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連続殺人鬼カエル男
連続殺人鬼カエル男
中山七里/宝島社
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総合評価

1027件)
3.8
211
410
287
41
14
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    何回も騙されました。 まずはこのタイトル、カエル男と親近感を与える様な名前ですが中身は真逆。グロすぎてちょっと読むのが嫌になる場面が多々あります。 しかし、ただ殺人鬼の事件だけの話で終わらせないのも流石、中山さんだと思いました。 人間は恐怖が極限になると残虐になる。 昔の魔女狩り。そして数年前の初期のコロナ患者に対する世の中の反応。 そんな人間の心理をうまく描写していると感心します。 そして何回もくるどんでん返し。 いつもながら後半の怒涛の攻めからは読むスピードは加速されました。 最後の一行まで隙がなく最高ですが、グロすぎる描写で評価は4になります。

    50
    投稿日: 2025.03.08
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    ミステリー書評 読書レベル 中級 ボリューム 404頁 ストーリー ★★★★★ 読みやすさ ★★★★ トリック  ★★★ 伏線・展開 ★★★★★ 理解度   ★★★ 読後の余韻 ★★★★★★! 一言書評: 最後の衝撃が凄い、、、面白い!!!ただ、もう一度、読もうとは思わない(エグ過ぎて)、、、 ミステリ小説として、ストーリー、展開、そして最後の衝撃はメチャクチャ好みなんだけど、いかんせん、かなりエグい描写が続くのだけがネック。 エグさに耐性がある方には、かなりオススメです。私は、エグさ耐性がほぼ皆無ないので、最後まで読むのが結構キツかった、、、、「殺戮にいたる病」や「エレファントヘッド」級。いや、それ以上かも! 既に続編も発売されていて、めちゃ気になるんだけど、エグ過ぎてちょっと読めないかも(笑)

    68
    投稿日: 2025.02.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    名作と言われるこの作品。 怖いのは苦手ですが、とても考えさせられる作品と聞いて、思い切って挑戦してみました。 すごかった、、、、 本当に、すごい、、、 ことごとく読みがはずれ、やっと犯人にたどり着いた!と思ったら、そのあとまさかの結末。 最初から最後まで、目が離せませんでした。 刑法39条。 その意味を考えさせられます。 それは本当に妥当なのか。 警察、裁判所が言うこともわかるし、一国民としての気持ちもわかる。何が正解なんだ。みんなが納得できる道はないのか。加害者の側に立ってみたり、被害者の側に立っても、感じることがそれぞれあります。 怖かったけど、読んで間違いない、オススメです。

    6
    投稿日: 2025.02.18
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    やはり中山作品は面白い! ありがちなストーリー展開と思いきや、最後に待っている【騙された感】が素晴らしい。 途中の胸を締め付けられるような感覚も、臨場感溢れる文章だからこそ。

    2
    投稿日: 2025.02.14
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    海外ミステリ作品のようなサイコサスペンスかなと読み進めると最後に大技をくらい、驚きがあとを引く良作。暴力描写も多く、心情的にも目を背けたくなる部分があるので、イヤミスが苦手な人には合わないかも。

    12
    投稿日: 2025.02.12
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    あるところで「ん?」ってなって急激に面白くなり、結局しっかり魅了された。でも、それさえも…って感じ。古手川さん強すぎない?笑

    84
    投稿日: 2025.02.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    犯人(実行犯)についてはよくある王道の展開で読めてしまったものの、2回も裏切られる構造にゾワゾワしました。4人の被害者の繋がりが「歯」だと分かった時の鳥肌と興奮は凄まじかったです! ただ主人公が繰り広げる戦闘シーン(?)は目を背けたくなるほど痛ましく悲惨だったので、薄目で足早に読みました。 ミステリー展開が面白いのは勿論のこと、ストーリー全体を通して刑法39条の是非や精神障がい者の人権、正義とは何か等考えさせられることも多かったです。 何より最後の見開き1ページ……!伏線がここで綺麗に回収されていて、気持ち良い…?いやストーリーとしては気持ち悪い?結末!!!最高でした!!!

    5
    投稿日: 2025.02.09
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    凄かった。 ちまちま半分くらいまで読んだところから、後半半分は一気に読み進めてしまった。 それくらい引き込まれ、そして二度三度驚かされ、読後感の疲れ具合が半端なかった。 それと引き換えに、非常に辛いストーリーでした。 性的虐待や子供が残酷に殺される描写は、子を持つ親としては読みたくないおぞましい内容で、読み手に強い精神力がないと辛いです。 面白いんだけれども続編は読みたくない。 中山七里さんの作品は好きなので、違うシリーズに進むことにします。

    4
    投稿日: 2025.02.06
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    推理小説のストーリーとしては王道の展開だと思います。 手がかりのほとんどない連続殺人に振り回される主人公ら刑事たちの苦悩や、解決にいたるふとしたきっかけ、そこからのどんでん返しなど楽しめる部分は多くありました。 一方で、遺体の描写をはじめとしてグロテスクな場面も少なくないこと、心神耗弱など責任能力をめぐる精神病理の議論も多いこと、主人公の(肉体的な)打たれ強さがターミネーターレベルであることなど、目につくところもあります。 と言いつつも続編が気になる、というあたり作者の術中にハマっているのかもしれません。

    10
    投稿日: 2025.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こういう感じのミステリ展開は読めつつも面白いんだよね〜 読み始めたらラストまで止まらない。 グロテスクな要素も救いようのない感じも後味の悪さも読後感も最悪で最高。 とても最低な叙述トリックでした(褒め言葉)。 多分御前崎教授が蓋を開かなくてもそのうち開いてたんじゃないかな、その前から虐待の兆候はあったらしいし。 教養のあるノンキャリおじさん刑事って以外に珍しい気がする。若い刑事が可愛いと思いつつも少し見ててやきもきはした。

