
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
爆弾の続編ということで登場人物がいくらか引き継がれているが、分からなくても問題無さそうではある。 相変わらずスズキタゴサクのキャラクターが強すぎて、今作の犯罪者たちが弱く感じる。しかし、終盤で判明する法廷占拠の裏で行われているであろう手引きの推理が面白かった。何名かずつ解放しているが、なぜその人が選ばれたのか不明な人間もチラホラいて、その人たちは裏で家族らが身代金などで取引されているのでは、という話。 そして、“スズキ先生“というワードが出てきて笑ってしまった。ノッペリアンズでしたか笑 面映ゆいp276 類家の手腕を評価しているスズキが面白い。 なんだかんだ、やっぱりスズキタゴサクのトークが一番面白く感じるので、終盤近くが一番面白かった。スズキのその後が気になる。 前作でもそうだが、“スズキタゴサク“というキャラクターは面白くて好きだが、他に登場人物が多かったり、文章自体が漢字多めで、いくらか読みずらさを感じる。
38投稿日: 2024.08.12
powered by ブクログ「爆弾」の続編、類家も出ると聞いて、超楽しみにしてたよ! 読み始めたらとても面白くてどんどん読み進み、意外に早く読み終えてしまった。 初めから終盤?までとても面白かったんだけど、犯人たちが逃亡して、三つの目的が明らかになったあたりでいきなり失速。 あまりにもすごい失速で、前作には全然及ばない印象になってしまった…途中までは面白かったのに…。 私は類家だけを読みたいんだ。 もっと類家に活躍してほしかったよ。 まあでも思ったよりは活躍してたか。 今回の主人公?高東はだいぶ常識的な人だった。 本作の犯人は魅力がなかった。それは仕方ないか。そもそも動機がピンとこない。 フィクションに対して言ってもしょうがないんだけど、この犯人が、この期間でこんなことをここまで巧妙にできるもんかなー、と思ってしまう。 スズキタゴサクは終始楽しそうで良かったけど、メインではなかった。 スズキが類家リスペクトなのは胸熱だけど、スズキが警察の動きについてまともなことを言ったりすると、しらけるんだよな〜。 高東は突き抜けたところがなかったなぁ。 それは本作全体にも言えることで、もっと伸びるかと思ったら急に終わった感じ。 続編ではスズキと類家のガチンコバトルの再来を期待。 清宮にも出番が欲しい。 オーディブルで配信して欲しい。 前作と同じナレーターでノリノリの類家を聴きたい。
7投稿日: 2024.08.12
powered by ブクログ前作の「爆弾」で強烈な印象を残した スズキタゴサクが再び登場。 今回の舞台はタゴサクが裁かれる法廷。 どんなふうに裁判が進むんだろう?と ワクワクする間も与えられず いきなりテロリストによって占拠されてしまう。 タゴサクと法廷に居合わせた人たち、 一体どうなるのー?と一気読み。 前回はタゴサクに対する不快感がすごくて ムカムカしながら読んだ印象が強かったけど、 今回は彼が脇役の立場となり(目立ってるけど) 警察が犯人にことごとくしてやられる状況に面白さを感じ、ページをめくる手が止まらない。 交渉役の高東とグイグイ先を読む変人全開な類家の 噛み合わないコンビも良かった。 作者の呉さん、タゴサクというキャラクターを ほんとに愛されているようで、 なんだかこちらまで彼のことが嫌じゃなくなってきてる、、、かも。
45投稿日: 2024.08.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『爆弾』の続編 これは完全シリーズ化しそうなラスト。 タゴサクが強烈すぎて、今回の犯人のインパクトが少ない。 前作の内容を忘れてしまっているから、再度『爆弾』を読み直すとまた違った見え方ができそう。
5投稿日: 2024.08.11
