
総合評価
(1067件)| 319 | ||
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
続きが気になって1日で読み切った! 自分も大切な人のことどこまで知っているのかなと思いながら読んだ。 最後の一行は、自分ならどうするだろう、、 読みながらずっと少し怖かった
2投稿日: 2025.01.24
powered by ブクログ予想できない最後の展開に「え、、、」と固まってしまいました。 素晴らしいの一言です。 ある出来事には色々なことが絡み合って、点々とが繋がっていくまでの流れが華麗でした。 湊かなえさんはどんな思考しているのか気になります。
4投稿日: 2025.01.23
powered by ブクログ20250123 最後まで結末分からなくて早朝からでもバリバリ読み進められた。 秘密をずっと持ち続けるって精神的にキツイな... 自分に起きた一つ一つの出来事に対して、ちゃんと整理・消化して生きていきたいなぁ。わだかまりとかは無くしてクリアな状態を維持したい。
2投稿日: 2025.01.23
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いやーーゾッとした!!まさか伏線が”蜂蜜”に隠されていたなんて、、、美穂子とよりを戻せた時に、犯人探しをしていた自分が犯人だったことに気づく仕掛けをする湊かなえさん、、怖いとかいう部類のゾッとしたというよりかは、これを知った深瀬の思いを想像するとゾッとする。まさに題名通りのミステリーで最高。イヤミスとはまさにこのことなのだなと身をもって実感できた。
4投稿日: 2025.01.20
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真相は広沢の蕎麦アレルギーの発作によるものだった。広沢は蕎麦アレルギーだったが、それを知らずに主人公の深瀬が蕎麦の蜂蜜入りコーヒーを渡してしまい、それを運転中に広沢が飲み、発作が起きてしまい、事故に至った。 告発文をきっかけに、広沢の事故死に向き合い、前に進もうとしていた主人公の深瀬だが、最後にこの事実に気づいてしまうというのが、この物語のオチである。 前向きになりかけたところで、突きつけられる自分が殺してしまったという事実。 最後のどんでん返しもすごいが、深瀬や古川のような劣等感や嫉妬を感じやすい人間の描写が秀逸だった。
8投稿日: 2025.01.20
powered by ブクログテンポよく物語が進んでいき、ページをめくる手が止まらなかった。 登場人物の揺さぶられる感情が丁寧に描かれていたので、物語にスムーズに入り込む混むことができた。 最後の数ページには、衝撃が隠されており、イヤミスを体感できた。
2投稿日: 2025.01.20
powered by ブクログおすすめされて手に取った1冊。 読み終わった後思わず『うそ、やっっっば』と声に出してしまいました。 これが湊かなえさんか…、あまりの綺麗さに脱帽です。 最後まで一気読み不可避です、ぜひご一読を、
2投稿日: 2025.01.19
powered by ブクログなんとなく、湊かなえ久しぶりに読もうかなーと思い適当に手に取った一冊。やっぱりすごかった、おもしろかった。 特に最後の1行で「えぇー!」と興奮した。ページを捲る手が、最後らへんはとまらなかった。伏線回収が気持ちよく、読み終えた後は喪失感でいっぱいだった。おもしろすぎ
3投稿日: 2025.01.18
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まさかの蕎麦アレルギーでの終結。。 人の死因や、事件・事故の真相なんて、関係者が5人いれば5通りの真実(解釈)が存在すると思ってきたけど、この物語を読んでみると ひとつの間違いない事実に辿り着けることは有り得るのかもしれない…と思った。 飲酒にしろアレルギーにしろ、起こった事実や要因はそこまで変わらないし 何がどこまで起因したかも結局のところ分からないけど。 予想しやすい展開を微妙に外しつつ、 人が隠したがるような心理描写を容赦なくつまびらかに書き出すこの文章は湊かなえさんの素晴らしい才能だなぁ…。 おれが殺したのか、とジワジワ感じたところで物語をしめるのがすごい。
3投稿日: 2025.01.16
powered by ブクログ「深瀬和久」は人殺しだ。から始まる小説。 読み進めるとどんどん気になってほとんど小説読んだことない自分でも短期間で読み終えた。 コーヒーの話がよく出てくるから飲みたくなる。 予想外の結末で面白かった。続編があっても良いくらい。 ドラマの主演セレクトもいいからドラマも観てみようかな。 湊かなえさんの小説は裏切らないなぁ。
10投稿日: 2025.01.16
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内向的で、平凡なサラリーマン、深瀬和久の趣味はコーヒーを煎れること。コーヒー豆専門店で知り合った美穂子と交際するようになり、人生に彩りが添えられると思った。だが、美穂子のもとに「深瀬和久は人殺しだ」と書かれた告発文が送りつけられ、深瀬は秘密を打ち明けるかどうか悩む。 解説によると、講談社編集部からある「お題」が出され、それに応える形で書かれた作品とのこと。 とてもフェアなイヤミスなので、ミステリとしての驚きはない。むしろこのあとの深瀬がどう生きていくのかを思うと辛い。村井や谷原のような人間のほうが生きやすいだろうが、彼らとは親しくはなれないし、なりたくない。
10投稿日: 2025.01.13
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面白かったーーー!!トータル1日ぐらいで読み終わった。 なんだろう。作中出てくるコーヒーの温かさだったり、蜂蜜の甘さだったり自分が知っている分、読んでいる最中もっと柔らかい気持ちになってもおかしくないのに、ところどころ不安を煽る一文で読者の心臓をモヤモヤさせる。 全ては、湊かなえの手のひらの上で、思考を掴まされていた気がする。 最後の一文で、読後も想像力を掻き立てる作品だった。
5投稿日: 2025.01.12
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物語中盤で深瀬が卒業アルバムを見て衝撃を受けていた時から、なんとなく美穂子が怪しいと思い、この本は犯人探しというよりも、深瀬の人間的な成長を描いた物語なのかなと思っていた。しかし、ラスト2ページで衝撃的などんでん返しがあり、思わず笑ってしまった。暗闇の中を手探りで進んで、ようやく進むべき道が見えていたのに、その道が瞬く間に崩れ深い闇に落ちていくような感覚だった。あまりにも綺麗に落とされたため、イヤな気持ちになるというよりも、してやられたという感じだった。 ラストに至るまでの過程では、古川と深瀬の話に心をえぐられたり、広沢が自分のことを空っぽと表現することに共感したりと、心を動かされるシーンは沢山あったけれど、衝撃的なラストのせいで印象が薄れてしまった。
