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珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】
岡崎琢磨/宝島社
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総合評価

798件)
3.2
69
218
295
111
33
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    いくつもの伏線と、人物描写の認識齟齬を生み出す作品性と、 人物造形がよい。 読後感もすっきりしていて、ほっとできる作品。

    2
    投稿日: 2012.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    京都の小路の一角に、ひっそりと店を構える珈琲店「タレーラン」。恋人と喧嘩をした主人公はその店で、長年追い求めた理想の珈琲と魅惑的な女性バリスタ切間美星と出会う。 読んだ感想としては、ミステリーではなくライトノベルに近い感じ。珈琲の薀蓄は面白かったけど、推理の内容については事件簿と呼べるかどうか。 内容も前半はそんなに面白いとは思わなかったけど、後半で少し盛り返したかな?というかちょっと強引に持っていったのではないかなと後味スッキリにはなりませんでした。

    0
    投稿日: 2012.11.06
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    好きな京都とコーヒーの話が出てきたのでそれだけでも満足だけど内容もかなり面白かった。そのうちドラマ化されるかも。

    0
    投稿日: 2012.11.05
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    もれなくコーヒーが飲みたくなるお話。 今にもコーヒーの香りが漂ってくるようなそんな描写は好きです。 ただ、なんとなく構成的に読みづらい文章です、私的に。 何度も前のページを繰り返し捲った記憶がございます(笑) 後から「ああ、そうだったんだ!これってこういう場面だったのね」って思わせたいのは分かるけど、それにしてももう少し上手く書いて欲しかったなぁ、と。 男性主人公の魅力が私には感じられなくて、それもマイナスポイントかなぁ。 でも、コーヒーは飲みたくなります(笑)

    1
    投稿日: 2012.11.05
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    珈琲の知識を交えたミステリーでなかなか楽しかったけど、GOTHで見たパターンだったので目新しさはなかった。

    0
    投稿日: 2012.11.04
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    ビブリア古書堂と言い、最近はこういう、表紙で買わせようという本が多く、またついつい乗せられてしまうわけだけど…。 帯の惹句には“日常の謎を鮮やかに解決”とあるけれど、いわゆる“日常の謎”系のミステリーよりはちょっと事件性が強いかも。 かと言って、ミステリーとしてどうかと聞かれると、ミスリードさせようと言うよりも、ミスリードしてくださいと頼まれているような感じがする。 解説によると、出版にあたってはミステリー要素を大幅に改善したそうだけど、この登場人物と舞台があれば、無理にミステリー色を強めなくても、恋愛小説で楽しめたんじゃないかと思う。

    0
    投稿日: 2012.11.04
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    ミステリ好きには物足りない。 解説でも北原さんが書かれていましたが、ミステリ要素が薄すぎます。これはミステリなのだろうか? と読んでいて分からなくなるほどの薄さです。 この程度で「このミス」隠し玉に選ばれてしまうことに驚きました。選考委員はミステリを読み慣れた方々だから、変化球をあえて選ばれたのでしょうか。 なんだか残念。 普通にラブコメで売り出した方がよっぽと楽しめますよ、この作品は。

    0
    投稿日: 2012.11.03
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    ショートショート形式なので読みやすいです。 ここ最近流行りの安楽椅子探偵もの(ビブリア古書堂など)を求めて買うと、期待外れになりますのでご注意を。 ミステリーとして読むのも期待外れになります。 ここ流行りの路線で売ろうとしたとしたら、二番煎じにもならない小説ですが、そういう先入観を持たずに読めば一般的な普通の小説だと思います。 売るためにヘタな編集を入れてしまって台無しになる前の原作(作者が書いたままの)を読んでみたかったです。

    0
    投稿日: 2012.11.01
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    201312 切間美星。藻川又次。アオヤマ。奥さんの店。戸部奈美子、知り合い、元カノの親友。小須田リカ、親戚、帰国子女。健斗。虎谷真美。胡内波和。世界三大コーヒー、ブルーマウンテン、キリマンジャロ、コナ。水山晶子。青野大和、ロックオンカフェ。

    0
    投稿日: 2012.11.01
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    連作短編集。初めのうちは何だかまどろっこしくてちょっとわかりにくく、違和感を感じていたのですが、最後まで読んですべて納得しました。すっきりです。タイトルの意味も分かりました。視点を変えればというところでしょうか。 ミステリといえばミステリなのかもしれませんが、ちょっと変り種でした。もうちょっと落ち着いた作風を想像していたのでちょっと想像していたものと違うかも。

    1
    投稿日: 2012.10.30
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     青山さんの実の姿には驚いた。それを見切っていた美星さんもやっぱりなんだかんだいっても感が鋭く冴える人なんだと思いましたが・・。一気に読めずに何度も立ち止まりながら完読した背景から私には魅力薄だったかも。

    0
    投稿日: 2012.10.30
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    読めば読むほど深いと思えた一冊。読み進めていくごとに新たな伏線いっぱい。最後の最後に「嗚呼!あの場面か!」と思わずページを逆戻し。実に考えられていると思いました。

    0
    投稿日: 2012.10.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    コーヒー店の女性バリスタと客の日常の謎系ミステリ ミステリとしては薄いかなと思いました。 軽い恋愛ものとしては面白いと思います。 最後の話はアオヤマの正体は確かに以外でしたが 強襲された被害者を美星に見せかけるのは必要なかったと思いました。 全体的に話に入り込めませんでした。残念です。

    0
    投稿日: 2012.10.30
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    好き嫌いの分かれそうな作品。 私は・・・・うーん・・・安楽椅子探偵モノとしては ビブリア古書堂の方が格段に楽しめました。 (横並びにしてしまうのも、出版社の思惑どおりって感じでアレですが) あと、ご当地モノにするなら、地名だけでなく景色描写でも楽しませて欲しかった・・・。 ただ、コーヒー薀蓄は好き。 コーヒーの香りを一番楽しめるのは、豆を挽いている時です、確かに。 いい香りが漂い、美味しいコーヒーがいただける、珈琲店タレーラン、行ってみたいですね。 でも、あの変な決め台詞はいただけませんね・・・昭和のかほりがします。 いろいろ書くとネタバレしちゃうのでやめときますが。 デビュー作だそうで、今後の作品に期待したいです。

