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総合評価

2389件)
4.4
1168
816
261
30
9
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    薫子もせつなも、ドン底の時期があったけど 誰かとの関わりで少しずつ立ち直っていくのが良いなと思いました 誰かに救われたから、その人のために何かしてあげたいとか、自分も誰かを助けたいと感じられるようになるのが素敵だなと思いました せつなが作る料理がどれも美味しそうで、読んでいるとお腹が空きそうでした

    7
    投稿日: 2026.03.15
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    もの哀しく、切なくて、でも生きているだけでいいんだと思わせてくれる物語だった。食べることは生きること、ご飯を作ることは大好きって伝えたいってこと。そんな思いでご飯を作っていきたいなと思った。薫子とせつなが幸せを感じて生きていけるといい。

    5
    投稿日: 2026.03.15
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    必死に隠してきた辛さや苦しさに、「美味しいご飯」という言葉のない優しさでそっと寄り添ってくれる。 くすんで見えた世界が色づいて、「人生って、そんなに悪くないかもな」って、前を向く後押しをしてくれるようなとてもあたたかい物語でした。

    1
    投稿日: 2026.03.15
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    主人公の薫子さんが、中年だ、若い子がキラキラして見えるとか言うから何歳なんだと思ったけど、41歳で全然若いじゃないかと思いながら読んでました。せつなさんは、菜々緒さんのイメージ。人間は1人では生きていけない。後半がとても良かったです。

    1
    投稿日: 2026.03.15
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    せつなの登場シーンがあまりに失礼で印象的だったので、一瞬で引き込まれ、、、その後は一気読みに近かった。 最後のパートナーシップのところは、少し???でしたが、弟の疑惑も晴れたし、何となく、みんなが前を向けそうな雰囲気で良かった

    11
    投稿日: 2026.03.15
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    生きるとか、幸せとか、誰かを愛し愛されるとか。 言葉に表すのも、それがどんな形をしているかも全く分からない。 周りの人たちは、キラキラと輝いているように見えるけど、誰もがひっそりと抱えている悩みや不安がたくさんある。 ただ、大好きな人たちにそっと寄り添える人間でありたいと思った。 以前どこかで聞いて頭に残っている。この世界が、優しい天使が生きるには残酷すぎた。 というような言葉を思い出した。 本当は苦しくて寂しいことに気づいて、一緒に泣いてあげられるような、そんな人に少しでも近づけたらいいな。 まさに、大好きな人を抱きしめたくなるような、出会えてよかったと思えるお話。

    1
    投稿日: 2026.03.14
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    途中からグイグイ引きこまれる 人にはそれぞれ悩みがあって生きている 表面上キラキラしている人でも誰しも 素敵な本でした

    1
    投稿日: 2026.03.14
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    人間は、人知れずひっそりと苦しい過去や辛い今を抱えて生きているのかな。 何も知らないで、気付きもしないで、自分の気持ちばかりを押し付けることは罪なのかもしれない。 自分よりも相手を思いやる気持ちを優先する生き方に感動した。 私も出会った人に愛を持って全力で接したいと思えた作品。

    1
    投稿日: 2026.03.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    気になっていた作品!里帰り中に少しずつ読んで読了。 本屋大賞をとった理由がわかる、本当に心温まる作品でした。 どんなに近しい関係でも、見た目や普段の姿だけでその人の内面まで理解するのは難しいものだなと感じました。 そして、人はいっぱいいっぱいになると、食事や掃除などの日常のことがおろそかになってしまうものだなと改めて思いました。 でも、そういうことが少し整うだけで心にも余裕が生まれるというのは、自分の経験とも重なって共感できました。 読み進めるうちに、せつながどんどん好きになっていきました。 「カフネ」という言葉も素敵だなと思いましたし、カフネのサービスもとても印象的でした。 読み終えて、私も大切な人に美味しいご飯をたくさん作っていきたいなと思える一冊でした。

    2
    投稿日: 2026.03.14
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    読んでよかった。 最初は薫子の存在も、融通がきかなくて自分が思う正解にこだわるタイプの印象で、せつなのことも愛想が無さすぎで相手からの印象も全然なんとも思わない人なんだなと思って、あまり魅力を感じてなかった。 でも読み進めていくうちに、融通がきかないということは芯が通ってて、愛想がないからと言って優しい気持ちがないわけじゃないということが分かってからはすごい引き込まれた。 弟のことを大事にしていたふたりだからこそ、2人を出会わせたかったんだなと思った。 「カフネ」という言葉も、心に染みわたった。 ここから先の人生で、何度も読みたい本になった。

    45
    投稿日: 2026.03.14
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    様々な家庭が出てきて、様々な家庭環境があること、その家庭環境に苦しみながら大人になり家族との関係に葛藤しながら生きている人がいることが描かれていた。 多かれ少なかれ誰にでも家庭環境に対する窮屈さとかネガティブな思いはあるものだと思う。

    9
    投稿日: 2026.03.14
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    後半に大きな波がドン、ドン、ドンと3つ。 評価が難しい。惹きつけられるストーリー構成であることは間違いない。でも、なんかもう一押し欲しかったなという感じ。

    14
    投稿日: 2026.03.14
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    オーディブルで。普段は読まないタイプのジャンル。 第一印象は、最悪だが、付き合っていくと 不器用だけど、かっこよくて芯の優しさがあるのがわかってくる。 癒されるそんなお話。

    10
    投稿日: 2026.03.13
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    考えを前向きにしてくれる本 人のことは簡単に変えることはできないし、逆もまた然り。 友達、家族、職場などいろんな人がいるが、見えているものが全て正しいとは限らないので、一概に決めつけることはしてはいけない。 重くない小説なので、そこまで頭を使わずに読める本! 前向きになりたい時におすすめ。

    11
    投稿日: 2026.03.13
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    入院中、院内図書館で見つけて2日で読めてしまいました。 テンポよく、先の展開が気になりスルスル読めました。 ラストを読んで、ほほう!と膝を打ちました。家族というくくりを飛び越えた画期的なとらえ方?方法?なるほどです。

    7
    投稿日: 2026.03.12
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    血が繋がっていようがいまいが、自分以外の人間は別人格。分かり合おうとすることは好ましいが、その人がどんな思いを抱えているか完全に理解することはできない。家族、友人、同僚、上司等との関係において心に留めておきたい。愛情と、おせっかいの狭間は深い。

    3
    投稿日: 2026.03.12
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    このご時世にこんなにも他者の生活に踏み込んでいくことを、読者の大半が(うげぇ)とならずに受け入れられていることが意外で、本作が本屋大賞になることに希望というか、まだこの世も捨てたもんじゃないのかもと思わさせられた。 今の世の中、人のあれこれに干渉、介入しないことが求められる風潮を強く感じているので、薫子のようにせつなに執着ともいえるほどに固執している様子が、読者に嫌な雰囲気を感じせず評価されたことが純粋にすごいと思う。 過干渉は時に頑なな弱き者の心を溶かすのだなぁ。 せつなが、ここまで薫子に踏み込まれてなんだかんだ受け入れたところに彼女の(最終的な)素直さを感じた。 それと同時に、今まで1人で強く生きてくるしかなくて辛かったよね、そうやって武装することでしか保てなかったんだもんね、と薫子のようにせつなを包み込めるかと聞かれれば私には無理だと思う。私は人の人生に踏み込めない。赤の他人なんて尚更のこと。 だから新しい世界を見せてもらえた、自分にはない価値観を持つ人たちのやり取りが読んでいて楽しかった。