5投稿日: 2025.01.10
powered by ブクログページをめくる手が止まらなかった1冊。題名のリバースの意味を知ったときに、一瞬、目の前が真っ暗になりました。ミステリー小説を読むのが久々でしたが、最後までドキドキしながら楽しく読めました。
7投稿日: 2025.01.10
powered by ブクログ『深瀬和久は人殺しだ-----。』 ショッキングな冒頭から始まる本作。 今思えば積むだけ積んどいて、湊かなえ作品を読んだことがありませんでした。 やっぱりイヤミスの女王と呼ばれるだけあって、後味の悪さを余韻に残す読後感は流石ですね。 そして、物語の終了後に読者の想像を挟み込めるような余白がしっかり用意されているので、読み終わった者同士で、この後どうなったかを語り合うのも面白そうな作品だなと思いました。 これを機に湊かなえ作品の積読の山、切り崩してみようかな。 ・ ・ ・ ・ ・ 深瀬和久は平凡なサラリーマン。唯一の趣味は、美味しいコーヒーを淹れる事だ。そんな深瀬が自宅以外でリラックスできる場所といえば、自宅近所にあるクローバーコーヒーだった。 ある日、深瀬はそこで、越智美穂子という女性と出会う。その後何度か店で会ううちに、付き合うようになる。淡々とした日々が急に華やぎはじめ、未来のことも考え始めた矢先、美穂子にある告発文が届く。 そこには「深瀬和久は人殺しだ」と書かれていた――。 何のことかと詰め寄る美穂子。深瀬には、人には隠していたある”闇”があった。それをついに明かさねばならない時が来てしまったのかと、懊悩する。
4投稿日: 2025.01.10
powered by ブクログこれほどまでに余韻が続く小説は今までなかった。ラストで突きつけられた事実、そこまで辿り着いた探求の旅路。広沢の姿を追う中で見えてくる自分の内面、見えてなかった真実。物事はどの位置からどう見るかで、写し出す景色はこうも違うのかと考えさせられた。 #リバース #湊かなえ #ミステリー
11投稿日: 2025.01.08
powered by ブクログ最初から殺人ミステリーのような感じもないし、誰もが一度は思うであろう劣等感が描かれるだけでイマイチかなと思いながら読み続けた。 怪しいと思っていた犯人がわかり主人公も犯人もハッピーエンドになるような、こんな終わりかよと思っていたら最後の2ページにやられた。 主人公の今後の苦悩が気になってしまう。 リバースってそういうことと思ってしまう作品。
12投稿日: 2025.01.07
powered by ブクログ個人的湊かなえ作品2作目。 どんでん返し系が大好きな私にとっては最高の一作。 物語序盤→結構面白そうな構成 物語中盤→これどう解決すんだ? 物語終盤→あれ?なんかつまんなくね。結局いい感じに終わんのか。タイトルもリバースなのに、ぬるいまま終わるんだな。湊かなえも所詮過大評価か。 ラスト2ページ→大どんでん返し気持ちいい。最高。まさに『リバース』湊かなえ天才。 何か話すこともない。きらめいたこともない。つまらない人生を歩んできた主人公:深瀬は、社会人になって初めて恋人ができた。 しかしそんな恋人の元へ「深瀬和久は人殺しだ」という手紙が届く。 成績も優秀。クラスでは常に端にいてトラブルを起こすこともない。 そんな深瀬が語り出した暗く重い過去。 それは大学時代になりようやくできた親友:広沢が事故により死亡してしまったことだった。 果たして深瀬和久は何をしたのか。 その口から語られる過去とは。 手紙の差出人とは。 そしてラスト2ページでひっくり返る。 白が黒になるように。
5投稿日: 2025.01.06
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まさにリバース。最後の1行で全てがひっくり返る作品だった。主人公・深瀬のもとに送られてきた怪文書の犯人探しをしていたつもりだったが、最後の最後で大きな落とし穴に突き落とされた。
5投稿日: 2025.01.05
powered by ブクログ湊かなえ作品、初めて読みました。 鳥肌立ちました。リバースの意味。 蜂蜜入りコーヒー飲んで、落ち着きます。
2投稿日: 2025.01.04
powered by ブクログ最後の最後の大どんでん返し。 そこに至るまでの計算された構成と伏線の回収はお見事。 これぞ、「ザ・イヤミス」と言える。
2投稿日: 2025.01.04
powered by ブクログ内容が濃くて読んでて思うことはたくさんあるのにどう感想として言葉で表現したらいいかわかんない...!けどとにかくとても面白かった。 最後の一行がとにかく衝撃的で、でもそのあとどうなるんだろう、、ってすごくモヤモヤしている。 湊かなえさんの作品は「リバース」が初なので、他の作品も読んでみたいと思った。
2投稿日: 2024.12.25
powered by ブクログ読み進めるのが大変だったけど、その分最後が衝撃だった。解説の部分も読んだ方がいい。 その後どうなるのかすごく気になる。
2投稿日: 2024.12.25
powered by ブクログ最後の結末が衝撃的すぎて、まじかと声が漏れてしまった 犯人はまさかの深瀬だった。 飲酒運転が原因ではなく、深瀬が珈琲に入れた蕎麦の成分が含まれた蜂蜜のせいだった 蕎麦アレルギーだということを知っていれば、死なずに済んだのかなと思った。
4投稿日: 2024.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ラスト2ページで全部嚙み合ってしまって、あまりの後味の悪さに (どうか間違いであってほしい) と願いながらの結末に打ちのめされます。 陰鬱な深瀬が、唯一親友と感じていた広沢の人生を遡るに従って見知らぬ魅力あふれる人間性に気付きどんどん卑屈になっていく中盤と、でもそんな広沢自身も深瀬のことを大切に思っていたという事が明かされて、良い話にまとまる終盤までを丁寧に描いて来たからこそラストが最悪で最高です。
3投稿日: 2024.12.18
powered by ブクログす、すばらしい!!のひと言! ドラマでみていたはずなのに、そしてドラマもとても面白かったのに、あらたに感動してしまった!湊かなえさん、色々読んでいるけどこの小説は特に好き。ミステリーがつくられるのはそこに人間がいるから、とでもいいたくなる作家さんだ。心の襞、何千枚あるの?
