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法廷占拠 爆弾2
法廷占拠 爆弾2
呉勝浩/講談社
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総合評価

630件)
4.1
191
292
111
10
0
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    犯人からの要求にどうするか?考えなくてもいいのに自分だったらとか考えて、どうしよもできないと思い落ち込む。感情と思考を揺さぶられる本は大好き。緊迫の展開を後日譚で和らげてくれるのもありがたい。

    58
    投稿日: 2024.10.06
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    爆弾の続編、久しぶりに聞くスズキタゴサクの名前 それにしても、よく考えてられたストーリー展開に脱帽してしまう これは第三弾があるようなので期待して待ちたいと思います

    1
    投稿日: 2024.10.05
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    被害者遺族の柴咲、タゴサクを信奉するノッペリアンズ、そして彼らに翻弄されまくる警察…自ずと期待値が膨れ上がる展開である。終盤、柴咲と啓一の友情にホロリ。弱者が救われるべきルールや制度を、強者が小賢しく横取りしてゆく現実。諦念が行間に滲み出ていた。逃亡中のスズキタゴサク…続編を切に望む。

    4
    投稿日: 2024.10.04
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     前作『爆弾』読了してから本作を! 単独で本作を先に読むのは避けるべき、とお伝えしたいです。重要な登場人物がダブりますんで‥。  んで、読後の印象を例えるなら、『爆弾』は高級マンゴーのねっとり感でクセになる味。『法廷占拠』はお高目フルーツのバラエティーセットかな(え、伝わらない? 読了した貴方はわかりますよね?)。  マンゴーに魅了されハマった人、それを認めつつバラエティーセットは更にいいという人‥。これに尽きるんじゃないでしょうか? もちろん人それぞれですね。ちなみに私は前者です。  本作、正体不明のスズキタゴサクはスズキタゴサクのままで、あの爆弾事件でそんなに人が死んでたの?と驚きながら、被告人・スズキタゴサクの裁判が進行中‥。よしよし、またマンゴー味わえる?  ところが、まさに審理中の法廷がテロリストに占拠され、意味不明で予測不能な展開が始まるのでした。前作をスズキタゴサクvs.警察の心理戦とすれば、本作はテロリストvs.スズキタゴサクvs.警察の三つ巴の頭脳戦ですね。多数の傍聴人が人質となり、緊張感の厚みが増し、臨場感を上げています。  目が離せない展開の面白さ、テロリストのスズキタゴサクとは異質の屈折キャラ設定等、惹きつける要素がパワーアップしたのは素直に認めます。  でも、ゆっくりじんわりマンゴーを味わいたいのです! ねっとりと人の心の隙間に入り込み、丸ごと絡め取るような話術で、人がもつエゴへ問いかけ、読み手をも試すような感覚‥。自分の中にある悪意・弱さを突かれる不気味さが胸糞悪く、絶望感に打ちひしがれたい!(ひょっとしてM?)  それでも、三者の思考回路がバチバチにぶつかり合いながら事件が進み、警察とともに読み手も振り回される展開が、一気読み必至に違いありません。

    106
    投稿日: 2024.10.04
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    あの爆弾のスズキダゴサクの裁判にテロ? 犯人と刑事との丁々発止のやりとりは前作同様で、読み手の精神をむしばんでいきます。 後半以降の予想外の複雑な展開に十分にはまりました。 そして最後、まだこの戦いは続くみたいです。

    2
    投稿日: 2024.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    期待して読んだら肩透かしを食らった気分。 前作よりワクワクしなかった。 タゴサクとの頭脳戦を期待していた。 タゴサクとの会話が好きなんだけどな。 スピード感あるストーリーで一気読み。

    1
    投稿日: 2024.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・あらすじ スズキタゴサクによる連続爆弾テロ事件から1年。 東京地方裁判所の104号法廷でスズキタゴサクの裁判中に法廷を占拠するテロが発生した。 約100人の人質を盾に犯人が要求したのは死刑囚の即時死刑執行だった。 法廷内でスズキタゴサク事件の検察側の証人として出廷していた倖田と伊勢。 籠城犯との交渉に努める高東と類家。 そして傍観するスズキタゴサク。 ・感想 清宮さーーーーーーーーーん!!!! 清宮さんは出てこなかったのに法廷占拠読んでから更に清宮さんが好きになった。 本作でも清宮さんの片鱗を所々に感じて私はすっっっっごく嬉しかった。 高東の清宮さん評にマジそれな!!!!!って同意の握手したくなったし1番テンション上がった。 あまり好きじゃなかった類家に対しても、お前に「恩人」とかそういう感情あったんだなって見直したよ。 人間社会の不平等さ、不公平さ、アンチテーゼが多分に含まれていて、自分の中の見て見ぬふりしていたい悪意とか負の感情を自覚させられるこの作品の中で「熱い義務感。綺麗事と笑われそうな情と正義を秘めていた」清宮さんのこの…この尊い精神性…!!! わたしはこういうキャラクターに弱い…問答無用で好きになるしかない。 綺麗事と自覚しつつ「秩序・善」であろうとするってとても難しいことなんだけどでもそれが大事だと思ってるので、腐らず、投げ出さず、信念もってる人はもうそれだけで尊いです。 清宮さん…好きです。 この清宮さん評だけで法廷占拠を読んだ甲斐があった。 多分爆弾シリーズの感想でスズキタゴサクと類家じゃなく清宮さんにこんなにスペース割くの私くらいだと思う。 今回の事件もハラハラドキドキして面白かった。 犯人側の3者3様の思惑、警察vsスズキタゴサクvs籠城犯、裁判官と検察と弁護人など今回の作品は「3」という数字をテーマ?にしてたのかな。 高東も良いキャラだったし、あんなプレッシャーの中で精一杯頑張ってた。 何より同じ清宮推しとして応援してた。 犯人の主張も理解はできるしノブレスオブリージュは必要な精神性だと思う。 犯罪と刑罰の関係も一側面としては納得もできるけど、私は立花が湯村を説得する際の主張の方が好き。 前作で活躍した倖田、猿橋、伊勢(活躍はしてない)、矢吹が今回も出てきて嬉しかった。 特に矢吹の頑張りには尊敬する。 伊勢も最後には前作の失態を挽回したなぁ。 そして…スズキタゴサク。 今回は途中までタゴサクがおとなしかったから、背後から血まみれの顔に満面の笑みをうかべての「ばぁ!」で笑ったっw そこからのタゴサク無双。 メンタルのみじゃなく実はフィジカルも強くて、意外な一面を見せてくれたタゴサク。 さすがタゴサク! でもノッペリアンズはタゴサクを崇拝しておきながら崇拝とか信望とかそういう感情をタゴサクが求めてないってのはわからないものなのかな? そりゃ逃げるよー。 「勝手に期待されて、勝手に利用されて、勝手にがっかりされる」 これは読者がタゴサクに向ける感情でもある気がする。 今後タゴサクの過去とかパーソナリティが判明して、覆われてるベールが剥がれた時に絶対に「勝手にがっかり」してしまいそうな自分がいる。 タゴサクはこのまま何もわからないまま「スズキタゴサク」であってほしい。 それも勝手に期待してしまってる私の願望なんだけど。 続編は来年に出るかな?爆弾3を早くよみたい!