    0
    投稿日: 2012.10.29
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    決して面白くないわけではないし、そこそこ楽しめた。が、オチが読めてしまうのがもったいない。加えて、意図的だとは思うけれど、文章がわかりづらい。え?誰のこと?っと思う箇所が複数あって気になった。ミステリーというよりは、焦れったい恋愛小説。読んでないけど、最近人気の古書店を舞台にした作品と被る。

    0
    投稿日: 2012.10.28
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    オモシロイ! 何がオモシロイかですが、二点 ①キャラクターがたっている ②展開の裏切り方が素晴らしい ①キャラクターのたちかたがとても良い。 「全然違うと思います!」や「その謎、たいへんよく挽けました」 などのセリフ回しは絶妙。 ②ホント展開の裏切り方が絶妙です 物語終盤の裏切られ方はパないです、うおおおお、ってなります 正直やられました ミステリーの要素としては当たり前なのかもですが、 考えぬかれて丁寧に描かれています 忠実に再現したドラマで見てみたいなと感じました

    0
    投稿日: 2012.10.28
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    感想を書く前に、前提として経緯をちょっと。 1つめはコーヒーミルの話。コーヒーは好きでよく飲みますが、でも、コーヒーの何が好きかと言われれば、それは、抽出直前、挽いた粉末から立ち上る香りをかぐことだったりしまして、ちょっと変則なコーヒー好きなんですね、たぶん。さて、そのためには、豆を買ってきて、自分でミルにかける必要があるのですが、以前から、何度か電動ミルをとっかえひっかえ、でも、結局は、うまく挽けないし、そのうち刃の部分から取り切れない粉末が嫌な臭いを発するようになる。結局、プロ用のどでかいミルを所有するならともかく、個人が1~2杯を楽しむなら、手回しのミルが一番だと気づくのに30年以上かかりました。バカだ。それで、今使っているのが2台目。 2つめは、これは同じことを感じている人が結構いると思いますが、今やメディアワークス文庫の一番の看板になったのではないかと思われる三上延のビブリア古書堂。本屋のPOPで、この本が人気だと出てたときに真っ先に思い浮かんだのがこれ。作者が意識してたかどうかは、読み終わってみると不明ですが、セールスは完全に意識してるでしょ?ビブリアの特徴は、店主の謎解き、主人公との関係性、さらには鎌倉の地域性などがあるんですが、まあ、類似性はいろいろ気になります。まあ、違うところもありますけどね。 で、そんな本が売れてるんだってよ、と、妻に話したのが1ヶ月くらい前。なぜか、「売れてる売れてるって言われると我慢できないのよ!」とか言い訳しながら、買ってきて、先に妻が読んでました。その後、妻の行動はといえば、なぜか、「珈琲時間」とかいう雑誌がいつの間にか購入されてたり、ここ2年くらい気に入って使ってた象印の名器EC-TB40のサーバーが食洗機で割れたということを理由に、エスプレッソマシンを買おうとか言い出したり、怪しいことこの上ない。 ちなみに、最近デビューする作家によく見られるような、国語の点数悪かっただろ?みたいなタイプじゃありません。さすが京大出というところ?「直截的(ちょくさいてき)」と言うような誤用はせず、ちゃんと「直截(ちょくせつ)」と言いますし、そこまで使えるならルビいらないじゃん?とか思ったけど、ルビを省いたら正しく読めているかどうか判別できないことに気づくまで20秒くらいかかったという私はバカですが。 というわけで、タレイランの名言をネタに、コーヒーが恋のように甘いかどうかが大問題の、つまりはラブコメですので、いっかな進展しない恋物語が好きな人は大いにゴロゴロしながら、いちゃラブ好きはヘタレ具合に憤りながら、楽しんでいただければと思います。 なお、私のような年代には、冒頭のタレイランの名言、すぐに、「AGFグランデージ」とか続けてしまうので要注意。

    1
    投稿日: 2012.10.28
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    コーヒー好きには絶対におすすめのミステリ。最後まで読んで、もう一度最初から読み直したくなること必至です。

    0
    投稿日: 2012.10.27
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    読み始めて、似ているなと思ったのは二作。 『ビブリア古書堂の事件手帖』 古書店の綺麗な店主、栞子に憧れる大介。 『謎解きはディナーのあとで』 的外れな推理を披露する麗子に厳しいツッコミを入れながらも、見事な安楽椅子探偵ぶりを発揮する影山。 このメインカップルたちの関係性を思い出したのだ。 謎はコーヒーに関わるものではなく、アオヤマが日常で出会った謎ばかり。 それをバリスタの美星が豆を挽きながら解いていく。 決め言葉は「その謎、たいへんよく挽けました」。 アオヤマの視点から語られるコミカルな文体。 ポンポン飛び交う掛け合いの数々。 軽く読めるのは良いのだが、アオヤマの言動にはちょっとクドいところがあるのが難点。 好き嫌いが分かれる主人公だろうなと思う。 物語が後半にさしかかると、美星バリスタの過去が明らかになったりと、シリアスな雰囲気となる。 そこから畳み掛けるように、新たな謎、疑い、嘘・・・。 読んだばかりの頃は、こんな日常の謎を扱った作品が「このミス」の隠し玉に選ばれたなんて不思議だ、と思っていたのだが。 なるほど、このどんでん返しがきいたのか、と後になって分かる。 ごちゃごちゃしているところがあり、アオヤマの考え方に共感しにくい点があり、と気になるところもあったが、最後はすっきりとあるべきところにおさまったのが良かった。

    2
    投稿日: 2012.10.27
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    ビブリアに似ていると思い即買いしました。 初めの印象ですが、慣れるまで文書が少し読みづらく、この手のトリック上しかたのないことではあるが、終盤辺りまで拭いきれなかったです。 トリックの伏線はかなり細かく、あれ?そうだっけ、と思うこともしばしばあります。話の展開は読めますが、こっちに関しては、 気を付けていても見過ごしてしまうのではないのかと思います。 なので、ミステリ本としてはそれなりに面白かったと思います。 以下ネタバレあり。 トリックの中で、プレゼントと猫を表した下りがありますが、あれは正直むちゃくちゃです、まず、鞄に猫がいる時点で、どんな状態だろうと、呼吸を間違いなく行っているのでバスに乗る前後には少なからずとも気づきます。 それに二人がコンビニに行っている20分の間に睡眠薬を食べた猫が目を醒まし、偶然にもプレゼントを切り裂くなどかなり強引ですし、まず目は醒ますこともないです。