powered by ブクログ大ヒットの『爆弾』の続編。 タイトル通り、法廷占拠されるわけですが、なんと狙われた法廷はスズキタゴサクの法廷。 被害者はもちろん、法曹などの関係者など人質は100人以上。 法廷占拠なる大胆な行動に出た犯人の目的や要求とは? そして、スズキタゴサクの運命やいかに? 本作品を読む前のオススメですが、既読であっても『爆弾』を読んでから1年以上間があいてる方は、『爆弾』に目を通してからのほうが読みやすいと思います。 理由は、スズキタゴサク以外の登場人物の名前を忘れていて、読んでいて、この人誰?ってなるという…。 ええ、私でございます。 スズキタゴサクを覚えていたので、大丈夫だろうと思っていたら、そういえば、『爆弾』って、かなりの登場人物でてきてたなと思い出しました。 そして、そんな本作品の感想は スズキタゴサク、お久しぶりですね という作品。 法廷内で人質となっても、スズキタゴサクはスズキタゴサクでした。 ミステリーなので、ネタバレを避けるため、なかなか何が起きるのかということを書けないのがもどかしいし、前作の『爆弾』と比べてどうなんだ?というのが聞きたいというところなのかもしれませんが、これは、比べようがないとしか言いようがないほど、続きであり私的には良い意味で別物だと思いました。 前回の主要人物プラスアルファの人物を使って、法廷ジャックに対応しつつ、なぜ?法廷事件を起こしているのか?犯人の目的は?というのに迫っていくのですが、緊迫感とスピード感は『爆弾』と同じように感じましたが、読後は同じような流れで実は違うものという風に感じております。 何にせよ、相変わらずスズキタゴサクと感じた作品でございました。
12投稿日: 2024.08.11
powered by ブクログまたもやスズキタゴサクなるものに踊らされた。。。「爆弾」読んでから読むのをオススメします。 この作品を世に出せる作者に脱帽。
2投稿日: 2024.08.11
powered by ブクログ物語の推進力や犯人の魅力は正直前作の方が上だと感じたけれど前作が傑作すぎるだけで今作も非常に楽しめた。 前回は取調室でのオフラインのむきだしの心理戦がとても面白いと感じたので、今回のオンラインでの交渉戦は色々な搦め手に「なるほど」となったけれど少し物足りなさを感じた。 続きもありそうなので期待したい。
5投稿日: 2024.08.10
powered by ブクログ「爆弾」の第2弾。 今回は、史上最悪の爆弾魔・スズキタゴサクの裁判中に被害者遺族側にいた柴咲による法廷占拠で幕を開けた。 この籠城事件は何故、何が狙いなのか… 警察VSテロリストにどうなるのか、と先が見えなかったが前作でスズキタゴサクに関わっていた類家がいることで、裏の裏を読みその頭脳が活躍する。 だが、終わったわけではない… 終わらないのである。 ここにどう、スズキタゴサクが関わっていたのか…いや関わっている筈がないのにノッペリアンズと自称する者たちの存在で、スッキリしない結末になり一癖も二癖もあるスズキタゴサクが気儘なことをしたという…。 なんともなぁ…これではまた次を期待するではないか。
67投稿日: 2024.08.10
powered by ブクログ個人的には爆弾の方が面白かったな〜と思うけど、読むのをやめるのが難しいというくらいにはエキサイティングな内容だった。スズキタゴサク、個人的に知り合いたくはないけどエンタメとしてはかなり興味深い。
3投稿日: 2024.08.10
powered by ブクログ鬼★5 スズキタゴサクが帰ってきた! エンタメマシマシ、サスペンスも超MAX #爆弾2 #法廷占拠 ■あらすじ 東京地裁104号法廷では、爆弾魔スズキタゴサクの裁判が行われていた。被害者家族やマスコミで埋め尽くされる中、証人尋問ではスズキタゴサクの人を小ばかにしたようなやりとりがされていた。「意義あり!」突然、傍聴席から声があがる。拳銃を持った若者が法廷を乗っ取ったのだ… ■きっと読みたくなるレビュー 鬼★5 おもろい! 続編だからといって心配しなくていいです、エンタメ度マシマシだし、サスペンス度もMAXです。いま犯罪小説を書かせたら、国内では呉勝弘先生がTOPレベルですね。 前回と同様に迫力と緊迫感のある場面展開がなされ、それでいて心情描写は細かく気の利いてる。社会へのアンチテーゼも説教臭くなく、いちいち心臓に響いてくるんすよ。