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珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】
岡崎琢磨/宝島社
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総合評価

796件)
3.2
69
218
294
110
33
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    悪くはない。驚かされる点もいくつかある。ただ、今後このシリーズを追うかと言われると首肯し難い。あえて言うならば、解説でも言及されているように謎の求心力が弱いような。 悪くはないのだが。

    0
    投稿日: 2025.11.17
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    このミスということで昔から気になっていた本で、しかも大好きなカフェが舞台。わくわくしながら読みました。 が、文体もキャラもストーリーも自身の嗜好に合わず、それでも7割りほど読み進めましたがその辺りの展開で飽きが加速、限界。後は飛ばし読み、ぎりぎり読了の体を保ちました。 評判が良く、自身の好きな要素も詰まっていたので、期待値が高過ぎたのかもしれません。 自身の嗜好はストーリーや要素より、文体に非常に重きがあるのだと再確認いたしました。

    0
    投稿日: 2025.11.16
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    日常にあるちょっとした事件を解決していくお話。 京都に住んでいたことは無いので通りの名前が出て来てもピンとは来ませんが知っていたらもっと楽しめるのかも。

    0
    投稿日: 2025.11.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    サービスアパートの図書室で借りた。 理想の珈琲を追い求める青年が、京都の一角にある珈琲店「タレーラン」で、のっぴきならない状況に巻き込まれて……。魅惑的な女性バリスタが解き明かす日常の謎の数々。 今作でデビュー。 情景が読み取りづらいし、美星とアオヤマのどちらが話しているかが分かりづらかった。 叙述トリックも「騙された!」ってよりも、よく分からないというかスッキリ感がなくて。 読者を騙そうというのが透けて見えるからかな…。 参考文献の本が、自分が携わった本だったのにはびっくり!

    1
    投稿日: 2025.11.08
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    図書館の京都特集コーナーに置かれていたのを何気なく借りた本でした。 登場人物も親しみやすく、テンポもよく気軽に読めて、でも少しハラハラするなどのミステリ要素もあって、楽しい作品でした。 「このミス」に隠し玉なるものがあることも初めて知り、編集者さんの「世に出したい」という想いも頷ける内容でした。

    4
    投稿日: 2025.10.19
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    マイルドなミステリー小説だなぁとほのぼのしながら読んでいたのに、最後に結構ひっくり返されて、うわー✨ってなった

    0
    投稿日: 2025.09.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    過去に読んだことがあるが、図書館で見つけて再読。やっぱりストーリーが面白い。アオヤマ×コーヒーの組み合わせで親近感があり、気に入ったのを思い出した。2巻も楽しみ。

    0
    投稿日: 2025.09.17
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    京都が舞台の珈琲店の話と聞いて読むことにしました。京都には学生時代の土地勘があります。思った通り土地名など、京都を知っていないとわかりにくいと思う描写がありました。しかし内容は面白い推理ドラマで、ラストでどんでん返しがあり楽しめました。各章で独立した形式なので、気軽に攻略していけます。珈琲についての蘊蓄も参考になりました。またそのうち続巻を図書館で借りようと思います。

    7
    投稿日: 2025.09.06
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    作者が知り合いと同姓同名で、たまたま購入。 京都と、喫茶店に行きたくなった! しっとりした雰囲気と、各々のキャラクターの魅力でもって読み進めてしまう。 実写ドラマでも見てみたい。 とりあえず、続編に手を伸ばしてみよう。

    0
    投稿日: 2025.09.06
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    面白かった! 実はこちらの作品の8巻(!)だけが義母から借りて手元にあり、元々気になっていたので1〜7を図書館で借りて読もうと読み始めました。 珈琲店もの、好き…!京都が舞台なのもあり、少し前に読んだばかりの「夜は短し〜」をなんとなく連想したりもします。 次巻も読む!楽しみです。

    6
    投稿日: 2025.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリーの初歩とでも言うのだろうか 節々に出てくる伏線が目立ちすぎて最後にそのためのアレねってなる 他小説の二番煎じ感がありすぎて設定も安っぽすぎ さらっと読み切れるのがこの本のいいところでしょう

    0
    投稿日: 2025.08.10
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    読む本がなく、家族の本でずっと読む気にならなかったこちらを「このミス大賞」とあるし読まず嫌いなだけかもと手に取った。 が、2話までガマンして読んだもののギブアップ。 ミステリーと言うほどの謎解きではないし、というか謎ですらないし(でもこれはこの後素晴らしい展開になるのかもしれないけど)、そもそも文調がオタク臭いというか、私の苦手なイタイ感じ。 自宅に7巻かなんかまであったから人気シリーズなんだろうけど、私にはムリだった…

    0
    投稿日: 2025.08.04
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    大どんでん返しで後半一気におもしろくなりました。 主語がなくて誰が誰に言ったんだとかどこでのシチュエーションだとか背景が読めなすぎて、なんかモヤモヤしてたけど伏線だったのかー!と気づいてからはもう一回読み直した方がいい作品だなと思いました。 読み直す前に続きを読んじゃうかもですが笑

    16
    投稿日: 2025.07.27
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    珈琲店『タレーラン』で出会った美星と青野。美星の珈琲豆を挽きながら推理していくのがおもしろかった。美星の過去に心の傷を負った事件。そしてまた2人を襲った事件を解決する為、青野がとった行動に感動した。事件の真相と青野の正体には騙された。でもラストの展開には、ほっこりしたな。これからの2人が楽しみ。

