
総合評価
(862件)| 357 | ||
| 294 | ||
| 135 | ||
| 12 | ||
| 3 |
powered by ブクログさすが、原田マハ。米が自然の中で様々な生物と共に生きるように、僕たち人間は周りの人間と共に生きている、そんな熱いメッセージを感じた。 自分を支えてくれる周りの人間を大切にすることも大切だけれども、自然や生き物、全てがかけがえのない共存者に見えるようになった。
1投稿日: 2023.03.21
powered by ブクログ澄んだ空気、青い空、満天の星、 そして瑞々しい緑をしたたらせた静かな湖面。 美しい蓼科の風景の中で描かれる物語。 引きこもりの24歳の青年・人生と、 家族を失った21歳のつぼみ。 ふたりに届いた祖母からの年賀状。 引き寄せられるように、ふたりは蓼科へ。 頼っていった先で祖母に支えが必要になり、 ふたりは地元の人たちの力を借りながら祖母を助け、 昔ながらの農法で稲を育てることになります。 申し分のない、善意に溢れた温かい物語。 十年前の私だったら、100%感動したかもしれません。 でも、今の私は、少し距離を置いて読むことになりました。 30歳を過ぎた引きこもりの息子を持つ知り合い。 認知症のお母さんを自宅に引き取って介護している友人。 私の近くにそういう人たちがいて、 日々奮闘している姿を見たり聞いたりしているからです。 そんなに簡単じゃないのよね。 フィクションだとわかっているのですが…。 そんな中、御射鹿池の描写には心がほぐれました。 以前、原田マハさんがこんな発言をされました。 「東山魁夷さんの描く馬には祈りを感じる」 素直な気持ちで読み切ることができなかった気持ちを どう収めていったらいいのか…。 そんな葛藤が、静かな湖面になぐさめられたような そんな気がしました。
53投稿日: 2023.03.21
powered by ブクログ気持ちが明るく前向きになれる。 全く想像できない生活でも、だんだん適応して、かけがえのない居場所になるんだなと。 登場人物みんな温かくて素敵だった。
0投稿日: 2023.03.21
powered by ブクログ原田マハさん、3冊目。何年か前に上白石萌音さんがテレビでオススメされていたことを覚えてる。農業体験がないので、なかなか興味がわかなかったことと、マーサさんの症状がすすむと悲しくなってしまう。でも物語をすすめる力が強い。本当に生きる力だな
1投稿日: 2023.03.15
powered by ブクログ祖母とのつながり、そしてそのつながりから得た米づくりの経験、そこからまた広がっていく人とのつながり。いじめから引きこもるようになった青年の再生の物語。 …だけど、相性の問題で自分には響かなかったな。絵画の風景が出てきたりするのは著者らしくてよかった。
3投稿日: 2023.03.04
powered by ブクログ都会で暮らしていると、こんな田舎に憧れます。 想像を遥かに上回る苦労が有るのでしょうけど、米作りやってみたくなりますね。
1投稿日: 2023.03.03
powered by ブクログ米づくりの描写のリアル感がすごい。 初めから終わりまであったかい人達に囲まれたお話で、元気になりたい時にまた読もうと思った。
1投稿日: 2023.02.22
powered by ブクログ『本日は、お日柄もよく』がとても面白かったので原田マハさん作品、二冊目。 本日は〜がドラマティックな展開だったのに対し、こちらは淡々と話が進んで行く印象だった。しかし、自然や田んぼの描写から静かにみなぎる生命力を感じることができた。 人生が人とのつながりから、大切なことに気づいていく過程が丁寧に描かれて、読後「よかったな」とほっと息をつけるような作品だった。
5投稿日: 2023.02.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
原田マハさんの作品は2作目。気になる作品はいくつかあるのだけれど、以前読んだ「旅屋おかえり」が微妙だったので、なかなか次にいけなかった。けど、これは「旅屋・・・」よりは良かったかな。・・・くらいかな。 主人公は引きこもり歴4年の24歳。名前は人生。出だしは、「そりゃ、あんた、かーちゃん出て行くよ、しゃーないわ」と呆れていたけど、人生が受けてきた壮絶ないじめの描写には、「よくがんばった、よく生きていた、そりゃ引きこもって当然だ」と思った。ここは本書のさわりなのでページ数にすると少しだったけれど、読んでいて辛かった。いじめたA,B,Cの三人、地獄に落ちろ。(←フィクションに対してだから言っちゃうよ。マジ地獄に落ちろ。) と、読み始めからすぐに感情移入できる小説だったから、期待したけど・・・う~ん・・・ 話が進むにつれてなんとなくう~ん・・・となってきた。 なんだろう。話自体、良い話だし、心温まる場面もたくさんあるし、こういう形で、人生やつぼみが自分を取り戻していくというか、自分の人生を変えていくという前向きなストーリーは、決して面白くなくはないんだけど。うまく言えないけれど、読了後、「うまい!」「この作家さん、すごいわ!」「いいわ、これ~」みたいなものがなかった。なんというか、唸ってしまうようなすごさを目の当たりにした感じとか、しみじみ読んで良かったと思うような感じというのがない・・・登場人物の言葉に重みがないというか・・・ まぁ、そんな辛口なことを言いつつ、思わず涙が出そうな感動もあったし、マーサばあちゃんの特別な稲作はなかなかおもしろかった。普通の稲作さえよく知らないから、これがどんなに特別なことか理解しきれなかったけれど、自分の体を動かして作り上げたお米を食べるという体験は、ただもう単純に、素晴らしい体験なんだろうと感動した。 でも、また戻るけれど、小説としては、私個人的には、小川糸さんの作品を読んだ後と同じような気分になった。とても人気で、みなさんの評価は高く、面白くなくはないけど、う~ん微妙、と。好みの問題かな。辛口レビューで申し訳ないけど。