本作もそのまま映画で見てみたい。ぜったいヒットすると思うんだけどなぁ 本作一番注目すべきところは、犯罪者がカッコ良くて、警察がカッコ悪いという点ですね。犯罪者が狡猾だし、動機もかなり深いところにある。それに右往左往する国家集団という構図が面白いし、逆に悲しくもなってくる。 さらに犯罪者も警察官も、日々思い悩みながら社会や組織の狭間であえぐ描写が良くかけてるんすよ。どちらも自分自身の信条や価値観が通用しない現実に苦労してるんです。我々がいつも理不尽に感じていることを叫んでくれる。読んでて痛快だし、どちらの立場を応援すればいいのか分からなくなっちゃう。 ちなみにイチ推しキャラは倖田沙良。今回も体当たりキャラなんですが、警察もひとりの弱い人間ってことがほんとよく伝わってくる。終盤、先輩との会話の中でのちょっとしたやらかしがめっちゃ可愛い。 ストーリーとしても組み立てが綿密で巧妙、そしてずっと手に汗握るヒリヒリ感が鬼エグ。特に犯人との交渉シーンは前作の取り調べを想起させる。言葉ひとつひとつの重力が強くって、本の中に吸い込まれそうなんです。ずっと画になる展開なんですよね。 そしてスズキタゴサクですよ。前作同様、圧倒的にキモい。 しかしながら、なんとかと天才は紙一重、吐き出される含蓄のある言葉にうっとりしてしまうことも… キモかったはずのスズキタゴサクの魅力に、またもや飲み込まれてしまいました。 本作は良質な作品、面白い作品ではあるのですが、それよりも「強い」作品と言えるでしょう。年間ランクのTOPレベルだと思うので、ぜひ前作とセットで楽しんで欲しいです。 ■ぜっさん推しポイント しかしホント、警察官の皆さんには日々お疲れ様ですと言いたい。彼らにだったら喜んで税金も納めたくなる。 安い給料で命をはってるのに、すこし失敗したら批判され、責任をとらされる。ぼやきたくなることばかりなのに、いっさい口には出さずに、信念だけで職務を全うする。しかもたとえ成功したとしても、上げ足をとられて中傷される場合もある。 日々ネットニュースを徘徊していると、たとえ大きな社会問題であっても、芸能人の不倫と同じレベルのコメントを見ることがある。情けない… 頑張っている人には応援し、失敗した人には励ます社会であってほしいですね。
128投稿日: 2024.08.10
powered by ブクログ法廷占拠爆弾2 *前作のネタバレがふんだんにあります。 2022年に衝撃を受けた「爆弾」の続編という事で、余りにも期待が膨らんでしまった。前回、スズキタゴサクを捉え、物語的には既にエンディングを迎えていた訳だが、今作の帯では「スズキタゴサク」の名前が挙げられており、加えて新しい「悪」の存在も匂わされている。 前作において、スズキタゴサクの存在感は抜群で、彼を超えていく悪意はもはや存在し得ないだろうとかんがえていた。しかし、今回、それを超える悪意をひっさげ、わざわざ続編に設定して書き上げた筆者に脱帽だ。前作の出来は余りにも良かった為、続編に繋げる事は難しいだろうし、読者としても前作で充分満足だった。続編が生まれる事で、今後、この世界の発展が楽しみになれば幸いだ。 前代未聞の爆弾魔、スズキタゴサクの裁判は世間の注目を浴び、傍聴する為に何倍もの倍率を超えて選ばれる。傍聴席は未だかつて無いほどセキュリティが強化されており、飲み物ですら持ち込めない程、徹底して管理がされている。 傍聴席は遺族関係者、記者、警察関係者などが入っており、そんな中、スズキタゴサクの裁判がスタートする。 悪に悪を重ねれるは意外と珍しく、大体の小説は巨悪の一人(もしくはチーム)と探偵、正義の味方が対峙して戦う構図になるが、今回は前回強烈に警察を嘲笑った「スズキタゴサク」も実質巻き込まれる形で、新たに警察チームはテロリスト軍団と戦う事となる。テロリスト達はかなりの手練で警察を嘲笑していき、スズキはスズキで肉体的な被害を受けながらテロリストと警察を混乱させる。 前作では警察官が余りにも多く登場し行動する為、誰が誰かを読み解くのに疲れてしまったが、今回は比較的整理されていて、主に高東、類家、倖田が活躍する。