9投稿日: 2024.12.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読む前に伏線がすごいだとか書いてる人いたから犯人探しながら読んでて第5章まできた。 なぁんだそういうことだったのかぁって思ってこれ以上の展開はないと思い、一旦時間をあけて寝る前に終章読んだら最後の最後で手汗びっしょりかいた。
3投稿日: 2024.12.07
powered by ブクログものすごく上から目線で言わせてもらうと、「良く出来た作品」だ。さすが湊かなえと言わざるを得ない。 徐々に紐解かれる登場人物達の関係性、随所に散りばめられた伏線(もちろん、それが伏線だったと気付くのはかなり後半)、語り手は一人なのに所謂一人称ではなかったり、最後の最後に訪れる真実とか、もうねぇ、わたしの頭が大渋滞だったよ。 新刊ではないけれど、久しぶりに面白い作品に出会えて嬉しい。
3投稿日: 2024.12.07
powered by ブクログ湊かなえ作品初読了。 自分は薄ぺっらい人なのでどうしても人を広く浅くとらえてしまいがちだけど この作品を読んで 大事に思う人とかにはもっともっと深く考えや気持ち理解してあげないといけないなぁと思える作品でした。
2投稿日: 2024.12.03
powered by ブクログ最後は普通に声出た それまでは犯人コイツか?って思いながら読んでたけど最後の最後でひっくり返されました
3投稿日: 2024.12.01
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湊かなえさんの作品は、先へ先へ読み進めたくなる構成が好き。 広沢の事故死のことをお酒を飲んでいたことも含めて深瀬が美穂子に告白したときの美穂子の態度から、美穂子は広沢の関係者っぽいなぁと予想はできたから、広沢と美穂子の関係には驚かなかった。 いやいや、だけど結末にはびっくり。 解説にもあったけれど、深瀬はこの後どうするんだろう。 美穂子や広沢の両親やゼミ仲間に自分の罪を告白できるのだろうか。 自分だったらどうする? ずるいけど、結論は出せずにいる。 それにしても谷原にはがっかり。 気になっている子を飲酒運転で送ろうと考えるなんてどうかしてる。
4投稿日: 2024.12.01
powered by ブクログ初 湊かなえ 作品 最初は、暗く進んでいるかのように読み進んでいた感じがあった 終盤は、あっという間に引き込まれた 人の内面や繋がりはその人の数%しか無いんだと そう感じさせられた作品だった
2投稿日: 2024.12.01
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最後にびっくり。なんだか読後感は複雑でした、、、。広沢さんの人となりがよく伝わってきて、あーこういう人っているよなぁと思ったりしました。
2投稿日: 2024.12.01
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最後の1行でそれまでの全てがひっくり返ってしまった…… 蕎麦アレルギーを持つ彼に蕎麦入りのはちみつを混ぜたコーヒーを渡して事故を起こしてしまった主人公。 それまで自分は悪くないと思っていたからできた数々の行動が全て自分を苦しめていくんだろうなと最後にゾッとした
3投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログ終章の衝撃と余韻がすごい。果たして深瀬は真実を、今度は1人で、抱え込むのか。それとも告白するのか。リバースというタイトルも、お題から逆算していったというだけではなく、因果がリバースする(解説)という、、、張り巡らし方がお見事だしすごく読み進めやすかった。
4投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログ登場人物ほとんどにイライラするし こいつが犯人っしょ!!ってわかっちゃうくらいで これハズレかもな〜って思いながら読んでて 残り数ページなのになんの波風も立たないし これほんとにこのままぬるっと終わっちゃう感じか〜っておもってたらラスト数行でまさかのどんでん返しされて 読み終わった後の感情がめちゃくちゃで これだからどんでん返し系はやめらんねぇぜ!ってなった
3投稿日: 2024.11.23
powered by ブクログミステリーの印象は人並みで、そこまで熱狂的に好きではないが、この作品はスラスラ読めてかなりよかった。湊かなえということもあり可読性がかなり高いことは言うまでも無いが、一人称的に語られ、複数の登場人物が一堂することがなく、対話劇で進められながら群像劇でもある本作は、手軽に読み進められる反面どこまで真実を隠してるのか試されてるような作品でもあり、ページをめくる手が止まらなかった。 この作品の肝はラストのオチなのだが、確かに衝撃的だったが正直無い方が話が上手くまとまり良いとも思った。だが、タイトルを見る限りこの展開が初めに思いついていて、この展開をしたいがために作品を書いたのだなと思うと好みでなくとも頷ける要素はあるだろう。
2投稿日: 2024.11.22
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最後の最後でびっくり! 伏線が色々あったことに全然気づかなかった。 この後正直に美穂子に打ち明けるのかな、、自分ならどうするだろ、、 学生時代のカーストとか思い出して途中から微妙に嫌な気持ちになったし、人間関係って難しいな〜
2投稿日: 2024.11.21
powered by ブクログミステリー感はあまり感じられない。 事件が起きて、犯人を探す。みたいなミステリーが読みたいならお勧めできない。
2投稿日: 2024.11.20
powered by ブクログ最後の2、3ページでやられました。 もしかしてハッピーエンド?とか思ってた自分が馬鹿でした… せっかく良い感じに進んでたのに結局リバースしちゃったよ( ´ • ω • ` )ぴえん
5投稿日: 2024.11.20
powered by ブクログ主人公とパートナーが過去の出来事を追っていく中で真相に迫っていく。最後はまさに「リバース」。読んでいて、うわぁ、、と声が出てしまうような結末。。
13投稿日: 2024.11.20
powered by ブクログ最後までしっかりと読んでほしい作品。過去の後ろめたさ、知らなかったことが明るみになっていく展開など王道の展開であるが散りばめられた伏線が終章で繋がっていく。第五章までの読みが一気に「リバース」するような作品。
10投稿日: 2024.11.19
powered by ブクログ昔、ドラマを見たような…内容は薄らしか記憶がなかったので、原作を読んでみました。 湊かなえさんの作品を読むのはこれで2作目ですが、終わり方が好きです。イヤミス好きにはたまりません。
2投稿日: 2024.11.19
powered by ブクログラストに衝撃......声が出ました。そう来るかー!! あの時こうしてれば、ああしてれば、が次々浮かんできて余韻までどっぷりでした...。 蜂蜜入りのコーヒーが飲みたくなりますね☕️