    3
    投稿日: 2024.10.03
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    1作目ほどのインパクトはなかった。 もしかしたら爆発するかもしれないという、緊張感もなかった。 警察と「タゴサク」との頭脳戦は、これからも続きそう。

    1
    投稿日: 2024.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スズキタゴサクの裁判中に起きた籠城事件。タゴサクを巡り、爆弾事件の被害者家族の無念、タゴサクを崇める物達、犯人の思惑など、複雑な事情が交錯し思わぬ展開に。タゴサクが主役かと思いきや、なりを潜めているのでどうなることかと。類家にしても同じくオブザーバー的役割を担っているだけだしと思っていたら、最後はやっぱりタゴサクと類家に持って行かれた感がある。次巻はダイエットをしたNEWスズキ(笑) 対 特殊犯係(高東、類家、倖田)+清宮の直接対決か? 次巻が待ち遠しい。

    5
    投稿日: 2024.10.01
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    史上最悪の爆弾魔スズキタゴサクの裁判中、銃を持ったテロリストが乱入。法廷を占拠し人質はタゴサクを含む100人以上。要求は「ただちに死刑囚の死刑を執行せよ。ひとりの処刑につき、ひとりの人質を解放する」と いうもの。ネットの配信を駆使し、リアルタイムで法廷の様子を中継する。警察との息詰まる攻防戦!犯人達の正体は?彼らはタゴサクの敵なのか、見方なのか? 先行きの不透明さと犯行の連鎖! 最後ギリギリまで主犯の動機が分からないなどなど…。読みだすと先が気になってやめられない!

    2
    投稿日: 2024.09.30
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    前作が面白かったので読んでみた。 見どころ① 柴咲がかなり頭脳派でスズキとは違う心理戦が楽しめる。 見どころ② 類家の警察とは思えないような、奇天烈な発想や行動が面白い。 高東は類家と逆でまともでカッコ良さが際立つ。 見どころ③ ラストシーンはまさかの感動があり、泣きそうになった。

    6
    投稿日: 2024.09.30
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    爆弾の続編。裁判所での立て籠り犯vs警察の戦いの中でスズキタゴサクの不気味さが絶妙。警察官も魅力的な人物ばかり。次回作もありそうなので、類家vsスズキタゴサクに期待。

    2
    投稿日: 2024.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回スズキタゴサクあまり出番がないなと思いきや、最後で大活躍(?) ちゃっかり脱走しちゃってました。 自分のペースにもっていくのが相変わらずうまい。 "やりたいことができた"とは何だろう? きっと"3"も出るだろうし、読むだろうな。

    8
    投稿日: 2024.09.29
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    前回の話より、読みやすかった。 シリーズ化の予感がする。 どんな考えでも殺人はいけないが、世の中に対する犯人の言い分やスズキタゴサクが言うことは、普段は感じようとしない暗い部分なんだと思った。

    6
    投稿日: 2024.09.29
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    前作もスズキタゴサクの言動にイラつかされたが、やはりなかなか馴染めない。複雑な内容は前作と同じ。プロローグで引っ張って来た友人が、最後に出て来て混乱させられた。類家刑事と犯人達との知恵比べは、それを信じる上司の高東が凄い。最後はあっさりした解決すぎたかもしれない。 次作もイヤイヤながら期待してしまう。

    71
    投稿日: 2024.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

     ちょっと~、いつになったらタゴサクは登場するのよ~と自分もノッペリアンズになっちゃってますね。  まあこれはつまりタゴサクシリーズはまだまだ続くってことですね。そのためには世に放たねばならないからこれを書いたんでしょうね。  サイゴウとサカモトたちがいったいどんな奴らなのか、全く教えてくれないから、まだまだ続くんですね。でも次はもっとタゴサクに喋らせてあげてくださいよ。お願いします。

    2
    投稿日: 2024.09.28
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    前作を再読してから読了! 今回はよりミステリー感が強い分、インパクトは少し弱め。 というより、前作はジャンルを超えて「スズキタゴサク」という怪物が印象的過ぎました! それゆえ1人を除いて他の人物が薄れてしまう…。 大ヒット作の続編の難しさを感じました!

    2
    投稿日: 2024.09.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    被害者遺族を共犯者に仕立て上げ、さらには被害者遺族から身代金奪う⁈突拍子もない想定に驚いているうちにエンディング。モヤモヤ残った

    1
    投稿日: 2024.09.28
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    話題作だった爆弾の第2弾本! 読まない訳にはいかず単行本で購入 相変わらず人物が多いし警察用語は難しいし集中力が必要でした 前回作の登場人物とほぼ同じだけど、日が空いたら誰が誰だったか忘れてしまっていて相関図欲しかったですね 中盤から一気に楽しくなってきて気づいたら読了 頭がいい類家さんのおかげで解決したとしか言いようはないけど、天才が出てくるストーリはそれはそれで面白いから良き スズキタゴサクの出番は少なく、次回作に期待 こんなにシリーズさせるつもりだったとは…笑 次回もまんまと単行本購入します 次回はスズキタゴサクVS類家 を 楽しみにしてます

    3
    投稿日: 2024.09.26
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    スズキタゴサクの圧倒的なキャラ… 人を食ったようなヘラヘラした態度が不気味。 映画化したら盛り上がりそうな内容だな。と読みながら感じた。 まだ続きそうなので次作を楽しみに待ちます。

    13
    投稿日: 2024.09.26
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    お願いだれか早く「爆弾」「法廷占拠・爆弾2」を映画化してください。 今回も序盤から徐々にスピードを上げて、中盤からの疾走感が気持ちいい。 気持ちの悪いスズキタゴサク、 キレキレの変人警官・類家、 今回も可哀想な巻き込まれ警官・沙良、 の構図はそのままで、今回の爆弾魔・柴咲のロジックには今の日本の格差を考えさせられる。

    2
    投稿日: 2024.09.25
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    良くも悪くも2巻という感じ。 これだけ読んだらおもしろい!となるんだろうけど、1巻の衝撃がすごすぎて「あれ?今回はこれで終わり?」という感じ。 一番残念なのは、スズキタゴサクの出番が少ないこと。 柴咲みたいなフツーの犯人はこのシリーズに求めてないのよね。 3巻に繋げるための一冊だと思って、次を楽しみにしたい。 あと類家のスピンオフが出たらおもしろそう!

    3
    投稿日: 2024.09.25
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    あまり出番がないのに、存在感が凄いタゴサクと類家。 着地する方向が読めなくて最後まで加速しつつ読了。 次回に続きそうなラストも楽しみです。

    16
    投稿日: 2024.09.24
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    ミステリー書評 読書レベル 中級 ボリューム 343頁 ストーリー ★★★★★ 読みやすさ ★★★★ トリック  ★★★★ 伏線・展開 ★★★★★ 理解度   ★★★★ 読後の余韻 ★★★ 一言書評:とにかく構図が面白い!今作犯人vs前作犯人vs警察の頭脳戦!事件は裁判所という狭い空間で繰り広げられているにも関わらず、事件の中身は壮大で手に汗握る展開で最高でした! 注意点としては、必ず先に前作「爆弾」を読むこと。犯人の人物像、前回の登場人物(警察)を知った上で読んだ方が何十倍も楽しめます! 次回作は、もっと類家さんを前面に出して戦わせてほしいなーと。

    65
    投稿日: 2024.09.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み飛ばしてしまったのか、犯人の動機が薄かった気がした。タゴサク信者側は分かるけど(というか一生わかり得ない側の思想の人達だから) でも初っ端から中だるみもなく、グイグイ惹きつけられてイッキ読みしてしまった。 もし実写化したらタゴサク役は塚地がいいな

    4
    投稿日: 2024.09.24
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    図書館本。 前作、爆弾の続編。スズキタゴサクの裁判中に法廷が占拠される前代未聞の事件が発生。 類家が犯人の行動を先回りしようとするが…刻刻とかわる状況。一気読みでした。 次回作に続くような感じがする。

    5
    投稿日: 2024.09.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作が面白かったので続編を楽しみにしてました!でも私は前回の方が良かったです。私的に類家さんが犯人との一対一の交渉場面が好きだったので、今作ではそのシーンが少なかったので物足りなく感じたんだと思います。スズキが前作で残しておいた爆弾が今作で出てくると予想してたのですが出なかったので、分からんもんだなぁと思いましたw 呉勝浩さんのファンになったので他の本も読んでみようと思います

    0
    投稿日: 2024.09.23
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    ・相変わらずいろんな厚みがあり一気読み。 ・どう考えても爆弾3がありそう。でもそう思っているとすかされそう。 柴崎奏多 遺族 新井啓一 オレオレ 倖田沙良 伊勢勇気 高東柊作 警視庁特殊犯係 猫屋 早乙女 甲斐 特殊犯係 類家 天パの小男 猿橋 所轄 浅利玲央 特殊犯係 福留 重盛 弁護士