36投稿日: 2023.02.20
powered by ブクログ24歳引きこもり男の米作りと認知症介護を絡めた再生物語。原田マハの小説は美術が絡まないとどうも凡庸。
3投稿日: 2023.02.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分もおばあちゃんっ子なので、いつかマーサばあちゃんのように「壊れ」てしまったり、わたしが誰なのかわからなくなってしまうかもしれないと思うと、胸が締め付けられる思いに駆られた。けれど、万が一そんなときが来たとしても、小さく現実的な希望を持つという指針を示してもらえたのは心の大きな支えになる。「自然の田んぼ」での米の生育を通して、人間としての成長、生態系の一部として生命を巡らせること、そして日々いただくごはんのありがたみを、人生やつぼみ、純平たちとともに読者も学んでいく。生きることは食べること、生きることは助け合うこと。昔ながらの田んぼのように、わたしも原点を顧みるきっかけになった。
2投稿日: 2023.02.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
題名がそのままメインテーマかな。 小説なんだから素直に楽しめばいいのだけれど、ちょっと上手くいきすぎかなぁ、と感じてしまった。 壮絶なイジメと長い引きこもり生活は大きな傷跡であり、心に影を落とすものだと思う。そこから脱却しようとする主人公自身の苦労や葛藤にもう少し具体的な描写が欲しかった。
6投稿日: 2023.02.09
powered by ブクログ星5個じゃ足りない。 10個でも100個でも欲しい。そんな本でした。 ひどいいじめに遭って、引きこもりになっていた主人公・人生は母だけを頼りに生きていたが、ある日その母が突然いなくなってしまう。 母が残してくれた年賀状を頼りに、人生は小さい頃大好きだったけど、ずっと会っていなかったマーサおばあちゃんに会いに、長野県の蓼科に向かう。 おばあちゃん、つぼみ、蓼科の人たちみんなと関わり、米作りを通して、人生はどんどん変わっていく。 人生だけじゃなくて、おばあちゃんやつぼみも。 いじめっ子以外の出てくる人、全員が優しくて温かい。 読んでる途中、その優しさに感動して、何回も泣きました。 カフェで読み始めたけど涙出るシーンが多すぎて、一気に読みたい気持ちを堪えて、家に帰ってから続きを読んだくらい。笑 毎日食べてるのに、お米の作り方を全然知らなかった。 すごくありがたいことなんやなって感じました。 私もおばあちゃんのおにぎり食べたい! あとは、景色の描写がすごくて、蓼科に行きたくなった!! 家族とか身近な人への感謝の気持ちも、当たり前なことじゃなくてありがとうって伝えたくなった! 最後は、よかったね、よかったねって声が出るくらい泣いたーー。 絶対また読むって思いました。 特に、ちょっと寂しいなって孤独を感じた時とか、日々の忙しさに疲れた時とか、絶対読む! あと、みんなにおすすめする! 優しくて温かくて、最高でした。
1投稿日: 2023.02.07
powered by ブクログ人生は何が起こるか分からない。 行動するのは怖いけど、それ以上に世界を広げてくれる。 学生時代に壮絶なイジメにあっていた麻生人生(あそう じんせい)少年は、就活も上手くいかず、いつしか引きこもりになっていた。 母親と二人暮らしで、食事は腹を満たすだけのもの。 そんなある日、母親の突然の失踪。 彼が頼れるのは、蓼科にいるばあちゃんだった。 人間の行動力は凄い。そして、いくらでも変わることができるんだと励まされた。 蓼科の大自然で米作りを始めて、人の温かさに触れ、ご飯のおいしさを噛み締める。 お米を食べられることに感謝いっぱい。
3投稿日: 2023.02.07
powered by ブクログ原田さんのファンが多いのもわかる気がします。前向きに生きる姿が美しいと思える本でした。原田さんの描写も好きですね。
3投稿日: 2023.02.06
powered by ブクログ人はちょっとしたきっかけと縁があれば 何処までも変わっていける。 大自然のなか 成長していく姿が佳き。
0投稿日: 2023.01.29
powered by ブクログ本当に読んでよかったと思った作品。 引きこもりとなった人生が母に失踪され、年賀状をキッカケに遠くのばあちゃんの家に行き、そこでの出会いから成長していく物語。 まず、人生のいじめの話を読んで、人はやはり誰しも純粋な心を持っているのに外部影響で歪んでしまい、日常生活が困難になってしまうのだなと。 人生も、小学生までは幸せな家庭の中にあった。 離婚があったり、理由もなくいじめられ、母には心配をかけまいと我慢をし続けて引きこもりとなった。 母からしたら何故学校に行かないのか、息子の人生からしたら辛いけど母には心配かけられないから言えないという双方の思いが手に取るように分かり、世の中の精神的な不安定さを持つ方々の背景も少ししれたように思う。 ただ、それでも人は変われるということを教えてくれている作品でもあると思う。 家族はいつまでも何があっても大切な家族で、その愛に少しずつ気づいていくことで、当人も前向きに頑張ろうと行動ができ、変わっていく。 家族の大切さと人の性質のようなものを考えさせられた時間だった。
2投稿日: 2023.01.22
powered by ブクログ原田さんの作品には珍しく、男性が主人公。でも、やっぱりいい話を書くなあ、と思いました。終盤は感動の連続でした。このタイトル、中身を読めば、やっぱりこのタイトルですね!いじめが原因とはいえ、最初は甘ったれた主人公に共感できなかったのですが、途中から、なぜかいい奴に。認知症のばあちゃんを支えるまだ若いつぼみが、健気で偉いなあと感心。そして志乃さんはじめ、こういうみんなで助け合って生きている田舎の雰囲気は都会にはないもので、すごくいいなぁと思いました。思わず、自分もお米、作ってみたくなりました!