2投稿日: 2024.11.15
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一番責任がないと思ったていた自分がまさか事故の直接的な原因になっていたとは!!まさにリバース!読了後に分かる本の題名が秀逸。卒業アルバムに美穂子を見つけていたはずなにあえて意外な人が写っていて会いに行ったのが浅見の同僚の木田さんだとは・・・美穂子も見つけていたはずなのにここでは触れずにあえて草野球のメンバーに卒業アルバムを見せて、やっぱりそうだったのかと思わせるのは少しまどろっこしかったかな。
4投稿日: 2024.11.11
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★4.2 犯人探しを一緒にしながら読んでた。 最終章でどんどん明確になっていって、思いもしなかった事実にたどり着いた。 最後、主人公がどうするのかは書かれてないけど、私なら自分は「特別な友達」だと思ったまま、秘密を自分だけのものにしておく気がする…。 それがみんなに嘘をつくことになっても。 よりを戻すことができた彼女や大事な子を亡くした親を含めて。 みんなに。
3投稿日: 2024.11.11
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初めて湊かなえさんの作品を読みました。 大学のゼミ仲間である、深瀬、広沢、浅見、谷原の4人で旅行に行った過去のことがこの物語の中核の話になっています。 主人公の深瀬の恋人宛に突然、深瀬は人殺しだと書かれた紙が送り付けられることから、深瀬の過去の隠していたことが明らかになっていくストーリーです。 特に、最後の2ページが驚愕の内容で衝撃過ぎて言葉を失いました。結末を知ってからびっくりしすぎてしばらく目が離せなかったです。 読み進めていって伏線がすごく張り巡らされていたことに気づき、圧巻でした。 後半、どんどん真相が明らかになってきたところから気づけば最後までノンストップで読んでました。 珈琲、蜂蜜、蕎麦、、本当に最後の結末にはゾッとしました。本当にぎょええええええという最後です。 最初から最後まで巧妙に出来ていて、完全に騙されてしまいました。 結末を知って、間違いなくまた読み返したくなる内容です。 凄まじかったです。
3投稿日: 2024.11.09
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最後の一行でのひっくり返し方がすごかった。平沢の運転ミスの件の伏線回収が見事だし、美穂子との話でハッピーエンドに落ち着くかと思いきや、最後の最後に絶望に叩き落とす構成には思わず声が出た。平沢を回想する「リバース」であり、主人公深瀬と他のゼミ生の立場が最後に「リバース」するお話だった。
5投稿日: 2024.11.06
powered by ブクログ大人になるにつれて、自分のすることの責任が大きくなっていくのについていけなさを感じることが多いけど、これを読んでこんな感じなのかなっても思ったしゾッとした
2投稿日: 2024.11.01
powered by ブクログドラマを最後まで見られなかったので、気になって読んでみた。流石の伏線の回収。主人公の人となり、思考回路、感情の描写が細やかだからこそ、この後味の悪さは本当に切ない。
2投稿日: 2024.10.23
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2024/10/19(日) 直接的に手を加えた訳ではないけど、間接的に死んでしまった広沢。真実を知るために広沢について色々探っていくとこがよかった。 伏線の張り方も良かった。この後、1人だけ真実を知ってしまった深瀬はどうするのか。。
3投稿日: 2024.10.20
powered by ブクログ緊迫感はあまりなく柔らかく話が進むミステリー。一人称で進むストーリーに没入感をそこまで感じられなかったためか、最後のどんでん返しの衝撃度はあまりなかったです。。。
3投稿日: 2024.10.19
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前振りが長いけど、最後一行が‥しかも後書きで、最後の一行だけ編集者に指定されてそこから書き上げたのだからすごい! 自分は一番悪くないと思ってたら、自分が殺していた、、
2投稿日: 2024.10.10
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展開が二転三転し飽きないです。 主人公は冴えないサラリーマンの男で、過去のある出来事を回想(リバース)していく話です。 とても読みやすい作品だと思います、一人一人のキャラが立っていて共感できたりできなかったりする部分がありそれも面白いです。 またラストの展開は圧倒されました。自分ならそのまま隠し通すのか正直に話すのか、考えてみましたが前者な気がします。 主人公が興味本位で調べはじめたからこそ突き止めた真実は、主人公の今後の人生をどう左右するのか考えずにはいられませんでした。
4投稿日: 2024.10.08
powered by ブクログ原作より先にドラマを観賞しました。 いやーそれでも面白かった。展開を知っていても尚面白い!そしてさすがは湊かなえ作品!読みやすい!湊かなえ作品では初めての男性主人公の長編作品だったとのこと。それでも、男性の心理描写は見事に描ききれていたと思う。 大学生の人間関係が事細かに描かれていて、すごく共感できた。「そうだよなー大学の人間関係なんてこんなもんだよ。」と思ってしまうほど笑 でも、改めて思うと人間関係なんて浅くて広いようなもの… 「友達だったらなぜ言ってくれなかったの?」「大切な関係だからこそ、言えないこともある」 そして本の表紙にもある「コーヒー」は、まさかの物語で一番の鍵を握るものだったとは…! 人間関係について今一度考えさせてくれたきっかけを与えてくれた作品でした。
2投稿日: 2024.10.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
‥‥美穂子さんと和解して、残り数ページの終章が始まった時、読者全員嫌な予感(確信)があったはず‥。 テーマは表裏2つ。表は誹謗中傷の犯人は誰か、裏は誰が広沢を殺したのか。 湊かなえさんに対しては、最後にどんでん返しがあるんじゃないか、バッドエンドなんじゃないか、と最早穿った読み方をしてしまうため、最も悪い結末を予測し、そこから逆算して読んでしまう。 犯人になりうる登場人物の少なさ、蜂蜜への焦点の当て方もあいまって、結末が予測しやすかった。 テーマ2つのうち、どちらかはもう少し分かりにくくしてほしかったなーというのが正直なところでした。
22投稿日: 2024.10.07