    5
    投稿日: 2025.01.17
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    結構グロテスクなところもあるんだけど、めっちゃ面白い!というのが言えるかな。やっぱり殺人事件系の小説は犯人が最後分かるまで、予想しながら読めるのがいいな!と思いました。 最後は流石に震えました。

    5
    投稿日: 2025.01.16
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    陰惨な表現に精神が疲弊するし、なんだか現実にも鬱々したフィルターが掛かったような気分になってくるけど先が気になって読むのがやめられない。 続編読み終わったらすべての闇が晴れるのではないかという期待もあるけど、またあの腐臭の中を進んでいくかと思うとここで別れを告げるべきか悩む。 面白かったけどおすすめはできない。怖くないけど残虐すぎる。最後の答え合わせシーンに差し掛かると全てが虚構で登場人物みんなでカーテンコールしているような明るさを感じるけど、それでもこういう残虐なシーンが人の頭から産まれて、作品として何千何百という人々の脳裏で再生されているという事実に昏さを感じる。何十冊とミステリ読んできて何を今更という感じだけど。

    4
    投稿日: 2025.01.11
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    この手のミステリーをたくさん読んできたから予測できる展開だったけどおもしろかった。 巧みな情景描写と練られた伏線の数々、スバラシイ! ただ、学習能力のない刑事に終盤イライラして手が出そうだった。

    4
    投稿日: 2025.01.10
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    本当に面白かった。 小説を読んでいて、ページを捲るのがこんなに怖いと思ったことはなかった。まだ動悸がする。ぜひ読んでほしい。

    5
    投稿日: 2025.01.06
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    猟奇殺人事件にまつわる作品。目を覆いたくなるようなシーンもあるが、実在する似たような事件(精神鑑定の結果殺人鬼が無罪になる事件)も想起され、現実で同じように復讐が果たされれば良いのに、と思ってしまう。

    4
    投稿日: 2025.01.02
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    2025年1冊目!!! 最高に面白いサスペンスだった。 いや、面白いと言っていい内容ではないが 二転三転の流れや、内容。 グロすぎる内容ではあったけど犯人の件についてはあっぱれでした。 続編も読む

    10
    投稿日: 2025.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    社会の闇に触れ、何が正義かものすごく自分の中を問わなければならないような話だった。犯人探しの点で至る所に伏線は張ってあり、気づけばしたが、まさかの最後の真相だった。そしてラストのラストまで恐怖の一文。残酷であるが故にこれをおもしろかったというのも気が引けるが読んでよかった。

    7
    投稿日: 2024.12.29
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    続きは気になるけど、なかなか読み進めることができなかった。グロいのもそうだけど、「痛い」描写がリアル過ぎて、その場面は飛ばし読みしました。 ただ、社会派と言われるだけあって、刑法39条について自分なりに考えるきっかけとなった。 続編が気になるので読みたいけど、少し時間をおいてから読もうかとも思う。

    7
    投稿日: 2024.12.26
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    刑法39条(1. 心神喪失者の行為は、罰しない)への問い掛けのようなストーリー。 あれ?このままストレートな展開?と思いきや、真相は三重構造になっていた連続殺人事件。 猟奇的で執拗な描写も多いのであまり好みではなかった。

    22
    投稿日: 2024.12.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中山七里さんの作品は好き嫌いがかなり分かれるものがあって、今回はどうなんだろうとドキしながら読み進めた。古手川刑事がこんなところにと驚きながらも暴力描写が多く胸をえぐられそうになりそうで、二転三転する内容に素直に翻弄され、まんまと作者の思う壺にはまりまくった感がぬぐえない(笑)そろそろ御小柴シリーズも読み始めようかと。どうやらピアノのさゆり先生がリンクしているらしいし。それにしても真人くんの人生って。。

    12
    投稿日: 2024.12.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    途中までは何となく見当ついてた展開だったけど、最後の最後の1番の黒幕がまさかのどんでん返しで面白かった! 渡瀬班長は良い上司過ぎるわ格好良すぎるわだし古手川も若くて青臭いところがまたいい味出してて応援したくなるわで良いコンビ。 「ピアノが上手い」「さゆり」って御子柴シリーズにもいたような…と途中で気づき確認したら案の定。別作品との関連があったのも興奮ポイントだし気づけたのも嬉しかった^ ^ 乱闘シーンが多くて、そういうところはまるで自分もダメージを負ったかのような疲労感があったけど、その分臨場感や疾走感のようなものが感じられて良かったとも思う。 ただテーマは、 現実でも今一度考え直した方がいいだろうと思える、B級らしいタイトルにそぐわない社会派な内容で、自分でも法律やそういう事件について勉強してみようかなと考えさせられるものがあった。 めちゃくちゃ気になる終わり方してたので早々に続きを読まねば!

    5
    投稿日: 2024.12.14
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    描写はところどころグロテスクだが、ストーリーは非常に精緻で洗練されたものだった。それに、展開の速さ、起承転結もしっかりしていて面白かった。

    5
    投稿日: 2024.12.14
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    サイコサイコサイコ! さよならドビュッシーと同じ作者とは思えないサイコ。で、サイコミステリーとして、とても楽しめる1冊。最後、どんでん返しにつぐどんでん返し。 何?続編がある?読まなきゃ!