    2
    投稿日: 2026.03.12
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    ここ最近、本屋大賞ってものを知って、 (少し前までは読書とかしない人でした) みんなオススメしてるこの本を買ってみました。 最初は、どう展開していくんだろうって 思ってたけれど、 人って色んな人にみせる顔が違って どんな顔も自分であって。 でもやっぱり、相手に期待されてるように 振る舞ってしまったり、それが当たり前になって それも一つの自分になって、、 不器用な登場人物たちにもすっごく 心揺さぶられたな、って。 私も、結婚相手というものに縛られず一緒に 生きていきたいと想える人と これからを過ごしていきたいなって 思いました。

    2
    投稿日: 2026.03.12
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    「カフネ」とはポルトガル語で「愛する人の髪にそっと指を通す仕草」で愛情やぬくもり、やすらぎを感じさせる穏やか動作で日本語にはない独特のニュアンスを持つ言葉だそうである。 この作品に持った感想を言葉に表そうとすると難しい。大きく心を揺さぶられたことはたしかなのだが、うまく表現できない。 愛情に対するぬくもりだけでなく、痛みも感じる。そんな作品です。

    2
    投稿日: 2026.03.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    家事代行サービスのようなボランティアを行う二人の女性の話。 少し話が優しすぎるのではないかと感じる。

    1
    投稿日: 2026.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人の気持ちや状況を想像して、よけいなこと考えすぎてしまうことはあるけど、どれだけ 考えても自分には想像もできないことがあるんだと思った。 家族であっても、恋人であっても、わが子であってもその人のことを100%知ることはできないし、まったく知らない側面が必ずある。 私も、母や夫に言ってないこともある。隠してるわけでもないけどあえて言わなくてもいいかなと思うこともあるし、言ったら心配するかも、 と思って言わないこともある。 でも、相手の様子がなんか変だなと思ったら 拒絶されたとしても1回で諦めるんじゃなくて 思いっきり踏み込まないといけない場面もある。 私はそれが苦手で、人と距離をおいてしまう。 こんなことされたら嫌かな、迷惑かなが 先行して人とぶつかれない。 でも、ぶつからなきゃ本音がでてこないこともあるよな、それが必要な人や場面も絶対あるよな、 思った。 〜3/10 audible

    1
    投稿日: 2026.03.11
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    伏線がいろいろと回収されていくのも面白かったし、主人公の気持ちの描写が素直で、人間のいい所も嫌な所もありありと表現されていて気持ちが良かった。

    1
    投稿日: 2026.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    美味しいと泣くことから、再生は始まる。 帯の文章に惹かれて購入した一冊。 流産、離婚と最愛の弟の死、おおよその不幸を山盛り食らって仕事と酒に逃げる主人公。 弟の遺言状から元恋人に財産分与の文言があり家事代行会社に勤めるその人との出会いから物語は始まる。 愛しかた、愛され方はには色んな形がある。 すれ違ったり、傷つけあったり、果てには離れ離れになったり、綺麗なだけの愛は描かれてない作品だけど、お腹が空いている事は良くないと、そっと寄り添い、肯定してくれる。優しさと思いやりに溢れた作品でした。 弟の死に関するミステリー要素もあり、料理に絡めて伏線回収していく。言葉選びも丁寧であり読んでいて飽きなかった。 卵味噌、作ってみようと思います。 読み終わった後、藤井風の「優しさ」の歌詞が頭の中で輪廻したりした。

    1
    投稿日: 2026.03.11
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    人は独りでは生きて行けない。 誰かを支え、誰かに支えられて生きていく。 誰かの支えになる、それが自分のチカラになる。

    1
    投稿日: 2026.03.11
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    初めて、小説を真剣に読むのにチャレンジした(笑)本です。それなりに面白かったです。 でも、正直な感想は、2025年の本屋大賞の本でしたが、こんな程度かな?といった感じです。

    1
    投稿日: 2026.03.11
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    未来は暗いかもしれないけど 卵と牛乳と砂糖は世界から消えることはない あなたは、あなたとお母さんのプリンを 自分の力でいつだって作れる あなたのこと、わりと嫌いじゃない その言葉だけで、この先一ヶ月はきっと何が起きても生き延びられる

    1
    投稿日: 2026.03.10
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    すごく良い本に出会えたという感想です。物語を通して、自分や周りの人間のことをもっと知ろうと感じました。

    1
    投稿日: 2026.03.10
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    心地よい、泣けてくる、心温まる、この関係性の2人になりたい。私個人として感覚は、前向きになれるし、また明日も頑張ろうと思える感覚です。

    1
    投稿日: 2026.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    わたしの知らない辛い思いをしているたくさんの人たちが、本当にたくさんいるんだろうなと思った。 わたしだって辛いし苦しいことはいっぱいある。 でも、けど!となってしまった。だからわたしはわたしが知り得ない想いを抱えている人たちに嫌な想いをさせることがない人でありたいな、と当たり前のことを思うしかなかった。 そして、それを支えられるくらい、"バツイチ41歳"の薫子さんくらい強くなりたいとも思った。 せめて弱ってる人の力になれるくらいの存在にはなりたいと思った。 そして、助けて欲しい時に助けてを言えないのはわたしも同じだから助けて欲しいと言えるようになろうと常々思っているけどさらに思った。 せつなちゃんのご飯が美味しそう過ぎて全く違う意味で辛かった。空腹時に読むのは辛い。 美味しいご飯が出てくることは、人生が辛い時に絶対的に大事なことだ。 最後に春彦くんが人生に前向きだったことがわかってよかった。 そして、薫子さんとせつなちゃんはとてつもなく良いコンビだと思う! 素直になれないせつなちゃんをうまく懐柔してやってくんだろうな、有能で強い薫子さんは。 出会えてよかったねと思った。ふたりを結びつけた春彦くんがとてもナイスだった。 切ないけど、だけど!ものすごく生きていく力が湧いた。美味しいご飯と、誰かの支えと、誰かのために何かができること、これが人生を光に変えてくれる基本なのかなと思い、わたしもそれができる人でありたいと強く思った。 味噌卵?卵味噌?食べてみたい。

    1
    投稿日: 2026.03.10
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    心が温まる。食事が疎かになりがちな現代社会において、作る楽しさ、味わう楽しさ、それによって救われる人々がリアルに描き出されている作品。 主人公の行動力にも圧倒させられる。本はその人の人生を擬似体験できるようなものだからこそ、その主人公の味わってきた辛さや、これからの未来生きる勇気が湧いてくる過程は、自分と重ねる人も多いと思うし、ぜひなにかそこからヒントが得られたらと思う。 なによりも私は料理得意になりたいと思った!!

