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連続殺人鬼カエル男
連続殺人鬼カエル男
中山七里/宝島社
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総合評価

1031件)
3.8
212
412
288
41
14
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    凄惨な連続猟奇殺人事件! 事件の犯行動機。 犯行手順の吐き気を催すほどの詳細な記述。 そして、カエル男の正体!? 物語は全てが自分の予想を遥かに超えて進行していく!

    5
    投稿日: 2024.01.29
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    中山七里のデビュー作「さよならドビュッシー」と一緒に「このミス」にダブルノミネートされた作品であり、渡瀬&古手川シリーズの第一作目。 ノミネート当時はどんでん返しに次ぐどんでん返しで話題になったようだが、残念ながら中山七里作品を数多く読んだせいで、物語半ばで最後の犯人まで予想が出来てしまった。だからと言ってこの作品の評価には何も影響はなく、デビュー作からしてこの構成力、ストーリーテリングの巧みさ、社会問題の提起などには舌を巻くほかなく、さすが中山七里と思わせる。 大事件が起こる度に議論になる刑法39条の問題。正直言って、誰がこの法律を支持したいのかと思う。原初的な発想の「目には目を」は現代にそぐわないとは理解しながらも、人を殺めて、ましてや複数の人間を殺めながら心身の問題で刑事罰に問われないというのは、被害者遺族でなくとも如何なものかと思う。批判を恐れずものすごく簡単に言えば「バランス悪くないですか?」という話だ。 思うに中山七里は作品を変えながらこの問題については、本人が疑問に思っているため幾度も提起しているのではないかと思える。 みなさん、自分の肉身や大切な人が殺されて、第39条のために死刑にも無期懲役にもならなかったら、どう思いますか? 作中で渡瀬が冤罪について絶対にあってはならない事だと力説する場面がある。この作品の後に上梓される「テミスの剣」はまさにそのテーマを取り上げているのだが、デビュー作からしてその後の刊行有無に関わらず、キャラクターのバックグラウンドを丁寧に設定している事を窺わせる一幕だ。さすが中山七里。

    27
    投稿日: 2024.01.19
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    犯行声明付きの連続殺人事件が発生。 最初から最後まで刑法第三十九条がテーマ。 これに関しては様々な意見があると思います。 ナツオの場面は胸糞。 警察の横柄さも苦手です。 会話のシーンでは普段使わないような難しい言葉を使う作者だなぁと思いました。 余計なパートが多く、垂れてしまいました。 結果、私情で動く不死身警察官が自分には合いませんでした。

    17
    投稿日: 2024.01.17
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    ポップ?な表紙とタイトルとは裏腹にハードな内容なんでしょ?という期待と共に読み始めたが、予想以上のエグさに驚いた。 基本的には刑事目線で猟奇殺人犯を追っていくという王道展開。こういうのを読みたかった。 猟奇殺人のグロさは陰惨。 途中から誰が犯人なのかという疑問がどうでもよくなるくらい先が読めない展開となっていく。 目次で何が起きるのかはある程度わかるのだが、クライマックスのジェットコースターにこれでもかと揺さぶられるような構造は本当にすごいなと思った。

    7
    投稿日: 2024.01.16
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    いや~~カエル男ね、実は2023年からずるずると読んでたんです。 なっかなか読み進められなくて、併読して後から 読み始めた方を何冊読了したことか、、、 前半部分、どうしても眠くなってしまってね…   中~後半からやっと面白くなってきて、 後半は一気にいきましたよ~!笑   暴力暴力暴力な後半、 暴力的な表現が苦手な人にはとにかくきついと思う。 全然大丈夫なわたしでもやめてくれ…って思ったもん。   そしてお決まりのどんでん返し。 中山七里作品読んでたら、何となく予想してしまったと思うんだけど それもやっぱり裏切られ、そしてまた裏切られ…… どんでんどんどん転がされましたよ(笑)

    4
    投稿日: 2024.01.14
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    かなりキツイ表現があり、顔を顰めながら読みました。展開が二転三転とし、最後までどうなるか分かりませんでした。 最後の一行で鳥肌が立ちます。

    8
    投稿日: 2024.01.12
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    ストーリーの構成はさすがでしっかりできた内容だと思う。残虐さ等は好みが分かれると思うが、群衆や犯人との描写があまりに長いなと感じる。小手川があんなことになっても死なないのが疑問に感じる部分でもあったしそれこれ異常だと思った。最後のどんでん返しは半分は容易に想像でき、半分は無理があるのではと感じた。

    10
    投稿日: 2024.01.10
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    ミステリーのおすすめを探していたところ、いろんなサイトでこの作品が紹介されており、一度読んでみたい!と読む前から期待が高まっておりました。結論から言うと、一気読みしてしまう面白さで私が読みたいと思っていた内容そのもの、という感じでした。 まず猟奇的な事件が次々に起こるのですが、その事に目が離せません。次はどんな事件が起こるのだろう?とワクワクして読み進められました。 犯人は誰なのか判明してからが怒涛の展開で、1ページ毎にとんでもない事実が描かれており私の予想は裏切られ続けました。笑 ラストが実に綺麗なオチで、舌を巻くとはこの事だなぁ…と大満足でした。 登場人物も魅力的だと思っていたら、同一の人物のシリーズものがかなりたくさん出ているようです。 中山七里さんの作品は初めてだったのですが、カエル男の続編(やはり一作目の方が面白いという評価が多い様ですが)や他の作品も是非読んでみたいと思いました。

    6
    投稿日: 2024.01.08
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     つい先日、「切り裂きジャックの告白」を読み終えましたが、読む順番としては「連続殺人鬼カエル男」を先に読むべきですね。  中山七里さんは2009年の「このミステリーがすごい!大賞」で、「さよならドビュッシー」と「連続殺人鬼カエル男」が同賞初のダブルノミネートされて、最終選考はどの作品を大賞にするかというよりは、どちらの作品を大賞にするかで議論が白熱した?そうなのでどちらの作品も評価が高かったことがわかります。  中山作品は必ず「どんでん返し」があるのですが、本作品も私のの推理の更に上の上を行きました。また、最後の最後にこんな仕掛けがあるとは...。まさしく「因果応報」です。

    12
    投稿日: 2023.12.12
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    恐ろしくグロテスクな事件の連続。それによる市民の混乱と暴動。警察の葛藤。容疑者との乱闘の痛々しさと流血。もう胸一杯で胸焼け。でも読む手が止まらない。 そして、どんでん返しの連続。古手川刑事が心を寄せてしまっただけに、悲しさと理不尽さが増す。 さらに、ラストの一行に、驚きながらもどこか納得し、暫くの間、今後について考えてしまう。 とにかく、流石です!の一言。