    13
    投稿日: 2025.07.14
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    普段はチェーン店のカフェしか足を運ばないけれど、こだわりの珈琲店にはやはり惹かれる。 同僚のご主人が都内の有名珈琲店に勤めていて、この本の差込みブックレットに書評を書かれたと聞き、ぜひにとお借りして手に。 2012年発行の本なので、そのブックレットそのものがレア物かもしれない。 珈琲店店主の珈琲愛が伝わるような書評で、珈琲好きなら読まずにはいられないだろう。 このミス大賞隠し玉とのこと。 ライトミステリーで、珈琲豆知識も随所にある。 登場人物も珈琲銘柄にちなんだ名前だ。 京都が舞台なので、京都好きの人はさらに楽しめると思う。 せっかくだから美味しい珈琲を飲みながらゆったりと読めばよかったのに、隙間時間の読書であっという間に読み終えてしまった。 ミステリーは得意ではないので、恥ずかしながらバリスタの謎解き解説を読んでもイマイチピンとこない場面も多々… 終盤は思いがけない展開に少し驚きつつも、最後はキチンとホッとする締めくくり。 続編や漫画もあるようだ。 文庫なので隙間時間の友として、または軽い読書をしたい時の控えになってくれそう。

    37
    投稿日: 2025.06.12
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    コーヒー好きなので選んだ一冊。 話に出てくる人たちの言動についていけずに挫折。 残念だけど、しばらく置いておいていつかまた興味がわいたら読んでみようと思う。

    0
    投稿日: 2025.05.22
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    コーヒーのうんちく話はよかった◎ 登場人物のキャラにあんまり感情移入できない… 主人公がおっちょこちょいだけど真面目で真っ直ぐな大学生とかだったらまだ読みたかったかも。 最後の方にいくにつれて、そんなシリアスみを出されても…って冷めちゃった^^;

    0
    投稿日: 2025.05.19
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    グルメミステリーが気になっていたのでお腹が空かなさそうな珈琲を選んだ。 キャラ立ちが良くて、珈琲のうんちくもいい味になっている。 日常系のまったりミステリーも、濃いキャラクターがアクセントになっていてぼやけた印象にならずに読める。 中盤からのしっかりとしたミステリーの雰囲気や、ラストの落とし方も、まったりしていて読み心地が良かった。 シリーズ物なので読んでいきたい。 海外作品の名探偵のコーヒーのいれ方も気になる。

    2
    投稿日: 2025.05.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    バリスタのストーカーから守る青山。人の心をこじ開けたのにそれを突き返すのはどういうことだと怒るストーカー。ただのプライドの高い男だった。その男から守るために自分を犠牲にした。最後はヨリが戻りよかった

    45
    投稿日: 2025.05.04
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    図書館にて借りる、第142弾。 ビブリアシリーズと同じ印象。 つまらなくはないが、積極的に読みたいという感じではない。 最近はこういった作品が受けるのか。 私がおっさんになったのか、そんなに楽しめない。

    1
    投稿日: 2025.04.07
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    コーヒーが好きな私にはとても面白い内容でした 謎解きもちょっと苦しいところもあり取り残されそうになりましたが 読み進むことが出来ました 終盤の展開に私だけ迷子になり 最初から拾い読みして納得です だから二人の会話が丁寧なものだったのね 引き込まれて一気に読み終えました 読み終わったら美味しいコーヒーを探しに行きたくなった

    1
    投稿日: 2025.04.02
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    日常のミステリーというのか? ちょっとした日常の出来事を推理し、解決していく感じの軽いミステリーというのかな? それがいいと思いました。コーヒーも色々出てきます。

    6
    投稿日: 2025.04.01
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    『珈琲店タレーランの事件簿 願いを叶えるマキアート 』(8巻)を読み終え、アオヤマと美星の最初を読み返したくなったので再読。 みんな、いろいろ隠してるので掴み難い。 エキセントリックな人が多くて、びっくりする。 牛乳はダメだったはず。 そこが気になった。無事で良かった。

    2
    投稿日: 2025.03.31
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    序盤は少し怠くてあまり性に合わないな、辞めようかなと思いつつ頑張って読み進めたら後半、呆れるほどスピード感が増し、ええ?!面白いじゃん!と読み干してしまった。これだから読書の途中下車できないのよねー。ただ続編も読むかはちと思案中。

    1
    投稿日: 2025.03.19
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    可もなく不可もなくという感じで読了するか迷いながらゆっくり読んでたら後半の章辺りから面白くなってきて読了。日常ミステリーのまったり感から終盤に向けて盛り上げてくる感じで最後の方は一気に読んだ。会話はすごくアニメ的でリアリティを求める人向きではないです。それでいてたまにおしゃれな表現が出てきたり、コーヒーの豆知識がちょくちょく挟み込まれていたりと雰囲気は嫌いじゃないですが個人的にはシリーズの続きがまた読みたくなるまでにはいかなかった。 日常系ミステリーをアニメ以外ではあまり触れたことがないけれど氷菓とか小市民シリーズとか好きな人におすすめ

    10
    投稿日: 2025.03.03
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    比喩が多く少し読みにくかった 日常に近いミステリー物で、それでいて展開が思わぬところに進んでいくので面白い

    0
    投稿日: 2025.02.27
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    途中までは、なんとなくこうかな~な予想で、なんとなーくそうだった!という謎解きが自分にもできた。 ところがどっこい!終盤のこの展開はなんじゃこりゃー!えぇ!?どうなんの???ええぇ!?これってこっちだったんか! シリーズ8くらいまで出てるから、この後どうにかしてこうにかなる!?それともドラマ『相棒』みたいに、主要な登場人物たちがちょっとずつ変わりつつシリーズが進むパターン!?えぇ!?どっちー!? …と、まんまと終盤に一気にもってかれちゃいました。お陰で夜更かししてしまったではないかー!!! 色んな方のレビューをいくつか読ませていただきましたが、これはどうやら読む人を選ぶ作品か!?と。 そして、私にとっては"面白かった~”なシリーズとなり、なかなか相性は良かったので、明日早速シリーズ2以降を借りに図書館へ行ってきます。