    7
    投稿日: 2026.03.09
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    色々なところで目にするので読んでみようと思った本。2025年本屋大賞作品。 読みやすい文章で、美味しそうな食べ物、ちょっとした謎、見逃されがちな現代の社会問題、心温まる人との関わり、など色々盛り込まれていて、評価が高いのも納得。 毎日のほほんと暮らしている私にはちょっと重く、今読みたい本ではなかったので⭐︎4つ。

    1
    投稿日: 2026.03.09
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    2025本屋大賞受賞作品 もちろん良かったんだけど、過去の本屋大賞受賞作品と比べると、良くなかったなと 仕事柄、主人公が法務局職員で、供託や遺言などが出てきて親近感あったが、最初はヒステリックな人だなとあまり良い印象なかった

    1
    投稿日: 2026.03.09
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    涙が込み上げてくるほどまっすぐで素敵な文がたくさんありました。本屋大賞1位にふさわしい本だと思います。ただ感動する話だけでなく、ミステリ要素が少し含まれているのが良いと思います。

    1
    投稿日: 2026.03.08
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    弟の死、離婚と立て続けの出来事で凍えた主人公の心が、せつなの手料理と「カフネ」の営みで少しずつ溶けていく。 言葉にできない喪失と絆を、静かに、でも確かに描き切ったラストが本当に美しい。 読後、心が温かくなる作品。

    3
    投稿日: 2026.03.08
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    2025年、本屋大賞受賞作。 その名の通り、ミステリーっぽさもありつつ、各人、各家庭の愛の形を感じられる作品だった。 突然の不幸が重なって自堕落な主人公「薫子」が、自分と対極にいるような10以上年下の女性「せつな」をきっかけに進む話がテンポよく、1日で読了してしまったくらい面白かった。 食事と掃除は生きる上で必要なことで、死ぬまで尽きることはない。けれど、やりたいけどできないほどの精神状態や疲れを感じ、荒むこともある。そんなときこそ、誰かに頼る。おいしい食事を食べたり、1日かけて掃除をしたりしたい。

    1
    投稿日: 2026.03.08
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    人間てややこしいなあ、難しいなあと思った。 読む前に本好きの人たちがこの作品について語っていたのは、料理の表現だったり、ロードムービー的な?ストーリーだったと思ってたから、ちょっと違った。 でも、家事代行として薫子とせつなが活動し始めたところがいちばんおもしろかったのは間違いない。 が、その周辺に渦巻く関係者の秘密や謎や表や裏やが、大変すぎて…

    1
    投稿日: 2026.03.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この本をなぜ読むことにしていたのか理由を忘れていて、読み終わって「本屋大賞」受賞だったことが分かりました。 そう言えば、読んでるときも凪良ゆうの「流浪の月」 「汝、星のごとく」、町田そのこの「52ヘルツのクジラたち」を連想していましたから本屋大賞受けするタッチなんだと思います。 冷たい雨に打たれてるような震撼とする孤独や寂しさの中で、人との暖かい交流が救っていくという話です。本屋大賞受けというか、一番刺さる読書体験なんだと思います。 こうした等身大の生活の話が一番の好物で、この本もスラスラと入ってきました。 最愛の弟を亡くした野宮薫子と弟との恋人だった小野寺せつなの交流を描いているのだが、小野寺せつながかなり個性的。つなぎの戦闘服のようなものを着て、ぶしつけで冷たい感じです。 出会いから二人は衝突する。 「心不全だったの。 本当に突然のことで」 「それは死因じゃありませんよね。人間死ぬ時は誰だって心臓が止まるわけだから心不全になります。」 切りこむような口調にひるみ、その反動でむかっ腹が立った。 「あなたね、そういう重箱の隅をつつくことを言う前に、ご愁傷様のひと言でもかけるのがナナーってものじゃないの?」 「それはお姉さんから連絡をいただいた時に書いたと思いますけど」 「あらそうでした? ごめんなさいね。ですが今後、あなたの親しい方が私のように突厥を亡くした場合は、顔を合わせた時にもう一度心をこめて言ってさしあげるのがいいと思いますよ。 あなたに一グラムでも思いやりの心があるならね」 「失礼ですけどあなた、血の色がモスグリーンやコバルトブルーなのかしら?」 「そのニ色ならモスグリーンのほうが好きですね」 「茶化さないで!」 という感じですからね。 しかし、ひょんなことから二人は「カフネ」という家事代行業のボランティアでチームを組むことになる。悪口の交わしあいは変わらない。 「薫子さん、フットワーク軽いですね。しかも異様につやつやしてるし」 「そう?でも確かに私、わりと有能なの」 「さすがは二十年物の社会人」 「人を漬物のように言うのはやめなさいよ」 「沖縄の古酒のようなつもりで言ったんですよ。あれは熟成期間が長くなるほど深みを増して高級品になるんです、まさかご存知ない?」 といった風。この軽口の応酬がいいですね。 ボランティアで困ってる人を助けようというのだから、心根は優しいのだろうけど、表面上は攻撃的というキャラクターが面白い。 さらに圧巻は小野寺さんの料理の腕前とスピードで、ここがこの本に一番の読みどころになってる。 『せつなは見事な包丁さばきでイワシを三枚におろしていく。 バットに並べた切り身に塩を振りかけたかと思えば、二口コンロの右側でお湯をわかし、左側で油を熱し、一度風呂とトイレを掃除するために退出した薫子が戻ってきた時には、驚くべきことに鶏の唐揚げとイワシの揚げ物が網を敷いたバットの上にたっぷりとできあがっていた。 しかもコンロではまた新たな鍋が湯気をあげており、せつなは大ぶりのボウルに入れた何かをハンディタイプのブレンダーで粉砕している。横からのぞきこんでみると、ボウルの中身はエリンギ、シイタケ、エノキ、シメジなどのきのこを玉ねぎと一緒に炒めたものらしかった。ものすごくいい匂いがして、まだ昼食ときでもないのに口の中に唾液が湧き出してきた。 「待って、私、二十分くらいしか席外してないわよね? いつの間にこんな」 『薫子が皿を洗い、鍋を洗い、調理器具を片付ける間に、せつなは大量の野菜を刻み、ボウル調味料を入れ、かと思えば鍋の中をのぞきつつ、たれを絡めた肉を揉み込んだりしていた。 あまりに手早いので、薫子はついつい見入ってしまった。料理しているせつなの横顔は静かに 張りつめている。 東北を旅行した時に見学した南部鉄器の工房で、無心に作業していた職人の顔を思い出した。』 調理をこんなに小気味良く描く文章ってないですね。颯爽としていて、励まされますね。調理から広げて家事として見てもさらに生き方としても、元気をもらえる文章だと思います。 よく出てくる味噌卵はレシピを調べたり、作ってみようって気になります。 ゴミ屋敷のようになってるのはそれぞれ事情があって、その家庭の問題に触れながら、それを料理でもって救っていくというパターンも楽しい。

    1
    投稿日: 2026.03.08
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    冒頭から「それぞれ二人はどんな人物でしょうか」と国語の授業で聞かれそうなくらいの描写。 貧困やリベラル化した社会と古い価値観のはざまで生きる現代人の生きづらさが描かれ、物語が進む中で読み手が冒頭で生じる疑問が少しずつ明らかになる。生きる気力がないと食住が疎かになるのだなと思った。傷ついたり煩わしい面があるが人との直接的な繋がりこそ救う力があることに気づく物語。主人公の言動が50代にしか感じられないのは私だけ?