    44
    投稿日: 2023.11.30
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    なんとなく聞いたことのある題名だったので、手にとってみたら、夢中になって読んだ。 最後のどんでん返しが見事でした。 ミステリー小説として楽しめましたが、現実の法律や社会制度など、色々と考えさせられました。

    6
    投稿日: 2023.11.29
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    表紙と内容のギャップがすごい。エグい殺しのオンパレード。カエル男は無秩序で猟奇的殺人を繰り返す。どんでん返しに次ぐどんでん返しで一気読み。刑法第39条も絡めて面白かった。

    4
    投稿日: 2023.11.24
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    恐怖とグロさエグさに気を取られますが、最後はまさかのどんでん返しの連続でした。思い込みは怖いなと実感した1冊。

    8
    投稿日: 2023.11.18
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    中盤なかだるみしたが、ラスト150ページからページめくる手がとまらなかった! 真犯人の動機が薄いなぁっと思ったらそう言うことか!まさに木を隠すには森でした。 刑法39条についても考えさせられました。 そして待ち受けるラスト1行の衝撃。。。 読了後、ゾクゾクしました。

    12
    投稿日: 2023.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    グロすぎて最高だった。 どこまでも狂気だったし、色々な感情になった。 何度も予想覆されて ほんと手のひらで弄ばれた 初めての快感…… 障害者への偏見や、警察署へ殴り込みに行くところなどほんとにリアルすぎた 最後までカエル男が勝雄だと思ってたし かつてのナツオだと思ってた、、、 グロシーンが何度もくどいぐらいグロいもうお腹いっぱいになったけど読む手が止まらない、、面白かったグロお腹いっぱい、、 刑法39条ってほんとにどうなんだろうなって思ったこれを読むまではこんな刑法があることすら知らなかった。 健常者と異常者の違いは何か。違いなどないのか。心神喪失者の行為であっても罰するべきでは無いのかなって思ってしまったな。 怖いだけじゃなく、最後は考えさせられた内容だったな

    5
    投稿日: 2023.10.28
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    ★3.6くらい 完全に一気読みだった。解説で引用されていた作者コメントの、本作執筆時に自分へ課したハードルの1つ「一気読させる」にまんまとハマった。 描写はグロテスクなので読むのが苦しい箇所もあるけど話の展開に飽きがなく楽しめた。

    5
    投稿日: 2023.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まず…なんでタイトルこれにした?原題の「災厄の季節」の方がよっぽど良いと思うのだけど?!急にB級感漂うよなあ…。 このミス大賞候補だったわけだが、流石中山七里、レベルが高い!最近のこのミス大賞のレベルと段違い。まずテーマがしっかりしているのが良い。刑法39条と「異常者」がテーマだと思う。また何重も用意されてる驚きの展開で、結局どうなるんだ?!と最後は思わず一気読みしてしまった。 単純に勝雄が犯人では終わらないだろうなと思ってはいたしナツオが女で有働さんかなーとは中山七里読みすぎて予想がついたが、さらに御前崎が出てきて、因果応報ということで勝雄に殺されるのか…?と展開がまだ続いていくという、奥行きがありすぎる…!本当にすごい。次巻も楽しみ。グロいのだけ注意(食事中はやめた方がいい)。 あと個人的メモとして、漫画「ミュージアム」と設定が酷似しているが、全く関係ないらしい。パクったな。

    3
    投稿日: 2023.10.08
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    残虐なシーンが多々あって、それがまた細部まで描かれてるから、きいてて目を背けたくなったよね。 刑法39条問題がここまで尾を引いてくるとはね。ほんとやるせない気持ちになった。どうかあの人に罰くだしてほしい… ラストの部分、決して社会的には認められないんだけど、それが救いでもあって…

    5
    投稿日: 2023.10.07
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    ずっと読みたかったんだけど、勇気が出ず先延ばしにしてたのをやっと読了。 映画や漫画になってたのは知ってたので、大まかなストーリーはわかってたし、覚悟はしてたけど、文章のほうが自分で想像しちゃうから余計に苦しかったかも… グロい… そして悲しい… 最後にどんどんでん返しされて悔しかった。 古手川さんの原点を知れた気がする… がんばれ古手川…

    5
    投稿日: 2023.10.04
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    39条が中心の物語なのはよくわかりました。でも精神疾患の人が異常だと言われるくらい健常者の人も『異常』な何かを抱えてるものなんだなあ…。この本を読んでたら、この世から精神疾患の差別がなくなればいいのに…と切に願いました。

    5
    投稿日: 2023.10.02
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    不安に駆られた市民が警察署に駆け込んでの乱闘、カエル男の疑いがある人物らとの戦闘など、暴力シーンが思った以上に多く、長かった。 死体の状態も描写もそこそこグロく、じわじわと話は進行しているのだが、テンポが悪くなかなか読み進められなかったので、結構飛ばし飛ばしで読んだ。 この本の売りであるどんでん返し、誰がカエル男なのか二転三転するのは面白かったが、なかなか話が落ちないのでいくらか執拗さを感じた。

    13
    投稿日: 2023.09.30
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    かなり前に読んだのですっかり内容を忘れていて再読。 吐き気がするほど生々しい殺人描写にちょっと嫌気がさしたけど、二転三転する展開にはびっくり。 実際こんな事件が起こったら、確かに夜外に出なくなるな。。

    11
    投稿日: 2023.09.25
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    どんでん返しの連続かつ最後の一文までしっかりと作り上げられている作品。格闘シーンが長すぎる点、というより文章が全体的にくどい所は好みではないが作者の傾向なんだと思う。 くどい、グロいに耐性があればとても面白いと思う。

    4
    投稿日: 2023.09.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    カエル男ってタイトルからもっとグニグニ気持ち悪い話かと思ったけど、普通の刑事ものだった。 元のタイトルは「災厄の季節」らしい。 ひねりの部分より格闘シーンの方が面白かったかな。どっちもどっかで見たような展開だったけれど。 風車を貰ったところはウルウルです。 親からがっつり性被害を受けた子は、そもそもそんな親子の家庭は荒れているはずで、不良になりやすい。心が傷ついてるので支配されやすい。そんな漠然としたイメージあるけど、これ本当なん? こういう子は小説によく出てくるから大体はそうなんだろうなとは思ってる、けど、多重人格者がにわかに信じがたいのと同じで近くで接して感じないと、ごめん分からん。 ただ、ストレスは時間差で症状が出る。これは体感したことがあるので分かります。

    3
    投稿日: 2023.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    カエル男という犯人が三重構造であるというのは、なんとも巧みなトリックでした。 男性→女性→男性となっていく終盤の展開は仰天しました。 古手川の心身ともに傷ついて号泣した際に話した渡瀬のセリフは良いなと感じました。この2人のコンビは読んでいて、心地よいです。 この本の続編があるので、それも読みたいです。