    17
    投稿日: 2024.12.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

     連続殺人鬼カエル男。なんともB級サイコサスペンスを彷彿とさせるタイトルだ。 「セブン」や「羊たちの沈黙」が好きな私にとって触手を伸ばさずにいられなかった。  冒頭からしばらくはサイコサスペンスの定石通りというか、凄惨な描写と残虐な性質を思わせる殺人鬼の跳梁、それに振り回される警察を描く、よくある展開であった。  ところが、作者は今では「どんでん返しの帝王」の異名を取るお方である。一筋縄でいくはずがなかった。意外な展開、伏線の妙が炸裂し、驚愕のラストへと導かれた。  最後の最後まで、決して気を抜くことは許されない。タイトルからは想像出来ない社会派な面も持っており、しっかりした問題提起には深く考えさせられるものがあった。  調べると、どうやら三部作らしい。  これは続きを追うしかない。

    12
    投稿日: 2024.12.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっと読もうと思いつつ後回しになっていた1冊。格闘シーンがやや冗長だったが、刑事小説として面白く読めた。後半のスピード感と怒涛の展開に、非常に惹き付けられた。刑法第39条について恥ずかしながら未知だったので、法律の話なども興味深かった。連続殺人によって恐怖が駆り立てられていく様は、現実味があって恐ろしかった。精神異常を取り扱うことの難しさを考える機会にもなった。続編、完結編もあるようなので、手に取ってみようと思う1冊だった。

    5
    投稿日: 2024.12.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中山七里さんは初読み。ネットなどで調べると面白かったと必ず出てくる作品だったので図書館で借りてみたけど、本のタイトルちょっとふざけ気味?表紙の絵がなんかカワイイ…とナメてかかってたら何度驚いたことか。世間の恐怖による状況などがちょっとくどかったと感じたのと格闘シーンがエグい。もうサラッと流し読みするしかない気持ち悪さ。そして最後の1行でゾッとした。

    5
    投稿日: 2024.11.29
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    初見の中山七里さん。 めちゃくちゃ面白すぎて神。 1.一気読みさせる 2.どんでん返しがある 3.最後の一行で驚かせる この3つを条件として作品を完成させたそうですが、まじで完璧。 あー!これこれ!このどんでんね! このタイプ!大好きなやつやん(*'▽'*) グロテスク好きにも最高の一言でした(笑) 生々しい死体の描写や、親からの性被害など 読むのが厳しい読者もいると思う 13階から吊り下げられた全裸の女性の死体 口蓋をフックにかけられ、その口元からはウジが蠢く。 傍には子供が描いたようなカエル男からのメモが… 刑法39条心神喪失した者は罰さない が要になっている

    33
    投稿日: 2024.11.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    犯行の残忍さ、稚拙さに読む手が止まらない。 刑法39条 1項:心神喪失者の行為は、罰しない 2項:心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する について考えさせられる。 感情に勝る理屈なんてない。 ___ 第3の事件では、被害者の名前を見た時思わず声を漏らしてしまった。辛かった。 あの少年には、なんの救いもなかった。 少年の母親にも、なんの救いもなかった。 彼女の当時の絶望と今後を思うと、なんとも言えないモヤモヤだけが心に残る。 子どもを侮辱する描写や、小動物が殺される描写は見るに耐えなかった。 結局は、刑法39条のせいで、、というよりも、そもそもそういう結果にさせた原因を作ったのは、汚い大人だったんじゃないか。 力だけがある、弱い者にたかる汚い人間なんて、みんな居なくなれと強く思った。 読み終えたあと、誰にぶつけたらいいのかわからない怒りとやるせなさが心に残る作品だった。しばらく引き摺ると思う。

    2
    投稿日: 2024.11.24
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    読み応えのある作品。臨場感があり、すぐに物語に入り込めた。二重三重のトリックで最後の最後まで度肝を抜かれた。グロテスクな表現が多いので苦手な人には向かないかも。

    3
    投稿日: 2024.11.21
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    表紙買いシリーズ。何でか1ヶ月くらい読んでいた気がするけど、、表紙のプリティーさと中身の恐ろしさのギャップが素晴らしく、猟奇殺人、どんでん返し、好きなものが詰まっていて面白かった。班長イケメンすぎ。上司になってほしい。そして、文中に読めない漢字と知らない言い回しが大分多く、思わず新しいノートを調達して未知の日本語語録の作成を開始してしまった。今後読書中に出会った分からない単語はここに記録していこうと思う。語彙も増えそうだし。(なんやこの感想)

    2
    投稿日: 2024.11.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なかなかに予想を超えてきた結末やったなあ 主人公の苦しむ姿というか痛めつけられる描写がしんどかったな、、よく意識を失わんかったな

    1
    投稿日: 2024.11.02
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    この作者の本では、さよならドビュッシーに次ぐ2冊目。この2作をある新人作品賞に同時に応募したとか。確かにあのイギリスの巨匠の作品に似ていたり、国内のあの作品にヒントを得たのではなどと伺え、ある程度犯人の目星も付くのですが、それでも面白く読めました。

    2
    投稿日: 2024.10.28
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    小さな町で起こる連続殺人事件。次のターゲットは誰かと大混乱が起こる中、徐々に犯人に迫っていくストーリー。 グロい部分も多いが、期待していたどんでん返しもあり、おもしろかった。

    3
    投稿日: 2024.10.26
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    今まで読んだミステリーの中で一番「暴力!!!!!!!!」という感想を持ちました。 ……暴力《パワー》系の作品なのに、最後の方では2回も騙されて非常に悔しいです。 この作品の中にある大きな二要素を別の作品で履修してきたのにも関わらず、読書中は全く見抜けなかった事にかなりショックを受けています……

    5
    投稿日: 2024.10.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【下記、内容詳細は伏せてますがネタバレに繋がることも書いてますので未読の方は閲覧注意】 読んだことのないような生々しいグロテスクさと、暴力的な表現が多くゲンナリしつつも、読む手が止まらない面白さだった。 自分なりに推理メモしながら読み進めてたんだけど人物だけは当たってて、何だよやっぱりお前かよ!!!!となりました でも手段や計画までは推理がかすりもしなかったし、あの人までもが関係していたとは、、とまさかまさかの展開もあり。やられました。 どこからが正常でどこからが異常なのか? 集団心理の恐ろしさ。 刑法39条のあやうさ。 考えさせられました 下記は完全に蛇足の感想だけど。 終盤の怒涛の格闘シーンの連続には手に汗握ったんだけど古手川さんの不死身っぷりにはなんかもう最終的に笑ってしまった。もう人間超えてるだろ。フィジカル強すぎ。