    12
    投稿日: 2025.02.01
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    ちょっと時間がありそうだから文庫本を読もうと思って出かけたのに、結局読まないままってあるよなーと思ってたら、まさにそれになった。 図書館返却予定日の2日前から焦って読んだよ。 事件簿というほど重くもなく、ライトに読める謎解きでした。 登場人物が私からしたらひとクセありで、どうも馴染めなかった。(バリスタの美星さんも) シリーズものだけど、続きは借りないかな。

    4
    投稿日: 2025.01.25
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    うーん、この作品は好みではなかった。 主人公二人の会話がなんか自然な感じではなく、ミステリの内容もすっきりしない印象でした。 シリーズものですが、次を読むか悩み中…。

    44
    投稿日: 2025.01.24
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    59/100 正月暇になっちゃったから読み始めた本。 結構浅めなミステリー短編集…? そもそもの謎が普段何気ないことをモチーフにしてるからこそ、そんな大きな種明かしにはできないのかもしれないけど、陳腐に感じてしまった… あ、その男性が頑張って考えた推理は否定されるのにその女性バリスタが描くロジックは通るんだぁーの繰り返し。説き明かされてもスッキリ感はないし次にあんま繋がらない… シリーズ8まであるみたいだけど1で十分だったかなと思ってしまいました。

    0
    投稿日: 2025.01.03
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    女性バリスタとコーヒー好きな青年の出会いから始まるミステリ?いつの間にか謎ができていつの間にか解決していく。そう思ってると終盤では予想外の展開で面白かった。コーヒを飲みながら読了。

    36
    投稿日: 2024.12.15
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    このミスという事で手に取りました。途中までは、本当に小さな謎解きばかりで肩透かしをくらいました。しかし、終盤でのタネ明かしは、油断していた分、余計に驚きました。 主人公とバリスタの今後の展開が気になり、続きが読みたくなるくらいに面白かったです。

    1
    投稿日: 2024.11.21
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     コージーミステリーは嫌いではないが、決めゼリフ「その謎、たいへんよく挽けました」の寒さと背伸びして難しい表現をたくさん使ってみました感満載の文章がしんどい。「あ、と短く五十音の先頭を発した」という表現が3回ほど出てくる。読んでるこちらが恥ずかしくなる。全体的に取って付けたような話。後半の仕掛けは仕掛ける意味すらわからない。ただ作者がやってみたかっただけでは?コーヒーの蘊蓄は楽しく読めたが、そうなるとコーヒーの専門書を読めば良い。京都のピンポイント過ぎる地理をトリックに盛り込むのもいただけない。

    1
    投稿日: 2024.11.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    推理がやや強引で、あと出しで主人公の身元が明かされる。最後の襲撃について、それぞれの立場で描かれ混乱hし、被害者は違ったのとなる。複雑な構成にしすぎたきらいがある。

    0
    投稿日: 2024.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトル通り、結構な事件が起きるが、最後はハッピーエンド(?)で読了感は悪くない。 最後にどんでん返しがあって面白かった。

    0
    投稿日: 2024.10.02
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    はじめは面白いと思って読んでいたが、なにかまどろっこしいというか理屈っぽいような気がして 期待にそぐわなかった。 最近読む本はどうもスッキリしなく残念な気持ちが続く。

    8
    投稿日: 2024.08.06
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    珈琲が好きな人にはおすすめですね。  私はバリスタに憧れはありますが話に嘘をつくシーンがあり、まわりくどいので私は苦手。

    4
    投稿日: 2024.07.02
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    裏の裏を、といったつくりにする意図は感じましたが、それが綺麗に機能していたとは思えない一冊でした。 短編集ではなく連作なのかなと途中で思い至り頑張って最後まで読みましたが、その“裏の裏を〜”がひどくなってゆくためかなりキツかったです。 文章が数段巧ければ恐らく同じ内容でも整ったかと思われます。 全体の雰囲気やキャラ作りはライトノベルのそれなので、キャラ立ちしていない小説が苦手な方にはお勧めできるかなと思います。 間違ってもミステリを求めて読むものではないですが、珈琲は悪くないので珈琲好きの人が楽しむ小説と思うと良いかもしれません。 長く続いているので、飛ばして最新刊を読んでみて、文章が良くなっていたらシリーズまとめて読ませていただきます。

    1
    投稿日: 2024.06.26
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    読書録「珈琲店タレーランの事件簿 また会 えたなら、あなたの淹れた珈琲を」3 著者 岡崎琢磨 出版 宝島社文庫 p64より引用 “エスプレッソの本場イタリアでは、デミタ スカップを満たした少量のエスプレッソにたっ ぷり砂糖を溶かしたうえで、数口でさっと飲 んでしまうのが一般的だ。カプチーノにする などといったアレンジならともかく、ストレー トで飲まれることはほとんどない。” 目次より抜粋引用 “事件は二度目の来店で  ビタースウィート・ブラック  乳白色にハートを秘める  盤上チェイス  また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を”  京都の喫茶店を舞台とし、店のバリスタと 常連客を主人公とした長編小説。 第十回『このミステリーがすごい!』大賞最終 候補作品『また会えたなら、あなたの淹れた 珈琲を』改題・加筆修正版。  嫉妬深い彼女に、飲食店の床に投げられた 主人公。体を起こし、彼女を追いかける中、 一軒の喫茶店に心惹かれた…。  上記の引用は、エスプレッソの飲み方につ いて書かれた一節。 珈琲は家でインスタントくらいの私としては、 初めて聞く話でした。何でもそのままがいい というわけでもないのですね。  カフェ文化自体が田舎ではあまり馴染みが ないので、正直読んでいてもピンと来ないと ころがありました。街中で暮らしているか、 暮らしたことがある人なら、感情移入しやす く評価も高くなる作品ではないでしょうか。 もちろん、コーヒー好きであれば、より一層 楽しめるでしょう。 ーーーーー

    0
    投稿日: 2024.06.18
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    京都の駅周辺のことを言われても土地勘がない私にはさっぱりでした。 読みやすくはあったけど、ミステリーとしてはイマイチでした!!

