
総合評価
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powered by ブクログ東レ経営研究所特別顧問である佐々木氏の社会人としての心構えを記した本。どれも社会人としてまた人間として当たり前の心構え「そんな事わかっているわ」というようなことではあるが、なかなか実行できない事等を記している。この本の言葉が我々の心に響くのは、著者が辛い私生活の状況でもそれを実践してきたという事実があるからであろう。また、著者自身も成し遂げてきたという自信のもとにこの本を書いているので、読者の誰をも反論をさせない説得力がある。新人社会人ばかりでなく、長年実社会で生活している我々にも一度はこの本を読んで、基本に返らなくてはいけないときがあると感じた。
0投稿日: 2011.10.30
powered by ブクログ佐々木さんの本を何冊か読んだけど、同じ事例、引用が多い。 読みやすくわかりやすく、基本的なことが書かれている。まさに息子に贈る言葉といった感じ。
0投稿日: 2011.10.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「働く君に贈る…」、何気なく手に取って読んだものの、この本に出会えてすごく幸せだな~っと感じた。 佐々木常夫さんの話にはとにかく説得力がある。本当に辛い思いをした方が諦めず前向きに生きてきたからこそ、一つ一つの言葉に重みがある。大切なことをわかりやすく、そして伝わりやすく書いているところが素晴らしいと思った。 この本は働く人たちにとってバイブルのようなもの。これを読む前と読んだ後では、仕事への取り組み姿勢がガラッと変わる。そんな素敵な本だと思う。
0投稿日: 2011.10.27
powered by ブクログつまづいたり、へこんだりした時に。働いてる方もそうでない方も、必ず心豊かになるはず。 「運命を引き受けなさい。それが、生きるということです。」 「人を愛しなさい。それが、自分を大切にすることです。」
0投稿日: 2011.10.27
powered by ブクログ自分を高めるために、意識したい言葉が詰まっている。 以下抜粋。 「欲が磨かれて志になる、欲がなければ壁にぶつかることもない」 「ワークライフバランス」ではない「ワークライフマネジメント」である。 「成長角度の高い人は、「人生観」「仕事のやり方」「コミュニケーションの仕方」が違う」 「仕事のやり方は上司をまねる(神は細部に宿る。凡を極めて非凡に至る)」 「時間が足りなければ残業すればいい。締切ぎりぎりでも間に合えばいい。これでは決していい仕事はできない。鍛えられない。」
0投稿日: 2011.10.23
powered by ブクログ仕事に悩んだり迷った時に読みました! 前向きに頑張ろうと思えました。 辛い目にあった時も、前向きに考える そうすると道が開ける! という事を教えてもらいました! 仕事の事だけではなく、人生にもいえる大切な事を学びました。 私の周りに仕事、人生に悩んでいる人がいたら、 送りたいなと思いました。
0投稿日: 2011.10.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再読したい本に出会いました。「ビジネスマンの父が息子に送る30通の手紙」の形式をとった仕事にとってたいせつな25のことを教えてくれる本です。 1.強くなければ仕事はできない。優しくなければ幸せにはなれない。 2.「目の前の仕事」に真剣になりなさい。 と25の項目ごとに説明をしている文体に人柄がにじみてて、非常に好感がもてました。なかでも、一番心に残ったのは2つ 10.すぐに走り出してはいけない。まず、考えなさい。 12.事の軽重をする。それが、タイムマネジメントの本質だ。 (数字は書いている順番) でした。文章ではすごく簡単に記してありますが、実行するとなるとすごく難しい。軽重の判断を誤ると、タイムマネジメントどころか、時間に追われるはめになったことある人は多いのではないのでしょうか? いまだに私なんかも嵌る罠のひとつだし笑 とはいえ、最後に「人を愛しなさい」と説いているのは、これが一番いいたいことだと解釈しました。一歩間違えば宗教書みたいになるのだが、人が生きている本質はこれ以外ないんだと言い切っているところは、いろいろ苦労されているからなんだなぁと感じました。いずれにせよ、この方の人生訓は嫌味にならないところが好きで、素直にきけるのは温かいお人柄が文章ににじみでているからでしょう。
0投稿日: 2011.10.15
powered by ブクログ語りかける口調で読みやすいです。社会人としての基本的な心がけについてわかりやすく書かれていました。自分と合わない上司の下で働く際の心構えの部分が特に興味深いです。
0投稿日: 2011.10.08
powered by ブクログまさに働く若手に読んでもらいたい一冊。 なかなか仕事で人から教わらないこと。というか、自分で学ぶべきことが 書いてあり、30超えた自分にも改めて意識するべき点がたくさんあった。 書いてあることを意識して実践しようとすれば、 30までの大きな差がつくだろうなぁ。 つい制約や手間を嫌ってしまったり、弱みを隠してしまう。 制約があるほうが成長するし、弱みは見せれば手を差し伸べてくれる。
0投稿日: 2011.10.06
powered by ブクログ二回目の読了。 著者である東レの佐々木常夫さんが社会人になったばかりの甥に宛てて書いた手紙という設定で綴られている。 社会人の大先輩として新人に向けて、厳しくも優しい、心温まる話が書かれていて、私のようなまだまだ未熟者の社会人には間違いなく読む価値のある素晴らしい内容である。 仕事術というよりは、社会人としての心構えや仕事への向き合い方という側面が強い。 真に苦労した方だけに、大変説得力のある言葉が並んでいて、所々感動する場面もある。 この先社会人として壁にぶつかったときに何度も読み返すに違いない本である。
0投稿日: 2011.10.04
powered by ブクログ東レの元社長さんで、一度新卒試験でお会いした事がある方です。東レという会社には個性あふれる方が多く、とても魅力的な会社です。佐々木さんは四人の息子さんがいて長男は自閉症、奥様は肝臓の病気を患い、うつ病を併発。さらには三度にわたる自殺未遂…言葉を失うくらいの人生です。そんな佐々木さんは人生を受け入れる事で様々な困難を乗り越えて現在は幸せに暮らしています。ライフワークバランスを提唱しているだけあって、人としてのあり方はとても勉強になりました。
0投稿日: 2011.09.30
powered by ブクログ本文より抜粋。 "運命を引き受けて、その中でがんばろうね。 がんばっても結果が出ないかもしれない。 だけど、がんばらなければ何も生まれないじゃないのーーー。" "人を愛しなさい。 それが、自分を大切にすることです。" 勇気が湧いてきた。 良本である。
0投稿日: 2011.09.29
powered by ブクログ著者は東レの社長を経験した方なのですが、 働く傍ら、奥様の病気、自殺未遂なども経験し、子供3人の世話をしながら それでも仕事もしっかりしてきた。苦労経験があるが 成功を手に入れたバックグラウンドを持つ点でまず尊敬ができるし、 その歩みが興味深かった。 これまでの人生や職場での経験から、若い世代の若者に向けて 仕事の仕方、考え方を教えてくれている。 仕事はすぐにやめるべきではないという点、理由についても 実体験からわかりやすく書かれていた。
0投稿日: 2011.09.23
powered by ブクログずっと読みたかった本のひとつ。 迷ったとき、つらいとき、何度でも読み返したい本。お会いしたことはもちろんないけど、佐々木さんの人柄がひしひしと伝わってきました。 頑張っても結果が出ないかもしれない。だけど、頑張らなければ何も生まれない。という言葉がとても印象的でした。
0投稿日: 2011.09.22
powered by ブクログすごい人に出会ったり、自叙伝を読んだりすると、「才能に恵まれたんだなー」「運がよかったんだろうなー」「境遇に恵まれてうらやましいなー」って、どこか自分とは遠い世界の話のように感じてしまいがちだけど、 「自分の出会った人生・自分の選んだ人生を運命として受け入れてがんばることが生きること」というフレーズが、心に響いた。 人生の主人公を、明日はどうやって、幸せにしよう?