前作でも魅力的だった三名がそれぞれ役割を担っており、高東はテロ発生後の現場監督と指揮監督、類家は犯人達の考えを読み解く推理と高東への協力を。倖田は現場の104号法廷に居合わせており内部の緊迫と調査を行う。 警察チームは他にも登場人物がいるが、婚活は脇役に徹している為、読みやすくはなったが魅力には乏しい。 とにかく熱量が凄まじい作品で怒涛の如くすぎていく。面白さは前作の200%はダテでは無い。どんな警察小説も彼らの勝利が確約されている訳だが、今作において、警察は苦戦し、嘲笑われ、後手に回っていく。後半からの流れは恐ろしいもので、テロリスト為の企みや考え方、能力について舌を巻き、そこに別の悪であるスズキタゴサクという天才がモノすごいスパイスを加えている。 これで更なる続編も決定だろう。より登場人物も理解できる様になり、前作で全くバラバラに登場していた警察官達も高東をリーダーに集約されて一つのチームになりそうだ。 未だかつて天才犯罪者は数いれど、久しぶりに「みっともない」悪役が出てきた印象だ。しかし、なんていう作品だろう。凄まじい熱量に飲み込まれ、あっという間にタイムリープしてしまった気分だ。
15投稿日: 2024.08.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
スズキタゴサクの裁判の途中、法廷が占拠される。犯人の狙いは、実際に執行されることの少ない死刑囚を順に殺していくこと? 100人もの人質と、爆発するかもしれない爆弾、打ってなしの状況で繰り広げられる、類家と高東のネゴシエーション。 本来の犯人の目的は、身代金要求と、スズキタゴサクの解放にあった! まんまと逃げおおせたスズキタゴサクの読みの深さ、頭脳に感服。 そして、犯人の1人、柴咲のペイフォワードに胸が熱くなる。 ただ…展開自体は1巻に類似。続けて読むと疲れちゃうかも…
7投稿日: 2024.08.09
powered by ブクログ#法廷占拠 #爆弾2 #読了 2も爆発的面白さだった スズキタゴサクは囚われの身であった分、もっとスズキタゴサクほしいと感じたけれど、性格相変わらずで何故か安心した このシリーズは派手な展開でテンポ良く、心理戦が満載で常時楽しい 爆弾3出るかな? #呉勝浩 #講談社
5投稿日: 2024.08.08
powered by ブクログAmazonの紹介より 史上最悪の爆弾魔が囚われた。 そのとき新たな悪が生まれた。 東京地方裁判所、104号法廷。史上最悪の爆弾魔スズキタゴサクの裁判中、突如銃を持ったテロリストが乱入し、法廷を瞬く間に占拠した。 「ただちに死刑囚の死刑を執行せよ。ひとりの処刑につき、ひとりの人質を解放します」前代未聞の籠城事件が発生した。スズキタゴサクも巻き込んだ、警察とテロリストの戦いが再び始まる! 法廷の中で起きる籠城事件。犯人の目的は?どうやったら解決していくのか?警察と犯人との心理戦は、スリルある展開で緊張感もあって、世界観に引き込まれました。 前作「爆弾」を読んでいない方は、ぜひ前作を読んでから読むことをお勧めします。 というのも、序盤から前作の結末となる事実が描かれています。 前作を読んでいる時は、爆発するのか否か、緊張感ある取調室の中で起きるスズキとの心理戦に、こちらとしてはどんな展開か知らなかったので、衝撃の連続でした。 スズキがどういう人なのか?今作では、スズキだけが爆弾魔として捉えられていますが、その背景には複数の関係者が関わっているので、ぜひともそれらを含め、どんな爆発事件だったのか知るためにも、前作を読むか、あるいはネタバレのサイトを読んでから今作を読むことをお勧めします。 裁判所に登場するスズキ。相変わらずのひょうきんぶりでしたが、背景を知っているからこそ、何を考えているのかわからない雰囲気が、どことなく怖くも感じました。 個人的に、もしドラマ化するなら、温水洋一さんが似合うかなと思いながら、作品を読んでいました。 そして、しばらく経つと、謎のテロリストが現れて、占拠していくのですが、てっきりスズキ奪還作戦かと思いきや、死刑囚の執行を要求ということで、どう展開するのかただただ楽しんでいました。 