1投稿日: 2023.01.21
powered by ブクログ麻生人生さんの人生を覗き見させてもらった、、 というのが感想 出てくる人が温かすぎて、重たい話も入ってる割にストーリー展開はずっと前向き。考えさせられるような場面がなかったかな。 (私にはまだ照らし合わせるだけの経験がないのかもしれない涙) お米作りって大変なんだな 人生くん、よかったね
0投稿日: 2023.01.20
powered by ブクログ土に触れ、命を育み、自然と共に生きていこうとする農業の素晴らしさが描かれる。引きこもりの青年が米作りを通して逞しく成長する姿は、太陽を浴びて真っ直ぐに成長していく稲と重なった。 これまで、田舎の田んぼに囲まれたときに感じる幸せな懐かしさを不思議に思っていたけれど、それは沢山の生き物とともに生きているんだと深く実感して、心を動かされていたからなのだと思う。 原田マハさんの、リズミカルでストレートな、とても心地の良い言葉に心が洗われるような時間だった。
2投稿日: 2023.01.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「自分の力を信じて、つき合う、自分自身に」ただ惰性でご飯を食べている毎日だった引きこもりの青年が、米作りを通して、食べること・生きることを学んでいく。それは他人から見たら、底辺の人生なのかもしれない。でも、彼はたしかに大事なことを学んでいる。この作品を読んで、素直に感じたことは…心が洗われるという感覚。がんばるぞ、ありがとうという温かい気持ちになった。
5投稿日: 2023.01.16
powered by ブクログ2023年2冊目。 様々な理由で人生に躓き、悩んでいた若者たちが、強くたくましく生まれ変わってゆくお話。 忘れかけていた家族や周りの人の温かさに触れ、変わってゆきます。 ところどころ涙が出そうになるので、電車内で読む時には注意が必要です。 わたしが買ったものの表紙は、物語にも出てくる東山魁夷の絵画をイメージしたであろう、グリーンを基調とする綺麗なカバーですが、先日、梅干しおにぎりバージョンのカバーも見かけました。 読んだ後だと、そのどちらの表紙も魅力的です。 家族を大切にしたい。 お母さんのおにぎりが食べたくなりました。 原田マハさんは絵画モノの作品がメジャーな気がするのだけど、わたしは案外、それ以外の題材の作品のほうが総じて好きなんだなと認識できました。 風のマジム然り、旅屋おかえり然り… 読みやすいし、グイグイ引き込まれてしまいます。
0投稿日: 2023.01.14
powered by ブクログ前向きな気持ちになれる、なんだか人生に希望を持てるような、優しく力強いお話でした。大切な本になりました。
0投稿日: 2023.01.13
powered by ブクログ引きこもりの少年が、絶望のどん底に立たされてから、蓼科でどんどんと内から変わっていく過程を見て、心がじんと熱くなる。 様々な形の優しさが溢れていて、生きるとは何かってのを教えてくれるようで。 人はいくらでも変われるし、人の心はどこまでも強くたくましくなれるってのは、正直それだけを言われるとあまりピンとこないけど、それを物語を通じて体得させてくれる小説だった。 あとは、この多忙な現代に、自然が豊かな地のスローだけど何よりも濃密で大切な要素がぎゅぎゅっと凝縮されてる世界に魅了されるっていうのは、やはり人も自然の中の生き物であるってことなのかもしれない。
0投稿日: 2023.01.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
原田マハ、6冊目。毎回、最高を更新してくる。 状況は違っても、大人になった人なら誰もが共感できる、誰もが心に持っていたであろう「あの時の苦しみ」に触れられて、胸がきゅっとなる。 食べるということ、中でもお米という存在は、改めて考えることはないけれど、日本人にとっておそらく思っている以上に大きな存在。生きることそのもの、生きることを支えるものなんだと、改めて感じた。 お米と人間は共に歩むものだからこそ、稲作と人生に重なるものがたくさんあって心に響く。大切な人におすすめしたい小説になった。
1投稿日: 2023.01.11
powered by ブクログいじめ、引きこもり、痴呆症、孤独と家族。 いろんな社会問題を混ぜ合わせた中で物語は展開する。 思いがけず訪れた蓼科の地で人生の人生が少しづつ動き出す。 豊かな自然環境の中で慎ましく意思を持って暮らすマーサさん。そんなマーサさんの米づくりとそれを取り巻く周りの人々。 都会だと煩わしく感じる人間関係の中で、傷ついた心が癒され成長を遂げていく。 晴れやかな心持ちで読了。
1投稿日: 2023.01.09
powered by ブクログ心臓が苦しくなるくらい感動。 読み始め数ページで夢中になり一気に読了。 読むだけで想像できる自然の描写、登場人物の温かな人間性、何よりストーリーの美しさ。 途中で何度も心が揺さぶられた。 ストーリーの中の「題材」は重い問題でも、それを感じさせない程夢中になり、読了後は、温かで前向きななんとも言えない幸福感に包まれる一冊だった。この本、大切にしよう。
2投稿日: 2023.01.09
powered by ブクログ家族とはなにか?から始まり、最終的に生きることはなにか?と考えさせられるお話だった。 哲学チックな文体ではなく、田舎暮らしの様子が想像できるような非常に読みやすい文章。暗い感じではなく最終的にハッピーエンドなのもいい。 私含め農業を経験したことのない者(世代)は多いと思う。また、今後そういった人はどんどん増加していくだろう。自分で1から作ることでより一層有り難みを強く感じられるのは言わずもがな。 日々感謝の気持ちを忘れず、無駄にしないよう努めていきたい。当たり前のことだが、時折忘れてしまいそうになる「大切なこと」を伝えてくれる本だった。新年の1冊目に相応しい。
0投稿日: 2023.01.07
powered by ブクログ主人公が少しづつ前向きになっていく様子が丁寧に描かれていて、自分もその場を一緒に経験しているような気持ちになる。 社会に疲れてしまった時に、祖母やや違うコミュニティの人と接することで、こころが溶けていくことってあるよなぁと。 長野は先日行ったばかりだったので、風景も想像しながら読めて、より面白かった。
1投稿日: 2023.01.03
powered by ブクログテーマが「米作り」を題材にした物語だったから、新鮮で面白かった。蓼科のばあちゃんの周りにいる人たちがところなしに優しい。人の温かさを感じた物語だった。おばあちゃんからの年賀状と思ったものが余命数ヶ月の父からだったというのは胸にグッとくるものがあった。
1投稿日: 2023.01.03
powered by ブクログマハさんの文章は引き込まれます。 あっという間に読み終えました。 喜怒哀楽がぎゅっと、詰まってて素敵な一冊です。 また読みます。
1投稿日: 2022.12.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
原田マハさんの作品読了3作目 冒頭のいじめのシーンは凄まじい 引きこもりの息子を置いて家を出て行くという母親の勇気ある決断 切羽詰まった状況にさせ、一歩踏み出す勇気を持って欲しいと願う親心、大きな愛 引きこもっていた人がこんなにトントン拍子で田舎の人間関係に馴染めるのか、介護も自然農法ももっと大変なのではないかと思うが、物語としては心を温かくしてくれる 表紙にもなっている東山魁夷さんの『緑響く』素敵ですね おばあちゃんの好きな御射鹿池の風景も気になる
17投稿日: 2022.12.10
powered by ブクログいじめ、認知症、離婚、親の死など、様々な問題や困難とどう向き合っていくのかと、一見辛く厳しく思えるが、たくさんのあたたかい人たちに囲まれて前向きに生きていく過程を読んでいくと、とりあえずおにぎりが食べたくなるお話。 梅おにぎり食べたい!