0投稿日: 2011.09.17
powered by ブクログ著者がおかれていた環境を考えると、自分の悩みなんて…と思えてきます。やろうとしてないだけかな、まだまだやれる!って前向きな気持ちになれました。 数ヶ月してからの自分の立ち位置を確認するイメージで、この本をまた読んでみたいと思います。 違う感想が多ければ、それだけ自分が変わった証拠でしょう。
0投稿日: 2011.09.17
powered by ブクログ仕事に対して、ポジティブに考えるためのエッセンスがつまっている本。 2年目になり、後輩と接する準備をする為に購入。 自分の人生の主人公は自分であり、幸せになりたいと思う。幸せになるには自分磨きが必要。この本は仕事によって、自分磨きをするための観点を整理している。 それでもなお、という気持ちを忘れずに、成長角度を高め、仕事の要を押さえることが重要と説いている。 気持ちが沈んだときに、高い視点を提供する一冊。
0投稿日: 2011.09.15
powered by ブクログ今、出逢えてよかったと思える本。 欲を言えば、就職活動前か就職活動中に読んでいたかったが、とにかく、人生の中でこの本を通じてこの作者に出逢うことができてよかった。 人生を通して、ずっと持ち歩いていたい。 この本を読んだら、ラクな人生よりも、むしろ「困難」な人生を望むくらい、そのくらい人生観が変わった。
1投稿日: 2011.09.13
powered by ブクログとはいえ、なかなかこのようにはできない。 能力があればこそ、そして許される労働環境があればこそだな…
1投稿日: 2011.09.12
powered by ブクログこの本は、パラダイムシフトが起きた日本社会への【絆創膏】だと思います。 バブル以前の日本企業には型がありました。生き方としての型、働き方としての型。その通りに生きていくと、確実な幸せに通じるものです。 そして日本は、バブル崩壊と同時にその型を失いました。 近年うつ傾向が増えているのも、型を失ったことによるコミュニケーション不全が大きな理由と言われています。 この本が【薬】ではなく【絆創膏】であるのは二つ理由があります。 ・新しい時代に対応したサラリーマンの型が書いていること ・サラリーマン(企業に属する人)の型に留まっていること 今の時代、企業に勤めることだけが私たちを確実な幸せに導くとは言えません。広い範囲では、日本にいることだけが幸せとも言えません。 佐々木さんのお考えは素敵です。 私も、大好きです。 だからこそ。 ただ盲信するだけではなく、個別の生き方にうまく融合して取り入れられるように、深く深く考えながら読んでいきたいと思いました。
0投稿日: 2011.09.06
powered by ブクログ著者は東レの佐々木常夫氏。 内容は、著者が過去の経験から得た教訓を、甥への手紙形式で25通にまとめた、というもの。 前述の『「本物の営業マン」の話をしよう』を読んだ時も感じましたが、この方は大変文章の書き方が上手いと思います。また、内容も逐一筆者自身の経験に即しながら具体的に書かれているので、説得力があります。 社会人として、だけでなく人としてどうあるべきか、というレベルにまで踏み込んで書かれている本。いわゆる自己啓発本のカテゴリに入ると思いますが、押しつけがましい内容ではありません。 あらゆる社会人の方々にお勧めいたします。しかし読むなら出来るだけ若いうちに読んだほうがより参考になると思われます。
0投稿日: 2011.08.26
powered by ブクログ息子さんの自閉症、奥さんの自殺未遂など、家庭での苦労も乗り越えながら東レで社長まで勤められた佐々木常夫さんの著書。仕事に、人生に如何に向き合うかを自身の経験を踏まえて語る。著者が、仮想の甥の遼君に対して、様々なアドバイスを贈る。遼君は大学を卒業して働き始めて間もないという想定。「自分を磨くために働く」、「成長角度を最大化する」、「仕事の要を知る」、「どこまでも真摯であれ」、「とことん自分を大切にしなさい」の章ごとにアドバイスが並ぶ。様々な苦労を経験された著者ならではの温かみある言葉に溢れている。自身が仕事に、人生に今後どう取り組むかを考えさせてくれる一冊。
0投稿日: 2011.08.15
powered by ブクログタイトル通り。 社会人10年目までに(できれば早く)読んでおきたい内容。 そんな後輩へのプレゼントにも最適。
0投稿日: 2011.08.15
powered by ブクログ働く意味について改めて考えることができる本。 読むときの状況下によって印象が変わる。 何度でも読み返したい、良書。
0投稿日: 2011.08.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
東レの経営研究所特別顧問の佐々木氏により、家庭の友人の息子へ送るていでメッセージをしるした本。社会で働くにあたり、非常に重要なことが、書かれている。 心につきささるようなとても納得感があり、大事にしたいと思う言葉がたくさん入っていた。 名著です。 ・会社とは雑用の固まり。仕事の8割は雑務。というが新人の仕事は100%雑務。単調な仕事でももっと効率的にできるのではと、質をあげれるのではと工夫をしていくことができる。うまくいくと誉められ、信頼される。だんだん重要な仕事を任せられるようになる。目の前の仕事を一つ一つ工夫を加えながらやり続けて成長できる。一生懸命目の前のことに取り組むことが大事。 ・「それでもなお」 人は人間として成長するために働く。20代生活のために働く。30代会社生活に慣れ、認められる。大きな仕事もできる。満足感も高まっていく。40代課長として現場を取り仕切る。困難な事業を成し遂げていく。つらいことがあってもそれでもなお頑張ることが大事! ”1 人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。それでもなお、人を愛しなさい。 2 何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。それでもなお、良いことをしなさい。 3 成功すれば、嘘の友達と本物の敵を得ることになる。それでもなお、成功をしなさい。 4 今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。それでもなお、良いことをしなさい。 5 正直で素直なあり方はあなたを無防備にするだろう。それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。 6 最大の考えをもった、もっとも大きな男女は、最小の心をもった、もっとも小さな男女によって打ち落とされるかもしれない。それでもなお、大きな考えをもちなさい。 7 人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。それでもなお、弱者のために戦いなさい。 8 何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。それでもなお、築き上げなさい。 9 人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。それでもなお、人を助けなさい。 10 世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。” ・人生設計。いつまでに今の仕事をマスターするのか。次はどんな仕事をするのか。子供は何人?家は?趣味は?何を大事にして生きたいのか。人生で何をしたいのか。一番大切にしたいものを考える。仕事の位置づけは? ・35歳で人生観、仕事のやり方、コミュニケーションの仕方、など方向性すなわり成長角度が決まってしまう。志によってこれは変わる。 ひたむきさも大事。普通は40歳を過ぎると成長が止まるが、ひたむきな人は努力をやめない。逆境でも冷や飯を食わされても、へこたれず頑張り続ける。あせらず一歩ずつひたむきに。 ・成長したいならより高い制約を自らに課すこと。同じことなら前倒しで進める。英語をやりたいなら学校に通う。人は制約があるから成長する。 ・仕事の前、仕事の途中で内容を確認すること。経営戦略や営業戦術を立案する場合に、現場、問題の原因を正しく認識することが最も大事。事実誤認が実際はすごく多い。事実が本当に事実か見極める努力をすること。 ・仕事に関する重要な数字をメモする。隙間時間に見返して頭に入れる。頭の中で数字を転がしていると考えることができる。いつでもどこでも考えられる。「書くと覚える。覚えると使う。使うと身に着く」 ”書くだけではなく読み返して確認することが大事。記憶に定着させ、事柄の意味を再考すること。隠された矛盾や意味に気が付ける。読み返すことで反省を行える。成長につながる。” ・会社のためではなく、自分のために働き、会社を変えること。そこに意味がある。自分の力で環境を変えていこうとする人間が大事。 ・課長ならどう考えるかと一つ上の立場から考えてみると俯瞰的にものごとをみることができる。上司を徹底的に研究すること。 ・日陰といわれる部署を経験した方が人間として強くなる。他人の苦労もわかるようになる。それはチャンスである。伸びるのは日陰の部署で気持ちを腐らせずにがんばってきた人。そのなかは捨てたもんじゃない。頑張る人、努力する人がいつかは報われる。周りを大事にしていれば、必ず誰かがそれをみている。 ・仕事に成果をもたらすのは、能力というより熱意。熱意を生み出すのは一緒に働く人たちとの信頼関係であり、その人たちが好きだと思う気持ち。