頭がよく、キレのいい犯人と警察とのやり取りは、意表を突くものばかりで、緊迫感がありました。 そんな空気をぶち壊すかのように、スズキがちょっかいを出すのですが、共犯者なのか、ただの人質なのか、スズキの目的がわからなすぎて、気になるばかりでした。 犯人の手の上で転がされる警察。読者としては、何もできない状況に、終始歯がゆい気持ちで読んでいました。 そんなときに活躍する類家の存在は大きかったです。犯人の心理とリンクするかのように予想を当てたり、待ち伏せしたりと、やっと逆転劇が始まると思って、ワクワクしていました。 常にお互いが上をいくかのように、心理戦を展開していくので、捕まってほしいなと願うばかりでした。 そんな心理戦に、スズキの本領発揮ぶりも凄かったです。 得体の知れないスズキが今後どんな展開を魅せるのか。続編もあるのでは?といった結末を向かえるので、多分続編はあるでしょう。 ぜひとも、類家とスズキの本気決戦を見たいなと思いました。
16投稿日: 2024.08.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うはぁー。まさかここまでタゴサクに心持っていかれるとはっ!!『爆弾』以上のタゴサクに会えるなんて、誰が思っただろう。 タゴサクの法廷にテロリストが乱入って。しかもタゴサク放置で進む爆弾事件…「え?」からの「どうなるどうなる?」で全く息つく暇もない。 類家VSタゴサク。最高の頭脳戦に手も足もシビレタわ。 呉さん、タゴサクの守護霊はタゴサクですよね?『爆弾3』、早く早く!!!
9投稿日: 2024.08.08
powered by ブクログ息つく暇もない感じに物語りが進んで、むちゃくちゃ面白かった! スズキタゴサクの裁判で法廷占拠?と思ったけどなるほどこー来るのか。 犯人の目的もまったく読めないし、続きが気になって気になって仕方なかった。 今回はスズキタゴサクはあんまり出番がないのかなと思いきや、あの粘つくような人を喰ったようなバカにしたようなしゃべりは健在で、みんな耳を傾けないで!と思ってしまった。 犯罪は許さない事だけど、今回の犯人の動機は私は仕方ないよなというか、納得してしまった。 そしてラストはまさかの展開。 まだ続きがありそうな予感。
21投稿日: 2024.08.07
powered by ブクログスズキタゴサクの裁判中に謎の二人組の男が法廷をジャックし、警察との頭脳戦を繰り広げることになるという、前回のスズキタゴサクVS警察からスズキタゴサクVS籠城犯VS警察の三つ巴の様相に変わっていてより先の読めない展開かつ「読ませる」力が健在だなという感じで一気読みだった。スズキタゴサクと類家さんが相変わらず切れ者だったのも何か安心感があった。続編を予感させる終わりかたかつスズキタゴサクのこれからを見てみたいという思いから、早く続きが読みたい…
12投稿日: 2024.08.06
powered by ブクログスズキタゴサクが囚われた。いやこれ本当? タゴサク、囚われただけで死なれたら物語が終わってしまう。 タゴサクの裁判で籠城が発生したが、籠城犯がなぜ裁判所で籠城を起こしたのか。 タゴサクへの恨みつらみがあるけど、もっと本質的なもの…と考えながら読み進めていった先にたどり着いた「本当に籠城犯がやろうとしていた」ことに衝撃を受けてしまった。 『爆弾』のときにも思ったのは、警察vs犯人とのやり取りの中で生まれる『本質的なもの』というのが、今回の籠城犯の柴崎のセリフがそう言ってるかのように、現代社会に生きる人間の『闇』が見え隠れする。 ジワジワと来るセリフが読み手側の心も抉るようなリアリティさが今回も際立って、読んでいる自分の息が詰まる程でした(笑) まだまだ続きがありそうな締めくくりだったので、次回も楽しみ。 タゴサク、次は何をしでかすのか…。
15投稿日: 2024.08.05