    2
    投稿日: 2026.03.07
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    娘に勧められて読んだ。 いろいろな要素がてんこ盛りで、少し重かったかな。 小野寺せつなさんって市川実日子にピッタリでは?

    4
    投稿日: 2026.03.07
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    驚きと感動がありました。あらすじは普通なのに、読むとものすごく奥深い。 疲れ果てているのに誰にも頼れない。そんな人を優しく、美味しく癒やす家事の物語です。ミステリ要素も少しあり。 この物語で私が一番憤ったのは薫子の両親です。彼らはどこか子どもを所有物と思っていて薫子を差別し、弟を溺愛し、自分たちの思ったとおりの人生を送らせようとする。 昭和の親にありがちの価値観ですが、そのために薫子も春彦も苦しみます。でも言えない。育ててもらった恩があるから。愛されているから。 日本は血の繋がりを重要視するから、こうした抑圧がでてくるんですよね。 物語の最後に、薫子が選ぼうとした新しい家族のかたちは希望であり、これからはさまざまな家族のかたちがあっていいんじゃないかなと思うのです。

    3
    投稿日: 2026.03.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最愛の弟を亡くした薫子が弟の元恋人(嘘)せつなと出会って、癒されて?生きる活力を得て行くストーリーは良かった! 人の顔色を伺いすぎてしまう弟の春彦は自分が味覚障害であったことも男性と付き合ってきたことも家族に言えなかった。人の顔色を伺いすぎてしまうっていうのもちょっと刺さった。 結局春彦は何で亡くなっちゃったのかは明かされなかった。 実はせつなも傷ついていて、その傷を抱えながら生きているせつなを支えたいから、パートナーにならないかって提案は結構突飛でびっくり 2025本屋大賞はカフネの圧勝だったけど、個人的にはアルプス席の母の方がだいぶ良かった

    2
    投稿日: 2026.03.07
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    恋愛とか家族とか関係性はどうでもよくて、人が人を助けたい支えたい生きていきたいって思える世界っていいよなって…

    2
    投稿日: 2026.03.06
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    人とどのように関わってどういう人生を送って、どうして生きてきて、そこで何を感じ取って自分を作ってきたか 表面的に見えるその人が全てではなくて、相手のことをわかっているようでわかっていなくて 読み終わった後に心に残るものが大きい

    3
    投稿日: 2026.03.06
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    読みたい!と思ってやっと読みました!率直な感想としては、面白かった!食事といういつも何気なくしていることを通して、さまざまな人間模様が描かれていました。家族でも結局は赤の他人。全てを知っているわけではないんだと改めて思いましたし、人に言えない事も抱えて生きている人がいるってこともわかっているようで理解していなかった自分に気づきました。家事代行サービスを通しての恋愛小説だと思っていたのですが、全然違って多様性や不妊治療、家庭内の問題など様々な社会課題のようなものを考えさせられる本でした。話がそれますが、アメリカンビューティーという映画と同じようなテーマだと思います。久しぶりにアメリカンビューティーも見てみたいと思いました。

    2
    投稿日: 2026.03.06
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    素晴らしい作品でした。 本屋大賞かぁ……と、ちょっとひねた気持ちで敬遠していた自分の頬を張り倒したいくらい。 想う気持ち、不器用さ、深い愛と労り、喪失と切なさ…私の欲しい要素が全てあった。 そして全てが伏線でした!! 大好きな作品になりました!

    2
    投稿日: 2026.03.06
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    最高❗️❗️❗️❗️ 恋愛感情とも友情とも言い表せないような女×女小説かなり好きです ミステリ要素もあるから、どんどん読み進められる 登場人物、それぞれ色々な過去や事情があって、それが明かされるタイミングも絶妙なので最後まで面白かった〜 特に主人公家族の絶妙な距離感の描き方がすごい そして私はご飯が出てくる小説が好きだ

    2
    投稿日: 2026.03.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2026.3.6読了 綺麗な物語だ、と思った。 家族であっても、親友であっても、恋人であっても、所詮自分以外の人の気持ちや何を考えているのかなんて完全に理解することはできない。 でも、人は人を変えられることもできる。 自分のことは自分で決めていい、なんてことは言われ尽くされてるし分かりきっている当たり前のことだけど、やっぱりどんなときでも自分を大切にしよう。そしたら自分を思ってくれている人を大切にできるかもしれない。 大きな波があるような物語ではないけど、温かさを感じる丁寧な文章だった。 パートナーシップとか養子縁組とか、さすがに突っ走りすぎでは?とも思ったけど、他人が家族になることに大きな理由は必要ないのかも。 二人の掛け合いがクスッとして和んだ。

    3
    投稿日: 2026.03.06
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    心温まる本でした。おいしものを食べるのは人生にとって大切なことだなと思いました。人に食べさせる、助ける心意気にしびれました。いい本似出会えて幸せです。

    3
    投稿日: 2026.03.06
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    図書館で2ヶ月待ってやっと読んだ。 主人公以外の、いろんな人のサイドストーリーが読みたくなる内容だった。

    2
    投稿日: 2026.03.06
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    よかった。 こういう話は、やはりまず人物への感情移入が出来ないと入り込めないのだけど著者のワードセンスが感じられる。 昭和の時代は、「女らしさとはこういうもの」 「人の幸せとはこういうこと」と決められていて、 そこに自分を当てはめられない人は、辛かっただろうけれど 今ほど、個人の価値観を問うてくることもなかったから、ある意味「その他」という大枠に入ることで楽な面もあったのかもしれない。 改めて現代は情報が溢れすぎてるから、すぐにこの薬はどういうものかが素人でもわかってしまったり、 技術やお金でなんとかしろ的な努力義務を課されたり。それをいちいち他人が干渉しやすい環境がある。多様すぎる個人的な事情を持ち合わせて、協同することの困難さを感じる。 やはり、これも「ケア」の話として読んだ。 働くために生きるのではなくて、 今日も生ききる。そのための食事であり、家庭生活であり、ライフワーク。 家族との在り方をいまいちど見直そうと思う。