powered by ブクログある日、深瀬の恋人の職場に「深瀬和久は人殺しだ」という怪文書が届いた。 真実はNOだ。 しかし深瀬は親しい友人広沢を亡くした、大学生の時の事件を思い出さずにはいられなかった。 深瀬は地味で大人しい。 人に自慢ができることは、美味しいコーヒーを入れることだけ 広沢はそんな深瀬に初めてできた親友だった。 優しくて穏やかだった広沢。 怪文書事件から、深瀬は広沢の事を知るために動き始める。 そして最後に知った衝撃の真実とは…。 もうね。 これぞイヤミス! ブクログのレビューに惹かれて読んだ、久しぶりの湊かなえさん。 さすがのラストでした。 先日、叔父がコーヒーに蜂蜜入れてたのを思い出すなぁ。 私も今夜はコーヒーに蜂蜜入れてみようっと。
35投稿日: 2024.10.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
終盤の回収が見事。 最後の1行もずっしりと重くのしかかった。1人真相に辿り着いた深瀬はこの後どうするのだろうか、全てを告白するのか。結末後の主人公の行動に自然に想像を巡らすほどに本書に没入させられていたことに気づいた。 解説に「男が同性に対して抱く嫉妬心や劣等感を容赦なく暴き立てて」とあるがまさにその通り、読みながら深瀬や古山につい自身を投影させていた。女性である作者が男性のナルチシズムをここまで解像度高く描けるということは、ナルチシズムに男女差はあまりないのだろうか。 第三者視点のフーダニットのミステリーで終始興味深く読み進められたが、設定自体が若干地味だった印象は否めない。
4投稿日: 2024.10.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初から最後までコーヒーが鍵を握っていた。最後はやたら丁寧に場面を描写するから何かあるなと思ったけど、オチは予想外でなんとも後味が悪かった。 途中で怪しいと思った部分は伏線ではなく、別の部分が伏線だった。よく考えつくなあ。 深瀬と美穂子の関係性をもう少し知りたかったかな。
4投稿日: 2024.09.26
powered by ブクログなるほど!だからリバースなのか!さすが湊さん!そういうイヤミスもあったか!という感じです。贖罪に似ている感じで、途中まで、あれ?読んだことあったっけ??いやでもこんなにコーヒーが美味しそうなの読んだっけなー??と思いながら、最後の1行で「え?」と固まってしまった。 何となく、こうなるんだろうな。やっぱりね。の後にくる、このイヤな感じ。たまに無性に味わいたくなるんですよね。
2投稿日: 2024.09.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結末から。 事件の真相、友人だと思っていた広沢について理解を深めていき、最後には広沢の両親に自分たちの罪を明かそうと決意した矢先に、深瀬が知った真実。 深瀬のとった行動が事故の直接的な原因を作ったことにはなり、そもそも飲酒運転を止めなかったなど作中にもある通り遡って後悔してもキリがないが最終的には1人にのしかかる重責は辛すぎると思った。 結論は蕎麦アレルギーの広沢に「蕎麦蜂蜜入りコーヒーを持たせた」ことがオチとシンプルではあるが、それまでに文中に散りばめられた何気ない日常の中に落とし穴があることも恐ろしくも面白い点だと感じた。 また、いわゆるイケてない人間である深瀬の、自分は誰の1番でもない、自分はついででしかないといったような屈折した考えは、読んでいて共感する部分も多くあった。 このように考えている人間は世の中にたくさんいるってこと?
3投稿日: 2024.09.25
powered by ブクログ湊かなえさんの本は読みやすいですね。事故に隠された何かあるのか?!気になりながらあっという間に読めました。タイトルは意識してなかったけど、ラストでなるほど、、衝撃。。
2投稿日: 2024.09.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後の1行まで目が離せない!という帯や周りの紹介に惹かれて読了。 第2章の回想シーンでだいぶ怒りが込み上げた。谷原も浅見も村井も自分勝手な人間だけど、それを見過ごしにした深瀬も同罪。私があの場にいたら止められたのかなとか、考えてしまう。 途中までは深瀬は、「こいつらよりも俺は罪深くない」と周りと比べていた節があるけど、広沢の事を調べていくうちに、ただ周りを受け入れる懐の広さに自分自身を見つめ直していく様子は私自身同情していた。 というより、深瀬は自分自身なのではないかと読んでいくうちに感じた。深瀬や古川のように周りと比べ、釣り合いを考えてしまう人は多いと思う。私も中学の環境が嫌で受験を頑張ったということもあり、かなり深瀬にシンパシーを感じた。広沢のように来るものを拒まず、誰とも比べることなく、心を広く持ち穏やかに生きていきたい。 古川も深瀬も、自分は広沢を引きずり下ろしていたのだと気づいたように見えたけど、広沢にとっては大事な友人だった事を知り、嬉しい気持ちになった!これも広沢は人をカーストで見ているのではなく、一人の人間として見ている描写だと思うし、古川も深瀬もまだ周りと比べてしまう所は直せていないんだろうな。 ラストで広沢の死の真相が明らかになるけど、仕方の無い部分もあるのではと感じると同時に、受け身がちな広沢ともっと向き合い、色んなことを語り合えていたら防げた事故なのではと感じた。 最後、飲酒運転だった事を広沢の両親に伝えようと思う、と言っており、両親たちに重石を背負わせることになるのではという描写があったけど、蕎麦蜂蜜を食べさせてしまった事はいうのかな?今後、主人公はこの重石とどう向き合っていくのかが気になる。 コーヒーとはちみつトーストを味わいながらもう1回読みたい。
3投稿日: 2024.09.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
イヤミスの女王こと湊かなえ作品という事で 気持ちに余裕のある時に、覚悟して読んだ。 ここからどうイヤミスに?? と思いながら読み進め、ん?もう終わるけど? からの最後、、、 鳥肌ー!!! いい人が犠牲になるので終始 暗い気持ちにはなるけど、 最後あの流れからのあれは 目の前が真っ暗になりました。さすがです 主人公の彼女が絡んでいる事は、すぐに分かっちゃったのと、落ち込むので星3で
5投稿日: 2024.09.21
powered by ブクログ大学の仲間と行った長野。一人は後から合流予定で、連絡を受けて、仲間のうちの1人が迎えに行くもなかなか戻らない。 どうしたのか…。 最後の最後での大どんでん返し!驚愕でした。しかも内容が…。本当にどうしたらいいの?って感じで、さすがイヤミスの女王だなと思いました。
24投稿日: 2024.09.21
powered by ブクログ友達がいない。 話題の中心なれない。 特別な趣味がない。 言いたいことがはっきり言えない。 でもコーヒーの知識、淹れ方だけは周囲を納得させる腕前。 そういうふうに生きてきた深瀬のキャラは、なぜか嫌いではなかったな。 事故で亡くなった唯一心許せるゼミの仲間の原因、犯人を探そうと動き出す。 進むにつれて最後に衝撃! 一瞬キョトンとなったけど。 最初からサクサク読めて面白かった!