    0
    投稿日: 2024.05.12
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    途中で二人の会話が大正時代のようで、だんだん飽きてきて、読むのやめようかと思った。が、ラストスパートで全く裏切られてて集中!次はどうなるの? ただ、猫のシャルルの話はどうもいかん。子猫に人間の牛乳あげたらお腹壊すし、子猫をいじめたヤツと仲直りなんてありえない。

    3
    投稿日: 2024.05.03
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    言葉選びが、センスのあるという軽い言葉で済ましていいのか?と思われるがとりあえず素晴らしい。 美星の推理、付随してアオヤマの考えも読者の遥か上を行き、この一連を考えた著者に対しても非常に感服した。 ミステリーを普段あまり読む機会は無いが、そんな私でも、とてもライトで読みやすく人に自信を持って薦められる作品であると思えた。 最後に改めて、良かった。

    0
    投稿日: 2024.04.09
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    ビブリア古書堂みたいな感じかなーと思っていた。表紙の絵もなんだか面白そうに思えて惹かれたんだけど……。 読みやすいとは言えない表現に、あまり感情移入出来なかった。まぁシリーズ一作目だし、これから読み進めていけばキャラや表現に慣れる事を期待する。

    0
    投稿日: 2024.04.07
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    久々に読んだ本でしたが、比較的簡単に読むことが出来、情景もイメージがつきやすかった。 最後は、自分でも分からずいい意味で裏切られました。

    0
    投稿日: 2024.03.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「このミステリーがすごい」大賞で話題になった作品。確かに小説として読み応えはあるのかもしれないが、全体を通して見ると京都の街並みに詳しい人や京都に興味のある人、コーヒーを嗜む人なら、面白く読めるかもしれないが謎解きだけを目的に読みたいのであれば物足りないかもしれない。トリックの正体が、京都の地理がわかっていないと「へえ」で済むし、わかりすぎているとすぐにわかる。風景描写も京都の風景や行事は詳細だが、それ以外は平坦というか簡略化しすぎている。正直、第3章の「乳白色にハートを秘める」はリアリティがあったが京都でなくてもいい、ただハーフの転校生が、同級生数名に深夜に怪我をするまで痛めつけられたというのと、その同級生が子猫を給食袋に入れて蹴ったり振り回したりしていたというのは気分が悪かった。今時はそれぐらいやるのだろうが…。人物描写に関しては、アオヤマの彼女はメンヘラなのだろうか。美星の恐怖心も胡内の復讐心も、それに至るまでの理由というか動機が非常に幼い。推理や風景描写に対して人物描写が少々アンバランスだ。それでも、街並みを頭に浮かべて推理していく様子は、さながらシャーロック・ホームズの印象だ。

    0
    投稿日: 2024.03.20
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    中盤まではコーヒーを介して身近な謎に迫る探偵ものかな〜と思っていたら、徐々に怪しげな雰囲気が醸し出され、良い意味で予想していなかった展開になっていった。 少々凝ってるキザな語り口も良かった。

    0
    投稿日: 2024.03.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いつぞやのコノミス作品。 話題だと噂に聞き、正直表紙は好みではないものの手に取ってみる。 読んだ率直な感想としては2も読んでみたいかも、というくらいにはハマる。なんというか、登場人物は二十歳そこそこなんだけれど、読者層は全年齢対象な雰囲気が◯。ライト層も取り込める米澤穂信的な。 ストーリーは短編同様に何個かの謎が生まれては解決して…の繰り返し。 のつもりだったのに、まさか最後にアオヤマ氏もバリスタだとかなんとかに衝撃。しかも、その伏線がきちんと1話目から張られていたとは…。 これは作者に一本取られました。

    2
    投稿日: 2024.02.14
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    軽快な会話の応酬ですらすら読める一冊。 ライトノベル的。 私には、謎はなんとなく解が読める感じで少し物足りなさはあったが、作品の世界観は心地よく、楽しみながら読めた。 会話の言い回しがティーン的で、今の自分にはしっくり刺さらなかった。 ☆3.3

    1
    投稿日: 2024.02.13
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    この作家さんの「鏡の国」が面白かったので、前から気になっていたこちらを手に取りました。 京都にある喫茶店を舞台にした日常にあるミステリー。 私自身京都の大学に通っていたので、実在する通りや電車を懐かしみながら読みました。 最後の方はハラハラするけれど、全体を通して爽やかなお話で。 普段死人がたくさん出るような小説ばかりを読んでいるので、たまにはこう言うのもいいなと思いました。 続きも読もうと思います。

    1
    投稿日: 2023.12.04
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    「たいへんよく挽けました」 今日も京都の静かな路地にある小さな純喫茶「タレーラン」で日常の謎が解かれていく。 京都とコーヒーの豆知識がたっぷり盛り込まれた本作は、置いていかれる読者もいそうな印象を受けるものの、純喫茶「タレーラン」の切間美星が挽くコーヒーと謎解きは奥深い至高(思考)の逸品といえる。美星バリスタのコーヒーを求める主人公のアオヤマさんの視点で本作は進みますが、後半はどんでん返し過ぎて零れ落ちそうになりました。 読者を選ぶ作品かと思いますが、コーヒーと京都に興味がある方は美星バリスタに惹かれてみては如何でしょうか。

    53
    投稿日: 2023.12.02
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    一時期地元の珈琲店がつまらないチェーン店におされて姿を消してしまいましたが、最近小さなお店がまた増え始めてきた気がする。それぞれ特色があって楽しい。この作品のようなお店が増えたらもっと楽しい。珈琲店探しの楽しみが増えた。

    5
    投稿日: 2023.11.20
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    私を『日常の謎』系のミステリーにハマらせた、岡崎琢磨先生の傑作です。 殺人事件のような殺伐としたことは一切起きませんがちゃんとどんでん返しを味わえます。 登場人物が少ないので覚えやすく、またそれぞれ魅力的なのがいいですね。 最後は思わず泣いてしまいました。 これからミステリー小説を読み始めたいと言う人にまず読んでほしい作品です!! ミステリー入門と言えばやはり「十角館の殺人」がよく挙げられると思いますが初心者にはやや長く、登場人物もそこそこいるのでこちらの方が個人的にはオススメです!