    2
    投稿日: 2026.03.05
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    夫に捨てられ、弟を亡くした女性と、弟の元カノ。不思議な関係。 10個以上年の離れた人間関係って、なんか好き。 上下関係あるようでないような関係。大人になると、年上だからってすべて完璧じゃない。年下に教えられることもたくさんあるよねー。 そんな友人、私も欲しい! 薫子の心がどんどん解けていく様を見るのがとても楽しかったです。

    2
    投稿日: 2026.03.05
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    生きて行くにあたっての最低限必要なものが詰まっていました。 辛くなったとき、美味しいものを食べるとか きっと日常で必要なものが、1番癒してくれる のかもしれませんね。 人のことを思いやれる人間でいたいと思える作品でした

    2
    投稿日: 2026.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    直近読んだ小説では、なんか俺には一番刺さった。生きる意味とかについて触れられてたからかな?逆に「食」の部分はほぼ刺さらず。飯にあまり興味ないので。 「「私はこれからもあなたといたい」 答えはそれだけだ。ただ、それだけだ。」P299 最終的価値(⇆道具的価値)だなあ、マジでこれは一つの人生の答えだよなー。 「〜のために」とかではなくて、「それそのもの」が目的になってるような価値観、愛が基本なんだろうけど、見つかるといいなあ。 「ずっと、努力を信条として生きてきた。〔…〕けれど、公隆と結婚して、命という神秘の領域に行く手を阻まれた時、少しずつ歯車が狂い始めた。努力が通用しないという初めての事態に狼狽し、混乱し、もがき、あがき、それでもどうにもならず打ちのめされるうちに自分を見失って、傷つけてはならぬものを傷つけていることにも気づかなかった。」P36 太宰治の「勉強は悪くないのだ。勉強の自負が悪いのだ。」って言葉の努力版だなと思った。 「傲慢だったのだ、と今はただ思う。夫婦という関係に寄りかかり、公隆に甘え、時には感情の捌け口にした。家族なのだからそれが許されると思っていた。だが本当は、もっとも距離が近しく、長い時間を共有していく家族だからこそ、心を配り、大切にしなければならなかったのだ。」P172 人間関係でこれは本当に大事にしたい。仲良い人にほど親切に。 「もし無事に君と僕の子が産まれてきたら、その子は、こんな僕の考えを根こそぎひっくり返してくれるんじゃないか。その子を愛することができたら、僕はこれまでにあったことなんて全部どうでも良くなって、何もかも新しく始められるんじゃないか。そう思ってた。そうなることを、僕は待っていた」P280 反出生主義の悩み、分かる。 春彦は結局どんな人間だったんだろうか。周りに良くして、でも疲弊して、でもそれってアドラー心理学的には最善の選択肢選んでて。 その辺ももうちょっと自分で考える時間とれたらなと。

    3
    投稿日: 2026.03.04
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    こう言ってしまうと陳腐だが、光が見えた。未来への希望をほんのすこしだけ貰った。人はわかりあえないこと、わかっているけれど、わかりあおうと努力してみることの大切さを再認識した。 愛おしい登場人物らが、各々が望むように生きている姿に力をもらった。結末が優等生に着地しないか不安だったが、最後まで彼ららしい姿で笑みが零れた。心底この作品に出会えて幸せだと思う。 登場人物みんなを抱きしめたくなった。あたたかいご飯が横にありますように。

    3
    投稿日: 2026.03.04
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    本屋大賞受賞作で話題になった小説が気になってページをめくると映像が浮かぶようにするすると物語に入り込めました。 急死した弟の元恋人とのラブストーリーかと思いきや(元恋人って表現の仕方だったので性別がどちらかわからず)そんな陳腐な想像をはるかに超えていました。 弟の急死、離婚、とボロボロになった薫子に食事を振る舞うせつな。 せつなと関わるうちに、ボランティアで訪問をしていくお宅の人々に触れることで何かを得たり、考えたり変わったりしていく。 薫子の気持ちや考えに感情移入していったからか、これからどうなるのか、早く続きが読みたい。気になる。そして、応援したい気持ちで読み進めていきました。 NHKの連続ドラマとかで映像化してくれたらいいな…と密かに思います。

    2
    投稿日: 2026.03.03
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    飽きさせない展開で読後感も良く、本屋大賞受賞作にハズレなし。 あえて望むとすれば、チケット訪問先での各エピソードをもっと深掘りしてほしかった。まぁそうしたら300ページじゃ収まらなかっただろうが。 近年注目されているDEI(Diversity, Equity & Inclusion)の概念だと思った。

    2
    投稿日: 2026.03.03
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    読んだ後にほっこりするような、心があらわれるような作品でした。 美味しいものを誰かのために作ってあげようとする気持ちって素晴らしいものだと思いましたし、伝わるんだと感じました。

    3
    投稿日: 2026.03.03
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    41才バツイチ女性が主人公 誰からも愛される性格だった弟が急になくなり落ち込んでいたところに弟からの遺書や贈り物が見つかり、弟の婚約者だったせつなと出会う。せつなはカフネという家事代行会社で料理をしていて主人公はそれを手伝うことになる。 結局は弟は同性愛者で彼氏がいたが家族にそれを言えず生きずラサを感じていた。せつなは婚約者のふりを頼まれていた。そしてせつなは白血病で主人公はせつなとのパートナーシップを組もうとする。 同性愛と病気という使い古された感動手法が出てきたときに感情が残念なほうに動いたのは忘れない。 最初に食べさせてもらったのは悲鳴をあげるほど激辛のペンネアラビアータと、喉が焼ける ほと甘いトルコ菓子のバクラヴァ。辛さは舌への刺激が強く、実際、春彦は冷麺を食べる時は いつもキムチで真っ赤にするほど辛い物を好んでいた。彼女の作った激辛アラビアータは、味 がよくわからない春彦を痛みと熱さで刺激しただろうし、そこから一転、デザートに出された 激甘のお菓子は、春彦がなんとか認識できる「甘い」を増幅させただろう。 次に食べさせてもらったのは、アニメや漫画に出てくるような大きな骨付き肉だった。あれ は味もさることながら、あの料理を出してもらうことそのものが興奮する体験だ。味による感 動を知らない春彦を、彼女はそうして目と触覚で楽しませようとした。視覚で楽しませるというなら、あの虹色のピザとカラフルなポップコーンもそうだろう。 あなたには、私といずれかの制度を利用することを検討してほしい。それによって私が実現したいのは、あなたにもしものことが起きた場合、私が真っ先に連絡を受けられる立場となる こと。そして、あなたのサポートをすることを公的に認められた、家族に相当する立場となる ことです 彼女の瞳が当惑をのせ、 ゆれる。

    3
    投稿日: 2026.03.03
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    どんなに思っていても、言葉にしなければ大切に思っていることも伝わらない。信じること、助けてと言えることがどれほど大きな力なのかを実感した。 自分自身、結婚して丁度一年の今、喧嘩が多く滅入ることや嫌になることもあるけれど、それ以上に大切に思っていることを伝えていきたいなと思った。夫だけでなく家族や友人にも、いつ何が起こるか分からないからこそ、思いを伝えていきたいと強く思うことができた。