    6
    投稿日: 2024.10.13
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    マンションの13階で女性が裸の状態で吊るされるという猟奇的な殺人事件が起きた。 その場には一枚の紙が残されており、そこにはカエルを弄ぶ、気味の悪い内容が綴られていた。 残虐な殺人事件では、犯人の異常性や狂気が垣間見えることが多いが、本作では純粋な幼児の遊びのような感覚が漂っており、それがかえって読者に強い恐怖を抱かせる要因となっている。 犯人の思考の異質さや、思わず顔を背けたくなるような人間の行為の数々。 心神喪失者に対する現在の法制度の不備や、人々の犯罪者への過剰な因果関係の追求など、私の好む題材であることもあり、社会派ミステリとしても非常に読み応えのある作品だった。 加えて、暴力シーンの描写では、痛みに対する人間の反応のリアリティが強く感じられた。 特に、二転三転するストーリー構成は本書の大きな魅力であろう。 『幼児は飽きるか叱られるかしない限り、気に入った遊びを決して止めようとはしないのです』

    5
    投稿日: 2024.10.12
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    僕自身想像で完全に犯人像を作り上げてしまってた。 最後、どんだけひっくりかえすのん?と。 完全に騙された。

    2
    投稿日: 2024.10.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルが気になって読んでみることにした。 連続猟奇殺人事件が起こる。 被害者の関係者から犯人を探すが見つからず、被害者の共通点も浮かばない。 容疑者が浮かばず、犯人が逮捕されないことから市民は次は自分や家族が襲われるのではないかと不安が覆う。 容疑者となる人物リストを公開せよという世論が広がる。 はたして犯人は誰なのか。動機は何なのか。 被害者の悲惨な描写が細かく、文字でここまで描写できる作者の力量に驚いた。 ラストが近づくと望まない展開に進んで行き、読み進むのが辛くなった。

    2
    投稿日: 2024.10.10
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    表紙のイメージからは想像できない、骨太の作品でした。最後の一行まで気を抜けません。中山七里さんの初期の作品だそうで、昔から凄い。

    2
    投稿日: 2024.10.05
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    中山七里さんの本は最後の最後にどんでん返しがあるので、最後までワクワクしながら読むことができる。カエル男というキャッチーな犯人像や子どもの無邪気さと対比する殺人現場。少しありきたりな気もするが、とても面白かった。最後の終わり方も続きが気になる終わり方だった。続編も読みたい。

    3
    投稿日: 2024.10.03
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    私には難しい言葉が多くて、読みにくかった。。が、内容自体は面白かった!誰が?何のために?が最後で明かされるわけですが…完全にしてやられた感。叙述トリックは本ならではで楽しい!

    2
    投稿日: 2024.09.24
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    少しグロいけど面白かった。 後半の展開は怒涛のどんでん返し。 なるほど…えっ?…まさか…どういうこと? みたいな感じで翻弄されました。 確かに難しい言い回し、言葉もあったけど ストーリーが秀逸で気になりませんでした。 刑法39条をこうも深く考えることはなかったので 、そういう意味でも読んで良かった1冊です。 続編読みたい!

    7
    投稿日: 2024.09.23
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    グロテスクな描写は、全然大丈夫な私でも ずいぶん端折って読みました。 でも先が気になってやめられないんです。 続編も借りてきているので、読もうと思います。 印象に残ったフレーズ 人一人殺めた人間が心神喪失という理由だけで刑罰を免れるのはやはり間違っている。 病気が治ってから改めて裁判を受けそして然るべき処罰を受けるべきだ。裁判を受けるのは権利であり、罰を与えられて罪を償うのも実は義務ではなく権利なのだ。 三十九条という法律は患者を救うのではなく、患者からその権利を奪うものではないか そういう考えもあるのです。 難しい問題ですね。人それぞれ立場や環境によって この問題に対する考え方が違うのは当たり前ですね。

    12
    投稿日: 2024.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    犯人は予想通りかと思ったら更なるどんでん返しでそうなったか〜!とやられました。 以前読んだ話では渡瀬さんがメインでしたが今回の主人公は古手川さんということもあり「どうしてそんな行動を!?」ヤキモキする部分が多々ありました。 中盤〜終盤にかけて色々とやられっぱなしの描写が多く、ラストもスッキリ解決というわけではないので読み終わった後の爽快感などはあまりありませんが、ストーリー自体はとても面白くスラスラと読むことができました。 過激で暴力的な描写もそれなりに多いですが、気持ち悪くなるような書き方ではないのでグロテスクが苦手な人もそこまで気負わなくて大丈夫かなと思いました。 続編を読むかどうかは迷い中です。

    1
    投稿日: 2024.09.17
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    最初から最後までおもしろい!カエルの絵が可愛いと思って読んでみたら、グロい殺し方に寒気がしました。『連続殺人鬼 カエル男 ふたたび』の方も期待して読みます。

    1
    投稿日: 2024.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    3度のどんでん返し。 更に次回作への示唆。 アクションシーンは気分良くなる程のリアリズム。 圧倒的な文章力と、見事な起承転結の組立力。 すごい!