    4
    投稿日: 2023.09.02
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    古手川さんのトラウマになってるようで折に触れて思い出されるので、どんな事件か知りたいと思っていました。なるほど気分が悪くなるし、やるせない。これは忘れることが出来ないだろうな。 気持ちの悪い描写が多いのですがそれだけの作品ではなく、テーマ性もあり思っていたより深い話でした。

    5
    投稿日: 2023.08.27
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    岬洋介のシリーズからこちらに来たのですが、雰囲気が違ってこれはこれで面白かったです。途中、結構描写がエグいところもありましたがぐいぐい引き込まれました。トリック?も面白くのせられました。面と向かって知り合いには勧めにくい本ですが、いろいろ考えさせられるという点で読む価値あると思いました。しかしこんなのどうやってドラマにしたんだろう。

    4
    投稿日: 2023.08.23
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    すごい展開です!何回もどんでん返しあり。途中の乱闘や意見の応酬はちょっと飽きて、読み飛ばした。 憲法39条、考えさせられます。そして、ラスト。最悪の黒幕は罪に問われないんですね。続編が気になります。

    4
    投稿日: 2023.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大どんでん返し系のミステリを調べると、ほぼ必ず入っている作品。 購入したのはだいぶ昔で、少し読んではしばらく空き、忘れて、また最初から、の繰り返しで、ようやく今回読了。 途中からはどんどん進み、気付けば一日で読み終えてしまった。 なかなかにグロくて、残酷で、胃がきゅーってなった。 刑法第39条、犯人の責任能力についてがテーマの作品。 大どんでん返しの代表作ということで期待してたので、勝男くんはミスリードだろうと思いつつ、だとするとさゆりさんだろうなと思ったら、そこから更にどんでん返し。 遺族の立場だったら、責任能力と言われても、ふざけるな!って感じなんだろうなといつもニュースで見て思っていたので、色々考えてしまった。(簡単に「遺族の立場に」とか無責任なことを言ってはダメなんだろうけど…) そんなに上手く人って操れるのか??と懐疑的な部分もあったし、暴徒のシーンは中だるんで、少しだらけてしまったけど、自分も「か」なので、家族とか不安になるだろうし、正直全く関係ない「か」の人が先に犠牲になったと知ったら、きっと安心してしまうんだろうなと、思い嫌な気分になった。 それにしても古手川さんが痛々しすぎて…暴徒にやられ、勝男くんにやられ、さゆりさんにやられ…サクッと殺された被害者たちのほうがマシなのでは…?と思ってしまった。。 続編も積んであるので、読んでみよう。

    3
    投稿日: 2023.08.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    驚愕の連続猟奇殺人事件。その殺人者はカエル男。 作中では、カエル男は誰なのか、いっこうに警察の捜査線上にあがってこない。 やがて市民はカエル男を恐れ、パニックになり、警察署へ押し寄せる。 作中で事件にあたる刑事の小手川が痛々しい。 市民からは暴力を受け、そして犯人のカエル男と対峙し、半死半生の目に合い、 更に……、思わぬ人物からも半死半生の目に合い、そして……。 どんでん返しのどんでん返し、そして、どんでん返し。 なんだこの作者はーーー(笑) そして、次巻。「連続殺人鬼カエル男ふたたび」へつづく。

    3
    投稿日: 2023.07.30
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    巧み〜、と思った。王道だがとにかくうまい。それがよい。疑り深いわたしには結末は読めてしまったがそれでも楽しめた。 作中の好きな一節「心神喪失、或いは心神耗弱したにしてはそういう人間が手に掛けるのは決まって女子供だけで、間違っても暴力団や相撲部屋に乱入しないのは十分に判断力が備わっているからではないか」 連続殺人に対しての世間やマスコミの混乱ぶりも丁寧に描かれていて、それが妙にリアリティがある。そのあたり中村文則の『あなたが消えた夜に』も思い出した。実際こんな事件が自分の住む街で起きたらどんな感じになるだろう? コロナ禍で示されたように、作中とは異なり、自分は大丈夫だろう、と呑気に行動する人たち、権力には噛み付かず憂さ晴らしに弱者を叩く構図になる気がする。

    5
    投稿日: 2023.07.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    途中まで読むのがなかなか進まなくて、ダメなんかな、と思ったけど、 どうやらこのナツオが怪しいと思った辺りからサクサク読み進めた。 最初ナツオの性別が「?」で。 一番最初に受けた印象が正解だっのか、という 紛らわしい書き方が、作品の面白さなんだろう。 事件、遺体の姿、が、とにかくえげつなくて。 読んでて気持ち悪くなりそう。 一方、おや?な部分も多く。 冬ならそんなものなのか、と思った冒頭事件の 顔の損傷ありを親や家族に確認させるという描写。 わかるのか?それでうちの娘です、て言えるの? とか。 カルテ順に、てアイダでもアガワでもなく アラオが前? エガシラとかエガワでなくて、エトウが前? というような、何だかな。 そんな都合よく並べ替え…もしかして、真犯人が並べたのか?カルテ室にあの人入れたっけ。 もし入れたら最後はもう自殺に匹敵するから そこまで読んでのこと? という、ちょっとした疑問が起きるわけで。 カルテ、てどう並べるかわかんないけど そんな都合よくではないから 意図的に誰かが並べたんでしょうよ。 あと、ポケットに入れっぱにしてた手作り風車が あんだけボコボコにされてて無事に 軽やかに風を受けて回られても(笑) という、ささやかなモヤモヤ。 そして、ああ39条。 そこなのか。思う人もいるだろうなぁ。 心神耗弱という理由で罪を贖わなくてもいいという 理由にしちゃダメて。 ちょっとソコは考えさせられる部分ではあったけど 結局真犯人は自分を苦しめた理由を使って 復讐したってわけなのね、 で、因果応報は 自分で仕組んだのかな、という 何とも正解のわからない結末でした。 面白かったけど、スッキリはしなかった。

    4
    投稿日: 2023.07.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    カエル男という連続猟奇殺人鬼を古手川刑事、渡瀬刑事が追う物語。殺害現場の描写がグロいので読む人を選ぶかなと思う。 犯人が後半にかけて2転3転していくので、最後まで犯人が分からなくて面白かった。刑法39条のあり方について考えさせらせる作品でもあり、犯罪を犯してしまった精神喪失者はどうやっても更生させられないのか、一生更生施設から出さなければいいのかなど現実社会でも起こっている問題を突きつけられた気がする。 古手川は不死身なんじゃないかレベルで凄すぎる。 勝雄もさゆりも結局は変われないのかと思うと悲しく、それを利用し自分の手を汚さずに復讐を果たした御前崎は精神鑑定の医者としても人しても失格だと思う。