0投稿日: 2011.08.09
powered by ブクログ元東レの取締役である佐々木常夫氏。 自身のこれまで経験を踏まえて、仕事に臨む姿勢を25の言葉で説いた本。 架空の甥に対する手紙という前提で書かれた少し珍しい本。 25の言葉はどれも重く、優先順位や軽重を付けられるものではなかった。 正直、どれも心に響いてくる重要な、そして大切な言葉。 読む人が現在置かれた環境によって、抱く感想は当然異なるであろうが、 とにかく一読の価値の価値のある本。 個人的には、25の言葉以外に以下の言葉が印象に残った。 ・欲が磨かれて志になる。だから、もっと欲を持て! ・「それでもなお」と考えて行動しなさい ・20~30代で、どれだけ成長角度を上げられるか? ・あえて制約を求めなさい。制約があるから成長できる。 ・人のために動くことが働くということ 仕事に就いている方は、入社したての頃の素直な気持ちに戻って、 読むと更に良く理解出来そうに思う。
0投稿日: 2011.08.03
powered by ブクログ会社の仲間がいい事言ってたので、ついつい気になり聞いてみたらこの本の事だったのがきっかけで読みはじめました。本文にならって言えば、これも運命、引き受けてよかったです。 本文中にも出てきていますが、この本自体が「簡にして要」です。すっと入ってくる、でもそれらはどれも大切な事で、学びたくなる、真似たくなると感じました。取り入れられる事だらけです。 中でも個人的には、とても自分に必要な事だと感じるだけに、このフレーズが胸にしみました。 「君の素のままに生きてみなさい。きっと毎日がもっと楽しくなりますよ」 以前にうちの会社の社長が話していた、「我々は、それぞれが弱い人間だという事を受け入れて、共に強くなっていこうとする組織だ」という大切にしている言葉と重なりました。 心の贅肉を落としていこうと思いました。
1投稿日: 2011.08.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いわゆるビジネス本に属するものだろうが、著者が甥に送る手紙という文体になっているので非常に読みやすい。 著者の過去の経験などが具体例として語られており、その部分がビジネス本として有用。 25の言葉が語られており、そのどれもが心に響いた。 新人の社会人はぜひ読んで欲しい本だと思う。 自分ももっと若いうちに出会っておきたかったと思うくらい共感や反省させられる箇所があった。 同時にこれからだって「ひたむきに」(本で出てくる言葉)努力を惜しまないで頑張ろうと思わせてくれる良書だった。 形式が凝っているから、手元において何度も読み直したいと思ったし、逆にそうするように考えられている本なんだと思う。 特に心に残ったフレーズは、 「それでもなお」を積み重ねる、 あえて制約を求める
0投稿日: 2011.07.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
仕事をする上で大切だと思うことを筆者が伝えてくれる本。粘り強さや芯の強さも大切だが、誠実さや自分を大切にすることが必要だと教えてくれる本。
0投稿日: 2011.07.18
powered by ブクログ今更、ほとんど何も得るものがない説教本。 「運命を引き受け、努力を惜しむな」「自分を大切に、仲間を大切に。信頼を築き、熱意をもって事に当たれ」といった、数百年前から繰り返されていることをこれでもかと繰り返しただけで新鮮味はまるでない。この本の想定読者である、働き始めた直後でビジネス書を読んだことのない若者には良いだろうけど。 まぁ、真実は、結局昔から言われているとおりだということだね。 そして、それが何度も何度も繰り返されるということはつまり、簡単なようでいてほとんどの人が実行できないからという証左であるぞ、と。
0投稿日: 2011.07.17
powered by ブクログ三回読みました! 社会人になる前の学生として勉強させられる内容でした。 特に「欲をもちなさいそれは人が生きている原動力になるから」「欲は磨かれ志になる」「優しくなければ幸せにはなれない」という台詞がもっと共感します。 この本を使って成長していきたいです。
0投稿日: 2011.07.17
powered by ブクログ自閉症の子どもをかかえ、奥様が腎臓病とうつ病で43回の入退院を繰り返し、家事・育児・看病と仕事を両立させ、東レの取締役までなる。そういう人が筆者。 家族の病気や看病・介護の経験を持つ人は少なくないと思う。僕自身も経験がある。そんなときに、仕事と両立させるのは本当に大変だ。肉体的に疲れ、精神的に追い込まれ、それでも、仕事を高いスタンダードでこなす、それも長年に渡って。よほど強くて優しい人じゃなければ出来ないことだろう。 ただ尊敬するばかり。
0投稿日: 2011.07.15
powered by ブクログ働く君に送る25の言葉 『目の前の仕事』に真剣になりなさい。きっと見えてくるものがある。 憧れの仕事に就けたかどうかといういことは、自分自身の人生の価値や満足感にはあまり関係がない。どの仕事につくかよりもどう向き合うか。 『欲が磨かれて志になる。』 自分本位ではない欲 『それでもなおという言葉が君を磨き上げてくれる』 『君は人生の主人公だ。何者にもその座を明け渡してはならない。』 仕事の位置づけ、老後はどうしたいか、家は?奥さんは?人生設計 できるだけ若いうちに自分にとって大切なものを見極めてそのために仕事をコントロールできるように 会社・家庭・趣味 コミュニティーを複数持つ。 『3年で物事は見えてくる、30歳で立つ、35歳で勝負は決まり』 目上の人に仕事観を聞く。酒。飲み会の前に目標。ひたむきさを大事にしてほしい 『プアなイノベーションより優れたイミテーションを』 仕事がうまくいかない≠能力がない=仕事のやり方に問題がある先輩を細部まで真似ればいい。凡を極めて非凡に至る。 『仕事で大切なことは全て幼い時に学んでいる』 礼儀ただしさは最大の攻撃力。本質は相手を尊重すること。時間、服装 『良い習慣は才能を超える』 早起き、15分前に着く。一歩先の行動を習慣に 『すぐに走り出してはいけない。まず、考えなさい』 戦略的計画立案は仕事を半分に減らす。締め切りからの逆算。気をつけるべきは全て自分でやる必要はない。仕事のやり方を誰に聞いたらいいか。自身が成長したいと思うなら、より高い制約を自らに課すこと。 11、思い込みは、君を間違った場所へ連れて行く。 12、ことの軽重を知る。それがタイムマネジメントの本質。 13、書くと覚える、覚えると使う使うと身につく 14、言葉に魂を吹き込むのは君の生き方だ 15、本物の重量感を知りなさい 16、せっかく失敗したんだ、生かさなきゃ損だよ。 17、自立した人間になりなさい。 18、上司の強みを知って、それを生かしなさい 19、リーダーとは周りを元気にする人 20、信頼こそ最大の援軍 21、君の幸せの為に弱い人を助けなさい 22、自分を偽らず素のままに生きなさい 23、逆風の場こそ、君を鍛えてくれる。 24、運命を引き受けなさい。それが生きるということ。 25、人を愛しなさい。それが自分を大切にするということです。 自己中心主義をつきつめていくと利他主義にたどり着く。
0投稿日: 2011.07.14
powered by ブクログ今まで読んできたビジネス書をまとめたような内容の本だと感じた。ビジネスマン必読の書。 あまり普段本を読み返すことをしないけれど、この本は読み返すべきだと思う。 結果を出すための習慣てすごくシンプルなんだということを思い知らされる。 と同時に大多数の人ってやはりその当たり前のことができてないのだろうなぁ。特に自分。 引用したいところが多すぎて絞れないw
0投稿日: 2011.07.12
powered by ブクログ働き始めの人にオススメできる1冊。 自分には向いていないんじゃないかと思う仕事でも、とにかく真面目に取り組んでみないといけないという文章は真面目に仕事に向き合えていない私にはガツーンときました。 そやな。目の前に与えられたことはちゃんとしなあかんな。 社会人として当たり前やんって思うような事も書かれてるけど、改めて読むと、ハッとさせられたりして、とてもためになりました。
0投稿日: 2011.07.11
powered by ブクログうつ病の妻、自閉症の長男など困難を抱える状況で、要職を歴任した著者。その中で培った考え方を説く。 著者の話で改めて気づいたが、特殊な事情がない限り、 定時に帰ることを認めない社会の風土に違和感を覚えた。 まとめると『諸事情が 効率すすめる 推進力』といったところでしょうか?