    1
    投稿日: 2024.09.09
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    このミステリがすごい最終候補。面白い小説としてネットなどでよく取り上げられるだけあり確かに面白い、が、描写が結構凄惨であり一部胸糞悪い部分もあるので万人にはお勧めできないのが残念。その点は「殺戮に至る病」や「天使の囀り」に近しいものがある。 ストーリー自体も十分に面白いが、より評価されるべくは非常に示唆に富んでいる社会派小説としての一面であろう。刑法39条の是非は分かり易い主題となるだろうが、それ以上に恐慌状態に陥った群衆の凶暴性、常人と狂人の違いなど大差なく誰もが簡単に一線を飛び越えてしまい得るのだろう。またカエル男の恐怖で街から人がいなくなり、解決したとたんに街に人があふれ出し失った時間を取り戻そうとしている描写がまるでコロナ禍を予見していたかのよう。 上司の渡瀬は本当にいいキャラしている。サブキャラだからこそ輝いているのだと分かりつつももっと深掘りした作品も読んでみたい。

    1
    投稿日: 2024.09.02
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    グロいけど面白い。現実ではオーバーに感じるありえない展開も物語の中だとすんなり受け入れられ、調度良い迫力とスリルが味わえる。

    2
    投稿日: 2024.08.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価が高かったので手に取った本作。グロテスクなシーンが多めのため、読む人の好みが分かれる気がしますが、終盤の怒涛の犯人判明ラッシュっと、どんでん返しがかなり面白かったです。 続きもあるようなので、是非読みたいと思いました。

    1
    投稿日: 2024.08.13
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    おすすめ度 ★★☆☆☆ どんでん返し度 ★★★★★ 言葉が難しすぎて内容が入ってこない 折角めちゃくちゃ面白いストーリーやのに 一々無駄な話も多いし漢字も多いしで 全く話が進まんかった、ネタバレ見てやっと話が分かったけどこの人の作品も読まないと決めた

    1
    投稿日: 2024.08.10
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    面白かった!と言ったら不謹慎かなと思うくらい残酷な殺人の数々。でも面白かった。刑法39条について深く考えさせられる本でもある。終わり方怖かったなー

    1
    投稿日: 2024.08.08
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    刃物が刺さる描写などがやけに生々しくて、うっとなることがある。 ミステリーとして面白く、古手川の生き抜いてやる!という気持ちに驚く。自分なら早々に死んでいる。

    2
    投稿日: 2024.08.05
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    どっぷり話にはまり込みました。 テレビでは中々流せない表現が多々あり 読むのが辛くなった所もあったが、 映画で見たいなと思った。

    1
    投稿日: 2024.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても生々しくてエグくて痛々しい話だった。 犯人も怖いけど、狂気に陥った人々の暴動もとても怖いと感じた。 古手川さんよく生きていたな…。 最後の古手川さんが痛くて痛くて読むのが辛かった…。 痛くて悲しいけど、何故かずっと心に残っている1冊。

    5
    投稿日: 2024.07.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    カエル男を名乗る殺人鬼に埼玉県飯能市の市民が狙われる。その手口は残虐でフックで吊るしたり、自動車のプレス機で潰したり、解剖したりグロである。 精神疾患を取り扱っており、刑法39条にも触れられている。 どんでん返しにはしっかり驚かされたので星5つの評価。 それにしても勝雄もさゆりもあまりに強すぎる。常に満身創痍の状態で戦わなくてはならない古手川はかわいそうである。

    2
    投稿日: 2024.07.15
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    もう、だまされてしまいました!鮮明に描かれている殺人の描写も良かったし、このどんでん返しの感じも大好きでした!これは多分殆どの人がだまされてしまうのではないでしょうか。

    73
    投稿日: 2024.07.15
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    姉が読んでいたので学校に行っている間にこっそり読みました。面白かったんですけどぐろめのものが多くて私にはちょっと早かったかな?

    42
    投稿日: 2024.07.09
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    痛い!! もう痛々しいじゃなくて痛い!! もうずっと痛くて辛い。 この本はこれに尽きる。 たぶん顔を顰めながら読んでたと思う… 私はヒポクラテスシリーズを 先に読んでいたので 古手川にこんな過去があったなんて… とホロリとしてしまった。 渡瀬は想像どおりで大好き◎ そして何より… よく踏み込んだなぁというテーマ! ヒポクラテスシリーズ3作目でも思ったけど 作者さん批判されないかな? って心配してしまう。 印象に残っている台詞は 「幼児は飽きるか叱られるかしない限り、気に入った遊びを決して止めようとはしないのです」 という部分。 もうゾクっときた! 「いつでも乱暴な意見には一分の真実があり、それを覆す筈の反論は理想主義と建前に支えられた空虚なものでしかない」 には思わず頷くしかなかった…

    22
    投稿日: 2024.07.04
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    口にフックをかけられて吊るされた女の死体 廃車工場の車のトランクにいれられて潰された死体 切断された男児の死体 側にはひらがなで書かれた犯行声明文 犯人「カエル男」に世間は混乱する 古手川をはじめとする警察は犯人を逮捕できるか 残虐な犯行に読んでいて気分が悪くなる 共感度ゼロ でも、ただただ真相が知りたくて がむしゃらに読んだ

    8
    投稿日: 2024.07.03
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    表紙は可愛いですが、内容は過激です。 読み進めていくうちに、なんとなく犯人の予想はついてくるのですが、まんまと騙されました。 真犯人まで分かった人はすごいです。 ラストはぞくりとしますが、応援したい気持ちも出た人も多いはず。

    2
    投稿日: 2024.06.30
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    ずっと読みたかった本。 思ったより描写が猟奇的。 読み進めていくうちに暗くなってくる。 でも良かった。

    2
    投稿日: 2024.06.24
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    タイトルのインパクトが強くてずっと気になっていた作品。 カエル男というネーミング的にもう少し軽い話かと思っていたが、予想以上に重くてグロかった。それでも、面白かったのでサクサク読めた。

    2
    投稿日: 2024.06.24
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    サイコミステリーという好みの類いではなかったので星3つ。 性的虐待、暴行のシーンが生々しく、頭で想像するのをやめたくなるほど。 格闘シーン、長い、長すぎた。。 しかし二転三転するどんでん返しに驚かされたのが見事だった。高評価な理由がわかる。最後の一言は最早清々しい。 それから刑法39条という深いテーマがあり社会派ミステリーともいえる。考えさせられる。 そして中山七里さん語彙力がすごい。読書初心者のわたしにはハードな作品だった。

    3
    投稿日: 2024.06.22
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    正にどんでん返しの帝王の作品と言うべき一冊。 この人はグロをある種のエンターテイメントと認めた上で意識して書いているのだろうなぁと思う。 思わず読むのをやめたくなる様な惨劇が淡々と繰り広げられるのは、ある意味清々しい。 ネタバレを避ける為内容については伏せますが、ページを捲る手が止まらないのは流石職業作家の仕事。 そして最後の最後の大落ち。 思わずガッツポーズを取りたくなります。 この一冊で七里のファンになりました。

    2
    投稿日: 2024.06.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中盤までのありがちなミステリ感と、犯人像で嫌な気持ちになりながら、本当にまさかのどんでん返しが待っていた…。誰がカエル男なのか、初期は古手川なのか?とまで思ったが勝雄だと確信してからは、世間の暴動とどうやって決着がつくのかを焦点に物語を見守った。そのつもりだったのに…二重三重にも騙されて悔しい気持ちと、ここまでコテンパンにやられたら爽快感もある。面白かったです!