    3
    投稿日: 2023.07.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    暴力描写、とくに子供に対しての性暴力の描写がしんどかった…けど内容は中山七里!多数作品を読んでいるのでどんでん返し待ちでした。やっぱりなーと、おいおいおい!という感じだったので一気読みでした

    2
    投稿日: 2023.06.29
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    事件の結末が二転三転。ハラハラする展開で、後半は勢いよく読めた。なかなか、描写もグロいし、気持ち悪くなる箇所が多々あるけど、刑法39条の存在と被害者家族のその苦悩など、考え出すと深い内容が散りばめられていた。

    4
    投稿日: 2023.06.28
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    カエル男、再読! 内容まるっきり覚えていなかったため初心に帰って楽しめました^ ^ にしても、殺され方がエグすぎるのと古手川さんがボロボロになってまで闘うシーンは読むのが少し辛かった>_< 犯人がどんでん返しのさらにまたどんでん返しで驚きの連続で最後はゾッとしました。

    16
    投稿日: 2023.06.23
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    どんでん返しだけれど伏線もきっちり回収していてさすが中山七里さん! どんでん返しものによくある無理矢理感がなく、満足な気持ちで読了。 情景描写がいつも目の前で起きてるかのように鮮明で、物語に入り込める。 主人公の感情描写も、読者が寄り添える・感情移入できるようになっていて、そこも良。 メインテーマは刑法第37条だと思うけれど 個人的には、作中の警察組織の平和惚けがこの国の安保意識の低さを体現しているように描かれている気がして、警鐘を鳴らされた気持ちになった。

    5
    投稿日: 2023.06.22
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    切り裂きジャックの告白に続いて中山七里さんの作品を読了。 単純なストーリーの面白さで比べると、切り裂きジャックよりこちらの方が好み。 グロテスクな描写、責任能力や精神疾患に関する問題提起、スピード感溢れる純粋なストーリーの面白さ、と同時には満たすのは困難な気がする要素が見事に全て活きている。

    3
    投稿日: 2023.06.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろかった。 ナツオが誰なんかよくわからなかったし、精神科の教授御前崎先生が計画してたってとこもありゃまって感じでびっくり。 中山七里さんの本をはじめて読んだけど、次も読んでみたいなって思う。

    2
    投稿日: 2023.06.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どんでん返しが好きな人にはおすすめできるかもしれないけど、個人的には日本映画とかでもありがちなその他大勢のエキストラの扱いのひどさみたいなのを感じて、人間ってそんな感情になりますかねって冷めてしまった… B級ぽく人間の感情なんて関係ないんだって割り切って、重いテーマとか入れないほうが楽しめたような

    1
    投稿日: 2023.06.19
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    タイトルから想像した、単なる読まず嫌いだった。幾重にも、犯人がわからない恐怖と不安を煽りながら事件が続いていく世の中にうまく閉じ込められた。 後半、痛々しいシーンがずっと続いてなんで生きてんの?状態。違う意味で読み疲れた。面白かったけど。 163冊目読了。

    7
    投稿日: 2023.06.17
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    警察での暴動シーンや犯人との格闘シーンの描写がリアルで自分も身体が痛くなりそうだった。 一方で「そこまでされたら死んでるだろ……」とちょっと冷静になってしまう部分も笑 そのくらい、暴力的なシーンはいい意味でしつこかった。 ------------------------------------ マンションの13階からフックでぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。これが近隣住民を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の凶行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに……。無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の正体とは?

    4
    投稿日: 2023.06.06
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    登場人物や内容は魅力的だが、本筋と関係の薄い部分の説明的な記述が長く…グロいR18の表現もあり…ちょっと疲れた。

    4
    投稿日: 2023.06.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    児童虐待や、犯罪被害者とその遺族、刑法39条…など、重いテーマが描かれている。私にとっては描写がとにかくグロテスクだし、読んでいて目を背けたくなるような辛い内容でした…。 辛い内容ではあったけれど、犯人か?と思ったらえ?違うの?と何度も何度もひっくり返されるという読書体験、楽しめたし、驚きました。さすがです、中山七里先生。 終わりは少しゾッとしましたね…。 さて、次は『殺人鬼カエル男ふたたび』読みます。

    6
    投稿日: 2023.05.23
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    次々と繰り返される凄惨な殺人、それにより狂う市民の恐ろしさたるや。 事件の真相にもとても驚かされた。 後半半分超えたあたりから一気読みしてしまった。

    9
    投稿日: 2023.05.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっと読みたかったのでいったん満足。猟奇的な殺人の連続よりも、混乱に陥り理性を吹き飛ばす市民の行動に恐怖を覚えた。中山七里さんお約束の二転三転する結末もすごく楽しめたんだけど、市民との攻防や犯人とのタイマンが長くて少し飽きがきてしまった。 それにしても、有働さゆりってピアノで御子柴に感銘を与えたあのさゆりだよね?彼女が出所後こんなことになってしまったのは本当に残念だし、彼女が他シリーズにも登場していると知ってそのシリーズが気になってきた。

    2
    投稿日: 2023.05.11
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    猟奇殺人鬼であるカエル男によって次々と人が惨殺され、地域住民を恐怖のドン底につき落とした。 古手川刑事を中心に犯人を追っていく中、日本の司法制度の抱える問題に注目していく。 犯人は健常者なのか、異常者なのか。 日本の司法制度をテーマとした社会ミステリーですが、個人的には、不快な描写が多くそれがダラダラと続く場面が目立ち、最初から最後まで気持ち悪さを感じる作品でした。 ただ、生々しい描写を除けば、中山七里さんらしいどんでん返しのある作品で楽しめると思います。

    3
    投稿日: 2023.05.05
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    ミスリードを誘う二重三重の伏線には正直すごいと思ったが、終盤の刑事に対する暴力描写がキツすぎて数ページは読み飛ばした。性暴力の描写も同様。そこまで詳細に書く必要あるのでしょうか。

    5
    投稿日: 2023.05.01
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    カエルを手にかけるように次々と残酷殺人を犯してゆく犯人。とにかく暴力描写が苛烈で痛かった...。エグいです。犯人に繋がる情報も手に取らせてもらえるものは直接繋げられなくてもどかしく、手に取ろうとすると「そんなことよりココ注目してよー」と話をそらせてくるし、ミスリードにもやられた。ラストの怒涛の回収は息つく暇もなく読みました。人は怖い。

    11
    投稿日: 2023.04.21
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    カエルの日記に書かれた、五十音に該当した名前の人を順番に殺害していく。 カエル男の目的は? 殺害方法や遺棄方法はかなり残虐ですが、渡瀬刑事対カエル男の対決は最後まで見応えありです。

