
総合評価
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powered by ブクログ基本は恋愛物は一切読まないんですが、個人的な気持ちのステータスと本に出会ったタイミングが、マッチして手にとってみた。 恋愛ものを普段読まないのが、個人的理由もあり思ったより面白いかった。まあ完全な恋愛ものでもないからかな。たまにはこういうのもいいかもねと、考えを変えるきっかけになった作品。
1投稿日: 2018.01.20
powered by ブクログ映画化もされて、話題になっていた本作。もう一度読み返したくなるとのことで期待して読んで見ました。 読みながら展開を想像してしまっていたためか秘密については予想通り!!って結果でした。途中でタイトルの意味も気づいてしまうという…こーゆー急展開の話は予想していないからビックリして、感動するものなんだなぁーと感じます。 文字数も少なくて、すぐ読める小説でした。
0投稿日: 2018.01.08
powered by ブクログ途中から設定が読めてきたが、それがわかっていても切なくなった。全体的に青い印象で、若い気持ちで読むことができたし、純粋な恋愛の物語を読むことができた満足感がすごい。 1日でバーッと読めるくらい読みやすいので普段恋愛小説に読まない人にも手を伸ばしてみてほしい作品。
2投稿日: 2018.01.05
powered by ブクログ地元京都の街並を思い浮かべながら読むのは楽しかった。 「ベンジャミン・バトンのようなこと??」と、比較的 仕掛けには早くから気付いていたものの、佳境の展開には不覚にも涙… しあわせすぎるとつらいなんて、とても贅沢でめちゃくちゃ切ない。 主人公がPerfume好きのようなので、そこも高ポイント(笑)
0投稿日: 2018.01.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画化になり、気になっていたものの図書館では待ちが長く、思わず本屋で購入。 久しぶりに切なく、若々しい(死後(笑)?)お話だった。 途中までは何だろうって思ったけれど、ストーリーの発想が面白かった。 見てはいないけど、映画のほうが早いから配役はあのまま。でも悪くはないと思った。 昔の思い出。人との出会いって必然なのか偶然なのか。 どちらにしてもその時を大事にしなきゃなのかな。 おすすめです。
0投稿日: 2018.01.01
powered by ブクログ◆初めての恋人、初めてのデート◆ 京都の美大に通う南山高寿は、福寿愛美という女性に一目惚れをします。意気投合し恋人になった二人。初デート前に高寿が下見をしたり、お互いの呼び方を決めたり、初めて手をつなぐ場面はとても微笑ましいです。映画の中では鴨川をデートする可愛い二人が印象的でした。私は映画を観たあと、原作を読みました。常にお互いを想いあい、愛美の秘密を知ったあと限られた時間を大切に過ごす二人の姿が切なくもキュンとする作品です。
0投稿日: 2017.12.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
七月作品を読むのは二作目。 七月作品だけはいつも1日で読破できる。 テンポがよく読みやすい文体やラブコメ感が好き。 こちらは映画化されていたのでタイトルとあらすじは知っていた。 設定がとても面白いし好みだった。 パラレルワールドものは好きだし本当にあったら面白いと思う。 ただ、設定が良かっただけにイマイチ泣けなかったのが残念。 ヒロインは高嶺の花かと思いきや、案外お茶目だったり主人公は中二病だったり人物は魅力的なのだがどうも盛り上がりに欠ける。 映画版は見る気がしないが主題歌が好きでよく聴いていたので小説を読んでいてこのあたりにインスパイアされたのかとかこのフレーズはここから連想できるなという読み方をするのも楽しかった。 あと少し惜しい悲恋ラブコメSFだった。
0投稿日: 2017.12.18
powered by ブクログ「運命」で繋がっていた二人。彼にとって未来、彼女にとって過去といった時空の異なる二人が40日間という限られた時間で繰り広げられる甘く切ない物語でした。 後半は特に感動しました。彼女の秘密を知った上で読み直すとより感動します!
2投稿日: 2017.11.27
powered by ブクログ2016年12月に福士蒼汰×小松菜奈で映画化されてます。漠然とした世界観とストーリー展開を楽しむのだったら、秀逸だと思います。何より愛美の一途な健気さが可愛い。そして二人を包む美しく描かれた世界。二人のテンポいい会話も心地いいです。それが愛美の努力の結果であったにせよ。愛美の特異体質(?)のおかげで埋もれて分かりづらいですが、なぜ愛美が5歳の頃の出来事を知っているのかが疑問。まだ未経験のはずでは?それにその世界の人とそんなに関係持って大丈夫なの?上げれば色々ありますが、きゅんとくる1冊です。
0投稿日: 2017.11.25
powered by ブクログファンタジーな恋愛小説 切ないストーリとなっています。 とはいえ、設定を理解するのがちょっと難しい物語(笑) 題名もさることながら、途中、秘密が公開されてから、その中身よりも、え?どういうこと、どういう形で時間が流れていて、どうなっているの?っていうのを理解するのに時間がかかってしまいました。 ここからネタバレ含みます (ってみなさん知っていると思いますが) 主人公と彼女はパラレルワールドの世界で生きている設定。5年に一度40日だけ会える設定で、かつ、主人公の世界と彼女の世界は時間の流れが反対。 この時間の流れが反対って言うところがなかなか腹落ちしませんでした。 主人公が5歳のときに、彼女は35歳 主人公が10歳のときは、彼女は30歳 そして、主人公が20歳のときに、彼女も20歳 このお互い20歳のときの40日間の恋愛の物語となっています。 そして、主人公は35歳のときに、彼女が5歳となる。 この40日の二人の恋愛では、主人公にしてみると、初めての出会いは彼女にしてみるとそのときが最後の別れ。 主人公目線では、出会ってから二人の思い出をどんどん作っているつもりでも、それは別れに向かって歩んでいることになります。 彼女目線では、恋人関係からただの他人関係になっていくさまを経験することになるわけで、それが切なくなります。 と、書いてみましたが、まだこの設定をきちんと理解しているとは言いがたい... 本の帯には 「彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる」 の通り、叙述トリックがごとく、このための伏線が描かれています。確かに読み返したくなる物語でした。 ということで、ちょっと不思議なSFファンタジー恋愛物語でした。
0投稿日: 2017.11.18