powered by ブクログ続編が出ると聞いて、ものすごく待っていました。 まだスズキタゴサクと類家さんの戦いを読むことが出来そうで胸アツ。 前作の事件を受け、スズキタゴサクの裁判で起きた、新たな事件。人質をとって法廷を占拠した犯人たちの狙いは?という話なんだけど、これがまあ、 …まさかの結末。 頭の切れすぎるスズキ・類家と、青臭い警察たちの対比が超気持ちいい。登場人物みんな魅力的。 次回もみんな出てきそう。たのしみ。 to be continued
5投稿日: 2024.08.04
powered by ブクログ爆弾の続編。待ってました! 今作の舞台は法廷。スズキタゴサクの裁判中に、テロリストに法廷を占拠されてしまい、彼らの目的は一体なんなのか?というストーリーです。 序盤からハラハラする展開に引き込まれ、『爆弾』を読んだときと同様のワクワク感を感じました。スズキタゴサクは不気味さを増していますが、この気持ち悪さを「これこれ!」と待っていた自分もどうかしてるなぁと思いました。 前作から登場している警察側の人物達もいいキャラが多いので楽しめました。特に前作で大変な思いをしたあの人の現在を知って、胸が熱くなりました。類家さんvsタゴサクの結末は次作に期待します!
26投稿日: 2024.08.04
powered by ブクログ類家を一生見ていたい、そんな真夏の法廷占拠。 まさかこんなに早く爆弾の続編が読めるとは思っていませんでしたので、期待度MAXで読み始めましたが期待以上でした! エンタメ色が前作以上に濃ゆいものの、今回も根底にあるのは理不尽な社会への悲哀…。 呉さんご本人が7年もウサギ小屋のような家で暮らし、お金が無い事しか考えられないから現実逃避で小説をひたすら書くという生活をされていたからか、疲れ果てて絶望する人のリアリティーが凄い…。 通勤中に音楽を聴いているけれど、サブスクへの課金をケチっているのでCMが強制的に流れてくる。「耳に差したエアーポッズから無課金ユーザーを嗤う広告が流れていた。」 この一文で彼の絶望が手に取るように分かり、やっぱり呉さん凄いな、と再確認(ストレスなので遂に私は課金しましたけど) 心を殺して夜勤勤務を続けている、強いて言えば趣味は音楽鑑賞の柴咲。彼が今回、警察を相手取り法廷を占拠してしまう張本人です。 もちろん、我らがスズキタゴサクの裁判中です。 タゴちゃん、その手の方々に教祖扱いされている! Qの時のアンサーズのような方々 まあ、分かるなあ。タゴちゃん魅力有りすぎるからなあ。 傍聴希望者も殺到で凄い倍率。そんな中、5回目の公判で前回に引き続き登場のサラダこと紗良と、上司である伊勢が証人として出廷します。前作でのタゴちゃんへの取り調べで警察側も隠蔽したい件があるので緊張に包まれる紗良ですが、それどころじゃなくなってしまった。 被害者遺族席にいた柴咲が突如「異議あり!!」と声を挙げて武器を片手に人質を取って法廷占拠!! タゴちゃんとっても楽しそう! ここから柴咲と、強行犯の今回の責任者である高東との駆け引きが始まります。 類家は本作では高東の補佐として活躍。再び類家の「何卒」を聞ける喜び。 タゴちゃんの時のように、あらゆる場所に爆弾を仕掛けている柴咲。今回も犠牲者が出てしまうのか?社会に絶望しているが故に、皮肉的に社会のルールに則って犯罪を犯そうとする柴咲の真の目的は?! 我らがタゴちゃんの行く末はいかに?!!(紗良と伊勢はどうでも良いのかよ) とにかく手に汗握る展開が続くので、本来ならやめられない止まらない~♪となる勢いだったのですが、読書時間を削られており何度も泣く泣く中断しました。 が、後半にかけてから怒涛の展開になってくるので辛抱堪らずやらねばならない事を放り出して一気読み。時間を爆破してくれまいかと頭を抱えています(確かQの時も同じような事を言っていたな…) 今回は暫くの間、タゴちゃんの出番が控えめだったので少し淋しく思っていた所、終盤に溜まっていたタゴちゃんゲージが大放出。 やっぱりスズキタゴサクはスズキタゴサク、最高です。このキャラを生み出した呉さんの偉業に拍手。 爆弾シリーズはキャラクターの魅力が大きい見所でもあると思うのですが、前作から続投のキャラ達が相変わらずの個性を持って登場してくれるのが嬉しかったです。 予想外のとある人物の姿には胸が熱くなりました。 そして犯人の柴咲なのですが、やっている事はこんちくしょう!