4投稿日: 2022.12.01
powered by ブクログ私にとって8冊目の原田マハさんの本。ひと際みずみずしい作品だった。 文字を読んでいるのに不思議なほど四季折々の蓼科の情景が浮かんできた。私もマーサばあちゃんお手製のおにぎりが食べてみたい。 とにかく登場人物全員があったかくて、読んでいる間ずっと心が灯っていた。 「具体的で、現実的な希望をひとつでも持つことが大切」 「『自分の力』を信じて、とことん付き合ってあげなさい」 日々忙殺されているとつい近道を望みそうになるけど、長い道のりを恐れず、焦らず、現実的な希望を握りしめて生きていきたいなぁと。
2投稿日: 2022.11.29
powered by ブクログ人生くんが家を出て成長していく様子が清々しい。共感できるところが沢山あった。お米作りでできた絆、いいなぁ(´・ω・`)
3投稿日: 2022.11.28
powered by ブクログしんどい時に読むと元気をもらえるのかもしれない。 ただ、だいぶ大人になってしまった今現在、そこそこ現実も知っているだけに、人生やつぼみちゃんがただただ羨ましい。 でも、無駄だと思えることも丁寧に地道にやっていけば気持ちはスッキリする事は正解だよ、と言ってもらえてるようで嬉しかった。
3投稿日: 2022.11.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
表紙が素敵だなと手に取った本。 いじめにあって引きこもっていた主人公の救いと再生の物語。誰の人生にも辛いことがあり、立ち止まることがある。認知症のばあちゃんがただそこに存在しているだけで孫二人の生きる糧になっているのがとても素敵だった。 疲れた時、立ち止まって動けない時、元気をわけてもらうためにまた読もうと思う。
13投稿日: 2022.11.21
powered by ブクログ素晴らしい本でした。人生が自然や色んなかっこいい大人たちに触れ、前向きに変わっていく姿。その変化とは反対の方向へ変わっていってしまうおばあさん。人間関係の描写がとても素晴らしく、とても暖かい気持ちになる作品でした。この本に出会えて本当に良かったです。
2投稿日: 2022.11.17
powered by ブクログお米作りを通して人生についてとても考えさせられました。人生が立ち直っていく姿にも勇気を貰ったし、優しい言葉や周りの人の優しさにグッと来る場面が多く、最後は涙でした...。 生きるぼくら、まさにそんな1冊。 おにぎり、食べたくなります!!
5投稿日: 2022.11.13
powered by ブクログ姉から借りた一冊。 ほっこりした。 生きる僕ら、生きる力を持ち直した人生。 素敵なお米作りでした。 おにぎり大好き。
2投稿日: 2022.11.09
powered by ブクログおにぎり、食べたい。 お茶摘みの手伝いに行って、 お昼に食べたおにぎり思い出した。 ん…手伝いじゃなくて、 山に遊びに行ってただけだな。
3投稿日: 2022.11.06
powered by ブクログこれホントにおすすめしたいめっっちゃいい。文章だけなのになんかすごい綺麗な景色が自然と浮かんでくるし、きれいな空気吸ってる感覚だった。色々うまくいきすぎでは?!とも思うけど、とてもいい。
2投稿日: 2022.11.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
学べたのは人には得意不得意があって、不得意なものを抱え込んで生きるのは苦しいしつらいし。でも、その不得意から抜け出すのはきっかけが必要で、しかも、そのきっかけを活かすか活かさないかもその人次第っていう意味では難しい。でも、きっかけは1回じゃないと思うし、自分が思い描かない生活が自分にとっての得意になる事だってあるって事を学べた。 そして、改めて田舎って最高だなって、、、蓼科で出てくる登場人物がみんな優しすぎて、、、
1投稿日: 2022.11.01
powered by ブクログ本好きの幼馴染に借りて読みました。私も手元に置いておきたくて自分でも購入した一冊。 ある出来事をきっかけに引きこもりになった主人公『人生』が、米作りや周りの人たちとのふれあいを通して、生きる力をもう一度心に宿していく。きっかけさえあれば、いつでも、何度でもやり直せる。何度でも立ち上がり始められる。 立ち上がる勇気や覚悟は、動き出せる力が貯まれば自然と湧き出てくるものなのかもしれない。 そんな風に、優しく背中を押してくれるだけじゃなくて、そっと心を守ってくれる。 大切な人に勧めたい。そんな一冊。 この本を読んでいると、実際のところは、心に闇を抱えて一度殻に閉じこもってしまうと、こんなに簡単に立ち直るなんて、とてもじゃないけど難しいのが現実だと感じてしまった。だけど、これはこれでいいのかなって思わせてくれる、というか、読み手にその結末を願わせてくれるような主人公だったように思います。 東山魁夷さんの絵画による表紙も美しいです。
11投稿日: 2022.10.30
powered by ブクログすごく心があったかくなった。 認知症や離婚など、身内や自分にも起こりうる。 そんな時でも、 稲のように上を向いて希望を持って 歩いていく力が人間には生まれながらに備わってる。
4投稿日: 2022.10.28
powered by ブクログ重たいテーマをいくつか扱いながら、暗くなりすぎず希望を見出せるところがよかった。 お米のありがたさも再考させられました。
0投稿日: 2022.10.28
powered by ブクログこのお話を読んで、自分の周りを見渡してみて、 自分は「生かされている」と感じました。 深くて温かい話。感動しました。
1投稿日: 2022.10.19
powered by ブクログ愛の伝わるお話でした。 母の愛情、祖母の愛情、まわりの人の愛情、そして主人公も愛情深い人。 人ってちょっとした事をきっかけに深く傷つく結果になったりそこから抜け出せなくなったりする。 抜け出すにはすごい勇気がいる。だからこそ、それが出来るのはすごいと思う。
3投稿日: 2022.10.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もし、いつか、 自分が外の世界に出たくなくなったら 辛くてどうしようもないことがあったら 戻ってきたい本
0投稿日: 2022.10.15
powered by ブクログ自分を変えられるのは自分しかいないけど、何かきっかけを周りの人が作り出してくれて、支えられて、僕らは生きているんだ!と思わせてくれるような作品でほっこりしました。