0投稿日: 2011.07.10
powered by ブクログ東レの社長や経団連理事など要職を歴任した筆者が自身の仕事の経験を、仕事を始めたばかりの甥に手紙で伝えるという方法でまとめた本。会社で要職を任されていた筆者は、その一方で家族の面倒を見なければいけない事情を抱えており、仕事をする時間が限られていました。そのような状況の中で、工夫した仕事の方法や心構えを述べています。働き始めたばかりの新社会人はもちろんのこと、今仕事をしている人にも役立つヒントが書かれている本だと思います。(2011.3.25)
0投稿日: 2011.07.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
チェック項目47箇所。仕事で必要な強さ・・・粘り強さ、芯の強さ、気の強さ 目の前の仕事に真剣になる。 まずは「食べるために」一生懸命になってみる。 欲があるから人は成長できる。人につくす。傷つけない。嘘をつかない。 間違ったときは勇気を持ってごめんなさいと言う。 ワーク・ライフ・マネジメント・・・自分の人生に何が大事なのか? 凡を極めて、非凡に至る。 挨拶、お礼、仲間はずれにしない、嘘をつかない、ごめんなさい・・・ 社会人として大切なことは幼少期に習っている。 礼儀正しさの本質は相手を尊重すること・・・形だけの礼儀に意味はない。 自分を大切にしたいのならばまず相手を尊重すること。 能力が劣っていても、いい習慣をみにつければ才能を超える。 早起き習慣。早朝出社。 思い込みで仕事をしない。相手に確認する。 事の軽重を知ることがタイムマネジメントの本質。 書くと覚える。覚えると使う。使うと身に付く。 日々を真剣に生きることで言葉に魂が宿る。 趣味を楽しむ。ホンモノを知ることで成長をもたらす。 妬み、怒り、愚痴・・・3毒をあえて押さえ込まず若いうちは 毒に犯されてみる。傷つく経験でさらに成長する。 暗黙知→言語知。 悩み事はひとりで抱え込まず仲間に話してみる。 運命を引き受けよう。頑張っても結果が出ないかもしれないけど、 頑張らなかったら何も生まれない。 人のために動くことを働くという。
0投稿日: 2011.07.02
powered by ブクログ一番印象に残ったのは、“それでもなお"という精神だ。色んな事を言う人がいるけど、それでもなお、自分の信じる道を歩むのです。
0投稿日: 2011.06.27
powered by ブクログ「君の幸せのために弱い人を助けなさい」 「リーダーとは、周りの人を元気にする人」 「自分を偽らず、素のままにいきなさい」 25の言葉の中でも、読み終わった後心に残っている言葉がいくつかある。会社は2:6:2、優秀な人、普通の人、落ちこぼれの人、 このうち 最後の2割を入れ替えれてもまた、新たなあ2:6:2ができる。 弱い人にも力を発揮してもらい、全体の底上げが必要。 強い、弱いは相対的なもの。もし優秀な2割に入っていたとしても 別の部署に行ったり、病気になったりしていつ、弱い2割になるかもしれない。だからそばにいる者同士が助け合う。と、、、。 自分がいつどういう立場にたつかわからないなぁと思った。 そのとき、自分が相手にしたことが自分に跳ね返ってくるんだな。 手を差し伸べていれば、何かあったときに誰かが助けてくれる。 しらんぷりしたら、見てみないふりをされる。 そりゃそうだよなぁ。他人は自分の鏡というがまさしくそのとおりだ。
0投稿日: 2011.06.23
powered by ブクログこの本を手にしたきっかけは、母からの薦めです。 僕の現状を心配した母が、心の糧となればと考えて僕に進めてくれたのだと思ってます。 薦めてくれたのだから…と言う思いで表紙をめくりましたが、そこには、心に沁み込むような言葉が記されていました。 全体の構成は、筆者が持つ幸せに生きるための『エッセンス』を、社会人になったばかりの甥、『遼君』に宛てた手紙と言う形で書かれていました。 その為、とても読みやすく、筆者が読者に対して親身になってくれてるようで、ページが進みました。 ただ、若いビジネスマン向けに書かれた内容である為、今の自分には遅いアドバイスでは…と感じるものもありました。 しかし、今後の自分に必要な本だと感じています。
0投稿日: 2011.06.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今年、社会人になった甥の遼くんへ宛てた手紙の形式で書かれた、若い社会人へのメッセージ ○仕事で大切なことは、全て幼い時に学んでいる。 仕事をする上で大切なこと、挨拶、お礼を言う、仲間はずれにしてはいけない、嘘をつかない、間違ったことをしたら、ごめんなさいという。 意外とみんなできていない。礼儀正しさが重要。すなわち、相手を尊重する、リスペクトすることが大事。 服装、清潔感、時間etc ○日々を真剣に生きる。真剣に仕事に向き合う。 ○逆風の場こそ、自分を鍛えることが出来る。 仕事はやってみなければ分からない。どんな仕事も面白いところがあれば、面白くないところもある。とにかく、目の前にある仕事を運命だと引き受けて、力を尽くせば、必ずそれなりに道が拓かれる。むしろ、日陰といわれるような部署を経験した方が人間として強くなる。他人の苦労も分かるようになる。 伸びるのは、日陰の部署で、気持ちを腐らせずに頑張ってきた人。 頑張る人、努力する人が、最後の最後まで不遇などということはほとんど無い。志があって、周りの人を大事にしていれば、必ず誰かがそれを見ている。 むしろ、不遇な部署にいくことを『チャンス』だと思った方が良い。 1番危険なのは、順風満帆の時。自分を過大評価して、尊大になってしまう恐れがあるから。本流から、ちょっと外れた道を歩むくらいがちょうど良い。逆風の場こそ、自分を鍛えられる。 ○運命というものは、必ず幸と不幸をもたらす。しかも、幸と不幸がどのような巡り合わせで訪れるか、誰にも分からない。時には、試練ばかり訪れる時期もあるかもしれない。だけど、何があっても自分を見てないこと。『これが、自分の運命なのだ』と、踏ん張って引き受ける覚悟を捨てないこと。もしも、その運命から逃げても、そこには新たな運命が待ち受けている。そして、再び試練が与えられる。運命からは逃げられない。 運命を引き受けることが、生きるということ。 運命を引き受けて、その中で頑張る。 頑張っても、結果が出ないかもしれない。 だけど、頑張らないと、何も生まれない。 ※とにかく、目の前のことに対して、逃げずに受け止めて、精一杯努力することが大切なんだな。 日々、無駄にせず頑張ろう。 それしかない気がする…
1投稿日: 2011.06.21
powered by ブクログそれでもなお、の精神。 言葉がすごいすごい優しくて人柄がにじみ出てくるタイプのものだった。この人が書いた他の本も読みたい。 仕事は内容よりもいかに愛着をもってやれるか。勉強になる。
0投稿日: 2011.06.03
powered by ブクログ殴られた。眠たくてウトウトしている自分を「目を覚ませ」とビンタされたかのような衝撃を受けました。 日々の仕事に追われてしまってわかっているのだけれども、疎かにしてしまう当たり前のこと。 若者に対してのやさしい語り口のメッセージなんだけど、かなりエグられた。 自分がただ単純なのか感化されやすいのかわかんないけれど、仕事がんばろうと思った。
0投稿日: 2011.06.01
powered by ブクログまずは私からなんですね 第一歩は 自分の足で 踏み出さなきゃ 何も始まらないってことですね 転職に踏み切る前に ここでまだまだやれることが沢山ありそうです もう少し今の職場で 自分磨きしようかと思いました
0投稿日: 2011.05.27
powered by ブクログ“言葉に魂を吹き込むのは、君の生き方だ。” 東レ経営研究所特別顧問・佐々木常夫氏による、働く若者のためのメッセージ集。 「ワークライフバランスのカリスマ」と呼ばれる人らしい。仕事の効率化の促進を、血の通っていない理論ではなく対人関係の向上によって行おうと考えるところなんか共感できた。 真新しいことはないけれど、大切なことが書いてある本。
0投稿日: 2011.05.23