    13
    投稿日: 2026.03.02
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    ぶつ切りに読みすぎたからか、登場人物の性格に全然共感できなかったからか、いまいち感動せずに終わってしまった… 読者をも励ますような言葉たちと料理の描写はよかった 心情描写の奥深さは他の作家さんの方が好きだなぁ

    7
    投稿日: 2026.03.02
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    読みやすい。薫子の両親、弟、せつなに対する気持ちの表現や変化が面白かったです。 最後はあたたかい気持ちになりました。

    3
    投稿日: 2026.03.02
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    どんなにどん底に突き落とされても、立ち上がる強さが人にはあると思わせてくれる物語でした。 今苦しい人、勇気が欲しい、そんな人にお勧め。

    13
    投稿日: 2026.03.01
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    登場人物の心理描写が凄い‼️そして、話の展開が予想を超えていて、ついつい時間を忘れて読み進めていました。いつもニコニコして誰からも好かれる人(春彦)にも、そっけない態度しか取れない人(せつな)にも、内面には他の人にわからないものがある。でも、それをわかってあげられる誰かが存在することで救われてる。そして主人公の薫子は、せつなに出会って考え方も行動も大きく変わっていく。とても心に残る本でした。「カフネ」とは、「愛する人の髪にそっと指を通す仕草」だそう。

    2
    投稿日: 2026.03.01
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    寒い日や疲れた日に食べるスープのように、ゆっくりゆっくりと身体に染み渡っていく優しい味のようなお話でした。 人に優しくありたいし、つらい時にはもう少し誰かに頼ってみてもいいよね?  私もいつかカフネを利用したいと思います。

    2
    投稿日: 2026.03.01
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    周りの顔ばっかり伺って、自分の本当の気持ちを隠し続けて生きていた春彦の気持ちを思うとつらい。 『ワガママだ』って言われようと自分の思いをぶつけられる人たちって幸せなんだと思う。 美味しい料理はいつも人の心を満たす。でも美味しいだけじゃなくて相手のことを想ってるからなんだろうな。シャールさんと一緒だ。 春彦は薫子とせつなを引き合わせたかったのかな。2人に残した最後の贈り物だったのかも。

    4
    投稿日: 2026.03.01
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    登場人物がみんな生きているようで、ぐいぐい読み進めてしまいました。読み終わるのが勿体無いような気持ちになるくらい引き込まれていきました。 心がふわっと温かくなる物語でした。読後感が良かったです。

    2
    投稿日: 2026.03.01
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    今さらだけど 2025年本屋大賞「カフネ」 #読了 前向きで真っ直ぐな主人公・薫子を 思わず応援したくなる。 どれだけ誠実に生きていても、 容赦なく災いは降りかかるのが人生。 逆境のなかで人を救うのは、やっぱり、 誰かのさりげない優しさなのかもしれない。 愛のカタチは、人の数だけあるのだと 改めて気づかされた。 読み終えたあと、大切な人の顔が浮かんだ。 大切な人を食事に誘ってみようかな。 そんな温かい気持ちになる一冊。

    3
    投稿日: 2026.02.28
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    〜中間部分まで読んで〜 「おまえはそこにいてもいいんだと誰かに認めてもらいたい」←あまりよくわからないセリフだった。まだ中盤ぐらいだから今後その考えが変わっていくという話なのかな…? 1番最初に薫子が倒れたときに手を差し伸べたのはなんでなんだろう?今後明かされるのかな?はじめは損得主義なのかな?と思ったし1番最初に春彦の実家に行ったときに手料理作る方が無難なのに。 物語はどうやって進んでいくのか楽しみ

    2
    投稿日: 2026.02.28
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    いろいろな立場の人たちが出てくる物語。 ハードな内容だけど、ふっと感じる優しい雰囲気。タイトルになっているカフネの意味もすごく素敵でした。

    2
    投稿日: 2026.02.28
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    色々と深い社会問題を根底に孕みながらも、フィクションとしての読み応えやドラマ性もある。映画化したら流行るんじゃないかと思える場面がいくつか。カフネに1日お願いしたい。

    11
    投稿日: 2026.02.26
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    愛し方って、ほんとに人それぞれで。 言葉で伝えたり、何かを捧げたり、態度で示したり。 でも、愛されてる側が、それに気が付かないこともあったり。当然、受け入れられないこともあったり。 ただ、誰も愛したくない人って、きっと世の中にいないんじゃないかな。 愛する、というのはどうしても、性的なものだったり、親子の愛だったり、そういうわかりやすいマジョリティだけが正しいものだと思われがちだし、それ以外は受け入れるどころか悪だとなじられることさえあるけれど。 私が愛おしいと感じた人を、ひっそりとでも愛していくことは、誰の許可もいらないはすだ。 みんな、誰かを愛して、その人の幸せを願って、懸命に生きているのだろう。 私の愛する人が、今日も幸せであってほしいと願う。 公共の場で読んだことを後悔した一冊でした。 本屋大賞、おそるべし。

    9
    投稿日: 2026.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    弟の死をきっかけに薫子さん中心に話が進んでいく。 家族との関係、旦那さんとの離婚、弟・せつなさんの真相。 料理を作ってもらうことのありがたさを改めて考える。料理を作る表現がとても好きだった。自分も誰かに料理を作りたくなる。 人は分かり合っているようで、全然分からない。家族も恋人も。 分からないを前提に少しずつ理解していくことが大事。

    4
    投稿日: 2026.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本屋大賞ということと、「この本を読むと誰かとご飯が食べたくなる」みたいな事を本の紹介とともにどこかで見たことがあったので購入しました。 誰かとご飯が食べたくなるってどんな本なんだろうと思いながらあらすじを読んでも、どう繋がるのか分からず気になったので読み進めたら、そういうことか…となりました。 重いテーマでありつつ話の内容もどれも決して明るくポップな感じとは言えないのに、やり取りだったりにクスッとくるようなものだったり、最後は少し泣いてしまうようなそんな美しい文章にとても心打たれました。 出来れば終わらずもっとこの先もこの2人の先を見ていたい、そう思える作品でした。

    3
    投稿日: 2026.02.25
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    "人間は自分以外の人間のことは何ひとつわかるわけないんだよ。 わかったような気がしてもそれはただの思い込みだ" それなのに勝手に期待して、もっと知りたいと願ったり期待と違ったと落胆したりするのもまた人間。 傲慢なんだろうな。 何でも知りたいと願っても、相手とのコミュニケーションで見えているのはほんの表の一部で。 言う優しさも言わない配慮にも、ある種の余白に思いを馳せられる人でありたいと思う。 最後は一気読み。 先を知りたい好奇心と、薄々気付いているその先を見る怖さが同居していた。 血の繋がりとか定義された関係性を超えて、 誰かを想う温かさ これに尽きる。