    0
    投稿日: 2024.09.22
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    おかえりなさいませ、スズキタゴサク様!最悪だよ! これは一気読み間違い無い! 一貫して緊迫と鬼気を孕んだ極上クライムサスペンス。 前作も大変評価の高い良作として取り上げられるが、個人的にはこの『爆弾2』の方にとにかくグズグズに引き込まれました。 今回の設定的に当然、籠城たてこもり犯と警察との交渉駆け引き描写がメインになってくるであろうから、前作の取調べシーンのような暫くの暗闘劇が続くのかな?と読む前はイメージしてましたが、ところがどっこい。その人質の中にスズキタゴサクという不測の『爆弾』が居るだけでこんなにも緊張の糸が切れないとは。 次に何が起こるのか、犯人が繰り出してくる一手一手に是非とも翻弄されっ放しに右往左往しちゃって下さい。 そしてまた何より、捜査にあたる警察の面々の描かれ方が良いのよ。其々が其々の形で、職務にあたっての正義を持っていて、役割を遂行している様が実に情感たっぷり。 (類家さん以外。彼は涙を流さないマシーンだから、ダダッダ。) 強行犯係・班長〈立花勘太〉さん好きだなあ。冴えないロートルで薄毛が気になる古狸、みたいなキャラだけど終盤で見事な‘化かし’を見せてくれます。p295は名シーン。また、その直前で「犯罪と罰は、等価じゃない。」(p294)という、今作の核心に触れるような痺れる名台詞まで飛び出します。「罪を憎んで人を憎まず」なんて言葉がありまして一面では致し方ない、追い詰められた末の犯罪というケースもあるかもですが、一方でスズキタゴサクのように人そのものが純然たる罪のような存在について、社会や法はどのように向き合うのか。いや、社会や法がそういった存在を産み出してしまったのではないか。親ガチャ・環境ガチャという言葉は私は嫌いだけど、それは‘たまたま’なだけではないか。 読み終えてなおグルグルと思考が落ち着かない。 高いエンタメ性の底に確かに流れる問題提起の脈動を感ぜられた一作。 1刷 2024.9.22

    32
    投稿日: 2024.09.22
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    前回の爆弾を上回るドンデン返し。 そしてスズキタゴサクというキャラクターが益々魅力的に見えてきてしまう。 すっかり術中にハマってしまった。

    4
    投稿日: 2024.09.21
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    少し過激なシーンが多かったですが、次の展開が気になる内容であり、ページを捲る手が止まりませんでした! 次作がありそうな終わり方でしたので、 爆弾3、出版されるのが楽しみです!

    15
    投稿日: 2024.09.21
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    買っちゃいましたよー。 まだ文庫化されていないから、当然の如く単行本で新品本屋さんですよー(-。-; 皆さんのレビューの所為ですからねー。 待ちきれなくなってしまったからですからねー。 でもね、買う価値ありますよ。 2000円払ったけど、勿体無いって思わなかったです。 まだ読んでいない方は、この先はスルーでお願いしますm(_ _)m 本編にふれちゃいますので。 まずは、くまさんと同じ疑問を持ってしまいました。スズキタゴサクって、まだスズキタゴサクなの!?漢字無いの!?って(^◇^;) 日本の警察、そんなにバカだっけ!?って。 まぁ、いいです。小説ですからね。 タゴサクのままの方がインパクト大きいですしね。タゴサクはタゴサクでしかないですからね。 今回は法廷占拠って題名通り、法廷占拠なわけですが、私はこの手の話が本当にダメで(ToT) お願いですから、暴力の描写はやめてください(ToT) 特に女性が打たれるシーンとかは、本当に無理なのです。゚(゚´ω`゚)゚。 痛いっ!やめてっ!!!痛いからっ!!(ToT) 本を閉じちゃいます。読めません(ToT) 明日にします。痛いから。 翌日もまた、痛いっ!やめて!!!繰り返しになります。゚(゚´ω`゚)゚。 チリップスも何に使うのかと思えば、なるほどその為でしたか! もうその描写読んでるだけで、顔とか臭いが充満して、髪の毛はベタベタになるわ、不愉快でたまらなくなりました(ToT) 私感情移入しすぎ!?もう臭い充満してきましたよ! あとは、トイレよ! 7時間とか。どーですかね。 私はめっちゃトイレ遠い方だから、会社に行って、一度もトイレ行かずに帰るとか、多分出来るけど、出来ない人には拷問じゃね?? 兎に角、苦しい描写が多くて、クタクタに疲れました。 類家さんもタゴサクさんも、相変わらず凄いですね。 もう二人はさ、会話なんかしなくても以心伝心なわけですよね!? 次に何考えてるか全部わかっちゃうわけですよね!?もうこれは、結婚しちゃうしかないやつですよね!? そして、これは絶対次の巻が出るやつじゃないですか!!! 私これ、痛いから嫌いなのに。 出たらまた単行本で買わなくちゃいけなくなるやつじゃないですか!!! はい、もうこれ、出版社さんの勝ちっ! 私の負け決まりっ!

    131
    投稿日: 2024.09.19
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    帰ってきたタゴサク! そして、まんまと逃亡した上、エンディングでは類家など捜査側の新体制の予告され、これはもうパート3が確定。 このシリーズ、是非、映像化して欲しいなあ。。

    2
    投稿日: 2024.09.17
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    悪くはないが 爆弾のハードルが高い 随分スケールダウン してしまったように感じた 3があるだろうから その繋ぎレベルの作品だったな と思う時が来るだろう とさらにハードルを高くして 次作の発行を待つ

    6
    投稿日: 2024.09.17
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    類家の推理は今作もキレキレ。218ページからの展開のスピードがすごい。ページをどんどん捲った。次作がありそう。

    3
    投稿日: 2024.09.16
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    爆弾2というよりも、爆弾のスピンオフに近い内容だった。いい悪いは別にしてタゴサクに魅了された読者に、柴咲君程度の小物では満足できんよって感じ。後半最後の最後でタゴサクにフォーカスされるシーンがあったが、そうそうこの感覚だよと。ただいかんせん空前の灯火。それまでが退屈すぎた。

    1
    投稿日: 2024.09.16
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    爆弾魔のスズキタゴサクという 強烈なキャラクターに対して 警察や新たな事件に関わる面々が負けずに それぞれひとりの人間として立っていて どの場面を切り取っても面白い。 事件のスケール自体は 前作ほどではないけれど 人をしっかりと描いているから その苦しみや葛藤、迷い、怒りが伝わってきて この先どうなるのだろう? とさらに次を追い求めてしまう。

    9
    投稿日: 2024.09.15
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    トリックにしても、犯人の心理面にしても、 よくこんな展開おもいつくな〜!あっぱれです! 爆弾に続き大満足。

    5
    投稿日: 2024.09.15
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    続編。 やはりスズキタゴサクは気味が悪い。変わらずゾワっとする。類家さんとの戦いも再びあり、楽しめた。 どこかに居そうで怖いな。

    8
    投稿日: 2024.09.15
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    東京地裁104号法廷でのスズキタゴサクの裁判中、テロリストが法廷を占拠。犯人らの要求は確定死刑囚の即時死刑執行とライブ配信。一人の処刑につき一人の人質を解放すると言う。立て籠りの模様をライブ配信する中、百人余りの人質の命を賭けた犯人と警察の戦いが始まる…。 (前作に比べ)ストーリーに緊迫感やダイナミックさが足されてエンタメ的な面白さが増していると感じました。一気に読まされました。

    3
    投稿日: 2024.09.14
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    中盤まではハラハラの展開だったが、推理や交渉ではなくて天才捜査員の閃きで一気に進展してしまったのが残念。後半の真相解明がイマイチ納得感が無かった