2投稿日: 2024.09.19
powered by ブクログ山荘に遊びに行く大学生5人。遅れて来た1人を車で迎えに行くべく、主人公含む3人は飲酒し運転経験も浅はかな1人を送り出した。そして彼は道中事故を起こし死んでしまった。その3年後、残された4人に「人殺し」と書かれた手紙が届く。主人公はその犯人を探すべく死んだ友人の過去を遡る。ミステリ作品としての秀逸なフーダニット要素と、友情の中に現れる劣等感や嫉妬感といったネガティブでリアルな人間心理要素が盛り込まれ鮮やかに共存している。そして物語は、山荘での事件の真相という最大の謎を残したまま、最終盤へと向かっていく。そこで明かされた驚愕の事実は、我々読者に、ここまで張り巡らされた大量の伏線とミスリードを最後の最後に認識させ、戦慄の余韻を心に残してゆく。
3投稿日: 2024.09.18
powered by ブクログモチーフがはっきり決まってるのがいい コーヒー、蜂蜜、蕎麦… そして全てのピースが最悪な形でハマっていく そういうの大好き どの小説もとことんドラマ向きだね むかし脚本家志望だったからね あと、あれかな 当初の予定とはまるっきり逆に物語がひっくり返っていくって意味でリバースは使われてるんだろうけど(Reverse) ノート編纂で被害者がRebirthしていくって意味もあったんだよねきっと 単なる謎解き/伏線回収じゃなくて、こう、アイテムがそれぞれ象徴的で意味を持ってることも良いんだよな 複数の意味を持っていることもあるし ある人との関係を象徴するアイテムが、別の場面である人への裏切りを象徴していたり、「嗚呼、なんて皮肉な運命…(愉悦)」となりたい民にはピッタリ
9投稿日: 2024.09.18
powered by ブクログ大学の同じゼミで別荘に遊びに行く計画を立てる5人組の男子。当日、そのうちの1人が別荘から友達を迎えに行く道中で交通事故で亡くなってしまう。残りの4人は事故について秘密を抱えたまま社会人になるが、ある日4人の元に「○○は人殺しだ」と書かれた告発文が届く。 納得のイヤミス、且つおいしいコーヒーが飲みたくなる作品。
2投稿日: 2024.09.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もし広沢を殺した犯人がいるとすれば、自分以外の3人だ、自分は広沢に運転を進めてないし、4人の中では刑は軽いと思い込んでいた。そんな中で最後の展開は主人公自身も知らなかったまさかの展開。自分だけが知ったその真実をこれから先どう受け止めて生きていくのか、気になるところだった。 皮肉にも、広沢との思い出深いエピソードであるハチミツが事件の原因になっており、自分が善意でしたと思い込んでいた行動がまさかそんなことになるとは、、胸が痛む結末だった。
4投稿日: 2024.09.14
powered by ブクログ面白すぎて、随分と楽しませてもらえました。最後まで読んで、ギョッとしました。え〜!!!と驚き。最後の最後で真実が!いやぁ〜すごいですね。
2投稿日: 2024.09.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
途中から犯人予想できて、ミステリー感少ないかなと思ったけど、さすが最後衝撃的でした。 深瀬にも広沢にも共感できるし、大学の他のメンバーがヒール感出てるし、物語としてうまく成り立ってるなーと思いました。 道中のサービスエリアのくだりから伏線が張られているなんて、誰も気付かないです、たぶん。 やっぱりどんでん返し好きだなと思いました。あと、趣味がコーヒーってオシャレで羨ましいです。
6投稿日: 2024.09.11
powered by ブクログ大学在住中に5人で行った旅行で広沢由樹が事故で亡くなった。4人には事故に関する秘密があり墓場まで持っていく約束をしていた。その後4人のもとに「人殺し」と書かれた告発文が届く。 途中まで告発文を誰が送ったのかを深瀬和久が広沢由樹の過去について知るため広沢由樹の周りの人に話を聞いてまわる推理小説みたいな感じだと思っていました。話を聞いていく中で広沢という人物について自分の知らなかったことが分かってきます。また、深瀬がこの人が怪しいと思った人でも話を聞いていくとそんなことをするような人ではないと分かります。 この話を読んでやはり相手のことをわかろうと話をすることがとても大切だと思いました。また、この4人のように何か後ろめたいことがあるとちょっとしたことでも敏感に感じてしまうものだと分かりました。あまり人に言えないような隠し事をもつのはいけないと改めて思いました。 この話はハッピーエンドとまではいかないがいい終わり方をするのかなと思っていましたが最後の1ページでひっくり返されました。また、最初から最後までコーヒーのおいしい飲み方や種類等が書いてあったので今度試してみたいと思った。
4投稿日: 2024.09.10
powered by ブクログ解説にもあるとおり、本編の先が本当の旅の始まりであることを感じさせる衝撃のラスト1行だった。絶対にうっかり最後のページを開いてはいけない作品!犯人は十分予測できる範囲だけど、イヤミスがすぎる!多分読者全員ほぼ同じ感想だろうなと思うから、今からブクログユーザーの感想を拝見するのが楽しみ。それにしても飲酒運転はダメ、絶対。
3投稿日: 2024.09.10
powered by ブクログまさかの展開に終章と解説で鳥肌がたった。 イヤミスとは感じなかったが、湊かなえは紛れもなくミステリーの名手だなとしみじみ思う。 長編ながら全く中だるみせず読了。 あまりミステリーに縁のない人でもサクサク読めそうな作品。
9投稿日: 2024.09.09
powered by ブクログ筆者・湊かなえ氏と言えばイヤミスだが、本作をイヤミスとは感じなかった。編集部からあるお題を出され、それに応えるよう書かれたミステリーだそうだが、犯人を追う推理小説である。ただラストに大どんでん返しあり、お見事!