    12
    投稿日: 2023.04.20
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    殺人のシーン、暴力シーンなどなど残酷でグロテスク あまりにもグロテスクで嫌気がするが、後半のドンデン返し、最後にこうくるかー!と気になる終わり方 小説の構成が秀悦 難しい読み慣れない言葉も多いけど、文章は読みやすい。素晴らしい小説だけど、しばらく読み返したくない。そう思わせてしまうほど印象深い小説

    6
    投稿日: 2023.04.18
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    グロいのでオススメですとは声を大にして言えないが、ミステリーとして最高すぎた。 攻防の場面は少し長すぎるように感じた。

    5
    投稿日: 2023.04.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    カエル男という文言があまり脈絡なく出たため、ハサミ男のパターンかなと思いながら読んでいたので、中盤に拍子抜けしたが、実はもう一段仕掛けがあり、ぐぅと唸ってしまった。個人的に、物語中に流れていた39条の話が好きだったので、医師がさゆりに乱暴する描写は水を差されたようで蛇足に感じたが、中山節が効いていてとても楽しかった。 渡部を始め、登場人物がイキイキとしていていいなぁ

    4
    投稿日: 2023.04.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    惨い死体の描写に読みながら思わず顔を顰めてしまった。どんでん返しの連続で思わず唸ってしまった。後半の市民の暴走シーンや乱闘シーンがかなりの長尺だけに、終わりに向かって盛り上がるはずの展開が静かに淡々と進んでいく感じがしてしまったのは少し残念。総体的にはとても面白かった。

    2
    投稿日: 2023.04.02
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    【再読】 いやー、何度読んでも…凄すぎる。 確かに最後の一行なんですが、その最後の一行への着地の仕方がもうね…。 未読の方のためにこれ以上は書きません。 「さよならドビュッシー」と同時に“このミス大賞”の最終候補作になった作品。 大賞は中山七里と早々に決まって、どちらの作品にするかが争点となる新人賞選考会なんて前代未聞だったと知った時は中山先生凄すぎるって思ったなー。 ちなみに実はこの本は紛失して買い直したんですが、この先何回紛失しても買い直すと決めている作品のうちの一つがこれです。

    8
    投稿日: 2023.03.27
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    人間の狂気、精神的な影響、マインドコントロールが、描かれている。 ほんの少しの違和感が大きなことになるという見本のような作品である。 また、ドンデン返しのあとの数ページに驚愕した。 最後の一行まで目が離せない展開に満足しております。 内容紹介 マンションの13階からフックでぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。これが近隣住民を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の凶行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに……。無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の正体とは?どんでん返しにつぐどんでん返し。最後の一行まで目が離せない。

    10
    投稿日: 2023.03.26
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    「刑法39条心神喪失者の行為は罰しない」 一見無秩序な猟奇犯罪(吊る/潰す/解剖/焼)刑事に風車をくれた少年殺害は悪夢。カエル男正体は容疑者Tで一件落着は甘かった。事件はドンデン返し。

    20
    投稿日: 2023.03.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後の一文でギリ星4かな。 この事件は普通と違う…!みんな怖がってる!! の描写がうるさくて。 そんな何回も説明せんでくれ… 全体的に"説明文"が多くて没入しづらい。 どんでん返し返しの部分はテンポ良く読めた。 気になったところ。 ・アザ作ってる子供に冷たい母親を疑わない刑事 ・女の子に"ナツオ"?なんか読み落とした?(これは変換候補でちょっと納得したex.奈津緒) ・足の骨砕けてそんな歩けんの? ・おおむね主人公がアホ振る舞い多い感ある ストーリーはまぁまぁ面白かったので、描写直して書き直してほしい 続き借りてきてるので読みます。 最後の一文、シドニーシェルダンぽさある

    3
    投稿日: 2023.03.15
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    「中山七里」『さよならドビュッシー』 この情報だけで、勝手に女性作家だと思ってた自分… そんな中、タイトルに魅せられて、何の期待もせず何となく読んでみた『連続殺人鬼カエル男』 その密度の濃さ、言葉のチョイス(牽強付会、汗顔の至りなど)、音楽への造形(ベートーヴェンの悲愴)、世の中への疑問呈示(刑法39条)… 一体、どんな人なのだろうと興味が湧き上がり、調べてみた所納得させられました❗️ 他の作品も全部読みたいです。 また一人、素敵な作家に出会えた幸せ… 是非、たくさんの方に掌で転がされて欲しい作品でした。 「いつでも乱暴な意見には、一分の真実があり、それを覆すはずの反論は理想主義と建前に支えられた空虚なものでしかない」 「裁判を受けるのは権利であり、罰を与えられて、罪を償うのも実は義務ではなく権利なのだ」 「本人が善意だと信じている行為ほど始末に負えないものはない」

    4
    投稿日: 2023.03.11
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    エンタメ映画を見たような気分。 カエル男による猟期殺人事件を追う刑事はある不起訴事件の犯人とその保護司と出会い交流を深める。 そして話に挟まれるのは性虐待を受ける子供の精神が壊れていく過程。 カエル男は誰なのか、誰だったのか。 グロを詰め込みぐいぐい読ませて、どんでん返し。 間違いなく面白い。

    4
    投稿日: 2023.03.08
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    何の検索にヒットしたのか忘れてしまったが、物騒な割にどこかユーモラスな表紙に釣られて読んでみた。 ぐへ。「シャイニング」の打撃シーンで読むのを断念し、ルークの腕が切られたシーンで「スター・ウォーズ」を見れなくなった、グロ耐性が低いメンタルには辛かった、というか読んでて痛いし、しつこい。こういうのはダメ。 カエルあんまり関係なかったし。 謎解きは叙述トリックとミスリードに見事に騙され、謎が解けるきっかけ(違和感)にも感心したけど、最後はなくてもよかった、というかない方が話として成立していたような気が。 日本ではまず有り得ないだろう暴動シーン(可能性としてではなく、彼我の戦力とか数的に)とか、刑事のコミックヒーローばりのタフネスさとか、それを上回る犯人の戦闘力とか、目的に比べた手段の手間とかリスクとか、あまりリアリティを求めてはいけないんだろうけどもやっぱり気になる。 賞を取ったのは納得。

    3
    投稿日: 2023.03.07
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    後半は止まらなくなり一気に読了しました。 グロテスクな描写も多いので、苦手な方はいらっしゃるかもしれませんが、テンポよく話が展開して読みやすかったです。

    4
    投稿日: 2023.03.07
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    凄惨な描写に多少困惑もしたが、さすがのどんでん返し。最後は一気読みでした。 中山七里作品はまだ数作しか読んでいないが、続編を含め他の作品も楽しみと思わせる一作でした。