    2
    投稿日: 2024.06.20
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    ずっと読みたかった作品! ついに読むことができました。そして・・・ 期待通り!最初から最後までずっと楽しめて、内容も深く濃く、まさしく「名作」でした。 もちろん続編もいつの日か。 また楽しみが増えました!

    87
    投稿日: 2024.06.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どんでん返しが読みたくなって、ネットで評価の高い本書を読みました。入り組みすぎていない設定で、特に後半の怒涛の展開は一気読みしてしまいました。グロテスクでスリラーなのもよかったです。クライマックスの展開がやや単調で、トリックとしても不確実性が高すぎて、そんなうまくいくか?とかんじてしまいました。

    2
    投稿日: 2024.06.08
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    エログロと大どんでん返しという個人的に好きな要素が詰まった傑作。 単なる犯人探しだけではなく、狂気とはなにか?正義とはなにか?問いかけられているような感覚にもなった。 後半は暴力的で絶望的なシーンもあり苦しいけど一気読み。 脱線するが、難しい熟語や言い回しも散りばめられていて賢くなった気もする。

    4
    投稿日: 2024.06.07
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    グロさはあるもののミステリーとして面白かったです。どんでん返しもあるとわかっていても驚かされました。御子柴シリーズを先に読んでいたので接点も楽しめました(本編と直接の関連はありません)

    2
    投稿日: 2024.06.04
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    いや、怖い怖い怖い。 ちょっと表現が過激すぎるところはななめ読みとさせてもらいましたが、、 展開が怖すぎる。怒涛の後半は一気読みで、久々の夜更かしをしてしまったほどです。 続編?読みます。

    2
    投稿日: 2024.05.30
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    護られなかった者たちへを読んだ後、同じ著者だと知らずに読み始め。 ありがちなB級ホラーとは違う二転三転のどんでんがえしにミスリードの伏線で楽しめる。続編も読みたい。 護られなかった者たちへの時には福祉の問題に切り込んだが、今回は刑法39条。 「心神喪失者の行為は罰しない」そして「心神耗弱者の行為は刑を減軽する」 深いテーマ性があり、面白いだけじゃない。 すぐに心神喪失を持ち出し責任能力を争う印象があるが、「責任能力がなくて人に危害を加えるおそれがある人の人権を守る」って、なんだかもやっとしますよね。 それでは責任能力がない人によって殺害された人の人権は誰が守ってくれるんだろう? 胎児の人権のために堕胎を許さず母親の権利を抑圧するのか、母親の権利を尊重して堕胎を認めるかのような。 いろんな立場から触れていて、奥深いと感じた。 ただ暴動シーンとか、不死身か?ってくらいにボコボコにされるシーンはやりすぎ感あったので買うほどではない。 最後の一行はお見事。

    35
    投稿日: 2024.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どんでん返しあり、大満足。 精神疾患があるとき、減刑されるということは知ってはいたが、それを刑法39条に規定されていることを知った。これが当事者にとってこれほどモヤモヤすることなのか、というのが、伝わってきて一気読みしてしまった。すごい胸糞。渡瀬さんかっこよ。 あと、作者の語彙力すごい。 フレーズ 最近はすっかり左前になって、被害者が時折仕送りをしていたらしい。 善意の道は地獄に通じるって言葉、知ってる?  本当にその人のためを思うのなら、助言はしても助力はしない。 初めて訪れた街の印象は最初に遭った人の印象に左右されることが多いと言う。 流言飛語 自縄自縛 穿った見方 どんなに過酷であっても現実をそのまま受け入れる。それが現実に打ち勝つ唯一の方法 噓ってのは他人に吐くんじゃない。大抵は自分に吐いているんだ。そうやって噓吐きは自分の首を絞めていく」

    4
    投稿日: 2024.05.19
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    やっと読めた作品。 《連続殺人鬼 カエル男》なんて、なんだか昭和の陳腐なサスペンスドラマのタイトルにありそうな、又は正義のヒーローと戦うモブ雑魚敵の名前にありそうな、そんな名前だから甘く見てた。 超本格派サスペンスミステリーではないか。 しかも特大胸糞。中山七里、恐るべし。 読んでいる最中のBGMはもちろん《アシュケナージの悲愴》。作中に出てきたら聴きながら読まざるを得ない。そのおかげでまるで脳内で映像化されているように臨場感溢れる読書をすることが出来た。 《悲愴》のように2転3転する様は実に見事。 これはやはり聴きながら読んだ方がいいと思う。 音源はYouTubeにもあるのでこれから読む方は是非。 どうやらシリーズ物らしく、続きがあるようなのでまた読んでみたいと思う。

    4
    投稿日: 2024.05.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ハサミ男を読んでいたから、かなり早い段階で犯人がわかってしまった。似たような仕掛けはつまらない。 加えて、真の犯人が取った手段があり得そうではあるけれど、まあ無理だねって感じで興醒めした。 しつこいくらいのグロテスクな表現も冗長だし、警察署における攻防なんかは現実離れし過ぎて明らかに妄想状態。 星3つもあげ過ぎか、2つにしよう。