    4
    投稿日: 2023.11.08
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    殺人が無い日常ミステリにハマっていて、そういえばこんな作品もあったな…と手に取った。これ、読んだことある。 ただし1巻だけだと思うので、続きも読んでいく。 既読なものを再び読むと、中身を知っていると思うが故に読み飛ばしてしまうから、所々あれっ?そんな描写あったっけ?と遡る羽目になった。良くない癖ですねえ。 まあミステリは自分で解くのではなくて、登場人物が解いていくその様を見るのが好きだから、いっか。 そして何を勘違いしていたのか、ずっと「タラーレン」だと思っていた。今回フランスの伯爵の名前の部分を音読してようやく気付いた。ちゃうやん。

    0
    投稿日: 2023.11.06
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    楽しく読めました。ただし、コーヒーを飲むシーンが多くて、胃が気持ち悪いムカムカの私にはキツかったです。胃が悪い方は、控えめに。  あと、ちょっと小難しい発言多めです。小難か発言苦手なか方は、コーヒーを飲みながら読んでください。気持ちが落ち着きますよ。

    10
    投稿日: 2023.11.03
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    軽い気持ちで読み始めましたが、しっかりとミステリでした。 日常の謎をバリスタである女性が解いていきますが、最後の方は見事に騙されました。 バリスタと青年のやり取りは、初々しく、今後の展開が気になります。

    0
    投稿日: 2023.10.10
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    ・魅力的なキャラクターと独特のユルい雰囲気がクセになる。 ・漫画版を読んだことがあるので展開は全て知っていたが、キャラクター同士のやり取りが面白く、飽きがこなかった。 ・何よりアオヤマの細かな心情描写は小説版ならでは。 ・コーヒーのように何度も味わいたくなる、落ち着いた雰囲気。それがこの小説だと思う。

    1
    投稿日: 2023.09.06
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    カバーイラストのふわっとした可愛い雰囲気が好きです。こんな喫茶店があったら通いたい。 半分ジャケ買いです。 内容はカバーイラストとは裏腹に、かなり考え込まれて作られた文章と、ミステリ、キャラクターもパンチが効いております。 主人公すらも読者を裏切るようなラストには驚きです。 バリスタの推理でなるほど。と思うが、どこにそんな布石があったか!?と何回もページを遡りました。 それを踏まえていまから再読します。 ぜひ、コーヒーをお供にオススメです。

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    投稿日: 2023.09.03
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    偶然入ったコーヒー店「タレーラン」。そこには美味しいコーヒーと女性バリスタがいた。 コーヒー好きな青山はその後も何度かタレーランを訪れそのコーヒーの味とバリスタに魅了されるようになる。 京都の街を舞台にした日常の謎をバリスタであるうら若い女性が解いていく物語。 ラストで主人公の意外な正体が明らかになり物語が大きく動く。コーヒーに詳しくなくても、もちろん詳しい人も楽しめる作品。

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    投稿日: 2023.07.16
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    面白いと聞いたのと、 珈琲好きとして興味あったので、 一気に5巻まで購入。 京都という舞台、個性的なキャラクー、世界観がとても素敵でした。 ミステリーとして読むには少し物足りないかもですが、 さくっと小説読みたい時に、それこそ珈琲のお供にちょうど良いです。 文章に知性が感じられて、こんなに読書するのにまだ知らない言葉あるんだ‥と思い知らされました笑 内容が難しいわけじゃないので、読書好きなお子さまでも読めると思います!

    1
    投稿日: 2023.06.27
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    最後疲れてきて途中でよむのを止めようとおもったら 皆さんの感想で最後が意外な展開と知り 読破できました 評価役立った(^-^)

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    投稿日: 2023.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初の巻から結構濃厚な話しだなぁ〜 ある意味ペットみたいな扱いの彼氏にことある事に疑い憂さ晴らしをする彼女 まぁ~直ぐに別れてしまったけど その時の至極の珈琲に出逢うとは しかも自分もバリスタなのにそれでも惚れ込んで通うほど美味しいんだね〜 タレーランのバリスタの凄さと、謎解きの凄さと雰囲気 これからも楽しみだ

    3
    投稿日: 2023.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (2023/05/14 5h) 文通しているかたが好きと言っている作品のため、 読みはじめた。こういう機会でもないと、 表紙の雰囲気から食わず嫌いして手に取らなかったかも。 珈琲店タレーランが舞台の作品で、登場人物がみんなコーヒー豆に因んだ名前。 コナって名前が一番無理やりな感じして笑った。 ときどきコーヒーの豆知識もあって楽しい。 珈琲を飲みながら読むと浸れる。 個人的にはもう少し珈琲や喫茶店要素が欲しかったかも。 各々の事件が喫茶店の外で起きていることが多い印象。 でもすべての章を巻き込んだラストには、前のめりでワクワクできた。後半からが楽しい感じ。 シリーズものらしいので、豆知識とか喫茶店らしさとか読んでいくうちに増えていくのかな。

    0
    投稿日: 2023.05.14
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    最初は主人公の年齢設定に違和感があったけど読み進めたらマッチしてきた 日常系ミステリねって思ってたら終盤ヘビーだったけどそれなりにおもしろかった 居酒屋のところの2人の会話のとこ、京都だからか夜は短し歩けよ乙女をなんとなくイメージした

