
6投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログ緊迫感が感じられず、犯人もおおよそ想像がついた。 最後のどんでん返しは、意外性はあれど犯人の仕掛け自体は単純で、衝撃というほどではなかった。「えっ。あーらら〜、、」といった感じ。
2投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うーん、なんというか。 腑に落ちないところだらけ。 犯人が犠牲になればいい、という考えもよく分からんし、犯人の動機もあんまりしっくりこなかった。 人間の浅はかさや未熟さを描きたかったのなら、それなりにいいと思う。 最後のどんでん返しが好評のようだが、先の展開がよめてしまった。なぜなら犯人が落ち着き払いすぎていたし、素直すぎて怪しすぎる。 正直個人的には、なぜ世間の評価が高いのかそこまで分からなかった。
1投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
69点 主人公含むメンバーが、方舟に閉じ込められる。閉じ込められた中で起きる殺人事件と、方舟からの脱出が複雑に絡み合う。 柊一→主人公。この子目線で話が進む 翔太郎→探偵役。ただし最後の一言から敗北が確定 麻衣→理性的な犯人 中盤が間延びしてたのが、気になる。一人視点だから仕方ないが、殺人による謎解きも最終盤まで全く進まない。人死んでんのに平気で本読むなって。 あとは共感があまりできなかったところが点数が上がりきらなかったポイント。 死にたくない、周りが死んでもいいから自分が生き延びたい、と思えるか?私が同じ立場だったら、愛する人を置いてまで生き残りたくないし、自分が助かるためにわざわざ人殺しや、友達の首を切断することなんて到底できない。 それだけ麻衣が肝が据わってたんだろうが、そんな理性的な人がアホみたいな旦那と結婚するか?感情的に痴話喧嘩なんかするのかな? 小説としての出来は良いと思う。ラストの謎解きシーンは夢中で読んでしまった。
1投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログどんでん返しで有名な作品。 主人公達複数人+aが山奥のトンネルのようなところに閉じ込められてしまい、色々あって"誰か一人が死ねば他の全員が助かる"という状況に。そしてそんな状況で殺人が起きる。当然状況的に「犯人が死んで全員が助かるべきだ」という流れになる。 …みたいなところまでがあらすじで、自分もこのくらいの前知識があった上で読んだんよ。だから頭の中には「どんでん返しがある」ってもうわかってるわけやん?今から方舟を読む人はみんなそんな感じやと思うけど。だから、終盤になるにつれて、いつスプラッシュマウンテンのあの最後のザッサァーン!!が来るんかな?ってやっぱり頭の片隅にあったんよ。 でも、物語終盤に差し掛かって結構読み進めても全然それが来ない。それやのにもう終着点が見えてもうてるんよ。 「いや、もうゴールテープ見えてもうてますよ?もうひっくり返るもんないですけど?左手が掴んでるページもうめちゃくちゃ薄いですけど?」 からの… ザッッッサァァァアアアアアーーーーーン!!!!! 気分的には、何故か汗だくで満身創痍で四つん這いになって「なるほど…そう来たか…(ニヤリ)」ってしてる気分。シチュエーション意味わからんけど。 まーこれはネタバレ踏む前に読んだ方がいいね。 早く十戒も読まねば。
7投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログ大学時代の友人達と集まりの途中、一人の誘いで山奥にあるという地下施設を見にいくことになる。一晩をそこで過ごすが、地震により閉じ込められ、地下水が流れ込み窮地に立たされる。唯一助かる方法はあるが、そのためには誰か一人が犠牲にならなければならなかった。 そんな中、殺人が起こる。誰もが犯人を生贄にすべきだと考え、タイムリミットが迫るなか犯人探しが始まる。 【感 想】 「え?犯人こいつじゃん。」と中盤で気付き、そのまま推理が始まる。考えた通りの人物が犯人…単純なミステリー…では終わらせてくれなかった。 エピローグで、「方舟」というタイトルの意味を叩きつけられる。ノアのように、神に選ばれたのは誰だったのか。啓示を受けたノアは何をしたのか。ゾクゾクさせられた。
2投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログこれだけ特殊なシチュエーションを作ってしまえばトリックなんてやり放題じゃない? 「あ、そういうのありなんだ」って思ってしまった。 てかミステリーの登場人物ってメンタル強すぎん?周りの人間が死んでる中そこまで自分コントロールして動けんて。経験した事ないから分からないけど。
2投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログ読みやすい文体。 なんだか、 なんで?と思いながら 読み進める。 最後まで読む価値はある。 以下ネタバレ 備忘録 なんだかありがちな、数名の男女が 面白半分に入った秘密の地下に 閉じ込められる。 まるで方舟の形。 メンバーの人物像とか浅い。 さっさと、半分に別れて助けを呼びに行けば良いのに と思ってたけど 最後に勝ち残りたいための時間伸ばし。