    0
    投稿日: 2012.10.27
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    「このミステリーがすごい」大賞の隠し玉の作品です。残念ながら、ミステリー色は薄かったように思います。 そのくせ、けっこう売れてるんですね。表紙絵が大きな販促効果を出しているのかもしれませんね。

    0
    投稿日: 2012.10.26
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    京都が舞台でバリスタが謎解きと言うことで、どうしても森見作品とビブリア古書堂を意識してしまう。 内容はそうくるんだーという感じで楽しめた。特に後半はぐいぐい引き込まれる。ただ会話が軽いのかなんなのか、なんとなく違和感を感じた。

    0
    投稿日: 2012.10.26
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    なんか、最近こういうライトなミステリが溢れてるきがするな。でもまあ、楽しかった(恋愛小説として)!キャラが良かった~。

    0
    投稿日: 2012.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ビターな別れの後に、お菓子のようにスイートな再会。 作中に出てくる極上な珈琲を表現するような余韻が味わえる作品でした。 が、余韻が薄れ冷静になるにつれて、まともな人物が誰も出てこない作品だったなという思いの方が強くなってきました。 「今回もよく挽けました」と自説に陶酔する探偵。 客をナンパする年老いた店員。 嘘を重ねていた主人公。 エキセントリックな知人たち。 並べてみると、やっぱり登場人物は変わり者ばかりだ。

    0
    投稿日: 2012.10.25
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    日常系のミステリーにちょっとサスペンス風味という感じ。 売れてるとの帯ですが、うーん、誰が主語になっているのかよくわからないところがあって(意図的な物かもしれない)ちょっと読みにくい。

    0
    投稿日: 2012.10.25
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    ビブリア古書堂的な雰囲気。…と比べてしまうと、文章力のなさは否めないけれど、最後はある程度楽しめました。隠し玉としては、ありかな?

    0
    投稿日: 2012.10.23
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    【10月23日読了】 タイトルに惹かれて即買いした一冊。 あまりコーヒーに明るくない私でもバリスタのいるコーヒーショップに行きたくなりました。 どんな内容であっても知識が詰まった作品が大好きな私としては好きな部類の本でした。 ただ、少し読みにくさがありました。 読み終わったあと叙述トリックの伏線のためだったのか、と納得したのですが…情景が察しにくい(私の想像力がないたけ?)部分が。 ミステリ部分はともかく、恋愛部分は少しだけご都合主義的だったような気もします。

    0
    投稿日: 2012.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    舞台は京都、目立たない立地でありながら、スペシャルに美味しいコーヒーを飲ませてくれる珈琲店タレーランの、女性バリスタの謎解き話。 コーヒーの薀蓄が処々で語られるんだけど、なぜかコーヒーが飲みたいなぁ、という気分にはさせてもらえない点でちょっとがっかり。 読み口が軽いわりに、文章がわかりにくくて、ちょっと戸惑います。あまり読みやすくはない感じ。そこに、エンディングに向けて、叙述トリックの伏線が仕掛けてあるので、余計にひっかかりを覚えるのかも。主人公も女性バリスタも、会話が堅苦しいというか、ちょっと不自然だし。 謎解き要素はあるけれど、ジャンルとしては恋愛小説だと思います。

    0
    投稿日: 2012.10.21
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    多少の読みづらさがあり、ページを捲りたいという欲望と頭の回転が比例しなくて、せっかち読みしてしまった。 学ぶ点の多い内容。 京都好きのコーヒー好きにはたまらないでしょう。 とはいうものの、エスプレッソって、砂糖入れて飲むものだったのか。知らなかった…! 京都についてもまだまだ…。 これから探究の日々です。 とりあえず、 次にコーヒー飲むのが楽しみだ。

    0
    投稿日: 2012.10.21
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    コーヒー飲みたくなる!いい香りが鼻腔によみがえります ってか卑怯よバリスター!あんた!もう一回読み返しちゃったよ!ミスリードを誘うところばかり。まったくもう 最近京都が舞台の本が多く感じます つくばが舞台の本が読みたいのう 学園都市だし。

    0
    投稿日: 2012.10.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    コーヒーに関するうんちくが多く盛り込まれていた。個人的に気になった点として、わざとらしい言い回しが多いように感じられた。あと、最後の方に叙述トリックが使われていた。

    0
    投稿日: 2012.10.21
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    ごめんなさい。この本読むまで、エスプレッソは、砂糖入れて飲むものと知らずそのまま苦く飲んでました。(^^;) 読み終えたあとは、珈琲いれたくも。

    0
    投稿日: 2012.10.21
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    【読了】岡崎琢磨「珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を」 10月19冊目 滅多なことでは予備知識無しに書店に積まれている本をサクッと買うということはしないタイプなんだけれども、帯の「20万部突破」という文句や、表紙に惹かれて、さして悩むことなく、逡巡することなく、レジへと運ぶことになったのだった。 「このミス大賞2012隠し球」・・・・作品である。大賞作品ではない。最終選考まで残ったけど、最終的には落っこちたんだけど、でももったいないから改稿して出版しましょっていう作品なのである。 舞台は京都。純喫茶タレーランのバリスタ・美星と、その客・アオヤマによって紡がれる物語である。タイトルに事件簿とあるように、基本ミステリである。たぶんミステリである。ちなみに美星の決めセリフは「その謎、たいへんよく挽けました」である。 しかし、例えば「ビブリア古書堂の事件手帖」が少なからず本そのものが事件に絡んでいたり、「ビューリフォー!」が絵画を観察する視点を事件解決のとっかかりにしていたり・・・というような関係性が、本作の珈琲にはない。珈琲のウンチクは随所に語られ、なかなかに面白いのだけれども、それとミステリ要素の絡みは皆無なのである(一部、リカの事件などは珈琲が絡むが)。 珈琲が事件に関係するとすれば、手回しのコーヒーミルを回す事によって、美星が集中して推理できる・・・という部分にしかない。いや、正確に言えば、大きな部分での伏線にはなっているんだけど、ただ最後まで読んでもちょっと弱いかなという印象は否めない。 そう、この作品は実は恋愛小説なのである。恋愛の方がウェイトが高い気がする。たぶん、ミステリを書こうとして書いたんじゃなくて、恋愛小説を書こうとして、ミステリをちょっと入れたんだと思う。恋愛小説として読むと、なかなか2人のふれあいは味わい深いものがある。珈琲だけに。ちょっと苦いし、ちょっと甘い。珈琲だけに。 惜しいのは、ちょっと分かりにくいところが多いこと。ザっと読んでも、「え、どういうこと?」とすぐに理解できないようなところが多いのである。とくに後半というか終盤。日本語で読んでいるのに、なぜか翻訳しながら読んでいるような感じで。まぁそういうトリック構造になっているので仕方ないと言えば、仕方ないんだけれども、クライマックスで走りきれないようなもどかしさが確実にある。 このミスの審査段階でもキャラ造形は評価が高かったらしい。確かにキャラはいい。文章もそんなに悪くない。となると、あとはストーリーの部分なんだけど、そこが今後の課題だろうか。キャラがいいので続編で、もうちょっとストーリーを練った作品を読みたい気がするんだけど、このミスって続編刊行するんでしたっけ。メディアワークス文庫あたりの編集さんに担当させたら化ける気もする。 ちなみにこのサブタイトル、思いっきりアレですよね・・・。