    3
    投稿日: 2024.09.14
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    今回もめちゃくちゃ面白かった! 前代未聞の連続無差別爆破事件の被告人スズキタゴサクの裁判中、その法廷が占拠された。 最初の段階で犯人はわかっているけど、ここまで話が拡大していくとは思わなかった。犯人の占拠理由が虚しすぎる。 そのスピーディーな展開はすぐにでも映像化できそうな感じ。映像化するならタゴサクは塚地武雅か和田まんじゅうかな。 今回、タゴサクは脇役だったけど、その存在感は圧倒的。倖田、伊勢、猿橋、類家と警察関係者が出てきて、前作を思い出させてくれるのがいい。 しかし、スズキタゴサクとは一体何者なんだろう。 次作がすぐに出てきそうな予感。期待しよう。

    55
    投稿日: 2024.09.14
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    終わり方が衝撃でしたね 最後の一文には正に戦慄を覚えました こんな終わらせ方だとは全く予想できませんでした ミステリー史に残る展開と言ったら言い過ぎでしょうか そのくらいのラストでした も、絶対続編ある終わり方じゃーん!(それかーい) やったー!嬉しー! もう、続編があることが、しかもさらなるパワーアップが予想されることが、あまりに嬉しすぎるくらい本編が面白かったということです 息をもつかせぬとはこのことで、一気読みです だってしおり挟むポイントあった?なかったよね?ちょっと休憩みたいなんできそうなとこあった? いやーなかったなー、絶対なかったわー 次のダイエット編もほんと楽しみ!

    77
    投稿日: 2024.09.11
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    「しまった!」 ページから目を離してテーブルの隅のデジタル時計を見たみのりはうめくように呟いた 「まずい。思ったより読み過ぎた。」 みのりは出勤前に少しだけ読もうと思って読みかけの本を開いたが、本が死角を作って時刻が見えなかったのだ。 「けど、メイクをショートカットコースで仕上げれば、まだいける!」  みのりは本のページに視線を戻した。 数分後、携帯電話のアラームが部屋に鳴り響いた。 家を出るデッドラインを告げるアラームだ。 「どうしよう、まだ着替えてもいないのに。」 みのりはあせった。 「そうだ!ワンピースにすれば時間はかからないわ!」 みのりはクローゼットに走った。 高速着替えとショートカットメイクを終え、バッグを手にしたみのりの脳裏に衝撃が走った。 「今日、燃えるゴミの日だった!」 ショックでテーブルに手をついたみのりは、諦めた表情でテーブルの上の本を見た。 「もう出がけにこの本は読まないわ。」 「さあ、急がなきゃ!」 みのりは爆弾を抱えたような気持ちで家を飛び出した。 だが、彼女は次の日、再び同じ気持ちを抱えることになった。 つまり、爆弾 2。 チャンチャン。 (これはノンフィクションです。作品に影響を受けて、私なりにシリアスに書いてみました。)

    48
    投稿日: 2024.09.11
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    史上最悪の爆弾魔が囚われた。 そのとき新たな悪が生まれた。 ✎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 10月26日火曜日 東京地方裁判所 104号法廷は東京地裁のもっとも大きい法廷だが、この日も百近い傍聴席は埋まっていた。 死傷者600名を超える未曾有の連続爆破事件。 その被告人スズキタゴサクの五回目の公判。 鮨詰めの傍聴席の最前列に野方署の倖田沙良と野方の姿があった。 裁判中、傍聴席から「異議あり」という声が聞こえて振り返ると、青年が立ち上がっている。右手には拳銃が握られていた。またたく間に100人以上は人質となった 『ただちに死刑囚の死刑を執行せよ。ひとりの処刑につき、ひとりの人質を解放します』 法廷を占拠しその様子をネット配信する犯人。 前代未聞の籠城事件。犯人の説得と人質解放を任されたのは警視庁の高東柊作。そして 天然パーマ丸眼鏡、上司や先輩に物怖じせず、慇懃無礼な態度で我を押しとおす変わり者 類家。 スズキタゴサクを巻き込んで 警察VS立て篭り犯の悪夢のような攻防戦が再び始まる-。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 今作は、「沙良ーーー!!」でした!! タゴサクの出番は少なめでしたが相変わらず人の感情を逆撫でするような発言と気味の悪さは健在。警察部VS立て籠り犯の裏で 立て篭り犯VSスズキタゴサクのやり取りもハラハラさせてくれます。そんなに犯人 煽ってどうするのよ!と思っていたらまさかまさかの展開に! そして、前作で1番好きだった沙良が…。 あんな目にあいながら頑張ったよ…( ノД`) 沙良の警察官っぽくない心の声が大好きです。 というか呉さんの描く警察官が好きなのかも。正義正義してなくて 弱音も吐いて でも本当は皆んな事件解決の為に命かけてて。立て篭り犯の家で爆弾らしきものと対峙するラガーさんも良かったなぁ。 類家はね、もっと変人ぽさを爆発させて欲しかった! 「でも次こそ、俺が勝ちます」って言ってたから 続編に期待! しかし、開始25ページ目で 法廷占拠されてから 最後まで飽きさせない展開…。犯人の動悸も目的も1つでは無い!ノッペリアンズ!呉さんがインタビューで「スズキタゴサクに引けを取らない犯人を作りたかった」とおっしゃってましたが まさに! これもプロット無しで書いてるんですか?!

    47
    投稿日: 2024.09.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一作目を上回るくらいの衝撃だった!こんなに面白いのはすごい! でも柴咲はスズキタゴサクくらいの胸糞悪さはなかった。まだ人間らしい感じがして、友達思いのところも良かった。 スズキタゴサク逃げたから三作目でること期待してる笑。

    9
    投稿日: 2024.09.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タゴサク、しぶとい。 まだまだ続く・・・ このぶれない姿、ある意味すがすがしい。 中味はとても緻密なミステリー。 読者を思い込ます、洗脳するスタイルはしたたか。 次回もまた、類家との戦いが楽しみである。

    15
    投稿日: 2024.09.11
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    「スワン」といいこの作者さんの立て籠もりを描写する臨場感がすごい。 相変わらずスズキタゴサクは気持ち悪い。けど今作はだいぶモブキャラ。 エピローグを読む頃にはプロローグのことをすっかり忘れていて、あなた誰?だった。反省。

    2
    投稿日: 2024.09.11
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     爆弾2!!読めました!!前作に比べると文書量は少ないかな…でも、この作品も面白かったです!  前作でその名を轟かされた、スズキタゴサクの第5回公判が東京地裁104号法廷で開かれていた。被害者の遺族や、マスコミが多数傍聴に訪れていたが、スズキタゴサクは怯むことなく独特の口調で証言をしていた。それを遮る「異議あり!」の声が傍聴席から上がり、拳銃を持った若者が法廷を占拠する…。要求は死刑囚の速やかなる処刑…。  や…びっくり!この前に「死刑のある国で生きる」を読んだばかりだったので…こんな風につながるなんて…!占拠されるのが法廷というのも、なんだかカッコいい感じしました!!実は前作の、スズキタゴサクの印象が強烈に残っていたせいで、この作品にも登場した警察関係者のことをすっかり忘れてて(汗)…そのせいで、あれ??ってなっちゃっいました。読み終えた今の推しは、キレキレ頭脳の持ち主の類家さんです♡でも相変わらず、スズキタゴサクにはイライラさせられました。まぁ…それも面白い要素ですよね♪エンディングから、これは続編も絶対あるヤツ、続編ないのはありえない!!と思えるものでしたので、安心して待つことにします。今度は類家さん、忘れませんっ(*´▽`*)♡

    69
    投稿日: 2024.09.11
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    前作の続き、スズキタゴサクの裁判開始。しかし裁判所が占拠され、警察との交渉が配信される。 前作より面白かった。占拠犯の動機が意外性高し。 ※自分用ネタバレ 裁判所で傍聴してる遺族の身代金目当て。しかしタゴサクは逃亡