powered by ブクログ社会人1年生の娘が帰省中の列車の中で読んだと言って、置いていった一冊の本です。どんな本を??と興味津々で手にしました。 母として、社会に巣立つ娘に、ただただ、がんばってとしか言ってやれなかったので、この本に出会ってくれたことをとても嬉しく思いました。 そして・・・・ 運命を引き受けて、その中でがんばろうね。 がんばっても結果が出ないかもしれない。 だけど、がんばらなけれれば何も生まれないじゃないのー。 というお母さんの言葉が、私を勇気づけてくれ、どうすることもできないことに思い悩み、恨んだり、落ち込んだりしていた自分が 吹っ切れたような気がします。
0投稿日: 2011.05.22
powered by ブクログ【ビジネス書大賞2011(ディスカバー・トゥエンティワン)収録本】 ・仕事をする上での基本となる事項を、経験を交え、語りかける口調で記述された作品 ・25のアドバイス全てが、しっくりくるわけではないが、だれが読んでも、はっとするポイントはいくつかあると思います。そしてそこが、この作品の優れた点でもある。
0投稿日: 2011.05.21
powered by ブクログ支店長に頂いた本。 これは社会人としての僕の教科書。 自己啓発は好きじゃないけど これはその一段先のお話。 ◆エポック ◆欲が磨かれて志になる ◆「それでもなお」という言葉が君を磨きあげる ↑【それでもなお 人を愛しなさい 人生の意味を見つけるための逆説の10カ条】 ◆プアなイノベーションより、優れたイミテーションを ◆良い習慣は才能を超える ◆事の軽重を知る。それがタイムマネジメントの本質。 ◆上司の強みを知って、それをいかしなさい ↑すぐれ者の真似 ◆リーダーとはまわりの人を元気にする人 ◆信頼こそ最大の援軍 ◆人を愛しなさい。それが、自分を大切にすること。 ◆凡を極めて、非凡に至る ◆礼儀正しさは最大の攻撃力 ◆あえて制約を求めなさい ◆書くと覚える、覚えると使う、使うと身に付く ◆メモ帳よりノート+時系列でかく! ◆2-6-2の法則 ◆ユニクロの障害者雇用率約8パーセント ↑法廷は1.8パーセント ◆陸に上がるとすぐ弱るから鰯
0投稿日: 2011.05.19
powered by ブクログ一度講演を聞いたことのある、佐々木常夫さん。良い意味で見た目は「普通のおじさん」なんですが、そのご経験と内に秘めたる不屈の精神は本当に人として尊敬できる方です。 そんな佐々木さんの本だからこそ購入し、佐々木さんの言葉だからこそ胸に響いたのかもしれません。社会人1年目に出会っていたかったなぁという本です。これからなる人にプレゼントしたいぐらい。 どこまでも、自分と自分の状況をあきらめない佐々木さんの姿勢があったから、今の成功があるのだと強く実感した1冊でした。25の言葉を噛みしめ、素直にがんばろう、と思える本です。
0投稿日: 2011.05.17
powered by ブクログものすごい感動を与えてくれた1冊。 いま、出会えて本当に良かったと思いました。 自分の日々の悩みはなんてちっぽけで、 それでいて、まだまだ自分は人間として未熟なんだなと思う反面、 とても純粋で真摯な気持ちにさせてくれました。 作者は東レグループ会社の会長。 子供は自閉症。妻は鬱病で自殺を3度繰り返す。 そんな中でも人として、力強く、粘り強く、真摯に生きてきた。 そんな方の25の言葉。 ひとつひとつの解説は短くても、 作られた言葉なんかではないことを感じました。 本当に心に残る言葉の数々。 ビジネスマンを対象にしている本ですが、 誰にでも気づきを与えてくれるそんな1冊です。 何度でも読み返したいと思いました。 特に心に残った言葉は、この3つ。 「それでもなお」という言葉が、 君を磨き上げてくれる 運命を引き受けなさい。 それが、生きるということです。 人を愛しなさい。 それが、自分を大切にすることです。 第1章 自分を磨くために働く 第2章 成長角度を最大にする 第3章 仕事の要をしる 第4章 どこまでも真摯であれ 第5章 とことん自分を大切にしなさい
0投稿日: 2011.05.15
powered by ブクログ通勤時に読む本なくて夫の本棚から拝借。 期待してなかったのに、意外と面白かった。ビジネスハウツーものかと思ってたら、もっと深い内容だった。 著者の経歴は立派すぎて自分と比較なんてできないけれど、でもこの方のいう「ワークライフバランス」(本書では「ワークライフマネジメント」とある)は、男性サラリーマンよりもむしろ、働く女性の共感を呼ぶと思う。いや、共感というより実感。 保育園の送り迎えにはじまって、こどもが小学校入学したあとも、帰宅後は夕飯を食べさせてお風呂に入れて、ときには宿題や時間割もチェックして、早朝から洗濯・掃除・朝ごはんの準備と片づけ、それらを毎日毎日帰宅後と出勤前にこなすのだ。私もそれをやっている。 当然、仕事と家庭のバランスを意識せずには働けない。働いてるお母さんはいっつも毎日それを考えてる。 その当たり前に毎日やってることを、著者のように、きちんとした「ビジネスモデル」として確立させてくれると、なるほどなぁと思う。これを読んで世のお父さんたちも考えてみてほしいなと思う。それからお母さんのがんばりにも少し目を向けて感謝してもらえたらいいな、とも。 ただ、うちの夫にも言えることですが、ビジネスマンたちはこれを読んできっとこの新しい働く姿に共感を覚えるだろうし、佐々木さんのようなビジネスマンになりたいと憧れたりするのかもしれないけど、自分の足元の家族や家庭をかえりみて、どれほど実際に家族のために過ごす時間と労力をひねりだすのか、いかに実行するのか、そこは疑問だなと思います。
0投稿日: 2011.05.14
powered by ブクログ就職活動をするときに読みました。 とても良い本です。「はたらく」を考えるときに読みたい1冊。 自分の子どもにこんな話をしてあげたいと思いました。
0投稿日: 2011.05.13
powered by ブクログ今の自分にとって、「そっと背中を押してくれる本」だった。 人生経験に裏付けされた言葉ひとつひとつは、説得力がある。しかし、正直言って全てを理解できる物ではなかった。それは当然で、『今』の私にはまだ血肉とするための経験が足りない。数年後、振り返ったりするなかで始めてわかるのだろう。
0投稿日: 2011.05.09
powered by ブクログ「目の前の仕事」に真剣になること。運命を引き受けること。仕事をしていくうえで大切ににしたいことが詰まった本です。何度も読み返しています。
0投稿日: 2011.05.08
powered by ブクログ東レに入社した著者が取締役になり、東レ研究所特別顧問になるまでの経験や考えをまとめた一冊。 新社会人になった甥へ向けた手紙という形で文章が展開されており、読みやすいです。 著者はまさに働き盛りという時に、自閉症の息子、鬱病の奥さんをかかえるという難局に直面した。それ故に短時間労働を強いられ、その際の仕事の効率化ノウハウや、その局面をいかに乗り越えたのかという精神論的な話までが記載されています。 基本的な仕事ノウハウが書かれている箇所も多いですが、困難な状況におかれた著者がいかに物事を考え、それに挑んだのかという点がリアルに伝わってきて、普通の自己啓発本よりも心を打たれました。著者の愚直さが伝わってくる一冊です。 以下参考になった点を記します。 ・憧れの仕事につけたかどうかは、自分の人生の価値や満足感にはあまり関係ない。 ・才能ある人は若いころから目立つし、成長も早い。一方それほど目立たなくても、ゆっくり持続的に成長していく人がいる。 (どちらかというと後者のように、貪欲に努力して成長したい。) ・私たちは制約があるからこそ、知恵を絞ろうとするのです。だからあえて制約を求めなさい。制約があるから成長するのです。 ・ことの軽重を知る。それがタイムマネジメントの本質。 (プライオリティをつけるということ。やらないことを明確にする。) ・数字(売上等)を暗記することは、仕事をする上で非常に大事。 ・せっかく失敗したんだ。生かさなきゃ損だよ。 ・2割の落ちこぼれを切っても強いチームにはならない。全体の底上げが必要。 ・目の前にある仕事を運命だと引き受けて、力を尽くせば、道が拓ける。 新入社員のみならず、部下を持った方にもおすすめの一冊です。