powered by ブクログ映画化された本です 設定がすべてといっていいかもしれません 映画よりも本の方がパラドクスを消化しきれていないように感じます また、男にあまりにも都合のよいお話 あまい話がお好きな方に この手の話が苦手な人はダメでしょうね 自分だったら、別れる運命の女性をわざわざ親に紹介するだろうか? 5年後に苦しめることを知っていて、彼女にそのことを教えるだろうか? 彼女の方はそんなことしていないのに
1投稿日: 2017.11.12
powered by ブクログむずがゆくなるような恋愛小説です。通学途中の電車の中で一目惚れした高敏、もう自分には鈍ってしまった感覚ですが、このむずがゆい感覚は僕にも経験があります。うまくいくことも、うまくいかないこともそれもこれもひっくるめて素敵な恋愛小説です。 日常に隠れてしまいそうなミステリです。人は死にませんが、高嶺の花に見えて近づいてみるとそうじゃない愛美さんが抱えている秘密は、「普通」の恋愛を隠れ蓑にしっかりと伏線を張った素敵なミステリです。 ちょっと切ないSFです。SFには時をテーマにした物語が多数あります。時の流れは一方向な中、飛んだり、遡ったり、繰り返したり、様々な発想で様々な人が時と人を紡いできました。この作品は、交差する時の流れを描いた素敵なSF小説です。 あらを探せば、色々とあります。愛美が高敏に隠していた秘密を語るシーンがあっさりとしすぎていたり、高敏が5歳、10歳の時のエピソードはあるのに15歳の時のエピソードがないのはなんでか、とか。 この小説を読み終えた時、涙は出ませんでした。心がざわめく感じはありませんでした。 どんでん返しが素敵なミステリを読み終えた時のように、ちょうど答え合わせをするように、最初のページに戻って読み返しました。 プロローグでうるっときました。第1章の最初の愛美の涙につられるように涙が出ました。その後はダメでした。1時間半くらいをかけて、もう一度この小説を読み返してしまいました。 「主人公の気持ちになって」とかそういうのとはほんの少し違います。愛美の心の揺れも高敏の心の揺れも全てがぼくの心のを大きく揺らしてくれました。 素敵な小説でした。多分、もう一度読もうとはならないでしょうけど、初読よりもすぐの再読で心を揺さぶられた作品ははじめてかもしれません。素敵な小説でした。
0投稿日: 2017.11.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
泣いた作品には5点付けます。 読み進んでいくうちに、愛美の高寿に対する想いがいかに大切にしていたのかがすごく伝わってきた。 高寿にとって初めてのことが、愛美にとって最後になることが分かった時、切なくて、愛美が泣いていた理由がやっと分かった。
0投稿日: 2017.10.30
powered by ブクログ『九つの、物語』と同じくらい好きな本!タイトルに惹かれて購入して読んだら涙が止まらず…今でも何回も何回も読み直してしまう。映画も勿論観ましたよ! ぼくたちはすれ違ってない。 端と端を結んだ輪になって、ひとつにつながってるんだ この名言は今も心に残っています。
0投稿日: 2017.10.28
powered by ブクログ読み終えたときは、すごい大きな感動とか 涙とかなくて、あぁなるほど、で終わった。 が、次の日二回目読みたくなって、 二回目を読むと次は女性側の気持ちになって 読んでしまい、最初のシーンで泣いた。 これは二回読んでこそ意味がある。 また、彼女目線で最後からどんどん 読んで行ってみたい。 映画も見るつもり。
0投稿日: 2017.10.28
powered by ブクログハロウィン企画で当たった本。 これが有名な ぼくきみ か。 なるほど、世のまっとうなカップル(いけてるほうの分類)って こんな会話とかするんだな。 とかこう、のぞき見してる感覚も味わえて。たまに腹立ってきたりしてね。 あと付き合いたての男性目線てこんな感じか~ってのも のぞき見できるね。 勉強になるわぁ、参考にしよって。 そういう細かいとこばかり意識してしまったな。 どうしても最後まで、(リア充が、、) って思いが意識の片隅に。 さびしいやつだおれは。乙!
0投稿日: 2017.10.23
powered by ブクログ「10〜20代女性が読んだ文庫本」第1位。妻が読んでたのを次に。30代男性でも、良かったです。潤いました。
0投稿日: 2017.10.22
powered by ブクログ内容はタイトル通り。 前評判が良すぎたせいか期待はずれ。 学生向けの子供っぽい恋愛小説だと感じた。 会話文ばかりなので読みやすいと思う。
0投稿日: 2017.10.20
powered by ブクログ久しぶりの恋愛小説… ミステリーやサイコ系ばかり読んでいますが、久しぶりに恋愛小説で感動と言うか…心が洗われる気がしました。 好きな作品です。
2投稿日: 2017.10.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
時代 1995年~2025年 場所 京都、大阪、? 主人公 南山高寿<みなみやま たかとし>(1990年4月生まれ?♂) 粗筋 通学の途中、電車の中で一目惚れをしてしまい…。 感想 話題になっていたので、図書館で予約しました。何十人待ちの人気だったので、何か月か待ちました。その間に、知人からネタバレをくらってしまっていたので、『あー、そうかー』と思いながら読みました。ネタバレされてなければ、もっと面白かっただろうと思いますが、ネタバレ後に読んだ身にとっては、そこそこ、面白かった、という感想にしかなりえませんでした。
0投稿日: 2017.10.09
powered by ブクログヒロインの愛美の事を考えると凄くつらい。 でも読み終わった後にもう一度最初から読み返してしまう。面白かった。 二人はこれからこの甘い幸せな日々を抱いて暮らしていくのだろうなと思うと胸がぎゅっとなる。 あっさりした描写ながらも、京都に住んでいるので映画を観ていなくても光景が浮かんでしまうのも物語に入り込みやすかった。
0投稿日: 2017.10.02
powered by ブクログ2017.9.10-9.29 状況設定が切ない。 自分だったらと思うと、泣けてきます。 ほかのレビューで書かれていたように、後半まで読み進むと、前半のページを振り返りたくなります。 小説がすごいというか、このシナリオ発想にはっとしました。
0投稿日: 2017.10.01
powered by ブクログ読みやすかった!赤川次郎ばりに会話文が多くて、多分会話だけで半分くらいは使ってるんじゃなかろうかと? うん だけで改行してるとこかなりあったから、会話なくしたらこの小説半分くらいの薄さで終わりそう。笑!!! 絵のない漫画のようでした。笑笑!!! 内容はたしかに過去と未来が行ったり来たりなよくありがちラブストーリーとはちょっとひねってありましたが、軽めのたっちで重くなくサラッと漫画のように読み終われるよーな初心者向けの小説かもです!これなら字が苦手な大人でもすぐ読めそう。 なんせ会話多いし。笑笑! 絵のない漫画です。気楽にどーぞ!