2投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ最初はなかなか読み進められなかった。 廃墟、閉所なんて、苦手な場所が舞台で、息苦しさも感じる程でした。 元も子もないけれど、行くんじゃないよーそんなとこ、と言いたい。 そして訪れる、ほれ言わんこっちゃない、な展開。 色々起こる最悪な事態に、哲学的な話。 ちょっと映画の『アルマゲドン』も思い出しながら、中盤以降は一気読みでした。 ラストは見事にひっくり返りましたねー! 「じゃあ、さよなら」 こっわ〜。
33投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ方舟から救済されるのは一体誰なのか。 私自身、この方舟に乗っていたらどうしていたか。生きたいという理由で他者を蹴落とすことができるか。逆に、相手のために自分が犠牲になると声高らからに宣言することは? きっと、私もあの時こうしておけば良かったと思いながら、目の前の出来事に絶望していくタイプだなと読み終わってしみじみ思う。
1投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ自分も地下建築の中に閉じ込められているような息苦しさを感じながら読んだ。 最後の時が迫る中、自分だったらどんな行動をとるのだろうか、などと考えたりした。 登場人物の情報が少ないことにより、後半まで読者の先入観を持ちにくくし、どのような展開もあり得る構成になっている。そのため先の展開を知りたい気持ちで集中してどんどん読み進められた。 読み終えて、よくよく考えてみると非現実的な部分も数々あるが、全体として面白い作品だと感じた。
1投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログおもしろかった! 読み終わった後、グルグルと考えてしまった。 極限状況で、ただ生き残る為に冷静に行動していく犯人が恐ろしかった。共感は全然出来ないけど、何でか犯人を嫌いにならなかった。 最後は本当に絶望。
1投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログどんでん返し作品として、評価が高い作品なので、 臨んで読んだのに振り回されて感情がぐちゃぐちゃになった。 読了後しんどい。
1投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログ周りの評価がすごく高くて 大好きなどんでん返しがあると言うことで読んでみました! 一緒に犯人探しをしたけど全然見当違いだったし 最後のどんでん返しにはびっくり。 ページをめくる手が止まらず一気に読んでしまった。 閉じ込められて出ることが出来ない状況で 息苦しい重い空気を感じながら セオリーならこうするのになんで?! っと思いつつ読みました。笑 普通、殺人が起きたらバラバラにならないようにしないの? とかちょっと疑問に思ったり… でも、実際、誰が犯人か分からない状況で 一緒に居続けるのは精神的に無理なのかな。 本当に予想外の動機だし、 最後は「えっ」って終わりだし めちゃくちゃ楽しめました! 十戒も読みたい…!
1投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログ面白かった!!!でも正直ラストはあんまり好みじゃない。いや、胸糞悪い終わり方だから好みじゃない!と思ったのは仕方ないけど、やっぱりモヤモヤが凄い。 あまり理解が上手くできなかったところで、解説を読んだらこの話をもっともっと理解できて、この話の怖さを更に感じることができた。人間味を感じることができた。すごすぎる。
1投稿日: 2025.10.09
powered by ブクログしっかり大どんでん返しではあったけど、そんなに短時間で頭回るの?ってつっこんでしまいたくなったところはある
1投稿日: 2025.10.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
エピローグで一気に読者を絶望させる 聖書のノアの方舟というと救いがあるが、この作品は絶望である。 また、いわゆるトロッコ問題とは少し違う。 これほどまでに読み終わった時に衝撃を受ける作品に出会ったことがなかった。登場人物それぞれの細かい人物像はあまり分からないのだが、それが物語を考察していくうえで全体をフラットに捉えることができ良かった。結末を知ったうえでもう一度読み返して、伏線を回収したいが、記憶を消してまた読みたいなとも思う。
1投稿日: 2025.10.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
全体的に浅い。大元の動機がわからなかったが、作中に現れる謎はなんとなく推理できてしまう程度のものという感じがする。犯人もなんとなくわかってしまう。動機がわからなかったのは、最終的な説明をされても腑に落ちなかった程度のものだからと言える。犯行に及ぶ登場人物に現実味を与えきれていない印象。そもそも酸欠にならない謎設定。外気に接続する開口部は地下空間と連続しておらず、密室でなんと発電機まで稼働している笑。地下に建築があるというよくわからない設定も、断面図を見ただけでも建設過程の説明ができないことが明らか。木橋しかない山奥に鉄骨なんてどう搬入設置したのか。山奥の、地下の、建築に水道が通っている!どこから管工事引っ張ったの?水道局は管理してない?詰めが甘いというか、物事を知らないんだろうなという感じ。編集者とかも気にならないのかね。世間で高評価を受けているという事象自体に謎の力が作用しているような、懐疑的になれる素敵な作品。
2投稿日: 2025.10.07