    1
    投稿日: 2012.10.21
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    京都の小路にひっそりと店を構える珈琲店【ターレラン】 恋人と喧嘩した主人公は、偶然入ったこの店で自分の求めていた理想の 珈琲と運命の出会いを果たす 女性バリスタの美星は聡明な頭脳の持ち主で、店に持ち込まれる 日常のなぞを解き明かすというストーリー。 軽い語り口調と内容で進んでいくが後半になるにつれ、謎解きも 深くなり、意外な結末にびっくりしました

    0
    投稿日: 2012.10.20
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    本の帯には「20万部」、先週日曜の朝刊の広告では「30万部」って、よく売れてるみたいね。 買い物のついでに寄った京都駅地下の三省堂でも第1位で、他の本を目当てに行ったのだけど、一緒だった嫁さんが「これ、何?」って喰い付き加減だったので、合わせて買ってみた。 表紙から中身からビブリアの栞子さんと似たテイストで、鎌倉が京都に、古書が珈琲になっているだけで、謎と言う程でもない謎を解いていく。確かに筋は通っているのだけれど、説明的な言い回しは何となしに読みにくい。主人公二人の様も何だかママゴトめいていて、コリコリコリ…。 そんな他愛の無い小編の積み重ねが、後半、何だかいきなり雰囲気変わった展開になっちゃって戸惑う。 ここもまた計算通りに筋が運んでいるのだろうけど、定規で線を引いたような論理と主人公の物言いに、うまく騙された感が薄い。 最後のエピローグもどうだか。いずれにせよ、このアオヤマなる男があんまり好きになれないなぁ。

    3
    投稿日: 2012.10.20
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    その謎よく挽けました。 探偵役のバリスタの決めゼリフである。 レビューでもビブリア古書堂と比べられることが多いようだが、お互いに良いところが異なっているので比較して読むと面白いんじゃないかと思う。京都の地理をもっと知っていたらより楽しめるのかもしれないが、コーヒー好きにはたまらない一冊。 キャラクターもしっかりしていて、惹きつけられる。 どんでん返しにも上手くやられたので、続きが出たらぜひ読みたい。

    2
    投稿日: 2012.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私はミステリーに疎い。 でもおおまかな物語の行く末が表紙で分かってしまうのです。 これはネタバレ??? うんいいよねw

    0
    投稿日: 2012.10.20
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    2/3あたりで本を持つ腕が重くなったが、そんな途中の心変わりを押して読み切ってよかった。 古めかしい様相の京都の珈琲店て働く美少女バリスタが主人公という出木杉君なシチュエーションなのに、もどかしく、でも楽しめる。珈琲豆知識みたいなものもナチュラルに埋め込まれているが、興味のきっかけとしては十分。 珈琲がキーの小説の存在はうれしいが、これはこれで続編がでないほうがうれしいかな。なぜか。

    1
    投稿日: 2012.10.19
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    まんまと書店さんの策略にはまった!…そんな一冊。 しかも、編集社側の文句もズルイ!「隠し玉」とか、まんまと期待に乗っかり、ドツボだった。 (ホント悔しいくらい・・・笑) 自分自身、珈琲・本・ミステリーの3点が揃えば、スゴく幸せなもんで。 だから、ちょっと楽しくなったのかもしれない。一気読みしたのは先月。あと数週内に再読予定!

    2
    投稿日: 2012.10.19
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    2012/10/18読了。キャラクターが特に良い。文章も適度にウィット(若干ラノベくさいが)。表紙のイラストは好みではないが、作品自体はかなり面白かった。ビブリア古書堂の二匹目の泥鰌狙いかと思いきや、なかなかしっかりした作りになっている。珈琲の薀蓄が目玉だが、ちょっと調べただけじゃここまで作品に落としこむことは出来ないだろうから、本当に好きなんだろう。バチスタやビブリア、京極や森博嗣と比べて一芸としては弱いかもしれないが、うまく活かしていると思う。作者は同郷、高校の一つ上の先輩らしいし応援していこう。

    0
    投稿日: 2012.10.18
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    喫茶店を舞台に起こる日常の謎系のミステリで、よくある感じだな~と思いながら読み進めると、ラストでどんでん返しが!改めて読み返してみると、たしかにいろんなところに伏線が張られている。実はタイトルにも深い意味が•••。途中少しだけ違和感を感じた場面もなくはないけど、さらっと流してたところがまさかこうつながるとは•••。 ミステリ度はかなり低めだけれど、こういう叙述トリックみたいなものはわりと好き(^^)ただ全体の文章や表現はもうちょっと頑張って欲しいところ。今後に期待です!