0投稿日: 2017.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
たしかに途中で彼女の真実を知った時に読み返したくなるような内容。 また、真実を知った彼の気持ちの葛藤もとてもよく描かれていると思う。 特に彼が葛藤の中で気がついたことには自然と涙が出そうになった。
0投稿日: 2017.09.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1時間くらいで簡単に読めた。設定からして作り物なんだけど、一つ一つの会話や手を繋ぐシーンが、後半からものすごく切なくなってきて涙が出てきた。 キミスイより「泣ける」恋愛小説だと思う。 読み始めてすぐ「ん?」と引っかかるところがあって、叙述ミステリーか何かだと思って、これだけ匂わせておいてタネがつまらなかったら許さんぞ、と思ってたらファンタジーだった。あらすじ、口コミなど全く読まなくて正解。この設定面白いなぁ。 本当に運命のすれ違い、ってとこが。反対側(愛美ちゃんサイド)からのストーリーも読みたい。
0投稿日: 2017.09.10
powered by ブクログ本屋で平積みになってるのをずっと見かけてて、買って読みたいとは思わなかったけど、図書館にあったので読んでみた。 内容薄いし軽い。タイトルからタイムリープものだろうなーと予想ついてたから、描写に少し引っかかる所があるとあーなんかの伏線かな、と推測がついてしまい意外性もないし、それを補って余りあるほど登場人物に魅力があるわけでもないし、SF設定もなんだか無理矢理というか「おーなるほど!」という爽快感はなくふーんそうなのねーって一歩引いてしまう感じで、特にここがよかった、というポイントがなかった。 アニメとかで別の付加価値(映像が綺麗とか音楽がいいとか)があればいいかもしれないけど、ストーリーと文章だけで勝負するには弱いなーと思う。 さらっと1日で読めたのはよかった。
0投稿日: 2017.09.07
powered by ブクログ映画化もされて売れてた小説。 題名の意味することは何か?と読む前に考えたけど、意味不明。 関西人には京阪電車や丹波橋、枚方、宝ヶ池などのなじみ深い地名が出てくるのだけど、物語の設定自体が、私にとっては面白くなかった。
0投稿日: 2017.09.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
期待し過ぎてたかも… 2人の距離が近づいていく過程に共感する一方、SFな設定が判明してからの後半は、歴史をなぞらなければいけない事が理解出来ず、彼女のみつらいことがちょっとなあ
0投稿日: 2017.09.02
powered by ブクログ純恋愛ものかと思ってたのに、事実知ってからは読んでて苦しくなってくる…。設定はSFチックだけど、この発想はさすがだなって思えた。
0投稿日: 2017.08.24
powered by ブクログ比較的にスラスラと読み進められる小説だった。 大学生の甘酸っぱい恋の物語。 時間軸を考えるのが難しかったため、もう一度読み直して登場人物に感情移入したい。また、映画も見てみたいと思った。
0投稿日: 2017.08.21
powered by ブクログ面白い設定で再読したくなる本 男性側と女性側を想いながら二度読めたら一番楽しめそう。 また京都に行きたくなる一冊。
0投稿日: 2017.08.18
powered by ブクログさわやかな恋愛表現!!!どきどき。感情移入しちゃう。 「潤いが無いね」「だね」 映画もあるけど、見てよいものか!? 本の綺麗な想像の世界ままにしておいた方が良いか? →映画見た。本の方がいいかな。一言一言の新鮮な響きが違う(多分、俺が映像から読み取る力が無いだけだと思うけど。。) 映画で1つ気づいた重要なことが。。。主人公の女の子の名前エミ。俺の初恋の人の名前だ。名前を呼ばれる度に少しドキっ!
0投稿日: 2017.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
よい評判と悪い評判を聞いていたので、あえて図書館で借りてみた。 「時尼に関する覚え書 」の劣化コピーとはよく言ったもの。編集者も分かっててOKを出したならびっくりだし、分かってなければ不勉強。さらに100万部以上も売れて映画にまでなるとは。小説の神様はやっぱりいないんだ・・・ 「時尼」は短編だからこそすれ違う時間の中での悲恋が感じられるのだけど、こちらはダラダラとした恋愛小説にとってつけたようにSF要素を入れるものだから、仕掛けがわかりにくいこと。 軽い恋愛小説が読みたい人にはいいのかもしれませんが、私は恋愛ならもっと濃密な心理描写とやり取りがあるほうが好きだし、SF好きなのでこれはいろいろ薄くてダメ。
0投稿日: 2017.08.15
powered by ブクログ17/08/12 (61) ライトノベルていうジャンルなのかな。 ことばの感じとかなんか好みでなかった。 設定もなんていうか、うん。 でも 『P64-65 面白い場所を目にしたら彼女に見せることを考え、おいしいものを食べたら彼女にも食べさせたいと願っている。どんな反応をするだろう。好きだろうか。喜んでくれるだろうか。今までのように自分だけの「よかった」で終わらず、彼女と分かち合いたいと自然に望んでいる。ああ。人を好きになるって、こういうことなのか。(中略)このさき彼女との関係がどうなっても、ぼくはこんな心境があることを教えてくれた彼女に感謝するだろう。』 はすごく共感です。ここがいちばんきゅんとした。
0投稿日: 2017.08.13
powered by ブクログ高校生の息子のススメ。男の子目線の付き合う時の気持ちの描写は上手い。ファンタジーな話だったんだね。私の時代の時をかける少女的な。
1投稿日: 2017.08.08
powered by ブクログ話題作、やっと読みました。 期待しすぎていたのかな。たしかに一回読んでからの冒頭部分は切ないです。 でもオビのアオリ文みたいにこのお話でわんわん泣ける人って、恋愛脳すぎるかなーとも思います。
0投稿日: 2017.08.07
powered by ブクログまず、一行目でドキリとさせられる。時間軸にズレがあるファンタジックな恋愛物語でした。途中で時間軸の謎が解るのですが、理解すればするほど切なくなってしまいます。そしてタイトルを読み返すと、更に・・・。読みやすかったので、映画化されるもの納得の一冊でした。
0投稿日: 2017.07.25
powered by ブクログ友達にものすごく勧められて読んだ作品。 個人的にはあまり好きではない。 読みやすさは抜群なので、いつも本を読まない人にオススメ作品。
0投稿日: 2017.07.18
powered by ブクログ会って2日目で付き合うか話しするってどうなんやろう。 お前らまだ全然お互いの事わかってないやんって。 あと付き合う宣言した後の恋人扱いがなんとも中二的。 そしてイキナリ友達との飲み会に登場して泣き出す女とか終わってる。 独り暮らしはじめた僕。 独り立ちした気分だ! って親の金で大学いって、仕送りでアパート借りたんでしょ、、何が独り立ちなんやら。。 ツッコミどころ満載で辛い。 まぁライトノベル? よく見る京都のロケーションがでてくるのは◎ というのは半分まで読んだ時の感想で、、 後から感動の嵐でした、、
0投稿日: 2017.07.17
powered by ブクログ職場の先輩が映画が切なかったと仕切りに言っていたので読んでみたら、本当にひたすら切なかった… 話自体がほぼ会話で進んで行くので、サクッと読めて良かった。心の動きや風景描写があまりなかったが、無駄な部分が削ぎ落とされていて良かったかも。