0投稿日: 2011.05.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんでか 読んでたら 泣けたとこがあったな。 マザーテレサも引用していた キースの逆説の10カ条を載せていて。 ”最善をつくす” あたしもこの言葉 好きだなと思っていたのでした。 共感。 以下は いいなと思ったとこを 覚え書き。 「人は 自分を大事にしてくれる人を大事にする」 「こうに違いない。 当たり前だと 直感的に確信したときこそ思い込みの可能性が高い ⇒ 仕事を始める前と途中で聞くだけで 多くの無駄が省ける。 / 事実は何かを正しくつかむこと。」 「必死の努力をしてきた人の言葉は、話し方が たとえ下手であったとしても 周りの人に伝わる ⇒真剣に生きる人は 言葉の重みや説得力が違う」
0投稿日: 2011.04.30
powered by ブクログ私は社会人になるにあり不安がいっぱいだった。 そんな時に立ち寄った本屋でこの一冊に出会った。 新社会人の甥に向けたメッセージ調で社会人にとって大切なもの、よりよい仕事をするにはどうしたらよいのか。 妻が3回の自殺未遂、長男が自閉症、度重なる転勤・・・と様々な苦難を乗り越えて東レの研究所社長となった著者の経験を通して語りかけてくる一冊。
0投稿日: 2011.04.27
powered by ブクログこんなに素晴らしい本に出会うのは人生であと何回だろう、、、 って思うほどの奇跡の一冊。 私はこの本を働くまえに読めて幸せだとも思いました。 働くため、生きるため、幸せのために しなくてはいけないことや心構えを教えてくれます。
0投稿日: 2011.04.26
powered by ブクログ上司に貸していただいた本。 仕事がまわっていなくて。。。 こんな仕事がしたかっとのかと もんもんとした相談の後に上司が貸してくれた本。 優しくないと幸せになれない。 それでもなお。。 すべの仕事に全力でいどんではいけない。 5の仕事は何か。1の仕事には最小の労力を。 仕事ができるかどうかは能力でなく習慣である。 リーダーとは周りを幸せに元気にできる人
0投稿日: 2011.04.24
powered by ブクログ『第1章 自分を磨くために働く』 ・「目の前の仕事」に真剣になりなさい。きっと、見えてくるものがある。「会社とは雑用の固まり。仕事の8割は雑用だ」。しかし、仕事を続けるうちに、だんだんその面白さがわかってきました。まずは、「食べるため」に懸命に働いてみることです。 ・「それでもなお」という言葉が、君を磨き上げてくれる。 『第2章 成長角度を最大化する』 ・3年でものごとが見えてくる。30歳で立つ、35歳で勝負は決まり。 ・仕事で大切なことは、すべて幼い時に学んでいる。君が自分を大切にしたければ、まず相手を尊重すること。 『第3章 仕事の要を知る』 ・事の軽重を知る。それが、タイムマネジメントの本質だ。雑務は、ポイントだけ抑えておけば、完成度は低くて構わないのです。パレートの法則:「その人の抱えている仕事量全体の2割の重要な仕事をやれば、求められる成果の8割を達成したことになる」。 『第4章 どこまでも真摯であれ』 ・上司の強みを知って、それを生かしなさい。 4つの部下力: ①上司の自分に対する注文を聴く。(一段上の視点も持てる) ②上司の強みを知って、それを生かす。 ③上司への報告やコミュニケーションの仕方は、その人にもっともふさわしい方法を選択する。 ④上司を驚かせてはならない。 ----------以下感想---------- ためになったのは、 ・会社とは雑用の固まり。仕事の8割は雑用だ」。それでも3年はやってみろ。 ・パレートの法則 ・上司の自分に対する注文を聴く。(一段上の視点も持てる) これからの自分の行動は、 ①上司が何を求めているかを明確にしてから仕事に取り掛かる ②2割の重要な仕事に集中し、成果を上げる これを確信できただけで読む価値があった。
1投稿日: 2011.04.24
powered by ブクログとても評判の良い本ですが、読んでみてやっぱり良いですね。若いビジネスマンの甥に向かって語りかける調子で書かれています。特に「それでもなおという言葉が君を磨き上げてくれる」「プアなイノベーションより優れたイミテーションを」「運命を引き受けなさいそれが生きるということです」が心に響きました。若手ビジネスマン向けと思いがちですが、中堅社員やベテラン社員にもお勧めしたい内容です。
0投稿日: 2011.04.24
powered by ブクログ同じ内容の講演会にも行った。著者本人がこの本は「宗教本」と言っていたが、確かに言葉だけ見ると5章なんかはとくに宗教がかって見える。 本は講演会前日に上司に参考にと貰ったのだが、さらりと読めた。なるほどと思えたり耳が痛くなったりするような言葉が甥の遼君あての手紙という形式で書かれている。(実際は遼君はペットの犬だそう。)格言→手紙、格言→手紙という流れ×25。 新社会人としては素直に勉強になった。とくにワークライフバランスとは仕事を自分でマネージメントすることで成り立つという説明には非常に納得した。バランスを考えるのではなく、自分で管理する。仕事もしっかり頑張ろうと思った。 しかしこういう内容の本を読んでもその場ではよし!と思ってもすぐに忘れてしまう…。ダメだなぁ。メモを取ろう。
0投稿日: 2011.04.23
powered by ブクログ151118 before working 再読か? 65 挨拶、礼、仲間、嘘、勇気と謝罪、 76 よい習慣は才能を超え、勝てる 99 132 変えてゆく努力 135 仏教三毒、妬む・怒る・愚痴る、←貪る・怒る・無知 154 2-6-2割それぞれが 155 障害者雇用率8%ユニクロ ? 156 177 179 運命を引き受ける覚悟 185 『日本でいちばん大切にしたい会社』『働く幸せ』知的障がい者雇用、大山泰弘 186 『働』人のために動く 2010年出版 110417@CC平川 小見出しだけでも読めるよい言葉
0投稿日: 2011.04.20
powered by ブクログ東レの社長、佐々木常夫さんが世の若者に送る言葉集です。 タイトルは、センス無い。 「そうか、君は課長になったのか。」のセンスは素晴らしいのに。 ただ内容は絶品! こういった成功者の本は上から目線で、いや勿論超目上の立場なんで仕方ないですが、たまに癪に触るので好きじゃないです。 本書は違う。 語りかけるような言葉の数々。 自閉症の息子と自殺未遂を繰り返す妻を養ってきた著者の優しさが要所要所に滲み出ていて、特に辞職しそうな女性社員を救った何気無いエピソードには、思わず涙がこぼれました。 大企業で頂点に登り詰めるのには、それなりの理由がある。 松下然り立石然り、生命を削って企業に捧ぐという方法もある。 ただ著者のように、働くのは自分の為で、毎日18時に退社するという方法論もある。 何十億人のワーカーがいるこの世界で、成長過程に答えは無い。 皆さんはどのように働きますか。 僕はまだ見つけていませんが、ひとまずこの驚くべき凡人様の真似でもしてみようかと思います。
1投稿日: 2011.04.19
powered by ブクログ心に染み入る言葉が満載でした。著者の佐々木さんのご経験の中から生まれた珠玉の言葉は、若手の社員は勿論のこと、広い世代の企業人に響くものと感じました。お薦めの書籍です。
0投稿日: 2011.04.17
powered by ブクログこれまで仕事に行き詰ったときに読んだ本で、ここまで心に響いたものはありませんでした。読んでいるとなんともいえない温かい気持になり涙がでそうになることもありました。わかりやすい言葉で「働く」ことの核心に触れているのでは?と思える本でした。
0投稿日: 2011.04.15