となってもおかしくないのに、何だかたまに応援したくなってしまう自分が居ました。 「幸運な人間は、自分の幸運に気付かない」 「そして次にはこう言うんだ、お前よりもっと不幸せな人間がいる」 彼の言葉に何度も切なくなり、最後に明かされる真相とそのくだりに久々の涙腺ダム決壊の危機… 私なら危うく無敵の人になっちゃうかも知れないのに、柴咲は…涙 と、しんみりしている一方で、こちらも終盤までゲージを溜めていた類家のドS大放出に悶絶。 良い…!良すぎる!!もっと下さい!!(そろそろ本気で誤解されそうだな) という訳で本当にキャラクターが魅力的です。 余程、デビュー時に池井戸潤さんにボコボコにされたのが効いていらっしゃるのか、と言う程に魅力的。(あの書評が面白すぎてずっと擦ってしまう) 事件の内容もまさかこんな展開になって行くとは思わず、やられた!!と嬉しい悲鳴が。 何よりも嬉しいのが、明らかに続編がありそうな終わり方をしている事です。 次は是非ともドS類家VS口先の魔術師タゴちゃんのバトルをもう一度見たい! 「タゴちゃあ~ん」をもう一度聞きたい!! まともじゃない2人のまともじゃないバトルはたまりませんからね。 呉さんの作品は全て贔屓目も入りますし、一度熱中症になりかけて脳が溶けかけてるので作品の良さが伝えられているか心配ですが、今回も張り切ってステマしましょう。 まだ『爆弾』『法廷占拠』を読んでいない方が羨ましいです。記憶を消してもう一度読みたい。 そして、読んだあなたはきっと『チリップス』が頭から離れない事でしょう。チリップス、チリップス、チリップス、チリップス…。
53投稿日: 2024.08.04
powered by ブクログわたし、あなたの心の形が分かるんです。 『法廷占拠 爆弾2』の概要と感想になります。 前作『爆弾』未読の方は、ご注意下さい。 概要です。 連続爆弾魔として日本中が注目するスズキタゴサクの5回目の法廷で、スズキタゴサクと取調室で対峙した倖田沙良は傍聴席に座っていた。同僚も巻き込まれた事件に倖田の心は憎しみと怒りに包まれていたが、傍聴席から聞こえた一言で場面は急展開を迎える。 「異議あり!!」 感想です。 前作はとにかく気持ちが悪い印象を受けたスズキタゴサクでしたが、今作の展開で若干の共感と好感を抱き始めている自分は、果たしてどんな心の形を持った人間なのでしょうか? 焦れったい展開に苛立つ所は多少ありましたが、まさかの結末で次作を読まざるを得ませんね。
69投稿日: 2024.08.03
powered by ブクログ好きな作品である爆弾シリーズの2作目ということで本作を手に取りました。相変わらずのスズキタゴサクのキャラとストーリー展開の面白さだったと思います。 以下あらすじです。(Amazonより引用) 東京地方裁判所、104号法廷。 史上最悪の爆弾魔スズキタゴサクの裁判中、突如銃を持ったテロリストが乱入し、法廷を瞬く間に占拠した。 「ただちに死刑囚の死刑を執行せよ。ひとりの処刑につき、ひとりの人質を解放します」前代未聞の籠城事件が発生した。スズキタゴサクも巻き込んだ、警察とテロリストの戦いが再び始まる! スズキタゴサクによって生まれてしまった殺人犯との対決はシリーズ1作目同様の心理戦で、とてもスリリングでした。前作のキャラもたくさん登場し活躍を見せるので、前作を履修してから読むとなお面白いと思います。 個人的には、今回の事件とスズキタゴサクがどのように絡みを見せるのか楽しみにしていた部分もあったので、思ったより絡みが少なくてそこが評価が落ちた点ではあります。 しかし、次以降のシリーズで、刑事側の成長とスズキタゴサクとの新たなる対決を期待させるような締めくくりは、本シリーズのファンとしては嬉しい展開でした。
67投稿日: 2024.08.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今作も最高に面白かったー! 前作はタゴサクの人間性の気持ち悪さをじっくりがっつり体感して今作はエンタメ色が強い半面タゴサクの逃走がメインだった。 次作……さすがにあるよね?!