0投稿日: 2017.07.11
powered by ブクログ京都美大の男性がバスで知り合った女性と知り合い告白する。が、その女性はパラレルワールドのような空間の住む女性で夜中12時を境に消える。 そして、翌朝出会った女性は昨日の女性という不思議な現象が起こる。彼女は日に日に若返っていくのだ。 実は主人公は、小さかった頃、彼女に助けられている。 彼女は当時はおばさんだった。 シナリオは進み、主人公が大人になった頃、 小さい彼女を救うことになる。 この運命は 愛し合うことでさえも解消されない。 悲運な話だ。
0投稿日: 2017.07.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
切ないお話。 あっという間に読み終わった。 時間が逆に進むっていうのが、なかなか理解できなくて、ちょっと難しかった。 結局、ふたりはそれぞれどういう人生を送っていくんだろうな。 5年ごとには会うけど、他に大事な人を見つけるんだろうか?それとも、ずっとお互いだけを想っているんだろうか? どっちにしても切ない。 京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて―。「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。
0投稿日: 2017.07.03
powered by ブクログthe time paradox mixed parallel world。it useually the time paradox relate suisaid , but this story help it.
0投稿日: 2017.07.03
powered by ブクログまあ、面白かったのですが……。 少女漫画的なキュンキュン&萌えを期待していたのだけど、イマイチ萌えず……。 作者の文章表現の問題だろうか? これはもしかしたら、映画の方が出来が良いかも。 どうしてもタイトルの意味を考えながら読んでしまうので、タイトルであまりネタバレをするのもどうかなあ、と思う。 タイトルで気になって読む人もたくさんいるだろうけど。
1投稿日: 2017.07.03
powered by ブクログ「タイムマシーン的な物なの?」タイトルを見たときに、なんかあまり惹かれなかったが、あまりに人気が有るので読んでみる。 恋愛における、甘酸っぱく、熱を加熱させる「切なさ」 作家が「今は携帯があるので、すれ違いなどがおきにくく、切なさを演出するのが難しくなった」と言っていたのを見たことがあるが、ここまでして「切なさ」を演出してくるか。 主人公、ヒロインにも好感をもてるし、切なさもいいねと思うが、やはりおっさんには「設定の無理矢理感」に目がいってしまい、素直に楽しめない。 ラノベの定義がよく分からないが、ラノベに入るのか?
1投稿日: 2017.06.19
powered by ブクログ電車で一目惚れした女性に声をかけ、デートをし、付き合うことに。 お互い初めての恋人で、毎日が幸せでしかなかったが…時折不可解な発言をする彼女には秘密があった。 初々しい二人のやりとりが可愛くて微笑ましくて。 後半で一気にずーんと落とされた感じ。 読み終わってみると、タイトルの意味、表紙のイラストの意味がよくわかりました。
2投稿日: 2017.06.09
powered by ブクログ何気にケーブルTVでbacknumberの「ハッピーエンド」を聞いて、この小説の主題歌ってことを知った。早速、YouTubeで映画のPVを観てみる。主演の小松 菜奈よりも曲に出ていた娘の方が可愛いかな、ソニー損保のCMの娘だけど、曲のPVの雰囲気が断然いいよね、なんだかんだ気になったので原作を読んでみた(笑
2投稿日: 2017.05.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ものすごく良かった、けど時系列が最後までぐちゃぐちゃになってて難しかった。読みやすかったけど難しかった、てなところです。
1投稿日: 2017.05.29
powered by ブクログひとことでいうと、軽い。マンガかな?という設定で、絵があればまだそれなりに楽しめたかもしれないけれど、あまりに矛盾がありすぎて感情移入できない。書き方も「」がやたら多くてマンガのよう。もしくは携帯小説?読んだことないけど。
1投稿日: 2017.05.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
Time travel love story. They live in different world. His tomorrow is her yesterday. His past is her future. It's sad and painful when you learn that they have only small amount of time and that they could never be together. But after I read it, I felt they would somehow meet each other again in the future because even if they were unaware, they have known each other their whole life.
1投稿日: 2017.04.23
powered by ブクログ途中、彼女の秘密が明かされてから、すごく泣けました。今までの彼女の努力や、これからの二人の気持ちをぐるぐると考えると切ない。 でもちょっとご都合主義かなと思い、★-1とした。
2投稿日: 2017.04.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こういうSFっぽい現代ドラマ好きです。 「卵かひよこか」ってことが常にあるけど、そういうのを納得させてしまうような話。 実はこっちの世界が逆走しているにかもしれない。
0投稿日: 2017.04.02
powered by ブクログもううろ覚えだけど、ラカンはたしか、「女は存在しない」というのと同時に、「恋愛も存在しない」と言っていた、のだったような気がする。 父の法の支配する世界に、男はそのルールを受け入れて主体となる一方、「女」は定位できない。 だから、男は「女」と関係を持つことができない―とかいった話だったような。 恋愛は、恋愛があたかもそこにあるかのように振舞いつつ、身を引いていく所作にならざるを得ない――。 ラカンなんてよくわからん、のだけど、この話を学生時代のゼミで聞いて、いまだに残っているのは、たぶん、この話が恋愛を描いたフィクションのある部分をうまく説明できるからだ。 恋愛が原理的に存在しないものならば、恋愛を不可能なものとして描くのは本源的な形だろう。 平たく言えば、恋愛は、悲恋や失恋の形で輝く、ということだ。 ああ、だらだら書いてしまって、ちと反省。 本作は、恐ろしくピュアな恋愛小説である。 パラレルワールドと、時間軸の操作という、SF的な仕掛けが施されているが、その世界観を論理的に説明することはない。 そのために、高寿と愛美の恋愛だけがくっきり浮かび上がる。 もうピュアな恋愛小説に憧れたり、逆に反発したりする年齢でもなくなった、と思いたい。 でも、有川浩さんの『植物図鑑』を読んだときはどうもむず痒くて仕方がなかった。 それなのに、この作品はそれほどでもなかったのはなぜだろう?