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    投稿日: 2023.04.03
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    もっと軽い日常の謎解きミステリーなのかと思って読んでいたが良い意味で裏切られた感じ。 後半一気に読みすすめてしまいました。続編が楽しみです。

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    投稿日: 2023.02.17
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    ネットの広告?を見て、表紙に興味をそそられた作品。 日常的な、割と平和な謎解きが短編というかたちで淡々と続いていくのかと思って読み進めていたので、後半の展開は良い意味で裏切られ驚かされた。 前半は、なんとなく、美星さんとアオヤマさんのキャラがいまいち受け入れづらく、あまり入り込めなかったが、読み進めるにつれだんだん魅力的に感じてきて一気に読了。 美味しいコーヒーを飲みながら読みたくなる作品。

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    投稿日: 2023.02.13
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    主人公が、京都の小路の一角にて、 ・珈琲店「タレーラン」 ・女性バリスタ切間美星 ・探し続けていた理想のコーヒー と出会う場面から始まります。 美味しいコーヒーを嗜みながら、、、 日常の些細な謎を解きながら、、、 徐々に主人公と美星の距離が縮まっていく様子が描かれていますが、 台詞回しや文章の運び方がかなり独特な感じがします。(私はちょっぴり読みづらかった…。) 普通に読み進めていると、 「あれ?何この展開!」と驚いてしまうような仕掛けがいくつも用意されているので、頭がこんがらがってしまいます(笑) コーヒー豆を挽きながら謎を解き明かす、というのが美星バリスタの基本的なスタイルですので、 私も豆から挽いて、丁寧にコーヒーを淹れたくなりました。 コーヒーミル、買おうかなぁ…(笑)

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    投稿日: 2023.02.07
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    2023年最初に読んだ本。グルメミステリーを読んでみたいなと手にした1冊。素敵な登場人物による穏やかな日常ミステリーだな〜と思って読んでいれば、終盤に一気に魅了された作品でした。コーヒーの知識が散りばめられ、ヒトと人の繋がり、会話の1つ1つに意味がある。次作も楽しく読みたいです!

    0
    投稿日: 2023.01.15
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    初めて読む作家さん。 本屋さんで見かけて帯に惹かれて購入。 珈琲好きにミステリ好きで興味を惹かれた。 関係ない話だが、なぜかタイトルを「タレーラン」ではなく「カレーラン」だと思い込んでいて、珈琲とカレーなの?と疑問に思っていた。 知識なく読み始めたが、軽めの事件?から少々重めな事件まで、その時の状況や言葉のやり取りで解決へと導いていく流れ。 読みやすく、個性あるキャラたちがなかなかいい動きをしてくれている。 また読者心理というか、読者が読む文字により思い込みをおこさせ、それを利用する手法が上手いなあと思った。 2人のその後が気になるので、追いかけていきたいと思っている。

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    投稿日: 2022.11.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    カフェが舞台だったり珈琲のウンチクがあったりは好みだけれどミステリというには軽すぎる出来事だったり、また文章自体がすんなりと頭に入ってこなくて読み直さないと理解できず。京都の地理にもう少し詳しいと楽しめたかと思う。後半はアオヤマさんがバリスタだったというオチでそういうことかと妙に納得したけれどシリーズ読みはしないかな。

    0
    投稿日: 2022.10.30
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    可愛いキャラが大活躍! 珈琲を飲みながら読みたくなるライトミステリー #珈琲店タレーランの事件簿 ■レビュー 主人公、お爺ちゃんなど、可愛らしいキャラクターがいっぱい! 何といっても主人公のバリスタの彼女がしっかり者で、思わず恋しちゃいそうです。また舞台も京都ということで、聞いたことのある地名やイベントなどがでてきて、めっちゃ旅情をそそりますね。 まさにコーヒーを飲みながら読みたくなる、心身ともに癒される作品です。 ただ気軽に読めると思いきや、実は綿密に書かれているところもあるので丁寧に読みましょう。 各編に綴られるミステリーは、いわゆる日常の謎です。しかもどこにでもありそうなカフェを中心に事件が展開されるので、すごく身近に感じられるんですよね。 この辺りはとても上手で、他のライト文芸ミステリーとはまた一味違った魅力が出せていますね。 なおミステリーとしては全般的に小粒ではありますが、舐めているとしっかりやられちゃいますよ。 ■推しポイント 仕事がお休みの週末は、喫茶店で時間を過ごすことが多いです。 明るく笑顔で挨拶してくれる店員さん、洗いざらしの錦のようにきれいな店内、お得で美味しいモーニングセット、そして何とも味わい深いコーヒー。 そんな喫茶店で大好きなミステリーを読みふける時間が、私の一番幸せなひとときです。 人生、大変なことや辛いことも多いですが、こんな作品を読むと、難しいことは忘れて京都にでも旅行にいきたくなっちゃいますね。そんな素敵な作品でした。

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    投稿日: 2022.10.11
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     ミステリーだからか、無理やりの展開が鼻につく部分もあるが、それもまたこの本のいいところと割り切れば楽しめます!