39投稿日: 2024.09.08
powered by ブクログ2024/9/8 有名作家の湊かなえの作品を初めて読んだ。 一人称視点ではなく、三人称視点で描かれていく物語は、最後の最後まで展開が読めず、楽しく読めた。
2投稿日: 2024.09.08
powered by ブクログダメだわー。。。これは。。。衝撃すぎちゃって。 最後の2ページ。たったの2ページ! あーーーーーーってなって、泣いたわ。 湊かなえ。凄い。本当に。この結末は想像しない。でも読み終えてやっとね。そっかーーってなる。 最近の読書で味わってなかった感情が最後の最後に爆発した。これがイヤミスの女王の力。 凄いわー。これだから読書って堪らんなー。 中盤はコーヒーと、終盤はアルコールと、作品に準えたわけではないけれども、共に楽しませてもらいました。どんでんどんでん返し。見事です。
218投稿日: 2024.09.07
powered by ブクログ湊さん初の、男性主人公だそうで、確かに女の戦い、のようなエグさは少ないかも。山系少し入って読みやすい。最後は、おー、そう来たか。やられました。
5投稿日: 2024.08.30
powered by ブクログあるコーヒー店で出会った深瀬と美穂子。未来のことを考えるようになった矢先、美穂子の元に『深瀬は人殺しだ』という怪文書が届く。 深瀬が打ち明ける事になった罪とは。 この真相は予測できなかった。 最後の最後に奈落の底に突き落とされて、蓋までされたような気分に…
2投稿日: 2024.08.29
powered by ブクログ結末よりも深瀬が広沢について知りたいと思っていろんな人達に話を聞いて広沢由樹の人物像を完成させていくのが面白かったし、ジーンときた
2投稿日: 2024.08.25
powered by ブクログ初めて湊かなえの小説を読んだ。 そこまでインパクトがあるかと聞かれたら、普通。 特変盛り上がることもなく最後まで読み進めた。 珈琲、蜂蜜、蕎麦を上手く絡めていて、唸るような結末になっていた。
2投稿日: 2024.08.25
powered by ブクログ面白かった!!!中盤くらいは、なんとなく物語に入り込めない感覚がありましたが、終盤にかけてどんどん読み進められました。 ラストは湊かなえさんらしさが出ていて最高でした。
2投稿日: 2024.08.24
powered by ブクログ終章まで結構退屈 深瀬以外の4人が目立たないから誰が誰かわかんなくなった 周りを見て動く良いやつとて飲んだら乗るなや
2投稿日: 2024.08.23
powered by ブクログ終盤に行くまで、全然入り込めなかった… 最後の最後でうわーってなる!! これがイヤミスってやつかーってなりました。
15投稿日: 2024.08.22
powered by ブクログお酒を飲ませた事がいけなかったのか。 飲酒を黙認した事が間違いだったのか。 事故を起こして旅行に遅れてしまった友人が運が悪かったのか。 唯一無二の親友、広沢の深瀬への思いの丈が彼の級友たちや両親からの証言で判明したあとだったので、死の真相に迫った深瀬がたどり着いた答えが余計に後味悪く感じた。 裏切らないどんでん返しは、必見です。
3投稿日: 2024.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
深瀬は自己肯定感が低くて卑屈だけど、意外とプライドは高く自意識過剰で、人をラベリングする人間だ。周りを冷静に分析しよく見ているようで、全然見えていない、人間としての未熟さが痛々しい。 広沢が死んだ。ラストを読んで犯人が分かり衝撃・・・これはツライな。広沢の様々な姿が分かって、広沢の本当の気持ちが分かって、嬉しかったそのタイミングで死の原因が分かってしまった。散々、自分だけは悪くないと思って調査していたのにね。美穂子とのわだかまりもなくなったのに。これは誰にも言えない、、、深瀬は誰にも言えないと思う。でも、広沢は「君のせいじゃないよ」と言ってくれそう・・・と個人的には思う。
4投稿日: 2024.08.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初めて湊かなえさんの作品を読んでみた。 終盤に差し掛かり「もうだいたい解決したかな?」と思いきや最後の最後の2、3ページでの衝撃的なラストの持っていき方に「この作家さんすごい」と思った。 目立たず、脇役的存在の主人公にとって、唯一コーヒーを淹れる時だけはみんなの中心でいられる、そんなコーヒーに対する拘りの描写が幾重と書かれていたので、何か物語において重要な要素なのかな?とは薄々思っていたが、、、 自分の親友を自分の大好きなコーヒーで殺めてしまったという新事実を、今度は生き残った4人ではなく一人で背負って生きていかなければならない絶望感は読了後何とも言えない後味を残した。 もっと湊かなえさんの作品を読もうと思った。
2投稿日: 2024.08.12
powered by ブクログ真相は本当に湊かなえの尾を引く感じが最高です。それはさておき、広沢は読めば読むほどいいやつ。主人公の周りを見下す感じに嫌悪したけど、自分も少しその節があるので苦笑してしまいました。
2投稿日: 2024.08.12
powered by ブクログ湊かなえの『豆の上で眠る』の解説(あとがき)に 湊かなえの技巧に着目して読むなら 『リバース』をオススメとあっあので 数年ぶりに再読です 散りばめられた伏線 心が痛む暗めの人間関係と心情描写 最終盤 そういうオチなのね...と思っていると 最後1のページ・最後の1行で主人公と共に 読み手をどん底に突き落とす 読後のなんとも言えないドンヨリ感は秀逸 昔の自分・昔の友人と重ねて 人生を振り返ってしまう なぜこの世はこうも残酷なのだろう... 湊さん 流石です
3投稿日: 2024.08.10
powered by ブクログりりちゃんが獄中で読んでいたので図書館で借りた。正直そこまで驚くような展開ではなく、そこまで引き込まれなかった。
3投稿日: 2024.08.09
powered by ブクログドラマを見て内容を知った上で読みましたが、少しずつ設定が違って楽しめました。交通事故で亡くなった大学時代の親友、不都合を隠した自分と仲間、そして突如届いた告発文…。結末はわかっていたのに、最後の展開に血の気が引きました。
5投稿日: 2024.08.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
広沢が事故死し、その事故の全容を知っている4人に警告文が送りつけられる。そこから深瀬は広沢のことを知りたいと思うようになり、広沢と縁がある人物に聞き込みに行く。最初から終盤まで特に驚くようなことはなく、ただなだらかに話が進んでいく。ここで飽きてしまう人もいるのではないか。そして最後の最後にどんでん返しの広沢は蕎麦アレルギーという情報から深瀬が買った蜂蜜は蕎麦から取れたものだと知り、広沢を殺したのは俺だったのか。というラストで終わる ラストが良かった、それ以外は飽きてしまう
2投稿日: 2024.08.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
途中までは驚きの展開が特になくて、湊かなえってこういう感じの話も書くんだな〜と思ってたけど、最後の2ページを読んだら考えが180度変わった。これぞ!って感じ!