1投稿日: 2017.03.31
powered by ブクログ150万部のベストセラーとなり、映画化された恋愛小説。話題作ということで、話題の理由を知るべく読んでみた。 美術系の大学に通う20歳の主人公「高寿」が、混雑する電車の中で、一人の女性「愛美」に一目惚れをすることからストーリーは始まる。 その一目惚れは、いつになく衝撃的なもので、見た目はもちろん、佇まいや仕草、肌の質感、全てが完璧だったことから、ここで何も行動しなかったら二度と会えなくなり後悔してしまうと、キャラでもなかったが愛美を追いかけて降りた駅で意を決して声をかけ、数日後には交際することに。 二人は全てが順調で、まるで運命のように惹かれ合い、交際を深めていく。 愛美がたまに見せる、極端な涙もろさと、何か引っかかるようなつじつまのあわない言葉を除いては。 そんなある日、愛美からある秘密が打ち明けられる。 それは、簡単には受け入れられないような、時空を越えた世界の話だった。 打ち明けられた高寿は、愛美の真実を受け入れられるのか。 話題作として手には取ったけど、ここまで純な恋愛小説だと意識していなくて、正直ちょっと恥ずかしい気持ちになりながら読了した。 甘く切ない感じが、若い女性にウケたんだろうなと冷静に思う一方で、久しぶりにドキドキする感じと、愛美の秘密を知ってからもう一度読み返してみたくなるようなピュアな気持ちになれた。
1投稿日: 2017.03.30
powered by ブクログ主人公とヒロインとの時間軸が違っているなどの設定にちょっと混乱しそうになったときはあったが、綺麗な作品だなと思った。ヒロインの気持ちを主人公が推し量る場面とかよかった。
0投稿日: 2017.03.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すごく切なくて、けどあったかくなる小説だった。 読み終わってから、出会いのシーンを思い描くと泣けるという声も理解できる。 最初の出会いが最後の出会い、最初に手をつなぐことが最後に手をつなぐこと お互いにとっての最初が、最後でもある。 好きになるということ、自分主体から相手主体に変わること あの子が好きなこと、あの子が好きそうな食べ物、あの子と行きたい場所 ありきたりやけど、自分以外の人のために、動いてしまうことが好きということなんだと思う。 恋愛感情だけに限らずの好きということはそういうこと。 いま、そう思える人をこれからもそう思えるように大事に。
0投稿日: 2017.03.26
powered by ブクログお互いの時間が逆に進むという設定は、斬新だった。 けど、そのぶんむつかしい構成で物語に無理があった気がする 細かい描写は、少し子供っぽかったのが残念
1投稿日: 2017.03.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
パラレルワールドと現世界との話。でも、現実的な話で、入って来やすい。日付けが逆に過ぎていく彼女と現実世界の彼。そんな二人が彼の流れの中で出会い、恋に落ち、過ごしていく。同じ世界にいられる日時は限られており、パラレルワールドに住む彼女のことを知ってから、さらに濃密な二人の穏やかな時間を過ごす。
2投稿日: 2017.03.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初々しい初期のシーンが好きでした。 一方後半はつらい、序盤の描写が別な意味を持ってきて上手いなと思った。 タイトルもそうだし、序盤からバンバン伏線を出すので直ぐにネタには気づくと思う、最後まで気づかなかったらもっと面白く読めたと思う。
1投稿日: 2017.03.20
powered by ブクログ本当に甘い。近年稀にみる甘々小説。 リア充爆発しろってくらいラブラブ。 二人が引き離されざるえなかった理由が理不尽っちゃ理不尽だけど、時系列がややこしくて自分の頭ではいまいち分からなかった。 フラグは読み切ったし分かりやすいが、上手く頭の中で整理できなかった。 最初と最後の場面も卵が先か鶏が先かみたいだし、愛美の世界の時間の経過が明らかにおかしい。 突っ込みどころは多いが、30分くらいでサクサクと読める。 紹介文の「彼女の~読み返したくなる」の部分は本当。 作中の高寿目線ではなく推測でも愛美目線で読み返したくなる。
0投稿日: 2017.03.18
powered by ブクログ内容のない軽い本だった。よくありそうな話。マンガを読んでる感じで本を読んでる感じはしない。 展開が見え見えな感じが最初からしていたせいか、感動はなかった。
0投稿日: 2017.03.07
powered by ブクログ読んだタイミングが良かった。 多分何にもない時に、 誰かに勧められる前に、 読んでたらダメだったかもしれない。 通勤の電車の中で、 1週間もかからず読めた本。 不思議な設定だけど、 王道のラブストーリー
1投稿日: 2017.03.04
powered by ブクログ京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。 高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。 気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて──。 --------------------------------------- 久しぶりに読んだ、せつない恋。ギャン泣きまではいかなかったけど何度かウルっときた読みやすいライトノベル。途中途中、大きな秘密についてどういうことか考えながら、巻頭を見返したりして。手書きがあったりするのも和んだ。 既に映画化されているので俳優の顔が出てきてしまうのがちょっとつまらなかったし、そんなに感情移入はできなかったけど、それは自分が年老いたせいかもしれない(泣)
0投稿日: 2017.03.03
powered by ブクログK様から軽く読めるよとのオススメ本。 ついこないだ映画化されたなぁという感じでなんとなく内容がわかっちゃってる感満載でしたが、思いの外するすると読めました。 で、やはりお約束で、絶対に読み終わった後でもう一度読み返す。そりゃそうだ。もう一度彼女の気持ちになって読みたくなる。 せつないけど、ほっこりとして読めました。
1投稿日: 2017.03.02
powered by ブクログ京都を舞台にしてて、それも普通に最近の時代背景。 その場所で小説のシーンを想ったりするのって楽しい。自分を主人公にするのではなく彼らを観ている傍観者として描かれている時間を過ごす感じ
0投稿日: 2017.03.01
powered by ブクログ限られた時間しか一緒にいられない2人。 泣いてしまう理由。 切ないけど…初々しくって、ずっと一緒にいれたらいいのに。