    0
    投稿日: 2012.10.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日常ミステリー。 珈琲の事がかなり勉強になったし、なかなか面白かったです。 でもなんとなく、ここは誰が話しているのか、今なんなのか分からなくなる部分が多々。 新人作家さんだしそこは続編が出たら変わるかも。

    0
    投稿日: 2012.10.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ビブリア古書堂のような日常ミステリーでベストセラーになりつつあるとのことで、とりあえず買ってみました。まだまだデビュー作、メインのキャラクターはよく出来ているし、会話はテンポがあるが、地の文章はまだまだ拙く、情景描写や心の動きを示唆するような表現はまだまだ、才能は認めるけど…は最初の二章まで。たぶん、ここから、編集者の鬼のしごきor手入れが入ったのでしょう。第三章からは必ずトリックが二転する。情景描写が綺麗になり、京都の景色、移ろいゆく季節の匂いすら伝わってくる。途中から完全に物語の中に夢中になり、新人作家のアラを探すどころではなくなった。おもしろかった。お勧めです。

    2
    投稿日: 2012.10.17
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    面白かったです。 色々と張った伏線を回収されてるときは、気づかなかったくやしさもあり。 展開の意外さは面白くもあり。 文章は少し読みづらかったけど、気になるくらい。 デビュー作ということで、1作目だったから面白いのか、これからも面白いのかは気になりますね。

    0
    投稿日: 2012.10.15
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    理想の珈琲を求めて歩く青年はひょんなことから訪ねた珈琲店タレーランで、その理想の味と、その珈琲を淹れたバリスタの女性に出逢う。ミステリーとコーヒーの絡み合いが見事でなかなか面白い作品でした。 主人公の青年を取り巻く様々な事件に始まり、ほろ苦い解決を経ていきながら明らかになってくるバリスタの過去が少しずつ物語の大きなミステリーを解き明かしていきます。ネタバレかもしれませんが、サブタイトルから邪推すれば………。 わたしはコーヒーはストレート派です。これまでエスプレッソを飲む機会はなかったのですが、あれが砂糖をたっぷり入れて飲むものだとは知りませんでした。勉強になりました。 そんな珈琲の蘊蓄もちょっぴり手に入っちゃうステキな作品です!

    0
    投稿日: 2012.10.15
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    中盤までは1話毎に日常で起こるちょっとした謎について推理していくだけかと思ったけど、後半で少し重めなエピソードに入り、見事に今までの伏線を繋げ収束させ、読ませるものになっていた。

    0
    投稿日: 2012.10.14
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    これってミステリーというより、恋愛小説だなと言うのが、読後最初に思ったこと。 珈琲店が主な舞台で、珈琲に関するうんちくもいっぱい出てくるけど「あぁ美味しい珈琲が飲みたい!」って気分にはならず。残念。 「青山」が何者か・・・はちょっとしたどんでん返しがあるような、どんでん返しって程でもないのかな。

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    投稿日: 2012.10.14
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    またしても舞台は京都。とあるこじゃれた喫茶店で働いているのは、若い女性バリスタ。そんな彼女の趣味とは… 途中、やや中だるみの感もあったが、最後にどどどっと押し寄せてきます。

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    投稿日: 2012.10.13
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    本屋でタイトルと表紙だけ見て買ったにしては当たりだったなと思う。 使い古されたミステリーの構成ではあったけれど、きちんとそれを踏まえながらも飽きずにさらりと読める面白さ。 最後まで読むと一冊丸々が美味しく頂けるという訳で。 それに加えて美星バリスタとアオヤマのキャラクター性がそれをいっそうまろやかにしてる感じ。

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    投稿日: 2012.10.11
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    事件簿と帯に書いてあるけど、恋愛小説として読んだ方が楽しめる。珈琲に関する話題や蘊蓄はとても興味深かった。

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    投稿日: 2012.10.11
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    この本の評判の悪さを聞いていたので、読むつもりはなかった。ラノベ風の表紙にも拒否感があった。ところが主人がふとした拍子に買ってきたため、つい読んだところ、結構好きになってしまった。ビブリアっぽいが、ビブリアの域に至らない・・確かに。主人公がバリスタである必然性がない・・確かに。京都を舞台にしているつもりが、地名や祇園祭を盛り込んでいるのみであり表層的で、京都の雰囲気がでていない・・確かに。謎が不自然で論理性に欠ける・・確かに。 しかしそれでも、わたしは好著だと思った。みんなが嫌がっている回りくどい表現の羅列が、わたしの好みに沿ったのかもしれない。もしくは喫茶店でくつろいでいる光景が、今喫茶店に行くことができない私の心を満たしたのかもしれない。 岡崎琢磨さん、素敵な一冊をありがとう。 ただ、最後のエピローグだけは、絶対に削ってほしかった。

    0
    投稿日: 2012.10.09
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    ビブリアに雰囲気が似ていて目が止まったのを表紙買い。結論から書けば、良い出会いだった。後半にかけての目まぐるしくもキレイに整理された文章は読後感を非常に心地よくさせる。ただ、舞台となる京都(帯でもその事にふれている)を地元民以外が理解するのは難易度が高く、物語の鍵になるものでもない気がするので省いてしまった方がよかった気がする。京大法学部卒の若き住職さんというユニークな肩書きのようであるが、次回作の執筆は在るのだろうか…? また読みたい作家さんである。

    0
    投稿日: 2012.10.09
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    (収録作品)事件は二度目の来店で/ビタースウィート・ブラック/乳白色にハートを秘める/盤上チェイス/past, present, f*****/Animals in the closed room/また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を

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    投稿日: 2012.10.08
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    珈琲店を中心に巻き起こるミステリー ミステリーとしての要素もしっかり入っており,ストーリー展開も悪くなかったと思います。何よりキャラクターの設定と珈琲店の雰囲気がとてもよかった。珈琲の香りが漂ってくるような作品でした。とても面白かったです。 デビュー作ということでこれからの活躍を期待して星5つ

    2
    投稿日: 2012.10.08
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    キャラクター作りはうまくできてると思うし、ストーリー展開もまぁできてると思う。しかし説明的な感じが多く、一読ではなかなか理解しずらい。感情移入しづらくぶった切られる感あり。今後の作品に期待。

    0
    投稿日: 2012.10.07
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    人が死なないミステリーなので展開におかしなところが無く、面白かった。 ミスリードを誘う表現が多かったが、どこに伏線があったのかきちんと示していたので理解しながら読むことが出来て良かった。 とはいえ、一回読んだだけでは全体像を把握するのが難しいので二回読む必要があるように感じた。

    0
    投稿日: 2012.10.07
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    なかなかの出来ですねえ。案外コロッと騙されるほうなので、その分も楽しめました。本格好きには物足りない評判を耳にしますが、もうこういうジャンルのほうが主流になりつつありますなぁ、現場的には。

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    投稿日: 2012.10.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文章の書き方に仕掛けがあったり,語り手に仕掛けがあったりで,楽しく読むことができました.ただ,ところどころ文章の意味がわかりにくかったのが残念です.