powered by ブクログ部下力を身につければ、あらゆる上司に対応できるようになる。 まず第一に、「上司の注文を聴く」ようにしなさい。上司が、君に何を期待しているのかを折りに触れて聴くのです。「上司の強みを知って、それを生かす」事も大事です。さらに重要なのは「上司への報告やコミュニケーションの仕方は、その人にもっともふさわしい方法を選択する」ということ。最後は「上司を驚かせてはならない」ということです。何か問題が起きそうな兆候があれば、必ず事前に報告しておくこと。 君は、職場でリーダーシップを発揮できていますか?「いい仕事がしたい」「いい職場にしたい」と本気で思っていますか?そのために、あきらめずに努力していますか?そして、周りの人たちのやる気をかきたてる存在になれていますか? 仕事を効率化したければ、同僚と信頼関係を築きなさい。信頼関係を築くにはどうしたらいいか?まず何より「真摯である」ことです。多少うるさがられても、仕事に関する情報のやり取りは正確を期したほうがいい。気の合う仲間とだけ信頼関係を築くのではありません。苦手な人、どうも好きになれない人、職場にはいろんな人がいます。そういう人とも、語り合う時間を作るように工夫してみなさい。 運命を引き受けて、その中でがんばろうね。 がんばっても結果が出ないかもしれない。 だけど、がんばらなければ何も生まれないじゃないの。 1.人は不合理で、分からず屋で、わがままな存在だ。それでもなお、人を愛しなさい。 2.何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人にせめられるだろう。それでもなお、良いことをしなさい。 3.成功すれば、嘘の友達と本物の敵を得ることになる。それでもなお、成功をしなさい。 4.今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。それでもなお、良いことをしなさい。 5.正直で素直なあり方はあなたを無防備にするだろう。それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。 6.最大の考えをもった、もっとも大きな男女は、最小の心をもった、もっとも小さな男女によって打ち落とされるかもしれない。それでもなお、大きな考えをもちなさい。 7.人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。それでもなお、弱者のために戦いなさい。 8.何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。それでもなお、築き上げなさい。 9.人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。それでもなお、人を助けなさい。 10.世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちをうけるかもしれない。それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。 日常の仕事のなかで「それでもなお」を積み重ねることで、私達は人間として成長していくことができます。 「ワークライフマネジメント」自分が望む人生を送るために、生活と仕事をどのようにコントロールしていくのかが問われている。 プアなイノベーションより、優れたイミテーション。優れた仕事をしている先輩のやり方をどんどん真似ることです。 ライバルは、彼が顧客訪問に膨大な時間と労力をかけている間に、最先端の情報をくまなくリサーチしています。そして、適切に顧客に知らせているのです。 数字を暗記するのは、仕事をするうえで非常に大切なことです。私は、仕事に関する重要な数字は全てメモしていました。
0投稿日: 2011.04.14
powered by ブクログ大企業のトップにのぼりつめた著者が、 働き始めた若者に手紙を書く。 そんな内容で始まる。 往々にして、時代錯誤なども、あるのでしょうけど、 でも、働く事について、 基本的な姿勢は、いつの時代も変わらないと私も思う。 そういう意味も込めて、 素直に、著者のアドバイスを聞ける素直な気持ちは、 ずっと持ち続けたい。
0投稿日: 2011.04.07
powered by ブクログこれから社会人としてスタートを切る方には、ぜひ読んでもらいたい。 真摯な気持ちを持って臨み、間違ったら謝り、根本的な煩悩である「妬む」「怒る」「愚痴る」の三毒をやめ、周りの人と助け合い、信頼関係を築いてゆく。 迷いが生じ、もう一度基本に戻って考え直してみたい時に、この本を開き、働くことの本質を確認できたらよいと思う。 失敗した時、落ち込んだ時にも自分の気持ちを偽らず、自然にポジティブになれるヒントがここにある。
0投稿日: 2011.04.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
生涯を持った長男、そしてうつ病から自殺未遂まで及んだ妻、 そんな出来事を乗り越えてきた著書が、特に20~30代の人に 心を込めたメッセージを凝縮した本です。 著者は、東レに入社して、東レ経営研究所社長、特別顧問までに なりますが、そこに至るなかで、非常に厳しい時期を経験しています。 例えば、著者が39歳のときに妻が肝臓病を患い、入退院を繰り返すようになり、 さらに、生涯を持った長男を含む3人の子供の世話をするために、毎日18時には 退社する必要に迫られていたときがありました。そのような希望が見出しにくい 状況の中でも、知恵を絞って業務の効率化を極限にまで高まる努力をしています。 それでも、妻が自殺未遂をして、絶望感を味わされます。 ただ、そこで、あきらめること、挫けることはなく、「運命を引き受けよう」「いつか いい日がくる」と自らを鼓舞して、力を振り絞って、家族と仕事に立ち向かってい き、数々の苦難を乗り越えていったようです。 著者の考え方、生き様を学ぶためにも、特に1~5年目ぐらいの方には、 必読の書とも言えるものですが、それ以外の方でも、著者の多々の苦難を乗り越えて 得た学び・気づきが随所に散りばめられているので、きっと仕事・人生に役立つ部分があるの ではないでしょうか。
0投稿日: 2011.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こういうビジネス書籍も読むんだが、すぐに忘れてしまうのが俺の悪い癖です。。。 今回からメモを取るようにしました。
0投稿日: 2011.04.05
powered by ブクログこう言ったビジネス書を読んだことがあまりなかったが、とても読み易く面白い本だと思った。 筆者の知り合いの新社会人に送った手紙という形式で社会人になった時のアドバイス、トラブルへの対処の仕方、仕事に対する価値観など、働く前に知りたかった&知っておくべき事がたくさん書かれていて参考になった。 僕自身まだ就職先も決まらずお先真っ暗な状態ではあるが、これからも何度も読み返していきたいと思える一冊だった。
0投稿日: 2011.04.05
powered by ブクログ就職活動をひかえた学生、社会人スタートを切った20代、働く人すべてに贈られる25の言葉とメッセージです。 これほどまでに苦労の人生を歩みながら、若者へ自分の想いを残したいと思うビジネスマンがいたのかと感動した1冊。 本書は、著者の甥っ子宛に書かれた手紙形式ではありますが、読者に語りかけるような口調で非常に温かく感じました。 読み終わってすぐ、父に薦めました^^
0投稿日: 2011.03.22
powered by ブクログ嫁さんが講演を聞いて良かったというので読んだ。ピンとくるけどグッとこないというか…。どうせなら家事の手の抜き方なんかを書いたほうが面白いのに。
0投稿日: 2011.03.22
powered by ブクログ東レ経営研究所の顧問。 佐々木さんの温かい愛のこもったメッセージがつまってます。 働くとはどういうことかということを考えさせてくれるのですが、自分の過去の経験を押し付けるのではなく、静かに、温かく、見守られている感覚になります。 無気力に生きるより、欲にまみれて、がむしゃらに生きたほうがまだマシ、 自分が成し遂げたいことに向かって走っている方がかっこいい、 と思いました。
0投稿日: 2011.03.22
powered by ブクログー 強くなければ仕事はできない。 優しくなければ幸せにはなれない。 信念は強く、真に優しい人間になりたい。
0投稿日: 2011.03.20
powered by ブクログよかった。筆者の経験がもとになっているので上辺だけの言葉はなく、非常に説得力があった。 繰り返し読みたいと思える本ですね。
0投稿日: 2011.03.13
powered by ブクログこの本に出会えてよかったー!と思えるくらい、感銘を受けました。これから自分が何をしていったら良いか、悩んでいたのですが、この本を読んで、少し先が明るくなった気がします。 単なる、仕事とどう向き合うか、というスキルよりも、 人間としてどう生きるか、どう仕事とつきあっていくか、というアイデアがつまっている本だと思います。決して、押し付けがましいアイデアではなく、著者の経験から語られているので、とても説得力があり、勉強になりました!