3投稿日: 2017.03.01
powered by ブクログ久々に読み始めからドキドキしながら読めた。 最後はせつない終わり方になるが、人との出会いの 大切さが感じられた。 何度読んでもあきない名作。
0投稿日: 2017.02.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
悲しいなぁ。タイトルやこの本を紹介してくれた人の言うプロットから、ミステリー期待していた。期待は裏切られて、純粋で献身的で、とても悲しい恋愛小説だと知らされることになる。終わりに近づくほど悲しい。そういう意味で悲しい。プロローグが悲しすぎる。
0投稿日: 2017.02.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なるほど。 ・・・なるほど。 ・・・・・・なるほど!!! いや~これよく考え付いたなぁ。 何を話しても致命的なネタバレになってしまいそうで、 でもこの気持ちを誰かと分かち合いたい。 もうどうしたらいいのだろう。 とりあえず、混乱したら紙に書くことをお薦めする。 ~ここから思いっきりネタバレ~ 高寿と愛美、どちらが可哀想だったろうか。 色々考えて、愛美だと私は思う。 高寿は時間いっぱい愛美と過ごしたが、 愛美はおそらく午前中かせいぜいお昼頃で別れている。 しかも何も伝えることが出来ないので気持ちも共有できない。 たった一人で、永遠の別れになってしまった。 そりゃあ泣くよなぁ。 最後まで読んで、また最初の方を読むと 愛美の切なさや涙の意味が分かって、 良くできているなぁと感心してしまう。 ページ数がそんなに多くないので 思いっきり泣く前に終わってしまった感じだけど、 これ以上長いとしつこいかな。 残念な点がある。 高寿が真実を知り、動揺して二人がギクシャクするあたり。 自分の中で葛藤があり、愛美の今までの行動を思い出すところで 書体が少し変わっている箇所がある。 その書体が、嫌。 なんというか、昭和のニオイがする。 もっと言うと、なんだか官能小説みたい(笑) それを見た瞬間、急に現実に引き戻された。 もう少し何とかならなかったのだろうか。
0投稿日: 2017.02.23
powered by ブクログ切ない!!愛美が秘密を明かしたあと、高寿が彼女のつらさに気づいたところが泣けた。設定は一歩間違えたら寒い感じになりそうだけど、そうはならない不思議。
0投稿日: 2017.02.22
powered by ブクログ購入しようか迷っていましたが、会社の後輩が貸してくれたのでラッキーでした。 うん、、いいおっさんですが、うるうるきました。 細かいことはあまり考えないようにして。。。 でも、こういうふうに思い、思われたら素敵だなって思いました。 一気読みでした。 面白かったです。
0投稿日: 2017.02.12
powered by ブクログ映画公開を知って,図書館で予約したのですが,半年待っているうちになぜか我が家に2冊あった。 甘い文章の中に不思議さがあり,わかりやすくて読みやすかったです。映画は2度見たくなる,っていうのもわからないでもないけど,うーーん,何とも言えないけど,よかったです。本を読むことをお勧めします,映画はやめておこう。
0投稿日: 2017.02.10
powered by ブクログこの設定さえ素直に受け入れることができれば面白いとは思うけど、なんでこうなるの?!と矛盾点を突き詰めちゃう人には、ボロが出てきてダメかも。 自分は違和感なく物語に入り込めたので、思ったよりもウルッときた。
0投稿日: 2017.02.07
powered by ブクログ話の設定だいたい知ってても、一回読んでもういっかい読みたくなる!! すべてを知ってから読み返したら余計切なさが際立って序盤から泣いちゃいます、、
0投稿日: 2017.02.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルがずっと気になっていて読みたかった本。 やっと手に入れたので一気に読んでみました。 まさにタイトルがネタバレそのものなのですが 最初はイマイチ意味が分からずあーでもないこーでもないと 考えながら読みつつもあまりのベタなラブコメっぷりに ちょっとくすぐったさを感じていました。 途中で種明かしがされた後に それまでの「きみ」の振る舞いについて考えてみたときの 切なさといったら無かったですね。 そういうことだったのか・・・ という感じでこれは読まなきゃ分からないですね。 設定に少し無理があるものの発想の勝利というか 心の移り変わりを存分に感じさせてくれるこの小説 なかなか良かったです。
2投稿日: 2017.02.01
powered by ブクログ映画の方が、これまで数々の失敗作を見てきた少女漫画的な恋愛作品と思われたのだが、意外に出来が良かったので、改めて原作読むことになった。原作の方はジュブナイル的なもので、それほど出来としてはいいとは思えないが、SFのアイデアとしては面白かった。しかしもう一つ別世界の方は次元を超えられるだけの科学力を持っているということか、その辺はちょっと納得いかなかったが、それを言い出すと「君の名は。」も成立しなくなるわけで仕方ないか。
0投稿日: 2017.01.30
powered by ブクログ期限があるから、これが最後だから、という生き方を改めて考えさせられました。自分は期限のない中でだらだらと生きているな、それではいけないな~。もっと人生を大事に生きなくては。
6投稿日: 2017.01.24
powered by ブクログ2017.01.22 読了 映画を今度見に行こうと思ってるので、その前に読んでおこうと思い再読! 1回目に読んだときはただただ切ないと思って読んだけれど、2回目になると物語の結末や全てを知っているだけに、福寿さんのちょっとした行動や言動に泣けて1回目に読んだときよりも泣いてしまった。 映画がより楽しみになった☺︎☺︎
0投稿日: 2017.01.23
powered by ブクログパラレルワールド。彼女は、彼女のいる世界から5年に一度、40日間だけ彼のいるこちらの世界に留まることができる。そのとき時間軸は逆になり、彼の明日は彼女の昨日。彼の初めては彼女の最後…。 呼び方がだんだんよそよそしくなる、というのが切なさを感じたポイント。後はいまいちピンとこなかった。最後だと分かっているから大事にできることもあるよね。 それにしても彼女が健気に5年毎こちらの世界に来ても、お互いの35歳までしか知り得ないのね。
0投稿日: 2017.01.22