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    投稿日: 2012.10.06
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    このミス大賞シリーズという表示につられて読んでみた。 先にビブリア古書堂を読んでいたのもあってか、(作者は違うけど) どうも内容が似ているように思えてならない。 登場人物、謎を解く(謎という程かどうか・・) 特化した好きな物がある(今回は珈琲)など 筋書きがものすごく似ている。 けれど、場面設定などの流れとか、文章とか ちょっとわかりにくく読みにくかった。 最初の期待が大きかっただけに、残念。

    0
    投稿日: 2012.10.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    途中まではライトな感じだったのに、後半のシリアス具合にびっくり。ライトだと思ってさらりと読んでいると、仕掛けに気づかないから慎重に読んだ方が良かったかも。と、後の祭。 私の好きなコーヒーに関する物語だったので、これを読むときはいつも丁寧に淹れたコーヒーを飲みながら楽しんだ。

    0
    投稿日: 2012.10.06
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    京都の小路の一角に、ひっそりと店を構える珈琲店「タレーラン」。 恋人と喧嘩した主人公は、偶然入ったこの店で、長年追い求めた理想の珈琲と、魅惑的な女性バリスタ・切間美星と運命の出会いを果たす。 美星の聡明な頭脳は、店に持ち込まれる日常の謎を鮮やかに解き明かしていく。 しかし。美星には秘められた過去があり—。 2012年10月3日読了。 いわゆる安楽椅子探偵物と思って手に取りました。 途中から、主人公の語りで違和感を感じるようになり、 なんとなくモヤモヤッと読み進めていましたが、 結局それが最終章で思わぬ形のどんでん返しに。 連作形式なので気軽に読めますし、 なかなか面白い趣向になっていると思います。

    0
    投稿日: 2012.10.03
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    ミステリーとしては弱いながらよくある感じの話じゃないかと思っていましたが最後まで読んでみて、やられた!と思いました。 いい意味で、読者を騙した作者だと思います。 個人的に喫茶店、コーヒーをメインとするおしゃれな設定はとても好きです。

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    投稿日: 2012.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    舞台は京都、エルミタージュ的な珈琲店 某古本屋のお話に似てる。 栞子さんと美星さんのキャラが一緒のような。 おいしい珈琲とアップルパイが食べたくなる^^

    0
    投稿日: 2012.10.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    喫茶店が好きで、表紙も気にいったので購入。主人公の口調が若者らしくない口調で違和感を感じたが、話の内容は面白かったし、最後の展開には驚かされた。デビュー作ということで、次の作品にも期待したい。

    0
    投稿日: 2012.09.30
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    語り部の青年が、喫茶店のバリスタ切間美星と出会い日常で生まれた謎を優しく解いていくお話です。 コーヒーという素材を用いたさわやか? なミステリーもので個人的には好きです。 が、終盤に近付くにつれて、このお話にそういうエピソードは合わないんじゃないかなー……? と感じます。できれば、終盤以降の腹の探り合い(?)や切間バリスタの重たい過去は話の雰囲気とずれている気がしました。 できれば、序盤から中盤にかけての日常の謎でまとめればもっとおもしろかったかと。

    0
    投稿日: 2012.09.30
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    このミスの隠し玉ということで購入、コーヒー&京都大好きな自分には舞台としては最高でした! テンポは良かったですが、物足りない感があった感じがします 最後の所は色々詰め込んでごちゃごちゃしてますが、デビュー作ということなので今後楽しみです!

    0
    投稿日: 2012.09.30
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    「珈琲店」と聞いて買いました。 日常系のネタをつかった、安楽椅子探偵もの。 ただ、ちょっとサスペンス的な要素も後半あって、なかなかドラマチックだった。 最後のネタも私はちっとも気づきやしなかったもので。 会話のテンポがいい。 ただ、最近こういうキャラもののミステリ多いよなぁ~~っていう意味では食傷気味だったので、☆3。

    0
    投稿日: 2012.09.29
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    ミスリードがやたらと多いのは好き嫌いわかれる?個人的には楽しめましたが。でもちょっと食い足りない感じがするのは何でだろう…

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    投稿日: 2012.09.28
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    おいしいコーヒーが飲みたくなる。 謎解き、ミステリーとしては物足りなさもあるけど 読み易い。 最後はちょっとびっくりした。

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    投稿日: 2012.09.28
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    最近流行りのラノベ風小説。某古本屋を思い浮かべて…というかそのような作風だと思って購入しました。これが処女作という事であれば今後に期待できると思いました。どの話にもコーヒーが絡めてあって面白いと感じました。わざとなのか、自分の読解力が足りないのか、ストーリーの時系列などで分かりにくい部分がいくつか気になりました。キャラクターが魅力的に動いているぶん、逆にそういった部分を見つけると目立ってしまっていたような気がします。ご当地ミステリも目指してたようですが、残念なのは京都じゃなくてもこの話成り立つのでは?

    0
    投稿日: 2012.09.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

     面白かった。けれど、解説(?)に書かれている通り、ミステリー色は薄いように感じた。ミステリーというからには、いろいろ事件が起こって・・・といった『シャーロック・ホームズ』みたいに進み、珈琲店で解決するのかな、と想像していただけにすごく残念なかんじがした。  ただ、珈琲店を舞台とした主人公とバリスタの彼女との恋模様を描いたものとしてはすごく面白かった。恋模様に少し日常のことが紐解かれていくようなかんじに読めた。その紐解きに豆を挽くという発想はすごく面白かったし、その状況も想像できてよかった。  最終章のトリック(?)には、ちょっと残念。バリスタの彼女の方が一枚上手であるとの予想はできたが、強引なかんじがした。  本書の舞台が京都であり、その地形を使ったトリックがあったのは楽しかった。が、そのトリックもちょっと微妙だった。

    0
    投稿日: 2012.09.26
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    京都 コーヒー ミステリー タレーランみたいな喫茶店があったらいってみたいな。 ミステリーは先読みできてしまうものもあったけど、アオヤマさんと美星さんの掛け合いや、関係性の変化など面白かった!