    16
    投稿日: 2023.03.04
  • 終盤の怒涛の展開が…

    残虐な描写のところは嫌な気分になるけど、途中の連続殺人のある法則によって大衆がパニックになるアイデアは感心したし、終盤の怒涛の展開は驚かされたし、惹き込まれた。 作者の掌の上で弄ばれているような感じもした。

    0
    投稿日: 2023.03.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とある市で連続殺人事件が起こる。 犯人はとある規則性により犯行をしているのかもしれないという所からどんどん面白くなる。 しかし正直警察署に市民が押し寄せる描写や、犯人と警官のシーンがいきなりリアリティからすごく離れてしまったのはちょっとガッカリした。

    4
    投稿日: 2023.02.26
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    この本に出会わなければ中山七里にどっぷりハマることもなかった グロいけど、でもそこも含めて好きになってしまう 上質のどんでん返し体験と数珠繋ぎの気持ちよさを味わうためにも必読な一冊

    4
    投稿日: 2023.02.19
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    これはーー、『ふたたび』を読まなくてはならなくなってしまったぁ が今の感想です。 終盤、何度もひっくりカエル! 過去の事件を思い出させるところは、んーって感じになりました。狂気は自分の奥底にもあるのかな。

    28
    投稿日: 2023.02.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    期待せずに読見ました。 おもしろい!一気読みです。 強烈な場面、弱者の立場。 悲しい心境。てんこ盛りの中、素晴らしい構成です。 最後の展開は凄すぎて息も出来ませんでした。

    4
    投稿日: 2023.02.03
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    いきなりグロいです。 何か、このグロさは桐野夏生氏的な感じがした。 「連続殺人鬼カエル男」 「能面検事」から「さよならドビュッシー」に行って、「カエル男」に来ました。 中山七里、幅広いですね。何か既視感があると思ったら、ドラマ化されたことがあるようで、そっちを覗いてたのか?薄い記憶です。 連続殺人なので当然、殺人事件が軸ですが、そこに虐待と、心身喪失状態の・・とか、障がい者の人権とか絡めてきます。虐待の描写は気分悪いですが、読む目が止まりません。 どうやら、中山さんは最後にひっくり返すのが得意なようで、これもやってくれてます。最後に良くない希望を残して物語が閉じます。

    8
    投稿日: 2023.01.17
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    なんとなく読める展開でしたが、最後の大どんでん返しには驚かされました。 構成の緻密さはもちろん、物語の裏側に設定された刑法のあり方や更生とはなんなのかというテーマについてもしっかりと描写されており、最後まで飽きずに楽しく読むことが出来ました。 ただ、かなりショッキングな描写が多いので苦手な方は気をつけてください。

    5
    投稿日: 2023.01.08
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    表紙かとてもユーモアあふれ可愛らしい反面、物語はとても残忍。残忍なの苦手なのに勘違いして手に取る人、いないかなと、ちよっと心配、、大きなお世話

    4
    投稿日: 2022.12.28
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    グロテスクな表現もあり、スッキリする話ではありませんでしたが、終盤何度も綺麗に騙されました。 展開や文章表現が相まって、中盤までは読むペースが進みませんでしたが、後半の怒涛の展開に驚かされ、惹き込まれました。 途中の暴動は、戦争問題を抱える現代にも当て嵌まると感じ、人間心理を上手く表現されておりました。 次巻への含みを持たせており、年末に読もうと思います。

    3
    投稿日: 2022.12.22
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    最後の最後まで驚いた本。自分の推理が甘いのが吉と出て最後まで楽しめた。でも、こんな事件実際に絶対起こしてはいけない。

    3
    投稿日: 2022.12.21
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    他の中山作品でも登場していた古手川が今作の主人公でした。残虐な描写も多く、刑事の仕事は絶対に自分には出来ないなぁと思いました。上司の渡瀬も良い味を出しています。「誰の心の中にも怪物は潜んでいる」というメッセージが強烈に響いてきました。最後のドンデン返しも中山先生らしいです。

    5
    投稿日: 2022.12.18
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    この著者の本は、ラスト数十ページで、こう来るか!と毎回驚かされる。 そこから更に思いのよらない展開。 また一気見してしまった。 さよならドビュッシーでもピアノ演奏の物語かと思うくらい詳しく描写されてたが、今回もまたピアノの話が多かった。クラッシックに興味を持ってきた。

    5
    投稿日: 2022.12.13
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    罪を犯す人と犯さない人の違いは、罪を犯すというハードルが低いか高いか 狂人と常人の違いは、、 この物語曰く誰しも心の中に狂気を飼っているという。 両者の間には明確な線引きがあると思っていたけど 誰しも一線を越える可能性があるということに恐ろしさを感じた。 大袈裟かもしれないけど、いつも筆者の作品には人間の新しい見方を与えられる。

    3
    投稿日: 2022.12.09
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    とにかく全てが気持ち悪い(褒め言葉です)と思いました。 回想のシーンではまるで男の子のように錯覚させられ、犯人は絶対この人!!!というような考えが無意識のうちに定着しそうになりました。最終的には予想と当たってはいましたが、黒幕の部分は見事に騙されました。                  自分の手を汚さず人を殺したい黒幕がした行為は何よりも残酷で残虐でした………

    2
    投稿日: 2022.12.07
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    題名が悍ましいので、読むのを躊躇っていたが、渡瀬・古手川刑事コンビという事で、読む事にした。 口にフックをかけられ、マンションの13階から、ぶら下げられた女性の全裸死体。 「カエル男」と名付けられた殺人鬼は、警察を嘲笑うかのように、第二・第三の殺人を続ける。 街中を恐怖に陥れる最中、第四の事件が。 新米刑事の古手川が、事件ををきっかけに知り合った母子と心を通わせ、傷つき、成長していく。 精神障害と刑法三十九条の問題を問う作品。 どんでん返しのそのまたどんでん返し。 流石という他ない。

    44
    投稿日: 2022.11.25
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    予想が当たった部分もあったけど、たしかに意外性のある結末に驚かされた。 ただ歪んだ関係がいろいろしんどい。

    7
    投稿日: 2022.11.23
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    目を背けたくなるような殺人方法と凄惨な死亡状況は読み飛ばしながらもやられた感を覚えつつ読了。明確な描写が多くグロさに目を奪われるが本筋はそこではない。心神喪失者の責任能力を無しとする刑法39条の是非を問う社会派小説の体裁を整えつつ二転三転の極上のミステリー作品に仕上げた傑作。

    7
    投稿日: 2022.11.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    数冊(しか読んでないけど)読んだ中山七里のほんの中で、1番色んな意味でエグかったかも。 そしてどんでん返しもすごかった