powered by ブクログ泣ける泣けるとは聞きつつも、よくある恋人が亡くなる、奇蹟が云々……みたいなものかなあと思っていて、特に読む気はありませんでした。 それが人づてに「彼女が記憶障害?だったような」と本来のあらすじとは全く違う話を聞き、記憶がなくなる恋愛物って、若い人向けっぽいけどどう描くんだろうと思って読み始めました。 想像していたものと違ったからというのもあったのですが全然泣けませんでした。 パラレルワールド?平行世界?なんてSF感満載の設定がいきなり出てくるのもびっくりですし、唐突に彼女は全てが最後なんだ……辛かっただろうな……って、どうにも薄っぺらい。 1時間もかからず読み終えたので尚のこと、全体的に駆け足感が強かったです。 文章も会話が連続したり、読みにくい。 単純に私の理解力が追いつかずにモヤモヤした物を抱えながら読んでたっていうのもあるんですが、登場人物に感情移入しづらく、終わりもあんまりパッとしませんでした。 それよりも色んな第三者と交流してるけど、当人同士以外の記憶はどうなるんだろう?とか、どんな理由なのか0時になると一旦消えてまでそれぞれの世界で「調整」が入るのに物だけは残る違和感とか、そっちの方が気になってしまいました……。 読み終えてこんなにスッキリしない作品は初めてかも知れません。
0投稿日: 2017.01.22
powered by ブクログ一目惚れした愛美との日々に胸踊らせる高寿。 そんな二人の日々は甘くてラブラブだ。 しかし、少しずつ違和感を感じる瞬間があり、彼女は秘密を打ち明ける。 ラブラブから切なさへ。 2017.1.21
0投稿日: 2017.01.21
powered by ブクログ純愛ファンタジー小説。 タイトルからも想像できたが、ネタばらしで納得しました。 ただ、SFの設定が甘いので、どうやってこっちへくるの?なぜ将来のことがそこまで詳細にわかるの?年をとったら別の人と結婚しているの?などなど、ぎもんだらけでしたが、恋愛小説の設定としては十分かもしれません。 ラストのシーンにはさすがに泣けてきました。 愛美視点での物語も読みたくなりました。
0投稿日: 2017.01.18
powered by ブクログ昨年から自宅にあった本。映画化されたのを知り、思い出して読み始めました。 彼女の秘密が分かってからは?と思った部分が理解しやすくなった。全体的に、主人公目線でのストーリーだったので、その辺は読みやすく書かれていたかなと思う。 福士くん主人公の映画も見てみたいです。
0投稿日: 2017.01.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
かなり直球気味の恋愛小説。周囲の薦めで購入。10~20代女性に大人気、的な宣伝文句を書店で見たときはハズレ覚悟で読んだけれど、自分は10~20代女性だったことに気が付く羽目になった。 読んでいる途中で映画を観てしまったので、まず小説版と映画版を両方観て感じたことを。 映画は三人称、小説は一人称なだけに、当然ながら言葉として受け取る情報は小説版が多い。映像と小説を比較すると、一人称で語られる映画ならともかく、この手の映画であればそれは当たり前のことだ。 しかし、この小説の映画版ではその限りでない。映画には暗いので演技力や構成力といったものの巧拙は分からないが、原作・小説共に主人公が自分の感情について多くを語っているところが原因としてあるのかも知れない。 特に、ヒロインが抱えてきた痛みを主人公が気付いた後、自分が痛みを乗り越え、謝ったところでは、そこまで言うかというくらい自分の想いを言葉にして相手に伝える。大切なことはちゃんと言わなきゃ分からんのだよ!を地で行くスタイルは、小説としてトゥーマッチかもしれないが、SFなストーリー展開の中で等身大の20才を描くのであれば、このくらいが素敵なのかもしれない。 また、同じく主人公が彼女の痛みに気付くシーンで、小説では自分でその答えに行き着くが、映画では親友との会話を通じてとなる。 前者の方が聡いのは確かだが、相手の気持ちに対し愚鈍な自分からすれば、やはり自分で答えには辿り着けなかったと思うし、ここは良改変なのではないかと感じた。彼女に電話するべく走るシーンが、アパートの1階では短すぎるという現実的な問題もあるかもしれないけど、まぁそれはそれで。 以下、映画・小説関係なく、物語について。 男性である自分からすれば、少なくとも女性側がずいぶん割を食う話だな、という気持ちがある。献身的な女性は一見素敵だし、「一緒にいるだけでうれしいし、何があるかわかっていても、楽しいものは楽しいよ」(p.267)という台詞は真実なのだろうけど、あまりにもフェアじゃないというか、尽くす女性像というのは、そのことでどんなにその人が魅力的に映ったにせよ、その関係性に道徳的な何かを感じてしまう。そこが物語に感動をもたらす要素となっており、その点は嫌いかもしれない。 一方で主人公は、あまりにも現実離れ(というかそもそもフィクションだけど)した展開にいろいろ追いつかなかったのかもしれないが、作中で彼女に酷いことを言ってしまう。 気を配ったり相手のことを考えたりと、常にアンテナを張っているつもりはある。ましてや自分が好きな相手だ。でも、それが「つもり」に過ぎないことは多々あって、さらにそれが恋愛対象だった時のダメージほど大きいものはない。さらに言えば、そんなダメージなどは自分への同情や憐憫に過ぎず、それ以上のダメージを相手に与えてしまっているという取り返しの付かなさがある。 ただ、それは人間同士の関わりである以上完全に避けることは絶対にできなくて、本当に大切なのは、そこで何ができるか、なのかな。と思う。その点で、主人公はイケメンなのかもしれない。 この手の小説を読む機会がなかったせいか、思ったよりずっと思うところが多かった。同著者の他の小説にも当たってみたい。
2投稿日: 2017.01.16
powered by ブクログ全体の構造を頭に入れてから、再読時に女性視点で物語を辿るとより切なさを感じる仕掛け。だから再読必須だとは思うが、甘々の恋愛模様が受け入れられず、読み返さなかった。
0投稿日: 2017.01.15
powered by ブクログ謎が含まれる物語が好きで購入。映画を鑑賞してから再読。なかなか最初は混乱しましたが、つまり彼にとっての最初が彼女にとっての最後で最初=最後になっていることに気付きなるほどなと思いました。主人公が死んでしまったりなどではなく、最後はスッキリした気持ちで読み終わることが出来ました。2017.1
0投稿日: 2017.01.15
powered by ブクログ年末年始は重厚な直木賞候補作に続けて挑んだこともあって、軽めの物語を読みたくなり今売れている本作を選んだのですが、少々ライトすぎたようで・・・。 ファンタジー小説に対してこれをいってしまうと身も蓋もないのですが、大ネタのトリックにかなり無理があるように感じてしまいました。そのせいでせっかくの切ないお話が違和感で霞んでしまった感があります。またトリックに目を瞑ったとしても、いちエンタメとしてみると物足りないですね。登場人物のキャラクターや会話が薄っぺらく冗長なのはライトノベルなので仕方ないにしても、例えば真相を打ち明けた後は運命に逆らって別の一歩を踏み出すとか、いくらでも冒険できそうなのにあえてそうせずに終わらせたのは、低いハードルを正確に飛ぶという意味ではアリなのかもしれませんが、個人的にはやはりもう少し意外性のある展開を加味して欲しかったところです。