    0
    投稿日: 2022.09.27
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    話はキライではないけれど、文章がごちゃごちゃしている印象が強かった。 こうだったのか、という謎の解けた快感があまり感じられない。

    0
    投稿日: 2022.09.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    謎やトリックはちょっとした言葉の違いや受け取り方の違いなど、単純なのに「うわっ、そーいうことか!」と驚くことばかり。出てくるキャラクターも個性豊かで、とても愛らしくなる。次作もアオヤマと切間美星がどうなるのか…気になります。

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    投稿日: 2022.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初は短編で1つ1つ謎を解きながら美星と大和の関係が進んでいくのかと思いきや中盤~後半にかけて二転三転する。大和の正体にも驚いたがそれがしっかり伏線回収にも役立ち全体でしっかりと長編小説になっている。 初読みの作家さんであったが中々の秀作であると感じた

    0
    投稿日: 2022.08.31
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    後半にかけて面白くなってきたけど、所々読みにくい部分があって何度も読み返してしまった。 珈琲の知識はつきそうだけど、続きはもういいかな。

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    投稿日: 2022.08.27
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    バリスタお姉さんのキャラクター、コーヒーの蘊蓄、猫ちゃんのエピソードなど楽しめました。さらっと読めます。 全体的にほんわかしてますが、終盤の展開は予想外。

    0
    投稿日: 2022.08.14
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    日常系として主人公と女性のバリスタがコーヒーの薀蓄などを披露したり謎を解いたりしていく様は、平和でゆったりとしていて気楽に読むことが出来た。 少しずつ2人の関係が進展するのも良い。 また一転してシリアスになる部分があるのも緩急があって良かった。 逆にイマイチに感じた点はミステリーが弱いこと。 あとがきでも言及されていて出版される前に手が加えられたらしいが、それでも弱く謎と推理自体にそそられない。 またミスリードを誘うためか唐突に情報を隠したり、誤解を招く文章にしたりする箇所が多く、非常に読みづらい部分が散見されるのが残念。

    2
    投稿日: 2022.07.27
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    喫茶店のバリスタとコーヒー好きなお客さん。 次第に縮まっていく距離に、ほんわか系の話かなと思っていたら、思わぬ過去が隠れていて。 伏線が多く大半は気付かなかったので、後半のどんでん返しには驚きました。 途中少し意味深な表記があり、ミスリードだろうなとわかっても、読みきれず、でもちょっと混乱させすぎな気もしました。 私の理解力が足りないだけかもですが。 シリーズになってるようなので、続きも読んでみたいと思います。

    2
    投稿日: 2022.07.21
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    #読了 んんん。面白いは面白かったのだけど、そういう仕様なんだろうけど読み手を混乱させる書き方が多くて。 コロナ感染中に読む本ではなかったかな。 続きを読むかどうかは少し検討。

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    投稿日: 2022.07.12
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    ミステリーながらラノベ文芸っぽい読みやすさも兼ね備えていた。 短編なので、本をあまり読まない人でも楽しめると思う。

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    投稿日: 2022.06.05
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    最初は日常のミステリーを解決していくだけの話かと思いきや 後半に読み進めていくうちに「あれ?」となり 最後は怒涛の展開て読後感も良く読み終えた。 いろいろ凝っていて、おもしろかった!

    0
    投稿日: 2022.05.14
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    こういったシリーズものはあまり読まないのだけど、YouTubeで紹介されていたので読んでみたら、想像してたよりも本格で面白かった!すっかり騙されて、何度も読み返しました。

    1
    投稿日: 2022.05.12
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    日常系のミステリーが好きなので、重すぎない事件や謎解きが私にピタッとハマりました。 難しくない言葉で表現してくれるのは自分にとっては有難いです。 小さなカフェに行きたくなりました。

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    投稿日: 2022.04.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    優しい気持ちになれる、甘くてふわふわした日常の謎のお話です。恋愛要素強め。 ペルソナ5で得ていた珈琲の知識がプラスで身につきました。続編も読んだらもっと詳しくなれるのかな。 実は私は珈琲飲めないんですが( 薬の関係で )、飲みたくなっちゃった。 最後の伏線回収がお見事ですっかり騙されてました。確かに日常的に出入りしているとは言っていましたが、まさかバリスタだったとは思いませんでした。アオヤマも偽名とは…。 短編式に謎がコロコロ変わるので飽きずに楽しく読めました。続編も読みます。

    1
    投稿日: 2022.04.13
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    作家さんのデビュー作品で日常の謎の連作短編小説ですね。 ある雨の日にレトロな喫茶店と出会った主人公は自分の探し求めていたコーヒーの味を見つけた。喫茶店の名前はフランスの珈琲伯爵「タレーラン」の名前を冠したものだった。 喫茶店の店主美星と運命的な出会いから物語は始まる。 主人公の大和はワトソン役的で名探偵は美星。 この作品は「このミス」の応募作品で受賞こそ逃したけれどなかなかの面白さでシリーズ七作目のヒット作品に成っていますね。 キャラクターがとても生き生きしていて、謎解きも面白く、なにより人間模様が優しく描かれていてとても好感が持てます。 この作家さんの作品はすでに数冊読んでファンに成っていますが、「タレーラン」は積ん読で読んで無かったのですが、昨日七作目を購入して早速第一巻から読んでみました。人気シリーズ間違いなしで面白く読了しました。

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    投稿日: 2022.04.10
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    もともと『このミス』の応募作で キャラはいいけどミステリ部分が弱かったのを 改稿して出版したんだそうです。 功を奏してミステリ(日常の謎系ですが)は とってもおもしろく読みましたが 私は逆にキャラがひっかかりました( ̄∀ ̄) それぞれ個性的なのはいいと思うんだけど 友達にはなりたくね~な。 コーヒーは好きだけど、別に詳しくないので 主人公やバリスタが語るうんちくは なかなか楽しめました。 あと、京都の市街地が舞台なので なんとなく雰囲気が想像しやすかったです。 やっぱり映像がついてくると読みやすい。 タレーランの場所は二条富小路あたり? むふふ、実際にもそのあたりに レトロな喫茶店があるなぁ。 そのうちに行ってみようかしら。

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    投稿日: 2022.03.18
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    途中までは、この本がなぜベストセラー??と、不思議でしたが(つまらないという意味ではなく、普通だなと)、後半に向けて一気に魅力されました。推理物というだけでなく、ヒトの内面の描かれ方が惹きつけるのだと思います。続きが読みたくなりました。

    0
    投稿日: 2022.01.09
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    「夏を取り戻す」がとても面白かったので、未読だったデビュー作を手に取った。軽いタッチながら、二転三転する展開が大変面白い。シリーズ全作読んでみたい。