    1
    投稿日: 2024.09.10
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    まさかの続編でスズキタゴサクが再登場!とテンション上がったけど出番自体は控えめで残念。とはいえ相変わらずリーダビリティは高くてぐいぐい読ませる。犯人とのラストシーンを見るに暴力や不条理を描いてても作者は人間に対して希望を持ってるんだなと感じる。

    3
    投稿日: 2024.09.09
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    私の記憶力が悪く、登場人物を覚えるのに苦戦をしましたが、とても面白かったです。 先が読めない展開にハラハラしました。

    1
    投稿日: 2024.09.08
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    爆弾と同じ登場人物によるシリーズ第2作。読み始めは少し読みづらいかな、と思わせて、一気にストーリーが展開。次がどうなるのか気になって、あっという間に読み終わるには、まさにジェットコースターのよう。 第2作でままある、前のはよかったが今回は…ということもない秀作。

    5
    投稿日: 2024.09.08
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    シリーズ2作。曾有の連続爆破事件の犯人スズキタゴサクの裁判の最中に法廷が占拠されライブ配信される事態に。占拠犯、警察の攻防に、スズキタゴサクまで加わって…。頭脳戦に脱帽。次作は倖田も加わって類家とタッグを組み、スズキと対峙することに。(予想)

    9
    投稿日: 2024.09.08
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    わたくし、ネタバレフォームなんて意味ないと思っているんでこのまま書いちゃいますが、ひとつネタバレします。いや、勿論小説の粗筋には触れませんから許してください。前回の「爆弾」の時、多くのレビュアーさんが、最後の1行で戦慄したと言っていました。「爆破されない爆弾が一つ残っている」と。わたくし、理解できませんでした。スズキタゴサクさんが、それからいったい何が出来るというのでしょうか?逮捕直後ならいざ知らず、彼は自供はともかく大人しく収監されていると「小説」に書いていたじゃないですか?そこまで行ったら、もう爆弾を使いようがありません。 案の定、スズキタゴサク裁判が始まってますが、それに関する記述は1文字たりとも出てきませんでした。ごめんなさいねm(._.)m、「爆弾」ファンに喧嘩売っているわけじゃないんですよ、性分なんです。気分害したらスルーしてください。 序でに言いますと、わたくし、ずっとレビュー読みながら危ういな、と思っていたんですよ。みんな、「タゴサクのロジックに一理ある」と思ったりする人が続出していましたよね。でも、本作ではそういうロジック自体をさりげなく解除しています。 前作では、「ホームレスと一般市民が犠牲になるとしたら、どちらを選びますか?」でした。無意識のうちにホームレスを選ぶのではないか。俺もそういう選択をするのではないか? 多くの人間が、タゴサクの話術に引き込まれてそう思ってしまった。そうですよね。そしてうつむいた。可哀想です。 ーーでも、本書ではある会話で、タゴサクは再びそれを持ち出します。そして相手は、そのロジックの弱点をサラッと言いのけているんですよ。 「答えていい質問じゃない。なぜならそれは、どこまでいっても仮定であり、現実にその場面に身を置いた者にしか、そしてその結果でしか、答えてはいけない質問に思えたからだ」ちなみにこう言ったのは、頭脳明晰の類家さんじゃないですよ。 だから、あのロジック、たいしたことなかったんですよ。 歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として。 本書によって初めて知りました。あの惨劇の犠牲者は、ある程度はいたと思っていましたが、まさか死者98名、重軽傷者500名とは思いませんでした。おそらく、日本史上最大の殺人事件です。そして、今回、同じように読者のわたくしどもは、柴咲さんという警視庁特殊犯係を手玉に取るトリックスターと相対しました。今度は喜劇でしょうか。でも甘く見てはいけません。 考えましょう! 今度こそ相手の話術に呑み込まれないように。前回、煮湯を飲まされた方は特に。 えっ?お前はどうなんだって? 柴咲さんのロジックには騙されませんでしたけど、トリックには騙されました(;´Д`)。すみません。 そして、スズキタゴサク。 コイツに関して、わたくし、ちょっと著者に言いたいことあります。 あの事件から一年近く経っているんですよ。 それなのに、コイツの本名もわかっていないなんて、そんなことあります? 日本の警察って、そんなに無能なんですか?本の中で、その反省の弁、一つもなかったじゃないですか! 今回、コイツ、かのレクター教授のような位置付けになってます。 一年目で、早くも五回の裁判をしているのも、ちょっと疑問です。何処か、エライところの力が加わってる? まさか、出身、アメリカじゃないでしょうね。 まぁいいんですけどね。 次作、作れそうだし。

    159
    投稿日: 2024.09.08
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    緊迫感のある展開に、あっという間に読了。 次作は警察チーム対スズキの戦いになりそう。自他共に認める頭のいい類家をちゃんと操縦できる上司に期待の次作。

    20
    投稿日: 2024.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    めちゃくちゃ面白いけど1との関連性が強いから、1の記憶が無くなってたのが口惜しい。復習してから読むべきだったけども、読む前は分からないしなぁ。。

    5
    投稿日: 2024.09.06
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    「爆弾」の続編。 爆弾魔スズキタゴサクの裁判中、拳銃を握った男が発砲。法廷を占拠し、前代未聞の籠城事件が発生する。警察 VS 籠城犯 VS スズキタゴサク。 警察は人質の命を守れるかー…? 今作のメインは警察と籠城犯の対決。 法廷で繰り広げられる緊迫感あるシーンはドキドキハラハラしながら読み進めた。 類家のキレる推理は相変わらず健在で楽しめた。 警察官や籠城犯の言葉に共感したり、ハッとさせられたり、考えさせられたりした。 特に立花の言葉が印象的だった。 前作がタゴサクメインだったからこそ、今作はちょっとタゴサク不足で物足りなかった。 私もノッペリアンズになってしまったのか…?笑 この終わり方は続編くると思うので、次作に期待!! 次作はまたタゴサクと類家の頭脳戦が見れるかな。 ✎︎____________ あきらめで傷を隠そうとするように、しょせん他人事だと割り切る声は、いつもひどくのっぺりとしていた。匂いのない声だと沙良は感じた。汗も血も香らない、言葉が言葉どおりにしか響かない声。(p.148) 幸運な人間は、自分の幸運に気づかない(p.222) 幸運が痛いときだってあるんだよ。安全地帯から、誰の助けにもなれない痛みってのが。(p.268) 良くも悪くも我々は、縁でつながった他人とともに生きていくしかないんです。愛情も憎しみも、嫌っていうほど絡まってくるんです。法律は、それを調停する知恵ですが、誰かを幸せにしたり不幸にするのはどこまでいっても人間なんです。(p.294) いったでしょう?わたしの人生は、わたしの唯一の財産だって。たったひとつの所有物なんです。だからこいつは、譲りません(p.306)

    28
    投稿日: 2024.09.05
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    あのスズキタゴサクが帰って来た。 史上最悪の爆弾魔・スズキタゴサクの裁判中、銃を持ったテロリストにより法廷が占拠される。 人質は約100名。 104号法廷で繰り広げられる前代未聞の籠城事件から目が離せない。 タゴサク同様、意味不明な要求を繰り返す犯人の目的は? 警察VSテロリスト、其々の心理戦、勝つのはどっちだ!そしてタゴサクの運命は? 予想の斜め上をいく計画とタゴサク奪還を企てる者達。 終盤は緊張感Maxへ。 根底にある社会の理不尽に胸が痛い。 次作への期待が高まる結末。 のらりくらりのタゴサク節を再び期待する自分がいる。

    8
    投稿日: 2024.09.04
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    損得なしに面白い。今年一番のおすすめ作品。 第一作目の内容はほとんど忘れかけていたが、読み進めるうちに思い出した。第一作の復習をしてから読むのが一番。 一人ひとりがキャラが立っており、映画化されたら大ヒットする予感。息もつかせぬ大迫力を大画面で見ることを想像してしまう。 読み終わって間もないが、続編を楽しみに待っている。