    11
    投稿日: 2026.02.24
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    重いテーマを扱いながらも、文章は軽やかで、ところどころクスッと笑ってしまう場面がある。不思議と読後感は明るい。 特に印象に残ったのは、弟の元恋人のキャラクター。少し飄々としていて、でもどこかあたたかい。真面目でまっすぐな薫子さんとは最初どこか噛み合わないのに、少しずつ距離が縮まっていく。その過程がとてもよかった。ぶつかりながらも、相手を否定しない関係が心地いい。 正直、物語の状況は自分の人生とは重ならなかった。けれど、母が以前「親よりも、弟が亡くなったときのほうが100倍悲しい」と言っていたのを思い出した。 また、弟がいる姉は「あらすじを見ただけで読めない」と言っていた。 自分には実感としてはわからなくても、誰かにとってはあまりにも切実な物語なのだと感じた。 作中に出てくる料理はどれもおいしそうで、その温かさが、傷ついた人たちを静かに包んでいく。 悲しみを真正面から描きながら、それでもどこか光のある物語だった。

    4
    投稿日: 2026.02.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最愛の弟の死から始まった弟の元恋人と主人公のストーリーがとてもよかった。弟の死で知らなかった弟の1面を知っていき困惑しながらも人と向き合おうとしている薫子がよかったし、ぶっきらぼうなせつなが与えた薫子への影響がせつなをまた変えたのがよかった。

    4
    投稿日: 2026.02.24
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    さまざまな想像を超える出来事が起こり、驚きながらも登場人物に感情移入しつつ読み進めた。 身体が疲れ、心がくしゃっとなったとき、何も考えたくないとき、未来に希望を持てないときでさえ、おいしい食事をとることで、少しの元気とささやかな希望が生まれるのだと思った。 久しぶりに何度も頬を涙が伝った。 強いメッセージ性を押し出した作品ではないけれど、きっとそれぞれの心に何かが残る一冊。おすすめです。

    5
    投稿日: 2026.02.24
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    今、夜中の3時3分です。 少し読み進めて寝ようと思ったのに、だめでした。 最後まで読んでしまったよー。 春彦くんのこともそうか、そうだったのか、と。 思ってたよりも救いがあったのか無かったのかわからないけど、考えていたことのひと欠片でもわかって良かった。 話題になっていたのに、何となく手にとらずにいたけど、まさかの図書室に誰にも借りられずにいたので、お迎えして、読み始めたら、うわ~もっと早くに読めば良かったーと。 まぁ、ちょっと現実離れしたお話で、どっちかというと漫画にありそうなお話だけれども、私は好きかな。 読後感も良く、謎解きのようなものもあり、人の成長もあり。 薫子さん、面倒くさい人だけど、魅力的な人だと思うし、41歳はまだまだお若いですよ。

    14
    投稿日: 2026.02.24
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    色々な重いテーマが次から次へと出てきた 人との距離感は難しい 相談するのもされるのも 良かれと思い深入りせずに接したり逆に入り込み過ぎたり… 小説内では食を通じて二人の関係がどんどん打ち解けていくように感じた 食の大切さに納得した 色々な料理がでてくる 中でも卵味噌は何回も作った

    3
    投稿日: 2026.02.23
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    優しい気持ちになる物語。1人の人間にはそれぞれの人生があって、何が幸せで何が辛いかなんて、本当に人それぞれ。どう思っているかなんて、本人にしか分からない。当たり前だけど、エスパーじゃないんだし、言わなきゃ、伝えようとしない限り伝わらない。それでも、何で分かってくれないんだと思ったり、逆に分かったような気になったりしてる。厄介だけど、分かろうと努力できるのも人間なんだろう。血の繋がりは重いのかもしれないけど、繋がってないから軽いなんてこともない。人が人を心配する、打算なく、そんな人もいる世界もあるのだと希望をもちたい。 カフネ「愛する人の髪にそっと指を通す仕草」ポルトガル語は1つの単語でこんな長い意味をもつ言葉があるのか。髪の毛に触れるって、余程の親しさがないとできることじゃない。食べることは生きることだから、一緒に同じご飯を食べることは、そんな親しさに繋がることだと思う。自分の口に入る食べるものを、もう少し大事にしたいなぁ。

    3
    投稿日: 2026.02.23
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    今、仕事も家庭もやるせないことが多くて、生きている意味もよく分からなくなって、そんな時に合っているような感想を見かけたので、3連休の最終日に購入して一気読み。 食事で救われるストーリーが多く、それだけ人にとって食の影響は大きいんだろうけど、それほど食に興味がない私はどうしたらいいのかとも思った。でも食に興味があるわけでもない人のストーリーもあったり、ほんと誰もが何かを抱えて生きている。悪気はなくてもどうしようもなく人を傷つける人もいる。そんな中で、つらいことがたくさんある中で、なんのために人は生きていくのか。 結局は、人は誰かに必要とされたいのかなと、思った。

    18
    投稿日: 2026.02.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    長女で、しっかりしたいのにしきれない薫子さんが印象的だった。 家族であってもお互いにすべてを見せられるわけではないし、見せなければいけないわけでもないよなと ぐっときた箇所 「未来は暗いかもしれないけど、卵と牛乳と砂糖は、よっぽどのことがない限り世界から消えることはない。あなたは、あなたとお母さんのプリンを、自分の力でいつだって作れる」 失望と諦めが、愛情を根こそぎ消し去ったくれたなら、いっそどんなに楽なのか。

    5
    投稿日: 2026.02.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    福祉の活動にグレーゾーンを感じているので、 その視点はとても興味深かったけど美談すぎた。 ドラマ映えしそう。 ビターチョコレート色の瞳表現が何度も繰り返されたのが残念だった。 姉と弟ってそこまで仲良いかな?と思ってしまった。 本屋大賞っぼいと思った。 良い点は、表紙がおしゃれな感じがして、読み進めやすいところ。

    4
    投稿日: 2026.02.22
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    温かい 不器用な人たちの精一杯 弟の死を通して絡み合う人たち 後悔、悲しみ、恐怖、慈しみ 義務と権利だけではない

    5
    投稿日: 2026.02.22
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    登場人物たちが抱えている一種の絶望にどうにか希望を見出そうとする言葉の中には一昔前には見られなかった絶望の受け入れへの姿勢が感じられ直近の先の見えない不安な情勢が映し出されているような気もした。今回2025年本屋大賞に選ばれた所以はこの時代に生きる人達がこれらの絶望の感覚に高い共感を覚えたからなのだろう。 「どんなに今が辛くても全員ちゃんと死ぬ」 今まで小説を多く読んできたがここまでしっかりと死という逃げ道に対して言及し、それを肯定するセリフは見たことがなかった気がしたのでドキッとした。同時にこのタイミングでこの本が本屋大賞を取ったことを納得した瞬間でもあった。 今の時代にあっているかつ特に現代の人々の絶望感に寄り添った小説だった。