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    投稿日: 2021.12.25
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    「たいへんよく挽けました」 京都にある純喫茶タレーランのバリスタ切間美星がハンドミルで珈琲豆を挽きながら推理をまとめるコーヒーミステリ。 死体が出ない比較的平和な物語だった。 このミス大賞受賞作らしく最終話にアッと驚く仕掛けがある。 楽しく読めた。

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    投稿日: 2021.12.15
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    最後の第7章が一番楽しめた。 それまではミステリーが小さいと言うか、魅せられない感じ? (自分の読書時の体調の影響もあったかも?だけど) 著者のコーヒー愛と うんちくは良かった。続編もあるようなので、そのうち読みたいと思う。

    0
    投稿日: 2021.12.05
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    最後の方がややこしい。 ストーリーは面白いのだが、印象に残りにくく、2回目の読破だったがほとんど記憶に残ってなく初回同様のレベルで楽しんだ。

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    投稿日: 2021.09.25
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    コーヒーに関するうんちくやキャラクター設定は面白かったけど、「ミステリー要素」の部分では自分が読んだ感じ「裏の裏の裏をかいた」ような印象を持って、ちょっとややこしいしまどろっこしいし混乱した。 京都に土地勘がある人が読んだらもっと楽しいかもしれない。私は全くないので、楽しみきれなかった感がある。

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    投稿日: 2021.09.22
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    森沢明夫著『エミリの小さな包丁』#読了 都会生活で心を病んだエミリ25歳は、漁師町に1人住む、風鈴作りの祖父80歳を訪ね同居 祖父手製の美味しい魚料理、2人で行く釣りと犬の散歩、凛と鳴る風鈴の音、長年の研磨で小さくなった包丁。エミリは次第に癒されていく。 実はその包丁には特別な歴史が…

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    投稿日: 2021.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読む前のイメージとちょっと違っていた。もっとハートウォーミング的なお話かと。 謎解きの部分はわかりずらい気がする。

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    投稿日: 2021.08.22
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    TVドラマが中々面白かったのが読んだきっかけです。ストーリーは淡々としているのに何故か引き込まれる不思議な作品。 私には謎解きが少しわかりにくく、ミステリーとしてでなく普通の小説として読むなら良いのかなと思いました。

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    投稿日: 2021.08.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ♡図書館で借りた。珈琲とミステリー。図書館で本を借りるようになった。 ネタバレ 第一章 傘を忘れたのは元カノの親友 第二章 アオヤマの妹(リカ)が恋人の浮気を疑う 元々つきあってなかった 第三章 牛乳を夏休み学校にサッカーしにいく子供にねだられる→捨て猫を学校で育ててていた。学校いじめられていた。猫はタレーランの猫に「シャルル」 子供の話はアオヤマの実体験ではなかった。(カフェで聞いた話) 第四章 元カノ、マミに追いかけられる なぜタレーランがバレたか。藻川氏からマミの親友経由で。 第五章 ダーツの矢を買い中のにきて、ロフトで美星に会い飲みに行く。買いそびれたダーツの矢を美星が誕生日プレゼントにくれる。ダーツを試したときの店買にロックオンカフェで偶然会う。その人から美星の過去の恋愛についてく聞く。 カフェで誰にでも、ぐいぐいいっってストーカーを生んだ(4年前) 美星がロフトの店員と知り合いだった。しかし、アイヤマが試しうちしたり、ロックオンカフェで会った人物とは、違い女性だった。 第六章 ストーカーは胡内波和。アオヤマに近づいてきたのは本人。 珍しいコーヒー豆があると、自宅に美星をさそう。 プレゼント(ぬいぐるみ)をしこんでびっくりさせるはすが、プレゼントがズタズタ。シャルルが美星のバッグにまぎれていた。 第七章 胡内に美星がおそわれたと思ミスリードさせておそわれた(怪我、入院し)のはアオヤマ アオヤマは実はライバル店ロックオンカフェの店員、バリスタでタレーランの味を盗みに来たと美星に嘘をつく。本名は青野大和(ヤマト) 胡内に最後にタレーランに行くと誘いだし、マミを美星に見せかけてマミの一本背負いでやっつける。 美星はアオヤマの嘘を見抜いて、ありがとう的なメモを渡していた。 エピローグ アオヤマとマミはけっきょく復縁しなかった。マミが隣の芝は青いと思ってただけ 美星はアオヤマの素性を前から知っていて、カフェに来て欲しいから、知らんぷりしていた。

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    投稿日: 2021.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    悪くはない。悪くはないのだがなぜか読みづらい。ミスリードしようとしているからなのか。それより主役クラスの性格が微妙でとても…嘘くさく感じます…小説なんだからもう少し破天荒な性格でもいいのよ…?

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    投稿日: 2021.06.30
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    ラノベって感じ。 最初主人公の んぐぁ? に嫌悪感があり読むのをやめようと何度も思った。 話の内容自体は軽く読めるし、珈琲の香りが漂いそうだし、豆を挽く音も聞こえてきそう。

    0
    投稿日: 2021.06.23
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    話の流れとしては大変面白かった。物語の結末には驚いたし、良い感じにハラハラドキドキもさせられた。ただ舞台が京都で町の名前や駅の名前がたくさん出てきた。土地勘の無い私にとって結構混乱する場面も多々あり、読み進めるのが大変だった。 それと出てくる登場人物の女性たちの大半が結構強引で乱暴が多いし、主人公もヘタレだしで読んでいて焦ったいやら、理不尽と感じるやらだった。 主人公の被害者妄想がイライラした。

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    投稿日: 2021.06.18
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    最後まで読み終わった感想としては、結構楽しめたなぁ。だけど、読んでる間はキャラクターやストーリーのちぐはぐ感についていけなくて、目が滑り気味。

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    投稿日: 2021.06.03