    0
    投稿日: 2012.09.26
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    この作品を読んでいると、無性にコーヒーが飲みたくなります。読んでいる最中、我慢できなくなり喫茶店へ向かいました(笑)。 内容は日常ライトミステリー。面白かった。キャラクター造形に好感を持て、すぐに溶け込めた。コーヒーのうんちく話も面白く、興味が持てた。ラストの展開が読めてしまい、チープな感じが否めないのは残念ではあったけど、読後感もよく、続編(でるのかな?)が出たら、ぜひ読んでみたいと思われる作品であった。続編でないかなー。コリコリコリ。

    0
    投稿日: 2012.09.23
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    ビブリアに似ていたというか立ち寄った本屋でビブリアの横にあったので買ってみました。 私的に読みやすく、読み込んでしまいました。コーヒーを飲みながら読みたい本です。

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    投稿日: 2012.09.23
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    H24.09.21 このミスの本。クレオコイル系のコーヒーミステリーかなって思って。 ラストの駆け抜け方きらいぢゃない。

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    投稿日: 2012.09.21
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    解説でも書かれていますが、キャラクターの造形がすごくいい。連作短編の形を取りつつ、全体を通した謎もある多層構造も読み応えがありました。 バリスタという言葉もだいぶ日本で浸透してきた気がします。クレオ・コイルの「コクと深みの名推理」シリーズあたりを読んでるか、元々コーヒーに詳しい方はすんなり入っていけると思います。あと、京都の町に詳しいとよりおもしろいかも。

    0
    投稿日: 2012.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    グルメ小説でもあり、ご当地小説でもあり、そしてミステリーでもある。謎を解く舞台として喫茶店は賑やか過ぎるかと思いきや隠れ家的なコーヒー店の設定になっている。うら若き女性がバリスタというのも設定として珍しいと思う。 コーヒー店で持ち込まれた難題をシャーロックホームズよろしく解くと思いきや、一番の問題は自分に関する事だったとは。 伏線や最後のどんでん返し等十分に楽しめる。面白かった。 設定的には完結してしまった感があるが、続編を是非期待したい。 美星バリスタの「大変よく挽けました」をまた聞きたい。

    0
    投稿日: 2012.09.20
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    表紙の雰囲気から「ビブリア古書堂」の珈琲店バージョンの感覚で軽く読んでいて、酷いめに…(ToT) これでもかと言うくらいアチコチに謎を解くヒントが隠されていて、何度も後戻りして読んだよ(-_-;)後半に展開される推理に次ぐ推理にはもう勘弁して下さい!って感じ。バリスタ美星さんに降参m(__)m

    2
    投稿日: 2012.09.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    底に残ったお砂糖、大好きです。おいしいコーヒーにアップルパイ、羨ましいなぁ。描写的には、経営大丈夫…?と思わなくもないけれど、きっと居心地のよい空間に落ち着く人が多いのだろう、とぐるぐる妄想してみる。居酒屋もチェーンの居酒屋でなくおばんざいを出すお店、だなんて気が利いてる。食事?風景が美味しそうな描写だったので私的にはそれだけで満足である。 キャラは誰しも個性があるので、混乱することはないけれど、謎要素はそれほどでもない。とはいっても、日常の謎としてはちょうどよい感じかなぁ。恋愛的には都合よすぎないか、と思ったりもする。 続きはあるのかな。

    0
    投稿日: 2012.09.20
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    ラノベタッチの表紙から、もう少し軽い内容かと思ったのですが、割ときちんと読まないと話がどんどんひっくり返されます。 叙述トリックがあちこちに振りまかれているから、しっかり筋を追わないと意味不明になりますよ(笑) そして最後の最後まで本当のエンディングに辿り着きませんから、最後の最後まできちんと読むことをお勧めします。

    0
    投稿日: 2012.09.19
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    このミス大賞の秘蔵作として売れ出し中の作品 この作品が処女作、文章もうまく、キャラクターの個性も強い けど、なにか物足りない それが内容の何か分からないが、もう少しといった感じは否めない

    0
    投稿日: 2012.09.18
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    前半微妙だったけど、後半の追い上げで読後感はスキ。はじめての作者さんだったので、今後の期待票も含めて☆おおめに入れてみました。美味しいコーヒーが飲みたくなります。

    2
    投稿日: 2012.09.16
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    珈琲店タレーランを中心に起きる事件を描いた日常ミステリー。 話は安楽椅子探偵形式のものが多い。 前半は言い回しを含めてあまり好きではないが、後半の追い上げがすごい。 日常ミステリー好きとしては、かなり楽しめました。

    0
    投稿日: 2012.09.15
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    非常に魅力的なキャラクターと、読みやすい文章で一気に読んでしまいました。個々の物語も、最終章のどんでん返しもわくわくはらはらする作品でした。久しぶりに人が死なないミステリを読みました。とても読後感がいいです(笑) まだ粗いところはあるけれど、デビュー作ということでこれからに期待!楽しみにしています。

    0
    投稿日: 2012.09.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    表紙買いした本。作風は「ビブリア古書堂」のような安楽椅子探偵もの。ヒット作にあやかってるのかいないのかは分からない、しかし「ビブリア古書堂」と同じことをこの作品でも感じた。まず謎がありきで登場人物の性格、プロフィールがそれに合わせて作られている(操り人形になってしまっている)と思ってしまう点。帰国子女だったり、外国人の見た目の日本人などギミックありきだな、と感じてしまう。ミステリってなんでもそうなんだろうけどいかにそう思わせないかは大事なポイントだと思う。例えば一話使い切りではなくて別の話の中で使うとかできている作品は面白いと言えるのかも。また偶然が過ぎているところ。日常で起こる謎だけに違和感というか、かえってありえないと感じてしまう部分があった。普通に警察に行けよ、と思ったり。主人公のモノローグも読みにくい。難しい表現、回りくどい言い回し、しつこい同じ表現の繰り返しなどもっとすっきりできるはず。「心の門」とか何回言ったのか分からないし、「あ」を五十音の先頭とかいう表現もいやだし、「んぐぁ」もウザったい。美星のことをいつまでも「バリスタ」と呼ぶのもあり得ない。頭のいい作者が読む人のことをあまり意識できずに書いていると感じた。最後に新本格的な「読者騙し」があるけどそれも推理するには不親切に感じるし、全体的に荒削りな印象をもった。

    1
    投稿日: 2012.09.14
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    最終章はなかなか良かったですが、全体としてミステリとしては弱いかなという印象です。 美星バリスタのくだらないダジャレ、、好きです(笑) チェーン店のカフェではなく、個人経営の珈琲店に行きたくなりました。どっかいいとこないかなー! ......はい。探します。。