    2
    投稿日: 2024.05.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    法律については全く詳しくないが、法律物や警察者でよく取り上げられる刑法第39条に基づいた犯行ということかな。この法律が適応されてしまうと被害者の家族は、あーそうか、加害者の方はそうかと両方に納得できること、できないことがある、とても難しい法律なんだと思う。私ごときが考えつくような簡単な理屈で制定されたものではないんだろうな、と思った。 本の感想としては、児童への近親者からの性的虐待の描写のある話が本当に苦手で、でもそれを踏まえての事件だからなのだけど、不快に感じるほど描写が生々しかった。中山七里先生の文章力。 この小説には私のすごく苦手なものが詰め込まれていて、早く読み終わりたいと思ってしまった。 暴力シーンも長く、細かい描写があり、少し飛ばしてしまった。。。怖すぎてじっくりと頭で想像することをやめた。 犯人は一人異色の人が出てきた時点ですぐにわかってしまった。 一つ納得した文章があった。 心神喪失状態で、婦女暴行に及んだ男の事件が出てきたが、心神喪失しているのになぜ相撲部屋には押し入らないのか、弱いものを選んでいる時点でその認識と目的ははっきりしているのではないかという箇所があったが、妙に納得してしまった。 しかし犯人の側からすると、強いものにいつも虐げられ、従順な自分と、弱いものにだけ暴力的になれる自分と、同じ体に二人居て、そうしないと生きてこれなかった説明がつく。この手の心理で、次々と人を手にかける小説を読んだことがあるが、それもまた近親者からの虐待を受けていた。 恐ろしい。

    5
    投稿日: 2024.05.07
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    なるほどなぁ。 いくつか中山七里さんの本を読んだけど これって初期作品だよね? やっぱりちょっと荒さを感じたかな。 暴力描写とか、そのシーンが長く続くと ちょっと疲れるなぁ。

    3
    投稿日: 2024.05.01
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    こういうタイプの作品にも音楽要素入れるのはさすがドビュッシーの人だなあ。 ナツオの性別が分からずナツオ→勝男かと思ったらまさかの全然違う名前に変わっていた。 続きも読みたい。

    2
    投稿日: 2024.04.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったけど どんでん返しが大きなもの1つなら未だしも、二転三転あって、「作られたもの」感が凄かった。 いや作られたものだけど、なんというかチープさが増してしまったんじゃないかと、、。

    2
    投稿日: 2024.04.30
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    グロい作品は苦手だけど、その部分は深くおわずに読めた作品でした。 繋がりそうで、繋がらない、、! 伏線を回収するのがたのしいです。 どんな猟奇的な殺人も、その人なりの正義や解釈があるのだと思いました。

    3
    投稿日: 2024.04.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    犯人だと予想していた人物の正体が分かってからのどんでん返しがいくつもあって楽しめた 御前崎先生が最初犯人の幼児性に言及していたのも伏線だったんだな〜 続きが読みたい

    2
    投稿日: 2024.04.14
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    異常な犯行に、裏付けとなる過去の描写。 伏線が回収され気持ちよさを感じていると、考えの外から飛び込んでくる結末。 痛みがこちらにも伝わるかのような緊迫した場面が続き、早く結末を迎えたいと思いつつ残りのページにはどんな展開が待っているのか期待を膨らます。 すごい作品です。

    2
    投稿日: 2024.04.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    信頼してる人が犯人だというのは、たくさんのミステリーを読んでいるとわかる話。 そう予想しながら読んでたので、どんでん返し感はなかった。 ただ、この人が犯人であるならせめて犯人にならざる得なかった動機とか、悪いことなんだが納得できる何かが欲しいとか、期待しながら読んでたが、その辺ほうまく理由付けされていてよかった。

    2
    投稿日: 2024.04.08
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    顔を歪めてしまうほどの描写と表現、心情。 心と身体にに傷を負った人‥それも複数人。 終わりが終わりじゃない、 メビウスの輪のように終わりのない事件。 読み応えバッチリ。

    2
    投稿日: 2024.04.06
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    緻密に計算されたストーリは読み進めていくたびにその後が気になって頭から離れなかったほど面白かった。 次回作があるらしくそれも楽しみ。 あと難しい言葉が多く勉強にもなりました。

    2
    投稿日: 2024.03.30
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    細かい部分の粗さに目を瞑ればいい話 二転三転って騙されるのは良かったけど やりすぎと言われたらそれまで

    4
    投稿日: 2024.03.25
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    おもしろかった!でも後半あたりの一部がちょっとながくて一瞬メインを忘れかけてた。その後のあ、やっぱりからのえーそうだったの?からうわあがよかった 最後もぞくってしたのでふたたびも読もうと思います

    5
    投稿日: 2024.03.24
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    中々過激な表現が多かったのと、刑事さんが痛ぶられるシーンが長すぎたのがすこし気になりましたが、構成はさすがでした。 ラスボスや手法は予想通りでしたが、最後ページ数少なくなってから、どう落とし前つけさせるのかと思いハラハラしましたが、そういえばそうだった!なるほど!さすが中山七里! いつもながら作者様は法を逃れた者に厳しいですな。

    7
    投稿日: 2024.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後二転三転するどんでん返しは面白かったです。ミステリの構成として、ハサミ男と似ている為、読んでいて既視感がありました。 責任能力や少年法にも焦点のあたる社会派サスペンスとしても、読み応えありです。 続きも読んでみます。

    7
    投稿日: 2024.03.04
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    面白かったけど、ホワイト七里が好きな私には、ちょっとヘビーでした。でも、これでブラック七里にも興味がわきました。

    6
    投稿日: 2024.03.03
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    またまた中山七里作品。 なぜこれを早く読んでいなかったのか、、、 グロいー!と思いながら読み進めつつもまたまた出てくる渡瀬、古手川刑事、サイコー。 そして嗤う淑女ででてきた有働さゆり、ここで出てくるのか!と驚き。 読み始めからこの人がとわかっていたのにも関わらず、精神科医の人が糸引いているなんてさすがだわ七里さん。 どんでん返しの帝王! 楽しすぎました。