    4
    投稿日: 2024.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    もう何だかスズキタゴサクが凄すぎる。この人、恐怖心とかないんだろうか。捕まっても、飄々とした態度は崩さないし。 今作はスズキの裁判を法廷で行う際にスズキ含めテロに遭ってしまうのだが、撃たれてもおかしくない状況の中でもスズキの語りは止まらない。 輪をかけて不気味なのが、テロリストの要求である。人質に危害を加えられたくなければ、死刑囚を殺害せよとのこと。もう意味不明。テロリストに何の得もないと言うのに。居合わせてしまった刑事が一般人を守るためには自分が犠牲になるべきだと自身を説得するシーンがあるのだが、不憫でしょうがない。 前作で活躍したであろう(ほぼ記憶なし。)類家刑事が今作でも出てきて、テロリストとの交渉役である高東のサポートをするのだが、類家も食えない男であり、交渉中に結構びっくりするようなカンペを出してきたりする。 どうなってしまうのかスリルを感じながら読んでいたら、犯人グループの仲間割れやら爆発の許容やら次々と起こり、複雑…。 スズキタゴサクの全能感を感じ取ることはなかったが、最強感は出ている。もはや誰も逮捕できないのではないかとすら思う。 ところで、犯罪者にシンパする人たちというのが、一定数いるのは知っているが、どういう人たちなのだろう。とても理解できないが、犯罪者予備軍でないことを祈る。

    6
    投稿日: 2024.09.03
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    前作の爆弾を読んでから間が空いてしまったのが唯一の残念ポイント。これは、前作を覚えている間に読んだ方がより楽しめると思う。 ヒリヒリした事件に自分が放り込まれたようなリアルな感触の小説。

    4
    投稿日: 2024.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった! 面白かったけど、1作目が凄過ぎて何だか物足りなさがあった気もする。 犯人の事件を起こす背景は軽く書かれてるだけなので あまり犯人に対して感情移入出来ず途中少し物足りなさを感じた。 スズキが逃走し、続きを作るための作品だったのかな。

    3
    投稿日: 2024.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    爆弾事件の犯人 スズキタゴサクの裁判 裁判所が占拠され人質90名 警察官二名 犯人は本名をネットでさらす 自宅には爆弾と携帯が仕掛けられていた 携帯がなる、受領すると音声案内で爆破場所を 要求は死刑囚の死刑実施 犯人は被害者家族 もう1名は不明 突入がばれて、情報がもれている 解放された人質が協力している 裁判所爆破、人質に紛れて犯人逃げる スズキタゴサクを死と仰ぐグループと犯人が 口論。リーダーは射殺。それに紛れてスズキタゴサクが逃げる。犯人がおってきたが、スズキタゴサクにボコボコに殴られる 手錠に繋がれていた女警察官が拳銃を撃てず 犯人は警察に正直に話す。 グループから協力を依頼。 スズキタゴサクを引き渡し1000万円 スズキタゴサク事件担当の類家刑事がそれでは足りないことを指摘 犯人は人質家族を解放するのに一人当たり500万円の身代金を受け取っていた。仮想通貨で転送ずみ。バレないはずの仲間の名前がバレた

    2
    投稿日: 2024.09.02
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    全作ほどではなく、若干の軽さが気になったもののそれでも面白かった。NHKかwow wowのドラマにピッタリな感じ。

    6
    投稿日: 2024.09.02
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    一気読み 一気読みというか一気読みさせられるというか たたみかけるスピード感。 あーずっと読んでいられるゾワゾワ。

    4
    投稿日: 2024.09.01
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    前作の爆弾から立て続けに読んだ。 スズキタゴサク、私の脳内再生では笑うサラリーマンの喪黒福造またはキングボンビーが出てくるんだが… 次回作にも期待できそうな最後でした。

    4
    投稿日: 2024.09.01
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    10月26日火曜日。 都内十数か所で起きた未曾有の連続爆破事件の犯人のスズキタゴサク50歳が被告人の裁判が始まりました。 そこに来ていた被害者遺族会の柴咲奏多20歳が法廷に銃を持ち込んで傍聴人を人質にとって法廷を占拠します。 柴咲はスズキタゴサクを撃ち、タゴサクはそこに倒れました。 人質を解放するための柴咲のミッションは三つ。 明後日に死刑囚を処刑する。 処刑する死刑囚の名前を公表。 その様子を配信する許可…。 さて柴咲の目的は一体何なのか…? スズキタゴサクと柴咲の関係は…? これは、私は全然面白さがわかりませんでした。 前作の『爆弾』も拝読していますが、大まかなストーリーを覚えているものの野方署の刑事たちが再登場しているらしい(他の方のレビューで知りました)のですが全く名前を憶えておらず誰が誰なのかさっぱりわかりませんでした。 柴咲という人物にはスズキタゴサクのような悪のカリスマ性はなく、人の出入りも何をやっているのかよくわからず、最後まで読むのがつらかったです。 みなさんとても面白かったというレビューばかりですが、私の頭では理解できませんでした。 それにしても、スズキタゴサクは何で、法廷に行っても名前がカタカナで書かれるのでしょうね。

    120
    投稿日: 2024.09.01
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    爆弾魔スズキタゴサクの裁判が行われる104号法廷が占拠された。犯人の一人は爆弾事件の被害者遺族である柴咲。だが彼の要求は全く予想外のものだった。占拠犯と警察との攻防、そしてそこに割り込んでくるスズキタゴサク。まったく先の読めないサスペンスです。 息を尽かせぬシリアス展開の中で、今回もスズキタゴサクの饒舌が光っています。度胸といい発言のセンスといい、やっぱりとんでもなさすぎます彼。ただし、読んでいるとめっぽう面白いのだけれど、自分が相対しているとイラついて仕方ないだろうなあ。これに付き合わされる人たちが可哀想になってきました。 まったく目的の見えてこない柴咲の言動と、それを読み解く類家の頭脳戦ともいえる対決が緊迫感抜群。なんとか警察としての職務を果たそうとする倖田にもドキドキ。なのに結局は全部持っていっちゃうスズキタゴサク(笑)。まだまだ何かやらかしそうですよねえ……。 そんな中で社会的テーマも重たいものがあります。柴咲の動機がやたらと純粋すぎて、切なくなってしまいましたし。もう少し他にやり方がなかったものだろうか、と思えて仕方ありません。

    7
    投稿日: 2024.08.31
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    読み手にとって面白い本とは?自分によく問いかける?私は感情移入出来るか否かが大きな要素であると思う。いつの間にかストーリーに吸い込まれていく様な主人公に対しての想いや行動に対する共感や!余りにも酷い恐行にかられる犯人の動機、またその場にいるかの様な大自然や背景の描写!多くの要素が素晴らしい物語を堪能出来る読書って素晴らしいと思います。  その面白い本という観点からも著書は非常に「面白い」前半から絶対的な悪・暴力、怒りが増幅され前作に続く登場のスズキタゴサクが怒りを拡散、同じく前作に続いて登場する類家の巧妙な駆け引き心理戦、スピード感や緊張感、法廷という空間の使い方、些細な事から結末にに進んでいく悪のマシーンになりきれない犯人の人間くささ、頑張れ!と応援したくなる様な警官の存在、どれをとっても読み応えがあり物語に取り込まれていく、自分にとって間違いなく良い本であった。  「爆弾3」が発売されると思う、次作を楽しみに待つ!