1投稿日: 2022.10.13
powered by ブクログ少々、予定調和が過ぎるかな…。抱えているものがとても重いだけに、そんな風に軽くはならないような、と引っ掛かってしまった。
3投稿日: 2022.10.08
powered by ブクログ懐かしい気持ちとすがすがしい自然を感じさせる文章で、爽快な気持ちになった。 ひきこもりとなった青年が、祖母に会い、米作りを通して、人のぬくもりや生きる喜びを感じながら、人生を変える話。 いじめられるところから米作りの細かな描写まで鮮明に描かれていて、思わず情景が頭に浮かんでくるので、感情を動かされる本だった。
1投稿日: 2022.10.03
powered by ブクログ人生の成長がすごい。 勇気を出すことはとても難しいけど、一歩踏み出せば、自分の人生なんていくらでも変えることができるのだと前向きな気持ちになれた。 昔、学校行事で田植え、稲刈りしたな。 久々に実家の近くの田んぼを見にいきたくなった。
1投稿日: 2022.10.02
powered by ブクログ細かな情景描写で、映画を観ているように、物語に引き込まれあっという間に読みました お母さんのおにぎり食べたいな… 子どもたちにたくさんおにぎり作って食べさせたいなぁ… 心洗われる気持ちになりました
0投稿日: 2022.09.23
powered by ブクログこれ、作業療法やん!園芸療法やん!って思いながら読んだ。でもそれよりも、人と人、そして自然との繋がりに、心が温かくなる本。
0投稿日: 2022.09.13
powered by ブクログ読んでる間ずっとおにぎりが食べたくなる本。 普段食べているものに感謝の気持ちが溢れる。食べ物に限らず、人の手で気持ちを込めて作られた物は本当に素晴らしい。作り手が思い浮かぶ瞬間の幸福感。
1投稿日: 2022.09.10
powered by ブクログすごくよかった 長い長い少年の成長期という感じ どんなところに生きるヒントがあるのかわからない 思い通りにならなくても、結果よかったりするものだったりする 現代に生きる悩みを抱えながら、人との関わりで 自分の想いに気付かされる すばらしい作品だと思う
2投稿日: 2022.09.09
powered by ブクログ引きこもりの人生くんが、父の田舎の蓼科に住むマーサばあちゃんのところで、昔ながらの米作りをする話。マーサばあちゃんの認知症が酷くなったり、凄く良くなって車を運転しちゃったりのところは嘘!と思ったけど、また次も原田マハさんの読みたいと思った!
0投稿日: 2022.09.08
powered by ブクログ高校生の時、1度読んだ本に久しぶりに再会。 つぼみがだんだん主人公に心を開いていく感じが良かった。引きこもりに至るエピソードが丁寧に描かれていたので、感情移入しやすかった。
0投稿日: 2022.09.03
powered by ブクログひきこもりの主人公…最初は重たいと感じたが、読んでいくうちにどんどん引き込まれて一気読み。 登場人物が皆人情味溢れていて温かい。 今は亡きおばあちゃんを思い出して懐かしい気持ちになりました。 (2021年読了)
0投稿日: 2022.09.02
powered by ブクログボリュームがあるけどそれを感じさせないくらい読みやすくてすんなり入ってくる本。 登場人物の温かさや自然の綺麗さがとても素敵で浸れる本だった。 私も周りの大人みたいにカッコよくて頼れる大人になりたい。 純平が途中めちゃくちゃ心配だったけど、人生の姿勢が彼を変えたんだな〜。 泣けました。
0投稿日: 2022.09.02
powered by ブクログ引きこもりの青年人生は母親の失踪を契機に、長野の祖母マーサの元を訪れる。スマホを絶ち、雄大な自然の中で稲作に取り組む内に忘れかけていた「生きる喜び」に気付く。 物語のハイライトはやはり奥蓼科の御射鹿池へとマーサを探しに行くシーン。東山魁夷の『緑響く』のモチーフにもなった森閑とした青緑色に煌めく池。 青色は古今東西様々な意匠を読み込まれてきた。例えば、晴れた日の黒人奴隷の憂鬱に由来する「ブルーな気持ち」。またピカソが青だけを用いて青年の葛藤を描いた20世紀初頭は「青の時代」と呼ばれた。東山魁夷も「東山ブルー」が有名であり青の使用に定評がある。 人生の都会での葛藤を青とするならば田舎のマーサさんの暮らしは緑であって、2人が邂逅したのは青緑が輝く御射鹿池である。魁夷の色味の斬新さ•面白さが作品の表象の中で象徴的に扱われており、その融合にアート文学の独創性を感じた。
1投稿日: 2022.09.01
powered by ブクログおばあちゃんがきっかけで登場人物が変化していくストーリーである。でてくる人が全員いい人なのが心温まった。とくにつぼみさんと純平がいい。ストーリー展開がだいたい予想できるのと途中間延びした感じが否めなかったが、最後のお父さんのくだりは心打たれた。生きることの大変さとありがたさを実感した。
0投稿日: 2022.08.28
powered by ブクログ前半は重く、そこから再生もしくは成長していく物語。 若者たちの会話表現にこそばゆいような軽さはあるけど、彼らを支える大人達がとても魅力的。 脳裏に日本の田舎の風景が活き活きと浮かぶ情景描写も素晴らしい。 都会からの移住を考えているので尚更響いたのかも。 清々しい読後感で気持ちのよい一冊。
1投稿日: 2022.08.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この本をきっかけに、東山魁夷という素晴らしい日本画家の作品を知ることが出来たので大変良かったと思います。 前半の、引きこもり・いじめ・唯一の家族である母親からも見捨てられるといった描写は、読んでいて辛かったですが、リアルな描写で良いと思いました。 一方で、後半は、基本的に周りが「いい人」すぎて、また経験することの一つ一つが温かいエピソードばかりで、こんなにうまくハッピーエンドに収まるものなのか、と若干冷めた目で見てしまいました。 読んだ人の大半は、「いい話で感動した」と感じるかもしれませんが、私は、前半の見るに堪えない壮絶な経験をした主人公が、こんなにすんなり周りと打ち解けられるとは思えなかったので、その辺はもう少しリアルに書いてほしいと思いました。 とはいえ、心が優しくなることには変わりはない物語だと思います。
0投稿日: 2022.08.27