    5
    投稿日: 2024.02.28
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    猟奇的殺人事件まさにグロイ描写!面白い!ただ映像化にしたら見れるかな?どんでん返しのストーリー     次回作[カエル男ふたたび]が気になる。

    7
    投稿日: 2024.02.25
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    最後二転三転するどんでん返しあり。 サイコ系サスペンスという事でグロい場面もあったが全体を通しても楽しく読めた本。

    24
    投稿日: 2024.02.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    残酷な場面では眉間にシワを寄せながら読んでいました。表現力がすごいと思います。 回想が折り混ぜられていて、この作品は犯人がわかりやすいなーと思っていたらまさかの、、中山七里さんの作品は最後の1ページまで気を抜けないと改めて感じました。

    4
    投稿日: 2024.02.22
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    “有働先生は少し狡いと思った。自分が入院している間にカエル男の称号をちゃっかり奪ってしまった。だが勝雄には分かっている。有働先生は自分の代わりに捕まってくれたのだ。自分にあの続きをさせるために。 自分はその期待に応えなくてはいけない。元の生活に戻ったら、すぐ五人目の獲物を渉猟しなくてはいけない。 だが、その居場所は既に明らかだ。五人目は有働先生の指示ではなく自分で選んだ。マツドシシラカワチョウ三の一の一。一度網膜に映ったカルテの情報は記憶に刻まれて消えることがない。駅名表示はひらがななので勝雄にも判読できる。電車を乗り継げば勝雄の住処からも辿り着けるだろう。 五人目の名前ももちろん、覚えている。 ───オマエザキムネタカ。”(p403) エログロ&サイコで背筋が凍る思いだった。 二転も三転もする展開はさすが!と思ったし、「さよならドビュッシー」とはジャンルが違いすぎて尊敬した。

    28
    投稿日: 2024.02.20
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    終盤の真相がわかる段になってからの怒涛の展開がおもしろい。 そこに至る被害者の状態や、犯人の過去など目を背けたくなるような場面描写が多く、苦手な人は注意。バトルシーンが密でやや長いのが気になった。

    5
    投稿日: 2024.02.15
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    面白かった。この人の他の作品で数ページで書き方合わんなと思って読むのをやめたけど、この作品はパラパラ読んでみて面白そうだったので購入。 主人公が警察官のミステリーもの。男性主人公で、途中の展開でこの主人公大丈夫かな、闇落ちしてしまわないかなとハラハラしながら読んでいたのも事実だが、特に嫌悪感を感じるということも無く読み進めることが出来た。 連続しておこる猟奇的な殺人とそれを追い詰めていく警察と、そんな警察を追い詰める市民の模様が描き出されている。善とはなにか、法とは何か、人間とは獣とは。立場が変われば、見方が変われば誰でも考えも意見も変わっていく。それらを描き出した作品。

    5
    投稿日: 2024.02.12
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    凄惨な連続猟奇殺人事件! 事件の犯行動機。 犯行手順の吐き気を催すほどの詳細な記述。 そして、カエル男の正体!? 物語は全てが自分の予想を遥かに超えて進行していく!

    5
    投稿日: 2024.01.29
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    中山七里のデビュー作「さよならドビュッシー」と一緒に「このミス」にダブルノミネートされた作品であり、渡瀬&古手川シリーズの第一作目。 ノミネート当時はどんでん返しに次ぐどんでん返しで話題になったようだが、残念ながら中山七里作品を数多く読んだせいで、物語半ばで最後の犯人まで予想が出来てしまった。だからと言ってこの作品の評価には何も影響はなく、デビュー作からしてこの構成力、ストーリーテリングの巧みさ、社会問題の提起などには舌を巻くほかなく、さすが中山七里と思わせる。 大事件が起こる度に議論になる刑法39条の問題。正直言って、誰がこの法律を支持したいのかと思う。原初的な発想の「目には目を」は現代にそぐわないとは理解しながらも、人を殺めて、ましてや複数の人間を殺めながら心身の問題で刑事罰に問われないというのは、被害者遺族でなくとも如何なものかと思う。批判を恐れずものすごく簡単に言えば「バランス悪くないですか?」という話だ。 思うに中山七里は作品を変えながらこの問題については、本人が疑問に思っているため幾度も提起しているのではないかと思える。 みなさん、自分の肉身や大切な人が殺されて、第39条のために死刑にも無期懲役にもならなかったら、どう思いますか? 作中で渡瀬が冤罪について絶対にあってはならない事だと力説する場面がある。この作品の後に上梓される「テミスの剣」はまさにそのテーマを取り上げているのだが、デビュー作からしてその後の刊行有無に関わらず、キャラクターのバックグラウンドを丁寧に設定している事を窺わせる一幕だ。さすが中山七里。

    27
    投稿日: 2024.01.19
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    犯行声明付きの連続殺人事件が発生。 最初から最後まで刑法第三十九条がテーマ。 これに関しては様々な意見があると思います。 ナツオの場面は胸糞。 警察の横柄さも苦手です。 会話のシーンでは普段使わないような難しい言葉を使う作者だなぁと思いました。 余計なパートが多く、垂れてしまいました。 結果、私情で動く不死身警察官が自分には合いませんでした。

    17
    投稿日: 2024.01.17
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    ポップ?な表紙とタイトルとは裏腹にハードな内容なんでしょ?という期待と共に読み始めたが、予想以上のエグさに驚いた。 基本的には刑事目線で猟奇殺人犯を追っていくという王道展開。こういうのを読みたかった。 猟奇殺人のグロさは陰惨。 途中から誰が犯人なのかという疑問がどうでもよくなるくらい先が読めない展開となっていく。 目次で何が起きるのかはある程度わかるのだが、クライマックスのジェットコースターにこれでもかと揺さぶられるような構造は本当にすごいなと思った。

    7
    投稿日: 2024.01.16