    9
    投稿日: 2024.08.31
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    今回は前作の約一年後の話。スズキタゴサクの爆弾事件の裁判中に法廷が占拠される。また今回もとんでもないことが起きてしまい、あれよあれよと引き込まれてしまった。 社会に対する危険度は前作の方が上だろう。しかし、社会に対するパニック度は今作の方が上かもしれない。詳細は避けるが、手段の違いにより巻き込んでいく人の数や感情の暴走、思いもよらない状況にエスカレートする可能性、収拾がつかない善意と悪意の拡散、などなど、二次的、三次的に色々と起こってもおかしくない。しかも、それが事件と同時多発的に。物語の中ではそうはなっていないのだが、現代の社会を想像してそんなことを思ってしまった。社会と環境が生み出した悪が、自らを必要悪に仕立てカリスマ性があるかのように振舞った先にある未来は恐ろしい。と、本筋とは少し外れた感想になってしまったが、そう思わせるようなことをしてしまう犯人にもどこか物悲しい部分がある。前作を読まれた方なら今作もきっと引き込まれて感情をかき乱されるのではないでしょうか? 本筋とは関係のないところでもうひとつ。前作の感想で、倖田の些細な会話でのやり取りが気になって書いたのを覚えている。そして、今作でもまたあるやり取りがあってここに残しておきたい気持ちになった。今思うと、前回は警察官ではあるがどこかまだ気持ちの甘さ(悪い意味では無い)というかゆとりのようなものがあったのだと感じた(勝手な感想です)。今回は、倖田にはとても自分の中だけでは処理し切れないような状況に置かれた後でのやり取りであったこともあり、警察官としても自分の生き方としても覚悟ができたように感じた(勝手な感想です)。そんなことも勝手に感じているのでこの先が気になる。

    28
    投稿日: 2024.08.29
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    一作目の「爆弾」は、とんでもなく気持ちが悪かったですが、今回は気持ち悪さが少なく、おもしろさはそのままでした。スズキタゴサクの出番が少なめだったからだと思います。三作目を予感させる終わり方だったので、次回作が楽しみです。

    9
    投稿日: 2024.08.29
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    前作で捕らえられた爆弾犯スズキタゴサクの裁判が、爆弾事件の遺族の1人柴咲によって裁判所ジャックされた。 物語は警察の高東と犯人の柴咲緊張感ある駆け引きから、類家とスズキタゴサクの心理戦の様相を見せながら、裁判所を舞台にした物語は爆弾をきっかけに意外な方向へと向かっていく。 揺動的に爆発する爆弾の数々が、前作を彷彿させ警察と共に読者も翻弄されていく。 終わりの見えないスズキタゴサクと類家の対決に次作への期待が膨らんでいく。 面白かった。

    6
    投稿日: 2024.08.27
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    爆弾読んでそのまま突入してしまった。スズキタゴサクの裁判で起きた事件。新たな犯人と類家&高東、法廷の人質たち。 先の読めない展開にハラハラ。一作目よりキャラも魅力的。類家推しだけどある意味タゴサクさえも気になる。続編もありそう、楽しみ。

    19
    投稿日: 2024.08.25
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    #読書記録 #法廷占拠 #爆弾2 今作は『爆弾』シリーズの世界観を一気に広げた。バック・トゥ・ザ・フューチャーでいうPart2に当たる位置づけ。スズキタゴサクのヴィランぶりもさることながら、エピローグのいくつかの小さなエピソードが好きすぎる。そして次作への期待感で鳥肌が立つラスト。上手すぎるよ呉先生。 #読書好きな人と繋がりたい #読了

    15
    投稿日: 2024.08.24
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    物語りとしてはまずまずだろうが読んでみてなんか物足りないのは何故だろう?警察物としては刑事が凡人過ぎる。少しマシなのが一人、交渉人があまりにもできが悪い。爆破犯人として捕まったスズキタゴサクには逃げられ、裁判は?爆破事件の緊迫感は成る程そうだな!

    3
    投稿日: 2024.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    3を考えた内容だった。 ネタバレ 犯人は身代金狙いとタゴサク奪還、タゴサク殺害の3つの思惑でアクターも別々だった。 けど、いまいち、メインの犯人のやりたいことがよくわからず、ぼやっとしてたなあ。。

    3
    投稿日: 2024.08.23
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    史上最悪の爆弾魔スズキタゴサクの裁判中、突如銃を持ったテロリストが乱入し、法廷を瞬く間に占拠した――― まさかの続編に期待度爆上がり、一気に読了した。 しかし読んだ後に振り返ってみると、あまり心に残るものがなかったような気がする。あらすじ通りの展開に、あまり意外性やオリジナリティを感じなかったからかもしれない。 装丁がとても素敵。眺めたり撫でまわしたりして楽しむことができた。 総合的に見ると買って損はなかったです。

    2
    投稿日: 2024.08.23
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    「爆弾」の続編。 続編でも前作読まなくてもいけます!的な作品が多いですが、これは「爆弾」を読んでからじゃないとダメです。類家さん、でピンと来ない方は読み直ししてからの方がオススメです。 取調室から法廷に舞台をうつして、頭脳戦、心理戦。前作を踏襲しています。 なので前作を面白い!と思った人には楽しめると思います。 エピローグ、モノローグで絆を描く構成もお見事でした。

    16
    投稿日: 2024.08.23
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    前作に劣らぬ面白さ! 高東、類家、倖田の特殊犯係VSスズキタゴサクの第三弾が今から楽しみ。あ、ラガーも特殊犯係に入れてあげても良いけど。

    4
    投稿日: 2024.08.22
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    序盤はやや退屈だったけど、中盤からは面白かった。 ただ法廷って言う設定があまり活かされてない気もした。 前回もそうだったけどタゴサクは面白い、何かこいつが話すと何かあるんじゃないかと期待してしまう、いいキャラクターだと思う。 前作ほどではないけど全体的には楽しめたので☆5つ。

    2
    投稿日: 2024.08.22
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    読み終わって最初に頭に浮かんできた感想としては爆弾1と同じようだなと。そして決して面白くないというわけではないが、浅い物語を複雑にしただけの話のようであまり心に残らなかった。3作目もある雰囲気なので期待したい。 そして爆弾2も映画を観ているようであった。仕掛けがなんだかSAW2っぽかった。

    1
    投稿日: 2024.08.21
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    呉勝浩さん著「法廷占拠 爆弾2」 近年読んだ中でもトップクラスの面白さだった「爆弾」の続編、読む前からとても楽しみにしていた作品。 まず驚くのが導入の速さ。最初の30頁ほどで物語に取り込まれていく。情報が整理されていない中で幾つもの意味不明かつ理解を越えた事柄が展開されていく、まるで濁流に一瞬で呑み込まれていく様だった。 物語はスズキタゴサクの裁判を法廷ごとジャックし、劇場型人質立て籠り事件へと発展する。前作同様スズキタゴサクvs類家の知能戦が展開されるのかと思いきや、今回は法廷をジャックした柴咲vs類家の知的心理戦という展開だった。 柴咲の動機やノッペリアンズという即興的な組織等、随所に仕込まれ展開された緻密なスリリングさと比較すると些か弱く感じてしまう。だがそれらを考慮しても物語は疾走感と緊迫感に溢れており物語としては最高だった。 また犯人グループの動機が一つではなくグループとしてまとまっていないという点も秀逸。タゴサクの奪還という同じ目的の者達が仕掛けた事件だが奪還後の目的は全員違うもの。今までにあまり見たことのない展開だった。 今回は期待したタゴサクがそこまでの奇才異能っぷりを発揮していなかったが、それでも彼が語る言葉の数々は人を苛立たせながらも的を得る独特な存在感を放っていた。 実際に実在したらとんでもない奴で極刑極まりないのだが、この「爆弾」というエンターテイメント作品の中では何故か彼に牽かれてしまい、今回は逃げてほしいと願ってしまっていた。再度タゴサクvs類家の知能的かつ心理的な攻防戦を期待してしまう。 今回タゴサクの行方が分からなくなった事により続編「爆弾3」もきっと執筆される事と思う。どんな舞台が用意され、どんな情報戦が展開されるのか? 楽しみでならない。期待して待ちたい。

    123
    投稿日: 2024.08.21
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    サブタイトルからわかるとおり、『爆弾』のスズキタゴサクが再登場する続篇である。前作はかなり入れ込んで「直木賞もあるかも」と思ったほどの傑作だった。が、その続篇は想定していなかった。 東京地方裁判所で開かれたスズキタゴサクの5回目の公判中、拳銃を持った男が法廷を占拠する。100名近い傍聴人を人質にとった男は、交渉人を相手にしたやりとりをネットで配信する。 うーん、ストーリーは予想外の方向に進むけれど、二匹目のどじょうを狙った感は否めない。前作のタゴサクほどのインパクトは今回の犯人には感じられなかったし……。 この結末だと第3作は必然だよね。

    3
    投稿日: 2024.08.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作の爆弾が面白すぎて、ハードルを上げすぎてしまったか、思ってたほどではなかった。 もちろん推理や駆け引きは秀逸なのですが、キャラの強いスズキタゴサクが、そこまでメインではなかったのと、途中でこれは犯人は人は殺さないようにしてるな、というのを感じてしまい、いまいち盛り上がりに欠けてしまった。 まだ続編ありそうなので、次作にも期待!