17投稿日: 2024.08.02
powered by ブクログ「爆弾」とスズキタゴサク。 でも今回爆弾で警察を振り回しているのは違う人物。そして今回も最後まで目が離せない。 さらに、読後感は温かく、是非次も期待してしまう。 法廷に立つタゴサクは当然ながらほとんど動かないのに 前作よりバージョンアップしている様な気がする。タゴサクがとんでもないキャラに成長していったりして(笑)。
10投稿日: 2024.08.01
powered by ブクログ前作の、"爆弾"というテーマで統一された様々な思惑や人間の思考を描いた傑作、とは少し色が違いエンタメに寄った印象だが十分におもしろい。 社会構造が生み出す"脱落させられていく人間"の描写がこちらをどんよりとさせる。このあたりの描き方は前作よりよく作者の気持ちも強く乗っていたように感じられた。 続投キャラクターたちの魅力も光り、登場するたびにテンションが上がり愛着が湧いた。爆弾3が出てまたこのキャラクターたちに会えることを願う。 前作「爆弾」では終始、長谷部というキャラクターに思いを馳せて読んでいたが、今作の彼らは明日があるだけマシか。ううん。 社会構造に対し日頃から感じている怒りややるせなさを思い起こさせるが、せめて自分は見放さず、恩を回す側に立ち、声を上げ続けるしかないのだとふたたびの決意を胸に抱き本を閉じる。 伊勢くんってもしかして萌えキャラですか?
12投稿日: 2024.07.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作同様、あっという間に読み終えてしまった 類家にまた会えて嬉しい スズキタゴサクが生き延びているという事は、、?
8投稿日: 2024.07.31
powered by ブクログ爆弾もこの前読み終えたので、熱が冷めないうちに続きが読めてよかった! スズキタゴサクの裁判が行われている法廷が占拠。 この犯人もなかなかの腹立たしさだったけど、やはりタゴサクのほうが上だった。 「もっと不幸な奴はいるから」っていうのは他人が言っていい言葉じゃないよな… 目の前で辛い思いをしてる人を見捨てる発言だなって思ったので、自分も言わないように気を付けようと思った。 まだまだ続きがあるような終わり方だったので続きを期待! 類家さん頑張れ!!
14投稿日: 2024.07.31
powered by ブクログ爆弾がめちゃんこおもしろかったので めちゃんこ楽しみにしてたやつ タゴサク、完全に悪いやつやけど キャラクターとしては だいぶ魅力的だよなー 類家も負けず劣らずだし エンタメ度がすんごい 爆弾のほうがおもしろかったけど こっちもかなりよかったな まだ読んでない人がウラヤマシイ 初読みの時のワックワク感、 もう味わえない まだ続きが出そうだけど 類家、ガンバレ 星は4つ
14投稿日: 2024.06.25
powered by ブクログ大好評だった呉勝浩さんの爆弾の続編を読める喜び!今回は法廷での籠城劇もうヒーロー的存在の爆弾魔スズキタゴサクがまたまた登場。前回での被害者家族の復讐劇と言っても過言ではない、周到緻密な計画による占拠、闘争劇もすごい迫力でせまってきます。前作爆弾を読んだ人は絶対おすすめ、あなたも読んで興奮して下さい。
19投稿日: 2024.06.23