powered by ブクログ現代社会の問題点、引きこもり・認知症・離婚(解説より抜粋)等々をリアルにかつ前向きに捉えられる話だった。 だけど、中盤のお米ができるまでの表現が長すぎたかなと思う。 素人だからよくわからない細かい場面まで描かれていて、ちょっと温度差を感じてしまった。 お米づくりを軸に成長しているところはブレずに素晴らしいと思った。 すごいリアルな小説だった。
0投稿日: 2022.08.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
米農家のおばあちゃん子なので色々刺さった。 昔のおばあちゃんと今のおばあちゃんが交互に描かれていて、切なくなった。 志乃さんみたいな人生の先輩いいなぁ。
0投稿日: 2022.08.26
powered by ブクログお米の力を信じる。お米の力、自然の力、人間の力、自分の力。 人生に失敗はつきもので、それでもみんな、ちゃんと立ち上がれる。 自然を大切に、出会う人を大切に生きる人々がすてきなお話。
0投稿日: 2022.08.24
powered by ブクログいわた書店の"一万円選書"のブックリストから本書を購読。 前向きな気持ちになれる小説でした。 東京で引きこもりになった青年が、祖母のいる長野県蓼科でお米作りをして、再生するストーリー。 青年が豊かな自然と人の温かみに触れて、"生きる"感覚を取り戻していく描写がとてもよかった。 お米作りの過程がとても詳細に書かれており、読後はお米が食べたくなり、おにぎりを食べました。 原田マハさんの作品を読むのは"本日は、お日柄もよく"に続いて2作目。 著者の作品をこれからも読みたいです。
83投稿日: 2022.08.20
powered by ブクログ私が初めて絵がない本を読んでみようと挑戦した小説だったが、文章だけで景色や状況が想像出来て面白かった。心があたたかくなるハッピーエンド。
2投稿日: 2022.08.20
powered by ブクログ大好き。自分の息子にも、こんなふうに何かみつけられたらいいなとおもう。おにぎりー絶対美味しい、食べたい
0投稿日: 2022.08.16
powered by ブクログいじめに遭い、引きこもりとなった主人公。父親は事業に失敗して借金を背負ったことから離婚をし、それ以来接触はない。母親は朝から晩まで働き、家計を支えていたが、ある日姿を消す。残されたのはもう疲れたと書かれた置き手紙と現金5万円、それと数枚の年賀状。年賀状の中から父方の祖母のものを見つけ、小さい頃よく遊びに行った蓼科の祖母の家に向かう。しかし、そこで待っていたのは記憶の中とは違う祖母の姿だった。 引きこもりの青年が田舎でいろんな人に支えられて成長していく話。引きこもりってこんなに社会性あるんだっけという感じだが、それなりにがんばる。全てのことが前向き中方向に進んでいってハッピーエンドなのだが、主人公とヒロインに魅力がないのが残念。
1投稿日: 2022.08.15
powered by ブクログ長野に旅行に行くので手に取った。読みやすく、あっという間に読めたし、爽やかな気持ちになった。 若い人に読んでほしい本かな。 不登校の表現はまぐだら屋のマリアでもあったけれど、リアルな部分も多くあったが、うまくいきすぎな気もしてしまう。 とはいえ、涙してしまったし、物語として読んでよかった!
1投稿日: 2022.08.14
powered by ブクログ美術館に行って、その帰りに立ち寄った本屋で出会った本。美術館ではたくさんの作家さんが展示されていたが、東山魁夷さんの青い池の絵に一番惹かれて、その青い池が、本書の中で出てくる御斜鹿池である。 御斜鹿池は、マーサさんの心の拠り所として、東山魁夷の絵とあわせて神秘的で美しい場所として描かれている。そして人生、つぼみが人に頼ることを良しとするターニングポイントになる大事な場所でもある。引きこもり、対人恐怖症を抱える2人にとって、自分の心の写鏡として御斜鹿池が描かれているように思った。写鏡に映った自分を見つめて、人生とつぼみは、己を知り・失望し、周りに支えられ成長する姿に、気が付けば私自身も感情移入して応援していた。 マーサばあちゃんの特別な田んぼ、美しい青田、黄金の豊穣を迎えた田んぼを見てみたいと思った。そこで育てたお米で作った梅干しおにぎり食べてみたい。涙とヨダレが止まらないお話でした。
48投稿日: 2022.08.12
powered by ブクログ全ての人が温かい(特に志乃さん)。人間味があって厳しい中にやさしさがある大人。 人生の米作りを通しての心の変化を書いているがラストシーンに一気に泣かせにきたなーと。感動しました
2投稿日: 2022.08.06
powered by ブクログ日本人にとって1番身近な食材であるお米。あって当たり前で、有り難みや大切さを忘れてしまう。家族も同じ。本を読み終え、母のおにぎりが食べたい、子供たちに自分の作ったおにぎりを食べさせたいと思った。また、たまには無洗米でなく、なるべく自然に近い状態で育ったお米を買って食べてみたいと思った。
1投稿日: 2022.08.02
powered by ブクログ普段読むのはミステリーが多く、今回は家族が持っていたからという理由で。 ベタに泣かせに来ているな、とも思いつつもまんまと結構泣きました(笑)東京かぶれの生意気就活生も、こんな分かりやすいやついるか?という感じでしたが、可愛く思える不思議。 終わり近くに意外なことが一つ判明して、スッキリしました。 あと、引きこもりになったのは自分の弱さのせいだけじゃなく、いじめた側から深い傷を受けたんだ。という視点も忘れたくない。ミステリーとかどんでん返し系ばかり読んでいるので、なんとなくいじめた側への因果応報を期待してしまいました^^; お米が紡ぐ温かい物語。 でも、コンビニおにぎりも美味しいよ。そんなに目の敵にしないでください(笑)
1投稿日: 2022.07.30
powered by ブクログ24歳引きこもりの男の子が田舎へ帰り、おばあちゃんと初めて会うもう1人の孫と、人の温かさに触れながら、米作りをするおはなし。 出だしが、イジメでひきもこりになった話しで、重たい内容でした。 母の気持ちを考えるとすごく苦しい内容だった。 ここから蓼科へ帰り、人の温かさがものすごくありがたくて… 特に志野さん。 すごく好きなキャラクターでした。 志野さんみたいな人、地域に1人いて欲しいです(笑) スーパーヒーローでした。 おばあちゃんの介護問題、田端さんちの父としての気持ち、順平くんの就職問題、どれも現実に起こっている問題ばかり。 それとの向き合い方も勉強になりました。
0投稿日: 2022.07.28
powered by ブクログ表紙の絵の舞台、御射鹿池に行ってみたくなります。稲作のこと、稲にも花が咲くことを知りました。 人は環境でこんなに変わることができるんだ! コンビニおにぎりではなく、人が手で握ったおにぎりが食べたくなります。