    6
    投稿日: 2022.11.13
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    吊るす・潰す・解剖する・焼く、遺体の状態とカエルを弄ぶような幼稚なメモを残す連続殺人犯、ついたあだ名がカエル男。背後には、虐待による人格崩壊、心神喪失者の責任能力は問われないという刑法39条、人権派弁護士、不安に陥る市民のパニック。 責任能力のある者とない者。責任と意思の有無、反転の連鎖、組み立てのうまさ。

    4
    投稿日: 2022.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    二人目の被害者の描写は少し流し読みで読むくらいには食らった。 他にも痛々しい描写が結構あり、僕には殺戮にいたる病は読めないんだろうなぁと思わされた。 贖罪の奏鳴曲で出てきた御子柴を改心させたピアノの少女が、今作のピアノの先生なのかと思いながら読んでいたので、真相にはショックを受けた。

    4
    投稿日: 2022.10.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これは正しく、「なんかとんでもない猟奇殺人があってその犯人がめちゃくちゃ意外な人で最後に全ての点が線で繋がってスッキリ!」のミステリー!面白かったです。 ほんのり後味の悪さもあって良かった。 やはり良かったのは殺しの描写。やっぱり、猟奇殺人が起こるならこれくらいはやってもらわないと!と。殺してからの死体損壊なので、生きながら苦しむ描写がないのは物足りない(犯人の思惑の都合上仕方ないのだが)と感じつつも、処理の仕方がバラエティに富んでいて楽しい。幼い子供が時折見せる純粋な残酷さになぞらえるように見せているのも、好みな感じでした。 また、サイコ感を前面に出しておきながら実際にはそれはフェイクで、実態は金銭目的、さらにその実態は復讐、という殺人動機の王道を行っているというところも、面白い。 殺人動機の王道をサイコ殺人で覆って真の目的を隠す、というやり方は、ともすればガッカリ落ちに繋がる可能性もあると思うのだけど、これは最終的にとても納得のいく作りだったのでとてもスッキリできました。やっぱり動機って大事だなぁと再認識。 他にも良かったのは、子供が苦しむ描写。抵抗のできない存在が辛い目に遭うのは正直読んでいてとても苦しくなるのだけど、その苦しさがまたね、複雑なことに、とても好きでもあるのです。 まずは真人の描写。あの持っていき方はズルい!読んでいる最中は全然犯人わかってなかったので、初めはさゆりさん死ぬんじゃね?とか思ってたw しかし、風車を貰った時に、なんかイヤーな予感。はい、最悪の(最高の)タイミングですね。真人への情が湧いて懐いてきたなぁという頃に。とても悲しくて、良かったです。 そしてナツオの描写。いやー父親に乱暴される描写はね、似たようなのを何度読んでもとにかく気持ち悪い。めちゃくちゃおぞましくて、なのにナツオの自尊心は「父親の歓心を満たしている」ということにあった、というのも物凄く悲しく、恐ろしい。そりゃ歪むわなぁ。犯人ではありつつも、真犯人に利用され心を再度破壊されることになってしまったナツオは、被害者でもあるんだよね。まあとにかく父親がめちゃくちゃ悪だわ。死んでますように...。 色々と考えさせられる部分もあり、残酷描写も楽しめ、もちろんミステリーとしても大変面白い作品でした。ただ、古手川さん頑丈すぎないか!?笑

    4
    投稿日: 2022.10.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    渡瀬&古手川コンビ。市民による警察署襲撃が起きた時には、話がどちらに転ぶのか一瞬??になりました。襲撃シーンが無駄に長く感じたのは気のせいですかね。。その後の真犯人までは3段落ちでその展開は納得。1人目はないだろうという読みが当たり、2人目でやっぱりなぁとなり、3人目であっそうなる!という感想でした。ラストシーンで気持ちが救われた気がします。でも気持ちのいい終わり方ではありませんが...。「贖罪の奏鳴曲」に続き、中山七里作品を連続読みしました。刑法39条について考えさせられました。

    2
    投稿日: 2022.10.15
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    「切り裂きジャックの告白」を読んで作者に興味を持ったので、読んでみました。 文字を読んで、ここまで「痛い…」と思ったことはないかもしれません。 それほどに、遺体や暴力の描写が生々しく、エグく、とにかく痛い。眉間に皺を寄せずにいられません。 さて。 入居者の少ないマンションの非常階段でブルーシートにくるまれた女性の遺体が発見される。女性は全裸、口から鼻にかけてフックをかけた状態で吊り下げられていた。 遺体の側には、子供が書いたかのような文章 「きょうは、かえるをつかまえたよ。  はこのなかにいれていろいろあそんだんだけど、だんだんあきてきた。  おもいついた。みのむしのかっこうにしてみよう。  くちからはりをつけたかいたかいところにつるしてみよう。」 この殺人を皮切りに次々と無惨な遺体が発見され、「カエル男」による連続殺人として報じられるー。 「切り裂きー」同様、ミステリーとしては普通です。犯人も予想しやすいです。手は込んでいると思いますが。 私がこの方の作品を面白いなと思うのは何らかの制度に読者が今一度考えるきっかけを与える側面を持っていること。 今回は、刑法39条でした。 人権とは何か。加害者の関係者となったとき、被害者の関係者となったとき、当事者となった場合、それぞれの視点から見ると、やりきれない思いを抱えざるを得ない。 今の制度は正しいのか。受け止めることができるのか。何が正しいと答えを出すことができない、そういったことをもう一度考えるきっかけとなります。 そういった意味で、非常に面白いです。 「法律で、決まっているから」と言って考えることを止めてはいけないのかなと、思わせられます。 さて、結末が少しゾクリとする仕上がりでしたがこの終わり方は、嫌いじゃないです。 もちろん、フィクションだからですが。

    3
    投稿日: 2022.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    残酷な描写が多いとの噂だったので読むには勇気がいりましたが、読み始めると没頭できる作品でした。 遺体発見の描写以上に最後の100ページほどが精神的に辛かったです。最後のどんでん返しは圧巻でした。 次巻も読むつもりですが、続けて読むのは精神的にキツそうなので一旦休憩してから読み始めたいと思います。

    5
    投稿日: 2022.09.30
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    最初は惨虐な表現が多くて途中で何回か読むのを止めようと思いましたが、最後の逆転にはえっ⁉️というものがありました。 続きもあるので読もうかな?どうしようかな?と、いう感じです

    2
    投稿日: 2022.09.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どんでん返しのどんでん返しで頭パンクした。何食ってたらこんなにもどんでん返ししたくなるの?やべぇよ 善人や善意溢れる言葉を書くのが上手い。追い詰められた人間が見せる凶暴性の表現も上手かった 正直当真勝雄が犯人の流れになった時、「精神遅滞者を犯人にしてもいいのか?」って思ったけど。世間的に。まさか当人の保護司をしていた女性の担当精神科医をしていた男が犯人とはね、やばいね 音楽の描写がすごいから作者は音大出身かと思ったけど文学部なんだよな。知識量がすごかった