0投稿日: 2011.03.08
powered by ブクログ新入社員への手紙という形で書かれていますが、10年目の社員でも充分に役に立つ内容であると思います。筆者の人生観には共感するものがあります。
0投稿日: 2011.03.08
powered by ブクログ仕事に関わる心構えについて、著者が仮想の甥に手紙調で語る内容が、著者自身の実体験に基づいていることと、それにより、功績を残されていることにより、説得力があります。 どうしても、見切りが早く、思案することを忘れた世代にとって良い教訓となる言葉ばかりだ。
0投稿日: 2011.03.06
powered by ブクログ作者が入社から定年までの会社でのさまざまな経験を基に、親戚の子どもへ時を追って伝えたいことを手紙のように伝えている。 運命を引き受けて、そのなかで頑張ろうね。がんばっても結果が出ないかもしれない。だけど、がんばらなければ何も生まれないじゃないの。
0投稿日: 2011.03.05
powered by ブクログこの歳で出会えて良かったと思えた。 仕事は人間がするもんなんだと、マシンのような働きが求められてる訳じゃないんだと心から思えて、ほっとした。 誠実であること。 働く上で、何よりも大切にすべきこと。かもしれない。
0投稿日: 2011.03.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「仕事の要を知る」 1、すぐに走り出してはいけない。まず考えなさい。 仕事は考えてから。 2、締め切りを意識すること。 3、事実は何かを正しく知る。 4、仕事のパレートの法則 →その人に抱えている仕事量全体の2割の重要な仕事をやれば 求められている成果の8割を達成したことになる。 5、最小投資で最大効果。どの仕事が重要かを見極める。 6、話は「簡にして要」 「自分を磨くために働く」 1、目の前の仕事に真剣になりなさい。 きっと見えてくるものがある。 2、「生活のために働く」ことを軽視してはいけない。 3、欲を持ちなさい。欲がが磨かれて志になる。 4、「それでもなお」 5、人生設計をできるだけ具体的にする。 6、ワークライフ「マネジメント」 「成長角度を最大化する」 1、3年でものごとが見えてくる。30歳で立つ。 35歳で勝負は決まり。 2、仕事がうまくいかないのは「能力」ではなく 「仕事のやり方」の問題 3、他人の優れたところを真似る。 4、「礼儀正しさ」「相手を尊重する」「時間厳守」 5、電車の中でスケジュールチェック、待ち合わせに早く行く。 「どこまでも真摯であれ」 1、リーダーとは周りの人を元気にする人 2、2−6−2の法則 3、自分を偽らずに素のままに生きる。 「とことん自分を大切にしなさい」 1、運命は引き受けて、その中で頑張ろうね。 頑張っても結果が出ないかもしれない。 だけど頑張らなければ何も生まれないじゃないの 2、人を愛しなさい。それが自分を大切にすることです。
1投稿日: 2011.02.28
powered by ブクログどちらかといえば働き始めてまもない人向けの本。6年目の自分にとってはやや物足りない部分もあったけど、筆者自身の生き方(この本では深くは触れていない)には興味を感じた。
0投稿日: 2011.02.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
東レ経営研究所の特別顧問である著者が、 仕事や人生に対する姿勢について書いた本です。 甥に宛てた手紙というスタイルで構成されていて、 シンプルな言葉で書かれており、どれも心に刺さります。 著者は様々な苦難を経験をしていますが、それでもなお人生を諦めず「志」をもって仕事をしている姿に感銘を受けます。 読み終えた後、「明日も仕事頑張ろう!」という気持ちにさせてくれる 何度も繰り返し読みたい本です。 初めて手に取った時、帯に印刷されている著者を見て 「優しそうな笑顔の方だな」と思いました。 1〜3年目ぐらいの若手の人におすすめします。 強くなければ仕事はできない。優しくなければ幸せにはなれない。 「それでもなお」という言葉が、君を磨き上げてくれる。 すぐに走り出してはいけない。まず、考えなさい。 自分を偽らず、素のままに生きなさい。 一番上の言葉はフィリップ・マーロウの「タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない」という台詞とちょっと似てますね! 佐々木さんはハードボイルドがお好きなのかもしれません。
0投稿日: 2011.02.27
powered by ブクログ実に分かりやすい。 すうっと心に入ってくる内容ばかりの本。 もう少し若いうちに読んでおけばな・・・とも思うが、 全然知らないより、この歳になってからでも 出会えて良かったと思った。
0投稿日: 2011.02.26
powered by ブクログ今職場では長時間労働が問題で皆が消耗している。。何とかしないとと思いつつ、流されていた自分の姿に気がついた。彼にも彼女にもあの人にも是非薦めたい一冊だ。
0投稿日: 2011.02.22
powered by ブクログただただこんな人間できてる人いるんだと感服しきり。 こんなに苦労しながら至った人間性の素晴らしさは、 この人がここまで来られた所以だろう。 擦れた自分に大切なことを改めて教えてくれた本。
0投稿日: 2011.02.20
powered by ブクログ嫌われないために動くほど嫌われるわけ - 読んだものまとめブログ http://t.co/s6MXbvA
0投稿日: 2011.02.18
powered by ブクログ「それでもなお」という言葉が心に残った。 それでもなお人を愛して、それでもなお良いことをして、それでもなお成功をして、それでもなお正直で素直な自分で、それでもなお大きな考えで、それでもなお弱者のために戦って、それでもなお築き上げて、それでもなお世界のために最善を尽くす。
0投稿日: 2011.02.14
powered by ブクログ・人を愛することが自分を大切にすることである ・欲があるから壁にぶつかることができる ・人は人間として成長するために働く ・人から学んだことをすぐに実行する ・課長になったら絶対しないこと、やりたいこと ・上司の注文を聞き、一段上の視点を持つ ・信頼を築くためには、まず真摯である ・困ったことや悩みごごとは素直に周りに伝える ・仕事の結果を残すのは能力ではなく熱意 ・人のために動くことが働くこと ・自分を成長させたい、周囲と仲良くしたい、人の役に立ちたいという志
0投稿日: 2011.02.13
powered by ブクログ[印象に残った言葉] それでも人を愛しなさい。 自分で選んだ運命だ。本当に苦しいのは自分ではない。 [使えそうな考え] 部下力
0投稿日: 2011.02.06
powered by ブクログコンビニで立ち読みしてきたよ。 当たり前だけど出来ない事ばかりだったよ(笑) 自己啓発本ってこんなのばっかなのになんで流行るんだろね?
0投稿日: 2011.01.24
powered by ブクログビジネス書のようで、哲学書のようでもあった。 鬱病の妻と自閉症の息子がいながらも、現役ビジネスマンとして多大なる業績を残してきた著者だからこそ、言葉に深みがあった。 仕事に悩んだときは、もう一度読み返したい。 「それでもなお」という精神に感動し、実践しようと思った。
0投稿日: 2011.01.19
powered by ブクログ語り口がやわらかで、言葉一つ一つがじんわり心に染み込んでいきますね。家庭とお仕事の両立、女性経営者や管理職のほうが共感できるのではないでしょうか。私は悩める生徒さんたちへの助言用に購入しましたが・・・説教くさくならないように注意したいと思います。笑
0投稿日: 2011.01.16
powered by ブクログこれといって真新しい事がかかれているわけではないが、分かり易く愛情溢れる言葉にやる気が貰える。 「プアなイノベーションより、優れたイミテーションを。」という言葉が特に刺さった。
0投稿日: 2011.01.11
powered by ブクログ佐々木さんの話ぶりがとてもすき。 書かれていることは王道なことばかりだけど、いろんな工夫がいきていて、飽きずに読みやすい。 何度か読み返して初心にかえる。
0投稿日: 2010.12.12
powered by ブクログ全ての困難を運命として受け入れて、真摯に仕事に家庭に取り組んだ著者の言葉は重く心に響く。 運命を引き受け、人を愛しなさい。それが、自分を大切にすることです。 仕事で大切なことは、すべて幼い時に学んでいる。 「目の前の仕事」に真剣になりなさい。きっと、見えてくるものがある。 「それでもなお」という言葉が君を磨きあげてくれる。 すぐに走り出してはいけない。まず、考えなさい。
0投稿日: 2010.12.10
powered by ブクログ皆、仕事で同じようなことで悩み、奔走しているのか? 筆者が、まるで自分の胸中を見通し、まさに今の自分に語りかけてくれているような感覚で、 心の持ち方や仕事に対する姿勢を正しい方向に導いてくれる。 何度も読み返したい一冊。 きっと何度も助けられるであろう。
0投稿日: 2010.12.01