0投稿日: 2022.07.24
powered by ブクログあーーーおもしろかった。 生きるぼくら。生きるぼくら。 最初から最後までずっとこの題名を考えさせられる。 美味しいおにぎり食べたくなった。 食べ物も然り物も同じだけど、一つ一つ想いが込められてるんだよなあって忘れがちだけど感謝の気持ち大事だよなあと思う作品。
1投稿日: 2022.07.22
powered by ブクログまるで情景が目に浮かぶようなアーティスティックな書き方。 原田マハさんの作品を読むのはこれが初めて。 友人に勧められて読んだところ、長編にもかかわらずすんなり読めた。 各章のタイトルに目をひかれて、どんな内容なのか考えるのが楽しかった。 自然と共存することで得られる経験の豊かさをひしひしと感じた。
1投稿日: 2022.07.20
powered by ブクログ人のあたたかさに涙が出る。 ふつうに暮らすことが難しくなっている今、心豊かなくらしの理想郷のよう。 田舎にはプライベートや個人情報なんてものはないが、その反面強固なコミュニティが代々機能していて、都会育ちにはわからない感覚でも、そういった助け合い文化が確かにある。 あたりまえにお米を食べられていることにも改めて感謝。 母は年賀状の送り主が分かっていたんだろうなー
1投稿日: 2022.07.11
powered by ブクログ月刊誌や旅屋おかえりのTVでは見ていたが、単行本として読むのは初。 引きこもりの24歳の麻生人生の出だしは重い話しで読み辛かったが、母親がまさかの失踪。そこから急展開。どこまで親が引きこもりの子供の面倒を見るか、どうすれば子供が立ち直れるのか、個々に違うのかも知れないが、こういうショック療法もありかなと思った。 母親の残した年賀状に導かれ、祖母に会いに行った先で同様に引きこもりの義理の妹との出会い。認知症となっていた祖母が二人を徐々に変えて行く。自然農法で米作りをしていた祖母のために農法を引継ぐ決意をした二人。それを援助する周辺の人々。そこに就活で迷走する知り合いの息子。息子は麻生人生と喧嘩別れのようになってしまったが、麻生は「生きるぼくら」というタイトルで毎日のように田の様子をメールする。それで、この息子も復活。稲作りでの村人たちや孫たちとの交流により奇跡的に認知症から一部回復する祖母とのやり取りに涙する。完全に引きこもりから回復する麻生人生と義理の妹との心の交流、最後の失踪した母親との邂逅。本当に心が温まる作品でした。
51投稿日: 2022.07.07
powered by ブクログ2012(平成24)年作。 Facebookの読書人界隈では原田マハさんがなかなかの人気のようだ。私も先日『キネマの神様』(2008)を読んでこれはなかなかに良い小説だと感銘を受けたものだった(むろん言語芸術として良い、というより、言語を用いた物語の意味内容ストリームが感動的、という意味だ)。 さて本作は、中学高校でいじめを受け、20代で引きこもりになってしまった青年が、田舎のおばあちゃんの家で米作りを体験しながら、生への意欲をかき立てられ立ち直る、というストーリーで、これは裏表紙に書いてあるから読む前から知っている。 この「都会で傷つき荒ぶれた心が、自然の中で癒され改心する」という物語類型は、どうやら現在も盛んに書かれているらしい。前に読んだ中では乃南アサさんの『しゃぼん玉』(2004)もその一つだった。 そうした類型の構造を探るような、割と学問的な好奇心で読み進めたが、しかし本書はマンネリ構造であってもディテールが非常に生き生きとしており、やはり感動させられてしまった。 原田マハさんの文章は特にどうということのない、それ自体が文学的とは言えないものだが、そういうことは置いといて、描き出されてゆく人びとの言動が鮮明であり、何となく胸に迫ってくるのである。加齢によりやたら涙もろくなってしまった私には大変だった。 やはりこれも良い小説だ。お薦めできる。
1投稿日: 2022.07.03
powered by ブクログひどいいじめを受け引きこもりになった主人公が、母親の家出と祖母からのハガキをきっかけに、唯一の「故郷」を訪れる。 祖母との再会、つぼみとの出会い、いろんな人との出会いをきっかけに生まれ変わるお話。 人は学歴や職歴などステータスだけで評価できるものではない。頭では分かってても都会に住み、世の中に揉まれているとどうしても偏見を持ってしまうが、そんな色眼鏡で人を見ることなく生きたいと思えた作品。
0投稿日: 2022.07.03
powered by ブクログ人生くんが一度おばあちゃんの家から出ていこうとしたとき、おばあちゃんが名前を読んで後を追うシーンには泣いてしまいました。 ぼけてしまったおばあちゃんを介護するつぼみの気持ちも、共感しすぎてまた涙…。 泣きすぎてつらい
0投稿日: 2022.07.02
powered by ブクログ産後最初の小説読書。 十ヶ月 子どもに会うのを楽しみに過ごしたとつきとおか。 なにもないから豊穣の時を迎えるまでの十ヶ月。 充実してたな〜。 家族も大切にしたい。いい人がいっぱい出てきて勇気出る読んでて気持ち良かった
0投稿日: 2022.06.29
powered by ブクログ引きこもりだった人生が、米作りを通して人との関わり方や生き方を大きく変えていく物語。 効率化が重要視される現代において、丹精込めて丁寧にものづくりをする心意気を忘れかけていたような気がした。 毎日の仕事や生活の中でいわゆる「作業」になりがちなことを真心込めてできるような心のゆとりを忘れないようにしたい。
1投稿日: 2022.06.25
powered by ブクログ現代の社会問題を優しい目線で捉えた作品。 ひきこもりだった人生がコメ作りをとうして様々な人と出会い自分を信じ他人も信じられるようになる。蓼科の御射鹿池の風景と心地よい人々との交流が心に響いた。ただおばあちゃんの標準語に違和感を感じてしまった。
1投稿日: 2022.06.22
powered by ブクログ原田マハさん、二冊目。いろいろなネガティブな題材を家族と米作りというテーマで浄化していく様は感動的でした。
2投稿日: 2022.06.20
powered by ブクログ登場人物の子供達があまり可愛くないな、、、と思い、なのに周囲の大人達は素敵な人ばかりと思いながら読み進め。 読み終えてなんとも清々しい明るい気持ちになれた。 子供達は態度とはうらはらに深い優しさを持ち、周囲の人達と過ごす中で成長していく。 自分にもこんな大人の人達のような優しさを持てるのかと自問自答。 憎たらしいなと思えるほどの文書の表現に、この作者好きだなと他の作品も読めるのが楽しみになった。