    3
    投稿日: 2022.09.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    殺害方法は凄惨で詳細に表現されているので一見敬遠してしまいがちであるが、伏線回収もしっかりとされており、結末も二転三転する、この作者らしい展開。 事件に混乱した市民が暴徒と化したり、犯人との対決など暴力的な場面が連続して続くので後半は展開が気になりながらも若干食傷気味になった。 しかし全体的に間満足度の高い作品であった。口は悪いが心根が優しい渡瀬と若く直情的な古手川の良いコンビの活躍が今後の作品でも楽しみになる終わりであった。

    3
    投稿日: 2022.09.09
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    いやいや 不気味だ カエル男などと軽いミステリーのように見せておいての、かなりエグい描写 殺害シーンの記述も、警察官の攻撃され方も、気持ちが悪くなるほどの嫌なリアリティにこだわった表記だからだ 骨の砕け方を仔細に表現されてしまう 目を背けたら続き読めないじゃないか 殺人はカエルをいたぶって殺して遊ぶように、吊るす、潰す、解剖する、燃やす だ 異常者による、アイウエオ順の名前で無差別殺人と考えられ警察も糸口を見つけられずにいると、メディアの煽りを受け、恐怖に我慢しきれなくなった市民が警察署に押し掛けて暴動に発展してしまう 犯罪者は、過去にも犯罪を犯した、精神障害者だったのだが、、 自閉症の男と精神分裂病の女 刑法39条問題にこだわった記述は多い 証拠などは残らないやり方で障害者の意識に刷り込んで殺害を実行させたのは、精神科医の教授だった 当然のように無罪になったカエル男が次のターゲットに向かう 自分でターゲットを見つけたんだそうだ と、 続編に続く

    2
    投稿日: 2022.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    不気味なタイトルと猟奇殺人という作品紹介から、なかなか手に取ろうと思わなかったのだけど、古手川·渡瀬コンビの初登場がどんなふうか気になって、ようやく読んだ。 先日読んだ「魔女は甦る」でも感じたけど、戦闘的なシーンの描写がすごく長いのが、私にはちょっと苦手で、若干飛ばし読みしてしまった。こういうシーンは筆が乗っちゃうのかな?読む人によっては、臨場感たっぷりでいいのかもしれない。 死体の描写や虐待のシーンも生々しくて、読みながら目を背けたくなった。 真相は全然わからなくて驚いたけど、中山七里作品ならこのあたりの人物があやしいのではと、ひねくれた読み方をしてしまった。ここまでひどい人だとは思わなかったけど。 ナツオの正体には騙されたな。 結局、前科者は再犯の可能性が高いという方向で終わってしまい、その点は若干のもやもやが残る。そういう考え方でいいんだろうか。もしかしたら、その反対側に御子柴弁護士の生き方があるんだろうか。(真っ当に生きてるとも言いきれないけれど) それにしても、古手川刑事は大ケガしすぎじゃなかろうか。気の毒に。けど死にそうになるたびに渡瀬警部が助けてくれるっていう、すごいヒーローぶり。

    4
    投稿日: 2022.08.24
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    ただのグロテスク系と思いきや、全く違った。常軌を逸した殺人犯は誰なのかと読み進める中、意外な身近な人物とリンクしたときには恐怖感を覚えた。ただ物語はそこで終わらず、二転三転のどんでん返しやラストの因果応報な結末には舌を巻いた。全体を通して犯罪者の責任能力を問う刑法第三十九条について考えさせられる作品であった。また作者の表現力が非常に巧みで実際にその場に居合わせているかのようなリアリティを感じた。

    3
    投稿日: 2022.08.22
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    暴力や虐待の描写が生々しく目を逸らしたくなるところはあった。しかし、場面を想像しやすい文章と引き込まれる展開に、飽きることなく一気に読めた。

    2
    投稿日: 2022.08.19
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    楽しかったーー! この手の話大好き、、ハードでしんどいけどその分ラストがスカッとする‼️続編も楽しみに読みます

    2
    投稿日: 2022.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とっても面白かった!久々に一気読みしました 初中山作品でした 「どんでん返し」を謳う作品が多いので心構えして読んだんですが、まんまと騙されました笑 怪我、死体の痛々しい描写が結構しっかり描かれるので苦手な方はご注意です あれだけズタボロだったので死ぬんだろうなと思っていましたがまさかの古手川生きてた! 渡瀬&古手川コンビにハマってしまったので続編を読むのが楽しみです

    2
    投稿日: 2022.08.16
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    全くハマらず最後まで読了できなかった… 刑事の男性を主軸として話が進んでいくので、専門用語も多く読むのが面倒でした。 特に中盤の市民のパニック状態について何度も色々な言い換えをしながらも言ってる内容は同じでなんだこれ?と思った。 説明する文章がやたらと多く、長々と説明する割に言ってる事は結局それかいという事が多かった。 表紙やタイトルからもっとポップなミステリーかと思っていたので内容が重くてしんどかった。 読むのに想像以上に体力が必要です。 ネタバレも読んだが、結局予想していた通りだったので最後まで頑張って読まなくて良かった。

    6
    投稿日: 2022.08.14
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    良かった。読んでる自分のスピードよりも先を読みたくなって目が先にいってしまい、戻すことが何回もあった。 あまりにもグロくえげつない描写が多いけれども確実に引き込まれていく。猟奇殺人ミステリーなだけでなく、精神異常者犯罪の法律を考えさせられる。 古手川も渡瀬も魅力的で、犯人がやっとわかったと思ってからの2展開には驚いたし、最後の一文でゾッとした。 続編が出版されているがこの続きなのかしら、すぐに購入して読もう。

    3
    投稿日: 2022.08.13
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    グロさ☆4.5 護られなかった者たちへに続く二作目の中山七里作品。グロい…ハズ、なのにそれだけでは終わらない所は中山七里流だと思う。 群衆って怖いと思う。大人しいと言われる日本人でも、次は自分か?自分の家族か?と考えが至ったら、警察だって襲うのではないか。 〃野に放てと叫んだ者は、その獣と隣合わせに暮らす恐怖を味わう義務がある〃

    2
    投稿日: 2022.08.07
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    中山七里さんの書く本は死への恐怖を肌で感じることができると思う。本当に怖かったけど、読む手が止まらないくらい展開が面白かった。メッセージ性もあり、読み終わってから放置にならず、“ただ読むだけ”にならないのが良かった。

    2
    投稿日: 2022.08.04