0投稿日: 2017.01.14
powered by ブクログ途中で彼女の“秘密”が明かされるも、ちょっと現実離れしすぎていて消化不十分な点が多々残っていることが残念……。 もう少し向こう側の世界のことを詳しく知りたかった……そもそも「旅行」って何……? 最後まで主人公にも感情移入できず、切ないラストシーンもあっさり読み終わってしまった…。 綺麗で完璧すぎる2人だけの世界がどんどん広がって行くも、完璧に置いてけぼり
0投稿日: 2017.01.12
powered by ブクログ謎は割とすぐ解けます。 謎自体は大したことはないんです。 でも、実際にこの現象をリアルに体験したら、なるほど、と想像もつかなかった効果があることが発見ですね。こんなに虚しいものなのか、と。そう意味ではこれ以上ないぐらい悲劇的な設定にできています。 ただ、読み返したくなるとオビに書かれてますがそんなことはない。アイデアはひねっているけれど、話の構造はとてもシンプルなため。登場人物は基本2人だけだしね。広がりはない。非常に対話的な物語。
0投稿日: 2017.01.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
切なくていい話でした。中盤まで読んでやっとタイトルの意味がわかる時間の流れが入れ違うカップルの話。 彼女が完璧であろうとしたのも、すべて知っていたから。メモ通りに恋人ではなくなっていく日々を過ごしていく。読み返すと愛美ちゃんの視点で読めてどれだけ切ない日々を送っていたかわかるのがつらい。 お互いの夢が叶っているらしいところがよかった。 愛美ちゃんが限られた日を最高に過ごすために完璧であろうとしすぎていて、「理想の彼女」しすぎているところがあるように思う。人間味がもう少し欲しかった。泣くところまで綺麗すぎる。 話が高寿くんに寄りすぎていて2人の想いが平等に見えなかったのが残念。愛美ちゃんがそこまでして高寿くんと一緒にいたい・かっこいいと思った、5年前、10年前の話が見たいと思った。 本能的にで済ませる気ですか…。 時間の流れを受け入れて終わるのも悲劇的で悪くはないけど、悲劇としてのファンタジー要素が入るならそれをハッピーエンドにしていくファンタジー要素(時間の流れを変える)があってもいいのかと思った。 同時期に運命に翻弄された2人が力強いハッピーエンドを迎える「君の名は。」があったことでどうしても比較してしまう…。スマホや電子機器を取り上げた設定ももったいない。素材はいいのにもっと面白くなるはずだった小説だと思う。
0投稿日: 2017.01.11
powered by ブクログタイトルからストーリー展開を想像しながら読み始めたが、思いの外設定がファンタジーだった。感情移入しきれない内に読み終えてしまったのだが、もう一度読み直せば、登場人物の切ない気持ちにもっと共感できるかも知れない。
0投稿日: 2017.01.09
powered by ブクログ久しぶりに胸キュン小説が読みたくなって衝動買い。 電車の中で、読みはじめ「あっ、京都が舞台になってるんだ」…。映像で見たくなった。その日のうちに、時間を見つけ映画館へ即行。 ストーリーを知らずに映画を見たので、ドキドキしながら二人の関係を追った。登場人物が少ないのもいい。主役の二人に集中できる。すれ違ってしまう二人の貴重な1日1日に心がキュンとした。 帰りの電車で、小説の続きを読みながら復習。 1日で映画と小説それぞれの良さが味わえた。
0投稿日: 2017.01.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
時空SF恋愛小説。 映画化されたので興味を持ち読んでみた。 題名から時空ものだろうと予想はできたが、この設定は予想外だった。 主人公の20歳男子が普通の世界で、もう一方の主人公の女性は異世界、時間がこの世界とは逆という設定になっており、5年に一度こちら側の世界へやって来ることが出来る。 その5年一度やって来られる期間は40日と限られており、その40日間お互いが20歳の中での恋愛がメインで描かれている。 読んでいて頭が混乱するが、理解しようと思っても空想の世界なんで、理解をあきらめある程度の解釈で読むと面白かった。 ただ、少しありふれた感のある恋愛小説の感があり、評価的にも凄い面白かったとは言い切れなく、普通に面白かったと評価した。
0投稿日: 2017.01.07
powered by ブクログ映画から入った口なのでさらに情報が欲しくて読み始めましたが、「調整」の事など愛美の世界の描写が少しだけ詳しくて良かったです。セリフは映画にそのまま使われているのも多くて、特に愛美の少し芝居がかった言い回しは意味深です。ラストシーン、運命を遂行してきた最後の日の最後の文章が世界観を象徴していると思います。
0投稿日: 2017.01.07
powered by ブクログ【成る程。】 お勧めされて読了。 台詞が多いので、サラッと読めます。 並列で同じ方向はよくあるけれど、逆はなかなか新鮮。あと、途中の手書きに唸りました。心を掴むのが上手い!どんでん返しもなく、ストレートに行くのもいい感じです♪
0投稿日: 2017.01.05
powered by ブクログ恋したときの気持ちをなぞられてキュンキュンした 中身としてはありがちだけど、さらっと読むには面白い 男が憧れる彼女像がいる感じ
0投稿日: 2017.01.04
powered by ブクログ時間のトリックを使うには設定が浅すぎる。小説内でみえる時間はまだいいが、それ以外の時間についての疑問が多すぎる。
0投稿日: 2017.01.04
powered by ブクログ表現、設定ともに響かなかったのは、歳をとったからなのかな。いま会いにゆきます。のような感動はなかった。てか似ていた。
0投稿日: 2017.01.03
powered by ブクログ主人公も、ヒロインも、あまり魅力的でなく感じるのは、私がこの小説を読むべき年齢をダブルカウントで越してしまったからなんだろうなあ それを差し引いても京都というシチュエーションが勿体無いなあと思った
0投稿日: 2017.01.02
powered by ブクログ映画化しましたね〜。 とても素晴らしい作品だったのですが、ひとつ疑問が。 時間が逆に進む世界では、人々は皆、老人として生まれて来るのでしょうか? あれ、そもそも、時間が逆に進む世界で合ってるんだっけ?ただ、時間の流れが反対なだけ? ややこしい… まあとりあえず、この世界とは時間の流れが根本的に違うんですね〜
0投稿日: 2017.01.01