25投稿日: 2022.06.18
powered by ブクログ人生をお米作りの過程に例え、人間の愛情や友情や成長が描かれる。自分の力をとことん信じる。生きる力ってすごいんだから、とあたたかく勇気づけてくれる。 大切な人の笑顔を見たいと願うこころ。それは人間が生まれ持ったこころ。だから、壊れてしまっても、もう一度輝かせることができるはず。とことん信じた先にある未来は明るい。きれいごとだとしてもいいじゃない。人間が生きていくのには、やっぱり希望は必要だもの。 そして大切な人が作ってくれたおにぎりは最高においしい。きっとそこに生きる力の源がある。たくさんの愛と希望をもらった。
29投稿日: 2022.06.14
powered by ブクログ生きるぼくら とても素敵な言葉だ。 読む前のイメージとは、良い意味で違った!! 人生をやり直すなんて、壮大なことじゃなくて、目の前にある問題を何とか立ち向かってみる。少しだけ希望を持って、少しだけ向き合ってみる。そんな繰り返しが、生きるってことなのかな。 魅力的なキャラたちのおかげで、何度も泣いた。優しいって、人を想うって、ほんとうに素敵だ。ほんとうの大きな人たち。マーサばあちゃんみたいになりたい。 自分が田舎出身なこともあり、田舎特有のめんどくささや、煩わしさが一番にイメージとしてあって、斜に構えていたが、昔ながらの良い人間関係だけがあった。これは、マーサばあちゃんだからなのだろうけど、本当に暖かい人たちで良かった。 具体的で、現実的な希望をひとつでも持つことが大切なんだ。どんな小さなことでもいい。小さな希望で。 ありがとう、大切な言葉をくれて。気持ちが楽になった。前向きに考えれそうだ。 蓼科に行ってみたい。 実際に御射鹿池を見てみたい。世の中がもう少しだけ自由になれたら、行ってみよう。
2投稿日: 2022.06.13
powered by ブクログ冒頭、引きこもりやその原因となった場面の描写が辛く緊張したが、その後は暖かい展開になり一安心。 なかなかお母さんが出てこないな、、と気になっていたが、良かった!
0投稿日: 2022.06.11
powered by ブクログnaonaonao16gさんの感想が秀逸で(^^) 何というか、本当に心の底から素直な感想を書かれるので、私はその本を読んでどう感じるのか?単純に気になってしまうのだ。 私は読後稲作をしたくなるのか? それとも稲作をしたくはないのか?どっちの感想を持つんだろうなぁ〜?? なんて、とにかくとても気になってAmazonですぐにポチった作品(笑) 結論から言うと、私は稲作をしたい!という気持ちにまではならなかったが、この作品は良い作品だなぁと思ってしまった(笑) 凄く単純な性格だからか? 後ろ向きだった人間がだんだん前向きになって、仲間作って頑張るような、そんな話が好きなのかも? ということで、最初から最後まで、凄く楽しく読ませて頂いた。 奥蓼科は、何度か訪れたことのある地で、昨年は御射鹿池にも訪れていた。 横谷観音展望台から渓谷を旦那とお散歩した。 数年前にも奥蓼科渋御殿湯に行ったことがあったな。。。 過去に長野市の善光寺の近くにある東山魁夷の美術館も訪れたことがある為、情景がいつもに増して思い浮かんできた。 良いところだよなぁ。。。 またあんな大自然の中をお散歩したい。。。 って、全然本の感想じゃなくなってしまった(笑)
55投稿日: 2022.06.04
powered by ブクログ『大丈夫よ、人生。悲しくても、さびしくても、いつだって、ちゃんと季節は巡ってくるんだから。』 原田マハさんの紡ぐ言葉は、どれも不思議な力を持っている。 心があたたまり、ホッとして、最後には背筋がスッと伸びるような。 悩みが尽きない日々だけど、自分の人生 ひょっとしたらまだまだ捨てたもんじゃないかも と思わせてくれる作品です。 読了後、じんわり力が湧いてくる。 自分も稲のように、伸びていけるのではないかと。 この作品を読んだら自分が大事に思っている人や、あなたを大切に思ってくれている人たちのことを少しでも思い出して、考える時間になるのではないかと思います。
3投稿日: 2022.05.29
powered by ブクログ体中の細胞が喜んでいるような「生きている」という感覚を味わうために、すがすがしい山の風景と澄み渡った空気に触れたい 一度失敗したらもう取り返しがつかないと尻込みしてしまうから、思いきってジャンプすることができない。 失敗を繰り返してこそ、成長できる。 自分が傷ついてこそ、人の痛みを理解できる。 人生という長い川に浮かび上がる大きな泡も小さなあぶくも、この湖は、黙ってすべてを受け止めてくれる。ただ静かで、どこまでも深い包容力に満ちた、一枚の絵のような風景 鳥肌立った やっぱり原田マハさんの作品大好き
1投稿日: 2022.05.24
powered by ブクログどん底の主人公が、ふるさとでお米作りやかっこいい大人達と接して悩みながらも成長していく作品です。 登場人物みんな素敵で心に留めておきたいセリフが沢山ありました。 読了後は、多分誰でもお米が食べたくなり、生きる事に前向きになると思います!
1投稿日: 2022.05.24
powered by ブクログお米の話。当たり前のように毎日食べていますが、農家の人たちに改めて感謝の気持ちがわきました。また、自分も父方の祖母が父を亡くし、急激に認知症が進んだので、マーサおばあちゃんに感情移入してしまいました。人生とつぼみなら支え合って幸せに生きていけるでしょう!
2投稿日: 2022.05.22
powered by ブクログ絵画ものとは全く違う原田マハさんの作品。 引きこもりの青年を通して、親の想い、周囲の想い、自然への感謝、生きていくことの大切さを実感できる作品。 私もマーサばあちゃんに会ってみたいと思った。 そして、おにぎりを無性に食べたくなった。 子供たちにおいしいおにぎりを作ってあげたくなった。 印象に残った一文 ・ひと粒のお米には7人の神さまが住んでいる ・ふたつの手と手を合わせて、ほっこりと握る。 それがおにぎりのかたち。これを食べる人が 健康でいっぱいご飯がたべられますようにって いう、作った人の祈りのかたちなんだよ。 ・ばあちゃんは本物の大人だ。「大きな人」だ。 ・自然と命と自分たちと。みんなひっくるめて 生きるぼくら。 ・誰にだって「最初」があるでしょ。だったら、 今日をその最初の日にしたらいいのよ。
2投稿日: 2022.05.18