    0
    投稿日: 2012.09.13
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    この最後の最後のどんでん返しには驚かされます!! ぜひ、続巻を!と思う気持ちと、ここで綺麗に話を終わらせてほしい気持ちと。 でも、このキャラクターたちには、ぜひまた会いたいです。

    0
    投稿日: 2012.09.13
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     京都の珈琲店でバリスタを務める若い女性と、コーヒー好きな青年がめぐりあう、幾つかの謎ともう幾つかの別れと再会の物語。  ミステリとしては日常系。トリックというか謎としては取り立てて複雑怪奇なものはないけれど、主役2人をはじめ、いろんな意味で屈折しまくった登場人物が魅力的で一気に読ませてしまいます。

    2
    投稿日: 2012.09.12
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    ・良かった点 コーヒーの薀蓄 →話にコク、深みが出た(上手い) コーヒー豆に由来した登場人物の名前 →単純に良いアイディアだと思う ミステリー部分 →後半が良かった ・良くなかった点 二番煎じ感 →ビブリア〜のパクり感が否めない 文章 →ところどころ文章があまり上手くないと感じた 探偵役としての切間 →「なぜそんなにも聡いのか」というところがしっくりこなかったため謎解きシーンでも違和感 こんなところだろうか。良いも悪いも書いたけど、総合的にみれば面白かった。ビブリア古書店より前に出ていればなぁ。

    0
    投稿日: 2012.09.10
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    面白かったです!個性豊かなキャラクターに,蘊蓄要素も面白い。個人的に,個々のストーリーがあり,その裏側に大きなストーリーがあるという構成が好きなようです。推理小説でこれがされていると,とっても驚かされますよね! また,京都の町を舞台にしているのもお気に入りの理由です。いろいろな地名が飛び交うと,そこの情景が浮かびます。イノダコーヒーなんかは,自分も飲んだことがあります。とっても美味しい。珈琲好きにはたまらないです(笑) 個々のキャラがとても引き立っているので,同じキャラで続編など書いてくれたら嬉しいですね。美星バリスタのかます,さりげないギャグもかなり素敵。普段落ち着いた雰囲気を醸し出しているのに,そんなこと言うんだ!みたいな(笑)とても好感が持てますよね♪ 一読の価値有りだと思います!

    0
    投稿日: 2012.09.10
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    表紙の絵、バリスタマシンの扱い方がおかしいような? そこは上から持つのではなくて下から持つのでは? でも好きな題材なので、非常に楽しみです。 早く読みたいな。

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    投稿日: 2012.09.03
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    前半と後半が驚くほど違う(笑) 前半は、のほほんと美味しい珈琲と謎解きって感じだったのに後半は別作品かと思うほどの詰め込み感。 伏線もたくさんあって、あーあれがそうかと思うんだけど、ちょっと強引かなという気もする。 そんなに無理に読者を驚かせようとしなくてもと思う。 あと、誰の台詞なのかわかりにくい。 でも面白かった

    2
    投稿日: 2012.08.31
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    京都の珈琲店を舞台に繰り広げられる、日常の謎ミステリ。キャラ立ちがあったりラブコメ要素もあってほんわかしていますが。徐々に明かされる過去の事件と、迫りくる不穏な影。終盤はかなりどきどきさせられる展開でした。 ひとつひとつの謎はけっこう小ぶりなイメージ。だと思っていたら、ほぼまったく気にもかけていなかったところで仕掛けられたたくらみに見事に引っかかりました。伏線、あったんだね……。

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    投稿日: 2012.08.28
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    ミステリーという程のミステリーは無い気が。日常のちょっとした謎というか疑問?程度のもの。ただ、キャラクターにハマってしまった。文章スタイルも好き。言葉のチョイスも。モテるくせに恋愛下手な二人をいい感じに現してると思う。

    2
    投稿日: 2012.08.20
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    2012.8.17 女性バリスタの趣味は――謎解き! 理想の珈琲を追い求める青年が、京都の一角にある珈琲店「タレーラン」で、のっぴきならない状況に巻き込まれて……。魅惑的な女性バリスタが解き明かす日常の謎の数々です。第10回『このミステリーがすごい! 』大賞最終候補作に、徹底的に手を入れて生まれ変わった、編集部推薦の「隠し玉」。

    2
    投稿日: 2012.08.17
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    珈琲店タレーランのバリスタ、切間美星が謎を解く日常ミステリ。 「事件簿」は言い過ぎのような気もするね。 万能鑑定士シリーズ(松岡圭祐)や ビブリア古書堂シリーズ(三上延)にはちょっと届かない感じだな~ 前半はかなり印象薄。 あと、個人的な問題(相性)なのかもしれないけど、 場面描写がどうもしっくり来なくて「ん?」って思うことが多くて 何度か読み返してやっと「あぁ、ここで場面変わってたんだ」と 気づくような箇所が。 それと、謎の方も前半は特に、そんな論理よりも先に気づける所が あるんじゃないのかな?とツッコミを入れたくなる箇所が。 うーん、悪くはないんだがオススメってわけでもないなぁ。 ラストはちょっと詰め込みすぎ。 作者が自分で自分の首を締めたような感じになっていませんか? 論理的には間違いはなくても、非常に強い違和感が残りました。

    1
    投稿日: 2012.08.11
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    最初の感想 コーヒー飲みたくなった・・・ もちろんミステリーとしても面白かった まぁ、舞台となった地域にあまり詳しくないので面白さが 半減する場面もあったはあったけど・・・ 叙述トリックなどもあって最後まで楽しく読めました! というか・・・主人公?の元カノがどこまで彼に対し 本気だったのか最後まで分からずじまい・・・ う~む・・・僕が女心が分かっていないためなのだろうか・・・

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    投稿日: 2012.08.07
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    このミスの隠し球作品。流れるような文章と、珈琲の蘊蓄の醸す日常ミステリ。文章が読みやすくて言葉運びが綺麗。グルメ・ミステリ、もしくはご当地ミステリにカテゴリされるのかもしれませんが、恋愛小説とも読めた。できれば、京都の地図や、アオヤマさんの自室の平面図があったら、判りやすくてもっとミステリっぽく読めたかも。番外編でいいので、続きがよみたい。

    3
    投稿日: 2012.08.07