    2
    投稿日: 2024.08.19
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    面白いです。間違いなく。 犯人の容赦ないとことか 爆弾がどんどん爆発するとことか 最初から最後までコロコロ展開されてく感じがハマる。 おすすめすぎる。爆弾読んでからがもっとおすすめ。

    2
    投稿日: 2024.08.19
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    めっちゃくちゃ面白かったー! 類家さん、キレッキレですね!そして、スズキタゴサク、あなたはなんでそんなに説得力があるのかしら?ビール腹で坊主頭のおじさんなのに! 続編ありそうなので、楽しみにしてます♪

    7
    投稿日: 2024.08.16
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    スズキタゴサク、癖になる──。もっとスズキタゴサクが出てきてもよかった、出番はまだか?と常々期待してしまうほど魅了してくるキャラクター。しかもカッコ良い今時のイケメンというわけでもなく、ビール腹の気持ちの悪い犯罪者。それなのになぜか惹きつけられてやまない。不思議な感情。

    43
    投稿日: 2024.08.16
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    「爆弾」続編。類家、タゴサクら前作の登場人物も引き続き登場。 今回も劇場型犯罪だが、より臨場感がありました。引き続きの登場人物についてはキャラクターを理解しているので、この場面でどう振る舞うんだろう?という点でも読み応え有り。 何より超イレギュラー分子であるタゴサクが巻き込まれる側にいるのは面白く、物語を単調にさせなかった。 これはまだ続きそうですね。登場人物にも愛着がでてきたので今後が楽しみです。

    40
    投稿日: 2024.08.16
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     前作、爆弾の続編。  死者98人、重軽傷者500人以上、前代未聞の連続爆発事件の容疑者スズキタゴサクの裁判が続いていた。  五回目の裁判の途中、「異議あり」の一言とともに、銃声が発せられた。  被害者遺族の席から立ちあがった男に法廷は占拠された。  百人の人質を支配下に置き、警察との交渉をライブ配信することを犯人は要求した。  柴咲奏多。  父親を連続爆発事件で殺された若者。  彼が法廷を占拠し突きつける数々の要求は、いったい何のためか。    前作のスズキタゴサクに対する、コイツはいったい何者なんだ、という対象が今回は被害者遺族かつ犯人の柴崎に当てられる。  前作は取調室、今作は法廷という密室を中心に、外部で事件が起こっていくという構造は同じ。  ゆえに、その同じ構造を壊しきれないのが続編の難しさか。  前作がセンセーショナルで読みごたえがあったが、今作が前作のトレースのように思えてしまう。  ラストからして、またスズキタゴサクが世に現れることに期待。

    5
    投稿日: 2024.08.15
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    警察の高東・類家たちと犯人たちの駆け引きが最高にクールです。終始面白いです。交渉とか頭脳戦って惹かれます。 スズキのキモさが癖になりますね。 続編も楽しみです。

    13
    投稿日: 2024.08.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    絶対爆弾を再読してから読むのがおすすめ。 登場人物も結構かぶるし、間接的な類家vsスズキがまたいい。 今回の犯人も十分異常者の括りに入ると思うけど、やっぱりスズキは特別。何をするかわからない異様さが不気味。 ミステリー要素もちゃんとあったし、続編でここまで面白いのは驚いた。

    9
    投稿日: 2024.08.15
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    「爆弾」の続編。流石呉氏の作品らしく、法廷を占拠してから犯人グループがスズキタゴサクを伴って脱出するまでの展開は、まるで映画でも観ているような鮮やかでスピード感溢れるもので夢中で拝読したが、そこからは急に尻すぼみになったような感じで、前作よりも評価は落ちるかな。ただ、スズキタゴサクは逃亡し、爆弾3が前提の終わり方になっているので今から続編が楽しみ。

    6
    投稿日: 2024.08.15
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    多くの人が持つ倫理に反するスズキタゴサクの死に対する価値観とその価値観に侵食される登場人物の心の流れが爆弾1の面白さの7割を占めてた自分にとっては、1ほど入り込めなかった。 どうしても1と比較してしまうから評価が低くなってしまいがちやけど、面白い。 3が出たら文庫待たずに単行本で買ってしまうとは思う。

    3
    投稿日: 2024.08.15
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    前作が面白すぎたから、続編たる本作は無条件にゲット。そして、期待に違わぬ素晴らしさ。世界観はそのままに、今度はこんなトンデモ事件をぶっこんで来るか!という。”スワン”も”Q"もそうだけど、設定される舞台のスケールがドでかくて、ともすればこけおどしに終わってしまい兼ねないところを、見事なバランスで引き締めて、緊張感に転嫁している。毎度のことながら、ストーリーテリングの妙に脱帽。素晴らしいス。

    4
    投稿日: 2024.08.14
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    再読。 それぞれの思惑が違いながらも、ことを成し遂げることができる。 悪はいるが全員では無い。次作も大期待 前作を超える事は難しいだろうと思っていたが、さすがにそこを斜め上で超えてくる。 これも買ってから一気に読んでしまった。

    9
    投稿日: 2024.08.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    帯に一気読み率100%なんて書いてあるけどそんなわけない、と思ってたら3時間ほどで読了 俺もタゴサクに魅せられたひとりなのだろうか... 「爆弾」との繋がりはもちろん、作品単体として本当におもしろい 登場人物全員の心情を丁寧に描いてくれるので読み手も感情を思わず載せてしまう タゴサク逃げちゃったもんで、まだまだ続きそうで楽しみです それにしても矢吹、諦めずに生きててくれてよかった

    9
    投稿日: 2024.08.12
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    異色のダークヒーロー、スズキタゴサク…いや、ヒーローでないことは明らかなんです。だけど、この人の話術とか頭の良さとか、大嫌いなのに一周まわって好きなのでは…と思わされる怖さがあるんです。完全に心の形を知られていますね。と冗談はさておき、今回は三つ巴の戦いで新たな爆弾魔が登場。類家との頭脳戦は見ごたえありました。このシリーズは本当におすすめです。

    2
    投稿日: 2024.08.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったです。爆弾の続きでしたね。スズキタゴサクがいなくなっちゃったから、続編ありますよね。楽しみです。 今回の犯人は至って普通というか、よく出てくる犯人。動機をきけば同情したくなるような、根っからのひどい人ではないというまだ人の心がある人。 そういう意味では、スズキタゴサクが犯人のときの爆弾のような恐ろしさとか読んだとあとのもやもやはなかった気がします。 スズキタゴサクを何とかしないと、終われませんね。

    9
    投稿日: 2024.08.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    正に一気読みでした 前作からの登場人物も多く、それぞれの成長や進化が感じられて良かった タゴサクのダークヒーロー化もゾクゾクさせられましたが、何といっても前作一押しだった沙良さんが活躍して嬉しすぎ。先輩矢吹もSSBCに所属していて胸熱でした。あれだけ痛めつけられ死にかけたのに、ラスト前を向く沙良さんの改めてファンになりました。  そんな沙良さんを「内のチームに囲ってしまうか」と言った高杉さん。ぜひお願いします!類家を加えてタゴサクを知り尽くした高杉チームとタゴサクとの戦い、次作でぜひ見たいです!

    4
    投稿日: 2024.08.12