    6
    投稿日: 2026.02.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「人間は自分以外の人間のことは何ひとつわからない。わかったような気がしても、それは思い込みに過ぎない。」(P. 301) だから、言葉で伝えることが大切。 だけど、時に言葉で伝えきらないことも大切。 あの時どうして言葉にしてくれなかったのだろう。そう感じる瞬間がこの先の人生であると思う。その時に相手の苦悩に思いを馳せることができる人間になりたい。 涙が止まらない良い作品だった! 人生の中で何度か読み返す作品なんだろうな〜

    6
    投稿日: 2026.02.21
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     事情を抱えある意味個性の強い登場人物達が組み合わさり、随分テンポよく進む物語だなと思ったものの、現実世界の人間関係とさほど変わらない不思議な感覚になった。人間は表面だけでは理解できず、大切な人と他人の関係になってから胸の内を話せるようになるなど皮肉にも、その絆が脆いものだったと実感する瞬間がリアルで面白かった。思いやりって、良いですね。人との繋がりをしっかり捉えて大切にしたいです

    5
    投稿日: 2026.02.21
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    家族や配偶者であっても、自分以外の他者のことは、表面しか分からない。人からは何不自由なく育てられたと思われる薫子でも、愛してほしいという渇望を持ち、人から愛され続けたい春彦は、愛ゆへの束縛に疲弊していた。せつなの作る食事やチケットの活動をとおして、再生する薫子。愛する人に美味しい食事を提供すること、目の前の人に必要とされる仕事をして感謝されること、家族や大切な人を理解する努力を惜しまないこと。チケットを利用する人も、薫子も、せつなも、春彦も、登場人物、様々な傷を抱えて生きているが、不幸や不遇で終わらず、救われていくことを垣間見れて良かった。

    5
    投稿日: 2026.02.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    突然死した弟、その姉が物語の語り部 彼女も不妊治療のあげく夫と離婚するなど心に傷を抱えている 弟の恋人で家庭派遣の凄腕料理人女性 題名は翻訳できない世界の言葉、にあったかな 今ひとつ共感できない、片意地はった登場人物が多い 順列組み合わせのパズルみたいな作品

    5
    投稿日: 2026.02.21
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    家族とは?愛とは?を問われるような本。 個性的なキャラクターの裏には実は様々な背景や過去がある。コレは実際の社会の中でも同じだと思う。 だからこそ愛とはどんなものなのか考えて行きたい。

    5
    投稿日: 2026.02.21
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    まだ途中だけど、涙が止まらないね。 愛とご飯と優しさの話。愛と優しさは一緒かな。 誰かを救うことによって過去の自分を救いたいと思う気持ちはわかる。 思わぬ展開で驚いたけど、よかった。料理をしたくなるね。 皆の感想を読んで思い出し涙。

    6
    投稿日: 2026.02.20
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    読んでいくうちにどんどんせつなの魅力にハマっていった。人が離れていく経験からなのか心を閉じているせつなとある意味エネルギッシュな薫子の相性良く感じてほっこりした。 ボランティア活動から繋がっていく心暖かい意志がいいね、全然興味なかったけどボランティア活動とかしてみたくなった

    5
    投稿日: 2026.02.19
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    読書が続かない社会人です。 本屋大賞だし読んでみるか、と思ったら思いの外現実味があり、とても引き込まれる世界観でした。 離婚や不妊治療といった、中堅社会人になると割と遭遇するエピソードも現実味を帯びており、自分だったらどうするか、登場人物の姿を想像しながらあっという間に読んでしまいました。 普段読書をしない人にこそおすすめしたい。

    5
    投稿日: 2026.02.19
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    良い本に巡り会えたと思った。生きること、人を愛すこと、人と関わることを知りたいときにぴったりの本だと思った。人との関わりで疲れた時や絶望しそうな時に読み返したい一冊。

    6
    投稿日: 2026.02.19
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    愛の話だと思った。 本屋さんに並んでいたときに見た帯でほんわかした話なのかな?と思っていたけど、読後は全く違う印象を持った その人のことが好きも愛、その人を守りたいも愛、その人の笑顔が好きも愛 ミステリーのような感覚で弟が亡くなった理由を探し求めて、次々といろんな人のいろんな顔を知ることになる どんでん返しってほどではないけど、予測できなかった結末だった

    5
    投稿日: 2026.02.19
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    イラストでも写真でもないのに 料理の表現が良すぎてずっとお腹が減ってたし 最初から最後まで優しい話だった めっちゃ面白かった!

    4
    投稿日: 2026.02.19
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    あまりにも良すぎて胸がいっぱいです…! 正直に言うと、これまで読まず嫌いをしていました。 ここ数年の本屋大賞は私の好みでは無い作品が受賞することが多く、変なエモさを狙ったりむず痒くなるような青春ものだったりして読む気が失せていました。 そのため本作が昨年の本屋大賞にノミネートされた時から「どうせまた私の苦手な世界観のやつだろうな笑」と一蹴してしまいました。 わたしのばか…!! 周囲で絶賛する声が高まる中、とりあえず読んでみるかと手に取るもそのまま積んだまま…そこにあるけど全然読む気にならず… それがなんとなく今回読む気になってページを開いてみたところ、最初はやっぱり好きじゃないかも…と感じましたが途中からどんどん惹き込まれていき最後は涙涙涙(;_;) 感動しすぎて大号泣でした笑笑 私、シスターフッドが好きなんだろうと思います。 めちゃくちゃ良かったです…余韻がやばい…もう…泣ける… 著者の他の作品も読みたいと思います!

    15
    投稿日: 2026.02.19
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    本屋さん大賞受賞も納得の秀作です。登場人物たちの葛藤と、そこからの再生が丁寧に描かれていて、今まさに何かに躓いている人に『大丈夫だよ』と肩を抱いてくれるような一冊です。 読み終えた今、ただただ涙があふれています。切なくて苦しい場面もありましたが、最後には心の中にポッと灯りがともったような、そんな感覚です。 ページをめくるたび、温かい料理の香りが漂ってきます。そのことが、読者をも救っていることに気付いたとき、『カフネ』の意味を理解しました。この本自体が『カフネ』なんだと。

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    投稿日: 2026.02.19
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    本屋大賞を受賞した作品ということもあり、ずっと気になっていた作品。図書館で予約して、ようやく読むことができました。日常的に起こる人と人とのすれ違いや、料理を通じて心に触れる描写が細かく繊細であっという間に物語に引き込まれました。目に見えているものがすべてではなく、人を見えているものだけで判断することは出来ない。簡単にしてはいけないと思わされました。私の今後の人間関係において、新しい視点を与えてくれました。ぜひ読んでみてほしい作品です!

    5
    投稿日: 2026.02.18
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    本屋でピックアップしてたのと、仕事仲間のおすすめで購入に至りました! 大賞取ったことが納得できる内容でした とっても好きですし、心に残ります。 読んでよかった、おすすめしたい、と強く思いました!! 全人類読んでくれー!!!

    5
    投稿日: 2026.02.18