2投稿日: 2024.08.06
powered by ブクログ最後の2行(または1行)がいらなかったな〜。残念! この2行でせっかくの物語が、ちょっと安っぽくなってしまった。 大きな違和感を持って読み続けたら、ちゃんとその伏線も回収され、面白く読めた。 ただ、相性なのだろうけど、先が気になってドンドン読み進めてしまう、、、ということはなかった。この作家さんの場合はいつもそう。何が悪いわけじゃないけど、途中で読むのをやめた本もあったし、ストーリーは良くても文体とか構成が、好みに合わないのかもしれない。 そんななか、なかなか楽しめたのでよかった。 〈以外、少しネタバレです〉 高校の同僚教師が広沢の同窓生である必要、あまり感じない。肩透かしを喰らわせたかったのかもしれないけど、この不要な(?)偶然のせいで、リアリティが少し下がったのは残念。 あと、ハチミツについて。 もちろん作家さんは食べたことがあるのだろうけど、蕎麦ハチミツはかなり強烈。コーヒーに合うかどうかは考えたことないけど、舐めてみてあんな感想が出るとは思えない。 みかんのハチミツも味はミカンとは程遠く、かなりクセがあったと記憶してるので、読んででしっくりこなかった。 もちろん、私が食べた蕎麦ハチミツやミカンハチミツとは異なる味のものもあるのだろうけど、自身の経験からスッと話が入ってこなかった。 ただ、食べやすい蕎麦ハチミツが世にあるとしても、ドライブインで何の説明もなく売ってるなんてことは、考えられない。食品表示法云々を言いたいのではなく、こんな珍しい種類のハチミツを、何も表示せずに売るなんて、まぁあり得ない。 その点もせっかくのストーリーを陳腐化させてしまってる気がする。(書いてあっても話は成立すると思うのだが)
3投稿日: 2024.08.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
イヤミスを得意とする作者ならではの衝撃のラスト。 心の底に後悔と絶望がどろりと沈殿していく様が思い浮かぶ。 共犯者はどこまでいっても共犯者であり、決してその罪から逃れることはできない。 現実をそのまま突きつけるある意味での残酷さが私がこの作者を好きな理由の1つでもある。
5投稿日: 2024.07.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「コーヒー」が物語の中で重要な役目を果たしており要所要所でコーヒーにまつわるエピソードが出てくるが、無理矢理感がなくかつ人物を上手く表現していた。 まさかの真相にもコーヒーが関わっていたとは…驚いた。 主人公がビールにアレルギーのような反応を起こしたという話とか、他にも、そういうことだったのか…と後々気付くというさりげない仕掛けが色々あった。 事件そのものにまつわるミステリというより、人間関係を解き明かしていく展開が面白い。 じわじわ見えてくる感じに先が気になって、第三章からラストまでは一気に読んでしまった。 文字だけで人となりを描写するって難しいと思うのだが、一人ひとりの性格やお互いの人間関係の機微のようなものが上手く書かれていて、引き込まれた。
5投稿日: 2024.07.26
powered by ブクログ*********************************************** 平凡な会社員の深瀬の唯一の趣味は、 美味しいコーヒーを淹れる事だった。 ある日深瀬の彼女の元に届いた告発文、 「深瀬和久は人殺しだ」 深瀬は今まで隠してきた罪を告白するー。 ************************************************ 背景描写も心理描写も事細かに綴られていて、 その鋭さにグッと気持ちが入り込んだものの、 展開的には結構「???」な部分が多かった。 私自身も人間関係や自分の立ち位置、振る舞いを ひとり勝手に考え過ぎては苦悩する側の人間だが、 主人公のあまりの卑屈さにモヤモヤしてしまった。 多少の歪んだ学生生活を送ってきたからといって、 若い男の子達の友達に対する心理ってこんな複雑? でも自己肯定感が低いからこその思考は頷けるし、 身に覚えがあるし,身につまされる思いがしたし、 なんだかやるせなさと悲しさと哀れさが混在した。 人間誰しも人に言えないことがあるかもしれない。 罪かもしれない。罰を受けるべきかもしれない。 その出来事によって自分自身がどうあるべきか、 どう向き合い、償い、生きていくべきかを考える。 最後のあまりにも酷な真実には仰天させられたが、 自分を戒める為の枷を持っていてもいいのかもね。 まあ、あまりにも、重い枷ではあるけれど… -----------✂︎-----------✂︎-----------✂︎-------- 美穂子の時系列に基づく行動力がね? すごいアクティブでね?驚いたよね? それは可能?出来ないこともないか? と、少し思ってしまったよねうむむ。 -----------✂︎-----------✂︎-----------✂︎--------
7投稿日: 2024.07.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おすすめ度 ★★★☆☆ 伏線度 ★★★☆☆ 最後のページで全ての真相が分かる。 大学生の頃に起きた事故で、あれは事故か殺人かで 勘ぐりながら読んでて 最後のページで事件の真相が全て分かったときは 残念でショックやった。 無知は人を殺してしまう、悲しい事件 優しさで人を殺してしまうこともある
4投稿日: 2024.07.21
powered by ブクログ結末も面白いし、人間関係についても考えさせられる。 最後は本当に驚いたし辛い内容でもあった。 読み返したい!
2投稿日: 2024.07.16
